JP6671135B2 - 部屋用途評価装置、部屋用途評価方法及び部屋用途評価プログラム - Google Patents

部屋用途評価装置、部屋用途評価方法及び部屋用途評価プログラム Download PDF

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本発明は、部屋の照明環境下における部屋の用途の適切さを評価する部屋用途評価装置部屋用途評価方法及び部屋用途評価プログラムに関する。
従来、照明器具の配置などに応じて作り出される空間の輝度分布に関する輝度画像中の対象領域に対する、人間の明るさの感覚である明るさ感を定量的に予測する方法が知られている(例えば、下記特許文献1)。
特開2004−61150号公報
一般的に、建物内の部屋の用途の一例として、くつろぐこと、団らんすること、読書すること等が挙げられる。上述の特許文献1に記載の方法を部屋の輝度画像に対して実行すれば、部屋の照明環境下における明るさ感を予測できるが、部屋の用途を考慮した明るさ感の適切さを評価することはできない。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、部屋の照明環境下における部屋の用途の適切さを評価することができる部屋用途評価装置部屋用途評価方法及び部屋用途評価プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の部屋用途評価装置は、部屋の用途を示す用途情報と、画像格納手段に格納されている当該部屋の輝度画像とを取得する取得手段と、取得手段によって取得された輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が、取得手段によって取得された用途情報が示す用途を行う上で適切である値の範囲を示す所定の第1範囲、又は、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す所定の第2範囲に含まれるか判定する判定手段と、取得手段によって取得された輝度画像の全画素のうち、判定手段によって第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合、及び、判定手段によって第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合を算出する算出手段と、算出手段によって算出された第1割合及び第2割合を所定の評価値算出式に適用することで算出される評価値を出力する出力手段と、を備える。
このような部屋用途評価装置によれば、まず、部屋の用途を示す用途情報と当該部屋の輝度画像とが取得され、取得された輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が、取得された用途情報が示す用途を行う上で適切である値の範囲を示す所定の第1範囲、又は、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す所定の第2範囲に含まれるか判定される。次に、取得された輝度画像の全画素のうち、第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合、及び、第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合が算出され、算出された第1割合及び第2割合を所定の評価値算出式に適用することで算出される評価値が出力される。このように、輝度画像の全画素のうち、各画素の輝度に基づく値が、部屋において用途を行う上で適切である値の範囲を示す第1範囲に含まれる割合と、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す第2範囲に含まれる割合とに基づいた評価値が出力されるため、出力された評価値に基づいて、輝度画像が示す部屋において用途を行うのが適切なのか不適切なのかを評価することができる。すなわち、部屋の照明環境下における部屋の用途の適切さを評価することができる。また、評価値は、第1範囲に含まれる割合及び第2範囲に含まれる割合を所定の評価値算出式に適用することで算出されるため、例えば、輝度画像の空間周波数ごとにフィルタリングをする等の複雑な処理を行う必要が無く、また専門的な知識も必要とせずに、より容易かつ高速に評価値を算出することができる。
また、本発明の部屋用途評価装置において、出力手段は、取得手段によって取得された用途情報に応じた所定の評価値算出式に第1割合及び第2割合を適用することとしてもよい。かかる構成を採れば、取得された用途情報に応じた評価値算出式が利用されるため、用途情報が示す用途に応じた、より正確な評価値を算出することができる。すなわち、部屋の用途の適切さをより正確に評価することができる。
また、本発明の部屋用途評価装置において、取得手段によって取得された輝度画像内において、取得手段によって取得された用途情報に応じた領域を設定する設定手段をさらに備え、判定手段は、設定手段によって設定された輝度画像内の領域に含まれる各画素について、当該画素の輝度に基づく値が第1範囲又は第2範囲に含まれるか判定し、算出手段は、設定手段によって設定された輝度画像内の領域に含まれる全画素のうち、判定手段によって第1範囲に含まれると判定された画素の第1割合、及び、判定手段によって第2範囲に含まれると判定された画素の第2割合を算出することとしてもよい。かかる構成を採れば、用途情報に応じて設定された輝度画像内の領域に基づいて評価値が算出されるため、用途情報が示す用途に応じた、より正確な評価値を算出することができる。すなわち、部屋の用途の適切さをより正確に評価することができる。
また、本発明の部屋用途評価装置において、判定手段は、取得手段によって取得された輝度画像内に輝度に関する所定の基準を満たす領域が含まれる場合に、画素の輝度に基づく値を補正することとしてもよい。かかる構成を採れば、例えば、輝度画像内に高輝度領域があれば、人間の明るさの感覚である明るさ感への影響を考慮し、画素の輝度に基づく値を通常より大きな値に補正する等、輝度画像内に輝度に応じて画素の輝度に基づく値を補正することで、より正確な評価値を算出することができる。これにより、部屋の照明環境下における部屋の用途の適切さをより正確に評価することができる。
また、本発明の部屋用途評価装置において、取得手段は、当該用途を行うユーザの属性を示す属性情報をさらに取得し、出力手段は、取得手段によって取得された属性情報に応じた所定の評価値算出式を用いることとしてもよい。かかる構成を採れば、取得された属性情報に応じた評価値算出式が利用されるため、属性情報が示すユーザの属性に応じた、より正確な評価値を算出することができる。すなわち、部屋の用途の適切さをより正確に評価することができる。
また、本発明の部屋用途評価装置において、取得手段は、当該部屋の所定の位置の照度をさらに取得し、出力手段は、取得手段によって取得された照度に基づいて算出されたメラトニン分泌抑制率をさらに出力することとしてもよい。かかる構成を採れば、さらに出力されるメラトニン分泌抑制率に基づいて部屋の用途の適切さを評価することができる。すなわち、部屋の用途の適切さをより正確に評価することができる。
ところで、本発明は、上記のように部屋用途評価装置の発明として記述できる他に、以下のように部屋用途評価方法の発明としても記述することができる。これはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
すなわち、本発明に係る部屋用途評価方法は、部屋用途評価装置により実行される部屋用途評価方法であって、部屋の用途を示す用途情報と、画像格納手段に格納されている当該部屋の輝度画像とを取得する取得ステップと、取得ステップにおいて取得された輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が、取得ステップにおいて取得された用途情報が示す用途を行う上で適切である値の範囲を示す所定の第1範囲、又は、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す所定の第2範囲に含まれるか判定する判定ステップと、取得ステップにおいて取得された輝度画像の全画素のうち、判定ステップにおいて第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合、及び、判定ステップにおいて第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合を算出する算出ステップと、算出ステップにおいて算出された第1割合及び第2割合を所定の評価値算出式に適用することで算出される評価値を出力する出力ステップと、を含む。
本発明によれば、部屋の照明環境下における部屋の用途の適切さを評価することができる。
本発明の実施形態に係る部屋用途評価装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る部屋用途評価装置のハードウェア構成を示す図である。 用途情報と領域識別情報とを対応付けたテーブル例を示す図である。 用途情報と第1範囲と第2範囲とを対応付けたテーブル例を示す図である。 用途情報と算出式情報とを対応付けたテーブル例を示す図である。 本発明の実施形態に係る部屋用途評価装置で実行される処理(部屋用途評価方法)を示すフローチャートである。
以下、図面とともに本発明による部屋用途評価装置及び部屋用途評価方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本発明の実施形態に係る部屋用途評価装置1は、建物内の部屋の照明環境下における部屋の用途の適切さを評価するコンピュータ装置である。より具体的には、部屋用途評価装置1は、ユーザが指定した部屋(又は部屋の輝度画像)と当該部屋の用途とに基づいて、当該部屋の照明環境下において当該用途を行う場合の適切さを評価値として算出し、出力する。ここで、部屋の用途とは、くつろぐこと、団らんすること、読書すること等、ユーザによる当該部屋の使い道や、当該部屋を利用するユーザの目的等である。例えば、部屋の用途がくつろぐことである場合、落ち着いた雰囲気を作り出すためにある程度の暗さが必要となるため、部屋にある程度の暗さがあれば部屋用途評価装置1が出力する評価値が高くなる。一方、例えば、部屋の用途が読書することである場合、本の活字を読むためにはある程度の明るさが必要となるため、部屋にある程度の明るさがあれば部屋用途評価装置1が出力する評価値は高くなる。
図1は、部屋用途評価装置1の機能ブロック図である。図1に示す通り、部屋用途評価装置1は、入力部10、格納部11(画像格納手段)、取得部12(取得手段)、設定部13(設定手段)、判定部14(判定手段)、算出部15(算出手段)、及び出力部16(出力手段)を含んで構成される。
部屋用途評価装置1は、CPU等のハードウェアから構成されているものである。図2は、部屋用途評価装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。図1に示される部屋用途評価装置1は、物理的には、図2に示すように、CPU100、主記憶装置であるRAM101及びROM102、キーボード、マウス、ディスプレイ等の入出力装置103、通信モジュール104、及び補助記憶装置105などを含むコンピュータシステムとして構成されている。
図1に示す部屋用途評価装置1の各機能ブロックの機能は、図2に示すCPU100、RAM101等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU100の制御のもとで入出力装置103、通信モジュール104、及び補助記憶装置105を動作させるとともに、RAM101におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
以下、図1に示す部屋用途評価装置1の各機能ブロックについて説明する。
入力部10は、入出力装置103を介して、ユーザから入力情報を入力する。入力情報は、建物内の部屋を識別する部屋識別情報及び当該部屋の用途を示す用途情報等を含む。入力情報は、部屋識別情報及び用途情報以外の情報を含んでもよい。例えば、入力情報は、当該入力情報に含まれる用途情報が示す用途を行うユーザの属性を示す属性情報を含んでもよい。ここで属性は、例えば、年齢、性別等を含む。また例えば、入力情報は、当該入力情報に含まれる部屋識別情報が識別する部屋の所定の位置の照度を含んでも良い。ここで所定の位置の照度は、例えば、読書用の机の机上の位置での眼前照度である。入力部10は、入力された入力情報を取得部12に出力する。
格納部11は、部屋の輝度画像(輝度分布画像)を格納する。輝度画像の各画素は実数精度等の輝度で構成されている。格納部11は、部屋の輝度画像を、当該部屋を識別する部屋識別情報と対応付けて格納する。格納部11が格納する部屋の輝度画像は、部屋用途評価装置1の管理者が予め用意したものである。例えば、格納部11は、管理者により予め実施された部屋の照明シミュレーションの結果である当該部屋の輝度画像を格納する。部屋の照明シミュレーションは、例えば、入力として、部屋の用途を示す用途情報、部屋の幅、部屋の奥行き、部屋の天井高さ、部屋の壁の色や床の色や天井の色等の材質を示す材質情報、照明の配当方式や個数に関する照明情報等を与え、ラジオシティ法やレイトレーシング法等の従来技術を用いることで、輝度画像を生成する。なお、部屋用途評価装置1は、部屋の照明シミュレーションを行う機能を備え、当該照明シミュレーションの結果である輝度画像を格納部11に格納してもよい。
取得部12は、部屋の用途を示す用途情報と、格納部11に格納されている当該部屋の輝度画像とを取得する。具体的には、取得部12は、入力部10から取得した入力情報に含まれる用途情報と部屋識別情報とを取得し、取得した部屋識別情報に対応付けられて格納部11に格納されている輝度画像を取得する。取得部12は、取得した用途情報及び輝度画像を設定部13、判定部14、算出部15及び出力部16に出力する。
取得部12は、入力部10から取得した入力情報に含まれる属性情報をさらに取得してもよい。その場合、取得部12は取得した属性情報を出力部16に出力する。また、取得部12は、入力部10から取得した入力情報に含まれる部屋の所定の位置の照度をさらに取得してもよい。その場合、取得部12は取得した部屋の所定の位置の照度を出力部16に出力する。
設定部13は、取得部12によって取得された輝度画像内において、取得部12によって取得された用途情報に応じた領域を設定する。具体的には、部屋用途評価装置1は予め用途情報と領域を示す領域識別情報とを対応付けて格納し、設定部13は、取得部12から取得した用途情報に対応付けて格納されている領域識別情報を取得し、取得した領域識別情報が示す領域を設定する。なお、ここで設定する領域とは、最終的な評価値を算出する上で、評価対象とする輝度画像内の領域である。設定部13は、設定した領域に関する領域情報を判定部14及び算出部15に出力する。
図3は、部屋用途評価装置1によって格納された用途情報と領域識別情報とを対応付けたテーブル例を示す図である。例えば、設定部13は、取得部12から取得した用途情報が「くつろぐこと」を示す場合、図3に示すテーブル例のうち、用途情報「くつろぐこと」に対応付けられた領域識別情報「視線方向を中心に上下30度の領域」を取得し、取得部12から取得した輝度画像内において、ユーザの視線方向を中心に上下30度の領域を設定する。なお、視線方向とは、輝度画像の中心点であってもよいし、他の入力情報と同様に入力部10及び取得部12を介してユーザから入力された座標位置であってもよい。図3に示すテーブル例において、用途情報「団らんすること」については、団らん時はユーザの視線が下がるため、領域識別情報において上下30度のうち上20度を領域外としている。また、用途情報「読書すること」については、ユーザが机上面に本を置いて読書することが想定されるため、領域識別情報において机上面の領域を追加している。なお、机上面は、他の入力情報と同様に入力部10及び取得部12を介してユーザから入力された座標位置である。
判定部14は、取得部12によって取得された輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が、取得部12によって取得された用途情報が示す用途を行う上で適切である値の範囲を示す所定の第1範囲、又は、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す所定の第2範囲に含まれるか判定する。具体的には、判定部14は、取得部12から取得した輝度画像の各画素について、まず、当該画素の輝度に基づく値を求める。ここで、画素の輝度に基づく値とは、例えば、所定の換算式に画素の輝度を適用した結果の値である。本実施形態では、画素の輝度「x」に基づく値「Y」を、以下の換算式(1)に従って求める。
Y=0.4778×x^0.099 …(1)
次に、判定部14は、取得部12から取得した用途情報が示す用途を行う上で適切である値の範囲を示す所定の第1範囲と、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す所定の第2範囲とを取得する。具体的には、部屋用途評価装置1は予め用途情報と第1範囲と第2範囲とを対応付けて格納し、判定部14は、取得部12から取得した用途情報に対応付けて格納されている第1範囲と第2範囲とを取得する。
図4は、部屋用途評価装置1によって格納された用途情報と第1範囲と第2範囲とを対応付けたテーブル例を示す図である。図4(a)に示すテーブル例において、用途「くつろぐこと」を行う上で適切である値の範囲を示す第1範囲は「5.5≦Y」であり、不適切である値の範囲を示す第2範囲は「4.5≦Y<5.5」である。この場合において、判定部14は、画素の輝度に基づく値「Y」が「5」であり、取得部12から取得した用途情報が「くつろぐこと」である際に、「5」は「4.5≦Y<5.5」の範囲に含まれるため、第2範囲に含まれると判定する。図4(b)に示すテーブル例は、図4(a)に示すテーブル例とは別のテーブル例である。図4(b)に示すテーブル例において、用途「くつろぐこと」を行う上で適切である値の範囲を示す第1範囲は「5.5≦Y<7」であり、不適切である値の範囲を示す第2範囲は「4.5≦Y<5.5」又は「7≦Y」である。図4(b)に示すテーブル例では、画素の輝度に基づく値があまりにも大きい場合(「Y」が「7」以上の場合)、用途「くつろぐこと」を行う上で不適切であることを示している。なお、第1範囲及び第2範囲以外の範囲については、評価結果に影響を与えない、またはほとんど与えない値の範囲である。
判定部14は、輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が第1範囲に含まれるか、又は、第2範囲に含まれるかの判定結果を算出部15に出力する。判定結果は、例えば、画素を特定する情報(輝度画像における座標値等)と、含まれると判定された範囲に関する情報(「第1範囲」、「第2範囲」又は「該当無し」等)とが含まれる。
判定部14は、設定部13によって設定された輝度画像内の領域に含まれる各画素について、当該画素の輝度に基づく値が第1範囲又は第2範囲に含まれるか判定してもよい。具体的には、判定部14は、取得部12から取得した輝度画像の各画素についてではなく、設定部13から取得した領域情報が示す輝度画像内の領域に含まれる各画素について、上述の判定部14による判定と同様の判定を行う。
判定部14は、取得部12によって取得された輝度画像内に輝度に関する所定の基準を満たす領域が含まれる場合に、画素の輝度に基づく値を補正してもよい。より具体的には、判定部14は、取得部12によって取得された輝度画像内に、所定の値以上の輝度を持つ画素が所定の領域以上含まれる場合に、画素の輝度に基づく値を補正してもよい。例えば、判定部14は、取得部12から取得した輝度画像内に、5000cd/m以上の輝度、又は輝度画像の平均輝度に比べて2000倍以上の輝度が視野角で5deg以上含まれる場合に、画素の輝度「x」に基づく値「Y」を、以下の換算式(2)に従って求め、
Y=3.8235×x^0.1362 …(2)
視野角で5deg未満含まれる場合に、画素の輝度「x」に基づく値「Y」を、上述の換算式(1)に従って求める。
算出部15は、取得部12によって取得された輝度画像の全画素のうち、判定部14によって第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合、及び、判定部14によって第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合を算出する。具体的には、算出部15は、取得部12から取得した輝度画像の全画素を構成する各画素に関する判定部14からの判定結果を取得し、取得した判定結果に基づいて、全画素のうち第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合と、全画素のうち第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合とを算出する。例えば、取得部12から取得した輝度画像の全画素が「10,000」画素であり、判定部14から取得した判定結果が、第1範囲に含まれると判定された画素が「7,000」画素あり、第2範囲に含まれると判定された画素が「2,000」画素ある場合、算出部15は、第1割合として「0.7」(70%)、第2割合として「0.2」(20%)を算出する。算出部15は、算出した第1割合及び第2割合を出力部16に出力する。
算出部15は、設定部13によって設定された輝度画像内の領域に含まれる全画素のうち、判定部14によって第1範囲に含まれると判定された画素の第1割合、及び、判定部14によって第2範囲に含まれると判定された画素の第2割合を算出してもよい。具体的には、算出部15は、取得部12から取得した輝度画像の全画素に対してではなく、設定部13から取得した領域情報が示す輝度画像内の領域に対して、上述の算出部15による第1割合及び第2割合の算出と同様の算出を行う。
出力部16は、算出部15によって算出された第1割合及び第2割合を所定の評価値算出式に適用することで算出される評価値を出力する。具体的には、部屋用途評価装置1は予め所定の評価値算出式に関する算出式情報を格納し、出力部16は、算出部15から取得した第1割合及び第2割合を、格納されている算出式情報が示す評価算出式に適用(代入)することで評価値を算出し、算出された評価値をディスプレイ等の入出力装置103を介して表示したり、通信モジュール104を介して他の装置に出力したりする。
出力部16は、取得部12によって取得された用途情報に応じた所定の評価値算出式に第1割合及び第2割合を適用してもよい。具体的には、部屋用途評価装置1は予め用途情報と算出式情報とを対応付けて格納し、出力部16は、取得部12から取得した用途情報に対応付けて格納されている算出式情報を取得し、取得した算出式情報が示す評価算出式に第1割合及び第2割合を適用する。
図5は、部屋用途評価装置1によって格納された用途情報と算出式情報とを対応付けたテーブル例を示す図である。例えば、出力部16は、取得部12から取得した用途情報が「くつろぐこと」を示す場合、図5に示すテーブル例のうち、用途情報「くつろぐこと」に対応付けられた算出式情報「([第1割合]×187.3)−([第2割合]×28.7)」を取得し、取得した算出式情報が示す評価算出式のうち「[第1割合]」及び「[第2割合]」の部分にそれぞれ算出部15から取得した第1割合及び第2割合を代入することで評価値を算出する。なお、出力部16は、算出した評価値の最大値を「100」としてもよく、その場合、算出した評価値が「101」以上であれば算出結果を「100」とする。また、出力部16は、取得部12から取得した用途情報が「読書すること」を示す場合、机上面の輝度に基づく値が所定の基準を満たしていれば、算出する評価値に所定の評価値を加算してもよい。例えば、出力部16は、取得部12から取得した用途情報が「読書すること」を示す場合、図5に示すテーブル例のうち、用途情報「読書すること」に対応付けられた算出式情報「([第1割合]×101.68)−([第2割合]×22.03)」を取得して評価値を算出するが、算出した評価値の最大値を「80」とし、さらに、机上面の輝度に基づく値の平均値が6.5より大きければ評価値「20」を加算する。なお、机上面は、他の入力情報と同様に入力部10及び取得部12を介してユーザから入力された座標位置である。出力される評価値は、例えば、「80」未満であれば、指定された用途を部屋で行うには不適切であることを意味し、「80」以上であれば指定された用途を部屋で行うのに適切であることを意味してもよい。
出力部16は、取得部12によって取得された属性情報に応じた所定の評価値算出式を用いてもよい。具体的には、部屋用途評価装置1は予め属性情報と算出式情報とを対応付けて格納し、出力部16は、取得部12から取得した属性情報に対応付けて格納されている算出式情報を取得し、取得した算出式情報が示す評価算出式に第1割合及び第2割合を適用する。
出力部16は、取得部12によって取得された照度に基づいて算出されたメラトニン分泌抑制率をさらに出力してもよい。具体的には、出力部16は、取得部12から取得した照度「X」(単位はlx)を以下の式(3)に代入することでメラトニン分泌抑制率「MS」(単位は%)を算出し、算出したメラトニン分泌抑制率を評価値と同様にさらに出力する。

ここで、「α」は照明特有の抑制係数であり、「PA」は瞳孔面積(単位はmm)である。式(3)に関する算出式情報は、部屋用途評価装置1が予め格納している。また、「α」や「PA」等のパラメータは、部屋用途評価装置1が予め格納していてもよいし、他の入力情報と同様に入力部10及び取得部12を介してユーザから入力された情報に基づくものであってもよい。また、出力されるメラトニン分泌抑制率は、例えば、「1.0」未満であれば健康に影響は無いことを意味し、「1.0」以上かつ「10」未満であれば健康への影響に留意する必要があることを意味し、「10」以上であれば健康への影響があることを意味してもよい。
出力部16は、算出したメラトニン分泌抑制率について、入力情報に含まれる部屋識別情報が識別する部屋の種類に応じて値を補正してもよい。例えば、部屋の種類がリビングといった居室やキッチンの場合、在室時間は長いので補正せず、部屋の種類が廊下や階段の場合、在室時間は短いので算出したメラトニン分泌抑制率に「0.01」を乗算する。
続いて、図6に示すフローチャート図を用いて、本実施形態に係る部屋用途評価装置1における部屋用途評価方法の処理について説明する。
まず、取得部12により、用途情報及び輝度画像が取得される(ステップS1、取得ステップ)。次に、判定部14により、S1にて取得された輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が、S1にて取得された用途情報に基づく第1範囲又は第2範囲に含まれるかが判定される(ステップS2、判定ステップ)。次に、算出部15により、S1にて取得された輝度画像の全画素のうち、S2にて第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合、及び、S2にて第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合が算出される(ステップS3、算出ステップ)。次に、出力部16により、S3にて算出された第1割合及び第2割合に基づく評価値が算出され、出力される(ステップS4、出力ステップ)。
次に、本実施形態のように構成された部屋用途評価装置1の作用効果について説明する。
本実施形態の部屋用途評価装置1によれば、輝度画像の全画素のうち、各画素の輝度に基づく値が、部屋において用途を行う上で適切である値の範囲を示す第1範囲に含まれる割合と、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す第2範囲に含まれる割合とに基づいた評価値が出力されるため、出力された評価値に基づいて、輝度画像が示す部屋において用途を行うのが適切なのか不適切なのかを評価することができる。すなわち、部屋の照明環境下における部屋の用途の適切さを評価することができる。また、評価値は、第1範囲に含まれる割合及び第2範囲に含まれる割合を所定の評価値算出式に適用することで算出されるため、例えば、輝度画像の空間周波数ごとにフィルタリングをする等の複雑な処理を行う必要が無く、また専門的な知識も必要とせずに、より容易かつ高速に評価値を算出することができる。
また、本実施形態の部屋用途評価装置1によれば、取得された用途情報に応じた評価値算出式が利用されるため、用途情報が示す用途に応じた、より正確な評価値を算出することができる。すなわち、部屋の用途の適切さをより正確に評価することができる。
また、本実施形態の部屋用途評価装置1によれば、用途情報に応じて設定された輝度画像内の領域に基づいて評価値が算出されるため、用途情報が示す用途に応じた、より正確な評価値を算出することができる。すなわち、部屋の用途の適切さをより正確に評価することができる。
また、本実施形態の部屋用途評価装置1によれば、例えば、輝度画像内に高輝度領域があれば、人間の明るさの感覚である明るさ感への影響を考慮し、画素の輝度に基づく値を通常より大きな値に補正する等、輝度画像内に輝度に応じて画素の輝度に基づく値を補正することで、より正確な評価値を算出することができる。これにより、部屋の照明環境下における部屋の用途の適切さをより正確に評価することができる。
また、本実施形態の部屋用途評価装置1によれば、取得された属性情報に応じた評価値算出式が利用されるため、属性情報が示すユーザの属性に応じた、より正確な評価値を算出することができる。すなわち、部屋の用途の適切さをより正確に評価することができる。例えば、ユーザの性別や年齢に応じた評価値算出式を利用することができる。
また、本実施形態の部屋用途評価装置1によれば、さらに出力されるメラトニン分泌抑制率に基づいて部屋の用途の適切さを評価することができる。すなわち、部屋の用途の適切さをより正確に評価することができる。
1…部屋用途評価装置、10…入力部、11…格納部、12…取得部、13…設定部、14…判定部、15…算出部、16…出力部。

Claims (9)

  1. 部屋の用途を示す用途情報と、画像格納手段に格納されている当該部屋の輝度画像とを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が、前記取得手段によって取得された用途情報が示す用途を行う上で適切である値の範囲を示す所定の第1範囲、又は、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す所定の第2範囲に含まれるか判定する判定手段と、
    前記取得手段によって取得された輝度画像の全画素のうち、前記判定手段によって第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合、及び、前記判定手段によって第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された第1割合及び第2割合を、前記取得手段によって取得された用途情報に応じた所定の評価値算出式に適用することで算出される評価値を出力する出力手段と、
    を備える部屋用途評価装置。
  2. 部屋の用途を示す用途情報と、画像格納手段に格納されている当該部屋の輝度画像とを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が、前記取得手段によって取得された用途情報が示す用途を行う上で適切である値の範囲を示す所定の第1範囲、又は、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す所定の第2範囲に含まれるか判定する判定手段と、
    前記取得手段によって取得された輝度画像の全画素のうち、前記判定手段によって第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合、及び、前記判定手段によって第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された第1割合及び第2割合を所定の評価値算出式に適用することで算出される評価値を出力する出力手段と、
    前記取得手段によって取得された輝度画像内において、前記取得手段によって取得された用途情報に応じた領域を設定する設定手段と、
    を備え
    前記判定手段は、前記設定手段によって設定された輝度画像内の領域に含まれる各画素について、当該画素の輝度に基づく値が第1範囲又は第2範囲に含まれるか判定し、
    前記算出手段は、前記設定手段によって設定された輝度画像内の領域に含まれる全画素のうち、前記判定手段によって第1範囲に含まれると判定された画素の第1割合、及び、前記判定手段によって第2範囲に含まれると判定された画素の第2割合を算出する、
    部屋用途評価装置。
  3. 前記判定手段は、前記取得手段によって取得された輝度画像内に輝度に関する所定の基準を満たす領域が含まれる場合に、画素の輝度に基づく前記値を補正する、
    請求項1又は2に記載の部屋用途評価装置。
  4. 前記取得手段は、当該用途を行うユーザの属性を示す属性情報をさらに取得し、
    前記出力手段は、前記取得手段によって取得された属性情報に応じた所定の評価値算出式を用いる、
    請求項1〜の何れか一項に記載の部屋用途評価装置。
  5. 前記取得手段は、当該部屋の所定の位置の照度をさらに取得し、
    前記出力手段は、前記取得手段によって取得された照度に基づいて算出されたメラトニン分泌抑制率をさらに出力する、
    請求項1〜の何れか一項に記載の部屋用途評価装置。
  6. 部屋用途評価装置により実行される部屋用途評価方法であって、
    部屋の用途を示す用途情報と、画像格納手段に格納されている当該部屋の輝度画像とを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が、前記取得ステップにおいて取得された用途情報が示す用途を行う上で適切である値の範囲を示す所定の第1範囲、又は、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す所定の第2範囲に含まれるか判定する判定ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された輝度画像の全画素のうち、前記判定ステップにおいて第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合、及び、前記判定ステップにおいて第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにおいて算出された第1割合及び第2割合を、前記取得ステップにおいて取得された用途情報に応じた所定の評価値算出式に適用することで算出される評価値を出力する出力ステップと、
    を含む部屋用途評価方法。
  7. 部屋用途評価装置により実行される部屋用途評価方法であって、
    部屋の用途を示す用途情報と、画像格納手段に格納されている当該部屋の輝度画像とを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が、前記取得ステップにおいて取得された用途情報が示す用途を行う上で適切である値の範囲を示す所定の第1範囲、又は、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す所定の第2範囲に含まれるか判定する判定ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された輝度画像の全画素のうち、前記判定ステップにおいて第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合、及び、前記判定ステップにおいて第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにおいて算出された第1割合及び第2割合を所定の評価値算出式に適用することで算出される評価値を出力する出力ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された輝度画像内において、前記取得ステップにおいて取得された用途情報に応じた領域を設定する設定ステップと、
    を含み、
    前記判定ステップは、前記設定ステップにおいて設定された輝度画像内の領域に含まれる各画素について、当該画素の輝度に基づく値が第1範囲又は第2範囲に含まれるか判定し、
    前記算出ステップは、前記設定ステップにおいて設定された輝度画像内の領域に含まれる全画素のうち、前記判定ステップにおいて第1範囲に含まれると判定された画素の第1割合、及び、前記判定ステップにおいて第2範囲に含まれると判定された画素の第2割合を算出する、
    部屋用途評価方法。
  8. コンピュータに、
    部屋の用途を示す用途情報と、画像格納手段に格納されている当該部屋の輝度画像とを取得する取得機能と、
    前記取得機能において取得された輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が、前記取得機能において取得された用途情報が示す用途を行う上で適切である値の範囲を示す所定の第1範囲、又は、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す所定の第2範囲に含まれるか判定する判定機能と、
    前記取得機能において取得された輝度画像の全画素のうち、前記判定機能において第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合、及び、前記判定機能において第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合を算出する算出機能と、
    前記算出機能において算出された第1割合及び第2割合を、前記取得機能において取得された用途情報に応じた所定の評価値算出式に適用することで算出される評価値を出力する出力機能と、
    を含む機能を実現させるための部屋用途評価プログラム。
  9. コンピュータに、
    部屋の用途を示す用途情報と、画像格納手段に格納されている当該部屋の輝度画像とを取得する取得機能と、
    前記取得機能において取得された輝度画像の各画素について、当該画素の輝度に基づく値が、前記取得機能において取得された用途情報が示す用途を行う上で適切である値の範囲を示す所定の第1範囲、又は、当該用途を行う上で不適切である値の範囲を示す所定の第2範囲に含まれるか判定する判定機能と、
    前記取得機能において取得された輝度画像の全画素のうち、前記判定機能において第1範囲に含まれると判定された画素の割合である第1割合、及び、前記判定機能において第2範囲に含まれると判定された画素の割合である第2割合を算出する算出機能と、
    前記算出機能において算出された第1割合及び第2割合を所定の評価値算出式に適用することで算出される評価値を出力する出力機能と、
    前記取得機能において取得された輝度画像内において、前記取得機能において取得された用途情報に応じた領域を設定する設定機能と、
    を含む機能を実現させるための部屋用途評価プログラムであり、
    前記判定機能は、前記設定機能において設定された輝度画像内の領域に含まれる各画素について、当該画素の輝度に基づく値が第1範囲又は第2範囲に含まれるか判定し、
    前記算出機能は、前記設定機能において設定された輝度画像内の領域に含まれる全画素のうち、前記判定機能において第1範囲に含まれると判定された画素の第1割合、及び、前記判定機能において第2範囲に含まれると判定された画素の第2割合を算出する、
    部屋用途評価プログラム。
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