JP6657063B2 - 3トランジスタ2接合mramビットセル - Google Patents

3トランジスタ2接合mramビットセル Download PDF

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Description

本発明は、一般に、磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)ビットセルの分野に関し、より具体的には、3トランジスタ・スピントルク転送MRAM(STT−MRAM)ビットセルに関する。
埋め込みスタティック・ランダムアクセスメモリ(SRAM)の代わりにSTT−MRAMにおける関心が高まっている。MRAMは、磁気トンネル接合(MTJ)におけるデータの不揮発性記憶装置に使用されることができる。MTJは、誘電体層によって分離されたピン層および自由層を含み、ピン層および自由層の相対的な磁気配向は、MTJの電気抵抗を決定する。MTJは、ピン層および自由層の磁化が並列に並んでいるときに比較的低い抵抗を有し、ピン層および自由層の磁化がそれぞれ逆並列であるときに比較的高い抵抗を有する。ピン層の磁化は、固定されてもよいのに対して、自由層の磁化の方向は、MTJを介して比較的高い電流を流すことによって設定されてもよい。
トンネル磁気抵抗比(TMR)は、逆並列状態および並列状態における抵抗の差異の尺度である。既存のMRAMの1つの欠点は、それらのTMRが比較的低くかつ変動し、動作中において逆並列状態および並列状態を区別するのを困難とする。この問題に対処する1つの方法は、異なる状態における2つのMTJを有する相補型セルを使用することである。したがって、高抵抗状態および低抵抗状態の2つの異なる組み合わせでバイナリデータが記憶されることができる。
相補型セルがMRAMビットセルの可読性を向上させるとしても、縮小された面積を有するより高速でかつよりエネルギ効率の高いMRAMビットセルの必要性が依然としてある。
本発明の実施の形態の少なくともいくつかの目的は、より高速でかつよりエネルギ効率の高い読み出し動作および/または書き込み動作を提供することである。さらなる目的は、縮小された面積を有するMRAMビットセルを提供することである。
本発明のこの目的および他の目的のうちの少なくとも1つは、独立請求項に定義された特徴を有するMRAMビットセル、読み出し動作および書き込み動作によって達成される。本発明の好ましい実施の形態は、従属請求項によって特徴付けられる。
本発明の第1の態様によれば、第1のビット線に接続された第1のMTJと、第2のビット線に接続された第2のMTJとを有するMRAMビットセルが提供される。第1のMTJおよび第2のMTJは、それぞれ、第1のトランジスタおよび第2のトランジスタによって接地コネクタまたは接地グリッドに接続されており、第1のトランジスタの第1の端子は、第1のMTJに接続されており、第2のトランジスタの第1の端子は、第2のMTJに接続されており、第1のトランジスタおよび第2のトランジスタのそれぞれの第2の端子は、接地導体に接続されている。さらに、第1のトランジスタの第1の端子に接続された第1の端子と、第2のトランジスタの第1の端子に接続された第2の端子とを有する第3のトランジスタが設けられている。
第2の態様によれば、読み出し動作が第1の態様にかかるMRAMビットセルにおいて提供される。本方法は、第1のトランジスタを開放すること、すなわち、第1のMTJと接地導体との間を電流が流れるのを可能とするようにトランジスタを導通状態にすることと、第2のMTJと接地導体との間を電流が流れるのを可能とするように第2のトランジスタを開放することと、第1のトランジスタの第1の端子と第2のトランジスタの第1の端子との間を電流が流れるのを可能とするように第3のトランジスタを開放することとを備える。さらに、第1のビット線および第2のビット線にそれぞれ読み出し電流(または読み出し電圧)が供給または印加され、第1のビット線と第2のビット線との間の電圧差(または電流差)が測定される。
第3の態様によれば、第1の態様にかかるMRAMビットセルにおいて書き込み動作が提供される。書き込み動作は、読み出し動作に関連して記載されたのと同様の方法で、第1のトランジスタ、第2のトランジスタおよび第3のトランジスタを開放することによって実行される。しかしながら、本態様によれば、第1のトランジスタと接地導体との間、第1のMTJと第2のMTJとの間、および、第2のトランジスタを介して第1のMTJから接地導体まで電流が流れるのを可能とするように第1のビット線または第2のビット線に対して書き込み電流(または電圧)が供給される。
第4の態様によれば、第1の態様にかかるMRAMビットセルにおける方法が提供され、第1のトランジスタ、第2のトランジスタおよび第3のトランジスタが開放される。さらに、読み出し動作の場合、第1のビット線および第2のビット線にそれぞれ読み出し電流が供給または印加されるのに対して、書き込み動作の場合、第1のビット線に書き込み電流が供給される。書き込み電流は、読み出し電流よりも大きくすることができる。あるいは、読み出し電流は、比較的短時間、すなわち、自由層の配向をスイッチングするほど十分に短くはない時間、書き込み電流以上とすることができる。
MRAMビットセルはまた、3トランジスタ2接合(3T−2MTJ)MRAMビットセルまたは3T−2MTJ MRAM差動ビットセルとも称されてもよい。さらに、第1のビット線および第2のビット線は、それぞれ、ビットセルの相補的または差動構成を示すビット線およびビット線バーと称されてもよい。
接地導体または接地グリッドは、ゼロ電圧にバイアスされてもよい。したがって、他の電圧を達成するために必要とされたであろう追加のドライバまたはセレクタは省略されてもよい。
動作中において、ワード線は、第1のMTJおよび第2のMTJ上の電圧またはそれらを介して流れる電流を制御するように、第1、第2および/または第3のトランジスタを制御、すなわち開閉するために使用されてもよい。換言すれば、トランジスタは、第1のビット線と第2のビット線、第1のビット線と接地導体、および/または第2のビット線と接地導体との間における電流経路を画定するように動作されてもよい。例えば第1のMTJおよび第2のMTJの抵抗をそれぞれ測定するために、ならびに、低抵抗状態から高抵抗状態にまたはその逆にMTJをスイッチングするために異なる電流経路が使用されてもよい。
MTJは、トンネリング層によって分離された2つの強磁性層から形成されることができる記憶素子の例である。固定層またはピン層と称されてもよい2つの強磁性層のうちの1つは、特定の方向に固定された磁化を有する。自由層と称されてもよい2つの強磁性層のうちの他の1つは、2つの異なる状態に変更することができる磁化方向を有することができる。自由層の異なる状態は、論理「1」または論理「0」のいずれかを表すために使用されてもよい。より具体的には、MTJの電気抵抗は、自由層磁化および固定層磁化が互いに並列であるかまたは逆並列であるかに依存してもよい。例えば、論理「1」状態は、第1のMTJの自由層磁化が第1のMTJの固定層磁化に対して逆並列でありかつ第2のMTJの自由層磁化が第2のMTJの固定層磁化に並列であるときに表されることができる。MTJには、面内磁気異方性または垂直磁気異方性(PMA)が付与されてもよい。MRAMなどのメモリ素子は、個々にアドレス指定可能なMTJのアレイから構築されてもよく、MTJは、相補的なデュオとしてアドレス指定可能としてもよい。
読み出し動作は、それぞれ、第1のMTJおよび第2のMTJの抵抗レベルを決定するプロセスを指し、MTJの高抵抗状態および低抵抗状態の組み合わせは、ビットセルに記憶されたバイナリデータを示すことができる。読み出し動作の間、第1および第2のトランジスタ(アクセストランジスタとも称される)は、第1のMTJおよび第2のMTJを接地導体に接続するように動作されてもよい。そして、ビットセルに記憶されたデータは、それぞれ、例えば第1のビット線および第2のビット線における第1のMTJと第2のMTJとの間の電圧差を測定することによって決定されてもよい。測定された電圧差は、先に記載されたTMRおよび任意のトランジスタとのミスマッチ、すなわち、第1のトランジスタと第2のトランジスタとの間の抵抗の差によって影響を受けることがある。したがって、ビットセルの可読性を向上させるようにトランジスタのミスマッチを低減することが望ましい。これは、読み出し動作中に第3のトランジスタも開放することによって達成されてもよく、それにより、第1のトランジスタと第2のトランジスタとの間に第3の電流を流すのを可能とする。したがって、第3のトランジスタは、ビットセルの可読性または検知マージンを向上させるように、アクセストランジスタについてのトランジスタのミスマッチを均等化または少なくとも部分的に補償するために使用されてもよい。
書き込み動作は、MTJの抵抗レベルを高抵抗状態から低抵抗状態へとまたはその逆に変化させるかまたは反転させるプロセスを指すことができる。抵抗レベルは、MTJを介して十分に高い電流または書き込み電流を流すことによって変更することができる。スイッチングに必要な最低電流はまた、臨界書き込み電流とも称されてもよい。通常、臨界書き込み電流は、並列に対する逆並列(AP2P)スイッチよりも逆並列に対する並列(P2AP)スイッチのほうが高い。
本態様は、3T−2MTJ MRAMビットセルの構成が、P2APおよびAP2Pスイッチングイベントの間の差異、すなわち、各スイッチングイベントについての2つの異なる書き込み電流の使用を可能とするという点で有利である。本態様によれば、書き込み電流は、P2APスイッチについてブーストされてもよく、AP2Pスイッチについて部分的に再使用されてもよい。したがって、例えば、AP2PスイッチとP2APスイッチとを区別しない従来の技術と比較して、エネルギ消費を低減することができる。有利な書き込み動作を例示的なプロセスを用いてここで説明する。
書き込み動作の間、3つ全てのトランジスタが開放されるかまたは導通モードにされてもよく、書き込み電流が第1のビット線を介して第1のMTJに供給されてもよい。第1のMTJを通過した後、書込み電流は、3つの異なる電流経路−第1のトランジスタを通る接地導体までの第1の経路、第3のトランジスタを通りかつ第2のMTJを介した第2のビット線までの第2の経路、ならびに、第3のトランジスタを通る第2のトランジスタを介した接地導体までの第3の経路をとることができる。換言すれば、ビットセルを流れる全ての電流は、第1のMTJを流れることができるのに対して、第2のMTJを流れる電流は、接地導体までの第1の経路および第3の経路をとる電流に起因して低くなることがある。この構成は、第1のMTJを通る総書き込み電流に対する第2のMTJを通る電流の比がP2APスイッチについての臨界書き込み電流に対するAP2Pスイッチについての臨界書き込み電流の比以上であるように、第1の経路および第3の経路の抵抗が選択されるかまたは平衡がとられるのを可能とする。
上記書き込みプロセスは、本発明にかかる書き込みプロセスの例であり、例えば第2のMTJが並列状態から逆並列状態にスイッチングされる同様の動作が適用可能であることが理解される。そのような場合、書き込み電流は、代わりに第2のビット線を介して第2のMTJに供給されてもよく、第2のMTJを流れる書き込み電流の一部は、第1のMTJにおけるAP2Pスイッチに使用される。
したがって、本態様は、読み出しプロセスおよび書き込みプロセスが、接地導体をゼロ電位に保ちながら、ソース線およびドライバおよびそれに関連付けられたセレクタを使用することなく実行され得るMRAMビットセルを提供する。
トランジスタは、例えば、n型金属酸化物半導体(NMOS)トランジスタ、p型金属酸化物半導体トランジスタ(PMOS)、バイポーラ接合トランジスタ(BJT)、サイリスタまたは他の適切なスイッチング素子とすることができる。第1のトランジスタ、第2のトランジスタおよび第3のトランジスタは、同じ種類であってもよく異なる種類であってもよい。さらに、それらトランジスタは、同じサイズ、容量および/または抵抗を有してもよく、またはそれらの用語において異なっていてもよいことが理解される。
いくつかの代替案にかかる接地グリッドは、電源グリッドとすることができることが理解される。1つの例において、第1のトランジスタは、接地グリッドに接続された第2の端子を有するNMOSトランジスタとすることができるのに対して、第2のトランジスタは、電源グリッドに接続された第2の端子を有するPMOSトランジスタとすることができる。
実施の形態によれば、第1、第2および第3のトランジスタのゲートは、それぞれ、ワード線に接続されてもよい。ワード線はまた、制御線と称されてもよく、トランジスタのそれぞれは、各ワード線の論理状態に基づいて個々に制御されてもよい。
実施の形態によれば、第1、第2、および第3のトランジスタのゲートは、それぞれ、単一のワード線によって制御されてもよい。これは、複数のワード線およびドライバの必要性を低減する。
実施の形態によれば、MRAMビットセルは、自由層の磁区を直接トルクするようにスピンアライメントされた電子を利用するSTT−MRAMである。STTは、有利には、臨界書き込み電流が低減されるのを可能とする。
実施の形態によれば、接地導体は、フロントエンド・オブ・ライン(FEOL)に配置された埋め込み相互接続として形成されてもよい。埋め込み相互接続は、FEOLとBEOLとの間に延在する局所的な相互接続によってトランジスタのゲートに接続されてもよい。埋め込み相互接続を使用することにより、上記金属層内の配線を容易とすることができる。
実施の形態によれば、接地導体は、接地グリッドである。接地グリッドは、複数の相互接続されたまたは縫合された接地線から形成されてもよい。例えば信号接地線と比較してグリッド構成の利点は、複数のビットセルの電流を運ぶ単一の接地線が、抵抗、電圧降下およびエレクトロマイグレーションの増大をもたらすことがあるということである。
上述したもの以外の他の実施の形態も可能であることが理解される。また、本発明の第1の態様にかかるMRAMビットセルについての記載された実施の形態における特徴のいずれかは、第2の態様にかかる読み出し動作、第3の態様にかかる書き込み動作および第4の態様にかかる方法と組み合わされてもよいことが理解される。本発明によるさらなる目的またはその特徴および利点は、以下の詳細な開示、図面および添付された特許請求の範囲を検討すると明らかになる。当業者は、以下に記載されるもの以外の実施の形態を形成するように本発明の異なる特徴を組み合わせることができることを理解する。
本発明の上記ならびに追加の目的、特徴および利点は、添付図面を参照して本発明の好ましい実施の形態の以下の例示的および非限定的な詳細な説明によって良好に理解される。
ピン層および自由層が並列磁化状態にあるMTJを概略的に示す。 ピン層および自由層が逆並列磁化状態にあるMTJを概略的に示す。 実施の形態にかかるMRAMビットセルのレイアウトを概略的に示す。 実施の形態にかかる読み出し動作中のMRAMビットセルにおける異なる電流経路を概略的に示す。 実施の形態にかかる書き込み動作中のMRAMビットセルにおける異なる電流経路を概略的に示す。 実施の形態にかかるMRAMビットセルにおける方法を示すフローチャートである。
全ての図面は、概略的なものであり、必ずしも縮尺どおりではなく、一般に本発明の実施の形態を解明するために必要な部分を示しているにすぎず、他の部分は省略されるかまたは単に示唆されてもよい。
本発明の例示的な実施の形態が示される添付図面を参照して、本発明がここでより完全に以下に記載される。しかしながら、本発明は、多くの異なる形態で具現化されてもよく、本願明細書に記載された実施の形態に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施の形態は、本開示が当業者に本発明の範囲を伝えるように例として提供される。さらにまた、同様の符号は、全体を通して同じまたは類似の要素または構成要素を指している。
図1aおよび図1bを参照すると、実施の形態にかかるMTJの2つの異なる磁化状態が示されている。MTJ10は、トンネリング層14によって分離されたピンまたは固定層13および自由層15などの2つの強磁性層を含むことができる。固定層13は、特定の方向に固定された磁化を有することができるのに対して、自由層15の磁化は、例えばMTJ10を通る書き込み電流によって変更されてもよい。トンネリング層14は、例えばMgOと、例えばCoFeBからなる強磁性層13、15とから形成されてもよい。
ピン層13および自由層15の磁化の方向は、(図1aにおける矢印によって示される)互いに並列または逆並列(図1b)とすることができる。MTJ10の電気抵抗は、並列磁化状態の方が低く、逆並列磁化状態の方が高い。したがって、2つの異なる磁化状態または抵抗状態は、論理「1」または論理「0」のいずれかを記憶するために使用されてもよい。
図2において、図1aおよび図1bを参照して記載されたMTJと同様の2つの相補型MTJを含むMRAMビットセルのレイアウトが示されている。MRAMビットセル100は、相補的な状態に配置されてもよい第1のMTJ111および第2のMTJ112を備えることができる。すなわち、第1のMTJ111が並列状態にある場合、第2のMTJ112は逆並列状態にあり、その逆もしかりである。
第1のMTJ111は、第1のビット線BL1に接続されてもよく、第2のMTJ112は、第2のビット線BL2に接続されてもよい。さらに、第1のMTJ111および第2のMTJ112は、それぞれ、第1のトランジスタ121および第2のトランジスタ122を介して、共通接地グリッドGNDなどの共通接地導体に接続されてもよい。この例において、第1のトランジスタ121および第2のトランジスタ122は、それぞれ、第1のMTJ111および第2のMTJ112に接続されたドレイン端子を有してもよいのに対して、ソース端子は、接地グリッドGNDに接続されてもよい。第1のトランジスタ121および第2のトランジスタ122のゲートは、それぞれ、ワード線WLに接続されてもよい。ワード線WLは、互いに並列でありかつビット線BL1、BL2に対して直交してもよい。さらに、第1のMTJ111と第2のMTJ112との間に、例えば第1のトランジスタ121のドレイン端子に接続されたドレイン端子と第2のトランジスタ122のドレイン端子に接続されたソース端子とを有する第3のトランジスタ123が配置されてもよい。第1のトランジスタ121および第2のトランジスタ122と同様に、第3のトランジスタ123のゲートは、ワード線WLに接続されてもよい。
図3を参照すると、図2を参照して記載されたMRAMビットセルと同様に構成されたMRAMビットセルにおける読み出し動作が示されている。読み出し動作の間、3つ全てのトランジスタ121、122、123を、各ワード線WLによって開放することができる。導通状態において、トランジスタ121、122、123は、ビットセルを通る以下の3つの異なる電流経路を定義することができる:第1のトランジスタ121を通る第1のMTJ111から接地グリッドGNDまでの第1の電流経路I;第2のトランジスタ122を通る第2のMTJ112から接地グリッドGNDまでの第2の電流経路I;および第3のトランジスタ123および第2のトランジスタ122(または第1のトランジスタ121)を通る第1のMTJ111(または第2のMTJ112)から接地グリッドGNDまでの第3の電流経路I。第3の電流経路Iの方向は、それぞれ、第1および第2のトランジスタ121および122のドレインにおける電圧に依存し、第1および第2のトランジスタ121および122の間のトランジスタのミスマッチに応じていずれかの方向に配向されることができる。第3の電流経路Iは、ドレインを等しくすることによってミスマッチの影響を低減する方向に動作することができる。ビットセル100によって記憶されたデータは、それぞれ、第1のビット線BL1および第2のビット線BL2によって第1のMTJ111および第2のMTJ112に対して読み出し電流Iを供給することによって読み出されることができる。読み出し電流Iは、第1の電流経路I、第2の電流経路Iおよび第3の電流経路Iの1つまたはいくつかを介して接地グリッドGNDに流すことができる。第1のMTJ111および第2のMTJ112の各抵抗状態、したがってビットセル100に記憶されたバイナリデータを、第1のビット線BL1と第2のビット線BL2との電圧差を測定することによって決定することができる。第1のトランジスタ121と第2のトランジスタ122との間のトランジスタミスマッチの場合、ミスマッチを、第3の電流経路Iを通る補償電流によって低減または緩和することができる。
図4は、本発明の実施の形態にかかる書き込み動作を示している。書き込み動作を、図2および図3に関連して記載されたMRAMビットセルと同様に構成されたMRAMビットセルにおいて実行することができる。第1のトランジスタ121を介した第1のMTJ111から接地グリッドGNDまでの第1の電流経路I、第3のトランジスタ123を介した第1のMTJ111から第2のMTJ112までの第2の電流経路I、および、第3のトランジスタ123および第2のトランジスタ122を介した第1のMTJ111から接地グリッドGNDまでの第3の電流経路Iを画定するように、ゲート電圧または制御信号をトランジスタ121、122、123のそれぞれに印加することができる。書き込み動作の間、第1のビット線BL1によって第1のMTJ111に書き込み電流Iが供給され、ビットセル100を通って供給されることができる。第1の経路Iおよび第3の経路I(および/または場合によっては第2の経路I)の電気抵抗は、第1のMTJ111を通る電流Iが第1のMTJ111を反転またはスイッチングするために必要とされるモーメントのために臨界書き込み電流以上であるように、また、第2のMTJ112を通る電流Iが第2のMTJ112を反転またはスイッチングするために必要とされるモーメントのために臨界書き込み電流以上であるように、平衡をとることができる。
図5は、実施の形態にかかるMRAMビットセルにおける方法を概略的に示している。MRAMビットセルは、図2〜図4に関連して記載されたMRAMビットセルと同様に構成されてもよい。本実施の形態にかかる方法500は、第1のトランジスタを開放する(すなわち、トランジスタを導通状態にする)ステップ(511)と、第2のトランジスタを開放するステップ(512)と、第3のトランジスタを開放するステップ(513)と、読み出し動作の場合、第1のビット線および第2のビット線にそれぞれ読み出し電流を供給するステップ(520)とを備えることができる。3つ全てのトランジスタが同じワード線に接続されている場合、それらは、略同時に動作または開放されるであろう。次のステップにおいて、第1のビット線と第2のビット線との間の電圧差を測定することができる(530)。方法500は、さらにまたは代替的に、書き込み動作の場合、第1のビット線に書き込み電流を供給するステップ(540)を備えることができ、書き込み電流は、MRAMビットセルに情報を記憶させるように読み出し電流より大きくすることができる。
結論として、MRAMビットセルが開示されている。MRAMビットセルは、第1のビット線に接続された第1のMTJと、第2のビット線に接続された第2のMTJとを備える。さらに、MRAMビットセルは、第1のMTJに接続された第1の端子および接地導体に接続された第2の端子を有する第1のトランジスタと、第2のMTJに接続された第1の端子および接地導体に接続された第2の端子を有する第2のトランジスタと、第1のトランジスタの第1の端子に接続された第1の端子および第2のトランジスタの第1の端子に接続された第2の端子を有する第3のトランジスタとを備える。MRAMビットセルにおける読み出し動作および書き込み動作ならびにそのようなMRAMビットセルにおける方法がまた開示されている。
本発明は、添付図面および上記説明において詳細に示されて記載されてきたが、そのような図示および記載は、説明的または例示的であって限定的ではないと考えられるべきである。本発明は、開示された実施の形態に限定されるものではない。開示された実施の形態に対する他の変更は、図面、開示および添付した特許請求の範囲の研究から特許請求された発明を実施する上で当業者によって理解されて達成されることができる。特定の尺度または特徴が相互に異なる従属請求項に記載されているという単なる事実は、これらの尺度または特徴の組み合わせが利用されることができないことを示すものではない。特許請求の範囲におけるいかなる参照符号も、その範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

Claims (8)

  1. 磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)ビットセルにおける読み出しおよび書き込み動作であって、ビットセルは、
    第1のビット線に接続された第1の磁気トンネル接合部(MTJ)と、
    第2のビット線に接続された第2のMTJと、
    前記第1のMTJに接続された第1の端子、ゼロボルトにバイアスされた接地導体に接続された第2の端子、および第3の端子を有する第1のトランジスタと、
    前記第2のMTJに接続された第1の端子前記接地導体に接続された第2の端子、および第3の端子を有する第2のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの前記第1の端子に接続された第1の端子前記第2トランジスタの前記第1の端子に接続された第2の端子、および第3の端子を有する第3のトランジスタと、を含み、
    前記第1のトランジスタ、前記第2のトランジスタ、および前記第3のトランジスタの各第3の端子は共通のワード線により制御可能であり、
    この読み出し動作は、
    前記第1のビット線および前記第2のビット線にそれぞれ読み出し電流を供給し、前記共通のワード線に制御信号を供給して、前記第1のトランジスタを導通モードにして前記第1のMTJと前記接地導体との間に第1の電流を流し、前記第2のトランジスタを導通モードにして前記第2のMTJと前記接地導体との間に第2の電流を流し、前記第3のトランジスタを導通モードにして前記第1のトランジスタの前記第1の端子と前記第2のトランジスタの前記第1の端子との間に第3の電流を流す工程と、
    前記第1のビット線と前記第2のビット線との間の電圧差を測定する工程と、を含み、
    この書き込み動作は、
    前記共通のワード線に制御信号を供給して、前記第1のトランジスタを通電モードにして、前記第1のMTJから前記第1のトランジスタを通って前記接地導体まで第1の電流経路を供給し、前記第3のトランジスタを通電モードにして、前記第1のMTJから前記第3のトランジスタを通って前記第2のMTJまで第2の電流経路を供給し、および前記第2のトランジスタを通電モードにして、前記第1のMTJから前記接地導体まで前記第3のトランジスタおよび前記第2のトランジスタを通って第3の電流経路を供給する工程と、
    第1のビット線に書き込み電流を供給し、前記接地導体はゼロボルトのままで、前記第1のMTJと前記第2のMTJとの双方を切り替える工程と、を含み、
    前記書き込み電流が前記第1のMTJを通った後に、前記第1の電流経路と前記第3の電流経路の電気抵抗がバランスし、前記第1のビット線からの前記書き込み電流の一部は、前記第2の電流経路に沿って、前記第2のMTJを通って、前記第2のビット線に供給され、前記第2のMTJを切り替える、
    読み出しおよび書き込み動作。
  2. さらに、前記読み出し動作中に、前記第1のビット線と前記第2のビット線との間の電圧差を測定することにより、前記第1のMTJおよび前記第2のMTJのそれぞれの抵抗状態を決定する工程を含む請求項1に記載の読み出しおよび書き込み動作。
  3. 前記MRAMビットセルは、スピントランスファトルク(STT)MRAMを含む請求項1に記載の読み出しおよび書き込み動作。
  4. 前記第1、第2、および第3のトランジスタのそれぞれは、読み出し動作および書き込み動作の間に制御可能である請求項1に記載の読み出しおよび書き込み動作。
  5. 前記接地導体は、接地グリッドを含む請求項1に記載の読み出しおよび書き込み動作。
  6. 磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)ビットセルにおける書き込み動作であって、ビットセルは、
    第1のビット線に接続された第1の磁気トンネル接合部(MTJ)と、
    第2のビット線に接続された第2のMTJと、
    前記第1のMTJに接続された第1の端子、接地導体に接続された第2の端子、および第3の端子を有する第1のトランジスタと、
    前記第2のMTJに接続された第1の端子、前記接地導体に接続された第2の端子、および第3の端子を有する第2のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの前記第1の端子に接続された第1の端子、前記第2トランジスタの前記第1の端子に接続された第2の端子、および第3の端子を有する第3のトランジスタと、を含み、
    前記第1のトランジスタ、前記第2のトランジスタ、および前記第3のトランジスタの各第3の端子は共通のワード線により制御可能であり、
    この書き込み動作は、
    前記共通のワード線に制御信号を供給して、前記第1のトランジスタを通電モードにして、前記第1のMTJから前記第1のトランジスタを通って前記接地導体まで第1の電流経路を供給し、前記第3のトランジスタを通電モードにして、前記第1のMTJから前記第3のトランジスタを通って前記第2のMTJまで第2の電流経路を供給し、および前記第2のトランジスタを通電モードにして、前記第1のMTJから前記接地導体まで前記第3のトランジスタおよび前記第2のトランジスタを通って第3の電流経路を供給する工程と、
    第1のビット線に書き込み電流を供給し、前記接地導体はゼロボルトのままで、前記第1のMTJと前記第2のMTJとの双方を切り替える工程と、を含み、
    前記書き込み電流が前記第1のMTJを通った後に、前記第1の電流経路と前記第3の電流経路の電気抵抗がバランスし、前記第1のビット線からの前記書き込み電流の一部は、前記第2の電流経路に沿って、前記第2のMTJを通って、前記第2のビット線に供給され、前記第2のMTJを切り替える、
    書き込み動作。
  7. 前記第1のMTJおよび前記第2のMTJは、相補型MTJであり、
    前記第1のMTJは並列状態であり、前記第2のMTJが逆並列状態である請求項6に記載の書き込み動作。
  8. 前記第1のMTJは、並列状態から逆並列状態にスイッチングされ、前記第2のMTJは、逆並列状態から並列状態にスイッチングされる請求項6に記載の書き込み動作。
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