JP6653542B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ制御装置に関するものである。
大型チップマウンタや大型工作機械は、1つの可動部を2台のモータによって駆動することにより、可動部にヨーイングが生じないようにしつつ位置精度を向上させている。大型射出成型機は、1つの可動部を2台のモータで駆動することにより機械を小型化している。
下記特許文献1においては、射出スクリュ−の両側にボールねじを設けて2台のモータにより駆動し、この2台のモータは同期制御される。
下記特許文献2は、モータ間の速度差を補償して同期させる技術を開示している。同文献においては、モータ速度とその他モータ速度との間の差分を補償する処理を、モータ毎にそれぞれ実施することにより、モータ速度を同期させている。
下記特許文献3は、モータ間の位置差を補償して同期させる技術を開示している。同文献においては、主サーボ回路の位置帰還値と各従サーボ回路の位置帰還値との間の差分に対してゲインを乗じることにより位置補正値を求め、この位置補正値を用いて速度指令を位置補正している。
特開昭61−237615号公報 特開2005−269758号公報 特開平11−305839号公報
上記特許文献2記載の技術は、他のモータ速度との間の差分を補償する処理を各モータについて実施するので、3台以上のモータに対して同技術を適用することは困難であると考えられる。モータが3台以上ある場合、いずれのモータを基準として差分を補償すればよいのかを定めることが困難だからである。
上記特許文献3記載の技術は、位置差を補償しているのみなので、モータ間の同期誤差を必ずしも十分に小さくすることができない可能性がある。また位置差を補償したとしても速度差が生じる可能性があるので、モータが駆動する機械においてその速度差に起因するねじり振動が生じるおそれがある。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、3台以上のモータを同期制御することができるとともに、モータ間の同期誤差を充分に小さくすることができるモータ制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係るモータ制御装置は、第1モータに対する指令に基づき第1モータを駆動制御するとともに、第1モータと第2モータとの間の位置差と速度差を補償することにより第2モータを第1モータに同期させる。
本発明に係るモータ制御装置によれば、3台以上のモータを精度よく同期させ、ねじり振動を抑制することができる。
実施形態1に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。 実施形態2に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。 実施形態3に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。 実施形態4に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。 実施形態5に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。 実施形態6に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。 実施形態7に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。 実施形態8に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。 実施形態9に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。本実施形態1に係るモータ制御装置1000は、機械500を駆動する第1モータ410と第2モータ430を同期させて駆動制御する装置である。図1においては見易さの観点から、第1モータ410を制御する制御系と第2モータ430を制御する制御系をそれぞれ点線枠によって囲んでいる。これら制御系によってモータ制御部が構成される。モータ制御装置1000が備える各制御器などの動作については以下に説明する。
第1回転位置センサ420は、第1モータ410の回転位置(第1位置P1)を検出する。第2回転位置センサ440は、第2モータ430の回転位置(第2位置P2)を検出する。これらセンサの例としては例えばエンコーダが挙げられるが、これに限らない。
モータ制御装置1000は、第1位置P1を時間微分することにより第1モータ410の速度(第1速度)V1を求める。この微分演算は例えば適当な微分器によって実施することができる。以下に説明するその他微分演算についても同様である。
モータ制御装置1000は、第1モータ410に対する位置指令を受け取る。位置制御器110は、位置指令と第1モータ410の位置(第1位置P1)との間の差分に基づき、第1モータ410に対する第1速度指令を算出する。第1速度指令は、位置指令と第1位置P1との間の差分を補償するように構成される。位置指令と第1位置P1との間の差分は、減算器を用いて取得する。以下に説明するその他減算処理や加算処理についても同様である。
速度制御器130は、第1速度指令と第1速度V1との間の差分に基づき、第1モータ410に対する第1トルク指令を算出する。第1トルク指令は、第1速度指令と第1速度V1との間の差分を補償するように構成される。
トルク制御器160は、第1トルク指令にしたがって第1モータ410のトルクを制御することにより、第1モータ410を駆動する。
モータ制御装置1000は、第2位置P2を時間微分することにより第2モータ430の速度(第2速度)V2を求める。
位置補償器220は、第1位置P1と第2位置P2との間の差分に基づき、第2モータ430に対する位置指令(第1位置P1)と第2位置P2との間の差分を補償するための補償値を演算する。モータ制御装置1000は、位置補償器220が出力する補償値と第1速度指令値とを加算することにより、第2モータ430に対する第2速度指令を算出する。
速度制御器230は、第2速度指令と第2速度V2との間の差分に基づき、第2モータ430に対するトルク指令を算出する。このトルク指令は、第2速度指令と第2速度V2との間の差分を補償するように構成される。
速度補償器240は、第1速度V1と第2速度V2との間の差分に基づき、第2モータ430に対するトルク補償値を算出する。このトルク補償値は、第1速度V1と第2速度V2との間の差分を補償するように構成される。
モータ制御装置1000は、速度制御器230が算出したトルク指令と速度補償器240が算出したトルク補償値とを加算することにより、第2モータ430に対する第2トルク指令を算出する。
トルク制御器260は、第2トルク指令にしたがって第2モータ430のトルクを制御することにより、第2モータ430を駆動する。
上記構成において、位置補償器220は第1位置P1と第2位置P2が等しくなるように制御し、さらに速度補償器240は第1速度V1と第2速度V2が等しくなるように制御する。したがって、モータ間の誤差が位置のみでなく速度の次元においても同期するように制御されることになる。モータ位置の微分がモータ速度であるので、各モータを精度よく同期させ、モータ間の位置誤差を小さくすることができる。また各モータの速度が精度よく同期されるので、機械500におけるねじり振動を抑制することができる。
<実施の形態2>
図2は、本発明の実施形態2に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。本実施形態2においてモータ制御装置1000は、機械500を駆動する第1モータ410、第2モータ430、および第3モータ450を同期させて駆動制御する装置である。第3回転位置センサ460は、第3モータ450の回転位置(第3位置P3)を検出する。本実施形態2におけるモータ制御装置1000は、モータが3台になったことにともなう差異点を除き概ね実施形態1と同様の構成を備えるので、以下では主にその差異点について説明する。
モータ制御装置1000は、第3位置P3を時間微分することにより第3モータ450の速度(第3速度)V3を求める。
位置補償器320は、第1位置P1と第3位置P3との間の差分に基づき、第3モータ450に対する位置指令(第1位置P1)と第3位置P3との間の差分を補償するための補償値を演算する。モータ制御装置1000は、位置補償器320が出力する補償値と第1速度指令値とを加算することにより、第3モータ450に対する第3速度指令を算出する。
速度制御器330は、第3速度指令と第3速度V3との間の差分に基づき、第3モータ450に対するトルク指令を算出する。このトルク指令は、第3速度指令と第3速度V3との間の差分を補償するように構成される。
速度補償器340は、第1速度V1と第3速度V3との間の差分に基づき、第3モータ450に対するトルク補償値を算出する。このトルク補償値は、第1速度V1と第3速度V3との間の差分を補償するように構成される。
モータ制御装置1000は、速度制御器330が算出したトルク指令と速度補償器340が算出したトルク補償値とを加算することにより、第3モータ450に対する第3トルク指令を算出する。
トルク制御器360は、第3トルク指令にしたがって第3モータ450のトルクを制御することにより、第3モータ450を駆動する。
上記構成において、位置補償器320は第1位置P1と第3位置P3が等しくなるように制御し、さらに速度補償器340は第1速度V1と第3速度V3が等しくなるように制御する。したがって、第3モータ450についても位置と速度それぞれの次元で第1モータ410と精度よく同期させることができる。これにより第3モータ450についても実施形態1と同様の効果を発揮することができる。
<実施の形態3>
図3は、本発明の実施形態3に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。本実施形態3において、モータ制御装置1000は、実施形態1で説明した構成に加えて加速度差を補償するための構成を備える。その他構成は概ね実施形態1と同様であるため、以下では主に差異点について説明する。
モータ制御装置1000は、第1位置P1を2回時間微分することにより第1モータ410の加速度(第1加速度)A1を求め、第2位置P2を2回時間微分することにより第2モータ430の加速度(第2加速度)A2を求める。
加速度補償器250は、第1加速度A1と第2加速度A2との間の差分に基づき、第2モータ430に対するトルク指令を補償するためのトルク補償値を算出する。このトルク補償値は、第1加速度A1と第2加速度A2との間の差分を補償するように構成される。
モータ制御装置1000は、速度制御器230が算出したトルク指令と速度補償器240が算出したトルク補償値とを加算することにより得られたトルク指令に対して、加速度補償器250が算出したトルク補償値をさらに加算することにより、第2トルク指令を算出する。トルク制御器260は、この第2トルク指令を用いて第2モータ430を制御する。
本実施形態3においては、第1モータ410と第2モータ430との間の加速度差を補償するので、各モータを加速度の次元においても同期させることができる。位置の微分が速度であり、速度の微分が加速度であるので、各モータを精度よく同期させ、モータ間の位置誤差をさらに小さくすることができる。また各モータの加速度が精度よく同期されるので、機械500におけるねじり振動をさらに抑制することができる。
<実施の形態4>
図4は、本発明の実施形態4に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。本実施形態4において、モータ制御装置1000は、実施形態1で説明した構成に加えて位置制御器210を備え、第1モータ410に対する位置指令を第2モータ430に対する位置指令としても用いる。すなわち各モータ間で共通の位置指令に基づき各モータが制御される。その他構成は概ね実施形態1と同様であるため、以下では主に差異点について説明する。
位置制御器210は、位置指令と第2位置P2との間の差分に基づき、第2モータ430に対する速度指令を算出する。この速度指令は、位置指令と第2位置P2との間の差分を補償するように構成される。モータ制御装置1000は、位置補償器220が出力する補償値と位置制御器210が算出した速度指令値とを加算することにより、第2モータ430に対する第2速度指令を算出する。
本実施形態4においても、実施形態1と同様に、モータ間の誤差を位置と速度の次元で同期させることができるので、モータ間の位置誤差を小さくすることができる。
<実施の形態5>
図5は、本発明の実施形態5に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。本実施形態5において、モータ制御装置1000は、実施形態4で説明した構成に加えて、実施形態3で説明した加速度補償器250を備え、さらに第1加速度A1と第2加速度A2を算出する。加速度補償器250により、モータ間の誤差を位置と速度の次元に加えて加速度の次元においても同期させることができるので、モータ間の位置誤差をさらに小さくすることができる。
<実施の形態6>
図6は、本発明の実施形態6に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。本実施形態6において、モータ制御装置1000は、実施形態1で説明した位置制御器110を備えていない。またモータ制御装置1000は、第1モータ410に対する位置指令に代えて、第1モータ410に対する速度指令を受け取る。その他構成は概ね実施形態1と同様であるため、以下では主に差異点について説明する。
速度制御器130は、モータ制御装置1000が受け取る速度指令を、実施形態1における第1速度指令に代えて用いる。モータ制御装置1000は、受け取った速度指令と位置補償器220が出力する補償値とを加算することにより、第2速度指令を算出する。その他構成は実施形態1と同様である。
本実施形態6においても、実施形態1と同様に、モータ間の誤差を位置と速度の次元で同期させることができるので、モータ間の位置誤差を小さくすることができる。
<実施の形態7>
図7は、本発明の実施形態7に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。本実施形態7において、モータ制御装置1000は、実施形態6で説明した構成に加えて、実施形態3で説明した加速度補償器250を備え、さらに第1加速度A1と第2加速度A2を算出する。加速度補償器250により、モータ間の誤差を位置と速度の次元に加えて加速度の次元においても同期させることができるので、モータ間の位置誤差をさらに小さくすることができる。
<実施の形態8>
図8は、本発明の実施形態8に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。本実施形態8において、モータ制御装置1000は、実施形態1で説明した位置制御器110、速度制御器130、速度制御器230を備えていない。またモータ制御装置1000は、第1モータ410に対する位置指令に代えて、第1モータ410に対するトルク指令を受け取る。その他構成は概ね実施形態1と同様であるため、以下では主に差異点について説明する。
位置補償器220は、第1位置P1と第2位置P2との間の差分に基づき、第2モータ430に対する位置指令(第1位置P1)と第2位置P2との間の差分を補償するためのトルク補償値を演算する。
モータ制御装置1000は、位置補償器220が出力するトルク補償値と速度補償器240が算出するトルク補償値とを加算する。モータ制御装置1000は、その加算後の値に対して第1モータ410のトルク指令をさらに加算することにより、第2モータ430に対する第2トルク指令を算出する。これにより各モータは、共通のトルク指令にしたがって制御されることになる。
本実施形態8においても、実施形態1と同様に、モータ間の誤差を位置と速度の次元で同期させることができるので、モータ間の位置誤差を小さくすることができる。
<実施の形態9>
図9は、本発明の実施形態9に係るモータ制御装置1000の構成を示す制御ブロック図である。本実施形態9において、モータ制御装置1000は、実施形態8で説明した構成に加えて、実施形態3で説明した加速度補償器250を備え、さらに第1加速度A1と第2加速度A2を算出する。
モータ制御装置1000は、位置補償器220が出力するトルク補償値、速度補償器240が算出するトルク補償値、および加速度補償器250が算出するトルク補償値を第1モータ410のトルク指令に対して加算することにより、第2トルク指令を算出する。
加速度補償器250により、モータ間の誤差を位置と速度の次元に加えて加速度の次元においても同期させることができるので、モータ間の位置誤差をさらに小さくすることができる。
<本発明の変形例について>
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について他の構成の追加・削除・置換をすることができる。
上記各構成(各制御器、補償器、加算器、減算器、微分器など)は、その機能を実現する回路デバイスなどのハードウェアを用いて構成することもできるし、その機能を実装したソフトウェアをCPU(Central Processing Unit)などの演算装置が実行することにより構成することもできる。
以上の実施形態1〜9において説明した位置制御器や位置補償器は、例えば比例制御器によって構成することができる。また速度制御器や速度補償器は、例えば比例積分制御器によって構成することができる。差分を適切に補償することができるのであれば、その他適当な制御器を用いてもよい。
実施形態3〜9において、実施形態2と同様の手法により、3台以上のモータを同期制御するとともに、各モータの位置と速度を同期させることができる。具体的には、(a)第1モータ410に対する指令値を他のモータに対する指令値としても用い、(b)位置差、速度差、加速度差を補償する補償値をその指令値に対して加算すればよい。
110:位置制御器、130:速度制御器、160:トルク制御器、210:位置制御器、220:位置補償器、230:速度制御器、240:速度補償器、250:加速度補償器、260:トルク制御器、1000:モータ制御装置。

Claims (10)

  1. 第1モータと第2モータが互いに同期するように前記第1および第2モータを制御するモータ制御部を備え、
    前記モータ制御部は、前記第1モータの位置に対する位置指令、前記第1モータの速度に対する速度指令、または前記第1モータのトルクに対するトルク指令に基づき独立して前記第1モータを制御し、
    前記モータ制御部は、前記第1モータの位置と前記第2モータの位置との間の差分を補償するとともに前記第1モータの速度と前記第2モータの速度との間の差分を補償した上で前記第2モータを制御することにより、前記第1モータの位置および速度前記第2モータの位置および速度を同期させる
    ことを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記モータ制御部は、前記第1モータの加速度と前記第2モータの加速度との間の差分を補償した上で前記第2モータを制御することにより、前記第1モータの加速度前記第2モータの加速度を同期させる
    ことを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。
  3. 前記モータ制御部は、
    前記位置指令と前記第1モータの位置との間の差分に基づき、前記第1モータに対する第1速度指令を算出する第1位置制御器、
    前記第1速度指令と前記第1モータの速度との間の差分に基づき、前記第1モータに対する第1トルク指令を算出する第1速度制御器、
    前記第1モータの位置と前記第2モータの位置との間の差分を補償する位置補償指令を算出する位置補償器、
    前記第1速度指令と前記位置補償指令とを合算することにより前記第2モータに対する第2速度指令を算出する速度指令合算器、
    前記第2モータの速度と前記第2速度指令との間の差分に基づき、前記第2モータに対する第2トルク指令を算出する第2速度制御器、
    前記第1モータの速度と前記第2モータの速度との間の差分を補償する速度補償指令を算出する速度補償器、
    前記第2トルク指令と前記速度補償指令を合算することにより前記第2トルク指令を補償するトルク指令合算器、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。
  4. 前記モータ制御部は、
    前記第1モータの加速度と前記第2モータの加速度との間の差分を補償する加速度補償指令を算出する加速度補償器、
    前記トルク指令合算器によって補償した前記第2トルク指令に対して前記加速度補償指令を合算することにより前記第2トルク指令をさらに補償する第2トルク指令合算器、
    を備えることを特徴とする請求項3記載のモータ制御装置。
  5. 前記モータ制御部は、
    前記位置指令と前記第1モータの位置との間の差分に基づき、前記第1モータに対する第1速度指令を算出する第1位置制御器、
    前記第1速度指令と前記第1モータの速度との間の差分に基づき、前記第1モータに対する第1トルク指令を算出する第1速度制御器、
    前記位置指令と前記第2モータの位置との間の差分に基づき、前記第2モータに対する第2速度指令を算出する第2位置制御器、
    前記第1モータの位置と前記第2モータの位置との間の差分を補償する位置補償指令を算出する位置補償器、
    前記第2速度指令と前記位置補償指令とを合算することにより前記第2速度指令を補償する速度指令合算器、
    前記第2モータの速度と前記速度指令合算器の出力との間の差分に基づき、前記第2モータに対する第2トルク指令を算出する第2速度制御器、
    前記第1モータの速度と前記第2モータの速度との間の差分を補償する速度補償指令を算出する速度補償器、
    前記第2トルク指令と前記速度補償指令を合算することにより前記第2トルク指令を補償するトルク指令合算器、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。
  6. 前記モータ制御部は、
    前記第1モータの加速度と前記第2モータの加速度との間の差分を補償する加速度補償指令を算出する加速度補償器、
    前記トルク指令合算器によって補償した前記第2トルク指令に対して前記加速度補償指令を合算することにより前記第2トルク指令をさらに補償する第2トルク指令合算器、
    を備えることを特徴とする請求項5記載のモータ制御装置。
  7. 前記モータ制御部は、
    前記速度指令と前記第1モータの速度との間の差分に基づき、前記第1モータに対する第1トルク指令を算出する第1速度制御器、
    前記第1モータの位置と前記第2モータの位置との間の差分を補償する位置補償指令を算出する位置補償器、
    前記速度指令と前記位置補償指令とを合算することにより前記第2モータに対する第2速度指令を算出する速度指令合算器、
    前記第2モータの速度と前記第2速度指令との間の差分に基づき、前記第2モータに対する第2トルク指令を算出する第2速度制御器、
    前記第1モータの速度と前記第2モータの速度との間の差分を補償する速度補償指令を算出する速度補償器、
    前記第2トルク指令と前記速度補償指令を合算することにより前記第2トルク指令を補償するトルク指令合算器、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。
  8. 前記モータ制御部は、
    前記第1モータの加速度と前記第2モータの加速度との間の差分を補償する加速度補償指令を算出する加速度補償器、
    前記トルク指令合算器によって補償した前記第2トルク指令に対して前記加速度補償指令を合算することにより前記第2トルク指令をさらに補償する第2トルク指令合算器、
    を備えることを特徴とする請求項7記載のモータ制御装置。
  9. 前記モータ制御部は、
    前記第1モータの位置と前記第2モータの位置との間の差分を補償する位置補償指令を算出する位置補償器、
    前記第1モータの速度と前記第2モータの速度との間の差分を補償する速度補償指令を算出する速度補償器、
    前記トルク指令、前記位置補償指令、および前記速度補償指令を合算することにより前記第2モータに対する第2トルク指令を算出するトルク指令合算器、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。
  10. 前記モータ制御部は、
    前記第1モータの加速度と前記第2モータの加速度との間の差分を補償する加速度補償指令を算出する加速度補償器、
    前記トルク指令合算器によって補償した前記第2トルク指令に対して前記加速度補償指令を合算することにより前記第2トルク指令をさらに補償する第2トルク指令合算器、
    を備えることを特徴とする請求項9記載のモータ制御装置。
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