JP6667888B1 - 歯状移動式係止構造と収納ユニットとその製造方法 - Google Patents
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Description
また、突っ張り棒などを利用して、壁際にそうした係止具や保持具を取り付けるという方法も存在する。
また、壁に係止具や保持具を備えたレールをネジ等で設置して、レール上で移動可能な保持具として、ちょっとした絵などを掲示する方法も存在する。
具体的には、パネル上部に取り付ける左右調整具と下部に取り付ける上下調整具とからなり、左右調整具は水平方向に突出するア−ムからなり、該ア−ムは前記保持部内部を左右方向に移動可能に挿通され先端部にパネルを引っ掛けるためのフックが設けられた構成からなる、パネルの取付具であるが、看板のサイズや数等の変更が容易で、自由度の高い案内表示が可能とする係止をするという課題を解決するものではない。
また、係る発明の提案者である本願発明者は、更により広く、深い応用、活用範囲、また、よりシンプルあるいは多彩な部材、構造、及び、より発展的な部材、構造、より低いコストと利便性について、その製造方法や構成を開発するといった課題も追及すべきといえる。
複数の歯部(8)をテープ(9)の端部に並んで1列に設けて、前記エレメント(70)とし、前記歯部(8)は、抜防止部(6)を備え、
前記スライダー(71)を、前記エレメント(70)に、前記抜防止部(6)と跨ぎ掛部(7)にて抜けないように、スライド可能に設け、
前記抜防止部(6)は、前記歯部(8)に跨いで設けられた前記スライダー(71)の抜け防止機能を備えた部分であり、
前記テープ(9)の端部に並んで1列に設けられた前記エレメント(70)と、複数の前記スライダー(71)を1つのセットとして構成された歯状移動式係止構造(1)とし、
可撓性を有するシート部材である可撓性シート部材(10)に、前記歯状移動式係止構造(1)を設け、
前記歯状移動式係止構造(1)に備えられた前記スライダー(71)が単独にて、係止部材または保持部材(19)を設けて保持機能を備えさせて、設置アイテム(18)を自由な位置に係止または保持可能である手段を採用する。
エレメント(70)と複数のスライダー(71)とテープ(9)からなり、
前記エレメント(70)は、複数の歯部(8)がテープ(9)の端部の、歯設置部(5)に並んで1列に設けられており、前記歯部(8)は、抜防止部(6)を備え、前記スライダー(71)は、前記抜防止部(6)を跨ぎ掛部(7)にて、跨いで設けられて、前記エレメント(70)にスライド可能に設けられ、前記抜防止部(6)は、前記歯部(8)に跨いで設けられた、前記スライダー(71)の抜け防止機能を備えた部分であり、前記テープ(9)の端部に並んで1列に設けられた前記エレメント(70)と、複数の前記スライダー(71)を1つのセットとして構成された構成を採用する。
前記歯状移動式係止構造(1)は、エレメント(70)と複数のスライダー(71)とテープ(9)からなり、
前記エレメント(70)に、複数の歯部(8)をテープ(9)の端部に並んで1列に設け、前記歯部(8)は、抜防止部(6)を備え、
前記スライダー(71)を、複数の前記抜防止部(6)を跨ぎ掛部(7)にて、跨いで設け、前記エレメント(70)にスライド可能に設け、
前記抜防止部(6)は、前記歯部(8)に跨いで設けられた、前記スライダー(71)の抜け防止機能を備えた部分であり、
前記テープ(9)の端部に並んで1列に設けられた前記エレメント(70)と、複数の前記スライダー(71)を1つのセットとして構成された歯状移動式係止構造(1)であり、前記可撓性シート部材(10)は、シート設置具(29)を備え、壁や吊設可能な支持材に設置可能に様々な設置アイテム(18)を保持可能に、前記歯状移動式係止構造(1)を備えた構成を採用する。
構成を採用することもできる。
尚、係るテープ9の左右側には更に複数の歯部8が設けられたテープ9が省略されており、係る12本の歯部8は、その一部を示しているものである。
可撓性シート部材10に設けられた歯状移動式係止構造1は、テープ9部にて、係る可撓性シート部材10に係止して設けられており、係る、スライダー71が8個設けられた構成の例であり、係るスライダー71に、リングの保持部材19が設けられており、最左の係止ペア17には、係るリングに更に保持部材19として紐状体が2本設けられている構成の例である。
係る構成とすることによって、係る可撓性シート部材10にて構成された収納ユニット2が、可撓性を備えた歯状移動式係止構造1を備えることが可能となり、また、係るスライダー71を移動させても、例えば、ファスナーであれば開閉してしまうが、係る構成とすることによって、開閉することなく、1つのスライダー71に保持部材19を備えて移動することが可能となり、有用である。
また、可撓性シート部材10の設置方法は、吊り下げでも、周囲を枠体に係止でも、端部を筒状に縫製した係る筒状に棒を通してもよく、その他、その設置方法は特に限定するものではない。
エレメント70を構成する歯部8は、真鍮や鉄等の金属でも良いし、ポリアミドやポリエステル等の樹脂でも、木でも、カーボンでも、陶磁器でもよく、形状も、中空でも良いし中空でなくても良いし、コイル状でも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
エレメント70を構成するテープ9は、ポリエステルやポリアミドの樹脂でも良いし、綿や麻の自然素材の生地でも良いし、ガラスクロスでも、カーボンクロスでも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、係るテープ9と歯部8の歯設置部5における係止方法は、融着でも良いし、挟持でも、係るテープ9に、溶融した樹脂を型材にて成形して設けても良いし、縫製でも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、係るエレメント70は、一般に衣服等に使用されている金属製又は樹脂製の開閉部材として用いられているものを利用しても良く、特に種類や構造等について限定されるものではなく、スライダー71を移動することで布状の部材を、対向する歯部8が対になって互いに噛み合わさって分割・結合・部分開口等できるエレメント70を、対ではなく、単独で設けて代用する構成としてもよく、また、係るスライダー71も同様に、係るファスナーのスライダー71を代用する構成としても良い。
また、図面には示されていないが、スライダー71には、係るスライダー71が必要に応じてスライドするのを止める為のストッパーを備えたロック機構を備えた構成としても良く、係るロック機構によって設置アイテム18を係るスライダー71に設けた際に、勝手に係るスライダー71がスライドして動いてしまわず、有用であり、また、係るスライダー71に備えられたつまみ59が起きた時、つまり、例えば、係るつまみが、スライダーに対して略直角になった際に、係るつまみ59と連動して動くストッパーが歯部8の間に引っかかって、係るロック機構が機能する構成とすることによって、係る設置アイテム18が設けられたスライダー71が移動し難く、有用である。
係る可撓性シート面には2段のエレメント70が設けられており、それぞれのエレメント70に、複数のスライダー71が設けられており、それぞれのスライダー71に、係止部材または保持部材19を設けており、最上段のエレメント70には、リング状の係止部材または保持部材19が設けられており、何かを吊設して収納する等の使用が可能であり、更に、収納構造物30である二つのポケットが係るスライダー71に設けられており、係るポケットに収納可能な構成となっている。
2段目には、スライダー71に設けられたリング状の係止部材または保持部材19の1つに、設置アイテム18として、箒が保持されており、その他のリング状の係止部材または保持部材19にも、図面には示されていないが、例えば、帽子や衣類、タオル、ホワイトボード等、様々な設置アイテム18を引掛けたり、保持して、係る可撓性シート部材10を収納ユニット2とすることが可能となり、有用である。
尚、図2においては、エレメント70は2段に設けられているが、3段でもそれ以上の構成でも良いし、水平方向に設けても、斜め方向に設けても、波状に設けても良く、限定しない。
なお、係る可撓性シート部材10は、カーテンとしても良く、係る構成によって、カーテンの好きな場所に、好きなサイズのポケット等の収納構造物30や、係止部材または保持部材19を設けることが可能な構成となり、例えば係る保持部材19をフックにして、帽子をかけても良いし、病院のベッドを囲うカーテン等でも、狭い場所で作業をしたり、収納スペースとしても、係る係止部材または保持部材19の活用が可能となり、その有用性の幅は広い。
また、カーテンの素材、色、サイズ、形状も、可撓性シート部材10同様に限定しない。
図3(a)の構成の例は、図1(b)の構成の例の様に、テープ9の面と略同方向の面に、つまみ59が設けられた構成の例を示している。係る歯状移動式係止構造1は、係る歯状移動式係止構造1のテープ9部において可撓性シート部材10に係止して設けられており、係る一列に並んだ歯部8によって構成されるエレメント70に、スライダー71が設けられ、係るスライダー71に、収納構造物30であるポケットが吊設された収納ユニット2の構成の例である。
係る、テープ9の面と略同方向の面に設けられた構成においては、係るつまみ59に吊設されたポケット等の設置アイテム18や係止部材または保持部材19の重量によっては、係るテープ9が捻じれて係る歯部8の列の並びが捻じれて、スライダー71の動きが悪くなる可能性があるという課題がある一方、係るつまみ59が正面にあるので人がつまんでスライドさせ易い点や、一般的なファスナーのエレメント70とスライダー71を代用することも可能な構成である為、コストとバリエーションにおいても、有用性のある構成の例である。
図4(a)の構成の例におけるスライダー71は、図3(a)と図3(b)の構成の例のスライダー71のつまみ59が設けられた位置を、スライド可能なつまみスライド部49において、スライド可能に位置変更可能な構成の例である。
係るつまみ59は、穴を備えており、また、係るスライダー71のテープ面同方向部3と、跨ぎ掛対向部4を橋架するように設けられた棒または板によるつまみスライド部49に沿って、係るつまみ59の穴に係る橋架された棒または板を挿通させて、スライドして移動可能な構成の例である。
係る構成によって、図3(a)の構成の例で示されるつまみ59の位置であるテープ面同方向部3と、図3(b)の構成の例で示されるつまみ59の位置である跨ぎ掛対向部4も、係るつまみ59の位置は自由に移動可能であり、それぞれのつまみ59の位置の有用性を備え、有用である。
尚、係るつまみスライド部49は、本構成の例においては、橋架された棒または板によって構成された例であるが、レール状の略T字型の凸部でも、凹部でも良いし、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
尚、係るレール穴A47と、レール穴B48は、一部が繋がっている構成としても良い。
図4(c)は、係る図4(b)の構成のスライダー71のレール穴B48に、係止部材または保持部材19を介して、収納構造物30として、ポケットが設けられている構成である。
尚、図4(b)と図4(c)のレール穴B48には、レール穴A47と同様に、跨ぎ掛部7の間に設けられたスリットが設けられているが、係るスリットは無い構成としても良い。
図6(a)の構成の例における歯状移動式係止構造1においては、3つのスライダー71がリング状の係止部材または保持部材19を備えてエレメント70に設けられており、係る歯状移動式係止構造1のテープ9に、3つの逆U字状に設けられた紐状の着脱テープ係止部69に設けられた構成の例であり、係る着脱テープ係止部69にて、係止して係る歯状移動式係止構造1を設けることが可能となり、係るスライドして移動可能なスライダー71によって、スライドして移動可能な歯状移動式係止構造1を構成する例である。
係る構成とすることによって、より、自由度が高く係る歯状移動式係止構造1を設置してスペースを取らず、収容物によって、自由にスライドして移動可能な収納部を構成することが可能で、有用である。
また、係る1番上の歯状移動式係止構造1には、左から2番目のスライダー71には設置アイテム18としてホワイトボードが設けられており、また、右から3番目のスライダー71には、帽子が設けられており、係る上から2番目の歯状移動式係止構造1には、右から4番目のスライダー71に、設置アイテム18としてバッグが設けられている構成の例となっている。
尚、係る歯状移動式係止構造1においては、係る着脱テープ係止部69が、1つの歯状移動式係止構造1あたり、3つである構成であるので、設置アイテム18の重量によって、一番その側の着脱テープ係止部69によって可撓性シート部材10が内側に引っ張られるので、係る可撓性シート部材10の左右にもシート設置具29を設け、係る可撓性シート部材10が内側に引っ張られるのを抑えた構成の例である。
係る着脱テープ係止部69は、係る構成の例の様に3か所の着脱テープ係止部69だと内側に引っ張られ易い構成となるので、係る着脱テープ係止部69の数は、多い方が望ましく、また、例えば、係るテープ9部全面にて着脱可能に係止可能な、面ファスナーとする構成とすることによって、係る設置アイテム18の重量が、真っ直ぐ上にもかかり、真っ直ぐ上の可撓性シート部材10とシート設置具29でも係る設置アイテム18の重量を受けることとなるので、係る可撓性シート部材10が内側に引っ張られる力が分散され、有用である。
係るポケットはその他形態の容器でもよく、係る収納構造物30の形態は本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、係る係止部材または保持部材19は、様々な設置アイテム18に合わせた形態、構造で良く、紐、面ファスナー、ボルトナット、磁石、リング、フック、筒状部材、針金、鎖、粘着テープ、ゴム、棒、ベルト等、その他その形態を本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
設置アイテム18は、係止部材または保持部材19を介して係るスライダー71に設置されるアイテムであり、例えばポケットや、袋、籠、網等の収納構造物30でも良いし、収納あるいは保持される収納物である、例えば、帽子や衣類、タオル、ホワイトボード等の物品でもよく、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
特に、係る収納ユニット2あるいは歯状移動式係止構造1を、天井に設けることによって、容易に天井を収納スペースを備えることが可能となり、また、壁に係る収納ユニット2あるいは歯状移動式係止構造1によって構成される設置アイテム18を設けることによって、例えば、壁の1平方メートルあたりに収納可能なバッグ等の設置アイテム18と比較して、天井から吊設して収納可能なバッグ等の設置アイテム18の方が、多く収納可能で、有用な構成である。
2 収納ユニット
3 テープ面同方向部
4 跨ぎ掛対向部
5 歯設置部
6 抜防止部
7 跨ぎ掛部
8 歯部
9 テープ
10 可撓性シート部材
18 設置アイテム
19 係止部材または保持部材
29 シート設置具
30 収納構造物(ポケット、容器類)
47 レール穴A
48 レール穴B
49 つまみスライド部
59 つまみ
69着脱テープ係止部
70 エレメント
71 スライダー
89 カーテン
120 案内表示物
Claims (12)
- 収納ユニット(2)の製造方法であって、
歯状移動式係止構造(1)は、エレメント(70)と複数のスライダー(71)とテープ(9)からなり、
複数の歯部(8)をテープ(9)の端部に並んで1列に設けて、前記エレメント(70)とし、前記歯部(8)は、抜防止部(6)を備え、
前記スライダー(71)を、前記エレメント(70)に、前記抜防止部(6)と跨ぎ掛部(7)にて抜けないように、スライド可能に設け、
前記抜防止部(6)は、前記歯部(8)に跨いで設けられた前記スライダー(71)の抜け防止機能を備えた部分であり、
前記スライダー(71)に備えられた前記跨ぎ掛部(7)が、前記抜防止部(6)に引っ掛かることによって、前記スライダー(71)が前記歯部(8)から抜けて脱落することを防止し、
前記テープ(9)の端部に前記歯部(8)が並んで1列に設けられた前記エレメント(70)と、複数の前記スライダー(71)を1つのセットとして構成された歯状移動式係止構造(1)とし、可撓性を有するシート部材である可撓性シート部材(10)に、前記歯状移動式係止構造(1)を設け、
前記歯状移動式係止構造(1)に備えられた前記スライダー(71)が単独にて、係止部材または保持部材(19)を設けて保持機能を備えさせて、設置アイテム(18)を自由な位置に係止または保持可能であることを特徴とする収納ユニット(2)の製造方法。 - 歯状移動式係止構造(1)は、可撓性を有するシート部材である可撓性シート部材(10)に設けられて使用可能な、移動式係止構造であって、
エレメント(70)と複数のスライダー(71)とテープ(9)からなり、
前記エレメント(70)は、複数の歯部(8)がテープ(9)の端部の、歯設置部(5)に並んで1列に設けられており、前記歯部(8)は、抜防止部(6)を備え、
前記スライダー(71)は、前記エレメント(70)に、前記抜防止部(6)と跨ぎ掛部(7)にて抜けないように、スライド可能に設けられ、
前記抜防止部(6)は、前記歯部(8)に跨いで設けられた前記スライダー(71)の抜け防止機能を備えた部分であり、
前記スライダー(71)に備えられた前記跨ぎ掛部(7)が、前記抜防止部(6)に引っ掛かることによって、前記スライダー(71)が前記歯部(8)から抜けて脱落することを防止し、
前記テープ(9)の端部に前記歯部(8)が並んで1列に設けられた前記エレメント(70)と、複数の前記スライダー(71)を1つのセットとして構成されたことを特徴とする歯状移動式係止構造(1)。 - 前記スライダー(71)に設けられたつまみ(59)が、前記跨ぎ掛部(7)の対向する側である跨ぎ掛対向部(4)に設けられたことを特徴とする請求項2に記載の歯状移動式係止構造(1)。
- 前記スライダー(71)が、歯部(8)が挿通されたレール穴A(47)と、前記レール穴A(47)の跨ぎ掛対向部(4)側に設けられたレール穴B(48)を備え、前記レール穴B(48)に、つまみ(59)、または係止部材または保持部材(19)、または収納構造物(30)を備えたことを特徴とする請求項2に記載の歯状移動式係止構造(1)。
- 前記スライダー(71)に設けられたつまみ(59)が、跨ぎ掛対向部(4)から、テープ(9)の面と略同方向の面にスライドして移動可能な、つまみスライド部(49)を備えたことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の歯状移動式係止構造(1)。
- 前記テープ(9)が、着脱テープ係止部を備えたことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の歯状移動式係止構造(1)。
- 可撓性を有するシート部材である可撓性シート部材(10)は歯状移動式係止構造(1)を備え、
前記歯状移動式係止構造(1)は、エレメント(70)と複数のスライダー(71)とテープ(9)からなり、
前記エレメント(70)は、複数の歯部(8)をテープ(9)の端部に並んで1列に設けた構成であり、
前記歯部(8)は、抜防止部(6)を備え、
前記スライダー(71)を、前記エレメント(70)に、前記抜防止部(6)と跨ぎ掛部(7)にて抜けないように、スライド可能に設け、
前記抜防止部(6)は、前記歯部(8)に跨いで設けられた前記スライダー(71)の抜け防止機能を備えた部分であり、
前記スライダー(71)に備えられた前記跨ぎ掛部(7)が、前記抜防止部(6)に引っ掛かることによって、前記スライダー(71)が前記歯部(8)から抜けて脱落することを防止し、
前記歯状移動式係止構造(1)は、前記テープ(9)の端部に並んで前記歯部(8)が1列に設けられた前記エレメント(70)と、複数の前記スライダー(71)を1つのセットとして構成され、
前記可撓性シート部材(10)は、シート設置具(29)を備え、該シート設置具(29)によって、
壁や支持材に設置可能であり、前記歯状移動式係止構造(1)に設けられたスライダー(71)を単独で移動可能で、設置アイテム(18)を前記スライダー(71)に保持可能に、
前記歯状移動式係止構造(1)を備えたことを特徴とする収納ユニット(2)。 - 前記テープ(9)と前記可撓性シート部材(10)が、着脱可能に係止可能であることを特徴とする請求項7に記載の収納ユニット(2)。
- 前記設置アイテム(18)が収納構造物(30)であることを特徴とする請求項7から請求項8のいずれかに記載の収納ユニット(2)。
- 前記収納構造物(30)が、ポケットまたは容器であることを特徴とする請求項9に記載の収納ユニット(2)。
- 前記、可撓性シート部材(10)がカーテンであることを特徴とする請求項7から請求項10のいずれかに記載の収納ユニット(2)。
- 前記設置アイテム(18)が案内表示物(120)であることを特徴とする請求項7または請求項8のいずれかに記載の収納ユニット(2)。
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