JP6652583B2 - 端子付き電線 - Google Patents

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Description

本明細書に開示された技術は、電線と、端子とを有する端子付き電線に関する。
従来より、電線の端末から露出する芯線に接続される端子が知られている。この端子は、電線の端末から露出する芯線に外側から圧着する圧着部を備える。
上記の端子を電線に圧着するには、例えば以下のようにする。まず、金属板材をプレス加工することにより所定の形状の端子を成形する。続いて、上下方向に相対移動可能な一対の金型のうち下側に位置する下型の載置部に、端子を載置する。続いて、電線の端末から露出された芯線を、端子の圧着部に重ねて載置する。その後、一対の金型の一方又は双方を互いに接近する方向に移動させ、上型の圧着部と、下型の載置部との間で圧着部を挟み付けることにより、圧着部を電線の芯線に圧着する。以上により、電線の端末に端子が接続される(特許文献1参照)。
特開2005−50736号公報
近時、端子及び電線を含むワイヤーハーネスの軽量化が求められている。このため、電線の小径化が検討されている。従来の導電材料を用いて単純に電線を小径化すると、電線の強度が不足する虞があるため、従来よりも強度の高い導電材料を用いて、電線を小径化することが検討されている。
しかし、電線を構成する導電材料の強度を大きくすると、電線を構成する導電材料の強度が端子よりも大きくなる結果、端子と電線とを接続する際に端子が変形してしまうことが懸念される。端子が変形すると、端子が電線を十分な力で保持することができなくなる虞がある。
本明細書に開示された技術は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子と電線との保持力が向上した端子付き電線を提供することを目的とする。
本明細書に開示された技術は、電線と、前記電線を挟持する挟持部を有すると共に、前記挟持部を前記電線に向かって加圧する加圧部を有する端子と、を備えた端子付き電線であって、前記電線及び前記挟持部の一方は他方に突出する凸部を有し、前記電線及び前記挟持部の他方は前記凸部と係合する凹部を有する。
上記の構成によれば、電線に力が加えられた場合、電線及び挟持部の一方に設けられた凸部と、他方に設けられた凹部とが係合することにより、電線に加えられた力を、凸部及び凹部を介して端子で受けることができるので、電線と端子との保持力を向上させることができる。
本明細書に開示された技術の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記挟持部は、前記凸部又は前記凹部と異なる位置において前記電線を挟持する保持部を有することが好ましい。
前記端子は、前記挟持部に連なると共に相手側端子と接続する接続部を有し、前記保持部は、前記接続部と、前記凸部又は前記凹部と、の間に設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、保持部によって電線を更に保持することができるので、端子と電線との保持力を一層向上させることができる。
前記端子には、前記電線の端部に対応する位置に、前記電線の端部を視認可能な窓部が設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、電線の端部を、窓部から視認可能な位置に配することにより、電線の長手方向について、電線と端子との相対的な位置ずれを抑制することができる。これにより、凸部と凹部との相対的な位置精度を向上させることができるので、端子と電線との保持力を確実に向上させることができる。
前記電線の端部には標識部が形成されており、前記標識部は、前記電線のうち前記凸部又は前記凹部が形成された側に形成されていることが好ましい。
上記の構成によれば、電線を端子と接続する際に、標識部が挟持部の方向を向くように電線の姿勢を調節することにより、電線の周方向について、凸部と凹部との相対的な位置精度を向上させることができる。これにより、端子と電線との保持力を一層向上させることができる。
前記凸部又は前記凹部は前記電線が屈曲した部分に形成されていることが好ましい。
上記の構成によれば、電線を屈曲させるという簡易な手法により凹部又は凸部を形成することができる。
本明細書に開示された技術によれば、端子と電線との保持力を向上させることができる。
実施形態1に係る端子付き電線を示す断面図 電線を示す側面図 電線接続部に対してスライド部が仮係止位置に保持された状態において、電線が雌端子に挿通された状態を示す斜視図 電線接続部に対してスライド部が仮係止位置に保持された状態において、電線が雌端子に挿通された状態を示す側面図 電線接続部に対してスライド部が仮係止位置に保持された状態において、電線が雌端子に挿通された状態を示す断面図 電線接続部に対してスライド部が本係止位置に保持された状態を示す斜視図 電線接続部に対してスライド部が本係止位置に保持された状態を示す側面図 電線と雌端子との接続構造を示す一部拡大断面図 実施形態2に係る電線を示す斜視図 電線を示す側面図 電線接続部に対してスライド部が仮係止位置に保持された状態において、電線が雌端子に挿通された状態を示す断面図 電線接続部に対してスライド部が本係止位置に保持された状態を示す断面図 電線と雌端子との接続構造を示す一部拡大断面図 実施形態3に係る電線を示す斜視図 電線を示す側面図 電線接続部に対してスライド部が仮係止位置に保持された状態において、電線が雌端子に挿通された状態を示す断面図 電線接続部に対してスライド部が本係止位置に保持された状態を示す断面図 電線と雌端子との接続構造を示す一部拡大断面図
<実施形態1>
本明細書に開示された技術の実施形態1を、図1から図8を参照しつつ説明する。本実施形態に係る端子付き電線10は、電線11と、電線11に接続された雌端子12(端子の一例)と、を備える。以下の説明では、Z方向を上方とし、Y方向を前方とし、X方向を左方として説明する。また、複数の同一部材については、一部の部材にのみ符号を付し、他の部材については符号を省略する場合がある。
電線11
図2に示すように、電線11は、芯線13と、芯線13の外周を覆う絶縁性の合成樹脂からなる絶縁被覆35と、を備える。芯線13の断面形状は円形状をなしている。芯線13を構成する金属としては、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等、必要に応じて任意の金属から適宜に選択することができる。本実施形態に係る芯線13は銅、又は銅合金からなる。芯線13は、複数の金属素線を撚り合わせてなる撚り線でもよく、1つの棒状の金属材料からなる単芯線でもよい。本実施形態に係る芯線13は単芯線からなる。
電線11の端末においては、絶縁被覆35が皮剥ぎされることにより、芯線13が露出している。露出した芯線13には、絶縁被覆35から露出した部分のうち芯線13の長手方向の中央位置付近に、芯線13の径方向について縮径された凹部36(凹部の一例)が、芯線13の全周に亘って形成されている。
雌端子12
図1に示すように、雌端子12は、電線11の芯線13を挟持する第1挟持部14(挟持部の一例)及び第2挟持部15(挟持部の一例)を有する電線接続部19と、第1挟持部14及び第2挟持部15を芯線13に向かって押圧する第1押圧部16(加圧部の一例)及び第2押圧部17(加圧部の一例)を備えたスライド部18と、を備える。
雌端子12は導電性の金属材料からなる。端子を構成する金属としては、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等、必要に応じて任意の金属から適宜に選択することができる。本実施形態に係る端子は銅、又は銅合金からなる。雌端子12は、切削加工、鋳造、プレス加工等、公知の手法により形成することができる。
雌端子12は、図示しない雄端子が挿入される接続筒部20(接続部の一例)を有する。接続筒部20は前後方向に延びる角筒状をなしている。接続筒部20は前方及び後方に開口している。接続筒部20の内部には、雄端子と弾性的に接触する弾性接続片34が配されている。この弾性接続片34が雄端子に弾性的に接触することにより、雄端子と雌端子12とが電気的に接続されるようになっている。
接続筒部20の後端部には、後方に延びる延設部21が連なっている。この延設部21の後端部には、電線接続部19が連なっている。電線接続部19は、基部22と、基部22の後端部から後方に延出された第1挟持部14及び第2挟持部15と、を備える。
延設部21の上面は、上方に開口した窓部37とされる。この窓部37から、延設部21の内部に配された芯線13の端部を上方から検知可能になっている。なお、検知可能とは、芯線13の端部を目視により確認可能であることを含み、また、窓部37からプローブ等を挿入して芯線13の端部を電気的に検知可能である場合を含む。
基部22は、前後方向に延びる角筒状をなしている。基部22は前方及び後方に開口している。基部22の左側壁、及び右側壁には、それぞれ、左右方向に突出する係止突起23が設けられている(図3及び図4参照)。
図5に示すように、基部22の上壁の後端部からは、第1挟持部14が後方に延出されている。第1挟持部14は前後方向に細長く延びる板状をなしている。第1挟持部14は、板厚方向(上下方向)について撓み変形可能に形成されている。第1挟持部14の下面は、芯線13と接触する第1接触面24とされる。第1挟持部14の後端部寄りの位置には、第1接触面24から下方に突出する第1凸部25(凸部の一例)が形成されている。
図5に示すように、基部22の下壁の後端部からは、第2挟持部15が後方に延出されている。第2挟持部15は前後方向に細長く延びる板状をなしている。第2挟持部15は、板厚方向(上下方向)について撓み変形可能に形成されている。第2挟持部15の上面は、芯線13と接触する第2接触面27とされる。第2挟持部15の第2接触面27には、第1挟持部14の第1凸部25と対応する位置に、第2接触面27から上方に突出する第2凸部28(凸部の一例)が形成されている。
図8に示すように、芯線13が第1挟持部14及び第2挟持部15に挟持された状態において、第1凸部25及び第2凸部28は、芯線13の凹部36の内部に位置するようになっている。
図8に示すように、第1挟持部14のうち第1凸部25よりも前方であって、接続筒部20の後方の位置には、芯線13のうち凹部36よりも前方の領域と当接する第1保持部26が設けられている。また、第2挟持部15のうち第2凸部28よりも前方であって、接続筒部20の後方の位置には、芯線13のうち凹部36よりも前方の領域と当接する第2保持部29が設けられている。換言すると、第1挟持部14のうち第1凸部25と異なる領域であって、接続筒部20と第1凸部25との間に第1保持部26が設けられており、第2挟持部15のうち第2凸部28と異なる領域であって、接続筒部20と第2凸部28との間に第2保持部29が設けられている。上記した、第1保持部26と第2保持部29とにより、芯線13が上下から保持されるようになっている。また、芯線13が、第1保持部26及び第2保持部29により挟持されることにより、芯線13と、第1保持部26及び第2保持部29とは電気的に接続されるようになっている。
スライド部18
図5に示すように、スライド部18は前後方向に細長い角筒状をなしており、前後に開口している。スライド部18の前側の開口は、電線接続部19の外形状と同じか、やや大きく形成されており、電線接続部19が挿入可能になっている。スライド部18は、金属、合成樹脂、セラミック等、必要に応じて任意の材料により形成することができる。スライド部18を構成する金属としては、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス鋼等、必要に応じて任意の金属を適宜に選択することができる。スライド部18を金属で形成する場合には、切削加工、鋳造、プレス加工等、必要に応じて任意の手法により形成することができる。
図3及び図4に示すように、スライド部18の左側壁、及び右側壁の前端部寄りの位置には、それぞれ、係止突起23と弾性的に係止して、スライド部18を電線接続部19に対して仮係止位置に保持する仮係止部31が設けられている。仮係止部31は、スライド部18の左側壁、及び右側壁を貫通する貫通孔として形成されている。仮係止部31の孔縁の大きさは、係止突起23と同じか、やや大きく形成されており、係止突起23が仮係止部31内に嵌入可能になっている。
スライド部18の左側壁、及び右側壁には、仮係止部31よりも後方に、それぞれ、係止突起23と弾性的に係止して、スライド部18を電線接続部19に対して本係止位置に保持する本係止部32が設けられている。本係止部32は、スライド部18の左側壁、及び右側壁を貫通する貫通孔として形成されている。本係止部32の孔縁の大きさは、係止突起23と同じか、やや大きく形成されており、係止突起23が本係止部32内に嵌入可能になっている。
図5に示すように、スライド部18の上壁の下面には、前後方向の中央位置よりも後方の位置に、下方に突出する第1押圧部16(加圧部の一例)が前後方向に延びて形成されている。第1押圧部16の後端部は、スライド部18材の後端部よりもやや前方の位置にまで延びている。
スライド部18の下壁の上面には、前後方向の中央位置よりも後方の位置に、上方に突出する第2押圧部17(加圧部の一例)が前後方向に延びて形成されている。第2押圧部17の後端部は、スライド部18材の後端部よりもやや前方の位置にまで延びている。
仮係止状態
図3〜図5に、スライド部18が電線接続部19に仮係止された状態を示す。電線接続部19の係止突起23は、スライド部18の仮係止部31の内部に内嵌されている。スライド部18が電線接続部19に対して仮係止位置に保持された状態では、スライド部18の前半部分は、電線接続部19のうち前後方向について後端部から概ね三分の二の長さ寸法まで、外嵌されている。
図5に示すように、仮係止状態においては、第1挟持部14の後端部は第1押圧部16の前端部よりも前方に位置している。第2挟持部15の後端部は第2押圧部17の前端部よりも前方に位置している。換言すると、仮係止状態においては、第1挟持部14と第1押圧部16は当接しておらず、第2挟持部15と第2押圧部17も当接していない。
図5に示すように、スライド部18の後側の開口から、第1挟持部14と第2挟持部15との間の空間内に、芯線13が後方から挿入されるようになっている。芯線13が雌端子12に挿入された状態で、芯線13の前端部は、窓部37から視認されるようになっている。芯線13の前端部が、窓部37の前縁部と、後縁部との間に位置している場合には、芯線13の凹部36に対応する位置に、雌端子12の第1凸部25及び第2凸部28が位置するようになっている。
本係止状態
図1、及び図6〜図8に、スライド部18が電線接続部19に本係止された状態を示す。電線接続部19の係止突起23は、スライド部18の本係止部32の内部に内嵌されている。スライド部18が電線接続部19に対して本係止位置に保持された状態では、スライド部18は、電線接続部19を前後方向について完全に覆っている。スライド部18の前端部は電線接続部19の前端部よりも前方に位置しており、スライド部18の後端部は電線接続部19の後端部よりも後方に位置している。
図8に示すように、第1押圧部16は、第1挟持部14の上面(第1接触面24と反対側の面)に、上方から当接している。これにより、第1挟持部14は下方に屈曲し、芯線13に対して上方から当接している。
第2押圧部17は、第2挟持部15の下面(第2接触面27と反対側の面)に、下方から当接している。これにより、第2挟持部15は上方に屈曲し、芯線13に対して下方から当接している。
第1挟持部14が上方から第1押圧部16に押圧されると共に、第2挟持部15が下方から第2押圧部17に押圧されることにより、第1挟持部14と第2挟持部15との間に配された芯線13は、第1挟持部14と第2挟持部15によって挟持されている。これにより、電線11と雌端子12とが電気的に接続される。
図8に示すように、芯線13の凹部36の内側に第1凸部25が位置している。これにより、電線11の長手方向(前後方向)について、第1凸部25の前方及び後方には、凹部36の内側面が位置している。また、芯線13の凹部36の内側には、第2凸部28も位置している。これにより、電線11の長手方向(前後方向)について、第2凸部28の前方及び後方には、凹部36の内側面が位置している。凹部36の内側面は、芯線13の外周面に対して交差する方向に形成されている。
雌端子12と電線11の接続工程の一例
続いて、本実施形態に係る雌端子12と電線11との接続工程の一例について説明する。なお、雌端子12と電線11との接続工程については、以下の記載に限定されない。
まず、スライド部18を、雌端子12の電線接続部19に対して、後方から外嵌する。スライド部18の前側の開口内に雌端子12の電線接続部19の後端部を挿入し、スライド部18を前方に移動させる。電線接続部19の係止突起23がスライド部18の前側の開口縁に前方から当接すると、電線接続部19の左右両側壁が左右方向について内方に弾性変形する。更にスライド部18を前方に移動させると、仮係止部31内に係止突起23が嵌入し、電線接続部19の左右両側壁が復帰変形する。これにより、係止突起23が仮係止部31の孔縁部に対して前方又は後方から当接することにより、スライド部18が電線接続部19に対して仮係止位置に保持される(図5〜図7参照)。
次に、電線11の端末において絶縁被覆35を皮剥ぎして芯線13を露出させる。露出した芯線13を、スライド部18の後側の開口から挿入する。更に芯線13を前方に挿入し、芯線13の前端部が延設部21に設けられた窓部37の内側に位置するようにする。上方から延設部21を視認することにより、芯線13の前端部が窓部37の内部に位置することを確認することができる(図3参照)。
スライド部18を前方に移動させる。すると、電線接続部19の係止突起23にスライド部18の左右両側壁が乗り上げる。これにより、電線接続部19の左右両側壁が左右方向の内方に弾性変形する。更にスライド部18を前方に移動させると、第1押圧部16が第1挟持部14の上面に上方から当接すると共に、第2押圧部17が第2挟持部15の下面に下方から当接する。
更にスライド部18を前方に移動させることにより、第1押圧部16が第1挟持部14を上方から下方へと押圧し、第2押圧部17が第2挟持部15を下方から上方へと押圧する。これにより、第1挟持部14が下方へ変形すると共に第2挟持部15が上方へ変形することによって、芯線13が第1挟持部14と第2挟持部15とによって挟持される。
更にスライド部18を前方に移動させると、本係止部32内に係止突起23が嵌入し、電線接続部19の左右両側壁が復帰変形する。これにより、係止突起23が本係止部32の孔縁部に対して前方又は後方から当接することにより、スライド部18が電線接続部19に対して本係止位置に保持される(図1、及び図6〜図8参照)。これにより、雌端子12と電線11との接続作業が完了し、端子付き電線10が完成する。
本実施形態の作用効果
続いて、本実施形態の作用効果について説明する。本実施形態に係る端子付き電線10は、電線11と、電線11を挟持する第1挟持部14及び第2挟持部15を有すると共に、第1挟持部14及び第2挟持部15を電線11に向かって加圧する第1押圧部16及び第2押圧部17を有する雌端子12と、を備えた端子付き電線10であって、第1挟持部14及び第2挟持部15はそれぞれ、電線11に向かって突出する第1凸部25及び第2凸部28を有し、電線11の芯線13は第1凸部25及び第2凸部28と係合する凹部36を有する。
上記の構成によれば、電線11に力が加えられた場合、第1挟持部14に設けられた第1凸部25、及び第2挟持部15に設けられた第2凸部28が、電線11の凹部36に、電線11の長手方向から係合することにより、電線11に加えられた力を、第1凸部25、第2凸部28、及び凹部36を介して雌端子12で受けることができるので、電線11と雌端子12との保持力を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、第1挟持部14及び第2挟持部15は、それぞれ、第1凸部25及び第2凸部28と異なる位置において電線11の芯線13を挟持する第1保持部26及び第2保持部29を有する。
また、本実施形態によれば、雌端子12は、第1挟持部14及び第2挟持部15に連なると共に相手側端子と接続する接続筒部20を有し、第1保持部26及び第2保持部29は、接続筒部20と、第1凸部25及び第2凸部28と、の間に設けられている。
上記の構成によれば、第1保持部26及び第2保持部29によって電線11を更に保持することができるので、雌端子12と電線11との保持力を一層向上させることができる。更に、雌端子12と電線11との電気的な接続を一層確実にすることができる。
また、本実施形態によれば、雌端子12には、電線11の芯線13の前端部に対応する位置に、芯線13の前端部を検知可能な窓部37が設けられている。
上記の構成によれば、電線11の芯線13の端部を、窓部37から、視認、又はプローブ等による電気的な検知が可能な位置に配することにより、電線11の長手方向について、芯線13と雌端子12との相対的な位置ずれを抑制することができる。これにより、第1凸部25及び第2凸部28と、凹部36との相対的な位置精度を向上させることができるので、雌端子12と電線11との保持力を確実に向上させることができる。
<実施形態2>
次に、本明細書に開示された技術の実施形態2を、図9から図13を参照しつつ説明する。本実施形態に係る端子付き電線50は、電線51と、雌端子59と、を有する。
電線51
図9及び図10に示すように、電線51の芯線52は、第1凹部53(凹部の一例)と、この第1凹部53よりも後方の位置に間隔を空けて設けられた第2凹部54(凹部の一例)と、を備える。
第1凹部53は、芯線52のうち、芯線52の下部を除く領域が縮径して形成されている。また、第2凹部54は、芯線52のうち、芯線52の上部を除く領域が縮径して形成されている。
芯線52の前端部には、芯線52の上側に上側平坦面57(標識部の一例)が形成されていると共に、芯線52の下側に下側平坦面58が形成されている。上側平坦面57は、芯線52のうち第1凹部53が形成された側に設けられている。また、下側平坦面58は、芯線52のうち第2凹部54が形成された側に設けられている。
上側平坦面57及び下側平坦面58は、芯線52をプレス加工することにより形成されている。上側平坦面57は、芯線52の上部からやや下方に下がった位置に形成されている。下側平坦面58は、芯線52の下部と連なって形成されている。芯線52の前端部は、上側平坦面57と下側平坦面58が形成されると共に、左右両側面にも平面が形成されることにより、前方から見て概ね長方形状をなしている。芯線52の前端部の、左右方向の幅寸法は、芯線52の直径よりやや大きく形成されている。なお、芯線52の前端部は、前方から見て、上側平坦面57と下側平坦面58を備えた長円形状(トラック形状)をなしていてもよい。
雌端子59
図11に示すように、雌端子59の第1挟持部14の前端部寄りの位置には、第1接触面24から下方に突出する第1凸部55(凸部の一例)が形成されている。第2挟持部の後端部寄りの位置には、第2接触面27から上方に突出する第2凸部56(凸部の一例)が形成されている。第1凸部55と、第2凸部56とは、前後方向に間隔を空けて形成されている。
仮係止状態
図11に示すように、電線接続部19にスライド部18が仮係止した状態においては、電線51が後方から雌端子59に挿入可能になっている。芯線52の先端部に形成された下側平坦面58を、角筒状をなす基部22の底壁に沿わせながら、電線51を雌端子59に挿入することにより、芯線52の上側平坦面57が上方を向くように電線51を配置することができるようになっている。このとき、芯線52の先端部の左右両側面を、基部22の左右両側壁に沿わせるようにして、芯線52を雌端子59に挿入してもよい。
芯線52の前端部が窓部37の内側の領域に位置する状態では、第1挟持部14の第1凸部55と、芯線52の第1凹部53とが、対向している。また、第2挟持部15の第2凸部56と、芯線52の第2凹部54とが、対向している。
本係止状態
図12及び図13に示すように、電線接続部19にスライド部18が本係止した状態においては、第1挟持部14の第1凸部55は、芯線52の第1凹部53の内部に位置している。また、第2挟持部15の第2凸部56は、芯線52の第2凹部54の内部に位置している。
上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態によれば、電線51の端部には上側平坦面57が形成されており、上側平坦面57は、電線51のうち第1凹部53が形成された側に形成されている。
上記の構成によれば、電線51を雌端子59と接続する際に、上側平坦面57が窓部37から見て、上方を向くように電線51の姿勢を調節することにより、電線51の周方向について、電線51の第1凹部53と、第1挟持部14の第1凸部55との相対的な位置精度を向上させることができる。これにより、雌端子59と電線51との保持力を一層向上させることができる。
<実施形態3>
次に、本明細書に開示された技術の実施形態3を図14から図18を参照しつつ説明する。本実施形態に係る端子付き電線70は、電線71と、雌端子77と、を有する。
電線71
図14及び図15に示すように、電線71の芯線72は、絶縁被覆35から露出する部分のうち、前後方向の中央付近において、上方に突出した形状に屈曲している。詳細には、絶縁被覆35の端部から前方に延びる芯線72は、上方に屈曲された後、前方に屈曲され、更に下方に屈曲された後、前方に屈曲されている。上記のように屈曲されることにより、芯線72は、上方に突出する第1凸部73(凸部の一例)と、この第1凸部73の下方に形成された第2凹部74(凹部の一例)と、を有する。
雌端子77
図16に示すように、雌端子77の第1挟持部14のうち前後方向の中央付近には、第1接触面24から上方に凹んだ第1凹部75(凹部の一例)が形成されている。第2挟持部のうち前後方向の中央付近であって、第1凹部75と対応する位置には、第2接触面27から上方に突出する第2凸部76(凸部の一例)が形成されている。
仮係止状態
図16に示すように、電線接続部19にスライド部18が仮係止した状態においては、電線71が後方から雌端子77に挿入可能になっている。芯線72の前端部が窓部37の内側の領域に位置する状態では、第1挟持部14の第1凹部75と、芯線72の第1凸部73とが、対向している。また、第2挟持部15の第2凸部76と、芯線72の第2凹部74とが、対向している。
本係止状態
図17及び図18に示すように、電線接続部19にスライド部18が本係止した状態においては、芯線72の第1凸部73は、第1挟持部14の第1凹部75の内部に位置している。また、第2挟持部15の第2凸部76は、芯線72の第2凹部74の内部に位置している。
上記以外の構成については、実施形態2と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態によれば、芯線72に形成された第1凸部73及び第2凹部74は、芯線72が屈曲した部分に形成されている。このように、芯線72を屈曲させるという簡易な手法により第1凸部73及び第2凹部74を形成することができる。
<他の実施形態>
本明細書に開示された技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書に開示された技術の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態においては、端子は雌端子12としたが、これに限られず、雄端子でもよいし、丸端子でもよいし、また、複数の電線11同士を接続するスプライス端子でもよい。
(2)上記実施形態においては、電線11は被覆電線としたが、裸電線でもよい。また、電線11は、複数の金属細線が撚り合わされた撚り線であってもよい。
(3)上記実施形態では、雌端子12は第1挟持部14と第2挟持部15とを有する構成としたが、これに限られず、挟持部は1個でもよいし、また、3個以上でもよい。
(4)上記実施形態では、基部22は角筒状としたが、これに限られず、円筒形状、三角筒状、六角筒状等の多角筒状でもよい。また、スライド部18も円筒形でもよく、また、三角筒状等の多角筒状でもよい。
(5)上記実施形態によれば、第1押圧部16及び第2押圧部17は前後方向に移動可能なスライド部18に設ける構成としたが、これに限られず、上下方向に移動可能なスライド部に加圧部を設け、例えばスライド部を上方から電線に向けて移動させることにより、挟持部を上方から押圧する構成としてもよい。
(6)上記実施形態では、標識部は電線の端部に設けた上側平坦面57としたが、これに限られず、標識部は、電線の端部に設けた溝、リブ、突起など、任意の形状とすることができる。
(7)上記実施形態では、芯線の断面形状は円形状をなしていたが、これに限られず、芯線の断面形状は四角形状をなしていてもよく、長円形状をなしていてもよく、必要に応じて任意の形状を採用することができる。
10,50,70:端子付き電線
11,51,71:電線
12,59,77:雌端子
14:第1挟持部
15:第2挟持部
16:第1押圧部
17:第2押圧部
20:接続筒部
25,55,73:第1凸部
26:第1保持部
28,56,76:第2凸部
29:第2保持部
36:凹部
37:窓部
53,75:第1凹部
54,74:第2凹部
57:第1平坦面

Claims (6)

  1. 電線と、
    前記電線を挟持する挟持部を有すると共に、前記挟持部を前記電線に向かって加圧する加圧部を有する端子と、を備えた端子付き電線であって、
    前記電線及び前記挟持部の一方は他方に突出する凸部を有し、前記電線及び前記挟持部の他方は前記凸部と係合する凹部を有する、端子付き電線。
  2. 前記挟持部は、前記凸部又は前記凹部と異なる位置において前記電線を挟持する保持部を有する、請求項1に記載の端子付き電線。
  3. 前記端子は、前記挟持部に連なると共に相手側端子と接続する接続部を有し、
    前記保持部は、前記接続部と、前記凸部又は前記凹部と、の間に設けられている、請求項2に記載の端子付き電線。
  4. 前記端子には、前記電線の端部に対応する位置に、前記電線の端部を検知可能な窓部が設けられている、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の端子付き電線。
  5. 前記電線の端部には標識部が形成されており、前記標識部は、前記電線のうち前記凸部又は前記凹部が形成された側に形成されている、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の端子付き電線。
  6. 前記凸部又は前記凹部は前記電線が屈曲した部分に形成されている、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の端子付き電線。
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