JP6659772B2 - Pucchリソース割り当ておよび使用 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に、ハイブリッド自動反復要求(Hybrid Automatic Repeat reQuest:HARQ)リソース割り当てに関し、より具体的には、物理アップリンク制御チャネル(Pysical Uplink Control Channel:PUCCH)上でのエンハンスト干渉マネジメントおよびトラフィックアダプテーション(Enhanced Interference Management and Traffic Adaptation:eIMTA)のためのHARQリソース割り当てに関する。
本節では、下記に開示される本発明に至るまでの背景または状況を提供することが意図されている。ここにおける記述は、追及できる概念を含むことができるが、この概念は、必ずしも以前に考察、実現、または記述されたものであるとは限らない。従って、ここにおいて特に明確に示されない限り、本節で記述されるものは、本願における記述に対しての先行技術ではなく、また本節に含まれることにより、先行技術であると認められるものではない。本明細書および/または図面において見出すことができる略語は、本明細書の最後、請求項の前において定義されている。
「Further enhancement to LTE TDD for DL−UL Interference Management and Traffic Adapatation (TDD_eIMTA)(DL−UL干渉マネジメントおよびトラフィックアダプテーションのためのLTE TDD(TDD_eIMTA)への更なる強化)」を特徴とする3GPP Release 12がある。eIMTA WIの目標は、例えば、スモールセルにおけるトラフィックアダプテーションのために、よりフレキシブルなTDD UL−DL再構成を可能にすることである。Rel−12の仮定の結果としての開始点は、eNodeBが(例えば、スモールセルに対して)、UL−DL構成が実際は非常に静的である現在の状況と比較して、UL−DL構成を相対的に高い頻度で(フレキシブルUL/DLモードに構成されたUEに対して)変更できるということである。
本開示においては、例えば、TDD eIMTAのためのPUCCHリソースの割り当てに焦点を置く。異なってはいるが、現在のTDD構成が、アップリンクおよびダウンリンクに対するHARQ/スケジューリングタイミングを定義するという、いわゆる参照構成原則に従って、eIMTAのためのHARQ/スケジューリングタイミングを配置することが決定されてきた。3GPP RAN1#75会議(2013年11月11〜15日)後の関連する決定は、下記のように要約される。
・ TDD_eIMTAで構成されたUEに対しては、アップリンクスケジューリングタイミングおよびHARQタイミングは、SIB−1において信号通知されるUL−DL構成に従う。
・ DL HARQ参照構成は、Rel−8 TDD UL−DL構成{2、4、5}から選択可能である。
・SIB−1(PCellの場合)およびRadioResourceConfigCommonSCell IE(SCellの場合)においてDLサブフレームまたは特殊サブフレームの下りパイロットタイムスロット(Downlink Pilot Time Slot:DwPTS)として構成されるサブフレームは、アップリンク送信のために使用すべきではない。
・如何なる有効なULおよびDL HARQ参照構成のもとでも、UEは、DL HARQ参照構成においてULサブフレームまたは特殊サブフレームとして構成される如何なるサブフレームも、DLサブフレームとして動的に使用されることを期待すべきではない。
・これらの決定は、下記に、より詳細に記述するように、HARQ情報に対する競合問題に繋がる可能性がある。
本節は、例示的であることが意図され、制限的であることは意図されていない。
例としての実施の形態においては、方法は、
基地局により、ユーザ機器の第1セットが、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送るために使用する物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットであって、第1インデックスにおいて開始する物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを決定することと、
基地局により、ユーザ機器の第2セットが、ダウンリンクサブフレームの第2グループに対する確認応答情報を基地局に送るために使用する物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットであって、ユーザ機器の第1および第2セットにおけるユーザ機器は異なっており、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットは第2インデックスにおいて開始し、ユーザ機器の第1セットにおけるユーザ機器は、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットのみを使用して、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送り、ユーザ機器の第2セットにおけるユーザ機器は、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを使用して、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送り、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを使用して、ダウンリンクサブフレームの第2グループに対する確認応答情報を基地局に送る、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを決定することと、
基地局によるアップリンク受信のために、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを使用しての、第1ユーザ機器からの確認応答情報を受信し、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1および第2セットを使用しての、第2ユーザ機器からの確認応答情報を受信することと、を備える。
追加的な、例としての実施の形態はコンピュータプログラムを含み、コンピュータプログラムは、自身がプロセッサ上で実行されるときに、前段落の方法を行うためのコードを備えている。この段落に係るコンピュータプログラムであって、コンピュータプログラムは、コンピュータでの使用のために、内部で具現化されるコンピュータプログラムコードを保持しているコンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品である。
別の、例としての実施の形態においては、装置は、
基地局により、ユーザ機器の第1セットが、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送るために使用する物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットであって、第1インデックスにおいて開始する物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを決定するための手段と、
基地局により、ユーザ機器の第2セットが、ダウンリンクサブフレームの第2グループに対する確認応答情報を基地局に送るために使用する物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットであって、ユーザ機器の第1および第2セットにおけるユーザ機器は異なっており、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットは第2インデックスにおいて開始し、ユーザ機器の第1セットにおけるユーザ機器は、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットのみを使用して、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送り、ユーザ機器の第2セットにおけるユーザ機器は、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを使用して、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送り、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを使用して、ダウンリンクサブフレームの第2グループに対する確認応答情報を基地局に送る、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを決定するための手段と、
基地局によるアップリンク受信のために、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを使用しての、第1ユーザ機器からの確認応答情報を受信し、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1および第2セットを使用しての、第2ユーザ機器からの確認応答情報を受信するための手段と、を備える。
別の、例としての装置は、1つ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む1つ以上のメモリを含んでいる。1つ以上のメモリとコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサにより、装置に少なくとも下記のことを行わせるように構成されており、下記のこととは、
基地局により、ユーザ機器の第1セットが、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送るために使用する物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットであって、第1インデックスにおいて開始する物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを決定することと、
基地局により、ユーザ機器の第2セットが、ダウンリンクサブフレームの第2グループに対する確認応答情報を基地局に送るために使用する物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットであって、ユーザ機器の第1および第2セットにおけるユーザ機器は異なっており、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットは第2インデックスにおいて開始し、ユーザ機器の第1セットにおけるユーザ機器は、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットのみを使用して、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送り、ユーザ機器の第2セットにおけるユーザ機器は、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを使用して、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送り、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを使用して、ダウンリンクサブフレームの第2グループに対する確認応答情報を基地局に送る、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを決定することと、
基地局によるアップリンク受信のために、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを使用しての、第1ユーザ機器からの確認応答情報を受信し、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1および第2セットを使用しての、第2ユーザ機器からの確認応答情報を受信することと、である。
更なる、例としての実施の形態においては、方法は、
ダウンリンクサブフレームの2つの異なるグループであって、第1グループは、ダウンリンクサブフレームの第1セットを含み、第2グループはダウンリンクサブフレームの第2セットを含む、ダウンリンクサブフレームの2つの異なるグループに対応する物理アップリンク制御チャネルリソースの構成を決定することと、
ダウンリンクサブフレームの第1セットにおけるダウンリンクサブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットの開始点を決定することと、
ダウンリンクサブフレームの第2セットにおけるダウンリンクサブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットの開始点を決定することと、
所与のダウンリンクサブフレームに対して、物理ダウンリンク共有チャネルデータのスケジューリングを行う物理ダウンリンク制御チャネルの情報を受信し、所与のダウンリンクサブフレームが、サブフレームのグループの何れのグループに属するかを決定し、所与のダウンリンクサブフレームに対して、スケジューリング物理ダウンリンク制御チャネルの最下位の制御チャネル要素のインデックスを決定することを行うことと、
少なくとも物理アップリンク制御チャネルリソース構成と、最下位の制御チャネル要素のインデックスと、現在のサブフレームインデックスと、決定されたグループと、決定された開始点と、に基づいて、受信した物理ダウンリンク共有チャネルデータに対応する、確認応答送信のための1つ以上の物理アップリンク制御チャネルリソースを決定することと、
物理アップリンク制御チャネルリソースの第1および第2セットの開始点の1つまたは両者を使用して、決定された1つ以上の物理アップリンク制御チャネルリソースの確認応答情報を送信することと、を備える。
追加的な、例としての実施の形態はコンピュータプログラムを含み、コンピュータプログラムは、自身がプロセッサ上で実行されるときに、前段落の方法を行うためのコードを備えている。この段落に係るコンピュータプログラムであって、コンピュータプログラムは、コンピュータでの使用のために、内部で具現化されるコンピュータプログラムコードを保持しているコンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品である。
更なる、例としての実施の形態は、装置であって、
ダウンリンクサブフレームの2つの異なるグループであって、第1グループは、ダウンリンクサブフレームの第1セットを含み、第2グループはダウンリンクサブフレームの第2セットを含む、ダウンリンクサブフレームの2つの異なるグループに対応する物理アップリンク制御チャネルリソースの構成を決定するための手段と、
ダウンリンクサブフレームの第1セットにおけるダウンリンクサブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットの開始点を決定するための手段と、
ダウンリンクサブフレームの第2セットにおけるダウンリンクサブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットの開始点を決定するための手段と、
所与のダウンリンクサブフレームに対して、物理ダウンリンク共有チャネルデータのスケジューリングを行う物理ダウンリンク制御チャネルの情報を受信するための手段と、所与のダウンリンクサブフレームが、サブフレームのグループの何れのグループに属するかを決定し、所与のダウンリンクサブフレームに対して、スケジューリング物理ダウンリンク制御チャネルの最下位の制御チャネル要素のインデックスを決定することを行うための手段と、
少なくとも物理アップリンク制御チャネルリソース構成と、最下位の制御チャネル要素のインデックスと、現在のサブフレームインデックスと、決定されたグループと、決定された開始点と、に基づいて、受信した物理ダウンリンク共有チャネルデータに対応する、確認応答送信のための1つ以上の物理アップリンク制御チャネルリソースを決定するための手段と、
物理アップリンク制御チャネルリソースの第1および第2セットの開始点の1つまたは両者を使用して、決定された1つ以上の物理アップリンク制御チャネルリソースの確認応答情報を送信するための手段と、を備える装置である。
例としての装置は、1つ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む1つ以上のメモリを含んでいる。1つ以上のメモリとコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサにより、装置に少なくとも下記を行わせるように構成されており、下記のこととは、
ダウンリンクサブフレームの2つの異なるグループであって、第1グループは、ダウンリンクサブフレームの第1セットを含み、第2グループはダウンリンクサブフレームの第2セットを含む、ダウンリンクサブフレームの2つの異なるグループに対応する物理アップリンク制御チャネルリソースの構成を決定することと、
ダウンリンクサブフレームの第1セットにおけるダウンリンクサブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットの開始点を決定することと、
ダウンリンクサブフレームの第2セットにおけるダウンリンクサブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットの開始点を決定することと、
所与のダウンリンクサブフレームに対して、物理ダウンリンク共有チャネルデータのスケジューリングを行う物理ダウンリンク制御チャネルの情報を受信し、所与のダウンリンクサブフレームが、サブフレームのグループの何れのグループに属するかを決定し、所与のダウンリンクサブフレームに対して、スケジューリング物理ダウンリンク制御チャネルの最下位の制御チャネル要素のインデックスを決定することを行うことと、
少なくとも物理アップリンク制御チャネルリソース構成と、最下位の制御チャネル要素のインデックスと、現在のサブフレームインデックスと、決定されたグループと、決定された開始点と、に基づいて、受信した物理ダウンリンク共有チャネルデータに対応する、確認応答送信のための1つ以上の物理アップリンク制御チャネルリソースを決定することと、
物理アップリンク制御チャネルリソースの第1および第2セットの開始点の1つまたは両者を使用して、決定された1つ以上の物理アップリンク制御チャネルリソースの確認応答情報を送信することと、である。
付随する図面において、
例としての実施の形態を実践できる、例としてのシステムのブロック図である。 TDDに対するダウンリンクアソシエーションセットインデックスK:{k0、k1、・・・kM-1}の表(Table 1)を例示しており、3GPP TS 36.213 V11.3.0(2013−06)からのTable 10.1.3.1−1のコピーである。 例におけるダウンリンクHARQ−ACKタイミングを例示している。 レガシーユーザとeIMTAユーザとの間のPUCCH HARQ−ACKリソース衝突を例示しており、ここにおいて、SIB−1により信号通知されるUL−DL構成は#4であり、DL HARQ参照構成は#5である。 PDCCHリソースと論理PUCCHリソースとの間のマッピングを例示している。 論理PUCCH RBの物理RBへのマッピングを例示している。 eIMTA PUCCHリソースに対するリソースの構成のしかたの2つの例を例示しており、ここにおいては、SIB−1 UL-DL構成#4およびDL HARQ参照構成#5が仮定されている。 PDCCHリソースと論理PUCCHリソースとの間のマッピングの例を例示している。 Goup Aのダウンリンクサブフレームに対するPUCCHリソース割り当てのためのeIMTAダウンリンクアソシエーションセットインデックスKA
の表(Table 2)である。
Goup Bのダウンリンクサブフレームに対するPUCCHリソース割り当てのためのeIMTAダウンリンクアソシエーションセットインデックスKB の表(Table 3)である。
TDDに対するHARQ−ACKビットインデクシングK:{k0、k1、・・・kM-1}のためのeIMTAダウンリンクアソシエーションセットの表(Table 4)である。 3GPP TS 36.211 V12.0.0(2013−12)からの、「Uplink−downlink configurations(アップリンク−ダウンリンク構成)」というタイトルのTable 4.2−2である。 PUCCHリソース割り当ておよび使用のためにeNBにより行われる論理フロー図であり、例としての実施の形態に従う、例としての方法の動作、コンピュータ読み取り可能メモリ上で具現化されるコンピュータプログラム指令の実行結果、および/または、ハードウェアにおいて実現される論理により行われる機能を例示している。 PUCCHリソースの割り当ておよび使用のためにeIMTA UEにより行われる論理フロー図であり、例としての実施の形態に従う、例としての方法の動作、コンピュータ読み取り可能メモリ上で具現化されるコンピュータプログラム指令の実行結果、および/または、ハードウェアにおいて実現される論理により行われる機能を例示している。
ここにおいて、例としての実施の形態は、例えば、TDD eIMTAのための、例えば、PUCCHリソースの割り当ておよび使用を記述する。これらの技術の追加的記述は、例としての実施の形態を使用できるシステムが記述された後に提示される。
図1を見ると、図1は、例としての実施の形態を実践できる、例としてのシステムのブロック図を示している。図1において、レガシーUE110−1とeIMTA UE110−2は、ネットワーク100と無線通信している。ユーザ機器110のそれぞれは、1つ以上のバス127を通して相互接続されている、1つ以上のプロセッサ120と、1つ以上のメモリ125と、1つ以上のトランシーバ130(1つ以上の送信機Txと、1つ以上の受信機Rxを備えている)と、を含んでいる。1つ以上のトランシーバ130は、1つ以上のアンテナ128に接続されている。1つ以上のメモリ125は、コンピュータプログラムコード123を含んでいる。レガシーUE110−1は、無線リンク111−1を介してeNB175と通信し、eIMTA UE110−2も同様に無線リンク111−2を介してeNB175と通信する。eIMTA UE110−2はHARQ−ACK RA(Resource Allocation(リソース割り当て))ユニット121を含み、HARQ−ACK RAユニット121は、eIMTA UE110−2に、ここにおいて記述される動作を行わせる。例としての実施の形態においては、1つ以上のメモリ125−2とコンピュータプログラムコード123−2は、1つ以上のプロセッサ120−2により、ユーザ機器110−2に、ここにおいて記述されるような動作の1つ以上を行わせるように構成されている。コンピュータプログラムコード123は、HARQ−ACK RAユニット121を形成するコードであることが可能である。別の例においては、HARQ−ACK RAユニット121は、少なくとも部分的には回路として、例えば1つ以上のプロセッサ120−2において形成される。下記に、より詳細に記述するように、ここにおける例としての実施の形態は、無線リンク111上のUL通信を使用している間の、UE110−1と110−2との間の起こり得るリソース衝突に関係している。
eNB175は、1つ以上のバス157を通して相互接続されている、1つ以上のプロセッサ150と、1つ以上のメモリ155と、1つ以上のネットワークインタフェース(N/W IF)161と、1つ以上のトランシーバ160(1つ以上の送信機Txと、1つ以上の受信機Rxを備えている)と、1つ以上のネットワーク(N/W)インタフェース(IF)161と、を含んでいる。1つ以上のトランシーバ160は、1つ以上のアンテナ158に接続されている。1つ以上のメモリ155は、コンピュータプログラムコード153を含んでいる。eNB175は更に、eNB175に、ここにおいて記述されるような動作を行わせるHARQ−ACK RAユニット151も含んでいる。例としての実施の形態においては、1つ以上のメモリ155とコンピュータプログラムコード153は、1つ以上のプロセッサ150により、eNB175に、ここにおいて記述されるような動作の1つ以上を行わせるように構成されている。別の例においては、HARQ−ACK RAユニット151は、少なくとも部分的には回路として、例えば、1つ以上のプロセッサ150において形成される。1つ以上のネットワークインタフェース161は、ネットワーク170および131のようなネットワーク上で通信する。2つ以上のeNB175は、例えば、ネットワーク170を使用して通信する。ネットワーク170は、有線、無線、またはその両者であってよく、例えば、X2インタフェースを実現できる。
無線ネットワーク100は、MME/SGW機能を含むことができ、テレフォンネットワークおよび/またはデータ通信ネットワーク(例えば、インターネット)のような更に別のネットワークとの接続性を提供するネットワーク制御要素(NCE)190を含むことができる。eNB175は、ネットワーク131を介してNCE190に結合される。ネットワーク131は、例えば、S1インタフェースとして実現できる。NCE190は、1つ以上のバス185を通して相互接続されている、1つ以上のプロセッサ177と、1つ以上のメモリ171と、1つ以上のネットワークインタフェース(N/W IF)180と、を含んでいる。1つ以上のメモリ171は、コンピュータプログラムコード173を含んでいる。1つ以上のメモリとコンピュータプログラムコード173は、1つ以上のプロセッサ175により、NCE190に、1つ以上の動作を行わせるように構成されている。
コンピュータ読み取り可能メモリ125、155、および171は、局所的技術環境に適している任意のタイプであってよく、半導体ベースのメモリ装置、フラッシュメモリ、磁気メモリ装置およびシステム、光学メモリ装置およびシステム、固定メモリおよび取り外し可能メモリのような、任意の適切なデータ記憶技術を使用して実現できる。プロセッサ120、150、および177は、局所的技術環境に適している任意のタイプであってよく、非制限的な例として、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、マイクロプロセッサ、マルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくデジタル信号プロセッサ(DSP)およびプロセッサ、集積回路(例えば、ここにおける動作の1つ以上を行うように設計されている)、および、フィールドプログラマブルゲートアレイ(例えば、ここにおける動作の1つ以上を行うように設計されている)のようなプログラム可能モジュールの1つ以上を含むことができる。このため、ここにおける例としての実施の形態は、1つ以上のプロセッサ120により、UEに、ここにおける動作を行わせるように構成されている1つ以上のメモリ125とコンピュータプログラムコード123により行うことができ、集積回路および/またはプログラム可能モジュール、またはこれらのある組み合わせのような、ハードウェア(例えば、1つ以上のプロセッサ120において具現化される)により行うことができる。
一般的に、ユーザ機器110の種々の実施の形態は、制限されることはないが、スマートフォンのような携帯電話、タブレット、無線通信機能を有している個人情報端末(PDA)、無線通信機能を有している携帯型コンピュータ、無線通信機能を有しているデジタルカメラのような撮像装置、無線通信機能を有しているゲーム機器、無線通信機能を有している音楽録音および再生機器、無線インターネットアクセスおよび閲覧を可能にするインターネット機器、無線通信機能付きタブレットを、そのような機能の組み合わせを内蔵している携帯型ユニットまたは端末と共に含むことが可能である。
前述したように、ここにおける例としての実施の形態は、例えば、TDD eIMTAのためのPUCCHリソース割り当ておよび使用に関係している。従来のシステムの問題点の追加的記述が最初に提示され、そして、例としての実施の形態が提示される。
TD−LTE仕様は、図2に示されている表(Table 1)により例示されているDLアソシエーションセットによるPUCCH HARQタイミングを定義しており、表は、TDDに対するダウンリンクアソシエーションセットインデックスK:{k0、k1、・・・kM-1}の表であり、3GPP TS 36.213 V11.3.0(2013−06)からのTable 10.1.3.1−1のコピーである。現在の仕様(eIMTAの機能なし)においては、ULサブフレームに対する固定ダウンリンクアソシエーションセットが、各UL−DL構成に対して定義されている。同じバンドリングウインドウにおけるダウンリンクサブフレームに対するHARQフィードバックは、図2に示されているTable 1に従って、予め定義されているアップリンクサブフレームにおいてフィードバックされる。
現在の仕様(Release−11までの)においては、PUCCH HARQ−ACKリソースは、幾つかの他のパラメータと共に、対応するPDCCH/EPDCCHの最下位のCCEと、半静的に構成されたPUCCH Format1/1a/1bの開始位置に基づいて、非明示的に決定される。更に、TDDモードにおいては、SIB−1構成とサブフレームインデックスの関数として定義されている別個のタイミングオフセットがある。HARQ/タイミングの観点からは、eIMTA機能は、同じPUCCH Format1/1a/1bリソースを共有するUEの2つの平行セットを作成する。それは、
・ SIB−構成による、HARQ/スケジューリングタイミングに従うレガシーUEと、
・ DL参照構成による、HARQ/スケジューリングタイミングに従うeIMTA UEである。
これは、適切なシステム設計により回避すべき、PUCCHリソース衝突および/またはPUCCHオーバーヘッド問題(下記に、より詳細に記述されているように)をもたらす。
より具体的には、現在の3GPP合意に基づくと、eIMTA機能が可能とされた場合、eIMTA UE110−2は、DL HARQ−ACK(ULを介して送信される)のタイミングは、SIB−1 UL/DL構成または動的に信号通知される構成とは無関係に、DL参照構成、つまり、構成2、4、または5に従うと仮定する。そのため、所与のセルにおいては、レガシーUEとeIMTA UEは、図3の例において例示されているように、異なるDL HARQ−ACKタイミングを有することができる。つまり、
・ eIMTA UEは、UL/DL構成#5(DL HARQ参照構成)に従って動作し、
・ レガシーUEは、UL/DL構成#4(SIB−1で定義されるUL/DL構成)に従って動作する。
これは、2つのUEタイプに対応するPUCCHリソースがオーバーラップする状況をもたらす。この問題は図3に示されている。
DLアソシエーションセット(図2の表参照)は、各ULサブフレームnに対して、タイミング、および各DL/Special(特殊)サブフレームに対するHARQ−ACKフィードバックが送信される順序を定義する。図3に示されている例は、次の通りである。
・ UL/DL構成#4とULサブフレーム#2では、PUCCHは、DLデータ送信に対するHARQ−ACK、つまり、PDSCHトランスポートブロックを搬送し、これは、12、8、7、または11サブフレーム早く受信されたものであり(つまり、現在のサブフレーム#2よりも早い)、つまり、この場合におけるHARQ遅延は、少なくとも7サブフレームである。
・ 同様に、UL/DL構成#5とULサブフレーム#2に対しては、PUCCHは、DLデータ送信に対するHARQ−ACKを搬送し、それは、13、12、9、8、7、5、4、11、または6サブフレーム早く受信されたものである(つまり、現在のサブフレーム#2よりも早い)。
・ ここで、現在のリソース割り当て規則に従うと、eIMTA UE(サブフレームオフセット値13、12、9、8、7、5、4、11、6)およびレガシーUE(サブフレームオフセット値12、8、7、11)に対して定義される、オーバーラップしているHARQ−ACKリソース空間があることになる。
Rel−8/9/10/11 TDD動作において、複数のDLデータ送信に対応するPUCCHリソースHARQ−ACKは、関連するULサブフレームにおいて連結およびインタリーブされ(例えば、DLサブフレーム当たり40CCEおよびM=2であれば、80のPUCCHリソースが留保される)、それにより、異なるサブフレーム間のリソース衝突はない。具体的には、PDCCH OFDMシンボル[s1、s2、s3、...]に対応するPDCCHリソースとサブフレーム[SF1、SF2、SF3、...]は、下記の順序でPUCCHにマップされる。
・ SF1−s1
・ SF2−s1
・ SF3−s1
・ ...
・ SF1−s2
・ SF2−s2
・ SF3−s2
・ ...
この原則は、ブロックインターリービングと称される。ブロックインターリービングは、レガシーUE110−1の観点からは明らかに恩恵があるが、ブロックインターリービングはeIMTA UE110−2に関しては、ある課題を押し付ける。図4Aは、DL参照構成#5を仮定した、非明示的なPUCCHリソース割り当て問題を更に例示している。第1PDCCH OFDMAシンボル410−1に関連するリソースオーバーラッピング問題は、すでに解決されていると仮定することが可能である。より特別には、図2は、SIB−1構成によるHARQ−ACKビット順序を提供する([12、8、7、11])。図4Aにおける例においては、SIB−1構成は番号4であり、DL HARQ参照構成は番号5である。レガシーシステムに対してはPUCCHリソース510があり、eIMTAに対してはPUCCHリソース511がある。HARQビット順序が、単純に構成#5、つまり、eIMTA UEに対する[13、12、9、8、7、5、4、11、6]に従う場合は、最大でも1つのULサブフレームにおいてフィードバックされる9個のDLサブフレームに対応するHARQ記載値がある。このため、第1PDCCH OFDMシンボルにおいて導出されたとしても、レガシーUE110−1に対するHARQ−ACK順序が[12、8、7、11]なので、PUCCHリソースは衝突する。以前の従来技術では、HARQビットを[12、8、7、11、13、5、4、6、9]のように再順序化することが提案されていて、そのため、PUCCHリソース(第1PDCCH OFDMシンボルから導出)の衝突は回避可能である。図4Aにおける例は、この例まで使用されていた従来技術に基づいている。しかし、現在のブロックインターリービングが、eIMTA UEに対してそのように適用されると、第2PDCCH OFDMシンボル410−2と第3PDCCH OFDMシンボル410−3に対応する少なくともPUCCHリソースに対しては、リソース衝突は回避できなくなる。従って、リソース衝突または過度のPUCCHオーバーヘッドを回避する、より進んだリソース割り当て方法を考える必要がある。
図4Bは、PDCCHリソースと論理PUCCHリソースとの間のマッピングを例示している。知られているように、PDCCHは、0...X(3個のPDCCH OFDMシンボルがあるときは、Xは80までの値を取ることが可能である)のインデックスを付けられた制御チャネル要素(CCE)を含んでいる。PDCCHは、例えば、PDSCHデータのスケジューリングに使用される。ダウンリンクに示されているサブフレームは複数であるが、アップリンクにおいて示されているのは単一のサブフレームのみである。PDSCHデータに対応するHARQ−ACKに対するPUCCHリソースは下記に依存する。
1) PDSCHのスケジューリングを行うPDCCHの最下位のCCEのインデックス、
2) スケジューリングPDCCHが送信されたPDCCH OFDMシンボル、および/または
3) スケジューリングPDCCHが送信されたサブフレーム(例えば、複数のDLサブフレームに対するTDD HARQ−ACKが、時々は、同じULサブフレームの間に送信される場合のように)。
論理PUCCH RBは物理RBにマップされることにも更に留意されたい。これは、図4Cに例示されており、図4Cは、ULに対するシステム帯域のエッジにおけるPUCCHを示している。システム帯域の開始はリソースブロックゼロ(RB0)であり、終了はリソースブロック
である。この例は、
使用する。2つのスロットがあり、各スロットはこの例においては、12個のサブキャリアと、多数のSC−FDMAシンボルを有しているリソースブロックである。SC−FDMAシンボル数は、通常のサイクリックプレフィックス長の場合は、PRBにおいて14のSC−FDMAシンボルが可能であり、拡張CPの場合は、1PRB当たり12のSC−FDMAシンボルがある。OFDMシンボル410−1、410−2、および410−3は、PUCCHリソースブロックを非明示的に導出するために使用可能である。
幾つかの会社は、自社の論文において、HARQ−ACKリソース割り当てを改善するためにはある機構が必要であることを突き止めた。これらの会社により提案された実現可能なオプションと、それらの問題は下記の通りである。
オプション1、明示的リソース割り当て:これは単純明快なオプションであり、レガシーおよびeIMTAに対するPUCCH HARQ−ACKリソースは、例えば、RRC構成を介して、明示的にUEに信号通知される。このオプションについての問題は、それがかなり静的であるということである。PUCCHリソースを動的に調整することは可能でなく、衝突を回避するためには、専用リソースが実際にはすべてのUEに対して必要となり、PUCCHのオーバーヘッドを相当に増大させる。
オプション2、部分的に非明示的、および部分的に明示的なリソース割り当て:SIB−1 DLサブフレームとオーバーラップしていないDLサブフレームに対するリソースは、レガシーリソースから切り離される。このオプションについての問題は、バンドルウインドウサイズがSIB−1構成に依存し、そしてリソースは、現在の更新された構成におけるULサブフレームに割り当てられ、PUCCHリソースの無駄とパフォーマンスの損失を引き起こすということである。
オプション3:2013年9月27日に出願された米国出願第61/883、469号で、現在は、2014年9月3日に出願された米国特許第14/475、797号は、PUCCHリソース衝突問題(例えば、リソースオーバーラッピング問題)を解決する方法を提供した。このオプションでは、例としての実施の形態において、異なるDLサブフレームに対応するPUCCHリソースは、DLサブフレームのタイプに従って配置される。レガシーSIB−1 DLサブフレームは、例えば、第1PUCCHリソースに割り当てられ、他のSIB−1 DLサブフレームとフレキシブルサブフレームが後に続く。これに相応して、DLアソシエーションセットが、現在の仕様とは異なる順序で更新される。このオプションは、例えば、EPDCCHがDLスケジューリングに使用される場合に対しては最適であると考えることが可能である。しかし、PDCCHでは、リソース割り当てはまた、PDCCHを搬送するOFDMAシンボルのインデックスにも依存するので、このオプションは、図4Aに示されているように、潜在的に最適なものではなくなる。
ここにおける例としての実施の形態は、これらの問題を改善または解決できる。例としての実施の形態は、ダウンリンクサブフレームを、リソース割り当ての目的のために2つのグループに分割することを含んでいる。これらのグループは、Group AおよびGroup Bと呼ばれる。
1) Group Aは、例としての実施の形態においては、DL HARQ参照構成により、DLまたは特殊サブフレームとして定義されるサブフレームであって、同じサブフレームオフセット(例えば、図2におけるn−kの同じ値)を有する、SIB−1により構成されるDLまたは特殊サブフレームと同じULサブフレーム(例えば、図2におけるサブフレームn)と関連付けられているサブフレームを含んでいる。
2) Group Bは、例えば、DL HARQ参照構成に従う他のDL、特殊、またはフレキシブルサブフレームを含んでいる。
例としての実施の形態は、例えば、eIMTAが作動されていないときは、レガシー(例えば、Group A)に対して、別個のPUCCHリソースとダウンリンクアソシエーションセットの表を定義し、eIMTAが作動されているときは、他の非レガシーDLサブフレーム(例えば、Group B)をそれぞれ定義することである。
1つの更なる態様は、Group Bに属するDLサブフレームのHARQ−ACKに対するPUCCHリソースの開始点が、Group Aのサブフレームの開始点とは異なるということである。これは、下記の代替的方法で達成可能である。
1) UEは、PCFICHを介して信号通知されるCFI(Carrier Format Indicator:キャリアフォーマットインディケータ)に基づいて、Group Bのサブフレームに対するeIMTA DLサブフレームリソースの開始点を決定することが可能である。Group Aにおける各DLサブフレームに対するCFIを知ることで、eIMTA UE110−2は、Group Aに対して幾つのPUCCH HARQ−ACKリソースが留保されているかを知る。Group Bに対するPUCCHリソースは、Group Aの後に直接続く。
2) Group Bのサブフレームに対するeIMTA DLサブフレームリソースの開始点は、より上位の層(例えば、専用または共通RRC信号通知)を介して、eNodeBによりUEに信号通知可能である。信号通知はアブソリュート(つまり、Group Bに対する開始リソースを示す整数)であることが可能である。代替的に、信号通知は、Group AにおけるDLサブフレームおよび/またはGroup Aに対するPUCCHリソースの開始点に関するものであってよい。そのような信号通知の1つの例は、eNBが、Group Aに対するPUCCH領域のサイズ(例えば、リソース数)を決定するときに、UEに対して、CFIを仮定するための値を構成するということである。
3) eIMTA DL Group Bのサブフレームリソースに対する開始点は予め決定することが可能であり、予め決定したCFI値(つまり、1、2、3または4)を仮定して、レガシーDLサブフレームリソース(つまり、Group A)に直接続くことが可能である。
1つの更なる、例としてのオプションは、Group AとGroup Bに属するサブフレームに対して、異なるブロックインターリービングの方法を定義することである。
・ Group Aは、レガシーUEに従ってブロックインターリービングを適用する。
・ Group Bは、ブロックインターリービングを適用してもしなくてもよい(例えば、これはeNBに対する構成パラメータとしても定義可能である)。
インターリービングの例は次の通りである。Group B/サブフレームnに対するDLアソシエーションセットにおいて3つの値[7、8、4]があると仮定する。2つのOFDMAシンボルがPDCCHに対して使用されると仮定する(s1とs2)。ブロックインターリービングは、下記の順序を作成する:[7s1、8s1、4s1、7s2、8s2、4s2]。下記の順序[7s1、7s2、8s1、8s2、4s1、4s2]を作成するブロックインターリービングはない。
図5Aは、どのようにしてPUCCHリソースの2つのセットを構成することが可能であるかの2つの例を例示している。図5Aは、図4Aにおける例と同じ例を考察する(つまり、SIB−1構成は番号4、DL HARQ参照構成は番号5、およびn=2)。両方の例は、ブロックインターリービングはGroup AとGroup Bに対して適用されると仮定している。現在のレガシーアプローチは、PUCCHリソース510により例示されており、第1の、例としてのアプローチは、PUCCHリソース513により例示されており、第2の、例としてのアプローチは、PUCCHリソース514により例示されている。図5Aの上部580は、Group AおよびGroup Bのダウンリンクサブフレームに対応するPUCCHリソースが、まったくオーバーラップしない状況に対応している。つまり、レガシーUEとeIMTA UEの両者に対して使用されるPUCCHリソース520−1は、リソース530−1がリソース520−1の後に開始するので、eIMTA UEに対してのみ使用されるPUCCHリソース530−1とはオーバーラップしない。これは、例えば、Group Bに対する開始オフセットは、Group AにおけるすべてのDLサブフレームに対してCFI=3を仮定して計算されると定義することにより達成可能である。
図5Bは、図5Aの上部580で提案されたような、PDCCHリソースと論理PUCCHリソースとの間のマッピングの例を例示している。図5Bは図4Bと類似している。図5Bの例においては、eIMTA PUCCHリソース530−1は、レガシーPUCCHリソース510(および520−1)とオーバーラップしない。
図5Aの下部590においては、レガシーPUCCHリソース(Group A)510とeIMTA PUCCHリソース(Group B)520−1との間の多少のオーバーラップは許容される。つまり、eIMTA Group Bのリソース530−2は、リソース510に対する第3PDCCH OFDMシンボル410−3に対応するレガシーGroup Aのリソース510(または、eIMTA Group Bのリソース530−2に対する第1PDCCH OFDMシンボル410−1に対応するPUCCHリソースとして示されているもの)とオーバーラップしてよい。(リソース530−2を介する)Group Bのリソースの開始点は、(リソース510を介する)レガシーリソースの終了点とオーバーラップしている。このオプションは、PUCCHオーバーヘッドとリソース衝突の回避との間のトレードオフを提供することにおいて利点であることが可能である。つまり、衝突回避とオーバーヘッドとの間にはトレードオフがあり、衝突が常に回避されなければならない場合は、レガシーとGroup Bのリソースとの間の如何なるリソースのオーバーラップもあることはできないということであるが、これはオーバーヘッドを増大する。
下記において、例は、起こり得る、予期される仕様の影響である。これらの例は、ブロックインターリービングがGroup AとGroup Bの両者に適用されることを仮定している。
単一のダウンリンクアソシエーションセットの表(つまり、TS 36.213におけるTable 10.1.3.1−1)の代わりに、2つまたは3つの表を定義できる。Group AとGroup Bに属する異なるDLサブフレームに対するダウンリンクアソシエーションセットの表は、図6と図7のTable 2とTable 3それぞれに提示されている。Table 2における記載値の幾つかは、0(ゼロ)のSIB−1により与えられるUL−DL構成と4のDL HARQ参照構成に対するサブフレーム2における「(6)」のように、丸カッコで囲まれていることに留意されたい。これは、SIB−1 UL−DL構成に対応するDLアソシエーションセットに、DL参照UL−DL構成に対応するDLアソシエーションセットには存在しないサブフレームインデックスが存在する場合を表している。この場合、eIMTA UE110−2は、カッコ(例えば、丸カッコ)内に示されているサブフレームに対してPUCCHリソースを留保する必要があるが、リソース衝突を回避するために、如何なるHARQ−ACKをもこれらのリソース上にマップすべきではない。より具体的には、レガシーUEとの衝突を回避するためには、図6における表は、その記載値を、図2における表と同じ順序で有するべきであるということである。しかし、所与のサブフレームで送信されるPDCCH(およびPDSCH)に対して、HARQ遅延が、SIB−1に基づくレガシーUL−DL構成と、DL参照構成の間で異なるという幾つかの問題となる場合がある。記載値(6)はそのような場合である。
例としての実施の形態においては、新しいバンドリングウインドウパラメータMAとMBが、Table 2と3それぞれに従って、Group Aのサブフレームと、他のGroup Bのサブフレームに対して定義される(HARQ−ACKリソース割り当てのためには、Group Aに対してのみ新しいバンドリングウインドウパラメータを定義すれば十分である)。PUCCHリソース割り当ておよび使用の場合に対しては、バンドリングウインドウパラメータMAとMBは、単に、カッコ内(つまり、「(6)」のような、丸カッコにおける記載値)のインデックスも含めた、表の各記載値におけるインデックス数である。他の幾つかの使用の場合に対しては、例えば、PUSCH/PUCCH Format 3上のHARQ−ACKビット順序に対しては、バンドリングウインドウパラメータMAとMBは、カッコ内のインデックスを除外した、表の各記載値におけるインデックス数である。従って、SIB−1構成2、DL−HARQ参照構成2、およびサブフレーム2に対しては、MA=4且つMB=0である。PUCCHリソースは、Table 2および3から導出される。
HARQビット順序は、例としての実施の形態においては、下記の原則に従う。
− Group AのHARQ−ACKビットが最初で、
− Group BのHARQ−ACKビットが後に続く。
図8に示されているTable 4は、Table 2および3に基づいて構築され、HARQ−ACKビット順序を指定する1つの方法を提示する。例えば、図8は、SIB−1により与えられる0のUL−DL構成と、2のDL HARQ参照構成のサブフレーム2に対しては、「6、7、8、4」の順序を示している。「6、7、8、4」の順序における「6」は図6(Group A)からのものであり、「6、7、8、4」の順序における「7、8、4」は、図7(Group B)からのものである。別の例として、1のSIB−1により与えられるUL−DL構成と、4のDL HARQ参照構成のサブフレーム3に対しては、順序は「4、7、6、5」である。「4、7、6、5」の順序における「7、6、5」は、図7(Group B)からのものであり、「4、7、6、5」の順序における「4」は図6(Group A)からのものである。
上記の表に加えて、ここにおいて提案される例としての実施の形態での3GPP TS 36.213における第10.1.3.1節に対する例としての標準の影響を下記に示す。下記の「[3]」は、3GPP TS 36.211 V12.0.0(2013−12)を指すことに留意されたい。参照を容易にするために、3GPP TS 36.211 V12.0.0(2013−12)からの、「Uplink−downlink configurations(アップリンク−ダウンリンク構成)」というタイトルの付いたTable 4.2−2を図9において再生成する。3GPP TS 36.213 V12.0.0(2013−12)の153頁から159頁と、第10.1.3.1節、「TDD HARQ−ACK procedure for one configured serving cell(1つの構成されたサービスセルに対するTDD HARQ−ACK手順)」もまた参照することができる。
eIMTAで構成された1つのサービングセルに対するTDD HARQ−ACKバンドリングに対しては、対応するPDCCH/EPDCCHの検出により示されるPDSCH送信がある場合、または、サブフレームn−k内であって、ここにおいてk∈Kであり、K(Table 4において定義されている)は、サブフレームn、SIB−1 UL/DL構成([3]におけるTable 4.2−2において定義されている)、およびDL HARQ参照構成に依存するM要素{k0、k1、・・・kM-1}のセットであるサブフレームn−k内のダウンリンクSPSリリースを示すPDCCH/EPDCCHがある場合は、UEは、PUCCHフォーマット1a/1bに対してアンテナポートpにマップされた
に対する、サブフレームnにおけるHARQ−ACKの送信に対しては、PUCCHリソース
を使用すべきであり、PDSCH送信またはダウンリンクSPSリリースを示しているPDCCHが、サブフレームn−kmであって、ここにおいてkmが、サブフレームn−k内であって、k∈Kであるサブフレームn−k内で、UEが、PDSCH送信またはダウンリンクSPSリリースを示しているPDCCH/EPDCCHを検出するように、セットkにおける最小値であるサブフレームn−kmにおいて検出される場合は、UEはまず、Nc≦nCCE<Nc+1を成立させるc値を{0、1、2、3}から選択し、アンテナポートp0に対しては、
=(Mx−m−1)・Nc+m・Nc+1+nCCE+NeIMTA_PUCCHを使用すべきであり、ここにおいて
は、より上位の層により構成され、Nc
であり、nCCEは、サブフレームn−kmにおける対応するPDCCHと、対応するmの送信のために使用される第1CCEの番号である。2つのアンテナポート送信が、PUCCHフォーマット1a/1bに対して構成されるときは、アンテナポートp1に対するHARQ−ACKバンドリングのためのPUCCHリソースは、
=(Mx−m−1)・Nc+m・Nc+1+nCCE+1+NeIMTA_PUCCHで与えられる。インデックスkmのダウンリンクサブフレームがGroup Aにあるときは、公式におけるパラメータmの値は、Table 2において定義される新しいインデックスと置き換えられ、Mx=MAおよびNeIMTA_PUCCH
である。インデックスkmのダウンリンクサブフレームがGroup Bにあるときは、公式におけるパラメータmの値は、Table 3において定義される新しいインデックスと置き換えられ、Mx=MBおよびNeIMTA_PUCCH
+NGoupB・(段落番号

であり、NGoupBは、より上位の層により構成される。
TDD HARQ−ACK多重化、M>1のサブフレームnであって、ここでMはTable 4で定義されるセットKにおける要素数であるサブフレームn、およびeIMTAで構成される1つのサービングセルに対しては、サブフレームn-kiから導出されるPUCCHリソースは
と表記され、サブフレームn-kiからのACK/NACK/DTX応答であって、ここで、ki∈K(Table 4において定義)および0≦i≦M−1であるACK/NACK/DTX応答は、HARQ−ACK(i)と表記される。
対応するPDCCH、またはサブフレームn-kiであって、ここにおいて、ki∈Kであるサブフレームn-kiにおけるダウンリンクSPSリリースを示しているPDCCHの検出により示されるPDSCH送信に対しては、PUCCHリソース
=(Mx−i−1)・Nc+i・Nc+1+nCCE、i+NeIMTA_PUCCHであり、ここにおいてcは、Nc≦nCCE、i<Nc+1が成り立つように{0、1、2、3}から選択され、ここにおいてNc
であり、nCCE、iは、サブフレームn-kiにおける対応するPDCCHの送信のために使用される第1CCEの番号である。インデックスkiのダウンリンクサブフレームがGroupe Aである場合は、パラメータ
におけるiの値は変えられず、公式の他の部分におけるパラメータiの値は、Table 2において定義される新しいインデックスと置き換えられ、Mx=MAおよびNeIMTA_PUCCH
である。インデックスkiのダウンリンクサブフレームがGroupe Bである場合は、パラメータ
におけるiの値は変えられず、公式の他の部分におけるパラメータiの値は、Table 3において定義される新しいインデックスと置き換えられ、Mx=MBおよびNeIMTA_PUCCH
+NGoupBであり、
HARQ−ACKに対するPUCCHリソースを定義するリソース割り当て公式においては、Groupe Bのリソースに対する開始点オフセットを表す1つの更なる項が追加される。
=(MB−m−1)・Nc+m・Nc+1+nCCE
の(2)が入ります)+NGroupB
新しいオフセット項NGroupBは、種々の方法で定義可能である。
− オフセットは、より上位の層を介して構成される整数変数であることが可能である。
− オフセットは、Group AのバンドリングウインドウサイズMAと、PDCCH OFDMシンボル当たりの制御チャネル要素数Ncと、Group Aのサブフレームに対するCFIについての仮定に基づいて決定することが可能であり、例えば、
GroupB=MA*Nc*NCFIであり、NCFI=UEが、Groupe Bのサブフレームの開始オフセットを計算するときに仮定するCFIを表す整数変数であり、予め決定されている{1、2、3、または4}か、より上位の層を介して(例えば、専用RRC信号通知)信号通知されるかの何れかである。
代替的に、UEはまた、NGroupBを、PCFICHを介して信号通知される実際のCFIと、各PDCCH OFDMシンボル上のCCEの数に基づいて決定することもできる。
図10を見ると、この図は、PUCCHリソース割り当ておよび使用のためにeNBにより行われる論理フロー図である。この図はまた、例としての実施の形態に従う、例としての方法の動作、コンピュータ読み取り可能メモリ上で具現化されるコンピュータプログラム指令の実行結果、および/または、ハードウェアにおいて実現される論理により行われる機能も例示している。図におけるブロックは、このブロックにおける機能を行うための相互接続された手段と考えることができる。図10におけるブロックは、例えば、HARQ−ACK RA151の制御のもとで、eNB175により行われる。
ブロック1010において、eNB175は、UE(例えば、レガシーUE)の第1セットが、確認応答情報(例えば、HARQ ACK情報)をeNBに送るために使用する物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを決定する。物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットは第1インデックスにおいて開始する。ブロック1020において、eNB175は、UE(例えば、eIMTA UE)の第2セットが、確認応答情報(例えば、HARQ ACK情報)をeNBに送るために使用する物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを決定する。UEの第1および第2セットにおけるUEは異なっている。物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットは、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを開始する第1インデックスよりも後(例えば、第1インデックスの値が、第2インデックスの値未満である、図5Bに例示しているような論理インデクシングに関して)であってよい第2インデックスにおいて開始する。UEの第1セットにおけるUEは、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットのみを使用して、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報をeNBに送る。一方、UEの第2セットにおけるUEは、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを使用して、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報をeNBに送ることが可能であり、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを使用して、ダウンリンクサブフレームの第2グループに対する確認応答情報をeNBに送ることが可能である。ブロック1030において、eNB175は、UL受信(つまり、UE110による送信のeNBによる情報の受信)のために、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを使用しての、第1UEからの確認応答情報を受信し、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1および第2セットを使用しての、第2UEからの確認応答情報を受信する。
別の、例としての実施の形態においては、eNB175は、第2インデックスの位置(例えば、インデックスのセットの1つに対応している)を決定可能であり、従って、PUCCHリソースの第2セットの開始点を決定可能であり、位置を指し示すものをUEの第2セットにおけるUEに信号通知可能である。より具体的には、eNB175は、CFI(Carrier Format Indicator(キャリアフォーマットインディケータ))に基づいて、eIMTA DLサブフレームリソースの開始点を決定できる。eNB175はCFIを、PCFICHを介してeIMTA UEに信号通知できる。
別の、例としての実施の形態においては、eNB175は、第2インデックスの位置を決定可能であり、従って、PUCCHリソースの第2セットの開始点を決定可能であり、位置を指し示すものをUEの第2セットにおけるUEに信号通知可能である。より具体的には、eIMTA DLサブフレームリソースの開始点は、より上位の層(例えば、専用または共通RRC信号通知)を介して、eNB175により信号通知可能である。信号通知はアブソリュート(つまり、UEの第2セットにおけるUEの開始インデックス(例えば、リソース)を示している整数)であることが可能である。代替的に、信号通知は、UEの第1セットにおけるUEに割り当てられるDLサブフレーム(つまり、Groupe Aのサイズ)、および/または、UEの第1セットにおけるUEに対するリソースのPUCCHセットの開始インデックスに関するものであってよい。そのような信号通知の1つの例は、eNBが、PUCCHリソース、例えば、UEの第1セットにおけるUEに対する物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットのサイズを決定するときに、UEに対して、CFIを仮定するための値を構成することである。サイズは、n(つまり、PUCCHを搬送するULサブフレーム)の関数として変化できる。レガシー(例えば、非eIMTA)DLサブフレームリソース(例えば、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セット)の開始点を、より上位の層(例えば、専用または共通RRC信号通知)を介して、eNB175により信号通知できることに留意されたい。
更なる、例としての実施の形態においては、eIMTA DLサブフレームリソース(例えば、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セット)の開始点を予め決定可能であり、例えば、予め決定されているCFI値(つまり、1、2、3、または4)を仮定して、レガシーDLサブフレームリソース(つまり、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セット)に直接続くことが可能である。
追加的な、例としての実施の形態は、UEの第1および第2セットに対して、異なるブロックインターリービングの方法を定義するeNB175を有している。
・ ブロックインターリービングは、レガシーUE、例えば、UEの第1セットに従って適用される。
・ ブロックインターリービングは、第2セットにおけるUE(例えば、eIMTA UE)に適用してもしなくてもよい。これはeNBに対する構成パラメータとしても定義可能である。
更なる、例としての実施の形態においては、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1および第2セットはオーバーラップしてよい。つまり、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットの最後は、インデックスにおいて、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを開始する第2インデックスの後に出現してよい。
追加的な、例としての実施の形態においては、第1表(例えば、図6)は、UEの第1セットにおけるUEに対して定義され、第2表(例えば、図7)は、UEの第2セットにおけるUEに対して定義される。
更なる、例としての実施の形態においては、単一のサブフレームに対しては、UEの第1セットのHARQ−ACKビットがPUCCHリソースにおいて最初であり、UEの第2セットのHARQ−ACKビットが後に続くという原則が守られる。第1および第2表(例えば、図6と7)は、HARQ−ACKビット順序を指定する第3表(例えば、図8)を定義するために使用できる。
更なる、例としての実施の形態においては、ダウンリンクサブフレームの第1グループは、DL HARQ参照構成によりDLまたは特殊サブフレームとして定義されるサブフレームであって、同じサブフレームオフセット(例えば、図2におけるn−kの同じ値)を有する、SIB−1により構成されるDLまたは特殊サブフレームと同じULサブフレーム(例えば、図2におけるサブフレームn)と関連付けられているサブフレームを含み(例えば、それらのサブフレームに制限され)、ダウンリンクサブフレームの第2グループは、DL HARQ参照構成に従う他のダウンリンク、特殊、またはフレキシブルサブフレームを含んでいる(例えば、それらのサブフレームに制限される)。
追加的な、例としての実施の形態は、SIB−1 UL/DL構成のアソシエーションセットのサイズに基づいて定義できる、第1グループのサイズ(MA)を定義する。
更に、第2グループの開始位置(例えば、インデックス)は、第1グループのサイズ(例えば、他のパラメータの中で)に基づくことができる。
図11を見ると、PUCCHリソース割り当ておよび使用のために、eIMTA UEにより行われる論理フロー図が示されている。図11は、例としての実施の形態に従う、例としての方法の動作、コンピュータ読み取り可能メモリ上で具現化されるコンピュータプログラム指令の実行結果、および/または、ハードウェアにおいて実現される論理により行われる機能を例示している。図11におけるブロックは、このブロックにおける機能を行うための相互接続された手段と考えることができる。図11は、例えば、HARQ−ACK RA(Resource Allocation(リソース割り当て))ユニット121の制御のもとで、eIMTA UE110−2による行われると仮定することができる。
ブロック1110において、UE110−2は、DLサブフレームの2つの異なるセットに属するPUCCHリソースの構成を決定する(例えば、eNBから受信する)。
○ セットの1つは、(例えば、レガシー)サブフレーム(またはGroup Aのサブフレーム)の第1セットを含む。
○ セットの1つは、(例えば、eIMTA、Group Bの)サブフレームの第2セットを含む。
ブロック1120において、UEは、PUCCHリソース内のサブフレームの第2セットの開始点(例えば、インデックス)を、(例えば、サブフレームの第1セットの開始点に追加して)を決定する。ブロック1130において、所与のDLサブフレームに対して、UE110−2は、(例えば)PDSCHデータのスケジューリングを行うPDCCHを(eNBから)受信し、UEは、下記を行う。
○ 所与のDLサブフレームが、サブフレームのセットの何れに属するかを決定する。
○ 所与のDLサブフレームに対して、スケジューリングPDCCHの最下位のCCEのインデックスを決定する。
ブロック1140において、(少なくとも)PUCCHリソース構成、CCEインデックス、(例えば、現在の)サブフレームインデックス(サブフレームnに対するインデックスのような)、サブフレームの何れのセット(例えば、Group AまたはB)が考慮されているか、およびPUCCHリソースの第1および第2セットの開始点に基づいて、UE110−2は、受信したPDSCHデータに対応する、確認応答(例えば、HARQ−ACK)送信のためのPUCCHリソースを決定する。ブロック1150において、UE110−2は、決定されたPUCCHリソースの確認応答情報を送信する。
UE110−2は、例えば、PUCCHリソースの第1および第2セットおよび、それぞれの開始点も使用して、DLサブフレームの第1セット(例えば、Group A)と第2セット(Group B)の両者に対して確認応答情報を送信できる(例えば、図5Bに示されているように)ということに留意されたい。
別の、例としての実施の形態においては、UE110−2は、位置を指し示す信号通知をeNBから受信することにより、インデックスの位置(例えば、インデックスのセットの1つに対応している)を決定可能であり、従って、PUCCHリソースの第2セットの開始点を決定可能である。より具体的には、eIMTA DLサブフレームリソースの開始点は、CFI(Carrier Format Indicator(キャリアフォーマットインディケータ))に基づくことができ、UEはeNBから、PCFICHを介して、CFIの信号通知を受信できる。
別の例として、eIMTA DLサブフレームリソース(例えば、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セット)の開始点を、eNB175による信号通知から、UEにより受信可能である。信号通知はアブソリュート(つまり、開始インデックス(例えば、リソース)を示す整数)であることが可能である。代替的に、信号通知は、サブフレームの第1セットに割り当てられているDLサブフレーム(つまり、Group Aのサイズ)、および/または、サブフレームの第1セットに対するリソースのPUCCHセットの開始インデックスに関するものであってよい。そのような信号通知の1つの例は、PUCCHリソース、例えば、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットのサイズを決定するときの、CFIを仮定するための値である。レガシー(例えば、非eIMTA)DLサブフレームリソース(例えば、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セット)の開始点を、例えば、専用または共通RRC信号通知を介して、eNB175による信号通知を通してUE110−2により受信できることに留意されたい。
更なる、例としての実施の形態においては、eIMTA DLサブフレームリソース(例えば、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セット)の開始点は予め決定することが可能であり、例えば、予め決定したCFI値(つまり、1、2、3または4)を仮定して、レガシーDLサブフレームリソース(例えば、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セット)に直接続くことが可能である。
追加的な、例としての実施の形態は、UEの第1および第2セットに対して、異なるブロックインターリービングの方法を有している。
・ ブロックインターリービングは、レガシーUE、例えば、UEの第1セットに従って適用される。
・ ブロックインターリービングは、第2セットにおけるUE(例えば、eIMTA UE)に適用してもしなくてもよい。これに対しては、幾つかの、例としての可能性がある。ます、ブロックインターリービングの方法は、仕様において固定することができる。つまり、ブロックインターリービングの有無を仕様において固定できる。別の、例としての可能性は、ブロックインターリービングの方法/複数のブロックインターリービングの方法を、eNBによりUEに信号通知し、そして、UEは、ブロックインターリービングが、eNBから受信した信号通知に従って、適用されるかどうかを知ることができるということである。
更なる、例としての実施の形態においては、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1および第2セットはオーバーラップしてよい。つまり、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットの最後は、インデックスにおいて、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを開始する第2インデックスの後に出現してよい。
追加的な、例としての実施の形態においては、第1表(例えば、図6)は、DLサブフレームの第1セットに対するPUCCHリソース割り当てのために定義され、第2表(例えば、図7)は、DLサブフレームの第2セットに対するPUCCHリソース割り当てのために定義される。
更なる、例としての実施の形態においては、HARQ−ACKビット順序の原則が守られ、それにより、DLサブフレームの第1セットにおけるPUCCHリソース割り当てのHARQ−ACKビットが最初に置かれ、DLサブフレームの第2セットにおけるPUCCHリソース割り当てのHARQ−ACKビットが後に続く。第1および第2表(例えば、図6と7)は、HARQ−ACKビット順序を指定する第3表(例えば、図8)を定義するために使用できる。この実施の形態は、eNBによる構成に基づいて、チャネル選択によりPUCCHフォーマット1bに構成されるときは、PUSCH上で送信されるACK/NACKフィードバックに適用可能であり、PUCCHフォーマット3に構成されるときは、PUCCH/PUSCH上で送信されるACK/NACKフィードバックに適用可能である。
更なる、例としての実施の形態においては、ダウンリンクサブフレームPUCCHリソース割り当ての2つのグループと、TDD eIMTAに対するHARQ−ACKビット順序は、シングルキャリアの場合に制限されず、これらは、マルチキャリアの状況に適用可能であり、例えば、キャリアアグリゲーション(CA)で作動するTDD eIMTAに適用可能であり、他の状況、例えば、セル間協調(Coordinated Multi−Point:CoMP)送受信で作動するTDD eIMTAにも適用可能である。
更なる、例としての実施の形態においては、ダウンリンクサブフレームの第1グループは、DL HARQ参照構成によりDLまたは特殊サブフレームとして定義されるサブフレームであって、同じサブフレームオフセット(例えば、図2におけるn−kの同じ値)を有する、SIB−1により構成されるDLまたは特殊サブフレームと同じULサブフレーム(例えば、図2におけるサブフレームn)と関連付けられているサブフレームを含み(例えば、それらのサブフレームに制限され)、ダウンリンクサブフレームの第2グループは、DL HARQ参照構成に従う他のダウンリンク、特殊、またはフレキシブルサブフレームを含んでいる(例えば、それらのサブフレームに制限される)。
例としての、非制限的な利点および技術的効果は、制限されることはないが下記を含む。
1) 提案された実現形態は、完全な後方互換性があり、このことは、非eIMTA UEのリソース衝突を完全に回避可能であることを意味する(例えば、eNBスケジューラに基づくソリューション/スケジューリング制約なしに)。
2) 例としての利点は、提案された実現形態が、PUCCHリソース空間を最小化し、そのため、ULオーバーヘッドを最小化するということである。占有されていないリソースは、PUCCHリソースの最後に自動的に出現するので、PUCCHリソースを、HARQ ACKリソースの最大数に従う、特定の大きさにする必要がない。
3) 選択されたUL−DL構成において、DLサブフレームの数が少なければ少ないほど、PUCCHに必要なリソースの数は少ない。
4) 占有されていないPUCCHリソースは、PUSCHに対して使用可能である。
5) 3GPP TS 36.213仕様における2つまたは3つの追加的な表を介して、実現形態を容易に取り扱うことが可能である。
6) eIMTA PUCCH RAに対するソリューションは、複雑なスケジューラの制約を回避するために、如何なる場合も指定すべきである。
下記は、追加的な例である。例1。方法であって、
基地局により、ユーザ機器の第1セットが、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送るために使用する物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットであって、第1インデックスにおいて開始する物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを決定することと、
基地局により、ユーザ機器の第2セットが、ダウンリンクサブフレームの第2グループに対する確認応答情報を基地局に送るために使用する物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットであって、ユーザ機器の第1および第2セットにおけるユーザ機器は異なっており、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットは第2インデックスにおいて開始し、ユーザ機器の第1セットにおけるユーザ機器は、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットのみを使用して、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送り、ユーザ機器の第2セットにおけるユーザ機器は、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを使用して、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対する確認応答情報を基地局に送り、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを使用して、ダウンリンクサブフレームの第2グループに対する確認応答情報を基地局に送る、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットを決定することと、
基地局によるアップリンク受信のために、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットを使用しての、第1ユーザ機器からの確認応答情報を受信し、物理アップリンク制御チャネルリソースの第1および第2セットを使用しての、第2ユーザ機器からの確認応答情報を受信することと、を備える方法。
例2。例1の方法であって、基地局が、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットの開始点を指し示すものを、ユーザ機器の第2セットにおけるユーザ機器に信号通知することを更に備える方法。例3。例2の方法であって、信号通知することは、専用または共通無線リソース制御信号通知で、基地局により信号通知することを更に備える方法。例4。例3の方法であって、信号通知はアブソリュートであり、ユーザ機器の第2セットにおけるユーザ機器の開始インデックスを示す整数を示している方法。例5。例3の方法であって、信号通知は、ユーザ機器の第1セットにおけるユーザ機器に割り当てられるダウンリンクサブフレーム数に関するものであり、それに関する整数を示し、または、ユーザ機器の第1セットにおけるユーザ機器に対するリソースの物理アップリンク制御チャネルセットの開始インデックスに関するものであり、または、ユーザ機器の第1セットにおけるユーザ機器に割り当てられるダウンリンクサブフレーム数と、ユーザ機器の第1セットにおけるユーザ機器に対するリソースの物理アップリンク制御チャネルセットの開始インデックスの両者に関するものである方法。
例6。先行する例の何れかの方法であって、ダウンリンクサブフレームの第1グループは、レガシーダウンリンクサブフレームに制限され、ダウンリンクサブフレームの第2グループは、非レガシーダウンリンクサブフレームに制限される方法。例7。例6の方法であって、レガシーダウンリンクサブフレームは、ダウンリンクハイブリッド自動反復要求参照構成によりダウンリンクまたは特殊サブフレームとして定義されるサブフレームであって、同じサブフレームオフセットを有する、システム情報ブロック−1で構成されるダウンリンクまたは特殊サブフレームと同じアップリンクサブフレームと関連付けられているサブフレームに対応し、非レガシーダウンリンクサブフレームは、ダウンリンクハイブリッド自動反復要求参照構成に従う他のダウンリンク、特殊、またはフレキシブルサブフレームに対応する方法。
例8。例6または7の何れかの方法であり、ユーザ機器の第1セットにおけるユーザ機器およびユーザ機器の第2セットにおけるユーザ機器は、ダウンリンクサブフレームの第1グループに対しては、下記の表を使用し、
ユーザ機器の第2セットにおけるユーザ機器は、ダウンリンクサブフレームの第2グループに対しては、下記の表を使用し、
ここで、DLは、ダウンリンク、HARQは、ハイブリッド自動反復要求、ULは、アップリンク、SIB−1、はシステム情報ブロック−1のことであり、サブフレームnは、確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、サブフレームnに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームnに関するサブフレームにおけるダウンリンクアソシエーションセットインデックスを示している方法。
例9。例6から8の何れかの方法であって、単一のアップリンクサブフレームに対しては、ユーザ機器の第1セットの確認応答情報のためのビットが物理アップリンク制御チャネルリソースにおいて最初であり、ユーザ機器の第2セットの確認応答情報のためのビットが後に続く方法。
例10。例9の方法であって、下記の表がビット順序を指定し、
ここで、DLは、ダウンリンク、HARQは、ハイブリッド自動反復要求、ULは、アップリンク、SIB−1は、システム情報ブロック−1のことであり、サブフレームnは、確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、サブフレームnに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームnに関するサブフレームにおけるダウンリンクアソシエーションセットインデックスを示し、ビット順序を定義する方法。
例11。先行する例の何れかの方法であって、ユーザ機器の第1セットにおけるユーザ機器は、時分割複信ユーザ機器であり、エンハンスト干渉マネジメントおよびトラフィックアダプテーションを適用していないユーザ機器であり、ユーザ機器の第2セットにおけるユーザ機器は、時分割複信ユーザ機器であり、エンハンスト干渉マネジメントおよびトラフィックアダプテーションを適用しているユーザ機器である方法。
例12。方法であって、
ダウンリンクサブフレームの2つの異なるグループであって、第1グループは、ダウンリンクサブフレームの第1セットを含み、第2グループはダウンリンクサブフレームの第2セットを含む、ダウンリンクサブフレームの2つの異なるグループに対応する物理アップリンク制御チャネルリソースの構成を決定することと、
ダウンリンクサブフレームの第1セットにおけるダウンリンクサブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネルリソースの第1セットの開始点を決定することと、
ダウンリンクサブフレームの第2セットにおけるダウンリンクサブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットの開始点を決定することと、
所与のダウンリンクサブフレームに対して、物理ダウンリンク共有チャネルデータのスケジューリングを行う物理ダウンリンク制御チャネルの情報を受信し、所与のダウンリンクサブフレームが、サブフレームのグループの何れのグループに属するかを決定し、所与のダウンリンクサブフレームに対して、スケジューリング物理ダウンリンク制御チャネルの最下位の制御チャネル要素のインデックスを決定することを行うことと、
少なくとも物理アップリンク制御チャネルリソース構成と、最下位の制御チャネル要素のインデックスと、現在のサブフレームインデックスと、決定されたグループと、決定された開始点と、に基づいて、受信した物理ダウンリンク共有チャネルデータに対応する、確認応答送信のための1つ以上の物理アップリンク制御チャネルリソースを決定することと、
物理アップリンク制御チャネルリソースの第1および第2セットの開始点の1つまたは両者を使用して、決定された1つ以上の物理アップリンク制御チャネルリソースの確認応答情報を送信することと、を備える方法。
例13。例12の方法であって、基地局から、物理アップリンク制御チャネルリソースの第2セットの開始点を指し示す信号通知を受信することを更に備える方法。例14。例13の方法であって、受信することは、専用または共通無線リソース制御信号通知で信号通知を受信することを更に備える方法。例15。例14の方法であって、信号通知はアブソリュートであり、開始インデックスを示す整数を示している方法。
例16。例12から15の何れかの方法であって、ダウンリンクサブフレームの第1グループは、レガシーダウンリンクサブフレームに制限され、ダウンリンクサブフレームの第2グループは、非レガシーダウンリンクサブフレームに制限される方法。例17。例16の方法であって、レガシーダウンリンクサブフレームは、ダウンリンクハイブリッド自動反復要求参照構成によりダウンリンクまたは特殊サブフレームとして定義されるサブフレームであって、同じサブフレームオフセットを有する、システム情報ブロック−1で構成されるダウンリンクまたは特殊サブフレームと同じアップリンクサブフレームと関連付けられているサブフレームに対応し、非レガシーダウンリンクサブフレームは、ダウンリンクハイブリッド自動反復要求参照構成に従う他のダウンリンク、特殊、またはフレキシブルサブフレームに対応する方法。
例18。例16または17の何れか方法であって、ユーザ機器により行われ、ユーザ機器は、第1グループにおけるダウンリンクサブフレームに対しては、下記の表を使用し、
ユーザ機器は、第2グループにおけるダウンリンクサブフレームに対しては、下記の表を使用し、
ここで、DLは、ダウンリンク、HARQは、ハイブリッド自動反復要求、ULは、アップリンク、SIB−1は、システム情報ブロック−1のことであり、サブフレームnは、確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、サブフレームnに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームnに関するサブフレームにおけるダウンリンクアソシエーションセットインデックスを示す方法。
例19。例16から18の何れかの方法であって、単一のサブフレームに対しては、ユーザ機器の第1セットの確認応答情報のためのビットが物理アップリンク制御チャネルリソースにおいて最初であり、ユーザ機器の第2セットの確認応答情報のためのビットが後に続く方法。
例20。例19の方法であって、下記の表がビット順序を指定し、
ここで、DLは、ダウンリンク、HARQは、ハイブリッド自動反復要求、ULは、アップリンク、SIB−1は、システム情報ブロック−1のことであり、サブフレームnは、確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、サブフレームnに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームnに関するサブフレームにおけるダウンリンクアソシエーションセットインデックスを示し、ビット順序を定義する方法。
例21。例12から20の何れかの方法であって、ユーザ機器により行われ、ユーザ機器は時分割複信ユーザ機器であり、エンハンスト干渉マネジメントおよびトラフィックアダプテーションを適用しているユーザ機器である方法。
1つ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む1つ以上のメモリと、を備える装置。1つ以上のメモリとコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサにより、装置に、例1−21の何れかを行わせるように構成されている。
1つ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む1つ以上のメモリと、を備える装置。1つ以上のメモリとコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサにより、装置に、例1−21の方法の何れかを行わせるように構成されている。
例1−21の方法の何れかを行うための手段を備えている装置。
追加的な、例としての実施の形態はコンピュータプログラムを含み、コンピュータプログラムは、コンピュータプログラムがプロセッサ上で実行されるときに、例1−21の何れかの方法を行うためのコードを備えている。この段落に係るコンピュータプログラムであって、コンピュータプログラムは、コンピュータでの使用のために、内部で具現化されるコンピュータプログラムコードを保持しているコンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品である。
ここにおける実施の形態は、(1つ以上のプロセッサにより実行される)ソフトウェア、ハードウェア(例えば、特定用途向け集積回路)、または、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより実現できる。例としての実施の形態においては、ソフトウェア(例えば、アプリケーションロジック、指令セット)は、種々の従来のコンピュータ読み取り可能媒体の何れか1つに維持される。本文書の状況においては、「コンピュータ読み取り可能媒体」は、例えば、図1において記述され描かれているコンピュータのような指令実行システム、装置、またはデバイスでの使用のため、またはそれらと一緒に使用するために、指令を含み、格納、通信、配布、または移送することが可能な任意の媒体または手段であってよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、信号の配布は行わないが、コンピュータのような指令実行システム、装置、デバイスでの使用のため、またはそれらと一緒に使用するために、指令を含み、または格納することが可能な任意の媒体または手段であってよい読み取り可能格納媒体(例えば、メモリ125、155、171または他のデバイス)を備えることができる。
所望であれば、ここにおいて検討された異なる機能を、異なる順序および/または相互に同時に行うことができる。更に、所望であれば、上記の機能の1つ以上はオプションであってよく、または組み合わされてもよい。
種々の態様が上記および請求項に記述されるが、他の態様は、上記または請求項において記述される組み合わせのみではなく、記述される実施の形態および請求項とは異なる特徴の他の組み合わせを備えている。
ここにおいては、上記では、本発明の例としての実施の形態を記述したが、これらの記述は、制限的な意味で捉えられるべきではないことにも留意されたい。請求項により記述されるような本発明の範囲から逸脱することなく行うことができる幾つかの変形例および修正例がある。
本明細書および/または図面において見出すことができる下記の省略語は、次のように定義される。
3GPP third generation partnership project(第3世代パートナーシッププロジェクト)
ACK acknowledgement(確認応答)
A/N、ACK/NACK acknowledgement/negative acknowledgement(確認応答/否定的確認応答)
ARO ACK/NACK Resource Offset(ACK/NACKリソースオフセット)
CCE Control Channel Element(制御チャネル要素)
CFI Carrier Format Indicator(キャリアフォーマットインディケータ)
CSI Channel State Information(CSI、PMI、RI、PRlおよびPTIを含む)(チャネル状態情報)
D Downlink subframe(ダウンリンクサブフレーム)
DL Downlink(ダウンリンク)(基地局からUEへ)
DwPTS Downlink Pilot Time Slot(ダウンリンクパイロットタイムスロット)
ECCE Enhanced CCE(エンハンストCCE)
eIMTA Enhanced Interference Management and Traffic Adaptation(エンハンスト干渉マネジメントおよびトラフィックアダプテーション)
eNB Enhanced Node B(LTE base station)(エンハンストノードB(LTE基地局))
EPDCCH Enhanced Physical Downlink Control Channel(エンハンスト物理ダウンリンク制御チャネル)
F Flexible subframe(フレキシブルサブフレーム)
HARQ Hybrid Automatic Repeat reQuest(ハイブリッド自動反復要求)
LTE Long Term Evolution(ロングタームエボリューション)
MME Mobility Management Entity(可動性管理エンティティ)
ms milliseconds(ミリ秒)
NACK Negative ACK(否定的ACK)
OFDM Orthogonal Frequency Division Multiplex(直交周波数分割多重)
PCell Primary Cell(プライマリセル)
PCFICH Physical Control Format Indicator Channel(物理制御フォーマットインディケータチャネル)
PDCCH Physical Downlink Control Channel(物理ダウンリンク制御チャネル)
PDSCH Physical Downlink Shared Channel(物理ダウンリンク共有チャネル)
PHICH Physical HARQ Indicator Channel(物理HARQインディケータチャネル)
PUCCH Physical Uplink Control Channel(物理アップリンク制御チャネル)
PUSCH Physical Uplink Shared Channel(物理アップリンク共有チャネル)
RA Resource Allocation(リソース割り当て)
RAN Radio Access Network(無線アクセスネットワーク)
RB Resource Block(リソースブロック)
Rel Release(リリース)
RRC Radio Resource Control(無線リソース制御)
S Special subframe(特殊サブフレーム)
SCell Secondary Cell(セカンダリセル)
SC−FDMA Single−Carrier Frequency Division Multiple Access(シングルキャリア周波数分割多重アクセス)
SF Subframe(サブフレーム)
SIB System Information Block(システム情報ブロック)
SGW Serving GateWay(サービングゲートウェイ)
SPS Semi−Persistent Scheduling(半固定スケジューリング)
SRI Scheduling Request Indicator(スケジューリング要求インディケータ)
TD−LTE Time−Division−Long Term Evolution(時分割ロングタームエボリューション)
TDD Time Division Duplexing(時分割二重化)
U Uplink subframe(アップリンクサブフレーム)
UE User Equipment(ユーザ機器)
UL Uplink (アップリンク)(UEから基地局へ)
WI Work Item(作業事項)
WG Working Group(作業グループ)

Claims (29)

  1. 基地局により、ユーザ機器の第1セットが、ダウンリンク・サブフレームの第1グループに対する確認応答情報を前記基地局に送るために使用する物理アップリンク制御チャネル・リソースの第1セットを決定するステップであって、
    物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第1セットは、第1インデックスにおいて開始するステップと、
    前記基地局により、ユーザ機器の第2セットが、ダウンリンク・サブフレームの第2グループに対する確認応答情報を前記基地局に送るために使用する物理アップリンク制御チャネル・リソースの第2セットを決定するステップであって、
    ユーザ機器の前記第1セットおよび前記第2セットの中にあるユーザ機器は異なるものであり、
    物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第2セットは第2インデックスにおいて開始し、
    ユーザ機器の前記第1セットにおける前記ユーザ機器は、ダウンリンク・サブフレームの前記第1グループに対する前記確認応答情報を前記基地局に送信するために、物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第1セットを使用するだけであり、
    ユーザ機器の前記第2セットの中の前記ユーザ機器は、ダウンリンク・サブフレームの前記第1グループに対する前記確認応答情報を前記基地局に送信するために、物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第1セットを使用し、
    ダウンリンク・サブフレームの前記第2グループに対する確認応答情報を前記基地局に送信するために、物理アップリンク制御チャネルリソースの前記第2セットを使用し、
    ダウンリンク・サブフレームの前記第1グループは、レガシー・ダウンリンク・サブフレームに制限され、ダウンリンク・サブフレームの前記第2グループは、非レガシー・ダウンリンク・サブフレームに制限され、
    前記レガシー・ダウンリンク・サブフレームは、ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成によりダウンリンクまたは特殊サブフレームとして定義されるサブフレームであって、
    システム情報ブロック−1で構成されるダウンリンクまたは特殊サブフレームと、同じアップリンク・サブフレームおよび同じサブフレーム・オフセットと結びついたそれらのサブフレームに対応し、
    前記非レガシー・ダウンリンク・サブフレームは、前記レガシー・ダウンリンク・サブフレーム以外の、ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成にしたがう他のダウンリンク、特殊またはフレキシブル・サブフレームに対応する、ステップと、
    前記基地局によるアップリンク受信のために、物理アップリンク制御チャネルリソースの前記第1セットを使用することによって、第1のダウンリンク・アソシエーション・セットにしたがって、第1ユーザ機器から確認応答情報を受信し、物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第1セットおよび前記第2セットを使用することによって、前記第1のダウンリンク・アソシエーション・セットおよび第2のダウンリンク・アソシエーション・セットにしたがって、第2ユーザ機器から確認応答情報を受信するステップであって、
    第1グループのダウンリンクサブフレームに対する第1のダウンリンクアソシエーションセットは、システム情報ブロック−1 UL−DL構成のダウンリンクアソシエーションセットにおいて存在するが、前記ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成のダウンリンクアソシエーションセットには存在しないサブフレームインデックスを含む、ステップと
    を含む方法。
  2. 前記基地局が、ユーザ機器の前記第2セットにおける前記ユーザ機器に、物理アップリンク制御チャネルリソースの前記第2セットに対する開始点の標示を信号伝達するステップを更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 信号伝達するステップは、前記基地局が、専用または共通無線リソース制御信号伝達により、信号伝達することを更に含み、
    該信号伝達は、絶対的であり、ユーザ機器の前記第2セットの中の前記ユーザ機器の開始インデックスを示す整数を示している、請求項2に記載の方法。
  4. 信号伝達するステップは、前記基地局が、専用または共通無線リソース制御信号伝達により、信号伝達することを更に含み、
    前記信号伝達は相対的であり、
    ユーザ機器の前記第1セットの中の前記ユーザ機器に割り当てられたダウンリンク・サブフレームの数に関連する、
    または、ユーザ機器の前記第1セットの中の前記ユーザ機器に対するリソースの物理アップリンク制御チャネル・セットの開始インデックスに関連する、
    または、ユーザ機器の前記第1セットの中の前記ユーザ機器に割り当てられたダウンリンク・サブフレームの前記数と、ユーザ機器の前記第1セットの中の前記ユーザ機器に対するリソースの前記物理アップリンク制御チャネル・セットの前記開始インデックスとの両方の数に関連する、整数を示す、請求項2に記載の方法。
  5. ユーザ機器の前記第1セットにおける前記ユーザ機器、および、ユーザ機器の前記第2セットにおける前記ユーザ機器は、前記ダウンリンク・サブフレームの第1グループに対しては、少なくとも部分的に下記の第1のダウンリンク・アソシエーション・セットを使用し、
    ユーザ機器の前記第2セットにおける前記ユーザ機器は、前記ダウンリンク・サブフレームの第2グループに対しては、少なくとも部分的に下記の第2のダウンリンク・アソシエーション・セットを使用し、
    DLは、ダウンリンクであり、HARQは、ハイブリッド自動反復要求であり、ULは、アップリンクであり、SIB−1は、システム情報ブロック−1であり、サブフレームNは、前記確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、前記サブフレームNに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームNに関するサブフレームにおけるダウンリンク・アソシエーション・セット・インデックスを示す、請求項1に記載の方法。
  6. 単一のアップリンク・サブフレームに対して、前記ユーザ機器の第1セットの前記確認応答情報のためのビットが、前記物理アップリンク制御チャネル・リソースにおいて最初であり、
    前記ユーザ機器の第2セットの前記確認応答情報のためのビットが後に続く、請求項1または5に記載の方法。
  7. ユーザ機器の前記第1セットにおける前記ユーザ機器、および、ユーザ機器の前記第2セットにおける前記ユーザ機器は、ビット順序を指定するために、少なくとも部分的に下記の表を使用し、
    DLは、ダウンリンクであり、HARQは、ハイブリッド自動反復要求であり、ULは、アップリンクであり、SIB−1は、システム情報ブロック−1であり、サブフレームNは、前記確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、前記サブフレームNに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームNに関するサブフレームにおけるダウンリンク・アソシエーション・セット・インデックスを示し、前記ビット順序を定義する、請求項6に記載の方法。
  8. ユーザ機器の前記第1セットにおける前記ユーザ機器は、時分割複信ユーザ機器であって、エンハンスト干渉マネジメントおよびトラフィック・アダプテーションを適用していないユーザ機器であり、
    ユーザ機器の前記第2セットの中の前記ユーザ機器は、時分割複信ユーザ機器であって、エンハンスト干渉マネジメントおよびトラフィック・アダプテーションを適用しているユーザ機器である、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  9. ダウンリンク・サブフレームの2つの異なるグループに対応する物理アップリンク制御チャネル・リソースの構成を決定するステップであって、
    第1グループは、ダウンリンク・サブフレームの第1セットを含み、第2グループはダウンリンク・サブフレームの第2セットを含む、ステップと、
    ダウンリンク・サブフレームの前記第1セットにおけるダウンリンク・サブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネル・リソースの第1セットの開始点を決定するステップと、
    ダウンリンク・サブフレームの前記第2セットにおけるダウンリンク・サブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネル・リソースの第2セットの開始点を決定するステップであって、
    前記ダウンリンク・サブフレームの第1グループは、レガシー・ダウンリンク・サブフレームに制限され、前記ダウンリンク・サブフレームの第2グループは、非レガシー・ダウンリンク・サブフレームに制限され、
    前記レガシー・ダウンリンク・サブフレームは、ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成によりダウンリンクまたは特殊サブフレームとして定義されるサブフレームであって、システム情報ブロック−1で構成されるダウンリンクまたは特殊サブフレームと、同じアップリンク・サブフレームおよび同じサブフレーム・オフセットと結びついたそれらのサブフレームに対応し、
    前記非レガシー・ダウンリンク・サブフレームは、前記レガシー・ダウンリンク・サブフレーム以外の、ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成にしたがう他のダウンリンク、特殊またはフレキシブル・サブフレームに対応する、ステップと、
    所与のダウンリンク・サブフレームに対して、物理ダウンリンク共有チャネル・データのスケジューリングを行う物理ダウンリンク制御チャネルの情報を受信し、
    前記所与のダウンリンク・サブフレームが、前記サブフレームのグループの何れのグループに属するかを決定することと、前記所与のダウンリンク・サブフレームに対して、前記スケジューリングを行う物理ダウンリンク制御チャネルの最下位の制御チャネル要素のインデックスを決定することとを実行するステップと、
    少なくとも、ダウンリンク・サブフレームの前記第1グループに対する第1のダウンリンク・アソシエーション・セットと、ダウンリンク・サブフレームの前記第2グループに対する第2のダウンリンク・アソシエーション・セットと、物理アップリンク制御チャネル・リソース構成と、前記最下位の制御チャネル要素の前記インデックスと、現在のサブフレーム・インデックスと、前記決定されたグループと、前記決定された開始点と、に基づいて、前記受信した物理ダウンリンク共有チャネル・データに対応する、確認応答送信のための1つ以上の物理アップリンク制御チャネル・リソースを決定するステップであって、第1グループのダウンリンクサブフレームに対する第1のダウンリンクアソシエーションセットは、システム情報ブロック−1 UL−DL構成のダウンリンクアソシエーションセットにおいて存在するが、前記ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成のダウンリンクアソシエーションセットには存在しないサブフレームインデックスを含む、ステップと、
    物理アップリンク制御チャネルリ・ソースの前記第1セットおよび前記第2セットに対する前記開始点のうちの1つまたは両者を使用して、前記決定された1つ以上の物理アップリンク制御チャネル・リソースの確認応答情報を送信するステップと、を含む方法。
  10. 前記物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第2セットの前記開始点の標示の信号伝達を、基地局から受けるステップを更に含む請求項9に記載の方法。
  11. 受けるステップは、専用または共通無線リソース制御信号伝達により、前記信号伝達を受けることを更に含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記信号伝達は、絶対的であり、開始インデックスを示す整数を示している、請求項11に記載の方法。
  13. ユーザ機器により実行され、前記ユーザ機器は、前記第1グループにおけるダウンリンク・サブフレームに対しては、少なくとも部分的に下記の第1のダウンリンク・アソシエーション・セットを使用し、
    前記ユーザ機器は、前記第2グループにおけるダウンリンク・サブフレームに対しては、少なくとも部分的に下記の第2のダウンリンク・アソシエーション・セットを使用し、
    DLは、ダウンリンクであり、HARQは、ハイブリッド自動反復要求であり、ULは、アップリンクであり、SIB−1は、システム情報ブロック−1であり、サブフレームNは、前記確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、
    前記サブフレームNに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームNに関するサブフレームにおけるダウンリンク・アソシエーション・セット・インデックスを示す、請求項9に記載の方法。
  14. 単一のサブフレームに対して、前記ダウンリンク・サブフレームの第1グループの前記確認応答情報のためのビットが、前記物理アップリンク制御チャネル・リソースにおいて最初であり、
    前記ダウンリンク・サブフレームの第2グループの前記確認応答情報のためのビットが後に続く、請求項9または13に記載の方法。
  15. 前記方法は、ユーザ機器によって実行され、前記ユーザ機器は、ビット順序を指定するために、少なくとも部分的に下記の表を使用し、
    DLは、ダウンリンクであり、HARQは、ハイブリッド自動反復要求であり、ULは、アップリンクであり、SIB−1は、システム情報ブロック−1であり、サブフレームNは、前記確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、
    前記サブフレームNに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームNに関するサブフレームにおけるダウンリンク・アソシエーション・セット・インデックスを示し、前記ビット順序を定義する、請求項14に記載の方法。
  16. ユーザ機器により実行され、前記ユーザ機器は、時間分割デュプレックス・ユーザ機器であって、エンハンスト干渉マネジメントおよびトラフィック・アダプテーションを適用しているユーザ機器である、請求項9ないし15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 基地局により、ユーザ機器の第1セットが、ダウンリンク・サブフレームの第1グループに対する確認応答情報を前記基地局に送信するために、使用する物理アップリンク制御チャネル・リソースの第1セットを決定する手段であって、物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第1セットは、第1インデックスにおいて開始する手段と、
    前記基地局により、ユーザ機器の第2セットが、ダウンリンク・サブフレームの第2グループに対する確認応答情報を前記基地局に送信するために、使用する物理アップリンク制御チャネル・リソースの第2セットを決定する手段であって、
    ユーザ機器の前記第1セットおよび前記第2セットの中にあるユーザ機器は異なるものであり、物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第2セットは第2インデックスにおいて開始し、
    ユーザ機器の前記第1セットにおける前記ユーザ機器は、ダウンリンク・サブフレームの前記第1グループに対する前記確認応答情報を前記基地局に送信するために、物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第1セットを使用するだけであり、
    ユーザ機器の前記第2セットの中の前記ユーザ機器は、ダウンリンク・サブフレームの前記第1グループに対する前記確認応答情報を前記基地局に送信するために、物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第1セットを使用し、
    ダウンリンク・サブフレームの前記第2グループに対する確認応答情報を前記基地局に送信するために、物理アップリンク制御チャネルリソースの前記第2セットを使用し
    ダウンリンク・サブフレームの前記第1グループは、レガシー・ダウンリンク・サブフレームに制限され、ダウンリンク・サブフレームの前記第2グループは、非レガシー・ダウンリンク・サブフレームに制限され、
    前記レガシー・ダウンリンク・サブフレームは、ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成によりダウンリンクまたは特殊サブフレームとして定義されるサブフレームであって、システム情報ブロック−1で構成されるダウンリンクまたは特殊サブフレームと、同じアップリンク・サブフレームおよび同じサブフレーム・オフセットと結びついたそれらのサブフレームに対応し、
    前記非レガシー・ダウンリンク・サブフレームは、前記レガシー・ダウンリンク・サブフレーム以外の、ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成にしたがう他のダウンリンク、特殊またはフレキシブル・サブフレームに対応する、手段と、
    前記基地局によるアップリンク受信のために、物理アップリンク制御チャネルリソースの前記第1セットを使用することによって、第1のダウンリンク・アソシエーション・セットにしたがって、第1ユーザ機器から確認応答情報を受信し、
    物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第1セットおよび前記第2セットを使用することによって、前記第1のダウンリンク・アソシエーション・セットおよび第2のダウンリンク・アソシエーション・セットにしたがって、第2ユーザ機器から確認応答情報を受信する手段であって、第1グループのダウンリンクサブフレームに対する第1のダウンリンクアソシエーションセットは、システム情報ブロック−1 UL−DL構成のダウンリンクアソシエーションセットにおいて存在するが、前記ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成のダウンリンクアソシエーションセットには存在しないサブフレームインデックスを含む、手段と、を備える装置。
  18. 前記基地局により、ユーザ機器の前記第2セットにおける前記ユーザ機器に、物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第2セットの開始点の標示を信号伝達する手段更に備える請求項17に記載の装置。
  19. ユーザ機器の前記第1セットにおける前記ユーザ機器、および、ユーザ機器の前記第2セットの中の前記ユーザ機器は、前記ダウンリンク・サブフレームの第1グループに対しては、少なくとも部分的に下記の第1のダウンリンク・アソシエーション・セットを使用し、
    ユーザ機器の第2セットにおける前記ユーザ機器は、前記ダウンリンク・サブフレームの第2グループに対しては、少なくとも部分的に下記の第2のダウンリンク・アソシエーション・セットを使用し、
    DLは、ダウンリンクであり、HARQは、ハイブリッド自動反復要求であり、ULは、アップリンクであり、SIB−1は、システム情報ブロック−1であり、サブフレームNは、前記確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、
    前記サブフレームNに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームNに関するサブフレームにおけるダウンリンク・アソシエーション・セット・インデックスを示す、請求項17に記載の装置。
  20. 単一のアップリンク・サブフレームに対して、ユーザ機器の第1セットの前記確認応答情報のためのビットが、前記物理アップリンク制御チャネル・リソースにおいて最初であり、
    ユーザ機器の第2セットの前記確認応答情報のためのビットが後に続く、請求項17または19に記載の装置。
  21. ユーザ機器の前記第1セットにおける前記ユーザ機器およびユーザ機器の前記第2セットにおける前記ユーザ機器は、ビット順序を指定するために、少なくとも部分的に下記の表を使用し、
    DLは、ダウンリンクであり、HARQは、ハイブリッド自動反復要求であり、ULは、アップリンクであり、SIB−1は、システム情報ブロック−1であり、サブフレームNは、前記確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、
    前記サブフレームNに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームNに関するサブフレームにおけるダウンリンク・アソシエーション・セット・インデックスを示し、前記ビット順序を定義する、請求項20に記載の装置。
  22. ユーザ機器の前記第1セットにおける前記ユーザ機器は、時分割複信ユーザ機器であって、エンハンスト干渉マネジメントおよびトラフィック・アダプテーションを適用していないユーザ機器であり、
    ユーザ機器の前記第2セットにおける前記ユーザ機器は、時分割複信ユーザ機器であって、エンハンスト干渉マネジメントおよびトラフィック・アダプテーションを適用しているユーザ機器である、請求項17ないし21のいずれか1項に記載の装置。
  23. ダウンリンク・サブフレームの2つの異なるグループに対応する物理アップリンク制御チャネル・リソースの構成を決定する手段であって、第1グループは、ダウンリンク・サブフレームの第1セットを含み、第2グループはダウンリンク・サブフレームの第2セットを含む、手段と、
    ダウンリンク・サブフレームの前記第1セットにおけるダウンリンク・サブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネル・リソースの第1セットの開始点を決定する手段と、
    ダウンリンク・サブフレームの前記第2セットにおけるダウンリンク・サブフレームに対する確認応答情報を送信するために使用される物理アップリンク制御チャネル・リソースの第2セットの開始点を決定する手段であって、
    前記ダウンリンク・サブフレームの第1グループは、レガシー・ダウンリンク・サブフレームに制限され、前記ダウンリンク・サブフレームの第2グループは、非レガシー・ダウンリンク・サブフレームに制限され、
    前記レガシー・ダウンリンク・サブフレームは、ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成によりダウンリンクまたは特殊サブフレームとして定義されるサブフレームであって、システム情報ブロック−1で構成されるダウンリンクまたは特殊サブフレームと、同じアップリンク・サブフレームおよび同じサブフレーム・オフセットと結びついたそれらのサブフレームに対応し、
    前記非レガシー・ダウンリンク・サブフレームは、前記レガシー・ダウンリンク・サブフレーム以外の、ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成にしたがう他のダウンリンク、特殊またはフレキシブル・サブフレームに対応する、手段と、
    所与のダウンリンク・サブフレームに対して、物理ダウンリンク共有チャネル・データのスケジューリングを行う物理ダウンリンク制御チャネルの情報を受信する手段と、
    前記所与のダウンリンク・サブフレームが、前記サブフレームのグループの何れのグループに属するかを決定することと、前記所与のダウンリンク・サブフレームに対して、前記スケジューリングを行う物理ダウンリンク制御チャネルの最下位の制御チャネル要素のインデックスを決定することとを実行する手段と、
    少なくとも、ダウンリンク・サブフレームの前記第1グループに対する第1のダウンリンク・アソシエーション・セットと、ダウンリンク・サブフレームの前記第2グループに対する第2のダウンリンク・アソシエーション・セットと、物理アップリンク制御チャネル・リソース構成と、前記最下位の制御チャネル要素の前記インデックスと、現在のサブフレーム・インデックスと、前記決定されたグループと、前記決定された開始点と、に基づいて、前記受信した物理ダウンリンク共有チャネル・データに対応する、確認応答送信のための1つ以上の物理アップリンク制御チャネル・リソースを決定する手段であって、第1グループのダウンリンクサブフレームに対する第1のダウンリンクアソシエーションセットは、システム情報ブロック−1 UL−DL構成のダウンリンクアソシエーションセットにおいて存在するが、前記ダウンリンク・ハイブリッド自動反復要求参照構成のダウンリンクアソシエーションセットには存在しないサブフレームインデックスを含む、手段と、
    物理アップリンク制御チャネルリ・ソースの前記第1セットおよび前記第2セットに対する前記開始点のうちの1つまたは両者を使用して、前記決定された1つ以上の物理アップリンク制御チャネル・リソースの確認応答情報を送信する手段と、を備える装置。
  24. 基地局から、前記物理アップリンク制御チャネル・リソースの前記第2セットの前記開始点の標示の信号伝達を受ける手段を更に備える請求項23に記載の装置。
  25. 前記装置は、前記第1グループにおけるダウンリンク・サブフレームに対して、少なくとも部分的に下記の第1のダウンリンク・アソシエーション・セットを使用し、
    ユーザ機器は、前記第2グループにおけるダウンリンク・サブフレームに対して、少なくとも部分的に下記の第2のダウンリンク・アソシエーション・セットを使用し、
    DLは、ダウンリンクであり、HARQは、ハイブリッド自動反復要求であり、ULは、アップリンクであり、SIB−1は、システム情報ブロック−1であり、サブフレームNは、前記確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、
    前記サブフレームNに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームNに関するサブフレームにおけるダウンリンク・アソシエーション・セット・インデックスを示す、請求項24に記載の装置。
  26. 単一のサブフレームに対して、ダウンリンク・サブフレームの前記第1セットの前記確認応答情報のためのビットが、前記物理アップリンク制御チャネル・リソースにおいて最初であり、
    ダウンリンク・サブフレームの前記第2セットの前記確認応答情報のためのビットが後に続く、請求項23または25に記載の装置。
  27. 前記装置は、ビット順序を指定するために、少なくとも部分的に下記の表を使用し
    DLは、ダウンリンクであり、HARQは、ハイブリッド自動反復要求であり、ULは、アップリンクであり、SIB−1は、システム情報ブロック−1であり、サブフレームNは、前記確認応答情報を送信するために使用されるサブフレームを示し、
    前記サブフレームNに対する各記載値は、確認応答情報を報告できるサブフレームNに関するサブフレームにおけるダウンリンク・アソシエーション・セット・インデックスを示し、前記ビット順序を定義する、請求項26に記載の装置。
  28. 前記装置は、時分割複信装置であり、エンハンスト干渉マネジメントおよびトラフィック・アダプテーションを適用している装置である、請求項23ないし27のいずれか1項に記載の装置。
  29. プロセッサ上で実行されると、請求項1ないし16のいずれか1項に記載の方法を実行するためのコードを備えるコンピュータ・プログラム。
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