JP6659517B2 - コンセントプラグ - Google Patents
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Description
前記プラグケースに保持された状態で前記プラグケースの先端面から突出する電源端子と、
前記プラグケース内に保持された、導電性を有する導電部材と、
前記導電部材に導通され、前記プラグケースの先端面から突出した突出位置と、前記プラグケース内に収納された収納位置とにスライド可能な状態で、前記導電部材に係合するアースピンと、
前記アースピンを前記突出位置へ付勢する付勢部材と、を備え、
前記導電部材と前記アースピンとのいずれか一方には、前記アースピンの軸線の方向及び前記軸線の周りの周方向に位置が変化する案内溝が形成され、他方には、前記案内溝によって案内される突起が形成されており、
前記案内溝は、
前記突起と対向して、前記突出位置にある前記アースピンが前記収納位置へ収納されることを阻止する収納阻止溝部と、
前記収納阻止溝部から前記周方向に捩られた位置であって、前記収納阻止溝部よりも前記軸線の方向の後端側の位置に形成され、前記突起と対向して、前記アースピンが、前記付勢部材の付勢力を受けて前記突出位置と前記収納位置との間の中間位置に保持されるようにする中間保持溝部と、を有する、コンセントプラグにある。
「軸線の方向の後端側」とは、アースピンの軸線の方向において、アースピンがプラグケースの先端面から突出する側とは反対側のことをいう。
本形態のコンセントプラグ1は、図1〜図3に示すように、プラグケース2、一対の電源端子3、導電部材4、アースピン5及び付勢部材6を備える。プラグケース2は、絶縁性を有する樹脂によって構成されている。一対の電源端子3は、プラグケース2に保持された状態でプラグケース2の先端面201から突出している。導電部材4は、導電性を有する金属によって構成され、プラグケース2内に保持されている。アースピン5は、導電性を有する金属によって構成されて導電部材4に導通されている。アースピン5は、図2に示すように、プラグケース2の先端面201から突出した突出位置501と、図3に示すように、プラグケース2内に収納された収納位置502とにスライド可能な状態で、導電部材4に係合している。付勢部材6は、プラグケース2内に配置されており、アースピン5を突出位置501へ付勢している。
コンセントプラグ1は、図2に示すように、一対の電源端子3及びアースピン5がプラグケース2の先端面201から突出する3端子状態101と、図3に示すように、一対の電源端子3のみがプラグケース2の先端面201から突出する2端子状態102とを形成可能なものである。コンセントプラグ1は、通常時においては、3端子状態101を形成しており、図4に示すように、意図的にアースピン5を回動させながら押し込んで中間位置503に保持させた場合にのみ、2端子状態102を形成することが可能になるものである。
付勢部材6は、コイルスプリングによって構成されており、アースピン5の後端面に対向して導電部材4の中空穴45内に配置されている。
なお、収納阻止溝部41の先端、及び主溝部43の後端は、導電部材4自体によって閉じられていてもよい。
図2に示すように、コンセントプラグ1を3端子状態101で使用する場合(アースピン5を使用する場合)には、利用者は、アースピン5を操作することなく、コンセントプラグ1の一対の電源端子3及びアースピン5を、コンセント7のコンセント口71に差し込むことができる。アースピン5は、通常時において、付勢部材6によって付勢された状態で、突出位置501に維持されている。
それ故、本形態のコンセントプラグ1によれば、アースピン5を使用しない場合の、コンセント口71への電源端子3の差込み操作が容易であり、アースピン5を使用する場合には、アースピン5が誤ってプラグケース2内に収納されることを防止することができる。
本形態においては、アースピン5に突起51が形成され、導電部材4に案内溝40が形成された場合のコンセントプラグ1について説明した。これ以外にも、図8に示すように、導電部材4Aに突起51Aが形成され、アースピン5Aに案内溝40Aが形成されたコンセントプラグ1Aを形成することもできる。同図においては、導電部材4Aの内周面に突起51Aが形成され、導電部材4A内をスライドするアースピン5の外周面に案内溝40Aが形成された場合を示す。
なお、本発明は、実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲においてさらに異なる実施形態を構成することが可能である。
101 3端子状態
102 2端子状態
2 プラグケース
201 先端面
3 電源端子
4 導電部材
40 案内溝
401 第1側壁面
402 第2側壁面
41 収納阻止溝部
411 第1側壁面部
42 傾斜溝部
421 第2側壁面部
43 主溝部
44 中間保持溝部
441 第3側壁面部
442 第4側壁面部
45 中空穴
5 アースピン
501 突出位置
502 収納位置
503 中間位置
51 突起
6 付勢部材
7 コンセント
Claims (4)
- 絶縁性を有するプラグケースと、
前記プラグケースに保持された状態で前記プラグケースの先端面から突出する電源端子と、
前記プラグケース内に保持された、導電性を有する導電部材と、
前記導電部材に導通され、前記プラグケースの先端面から突出した突出位置と、前記プラグケース内に収納された収納位置とにスライド可能な状態で、前記導電部材に係合するアースピンと、
前記アースピンを前記突出位置へ付勢する付勢部材と、を備え、
前記導電部材と前記アースピンとのいずれか一方には、前記アースピンの軸線の方向及び前記軸線の周りの周方向に位置が変化する案内溝が形成され、他方には、前記案内溝によって案内される突起が形成されており、
前記案内溝は、
前記突起と対向して、前記突出位置にある前記アースピンが前記収納位置へ収納されることを阻止する収納阻止溝部と、
前記収納阻止溝部から前記周方向に捩られた位置であって、前記収納阻止溝部よりも前記軸線の方向の後端側の位置に形成され、前記突起と対向して、前記アースピンが、前記付勢部材の付勢力を受けて前記突出位置と前記収納位置との間の中間位置に保持されるようにする中間保持溝部と、を有する、コンセントプラグ。 - 前記案内溝は、
前記収納阻止溝部と前記中間保持溝部との間に形成され、前記軸線の方向に対して傾斜する傾斜溝部と、
前記傾斜溝部から前記軸線の方向の後端側へ形成され、前記アースピンを前記収納位置へ導くための主溝部と、をさらに有し、
前記中間保持溝部は、前記主溝部の一部の前記周方向の幅が、前記主溝部に対して前記傾斜溝部が繋がる側とは反対側へ広がることによって形成されており、
前記中間位置に保持された前記アースピンは、前記電源端子がコンセントのコンセント口に差し込まれるときに、前記コンセントによって押されて、前記突起が前記中間保持溝部から前記主溝部に案内されながら、前記収納位置へスライドするよう構成され、かつ、前記収納位置に収納された前記アースピンは、前記電源端子が前記コンセント口から抜き出されるときに、前記付勢部材の付勢力を受けて、前記突起が前記主溝部、前記傾斜溝部及び前記収納阻止溝部に順次案内されながら、前記突出位置へスライドして、前記突出位置に保持されるよう構成されている、請求項1に記載のコンセントプラグ。 - 前記案内溝は、互いに対向する第1側壁面及び第2側壁面によって形成されており、
前記収納阻止溝部は、
前記第1側壁面において前記周方向に向けて形成されて、前記アースピンが前記突出位置にあるときに、前記突起から前記軸線の方向の後端側へ加わる荷重を受ける第1側壁面部を有し、
前記傾斜溝部は、
前記第2側壁面において、前記軸線の方向に対して傾斜して形成されて、前記アースピンが前記付勢部材の付勢力を受けて前記収納位置から前記突出位置へスライドするときに、前記突起を前記軸線の方向の先端側へ滑らせる第2側壁面部を有し、
前記中間保持溝部は、
前記第2側壁面において、前記軸線の方向の先端側の位置に前記周方向に向けて形成されて、前記アースピンが前記中間位置にあるときに、前記付勢部材の付勢力を受けて前記突起から前記軸線の方向の先端側へ加わる荷重を受ける第3側壁面部と、
前記第2側壁面において、前記軸線の方向の後端側の位置に前記軸線の方向に傾斜して形成されて、前記アースピンが前記中間位置から前記収納位置へスライドするときに、前記突起を前記軸線の方向の後端側へ滑らせる第4側壁面部と、を有する、請求項2に記載のコンセントプラグ。 - 前記導電部材は、中空穴を有する形状に形成されており、
前記アースピンは、前記中空穴内をスライド可能であり、
前記付勢部材は、前記中空穴内に配置されたコイルスプリングによって構成されており、
前記案内溝は、前記導電部材に形成され、前記突起は、前記アースピンに形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンセントプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016207715A JP6659517B2 (ja) | 2016-10-24 | 2016-10-24 | コンセントプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016207715A JP6659517B2 (ja) | 2016-10-24 | 2016-10-24 | コンセントプラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018073466A JP2018073466A (ja) | 2018-05-10 |
JP6659517B2 true JP6659517B2 (ja) | 2020-03-04 |
Family
ID=62115590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016207715A Active JP6659517B2 (ja) | 2016-10-24 | 2016-10-24 | コンセントプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6659517B2 (ja) |
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2016
- 2016-10-24 JP JP2016207715A patent/JP6659517B2/ja active Active
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JP2018073466A (ja) | 2018-05-10 |
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