[0068]無認可無線周波数スペクトル帯域を介した通信のために使用される帯域幅をスケーリングするための技法が説明される。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域が、Wi−Fi(登録商標)使用などの公共の使用のために利用可能であるので、装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合し得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、セルラー通信(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE)通信および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)通信)のために使用され得る。
[0069]認可無線周波数スペクトル帯域を使用するセルラーネットワークにおけるデータトラフィックの増加とともに、少なくとも一部のデータトラフィックの、無認可無線周波数スペクトル帯域へのオフローディングは、セルラー事業者(たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)、および/またはLTE/LTE−Aネットワークなどのセルラーネットワークを定義する基地局の協調セットの事業者)に拡張データ送信容量に関する機会を提供し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得し、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するより前に、送信装置は、いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを獲得するために、リッスンビフォアトーク(LBT)手順を実行し得る。そのようなLBT手順は、無認可無線周波数スペクトル帯域のサブ−チャネルが利用可能であるか否かを決定するために、クリア チャネル アセスメント(CCA)手順(または、拡張CCA手順(eCCA))を実行することを含み得る。サブ−チャネルが利用可能であると決定されるとき、送信装置は、利用可能なサブ−チャネルを含むキャリアを介して通信し得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域の複数のサブ−チャネルが利用可能であると決定され得る。複数のサブ−チャネルが利用可能であるとき、送信装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域の複数の利用可能なサブ−チャネルを含むキャリアを介して通信し得る。
[0070]本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000規格と、IS−95規格と、IS−856規格とをカバーする。IS−2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、一般に、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形態とを含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAはユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。LTEおよびLTE−Aは、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP(登録商標))と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明される技法は、上記のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明では、例としてLTEシステムについて説明し、以下の説明の大部分でLTE用語が使用されるが、本技法はLTE適用例以外に適用可能である。
[0071]以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および構成に変更が行われ得る。様々な例は、適宜に様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で実行され得、様々なステップが追加、省略、または組み合わせられ得る。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例では組み合わせられ得る。
[0072]図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100のブロック図を示す。ワイヤレス通信システム100は、複数の基地局105と、いくつかのユーザ機器(UE)115と、コアネットワーク130とを含み得る。基地局105のいくつかは、様々な例ではコアネットワーク130の一部または基地局105のうちのいくつかであり得る、基地局コントローラ(図示されず)の制御下でUE115と通信し得る。基地局105のうちのいくつかは、バックホール132を通してコアネットワーク130と制御情報および/またはユーザデータを通信し得る。いくつかの例では、基地局105のうちのいくつかは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134を介して互いに直接または間接的に通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に、変調された信号を送信することができる。たとえば、各通信リンク125は、様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であり得る。各々の変調された信号は、異なるキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
[0073]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれのカバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。いくつかの例では、基地局105は、アクセスポイント、基地局トランシーバ(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、発展型ノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント、Wi−Fiノード、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105に関するカバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプ(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、および/またはピコ基地局)の基地局105を含み得る。基地局105はまた、セルラーおよび/またはWLAN無線アクセス技術などの異なる無線技術を利用し得る。基地局105は、同じまたは異なるアクセスネットワークまたは事業者展開(たとえば、本明細書では「事業者」と総称される)に関連付けられ得る。同じもしくは異なるタイプの基地局105のカバレージエリアを含み、同じもしくは異なる無線技術を利用し、および/または同じもしくは異なるアクセスネットワークに属する、異なる基地局105のカバレージエリアは重複し得る。
[0074]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−A通信システム(またはネットワーク)を含み得、そのLTE/LTE−A通信システムは、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がLTE/LTE−A通信のためなどの使用のためにユーザに認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの公共の使用のために利用可能であるので、もしくは、無線周波数スペクトル帯域が競合ベースで2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る共有無線周波数スペクトル帯域)における、1つまたは複数の動作モードまたは展開をサポートし得る。他の例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−Aとは異なる1つまたは複数のアクセス技術を使用して、ワイヤレス通信をサポートし得る。LTE/LTE−A通信システムでは、発展型ノードBまたはeNBという用語は、たとえば、基地局105の複数またはグループを表すために使用され得る。
[0075]ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105が様々な地理的領域にカバレージを与える、異種LTE/LTE−Aネットワークであるか、またはそれを含み得る。たとえば、各基地局105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルなどのスモールセルは、低電力ノードまたはLPNを含み得る。マクロセルは、たとえば、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、たとえば、比較的小さい地理的エリアをカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。また、フェムトセルは、たとえば、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE、自宅内のユーザに関するUEなど)による制限付きアクセスも与え得る。マクロセルに関するeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルに関するeNBは、ピコeNBと呼ばれることがある。また、フェムトセルに関するeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セルをサポートし得る。
[0076]コアネットワーク130は、バックホール132(たとえば、S1アプリケーションプロトコルなど)を介して基地局105と通信し得る。基地局105はまた、たとえば、バックホールリンク134(たとえば、X2アプリケーションプロトコルなど)を介しておよび/またはバックホール132を介して(たとえば、コアネットワーク130を通じて)、直接または間接的に互いに通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームタイミングおよび/またはゲーティングタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的にほぼ整合され得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングおよび/またはゲーティングタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的に整合されないことがある。
[0077]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散されていることがある。UE115は、当業者によって、モバイルデバイス、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、時計または眼鏡などのウェアラブルアイテム、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UE115は、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。UE115はまた、セルラーもしくは他のワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)、またはWLANなど、異なるタイプのアクセスネットワーク上で通信することも可能であり得る。UE115との通信のいくつかのモードでは、通信は、複数の通信リンク125(すなわち、キャリア)を介して行われ得、各通信リンク125は、UE115といくつかのセルのうちの1つ(たとえば、サービングセル、そのセルは、場合によっては同じまたは異なる基地局105によって動作され得る)との間のキャリアを使用する。
[0078]各キャリアは、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して与えられ得る。ある通信モードで使用されるキャリアのセットは、すべて、(たとえば、UE115において)認可無線周波数スペクトル帯域を介して受信されるか、すべて、(たとえば、UE115において)無認可無線周波数スペクトル帯域を介して受信されるか、または(たとえば、UE115において)認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域との組合せを介して受信され得る。
[0079]無認可無線周波数スペクトル帯域を介して与えられるキャリアは、無認可無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のサブ−チャネルを含み得る。各サブ−チャネルは、無認可無線周波数スペクトル帯域の指定された帯域幅(たとえば、20MHz)に関連付けられ得る。キャリアは、キャリア内に含まれる無認可無線周波数スペクトル帯域のサブ−チャネルの数を調整することによって、帯域幅をスケーリングし得る。キャリア内に含まれるサブ−チャネルは、無認可無線周波数スペクトル帯域の隣接サブ−チャネル、無認可無線周波数スペクトル帯域の非隣接サブ−チャネル、または、無認可無線周波数スペクトル帯域の隣接サブ−チャネルと非隣接サブ−チャネルとの組合せであり得る。
[0080]ワイヤレス通信システム100内に示された通信リンク125は、アップリンク(UL)通信(たとえば、UE115から基地局105への送信)、および/またはダウンリンク(DL)通信(たとえば、基地局105からUE115への送信)を含み得る。UL通信または送信は、逆方向リンク通信または送信と呼ばれることもあり、DL通信または送信は、順方向リンク通信または送信と呼ばれることもある。ダウンリンク通信および/またはアップリンク通信は、認可無線周波数スペクトル帯域、無認可無線周波数スペクトル帯域、またはその両方を使用して行われ得る。
[0081]ワイヤレス通信システム100のいくつかの例では、LTE/LTE−Aは、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する異なるシナリオの下で展開され得る。展開シナリオは、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信が無認可無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得る補足ダウンリンクモード、LTE/LTE−Aダウンリンク通信とLTE/LTE−Aアップリンク通信の両方が認可無線周波数スペクトル帯域から無認可無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得るキャリアアグリゲーション(CA)モード、ならびに/または基地局105とUE115との間のLTE/LTE−Aダウンリンクおよびアップリンク通信が無認可無線周波数スペクトル帯域において行われ得るスタンドアロンモードを含み得る。基地局105ならびにUE115は、いくつかの例では、これらまたは同様の動作モードのうちの1つまたは複数をサポートし得る。OFDMA波形は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信のために通信リンク125において使用され得、一方、OFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックインターリーブFDMA波形は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のために通信リンク125において使用され得る。
[0082]図2は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する異なるシナリオの下でLTE/LTE−Aが展開されるワイヤレス通信システム200を示す。より詳細には、図2は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用してLTE/LTE−Aが展開される、補足ダウンリンクモードと、キャリアアグリゲーション(CA)モードと、スタンドアロンモードとの例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1に関して説明されたワイヤレス通信システム100の部分の一例であり得る。その上、第1の基地局205および第2の基地局205−aは、図1に関して説明された基地局105のうちの1つまたは複数の態様の例であり得、第1のUE215、第2のUE215−a、第3のUE215−b、および第4のUE215−cは、図1に関して説明されたUE115のうちの1つまたは複数の態様の例であり得る。
[0083]ワイヤレス通信システム200における補足ダウンリンクモードの例では、第1の基地局205は、ダウンリンク220を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信し得る。ダウンリンク220は、無認可無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のサブ−チャネルに関連付けられ得、各サブ−チャネルは、無認可無線周波数スペクトル帯域の指定された帯域幅(たとえば、20MHz)に関連付けられ得る。第1の基地局205は、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信し得、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215からSC−FDMA波形を受信し得る。第1の双方向リンク225は、認可無線周波数スペクトル帯域の1つまたは周波数に関連付けられ得る。無認可無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンク220、および認可無線周波数スペクトル帯域における第1の双方向リンク225は、同時に動作し得る。ダウンリンク220は、第1の基地局205にダウンリンク容量のオフロードを提供し得る。いくつかの例では、ダウンリンク220は、(たとえば、1つのUEに宛てられる)ユニキャストサービスのために、または(たとえば、いくつかのUEに宛てられる)マルチキャストサービスのために使用され得る。このシナリオは、認可無線周波数スペクトルを使用し、トラフィックおよび/またはシグナリングの輻輳の一部を軽減する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、モバイルネットワーク事業者(MNO))に対して生じ得る。
[0084]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーション(CA)モードの一例では、第1の基地局205は、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aにOFDMA波形を送信し得、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックインターリーブFDMA波形を受信し得る。第2の双方向リンク230は、無認可無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のサブ−チャネルに関連付けられ得、各サブ−チャネルは、無認可無線周波数スペクトル帯域の指定された帯域幅(たとえば、20MHz)に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aにOFDMA波形を送信し得、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aからSC−FDMA波形を受信し得る。第3の双方向リンク235は、認可無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数の周波数に関連付けられ得る。第2の双方向リンク230は、第1の基地局205にダウンリンク容量およびアップリンク容量のオフロードを提供し得る。上記で説明された補足ダウンリンクのように、このシナリオは、認可無線周波数スペクトルを使用し、トラフィックおよび/またはシグナリングの輻輳の一部を軽減する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、MNO)に対して生じ得る。
[0085]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーション(CA)モードの別の例では、第1の基地局205は、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bにOFDMA波形を送信し得、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックインターリーブ波形を受信し得る。第4の双方向リンク240は、無認可無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のサブ−チャネルに関連付けられ得、各サブ−チャネルは、無認可無線周波数スペクトル帯域の指定された帯域幅(たとえば、20MHz)に関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bにOFDMA波形を送信し得、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bからSC−FDMA波形を受信し得る。第5の双方向リンク245は、認可無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数の周波数に関連付けられ得る。第4の双方向リンク240は、第1の基地局205にダウンリンク容量およびアップリンク容量のオフロードを提供し得る。この例および上記で提供された例は、説明のために提示され、容量オフロードのために認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域とにおけるLTE/LTE−Aを組み合わせる他の同様の動作モードまたは展開シナリオが存在し得る。
[0086]上記で説明されたように、共有アクセス無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aを使用することによって提供される容量オフロードから恩恵を受け得る1つのタイプのサービスプロバイダは、LTE/LTE−A認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセス権を有する従来のMNOである。これらのサービスプロバイダについて、運用上の例としては、認可無線周波数スペクトル帯域上のLTE/LTE−A1次コンポーネントキャリア(PCC)と、無認可無線周波数スペクトル帯域上の少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを使用するブートストラップモード(たとえば、補足ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)があり得る。
[0087]キャリアアグリゲーション(CA)モードでは、データおよび制御は、たとえば、(たとえば、第1の双方向リンク225と、第3の双方向リンク235と、第5の双方向リンク245とを介して)認可無線周波数スペクトルにおいて通信され得、データは、たとえば、(たとえば、第2の双方向リンク230と、第4の双方向リンク240とを介して)無認可無線周波数スペクトル帯域において通信され得る。無認可無線周波数スペクトルを使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーション機構は、ハイブリッド周波数分割複信−時分割複信(FDD−TDD)キャリアアグリゲーション、またはキャリアにわたって異なる対称性を伴うTDD−TDDキャリアアグリゲーションの範疇に入り得る。
[0088]ワイヤレス通信システム200におけるスタンドアロンモードの一例では、第2の基地局205−aは、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cにOFDMA波形を送信し得、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックインターリーブFDMA波形を受信し得る。双方向リンク250は、無認可無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のサブ−チャネルに関連付けられ得、各サブ−チャネルは、無認可無線周波数スペクトル帯域の指定された帯域幅(たとえば、20MHz)に関連付けられ得る。スタンドアロンモードは、スタジアム内アクセス(たとえば、ユニキャスト、マルチキャスト)など、非従来型ワイヤレスアクセスシナリオにおいて使用され得る。この動作モードに関するサービスプロバイダのタイプの一例は、認可無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを有しないスタジアムオーナー、ケーブル会社、イベントホスト、ホテル、企業、または大会社であり得る。
[0089]いくつかの例では、図1および/または図2に関して説明された基地局105、205、および/または205−aのうちの1つ、ならびに/あるいは図1および/または図2に関して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cのうちの1つなど、送信装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域のサブ−チャネルへの(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域の物理チャネルへの)アクセスを獲得するために、競合ベースのプロトコルを使用し得る。競合ベースのプロトコルは、欧州電気通信標準化機構(ETSI)(EN301 893)において指定されているLBTプロトコルに基づくLBTプロトコルであり得る。LBTプロトコルは、いつ送信装置がクリア チャネル アセスメント(CCA)手順などの競合手順を実行する必要があるかを示し得る。CCA手順の結果は、無認可無線周波数スペクトル帯域のサブ−チャネルが利用可能であるか使用中であるかを送信デバイスに示し得る。サブ−チャネルが利用可能(たとえば、使用のために「クリア」)であることをCCA手順が示すとき、送信装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域のサブ−チャネルを予約および/または使用し得る。サブ−チャネルが利用可能でないこと(たとえば、チャネルが別の装置によって使用中または予約済みであること)をCCA手順が示すとき、送信装置は、サブ−チャネルを使用することを妨げられ得る。
[0090]いくつかの例では、CCA手順は、複数のサブ−チャネルが利用可能であることを示し得る。複数のサブ−チャネルが利用可能であるとき、送信装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域の複数のサブ−チャネルを予約および/または使用し得る。複数のサブ−チャネルは、無認可無線周波数スペクトル帯域の隣接サブ−チャネルまたは非隣接サブ−チャネルであり得る。複数のサブ−チャネルは、キャリア内に含まれ得、キャリアの帯域幅は、キャリア内に含まれたサブ−チャネルによって決定され得る。このようにして、キャリアの帯域幅は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の利用可能なサブ−チャネルに従ってスケーリングされ得る。
[0091]本明細書で説明されるように、スケーラブルな帯域幅をもつキャリアは、CAモードと比較されるとき、いくつかの利益を提供し得る。スケーラブル帯域幅キャリアは、サブ−チャネル間のガード バンドの低減のために増大された容量を有し得る。スケーラブル帯域幅キャリアは、PCC DLおよびULの制御オーバーヘッドを低下させ得る。スケーラブル帯域幅キャリアによって使用されるリソースは、利用可能なサブ−チャネルにわたって一緒にスケジュールされ得る。スケーラブル帯域幅キャリアは、無認可無線周波数スペクトルのより多数のサブ−チャネルにわたってデータを拡散させることによって、干渉に対する増大された耐性を有し得る。追加の利益もまた、本明細書で説明される。
[0092]無認可無線周波数スペクトル帯域は、ETSIによって定義されるような5GHz制限/限定アクセスネットワーク(RLAN:restricted/limited access network)帯域を含み得る。5GHz RLAN帯域は、2つのサブバンドを含み得る。一方のサブバンドは、5150MHzから5350MHzまでの周波数を含み得、第2のサブバンドは、5470MHzから5725MHzまでの周波数を含み得る。各サブバンドは、複数のサブ−チャネルを含み得る。サブ−チャネルは、単一の送信装置によって使用されるスペクトルの最小量であり得る。送信装置は、同時に1つまたは複数の隣接サブ−チャネルまたは非隣接サブ−チャネル内で動作(送信/受信)し得る。たとえば、802.11n送信装置は、40MHzモードで動作し得、それは、同時に2つの隣接する20MHzサブ−チャネル内で動作中であると見なされ得る。送信装置は、スループットの増大、放射の最適化、および/または受信能力の最適化を行うために、信号処理機能をもつ複数の送信/受信チェーンを結合する、スマートアンテナシステムを含み得る。スマートアンテナシステムの例としては、空間多重化、ビームフォーミング、巡回遅延ダイバーシティ、および多入力多出力(MIMO)がある。送信装置の無線周波数(RF)出力電力は、送信バースト中の平均実効等方放射電力(EIRP)であり得る。電力密度は、送信バースト中の平均EIRP密度であり得る。
[0093]公称サブ−チャネル帯域幅は、単一のサブ−チャネルに割り当てられた、ガード バンドを含めた、周波数の最も広い帯域であり得る。公称サブ−チャネル帯域幅は、たとえば、5MHz以上であり得る。占有サブ−チャネル帯域幅は、送信信号の電力の99%を含む帯域幅であり得る。占有サブ−チャネル帯域幅は、たとえば、公称サブ−チャネル帯域幅の80%と100%との間であり得る。送信装置がスマートアンテナシステムを使用する場合、スマートアンテナシステムの各送信チェーンは、上記で説明されたような公称サブ−チャネル帯域幅と占有サブ−チャネル帯域幅とを有し得る。確立された通信中に、送信装置は、その占有サブ−チャネル帯域幅が、たとえば、その公称サブ−チャネル帯域幅の40%に低減されるモードにおいて、一時的に動作し得る。いくつかの例では、送信装置は、4MHzの最小占有サブ−チャネル帯域幅を有し得る。総占有帯域幅は、隣接サブ−チャネルまたは非隣接サブ−チャネルにおける同時送信の場合、公称サブ−チャネル帯域幅の合計であり得る。総占有帯域幅は、時間および/またはペイロードとともに変化し得る。チャネルプランは、サブ−チャネルの中心周波数と、中心周波数に関する宣言された公称帯域幅とを示し得る。サブ−チャネルの中心周波数は、チャネルプランの一部としてメーカーによって宣言され得る。
[0094]図3Aは、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域300のサブ−チャネルの例を示す。無認可無線周波数スペクトル帯域300は、サブ−チャネル305−a〜305−nを含み得、ただし、nは2以上である。サブ−チャネル305−a〜305−nのうちの各サブ−チャネルは、無認可無線周波数スペクトル帯域300の周波数の範囲(すなわち、帯域幅)を含み得る。サブ−チャネル305−a〜305−nのうちの各サブ−チャネルは、指定された公称帯域幅(たとえば、20MHz)を有し得る。
[0095]送信装置は、無認可無線周波数スペクトル帯域300を介して通信するために、キャリアを使用し得る。キャリアは、サブ−チャネル305−a〜305−nのうちの1つまたは複数を含み得る。キャリアの総占有帯域幅は、サブ−チャネル305−a〜305−nのどのサブ−チャネルがキャリア内に含まれるかに従って決定され得る。1つの非隣接サブ−チャネル(たとえば、サブ−チャネル305−a)がキャリア内に含まれる場合、キャリアは、1サブ−チャネル帯域幅310を含み得る。1サブ−チャネル帯域幅310は、たとえば、20MHzの公称帯域幅を有し得る。2つの隣接サブ−チャネル(たとえば、サブ−チャネル305−aおよびサブ−チャネル305−b)がキャリア内に含まれる場合、キャリアは、2サブ−チャネル帯域幅315を含み得る。2サブ−チャネル帯域幅315は、たとえば、40MHzの公称帯域幅を有し得る。3つの隣接サブ−チャネル(たとえば、サブ−チャネル305−b、サブ−チャネル305−c、およびサブ−チャネル305−d)がキャリア内に含まれる場合、キャリアは、3サブ−チャネル帯域幅320を含み得る。3サブ−チャネル帯域幅320は、たとえば、60MHzの公称帯域幅を有し得る。4つの隣接サブ−チャネル(たとえば、サブ−チャネル305−a、サブ−チャネル305−b、サブ−チャネル305−c、およびサブ−チャネル305−d)がキャリア内に含まれる場合、キャリアは、4サブ−チャネル帯域幅325を含み得る。4サブ−チャネル帯域幅325は、たとえば、80MHzの公称帯域幅を有し得る。図3には示されていないが、キャリアは、無認可無線周波数スペクトル帯域300の5個、6個、7個など、最大n個のサブ−チャネル305に対応するサブ−チャネル帯域幅を含み得る。
[0096]キャリアは、無認可無線周波数スペクトル帯域300の隣接および非隣接サブ−チャネル305の任意の組合せを含み得る。したがって、キャリアは、1サブ−チャネル帯域幅310、2サブ−チャネル帯域幅315、3サブ−チャネル帯域幅320、4サブ−チャネル帯域幅325、より大きいサブ−チャネル帯域幅(図示されず)、および/またはそれらの組合せのうちの1つまたは複数を含み得る。たとえば、キャリアが、サブ−チャネル305−aと、サブ−チャネル305−eと、サブ−チャネル305−fとを含む場合、キャリアは、サブ−チャネル305−aに関連付けられた1サブ−チャネル帯域幅310と、サブ−チャネル305−eおよび305−fに関連付けられた2サブ−チャネル帯域幅315とを含み得る。別の例として、キャリアが、サブ−チャネル305−bと、サブ−チャネル305−cと、サブ−チャネル305−dと、サブ−チャネル305−fと、サブ−チャネル305−hとを含む場合、キャリアは、サブ−チャネル305−b〜305−dに対応する3サブ−チャネル帯域幅320と、それぞれサブ−チャネル305−fおよびサブ−チャネル305−hに対応する2つの1サブ−チャネル帯域幅310とを含み得る。
[0097]キャリアの総占有帯域幅は、キャリア内に含まれるサブ−チャネル305−a〜305−nのサブ−チャネルの数に対応し得る。たとえば、各サブ−チャネルが20MHzの帯域幅を有し、キャリアが2つのサブ−チャネル(2つの1サブ−チャネル帯域幅310、または単一の2サブ−チャネル帯域幅315など、隣接、非隣接、またはそれらの組合せ)を含む場合、キャリアは、40MHzの総占有帯域幅を有し得る。キャリアが4つのサブ−チャネル(1サブ−チャネル帯域幅310、および3サブ−チャネル帯域幅320など、隣接、非隣接、またはそれらの組合せ)を含む場合、キャリアは、80MHzの総占有帯域幅を有し得る。
[0098]複数のサブ−チャネル305(2サブ−チャネル帯域幅315、3サブ−チャネル帯域幅320、および/または4サブ−チャネル帯域幅325など)を含むサブ−チャネル帯域幅は、従来のキャリアアグリゲーション構成と比較して、キャリアの容量を増大させ得る。従来のキャリアアグリゲーション構成では、無認可無線周波数スペクトル帯域の各サブ−チャネルは、独立したキャリアとして扱われ、ガード バンド330によって分離され得る。ガード バンド330は、通信のために使用されない2つのサブ−チャネル間の周波数の範囲を含み得る。ガード バンド330は、2つのサブ−チャネル間の干渉を防止することを助け得る。無認可無線周波数スペクトル帯域300の2つ以上のサブ−チャネル305を、より大きいサブ−チャネル帯域幅(2サブ−チャネル帯域幅315、3サブ−チャネル帯域幅320、および/または4サブ−チャネル帯域幅325など)に結合することによって、サブ−チャネル305間のガード バンド330内の周波数は、通信のために利用可能であり得る。たとえば、2つの1サブ−チャネル帯域幅310は、少なくとも1つの追加のガード バンド330を含み得、したがって、より少ない使用可能な周波数を有し得るので、2サブ−チャネル帯域幅315は、2つの1サブ−チャネル帯域幅310よりも大きい容量を有し得る。
[0099]キャリア内に含まれるサブ−チャネル305は、CCA手順によって決定され得る。キャリア内に含まれるサブ−チャネル305は、CCA手順によって利用可能であると決定され得る。隣接する利用可能なサブ−チャネル305は、より大きいサブ−チャネル帯域幅(2サブ−チャネル帯域幅315、3サブ−チャネル帯域幅320、および/または4サブ−チャネル帯域幅325など)に結合され得、非隣接の利用可能なサブ−チャネル305は、1サブ−チャネル帯域幅310として使用され得る。キャリアは、隣接する利用可能なサブ−チャネルと非隣接の利用可能なサブ−チャネルとの任意の組合せを使用し得る。このようにして、キャリアは、CCA手順によって決定された利用可能なサブ−チャネルに従って、帯域幅をスケーリングし得る。
[0100]いくつかの例では、送信装置が、隣接サブ−チャネル内の同時送信を有するとき、これらの送信は、「N」×個々の公称サブ−チャネル帯域幅の公称サブ−チャネル帯域幅をもつ信号に対応する1つの電力エンベロープ(すなわち、スペクトルマスク)を満たし得、ただし、「N」は隣接サブ−チャネルの数である。たとえば、3サブ−チャネル帯域幅320の公称サブ−チャネル帯域幅は、3×1サブ−チャネル帯域幅310の公称サブ−チャネル帯域幅に対応し得る。送信装置が、非隣接サブ−チャネル内の同時送信を有するとき、これらの送信は、別個の電力エンベロープ(すなわち、スペクトルマスク)を満たし得、各々は、個々のサブ−チャネルの公称サブ−チャネル帯域幅をもつ信号に対応する。たとえば、3つの隣接サブ−チャネル上の3つの20MHz送信は、単一の60MHz送信と同等であり得、60MHzサブ−チャネルの電力スペクトルマスクを満たし得る。一方、非隣接サブ−チャネル上の2つの20MHz送信は、各個々の20MHzサブ−チャネルの電力スペクトルマスクを満たし得る。
[0101]いくつかの例では、送信装置が、無認可無線周波数スペクトルの複数の(隣接または非隣接の)初期サブ−チャネル上で同時に送信するとき、追加のCCA手順がそれらのサブ−チャネル上でいかなる信号も検出しない場合、送信装置は、追加のサブ−チャネルを追加し得る。追加のCCA手順が、初期サブ−チャネルをクリアしたCCA手順とは異なる時間において実行される場合、サブ−チャネル間の漏れ(たとえば、帯域内干渉)がしきい値を下回るとき、追加のサブ−チャネルは、CCA手順をクリアし得る。したがって、いくつかの例では、CCA手順は、他のサブ−チャネルからの信号の自己干渉消去なしで(または、その前に)実行され得る。
[0102]図3Bは、本開示の様々な態様による、公称サブ−チャネル帯域幅に関する電力スペクトルマスク350の一例を示す。隣接サブ−チャネル内の同時送信は、「N」×個々の公称サブ−チャネル帯域幅の公称サブ−チャネル帯域幅355をもつ1つの信号と見なされ得、ただし、「N」は、同時に使用される隣接サブ−チャネルの数である。公称サブ−チャネル帯域幅355は、0dBの基準電力レベル360を有し得る。電力スペクトルマスク350の電力レベルは、第1の遷移帯域365において−20dBまで低下し得る。第1の遷移帯域365は、たとえば、ほぼ+/−0.55*Nに対応する周波数におけるものであり得る。電力スペクトルマスク350の電力レベルは、第2の遷移帯域370において−40dBまで徐々に低減し得る。第2の遷移帯域370は、たとえば、ほぼ−0.55*Nと−1.5*Nとの間の周波数と、ほぼ0.55*Nと1.5*Nとの間の周波数とに対応する、周波数におけるものであり得る。電力スペクトルマスク350の電力レベルは、ほぼ+/−9*Nまでの周波数の範囲を通して、ほぼ−40dBにとどまり得、ただし、電力レベルは、第3の遷移帯域375において−42dBまで低下し得る。電力スペクトルマスク350の電力レベルは、ほぼ+/−10.8*Nまでの別の周波数の範囲を通して、ほぼ−42dBにとどまり得、ただし、電力レベルは、第4の遷移帯域380において−47dBまで低下し得る。
[0103]複数の非隣接サブ−チャネル内の同時送信では、全体的な送信スペクトル電力マスクは、次のように構築され得る。最初に、図3Bに示されるようなマスクが、サブ−チャネルの各々に適用され得る。次いで、周波数点ごとに、サブ−チャネルに適用されたスペクトルマスクからの最高値が、その周波数における全体的なスペクトルマスク要件としてとられ得る。
[0104]送信電力は、電力制約によって限定され得る。電力制約は、標準化団体および/または政府の規制(たとえば、ETSI規制および/またはFCC規制)によって決定され得る。電力制約は、全体として、および、スマートアンテナシステムを含む、任意の可能な構成において、システムに適用され得る。無認可無線周波数スペクトル帯域のサブバンド内の複数の(隣接または非隣接)サブ−チャネルの場合、総RF出力電力は、サブバンドに関する総電力制約(TPC)を超えないことがある。たとえば、5GHz RLAN無認可無線周波数スペクトル帯域の5150MHz〜5350MHzサブバンドは、23dBmのTPCを有し得る。
[0105]認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域は、異なる規制とプロトコルとを受けることがある。認可無線周波数スペクトル帯域では、送信電力限界は、キャリアごとに定義され得る。無認可無線周波数スペクトル帯域では、送信電力限界は、サブバンドごとに定義され得るが、送信電力は、所与のサブバンド内の送信のすべての間で共有され得る。無認可無線周波数スペクトル帯域の各サブバンドは、いくつかのキャリア/サブ−チャネルを含み得る。無認可無線周波数スペクトル帯域内の送信電力限界のために、無認可無線周波数スペクトル帯域のより多くのサブ−チャネル(すなわち、帯域幅)が利用されるにつれて、送信のカバレージエリアは減少し得る。表1は、無認可無線周波数スペクトル帯域に関する帯域幅と、電力ペナルティと、範囲ペナルティと、カバレージエリアとの間の関係の一例を示す。
[0106]Wi−Fiは、無認可無線周波数スペクトル帯域を利用する技術の一例である。Wi−Fiは、時分割多重(TDM)システムであり得る。Wi−Fiは、各チャネルアクセス機会において、単一の局(STA)をアドレス指定し得る。Wi−Fiは、無認可無線周波数スペクトル帯域のサブバンドの総電力制約を補償するために、距離および/または経路損失に基づいて、パケットごとのSTA当たりの送信帯域幅を選択し得る。送信電力は、より近いSTAに関するサブバンドの帯域幅全体にわたって拡散され得る。送信電力は、遠く離れたSTAに送信するとき、1つの20MHzチャネルに集中され得る。ビーコン、ならびに制御および管理フレームのサブセットは、20MHz帯域幅をもつ1次チャネル上で送信され得る。これは、ビーコン、ならびに制御および管理フレームが、Wi−Fiカバレージエリア内のすべてのユーザに到達することを可能にし得る。マルチユーザMIMOを使用するWi−Fi通信は、その送信においてすべてのユーザをアドレス指定するために、同じ帯域幅が使用されると仮定し得る。従来のWi−Fi展開は、同じ無認可無線周波数スペクトル帯域内で複数のキャリアを使用しないことがある。
[0107]無認可無線周波数スペクトル帯域を介したLTE/LTE−A通信システムは、OFDMAシステムであり得る。複数のUEは、(TDMに加えて)同じサブフレーム内で周波数多重化され得る。送信に関する帯域幅は、無線フレームごとに固定され得る。送信のために選ばれた帯域幅は、無線フレーム内でアドレス指定可能であるUEのセットを決定し得る。したがって、無認可無線周波数スペクトル帯域を介したLTE/LTE−A通信では、考慮すべき事柄の中でも、カバレージエリアと、帯域幅と、フレームサイズと、遅延との間のトレードオフがあり得る。
[0108]図4は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域展開400に関するカバレージエリアの例を示す。基地局405は、無認可無線周波数スペクトル帯域展開400のほぼ中心にあり得る。送信のために使用される無認可無線周波数スペクトル帯域のサブ−チャネルの数に少なくとも部分的に基づいて、展開のカバレージエリアは変動し得る。たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域の1つのサブ−チャネルを使用する送信は、第1のカバレージエリア410を有し得る。1つのサブ−チャネルを使用する送信は、たとえば、20MHzの帯域幅を有し得る。別の例示的な送信は、無認可無線周波数スペクトル帯域の2つのサブ−チャネルを使用し得、第2のカバレージエリア415を有し得る。2つのサブ−チャネルを使用する送信は、たとえば、40MHzの帯域幅を有し得る。第3の例示的な送信は、無認可無線周波数スペクトル帯域の3つのサブ−チャネルを使用し、第3のカバレージエリア420を有し得る。3つのサブ−チャネルを使用する送信は、たとえば、80MHzの帯域幅あり得る。
[0109]図4に示されるように、送信の帯域幅が増大するにつれて、カバレージエリアは減少し得る。この関係は、無認可無線周波数スペクトル帯域の送信電力限界によるものであり得る。無認可無線周波数スペクトル帯域のより大きい帯域幅が使用されるにつれて、総送信電力を送信電力限界内に保つために、使用されるサブ−チャネルの各々内の送信電力が減少され得る。
[0110]スケーラブル帯域幅送信は、LTEフレーム構造と同様のフレーム構造を使用し得る。スケーラブル帯域幅フレームは、20MHz LTEフレームと時間的に同様であり得る。スケーラブル帯域幅フレームは、ノーマルサイクリックプレフィックス(CP)をもつ14個のOFDMシンボルと、1msの持続時間とを有し得る。スケーラブル帯域幅フレーム内のリソースブロック(RB)の数は、物理的なキャリア帯域幅が増大される場合、帯域幅全体に広がるように増加され得る。たとえば、40MHzの帯域幅をもつスケーラブル帯域幅送信は、210〜215個のRBを含み得る。これは、CA構成における2つの個々の20MHzサブ−チャネルを使用する送信を介した5%容量増大を表し得る。別の例として、帯域幅の60MHzを使用するスケーラブル帯域幅送信は、320個のRBを含み得る。これは、CA構成における3つの個々の20MHzサブ−チャネルを使用する送信を介した6.66%容量増大を表し得る。第3の例として、帯域幅の80MHzを使用するスケーラブル帯域幅送信は、430〜435個のRBを含み得る。これは、CA構成における4つの個々の20MHzサブ−チャネルを使用する送信を介した7.5%容量増大を表し得る。容量の追加の増大は、より大きい帯域幅送信とともに可能であり得る。
[0111]スケーラブル帯域幅送信のキャリア帯域幅の物理的増大は、大きい高速フーリエ変換(FFT)サイズの使用につながり得る。たとえば、40MHzの物理的帯域幅をもつスケーラブル帯域幅送信は、3072点FFTを使用し得、60MHzの物理的帯域幅をもつスケーラブル帯域幅送信は、4096点FFTを使用し得、80MHzの物理的帯域幅をもつスケーラブル帯域幅送信は、6144点FFTを使用し得る。スケーラブル帯域幅送信のキャリア帯域幅の論理的増大は、いくつかのFFTの使用につながり得る。たとえば、各々が20MHzの帯域幅をもつ、複数の非隣接サブ−チャネルを使用するスケーラブル帯域幅送信は、非隣接サブ−チャネルの各々に対応する複数の20MHz FFTを使用し得る。
[0112]スケーラブル帯域幅送信は、無認可無線周波数スペクトル帯域のどのサブ−チャネルが送信のために使用され得るかを決定するために、CCA手順を使用し得る。スケーラブル帯域幅送信のキャリアは、いくつかのサブ−チャネルからなり得る。各サブ−チャネルは、たとえば、20MHzの帯域幅を有し得る。いくつかの例では、独立したCCA手順が、どのサブ−チャネルがスケーラブル帯域幅送信のために使用され得るかを決定するために、無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドの各サブ−チャネルを介して実行され得る。スケーラブル帯域幅送信のために使用されるサブ−チャネルは、CCA手順によって、考慮すべき事柄の中でも、各サブ−チャネルについて検出されたエネルギー(すなわち、干渉状態)、トラフィック負荷の関数であり得る。各サブ−チャネルを介して実行された独立したCCA手順は、あらゆる無線フレームに対して異なる帯域幅送信を生じ得る。
[0113]フレームベースの機器(FBE)では、無認可周波数スペクトル帯域またはサブバンドのすべてのサブ−チャネルにわたるCCA手順は、互いに同期され得る。言い換えれば、CCA手順は、同時に各サブ−チャネル上で実行される。スケーラブル帯域幅送信は、CCA手順の終わりに開始し得、CCA手順をクリアするすべてのサブ−チャネルを含み得る。同期CCA手順は、eNBの(および、展開にわたるeNBの)サブ−チャネルが互いにブロックすることを防止し得る。
[0114]スケーラブル帯域幅送信に関するCCA手順は、無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドに関する送信電力限界を考慮し得る。いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドの各サブ−チャネルに関するCCAしきい値は、サブバンドのTPCと、CCA手順をクリアし得るサブ−チャネルの数とに基づいて、調整され得る。たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域のサブバンドは、23dBmのTPCを有し得、サブバンドは、各々が20MHzの帯域幅をもつ、4つのサブ−チャネルを含み得る。サブ−チャネルがクリアであるか否かを決定するために、CCA手順によって使用されるCCAしきい値(T)は、T=−60+TPC−Pとして計算され得、ただし、Pは、通信のために利用可能なサブ−チャネルの数によって決定された再分配送信電力(dBm単位)である。CCA手順は、サブ−チャネルが通信のために利用可能であるか否かを決定するために、サブ−チャネルの測定電力をCCAしきい値Tと比較し得る。
[0115]たとえば、20MHzの帯域幅をもつ1つのサブ−チャネルが、CCA手順をクリアする場合、そのサブ−チャネル上の送信は、最大23dBmの完全TPCを使用し得る。したがって、Pは23dBmに等しくなり得、Tは−60に等しくなり得る。このCCAしきい値は、送信のために使用されている1つのサブ−チャネルに基づくので、これは悲観的CCAしきい値と呼ばれることがある。
[0116]40MHzの総帯域幅をもつ2つのサブ−チャネルが、CCA手順をクリアする場合、それらのサブ−チャネルの各々における送信は、最大20dBmの送信電力を使用し得る。したがって、Pは20dBmに等しくなり、Tは−57に等しくなる。各サブ−チャネル上の20dBmの送信電力は、2つのサブ−チャネルの40MHz帯域幅にわたる総送信電力を23dBmのTPCの下に保ち得る。
[0117]60MHzの総帯域幅をもつ3つのサブ−チャネルが、CCA手順をクリアする場合、それらのサブ−チャネルの各々における送信は、最大18.23dBmの送信電力を使用し得る。したがって、Pは18.23dBmに等しくなり、Tは−55.23に等しくなる。各サブ−チャネル上の18.23dBmの送信電力は、3つのサブ−チャネルの60MHz帯域幅にわたる総送信電力を23dBmのTPCの下に保ち得る。
[0118]80MHzの総帯域幅をもつ4つのサブ−チャネルが、CCA手順をクリアする場合、それらのサブ−チャネルの各々における送信は、最大17dBmの送信電力を使用し得る。したがって、Pは17dBmに等しくなり、Tは−54に等しくなる。各サブ−チャネル上の17dBmの送信電力は、4つのサブ−チャネルの80MHz帯域幅にわたる総送信電力を23dBmのTPCの下に保ち得る。このCCAしきい値は、送信のために使用されているサブバンドのすべての4つのサブ−チャネルに基づくので、−54のCCAしきい値は、楽観的しきい値と呼ばれることがある。
[0119]いくつかの例では、第1のCCA手順は、楽観的CCAしきい値を使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドのサブ−チャネル上で実行され得る。楽観的CCAしきい値は、無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドのすべてのサブ−チャネルが送信のために使用されることになるという期待に基づき得る。楽観的CCAしきい値を使用して、いくつかのサブ−チャネルは、第1のCCA手順をクリアし得る。楽観的CCAしきい値を使用して、第1のCCA手順をクリアする、サブ−チャネルの数に基づいて、後続のCCAしきい値が決定され得る。後続のCCAしきい値は、第1のCCA手順をクリアしたサブ−チャネルの数に対応する再分配送信電力に基づき得る。次いで、後続のCCA手順が、後続のCCAしきい値を使用して、無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドのサブ−チャネル上で実行され得る。いくつかの例では、後続のCCAしきい値は、楽観的CCAしきい値よりも低くなり得、それは、異なるサブ−チャネルに後続のCCA手順をクリアさせ得る。いくつかの例では、後続のCCAしきい値は、より少ないサブ−チャネルにわたって送信電力を再分配することによって引き起こされた、増大された送信電力のために、楽観的CCAしきい値よりも低くなり得る。
[0120]たとえば、第1のCCA手順は、無認可無線周波数スペクトル帯域のサブバンドの4つのサブ−チャネル上で実行され得る。第1のCCA手順は、[−53,−58,−56,−95]として、各サブ−チャネル上で電力を測定し得、ただし、各値は、それぞれのサブ−チャネルの測定電力に対応する。−54の楽観的CCAしきい値を使用して、最後の3つのサブ−チャネルは、第1のCCA手順をクリアし得る。次いで、第2のCCAしきい値が、3つのサブ−チャネルに関する再分配送信電力(たとえば、18.23dBm)に基づいて決定され得る。第2のCCAしきい値は、たとえば、−55.23であり得る。次いで、第2のCCA手順が、第2のCCAしきい値を使用して、サブバンドの4つのサブ−チャネル上で実行され得る。最後の3つのサブ−チャネルはまた、第2のCCA手順をクリアし得、再分配送信電力における送信のために使用され得る。複数のCCAしきい値および再分配送信電力は、スケーラブル帯域幅送信に関する送信電力と帯域幅とを最適化し得る。
[0121]別の例として、第1のCCA手順は、[−53,−55,−56,−95]として、サブバンドの4つのサブ−チャネル上で電力を測定し得、ただし、各値は、それぞれのサブ−チャネルの測定電力に対応する。−54の楽観的CCAしきい値を使用して、最後の3つのサブ−チャネルは、第1のCCA手順をクリアし得る。次いで、第2のCCAしきい値が、3つのサブ−チャネルに関する再分配送信電力(たとえば、18.23dBm)に基づいて決定され得る。第2のCCAしきい値は、たとえば、−55.23であり得る。次いで、第2のCCA手順が、第2のCCAしきい値を使用して、サブバンドの4つのサブ−チャネル上で実行され得る。最後の2つのサブ−チャネルは、第2のCCA手順をクリアし得る。次いで、第3のCCAしきい値が、2つのサブ−チャネルに関する再分配送信電力(たとえば、20dBm)に基づいて決定され得る。第3のCCAしきい値は、たとえば、−57であり得る。次いで、第3のCCA手順が、第3のCCAしきい値を使用して、サブバンドの4つのサブ−チャネル上で実行され得る。第4のサブ−チャネルは、第3のCCA手順をクリアし得、再分配送信電力における送信のために使用され得る。複数のCCAしきい値および再分配送信電力は、スケーラブル帯域幅送信に関する送信電力と帯域幅とを最適化し得る。
[0122]負荷ベースの機器(LBE)では、利用可能なサブ−チャネルを決定するために、すべてのCCAスロットに関する電力測定結果が使用され得る。LBEでは、サブ−チャネルごとの拡張CCAカウントダウンは、同期されないことがある。したがって、CCAカウントダウン持続時間と、CCA手順をクリアすることが可能であるサブ−チャネルの数との間にトレードオフがあり得る。いくつかの例では、すべてのサブ−チャネルに関するCCAカウントダウンに関するスロットの数は、最大数に設定され得る。最大数は、CCA手順の統計量に従って決定され得る。次いで、スケーラブル帯域幅送信は、すべてのサブ−チャネルに関するスロットの最大数が超えられると、CCA手順をクリアするすべてのサブ−チャネルを使用し得る。たとえば、送信装置は、第2のサブ−チャネルに関するCCA手順が完了される2スロット前に、第1のサブ−チャネルに関するCCA手順を完了し得る。次いで、送信装置は、第1のサブ−チャネル上で送信する前に2スロットだけ待機し得るので、第1のサブ−チャネルおよび第2のサブ−チャネル上の送信が同時に実行され得るようになる。2つのサブ−チャネルが隣接している場合、後続のCCA手順は、それらのサブ−チャネルのためにより少ないスロットを使用し得る。
[0123]スロットの最大数が超えられた後、すべてのサブ−チャネルが利用不可能なままである場合、CCA手順は、次の無線フレーム境界において再開し得る。CCAカウンタは、次の無線フレームにおいてリセットされ得る。いくつかの例では、CCA手順は、他のアクティブなサブ−チャネルからのRF漏れを有していないことが知られているサブ−チャネル上で実行され得る。
[0124]いくつかの例では、ジョイントCCA手順は、無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドのすべてのサブ−チャネルを介して実行され得る。いくつかの例では、すべてのサブ−チャネルにわたって合計された、検出されたエネルギーが、ジョイントCCAしきい値未満である場合、スケーラブル帯域幅送信が実行され得る。すべてのサブ−チャネルにわたって合計された、検出されたエネルギーが、ジョイントCCAしきい値よりも大きい場合、スケーラブル帯域幅送信は実行されなくてよい。ジョイントCCAしきい値は、−73dBm/MHz+23−PTとして計算され得、ただし、PTは、送信装置の送信機のEIRP(dBm単位)である。たとえば、20MHz送信に関する23dBmにおける送信機は、−60dBmのジョイントCCAしきい値を有し得る。一方、40MHz送信に関する23dBmにおける送信機は、−57dBmのジョイントCCAしきい値を有し得る。すべてのサブ−チャネルにわたって検出されたエネルギーを合計するのではなく、いくつかの例では、ジョイントCCA手順が無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドのあらゆるサブ−チャネル上で成功する場合、スケーラブル帯域幅送信が実行され得る。ジョイントCCA手順は、スケーラブル帯域幅送信が、それにおいてジョイントCCA手順が実行されるサブ−チャネルに対応する固定帯域幅を有する結果になり得る。
[0125]ジョイントCCA手順は、単一のFFTが無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドのすべてのサブ−チャネルの全帯域のために使用されることを可能にし得る。ジョイントCCA手順はまた、すべてのサブ−チャネルのスペクトルマスクを満たすためのより簡易なRFとフィルタ処理とを可能にし得る。ジョイントCCA手順はまた、サブ−チャネル間のガード バンドが利用されることを可能にし得る。加えて、ジョイントCCA手順は、サブ−チャネルを使用するキャリアが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)および拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)に関する固定の電力とヌメロロジーとを有することを可能にし得る。これは、他の利益の中でも、簡略化された処理と、より矛盾のないチャネル品質インジケータ(CQI)測定値とにつながり得る。しかしながら、1つのサブ−チャネル上の強い干渉は、ジョイントCCA手順が準最適サブ−チャネル利用を生じる結果になり得る。
[0126]Wi−Fi技術を使用する無認可無線周波数スペクトル帯域における送信は、異なるCCA技法を利用し得る。たとえば、キャリア検知多元接続(CSMA)は、1次チャネル上で使用され得るが、CCAは、1次バックオフカウンタの満了前に2次チャネル上のポイント協調機能(PCF)インターフェームスペース(PIFS:point coordination function (PCF) interfame space)持続時間のために使用され得る。2次チャネルのうちの1つがアイドルではない場合、UEは、1次チャネル上で競合プロセスを再開し得る。Wi−Fi CCA手順は、チャネルがアイドルであるか否かを決定するために、すべての可能にされた帯域幅組合せをカバーし得る。Wi−Fiは、動的帯域幅送信を使用し得るが、送信帯域幅は、CCAの結果の関数であり得、各送信は、周波数において連続し得る。加えて、Wi−Fi1次チャネルおよび2次チャネルは、異なるCCAしきい値を使用し得る。
[0127]対照的に、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE送信では、補足ダウンリンク(SDL)モードおよびCAモード内を含めて、キャリアのすべてのサブ−チャネルが同等であり得る。サブ−チャネルは、1次チャネルおよび2次チャネルに分類されないことがある。無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE SDLモードおよびCAモードは、1次チャネルを含み得るが、それは認可無線周波数スペクトル帯域内に配置される。無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE CAモードでは、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるキャリアがPCCとして指定され得る。加えて、CCAしきい値は、各サブ−チャネルに割り振られた送信電力の関数であり得る。
[0128]固定/連続帯域幅送信を使用する技法は、スケーラブル帯域幅送信と同じくらい効率的に送信媒体を使用しないことがある。固定帯域幅送信は、すべてのサブ−チャネルが利用可能ではないとき、発生しないことがある。連続しているが可変の帯域幅を使用する送信は、内部サブ−チャネルが利用不可能である場合、利用可能な帯域幅をかなり過少利用することがある。たとえば、Wi−Fiチャネライゼーションは、1次20チャネルと、2次20チャネルと、2次40チャネルと、2次80チャネルとを使用し得る。2次80チャネル内の1つの20MHzサブ−チャネルが利用可能ではない場合、2次80チャネル全体が使用されないことがある。
[0129]帯域幅利用は、スケーラブルな帯域幅を用いて、不連続サブ−チャネルを含む送信を利用することによって、増大され得る。スケーラブル帯域幅送信に関するキャリアは、いくつかの隣接サブ−チャネルまたは非隣接サブ−チャネルからなり得る。各サブ−チャネルは、たとえば、20MHzの帯域幅を有し得る。独立したCCA手順は、可変量の帯域幅を使用する送信を可能にするために、サブ−チャネルごとに実行され得る。スケーラブル帯域幅送信のために使用されるサブ−チャネルは、各サブ−チャネル上で検出されるエネルギーに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、スケーラブル帯域幅送信のために使用されるサブ−チャネルはまた、負荷、チャネル状態情報(CSI)、ネイバーリスト、および/または他の考慮すべき事柄に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、スケーラブル帯域幅送信のために使用されるキャリアのリソースは、ジョイント制御され得る。たとえば、キャリアのすべてのサブ−チャネルにわたるリソースは、論理的にグループ化およびアドレス指定した得る。
[0130]キャリアアグリゲーション(CA)モードは、無認可無線周波数スペクトル帯域内の4つのキャリアを使用し得る。たとえば、CAモードは、認可無線周波数スペクトル帯域内の20MHzの帯域幅と、無認可無線周波数スペクトル帯域内の帯域幅の200MHzとをもつ、アンカーキャリアを使用し得る。帯域幅の200MHzは、UNII−1サブバンド内の80MHzと、UNII−2Aサブバンド内の80MHzと、UNII−2Bサブバンド内の20MHzと、UNII−3サブバンド内の20MHzとを含み得る。このCA構成は、eNBがカバレージを増大するためにいくつかの20MHzサブバンド内で全電力を使用することを可能にし得、また、80MHzサブバンド上の増大された容量を提供し得る。たとえば、60名のユーザが、eNBに関連付けられ得る。60名のユーザは、認可スペクトルを使用する20名のユーザと、2つの80MHz無認可帯域幅を使用する20名のユーザ(UNII−1における10名のユーザ、およびUNII−2Aにおける10名のユーザ)と、2つの20MHz無認可帯域幅を使用する20名のユーザ(UNII−2Bにおける10名のユーザ、およびUNII−3における10名のユーザ)とを含み得る。スケーラブルな帯域幅をもつキャリアは、無認可無線周波数スペクトル帯域のより効率的な使用を可能にし得る。
[0131]いくつかの例では、CAモードは、1つまたは複数のePDCCHを使用して、複数のキャリアにわたってダウンリンクをスケジュールし得る。いくつかの例では、CAモードePDCCHは、すべてのチャネルが常にクリアであると仮定し得る。各ePDCCHペイロードは、5ビットのキャリアインジケータフィールド(CIF)をもつ、65〜72ビットであり得る。マクロオールモストブランクサブフレーム(ABS)は、ePDCCHがアグリゲーションレベル2において送られることを引き起こし得る。マクロ非ABSは、ePDCCHがアグリゲーションレベル4において送られることを引き起こし得る。ePDCCHは、スケジューリングのために利用可能な80個の制御チャネル要素(CCE)を有し得、そのうちの8個が共通の探索空間のために使用され得る。UE固有の探索空間内でスケジュールされ得るePDCCHの数は、変動し得る。たとえば、ABSは、36個のePDCCHをスケジュールし得、そのうちの30個はDLであり得、6個はULであり得る。非ABSは、18個のePDCCHをスケジュールし得、そのうちの15個はDLであり得、3個はULであり得る。非ABSでは、CAモードは、最大11個のキャリア(無認可無線周波数スペクトル帯域内の1つ、および認可無線周波数スペクトル帯域内の最大10個)を使用し得、最大15個のDL許可が与えられ得る。非ABSに関するCAモードの制御容量は、限定され得る。ABSでは、各キャリアは、平均で3つの許可を与えられ得る(たとえば、36/11DL+1ULキャリア)。ABSに関するCAモードの制御容量は、非ABSに関するものよりも大きくなり得るが、容量は限定されない。無認可無線周波数スペクトル帯域内のTDDキャリアでは、DL許可とUL許可の両方が、DLサブフレーム内の制御容量を共有し得る。したがって、制御容量はまた、TDDモードにおいても限定され得る。
[0132]いくつかの例では、CAモードは、PDCCHとePDCCHとの組合せを使用して、複数のキャリアにわたってダウンリンクをスケジュールし得る。ePDDCHは、15〜20個のRBを含み得、そのことが制御チャネル容量を実質的に増大させ得る。しかしながら、認可無線周波数スペクトル帯域を使用し、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用しないユーザにとって、相当量の容量が損失され得る。したがって、他の解決策が選好され得る。たとえば、ePDCCHは、無認可無線周波数スペクトル帯域上の自己スケジューリングのために使用され得る。自己スケジューリングは、SDLモードとCAモードの両方においてスケーラブルであり得る。自己スケジューリングはまた、制御容量限界を有していないことがある。スケジューリングは、より高い帯域幅においてサービスされているとき、UEが復号する必要がある許可の数を低減することと、CCA手順の結果がクリアではないとき、ハイブリッド自動再要求(HARQ)プロセスバッファ内のデータに関するレイテンシを低減することとによって、さらに改善され得る。加えて、要求に応答するために制御チャネル容量を調整することは、クロスキャリアスケジューリングをさらに改善し得る。
[0133]いくつかの例では、CAは、CQIフィードバックを使用し得る。アップリンクフィードバックは、コヒーレンス時間に依存し得る。たとえば、3km/hで進行し、5.5GHzで送信する送信装置は、15Hzドップラーシフトを経験することがあり、それは、66msコヒーレンス時間を生じ得る。いくつかの例では、あらゆるサブ−チャネルに関する、およびあらゆるUEに関する、少なくとも1つのチャネル状態情報(CSI)報告は、20msごとに作成され得る。
[0134]広帯域報告では、サブフレームごとに1つのCQI報告が、認可無線周波数スペクトル帯域を使用し、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用しないUEのために作成され得る(たとえば、20UE/20サブフレーム)。無認可無線周波数スペクトル帯域の帯域幅の20MHzを使用するUE(たとえば、LTE−U)では、2つの広帯域CQI報告がサブフレームごとに作成され得る(たとえば、20UE*2/20サブフレーム)。無認可無線周波数スペクトル帯域の帯域幅の80MHzを使用するUE(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE)では、5つの広帯域CQI報告がサブフレームごとに作成され得る(たとえば、20UE*5/20サブフレーム)。平均して、サブフレームごとに8個の広帯域CQI報告が作成され得、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)フォーマット(たとえば、PUCCHフォーマット2a/2b/3)の2つのRBを使用し得る。
[0135]UE選択サブバンド報告(たとえば、20MHz内の4つのサブバンド)では、サブフレームごとに5つのCQI報告が、認可無線周波数スペクトル帯域を使用し、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用しないUEのために作成され得る(たとえば、20UE*UEごとに5報告/20サブフレーム)。無認可無線周波数スペクトル帯域の帯域幅の20MHzを使用するUE(たとえば、無認可レアディオ周波数スペクトル帯域におけるLTE)では、10個のUE選択サブバンドCQI報告がサブフレームごとに作成され得る(たとえば、20UE*UEごとに10報告/20サブフレーム)。無認可無線周波数スペクトル帯域の帯域幅の80MHzを使用するUE(たとえば、LTE−U)では、25個のUE選択サブバンドCQI報告がサブフレームごとに作成され得る(たとえば、20UE*UEごとに25報告/20サブフレーム)。平均して、サブフレームごとに40個のUE選択サブバンドCQI報告が、ULにおいて作成され得、PUCCHフォーマット(たとえば、PUCCHフォーマット2a/2b/3)の8個のRBを使用し得る。
[0136]UEに関するCQIおよびACK報告インスタンスが一致しない場合、追加のRBが肯定応答(ACK)報告のために使用され得る。いくつかの例では、PUCCHフォーマットは、複数のキャリアおよび/またはキャリアの複数のサブ−チャネルに関するCQI報告を可能にし得る。
[0137]図5は、本開示の様々な態様による、無認可無線周波数スペクトル帯域500におけるスケーラブルな帯域幅をもつキャリアに関するRBセグメントの例を示す。スケーラブルな帯域幅をもつキャリアの無認可リソースは、ジョイント制御され得る。キャリアは、いくつかのサブ−チャネル505−a〜505−hを含み得る。各サブ−チャネル505−a〜505−hは、たとえば、20MHzの帯域幅を有し得る。いくつかの例では、キャリアによって使用されるサブ−チャネルは、2次セル(SCell)追加の一部として無線リソース制御(RRC)メッセージによって指定され得る。各サブ−チャネル505−a〜505−hは、スケーラブル帯域幅送信のために独立して使用され得、スケーラブル帯域幅送信のために使用されるサブ−チャネル505−a〜505−hは、CCA手順の結果に基づき得る。
[0138]キャリアのリソース(すなわち、RB)は、キャリア内に含まれるサブ−チャネルにわたって拡散され得る。キャリアの一例は、サブ−チャネル505−a〜505−dを含み得る。キャリアのリソースは、2つのセグメント、サブ−チャネル505−aおよびサブ−チャネル505−bにわたって連続して拡散された第1のRBセグメント510−aと、サブ−チャネル505−cおよびサブ−チャネル505−dにわたって連続して拡散された第2のRBセグメント510−bとにグループ化され得る。加えて、第1のRBセグメント510−aは、第2のRBセグメント510−bに連続し得る。第1のRBセグメント510−aは、RB1〜100を含み得、第2のRBセグメント510−bは、RB101〜200を含み得る。第1のRBセグメント510−aおよび第2のRBセグメント510−bは、論理的にグループ化され、サブ−チャネル505−a〜505−dにわたってジョイント制御され得る。
[0139]キャリアの別の例は、サブ−チャネル505−cと、サブ−チャネル505−dと、サブ−チャネル505−gと、サブ−チャネル505−hとを含み得る。キャリアのリソースは、2つのセグメント、サブ−チャネル505−cおよびサブ−チャネル505−dにわたって連続して拡散された第1のRBセグメント515−aと、サブ−チャネル505−gおよびサブ−チャネル505−hにわたって連続して拡散された第2のRBセグメント515−bとにグループ化され得る。第1のRBセグメント515−aは、RB1〜100を含み得、第2のRBセグメント515−bは、RB101〜200を含み得る。2つのRBセグメント515−aおよび515−bは、論理的にグループ化され、サブ−チャネル505−c、505−d、505−g、および505−hにわたってジョイント制御され得る。
[0140]キャリアの第3の例は、サブ−チャネル505−aと、サブ−チャネル505−bと、サブ−チャネル505−eと、サブ−チャネル505−fとを含み得る。キャリアのリソースは、2つのセグメント、サブ−チャネル505−aおよびサブ−チャネル505−bにわたって連続して拡散された第1のRBセグメント520−aと、サブ−チャネル505−eおよびサブ−チャネル505−fにわたって連続して拡散された第2のRBセグメント520−bとにグループ化され得る。第1のRBセグメント520−aは、RB1〜100を含み得、第2のRBセグメント520−bは、RB101〜200を含み得る。2つのRBセグメント520−aおよび520−bは、論理的にグループ化され、サブ−チャネル505−a、505−b、505−e、および505−fにわたってジョイント制御され得る。
[0141]キャリアは、サブ−チャネル505−a〜505−hの任意の組合せ(隣接、非隣接、もしくはそれらの組合せ)、または、サブ−チャネル505−a〜505−hの前および/または後に拡張する追加のサブ−チャネル(図示されず)を含み得る。キャリア内に含まれるリソースの論理グルーピングおよびジョイント制御は、無認可無線周波数スペクトル帯域内のサブ−チャネルのロケーションに依存しないことがある。リソースは、連続、不連続、またはそれらの組合せであり得る。RBの論理グルーピングおよびジョイント制御は、1つまたは複数のePDCCHを使用するRB割当てにおいて使用され得る。RBの論理グルーピングおよびジョイント制御はまた、PDSCH処理においても使用され得る。RBの論理グルーピングおよびジョイント制御のために、UEにおけるePDCCH/PDCSH処理は、図5に示される3つのサブ−チャネル構成について等しくなり得る。
[0142]いくつかの例では、スケーラブル帯域幅キャリア内に含まれる複数のサブ−チャネルは、キャリアごとに1つのePDCCHを用いてジョイント制御され得る。ePDCCHは、2つのトランスポートブロック(TB)を含み得る。各TBは、キャリア内に含まれる複数のサブ−チャネルに広がることがあり、TBサイズは、キャリア内に含まれるサブ−チャネルの数とともに線形的に増大し得る。したがって、ePDCCHペイロードサイズは、キャリアの総帯域幅の関数であり得る。いくつかの例では、変調およびコーディング方式(MCS)は、キャリア内に含まれる各サブ−チャネルについて同じであり得る。いくつかの例では、ePDCCHに関する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)は、キャリア内に含まれるサブ−チャネルの数にかかわらず、2ビットであり得る。RB割振りのために使用されるePDCCHのビット数は、キャリアの総帯域幅とRBグループ(RBG)サイズとに基づき得る。RBGサイズは、CCA手順をクリアするサブ−チャネルと、UEのマスクとに基づいて、動的に決定され得る。
[0143]いくつかの例では、スケーラブル帯域幅キャリア内に含まれる複数のサブ−チャネルは、UEごとのキャリアごとに複数のユニキャストePDCCHを用いてジョイント制御され得る。複数のePDCCHの各々は、PDCCH識別情報(ID)を用いてインデックス付けされ得る。PDCCH IDは、ダウンリンク制御情報(DCI)のフィールドであり得る。いくつかの例では、複数のePDCCHの各々は、キャリアの帯域幅全体をアドレス指定し得る。代替的にまたは追加として、複数のePDCCHの各々は、帯域幅が大きすぎる場合、キャリアの帯域幅の一部分をアドレス指定するように事前構成され得る。たとえば、PDCCH ID0〜2は、RB1〜500をアドレス指定し得、PDCCH ID3〜5は、RB501〜1000をアドレス指定し得る、などとなる。キャリアに関するRBGサイズは、静的にまたは半静的に設定され得る。RBGサイズは、複数のePDCCHの各々のペイロードサイズを決定し得る。
[0144]送信時間間隔(TTI)ごとのUEごとのePDCCHの数は、0からNumPDCCHまで変動し得る。NumPDCCHは、キャリアの帯域幅の関数であり得、キャリア内に含まれるサブ−チャネルが変動するとき、無線フレームごとに変動し得る。NumPDCCHは、各UEにシグナリングされるRRCであり得る。たとえば、NumPDCCHは、集合{1,2,....,M=(キャリアの帯域幅)/(サブ−チャネルの帯域幅)}の値のうちの1つをとり得る。RBGサイズおよびNumPDCCH(ならびに、したがって、UEに関するePDCCHの最大数)は、変化するePDCCH負荷およびセル負荷要求に適応するために、媒体アクセス制御(MAC)要素を使用することによって、迅速に変更され得る。複数のHARQプロセスは、キャリアごとに維持され得る。HARQプロセスの数は、NumPDCCHに等しくなり得る。複数のePDCCHの各々は、複数のHARQプロセスに対応するデータを搬送し得る。
[0145]スケーラブル帯域幅キャリアの複数のサブ−チャネルをジョイント制御することは、考慮すべき事柄の中でも、ePDCCHの数と、ペイロードサイズと、キャリアごとのTBの数と、変動するMCSとに関して、スケジューリングの柔軟性を改善し得る。DCIのサイズは、キャリアの総帯域幅とRBGサイズとに基づいて、動的に決定され得る。スケーラブル帯域幅キャリアごとのePDCCHの数は、キャリアの変化する帯域幅を考慮するように動的に調整され得る。ジョイント制御構成は、ABSサブフレームおよび非ABSサブフレームについて異なり得、そのことがさらなる柔軟性をもたらし得る。
[0146]ジョイント制御に関する複数のePDCCHの各々は、ePDCCHスケジューリングの複雑さを管理することを助けるために、CIFに加えて、追加の許可IDを含み得る。いくつかの例では、複数のePDCCHは、CIFの同じ探索空間内に含まれ得る。代替的にまたは追加として、探索空間は、許可IDおよびCIFの関数であり得る。いくつかの例では、複数のePDCCHは、複数のセル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)によってスクランブルされ得る。複数のC−RNTIは、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリア専用であり得る。専用のC−RNTIは、フォールスアラームを低減し得る。
[0147]いくつかの例では、アップリンクACKのために使用されるビット数は、キャリアごとのePDCCH許可の数と、ePDCCH許可ごとのTBの数とに基づき得る。たとえば、1つのePDCCH許可が、キャリアの帯域幅全体のために使用され、許可内に2つのTBがある場合、アップリンクACKは、現在の報告を再使用し得る。複数のePDCCH許可が使用され、許可ごとに2つのTBがある場合、アップリンクACKは、許可IDおよびCIFに基づいて多重化され得る。いくつかの例では、CAモードは、アップリンクACKを多重化するためにCIFのみを使用し得る。アップリンクACKを多重化することは、現在の報告へのストレートな拡張であり得る。複数のePDCCH許可が使用され、許可ごとに2つよりも多いTBがある場合、アップリンクACKは、TB ID、許可ID、およびCIFに基づいて多重化され得る。いくつかの例では、HARQバンドリングが、負荷を低減するために再使用され得る。
[0148]いくつかの例では、DLサブ−チャネルの利用可能性は、DL送信検出を使用して決定され得る。利用可能なDL帯域幅の発見および後続のヌメロロジーは、チャネル使用ビーコン信号(CUBS)の検出に基づき得る。UEの近くの強力な干渉物は、CUBS検出の信頼性に影響を及ぼし得る。この信頼性は、各サブ−チャネル内のeNB送信の存在または不在を正しく決定することに依存し得る。
[0149]いくつかの例では、キャリアマップは、無認可無線周波数スペクトル帯域内のDL送信のロバストネスを増大させ得る。eNBは、UEに、無認可無線周波数スペクトル帯域のすべてのスケーラブル帯域幅キャリアとそれらの占有されたサブ−チャネルとのマップをシグナリングし得る。eNBは、RRCメッセージ内でキャリアマップをシグナリングし得る。キャリアマップメッセージはまた、UEのマスクを含み得る。UEのマスクは、UEがDLデータについて監視するべきである各キャリアのサブ−チャネルのセットを識別し得る。たとえば、eNBは、2つのスケーラブル帯域幅キャリアをUEにシグナリングし得る。第1のキャリアは、60MHzの総帯域幅をもつサブ−チャネルを含み得、ただし、各サブ−チャネルは、20MHzの帯域幅を有する。第2のキャリアは、100MHzの総帯域幅をもつサブ−チャネルを含み得、ただし、各サブ−チャネルは、20MHzの帯域幅を有する。したがって、キャリアマップは、[1 1 1 0 0 0 0 0]に等しい第1のキャリアに関するマスクを含み得る(すなわち、第1のキャリアは、最初の3つの20MHzサブ−チャネルを含む)。キャリアマップはまた、[0 0 0 1 1 1 1 1]に等しい第2のキャリアに関するマスクを含み得る(すなわち、第2のキャリアは、最後の5つの20MHzサブ−チャネルを含む)。
[0150]一例では、eNBは、4つのUEと通信し得る。eNBは、[0 1 0 0 0 0 0 0]に等しい第1のUEに関する第1のUEのマスクを送り得る(すなわち、第1のUEは、DLデータについて第2の20MHzサブ−チャネルを監視するべきである)。eNBは、[1 1 0 0 0 1 1 1]に等しい第2のUEに関する第2のUEのマスクを送り得る(すなわち、第2のUEは、DLデータについて100MHzの総帯域幅をもつ5つのサブ−チャネルを監視するべきである)。eNBは、[1 1 1 0 0 0 0 0]に等しい第3のUEに関する第3のUEのマスクを送り得る(すなわち、第3のUEは、DLデータについて60MHzの総帯域幅をもつ3つのサブ−チャネルを監視するべきである)。eNBは、[1 1 1 0 1 1 1 1]に等しい第4のUEに関する第4のUEのマスクを送り得る(すなわち、第4のUEは、DLデータについて140MHzの総帯域幅をもつ7つのサブ−チャネルを監視するべきである)。
[0151]eNBはまた、UEにCCAの結果をブロードキャストし得る。CCAの結果は、認可無線周波数スペクトル帯域内のキャリア上、または無認可無線周波数スペクトル帯域内のキャリアの一部/全部上のいずれかでブロードキャストされ得る。無認可無線周波数スペクトル帯域内のキャリアの一部/全部上でブロードキャストすることは、クロスキャリアCUBS確認を可能にし得る。たとえば、CCAの結果は、[1 1 0 0 1 0 1 1]に等しくなり得る(すなわち、第1のサブ−チャネル、第2のサブ−チャネル、第5のサブ−チャネル、第7のサブ−チャネル、および第8のサブ−チャネルがクリアである)。いくつかの例では、CCAの結果は、修正されたRNTIとともにDCI内に含まれ得る。
[0152]次いで、各UEは、CUBS検出の結果を検証し得、また、UEが無線フレームのために利用し得る利用可能な帯域幅を決定し得る。UEは、UEがUEから受信したUEのマスクを、UEがeNBから受信したCCAの結果と組み合わせることによって、無線フレームに関する利用可能な帯域幅を決定し得る。UEは、UEのマスクおよびCCAの結果においてAND演算を実行することによって、UEのマスクとCCAの結果とを組み合わせ得る。たとえば、第1のUEのマスクとCCAの結果との組合せは、[0 1 0 0 0 0 0 0]AND[1 1 0 0 1 0 1 1]=[0 1 0 0 0 0 0 0]であり得る(すなわち、第1のUEは、第1のキャリアの1つの20MHzサブ−チャネルを利用し得る)。別の例では、第4のUEのマスクとCCAの結果との組合せは、[1 1 1 0 1 1 1 1]AND[1 1 0 0 1 0 1 1]=[1 1 0 0 1 0 1 1]であり得る(すなわち、第4のUEは、40MHzの総帯域幅をもつ第1のキャリアの2つのサブ−チャネルを利用し得、また、60MHzの総帯域幅をもつ第2のキャリアの3つのサブ−チャネルを利用し得る)。UEのマスクとCCAの結果との組合せは、CUBS検出の確認をもたらし得る。
[0153]いくつかの例では、UEのマスクは、動的に変動され得る。UEのマスクにおける変動は、システムフレーム番号(SFN)、MACシグナリング、または他の考慮すべき事柄に基づき得る。UEのマスクを動的に変動させることは、UEがDLデータについて監視するサブ−チャネルのセットにおける増大された変動を可能にし得る。
[0154]図6は、本開示の様々な態様による、CCA免除送信(CET)ロケーションの一例を示すタイミング図600を示す。いくつかの例では、CETは、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するスケーラブル帯域幅キャリア上で送信され得る。いくつかの例では、CETロケーションは、キャリア内に含まれるすべてのサブ−チャネルについて同じであり得、CETに関する送信電力は、各利用可能なサブ−チャネルのCET間で均等に分配され得る。キャリア内に含まれるサブ−チャネルは、CCA手順をクリアしたサブ−チャネルを含み得る。図6に示されるように、第1のサブ−チャネルは、第1のデータ送信605−aと第2のデータ送信605−bとを含み得る。第1のCET610−aは、第1のサブ−チャネルの第1のデータ送信605−a後に配置され得る。第2のCET610−bは、第1のサブ−チャネルの第2のデータ送信605−b後に配置され得る。いくつかの例では、第1のサブ−チャネルの第1のデータ送信605−aおよび第1のCET610−aは、80msの持続時間を有し得る。第1のサブ−チャネルの第2のデータ送信605−bおよび第2のCET610−bもまた、80msの持続時間を有し得る。
[0155]第2のサブ−チャネルは、第1のデータ送信615−aと第2のデータ送信615−bとを含み得る。第1のCET620−aは、第2のサブ−チャネルの第1のデータ送信615−a後に配置され得る。第2のCET620−bは、第2のサブ−チャネルの第2のデータ送信615−b後に配置され得る。いくつかの例では、第2のサブ−チャネルの第1のデータ送信615−aおよび第1のCET620−aは、80msの持続時間を有し得る。第2のサブ−チャネルの第2のデータ送信615−bおよび第2のCET620−bもまた、80msの持続時間を有し得る。追加のデータ送信およびCET(図示されず)は、図6に示されるデータ送信およびCETより前または後に発生し得る。
[0156]図6に示されるように、データ送信およびCETは、各サブ−チャネル内で同時に発生する。サブ−チャネルを含む無認可無線周波数スペクトル帯域のサブバンドが、23dBmのTPCを有する場合、データ送信およびCETに関する送信電力は、送信サブ−チャネルにわたる総送信電力をTPCよりも低く保つために、20dBmであり得る。キャリアのサブ−チャネルごとに同時にCETを反復することによって、異なる帯域幅が可能なUEがサポートされ得る。異なるサブ−チャネルにわたるCETを組み合わせるために、仮定は必要ではないことがある。キャリアのサブ−チャネルごとに同時にCETを反復することはまた、(たとえば、拡張物理ブロードキャストチャネル(ePBCH)の帯域幅とサブ−チャネルIDとを使用することによって)部分的に重複するネイバーeNBの発見を可能にし得る。
[0157]いくつかの例では、CETは、CCA手順をクリアしていないサブ−チャネルを含む、キャリアの可能な帯域幅全体にわたって同時に送信され得る。キャリアの可能な帯域幅全体に広がるCETは、より大きいペイロードを搬送し得、したがって、キャリア内に含まれるサブ−チャネルのみに広がるCETよりも短い持続時間を有し得る。
[0158]図7は、本開示の様々な態様による、CCA免除送信(CET)ロケーションの別の例を示すタイミング図700を示す。図7に示されるように、CETは、キャリア内に含まれるサブ−チャネルにわたって時間的に互い違いに配置され得る。いくつかの例では、第1のサブ−チャネルは、第1のデータ送信705−aと、第2のデータ送信705−bと、第3のデータ送信705−cと、第4のデータ送信705−dとを含み得る。第1のCET710−aは、第1のサブ−チャネルの第1のデータ送信705−a後に配置され得る。第1のブランク間隔725−aは、第1のサブ−チャネルの第2のデータ送信705−b後に配置され得る。第1のブランク間隔725−aは、送信が第1のサブ−チャネル上で発生しない時間の持続時間であり得る。第2のCET710−bは、第1のサブ−チャネルの第3のデータ送信705−c後に配置され得る。また、第2のブランク間隔725−bは、第1のサブ−チャネルの第4のデータ送信705−d後に配置され得る。第2のブランク間隔725−bは、送信が第1のサブ−チャネル上で発生しない時間の持続時間であり得る。いくつかの例では、第1のサブ−チャネルの第1のデータ送信705−a、第1のCET710−a、第2のデータ送信705−b、および第1のブランク間隔725−aは、80msの持続時間を有し得る。第1のサブ−チャネルの第3のデータ送信705−c、第2のCET710−b、第4のデータ送信705−d、および第2のブランク間隔725−bもまた、80msの持続時間を有し得る。
[0159]第2のサブ−チャネルは、第1のデータ送信715−aと、第2のデータ送信715−bと、第3のデータ送信715−cと、第4のデータ送信715−dとを含み得る。第1のCET720−aは、第2のサブ−チャネルの第1のデータ送信715−a後に配置され得る。第1のブランク間隔730−aは、第2のサブ−チャネルの第2のデータ送信715−b後に配置され得る。第1のブランク間隔730−aは、送信が第2のサブ−チャネル上で発生しない時間の持続時間であり得る。第2のCET720−bは、第2のサブ−チャネルの第3のデータ送信715−c後に配置され得る。また、第2のブランク間隔730−bは、第2のサブ−チャネルの第4のデータ送信715−d後に配置され得る。第2のブランク間隔730−bは、送信が第2のサブ−チャネル上で発生しない時間の持続時間であり得る。いくつかの例では、第2のサブ−チャネルの第1のデータ送信715−a、第1のCET720−a、第2のデータ送信715−b、および第1のブランク間隔730−aは、80msの持続時間を有し得る。第2のサブ−チャネルの第3のデータ送信715−c、第2のCET720−b、第4のデータ送信715−d、および第2のブランク間隔730−bもまた、80msの持続時間を有し得る。追加のデータ送信、CET、およびブランク間隔(図示されず)は、図7に示されるデータ送信、CET、およびブランク間隔より前または後に発生し得る。
[0160]図7に示されるように、CETのロケーションは、キャリア内に含まれるサブ−チャネルにわたって互い違いに配置され得る。CETのロケーションはまた、キャリア内に含まれる他のサブ−チャネルのブランク間隔とともに整合し得る。CETのロケーションを互い違いに配置することと、CETのロケーションをブランク間隔とともに整合させることとによって、CETに関する送信電力は、TPC(たとえば、23dBm)まで増大され得る。したがって、各CETに関するカバレージエリアは、無認可周波数スペクトル帯域またはサブバンドの1つのサブ−チャネルのみを使用する送信に関するカバレージエリアと同等であり得る。CETはまた、より頻繁に送信され得、そのことがセル発見における遅延を低減し得る。
[0161]いくつかの例では、無認可無線周波数スペクトル帯域は、無認可無線周波数スペクトル帯域の異なるサブバンドを使用する、複数のスケーラブル帯域幅キャリアをサポートし得る。たとえば、eNBは、無認可無線周波数スペクトル帯域内の3つのキャリアをサポートし得る。第1のキャリアは、無認可無線周波数スペクトル帯域のUNII−1サブバンドを使用し得る。第1のキャリアは、UNII−1サブバンドの1つのサブ−チャネルを含み得、20MHzの帯域幅を有し得る。第1のキャリアは、UNII−1サブバンドの送信電力制約までの送信電力において、UNII−1の1つのサブ−チャネル上で送信し得る。第2のキャリアは、無認可無線周波数スペクトル帯域のUNII−2サブバンドを使用し得る。第2のキャリアは、UNII−2サブバンドの2つのサブ−チャネルを含み得、40MHzの帯域幅を有し得る。第2のキャリアは、UNII−2サブバンドの2つのサブ−チャネル間で送信電力を再分配し得るので、2つのサブ−チャネルの総送信電力は、UNII−2サブバンドの送信電力制約内であるようになる。第3のキャリアは、無認可無線周波数スペクトル帯域のUNII−3サブバンドを使用し得る。第3のキャリアは、UNII−3サブバンドの4つのサブ−チャネルを含み得、80MHzの帯域幅を有し得る。第3のキャリアは、UNII−3サブバンドの4つのサブ−チャネル間で送信電力を再分配し得るので、4つのサブ−チャネルの総送信電力は、UNII−3サブバンドの送信電力制約内であるようになる。第1のキャリアは、全送信電力において送信し得るので、第1のキャリアは、セルエッジまでのカバレージを提供し得る。第3のキャリアは、より大きい帯域幅を有するが、より低い送信電力を有するので、第3のキャリアは、eNBに近いユーザに増大された容量を提供し得る。
[0162]いくつかの例では、送信電力は、固定のあらかじめ定義された電力割振りを使用して、サブ−チャネルの間で再分配され得る。いくつかの例では、総送信電力(すなわち、送信電力制約)は、無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンド内のすべてのサブ−チャネルおよびすべてのキャリアの間で均等に分割され得る。他の例では、総送信電力は、固定のあらかじめ定義された電力割振りを使用して、サブ−チャネルの間で非対称に分割され得る。サブ−チャネルが送信のために使用されるとき、サブ−チャネルは、固定およびあらかじめ定義された送信電力において送信し得る。CETは、どのように総送信電力がサブ−チャネルにわたって割り振られるべきであるかについての情報を含み得る。いくつかの例では、セルエッジに近いUEは、最高の割り振られた送信電力を有するサブ−チャネルおよび/またはキャリアを発見し、それに関連付け得る。
[0163]たとえば、キャリアは、無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドの4つのサブ−チャネルを含み得る。キャリアは、80MHzの総帯域幅と、4つのサブ−チャネルの間で割り振られ得る23dBm(200mW)の総送信電力とを有し得る。非対称電力再分配では、1つのサブ−チャネルは、20dBm(100mW)において送信し得、他の3つのサブ−チャネルは、15.8dBm(33mW)において送信し得る。20dBmにおいて送信するサブ−チャネルは、より大きいカバレージエリアを有し得るが、15.8dBmにおいて送信するサブ−チャネルは、より近いユーザに増大された容量を提供し得る。したがって、いくつかの例では、非対称電力再分配を使用するとき、セルのエッジに近いUEがカバーされ得るが、セルのエッジに近いUEは、より低いコードレートを使用して通信し得る。いくつかの例では、固定の総送信電力では、より大きい帯域幅は、より小さい帯域幅と比較して、より大きい容量を提供し得る。信号対雑音比(SNR)において、帯域幅と送信電力との間のトレードオフは、ほぼ線形であり得る。
[0164]いくつかの例では、送信電力は、いくつのサブ−チャネルが送信のためにアクティブに使用されているかに基づいて、再分配され得る。したがって、セルカバレージエリアは、再分配された送信電力に基づいて、あらゆる無線フレームを動的に変更し得る。これは、「セルブリージング」と呼ばれることがある。eNBは、異なる距離におけるユーザを満足させるために、異なる無線フレーム内で、より低い帯域幅の送信とより高い帯域幅の送信と(および、したがって、より高い送信電力とより低い送信電力と)の間で意図的に切り替えるためのオプションを有し得る。
[0165]いくつかの例では、基準信号は、サブ−チャネル上の他の送信のために割り振られた送信電力にかかわらず、固定送信電力において送信され得る。たとえば、拡張共通基準信号(eCRS)が、UEとeNBの両方に知られている固定送信電力を使用して、すべてのサブ−チャネル上で送信され得る。代替的にまたは追加として、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)が、UEとeNBの両方に知られている固定送信電力を使用して、すべてのサブ−チャネル上で送信され得る。固定送信電力によるeCRSは、各UEがeCRSに基づいて測定を実行するので、各セルに関する適切なカバレージを保証し得る。基準信号に関する固定送信電力はまた、CQI測定に関するチャネル推定における一貫性を保証し、他のUEによる周波数間測定に関する単純な解決策を提供し得る。
[0166]いくつかの例では、復調基準信号(DM−RS)送信電力は、PDSCH電力および所望された送信電力に基づき得る。いくつかの例では、PDSCHおよびePDCCHに関する送信電力は、UEのセットが各無線フレーム内でアドレス指定されることに基づいて、増大され得る。PDSCHおよびePDCCHに関する送信電力は、あらゆるサブフレームおよびサブ−チャネルに関する総送信電力制約を満たし得る。
[0167]いくつかの例では、CQIは、雑音推定を含み得る。各サブ−チャネルが固定送信電力割振り(対称または非対称)を有するとき、雑音推定は、送信機における帯域幅が変動するとき、アクティブな干渉物のセットが変化しないことがあるので、矛盾がないものであり得る。サブ−チャネルが送信のためにアクティブに使用されていることに基づいて、各サブ−チャネルに関する送信電力が可変であるとき、各UEによって見られるアクティブな干渉物のセットは、送信帯域幅の関数であり得る。いくつかの例では、UEは、生のCQIを報告し得、eNBは、送信帯域幅と各サブ−チャネルに割り振られた送信電力とに基づいて、CQIフィルタ処理を実行し得る。
[0168]いくつかの例では、シーケンス生成は、スケーラブル帯域幅キャリアの帯域幅に部分的に基づき得る。シーケンス生成は、DM−RS、eCRS、CUBS、および/またはCSI−RSに関するものであり得る。固定帯域幅をもつキャリアでは、シーケンス生成のために使用されるRBの数は、帯域幅とともに直接スケーリングされ得る。代替的に、固定帯域幅をもつキャリアでは、シーケンスは、あらゆるサブ−チャネルについて反復し得る。フレキシブル帯域幅キャリアでは、シーケンスは、あらゆるアクティブなサブ−チャネルについて反復し得る。あらゆるアクティブなサブ−チャネルについてシーケンスを反復することは、異なる帯域幅が可能なUEが共存することを可能にし得、また、受信機における簡単な干渉消去を可能にし得る。代替的に、フレキシブル帯域幅キャリアでは、シーケンスは、キャリアの現在の論理帯域幅に基づいて生成され得る。キャリアの現在の論理帯域幅に基づいてシーケンスを生成することは、所与のサブ−チャネル内のシーケンスを送信帯域幅に応じて変動させ得る。フレキシブル帯域幅キャリアに関する別の代替は、無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドのサブ−チャネルのすべてに関するシーケンスを生成することであり得る。次いで、シーケンスは、CCA手順をクリアし、キャリア内に含まれるサブ−チャネルに基づいて、パンクチャされ得る。
[0169]図8は、本開示の様々な態様による、スケーラブル帯域幅キャリアとともに使用するための逆高速フーリエ変換(IFFT)805およびフィルタバンク810のブロック図800を示す。いくつかの例では、IFFT805は、複数のサブ−チャネルにわたって一緒に実行され得る。ジョイントIFFT805は、キャリアの全帯域幅(すなわち、キャリア内に含まれ得るすべての潜在的サブ−チャネル)上で実行され得る。代替的に、ジョイントIFFT805は、キャリア内に含まれるアクティブなサブ−チャネル上で実行され得る。IFFT805がアクティブなサブ−チャネル上で実行される場合、IFFTは、アクティブなサブ−チャネルに対応する複数のIFFTに分割され得る。2つのアクティブなサブ−チャネルが隣接している場合、単一のジョイントIFFTが、2つのアクティブなサブ−チャネル上で実行され得る。
[0170]IFFT805の出力は、フィルタバンク810に入力され得る。フィルタバンク810は、可能なスペクトルマスク組合せの各々に対応する複数のフィルタを含み得る。たとえば、20MHzの帯域幅をもつ4つのサブ−チャネル(Subch0〜SubCh3)が各々フィルタバンクへの可能な入力である場合、フィルタバンクは、4つの20MHzフィルタ815−a〜815−dと、3つの40MHzフィルタ820−a〜820−cと、2つの60MHzフィルタ825−aおよび825−bと、1つの80MHzフィルタ830とを含み得る。たとえば、アクティブなサブ−チャネルがSubCh0、SubCh1、およびSubCh3である場合、フィルタバンク810は、SubCh0とSubCh1とをフィルタ処理するために40MHzフィルタ820−aを利用し、SubCh3をフィルタ処理するために20MHzフィルタ815−dを利用し得る。別の例では、アクティブなサブ−チャネルがSubCh1、SubCh2、およびSubCh3である場合、フィルタバンク810は、すべての3つのサブ−チャネルをフィルタ処理するために、60MHzフィルタ825−bを利用し得る。
[0171]単一のフィルタ内で複数の隣接するアクティブなサブ−チャネルをフィルタ処理することによって、サブ−チャネル間のガード バンドがリソースのために利用され得、そのことがリソースにおける5〜8%の増大をもたらし得る。加えて、複数の帯域幅が可能なUEは、サブ−チャネルとリソースとのインテリジェントなスケジューリングによってサポートされ得る。いくつかの例では、UEのRF能力は、処理/復調能力とは異なり得る。
[0172]図9は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置905のブロック図900を示す。いくつかの例では、装置905は、図1および/または図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/またはUE215−cのうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置905は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置905は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置905は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置905は、受信機モジュール910、帯域幅スケーリングモジュール930、および/または送信機モジュール920を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0173]装置905の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0174]いくつかの例では、受信機モジュール910は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール910は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0175]いくつかの例では、送信機モジュール920は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール920は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0176]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール930は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の利用可能なサブ−チャネルを識別し、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した通信に関するキャリア内に利用可能なサブ−チャネルを含めるために、使用され得る。このようにして、キャリアの帯域幅は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の利用可能なサブ−チャネルに従ってスケーリングされ得る。
[0177]図10は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1005のブロック図1000を示す。いくつかの例では、装置1005は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置1005は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置1005は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置1005は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置1005は、受信機モジュール1010、帯域幅スケーリングモジュール1030、および/または送信機モジュール1020を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0178]装置1005の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0179]いくつかの例では、受信機モジュール1010は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1010は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1010は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1012、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1014の形態をとり得る。受信機モジュール1010はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1012および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1014を含む受信機モジュール1010は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0180]いくつかの例では、送信機モジュール1020は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1020は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1020は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1022、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1024の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1022および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1024を含む送信機モジュール1020は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0181]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール1030は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール1030は、CCAモジュール1035、電力制約モジュール1040、および/またはしきい値調整モジュール1045を含み得る。CCAモジュール1035は、楽観的CCAしきい値に少なくとも部分的に基づいて、無認可無線周波数スペクトル帯域のサブ−チャネル上で第1のCCAを実行し得る。楽観的CCAしきい値は、サブ−チャネルを介した送信に関する送信電力限界に基づく、電力制約モジュール1040からの電力制約に基づき得る。どのサブ−チャネルが第1のCCAをクリアするかに基づいて、CCAモジュール1035は、複数の潜在的サブ−チャネルを決定し得る。次いで、しきい値調整モジュール1045は、潜在的サブ−チャネルの数と、電力制約モジュール1040からの電力制約とに基づいて、再分配CCAしきい値を生成し得る。電力制約モジュール1040からの電力制約は、潜在的サブ−チャネルを介した送信に関する送信電力限界に基づき得る。次いで、CCAモジュール1035は、再分配CCAしきい値に基づいて、潜在的サブ−チャネル上で第2のCCAを実行し、どのサブ−チャネルが通信のためにクリアであるかを決定し得る。次いで、帯域幅スケーリングモジュール1030は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介した通信に関するキャリア内にクリア サブ−チャネルを含め得る。このようにして、キャリアの帯域幅は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の利用可能なサブ−チャネルに従ってスケーリングされ得る。
[0182]いくつかの例では、CCAモジュール1035によって実行される第2のCCAは、潜在的サブ−チャネルに関するCCAカウントダウン スロットを含み得る。クリア サブ−チャネルを介した通信は、CCAカウントダウン スロットが超えられるまで遅延され得る。いくつかの例では、CCAモジュール1035によって実行される第2のCCAは、複数の潜在的サブ−チャネルにわたるエネルギーの合計を測定する、単一のジョイントCCAであり得る。
[0183]図11は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1105のブロック図1100を示す。いくつかの例では、装置1105は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置1105は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置1105は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置1105は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置1105は、受信機モジュール1110、帯域幅スケーリングモジュール1130、および/または送信機モジュール1120を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0184]装置1105の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0185]いくつかの例では、受信機モジュール1110は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1110は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1110は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1112、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1114の形態をとり得る。受信機モジュール1110はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1112および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1114を含む受信機モジュール1110は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0186]いくつかの例では、送信機モジュール1120は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1120は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1120は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1122、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1124の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1122および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1124を含む送信機モジュール1120は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0187]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール1130は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール1130は、リソースアドレス指定モジュール1135を含み得る。いくつかの例では、リソースアドレス指定モジュール1135は、利用可能なサブ−チャネルのリソースを1つの論理グループとしてアドレス指定し得る。リソースアドレス指定モジュール1135によってアドレス指定されるリソースは、隣接または非隣接であり得る。いくつかの例では、リソースはRBを含み得る。リソースアドレス指定モジュール1135は、少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を使用して、RBを割り当て得る。少なくとも1つのePDCCHは、複数のサブ−チャネルの第1のサブセットにわたってRBを割り当て得る。いくつかの例では、RBは、隣接するサブ−チャネルにわたって連続し得る。
[0188]図12は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1205のブロック図1200を示す。いくつかの例では、装置1205は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置1205は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置1205は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置1205は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置1205は、受信機モジュール1210、帯域幅スケーリングモジュール1230、および/または送信機モジュール1220を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0189]装置1205の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0190]いくつかの例では、受信機モジュール1210は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1210は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1210は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1212、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1214の形態をとり得る。受信機モジュール1210はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1212および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1214を含む受信機モジュール1210は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0191]いくつかの例では、送信機モジュール1220は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1220は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1220は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1222、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1224の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1222および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1224を含む送信機モジュール1220は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0192]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール1230は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール1230は、PUCCHモジュール1235を含み得る。PUCCHモジュール1235は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を決定し得る。PUCCHは、帯域幅スケーリングモジュール1230によって識別された利用可能なサブ−チャネルに関するチャネル品質インジケータ(CQI)を含み得る。
[0193]図13は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1305のブロック図1300を示す。いくつかの例では、装置1305は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置1305は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置1305は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置1305は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置1305は、受信機モジュール1310、帯域幅スケーリングモジュール1330、および/または送信機モジュール1320を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0194]装置1305の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0195]いくつかの例では、受信機モジュール1310は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1310は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1310は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1312、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1314の形態をとり得る。受信機モジュール1310はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1312および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1314を含む受信機モジュール1310は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0196]いくつかの例では、送信機モジュール1320は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1320は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1320は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1322、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1324の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1322および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1324を含む送信機モジュール1320は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0197]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール1330は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール1330は、PDCCHモジュール1335を含み得る。いくつかの例では、PDCCHモジュール1335は、拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定し得る。ePDCCHは、帯域幅スケーリングモジュール1330によって識別された利用可能なサブ−チャネルをアドレス指定し得る。いくつかの例では、ePDCCHは、少なくとも2つのトランスポートブロック(TB)を含み得る。各TBは、利用可能なサブ−チャネルに及び得る。少なくとも2つのTBのうちの各TBのサイズは、複数のサブ−チャネルの第1のサブセット内のサブ−チャネルの数に少なくとも部分的に基づく。いくつかの例では、PDCCHモジュール1335は、キャリアの帯域幅に少なくとも部分的に基づいて、ePDCCHのペイロードサイズを決定し得る。いくつかの例では、変調およびコーディング方式(MCS)は、帯域幅スケーリングモジュール1330によって識別された利用可能なサブ−チャネルの各々について同じであり得る。いくつかの例では、ePDCCHに関する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)は、2ビットを含み得る。
[0198]いくつかの例では、PDCCHモジュール1335は、複数の拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定し得る。複数のePDCCHは、帯域幅スケーリングモジュール1330によって識別された利用可能なサブ−チャネルをアドレス指定し得る。いくつかの例では、PDCCHモジュール1335は、キャリアの帯域幅に少なくとも部分的に基づいて、ePDCCHの最大数を決定し得る。いくつかの例では、ePDCCHの最大数は、サブ−チャネルの帯域幅で除算されたキャリアの帯域幅に少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、PDCCHモジュール1335は、無線リソース制御(RRC)信号に基づいて、ePDCCHの最大数を決定し得る。いくつかの例では、PDCCHモジュール1335は、ePDCCH負荷とセル負荷とに少なくとも部分的に基づいて、ePDCCHの数を調整し得る。いくつかの例では、PDCCHモジュール1335は、媒体アクセス制御(MAC)シグナリング、拡張システム情報ブロック(eSIB)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して、ePDCCHの最大数を調整し得る。いくつかの例では、複数のePDCCHの各々は、ハイブリッド自動再要求(HARQ)プロセスに対応するデータを含み得る。37。いくつかの例では、複数のePDCCHの各々は、許可識別情報(ID)とキャリアインジケータフィールド(CIF)とを含み得る。いくつかの例では、複数のePDCCHは、キャリアインジケータフィールド(CIF)の探索空間内に配置され得る。いくつかの例では、探索空間は、許可識別情報(ID)とCIFとに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、PDCCHモジュール1335は、複数のセル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)を使用して、複数のePDCCHをスクランブルし得る。
[0199]図14は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1405のブロック図1400を示す。いくつかの例では、装置1405は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置1405は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置1405は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置1405は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置1405は、受信機モジュール1410、帯域幅スケーリングモジュール1430、および/または送信機モジュール1420を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0200]装置1405の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0201]いくつかの例では、受信機モジュール1410は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1410は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1410は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1412、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1414の形態をとり得る。受信機モジュール1410はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1412および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1414を含む受信機モジュール1410は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0202]いくつかの例では、送信機モジュール1420は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1420は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1420は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1422、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1424の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1422および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1424を含む送信機モジュール1420は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0203]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール1430は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930、および/または図13に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール1330の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール1430は、PDCCHモジュール1435を含み得る。いくつかの例では、PDCCHモジュール1435は、図13に関して説明されたPDCCHモジュール1335の1つまたは複数の態様の一例であり得る。PDCCHモジュール1435は、リソースブロックモジュール1440を含み得る。いくつかの例では、リソースブロックモジュール1440は、キャリアの帯域幅とRBグループ(RBG)サイズとに少なくとも部分的に基づいて、RBに関するePDCCHのビット数を割り振り得る。リソースブロックモジュール1440は、クリア チャネル アセスメント(CCA)に少なくとも部分的に基づいて、RBGサイズを決定し得る。
[0204]いくつかの例では、リソースブロックモジュール1440は、PDCCHモジュール1435によって決定された複数のePDCCHのうちの各ePDCCH内のリソースブロック(RB)のセグメントをアドレス指定する、PDCCH識別情報(ID)を含み得る。いくつかの例では、RBの第1のセグメントは、第1のPDCCH IDによってアドレス指定され得、RBの第2のセグメントは、第2のPDCCH IDによってアドレス指定され得る。いくつかの例では、複数のePDCCHのうちの各ePDCCHは、ダウンリンク制御情報(DCI)を含み得、DCIは、PDCCH IDを含み得る。いくつかの例では、リソースブロックモジュール1440は、ePDCCH負荷とセル負荷とに少なくとも部分的に基づいて、RBのグループのサイズを調整し得る。いくつかの例では、DCIのサイズは、キャリアの帯域幅とRBGサイズとに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、RBGサイズは、クリア チャネル アセスメント(CCA)に少なくとも部分的に基づき得る。
[0205]図15は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1505のブロック図1500を示す。いくつかの例では、装置1505は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置1505は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置1505は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置1505は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置1505は、受信機モジュール1510、帯域幅スケーリングモジュール1530、および/または送信機モジュール1520を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0206]装置1505の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0207]いくつかの例では、受信機モジュール1510は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1510は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1510は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1512、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1514の形態をとり得る。受信機モジュール1510はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1512および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1514を含む受信機モジュール1510は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0208]いくつかの例では、送信機モジュール1520は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1520は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1520は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1522、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1524の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1522および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1524を含む送信機モジュール1520は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0209]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール1530は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930、および/または図13に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール1330の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール1530は、PDCCHモジュール1535を含み得る。いくつかの例では、PDCCHモジュール1535は、図13に関して説明されたPDCCHモジュール1335の1つまたは複数の態様の一例であり得る。PDCCHモジュール1535は、アップリンクACKモジュール1540を含み得る。いくつかの例では、アップリンクACKモジュール1540は、数ePDCCH許可と、複数のePDCCHの各々内のトランスポートブロック(TB)の数とに少なくとも部分的に基づいて、アップリンクACKを決定し得る。いくつかの例では、アップリンクACKモジュール1540は、許可識別情報(ID)とキャリアインジケータフィールド(CIF)とに少なくとも部分的に基づいて、アップリンクACKを多重化し得る。いくつかの例では、アップリンクACKモジュール1540は、TB識別情報(ID)と、許可識別情報(ID)と、キャリアインジケータフィールド(CIF)とに少なくとも部分的に基づいて、アップリンクACKを多重化し得る。
[0210]図16は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1605のブロック図1600を示す。いくつかの例では、装置1605は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置1605は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置1605は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置1605は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置1605は、受信機モジュール1610、帯域幅スケーリングモジュール1630、および/または送信機モジュール1620を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0211]装置1605の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0212]いくつかの例では、受信機モジュール1610は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1610は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1610は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1612、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1614の形態をとり得る。受信機モジュール1610はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1612および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1614を含む受信機モジュール1610は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0213]いくつかの例では、送信機モジュール1620は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1620は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1620は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1622、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1624の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1622および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1624を含む送信機モジュール1620は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0214]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール1630は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール1630は、キャリアマップモジュール1635を含み得る。いくつかの例では、キャリアマップモジュール1635は、キャリアマップを決定し得る。キャリアマップは、キャリアと、キャリア内に含まれるサブ−チャネルとを識別し得る。キャリアマップモジュール1635はまた、UEにキャリアマップを通信し得る。キャリアマップモジュール1635は、無線リソース制御(RRC)信号を使用して、UEにキャリアマップを通信し得る。いくつかの例では、キャリアマップは、複数のキャリアとそれらのそれぞれのサブ−チャネルとを識別し得る。
[0215]図17は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1705のブロック図1700を示す。いくつかの例では、装置1705は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置1705は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置1705は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置1705は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置1705は、受信機モジュール1710、帯域幅スケーリングモジュール1730、および/または送信機モジュール1720を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0216]装置1705の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0217]いくつかの例では、受信機モジュール1710は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1710は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1710は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1712、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1714の形態をとり得る。受信機モジュール1710はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1712および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1714を含む受信機モジュール1710は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0218]いくつかの例では、送信機モジュール1720は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1720は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1720は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1722、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1724の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1722および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1724を含む送信機モジュール1720は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0219]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール1730は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930、および/または図16に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール1630の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール1730は、キャリアマップモジュール1735を含み得る。いくつかの例では、キャリアマップモジュール1735は、図16に関して説明されたキャリアマップモジュール1635の1つまたは複数の態様の一例であり得る。キャリアマップモジュール1735は、UEのマスクモジュール1740および/またはCCAの結果モジュール1745を含み得る。いくつかの例では、UEのマスクモジュール1740は、少なくとも1つのUEのマスクを決定し、UEに少なくとも1つのUEのマスクを通信し得る。少なくとも1つのUEのマスクは、UEがダウンリンク(DL)データについて監視するべきである少なくとも1つのサブ−チャネルを識別し得る。いくつかの例では、CCAの結果モジュール1745は、クリア チャネル アセスメント(CCA)結果を決定し、UEにCCAの結果を通信し得る。いくつかの例では、CCAの結果は、認可または無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して、CCAの結果をブロードキャストすることによって、UEに通信され得る。いくつかの例では、CCAの結果は、修正されたRNTIを含むDCI内でUEに通信され得る。いくつかの例では、CCAの結果は、チャネル使用ビーコン信号(CUBS)とともにUEに通信され得る。
[0220]いくつかの例では、CCAの結果は、通信のために利用可能である少なくとも1つのサブ−チャネルを識別し得る。いくつかの例では、利用可能なサブ−チャネルは、少なくとも1つのUEのマスクとCCAの結果とに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、利用可能なサブ−チャネルは、少なくとも1つのUEのマスクとCCAの結果とを組み合わせることによって決定され得る。
[0221]いくつかの例では、UEのマスクモジュールは、どのサブ−チャネルがUEのマスクによって識別されるかを動的に変動させ得る。いくつかの例では、UEのマスクの動的変動は、媒体アクセス制御(MAC)シグナリングに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、UEのマスクの動的変動は、システムフレーム番号(SFN)シグナリングに少なくとも部分的に基づき得る。
[0222]図18は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1805のブロック図1800を示す。いくつかの例では、装置1805は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置1805は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置1805は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置1805は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置1805は、受信機モジュール1810、帯域幅スケーリングモジュール1830、および/または送信機モジュール1820を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0223]装置1805の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0224]いくつかの例では、受信機モジュール1810は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1810は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1810は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1812、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1814の形態をとり得る。受信機モジュール1810はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1812および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1814を含む受信機モジュール1810は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0225]いくつかの例では、送信機モジュール1820は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1820は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1820は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1822、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1824の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1822および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1824を含む送信機モジュール1820は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0226]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール1830は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール1830は、CETモジュール1835を含み得る。いくつかの例では、CETモジュール1835は、キャリアを介してCETを通信し得る。いくつかの例では、CETモジュール1835は、帯域幅スケーリングモジュール1830によって識別された各利用可能なサブ−チャネル上でCETを反復し得る。いくつかの例では、CETは、キャリアの帯域幅に及び得る。いくつかの例では、CETモジュール1835は、帯域幅スケーリングモジュール1830によって識別された各利用可能なサブ−チャネル上で、同時にCETを反復し得る。いくつかの例では、CETモジュール1835は、帯域幅スケーリングモジュール1830によって識別された各利用可能なサブ−チャネル上で、異なる時間にCETを反復し得る。
[0227]図19は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1905のブロック図1900を示す。いくつかの例では、装置1905は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置1905は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置1905は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置1905は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置1905は、受信機モジュール1910、帯域幅スケーリングモジュール1930、および/または送信機モジュール1920を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0228]装置1905の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0229]いくつかの例では、受信機モジュール1910は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1910は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1910は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1912、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1914の形態をとり得る。受信機モジュール1910はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1912および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1914を含む受信機モジュール1910は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0230]いくつかの例では、送信機モジュール1920は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1920は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1920は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1922、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1924の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1922および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1924を含む送信機モジュール1920は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0231]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール1930は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール1930は、送信電力モジュール1935を含み得る。いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール1930は、無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための追加のキャリア内に含めるための、追加の利用可能なサブ−チャネルを識別し得る。いくつかの例では、送信電力モジュール1935は、第1のキャリア内に含まれた利用可能なサブ−チャネルの各々と、追加のキャリア内に含まれた利用可能なサブ−チャネルの各々とのために使用するための送信電力を決定し得る。各サブ−チャネルに関する送信電力は、無認可無線周波数スペクトル帯域に関する電力制約に少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、各サブ−チャネルに関する送信電力は、第1のキャリア内に含まれた利用可能なサブ−チャネルの数と、追加のキャリア内に含まれた利用可能なサブ−チャネルの数とに少なくとも部分的に基づき得る。
[0232]いくつかの例では、送信電力モジュール1935は、利用可能なサブ−チャネルの第1のサブ−チャネルに第1の送信電力を、利用可能なサブ−チャネルの少なくとも1つの第2のサブ−チャネルに第2の送信電力を割り振り得る。いくつかの例では、第1の送信電力および第2の送信電力は、異なり得る。いくつかの例では、第1の送信電力および第2の送信電力は、あらかじめ定義された値であり得る。いくつかの例では、クリア チャネル アセスメント免除送信(CET)は、あらかじめ定義された値を含み得る。いくつかの例では、第1の送信電力および第2の送信電力は、第1のサブ−チャネルおよび少なくとも1つの第2のサブ−チャネルに関する所望されたカバレージエリアに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、第1の送信電力および第2の送信電力は、第1のサブ−チャネルおよび少なくとも1つの第2のサブ−チャネルに関する所望された容量に少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、第1の送信電力および第2の送信電力は、帯域幅スケーリングモジュール1930によって識別された利用可能なサブ−チャネルの数に少なくとも部分的に基づき得る。
[0233]図20は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置2005のブロック図2000を示す。いくつかの例では、装置2005は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置2005は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置2005は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置2005は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置2005は、受信機モジュール2010、帯域幅スケーリングモジュール2030、および/または送信機モジュール2020を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0234]装置2005の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0235]いくつかの例では、受信機モジュール2010は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール2010は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール2010は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2012、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2014の形態をとり得る。受信機モジュール2010はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2012および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2014を含む受信機モジュール2010は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0236]いくつかの例では、送信機モジュール2020は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール2020は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール2020は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2022、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2024の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2022および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2024を含む送信機モジュール2020は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0237]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール2030は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930、および/または図19に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール1930の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール2030は、送信電力モジュール2035を含み得る。いくつかの例では、送信電力モジュール2035は、図19に関して説明された送信電力モジュール1935の1つまたは複数の態様の一例であり得る。送信電力モジュール2035は、基準信号モジュール2040を含み得る。いくつかの例では、基準信号モジュール2040は、利用可能なサブ−チャネルのうちの第1のサブ−チャネル上で第1の基準信号を送信し、利用可能なサブ−チャネルのうちの少なくとも1つの第2のサブ−チャネル上で第2の基準信号を送信し得る。いくつかの例では、基準信号モジュール2040は、同じ送信電力において、第1の基準信号と第2の基準信号とを送信し得る。いくつかの例では、第1の基準信号および第2の基準信号は、拡張共通基準信号(eCRS)であり得る。いくつかの例では、第1の基準信号および第2の基準信号は、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る。いくつかの例では、第1の基準信号および第2の基準信号に関する送信電力は、固定値であり得る。
[0238]図21は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置2105のブロック図2100を示す。いくつかの例では、装置2105は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置2105は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置2105は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置2105は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置2105は、受信機モジュール2110、帯域幅スケーリングモジュール2130、および/または送信機モジュール2120を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0239]装置2105の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0240]いくつかの例では、受信機モジュール2110は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール2110は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール2110は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2112、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2114の形態をとり得る。受信機モジュール2110はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2112および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2114を含む受信機モジュール2110は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0241]いくつかの例では、送信機モジュール2120は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール2120は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール2120は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2122、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2124の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2122および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2124を含む送信機モジュール2120は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0242]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール2130は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール2130は、シーケンス生成モジュール2135を含み得る。いくつかの例では、シーケンス生成モジュール2135は、シーケンスを生成し得る。いくつかの例では、シーケンス生成モジュール2135は、シーケンス生成においていくつかのリソースブロック(RB)を使用し得る。RBの数は、キャリアの帯域幅に少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、シーケンス生成モジュール2135は、帯域幅スケーリングモジュール2130によって識別された各利用可能なサブ−チャネル上でシーケンスを反復し得る。いくつかの例では、シーケンス生成モジュール2135は、無認可無線周波数スペクトル帯域またはサブバンドのサブ−チャネルのすべてに関するシーケンスを生成し、次いで、帯域幅スケーリングモジュール2130によって識別された利用可能なサブ−チャネルに少なくとも部分的に基づいて、シーケンスをパンクチャし得る。いくつかの例では、利用可能なサブ−チャネルは、少なくとも部分的にCCAの結果によって決定され得る。いくつかの例では、シーケンスは、復調基準信号(DM−RS)、拡張共通基準信号(eCRS)、チャネル使用ビーコン信号(CUBS)、またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のうちの少なくとも1つを含み得る。
[0243]図22は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置2205のブロック図2200を示す。いくつかの例では、装置2205は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様の一例、ならびに/または、図9に関して説明された装置905の態様の一例であり得る。いくつかの例では、装置2205は、UE、LTE/LTE−A eNB、および/またはLTE/LTE−A基地局の一部であるか、またはそれを含み得る。装置2205は、プロセッサでもあり得る。いくつかの例では、装置2205は、送信機または送信機装置と呼ばれることがある。装置2205は、受信機モジュール2210、帯域幅スケーリングモジュール2230、および/または送信機モジュール2220を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信し得る。
[0244]装置2205の構成要素は、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部または全部を実行するために適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたは集合的に実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0245]いくつかの例では、受信機モジュール2210は、図9に関して説明された受信機モジュール910の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール2210は、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がユーザ(たとえば、LTE/LTE−Aユーザ)に認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可使用(たとえば、無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用)のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を介して送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1〜図8に関して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール2210は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2212、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2214の形態をとり得る。受信機モジュール2210はまた、他の無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための、および/または他の無線アクセス技術(たとえば、Wi−Fi)を介して通信するための受信機モジュールを含み得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2212および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2214を含む受信機モジュール2210は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0246]いくつかの例では、送信機モジュール2220は、図9に関して説明された送信機モジュール920の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール2220は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール2120は、場合によっては、認可無線周波数スペクトル帯域および無認可無線周波数スペクトル帯域に関する別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2222、および無認可無線周波数スペクトル帯域を介して通信するための無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2224の形態をとり得る。認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2222および/または無認可RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2224を含む送信機モジュール2220は、図1および/または図2に関して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を介して確立され得る。
[0247]いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール2230は、図9に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930の1つまたは複数の態様の一例であり得る。帯域幅スケーリングモジュール2230は、サブ−チャネルフィルタモジュール2235を含み得る。いくつかの例では、サブ−チャネルフィルタモジュール2235は、帯域幅スケーリングモジュール2230によって識別された利用可能なサブ−チャネルに対応する複数のフィルタのサブセットを選択し得る。いくつかの例では、複数のフィルタの選択されたサブセットは、キャリアの帯域幅に及び得る。いくつかの例では、帯域幅スケーリングモジュール2230によって識別された利用可能なサブ−チャネルは、非隣接であり得る。いくつかの例では、サブ−チャネルフィルタモジュール2235によって選択されたフィルタのサブセット内のフィルタのうちの少なくとも1つは、2つの隣接するサブ−チャネル間の少なくとも1つのガード バンドに及び得る。
[0248]図23は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局2305(たとえば、eNBの一部または全部を形成する基地局)のブロック図2300を示す。いくつかの例では、基地局2305は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、205、および/もしくは205−aのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明されたような、基地局として構成されるときの装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様の一例であり得る。基地局2305は、図1〜図22に関して説明された基地局および/または装置の特徴および機能のうちの少なくともいくつかを実装するかまたは容易にするために構成され得る。
[0249]基地局2305は、基地局プロセッサモジュール2310、基地局メモリモジュール2320、(基地局トランシーバモジュール2350によって表される)少なくとも1つの基地局トランシーバモジュール、(基地局アンテナ2355によって表される)少なくとも1つの基地局アンテナ、および/または基地局帯域幅スケーリングモジュール2330を含み得る。基地局2305はまた、ネットワーク通信モジュール2340を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス2335を介して直接または間接的に互いに通信し得る。
[0250]基地局メモリモジュール2320は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。基地局メモリモジュール2320は、実行されたとき、ワイヤレス通信に関する本明細書で説明される様々な機能(たとえば、キャリア内に複数のサブ−チャネルを含めることによって、キャリアの帯域幅をスケーリングすることに関係する機能など)を基地局プロセッサモジュール2310に実行させるために構成される命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード2325を記憶し得る。代替的に、コンピュータ実行可能コード2325は、基地局プロセッサモジュール2310によって直接的に実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)本明細書で説明される様々な機能を基地局2305に実行させるために構成され得る。
[0251]基地局プロセッサモジュール2310は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。基地局プロセッサモジュール2310は、基地局トランシーバモジュール2350および/またはネットワーク通信モジュール2340を通して受信された情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール2310はまた、アンテナ2355を通した送信のためにトランシーバモジュール2350へ、および/または、図1に関して説明されたコアネットワーク130の1つまたは複数の態様の一例であり得るコアネットワーク2345への送信のために、ネットワーク通信モジュール2340へ送られるべき情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール2310は、単独でまたは基地局帯域幅スケーリングモジュール2330および基地局トランシーバモジュール2350とともに、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、無線周波数スペクトル帯域が使用のためにユーザに認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、ならびに/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域が少なくとも部分的に無認可無線周波数スペクトル帯域内のWi−Fi使用および/もしくはLTE/LTE−A使用などの無認可使用のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)を含む、ワイヤレス通信媒体を介して通信すること(または、それを介した通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0252]基地局トランシーバモジュール2350は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために基地局アンテナ2355に与えるために、および、基地局アンテナ2355から受信されたパケットを復調するために構成されたモデムを含み得る。基地局トランシーバモジュール2350は、いくつかの例では、1つまたは複数の基地局送信機モジュール、および1つまたは複数の別個の基地局受信機モジュールとして実装され得る。基地局トランシーバモジュール2350は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。基地局トランシーバモジュール2350は、図1および/または図2に関して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cのうちの1つまたは複数など、1つまたは複数のUEまたは装置と、アンテナ2355を介して双方向に通信するために構成され得る。基地局2305は、たとえば、複数の基地局アンテナ2355(たとえば、アンテナアレイ)を含み得る。基地局2305は、ネットワーク通信モジュール2340を通してコアネットワーク2345と通信し得る。基地局2305はまた、ネットワーク通信モジュール2340および/または基地局アンテナ2355を使用して、他の基地局と通信し得る。
[0253]基地局帯域幅スケーリングモジュール2330は、ワイヤレス通信に関する、図1〜図22に関して説明された特徴および/または機能(たとえば、キャリア内に複数のサブ−チャネルを含めることによって、キャリアの帯域幅をスケーリングすることに関係する機能など)の一部または全部を実行および/または制御するために構成され得る。いくつかの例では、基地局帯域幅スケーリングモジュール2330は、スケーラブルな帯域幅、ならびに、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を使用して補足ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロンモードをサポートするために構成され得る。基地局トランシーバモジュール2350および/または基地局帯域幅スケーリングモジュール2330は、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うために構成された基地局認可RFスペクトル帯域モジュール2365と、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うために構成された基地局無認可RFスペクトル帯域モジュール2370とを含み得る。基地局帯域幅スケーリングモジュール2330もしくはそれの一部は、プロセッサを含み得、ならびに/または、基地局帯域幅スケーリングモジュール2330の機能の一部もしくは全部は、基地局プロセッサモジュール2310によって、および/もしくは基地局プロセッサモジュール2310とともに実行され得る。いくつかの例では、基地局帯域幅スケーリングモジュール2330は、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/または図22に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930、1030、1130、1230、1330、1430、1530、1630、1730、1830、1930、2030、2130、および/または2230の一例であり得る。
[0254]図24は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUE2415のブロック図2400を示す。UE2415は、様々な構成を有し得、含まれ得るか、または、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲームコンソール、電子リーダーなどの一部であり得る。UE2415は、いくつかの例では、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーなどの内部電源(図示されず)を有し得る。いくつかの例では、UE2415は、図1および/もしくは図2に関して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/もしくは215−cの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205の1つもしくは複数の態様の一例であり得る。UE2415は、図1〜図22に関して説明されたUEおよび/または装置の特徴および機能のうちの少なくともいくつかを実装するために構成され得る。
[0255]UE2415は、UEプロセッサモジュール2410、UEメモリモジュール2420、(UEトランシーバモジュール2440によって表される)少なくとも1つのUEトランシーバモジュール、(UEアンテナ2455によって表される)少なくとも1つのUEアンテナ、および/またはUE帯域幅スケーリングモジュール2430を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス2435を介して直接または間接的に互いに通信し得る。
[0256]UEメモリモジュール2420は、RAMおよび/またはROMを含み得る。UEメモリモジュール2420は、実行されたとき、ワイヤレス通信に関する本明細書で説明される様々な機能をUEプロセッサモジュール2410に実行させるために構成される命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード2425を記憶し得る。代替的に、コンピュータ実行可能コード2425は、UEプロセッサモジュール2410によって直接的に実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)本明細書で説明される様々な機能をUE2415に実行させるために構成され得る。
[0257]UEプロセッサモジュール2410は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。UEプロセッサモジュール2410は、UEトランシーバモジュール2440を通して受信された情報、および/またはUEアンテナ2455を通した送信のためにUEトランシーバモジュール2440に送られるべき情報を処理し得る。UEプロセッサモジュール2410は、単独でまたはUE帯域幅スケーリングモジュール2430およびUEトランシーバモジュール2440とともに、認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、無線周波数スペクトル帯域が使用のためにユーザに認可されているので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合しない無線周波数スペクトル帯域)、および/または無認可無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi使用などの無認可使用のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る無認可無線周波数スペクトル帯域、もしくは、無線周波数スペクトル帯域が競合ベースで2つ以上の事業者による使用のために利用可能であるので、装置がそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る認可無線周波数スペクトル帯域など、共有無線周波数スペクトル帯域)を介して通信すること(または、それを介した通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0258]UEトランシーバモジュール2440は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにUEアンテナ2455に与えるために、および、UEアンテナ2455から受信されたパケットを復調するために構成されたモデムを含み得る。UEトランシーバモジュール2440は、いくつかの例では、1つまたは複数のUE送信機モジュール、および1つまたは複数の別個のUE受信機モジュールとして実装され得る。UEトランシーバモジュール2440は、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。UEトランシーバモジュール2440は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、205、および/もしくは205−aのうちの1つもしくは複数、ならびに/または図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数と、UEアンテナ2455を介して双方向に通信するために構成され得る。UE2415は、単一のUEアンテナを含み得るが、UE2415が複数のUEアンテナ2455を含み得る例があり得る。
[0259]UE帯域幅スケーリングモジュール2430は、ワイヤレス通信に関する、図1〜図22に関して説明された特徴および/または機能(たとえば、キャリア内に複数のサブ−チャネルを含めることによって、キャリアの帯域幅をスケーリングすることに関係する機能など)の一部または全部を実行および/または制御するために構成され得る。たとえば、UE帯域幅スケーリングモジュール2430は、スケーラブルな帯域幅、ならびに、認可無線周波数スペクトル帯域および/または無認可無線周波数スペクトル帯域を使用して補足ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロンモードをサポートするために構成され得る。UEトランシーバモジュール2440および/またはUE帯域幅スケーリングモジュール2430は、認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うために構成されたUE認可RFスペクトル帯域モジュール2465と、無認可無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うために構成されたUE無認可RFスペクトル帯域モジュール2470とを含み得る。UE帯域幅スケーリングモジュール2430もしくはそれの一部は、プロセッサを含み得、ならびに/または、UE帯域幅スケーリングモジュール2430の機能の一部もしくは全部は、UEプロセッサモジュール2410によって、および/もしくはUEプロセッサモジュール2410とともに実行され得る。いくつかの例では、UE帯域幅スケーリングモジュール2430は、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/または図22に関して説明された帯域幅スケーリングモジュール930、1030、1130、1230、1330、1430、1530、1630、1730、1830、1930、2030、2130、および/または2230の一例であり得る。
[0260]図25は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法2500の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2500は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0261]ブロック2505で、方法2500は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック2510で、方法2500は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備え、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を含み得る。方法2500は一実装形態にすぎず、方法2500の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0262]図26は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法2600の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2600は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0263]ブロック2605で、方法2600は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック2610で、方法2600は、楽観的CCAしきい値に少なくとも部分的に基づいて、複数のサブ−チャネル上で第1のクリア チャネル アセスメント(CCA)を実行することを含み得る。ブロック2615で、方法2600は、第1のCCAに少なくとも部分的に基づいて、複数の潜在的サブ−チャネルを決定すること、複数の潜在的サブ−チャネルが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備え、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を含み得る。ブロック2620で、方法2600は、再分配CCAしきい値に少なくとも部分的に基づいて、複数の潜在的サブ−チャネル上で第2のCCAを実行することを含み得る。ブロック2625で、方法2600は、第2のCCAに少なくとも部分的に基づいて、複数のクリア サブ−チャネルを決定することを含み得る。ブロック2630で、方法2600は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが複数のクリア サブ−チャネルを備える、を含み得る。方法2600は一実装形態にすぎず、方法2600の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0264]図27は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法2700の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2700は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0265]ブロック2705で、方法2700は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック2710で、方法2700は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備え、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備え、第1のサブセットのリソースが、1つの論理グループとしてアドレス指定される、を含み得る。方法2700は一実装形態にすぎず、方法2700の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0266]図28は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法2800の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2800は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0267]ブロック2805で、方法2800は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック2810で、方法2800は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を決定すること、PUCCHが、複数のサブ−チャネルの第1のサブセットに関するチャネル品質インジケータ(CQI)を備え、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を含み得る。ブロック2815で、方法2800は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備える、を含み得る。方法2800は一実装形態にすぎず、方法2800の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0268]図29は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法2900の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法2900は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0269]ブロック2905で、方法2900は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック2910で、方法2900は、少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定すること、少なくとも1つのePDCCHが、複数のサブ−チャネルの第1のサブセットをアドレス指定し、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を含み得る。ブロック2915で、方法2900は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備える、を含み得る。方法2900は一実装形態にすぎず、方法2900の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0270]図30は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法3000の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法3000は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0271]ブロック3005で、方法3000は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック3010で、方法3000は、複数の拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定すること、複数のePDCCHが、複数のサブ−チャネルの第1のサブセットをアドレス指定し、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を含み得る。ブロック3015で、方法3000は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備える、を含み得る。方法3000は一実装形態にすぎず、方法3000の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0272]図31は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法3100の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法3100は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0273]ブロック3105で、方法3100は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック3110で、方法3100は、キャリアマップを決定すること、キャリアマップが、キャリアと、複数のサブ−チャネルの第1のサブセットとを識別し、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を含み得る。ブロック3115で、方法3100は、UEにキャリアマップを通信することを含み得る。ブロック3120で、方法3100は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備える、を含み得る。方法3100は一実装形態にすぎず、方法3100の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0274]図32は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法3200の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法3200は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0275]ブロック3205で、方法3200は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック3210で、方法3200は、キャリアマップを決定すること、キャリアマップが、キャリアと、複数のサブ−チャネルの第1のサブセットとを識別し、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備え、キャリアマップが、少なくとも1つのUEのマスクを備え、少なくとも1つのUEのマスクが、UEがダウンリンク(DL)データについて監視するための、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも1つのサブ−チャネルを識別する、を含み得る。ブロック3215で、方法3200は、UEにキャリアマップを通信することを含み得る。ブロック3220で、方法3200は、クリア チャネル アセスメント(CCA)結果を決定すること、CCAの結果が、通信のために利用可能な複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも1つのサブ−チャネルを識別する、を含み得る。ブロック3225で、方法3200は、UEにCCAの結果を通信することを含み得る。ブロック3230で、方法3200は、少なくとも1つのUEのマスクとCCAの結果とに少なくとも部分的に基づいて、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも1つの利用可能なサブ−チャネルを決定することを含み得る。ブロック3235で、方法3200は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備える、を含み得る。方法3200は一実装形態にすぎず、方法3200の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0276]図33は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法3300の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法3300は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0277]ブロック3305で、方法3300は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック3310で、方法3300は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備え、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を含み得る。ブロック3315で、方法3300は、キャリアを介して、クリア チャネル アセスメント免除送信(CET)を通信することを含み得る。方法3300は一実装形態にすぎず、方法3300の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0278]図34は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法3400の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法3400は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0279]ブロック3405で、方法3400は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック3410で、方法3400は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備え、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を含み得る。ブロック3415で、方法3400は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する少なくとも1つの追加のキャリアを介して通信すること、少なくとも1つの追加のキャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第2のサブセットを備え、複数のサブ−チャネルの第1のサブセットと複数のサブ−チャネルの第2のサブセットとの各サブ−チャネルに関する送信電力が、無認可無線周波数スペクトル帯域に関する電力制約に少なくとも部分的に基づいて決定される、を含み得る。方法3400は一実装形態にすぎず、方法3400の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0280]図35は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法3500の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法3500は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0281]ブロック3505で、方法3500は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック3510で、方法3500は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備え、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備え、第1のサブセットの第1のサブ−チャネルが、第1の送信電力を割り振られ、第1のサブセットの少なくとも1つの第2のサブ−チャネルが、第2の送信電力を割り振られ、第1の送信電力が第2の送信電力とは異なる、を含み得る。方法3500は一実装形態にすぎず、方法3500の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0282]図36は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法3600の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法3600は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0283]ブロック3605で、方法3600は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック3610で、方法3600は、シーケンスを生成することを含み得る。ブロック3615で、方法3600は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備え、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を含み得る。方法3600は一実装形態にすぎず、方法3600の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0284]図37は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法3700の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法3700は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0285]ブロック3705で、方法3700は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック3710で、方法3700は、複数のサブ−チャネルに関するシーケンスを生成することを含み得る。ブロック3715で、方法3700は、複数のサブ−チャネルの第1のサブセット内のサブ−チャネルに少なくとも部分的に基づいて、シーケンスをパンクチャすること、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を含み得る。ブロック3720で、方法3700は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備える、を含み得る。方法3700は一実装形態にすぎず、方法3700の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0286]図38は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信に関する方法3800の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法3800は、図1および/もしくは図2に関して説明された基地局105、基地局205、基地局205−a、UE115、UE215、UE215−a、UE215−b、および/もしくはUE215−cのうちの1つもしくは複数の態様、ならびに/または、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18、図19、図20、図21、および/もしくは図22に関して説明された装置905、1005、1105、1205、1305、1405、1505、1605、1705、1805、1905、2005、2105、および/もしくは2205のうちの1つもしくは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0287]ブロック3805で、方法3800は、無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することを含み得る。ブロック3810で、方法3800は、複数のサブ−チャネルの第1のサブセットに対応する複数のフィルタのサブセットを選択すること、第1のサブセットが、複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を含み得る。ブロック3815で、方法3800は、無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、キャリアが、複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備える、を含み得る。方法3800は一実装形態にすぎず、方法3800の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成されるか、または場合によっては修正され得ることに留意されたい。
[0288]添付の図面に関して上記に記載された発明を実施するための形態は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る例のみを表すものではない。「例」および「例示的」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働く」ことを意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利である」ことを意味するものではない。発明を実施するための形態は、説明される技法の理解をもたらすための具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。いくつかの事例では、説明された例の概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および装置がブロック図の形態で示されている。
[0289]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0290]本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実行するために設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0291]本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能はコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して1つまたは複数の命令もしくはコードとして送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲および趣旨内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明された機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、異なる物理ロケーションにおいて機能の部分が実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、2つ以上の項目の列挙中で使用されるとき、「および/または」という語は、列挙された項目のうちのいずれか1つが単独で採用され得ること、または列挙された項目のうちの2つ以上の任意の組合せが採用され得ることを意味する。たとえば、組成が、構成要素A、B、および/またはCを含んでいると記述されている場合、その組成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはAとBとCの組合せを含んでいることがある。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0292]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリ、コンパクトディスクROM(CD−ROM)または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望されたプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0293]本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供されたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信に関する方法であって、
無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することと、
前記無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信することと、前記キャリアは前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備え、および前記第1のサブセットは前記複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を備える方法。
[C2]
楽観的CCAしきい値に少なくとも部分的に基づいて、前記複数のサブ−チャネル上で第1のクリア チャネル アセスメント(CCA)を実行することと、
前記第1のCCAに少なくとも部分的に基づいて、複数の潜在的サブ−チャネルを決定することと、前記複数の潜在的サブ−チャネルが、前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第2のサブセットを備える、をさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
再分配CCAしきい値に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の潜在的サブ−チャネル上で第2のCCAを実行することと、
前記第2のCCAに少なくとも部分的に基づいて、複数のクリア サブ−チャネルを決定することと、ここにおいて、前記キャリアが前記複数のクリア サブ−チャネルを備える、をさらに備える、C2に記載の方法。
[C4]
前記楽観的CCAしきい値が、前記複数のサブ−チャネルを介した送信に関する電力制約に少なくとも部分的に基づく、C2に記載の方法。
[C5]
前記再分配CCAしきい値が、前記複数のサブ−チャネルの前記少なくとも第2のサブセットを介した送信に関する電力制約に少なくとも部分的に基づく、C3に記載の方法。
[C6]
前記第2のCCAが、前記複数の潜在的サブ−チャネルに関するCCAカウントダウン
スロットを備え、およびここにおいて、前記複数のクリア サブ−チャネルを介した通信は、前記CCAカウントダウン スロットが超えられるまで遅延される、C3に記載の方法。
[C7]
前記第2のCCAは、前記複数の潜在的サブ−チャネルにわたるエネルギーの合計を測定する、単一のジョイントCCAである、C3に記載の方法。
[C8]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのリソースは、1つの論理グループとしてアドレス指定される、C1に記載の方法。
[C9]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットは、第1のサブ−チャネルおよび少なくとも1つの第2のサブ−チャネルを備え、前記第1のサブ−チャネルが、前記少なくとも1つの第2のサブ−チャネルに隣接していない、C8に記載の方法。
[C10]
前記リソースが複数のリソースブロック(RB)を備える、C8に記載の方法。
[C11]
前記複数のRBが、少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を使用して割り当てられ、前記少なくとも1つのePDCCHが、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットにわたってRBを割り当てる、C10に記載の方法。
[C12]
前記複数のRBが、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットにわたって連続している、C10に記載の方法。
[C13]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットは、第1のサブ−チャネルおよび少なくとも1つの第2のサブ−チャネルを備え、前記第1のサブ−チャネルは、前記少なくとも1つの第2のサブ−チャネルに隣接していない、C12に記載の方法。
[C14]
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を決定すること、前記PUCCHが前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットに関するチャネル品質インジケータ(CQI)を備える、をさらに備える、C1に記載の方法。
[C15]
少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定すること、前記少なくとも1つのePDCCHが、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットをアドレス指定する、をさらに備える、C1に記載の方法。
[C16]
前記少なくとも1つのePDCCHが、少なくとも2つのトランスポートブロック(TB)を備える、C15に記載の方法。
[C17]
前記少なくとも2つのTBのうちの各TBが、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットに広がる、C16に記載の方法。
[C18]
前記少なくとも2つのTBのうちの各TBのサイズは、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセット内のサブ−チャネルの数に少なくとも部分的に基づく、C16に記載の方法。
[C19]
前記少なくとも1つのePDCCHのペイロードサイズは、前記キャリアの帯域幅に少なくとも部分的に基づく、C15に記載の方法。
[C20]
変調およびコーディング方式(MCS)は、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのうちの各サブ−チャネルに関して同じである、C15に記載の方法。
[C21]
前記ePDCCHに関する肯定応答/否定応答(ACK/NACK)は、2ビットを備える、C15に記載の方法。
[C22]
リソースブロック(RB)割振りに関する前記ePDCCH内のビット数は、前記キャリアの帯域幅及びRBグループ(RBG)のサイズに少なくとも部分的に基づき、ここにおいて、前記RBGサイズは、クリア チャネル アセスメント(CCA)に少なくとも部分的に基づいて決定される、C15に記載の方法。
[C23]
複数の拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定すること、前記複数のePDCCHは、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットをアドレス指定する、をさらに備える、C1に記載の方法。
[C24]
前記複数のePDCCH内の前記ePDCCHの各々は、複数のリソースブロック(RB)のセグメントをアドレス指定するPDCCH識別情報(ID)を備える、C23に記載の方法。
[C25]
複数のRBの第1のセグメントは、第1のPDCCH IDによってアドレス指定され、複数のRBの第2のセグメントは、第2のPDCCH IDによってアドレス指定される、C24に記載の方法。
[C26]
前記複数のePDCCHの各ePDCCHは、ダウンリンク制御情報(DCI)を備え、および前記DCIは、前記PDCCH IDを備える、C24に記載の方法。
[C27]
前記複数のePDCCH中のePDCCHの最大数は、前記キャリアの帯域幅に少なくとも部分的に基づく、C23に記載の方法。
[C28]
前記複数のePDCCH中のePDCCHの前記最大数は、サブ−チャネルの帯域幅で除算された前記キャリアの前記帯域幅に少なくとも部分的に基づく、C27に記載の方法。
[C29]
前記複数のePDCCH中のePDCCHの前記最大数は、無線リソース制御(RRC)信号によってシグナリングされる、C27に記載の方法。
[C30]
前記複数のePDCCH中のePDCCHの数は、ePDCCH負荷及びセル負荷とに少なくとも部分的に基づいて調整される、C23に記載の方法。
[C31]
前記複数のePDCCH中のePDCCHの最大数は、媒体アクセス制御(MAC)シグナリング、拡張システム情報ブロック(eSIB)、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを使用して調整される、C23に記載の方法。
[C32]
複数のRBの前記グループのサイズは、ePDCCH負荷及びセル負荷に少なくとも部分的に基づいて調整される、C24に記載の方法。
[C33]
前記複数のePDCCHのうちの各ePDCCHは、ハイブリッド自動再要求(HARQ)プロセスに対応するデータを備える、C23に記載の方法。
[C34]
前記DCIのサイズは、前記キャリアの帯域幅およびリソースブロックグループ(RBG)サイズとに少なくとも部分的に基づき、および前記RBGサイズは、クリア チャネル アセスメント(CCA)に少なくとも部分的に基づく、C26に記載の方法。
[C35]
前記複数のePDCCHのうちの各ePDCCHは、許可識別情報(ID)およびキャリア インジケータ フィールド(CIF)を備える、C23に記載の方法。
[C36]
前記複数のePDCCHは、キャリア インジケータ フィールド(CIF)の探索空間内に配置される、C23に記載の方法。
[C37]
前記探索空間は、許可識別情報(ID)および前記CIFに少なくとも部分的に基づく、C36に記載の方法。
[C38]
前記複数のePDCCHは、複数のセル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)によってスクランブルされる、C23に記載の方法。
[C39]
複数のアップリンク肯定応答(ACK)は、数ePDCCH許可及び前記複数のePDCCH中の各ePDCCH中の複数のトランスポートブロック(TB)の数とに少なくとも部分的に基づく、C23に記載の方法。
[C40]
前記複数のアップリンクACKは、許可識別情報(ID)およびキャリア インジケータ フィールド(CIF)に少なくとも部分的に基づいて多重化される、C39に記載の方法。
[C41]
複数の前記アップリンクACKは、TB識別情報(ID)、許可識別情報(ID)、およびキャリア インジケータ フィールド(CIF)とに少なくとも部分的に基づいて多重化される、C39に記載の方法。
[C42]
キャリアマップを決定することと、前記キャリアマップは、前記キャリアおよび前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットを識別する、
ユーザ機器(UE)に前記キャリアマップを通信することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C43]
前記キャリアマップは、無線リソース制御(RRC)信号によって前記UEに通信される、C42に記載の方法。
[C44]
前記キャリアマップは、前記複数のサブ−チャネルの少なくとも1つの追加のサブセットを識別する、C42に記載の方法。
[C45]
前記キャリアマップは、少なくとも1つのUEのマスクを備え、前記少なくとも1つのUEのマスクは、前記UEがダウンリンク(DL)データに関して監視するための、前記複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも1つのサブ−チャネルを識別する、C42に記載の方法。
[C46]
クリア チャネル アセスメント(CCA)の結果を決定することと、および
前記UEに前記CCAの結果を通信することとをさらに備える、C45に記載の方法。
[C47]
認可無線周波数スペクトル帯域を使用する前記キャリアを介して、前記CCAの結果をブロードキャストすることによって、前記CCAの結果は前記UEに通信される、C46に記載の方法。
[C48]
前記CCAの結果は、前記無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する前記キャリアを介して前記CCAの結果をブロードキャストすることによって、CCAの結果前記UEに通信される、C46に記載の方法。
[C49]
前記CCAの結果は、修正された無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を備えるダウンリンク制御情報(DCI)中で前記UEに通信される、C46に記載の方法。
[C50]
前記CCAの結果は、チャネル使用ビーコン信号(CUBS)で前記UEに通信される、C46に記載の方法。
[C51]
前記CCAの結果は、通信のために利用可能な前記複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも1つのサブ−チャネルを識別する、C46に記載の方法。
[C52]
前記少なくとも1つのUEのマスクと前記CCAの結果とに少なくとも部分的に基づいて、前記複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも1つの利用可能なサブ−チャネルを決定することをさらに備える、C51に記載の方法。
[C53]
前記少なくとも1つの利用可能なサブ−チャネルは、前記少なくとも1つのUEのマスクと前記CCAの結果とを組み合わせることによって決定されるC52に記載の方法。
[C54]
1つのUEのマスクによって識別される前記複数のサブ−チャネルのうちの前記少なくとも1つのサブ−チャネルが、動的に変動される、C45に記載の方法。
[C55]
前記少なくとも1つのUEのマスクの前記動的変動が、媒体アクセス制御(MAC)シグナリングに少なくとも部分的に基づく、C54に記載の方法。
[C56]
前記少なくとも1つのUEのマスクの前記動的変動が、システムフレーム番号(SFN)シグナリングに少なくとも部分的に基づく、C54に記載の方法。
[C57]
前記キャリアを介して、クリア チャネル アセスメント免除送信(CET)を通信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C58]
前記CETが、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのうちの各サブ−チャネル上で反復される、C57に記載の方法。
[C59]
前記CETが、前記キャリアの帯域幅に広がる、C57に記載の方法。
[C60]
前記CETが、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのうちの各サブ−チャネル上で同時に反復される、C58に記載の方法。
[C61]
前記CETが、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのうちの各サブ−チャネル上で異なる時間に反復される、C58に記載の方法。
[C62]
前記無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する少なくとも1つの追加のキャリアを介して通信すること、前記少なくとも1つの追加のキャリアは、前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第2のサブセットを備える、をさらに備え、
ここにおいて、前記複数のサブ−チャネルの前記第2のサブセットと、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットの各サブ−チャネルに関する送信電力が、前記無認可無線周波数スペクトル帯域に関する電力制約に少なくとも部分的に基づいて決定される、C1に記載の方法。
[C63]
各サブ−チャネルに関する前記送信電力は、前記第2のサブセットのサブ−チャネルの数と前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのサブ−チャネルの数とに少なくとも部分的に基づく、C62に記載の方法。
[C64]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットの第1のサブ−チャネルは第1の送信電力を割り振られ、および前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットの少なくとも1つの第2のサブ−チャネルは第2の送信電力を割り振られ、前記第1の送信電力は前記第2の送信電力とは異なる、C1に記載の方法。
[C65]
前記第1の送信電力および前記第2の送信電力は、あらかじめ定義された複数の値である、C64に記載の方法。
[C66]
クリア チャネル アセスメント免除送信(CET)は、前記あらかじめ定義された複数の値を備える、C65に記載の方法。
[C67]
前記第1の送信電力および前記第2の送信電力は、前記第1のサブ−チャネルおよび前記少なくとも1つの第2のサブ−チャネルに関する所望されたカバレージエリアに少なくとも部分的に基づく、C64に記載の方法。
[C68]
前記第1の送信電力および前記第2の送信電力は、前記第1のサブ−チャネルおよび前記少なくとも1つの第2のサブ−チャネルに関する所望された容量に少なくとも部分的に基づく、C64に記載の方法。
[C69]
前記第1の送信電力および前記第2の送信電力は、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセット内のサブ−チャネルの数に少なくとも部分的に基づく、C64に記載の方法。
[C70]
前記第1のサブ−チャネル上で第1の基準信号を送信することと、
前記少なくとも1つの第2のサブ−チャネル上で第2の基準信号を送信することと、ここにおいて、前記第1の基準信号に関する送信電力は、前記第2の基準信号に関する送信電力と同じである、をさらに備える、C64に記載の方法。
[C71]
前記第1の基準信号および前記第2の基準信号は、拡張共通基準信号(eCRS’s)を備える、C70に記載の方法。
[C72]
前記第1の基準信号および前記第2の基準信号は、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS’s)を備える、C70に記載の方法。
[C73]
前記第1の基準信号および前記第2の基準信号に関する前記送信電力は固定値である、C70に記載の方法。
[C74]
前記複数のサブ−チャネルに関するシーケンスを生成することと、
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセット内の前記サブ−チャネルに少なくとも部分的に基づいて、前記シーケンスをパンクチャすることと、ここにおいて、前記シーケンスは、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのうちの各サブ−チャネル上で反復される、をさらに備える、C1に記載の方法。
[C75]
いくつかのリソースブロック(RBs)は、前記シーケンス生成において使用され、前記RBの数が、前記キャリアの帯域幅に少なくとも部分的に基づく、C74に記載の方法。
[C76]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセット内の前記サブ−チャネルは、少なくとも部分的にクリア チャネル アセスメント(CCA)の結果によって決定される、C74に記載の方法。
[C77]
前記シーケンスは、復調基準信号(DM−RS)、拡張共通基準信号(eCRS)、チャネル使用ビーコン信号(CUBS)、またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)のうちの少なくとも1つを備える、C74に記載の方法。
[C78]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットに対応する複数のフィルタのサブセットを選択すること、ここにおいて、前記複数のフィルタの前記選択されたサブセットは、前記キャリアの帯域幅に広がる、をさらに備える、C1に記載の方法。
[C79]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットは、第1のサブ−チャネルと少なくとも1つの第2のサブ−チャネルとを備え、前記第1のサブ−チャネルは、前記少なくとも1つの第2のサブ−チャネルに隣接していない、C78に記載の方法。
[C80]
前記複数のフィルタの前記選択されたサブセット内の少なくとも1つのフィルタは、2つのサブ−チャネル間の少なくとも1つのガード バンドに広がる、C78に記載の方法。
[C81]
ワイヤレス通信に関する装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令と、前記命令は、 無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別することと、
前記無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信することと、前記キャリアは、前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備え、および前記第1のサブセットは、前記複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、を備える装置。
[C82]
前記命令は、
楽観的CCAしきい値に少なくとも部分的に基づいて、前記複数のサブ−チャネル上で第1のクリア チャネル アセスメント(CCA)を実行することと、
前記第1のCCAに少なくとも部分的に基づいて、複数の潜在的サブ−チャネルを決定することと、前記複数の潜在的サブ−チャネルは、前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第2のサブセットを備える、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C81に記載の装置。
[C83]
前記命令は、
再分配CCAしきい値に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の潜在的サブ−チャネル上で第2のCCAを実行することと、
前記第2のCCAに少なくとも部分的に基づいて、複数のクリア サブ−チャネルを決定することと、ここにおいて、前記キャリアは前記複数のクリア サブ−チャネルを備える、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C82に記載の装置。
[C84]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのリソースは、1つの論理グループとしてアドレス指定される、C81に記載の装置。
[C85]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットは、第1のサブ−チャネルと少なくとも1つの第2のサブ−チャネルとを備え、前記第1のサブ−チャネルは、前記少なくとも1つの第2のサブ−チャネルに隣接していない、C84に記載の装置。
[C86]
前記命令は、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を決定すること、前記PUCCHは、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットに関するチャネル品質インジケータ(CQI)を備える、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C81に記載の装置。
[C87]
前記命令は、
少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定すること、前記少なくとも1つのePDCCHは、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットにアドレスする、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C81に記載の装置。
[C88]
前記命令は、
複数の拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定すること、前記複数のePDCCHsは、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットにアドレスする、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C81に記載の装置。
[C89]
前記複数のePDCCHs内の前記ePDCCHsの各々は、リソースブロック(RBs)のセグメントにアドレスするPDCCH識別情報(ID)を備える、C88に記載の装置。
[C90]
前記命令は、
キャリアマップを決定することと、前記キャリアマップは、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットと前記キャリアとを識別する、
UEに前記キャリアマップを通信することとを行うために前記プロセッサによって実行可能である、C81に記載の装置。
[C91]
前記キャリアマップは、少なくとも1つのUEのマスクを備え、前記少なくとも1つのUEのマスクは、前記UEがダウンリンク(DL)データに関して監視するための前記複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも1つのサブ−チャネルを識別する、C90に記載の装置。
[C92]
前記命令は、
前記キャリアを介して、クリア チャネル アセスメント免除送信(CET)を通信することを行うために、前記プロセッサによって実行可能である、C81に記載の装置。
[C93]
前記CETは、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのうちの各サブ−チャネル上で異なる時間に反復される、C91に記載の装置。
[C94]
前記命令は、
前記無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する少なくとも1つの追加のキャリアを介して通信すること、前記少なくとも1つの追加のキャリアは、前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第2のサブセットを備える、を行うために前記プロセッサによって実行可能であり、
ここにおいて、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットと前記複数のサブ−チャネルの前記第2のサブセットとの各サブ−チャネルに関する送信電力が、前記無認可無線周波数スペクトル帯域に関する電力制約に少なくとも部分的に基づいて決定される、C81に記載の装置。
[C95]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットの第1のサブ−チャネルは、第1の送信電力を割り振られ、および前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットの少なくとも1つの第2のサブ−チャネルは、第2の送信電力を割り振られ、前記第1の送信電力は前記第2の送信電力とは異なる、C81に記載の装置。
[C96]
前記命令は、
前記第1のサブ−チャネル上で第1の基準信号を送信することと、
前記少なくとも1つの第2のサブ−チャネル上で第2の基準信号を送信することと、ここにおいて、前記第1の基準信号に関する送信電力は、前記第2の基準信号に関する送信電力と同じである、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C95に記載の装置。
[C97]
前記命令は、
前記複数のサブ−チャネルに関するシーケンスを生成することと、
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセット内の前記複数のサブ−チャネルに少なくとも部分的に基づいて、前記シーケンスをパンクチャすることと、ここにおいて、前記シーケンスは、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのうちの各サブ−チャネル上で反復される、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C81に記載の装置。
[C98]
前記シーケンスは、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのうちの各サブ−チャネル上で反復される、C97に記載の装置。
[C99]
前記命令は、
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットに対応する複数のフィルタのサブセットを選択すること、ここにおいて、前記複数のフィルタの前記選択されたサブセット内の少なくとも1つのフィルタは、2つのサブ−チャネル間の少なくとも1つのガード バンドに広がる、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C81に記載の装置。
[C100]
ワイヤレス通信に関する装置であって、
無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別するための手段と、
前記無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信するための手段と、前記キャリアは、前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備え、および前記第1のサブセットは、前記複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を備える装置。
[C101]
楽観的CCAしきい値に少なくとも部分的に基づいて、前記複数のサブ−チャネル上で第1のクリア チャネル アセスメント(CCA)を実行するための手段と、
前記第1のCCAに少なくとも部分的に基づいて、複数の潜在的サブ−チャネルを決定するための手段と、前記複数の潜在的サブ−チャネルは、前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第2のサブセットを備える、をさらに備える、C100に記載の装置。
[C102]
再分配CCAしきい値に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の潜在的サブ−チャネル上で第2のCCAを実行するための手段と、
前記第2のCCAに少なくとも部分的に基づいて、複数のクリア サブ−チャネルを決定するための手段と、ここにおいて、前記キャリアが前記複数のクリア サブ−チャネルを備える、をさらに備える、C101に記載の装置。
[C103]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのリソースが、1つの論理グループとしてアドレス指定され、ここにおいて、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットは、第1のサブ−チャネルと少なくとも1つの第2のサブ−チャネルとを備え、前記第1のサブ−チャネルは、前記少なくとも1つの第2のサブ−チャネルに隣接していない、C100に記載の装置。
[C104]
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を決定するための手段、前記PUCCHは前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットに関するチャネル品質インジケータ(CQI)を備えるをさらに備える、C100に記載の装置。
[C105]
少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定するための手段、前記少なくとも1つのePDCCHは前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットをアドレス指定する、をさらに備える、C100に記載の装置。
[C106]
複数の拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定するための手段、前記複数のePDCCHが、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットをアドレス指定し、ここにおいて、前記複数のePDCCH内の前記ePDCCHの各々はリソースブロック(RB)のセグメントをアドレス指定するPDCCH識別情報(ID)を備える、をさらに備える、C100に記載の装置。
[C107]
キャリアマップを決定するための手段、前記キャリアマップは前記キャリアと前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットとを識別する、ここにおいて、前記キャリアマップは少なくとも1つのユーザ機器(UE)マスクを備え、前記少なくとも1つのUEのマスクは前記UEがダウンリンク(DL)データに関して監視するための、前記複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも1つのサブ−チャネルを識別する、
UEに前記キャリアマップを通信するための手段、をさらに備える、C100に記載の装置。
[C108]
前記キャリアを介して、クリア チャネル アセスメント免除送信(CET)を通信するための手段、ここにおいて、前記CETは前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのうちの各サブ−チャネル上で異なる時間に反復される、をさらに備える、C100に記載の装置。
[C109]
前記無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する少なくとも1つの追加のキャリアを介して通信するための手段、前記少なくとも1つの追加のキャリアは前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第2のサブセットを備える、およびここにおいて、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットと前記複数のサブ−チャネルの前記第2のサブセットとの各サブ−チャネルに関する送信電力は前記無認可無線周波数スペクトル帯域に関する電力制約に少なくとも部分的に基づいて決定される、C100に記載の装置。
[C110]
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットの第1のサブ−チャネルは第1の送信電力を割り振られ、および前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットの少なくとも1つの第2のサブ−チャネルは第2の送信電力を割り振られ、前記第1の送信電力は前記第2の送信電力とは異なる、C100に記載の装置。
[C111]
ワイヤレス通信に関するコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
無認可無線周波数スペクトル帯域内の複数のサブ−チャネルを識別すること、
前記無認可無線周波数スペクトル帯域を使用するキャリアを介して通信すること、前記キャリアは前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第1のサブセットを備え、および前記第1のサブセットは前記複数のサブ−チャネルのうちの少なくとも2つのサブ−チャネルを備える、を行うためにプロセッサによって実行可能である。
[C112]
C111の非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
楽観的CCAしきい値に少なくとも部分的に基づいて前記複数のサブ−チャネル上で第1のクリア チャネル アセスメント(CCA)を実行すること、
前記第1のCCAに少なくとも部分的に基づいて、複数の潜在的サブ−チャネルを決定すること、前記複数の潜在的サブ−チャネルは前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第2のサブセットを備える、
再分配CCAしきい値に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の潜在的サブ−チャネル上で第2のCCAを実行すること、
前記第2のCCAに少なくとも部分的に基づいて、複数のクリア サブ−チャネルを決定することと、ここにおいて、前記キャリアは前記複数のクリア サブ−チャネルを備える、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、上記非一時的コンピュータ可読媒体。
[C113]
C111の非一時的コンピュータ読み出し可能な媒体であって、前記コードは、
物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を決定すること、前記PUCCHは前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットに関するチャネル品質インジケータ(CQI)を備える、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、上記非一時的コンピュータ可読媒体。
[C114]
C111の非一時的コンピュータ読み出し可能な媒体であって、前記コードは、
少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定すること、前記少なくとも1つのePDCCHは前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットをアドレス指定する、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、上記非一時的コンピュータ可読媒体。
[C115]
C111の非一時的コンピュータ読み出し可能な媒体であって、
前記コードは、
複数の拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を決定すること、前記複数のePDCCHは前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットをアドレス指定し、および前記複数のePDCCH内の前記ePDCCHの各々はリソースブロック(RB)のセグメントをアドレス指定するPDCCH識別情報(ID)を備える、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、上記非一時的コンピュータ可読媒体。
[C116]
C111の非一時的コンピュータ読み出し可能な媒体であって、前記コードは、
キャリアマップを決定すること、前記キャリアマップは、前記キャリアと、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットとを識別する、C111の非一時的コンピュータ読み出し可能な媒体であって、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、上記非一時的コンピュータ可読媒体。
[C117]
C111の非一時的コンピュータ読み出し可能な媒体であって、
前記コードは、
前記キャリアを介して、クリア チャネル アセスメント免除送信(CET)を通信すること、ここにおいて、前記CETは前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットのうちの各サブ−チャネル上で異なる時間に反復される、を行うために前記プロセッサによって実行可能である、上記非一時的コンピュータ可読媒体。
[C118]
C111の非一時的コンピュータ読み出し可能な媒体であって、
前記コードは、
前記無認可無線周波数スペクトル帯域を使用する少なくとも1つの追加のキャリアを介して通信すること、前記少なくとも1つの追加のキャリアは前記複数のサブ−チャネルの少なくとも第2のサブセットを備える、
ここにおいて、前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットと前記複数のサブ−チャネルの前記第2のサブセットとの各サブ−チャネルに関する送信電力は前記無認可無線周波数スペクトル帯域に関する電力制約に少なくとも部分的に基づいて決定される、上記非一時的コンピュータ可読媒体。
[C119]
C111の非一時的コンピュータ読み出し可能な媒体であって、
前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットの第1のサブ−チャネルは第1の送信電力を割り振られ、および前記複数のサブ−チャネルの前記第1のサブセットの少なくとも1つの第2のサブ−チャネルが第2の送信電力を割り振られ、前記第1の送信電力は前記第2の送信電力とは異なる、上記非一時的コンピュータ可読媒体。