JP6656628B1 - 情報取引プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次流通においてトークンの取引上の制限を減少する情報取引プログラム及び情報処理装置を提供する。【解決手段】トークン管理サーバ1は、トークンの発行者が利用者にトークンを発行し、遅くとも二次流通において当該トークンが取引されるまでに当該利用者を識別するための識別情報を当該トークンに記載するトークン発行手段100と、二次流通においてトークンが取引される際、譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報が、当該トークン又は発行者が発行した他のトークンに記載されているか確認し、識別情報がいずれも記載されている場合にのみ、取引が成立するよう、遅くとも二次流通においてトークンが取引されるまでに、トークンの執行情報をスマートコントラクトとして設定する取引執行情報設定手段102とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報取引プログラム及び情報処理装置に関する。
従来の技術として、デジタルアート作品が二次流通において転売される際にデジタルアート作品の著作者に売上を部分的に還元する情報取引プログラムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された情報取引プログラムは、トークンの一例としてデジタルアート作品を販売する際に著作者、譲渡履歴をブロックチェーンに記録し、デジタルアート作品が譲渡される際に当該情報を取得し、現所有者と譲受人を特定して、所有権を変更する際に、譲渡価格に一定の割合を乗じた額を著作者に送金することで、作品の流通を管理する。
ここで、日本国内におけるトークンの扱いとして現時点では、要件1:不特定の者を相手方として、1号仮想通貨と交換することができる財産的価値であること、要件2:電子情報処理組織を用いて移転することができるもの、の2つの要件を満たした場合、当該トークンは2号仮想通貨として扱われ(資金決済法第2条第5項第2号)、2号仮想通貨の取引を行う場合には仮想通貨交換業が可能な取引業者である必要がある。
特許第6391128号公報
しかし、上記した特許文献1の情報取引プログラムによると、デジタルアート作品が二次流通において転売される際に著作者に売上を還元するものの、譲受人は特定の者であるとは限らないため、当該デジタルアート作品が2号仮想通貨に該当する可能性があり、仮想通貨交換業が可能な取引業者でなければ取り扱うことができない虞がある、という問題がある。つまり、当該トークンは1号仮想通貨や法定通貨により利用者間で自由に取引できない虞がある、という問題がある。
従って本発明の目的は、二次流通においてトークンの取引上の制限を減少する情報取引プログラム及び情報処理装置を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の情報取引プログラム及び情報処理装置を提供する。
[1]コンピュータを、
トークンの発行者が利用者に当該トークンを発行し、遅くとも二次流通において当該トークンが取引されるまでに当該利用者を識別するための識別情報を前記発行者によって当該トークンに記載する発行手段と、
二次流通において前記トークンが取引される際、当該トークン又は前記発行者が発行した他のトークンの取引履歴の内容を確認し、譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報が、当該トークン又は前記発行者が発行した他のトークンに前記発行者によって記載されているか確認し、当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の識別情報がいずれも記載されている場合にのみ、取引が成立するように当該トークンを処理するよう動作する当該トークンの執行情報を、遅くとも二次流通において前記トークンが取引されるまでに、設定する設定手段として機能させるための情報取引プログラム。
[2]前記発行手段は、前記利用者の識別情報として前記利用者の分散型台帳技術上のウォレットアドレスを取得して前記トークンに記載する前記[1]に記載の情報取引プログラム。
[3]前記発行手段は、遅くとも二次流通において前記トークンが取引されるまでに、前記利用者の識別情報を取得する前記[1]又は[2]に記載の情報取引プログラム。
[4]コンピュータを、
トークンの発行者が利用者にトークンを発行する発行手段と、
当該利用者を識別するための識別情報を前記トークンの発行者によって管理されるユーザリストに登録する登録手段と、
前記発行手段が当該利用者に前記トークンを発行する際、前記発行者によって管理される残高情報の当該利用者の当該トークンの残高を更新する更新手段と、
二次流通において前記トークンが取引される際、譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報が、前記ユーザリストに記載されているか確認する確認手段と、
前記確認手段の確認の結果、前記ユーザリストに譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報のいずれか又は双方が記載されていない場合、予め登録された取引可能な他の発行者の管理するユーザリストを確認する発行者確認手段として機能させるものであって、
前記更新手段は、当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の識別情報のいずれもが前記ユーザリスト又は前記取引可能な他の発行者のユーザリストに記載されていた場合に取引を成立させ前記発行者及び/又は前記取引可能な他の発行者によって管理される残高情報の当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の残高を更新する情報取引プログラム。
[5]トークンの発行者が利用者に当該トークンを発行し、遅くとも二次流通において当該トークンが取引されるまでに当該利用者を識別するための識別情報を前記発行者によって当該トークンに記載する発行手段と、
二次流通において前記トークンが取引される際、当該トークン又は前記発行者が発行した他のトークンの取引履歴の内容を確認し、譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報が、当該トークン又は前記発行者が発行した他のトークンに前記発行者によって記載されているか確認し、当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の識別情報がいずれも記載されている場合にのみ、取引が成立するように当該トークンを処理するよう動作する当該トークンの執行情報を、遅くとも二次流通において前記トークンが取引されるまでに、設定する設定手段とを有する情報処理装置。
[6]前記発行手段は、前記利用者の識別情報として前記利用者の分散型台帳技術上のウォレットアドレスを取得して前記トークンに記載する前記[5]に記載の情報処理装置。
[7]前記発行手段は、遅くとも二次流通において前記トークンが取引されるまでに、前記利用者の識別情報を取得する前記[5]又は[6]に記載の情報処理装置。
[8]トークンの発行者が利用者にトークンを発行する発行手段と、
当該利用者を識別するための識別情報を前記トークンの発行者によって管理されるユーザリストに登録する登録手段と、
前記発行手段が当該利用者に前記トークンを発行する際、前記発行者によって管理される残高情報の当該利用者の当該トークンの残高を更新する更新手段と、
二次流通において前記トークンが取引される際、譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報が、前記ユーザリストに記載されているか確認する確認手段と、
前記確認手段の確認の結果、前記ユーザリストに譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報のいずれか又は双方が記載されていない場合、予め登録された取引可能な他の発行者の管理するユーザリストを確認する発行者確認手段とを有し、
前記更新手段は、当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の識別情報のいずれもが前記ユーザリスト又は前記取引可能な他の発行者のユーザリストに記載されていた場合に取引を成立させ前記発行者及び/又は前記取引可能な他の発行者によって管理される残高情報の当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の残高を更新する情報処理装置。
請求項1、4、5、8に係る発明によれば、二次流通においてトークンの取引上の制限を減少することができる。
請求項2、に係る発明によれば、利用者の識別情報として利用者のウォレットアドレスを取得してトークンに記載することができる。
請求項3、に係る発明によれば、遅くとも二次流通においてトークンが取引されるまでに、利用者の識別情報を取得することができる。

図1は、第1の実施の形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。 図2は、第1の実施の形態に係るトークン管理サーバの構成例を示すブロック図である。 図3は、第1の実施の形態におけるトークン管理サーバのトークン発行動作の一例を示すフローチャートである。 図4は、第1の実施の形態におけるトークン取引サーバのトークン取引動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、第2の実施の形態に係るトークン管理サーバの構成例を示すブロック図である。 図6は、第2の実施の形態におけるトークン管理サーバのトークン発行動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、第2の実施の形態におけるトークン取引サーバのトークン取引動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、第3の実施の形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。 図9は、第3の実施の形態に係るトークン管理サーバの構成例を示すブロック図である。 図10は、第3の実施の形態におけるトークン取引サーバのトークン取引動作の一例を示すフローチャートである。
[第1の実施の形態]
(情報処理システムの構成)
図1は、第1の実施の形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。
第1の実施の形態に係る情報処理システムは、情報処理装置としてのトークン管理サーバ1と、端末2a、2bと、トークン取引サーバ5とをネットワーク3によって互いに通信可能に接続することで構成される。端末2a、2bは、それぞれ利用者4a、4bによって操作される。
トークン管理サーバ1は、サーバ型の情報処理装置であり、主にトークンを発行するため及びトークンの二次流通における取引を管理するために動作し、端末2a、2b、2c…の要求に応じて動作するものであって、本体内に情報を処理するための機能を有するCPUや情報を記憶するためのフラッシュメモリ等の電子部品を備える。発行されるトークンは、例えば、ゲーム上で使用されるキャラクター、アイテムの他、宝石、コイン等の数値化できるもの、並びにEC(Electorinic Commerce)及び現実の商取引で用いられるポイント等である。
トークン取引サーバ5は、サーバ型の情報処理装置であり、トークン管理サーバ1の直接的又は間接的な管理の下、主にトークンの二次流通における取引のために動作し、端末2a、2b、2c…の要求に応じて動作するものであって、本体内に情報を処理するための機能を有するCPU(Central Processing Unit)や情報を記憶するためのフラッシュメモリ等の電子部品を備える。
端末2a、2b、2c…は、PC(Personal Computer)やスマートフォン等の情報処理装置であって、本体内に情報を処理するための機能を有するCPUやフラッシュメモリ等の電子部品を備える。
ネットワーク3は、高速通信が可能な通信ネットワークであり、例えば、イントラネットやLAN(Local Area Network)等の有線又は無線の通信網である。
トークン管理サーバ1は、一例として、利用者4a、4bによって操作される端末2a、2bの要求に応じてトークンを発行するとともに、トークンの発行時に要求元の利用者を識別する情報として例えばウォレットアドレスを取得し、発行したトークンのスマートコントラクトに、同一の発行者からトークンの発行履歴のある利用者間でのみ当該トークンの取引を成立させるように設定した後、決済し、トークンの所有権を利用者に移転する。
その後、トークン取引サーバ5は、利用者4a、4bによって操作される端末2a、2bの要求に応じて二次流通としてトークンの取引を実行するが、当該トークンのスマートコントラクトに設定された内容に従って、利用者4a、4bのウォレットアドレスを取得し、当該ウォレットアドレスが同一の発行者からトークンの発行履歴がある利用者のウォレットアドレスであるか確認して、条件を満たした場合のみ当該トークンの取引を成立させる。
なお、第1の実施の形態において、トークンは、一例として、取引履歴が分散管理されるブロックチェーン技術を用いて発行され、管理されることが望ましい。ブロックチェーン技術を用いたプラットフォームとしてはイーサリアム、ビットコイン、NEM等があるが、ブロックチェーンに限らず分散型台帳技術を用いたプラットフォームを用いてもよい。また、二次流通における取引とは取引対象としてのトークンの価格を利用者間で決定し、決定した価格でトークンの所有権を他者に委譲する一連の流れのことをいうものとする。
(情報処理装置の構成)
図2は、第1の実施の形態に係るトークン管理サーバ1の構成例を示すブロック図である。
トークン管理サーバ1は、CPU等から構成され、各部を制御するとともに、各種のプログラムを実行する制御部10と、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成され情報を記憶する記憶部11と、ネットワーク3を介して外部と通信する通信部12とを備える。
制御部10は、後述するトークン管理プログラム110を実行することで、トークン発行手段100、ユーザリスト登録手段101及び取引執行情報設定手段102等として機能する。
トークン発行手段100は、トークンの発行要求を受け付けると、特定の発行者であることを証明する発行者情報111に基づいて発行者を設定してトークンを発行し、当該発行したトークンの所有権を要求元の利用者に移転して決済する。なお、決済時の対価として1号仮想通貨や法定通貨が用いられる。
ユーザリスト登録手段101は、利用者の識別情報の一例としてトークンの発行要求元の利用者のウォレットアドレスを取得し、ユーザリスト情報112に登録する。なお、ウォレットアドレスの取得タイミングは、トークンの発行時に限られるものではなく、トークンの発行前に予め取得されているものであってもよく、トークン管理サーバ1が提供するサービスに対してユーザが事前に登録している情報にウォレットアドレスが含まれていればこれを使用してもよい。また、他の取得先として、トークン管理サーバ1が提供するサービスが他のサービスと連携している場合であって、当該他のサービスに対してユーザが事前に登録している情報にウォレットアドレスが含まれていればこれを使用してもよい。さらに、ウォレットアドレスの取得タイミングは、トークンの発行後であってもよく、遅くとも二次流通においてトークンが取引されるまでに取得され、後述する取引執行情報設定手段102によってスマートコントラクトが設定されていればよい。また、利用者の識別情報は、利用者を識別できればウォレットアドレスに限られず、独自に発行したIDであってもよい。
取引執行情報設定手段102は、ユーザリスト情報112に登録されたトークンの発行要求元の利用者のウォレットアドレスと、同一の発行者により発行されたことのある利用者のウォレットアドレスとの間でのみ当該トークンの取引を成立させるように指示する取引執行情報113を作成し、発行したトークンのスマートコントラクトとして設定する。なお、上述したように、取引執行情報設定手段102は、スマートコントラクトの設定をトークン発行時に行ってもよいし、発行後に行ってもよく、遅くとも二次流通においてトークンが取引されるまでに行われればよい。
記憶部11は、制御部10を上述した各手段100‐102として動作させるトークン管理プログラム110、トークンの発行者が特定の発行者であることを示す情報である発行者情報111、ユーザリスト登録手段101によって登録されたウォレットアドレス等の情報であるユーザリスト情報112及び取引執行情報設定手段102によって作成された取引執行情報113等を記憶する。
(情報処理システムの動作)
次に、第1の実施の形態の作用を、(1)トークン発行動作、(2)トークン取引動作に分けて説明する。
(1)トークン発行動作
トークン管理サーバ1が端末2a、2bを操作する利用者4a、4bにトークンを発行する際の動作について説明する。
まず、利用者4a、4bは、トークンを購入するため端末2a、2bを操作する。端末2a、2bは、利用者の操作内容に応じてトークンの発行をトークン管理サーバ1に対して要求する。
図3は、第1の実施の形態におけるトークン管理サーバ1のトークン発行動作の一例を示すフローチャートである。
トークン管理サーバ1のトークン発行手段100は、トークンの発行要求を受け付けると(S10;Yes)、発行者情報111に基づいて発行者を設定してトークンを発行する(S11)。
次に、トークン管理サーバ1のユーザリスト登録手段101は、トークンの発行要求元の利用者のウォレットアドレスを取得し、ユーザリスト情報112に登録する(S12)。なお、ユーザリスト情報112は、取引執行情報設定手段102が取引執行情報113を設定するまでの間、一時的に登録されるものであってもよい。
次に、取引執行情報設定手段102は、ユーザリスト情報112に登録されたトークンの発行要求元の利用者のウォレットアドレスと、同一の発行者により発行されたことのある利用者のウォレットアドレスとの間でのみ当該トークンの取引を成立させるよう取引執行情報113を設定し、発行したトークンのスマートコントラクトとして設定する(S13)。
次に、トークン管理サーバ1のトークン発行手段100は、スマートコントラクトが設定されたトークンの所有権を要求元の利用者に移転して決済する(S14)。
(2)トークン取引動作
次に、端末2a、2bの利用者4a、4bは、購入したトークンを取引するため端末2a、2bを操作する。端末2a、2bは操作内容に応じてトークンの取引要求をトークン取引サーバ5に送信する。ここでは、一例として利用者4aが譲渡人であり、利用者4bが譲受人であるとする。
図4は、第1の実施の形態におけるトークン取引サーバ5のトークン取引動作の一例を示すフローチャートである。
トークン取引サーバ5は、利用者4a、4bによって操作される端末2a、2bの要求を受け付けると(S20;Yes)、取引対象となるトークンのスマートコントラクトとして設定された取引執行情報を実行することで二次流通におけるトークンの取引を実行する(S21)。
次に、トークン取引サーバ5は、設定されている取引執行情報の内容に従って、利用者4bのウォレットアドレスを取得し(S22)、当該ウォレットアドレスが同一の発行者からトークンの発行履歴のある利用者のウォレットアドレスであるか確認する(S23)。トークン取引サーバ5は、取引対象となっているトークンの取引履歴の内容、又はトークン管理サーバ1が発行した他のトークンの取引履歴の内容を確認し、利用者4bのウォレットアドレスが存在するか確認することで、同一の発行者からトークンの発行履歴のある利用者のウォレットアドレスであるか確認する。なお、トークン管理サーバ1に問い合わせて、トークン管理サーバ1が発行した他のトークンのアドレスを取得してもよい。また、トークン管理サーバ1のユーザリスト情報112を参照することで確認してもよい。
利用者4bのウォレットアドレスが同一の発行者からトークンの発行履歴のある利用者のウォレットアドレスである場合(S23;Yes)、当該トークンの取引を成立させて所有権を利用者4bに移転して決済する(S24)。なお、決済は1号仮想通貨又は法定通貨を用いて行う。
また、トークン取引サーバ5は、条件を満たさない場合(S23;No)、当該トークンの取引を禁止する(S25)。
(第1の実施の形態の効果)
上記した第1の実施の形態によれば、特定の発行者が運営するトークン管理サーバ1においてトークンを発行する際に、当該特定の発行者との取引履歴がある利用者間でのみ、発行したトークンの取引が成立するようにスマートコントラクトに設定したため、トークン管理システムが扱うトークンが、「特定の者を相手方として1号仮想通貨と交換することができる財産的価値があるもの」になり、トークン取引サーバ5の運営者が仮想通貨交換業が可能な取引業者でなくとも利用者4a、4b間において自由に取引でき、二次流通においてトークンの取引上の制限を減少することができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態は、取引履歴のある利用者のリストをトークン管理サーバ1において管理する点で第1の実施の形態と異なる。また、第2の実施の形態において、トークンは必ずしもブロックチェーン技術を用いて発行されなくともよい。なお、第1の実施の形態と共通の構成には共通の符号を使用する。
(情報処理装置の構成)
図5は、第2の実施の形態に係るトークン管理サーバの構成例を示すブロック図である。
トークン管理サーバ1aは、CPU等から構成され、各部を制御するとともに、各種のプログラムを実行する制御部10と、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成され情報を記憶する記憶部11と、ネットワーク3を介して外部と通信する通信部12とを備える。
制御部10は、後述するトークン管理プログラム110aを実行することで、トークン発行手段100a、ユーザリスト登録手段101a、ユーザリスト確認手段103a及び残高更新手段104a等として機能する。
トークン発行手段100aは、トークンの発行要求を受け付けると、発行者情報111aに基づいて発行者を設定してトークンを発行し、当該発行したトークンの所有権を要求元の利用者に移転して決済する。
ユーザリスト登録手段101aは、トークンの発行要求元の利用者の識別情報を発行してユーザリスト情報112aに登録する。なお、利用者の識別情報は、独自に発行したものであってもよいし、利用者のウォレットアドレス等であってもよい。なお、利用者の識別情報の発行タイミングは、トークンの発行時に限られるものではなく、トークン管理サーバ1aが提供するサービスに対して利用者が事前に登録している情報があればこれを使用してもよい。また、取得先として、トークン管理サーバ1aが提供するサービスが他のサービスと連携している場合であって、当該他のサービスに対してユーザが事前に登録している情報があればこれを使用してもよい。
ユーザリスト確認手段103aは、トークン取引サーバ5から利用者の識別情報の問い合わせ要求を受け付けると、ユーザリスト情報112aを参照し、利用者の識別情報の存在の有無をトークン取引サーバ5に送信する。
残高更新手段104aは、トークン発行手段100aがトークンを発行すると、当該トークンの残高を残高情報114aに反映する。また、残高更新手段104aは、トークン取引サーバ5で利用者の識別情報が確認でき、取引が許可される場合に、トークンの移転に伴うトークンの残高変化を残高情報114aに反映する。
記憶部11は、制御部10を上述した各手段100a、101a、103a、104aとして動作させるトークン管理プログラム110a、トークンの発行者に関する情報である発行者情報111a、ユーザリスト登録手段101aによって登録された利用者の識別情報であるユーザリスト情報112a及び利用者のトークン残高を記録する残高情報114a等を記憶する。
(情報処理システムの動作)
次に、第2の実施の形態の作用を、(1)トークン発行動作、(2)トークン取引動作に分けて説明する。
(1)トークン発行動作
トークン管理サーバ1が端末2a、2bを操作する利用者4a、4bにトークンを発行する際の動作について説明する。
まず、利用者4a、4bは、トークンを購入するため端末2a、2bを操作する。端末2a、2bは、利用者の操作内容に応じてトークンの発行をトークン管理サーバ1に対して要求する。
図6は、第2の実施の形態におけるトークン管理サーバ1のトークン発行動作の一例を示すフローチャートである。
トークン管理サーバ1のトークン発行手段100aは、トークンの発行要求を受け付けると(S30;Yes)、発行者情報111aに基づいて発行者を設定してトークンを発行する(S31)。
次に、トークン管理サーバ1のユーザリスト登録手段101aは、トークンの発行要求元の利用者の識別情報が存在すれば取得し、存在しなければ新規発行してユーザリスト情報112aに登録する(S32)。
次に、残高更新手段104aは、トークン発行手段100aが発行したトークンの残高を残高情報114aに反映する(S33)。
次に、トークン管理サーバ1のトークン発行手段100aは、発行したトークンの所有権を要求元の利用者に移転して決済する(S34)。
(2)トークン取引動作
次に、端末2a、2bの利用者4a、4bは、購入したトークンを取引するため端末2a、2bを操作する。端末2a、2bは操作内容に応じてトークンの取引要求をトークン取引サーバ5に送信する。ここでは、一例として利用者4aが譲渡人であり、利用者4bが譲受人であるとする。
図7は、第2の実施の形態におけるトークン取引サーバ5のトークン取引動作の一例を示すフローチャートである。
トークン取引サーバ5は、利用者4a、4bによって操作される端末2a、2bの要求を受け付けると(S40;Yes)、二次流通としてトークンの取引を実行するが、まず、利用者4a、4bの識別情報を取得する(S41)。
次に、トークン取引サーバ5は、トークン管理サーバ1に、取得した利用者の識別情報の存在と、トークンの残高を問い合わせて(S42)、利用者4a、4bの識別情報がいずれもトークン管理サーバ1のユーザリスト情報112aに存在し、残高が確認できた場合(S43;Yes)、当該トークンの取引を成立させて所有権を利用者4bに移転して決済する(S44)。なお、取引の成立をトークン管理サーバ1に通知して、トークン管理サーバ1の残高更新手段104aは当該残高の変化を残高情報114aに反映する。
また、トークン取引サーバ5は、条件を満たさない場合(S43;No)、当該トークンの取引を禁止する(S45)。
(第2の実施の形態の効果)
上記した第2の実施の形態によれば、特定の発行者が運営するトークン管理サーバ1においてトークンを発行する際に、発行相手の利用者の識別情報を取得してユーザリスト情報112aに記録しておき、二次流通の際にはトークン取引サーバ5がトークン管理サーバ1に問い合わせることでユーザリスト情報112aを参照して、当該特定の発行者との取引履歴がある利用者間でのみ、二次流通における取引が成立するようにしたため、トークン管理システムが扱うトークンが「特定の者を相手方として1号仮想通貨と交換することができる財産的価値があるもの」となり、トークン取引サーバ5の運営者が仮想通貨交換業が可能な取引業者でなくとも利用者4a、4b間において取引が可能となり、二次流通においてトークンの取引上の制限を減少することができる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態は、第2の実施の形態のトークン管理サーバと同様のトークン管理サーバが複数存在し、異なるトークン管理サーバを利用した利用者間でトークンの取引を行う点で第2の実施の形態と異なる。
(情報処理システムの構成)
図8は、第3の実施の形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。
第3の実施の形態に係る情報処理システムは、複数のトークン管理サーバ1b及び1cと、端末2a、2bと、トークン取引サーバ5とをネットワーク3によって互いに通信可能に接続することで構成される。トークン管理サーバ1b及び1cは、それぞれ記憶部に格納する発行者情報が異なる。なお、トークン管理サーバ1b及び1cの運営者は、発行したトークンを自己と取引履歴のある利用者だけでなく相手方と取引履歴のある利用者にも取引可能とすることを予め了承しているものとする。
(情報処理装置の構成)
図9は、第3の実施の形態に係るトークン管理サーバ1bの構成例を示すブロック図である。なお、トークン管理サーバ1bの構成について説明するが、トークン管理サーバ1cはトークン管理サーバ1bに対応した構成を有するため説明を省略する。
トークン管理サーバ1bは、CPU等から構成され、各部を制御するとともに、各種のプログラムを実行する制御部10と、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成され情報を記憶する記憶部11と、ネットワーク3を介して外部と通信する通信部12とを備える。
制御部10は、後述するトークン管理プログラム110bを実行することで、トークン発行手段100b、ユーザリスト登録手段101b、ユーザリスト確認手段103b、残高更新手段104b及び発行者確認手段105b等として機能する。
発行者確認手段105bは、トークン取引サーバ5から問い合わせを受け付けると、取引可能に予め設定されている発行者の情報である取引可能発行者情報115bを参照し、取引可能な発行者の情報をトークン取引サーバ5に送信する。
記憶部11は、制御部10を上述した各手段100b、101b、103b、104b、105bとして動作させるトークン管理プログラム110b、発行者情報111b、ユーザリスト情報112b、残高情報114b及び取引可能発行者情報115b等を記憶する。
(情報処理システムの動作)
次に、第3の実施の形態の作用を、(2)トークン取引動作について説明する。なお、(1)トークン発行動作については、第2の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
(2)トークン取引動作
端末2a、2bの利用者4a、4bは、購入したトークンを取引するため端末2a、2bを操作する。端末2a、2bは操作内容に応じてトークンの取引要求をトークン取引サーバ5に送信する。ここでは、一例として利用者4aがトークン管理サーバ1bでトークンを購入した譲渡人であり、利用者4bが譲受人であってトークン管理サーバ1cでのトークン購入履歴があるものとする。
図10は、第3の実施の形態におけるトークン取引サーバ5のトークン取引動作の一例を示すフローチャートである。
トークン取引サーバ5は、利用者4a、4bによって操作される端末2a、2bの要求を受け付けると(S50;Yes)、二次流通としてトークンの取引を実行するが、まず、利用者4a、4bの識別情報を取得する(S51)。
次に、トークン取引サーバ5は、当該トークンを発行したトークン管理サーバ1bに、取得した利用者の識別情報の存在と、トークンの残高を問い合わせて(S52)、利用者4a、4bの識別情報がいずれもトークン管理サーバ1bのユーザリスト情報112bに存在し、残高情報114bに残高が確認できた場合(S53;Yes)、当該トークンの取引を成立させて所有権を利用者4bに移転して決済する(S54)が、本実施の形態では利用者4bの識別情報と残高情報がトークン管理サーバ1bのユーザリスト情報112bに存在しないため(S53;No)、トークン管理サーバ1bから取引可能発行者情報115bを取得し(S55)、取引可能発行者情報115bに記載された他の取引可能発行者、ここではトークン管理サーバ1cに未確認である利用者4bの識別情報及び残高情報がユーザリスト情報112cに存在するか問い合わせる(S56)。
利用者4bの識別情報がトークン管理サーバ1cのユーザリスト情報112cに存在し、残高情報114cに残高が確認できた場合(S57;Yes)、当該トークンの取引を成立させて所有権を利用者4bに移転して決済する(S54)なお、取引の成立をトークン管理サーバ1bに通知して、トークン管理サーバ1bは当該利用者4bの識別情報をトークン管理サーバ1cから取得して、又は新規で識別情報を発行してユーザリスト情報112bに登録し、残高の変化を残高情報114bに反映する。
また、トークン取引サーバ5は、いずれかの利用者4a、4bでも条件を満たさない場合(S57;No)、当該トークンの取引を禁止する(S58)。
(第3の実施の形態の効果)
上記した第3の実施の形態によれば、特定の発行者が運営するトークン管理サーバ1b、1cにおいてトークンを発行する際に、発行相手の利用者の識別情報を取得してユーザリスト情報112b、112cに記録しておき、二次流通の際にはトークン取引サーバ5がトークンを発行したトークン管理サーバ1bと、トークン管理サーバ1bが予め取引可能に設定しているトークン管理サーバ1cに問い合わせることでユーザリスト情報112b、112cを参照して、予め定められた複数の発行者との取引履歴がある利用者間でのみ、二次流通における取引が成立するようにしたため、発行者が複数である場合であっても、トークン管理システムが扱うトークンが「特定の者を相手方として1号仮想通貨と交換することができる財産的価値があるもの」となり、トークン取引サーバ5の運営者が、仮想通貨交換業が可能な取引業者でなくとも利用者4a、4b間において取引が可能となり、二次流通においてトークンの取引上の制限を減少することができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。
上記実施の形態では制御部10の各手段100〜102、100a、101a、103a、104a、100b、101b、103b、104b及び105bの機能をプログラムで実現したが、各手段の全て又は一部をASIC等のハードウエアによって実現してもよい。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD‐ROM等の記録媒体に記憶して提供することもできる。また、上記実施の形態で説明した上記ステップの入れ替え、削除、追加等は本発明の要旨を変更しない範囲内で可能である。
1 :トークン管理サーバ
2a、2b、2c:端末
3 :ネットワーク
4a、4b:利用者
5 :トークン取引サーバ
10 :制御部
11 :記憶部
12 :通信部
100 :トークン発行手段
101 :ユーザリスト登録手段
102 :取引執行情報設定手段
103 :ユーザリスト確認手段
104 :残高更新手段
105 :発行者確認手段
110 :トークン管理プログラム
111 :発行者情報
112 :ユーザリスト情報
113 :取引執行情報
114 :残高情報
115 :取引可能発行者情報

Claims (8)

  1. コンピュータを、
    トークンの発行者が利用者に当該トークンを発行し、遅くとも二次流通において当該トークンが取引されるまでに当該利用者を識別するための識別情報を前記発行者によって当該トークンに記載する発行手段と、
    二次流通において前記トークンが取引される際、当該トークン又は前記発行者が発行した他のトークンの取引履歴の内容を確認し、譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報が、当該トークン又は前記発行者が発行した他のトークンに前記発行者によって記載されているか確認し、当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の識別情報がいずれも記載されている場合にのみ、取引が成立するように当該トークンを処理するよう動作する当該トークンの執行情報を、遅くとも二次流通において前記トークンが取引されるまでに、設定する設定手段として機能させるための情報取引プログラム。
  2. 前記発行手段は、前記利用者の識別情報として前記利用者の分散型台帳技術上のウォレットアドレスを取得して前記トークンに記載する請求項1に記載の情報取引プログラム。
  3. 前記発行手段は、遅くとも二次流通において前記トークンが取引されるまでに、前記利用者の識別情報を取得する請求項1又は2に記載の情報取引プログラム。
  4. コンピュータを、
    トークンの発行者が利用者にトークンを発行する発行手段と、
    当該利用者を識別するための識別情報を前記トークンの発行者によって管理されるユーザリストに登録する登録手段と、
    前記発行手段が当該利用者に前記トークンを発行する際、前記発行者によって管理される残高情報の当該利用者の当該トークンの残高を更新する更新手段と、
    二次流通において前記トークンが取引される際、譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報が、前記ユーザリストに記載されているか確認する確認手段と、
    前記確認手段の確認の結果、前記ユーザリストに譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報のいずれか又は双方が記載されていない場合、予め登録された取引可能な他の発行者の管理するユーザリストを確認する発行者確認手段として機能させるものであって、
    前記更新手段は、当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の識別情報のいずれもが前記ユーザリスト又は前記取引可能な他の発行者のユーザリストに記載されていた場合に取引を成立させ前記発行者及び/又は前記取引可能な他の発行者によって管理される残高情報の当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の残高を更新する情報取引プログラム。
  5. トークンの発行者が利用者に当該トークンを発行し、遅くとも二次流通において当該トークンが取引されるまでに当該利用者を識別するための識別情報を前記発行者によって当該トークンに記載する発行手段と、
    二次流通において前記トークンが取引される際、当該トークン又は前記発行者が発行した他のトークンの取引履歴の内容を確認し、譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報が、当該トークン又は前記発行者が発行した他のトークンに前記発行者によって記載されているか確認し、当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の識別情報がいずれも記載されている場合にのみ、取引が成立するように当該トークンを処理するよう動作する当該トークンの執行情報を、遅くとも二次流通において前記トークンが取引されるまでに、設定する設定手段とを有する情報処理装置。
  6. 前記発行手段は、前記利用者の識別情報として前記利用者の分散型台帳技術上のウォレットアドレスを取得して前記トークンに記載する請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記発行手段は、遅くとも二次流通において前記トークンが取引されるまでに、前記利用者の識別情報を取得する請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  8. トークンの発行者が利用者にトークンを発行する発行手段と、
    当該利用者を識別するための識別情報を前記トークンの発行者によって管理されるユーザリストに登録する登録手段と、
    前記発行手段が当該利用者に前記トークンを発行する際、前記発行者によって管理される残高情報の当該利用者の当該トークンの残高を更新する更新手段と、
    二次流通において前記トークンが取引される際、譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報が、前記ユーザリストに記載されているか確認する確認手段と、
    前記確認手段の確認の結果、前記ユーザリストに譲渡人である利用者及び譲受人である利用者の識別情報のいずれか又は双方が記載されていない場合、予め登録された取引可能な他の発行者の管理するユーザリストを確認する発行者確認手段とを有し、
    前記更新手段は、当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の識別情報のいずれもが前記ユーザリスト又は前記取引可能な他の発行者のユーザリストに記載されていた場合に取引を成立させ前記発行者及び/又は前記取引可能な他の発行者によって管理される残高情報の当該譲渡人である利用者及び当該譲受人である利用者の残高を更新する情報処理装置。
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