JP6652301B2 - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6652301B2
JP6652301B2 JP2016013511A JP2016013511A JP6652301B2 JP 6652301 B2 JP6652301 B2 JP 6652301B2 JP 2016013511 A JP2016013511 A JP 2016013511A JP 2016013511 A JP2016013511 A JP 2016013511A JP 6652301 B2 JP6652301 B2 JP 6652301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luminance
illuminance
image
image processing
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016013511A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017135554A5 (ja
JP2017135554A (ja
Inventor
俊介 千野
俊介 千野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2016013511A priority Critical patent/JP6652301B2/ja
Priority to US15/407,949 priority patent/US10475162B2/en
Publication of JP2017135554A publication Critical patent/JP2017135554A/ja
Publication of JP2017135554A5 publication Critical patent/JP2017135554A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6652301B2 publication Critical patent/JP6652301B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/90Dynamic range modification of images or parts thereof
    • G06T5/92Dynamic range modification of images or parts thereof based on global image properties
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/70Denoising; Smoothing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/20Special algorithmic details
    • G06T2207/20004Adaptive image processing
    • G06T2207/20008Globally adaptive

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
監視カメラは昼夜問わず撮影を行わなければならず、低照度でも撮影をすることが必要である。低照度での撮影が行われた場合には、一般にAGC(自動利得制御)によって画像のゲインを上げるような調整が行われる。
また、特許文献1には、最低変換輝度と最高変換輝度を出力画像の輝度レンジへ変換し、中間変換輝度をダイナミックレンジの中央側に位置するように変換する技術が開示されている。最低変換輝度は輝度ヒストグラムがゼロ%近傍の規定値の輝度であり、中間変換輝度は輝度ヒストグラムが50%又はその近傍の規定値の輝度であり、最高変換輝度は輝度ヒストグラムが100%近傍の規定値の輝度である。また、特許文献2には、階調値の出入力特性が非線形に変化する階調変換特性を複数備え、輝度に応じて選択された階調変換特性に基づき、階調値の変換処理を行う技術が開示されている。
特開2005−236588号公報 特開2004−363726号公報
ところで、前述したように低照度の画像のゲインを上げるような調整が行われた場合、画像の明るさは上がるが、ノイズが多く画質の低い画像になり易い。さらに、ノイズが多くなるとH.264規格などの圧縮を行うエンコーダの圧縮性能に影響し、画像のデータサイズが増加してしまう。監視カメラにおいては、データを長時間録画、保存することが求められるため、記録媒体の容量も多く必要となり導入コストが上がってしまう。一方で、例えば、画像の撮像がなされた際の照度に応じてノイズや画像のエントロピーを減らすことができれば、低照度の画像であっても、画質劣化を抑えつつ画像のデータサイズを低減することが可能になると考えられる。なお、上述の特許文献1や特許文献2に開示された技術では、入力画像に対して出力画像の輝度レンジを広くすることは可能であるが、画質劣化を抑えつつ画像のデータサイズを低減するようなことは実現できない。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、画像が撮像された際の照度に応じて画像のノイズを減らすことを可能にする画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、画像を撮像した際の照度を示す照度情報を取得する取得手段と、記撮像された画像の輝度の階調特性を設定する設定手段と、を有し、前記設定手段は、前記取得手段により取得された照度が第1の照度である場合、第1の出力輝度レンジを有する階調特性を設定し、前記取得手段により取得された照度が前記第1の照度よりも暗い第2の照度である場合、前記第1の出力輝度レンジよりも狭い第2の出力輝度レンジを有する階調特性を設定することを特徴とする。
本発明によれば、画像が撮像された際の照度に応じて画像のノイズを減らすことが可能となる。
第1実施形態の画像処理装置の概略構成例を示す図である。 ガンマ特性の参考例を示す図である。 十分な照度の画像例を示す図である。 低照度の画像例を示す図である。 第1実施形態における補正前後のガンマ特性例を示す図である。 補正後のガンマ特性でガンマ処理された低照度の画像例を示す図である。 第1実施形態の補正によるデータサイズ低減例を示す図である。 十分な照度の画像のヒストグラム例を示す図である。 低照度の画像のヒストグラム例を示す図である。 第1実施形態のフローチャートである。 ゲインとノイズの関係例を示す図である。 ゲインに応じたオフセット量を示す図である。 低輝度部オフセットの過補正がなされた画像例を示す図である。 第2実施形態の画像処理装置の概略構成例を示す図である。 有効輝度の説明に用いる図である。 第2実施形態における補正前後のガンマ特性例を示す図である。 第2実施形態のフローチャートである。 ゲインに応じた輝度レンジ変更割合を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の画像処理装置の概略構成を示す図である。図1の画像処理装置は、監視カメラなどの各種カメラ、スマートフォン等に搭載されているカメラなどに搭載可能な装置である。図1において、レンズ群1は、フォーカスレンズ、ズームレンズを含み、ズームレンズにより焦点距離調整がなされ、フォーカスレンズによりピント位置調整がなされる。絞り2は、レンズ群1を介して撮像素子3に入射する光量の調整等に使用される。撮像素子3は、レンズ群1と絞り2を介して撮像面上に結像された光像をアナログ画像信号に変換する。AD変換部4は、撮像素子3から出力されたアナログ画像信号をデジタル画像データに変換する。AD変換部4から出力された画像データは画像処理部6に入力する。照度計5は、画像の撮影がなされている際の被写体等の照度を計測し、その照度データを画像処理部6に出力する。
画像処理部6において、被写体に応じた露出制御が行われる際には、AD変換部4からの画像データに対し、ゲイン設定部61がゲインの制御を行う。ここで、ゲインを上げた場合、画像のノイズを増加させてしまうが、被写体の画像を明るく調整できる。シャッタースピード設定部62は、画像データを基に、被写体の画像の明るさが適正になるようにシャッタースピードを制御する。輝度生成部63は、画像データから例えば各画素の輝度Yの情報を生成する。露出制御部64は、輝度生成部63により生成された輝度Yの情報を基に、例えば被写体の輝度が適正な値になるように、絞り2の絞り値、ゲイン設定部61によるゲイン、シャッタースピード設定部62によるシャッタースピードを制御する。照度算出部65は、画像が撮像された際の例えば被写体の照度を検出する照度検出手段の一例である。照度算出部65は、照度計5による照度データ、絞り2の絞り値、ゲイン設定部61の設定ゲイン、シャッタースピード設定部62の設定シャッタースピード、輝度生成部63からの輝度Yの、少なくとも一つから、撮像されている被写体等の照度を算出する。照度算出部65により算出された照度情報は、ガンマ補正量算出部67に送られる。
ガンマ設定部66は、輝度生成部63を介した画像が有する輝度の階調特性を補正する。具体的には、ガンマ設定部66は、画像の輝度を入力輝度とし、その入力輝度をいわゆるガンマ特性に応じて補正して出力輝度とするようなガンマ処理により、画像の階調特性を補正する処理手段の一例である。ここで、ガンマ特性は、一般的には例えば図2に示すような特性となされている。図2の横軸は入力輝度、縦軸は出力輝度である。ガンマ特性は、画像のコントラストや階調性に影響し、画質に対して大きな影響を及ぼす。ガンマ補正量算出部67は、補正手段の一例であり、画像の輝度の階調特性を補正する補正特性の少なくとも出力最小輝度と出力最大輝度の何れかを、検出された照度に応じて補正する。本実施形態の場合、ガンマ補正量算出部67は、照度算出部65にて算出された照度情報に応じて、ガンマ特性に対する補正量を算出し、その補正量により補正したガンマ特性をガンマ設定部66に設定させる。したがって、本実施形態の場合、ガンマ設定部66では、照度に応じた補正がなされたガンマ特性によるガンマ処理を行うことにより、画像の階調特性を補正する。ガンマ特性に対する補正量の詳細と、その補正量により補正されたガンマ特性によるガンマ処理の詳細については後述する。符号化部7は、例えばJPEGなどの規格に基づく静止画の符号化や、MPEG、H.264などの規格に基づく動画の符号化を行う。
ここで、符号化を行う際に、画像にノイズが多いと、高周波成分が増加してしまい、圧縮性能が劣化して、圧縮後のデータサイズが大きくなってしまうことになる。画像のデータサイズを低減するためには、ノイズや画像のエントロピーを減らすことが重要となる。このため、本実施形態では、以下に説明するようにして輝度レンジを補正することにより、ノイズを減らし、画質劣化を抑えつつデータサイズを低減することを可能にしている。本実施形態では、輝度レンジの補正は、前述したようにガンマ特性を補正することにより行う。また、本実施形態において、ガンマ特性の補正は、基準となるガンマ特性の少なくとも出力最小輝度と出力最大輝度の何れかを、オフセットさせることにより行う。基準となるガンマ特性のオフセット量が、前述のガンマ特性に対する補正量である。
以下、基準となるガンマ特性に対するオフセットによる補正と、そのガンマ特性の補正による輝度レンジの補正について、詳細に説明する。本実施形態において、輝度レンジの補正は、照度算出部65からの照度情報に基づいて、ガンマ補正量算出部67がガンマ特性の補正量(オフセット量)を算出し、その補正量に応じて補正したガンマ特性を、ガンマ設定部66に設定させることにより行われる。
図3は十分な照度の画像10の例を示し、図4は低照度の画像12の例を示している。また、図3中の四角(□)領域11、図4中の四角(□)領域13は、それぞれノイズレベルを測定した領域を示しているとする。なお、図3、図4に示している画像平均輝度Yは、画像全体の輝度Yの平均値である。図3、図4に示したノイズレベル、画像平均輝度の各値は、それぞれ参考値である。ここで、例えば図4のように低照度の画像12に対しては、前述したゲイン設定部61によりゲインを上げるような調整がなされることになる。このため、図4の低照度の画像12は、図3のような十分な照度の画像10と比較して、ノイズレベルが大きく増加している。
本実施形態の場合、図4の例のような低照度の画像12に対しては、図5に示すようなガンマ特性21によるガンマ処理を行う。また、図5中のガンマ特性20は、図2に示したガンマ特性であり、ガンマ特性21を求める際の基準となされるガンマ特性である。ガンマ特性21は、基準のガンマ特性20に対し、出力最小輝度を第1オフセット量YOFL、出力最大輝度を第2オフセット量YOFHだけオフセットさせ、出力最小輝度と出力最大輝度の中間輝度部では補間が行われた形状の特性となされている。基準のガンマ特性20に対し、第1オフセット量YOFLは出力最小輝度を第1所定量だけ高くするようなオフセット量となされ、第2オフセット量YOFHは出力最大輝度を第2所定量だけ低くするようなオフセット量となされている。本実施形態の場合、第1オフセット量YOFLは例えば16輝度値分、第2オフセット量YOFHは例えば64輝度値分に相当するオフセット量となされている。また、ガンマ特性21は、第1オフセット量YOFLだけオフセットさせた出力最小輝度値と、第2オフセット量YOFHだけオフセットさせた出力最大輝度値とを結ぶ直線で表される特性を、基準のガンマ特性20に掛け合わせることで生成可能である。式(1)には、ガンマ特性21によるガンマ処理の計算式を示す。なお、式(1)中のYOUTは出力輝度、YINは入力輝度、γ()は図2に示された基準のガンマ特性20の特性関数である。
YOUT=(255−YOFL−YOFH)×γ(YIN)/255+YOFL 式(1)
図6は、前述した図4の画像例に対し、図5のガンマ特性21によりガンマ処理された画像14の例である。また、図6中の四角(□)領域15は、図4の領域13に対応した領域である。この図6の例からわかるように、図4の画像12の例と比較して、画像全体の輝度が高くなって明るく見え、階調性などの画像劣化も抑えた上で、ノイズレベルも小さくできている。また、ノイズレベルが小さくなっているため、符号化部7による符号化後のデータサイズは、図4の画像例の場合と比較して低減されることになる。図7は、ある撮影シーンで撮像された画像において、前述したようなガンマ特性の補正によって輝度レンジを補正した場合のエンコード後のデータサイズの低減例を示している。図7は、低輝度部と高輝度部のオフセット量が共に「0」(補正なし)のときのデータサイズを100%とし、補正なしのデータサイズに対して、低輝度部と高輝度部のオフセット量が「16〜64」の際のデータサイズ比を示している。この図7の例から、低輝度部、高輝度部とも、ガンマ特性のオフセット量(輝度レンジの補正量)が大きくなるにつれデータサイズが少なくなっていくことがわかる。
また、図8は前述した図3の画像例のように十分な照度の画像のヒストグラム例を、図9は前述した図4の画像例のように低照度の画像のヒストグラム例を示している。これら図8、図9において、横軸は輝度、縦軸は画素の頻度を示している。図8に示したヒストグラム例からわかるように、十分な照度の画像は、輝度レンジの全体にわたって輝度が分布していることがわかる。一方、図9に示したヒストグラム例からわかるように、低照度の画像は、図8の例と比較して、高輝度側に対し低輝度側の方に輝度が多く分布している。なお、低輝度側に輝度が多く分布する画像は、低照度の環境で撮像された画像の他にも、例えば、ゲインを低く設定した画像や、見た目を低照度の撮像画像にするために露出を低く設定する露出調整が行われた画像も含まれる。
ここで、図9に示したヒストグラム例のように、低輝度側に輝度が多く分布し、高輝度側の輝度分布が少ない画像の場合、例えば低輝度側よりも高輝度側に対して多く輝度レンジの補正をかけたとしても、画質への影響は少ないと考えられる。また、ノイズは、高輝度部、低輝度部ともに存在しているため、画質劣化を抑えた上でノイズレベルの低減効果を高めるためには、低輝度部よりも高輝度部への補正量を大きくするのが有効であると考えられる。このため、本実施形態では、前述の図5に示したように、低輝度部よりも高輝度部に多く輝度レンジの補正をかけるようにしている。
図10には、画像処理部6における処理のフローチャートを示す。図10のフローチャートは、照度算出部65、ガンマ補正量算出部67、ガンマ設定部66により行われる処理である。なお、図10の処理は、例えばCPU等において本実施形態に係る画像処理プログラムを実行することにより実現されてもよい。以下の説明では、図10の各処理のステップS1001〜ステップS1006を、S1001〜S1006と略記する。
画像処理部6は、カメラによる撮像が開始されると、図10のフローチャートの処理をスタートさせて、照度算出部65にて行われるS1001に処理を進める。S1001では、照度算出部65は、前述したように照度データ、絞り値、設定ゲイン、設定シャッタースピード、輝度Yの少なくとも一つから、撮像されている被写体等の照度を算出する。S1001の後、画像処理部6は、ガンマ補正量算出部67にて行われるS1002に処理を進める。
S1002では、ガンマ補正量算出部67は、照度算出部65により算出された照度が、第1照度値(Yht1)以下であるか否かを判定する。ガンマ補正量算出部67は、照度が第1照度値以下である場合にはS1004に処理を進め、照度が第1照度値(Yht1)を越える場合にはS1003に処理を進める。そして、S1003に進んだ場合、ガンマ補正量算出部67は、前述した図5の基準のガンマ特性20を、ガンマ設定部66に設定させる。S1003の後、画像処理部6は、図10のフローチャートの処理を終了させる。
S1004に進んだ場合、ガンマ補正量算出部67は、照度に応じて、前述した低輝度部のオフセット量YOFLを算出した後、S1005に処理を進める。S1005では、ガンマ補正量算出部67は、照度に応じて、前述した高輝度部のオフセット量YOFHを算出した後、S1006に処理を進める。S1006では、ガンマ補正量算出部67は、それら低輝度部のオフセット量YOFLと高輝度部のオフセット量YOFHとにより、前述したように基準のガンマ特性20をオフセットさせ、また、中輝度部では補間を行い、前述のガンマ特性21を算出する。そして、ガンマ補正量算出部67は、そのガンマ特性21をガンマ設定部66に設定させる。これにより、ガンマ設定部66では、低照度の画像に対して、ガンマ特性21による輝度レンジの補正が行われることになる。S1006の後、画像処理部6は、図10のフローチャートの処理を終了させる。
図11は、画像のノイズレベルと、画像に対するゲインとの関係例を示した図である。図11の横軸がゲイン、縦軸がノイズレベルとなっている。この図11からわかるように、ゲインが大きくなるにつれ、ノイズレベルも大きくなっていることが分かる。そして、前述したように、ノイズレベルが大きくなればエンコード後のデータサイズは大きくなるため、ゲインが大きくなるにつれデータサイズも大きくなる。図12は、高輝度部と低輝度部に対する前述したオフセット量とゲインとの関係を示す図である。さらに、前述の図7で説明したようにオフセット量が大きくなればデータサイズは低減され、また低輝度部よりも高輝度部のオフセット量を大きくしても画質への影響は少ない。このため、図12に示すように、ゲインが大きくなるにつれてオフセット量を大きくすると共に、低輝度部に比べて高輝度部のオフセット量を大きくすれば、画質の低下を抑制しつつ、データサイズを効果的に低減することが可能となる。このように、本実施形態では、画質劣化とのバランスをとりながら、ゲインの増加に応じたオフセット量を求めている。
一方、図13には、例えば低輝度部の輝度レンジを上げ過ぎたことで、画像の黒に対するレベルが上がり、全体として白っぽくなった画像の例を示す。この図13のように、低輝度部の輝度レンジを持ち上げすぎると、全体が白っぽい画像になってしまうため、低輝度側のオフセット量は、画質やシーンに応じて予め決めた値以下に抑えることが望ましい。このように画像が白っぽくなるのを防止するため、本実施形態では、高輝度部と低輝度部とでオフセット量を異なる量に変化させる際の第2照度値(Yth2)が設定されている。このため、本実施形態の場合、前述した照度の第1照度値(Yth1)までは高輝度部、低輝度部で共に同じオフセット量とし、照度がさらに低くなる(ゲインが上がる)場合には、高輝度部のオフセット量を低輝度部よりも大きくしていくようにする。本実施形態では、照度が第2照度値(Yth2)以下になった場合に、高輝度部のオフセット量を低輝度部よりも大きくしていくようにする。なお、ゲインと照度は相互に関係しており、照度が低ければゲインは上げられるため、図12に示すように、ゲインに応じてオフセット量を設定してもよい。ゲインが増加するとノイズリダクションなどの影響で画質そのものも劣化していく。そのため、ゲインが増加した場合、オフセット量を多くしても画質への影響も少ない。図12の場合、照度の第2照度値(Yth2)に対応したゲインが36(dB)となされた例であり、ゲインが36(dB)以上になる低照度の場合に、高輝度部のオフセット量が低輝度部よりも大きくなされている。
以上説明したように、第1実施形態の画像処理装置によれば、照度に応じてオフセットさせたガンマ特性によるガンマ処理を行って輝度レンジを補正することにより、ノイズを減らして、画質劣化を抑えつつデータサイズの低減を可能にしている。
<第2実施形態>
図14は、第2実施形態の画像処理装置の概略構成を示す図である。図14において、図1と同じ構成要素には同じ参照符号を付して、それらの詳細な説明は省略する。以下、図1の構成とは異なる部分についてのみ説明する。図14の画像処理装置の場合、前述の図1の構成にヒストグラム生成部68が追加されおり、輝度生成部63は輝度Yの情報をヒストグラム生成部68にも送る。
ヒストグラム生成部68は、輝度生成部63からの輝度Yの情報を基に、画像内の輝度のヒストグラムを算出する。ヒストグラム生成部68は、一例として前述した図8や図9で示したようなヒストグラムを生成する。ヒストグラム生成部68にて生成されたヒストグラムは、ガンマ補正量算出部67に送られる。このため、第2実施形態の場合、ガンマ補正量算出部67は、そのヒストグラムと、前述した照度算出部65からの照度とに基づいて、ガンマ特性の補正量(オフセット量)を算出してガンマ設定部66に設定する。
以下、第2実施形態の場合のガンマ補正量算出部67における処理の詳細について説明する。第2実施形態の場合、ガンマ補正量算出部67は、ヒストグラムから輝度の有効範囲を算出し、照度又は照度に対応して設定されるゲインに応じて、輝度レンジの変更割合を決定する。そして、ガンマ補正量算出部67は、その輝度レンジの変更割合に応じて、ガンマ特性の補正量を決める。
第2実施形態のガンマ補正量算出部67において、ガンマ特性の補正量を算出する例について、図15のヒストグラムを例に挙げて説明する。なお、図15のヒストグラムは、前述の図9に示した低輝度の画像のヒストグラムと同様のものである。
ガンマ補正量算出部67は、図15に示すようなヒストグラムの低輝度側から累積頻度を算出し、その低輝度側からの累積頻度Ilowが第1頻度値になった場合の輝度Yの値を低輝度有効輝度Ylowとする。また、ガンマ補正量算出部67は、図15に示すようなヒストグラムの高輝度側からの累積頻度Ihighが第2頻度値になった場合の輝度Yの値を高輝度有効輝度Yhighとする。なお、低輝度有効輝度Ylowを求める際の累積頻度Ilowに対する第1頻度値、高輝度有効輝度Yhighを求める際の累積頻度Ihighの第2頻度値は、画像の特性に応じて異なる値を使用してもよい。また例えば、照明が画面内にあり低照度の画像の中に局所輝度が高くなっている(局所的に明るくなっている)領域がある場合、その低照度の画像から、局所輝度が高くなっている領域を除去して主被写体に特化した補正を行うようにしてもよい。この場合には、照明により局所輝度が高くなっている領域の頻度を除外した上で、高輝度部の累積頻度Ihighを算出する。
そして、ガンマ補正量算出部67は、後述する図18に示すように、ゲインに応じて設定された複数の輝度レンジの変更割合Δratioの中から、照度(つまりゲイン)に応じた輝度レンジの変更割合Δratioを決定する。ここで、前述した図11のように、ゲインが増加するにつれ、ノイズレベルも増加することから、ゲインの増加に合わせて、輝度レンジの変更割合を大きくすれば、輝度レンジを適切に補正することができると考えられる。また、前述したようにゲインと照度は大きく関係しているので、照度に応じて輝度レンジの変更割合を求めるようにしてもよい。式(2)には、第2実施形態の場合のガンマ処理の計算式を示す。なお、式(2)中のYOUTは出力輝度、YINは入力輝度、γ()は図2に示された基準のガンマ特性20の特性関数である。
YOUT=(255−Ylow−Yhigh)×Δratio/100×γ(YIN)/255+Ylow 式(2)
図16は、前述の第1実施形態で説明した基準のガンマ特性20とオフセットされたガンマ特性21、第2実施形態の場合の補正後のガンマ特性23の例を示す図である。図16に示すように、ガンマ補正量算出部67は、低輝度部のオフセット量を低輝度有効輝度Ylowの値とし、高輝度部のオフセット量を高輝度有効輝度Yhighの値とする。さらに、ガンマ補正量算出部67は、それらオフセット量Ylow、Yhighに応じた補正後の輝度レンジに対して、更に照度に応じたΔratio分の補正を行うことで、補正後のガンマ特性23を算出する。このように、第2実施形態の画像処理部6は、照度だけでなく、被写体の有効輝度も考慮することで、例えば撮影シーンなどに応じて適切に輝度レンジの補正を行うことができる。
図17には、第2実施形態の画像処理部6における処理のフローチャートを示す。図17のフローチャートは、照度算出部65、ガンマ補正量算出部67、ガンマ設定部66により行われる処理である。なお、図17の処理は、例えばCPU等において本実施形態に係る画像処理プログラムを実行することにより実現されてもよい。以下の説明では、図17の各処理のステップS1701〜ステップS1007を、S1701〜S1707と略記する。
画像処理部6は、カメラによる撮像が開始されると、図17のフローチャートの処理をスタートさせる。S1701、S1702は、前述した図10のS1001、S1002と同じ処理であるためその説明は省略する。S1702において、ガンマ補正量算出部67は、照度が前述した第1照度値(Yht1)以下である場合にはS1704に処理を進め、照度が第1照度値を越える場合にはS1703に処理を進める。S1703に進んだ場合、ガンマ補正量算出部67は、前述した図10のS1003と同様に、図5の基準のガンマ特性20をガンマ設定部66に設定させる。S1703の後、画像処理部6は、図17のフローチャートの処理を終了させる。
S1704に進んだ場合、ガンマ補正量算出部67は、前述したように、ヒストグラム生成部68で生成されたヒストグラムの低輝度側から累積頻度を算出し、その累積頻度Ilowが第1頻度値になった場合の輝度Yの値を低輝度有効輝度Ylowとする。S1704の後、ガンマ補正量算出部67は、S1705に処理を進める。S1705では、ガンマ補正量算出部67は、前述したように、ヒストグラムの高輝度側から算出した累積頻度Ihighが第2頻度値になった場合の輝度Yの値を高輝度有効輝度Yhighとする。S1705の後、ガンマ補正量算出部67は、S1706に処理を進める。
S1706では、ガンマ補正量算出部67は、前述したように、ゲインに応じた複数の輝度レンジの変更割合Δratioの中から、検出された照度(つまりゲイン)に応じた変更割合Δratioを決定する。ここで、図18は、輝度レンジの変更割合Δratioとゲインとの関係を示す図である。第2実施形態の場合のガンマ補正量算出部67は、図18に示すようなゲインに応じた複数の輝度レンジ変更割合Δratioの中から、検出された照度(ゲイン)に応じた輝度レンジ変更割合Δratioを決定する。そして、ガンマ補正量算出部67は、前述したように、低輝度有効輝度Ylowと、高輝度有効輝度Yhighと、輝度レンジの変更割合Δratioとに基づいて、前述の図16に示したような輝度レンジを補正するガンマ特性23を求める。
なお、第2実施形態の例では、輝度レンジ変更割合Δratioにより、高輝度部の輝度レンジを圧縮するような補正がなされているが、低輝度部と高輝度部を合わせて、輝度レンジ変更割合Δratio分だけ、輝度レンジを圧縮するようにしてもよい。S1707の後、ガンマ補正量算出部67は、S1707に処理を進める。
S1707では、ガンマ補正量算出部67は、第2実施形態の場合のガンマ特性23をガンマ設定部66に設定させる。これにより、ガンマ設定部66では、低照度の画像に対して、ガンマ特性23による輝度レンジの補正が行われることになる。S1707の後、画像処理部6は、図17のフローチャートの処理を終了させる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
上述の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明は、その技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
5 照度計、6 画像処理部、7 符号化部、61 ゲイン設定部、63 輝度生成部、65 照度算出部、66 ガンマ設定部、67 ガンマ補正量算出部、68 ヒストグラム生成部

Claims (14)

  1. 画像を撮像した際の照度を示す照度情報を取得する取得手段と、
    前記撮像された画像の輝度の階調特性を設定する設定手段と、を有し、
    前記設定手段は、前記取得手段により取得された照度が第1の照度である場合、第1の出力輝度レンジを有する階調特性を設定し、前記取得手段により取得された照度が前記第1の照度よりも暗い第2の照度である場合、前記第1の出力輝度レンジよりも狭い第2の出力輝度レンジを有する階調特性を設定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記設定手段は、前記取得手段により取得された照度に応じて予め保持された基本階調特性を補正することで、前記階調特性を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記設定手段は、前記基本階調特性を補正するための補正特性を、前記取得手段により取得された照度に応じて決定し、前記補正特性に基づき前記基本階調特性を補正することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記設定手段は、前記階調特性の、少なくとも出力最小輝度と出力最大輝度の何れかを、前記取得手段により取得された照度に応じて決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  5. 前記設定手段は、前記階調特性の、少なくとも出力最小輝度と出力最大輝度の何れかを、前記取得手段により取得された照度に応じてオフセットさせ、前記オフセットがなされた後の出力最小輝度と出力最大輝度との間の輝度は補間を行うことにより、前記補正された階調特性を生成することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記設定手段は、前記出力最小輝度をオフセットさせる場合には第1所定量だけ高くするオフセットを行い、前記出力最大輝度をオフセットさせる場合には第2所定量だけ低くするオフセットを行うことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記第2所定量は前記第1所定量より大きい量となされることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記設定手段は、前記照度が低くなるほど、少なくとも前記出力最小輝度と前記出力最大輝度の何れかのオフセット量を、大きくすることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記設定手段は、前記出力最小輝度に対するオフセットの量を予め決めた値以下に抑えることを特徴とする請求項5乃至8の何れか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記設定手段は、前記撮像された画像の輝度から、少なくとも低輝度側の有効輝度と高輝度側の有効輝度の何れかを求め、前記求められた前記有効輝度と前記取得手段により取得された照度とに基づいて、前記階調特性を設定することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記設定手段は、前記撮像された画像の低輝度からの累積頻度が第1頻度値となった輝度を前記低輝度側の有効輝度とし、前記撮像された画像の高輝度からの累積頻度が第2頻度値なった輝度を前記高輝度側の有効輝度として求めることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  12. 前記設定手段は、前記撮像された画像の内に局所輝度の高い領域がある場合には、前記局所輝度の高い領域を除外して前記高輝度側の有効輝度を求めることを特徴とする請求項1又は1に記載の画像処理装置。
  13. 画像処理装置が実行する画像処理方法であって、
    画像を撮像した際の照度を示す照度情報を取得する取得ステップと、
    前記撮像された画像の輝度の階調特性を設定する設定ステップと、を有し、
    前記設定ステップでは、前記取得ステップにより取得された照度が第1の照度である場合、第1の出力輝度レンジを有する階調特性を設定し、前記取得ステップにより取得された照度が前記第1の照度よりも暗い第2の照度である場合、前記1の出力輝度レンジよりも狭い第2の出力輝度レンジを有する階調特性を設定する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  14. コンピュータを、請求項1乃至1の何れか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
JP2016013511A 2016-01-27 2016-01-27 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Active JP6652301B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016013511A JP6652301B2 (ja) 2016-01-27 2016-01-27 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
US15/407,949 US10475162B2 (en) 2016-01-27 2017-01-17 Image processing device, method, and storage medium for gamma correction based on illuminance

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016013511A JP6652301B2 (ja) 2016-01-27 2016-01-27 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017135554A JP2017135554A (ja) 2017-08-03
JP2017135554A5 JP2017135554A5 (ja) 2019-04-11
JP6652301B2 true JP6652301B2 (ja) 2020-02-19

Family

ID=59360767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016013511A Active JP6652301B2 (ja) 2016-01-27 2016-01-27 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10475162B2 (ja)
JP (1) JP6652301B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117579835A (zh) * 2018-01-16 2024-02-20 株式会社尼康 编码装置、解码装置、编码方法、解码方法、编码程序及解码程序
JP7185556B2 (ja) 2019-02-19 2022-12-07 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
WO2021006366A1 (ko) * 2019-07-05 2021-01-14 엘지전자 주식회사 디스플레이 패널의 색상을 조정하는 인공 지능 장치 및 그 방법

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4568484B2 (ja) 2003-06-02 2010-10-27 富士フイルム株式会社 画像処理方法及びデジタルカメラ
JP3956311B2 (ja) 2004-02-19 2007-08-08 オムロン株式会社 画像データ変換装置及びカメラ装置
KR101225058B1 (ko) * 2006-02-14 2013-01-23 삼성전자주식회사 콘트라스트 조절 방법 및 장치
US8144214B2 (en) * 2007-04-18 2012-03-27 Panasonic Corporation Imaging apparatus, imaging method, integrated circuit, and storage medium
US20110074803A1 (en) * 2009-09-29 2011-03-31 Louis Joseph Kerofsky Methods and Systems for Ambient-Illumination-Selective Display Backlight Modification and Image Enhancement
GB201020983D0 (en) * 2010-12-10 2011-01-26 Apical Ltd Display controller and display system
US9019185B2 (en) * 2012-08-17 2015-04-28 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd Method, device and liquid crystal display for reducing crosstalk of shutter-type 3D liquid crystal displays
RU2642335C2 (ru) * 2012-10-08 2018-01-24 Конинклейке Филипс Н.В. Обработка изображений с изменением яркости при цветовых ограничениях
CN104123926B (zh) * 2013-04-25 2016-08-31 乐金显示有限公司 伽马补偿方法及使用该伽马补偿方法的显示装置
US10271054B2 (en) * 2014-02-25 2019-04-23 Apple, Inc. Display-side adaptive video processing
US10708564B2 (en) * 2015-05-11 2020-07-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Image processing apparatus and image processing method based on metadata

Also Published As

Publication number Publication date
US10475162B2 (en) 2019-11-12
US20170213322A1 (en) 2017-07-27
JP2017135554A (ja) 2017-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6020199B2 (ja) 画像処理装置、方法、及びプログラム、並びに撮像装置
JP6116272B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム、記憶媒体
US11838649B2 (en) Image capturing device and control method thereof and medium
JP5358344B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP6652301B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
US9019407B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP5619882B2 (ja) 輝度情報に基づいて修正された値を使用したレンズロールオフ補正操作
JP5932392B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
TWI381723B (zh) 攝像裝置,影像信號處理裝置及影像信號處理方法
KR20120122574A (ko) 디지털 카메라 장치에서 영상 처리 장치 및 방법
JP7185556B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP5609788B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2012134745A (ja) 画像信号処理装置
JP5609787B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2017068513A (ja) 画像処理装置及びその方法、プログラム、記憶媒体
JP5754929B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2012205031A (ja) 画像信号処理装置
JP2008306326A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2016096403A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP6849351B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2017011366A (ja) 画像処理装置および画像処理方法ならびに撮像装置
JP5683255B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP2019040381A (ja) 画像処理装置
JP2012147060A (ja) 画像信号処理装置
JP2005064853A (ja) 撮像装置、プログラム、および色バランス補正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200121

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6652301

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151