JP6677143B2 - シリンダブロック - Google Patents

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Description

本発明はシリンダブロックに関する。より具体的には車両に搭載される内燃機関のシリンダブロックに関するものである。
特許文献1には、シリンダヘッドの上部に設置されるシリンダヘッドカバーが開示されている。特許文献1のシリンダヘッドカバーは、2重の縦壁を有する2重構造に構成され、これにより防音効果が高められている。
特開2007−146802号公報
エンジン騒音の低減は大きな課題である。例えば特許文献1ではシリンダヘッドカバーを2重縦壁の構造にすることで防音効果を高め、エンジン騒音低減を図る。しかしながら、内燃機関の中でもシリンダブロック部分における騒音は特に大きく、特許文献1のシリンダヘッドカバーを用いるだけでは、シリンダブロック部分における騒音に対する防音としては十分ではない。従ってシリンダブロック部分で発生する騒音に対する車室の防音対策が望まれる。
本発明は上記課題を解決することを目的として、シリンダブロック部分で発生する騒音を効果的に遮音することができるよう改良したシリンダブロックを提供するものである。
本発明は、上記目的を達成するため、車両に搭載される内燃機関のシリンダブロックであって、シリンダを囲む側壁部又はシリンダヘッドのポートの側壁部のうち、内燃機関が車両に搭載された状態において車両の車室に近い側となる部位に、材料密度が、車室から遠い側となる部位を構成する材料密度に比べて高い高密度部位を備える。
シリンダブロックの高い材料密度を有する部位は、低い材料密度の部位に比べて、高い遮音性を有する。従って、高い材料密度の部位を車両の車室に近い側に配置することで、遮音性の高い部分が、高い防音性が要求される車室に近い側に配置されることになる。これにより効果的に車室内の騒音を抑制することができる。また、このシリンダブロックにおいて、車両の進行方向前側の部位は、車室側の部位に比べて低い材料密度で構成されている。従って、シリンダブロックの重量を低く抑えることができる。
実施の形態1のシリンダブロックについて説明するための上面模式図である。 実施の形態1のシリンダブロックについて説明するための断面模式図である。 実施の形態1のシリンダブロックの変形例について説明するための上面模式図である。 実施の形態1のシリンダブロックの変形例について説明するための側面模式図である。 実施の形態1のシリンダブロックの変形例について説明するための断面模式図である。 実施の形態2のシリンダヘッドについて説明するための上面模式図である。 実施の形態2のシリンダヘッドについて説明するための断面模式図である。 実施の形態2のシリンダヘッドの変形例について説明するための上面模式図である。 実施の形態2のシリンダヘッドの変形例について説明するための断面模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、同一または相当する部分には同一符号を付してその説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるシリンダブロックについて説明するための上面模式図である。実施の形態1のシリンダブロック10は、動力源として車両に搭載される内燃機関のシリンダブロックとして用いられる。図1のシリンダブロック10は、一例として4つのシリンダ12を備えている。このシリンダブロック10が用いられる内燃機関は、横置きエンジンであり、図1の矢印Aで示す方向が車両の進行方向前側(以下「車両前側」とも称する)、矢印Bで示す方向が車室(以下「キャビン」とも称する)方向となるように配置されるものとする。なお、以下の各図においても、矢印Aは車両前側、矢印Bはキャビン方向を示すものとし、以降の説明を省略する。
図2に、シリンダブロック10の、図1におけるC−C断面を示す。シリンダブロック10には側壁部14に囲まれた筒状のシリンダ12が形成されている。側壁部14の内壁表面にはシリンダライナ16が配置されている。また側壁部14にはウォータジャケット18が形成されている。
側壁部14は、互いに材料密度が異なる低密度部位14Lと高密度部位14Hとを有している。具体的に、シリンダ12の配列方向に連続するキャビン側の側壁部14の、ウォータジャケット18よりも外側(キャビン側)の部分は、高密度部位14Hとなっている。その他の部分、即ち、シリンダ12の配列方向に連続する車両前側の側壁部14と、キャビン側の側壁部14のウォータジャケット18の下部及びウォータジャケット18より内側の部分とは、低密度部位14Lとなっている。
図1では内燃機関が横置きエンジンである場合を前提としているので、少なくとも吸排気方向にシリンダブロック10の側壁部14の材料密度が異なる部位が存在するように、高密度部位14Hと低密度部位14Lが配置される。ここで高密度部位14Hと低密度部位14Lの境界は、エンジン起因の騒音発生位置とキャビンの位置とを考慮して、適宜決定される。即ち、エンジン起因の放射音のキャビン内への到達を効果的に遮断できる位置に高密度部位14Hが配置されるようにすればよい。但し、シリンダ12の配列方向に連続するキャビン側の側壁部14の、ウォータジャケット18よりも外側の部分は、高密度部位14Hであることが望ましい。また、シリンダ12の配列方向に連続する車両前側の側壁部14は、低密度部位14Lであることが望ましい。
シリンダブロック10の側壁部14は、例えばAC4Dの、Al−Si−Mg−Cu系アルミニウム合金を材料とする。高密度部位14Hは、例えば、充填率1.0、材料密度2.8[g/cm3]であり、低密度部位14Lは、高密度部位14Hより低い充填率、材料密度であり、具体的に例えば、充填率0.8、材料密度2.3[g/cm3]である。但し、材料、充填率、材料密度はこれに限定されるものではない。また低密度部位14Lは、必要な強度が確保できることを前提として、中空構造に形成してもよい。
図2に示されるように、シリンダブロック10のキャビン側の側壁部14の外周側部分には、高密度部位14Hが配置されている。高密度な部材ほど音圧を抑制し、透過損失が高くなるという透過質量則により、エンジン起因の放射音のうちキャビン側に向かう騒音は、高密度部位14Hによって効果的に遮音される。一方、高い遮音性を要求されない部分は、材料充填率を0.8と低めることで、シリンダブロック10全体の軽量化が量られる。
シリンダブロック10においては、側壁部14が、高密度部位14Hと低密度部位14Lを有し、高密度部位14H、低密度部位14Lそれぞれにおいては、材料密度は一定である場合について説明した。
しかし、高密度部位14Hは、例えば、内側(ウォータジャケット18に接する側)から外壁側(キャビン方向側)に近づくに連れて、段階的に、充填率及び材料密度が増加するように変化させたものであってもよい。即ち、シリンダ12の配列方向に連続するキャビン側の側壁部14において、内側の低密度部位14Lと、外側の高密度部位14Hとの間に、低密度部位14Lと高密度部位14Hの間の材料密度を有する1又は2以上の中密度部位を形成してもよい。この場合、外側(キャビン側)に向けて、段階的に材料密度が増加するように中密度部位を配置すればよい。
また、内側から外側、即ち、シリンダ12の側からキャビン側に向けて、無断階に材料密度が高くなるように高密度部位14Hを構成して配置してもよい。
図3〜図5に、実施の形態1のシリンダブロックの変形例を示す。図3は変形例のシリンダブロック101の上面を、図4は側面を、図5は、図4におけるD−D断面を表している。図3〜図5に示す変形例のシリンダブロック101は、縦置きエンジンに用いられる。即ち、図3の4気筒エンジンの例では、4つのシリンダ12は車両前側からキャビン側に一列に配列されている。
図5に示されるように、内燃機関が縦置きエンジンである場合には、気筒配列方向でシリンダブロック101の側壁部14の材料密度が異なるように、高密度部位14Hと低密度部位14Lが配置される。図5の例では、キャビン側に近い2つのシリンダ12の側壁部14の、ウォータジャケット18より外側の部分に高密度部位14Hが配置され、ウォータジャケット18の下部及び内側の部分と、車両前側に近い2つのシリンダ12の側壁部14とには低密度部位14Lが配置される。図5の例では、高密度部位14Hと低密度部位14Lとの気筒配列方向の境界Eの位置は、気筒配列方向の概ね中央付近となるように配置されている。但し、境界Eの位置は中央に限定されるものではなく、キャビン側への騒音が遮音できるように、高密度部位14Hが配置されていればよい。また、キャビン側に近いシリンダ12の側壁部14は、ウォータジャケット18下部及び内側の部分を含めて全体を高密度部位14Hとしてもよい。
なお、図5のシリンダブロック101では、側壁部14が、高密度部位14Hと低密度部位14Lとの、2つの異なる材料密度の部位を有する場合について説明した。しかしシリンダブロック101の側壁部14は、材料密度の異なる3以上の部位を有するものとしてもよい。即ち、図5のシリンダブロック101の側壁部14の高密度部位14Hと低密度部位14Lの2つの部位の間の部分に、高密度部位14Hと低密度部位14Lの間の材料密度を有する1又は2以上の部位を配置し、キャビン側から車両前側に近づくに連れて、側壁部14の材料密度が、段階的に低くなるように構成したものであってもよい。また、最もキャビンに近い側に最も材料密度の高い高密度部位14Hを配置し、車両前側に最も材料密度の低い低密度部位14Lを配置して、高密度部位14Hと低密度部位14Lとの間の材料密度が、高密度部位14Hの材料密度から低密度部位14Lの材料密度に向けて無断階に変化するようにした構成としたものであってもよい。これらの場合においても、ウォータジャケット18の下部及びウォータジャケット18より内側の側壁部14は、全て低密度部位14Lとしてもよい。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2のシリンダヘッド20について説明するための上面模式図である。実施の形態2のシリンダヘッド20は、一例として4つの気筒を備えた、横置きエンジンのシリンダヘッドとして用いられる。
図7に、図6のF−F断面を示す。図7に示されるようにシリンダヘッド20には、吸気ポート22と排気ポート24とが形成されている。シリンダヘッド20の、キャビン側に設置された、主に吸気ポート22側の側壁部は、高密度部位20Hとなっている。一方、車両前側に設置された、主に排気ポート24側の側壁部は、低密度部位20Lとなっている。
シリンダヘッド20は、例えばAC4Dの、Mg、Siが添加されたAl−Si−Mg−Cu系のアルミニウム合金を材料とする。高密度部位20Hは、例えば、充填率1.0、材料密度2.8[g/cm3]であり、低密度部位20Lは、高密度部位20Hより低い充填率、材料密度であり、具体的に例えば、充填率0.8、材料密度2.3[g/cm3]である。但し、材料、充填率、材料密度はこれに限定されるものではない。また低密度部位20Lは、必要な強度が確保できることを前提として、中空構造に形成してもよい。
高密度部位20Hと低密度部位20Lとの境界は、特に中央に限定されず、キャビンの位置と、騒音発生位置とを考慮して決定すればよい。また、キャビン側に高密度部位20Hを配置し、車両前側に低密度部位20Lを配置し、高密度部位20Hと低密度部位20Lとの間に、更に、1又は複数の中密度部位を配置して、シリンダヘッド20の材料密度が、高密度部位20Hに近づくにつれて、3段階以上に増加するように構成としてもよい。また高密度部位20Hと低密度部位20Lとの間の材料密度が、高密度部位20Hに近づくにつれて、無断階に増加するように構成してもよい。
シリンダヘッド20は、高い遮音性が要求されるキャビン側に高密度部位20Hが配置され、その他の部分が低密度となっている。従って、実施の形態2のシリンダヘッド20によれば、キャビン側において高い遮音性を確保しつつ、内燃機関の重量化を抑制することができる。
図8、図9に、実施の形態2のシリンダヘッドの変形例を示す。図8は変形例のシリンダヘッド201の上面を、図9は、図8におけるG−G断面を表している。図8、図9に示す変形例のシリンダヘッド201は、縦置きエンジンに用いられる。即ち、4気筒エンジンの例では、4つのシリンダは車両前側からキャビン側に向けて配列されている。
図9に示されるように、縦置きエンジンの場合にも、シリンダヘッド201のキャビン側の壁部は高密度部位20Hであり、車両前側の壁部は低密度部位20Lである。即ち、シリンダヘッド201の材料密度は、気筒の配列方向において変化するように構成されている。この場合にも高密度部位20Hと低密度部位20Lとの境界は、特に中央に限定されず、キャビンの位置と、騒音発生位置とを考慮して決定すればよい。また、キャビン側に高密度部位20Hを配置し、車両前側に低密度部位20Lを配置し、高密度部位20Hと低密度部位20Lとの間に1または2以上の中密度部位を配置して、気筒配列方向において、シリンダヘッド201の材料密度が、3段階以上に変化する構成としてもよい。また、高密度部位20Hと低密度部位20Lとの間の材料密度が、高密度部位20Hの材料密度から、低密度部位20Lの材料密度に向けて無断階に変化する構成としてもよい。
なお、実施の形態2のシリンダヘッド20又は201は、実施の形態1において説明したシリンダブロック10又は101と組み合わせて用いられることで、更に高い防音性能を発揮することができる。
また、実施の形態1及び2において説明したような密度の異なる部位を有するシリンダブロック10、101、及びシリンダヘッドカバー20、201は、3D造型機等を用いることで製造することができる。
なお、以上の実施の形態において各要素の個数、数量、量、範囲等の数に言及した場合、特に明示した場合や原理的に明らかにその数に特定される場合を除いて、その言及した数に、この発明が限定されるものではない。また、この実施の形態において説明する構造等は、特に明示した場合や明らかに原理的にそれに特定される場合を除いて、この発明に必ずしも必須のものではない。
10、101 シリンダブロック
12 シリンダ
14 側壁部
14H 高密度部位
14L 低密度部位
16 シリンダライナ
18 ウォータジャケット
20 シリンダヘッド
20H 高密度部位
20L 低密度部位
22 吸気ポート
24 排気ポート

Claims (1)

  1. 車両に搭載される内燃機関のシリンダブロックであって、
    シリンダを囲む側壁部又はシリンダヘッドのポートの側壁部のうち、
    前記内燃機関が前記車両に搭載された状態において前記車両の車室に近い側となる部位に、
    材料密度が、前記車室から遠い側となる部位を構成する材料密度に比べて高い高密度部位を備えるシリンダブロック。
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