JP6649066B2 - バリ取り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、車両の自動変速機のクラッチドラムのように内周面に複数の歯部が所定のピッチで断続的に形成された中空円筒部材について、上記歯部の一部を切除して形成された溝のバリを取るバリ取り装置に係り、特に、簡易な構成により、例えば、中空円筒部材の内周側の奥にあるバリについても効率良く除去することができるように工夫したものに関する。
車両の自動変速機のクラッチドラムの構成を開示するものとして、例えば、特許文献1がある。特許文献1に開示されているクラッチドラムは概略次のような構成になっている。まず、底壁部とこの底壁部に一体の周壁部があり、上記底壁部にはボスが形成されている。また、上記周壁部の内周面には複数個のスプライン(内歯)が突設されている。また、上記周壁部の開口側縁部にはスナップリング受溝が形成されている。
上記クラッチドラムは概略次のような工程を経て成形される。まず、回転・駆動される芯金がある。この芯金に円板状の素材を挟んで成形型と成形ローラが押し当てられてクラッチドラムが成形される。上記芯金の中央には軸穴が貫通・形成されており、上記成形型にはパンチが形成されている。これら軸穴とパンチによって、上記クラッチドラムの底部にボスが成形される。また、上記芯金の外周面には成形用スプラインが形成されており、この成形用スプラインによって、上記クラッチドラムの内周面にスプライン(内歯)が成形される。また、上記クラッチドラムの開口部の縁を断続的にプレスすることにより、上記スプライン(内歯)の端面との間に、スナップリング受溝が形成される。
ところで、上記スナップリング受溝を成形する場合には、上記したように、プレス加工により成形する他に、切削加工により成形する場合もある。この場合は、クラッチドラムを回転させた状態でその内周面の所定位置に切削バイトを押し当てることにより、複数のスプライン(内歯)の一部を切除して複数個の溝を成形する。これら複数個の溝が断続的であって環状に連なることによりスナップリング受溝となる。
ところが、プレス加工の場合と異なり、切削加工の場合には、各溝の縁、すなわち、切削加工時のクラッチドラムの回転方向と反対側の縁に、いわゆる「バリ」が発生してしまう。このようなバリがあると、例えば、スナップリングの上記スナップリング受溝への挿入が困難となってしまう。そのため、このバリを除去する作業が行われる。
その際、スナップリング受溝がクラッチドラムの開口近くに設けられている場合には、例えば、切削バイトによる切除で対応可能であるが、スナップリング受溝がクラッチドラムの内周の奥に設けられている場合には、そのような方法で対応することはできない。
そこで、従来から様々な構成のバリ取り装置が提案されている。そのようなバリ取り装置の構成を開示するものとして、例えば、特許文献2がある。
この特許文献2に開示されているバリ取り装置は、移送機構によって前後方向と変速機ケース(クラッチドラム)の径方向に移動されて、上記変速機ケース(クラッチドラム)内の所定の位置に設置される。そして、上記変速機ケース(クラッチドラム)の内面にブラシを押し当てた状態で回転するとともに軸方向に移動する。それによって上記変速機ケース(クラッチドラム)の内面に設けられた各溝のバリを除去する。
また、それとは別に、クラッチドラムの内径より僅かに小さな外径の切削用回転体を使用して、スナップリング受溝を構成する複数個の溝のバリを除去する装置もある。
特開平8−39180号公報 特開2011−5572号公報
上記従来の構成によると、次のような問題があった。
すなわち、特許文献2に記載されたバリ取り装置を使用すれば、スナップリング受溝が上記変速機ケース(クラッチドラム)の内周の奥に形成されているような場合であっても、そのスナップリング受溝を構成する複数個の溝の縁に発生したバリを除去することができるが、その構成が複雑、且つ、大掛かりなものになってしまうという問題があった。
本発明は、このような点に基づいてなされたもので、その目的とするところは、簡易な構成により、例えば、中空円筒部材の内周側の奥にあるバリについても効率良く除去することができるバリ取り装置を提供することにある。
上記目的を達成するべく本発明の請求項1によるバリ取り装置は、円周上に複数の歯部を備え該歯部の一部を切除して溝を形成しこれら複数の断続的な溝が環状に連なっているワークの上記溝のバリを取るバリ取り装置において、複数の歯状カッタ部を備えた歯面倣いカッタをその回転中心軸が上記ワークの回転中心軸と平行になるように配置し、上記歯面倣いカッタをその回転中心軸に直交する前方側に前後方向駆動ユニットによって移動させ上記歯状カッタ部を上記歯部に噛合・配置させ上記ワークの回転により所定のトルクで回転可能な状態としその際、上記前後方向駆動ユニットのダンパを弾性変形させその復元力により上記歯面倣いカッタを上記ワーク側に押圧し、上記ワークを回転させるとともに上記歯面倣いカッタをその回転中心軸の軸芯方向に沿って往復動させることにより上記ワークの溝のバリを上記歯状カッタ部で取るようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項2によるバリ取り装置は、請求項1記載のバリ取り装置において、上記歯面倣いカッタはトルクコントローラによってそのトルクが設定されていることを特徴とするものである。
また、請求項3によるバリ取り装置は、請求項2記載のバリ取り装置において、上記トルクコントローラは磁気式であることを特徴とするものである。
また、請求項4によるバリ取り装置は、請求項1〜請求項3の何れかに記載のバリ取り装置において、上記歯状カッタ部は往復動方向の両端にエッジが設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項5によるバリ取り装置は、請求項1〜請求項3の何れかに記載のバリ取り装置において、上記歯状カッタ部は往復動方向に二つの突起が設けられていて、これら二つの突起の内側縁部にエッジが設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項6によるバリ取り装置は、請求項1〜請求項5の何れかに記載のバリ取り装置において、上記歯状カッタ部は上記ワークの回転方向の両側にエッジを備えていることを特徴とするものである。
以上述べたように本発明の請求項1によるバリ取り装置によると、円周上に複数の歯部を備え該歯部の一部を切除して溝を形成しこれら複数の断続的な溝が環状に連なっているワークの上記溝のバリを取るバリ取り装置において、上記ワークの歯部に複数の歯状カッタ部を備えた歯面倣いカッタを所定のトルクで回転可能な状態で噛合・配置させ、上記ワークを回転させるとともに上記歯面倣いカッタを往復動させることにより上記ワークの溝のバリを上記歯状カッタ部で取るようにしたので、バリ取りの対象である環状に連なっている上記ワークの溝が上記ワークの内側の奥にあったとしても、上記歯面倣いカッタを上記ワーク内に差し込んで押し当てることで、簡易な構成により効率よくバリを除去することができる。
また、請求項2によるバリ取り装置によると、請求項1記載のバリ取り装置において、上記歯面倣いカッタはトルクコントローラによってそのトルクが設定されているので、簡易な構成により上記歯面倣いカッタのトルクを一定に保ち、上記ワークと上記歯面倣いカッタを確実に噛合させて、効果的に上記溝のバリを取ることができる。
また、請求項3によるバリ取り装置は、請求項2記載のバリ取り装置において、上記トルクコントローラは磁気式であるため、摩擦式のトルクコントローラのような摺動される部品の摩耗がなく、常に一定のトルクを提供することができ、それによって、バリ取り性能を長期にわたって安定保持することができる。
また、請求項4によるバリ取り装置によると、請求項1〜請求項3の何れかに記載のバリ取り装置において、上記歯状カッタ部は往復動方向の両端にエッジが設けられているので、上記歯面倣いカッタが上記往復動方向のどちらに移動された場合でも上記溝のバリ取りが行われ、効率を高めることができる。
また、請求項5によるバリ取り装置によると、請求項1〜請求項3の何れかに記載のバリ取り装置において、上記歯状カッタ部は往復動方向に二つの突起が設けられていて、これら二つの突起の内側縁部にエッジが設けられているので、上記歯面倣いカッタが上記往復動方向のどちらに移動された場合でも上記溝のバリ取りが行われ、効率を高めることができる。
また、請求項6によるバリ取り装置によると、請求項1〜請求項5の何れかに記載のバリ取り装置において、上記歯状カッタ部は上記ワークの回転方向の両側にエッジを備えているので、上記ワークを何れの方向に回転させても上記溝のバリ取りが行われ、効率を高めることができる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、バリ取り装置の右側面図でありその一部を断面としたものである。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、バリ取り装置の平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、バリ取り装置の背面図であり、その一部を断面とし、ワーク回転ユニットを省略したものである。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、バリ取りユニットの右側面図であり、その一部を断面としたものである。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、バリ取りユニットの平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、バリ取りユニットの背面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図7(a)は歯面倣いカッタの平面図、図7(b)は図7(a)のVIIb部の拡大図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図8(a)は図7(a)のVIIIa−VIIIa断面図、図8(b)は図8(a)のVIIIb部の拡大図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、歯面倣いカッタによってワークのバリ取りを行っている状態を示す図であり、溝の位置で切断した横断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図9のX部の拡大図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、図11(a)は歯面倣いカッタの縦断面図、図11(b)は図11(a)のXIb部の拡大図である。
以下、図1乃至図10を参照して、本発明の第1の実施の形態について説明する。
この第1の実施の形態によるバリ取り装置1は、図1乃至図3に示すように、ワーク回転ユニット3、基部4、上下方向(Z軸方向)駆動ユニット5、前後方向(Y軸方向)駆動ユニット7、及び、バリ取りユニット9から構成されている。
まず、上記ワーク回転ユニット3の構成について説明する。
上記ワーク回転ユニット3には、ワーク回転用モータ15が設置されている。このワーク回転用モータ15は、モータハウジング15aとこのモータハウジング15aの内側に設置された図示しないステータと、このステータの内周側に回転可能に設置されたロータ(図示せず)と、このロータに固着された図示しないモータ側出力軸とから構成されている。
上記モータ側出力軸には、図示しないカップリング機構を介して、減速機13が連結されている。上記減速機13は、減速機ハウジング13aとこの減速機ハウジング13aの内側に設置され所定の組み合わせで噛合された図示しない歯車群と、減速機側入力軸(図示せず)と減速機側出力軸13bから構成されている。上記減速機側入力軸の回転が、上記歯車群によって減速・伝達され、上記減速機側出力軸13bから出力される。
また、上記設置板11の図1中上側にはワーク回転用軸受17が設置されている。このワーク回転用軸受17は、軸受ハウジング17aと、この軸受ハウジング17aの内周側に固着された図示しない外輪と、この外輪の内周側に回転可能に設置された内輪(図示せず)とから構成されている。この内輪に上記減速機側出力軸13bが固着されている。すなわち、上記ワーク回転用軸受17によって、上記減速機側出力軸13bが回転可能に支持されている。
また、上記軸受ハウジング17aの図1中下側は設置部17bとなっており、上記ワーク回転ユニット3は、上記設置部19の外周部に形成された複数個の貫通孔のそれぞれにボルト21を通して、上記設置板11に螺合することにより固定されている。
上記減速機側出力軸13bにはチャック本体23が固着されていて、このチャック本体23には、3個のワーク着座部25と、3個の開閉自在なチャック爪27が設置されている。
上記3個のワーク着座部25によってワーク31を支持する。すなわち、上記ワーク31の内周面の所定位置には図示しない鍔部が突設されていて、上記ワーク31はこの鍔部を介して上記3個のワーク着座部25上に着座される。上記ワーク31はその状態で放射方向外方に拡開された上記3個のチャック爪27によって内側から保持されることになる。
このワーク31は、図2に示すように、略中空円筒形状を成しており、図9、図10にも示すように、内周面に複数の歯部33が形成されている。これら歯部33にはそれぞれ溝35が形成されており、これら複数個の溝35が断続的に、且つ、環状に連なることによりスナップリング受溝を構成している。
上記溝35は、例えば、ワーク31を回転させた状態で切削バイトを所定量押し当てることにより形成される。
なお、上記溝35の周方向縁部には図示しないバリが発生する。この点に関しては追って詳細に説明する。
次に、基部4の構成について説明する。
まず、板状の設置部41があり、この設置部41には複数個の貫通孔が形成されている。上記設置部41は、これら複数個の貫通孔にボルト43をそれぞれ通して設置板11に螺合することにより固定されている。
上記設置部41にはレール設置板45が立設されている。図1、図3に示すように、このレール設置板45の右側面側下方(図3中左下側)は、支持板47、47によって支持されている。また、図2、図3に示すように、上記レール設置板45の左側面側(図3中右側)は、支持板49、49によって支持されている。また、上記レール設置板45には、上面側(図3中上側)と右側面側(図3中左側)と左側面側(図3中右側)に開口された切欠き部51が形成されている。また、上記レール設置板45と上記支持板49、49の上端面(図3中上側の面)には、アクチュエータ設置板53が設置されている。
次に、上下方向(Z軸方向)駆動ユニット5の構成について説明する。
まず、上記アクチュエータ設置板53の上面(図3中上側の面)には、上下方向(Z軸方向)駆動用アクチュエータ55が設置されている。この上下方向(Z軸方向)駆動用アクチュエータ55にはハウジング57があり、このハウジング57内には図示しないボールねじ軸が回転可能に内装されている。このボールネジ軸にはその回転を規制されたボールねじナット(図示せず)が軸方向に移動可能に螺合・配置されている。上記ハウジング57の後方(図3中上側)にはモータケース59が設置されていて、このモータケース59内には図示しないモータが内装されている。このモータの回転軸にはカップリング(図示せず)を介して上記ボールネジ軸が連結されている。上記ボールねじナットには上記ハウジング57の前方(図3中下側)から外部に突出されたロッド61が連結されている。そして、上記モータが回転・駆動されると、上記ボールネジ軸が回転し、それによって、上記ボールナット及び上記ロッド61が、図3中上下方向(Z軸方向)に移動される。
また、上記レール設置板45の右側面側(図3中左側)には、上下方向(Z軸方向)駆動用ガイドレール63、63が設置されている。図1、図2に示すように、上記上下方向(Z軸方向)駆動用ガイドレール63、63は、上下方向(Z軸方向)(図1中上下方向)に指向された状態で互いに平行に設置されている。
また、上下方向(Z軸方向)移動体71が設置されていて、この上下方向(Z軸方向)移動体71の左側面側(図3中右側)には、ガイド部73、73、73、73が設置されている。これらガイド部73、73、73、73は上記上下方向(Z軸方向)駆動用ガイドレール63、63に移動可能に係合・配置されている。
なお、図3中下側であって図3中紙面垂直方向奥側であって下側のガイド部73は図示されていない。
また、図2、図3に示すように、上記上下方向(Z軸方向)移動体71の左側面側(図3中右側)には連結部81が固着されており、上記上下方向(Z軸方向)移動体71は、この連結部81を介して、上記上下駆動用アクチュエータ55のロッド61の先端に連結されている。
そして、上記モータを正転・逆転させることによりボールネジ軸を同方向に回転させ、それによって、ボールナット及びロッド61を上下方向(Z軸方向)に往復動させる。このロッド61の上下方向(Z軸方向)の往復動により、上記上下方向(Z軸方向)移動体71が同方向に往復動する。
次に、前後方向(Y軸方向)駆動ユニット7の構成を説明する。
まず、上記上下方向(Z軸方向)移動体71の右側面側(図3中左側)には、前後方向(Y軸方向)駆動用ガイドレール83、83が設置されている。また、図3に示すように、上記前後方向(Y軸方向)駆動用ガイドレール83、83は、前後方向(Y軸方向、図3中紙面垂直方向)に指向された状態で互いに平行に設置されている。
また、上記前後方向(Y軸方向)駆動ユニット7には、前後方向(Y軸方向)駆動用アクチュエータ95が設置されている。この前後方向(Y軸方向)駆動用アクチュエータ95にはハウジング96があり、このハウジング96内には図示しないボールねじ軸が回転可能に内装されている。このボールネジ軸にはその回転を規制されたボールねじナット(図示せず)が軸方向に移動可能に螺合・配置されている。上記ハウジング96の後方(図1中右側)にはモータケース98が設置されていて、このモータケース98内には図示しないモータが内装されている。このモータの回転軸にはカップリング(図示せず)を介して上記ボールネジ軸が連結されている。また、上記ボールねじナットには上記ハウジング96の前方(図1中左側)から外部に突出されたロッド100が連結されている。そして、上記モータが回転・駆動されると、上記ボールネジ軸が回転し、それによって、上記ボールナット及び上記ロッド100が、前後方向(Y軸方向)に移動される。
また、バリ取りユニット取付板87が設置されている。このバリ取りユニット取付板87の左側面側(図3中右側)には、ガイド部89、89、89、89が設置されている。これらガイド部89、89、89、89は上記前後方向(Y軸方向)駆動用ガイドレール83、83に移動可能に係合・配置されている。上記バリ取りユニット取付板87は、これらガイド部89、89、89、89を介して、前後方向(Y軸方向)に移動可能に構成されている。
また、図1に示すように、上記バリ取りユニット取付板87は、取付板側連結部材99を介して、上記ロッド100に連結されている。
なお、図3中紙面垂直方向奥側であって下方のガイド部89については図示を省略している。
また、図1に示すように、上記前後(Y軸方向)駆動用アクチュエータ95のロッド100の先端側(図1中左側)には、ダンパ97が設置されている。このダンパ97にはシャフト101があり、このシャフト101は、上記取付板側連結部材99に対して摺動可能に設置されている。また、このシャフト101の基端側(図1中右端側)は、ロッド側連結部材103を介して上記前後方向(Y軸方向)駆動用アクチュエータ95のロッド100の先端(図1中右端)に固着されている。上記シャフト101の外周側であって、上記取付板側連結部材99と上記ロッド側連結部材103の間にはコイルスプリング105が張設されている。
そして、上記モータを正回・逆転させることによりボールネジ軸を同方向に回転させ、それによって、ボールナット及びロッド100を前後方向(Y軸方向)に往復動させる。このロッド100の前後方向(Y軸方向)への往復動により上記バリ取りユニット取付板87が同方向に往復動することになる。
次に、上記バリ取りユニット9の構成について説明する。
図1に示すように、まず、バリ取りユニット支持部材111があり、このバリ取りユニット支持部材111は、上記バリ取りユニット取付板87に固着されている。このバリ取りユニット支持部材111の図1中上側には、板状のバリ取りユニット基部113が設置されている。
また、図4に示すように、上記バリ取りユニット基部113の後端(図4中右端側)には、バリ取り駆動用モータ115が設置されている。また、上記バリ取りユニット基部113の、上記バリ取り駆動用モータ115の前方(図4中左側)には、支持部材117が設置されている。この支持部材117には、軸受119、119を介して、カム回転軸121が回転可能に支持されている。このカム回転軸121の後端側(図4中右端側)は、オルダムカップリング123を介して、上記バリ取り駆動用モータ115の出力軸125の先端側(図4中左端側)に連結されている。
なお、上記オルダムカップリング123は、カム側ハブ127と、モータ側ハブ129と、スライダ131から構成されている。上記カム側ハブ127が上記カム回転軸121の後端側(図4中右端側)に固着され、上記モータ側ハブ129が上記バリ取り駆動用モータ115の出力軸125の先端側(図4中左端側)に固着され、上記カム側ハブ127と上記モータ側ハブ129に上記スライダが介挿・係合されて、上記カム回転軸121と上記バリ取り駆動用モータ115の出力軸125が連結される。
また、上記カム回転軸121の前端側(図4中左端側)には、カム133が固着されている。
また、図5、図6に示すように、上記バリ取りユニット基部113の幅方向(図5中上下方向)の両端側には、サイドパネル135、135が立設されている。また、上記サイドパネル135、135の前端側(図5中左端側)には、フロントパネル137が設置されている。このフロントパネル137には、前後両側(図5中左側及び右側)を連絡する貫通孔139が形成されている。
上記フロントパネル137の前面側(図5中左側)には、カッタ用ガイドレール141、141が設置されている。また、これらカッタ用ガイドレール141、141に、カッタ用ガイド部143が上下方向(Z軸方向)に移動可能に係合・設置されている。
また、上記カッタ用ガイド部143の後方側(図4中右側)には、カム当接部145が設置されている。このカム当接部145は、上記カッタ用ガイド部143に固着され、上記フロントパネル137の貫通孔139を貫通して後方(図4中右側)に突出されたカムフォロア支持部材147と、このカムフォロア支持部材147の後端下側(図4中右下側)に設置されたカムフォロア用軸149と、このカムフォロア用軸149に回転可能に設置されたカムフォロア151とから構成されている。このカムフォロア151が上記カム133に当接・配置されている。
また、上記フロントパネル137の上端側(図4中上側)には、ダンパ153が設置されている。このダンパ153は、上記フロントパネル137に固着された支持部材155と、図4中上下方向に指向して上記カムフォロア支持部材147に固着されたシャフト157と、上記カムフォロア支持部材147と上記支持部材155との間に張設されたコイルスプリング159とから構成されている。上記コイルスプリング159の弾性力により、上記カムフォロア151が上記カム133側(図4中下側)に圧接されている。
上記バリ取り駆動用モータ115によって上記カム133が回転駆動されると、上記カムフォロア151を介して、上記カッタ用ガイド部143が図4中上下方向(Z軸方向)に往復動される。
また、図4に示すように、上記カッタ用ガイド部143の前面側(図4中左側)には、トルクコントローラ設置部161を介して、トルクコントローラ163が設置されている。このトルクコントローラ163にはハウジング165があり、このハウジング165内には図示しない永久磁石が設置されている。上記ハウジング165内には、図示しない出力軸が回転可能に設置されており、この出力軸の端部には金属製の板が設置されている。上記永久磁石の磁力が上記金属製の板に作用し、上記出力軸に対するブレーキとして働くようになっており、これにより、上記出力軸のトルクを制御するようになっている。
また、図4に示すように、上記トルクコントローラ設置部161の下側にはカッタ回転軸支持部167が設置されている。このカッタ回転軸支持部167内には、軸受169、169によって、カッタ回転軸171が回転可能に支持されている。
このカッタ回転軸171の一端側(図4中上端側)は、上記トルクコントローラ163の図示しない出力軸に連結されている。上記カッタ回転軸171の他端側(図4中下側)には、歯面倣いカッタ181が着脱可能に設置されている。この歯面倣いカッタ181は、前記カッタ用ガイド部143の往復動によって、図4中上下方向(Z軸方向に)に往復動される。
上記歯面倣いカッタ181は、上記歯面倣いカッタ181に形成されたボルト用貫通孔182a、182aを貫通し、上記カッタ回転軸171に螺合されるボルト182b、182bによって固定されている。
上記歯面倣いカッタ181は、図7(a)及び図8(a)に示すように、略円板形状であり、外周の図8(a)中右側には、複数(この第1の実施の形態の場合は30個)の歯状カッタ部183が形成されている。また、図7(b)、図8(b)に示すように、上記歯状カッタ部183の回転方向(図7(b)中矢印a方向)両端部であって、上記歯面倣いカッタ181の表側(図8(b)中左側)端部と裏側(図8(b)中右側)端部には、エッジ185、185、185、185が形成されている。
上記歯面倣いカッタ181は、図9に示すように、ワーク31に対して噛合・配置される。上記歯面倣いカッタ181が上下動されると、上記歯状カッタ部183のエッジ185、185、185、185によって、上記ワーク31の溝35の縁に発生した図示しないバリが除去される。
また、前記したように上記ワーク31はワーク回転ユニット3によって図9中矢印b方向に回転され、上記ワーク31に噛合された上記歯面倣いカッタ181も上記ワーク31によって図9中矢印a方向に付勢・回転される。その際、図10に示すように、歯状カッタ部183の図10中下側が上記ワーク31の歯部33の図10中上側に当接され、効果的に上記バリの除去が行われる。
上記ワーク31の歯部33の回転方向両側の面の角度と、上記歯面倣いカッタ181の歯状カッタ部183の回転方向両側の面の角度は、同じに設定されていて、上記歯状カッタ部183の図10中下側と上記ワーク31の歯部33の図10中上側の全面が当接されるようになっている。
また、前記したように、上記歯面倣いカッタ181が固着されたカッタ回転軸171はトルクコントローラ163の図示しない出力軸に連結されているので、上記歯面倣いカッタ181には所定のトルクが付与されるようになっている。それによって、上記歯状カッタ部183の図10中下側が上記ワーク31の歯部33の図10中上側に圧接されることになる。
また、前記前後駆動ユニット7に設置されたダンパ97によって、上記歯面倣いカッタ181は上記ワーク31側(図10中左側)に付勢されている。そして、上記歯面倣いカッタ181を上記ワーク31の内側の前方側(図10中左側)に押し当てると、上記前後駆動ユニット7のダンパ97のコイルスプリング105が圧縮され、その復元力により、上記歯面倣いカッタ181が上記ワーク31の内側の前方側(図10中左側)に向けて押圧されることになる。
次に、本発明の第1の実施の形態の作用について説明する。
まず、ワーク31のスナップリング受溝の形成について説明する。上記ワーク31を、例えば、図9及び図10中矢印b方向とは反対の方向に回転させた状態で、上記ワーク31の内周面の所定の深さ(図1中上下方向位置)の位置に切削バイトを押し当てることにより、各歯部33に溝35が形成される。これら複数個の溝35が断続的に連なることによりスナップリング受溝が構成される。また、このとき、上記溝35の図9及び図10中矢印b方向側の縁部に図示しないバリが発生する。
次に、バリ取り作業について説明する。まず、前後方向(Y軸方向)駆動用アクチュエータ95を駆動し、歯面倣いカッタ181を前後方向(Y軸方向)に移動させてワーク31の図1中上側に位置させる。その後、上下方向(Z軸方向)駆動用アクチュエータ55を駆動し、上記歯面倣いカッタ181を図1中下側に移動させ、上記ワーク31の内側の溝35と同じ高さ(図1中上下方向位置)に配置させる。その後、上記前後方向(Y軸方向)駆動用アクチュエータ95を駆動し、上記歯面倣いカッタ181を前方(図1中左側)に移動させて、図9及び図10に示すように、上記ワーク31の内周面の前方側(図9中左側)に当接・噛合させる。このとき、ダンパ97のコイルスプリング105が圧縮され、その復元力により、上記歯面倣いカッタ181が上記ワーク31の内周面の前方側(図9中左側)に押圧される。
次に、図示しないワーク回転用モータを駆動し、上記ワーク31を図9中矢印b方向に回転させる。このとき、上記歯面倣いカッタ181には、トルクコントローラ163の作用により所定のトルクが付与されているので、歯状カッタ部183の図10中下側が上記ワーク31の歯部33の図10中上側に圧接される。
次に、バリ取り駆動用モータ115を駆動し、上記歯面倣いカッタ181を上下方向(Z軸方向)に往復動させる。これにより、上記歯面倣いカッタ181の歯状カッタ部183の図9及び図10中下側のエッジ185、185によって、上記ワーク31の歯部33の図9及び図10中上側のバリが除去される。
なお、溝35を形成する際、上記ワーク31を、図9及び図10中矢印b方向に回転させると、上記溝35の図9及び図10中矢印b方向とは反対側の縁部に、図示しないバリが発生する。このような場合は、上記ワーク31を図9及び図10中矢印b方向とは反対方向に回転させてバリ取りを行う。
また、上記歯面倣いカッタ181を、上記ワーク31の内周面の後方側(図9中右側)に当接・噛合させて、バリ取りを行う場合もある。このとき、ダンパ97のコイルスプリング105は伸張され、その復元力により、上記歯面倣いカッタ181が上記ワーク31の内周面の後方側(図9中右側)に押圧されることになる。
次に、本発明の第1の実施の形態の効果について説明する。
まず、スナップリング受溝を構成する複数の溝35に発生したバリを取るための構成の簡略化を図ることができる。すなわち、ワーク31の内径に対して格段に小径の歯面倣いカッタ181をワーク31内に差し込んで押し当てるだけで所望の面取りを行うことができるからである。
また、上記ワーク31に噛合される上記歯面倣いカッタ181を用いるため、効率よくバリを除去することができる。
また、上記歯面倣いカッタ181は、トルクコントローラ163によって所定のトルクを付与された状態で付勢・回転されるように構成されており、その結果、ワーク3の溝35のバリが発生している面に、歯面倣いカッタ181の歯状カッタ部183が確実に密着されることになり、それによって、そこに発生しているバリを確実に除去することができる。
同様に、上記歯面倣いカッタ181は、前後駆動ユニット7に設置されたダンパ97によって、上記ワーク31の内周面の前方側(図9中左側)又は上記ワーク31の内周面の後方側(図9中右側)に押圧されるので、上記歯状カッタ部183を上記ワーク31の歯部33に確実に噛合させることができ、これにより、上記バリの除去を効果的に行うことができる。
また、上記トルクコントローラ163は、磁気式のトルクコントローラであるため、常に一定のトルクを提供することができ、それによって、バリ取り性能を長期にわたって安定保持することができる。
また、上記歯面倣いカッタ181の歯状カッタ部183の往復動方向両側にエッジ185、185が形成されているので、上記歯面倣いカッタ181が、往復動方向のどちら側に移動される際にも、バリ取りが行われ、効率を高めることができる。
また、上記エッジ185は、上記歯面倣いカッタ181の回転方向両側に設けられているので、上記バリがワーク31の溝35のどちら側に発生している場合にもバリ取りを実行することができ、効率を高めることができる。
また、上記ワーク31の歯部33の回転方向両側の面の角度と、上記歯面倣いカッタ181の歯状カッタ部183の回転方向両側の面の角度は、同じに設定されているので、上記歯状カッタ部183の図10中下側と上記ワーク31の歯部33の図10中上側の全面が当接されるようになっており、これにより、確実にバリ取りを行うことができる。
次に、図11を参照しながら、本発明の第2の実施の形態について説明する。
この第2の実施の形態によるバリ取り装置では、図11に示すような歯面倣いカッタ201が用いられている。
この歯面倣いカッタ201は、前記第1の実施の形態で用いた歯面倣いカッタ181と略同様の構成であるが、歯状カッタ部203aが表側(図11(a)中左側)に設置されているとともに、歯状カッタ部203bが裏側(図11(a)中右側)にも設置されている。また、図11(b)に示すように、上記歯状カッタ部203aと上記歯状カッタ部203bの往復動方向(図11(b)中左右方向)の内側の回転方向両側の縁部にエッジ205、205、205、205がそれぞれ形成されている。また、上記歯面倣いカッタ201には、固定用ボルトによって貫通されるボルト用貫通孔207、207が形成されている。
この第2の実施の形態によるバリ取り装置も、前記第1の実施の形態によるバリ取り装置1と同様の作用・効果を奏することができる。
なお、本発明は、前記第1、第2の実施の形態には限定されない。
例えば、前記第1、第2の実施の形態では、略中空円筒形状部材の内周側の奥にある溝のバリを取る場合を例に挙げて説明したが、上記略中空円筒形状部材の外周側にある溝のバリを除去することもできる。
また、前記第1の実施の形態では、磁気式のトルクコントローラを用いたが、その他の方式のトルクコントローラを用いることも考えられる。その他の方式のトルクコントローラとしては、例えば、摩擦式のトルクコントローラが考えられる。
その他、図示した構成は一例であり様々な場合が考えられる。
本発明は、例えば、内周面に複数の歯部が形成された略中空円筒形状部材について、上記歯部の一部を切除して形成された溝のバリを取るバリ取り装置に係り、特に、簡易な構成により、例えば、上記略中空円筒形状部材の内周側の奥にあるバリについても効率よく除去できるように工夫したものに関し、例えば、変速機のクラッチドラムとして用いられる内歯車の内周側の奥に形成されたバリを取るバリ取り装置に好適である。
1 バリ取り装置
31 ワーク
33 歯部
163 トルクコントローラ
181 歯面倣いカッタ
183 歯状カッタ部
185 エッジ

Claims (6)

  1. 円周上に複数の歯部を備え該歯部の一部を切除して溝を形成しこれら複数の断続的な溝が環状に連なっているワークの上記溝のバリを取るバリ取り装置において、
    複数の歯状カッタ部を備えた歯面倣いカッタをその回転中心軸が上記ワークの回転中心軸と平行になるように配置し、
    上記歯面倣いカッタをその回転中心軸に直交する前方側に前後方向駆動ユニットによって移動させ上記歯状カッタ部を上記歯部に噛合・配置させ上記ワークの回転により所定のトルクで回転可能な状態とし
    その際、上記前後方向駆動ユニットのダンパを弾性変形させその復元力により上記歯面倣いカッタを上記ワーク側に押圧し、
    上記ワークを回転させるとともに上記歯面倣いカッタをその回転中心軸の軸芯方向に沿って往復動させることにより上記ワークの溝のバリを上記歯状カッタ部で取るようにしたことを特徴とするバリ取り装置。
  2. 請求項1記載のバリ取り装置において、
    上記歯面倣いカッタはトルクコントローラによってそのトルクが設定されていることを特徴とするバリ取り装置。
  3. 請求項2記載のバリ取り装置において、
    上記トルクコントローラは磁気式であることを特徴とするバリ取り装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載のバリ取り装置において、
    上記歯状カッタ部は往復動方向の両端にエッジが設けられていることを特徴とするバリ取り装置。
  5. 請求項1〜請求項3の何れかに記載のバリ取り装置において、
    上記歯状カッタ部は往復動方向に二つの突起が設けられていて、これら二つの突起の内側縁部にエッジが設けられていることを特徴とするバリ取り装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れかに記載のバリ取り装置において、
    上記歯状カッタ部は上記ワークの回転方向の両側にエッジを備えていることを特徴とするバリ取り装置。
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