JP6651097B2 - 発核装置、蓄熱装置および蓄熱材の発核方法 - Google Patents

発核装置、蓄熱装置および蓄熱材の発核方法 Download PDF

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Description

本明細書によって開示される技術は、発核装置および蓄熱装置に関する。
例えば、蓄熱材が液体から固体に相変化する際に放出する凝固熱を熱源として利用する蓄熱装置として、特開昭60−251189号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。この蓄熱装置は、液体状態から固定状態への相変化する際に熱を放出する蓄熱材と、蓄熱材の相変化を促す発核のトリガとなる金属製のストリップと、蓄熱材とストリップとを収容する容器とを備えている。蓄熱材を熱源として利用する際には、容器を外側から指で挟んでストリップをスナップ変位させることで蓄熱材に衝撃を加える。すると、蓄熱材が発核し、蓄熱材が液体から固体に相変化することで蓄熱材の凝固熱が放出される。
特開昭60−251189号公報
ところで、車両のエンジンなどは、暖機が完了していない状態では摺動摩擦による抵抗が高くなる傾向にあるため、エンジンなどに対して蓄熱装置を適用させることが検討されている。
ところが、上記の蓄熱装置によると、車両のエンジン周りに設置した場合、容器を外側から押圧操作して蓄熱材を発核させることができない。また、上記の蓄熱装置は、繰り返しの使用による発核の確実性が低いという問題があった。
本明細書では、離れた場所に設置された蓄熱材の発核の確実性を高める技術を開示する。
本明細書によって開示される技術は、蓄熱材を液体状態から固体状態に相変化させる発核装置であって、前記蓄熱材内において、互いに密接する複数の基体と、前記複数の基体における密接状態を変化させるように前記複数の基体の一部を押圧する押圧部とを備える構成とした。
また、本明細書によって開示される技術は、蓄熱装置であって、液体状態から固体状態に相変化する蓄熱材と、前記発核装置と、前記蓄熱材と前記発核装置とを収容する容器とを備える構成とした。
また、本明細書によって開示される技術は、蓄熱材の発核方法であって、互いに密接させた複数の基体を蓄熱材内に配置し、前記複数の基体における密接状態を変化させるように前記複数の基体の一部を押圧して前記蓄熱材を発核させる構成とした。
このような構成の発核装置によると、押圧部材によって押圧することで、複数の基体の密接状態が変化し、この変化によって密接状態下における蓄熱材が発核する。したがって、蓄熱材から離れた場所において、遠隔操作などによって押圧部材を操作することで、複数の基体の密接状態を変化させて蓄熱材を発核させることができる。すなわち、離れた場所に設置された蓄熱材の発核の確実性を高めることができ、蓄熱材の凝固熱を確実に放出させることができる。
本明細書によって開示される発核装置は、以下の構成としてもよい。
前記押圧部は、前記基体を直接押圧する構成としてもよい。
このような構成によると、基体を間接的に押圧するよりも、小さな押圧力によって基体の密接状態を変化させて蓄熱材を発核させることができる。
前記押圧部は、前記基体に衝撃を加えるように押圧する構成としてもよい。
このような構成によると、基体を打撃するなど衝撃を加えるように押圧することになるから、基体に対して衝撃を加えないように押圧する場合に比べて、小さな押圧力によって基体の密接状態を変化させることができる。
前記複数の基体のうちの一部が雄ねじ部を有する被締結部であり、他の一部が前記雄ねじ部に締め込まれる雌ねじ部を有する締結部である構成としてもよい。
このような構成によると、被締結部の雄ねじ部に締結部雌ねじ部を締め込むような簡易な構成で密接状態を構成することができる。
前記複数の基体のうちの一部は、板状の板部材であって、前記板部材は、前記被締結部と前記締結部とによって互いに密接するように挟持されている構成としてもよい。
このような構成によると、板部材が、被締結部と締結部とによって挟持されて密着状態となる場所が、板部材と被締結部の間と、板部材と締結部の間の複数箇所に形成されるから、発核の確実性をより高めることができる。
前記蓄熱材は酢酸ナトリウム三水和物である構成としてもよい。
このような構成によると、酢酸ナトリウム三水和物を固体化させる酢酸ナトリウム無水物などの発核のための種物質を準備しなくとも、蓄熱装置を構成することができる。
本明細書によって開示される技術によれば、離れた場所に設置された蓄熱材の発核の確実性を高めることができる。
実施形態1に係る蓄熱装置の一部切欠断面図 シリンダが中央ボルトの頭部を打撃して押圧した状態を示す一部切欠断面図 発核装置を斜め上から視た状態を示す斜視図 発核装置を斜め下から視た状態を示す斜視図 発核装置の正面図 同側面図 同底面図 発核装置の要部拡大断面図 実施形態2に係る発核装置の底面図 発核装置の要部拡大断面図 実施形態3に係る発核装置の要部拡大断面図
<実施形態1>
本明細書に開示された技術における実施形態1について図1から図8を参照して説明する。
本実施形態は、蓄熱材11が液体から固体に相変化する際に放出する凝固熱を熱源として利用する蓄熱装置10を例示している。なお、以下の説明において、上下方向とは、図1および図5における上下方向基準とし、左右方向とは、図1および図5における左右方向を基準として説明する。
蓄熱装置10は、図1および図2に示すように、蓄熱材11と、蓄熱材11を収容する容器12と、蓄熱材11内に配した状態で容器12に取り付けられる発核装置20とを備えて構成されている。
蓄熱材11は、過冷却状態が安定した酢酸ナトリウム三水和物からなり、過冷却状態から相変化(液体状態から固体状態)する際に、発熱を伴うものである。なお、蓄熱材11は、過冷却状態から相変化するものであれば公知のどのような蓄熱材を用いてもよい。
容器12は、耐熱性を有する合成樹脂からなり、図1および図2に示すように、上方に開口する容器本体13と、容器本体13の上端開口を塞ぐ蓋部14とを備えて構成されている。
容器本体13内には、蓄熱材11と、後述する発核装置20におけるトリガユニット40の下端部が蓄熱材11内に配された状態で収容される。
蓋部14は、容器本体13の上端開口を塞ぐようにして容器本体13に固定される。また、蓋部14には、発核装置20を取り付ける取付孔15が上下方向に貫通して形成されており、取付孔15に発核装置20を取り付けた状態で蓋部14が容器本体13に固定されることで、蓄熱材11が容器12内に封入されるようになっている。
発核装置20は、図1から図6に示すように、容器12の蓋部14に固定される固定部21と、容器12の容器本体13内に配されるトリガユニット40と、トリガユニット40を押圧するエアシリンダ22と、エアシリンダ22を駆動させる駆動部24と、駆動部24を支持する台座部25とを備えて構成されている。
固定部21は、金属製であって、図7に示すように、略円形の板状をなしている。また、固定部21は、蓋部14の取付孔15を防ぐようにして蓋部14の上面に配されており、蓋部14と固定部21とが複数の締結部材16によって共締めされることで固定されている。なお、蓋部14と固定部21との間は、図示しないシール部材によってシールされている。
台座部25は、金属製であって、固定部21から上方に延びる4本の支柱26と、4本の支柱26の上端に配された板状の台座本体27とを備えて構成されている。4本の支柱26は、固定部21の中心を囲むように配されており、固定部21と支柱26とは、支柱26の下端部に設けられたねじ部26Aを固定部21に貫通させてナットNを締め込むことで固定されている。台座本体27は、略矩形板状をなしており、台座本体27の四隅にボルトBを挿通して各支柱26に締め込むことで4本の支柱26に対して台座本体27が固定されている。また、台座本体27の上面には、駆動部24がねじ止めされている。
駆動部24は、上下方向に長い略直方体のブロック状をなしており、駆動部24の下端部には、台座本体27と固定部21とを上下方向に貫通する金属製のエアシリンダ22が上下方向に移動可能に設けられている。
エアシリンダ22は、上下方向に長い略円柱状をなしており、エアシリンダ22の下端部は、略半球状に丸みを帯びた形態をなす押圧部23とされている。そして、エアシリンダ22が下方に移動することで、この押圧部23がトリガユニット40を打撃して押圧するようになっている。
また、駆動部24の側面には、エア供給配管28からエアを入力する入力ポート24Aと、エア排出配管29へエアを排出する出力ポート24Bとが上下に並んで設けられており、駆動部24の上面には、駆動部24のオン/オフを切り替える図示しないスイッチが設けられた電気ケーブル30が取り付けられている。
そして、スイッチをオフからオンに切り替えることで、入力ポート24Aから駆動部24内にエアが取り込まれ、エアシリンダ22がエアの圧力によって上下方向に勢いよく移動するようになっている。なお、エアシリンダ22を移動させる力は、エア供給配管28から供給されるエアの圧力によって調整することができるようになっており、例えば、0.15MPa(メガパスカル)以上であればよく、0.15〜0.6MPa程度が望ましい。
さて、トリガユニット40は、金属製であって、固定部21から下方に延びる複数(本実施形態では、4本)の保持柱(「基体」、「被締結部」の一例)41と、複数の保持柱41の下端に配されるトリガ板(「基体」、「板部材」の一例)45と、トリガ板45を保持柱41に固定するトリガナット(「基体」、「締結部」の一例)50と、エアシリンダ22に打撃される被打撃部材(「基体」の一例)60とを備えて構成されている。
保持柱41は、固定部21における4本の支柱26よりも固定部21の径方向内側における4箇所に配されており、固定部21を貫通させたボルトBを保持柱41に対して上方から締め込むことで、各保持柱41が固定部21に対して強固に固定されている。また、各保持柱41は、柱本体42と、柱本体42の下面42Aに小径に設けられた雄ねじ部44とを有する軸部43とを有しており、柱本体42と軸部43との境界は、柱本体42の下面42Aが略水平となるように段差状に形成されている。
トリガ板45は、略矩形平板状をなしている。トリガ板45の四隅には、トリガ板45を上下方向に貫通する貫通孔46がそれぞれ設けられており、トリガ板45の略中央部には、貫通孔46と同様に、トリガ板45を上下方向に貫通する中央貫通孔48が設けられている。
四隅の貫通孔46には、各保持柱41の軸部43が挿通可能とされており、貫通孔46に保持柱41の軸部43が挿通された状態で各軸部43に対してトリガナット50を螺合させて締め込むことで、4本の保持柱41にトリガ板45が固定されている。
なお、保持柱41の柱本体42とトリガ板45との間、トリガ板45とトリガナット50との間には、トリガナット50の緩み止めなどを防ぐために座金47が装着されており、保持柱41の軸部43にトリガナット50を締め込む締め付けトルクは、例えば、0.5〜1.45N・m(ニュートンメートル)程度が望ましい。
詳細には、トリガナット50は、保持柱41の軸部43が挿通される締結孔51を有する一般的な形状であって、締結孔51の内周面には、軸部43の雄ねじ部44に締め込み可能な雌ねじ部52が設けられている。
したがって、トリガ板45の貫通孔46に保持柱41の軸部43が挿通された状態でトリガナット50を保持柱41の軸部43に対して締め込むと、トリガ板45が、座金47を介した状態で保持柱41の柱本体42の下面42Aとトリガナット50とによって上下方向両側から挟持される。これにより、保持柱41とトリガ板45とトリガナット50とが座金47を介した状態で密接した状態となると共に、保持柱41の軸部43における雄ねじ部44とトリガナット50の締結孔51における雌ねじ部52とが密接した状態となって、トリガ板45が4本の保持柱41の下端部に固定される。
一方、被打撃部材60は、トリガ板45の略中央部であってエアシリンダ22の移動経路内に固定されている。また、被打撃部材60は、被打撃ボルト(「被締結部」の一例)61と被打撃ボルト61に締付可能な締付ナット(「締結部」の一例)65とを備えて構成されている。被打撃ボルト61は、一般的な形状のボルトであって、頭部62の下方に雄ねじ部64を有するボルト軸部63が連なる形態とされており、被打撃ボルト61のボルト軸部63は、トリガ板45の略中央部における中央貫通孔48に挿通可能とされている。また、締付ナット65は、トリガナット50と同じ形態であって、雌ねじ部67が設けられた締結孔66を有しており、中央貫通孔48に挿通された被打撃ボルト61のボルト軸部63に締結可能とされている。
したがって、この中央貫通孔48に被打撃ボルト61のボルト軸部63を挿通させた状態で締付ナット65を被打撃ボルト61のボルト軸部63に対して締め込むと、トリガ板45が、被打撃ボルト61の頭部62と締付ナット65とによって上下方向両側から挟持され、被打撃ボルト61の頭部62とトリガ板45とが密接した状態となると共に、トリガ板45と締付ナット65とが座金47を介した状態で密接した状態となる。また、被打撃ボルト61のボルト軸部63における雄ねじ部64と締付ナット65の締結孔66における雌ねじ部67とが密接した状態となる。これにより、被打撃部材60がトリガ板45の略中央部であって、エアシリンダ22の移動経路内に固定され、被打撃部材60をエアシリンダ22の押圧部23によって打撃できるようになる。
本実施形態は、以上のような構成であって、続いて、蓄熱装置10における発核装置20の作用および効果について説明する。
図1に示すように、液体状態の蓄熱材11内に発核装置20のトリガユニット40の下端部を配し、蓄熱材11を凝固点以下に冷却することで、蓄熱材11を過冷却状態にする。
蓄熱材11が過冷却状態になったところで、駆動部24のスイッチをオフからオン状態に切り替え、エアシリンダ22を下方に移動させてエアシリンダ22の押圧部23によって被打撃ボルト61の頭部62を打撃する。
すると、エアシリンダ22の押圧部23によって被打撃ボルト61の頭部62が押圧された状態となって、その衝撃がトリガユニット40における保持柱41とトリガ板45との間、トリガ板45と締付ナット65との間、保持柱41の軸部43における雄ねじ部44とトリガナット50の雌ねじ部52との間、被打撃ボルト61の頭部62とトリガ板45の間、トリガ板45と締付ナット65との間、被打撃ボルト61のボルト軸部63における雄ねじ部64と締付ナット65の雌ねじ部67との間に伝わり、いずれかの密接状態が変化することで、密接状態下における蓄熱材11が発核する。これにより、蓄熱材11の凝固熱を確実に放出させることができる。
つまり、離れた場所からスイッチをオフからオン状態に切り替えて、トリガユニット40の密接した部分の状態を変化させることで、蓄熱材11を発核させることができるから、離れた場所に設置された蓄熱材11の発核の確実性を高めることができる。
そして、発核により固体状態となった蓄熱材11を融点以上に加熱して液体状態に戻し、再度冷却して蓄熱材11を過冷却状態にすることで、繰り返し蓄熱材11を発核させて蓄熱材11の凝固熱を放出することができる。
ところで、蓄熱材11内にトリガユニット40を初めて配置する場合や、トリガユニット40を分解して洗浄する場合など、トリガユニット40において密接した部分に蓄熱材(ナトリウム三水和物)11が入り込んでいない場合には、例えば、結晶化したナトリウム三水和物の粉末である種結晶を、トリガユニット20における密接した部分に仕込むことで、密接状態下に蓄熱材11を進入させ、蓄熱材11の発核を誘発し易くすることができる。なお、酢酸ナトリウム三水和物の粉末は、密接状態となる全ての部分に仕込む必要はなく、仕込む場所は、発核させたい場所に応じて任意に選択することができる。
また、本実施形態によると、エアシリンダ22の押圧部23によって被打撃部材60の被打撃ボルト61を直接打撃して押圧するから、例えば、トリガユニットにおいて密接状態となっている部分を間接的に押圧する場合や、被打撃部材を押圧部によって打撃せずに押圧する場合に比べて、トリガユニット40において密接状態となっている部分を小さな押圧力によって容易に変化させることができる。
さらに、本実施形態によると、トリガユニット40において密接状態となっている部分が複数箇所に亘って設けられているものの、エアシリンダ22によって被打撃部材60の被打撃ボルト61を打撃するだけで、同時に複数箇所の密接状態を変化させることができるから、蓄熱材11における発核の確実性をより高めることができる。
また、本実施形態によると、蓄熱材11内にトリガユニット40を配置するだけで準備が完了するから、発核のための核となる物質(例えば、酢酸ナトリウム無水物など)を準備する必要がなく、作業性に優れる。
<実施形態2>
次に、実施形態2について図9および図10を参照して説明する。
実施形態2の発核装置120は、実施形態1におけるトリガユニット40の構成を変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
実施形態2のトリガユニット140は、実施形態1におけるトリガユニット40の被打撃部材60を取り外したものであって、エアシリンダ22の押圧部23によってトリガ板45を打撃し、トリガユニット140において密接した部分から離れた位置を押圧する構成とされている。
したがって、エアシリンダ22の押圧部23によってトリガ板45の略中央部を打撃して、保持柱41とトリガ板45とトリガナット50の密接状態を変化させると共に、保持柱41の軸部43における雄ねじ部44とトリガナット50の雌ねじ部52の密接状態とを変化させることで、蓄熱材11を発核させる構成となっている。これにより、トリガユニット40の部品点数を削減することができるようになっている。
<実施形態3>
次に、実施形態3について図11を参照して説明する。
実施形態3の発核装置220は、実施形態1におけるトリガユニット40の構成を変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
実施形態3のトリガユニット240は、実施形態1におけるトリガユニット40の保持柱41を1本にすると共に、保持柱41の軸部43の雄ねじ部44に締め込み可能な雌ねじ部246Aをトリガ板245の貫通孔246の内周面に設けた構成とされている。なお、トリガ板245は、貫通孔246の内周面に雌ねじ部246Aを構成するため、実施形態1のトリガ板45よりも板厚寸法が大きくなっている。
つまり、本実施形態のトリガ板245は、貫通孔246の雌ねじ部246Aを1本の保持柱41の軸部43に直接締め込んで、1本の保持柱41に片持ち状に固定されるものであって、トリガ板245の自由端部248を打撃して押圧することにより、保持柱41とトリガ板245との密接状態を変化させて蓄熱材11を発核させる構成となっている。すなわち、本実施形態によると、トリガユニット240の部品点数を少なくすると共に、発核装置220の小型化を図ることができるようになっている。
<実施例>
次に、本実施形態1,2に係る発核装置20,120を動作させ、蓄熱材11が液体状態から固体状態に相変化するか確認した。以下に、各試験結果を示す。
(試験例1)
本試験では、実施形態2の容器12内に、蓄熱材11と、分解洗浄した発核装置120のトリガユニット140(密接した部分に蓄熱材(ナトリウム三水和物)11が入り込んでいない状態)とをセットし、蓄熱材11を過冷却状態にする。次に、発核装置120のエアシリンダ22を0.6MPaのエア圧力で押し出し、押圧部23によってトリガ板45を打撃した。本試験の場合、30回以上に亘って打撃を繰り返したが、蓄熱材11の発核は確認できなかった。
また、上記と同様の構成で、かつ、0.3〜0.5MPa範囲内のエア圧力で20回以上の打撃を繰り返した場合も、3試験中の3試験において、蓄熱材11の発核は確認できなかった。
(試験例2)
本試験では、まず、試験例1と同様に、実施形態2の容器12内に、蓄熱材11と、分解洗浄した発核装置120のトリガユニット140とをセットする。次に、蓄熱材11を過冷却状態にし、例えば、種結晶などを用いて強制的に発核させる。その後、蓄熱材11からトリガユニット140を取り出さずに蓄熱材11を加熱溶解して液体状態に戻し、蓄熱材11を再び過冷却状態にする。そして、エアシリンダ22を0.6MPaのエア圧力で押し出し、押圧部23によってトリガ板45打撃した。この場合、1回の打撃によって蓄熱材11の発核が確認できた。また、本試験において、蓄熱材11が発核した場所は、保持柱41とトリガ板45、トリガ板45とトリガナット50、保持柱41の軸部43とトリガナット50とが密接状態となっている部分であった。
また、上記と同様に、一度発核した蓄熱材11からトリガユニット140を取り出さない状態のまま、0.3〜0.5MPa範囲内のエア圧力で打撃操作を行った場合、19試験中の19試験において、1回の打撃操作によって発核を確認できた。
なお、発核した場所は、上記と同様、トリガユニット140において密接状態となっている部分であったが、19試験中の1試験は、トリガナット50を1.45N・mで締め付けており、その場合には、発核場所が減少した。
(試験例3)
本試験では、実施形態2の洗浄後のトリガユニット140において密接状態となる部分に、粉末もしくは液体状態のナトリウム三水和物を仕込み、その後、蓄熱材11と、トリガユニット140とを容器12内にセットする。次に、エアシリンダ22を0.5MPaのエア圧力で押し出し、押圧部23によってトリガ板45を打撃した。この場合、3試験中の3試験において1回の打撃によって蓄熱材11の発核が確認できた。
また、蓄熱材11が発核した場所は、試験例2と同様、保持柱41とトリガ板45、トリガ板45とトリガナット50、保持柱41の軸部43とトリガナット50とが密接状態となっている部分であった。
(試験例4)
本試験では、試験例2と同様に、蓄熱材11を強制的に発核させた後、蓄熱材11からトリガユニット140を取り出さずに蓄熱材11を加熱溶解して液体状態に戻し、蓄熱材11を再び過冷却状態にする。その後、発核装置20のエアシリンダ22の押圧部23をトリガ板45に接触させた状態から0.5MPaのエア圧力でトリガ板45を押圧した。この場合、1回の押圧によって蓄熱材11の発核が確認できた。
また、蓄熱材11が発核した場所は、試験例2および試験例3と同様、トリガユニット140において密接状態となっている部分であった。
なお、0.15〜0.3MPaの範囲内のエア圧力でトリガ板45を押圧した場合、蓄熱材11の発核が確認できなかった。
(試験例5)
本試験では、まず、実施形態1の容器12内に、蓄熱材11と、分解洗浄した発核装置20のトリガユニット40とをセットし、蓄熱材11を過冷却後、蓄熱材11を、例えば、種結晶などを用いて強制的に発核させる。その後、蓄熱材11からトリガユニット40を取り出さずに蓄熱材11を加熱溶解して液体状態に戻し、蓄熱材11を再び過冷却状態にする。そして、0.5MPaのエア圧力でエアシリンダ22を押し出し、押圧部23によって被打撃部材60を打撃した。この場合、1回の打撃によって蓄熱材11の発核が確認できた。
また、蓄熱材11が発核した場所は、試験例2から試験例4と同様、トリガユニット140において密接状態となっている部分であった。
(まとめ)
以上のように、トリガユニット140の分解洗浄後、トリガユニット140において密接状態となった部分(保持柱41とトリガ板45、トリガ板45とトリガナット50、保持柱41の軸部43とトリガナット50の間)に蓄熱材11が進入していない試験例1においては、蓄熱材11の発核は確認できず、トリガユニット140の分解洗浄後、トリガユニット140において密接状態となった部分に蓄熱材11が進入していると考えられる試験例2から試験例5においては、蓄熱材11の発核が確認できた。
つまり、トリガユニット40,140の密接状態となった部分に蓄熱材11が進入した状態でトリガユニット40を押圧すると、それぞれの密接状態が変化し、密接状態下おける核となる物質によって蓄熱材11が発核すると考えられる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では、エアシリンダ22の押圧部23が被打撃部材60もしくはトリガ板45,245を打撃して押圧する構成にした。しかしながら、これに限らず、押圧部が打撃部材やトリガ板に接触した状態から押圧する構成にしてもよい。
(2)上記実施形態では、保持柱41とトリガ板45,245との間、トリガ板45,245とトリガナット50との間、トリガ板45と締付ナット65との間に座金47を設けた構成にした。しかしながら、これに限らず、トリガナットの締め直しの頻度を高くするなどして、座金を設けない構成にしてもよい。
(3)上記実施形態では、容器12を合成樹脂によって構成した。しかしながら、これに限らず、容器を、ステンレス鋼(SUS)、アルミニウムなどの金属で構成してもよい。
(4)上記実施形態では、駆動部24は、エアの圧力を利用してエアシリンダ22を上下に移動させる構成とした。しかしながら、これに限らず、モータやソレノイドなどのアクチュエータを利用した構成としてもよい。
10:蓄熱装置
11:蓄熱材
12:容器
20,120,220:発核装置
23:押圧部
41:保持柱(「基体」、「被締結部」の一例)
44:保持柱の雄ねじ部
45,245:トリガ板(「基体」、「板部材」の一例)
50:トリガナット(「基体」、「締結部」の一例)
53:トリガナットの雌ねじ部
60:被打撃部材(「基体」の一例)
61:被打撃ボルト(「被締結部」の一例)
65:締付ナット(「締結部」の一例)
67:締付ナットの雌ねじ部

Claims (7)

  1. 蓄熱材を液体状態から固体状態に相変化させる発核装置であって、
    前記蓄熱材内において、互いに密接する複数の基体と、
    前記複数の基体における密接状態を変化させるように前記複数の基体の一部を押圧する押圧部とを備え
    前記複数の基体のうちの一部が雄ねじ部を有する被締結部であり、他の一部が前記雄ねじ部に締め込まれる雌ねじ部を有する締結部である発核装置。
  2. 前記押圧部は、前記基体を直接押圧する請求項1に記載の発核装置。
  3. 前記押圧部は、前記基体に衝撃を加えるように押圧する請求項1または請求項2に記載の発核装置。
  4. 前記複数の基体のうちの一部は、板状の板部材であって、
    前記板部材は、前記被締結部と前記締結部とによって互いに密接するように挟持されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発核装置。
  5. 液体状態から固体状態に相変化する蓄熱材と、
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の発核装置と、
    前記蓄熱材と前記発核装置とを収容する容器とを備えた蓄熱装置。
  6. 前記蓄熱材は酢酸ナトリウム三水和物である請求項記載の蓄熱装置。
  7. 互いに密接させた複数の基体であって、その一部が雄ねじ部を有する被締結部であり、他の一部が前記雄ねじ部に締め込まれる雌ねじ部を有する締結部である前記複数の基体を蓄熱材内に配置し、前記複数の基体における密接状態を変化させるように前記基体を押圧して前記蓄熱材を発核させる蓄熱材の発核方法。
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