JP6674883B2 - 局内光終端装置 - Google Patents

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本発明は、複数の宅内光終端装置と単一の局内光終端装置とをPON(PON:Passive Optical Network)トポロジで接続するネットワークシステムにおける局内光終端装置に関する。
経済的な光アクセスシステムの形態として、図6に示すようなPON10がある。PON10は、1つの局内光終端装置(OLT:Optical Line Terminal)11と2つ以上の宅内光終端装置(ONU:Optical Network Unit)12−1、・・・、12−k(ここで、kは自然数)とが、光ファイバ伝送路および1対kの光スプリッタ13を介して、ポイントツーマルチポイントの通信を行うネットワークである。以降では、ONU12−1、・・・、12−kを総称して「ONU12」とも称する。
PON10の代表的な規格として、IEEE802.3ahによって標準化された、ギガビットクラスの1G−EPON(Ethernet(登録商標)PON)および10ギガビットクラスの10G−EPONがある。これらを総称してEPONと呼称する。
PON10においては、一般にOLT11からONU12への通信方向を下り方向と呼び、反対側を上り方向と呼ぶ。PON10では、ONU12−1、・・・、12−kが1つの光ファイバ伝送路を共有しているため、上り方向の通信における信号が衝突する可能性がある。係る信号の衝突を防ぐために、上り方向の通信は例えば時分割多元接続によって行われる。すなわち、OLT11は、あるONU12−x(ここで、x=1、・・・、k)が送信する信号と、ONU12−x以外の他のONU12−y(ここで、y=1、・・・、k、y≠x)が送信する信号とが重複しないように、ONU12の送信タイミングを制御することで、信号の衝突を防ぐようにしている。
PON10において、OLT11がONU12の送信タイミングを制御する仕組みについて、IEEE802.3ah(例えば、非特許文献1参照)に規定されたMPCP(Multi−Point Control Protocol)と呼称される通信プロトコルを説明する。
図7は、このMPCPの概要を示すシーケンス図である。ONU12−1、12−2は、バッファ内の送信待ちの上りユーザデータ量(以下、「送信要求量」と称する)を送信要求信号(以降、「Normal REPORT」、単に「REPORT」または「REPORTメッセージ」と称する)に記載してOLT11に送信する。OLT11は、受信したREPORTメッセージ中から取得する送信要求量を参照し、ONU12−1,12−2毎に送信開始時刻および送信時間(送信帯域)を算出する。送信開始時刻および送信時間(送信帯域)を送信情報と称する。OLT11は、送信情報、および現在時刻(以降、「タイムスタンプ値」と称する)を打刻した送信許可信号(以降、「Normal GATE」、単に「GATE」または「GATEメッセージ」と称する)を生成してONU12−1、12−2に向けて送信する(工程S01,S02)。
ONU12−1、12−2は、GATEメッセージを受信すると、まず自身のクロックをGATEメッセージ中に記載されているOLT11のタイムスタンプ値に基づいて合わせることで、OLT11との間での時刻同期を行う(工程S03,S04)。
その後、ONU12−1、12−2は、指定された送信開始時刻まで待ってから(工程S05,S06)、許可された送信時間の間だけ、上りバッファに蓄積していたユーザデータメッセージをREPORTメッセージと共に送信する(工程S07,S08)。尚、この際、ONU12−1,12−2は、ユーザデータメッセージだけを送信し、REPORTメッセージは別のタイミングで送信してもよい。なお、OLT11がGATEメッセージによってONU12に対して送信帯域を通知する周期のことを「帯域割り当て周期」と称す。
従来、OLTは通信品質を保証するためにほとんどの機能がハードウェアによって実装されてきた。しかしながら、ハードウェアによる実装は、機能の変更や追加が困難であり、高速で多様なネットワークサービスの展開を試みる際に、ボトルネックになると考えられる。
そこで、OLTのネットワーク機能をOS(Operating System)上で動作するソフトウェアとして動作させることが有効であると考えられている(例えば、非特許文献2参照)。
IEEE 802.3ah - 2012 田所、他3名、「仮想化技術の光アクセスNWへの適用検討」、信学技報115(123)、85〜89ページ、2015年
しかしながら、ソフトウェアによるネットワーク機能の実装では、ハードウェア実装に比べて上記のような利益が見込まれる一方、ハードウェア実装の際には発生しなかった以下の課題が発生することが予想される。
まず、OSで動作している他の処理からの割り込みやキューイング処理に起因して、パケットの送信処理時間が揺らいでしまうという課題がある。この特性は、特にGATEメッセージの送信に影響を与える。前述したように、EPONの場合、ONUは、OLTからユニキャストされたGATEメッセージに記載された時刻(タイムスタンプ値)を自身のタイマに設定することで時刻同期を行っている。このため、各ONUに送信されるGATEメッセージごとの送信処理にかかる時間が異なると、ONU間の時刻同期にずれが生じることとなる。時刻同期のずれは結果として上り信号の衝突を招き、上り方向のスループットを低下させる。
加えて、サーバにおけるソフトウェアによる受信処理は割り込みをトリガーとして行われている。サーバが大量のパケットを送受信した場合、ハードウェアに比べて受信処理時間が増大する傾向がある。REPORTメッセージの受信処理時間が大きくなることで、帯域割り当て周期が増大し、ユーザデータの送信遅延が増大し、スループットの低下につながる。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、スループットの低下を抑えることのできる局内光終端装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明の第1の態様は、サーバと外部補助装置とを備える局内光終端装置であって、前記サーバは、宅内光終端装置の個々を宛先とする送信許可信号を結合し、前記宅内光終端装置の各々の上り送信情報をまとめた一つのフレームである結合送信許可信号を生成して前記外部補助装置へ送信するソフトウェアで実装された結合信号処理部を備え前記外部補助装置は、前記サーバから受信した前記結合送信許可信号から前記宅内光終端装置の各々の上り送信情報を取得し、前記宅内光終端装置の各々の上り送信情報に基づいて、前記宅内光終端装置の各々に送信する前記送信許可信号を生成する送信許可信号処理部を備える局内光終端装置である。
この発明の第2の態様は、上記第1の態様において、前記外部補助装置は、前記宅内光終端装置の各々から受信した前記宅内光終端装置の各々におけるバッファ内の送信待ちの上りユーザデータ量を示す送信要求信号を複数結合した結合送信要求信号を生成して前記サーバへ送信する送信要求信号結合部をさらに備え前記サーバは、前記外部補助装置から受信した前記結合送信要求信号から前記宅内光終端装置の各々における前記バッファ内の送信待ちの前記上りユーザデータ量を読み出すソフトウェアで実装された読出部と、前記読出部によって読み出された前記宅内光終端装置の各々における前記バッファ内の送信待ちの前記上りユーザデータ量に基づいて前記宅内光終端装置の各々に対して帯域割り当てを行い、前記宅内光終端装置の各々の上り信号の送信帯域の情報を前記結合信号処理部へ出力するソフトウェアで実装された帯域割当部とさらに備え、前記結合信号処理部は、前記帯域割当部から入力した前記送信帯域の情報を参照し、前記結合送信許可信号を生成するようにしたものである。
この発明の第3の態様は、上記第2の態様において、前記送信要求信号結合部が前記結合送信要求信号を送信してから所定の時間を経過しても前記送信許可信号処理部が前記帯域割当部によって帯域割り当てが行われた前記結合送信許可信号を入力しない場合に、前記送信要求信号結合部は、前記結合送信要求信号を再送信するようにしたものである。
この発明の第4の態様は、サーバと外部補助装置とを備える局内光終端装置であって、前記外部補助装置は、宅内光終端装置の各々から受信した前記宅内光終端装置の各々におけるバッファ内の送信待ちの上りユーザデータ量を示す送信要求信号を一つのフレームにまとめた結合送信要求信号を生成して送信する送信要求信号結合部を備え前記サーバは、前記外部補助装置から前記結合送信要求信号を受信し、前記結合送信要求信号から前記宅内光終端装置の各々における前記バッファ内の送信待ちの前記上りユーザデータ量を読み出すソフトウェアで実装された読出部と、前記読出部によって読み出された前記宅内光終端装置の各々における前記バッファ内の送信待ちの前記上りユーザデータ量に基づいて前記宅内光終端装置の各々に対して帯域割り当てを行うソフトウェアで実装された帯域割当部とを備える局内光終端装置である。
本発明によれば、局内光終端装置は、ONU間の時刻同期のずれの発生を防止することができる。また、本発明によれば、局内光終端装置は、各ONUからのREPORTメッセージの受信処理時間を低減することができる。よって、局内光終端装置は、スループットの低下を抑えることができる。
実施形態に係る局内光終端装置を例示するブロック図。 実施形態に係る拡張GATEメッセージの一例を示す図。 実施形態に係る拡張REPORTメッセージの一例を示す図。 実施形態に係る拡張GATEメッセージに関する処理を例示するシーケンス図。 実施形態に係る拡張REPORTメッセージに関する処理を例示するシーケンス図。 一般的なPONの概要構成を示すブロック図。 一般的なMPCPの概要を示すシーケンス図。
以下、図面を参照してこの発明に係る実施形態を説明する。
以降では、図6に例示されるような受動光ネットワーク(PON)においての利用を想定する。また、送信許可信号(GATEメッセージ)および送信要求信号(REPORTメッセージ)は、前述したMPCPにおいて規定されているものである。
また、以下では、「メッセージに時刻を記載する」ことと「信号に時刻の情報を追加する」こととは同様の意味として用いられ、これらは相互に読み替えられてよい。情報または信号を「出力する」ことと、「送信する」ことと、「受け渡す」こととは同様の意味として用いられ、これらは相互に読み替えられてよい。情報または信号を「受信する」ことと、「受け取る」こととは同様の意味として用いられ、これらは相互に読み替えられてよい。
(構成)
図1は、実施形態に係る局内光終端装置1を例示するブロック図である。局内光終端装置1は、汎用サーバ100と外部補助装置200とを備える。
汎用サーバ100の構成について説明する。
汎用サーバ100は、PONで2つ以上のONUと接続されるOLTの機能の少なくとも一部をソフトウェア化している。
汎用サーバ100は、OLTプロセス101と、拡張GATE生成部102と、拡張REPORT解釈部103とを備える。OLTプロセス101と、拡張GATE生成部102と、拡張REPORT解釈部103は、それぞれソフトウェアで実装され、CPU(Central Processing Unit)によって処理される。
OLTプロセス(帯域割当部)101は、拡張REPORT解釈部103によって読み出されたONUの各々における後述する上り送信要求情報に含まれる送信要求量に基づいて、少なくとも各ONUの上り信号の送信帯域を計算し、ONUの各々に対して帯域割り当てを行う。OLTプロセス101は、少なくとも各ONUの上り信号の送信帯域の情報を拡張GATE生成部102へと出力する。
拡張GATE生成部(結合信号処理部)102は、OLTプロセス101から受けた情報を参照し、複数のONUの個々を宛先とするGATEメッセージを複数結合したGATEメッセージ(以下、「拡張GATEメッセージ」または「結合送信許可信号」と称す)を生成して出力する。拡張GATEメッセージは、複数のONUの上り送信情報をまとめた一つフレームである。拡張GATEメッセージの構成については後述する。拡張GATE生成部102は、生成した拡張GATEメッセージを外部補助装置200へと出力する。
拡張REPORT解釈部(読出部)103は、複数のONUからのREPORTメッセージを複数結合したREPORTメッセージ(以下、「拡張REPORTメッセージ」または「結合送信要求信号」と称す)を外部補助装置200から受信する。拡張REPORTメッセージは、複数のONUの上り送信要求情報をまとめた一つのフレームである。拡張REPORTメッセージの構成については後述する。拡張REPORT解釈部103は、拡張REPORTメッセージからONUの各々における送信要求量を含む上り送信要求情報を読み出す。拡張REPORT解釈部103は、読み出した各ONUの上り送信要求情報をOLTプロセス101へと出力する。
外部補助装置200の構成について説明する。
外部補助装置200は、ハードウェアで実装されている。外部補助装置200は、拡張GATEメッセージに基づく複数のGATEメッセージの生成および複数のREPORTメッセージに基づく拡張REPORTメッセージの生成のうちの少なくとも何れか一方の処理を行う。
外部補助装置200は、サーバ側ポート部201と、GATEメッセージ処理部202と、PON側ポート部203と、REPORTメッセージ処理部204とを備える。
サーバ側ポート部201は、汎用サーバ100との間で情報を送受信する。
サーバ側ポート部201は、拡張GATEメッセージを汎用サーバ100の拡張GATE生成部102から受け取り、GATEメッセージ処理部202へと出力する。サーバ側ポート部201は、汎用サーバ100から受け取ったその他の制御信号および下りのユーザデータをPON側ポート部203へと出力する。
サーバ側ポート部201は、拡張REPORTメッセージをREPORTメッセージ処理部204から受け取り、汎用サーバ100の拡張REPORT解釈部103へと出力する。さらにサーバ側ポート部201は、その他の制御信号および上りユーザデータをPON側ポート部203から受け取り、汎用サーバ100へと出力する。
GATEメッセージ処理部(送信許可信号処理部)202は、拡張GATE生成部102において出力された拡張GATEメッセージを個別のGATEメッセージに変換するように構成されている。
GATEメッセージ処理部202は、拡張GATE受付部2021と、GATE情報保持部2022と、GATE生成部2023とを備える。
拡張GATE受付部2021は、サーバ側ポート部201を通じて、拡張GATEメッセージを拡張GATE生成部102から受け取る。拡張GATE受付部2021は、拡張GATEメッセージから、拡張GATEメッセージに含まれる各ONUの上り送信情報を取得し、GATE情報保持部2022へ記録する。拡張GATE受付部2021は、拡張GATEメッセージに含まれる全ての上り送信情報のGATE情報保持部2022へ記録が終了した後に、記録が終了したことをGATE生成部2023へ通知する。
GATE情報保持部2022は、各ONUの上り送信情報を記憶する。
GATE生成部2023は、GATE情報保持部2022から各ONUの上り送信情報を取得する。GATE生成部2023は、各ONUの上り送信情報に基づいて、各ONUに送信するGATEメッセージを生成する。GATE生成部2023は、生成した各GATEメッセージをPON側ポート部203へと出力する。GATE生成部2023は、GATEメッセージの送信先となるONUのLLID(Logical Link ID)をREPORT情報保持部2042へと出力する。
PON側ポート部203は、PON回線を介して各ONUとの間で情報を送受信する。
PON側ポート部203は、GATEメッセージ処理部202で生成された各ONUに宛てられた各GATEメッセージを受け取る。PON側ポート部203は、PON回線を介して各GATEメッセージを各ONUへと出力する。さらに、PON側ポート部203は、サーバ側ポート部201から別経路(図示せず)を通って下りユーザデータやその他の制御信号を受け取り、PON回線を介して各ONUへと出力する。
PON側ポート部203は、PON回線を介して各ONUからREPORTメッセージ、上りユーザデータ、他の制御信号を受け取る。PON側ポート部203は、各ONUから受信した各REPORTメッセージのみをREPORTメッセージ処理部204へと出力する。ユーザデータや他の制御信号は、別経路(図示せず)を通ってサーバ側ポート部201へ転送される。
REPORTメッセージ処理部204は、ONUの各々から受信したONUの各々における送信要求量を示すREPORTメッセージを複数結合した拡張REPORTメッセージを生成して送信するように構成されている。
REPORTメッセージ処理部204は、REPORT受付部2041と、REPORT情報保持部2042と、拡張REPORT生成部2043とを備える。
REPORT受付部2041は、PON側ポート部203を通じて、各ONUからREPORTメッセージを受け取る。REPORT受付部2041は、各REPORTメッセージの受信時刻(以下、「REPORT受信時刻」と称す)を測定する。REPORT受付部2041は、REPORT受信時刻を上り送信要求情報の一部としてREPORTメッセージに記載する。REPORT受付部2041は、REPORTメッセージに記載された上り送信要求情報を取得し、REPORT情報保持部2042へ記録する。
REPORT情報保持部2042は、各ONUの上り送信要求情報を記憶する。REPORT情報保持部2042は、GATE生成部2023から受け取ったGATEメッセージを送信した各ONUのLLIDの情報を基に、局内光終端装置1が現周期における全てのREPORTメッセージを受信したか否かを判断する。REPORT情報保持部2042は、現周期における全てのREPORTメッセージを受信し終わったと判断した場合、受信が終了したことを拡張REPORT生成部2043へ通知する。
拡張REPORT生成部2043は、REPORT情報保持部2042から各ONUおよびキューの上り送信要求情報を取得する。拡張REPORT生成部2043は、各ONUおよびキューの上り送信要求情報に基づいて、拡張REPORTメッセージを生成する。拡張REPORTメッセージの構成については後述する。拡張REPORT生成部2043は、生成した拡張REPORTメッセージをサーバ側ポート部201へと出力する。
次に、拡張GATEメッセージの構成について説明する。
拡張GATEメッセージは、各ONUに対するGATEメッセージを複数結合し、イーサフレーム等でカプセリングしたものでもよいが、フレーム長を短縮するために図2に示すように、GATEメッセージにおける上り送信情報のみを記載し、GATEメッセージを複数結合したものでもよい。以下では、後者の拡張GATEメッセージの利用を前提として説明する。
図2に示すように、拡張GATEメッセージには、宛先(送信先)/送信元のMAC(Media Access Control)アドレス、VLAN(Virtual Local Area Network)タグ、Type、MPCPのOpCode、タイムスタンプ値に加え、情報を配布するONUの数、各ONUの上り送信情報が記載される。
次に、各ONUの上り送信情報について説明する。
図2に示すように、上り送信情報には、ONUのLLID、キューごとの送信開始時刻および送信帯域が記載される。拡張GATEメッセージに記載される送信情報についてのONUの順番は、昇順でもよいし、GATEメッセージの送信順に並べられてもよい。尚、後述するように、上り送信情報には、ONUのLLIDおよび送信帯域のみが記載され、送信開始時刻やタイムスタンプ値が記載されていなくてもよい。
次に、拡張REPORTメッセージの構成について説明する。
拡張REPORTメッセージは、各ONUの上り送信要求情報をまとめたものでもよいし、単純に複数のREPORTメッセージを結合してイーサフレーム等でカプセリングしたものでもよい。
以下では、前者の拡張REPORTメッセージの利用を前提として説明する。
図3に示すように、拡張REPORTメッセージには、宛先(送信先)/送信元のMACアドレス、VLANタグ、Type、MPCPのOpCodeに加え、拡張REPORTメッセージに含まれる上り送信要求情報の数、各ONUの上り送信要求情報が記載される。
次に、各ONUの上り送信要求情報について説明する。
図3に示すように、上り送信要求情報には、ONUのLLID、タイムスタンプ値、
OLT受信時時刻(REPORT受信時刻)、送信キュー数(キュー番号)、キューごとの送信要求量(送信要求帯域)等が記載される。
(拡張GATEメッセージに関する処理)
図4は、拡張GATEメッセージに関する処理を例示するシーケンス図である。
以下では、時系列に沿って各部の処理を説明する。
汎用サーバ100は、以下のような処理により、拡張GATEメッセージを生成し、拡張GATEメッセージにより、各ONUへのGATEメッセージ(上り送信情報)を外部補助装置200へ一括で送信する。
OLTプロセス101は、拡張REPORTメッセージから読み出された各ONUの上り送信要求情報に基づいて、各ONUの上り信号の送信帯域および送信開始時刻を計算する。OLTプロセス101は、各ONUの上り信号の送信帯域および送信開始時刻の情報を拡張GATE生成部102へと出力する。
拡張GATE生成部102は、OLTプロセス101から受け取った情報を参照し、複数のONUの上り送信情報が記載された拡張GATEメッセージを生成する。拡張GATE生成部102は、生成した拡張GATEメッセージを外部補助装置200へと出力する。拡張GATE生成部102が拡張GATEメッセージを生成するタイミングは、局内光終端装置1に接続されている全ONUの上り信号の送信帯域の計算が終わった時点に限られない。拡張GATE生成部102は、局内光終端装置1に接続されている全ONUのうちの一部のONUの上り信号の送信帯域の計算が終わった時点で、それらの上り送信情報をまとめて拡張GATEメッセージを生成してもよい。
このように、汎用サーバ100は、各ONUへのGATEメッセージ(パケット)を個々に生成して各ONUへと出力するのではなく、ソフトウェアによって生成した拡張GATEメッセージを外部補助装置200へと出力する。
次に、外部補助装置200は、以下のような処理により、拡張GATEメッセージを分割して各ONUを宛先とするGATEメッセージを生成し、各GATEメッセージを各ONUへと出力する。
拡張GATE受付部2021は、サーバ側ポート部201を通じて、拡張GATEメッセージを拡張GATE生成部102から受け取る。拡張GATE受付部2021は、拡張GATEメッセージから各ONUの上り送信情報を取得し、GATE情報保持部2022へ記録する。GATE情報保持部2022が拡張GATEメッセージに含まれる全ての上り送信情報のGATE情報保持部2022への記録を終了した後、GATE生成部2023は、GATE情報保持部2022から各ONUの上り送信情報を取得する。GATE生成部2023は、各ONUの上り送信情報に基づいて、各ONUに送信するIEEE802.3.ahによって定められたGATEメッセージを生成する。各ONUに送信するGATEメッセージには、上り送信情報に含まれている送信開始時刻および送信帯域等の情報が記載されている。
GATE生成部2023は、生成した各GATEメッセージをPON側ポート部203へと出力する。各GATEメッセージは、PON側ポート部203を通じて、各ONUへと出力される。外部補助装置200は、GATEメッセージの送信時において、GATEメッセージ間のガードタイムを可能な限り小さくし、一回の送信処理で全てのGATEメッセージを送信する。この際、GATE生成部2023は、GATEメッセージの送信先となるONUのLLIDをREPORT情報保持部2042へ通知する。REPORT情報保持部2042は、GATEメッセージの送信先となるONUのLLIDを記憶する。
尚、上記では、汎用サーバ100が各ONUの上り送信情報にLLIDおよび送信帯域だけでなく送信開始時刻も記載した拡張GATEメッセージを生成する態様について説明したが、これに限られない。汎用サーバ100側の負担を下げるため、汎用サーバ100は、各ONUの上り送信情報にLLIDおよび送信帯域を記載し、送信開始時刻を記載しない拡張GATEメッセージを生成し、拡張GATEメッセージを外部補助装置200へと出力してもよい。またさらに、汎用サーバ100は、各ONUの上り送信情報にLLIDおよび送信帯域を記載し、送信開始時刻、タイムスタンプ値を記載しない拡張GATEメッセージを生成し、拡張GATEメッセージを外部補助装置200へと出力してもよい。
拡張GATEメッセージに送信開始時刻が記載されていない場合、外部補助装置200のGATE生成部2023は、拡張GATEメッセージに記載されている各ONUの送信帯域から、各ONUについての送信開始時刻を計算する。具体的な一例として、GATE生成部2023は、各ONUから送信される信号がスプリッタ上で衝突しないようにGATEメッセージに記載する送信開始時刻を定める。
より複雑な送信開始時刻の制御を行う場合には、送信開始時刻は、汎用サーバ100側で拡張GATEメッセージに記載されてもよい。もしくは、汎用サーバ100は、拡張GATEメッセージに各ONUの送信開始時刻の差分を記載し、GATE生成部2023における送信開始時刻の計算を補助するようにしてもよい。
拡張GATEメッセージにタイムスタンプ値が記載されていない場合、外部補助装置200のGATE生成部2023は、PONポート部203に各GATEメッセージを出力する際、現在時刻をGATEメッセージのタイムスタンプ領域に記載する。これにより、より高精度な時刻同期が可能となる。
(効果)
以上詳述したように本実施形態では、局内光終端装置1は、外部補助装置200をハードウェア、もしくはリアルタイム性が高いソフトウェアによって実装すれば、GATEメッセージ間の送信処理時間の違いをほぼなくすことができるので、ONU側で変更を行うことなく、ONU間の時刻同期ずれを防止することができる。また、汎用サーバ100側の送信処理は、一回のソフトウェアによる拡張GATEメッセージの送信処理のみであり、局内光終端装置1は、送信処理時間を短縮することができる。よって、局内光終端装置1は、上り信号の衝突の発生を抑え、上り方向のスループットの低下を抑えることができる。
(拡張REPORTメッセージに関する処理)
図5は、拡張REPORTメッセージに関する処理を例示するシーケンス図である。
以下では、時系列に沿って各部の処理を説明する。
各ONUは、上り送信要求情報を記載したREPORTメッセージを外部補助装置200へと出力する。
外部補助装置200は、以下のような処理により、各ONUからのREPORTメッセージに基づいて拡張REPORTメッセージを生成し、拡張REPORTメッセージを汎用サーバ100へと出力する。
REPORT受付部2041は、PON側ポート部203を通じて、各ONUからREPORTメッセージを受け取る。REPORT受付部2041は、REPORT受信時刻を上り送信要求情報の一部としてREPORTメッセージに記載する。REPORT受付部2041は、REPORTメッセージに記載された上り送信要求情報を取得し、REPORT情報保持部2042へ記録する。尚、この際、REPORT受付部2041は、受信時刻の記録と同時にRTT(Round Trip Time)を計算し、RTTをREPORT受信時刻の代わりにREPORT情報保持部2042へ記録してもよい。
次に、REPORT情報保持部2042は、GATE生成部2033から受け取ったGATEメッセージが送信された各ONUのLLIDの情報と各ONUの上り送信要求情報に含まれているLLIDの情報とを比較する。REPORT情報保持部2042は、LLIDの情報の比較に基づいて、局内光終端装置1が現周期における全てのREPORTメッセージを受信したか否かを判断する。
REPORT情報保持部2042が現周期における全てのREPORTメッセージを受信し終わったと判断した場合、拡張REPORT生成部2043は、REPORT情報保持部2042から各ONUおよびキューの上り送信要求情報を取得する。拡張REPORT生成部2043は、各ONUおよびキューの上り送信要求情報に基づいて、拡張REPORTメッセージを生成する。拡張REPORT生成部2043は、生成した拡張REPORTメッセージをサーバ側ポート部201へと出力する。
汎用サーバ100は、以下のような処理により、拡張REPORTメッセージを用いて、複数のREPORTメッセージ(上り送信要求情報)を一括で受け取る。
拡張REPORT解釈部103は、サーバ側ポート部201を通じて、拡張REPORTメッセージを外部補助装置200から受け取る。拡張REPORT解釈部103は、拡張REPORTメッセージから読み出した各ONUの上り送信要求情報をOLTプロセス101へと出力する。
OLTプロセス101は、各ONUの上り送信要求情報に基づいて、少なくとも各ONUの上り信号の送信帯域を計算する。OLTプロセス101は、少なくとも各ONUの上り信号の送信帯域の情報を拡張GATE生成部102へと出力する。
(効果)
以上詳述したように本実施形態では、局内光終端装置1は、外部補助装置200において複数のREPORTメッセージを一つのフレームにまとめた拡張REPORTメッセージを汎用サーバ100に送信するので、汎用サーバ100において一回のソフトウェアによる受信処理だけで各ONUからのREPORTメッセージ(上り送信要求情報)を受信することができる。そのため、局内光終端装置1は、汎用サーバ100における各ONUからのREPORTメッセージ(上り送信要求情報)の受信処理時間を低減することができる。よって、局内光終端装置1は、帯域割り当て周期が増大することを抑え、ユーザデータの送信遅延が増大することを抑えるので、スループットの低下を抑えることができる。
次に、変形例として拡張REPORTメッセージを再送する態様について説明する。
上記では外部補助装置200が拡張REPORTメッセージを汎用サーバ100へ送信する態様について説明したが、外部補助装置200に拡張REPORTを再送する機能を付与してもよい。
この場合、外部補助装置200はタイマ機能を備える。外部補助装置200は、拡張REPORT生成部2043が拡張REPORTメッセージを汎用サーバ100へと出力してから、拡張GATE受付部2021が拡張GATEメッセージを汎用サーバ100から受け取るまでの時間を測定する。REPORTメッセージ処理部204が拡張REPORTメッセージを送信してから所定の時間(一定時間)を経過してもGATEメッセージ処理部202がOLTプロセス101によって帯域割り当てが行われた拡張GATEメッセージを受信しない場合に、外部補助装置200は、拡張REPORTメッセージがサーバ側ポート部201と汎用サーバ100との間で損失したと判断する。拡張REPORT生成部2043は、前回(直前に)生成した拡張REPORTメッセージを再度生成する。つまり、拡張REPORT生成部2043が再度生成する拡張REPORTメッセージは、GATEメッセージ処理部202が所定の時間内に受信しなかった拡張GATEメッセージにおける帯域割り当てのため拡張REPORTメッセージである。REPORTメッセージ処理部204は、サーバ側ポート部201を通じて、拡張REPORTメッセージを汎用サーバ100へ再送信する。
この態様によれば、局内光終端装置1は、高負荷時等に汎用サーバ100側で拡張REPORTメッセージが損失し、リンクダウンが発生するのを防止することができる。
尚、本実施形態では、局内光終端装置1は、上記の拡張GATEメッセージに関する処理機能および拡張REPORTメッセージに関する処理機能のうちの何れか一方の機能のみを備えていてもよい。また、上記の拡張REPORTメッセージの再送処理機能は、局内光終端装置1が拡張GATEメッセージに関する処理機能と拡張REPORTメッセージに関する処理機能の両方を備える場合であっても、拡張REPORTメッセージに関する処理機能のみを備える場合であっても適用できる。
尚、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…局内光終端装置、10…受動光ネットワーク、11…局内光終端装置、12…宅内光終端装置、13…光スプリッタ、100…汎用サーバ、200…外部補助装置、101…OLTプロセス、102…拡張GATE生成部、103…拡張REPORT解釈部、201…サーバ側ポート部、202…GATEメッセージ処理部、203…PON側ポート部、204…REPORTメッセージ処理部、2021…拡張GATE受付部、2022…GATE情報保持部、2023…GATE生成部、2041…REPORT受付部、2042…REPORT情報保持部、2043…拡張REPORT生成部。

Claims (4)

  1. サーバと外部補助装置とを備える局内光終端装置であって、
    前記サーバは、
    宅内光終端装置の個々を宛先とする送信許可信号を結合し、前記宅内光終端装置の各々の上り送信情報をまとめた一つのフレームである結合送信許可信号を生成して前記外部補助装置へ送信するソフトウェアで実装された結合信号処理部を備え
    前記外部補助装置は、
    前記サーバから受信した前記結合送信許可信号から前記宅内光終端装置の各々の上り送信情報を取得し、前記宅内光終端装置の各々の上り送信情報に基づいて、前記宅内光終端装置の各々に送信する前記送信許可信号を生成する送信許可信号処理部を備える
    ことを特徴とする局内光終端装置。
  2. 前記外部補助装置は、
    前記宅内光終端装置の各々から受信した前記宅内光終端装置の各々におけるバッファ内の送信待ちの上りユーザデータ量を示す送信要求信号を複数結合した結合送信要求信号を生成して前記サーバへ送信する送信要求信号結合部をさらに備え
    前記サーバは、
    前記外部補助装置から受信した前記結合送信要求信号から前記宅内光終端装置の各々における前記バッファ内の送信待ちの前記上りユーザデータ量を読み出すソフトウェアで実装された読出部と、
    前記読出部によって読み出された前記宅内光終端装置の各々における前記バッファ内の送信待ちの前記上りユーザデータ量に基づいて前記宅内光終端装置の各々に対して帯域割り当てを行い、前記宅内光終端装置の各々の上り信号の送信帯域の情報を前記結合信号処理部へ出力するソフトウェアで実装された帯域割当部と、をさらに備え
    前記結合信号処理部は、前記帯域割当部から入力した前記送信帯域の情報を参照し、前記結合送信許可信号を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の局内光終端装置。
  3. 前記送信要求信号結合部が前記結合送信要求信号を送信してから所定の時間を経過しても前記送信許可信号処理部が前記帯域割当部によって帯域割り当てが行われた前記結合送信許可信号を入力しない場合に、前記送信要求信号結合部は、前記結合送信要求信号を再送信することを特徴とする請求項2に記載の局内光終端装置。
  4. サーバと外部補助装置とを備える局内光終端装置であって、
    前記外部補助装置は、
    宅内光終端装置の各々から受信した前記宅内光終端装置の各々におけるバッファ内の送信待ちの上りユーザデータ量を示す送信要求信号を一つのフレームにまとめた結合送信要求信号を生成して送信する送信要求信号結合部を備え
    前記サーバは、
    前記外部補助装置から前記結合送信要求信号を受信し、前記結合送信要求信号から前記宅内光終端装置の各々における前記バッファ内の送信待ちの前記上りユーザデータ量を読み出すソフトウェアで実装された読出部と、
    前記読出部によって読み出された前記宅内光終端装置の各々における前記バッファ内の送信待ちの前記上りユーザデータ量に基づいて前記宅内光終端装置の各々に対して帯域割り当てを行うソフトウェアで実装された帯域割当部と、を備える
    ことを特徴とする局内光終端装置。
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