JP6679289B2 - 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、処理プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、処理プログラムおよび記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP6679289B2
JP6679289B2 JP2015232849A JP2015232849A JP6679289B2 JP 6679289 B2 JP6679289 B2 JP 6679289B2 JP 2015232849 A JP2015232849 A JP 2015232849A JP 2015232849 A JP2015232849 A JP 2015232849A JP 6679289 B2 JP6679289 B2 JP 6679289B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
information
surface normal
luminance information
acquires
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015232849A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017101934A (ja
JP2017101934A5 (ja
Inventor
祐一 楠美
祐一 楠美
智暁 井上
智暁 井上
義明 井田
義明 井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015232849A priority Critical patent/JP6679289B2/ja
Priority to EP16002507.8A priority patent/EP3174011B1/en
Priority to CN201611059201.4A priority patent/CN106817543B/zh
Priority to US15/361,684 priority patent/US10321113B2/en
Publication of JP2017101934A publication Critical patent/JP2017101934A/ja
Publication of JP2017101934A5 publication Critical patent/JP2017101934A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6679289B2 publication Critical patent/JP6679289B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/71Circuitry for evaluating the brightness variation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/10Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
    • H04N13/106Processing image signals
    • H04N13/133Equalising the characteristics of different image components, e.g. their average brightness or colour balance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/50Depth or shape recovery
    • G06T7/55Depth or shape recovery from multiple images
    • G06T7/586Depth or shape recovery from multiple images from multiple light sources, e.g. photometric stereo
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/10Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
    • H04N13/106Processing image signals
    • H04N13/15Processing image signals for colour aspects of image signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/20Image signal generators
    • H04N13/204Image signal generators using stereoscopic image cameras
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/20Image signal generators
    • H04N13/204Image signal generators using stereoscopic image cameras
    • H04N13/254Image signal generators using stereoscopic image cameras in combination with electromagnetic radiation sources for illuminating objects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/20Image signal generators
    • H04N13/257Colour aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/20Image signal generators
    • H04N13/271Image signal generators wherein the generated image signals comprise depth maps or disparity maps
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10024Color image
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10141Special mode during image acquisition
    • G06T2207/10152Varying illumination
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N2013/0074Stereoscopic image analysis
    • H04N2013/0077Colour aspects

Description

本発明は、処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、処理プログラム、および記録媒体に関する。
被写体に関するより多くの物理情報を取得しておくことで、撮像後の画像処理において、物理モデルに基づく画像生成を行うことができる。例えば、被写体の見えを変更した画像を生成することが可能となる。被写体の見えは、被写体の形状情報、被写体の反射率情報、光源情報等で決定される。光源から射出され、被写体によって反射される光の物理的な振る舞いは局所的な面法線に依存するため、形状情報としては3次元形状ではなく被写体の面法線を用いることが特に有効である。被写体の面法線を取得する方法として、例えば、レーザ光を用いた三角測量や2眼ステレオなどの方法で取得される距離情報から求められた三次元形状を面法線情報に変換する方法が知られている。しかしながら、このような方法では装置は複雑になり、取得された面法線の精度は不十分である。
そこで、特許文献1や非特許文献1では、被写体の面法線を直接取得する方法として照度差ステレオ法を開示している。照度差ステレオ法は、被写体の面法線と被写体から光源への方向に基づく被写体の反射特性を仮定し、複数の光源位置での被写体の輝度情報と仮定した反射特性から面法線を算出する方法である。被写体の反射特性は、例えば、ランバートの余弦則に従うランバート反射モデルを用いて近似することができる。
特開2010−122158号公報
松下康之、"照度差ステレオ"、情報処理学会研究報告、2011、Vol.2011−CVIM−177、No.29、pp.1−12
デジタルカメラなどの撮像装置において照度差ステレオ法により被写体の面法線情報を取得する際、赤色情報(以下、Rch.とする)、緑色情報(以下、Gch.とする)、青色情報(以下、Bch.とする)等の複数の波長で輝度情報が取得される。取得される輝度情報は、被写体や光源の色情報に依存するため、波長ごとにSN比が異なる。そのため、それぞれの波長でノイズの影響が異なり、算出される面法線情報のばらつきが波長ごとに異なる。例えば、赤色の被写体をRch.、Gch.、Bch.の波長ごとに撮影した場合、Rch.ではSN比が高く、面法線情報のばらつきも小さいが、Gch.やBch.ではSN比が低く、面法線情報のばらつきが大きくなる。すなわち、取得される輝度情報に基づいて、適切な波長で面法線情報を算出する必要がある。しかしながら、特許文献1や非特許文献1には、取得される輝度情報に基づいた適切な波長による面法線情報の取得については開示されていない。
このような課題に鑑みて、本発明は、取得される輝度情報に基づいて、適切な波長で面法線情報を取得可能な処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての処理装置は、互いに異なる位置からの光を被写体に順次照射してそれぞれ撮像された複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得する輝度情報取得部と、前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定する色設定部と、を有し、前記色設定部は、前記領域内で前記輝度情報の大きさが所定値より大きい色を前記使用する色として設定することを特徴とする。
また、本発明の他の発明としての処理システムは、互いに異なる位置からの光を被写体に順次照射してそれぞれ撮像された複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得する輝度情報取得部と、前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定する色設定部と、前記使用する色の輝度情報に基づいて前記面法線情報を取得する面法線取得部と、を有し、前記色設定部は、前記領域内で前記輝度情報の大きさが所定値より大きい色を前記使用する色として設定することを特徴とする。
また、本発明の他の発明としての撮像装置は、被写体を撮像する撮像部と、前記撮像部により、互いに異なる位置からの光を前記被写体に順次照射してそれぞれ撮像される複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得する輝度情報取得部と、前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定する色設定部と、前記使用する色の輝度情報に基づいて前記面法線情報を取得する面法線取得部と、を有し、前記色設定部は、前記領域内で前記輝度情報の大きさが所定値より大きい色を前記使用する色として設定することを特徴とする。
また、本発明の他の発明としての処理方法は、互いに異なる位置からの光を被写体に順次照射してそれぞれ撮像された複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得するステップと、前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定するステップと、を有し、前記色を設定するステップは、前記領域内で前記輝度情報の大きさが所定値より大きい色を前記使用する色として設定することを特徴とする。
本発明によれば、取得される輝度情報に基づいて、適切な波長で面法線情報を取得可能な処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体を提供することができる。
撮像装置の外観図である(実施例1,2)。 撮像装置のブロック図である(実施例1,2)。 処理システムを示す図である(実施例1,2)。 面法線算出処理を示すフローチャートである(実施例1,2)。 取得される輝度情報を示す図である(実施例1)。 取得される輝度情報を示す図である(実施例2)。 面法線算出処理を示すフローチャートである(実施例3)。 面法線情報取得システムの外観図である(実施例4)。 Torrance−Sparrowモデルを示す図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
照度差ステレオ法は、被写体の面法線と被写体から光源への方向に基づく被写体の反射特性を仮定し、複数の光源位置での被写体の輝度情報と仮定した反射特性から面法線を算出する方法である。反射特性は、所定の面法線と光源の位置が与えられたときに反射率が一意に定まらない場合、ランバートの余弦則に従うランバート反射モデルで近似すればよい。また、鏡面反射成分は、図8に示されるように、光源ベクトルsと視線方向ベクトルvの2等分線と、面法線nのなす角αに依存する。したがって、反射特性は、視線方向に基づく特性としてもよい。また、輝度情報は、光源が点灯している場合と消灯している場合のそれぞれの被写体を撮像し、これらの差分をとることで環境光等の光源以外の光源による影響を除いてもよい。
以下、ランバート反射モデルで反射特性を仮定した場合について説明する。反射光の輝度値をi、物体のランバート拡散反射率をρd、入射光の強さをE、物体から光源への方向(光源方向)を示す単位ベクトル(光源ベクトル)をs、物体の単位面法線ベクトルをnとすると、輝度iはランバートの余弦則から以下の式(1)で示される。
異なるM個(M≧3)の光源ベクトルの各成分をs、s、・・・、s、光源ベクトルの各成分ごとの輝度値をi、i、・・・iとすると、式(1)は以下の式(2)で示される。
式(2)の左辺はM行1列の輝度ベクトル、右辺の[s 、・・・s ]はM行3列の光源方向を示す入射光行列S、nは3行1列の単位面法線ベクトルである。M=3の場合は、入射光行列Sの逆行列S−1を用いて、Eρnは以下の式(3)で示される。
式(3)の左辺のベクトルのノルムが入射光の強さEとランバート拡散反射率ρの積であり、正規化したベクトルが物体の面法線ベクトルとして算出される。すなわち、入射光の強さEとランバート拡散反射率ρは積の形でのみ条件式に現れるので、Eρを1つの変数とみなすと、式(3)は単位面法線ベクトルnの2自由度と合わせて未知の3変数を決定する連立方程式とみなせる。したがって、少なくとも3つの光源を用いて輝度情報を取得することで、各変数を決定することができる。なお、入射光行列Sが正則行列でない場合は逆行列が存在しないため、入射光行列Sが正則行列となるように入射光行列Sの各成分s〜sを選択する必要がある。すなわち、成分s3を成分s1,s2に対して線形独立に選択することが望ましい。
また、M>3の場合は求める未知変数より多い条件式が得られるので、任意に選択した3つの条件式からM=3の場合と同様の方法で単位面法線ベクトルnを算出すればよい。4つ以上の条件式を用いる場合は、入射光行列Sが正則行列ではなくなるため、例えば、Moore−Penrose疑似逆行列を使って近似解を算出すればよい。また、フィッティング手法や最適化手法によって単位面法線ベクトルnを算出してもよい。
被写体の反射特性をランバート反射モデルとは異なるモデルで仮定した場合は、条件式が単位面法線ベクトルnの各成分に対する線形方程式と異なる場合がある。その場合、未知変数以上の条件式が得られれば、フィッティング手法や最適化手法を用いることができる。
また、M>3の場合には3以上M−1以下の複数の条件式が得られるため、単位面法線ベクトルnの複数の解の候補を求めることができる。この場合、さらに別の条件を用いて複数の解の候補から解を選択すればよい。例えば、単位面法線ベクトルnの連続性を条件として用いることができる。単位面法線nを撮像装置の1画素ごとに算出する場合、画素(x、y)での面法線をn(x、y)として、n(x−1、y)が既知であれば以下の式(4)で示される評価関数が最小となる解を選択すればよい。
また、n(x+1、y)やn(x、y±1)も既知であれば、以下の式(5)が最小となる解を選択すればよい。
既知の面法線がなく、全画素位置で面法線の不定性があるとすれば、以下の式(6)で示される式(5)の全画素での総和が最小となるように解を選択してもよい。
なお、最近傍以外の画素での面法線を用いたり、注目する画素位置からの距離に応じて重みづけした評価関数を用いてもよい。
また、別の条件として、任意の光源位置での輝度情報を用いてもよい。ランバート反射モデルに代表される拡散反射モデルでは、単位面法線ベクトルと光源方向ベクトルが近いほど反射光の輝度が大きくなる。よって、複数の光源方向での輝度値のうち最も輝度値が大きくなる光源方向ベクトルに近い解を選択することで、単位面法線ベクトルを決定することができる。
また、鏡面反射モデルでは、光源ベクトルをs、物体からカメラへの方向の単位ベクトル(カメラの視線ベクトル)をvとすると、以下の式(7)が成り立つ。
式(7)に示されるように、光源方向ベクトルsとカメラの視線ベクトルvが既知であれば単位面法線ベクトルnを算出することができる。表面に粗さがある場合、鏡面反射も出射角の広がりを持つが、平滑面として求めた解の付近に広がるため、複数の解の候補うち最も平滑面に対する解に近い候補を選択すればよい。また、複数の解の候補の平均によって真の解を決定してもよい。
図1は本実施例の撮像装置の外観図であり、図2Aは撮像装置のブロック図である。撮像装置は、被写体を撮像する撮像部100および光源部200を備える。撮像部100は、撮像光学系101を備える。光源部200は、撮像光学系101の光軸を中心とする同心円状に等間隔で配置される8個の光源から構成される。なお、照度差ステレオ法を実施する際に必要な光源は少なくとも3個であるため、光源部200は3個以上の光源を備えていればよい。また、本実施例では光源部200は複数の光源を撮像光学系101の光軸を中心とした同心円状に等間隔で配置しているが、本発明はこれに限定されない。また、本実施例では、光源部200は、撮像装置に内蔵されているが、着脱可能に取り付けられる構成としてもよい。
撮像光学系101は、絞り101aを備え、被写体からの光を撮像素子102上に結像させる。本実施例では、撮像光学系101は、撮像装置に内蔵されているが、一眼レフカメラのように撮像装置に着脱可能に取り付けられる構成であってもよい。撮像素子102はCCDセンサやCMOSセンサ等の光電変換素子により構成され、被写体を撮像する。撮像素子102の光電変換によって生成されるアナログ電気信号は、A/Dコンバータ103でデジタル信号に変換されて画像処理部104に入力される。
画像処理部104は、デジタル信号に対して一般的に行われる画像処理と併せて、被写体の面法線情報を取得する。画像処理部104は、輝度情報を取得する輝度情報取得部104a、面法線情報とする波長を設定する波長設定部104b、および面法線情報を取得する面法線情報取得部104cを備える。画像処理部104で処理され、出力される画像は、半導体メモリや光ディスク等の画像記録部109に保存される。また、出力画像を表示部105に表示してもよい。なお、本実施例では、輝度情報取得部104aと波長設定部104bは、撮像装置に内蔵されているが、撮像装置とは別の処理装置として構成されてもよい。
情報入力部108は、ユーザーによって選択された撮影条件(例えば、絞り値、露出時間、または焦点距離)をシステムコントローラ110に供給する。照射光源制御部106は、システムコントローラ110からの指示に応じて光源部200の発光状態を制御する。撮像制御部107は、システムコントローラ110からの情報に基づいて、ユーザーが選択した所望の撮影条件で画像を取得する。
本実施例の面法線算出処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。図3は、本実施例の面法線算出処理を示すフローチャートである。本実施例の面法線算出処理は、システムコントローラ110および画像処理部104により、コンピュータを処理装置として機能させるための処理プログラムにしたがって実行される。なお、処理プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録してもよい。
ステップS101では、輝度情報取得部104aは、システムコントローラ110により被写体を照明する光源の位置を互いに異ならせて撮像された複数の撮像画像ごとに、波長ごとの輝度情報を取得する。ここで、図4に示されるベイヤー配列の撮像素子102は、1画素に対して1つの波長のみの輝度情報を取得する。本実施例ではRch.、Gch.、Bch.のベイヤー配列の撮像素子を用いて波長ごとに輝度情報を取得するが、本発明はこれに限定されない。また、本実施例では、システムコントローラ110は、複数の撮像画像を撮像する際に、照射光源制御部106を制御し、光源部200の光源強度の制御および光源位置の設定を行っているが、本発明はこれに限定されない。例えば、光源位置は単一の光源の位置を変更することで設定してもよいし、光源部200とは別に互いに位置の異なる複数の光源を設定してもよい。
ステップS102では、波長設定部104bは、ステップS101で取得される輝度情報に基づいて、面法線情報とする波長、すなわち面法線情報を取得する際に使用する波長を設定する。取得される輝度情報は、被写体や光源の色情報に依存するため、各画素における波長ごとにSN比が異なる。そのため、それぞれの波長でノイズの影響が異なり、取得される面法線情報のばらつきが各画素の波長ごとに異なる。
ここで、式(2)においてノイズを考慮すると、以下の式(8)で表される。
また、式(3)においてノイズを考慮すると、以下の式(9)で表される。
式(8),(9)において、取得される輝度情報に対してノイズの影響が大きくなると、取得される面法線情報nのばらつきが大きくなる。したがって、取得される輝度情報に基づいて、面法線情報を取得する際に使用する波長を適切に設定する必要がある。例えば、ステップS101で取得される領域ごとのRch.,Gch.,Bch.の輝度情報のうち、輝度情報の大きさが最大となる波長を面法線情報とする波長として設定する。輝度情報の大きさを求める場合、複数の光源位置で取得される複数の輝度情報の平均値や中央値を用いてもよいし、複数の光源位置で取得される複数の輝度情報のうち1枚の輝度情報を用いてもよい。また、領域は、図4に示されるように、4画素から構成される領域300でもよいし、4画素内の各波長における輝度情報の比率が一定の範囲内の領域である被写体の色に基づいて決定される領域でもよい。領域内で各波長の輝度情報が複数存在する場合、輝度情報の平均値や中央値を用いてもよい。本実施例では、領域として、4画素の領域を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。
また、輝度情報の大きさが所定値より大きくなる波長を面法線情報とする波長として設定してもよい。取得する面法線情報のばらつきは、輝度情報に含まれる撮像装置のISO感度や輝度レベル等の撮影条件に対するノイズ特性と、撮影時の光源数に影響される。そのため、所定値は、センサーのノイズ特性と光源数に基づいて設定すればよい。例えば、所定値は、以下の式(10)で表される。
ここで、Iλは各波長の輝度情報、σはノイズ特性、Nは光源数、Cは定数である。ただし、所定値の設定は、式(10)に限定されない。なお、ノイズ特性は、あらかじめ測定してメモリに記憶しておき、撮影時の撮影条件と輝度情報に応じて取得すればよい。
ステップS103では、面法線情報取得部104cは、ステップS102で設定される面法線情報とする波長の輝度情報の光源位置による変化に基づいて、照度差ステレオ法を用いて面法線情報を取得する。例えば、領域内で面法線情報とする波長をRch.と設定した場合、その波長の画素においてのみ面法線情報を取得する。面法線情報とする波長を設定することで波長設定部104bに設定されない波長に対応する、すなわち面法線情報を取得しない画素については、その画素の近傍画素の面法線情報に基づいて、種々の補間処理によって面法線情報が生成される。
なお、本実施例では撮像装置内で被写体の面法線を算出しているが、図2Bに示されるように、撮像装置とは異なる処理システム2を用いて被写体の面法線を算出してもよい。図2Bに示される処理システム2は、処理装置500、面法線情報取得部501、撮像部502、および光源部503を備える。処理装置500は、輝度情報取得部500aと波長設定部500bを備える。処理システム2を用いて面法線情報を算出する場合、まず、光源部503が被写体に少なくとも3つ以上の光源位置から光を照射し、撮像部502が各光源位置において画像を撮像する。光源位置は、光源部503が1つの光源から構成される場合、撮影ごとに光源部503を移動させればよいし、光源部503が少なくとも3つ以上の光源を備える場合、撮影ごとに光を照射する光源を変更すればよい。次に、輝度情報取得部500aが画像ごとに波長ごとの輝度情報を取得し、波長設定部500bが輝度情報に基づいて面法線情報を取得する際に使用する波長を設定する。次に、面法線取得部が波長設定部500bにより設定される波長の輝度情報に基づいて面法線情報を取得する。なお、処理システムは少なくとも処理装置500と面法線情報取得部501を備えていればよく、処理装置500が面法線情報取得部501を備えていてもよい。また、撮像部502および光源部503はそれぞれ、個別の装置であってもよいし、光源部503が撮像部502に内蔵されていてもよい。
以上説明したように、本実施例では、取得される輝度情報に基づいて、適切な波長で面法線情報を取得することができる。
本実施例の撮像装置は、図1および図2に示される実施例1の撮像装置の構成と同様である。そのため、実施例1と同様の構成については、詳細な説明を省略する。本実施例では、図5に示されるように、1画素に対して複数の波長の輝度情報が取得される場合に、取得される輝度情報に基づいて適切な波長で面法線情報が取得される。
本実施例の面法線算出処理について、実施例1と同様に図3のフローチャートを用いて説明する。本実施例の面法線算出処理は、システムコントローラ110および画像処理部104により、コンピュータを処理装置として機能させるための処理プログラムにしたがって実行する。なお、処理プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録してもよい。
ステップS101では、輝度情報取得部104aは、システムコントローラ110により被写体を照明する光源の位置を異ならせて撮像された複数の撮像画像ごとに波長ごとの輝度情報を取得する。ここで、撮像素子102は、図5に示されるように、3波長の輝度情報400〜402を取得する。本実施例では、輝度情報の構成を1画素につきRch.、Gch.、Bch.の3波長としているが、本発明はこれに限定されない。また、3波長の輝度情報は単一の撮像素子を用いて取得してもよいし、特性がそれぞれ異なる波長フィルターを搭載した複数の撮像素子を用いて取得してもよい。単一の撮像素子を用いる場合は、波長フィルターがベイヤー配列である撮像素子で取得した輝度情報をデモザイク処理した後の輝度情報を取得してもよいし、単一画素に複数の波長フィルターを搭載した撮像素子で取得した輝度情報を取得してもよい。
ステップS102では、波長設定部104bは、ステップS101で取得される輝度情報に基づいて面法線情報とする波長の設定を行う。具体的には、波長設定部104bは、領域ごとのRch.、Gch.、Bch.の輝度情報の大きさに基づいて面法線情報とする波長として設定する。領域は、1画素で構成されてもよい。また、各波長における輝度情報の比率が一定の範囲内の領域である被写体の色に基づいて決定される領域としてもよい。また、各画素における各波長の輝度情報の値の大きさに応じた重み付けを行い、各波長の輝度情報の重み付け線形和で表したものを輝度情報として、ステップS103で面法線情報を取得する際に使用してもよい。その際、SN比が高い波長、すなわち輝度情報の値が大きい波長ほど重みを大きく設定する。
ステップS103では、面法線情報取得部104cは、ステップS102で設定される面法線情報とする波長の輝度情報の光源位置による変化に基づいて、照度差ステレオ法を用いて面法線情報を取得する。面法線情報とする波長の設定により法線情報が複数求められる場合は、その平均値を法線情報としてもよい。また、それぞれの波長における輝度情報が大きいほど重みを大きく設定した加重平均を行って面法線情報を取得してもよい。
以上説明したように、本実施例では、取得される輝度情報に基づいて、適切な波長で面法線情報を取得することができる。
本実施例の撮像装置は、図1および図2に示される実施例1と実施例2の撮像装置の構成と同様である。そのため、実施例1と同様の構成については、詳細な説明を省略する。
本実施例の面法線算出処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。図6は、本実施例の面法線算出処理を示すフローチャートである。本実施例の面法線算出処理は、システムコントローラ110および画像処理部104により、コンピュータを処理装置として機能させるための処理プログラムにしたがって実行される。なお、処理プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録してもよい。
ステップS201では、輝度情報取得部104aは、システムコントローラ110により被写体を照明する光源の位置を互いに異ならせて撮像された複数の撮像画像ごとに波長ごとの輝度情報を取得する。撮像素子102は、実施例1で説明したように1画素に対して1つの波長のみの輝度情報を取得してもよいし、実施例2で説明したように1画素に対して複数の波長の輝度情報を取得してもよい。
ステップS202では、面法線情報取得部104cは、複数の光源位置における輝度情報に基づいて、Rch.、Gch.、Bch.の全波長の面法線情報を算出する。
ステップS203では、波長設定部204bは、ステップS201で取得される輝度情報に基づいて面法線情報とする波長の設定を行う。ステップS203は、ステップS202の前に行ってもよい。
ステップS204では、面法線情報取得部104cは、ステップS202で算出される面法線情報のうち、ステップS203で設定される面法線情報とする波長に基づいて、面法線情報を取得する。面法線情報とする波長を設定することで面法線情報を算出しない画素については、その画素の近傍画素における法線情報に基づいて、種々の補間処理によって生成する。
以上説明したように、本実施例では、取得される輝度情報に基づいて、適切な波長で面法線情報を取得することができる。
実施例1〜3では、光源部200を内蔵する撮像装置について説明したが、本実施例では撮像装置と光源ユニットから構成される面法線情報取得システムについて説明する。
図7は、面法線情報取得システムの外観図である。面法線情報取得システムは、被写体703を撮像する撮像装置701および複数の光源を有する光源ユニット702を備える。本実施例の撮像装置701は、実施例1〜3の撮像装置と同様の構成であるが、光源部として照度差ステレオ法用の複数の光源を内蔵する必要はない。光源ユニット702は、撮像装置701と有線または無線で接続され、撮像装置701からの情報に基づいて制御できることが好ましい。また、光源ユニット702が自動で光源位置を変更できない場合や光源ユニット702が撮像装置701により制御できない場合には、撮像装置701の表示部に表示される光源条件になるようにユーザーに光源ユニット702を調整させるようにしてもよい。
照度差ステレオ法では少なくとも3光源で撮像した画像が必要であるが、本実施例のように光源位置が可変な光源ユニットを使用する場合、少なくとも一つの光源ユニットがあればよい。ただし、光源ユニットの位置を変えることで、最低3つの光源位置で撮影を行う必要がある。
以上説明したように、本実施例では、取得される輝度情報に基づいて、適切な波長で面法線情報を取得することができる。本実施例の面法線算出処理については、実施例1〜3のフローと同様であるため詳細な説明は省略する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
104a 輝度情報取得部
104b 波長設定部

Claims (20)

  1. 互いに異なる位置からの光を被写体に順次照射してそれぞれ撮像された複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得する輝度情報取得部と、
    前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定する色設定部と、を有し、
    前記色設定部は、前記領域内で前記輝度情報の大きさが所定値より大きい色を前記使用する色として設定することを特徴とする処理装置。
  2. 前記使用する色の輝度情報に基づいて前記面法線情報を取得する面法線取得部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記色設定部は、前記輝度情報の大きさに基づいて色ごとの重みを設定し、
    前記面法線取得部は、前記重みを用いて算出される色ごとの輝度情報の線形和に基づいて前記面法線情報を取得することを特徴とする請求項2に記載の処理装置。
  4. 前記色設定部は、前記領域内で前記輝度情報の大きさが最大である色を前記使用する色として設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の処理装置。
  5. 前記所定値は、ノイズ特性と光源数に基づいて決定されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の処理装置。
  6. 互いに異なる位置からの光を被写体に順次照射してそれぞれ撮像された複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得する輝度情報取得部と、
    前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定する色設定部と、
    前記使用する色の輝度情報に基づいて前記面法線情報を取得する面法線取得部と、を有し、
    前記色設定部は、前記輝度情報の大きさに基づいて色ごとの重みを設定し、
    前記面法線取得部は、前記重みを用いて算出される色ごとの輝度情報の線形和に基づいて前記面法線情報を取得することを特徴とする処理装置。
  7. 互いに異なる位置からの光を被写体に順次照射してそれぞれ撮像された複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得する輝度情報取得部と、
    前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定する色設定部と、
    前記使用する色の輝度情報に基づいて前記面法線情報を取得する面法線取得部と、を有し、
    前記色設定部は、前記領域内で前記輝度情報の大きさが所定値より大きい色を前記使用する色として設定することを特徴とする処理システム。
  8. 互いに位置の異なる3つ以上の光源を備える光源部を更に有することを特徴とする請求項に記載の処理システム。
  9. 互いに異なる位置からの光を被写体に順次照射してそれぞれ撮像された複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得する輝度情報取得部と、
    前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定する色設定部と、
    前記使用する色の輝度情報に基づいて前記面法線情報を取得する面法線取得部と、を有し、
    前記色設定部は、前記輝度情報の大きさに基づいて色ごとの重みを設定し、
    前記面法線取得部は、前記重みを用いて算出される色ごとの輝度情報の線形和に基づいて前記面法線情報を取得することを特徴とする処理システム。
  10. 被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により、互いに異なる位置からの光を前記被写体に順次照射してそれぞれ撮像される複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得する輝度情報取得部と、
    前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定する色設定部と、
    前記使用する色の輝度情報に基づいて前記面法線情報を取得する面法線取得部と、を有し、
    前記色設定部は、前記領域内で前記輝度情報の大きさが所定値より大きい色を前記使用する色として設定することを特徴とする撮像装置。
  11. 互いに位置の異なる3つ以上の光源を備える光源部を更に有することを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記撮像部は、ベイヤー配列の撮像素子を備えることを特徴とする請求項10または11に記載の撮像装置。
  13. 前記面法線取得部は、前記使用する色と異なる色に対応する第1画素の近傍に位置する単一または複数の第2画素における面法線情報に基づいて、前記第1画素の面法線情報を取得することを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により、互いに異なる位置からの光を前記被写体に順次照射してそれぞれ撮像される複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得する輝度情報取得部と、
    前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定する色設定部と、
    前記使用する色の輝度情報に基づいて前記面法線情報を取得する面法線取得部と、を有し、
    前記色設定部は、前記輝度情報の大きさに基づいて色ごとの重みを設定し、
    前記面法線取得部は、前記重みを用いて算出される色ごとの輝度情報の線形和に基づいて前記面法線情報を取得することを特徴とする撮像装置。
  15. 互いに異なる位置からの光を被写体に順次照射してそれぞれ撮像された複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得するステップと、
    前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定するステップと、を有し、
    前記色を設定するステップは、前記領域内で前記輝度情報の大きさが所定値より大きい色を前記使用する色として設定することを特徴とする処理方法。
  16. 前記使用する色の前記輝度情報に基づいて前記面法線情報を取得するステップを更に有することを特徴とする請求項15に記載の処理方法。
  17. 前記輝度情報に基づいて前記面法線情報を算出するステップと、
    前記使用する色に基づいて前記面法線情報から使用する面法線情報を取得するステップと、を更に有することを特徴とする請求項15に記載の処理方法。
  18. 互いに異なる位置からの光を被写体に順次照射してそれぞれ撮像された複数の撮像画像ごとに、色ごとの輝度情報を取得するステップと、
    前記輝度情報に基づいて、前記複数の撮像画像に含まれる画像の領域ごとに面法線情報を取得する際に使用する色を設定するステップと、
    前記使用する色の輝度情報に基づいて前記面法線情報を取得するステップと、を有し、
    前記色を設定するステップは、前記輝度情報の大きさに基づいて色ごとの重みを設定し、
    前記面法線情報を取得するステップは、前記重みを用いて算出される色ごとの輝度情報の線形和に基づいて前記面法線情報を取得することを特徴とする処理方法。
  19. コンピュータを請求項1からのいずれか1項に記載の処理装置として機能させるためのプログラム。
  20. 請求項19に記載のプログラムが記録された、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
JP2015232849A 2015-11-30 2015-11-30 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、処理プログラムおよび記録媒体 Active JP6679289B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015232849A JP6679289B2 (ja) 2015-11-30 2015-11-30 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、処理プログラムおよび記録媒体
EP16002507.8A EP3174011B1 (en) 2015-11-30 2016-11-24 Processing apparatus, processing system, image pickup apparatus, processing method, and processing program
CN201611059201.4A CN106817543B (zh) 2015-11-30 2016-11-25 处理装置、处理系统、图像拾取装置和处理方法
US15/361,684 US10321113B2 (en) 2015-11-30 2016-11-28 Processing apparatus, processing system, image pickup apparatus, processing method, and non-transitory computer-readable storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015232849A JP6679289B2 (ja) 2015-11-30 2015-11-30 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、処理プログラムおよび記録媒体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017101934A JP2017101934A (ja) 2017-06-08
JP2017101934A5 JP2017101934A5 (ja) 2019-01-17
JP6679289B2 true JP6679289B2 (ja) 2020-04-15

Family

ID=57406026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015232849A Active JP6679289B2 (ja) 2015-11-30 2015-11-30 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、処理プログラムおよび記録媒体

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10321113B2 (ja)
EP (1) EP3174011B1 (ja)
JP (1) JP6679289B2 (ja)
CN (1) CN106817543B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230342963A1 (en) * 2019-12-13 2023-10-26 Sony Group Corporation Imaging device, information processing device, imaging method, and information processing method
JP7309640B2 (ja) * 2020-03-18 2023-07-18 株式会社東芝 光学検査装置
JPWO2022113934A1 (ja) * 2020-11-26 2022-06-02

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3103028B2 (ja) * 1995-12-19 2000-10-23 沖電気工業株式会社 被写体の傾き検出方法
TW200727193A (en) * 2006-01-11 2007-07-16 Benq Corp Image processing device and image processing method thereof
WO2007108041A1 (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 画像変換方法、画像変換装置、サーバークライアントシステム、携帯機器およびプログラム
JP2009193429A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Mitsubishi Electric Corp 画像読取装置
US8107721B2 (en) * 2008-05-29 2012-01-31 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Method and system for determining poses of semi-specular objects
JP2010122158A (ja) 2008-11-21 2010-06-03 Juki Corp 物体表面法線ベクトルマップ作成方法
JP5635750B2 (ja) * 2009-09-09 2014-12-03 キヤノン株式会社 画像読取装置
JP4971531B2 (ja) * 2010-07-21 2012-07-11 パナソニック株式会社 画像処理装置
CN103037751B (zh) * 2010-11-30 2015-06-10 松下电器产业株式会社 图像处理装置
JP5693745B2 (ja) * 2010-12-17 2015-04-01 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション 表示パネル用量子ドット
JP5764747B2 (ja) * 2011-09-02 2015-08-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 偏光撮像素子および内視鏡
US9137511B1 (en) * 2011-12-15 2015-09-15 Rawles Llc 3D modeling with depth camera and surface normals
JP2014035261A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Sony Corp 情報処理方法、情報処理装置、プログラム、撮像装置、検査方法、検査装置、及び基板の製造方法
JP6237032B2 (ja) * 2013-09-19 2017-11-29 凸版印刷株式会社 色と三次元形状の計測方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN106817543A (zh) 2017-06-09
US20170155883A1 (en) 2017-06-01
JP2017101934A (ja) 2017-06-08
EP3174011A3 (en) 2017-09-13
CN106817543B (zh) 2020-03-27
US10321113B2 (en) 2019-06-11
EP3174011B1 (en) 2018-10-10
EP3174011A2 (en) 2017-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10419685B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and computer-readable recording medium
JP6556013B2 (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体
US10416026B2 (en) Image processing apparatus for correcting pixel value based on difference between spectral sensitivity characteristic of pixel of interest and reference spectral sensitivity, image processing method, and computer-readable recording medium
JP6679289B2 (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、処理プログラムおよび記録媒体
US20200252598A1 (en) Control apparatus, imaging apparatus, illumination apparatus, image processing apparatus, image processing method, and storage medium
JP7179472B2 (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および、記録媒体
JP6877936B2 (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体
JP6671915B2 (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体
JP6716295B2 (ja) 処理装置、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体
JP2020008687A (ja) 制御装置、アクセサリ、撮像装置および撮像システム
JP7106259B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、および画像処理方法
JP7118776B2 (ja) 撮像装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体
JP6827782B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、画像処理プログラム、および記録媒体
US9906705B2 (en) Image pickup apparatus
JP6862114B2 (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体
JP2018054413A (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体
JP6910763B2 (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体
JP7309425B2 (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、および、プログラム
JP2020095454A (ja) 処理装置、撮像装置、処理システム、処理方法、プログラム、および、記憶媒体
JP7210170B2 (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および、記録媒体
JP2020076590A (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP2020129313A (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体
JP2020173591A (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、および、プログラム
JP6752688B2 (ja) 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2021196656A (ja) 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181127

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200318

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6679289

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151