JP6675774B2 - ショベル管理装置及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ショベル、及びショベルの管理を支援するショベル支援サーバに関する。
内燃機関(エンジン)と電動発電機とを搭載したハイブリッド型ショベルが実用化されている。ハイブリッド型ショベルでは、電動発電機で発電された電力により蓄電装置が充電される。蓄電装置は、その特性上、過放電を防止することが望まれる。下記の特許文献1に、ハイブリッド型ショベルに搭載された蓄電装置の過放電を防止する技術が開示されている。この技術によると、蓄電装置の過放電が生じる可能性がある場合に、蓄電装置の負荷である電動機の動作速度が制限される。速度制限が行われることにより、電動機による消費電力が低減し、その結果蓄電装置の過放電が生じにくくなる。
特開2001−3396号公報
ショベルが運転されない期間が長くなると、自然放電によって蓄電装置が過放電状態になる場合がある。このような例として、ショベルが山奥等の遠隔地に放置されて長期間運転されない場合、レンタル用として購入されたショベルが、貸し出しされないまま長期間が経過した場合等が挙げられる。蓄電装置が過放電状態になると、蓄電装置の劣化の進行が速くなる。上述の特許文献1に開示された技術では、自然放電による過放電を防止することはできない。
本発明の目的は、ショベルに搭載されている蓄電装置の自然放電による過放電を防止するための充電を行うことが可能なショベルを提供することである。本発明の他の目的は、ショベルに搭載されている蓄電装置の自然放電による過放電を防止するためのショベル支援サーバを提供することである。
本発明の一観点によると、
出力装置と、
処理装置と
を有し、
前記処理装置は、
エンジンによって駆動される発電機からの電力によって充電される蓄電装置が搭載されたショベルの前記エンジンを始動して前記蓄電装置の充電を促す情報を出力するか否かを判定し、
前記情報を出力すべきと判定した対象のショベルに対応させて、前記情報を前記出力装置に出力し、
前記出力装置は、前記ショベルとデータ通信を行う機能を有し、
前記処理装置は、前記情報を出力すると判定された場合に、前記出力装置を介して前記ショベルに、前記情報として、前記エンジンの自動始動を指令する信号を送信するショベル管理装置が提供される。
ショベル管理装置からショベルに、エンジンの自動始動を指令する信号を送信することにより、ショベルの蓄電装置を充電することができる。これにより、蓄電装置の自然放電による過放電を防止することが可能になる。
図1は、実施例によるショベル、ショベル支援サーバ、及びショベル管理用の端末の概略図である。 図2は、ショベルの主要部のブロック図である。 図3は、ショベルに搭載された蓄電回路の概略等価回路図である。 図4は、実施例によるショベルとショベル支援サーバとで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートである。 図5は、他の実施例によるショベルの主要部分のブロック図である。 図6は、図5に示したショベルと、ショベル支援サーバとで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートである。 図7Aは、さらに他の実施例によるショベルとショベル支援サーバとで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートであり、図7Bは、その変形例を示すフローチャートである。 図8Aは、さらに他の実施例によるショベルとショベル支援サーバと端末とで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートであり、図8Bは、その変形例を示すフローチャートである。 図9は、さらに他の実施例によるショベルとショベル支援サーバと端末とで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートである。 図10は、図9に示した実施例によるショベルとショベル支援サーバと端末とで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートの他の例である。 図11は、さらに他の例によるショベルに搭載された蓄電装置が自然放電することによる開路電圧の時間変化(自然放電曲線)の一例を示すグラフである。 図12は、図11に示した実施例によるショベルとショベル支援サーバとで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートである。 図13は、さらに他の実施例によるショベルとショベル支援サーバと端末とで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートである。
図1〜図4を参照して、実施例によるショベル及びショベル支援サーバについて説明する。
図1に、ショベル20、ショベル支援サーバ50、及びショベル管理用の端末80の概略図を示す。
ショベル20は、下部走行体21、上部旋回体22、及び作業要素23を含む。上部旋回体22は下部走行体21に対して旋回可能である。作業要素23は、例えばブーム、アーム、及びバケットを含む。
ショベル支援サーバ50は、処理装置51、記憶装置52、出力装置53、及び入力装置56を含む。出力装置53は、表示装置54及び通信装置55を含む。記憶装置52に、処理装置51が実行する処理プログラム、及び処理に必要な種々のデータが格納されている。処理装置51の処理結果が、文字情報、図形情報等を含む画像として表示装置54に表示される。支援サーバ運用者が、入力装置56を介して処理装置51に種々の指令(コマンド)を入力する。ショベル支援サーバ50は、通信装置55を介してネットワーク90に接続されている。
ショベル20の管理者が、ショベル管理用の端末80を所持している。端末80として、デスクトップコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ、タブレット端末等を用いることができる。端末80は、例えば、タッチパネル81を有する。タッチパネル81は、表示装置と入力装置とを兼ねる。
ショベル支援サーバ50の通信装置55は、ネットワーク90を介してショベル20及び端末80とデータ通信を行う機能を有する。
図2に、ショベル20の主要部のブロック図を示す。エンジン25及び電動発電機26が、それぞれトルク伝達機構27の第1入力軸及び第2入力軸に連結されている。油圧ポンプ28が、トルク伝達機構27の出力軸に連結されている。エンジン25として、ディーゼルエンジン等の内燃機関を用いることができる。
電動発電機26は、発電動作及びアシスト動作のいずれかの動作を行うことができる。発電動作中は、エンジン25で発生した動力がトルク伝達機構27を介して電動発電機26に伝達される。電動発電機26で発電された電力が、インバータ29を介して蓄電回路30に伝送される。電動発電機26で発電された電力によって、蓄電回路30の蓄電装置31が充電される。
アシスト動作中は、蓄電回路30からインバータ29を介して電動発電機26に電力が伝送される。電動発電機26が電動機として動作することにより発生した動力が、トルク伝達機構27を介して油圧ポンプ28に伝達される。油圧ポンプ28からの吐出される作動油によって、油圧負荷37が駆動される。油圧負荷37には、下部走行体21(図1)を駆動する油圧モータ、作業要素23(図1)を駆動する油圧シリンダ等が含まれる。
蓄電回路30からインバータ33を介して旋回モータ32に電力が供給される。旋回モータ32は、上部旋回体22(図1)を旋回させる。旋回モータ32を発電機として動作させることにより、上部旋回体22に制動力を与えることができる。旋回モータ32が発電機として動作しているときに発生した回生電力が、インバータ33を介して蓄電回路30に伝送される。この回生電力によって蓄電回路30の蓄電装置31が充電される。
電動発電機26及び旋回モータ32は、共に電動機として動作可能であるため、蓄電回路30の蓄電装置31の電気負荷と考えることができる。
処理装置34が、エンジン制御ユニット35を制御することにより、エンジン25の動作を制御する。さらに、処理装置34は、インバータ29、33、蓄電回路30を制御する。処理装置34の処理結果が、表示装置36に表示される。処理装置34は、さらに、通信装置45を介してショベル支援サーバ50(図1)とデータ通信を行う。
図3に、蓄電回路30の概略等価回路図を示す。蓄電装置31が、DC/DCコンバータ38を介してDCバスライン39に接続されている。蓄電装置31には、リチウムイオンキャパシタ、リチウムイオン二次電池、電気二重層キャパシタ、ニッケル水素二次電池、鉛蓄電池等の充電及び放電が可能な装置を用いることができる。
DCバスライン39の低圧ラインと高圧ラインとの間に平滑キャパシタ40が接続されている。DCバスライン39と電動発電機26との間で、インバータ29を介して電力の送受が行われる。DCバスライン39と旋回モータ32との間で、インバータ33を介して電力の送受が行われる。
電圧センサ41が、蓄電装置31の端子間電圧を測定する。端子間電圧の測定値が処理装置34に入力される。電流センサ42が、蓄電装置31の充放電電流を測定する。充放電電流の測定値が処理装置34に入力される。
図4に、ショベル20とショベル支援サーバ50とで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートを示す。図4に示したフローチャートは、厳密な意味でのフローチャートとは異なり、準正常処理、異常処理、分岐処理等の記載は省略されており、ショベル20及びショベル支援サーバ50で実行される主な処理のみが示されている。他の図面に示されたフローチャートも、同様に主な処理のみが示されている。
ステップSA10において、ショベル20の操作者が、エンジン25(図2)を停止させる操作を行う。例えば、エンジンスターターキーをオフにすることにより、エンジン25を停止させる。エンジン25が停止すると、ショベル20の処理装置34(図2)が、エンジン25の停止時における稼働情報をショベル支援サーバ50に送信する。稼働情報には、ショベル20の機体を特定する識別情報、及びエンジン25が停止した日付情報が含まれる。日付情報には、例えば年月日、及び時刻が含まれる。
ショベル支援サーバ50は、ショベル20から稼働情報を受信すると、ステップSB10において、稼働情報のデータベース化を行う。具体的には、ショベル20の識別情報と、エンジン停止の日付情報とを関連付けて、記憶装置52に格納する。
ステップSB20において、ショベル支援サーバ50の処理装置51(図1)が、ショベル20の機体ごとに、エンジンが停止した直近の日付からの経過時間に基づいて、充電督促情報を出力するか否かを判定する。この判定処理は、定期的に起動される。例えば、エンジンが停止した直近の日付からの経過時間と、予め設定されている停止期間の許容上限値とを比較する。停止期間の許容上限値として、蓄電装置31が過放電状態になると推測される期間よりもやや短い期間を設定することが好ましい。
エンジンが停止した直近の日付からの経過時間が停止期間の許容上限値を超えていると、充電督促情報を出力要と判定される。充電督促情報を出力要と判定された場合、ショベル支援サーバ50は、判定の対象となったショベル20に、充電督促情報を送信する。この充電督促情報は、ショベル20に対してエンジン自動始動を指令する信号を含む。
ショベル20が充電督促情報を受信すると、ステップSA20において、処理装置34(図2)がエンジン25を自動始動させることにより、蓄電装置31(図3)を充電する。具体的には、処理装置34がエンジン制御ユニット35を制御することにより、エンジン25を始動させる。エンジン25が始動すると、電動発電機26が発電機として動作する。電動発電機26で発電された電力により、蓄電装置31が充電される。電動発電機26の発電動作は、処理装置34がインバータ29(図2)を制御することにより実現される。蓄電装置31の充電動作は、処理装置34がDC/DCコンバータ38(図3)を制御することにより実現される。
ステップSA30において、処理装置34は、エンジン25の自動始動によって蓄電装置31が充電中であることを知らせる情報を表示装置36(図2)に表示する。エンジン25が自動始動によって動作しているときに、操縦者がショベル20に近づいたとき、自動始動によってエンジン25が動作中であることを認識することができる。
処理装置34は、エンジン25が自動始動された後、蓄電装置31(図3)の端子間電圧を周期的に測定する。蓄電装置31の端子間電圧が、予め設定されている自動充電停止電圧を超えたら、ステップSA40においてエンジン25を自動停止させる。具体的には、処理装置34がエンジン制御ユニット35を制御することにより、エンジン25を停止させる。エンジン25が停止すると、ステップSA10のときと同様に、ショベル20からショベル支援サーバ50に稼働情報が送信される。
蓄電装置31の内部抵抗の影響を排除するために、端子間電圧の測定時に、充放電電流が流れない状態とすることが好ましい。これにより、充放電電流を0にすることにより、蓄電装置31の開路電圧を測定することができる。処理装置34がDC/DCコンバータ38を制御することにより、充放電電流が一時的に流れない状態にすることができる。
次に、図1〜図4に示した実施例の優れた効果について説明する。本実施例においては、ショベル20のエンジン25が停止した後、経過時間が停止期間の許容上限値を超えると、エンジン25が自動始動されて、蓄電装置31が充電される。このため、蓄電装置31の自然放電による過放電を防止することができる。これにより、蓄電装置31の過放電による劣化の進行を抑制することができる。
次に、図5及び図6を参照して、他の実施例について説明する。以下、図1〜図4に示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図5に、本実施例によるショベルの主要部分のブロック図を示す。図2に示した実施例では、油圧ポンプ28がトルク伝達機構27に直結されていた。図5に示した実施例では、油圧ポンプ28が、切離し機構46を介してトルク伝達機構27に連結されている。切離し機構46は、エンジン25からの動力が油圧ポンプ28に伝達される接続状態と、油圧ポンプ28に伝達されない切離し状態とを切り替えることができる。接続状態と切離し状態との切り換え制御は、処理装置34によって行われる。切離し機構46には、種々のクラッチを使用することができる。
図6に、ショベル20とショベル支援サーバ50とで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートを示す。本実施例においては、ショベル20が充電督促情報を受信すると、ステップSA20でエンジン25を自動始動させる前に、ステップSA15において、処理装置34(図5)が切離し機構46を制御することにより、エンジン25から油圧ポンプ28を切り離す。
本実施例においては、エンジン25で発生した動力が電動発電機26のみに伝達される。このため、エンジン25の動力を効率的に発電に利用することができる。
次に、図7Aを参照して、さらに他の実施例によるショベル20及びショベル支援サーバ50について説明する。以下、図1〜図4に示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図7Aに、本実施例によるショベル20とショベル支援サーバ50とで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートを示す。ショベル支援サーバ50は、図1〜図4に示した実施例と同様に、ステップSB20において充電督促情報を出力するか否かを判定する。充電督促情報を出力すると判定された場合には、ステップSB30において、ショベル支援サーバ50の処理装置51が表示装置54(図1)に、対象のショベル20の識別情報と、充電督促情報とを表示する。充電督促情報として、「過放電の危険があるため充電を行ってください。」というような文字情報を用いてもよいし、過放電の危険を知らせる図形情報を用いてもよい。
ショベル支援サーバ50の運用者が、表示装置54に表示された充電督促情報を視認すると、ステップSC10において、充電の要否を判断する。充電が必要であると判断されると、ショベル支援サーバ50の運用者は、ショベル支援サーバ50の入力装置56(図1)に自動充電指令(コマンド)を入力する。ショベル支援サーバ50は、自動充電指令が入力されたことを検知すると、ショベル20に対してエンジン自動始動を指令する充電督促情報を送信する。
図7Aに示した実施例のように、ショベル20のエンジン25を自動始動させるか否かの判断を、ショベル支援サーバ50の運用者が行うようにしてもよい。
図7Bに、図7Aに示した実施例の変形例によるショベル20とショベル支援サーバ50とで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートを示す。この変形例では、ショベル支援サーバ50の運用者が、充電が必要と判断すると、対象のショベル20の管理者に充電が必要であることを通知する。この通知は、電話、電子メール、ファックス等を用いて行うことができる。ショベル20の管理者は、例えばショベルの所有者、保守要員、現場責任者等である。
ショベル20の管理者は、ショベル支援サーバ50の運用者から通知を受けると、ショベル20を手動で始動させる。ステップSA25において、エンジン25が始動して、蓄電装置31の充電が行われる。
図7Bに示した実施例のように、蓄電装置31が過放電状態になる危険性が高まった時に、ショベル20を手動で始動させるようにしてもよい。
次に、図8Aを参照して、さらに他の実施例によるショベル20、ショベル支援サーバ50、及び端末80について説明する。以下、図1〜図4に示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図8Aに、本実施例によるショベル20、ショベル支援サーバ50、及び端末80で実行される処理、及びデータの送受のフローチャートを示す。ショベル支援サーバ50は、図1〜図4に示した実施例と同様に、ステップSB20において充電督促情報を出力するか否かを判定する。充電督促情報を出力すると判定された場合には、ショベル支援サーバ50は端末80に充電督促情報を送信する。充電督促情報には、対象となるショベル20の識別情報が含まれる。
端末80は、充電督促情報を受信すると、ステップSD10において、タッチパネル81に充電督促情報を、文字または図形等の画像として表示する。ショベル20の管理者が、端末80に表示された充電督促情報を視認すると、ステップSE10において充電実行の適否を判断する。充電の実行が適切であると判断されると、ショベル20の管理者はショベル20のエンジン25を手動で始動させる。ステップSA25において、エンジン25が始動して、蓄電装置31の充電が行われる。
図8Aに示した実施例のように、ショベル20の管理者が所持する端末80に、充電督促情報が送られるようにしてもよい。ショベル20の管理者は、蓄電装置31の放電状態のみならず、その他の種々の情報を加味して、充電実行の適否を判断することができる。その他の種々の情報には、例えば燃料の残量、ショベル20の設置環境、今後のショベル20の稼働予定等が含まれる。
図8Bに、図8Aに示した実施例の変形例によるショベル20、ショベル支援サーバ50、及び端末80で実行される処理、及びデータの送受のフローチャートを示す。この変形例では、ショベル20の管理者がステップSE10において充電の実行が適切であると判断すると、端末80を操作して、自動充電依頼を入力する。
端末80は、自動充電依頼が入力されると、ショベル支援サーバ50に自動充電を依頼する信号を送信する。ショベル支援サーバ50は、自動充電を依頼する信号を受信すると、対象のショベル20にエンジン25の自動始動を指令する充電督促情報を送信する。
図8Bに示した変形例では、ショベル20の管理者は、ショベル20まで赴くことなく、ショベル20を自動始動することができる。
次に、図9及び図10を参照して、さらに他の実施例によるショベル20、ショベル支援サーバ50、及び端末80について説明する。以下、図1〜図4に示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図1〜図4に示した実施例では、充電督促情報を出力するか否かの判定基準として、停止期間の許容上限値が設定されていた。図9及び図10に示した実施例では、充電督促情報を出力するか否かの判定基準として、停止期間の第1許容上限値及び第2許容上限値の2つが設定されている。第2許容上限値は第1許容上限値よりも長い。第1許容上限値は、蓄電装置31が過放電状態になる危険性が高いか否かの判断基準となる。これに対し、第2許容上限値は、蓄電装置31が過放電状態になる危険性がより高いか否かの判断基準となる。
図9に、本実施例によるショベル20、ショベル支援サーバ50、及び端末80で実行される処理、及びデータの送受のフローチャートを示す。ショベル支援サーバ50は、ステップSB20において充電督促情報を出力するか否かを判定する。エンジンが停止した直近の日付からの経過時間が第1許容上限値を超えたと判定された場合、ショベル支援サーバ50は端末80に一次充電督促情報を送信する。
端末80は、一次充電督促情報を受信すると、一次充電督促情報をタッチパネル81(図1)に表示する。ショベル20の管理者が、タッチパネル81に表示された一次充電督促情報を視認すると、ステップSE10において、充電実行の適否を判断する。図9では、現時点では充電を実行しないと判断した例を示している。
ショベル支援サーバ50は、ステップSB20の後、ステップSB25において、再度、充電督促情報を出力するか否かを判定する。エンジンが停止した直近の日付からの経過時間が第2許容上限値を超えたと判定された場合、ショベル支援サーバ50は端末80に二次充電督促情報を送信するとともに、ショベル20にエンジン25の自動始動を指令する充電督促情報を送信する。
端末80は、二次充電督促情報を受信すると、二次充電督促情報をタッチパネル81(図1)に表示する。二次充電督促情報には、例えば「ショベルのエンジンを自動始動させます。」という文字情報が含まれる。ショベル20の管理者は、タッチパネル81に表示された二次充電督促情報を視認することにより、ショベル20のエンジンが自動始動されたことを認識することができる。
図10に、本実施例によるショベル20、ショベル支援サーバ50、及び端末80で実行される処理、及びデータの送受の他のフローチャートを示す。図10に示した例では、ステップSE10において、ショベル20の管理者が充電の実行を禁止すべきであると判断する。例えば、燃料の残量がほとんど0である場合、メンテナンスを実行する予定である場合等に、充電の実行を禁止すべきであると判断する。管理者は、端末80を操作して、自動充電の禁止指令を入力する。
自動充電の禁止指令が入力されると、端末80は、ショベル支援サーバ50に自動充電禁止を指示する信号を送信する。ショベル支援サーバ50は、自動充電禁止を指示する信号を受信すると、ステップSB22において、対象のショベル20が自動充電禁止状態に設定されていることを示す情報を記憶装置52(図1)に格納する。
ステップSB25において、再度、充電督促情報を出力するか否かを判定する。エンジンが停止した直近の日付からの経過時間が第2許容上限値を超えたと判定された場合、ショベル支援サーバ50は、二次充電督促情報とともに、自動充電禁止状態であることを通知する信号を端末80に送信する。ショベル20に対しては、エンジンを自動始動させるための充電督促情報は送信しない。
端末80は、二次充電督促情報、及び自動充電禁止状態であることを通知する信号を受信すると、ステップSD30において、タッチパネル81(図1)に、二次充電督促情報、及び自動充電が禁止されていることを通知する情報を表示する。
本実施例においては、図9に示したように、ショベル20の管理者が現時点で自動充電を実行しなくてもよいと判断した場合であっても、過放電の危険性が高まると、エンジン25が自動始動され、蓄電装置31の充電が行われる。このため、蓄電装置31の過放電による劣化の促進を抑制することができる。
図10に示した例では、ショベル20の管理者がショベル20の自動充電の実行を禁止することができる。このため、不必要なエンジン自動始動を回避することができる。
次に、図11及び図12を参照して、さらに他の実施例によるショベル及びショベル支援サーバについて説明する。以下、図1〜図4に示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図1〜図4に示した実施例では、ショベル支援サーバ50がステップSB20(図4)において充電督促情報を出力するか否かを判定する際に基準となるエンジン停止期間の許容上限値として、予め設定された値が用いられた。図11及び図12に示した実施例では、停止期間の許容上限値として、エンジン停止時における蓄電装置31の開路電圧及び劣化情報が参酌される。
図11に、蓄電装置31(図3)が自然放電することによる開路電圧の時間変化(自然放電曲線)の一例を示す。図11には、蓄電装置31の劣化度がDL0、DL1、DL2の3つの例を示している。劣化度DL0、DL1、DL2は、DL0<DL1<DL2の関係を満たす。時刻0において蓄電装置31が満充電状態(充電状態SOCが100%)とされており、その時の開路電圧がV0である。時間の経過とともに自然放電によって開路電圧が低下する。蓄電装置31の劣化度が大きい程、自然放電による開路電圧の低下の度合いも大きくなる。
開路電圧の値として、第1許容下限値VL1、第2許容下限値VL2、及び第3許容下限値VL3が定義されている。第3許容下限値VL3は、過放電による劣化が促進される開路電圧の下限値を意味する。従って、蓄電装置31の使用中は、開路電圧が第3許容下限値VL3よりも低い状態することは禁止される。第2許容下限値VL2は第3許容下限値VL3よりもやや高い値に設定され、第1許容下限値VL1は第2許容下限値VL2よりもやや高い値に設定される。開路電圧が第1許容下限値VL1まで低下したら、充電を行うことが推奨され、第2許容下限値VL2まで低下したら、充電を行うことが強く推奨される。
蓄電装置31の劣化が進むと、蓄電装置31の静電容量が小さくなるとともに、内部抵抗が大きくなる。従って、蓄電装置31の静電容量または内部抵抗を劣化度の指標として用いることができる。
次に、静電容量の算出方法の一例について説明する。蓄電装置31を、抵抗値が既知の放電抵抗を介して一定時間放電させる。放電前の端子間電圧をVsと表記し、放電後の端子間電圧をVeと表記する。放電時間をTと表記し、放電抵抗の抵抗値をRと表記すると、静電容量Cは、下記の式で算出される。ここで、蓄電装置31の内部抵抗は放電抵抗に比べて十分小さいと仮定している。
C=−T/(R×ln(Ve/Vs))
次に、内部抵抗の算出方法の一例について説明する。蓄電装置31の開路電圧Vocを測定する。その後、放電を開始した直後の端子間電圧Vと、放電電流Iとを測定する。内部抵抗Riは、下記の式で算出される。
Ri=(V−Voc)/I
次に、エンジンが停止した時の開路電圧V1と、蓄電装置31の劣化度とから、経過時間の許容上限値を求める方法について説明する。
図11に示した自然放電曲線が、種々の劣化度の蓄電装置31について予め測定されている。蓄電装置31の劣化度ごとの自然放電曲線が、ショベル支援サーバ50の記憶装置52に格納されている。自然放電曲線は、数値テーブルによって定義することができる。
図12に、本実施例によるショベル20とショベル支援サーバ50とで実行される処理、及びデータの送受のフローチャートを示す。
ステップSA10でショベル20のエンジン25が停止すると、図4に示した実施例と同様に、ショベル20からショベル支援サーバ50に稼働情報が送信される。図4に示した実施例では、この稼働情報にショベル20の識別情報とエンジン停止の日付情報が含まれていたが、図12に示した実施例では、この稼働情報に、さらにエンジン停止時の蓄電装置31の開路電圧、及び蓄電装置31の劣化情報が含まれる。劣化情報は、例えば蓄電装置31の内部抵抗、静電容量等の劣化度を表す指標を含む。
ショベル支援サーバ50は、ショベル20から稼働情報を受信すると、ステップSB5において、エンジン停止時からの経過時間の第1許容上限値TU1及び第2許容上限値TU2を算出する。
以下、第1許容上限値TU1及び第2許容上限値TU2の算出方法について、図11を参照しながら説明する。まず、蓄電装置31の劣化情報に基づいて、図11に示した複数の自然放電曲線から1つの自然放電曲線を選択する。ここでは、一例として、劣化度がDL1の自然放電曲線が選択された場合について説明する。
エンジン停止時における蓄電装置31の開路電圧と、選択された自然放電曲線とから、エンジン停止時に対応する経過時間の初期値を算出する。算出された経過時間の初期値をt0と表記する。選択された自然放電曲線から、蓄電装置31の開路電圧が第1許容下限値VL1及び第2許容下限値VL2まで低下する経過時間をそれぞれ算出する。算出された経過時間を、それぞれt1及びt2と表記する。第1許容上限値TU1は、経過時間t1から初期値t0を減算することにより算出される。第2許容上限値TU2は、経過時間t2から初期値t0を減算することにより算出される。
ステップSB10において、ショベル20から受信した情報、ステップSB5で算出された第1許容上限値TU1及び第2許容上限値TU2をデータベース化する。具体的には、ショベル20の識別情報、エンジン停止の日付情報、停止時の開路電圧、蓄電装置31の劣化情報、第1許容上限値TU1、及び第2許容上限値TU2を関連付けて記憶装置52に格納する。
ステップSB20において、充電督促情報を出力するか否かを判定する。判定基準として、第1許容上限値TU1または第2許容上限値TU2を用いることができる。
図11及び図12に示した実施例では、エンジン停止時の開路電圧と、蓄電装置31の劣化情報とに基づいて、経過時間の第1許容上限値TU1及び第2許容上限値TU2が算出される。このため、経過時間の許容上限値として固定値を用いる場合と比べて、ショベル20ごとの状態に適合して充電督促情報を出力することができる。
次に、図13を参照して、さらに他の実施例によるショベル及びショベル支援サーバについて説明する。以下、図9に示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図9に示した実施例では、充電督促情報を出力するか否かの判定基準となる第1許容上限値及び第2許容上限値として固定値が用いられた。図13に示した実施例では、図11及び図12に示した実施例と同様に、第1許容上限値TU1及び第2許容上限値TU2が、エンジン停止時における蓄電装置31の開路電圧、及び劣化情報に基づいて決定される。図13に示したショベル支援サーバ50が実行するステップSB5、SB10の処理は、それぞれ図12に示したステップSB5、SB10の処理と同一である。
図13に示した実施例では、第1許容上限値及び第2許容上限値として固定値を用いる場合と比べて、ショベル20ごとの状態に適合し一次充電督促情報及び二次充電督促情報を出力することができる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
20 ショベル
21 下部走行体
22 上部旋回体
23 作業要素
25 エンジン
26 電動発電機
27 トルク伝達機構
28 油圧ポンプ
29 インバータ
30 蓄電回路
31 蓄電装置
32 旋回モータ
33 インバータ
34 処理装置
35 エンジン制御ユニット
36 表示装置
37 油圧負荷
38 DC/DCコンバータ
39 DCバスライン
40 平滑キャパシタ
41 電圧センサ
42 電流センサ
45 通信装置
46 切離し機構
50 ショベル支援サーバ
51 処理装置
52 記憶装置
53 出力装置
54 表示装置
55 通信装置
56 入力装置
80 端末
81 タッチパネル
90 ネットワーク

Claims (8)

  1. 出力装置と、
    処理装置と
    を有し、
    前記処理装置は、
    エンジンによって駆動される発電機からの電力によって充電される蓄電装置が搭載されたショベルの前記エンジンを始動して前記蓄電装置の充電を促す情報を出力するか否かを判定し、
    前記情報を出力すべきと判定した対象のショベルに対応させて、前記情報を前記出力装置に出力し、
    前記出力装置は、前記ショベルとデータ通信を行う機能を有し、
    前記処理装置は、前記情報を出力すると判定された場合に、前記出力装置を介して前記ショベルに、前記情報として、前記エンジンの自動始動を指令する信号を送信するショベル管理装置。
  2. 前記処理装置は、
    前記ショベルの前記エンジンが停止した直近の日付からの経過時間に基づいて、前記情報を出力するか否かを判定し、
    前記情報を出力すると判定された場合に、前記出力装置に前記情報を出力する請求項1に記載のショベル管理装置。
  3. 前記処理装置は、前記ショベルの前記エンジンが停止した直近の日付からの前記経過時間に加えて、前記ショベルに搭載されている前記蓄電装置の劣化情報に基づいて、前記情報を出力するか否かを判定する請求項2に記載のショベル管理装置。
  4. 前記処理装置は、さらに、前記ショベルの前記エンジンが停止した時点における前記蓄電装置の開路電圧に基づいて、前記情報を出力するか否かを判定する請求項2または3に記載のショベル管理装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のショベル管理装置と、
    前記ショベル管理装置の管理対象のショベルと
    を有し、
    前記ショベルは、
    エンジンと、
    前記エンジンによって駆動される発電機と、
    前記発電機で発電された電力で充電される蓄電装置と、
    前記蓄電装置からの電力によって駆動される電気負荷と、
    前記ショベル管理装置とデータ通信を行なう通信装置と、
    機体側処理装置と
    を有し、
    前記機体側処理装置は、前記ショベル管理装置から、前記通信装置を介して前記エンジンの自動始動を指令する信号を受信すると、前記エンジンを始動させて前記発電機を動作させることにより、前記蓄電装置の充電を行うシステム。
  6. さらに、機体側表示装置を有し、
    前記機体側処理装置は、前記通信装置を介して前記エンジンの自動始動を指令する信号を受信して前記エンジンを始動させると、前記エンジンの自動始動によって前記蓄電装置が充電中であることを表す情報を、前記機体側表示装置に表示する請求項に記載のシステム。
  7. 前記機体側処理装置は、前記通信装置を介して前記エンジンの自動始動を指令する信号を受信して前記エンジンを始動した後、前記蓄電装置の端子間電圧を測定し、前記端子間電圧の測定値が、自動充電停止電圧を超えたか否かを判定し、前記自動充電停止電圧を超えたと判定した場合、前記エンジンを停止させる請求項5または6に記載のシステム。
  8. さらに、
    前記エンジンによって駆動される油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプからの作動油によって動作する油圧負荷と、
    前記エンジンからの動力が前記油圧ポンプに伝達される状態と伝達されない状態とを切り替える切離し機構と
    を有し、
    前記機体側処理装置は、前記エンジンの自動始動を指令する信号を受信したとき、前記切離し機構を制御して、前記油圧ポンプを前記エンジンから切り離して前記エンジンを始動させる請求項5乃至7のいずれか1項に記載のシステム。
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