JP6676379B2 - 操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、槽体の排水口に設けられた栓蓋を動作させるための操作装置に関する。
従来、栓蓋を遠隔操作により上下動させることで、槽体の排水口を開閉する操作装置が知られている。
操作装置としては、槽体(洗面ボールや浴槽等)からの水の溢れ出しを防止するためのオーバーフロー口に対応して設けられたものがある。このような操作装置は、オーバーフロー口を通過する排水の流路を構成する管体と、当該管体における排水の流入口に対応して設けられた変位可能な操作部材(例えば、操作ボタンや操作ハンドルなど)と、筒状のチューブ部材内に配置され、操作部材の変位による駆動力を栓蓋側に伝達するための伝達体(例えば、ワイヤー部材等)とを備えている(例えば、特許文献1等参照)。一般に管体は、水平方向や斜め水平方向に延びるとともに、オーバーフロー口を通過した排水が初めに流れ込むこととなる横延部と、上下方向に延びるとともに、前記横延部を通過した排水が流れ落ちることとなる縦延部とを具備している。
また、伝達体としては、管体の内部に配置された状態で栓蓋側へと延びるものや、管体に形成された貫通孔を通って管体の外部に出た状態で栓蓋側へと延びるものが知られている。伝達体が貫通孔を通って管体の外部へと出るように構成した場合、一般に貫通孔は、前記縦延部に形成される。例えば、貫通孔は、縦延部のうち、前記横延部の軸方向に沿って前記流入口と重なる範囲などに形成される。
特開2011−174346号公報
ところで、伝達体が管体の内部に配置された状態で栓蓋側へと延びるように構成した場合、伝達体を覆う前記チューブ部材に対し、排水に含まれる異物や汚れが付着してしまうおそれがある。そのため、衛生性の低下を招いてしまうおそれがある。
これに対し、伝達体が貫通孔を通って管体の外部に出た状態で栓蓋側へと延びるように構成した場合、チューブ部材に対する汚れ等の付着防止を図ることができ、衛生性の低下抑制を図ることが可能となる。しかし、その一方で、管体に貫通孔が形成されることによって、貫通孔を通って排水が管体の外部へと漏出する可能性が生じてしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、良好な衛生性を確保しつつ、漏水の発生をより確実に防止することができる操作装置を提供することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.所定のオーバーフロー口を通過する排水の流路を構成する筒状の管体と、
前記管体における排水の流入口に対応して設けられた変位可能な操作部材と、
前記操作部材の変位による駆動力を所定の栓蓋側へと伝達する伝達体とを備え、
前記管体は、前記流入口を構成するとともに水平方向又は水平方向に対し斜め方向に延びる筒状の横延部を有し、かつ、所定の貫通孔が形成されており、
前記伝達体は、前記操作部材側において前記管体の内部に配置されるとともに、前記貫通孔を通って前記管体の内部から外部に出るように構成された操作装置であって、
前記貫通孔は、前記横延部の上面部に形成されており、
前記伝達体には、前記操作部材の変位に伴い自身の中心軸を回動軸として回動可能な伝達軸部が設けられ、当該伝達軸部が前記貫通孔に配置されていることを特徴とする操作装置。
上記手段1によれば、伝達体は貫通孔を通って管体の内部から外部へと出るように構成されている。従って、伝達体等に対する異物や汚れの付着を効果的に抑制することができ、良好な衛生性を確保することができる。
一方、伝達体が貫通孔を通って管体の内部から外部へと出る構成であるため、貫通孔を通った漏水が懸念される。この点、上記手段1によれば、貫通孔は、横延部の上面部に形成されている。すなわち、管体のうち排水の最も到達しにくい部位に形成されている。従って、管体における漏水の発生をより確実に防止することができる。
ところで、伝達体のうち貫通孔に配置される部位を、伝達体の長手方向に沿って往復変位するようなもの(例えば、ワイヤー等)とすることが考えられる。しかしながら、この場合には、伝達体が横延部の上面部から比較的大きく突出してしまうおそれがある。従って、横延部の上方に十分に大きな空間がある場合など、操作装置を設置可能な条件が厳しいものとなってしまい、取付自由度が低下してしまうおそれがある。尚、伝達体のうち管体の外部へと出た部分を比較的小さな屈曲半径で屈曲させることにより、伝達体の突出を抑えることも考えられるが、この場合には、伝達体のスムーズな移動が阻害されて操作性が低下してしまったり、伝達体等に破損が生じてしまったりするおそれがある。
この点、上記手段によれば、伝達体は、回動可能な伝達軸部を備えており、当該伝達軸部が貫通孔に配置されることで、管体の内部から外部へと出るように構成されている。従って、横延部の上面部からの伝達体の突出を抑えることができ、良好な取付自由度を実現することができる。
また、貫通孔は、伝達軸部を配置可能な程度の大きさであればよいため、貫通孔の大きさを比較的小さなものとすることができる。これにより、漏水の発生防止をより効果的に図ることができる。
手段.前記伝達体は、
前記管体の外部において前記伝達軸部と接続可能であり、前記伝達軸部と接続されることで前記伝達軸部の回動により前記伝達軸部の回動軸と同一の回動軸にて回動可能な回動部と、
筒状のチューブ部材内に配置されるとともに、前記回動部と接続され、前記回動部の回動により前記チューブ部材内にて往復移動可能な往復移動部とを備え、
少なくとも前記往復移動部と前記回動部と当該回動部を回動可能な状態で内部に収容するケース部とを有してなる機構部が、前記横延部の上面部に取付けられた状態となることで、前記伝達軸部と前記回動部とが接続され、前記駆動力が前記伝達軸部及び前記回動部を介して前記往復移動部へと伝達されるように構成され、
前記機構部は、前記横延部の外部において前記横延部に対し取付・取外可能に構成されていることを特徴とする手段に記載の操作装置。
上記手段によれば、機構部は、横延部の外部において横延部に対し取付・取外可能に構成されている。従って、操作装置を設置する際における取付作業性を高めることができる。また、故障時等において機構部を容易に交換することができ、良好なメンテナンス性を得ることができる。
手段.前記機構部は、前記横延部の上面部の外表面に沿ってスライド移動させられることにより前記横延部に対し取付・取外可能であることを特徴とする手段に記載の操作装置。
上記手段によれば、横延部の上方の空間が狭い場合であっても、機構部を容易に取付・取外することができる。従って、取付作業性やメンテナンス性の更なる向上を図ることができる。
手段.前記伝達体は、前記管体の内部に配置され、前記伝達軸部の外周面と前記横延部のうち前記貫通孔を形成する部位との間に形成された隙間を覆う被覆部を備えることを特徴とする手段乃至のいずれかに記載の操作装置。
上記手段によれば、伝達軸部と横延部のうち貫通孔を形成する部位との間に形成された隙間が被覆部で覆われる。従って、貫通孔へと排水が一層至りにくくなり、漏水の発生防止をより一層確実に図ることができる。
また、上記手段によれば、被覆部は伝達体の一部により構成されている。そのため、被覆部を伝達体とは別に設ける場合と比較して、コストの低減を図ることができる。また、被覆部を別途設ける場合と比較して、横延部の内部空間をより大きく確保することができ、排水性能の低下抑制を図ることができる。
手段.前記伝達体のうち前記管体の内部に位置する部位は、前記横延部の上面部に接触又は近接した状態で配置されていることを特徴とする手段1乃至のいずれかに記載の操作装置。
上記手段によれば、伝達体のうち管体の内部に位置する部位は、横延部の上面部に接触又は近接している。つまり、伝達体のうち管体の内部に位置する部位は、管体の内部空間のうち主に排水の流れることとなる下方側の空間を避けた位置に配置されている。従って、伝達体の存在による排水の流れ阻害といった事態がより生じにくくなり、優れた排水性能を得ることができる。
手段.前記伝達体のうち前記管体の内部に位置する部位は、前記横延部の中心軸よりも上方に配置されていることを特徴とする手段1乃至のいずれかに記載の操作装置。
上記手段によれば、伝達体のうち管体の内部に位置する部位は、管体の内部空間のうち主に排水の流れることとなる下方側の空間よりも上方に配置されることとなる。これにより、伝達体の存在による排水の流れ阻害を一層生じにくくすることができ、さらに良好な排水性能を実現することができる。
操作装置の構成を示す断面図である。 配管等の斜視図である。 配管等の平面図である。 操作部材を往動させたときの突起部や伝達軸部等の動作を説明するための説明図である。 操作部材を復動させたときの突起部や伝達軸部等の動作を説明するための説明図である。 別の実施形態において、横延部に取付けられた機構部等を示す斜視図である。 別の実施形態において、横延部と機構部とが分離された状態を示す斜視図である。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態において、操作装置1は、図1に示すように、管体2と、操作部材3と、伝達体4とを備えており、槽体としての洗面ボール100に取付けられている。尚、洗面ボール100は、上下方向に延びる側壁部101を備えており、当該側壁部101の上部には、洗面ボール100からの水の溢れ出しを防止するためのオーバーフロー口102が貫通形成されている。
管体2は、オーバーフロー口102を通過する排水の流路を構成するものである。管体2は、取付部材21及び配管22を備えている。
取付部材21は、矩形筒状をなすとともに、オーバーフロー口102に挿通されており、その一端側開口が排水の流入口を構成するものである。また、取付部材21は、その一端部に外側に突出形成された鍔部21Aを備えている。加えて、取付部材21の他端部外周には、環状の溝部21Bが形成されている。
さらに、取付部材21の一端側開口を正面(貯水空間側)から見たときに、取付部材21の左右に位置する両側壁部分には、取付部材21の中心軸方向に延びる取付孔(図示せず)が1つずつ貫通形成されている。当該取付孔は、取付部材21及び配管22を接続するために用いられる。
配管22は、水平方向に延びる矩形筒状の第一管部22Aと、当該第一管部22Aの他端側下部から鉛直下方に延びる円筒状の第二管部22Bとを備えている。
第一管部22Aは、その左右の側壁部分に、内周に雌ねじの形成されたねじ穴22Cを1つずつ備えている(図2参照)。ねじ穴22Cは、取付部材21の前記取付孔に対応する位置関係で設けられている。本実施形態では、洗面ボール100の裏側において配管22(第一管部22A)をオーバーフロー口102と同軸に配置しつつ、オーバーフロー口102を通して配管22(第一管部22A)の一端部内周に取付部材21を挿入し、次いで、図示しない雄ねじを前記取付孔を通してねじ穴22Cに螺合することで、取付部材21及び配管22が直列的に接続されるとともに、鍔部21A及び配管22の一端面により側壁部101が挟み込まれ、ひいては取付部材21及び配管22が側壁部101に取付けられている。本実施形態では、直列的に接続された取付部材21及び第一管部22Aによって、水平方向に延びる横延部23が構成されている。
また、前記溝部21Bには、図示しない環状のパッキンが配置されている。そして、当該パッキンにより、取付部材21及び配管22間が水密にシールされている。尚、鍔部21Aと側壁部101の表面との間、及び、側壁部101の裏面と配管22の一端部との間の少なくとも一方に、弾性変形可能な材料により形成された環状のシール部材(図示せず)を配置することで、取付部材21及び配管22と洗面ボール100との間からの漏水防止を図ることとしてもよい。
加えて、本実施形態では、取付部材21及び配管22が接続された状態において、取付部材21の上面部内周面から配管22(第一管部22A)の上面部内周面にかけての部分、及び、取付部材21の下面部内周面から配管22(第一管部22A)の下面部内周面にかけての部分は、それぞれほぼ面一となっており、大きな段差や隙間が存在しない状態となっている。すなわち、横延部23の上面部内周面及び下面部内周面は、それぞれほぼ面一の状態となっている。
さらに、横延部23の上面部(本実施形態では、第一管部22Aの上面部)には、鉛直方向に延びる貫通孔24が貫通形成されている。
加えて、横延部23の上面部(第一管部22Aの上面部)には、貫通孔24と同軸をなす円筒状の収容筒部25が外側に突出形成されている。収容筒部25には、図2及び図3に示すように、有底円筒状をなすカバー部材5が外嵌されており、当該カバー部材5で収容筒部25の内部に配置される部品(後述する回動部43やねじりコイルばね7など)が覆われている。尚、カバー部材5には、樹脂やゴム等からなる長尺筒状のチューブ部材6(図2では不図示)が取付けられている。
図1に戻り、第二管部22Bは、取付部材21及び第一管部22A、つまり、横延部23を通過した排水の流れ落ちる流路を構成するものである。第二管部22Bの下端部には、図示しない連結管の一端部が接続されており、当該連結管の他端部は、洗面ボール100の排水口に設けられた図示しない排水管へと接続されている。これにより、横延部23を通過した排水は、第二管部22B及び前記連結管を通り、前記排水管へと流れ落ちるようになっている。
操作部材3は、洗面ボール100の排水口に設けられた図示しない栓蓋を上下動させ、前記排水口を開閉させる際に操作されるものである。操作部材3は、管体2における排水の流入口に対応して設けられており、本実施形態では、横延部23の内周に挿通されている。また、操作部材3は、横延部23の中心軸CLに沿って往復移動(変位)可能に構成されている。
さらに、操作部材3は、横延部23の上面部内周面に沿って配置されるとともに、一端部が横延部23(取付部材21)の開口から突出した上側スライド部31と、当該上側スライド部31と一体形成され、上側スライド部31よりも下方に位置する下側スライド部32とを備えている。
上側スライド部31は、一端側に位置する上側被ガイド部31Aと、他端側に位置する空間形成部31Bとを備えている。
上側被ガイド部31Aは、その上面が横延部23の上面部内周面と接触可能とされており、操作部材3が変位する際に、横延部23の上面部内周面に沿って移動する。つまり、上側被ガイド部31Aは、操作部材3が変位する際に、横延部23にガイドされる部位である。本実施形態では、上側被ガイド部31Aの上面は平滑な平坦面状をなしており、また、上述の通り、横延部23の上面部内周面はほぼ面一となっている。そのため、操作部材3が変位する際に、上側被ガイド部31Aは、横延部23の上面部内周面に沿ってスムーズに移動するようになっている。
空間形成部31Bは、上側被ガイド部31Aの他端部から他端側(奥側)に延びるとともに、上側被ガイド部31Aよりも薄肉に形成され、上面が上側被ガイド部31Aの上面よりも凹んだ形状をなしている。空間形成部31Bの上面と横延部23の上面部内周面との間には空間が形成されており、当該空間に対し後述する円板部41が配置されるようになっている。
さらに、空間形成部31Bには、前記中心軸CLと直交する方向、すなわち、操作部材3の移動方向と直交する方向に延びる溝部31Cが形成されている。当該溝部31Cには、後述する突起部41Aが配置されている。
また、空間形成部31Bにおける前記溝部31Cよりも他端側には、上方に突出し、前記中心軸CLと直交する方向(溝部31Cと平行な方向)に延びる山部31Dが形成されている。山部31Dは、操作部材3の配設及び取外を容易に可能とすべく、操作部材3の往動方向前方側及び復動方向前方側に位置する2つの面がそれぞれ傾斜面となっている。
ここで、操作部材3の配設について説明すると、横延部23の内周に操作部材3を押し込むことで、突起部41Aに対し山部31Dの往動方向前方側の傾斜面が接触しつつ、上側スライド部31が下方に弾性変形し、山部31Dが突起部41Aを通過する。その結果、上側スライド部31の弾性変形が解除されて、溝部31Cに突起部41Aが配置される。これにより、操作部材3は、伝達体4に接続された状態(自身の変位による駆動力が伝達体4に対し伝達される状態)で配設されることとなる。
一方、取付時とは反対側に操作部材3を引くことで、突起部41Aに対し山部31Dの復動方向前方側の傾斜面が接触しつつ、上側スライド部31が下方に弾性変形し、山部31Dが突起部41Aを通過する。その結果、横延部23の内周から操作部材3が引抜かれ、操作部材3が取外されることとなる。
尚、操作部材3の配設や取外時において、上側スライド部31は、下側スライド部32と連結される部位、すなわち、自身の一端部を基点として撓み変形することにより弾性変形する。本実施形態において、上側スライド部31の一端部は、横延部23(取付部材21)の開口から突出しており、山部31Dから十分に離れているため、撓み変形時に上側スライド部31の一端に加わる負荷が比較的小さなものとなる。これにより、配設や取外に際し、操作部材3が破損してしまうことをより確実に防止可能となる。
下側スライド部32は、複数の屈曲部分を有する板状をなしており、連結部32A、折返部32B、開口対応部32C及び下側被ガイド部32Dを具備している。
連結部32Aは、上側スライド部31の一端部と折返部32Bの一端部とを連結する部位であり、上下方向に若干の幅を有している。この幅の分だけ、折返部32B及び上側スライド部31間に隙間が形成されることとなり、その結果、上側スライド部31が容易に撓み変形可能となっている。
折返部32Bは、連結部32Aの下端部から他端側に向けて、上側スライド部31と隙間をあけた状態でこれと平行に延びている。また、折返部32Bの下面は、上側被ガイド部31Aと同様に、平滑な平坦面状をなしている。これにより、上側被ガイド部31Aの上面及び折返部32Bの下面は滑りやすい状態となる。そのため、使用者が操作部材3を操作する際に、上側被ガイド部31A及び折返部32Bを挟み持った上で操作部材3を引いてしまうという誤った操作が行われにくくなり、操作部材3を押圧するという適切な操作が行われやすくなる。
開口対応部32Cは、折返部32Bの他端部から鉛直下方に延びるとともに、横延部23(取付部材21)の開口部に対応して配置されている。開口対応部32Cには、その板厚方向に貫通形成された図示しない複数の通水口が設けられており、当該通水口を通って横延部23内へと排水が流入可能となっている。
下側被ガイド部32Dは、開口対応部32Cの下端から他端側に向けて、前記中心軸CLと平行な方向に延びている。また、下側被ガイド部32Dは、その下面が横延部23の下面部内周面と接触可能とされており、操作部材3が変位する際に、横延部23の下面部内周面に沿って移動する。つまり、下側被ガイド部32Dは、操作部材3が変位する際に、横延部23にガイドされる部位である。本実施形態では、下側被ガイド部32Dの下面は平滑な平坦面状をなしており、また、上述の通り、横延部23の下面部内周面はほぼ面一となっている。そのため、操作部材3が変位する際に、下側被ガイド部32Dは、横延部23の下面部内周面に沿ってスムーズに移動するようになっている。
伝達体4は、操作部材3の変位による駆動力を、洗面ボール100の排水口に設けられた前記栓蓋側へと伝達するためのものである。伝達体4は、円板部41、伝達軸部42、回動部43及び往復移動部44を備えている。
円板部41は、貫通孔24よりも大径の円板状をなし、自身の中心軸と伝達軸部42の中心軸とが一致した状態で伝達軸部42の下端部に固定されている。また、円板部41の下端面の外周側には、下方に向けて突出する円柱状の突起部41Aが形成されている。突起部41Aは、前記溝部31Cに配置されている。そして、図4及び図5に示すように、突起部41Aは、操作部材3の往復移動に伴い、操作部材3における溝部31Cを形成する部位に押圧される。そして、突起部41Aの押圧に伴い、円板部41が回動するようになっている。
図1に戻り、伝達軸部42は、自身の中心軸を回転軸として回転可能な状態で前記貫通孔24に配置されており、円板部41の回動時に円板部41とともに回動する。また、伝達軸部42の上端部は、管体2の外部へと突出した状態となっている。加えて、伝達軸部42と横延部23における貫通孔24を形成する部位との間には、弾性変形可能な材料からなる環状のシール部材8が配置されており、両者間からの漏水防止が図られている。
回動部43は、中心に所定の孔部を備えた円環状をなし、管体2の外部に配置されている。回動部43は、前記孔部に対し伝達軸部42の上端部が嵌合されることで、伝達軸部42の外周に嵌め込まれている。これにより、回動部43は、伝達軸部42の回動に伴い、伝達軸部42の回動軸と同一の回動軸にて回動するようになっている。
また、回動部43は、伝達軸部42の外周に配置されたねじりコイルばね7によって、回動方向他方側に向けて常に付勢された状態となっている。ねじりコイルばね7は、一端部が回動部43に固定されている一方、他端部が収容筒部25やカバー部材5など変位不能な部材に固定されている。
さらに、回動部43は、一方側に回動し、所定のロック位置まで至ると、図示しないロック機構によって、ねじりコイルばね7による付勢力に抗してロックされるようになっている。一方、この状態で、回動部43を一方側に若干回動させると、前記ロック機構によるロックが解除されるとともに、ねじりコイルばね7からの付勢力により、回動部43は他方側に回動し、ひいては元の位置へと戻るようになっている。
往復移動部44は、長尺のワイヤー等からなり、チューブ部材6の内周において往復移動可能な状態で配置されている。また、往復移動部44の一端部は、チューブ部材6の一端部から露出するとともに、回動部43に対し、その外周に巻き付けられた状態で固定されている。一方、往復移動部44の他端部は、前記栓蓋を支持する上下動可能な棒状の支持軸(図示せず)の下端部へと接触可能となっている。
このように構成された伝達体4においては、前記排水口を開放すべく、操作部材3を管体2の奥側へと押圧したときに、突起部41Aが操作部材3に押されることで、円板部41、伝達軸部42及び回動部43が一方側に回動し、往復移動部44がチューブ部材6の内周を往動する。その結果、往復移動部44の他端部によって前記支持軸ひいては前記栓蓋が持ち上げられ、前記排水口が開放される。尚、この状態になると、前記ロック機構により回動部43がロックされることとなり、操作部材3に対する押圧力を解除しても、前記排水口は開放状態で維持されることとなる。
一方、この開放状態で、操作部材3を再度押圧すると、突起部41Aが操作部材3に押されることで、円板部41、伝達軸部42及び回動部43が一方側に回動し、前記ロック機構によるロックが解除される。そして、操作部材3に対する押圧力を解除すると、ねじりコイルばね7による付勢力によって回動部43が他方側に回動するとともに、往復移動部44が復動する。その結果、前記支持軸ひいては前記栓蓋が下動し、前記排水口が閉鎖される。また、回動部43が他方側に回動することで、回動部43とともに伝達軸部42及び円板部41が他方側に回動し、突起部41Aによって操作部材3が前記押圧方向とは反対側に押される。その結果、操作部材3が復動して元の位置に戻ることとなる。
このように伝達体4においては、操作部材3の変位による駆動力が、円板部41、伝達軸部42、回動部43及び往復移動部44を介して前記栓蓋側へと伝達される。そして、伝達体4は、自身の一部である円板部41が操作部材3側において管体2の内部に配置される一方で、貫通孔24を通って管体2の内部から外部へと出るように構成されている。特に本実施形態では、回動により駆動力を伝達する伝達軸部42が貫通孔24に配置されることにより、伝達体4は管体2の内部から外部へと出るように構成されている。
また、伝達体4のうち管体2の内部に位置する部位、つまり、円板部41は、横延部23の上面部に近接又は接触し、かつ、前記中心軸CLよりも上方に配置されている。特に本実施形態では、伝達体4のうち管体2の内部に位置する部位(円板部41)は、横延部23の内部空間を上下方向に4等分してなる4つの空間のうち、最も上方の空間のみに配置されている。
さらに、管体2の内部において、伝達軸部42の外周面と横延部23のうち貫通孔24を形成する部位との間に形成された隙間は、円板部41で覆われた状態となっている。すなわち、伝達体4は、前記隙間に対する水の浸入を抑制する被覆部を備えており、本実施形態では、円板部41によって被覆部が構成されている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、伝達体4は貫通孔24を通って管体2の内部から外部へと出るように構成されている。従って、伝達体4等に対する異物や汚れの付着を効果的に抑制することができ、良好な衛生性を確保することができる。
一方、伝達体4が貫通孔24を通って外部へと出る構成であるため、貫通孔24を通った漏水が懸念されるが、本実施形態において、貫通孔24は、横延部23の上面部に形成されている。すなわち、管体2のうち排水の最も到達しにくい部位に形成されている。従って、管体2における漏水の発生をより確実に防止することができる。
また、本実施形態では、伝達軸部42が貫通孔24に配置されることにより、伝達体4は管体2の内部から外部へと出るように構成されている。従って、例えば、往復移動部44のような往復移動する部分が貫通孔24に配置される場合と比較して、横延部23の上面部からの伝達体4の突出を抑えることができ、良好な取付自由度を実現することができる。
さらに、貫通孔24は、伝達軸部42を配置可能な程度の大きさであればよいため、貫通孔24の大きさを比較的小さなものとすることができる。これにより、漏水の発生防止をより効果的に図ることができる。
加えて、伝達軸部42と横延部23のうち貫通孔24を形成する部位との間に形成された隙間が円板部41で覆われている。従って、貫通孔24へと排水が一層至りにくくなり、漏水の発生防止をより一層確実に図ることができる。
また、円板部41は伝達体4の一部により構成されているため、前記隙間を覆うための被覆部を伝達体4とは別に設ける場合と比較して、コストの低減を図ることができる。さらに、被覆部を伝達体4とは別に設ける場合と比較して、横延部23の内部空間をより大きく確保することができ、排水性能の低下抑制を図ることができる。
加えて、伝達体4のうち管体2の内部に位置する部位(円板部41)は、横延部23の上面部に接触又は近接するとともに、中心軸CLよりも上方に位置している。つまり、伝達体4のうち管体2の内部に位置する部位は、管体2の内部空間のうち主に排水の流れることとなる下方側の空間を避けた位置に配置されている。従って、伝達体4の存在による排水の流れ阻害といった事態が効果的に抑制することができ、優れた排水性能を得ることができる。特に本実施形態では、伝達体4のうち管体2の内部に位置する部位(円板部41)は、横延部23の内部空間を上下方向に4等分してなる4つの空間のうち、最も上方の空間のみに配置されているため、非常に優れた排水性能を実現することができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)図6に示すように、少なくとも回動部71、往復移動部72及びケース部73を備えるとともに、横延部23へと取付けられた状態で回動部71が伝達軸部74に接続されるように構成された機構部75を予め製造しておき、当該機構部75を横延部23の外部から横延部23に対し取付・取外可能に構成してもよい。この場合には、操作装置1を設置する際における取付作業性を高めることができる。また、故障時等において機構部75を容易に交換することができ、良好なメンテナンス性を得ることができる。
尚、機構部75においては、ケース部73内に回動部71が回動可能な状態で収容されるとともに、ケース部73に対しチューブ部材76の一端部が固定され、かつ、チューブ部材76内に往復移動部72が配置されている。回動部71は、図示しない付勢手段により、回動方向他方側に付勢された状態となっている。また、往復移動部72は、その一端部が回動部71に接続されている。横延部23に対し機構部75が取付けられた状態になると、操作部材3の変位による駆動力が円板部41を介して伝達軸部74に伝わり、回動部71は伝達軸部74の回動軸と同一の回動軸にて回動することとなる。その結果、回動部71に接続された往復移動部72がチューブ部材76内を往動又は復動し、ひいては前記栓蓋が上動又は下動することとなる。
さらに、横延部23の外部において横延部23の上面部の外表面に沿って機構部75をスライド移動させることにより、横延部23に対し機構部75を取付・取外可能に構成してもよい。この場合には、横延部23の上方の空間が狭い場合であっても、機構部75を容易に取付・取外することができる。従って、取付作業性やメンテナンス性の更なる向上を図ることができる。
尚、例えば、次のように回動部71やケース部73等を構成することで、機構部75を横延部23に対しスライド移動により取付・取外可能とすることが可能となる。すなわち、図6及び図7(図7では、往復移動部72及びチューブ部材76を不図示)に示すように、回動部71に、その径方向に延びるとともに、外周面から自身の中心を若干超える位置まで貫通するスリット71Aを設ける。また、ケース部73に、取付用の平板部73Aと、スリット71Aに対応するとともに、平板部73Aの幅方向両端部の延びる方向と平行な方向に貫通する通過用孔部73Bとを設ける。さらに、横延部23に、平板部73Aの幅方向両端部を支持するための断面L字状の支持部23Aを設ける。また、伝達軸部74に関しては、その側面に、スリット71Aの幅に対応する平行な2つの面が存在するように構成する。
上記のように回動部71等を構成することで、平板部73Aが支持部23Aによって支持されるように機構部75を横延部23の外表面に沿ってスライド移動させ、伝達軸部74を通過用孔部73B及びスリット71Aを通して回動部71の中心に配置させる(つまり、回動部71及び伝達軸部74を駆動力が伝達可能な状態で接続する)ことにより、機構部75を横延部23に対しスライド移動によって取付けることができる。一方、取付時とは反対側の方向に機構部75を移動させることにより、機構部75を横延部23からスライド移動によって取外すことができる。
尚、回動部71やチューブ部材76等の脱落を防止するために、ケース部材73における回動部71等の収容空間の開口を塞ぐカバー部材を設けることとしてもよい。
(b)上記実施形態では、第一管部22Aの上面部に貫通孔24が形成されているが、貫通孔は、横延部23の上面部に形成されていればよい。従って、例えば、取付部材の上面部に貫通孔を形成してもよい。また、貫通孔は、横延部23の上面部を貫通するものであればよく、その延びる方向は特に限定されるものではない。
(c)上記実施形態において、横延部23は水平方向に延びるように構成されているが、横延部が水平方向に対して斜め方向に延びるように構成してもよい。
(d)上記実施形態において、横延部23は、取付部材21及び第一管部22Aにより構成されているが、横延部を1つの部材により構成してもよいし、組合わされた3つ以上の部材により構成してもよい。
(e)上記実施形態では、伝達軸部42が貫通孔24に挿通されることで、伝達体4が管体2の内部から外部へと出るように構成されているが、伝達体4が管体2の内部から外部へと出る構成を実現するにあたっては、伝達体4における伝達軸部42以外の部分が貫通孔24に挿通されていてもよい。従って、例えば、伝達体の大部分をワイヤー等からなる往復伝達部により構成した場合には、当該往復伝達部が貫通孔24に挿通されることで、伝達体が管体2の内部から外部へと出るように構成してもよい(但し、参考例)
(f)上記実施形態では、槽体として洗面ボール100を例示しているが、本発明の技術思想を適用可能な槽体は浴槽に限定されるものではない。従って、例えば、浴槽や流し台などに対して、本発明の技術思想を適用することとしてもよい。
1…操作装置、2…管体、3…操作部材、4…伝達体、6,76…チューブ部材、23…横延部、24…貫通孔、41…円板部(被覆部)、42,74…伝達軸部、43,71…回動部、44,72…往復移動部、73…ケース部、75…機構部、102…オーバーフロー口、CL…(横延部の)中心軸。

Claims (6)

  1. 所定のオーバーフロー口を通過する排水の流路を構成する筒状の管体と、
    前記管体における排水の流入口に対応して設けられた変位可能な操作部材と、
    前記操作部材の変位による駆動力を所定の栓蓋側へと伝達する伝達体とを備え、
    前記管体は、前記流入口を構成するとともに水平方向又は水平方向に対し斜め方向に延びる筒状の横延部を有し、かつ、所定の貫通孔が形成されており、
    前記伝達体は、前記操作部材側において前記管体の内部に配置されるとともに、前記貫通孔を通って前記管体の内部から外部に出るように構成された操作装置であって、
    前記貫通孔は、前記横延部の上面部に形成されており、
    前記伝達体には、前記操作部材の変位に伴い自身の中心軸を回動軸として回動可能な伝達軸部が設けられ、当該伝達軸部が前記貫通孔に配置されていることを特徴とする操作装置。
  2. 前記伝達体は、
    前記管体の外部において前記伝達軸部と接続可能であり、前記伝達軸部と接続されることで前記伝達軸部の回動により前記伝達軸部の回動軸と同一の回動軸にて回動可能な回動部と、
    筒状のチューブ部材内に配置されるとともに、前記回動部と接続され、前記回動部の回動により前記チューブ部材内にて往復移動可能な往復移動部とを備え、
    少なくとも前記往復移動部と前記回動部と当該回動部を回動可能な状態で内部に収容するケース部とを有してなる機構部が、前記横延部の上面部に取付けられた状態となることで、前記伝達軸部と前記回動部とが接続され、前記駆動力が前記伝達軸部及び前記回動部を介して前記往復移動部へと伝達されるように構成され、
    前記機構部は、前記横延部の外部において前記横延部に対し取付・取外可能に構成されていることを特徴とする請求項に記載の操作装置。
  3. 前記機構部は、前記横延部の上面部の外表面に沿ってスライド移動させられることにより前記横延部に対し取付・取外可能であることを特徴とする請求項に記載の操作装置。
  4. 前記伝達体は、前記管体の内部に配置され、前記伝達軸部の外周面と前記横延部のうち前記貫通孔を形成する部位との間に形成された隙間を覆う被覆部を備えることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の操作装置。
  5. 前記伝達体のうち前記管体の内部に位置する部位は、前記横延部の上面部に接触又は近接した状態で配置されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の操作装置。
  6. 前記伝達体のうち前記管体の内部に位置する部位は、前記横延部の中心軸よりも上方に配置されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の操作装置。
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