JP6648556B2 - サーバ装置、通信システムおよびプログラム - Google Patents

サーバ装置、通信システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本明細書では、画像処理装置やサーバ装置などが接続されている通信システム等を開示する。
消費者向けのサービスとして、画像形成装置のトナー、インク等の消耗品が無くなりかけた時に、画像形成装置が、インターネット上のサーバ装置へ自動的に消耗品を発注する技術が知られている。また、関連する技術が、特許文献1に開示されている。
特開2001-347734号公報
画像処理装置に対して自動発注サービスを購入する場合、自動発注サービスを提供するサーバ装置を介さずに、別ルートで画像形成装置を購入する場合が考えられる。その場合に、購入済の画像形成装置を識別する情報が、自動発注サービスを提供するサーバ装置に登録されていない。従って、画像形成装置を自動発注サービスを提供する当該サーバ装置に登録する必要があるが、消耗品の購入申請のタイミングと異なるケースが発生する場合がある。
本明細書に記載されているサーバ装置は、複数の画像処理装置および情報処理装置とネットワークを介して通信可能な通信インターフェースと、第1記憶部と、を備えたサーバ装置であって、情報処理装置を使用している第1ユーザに固有の第1識別情報を情報処理装置から取得する第1取得手段と、複数の画像処理装置が有する複数の画像処理装置種類の各々で使用可能な部材を示す使用部材候補情報の要求を受信する第1受信手段と、使用部材候補情報を情報処理装置に送信する第1送信手段と、複数の画像処理装置種類のうちから第1ユーザによって指定された指定画像処理装置種類を有する画像処理装置で使用されることが指示された使用部材を示す使用部材情報を、情報処理装置から取得する第2取得手段と、第1取得手段で取得した第1識別情報および第2取得手段で取得した使用部材情報を、互いに対応付けて第1記憶部に記憶させる第1記憶制御手段と、第1記憶制御手段が記憶させた、第1識別情報および使用部材情報のデータセットに固有の第2識別情報を、情報処理装置へ送信する第2送信手段と、情報処理装置へパスワード情報を送信する第3送信手段と、第2送信手段が第2識別情報を情報処理装置へ送信した後に、特定画像処理装置に固有の第3識別情報と、第2送信手段で送信した第2識別情報を、画像処理装置から取得する第3取得手段と、ここで特定画像処理装置は、指定画像処理装置種類を有する画像処理装置であって第1ユーザによって指定された画像処理装置であり、第3取得手段は、第3送信手段で送信したパスワード情報と同一のパスワード情報とともに送信されてくる第3識別情報を、特定画像処理装置に固有の第3識別情報として取得し、取得した第3識別情報を、第2識別情報で識別されるデータセットに対応付けて第1記憶部にさらに記憶させる第2記憶制御手段と、第2記憶制御手段が第3識別情報を記憶させた後に特定の条件が成立することに応じて、第3識別情報で識別される特定画像処理装置にステータス情報取得要求を送信する第4送信手段と、ステータス情報取得要求を送信した後に、特定画像処理装置からステータス情報を取得する第4取得手段と、取得したステータス情報に基づいて、特定画像処理装置で使用される部材である使用部材の注文が必要か否かを判断する判断手段と、判断手段で使用部材の注文が必要であると判断された場合に、第1識別情報で識別される第1ユーザへ、使用部材情報で識別される種類の使用部材を送付する処理実行手段と、を備えることを特徴とする。
上記構成によると、第1ユーザは、送付してもらう使用部材の種類を、サーバ装置に最初に登録することができる。その後第1ユーザは、使用部材を必要とする特定画像処理装置を、サーバ装置に登録することができる。これにより、使用部材の種類を選択するタイミングと、特定画像処理装置を入手するタイミングとが互いに異なる場合においても、特定画像処理装置と使用部材とのデータセットを適切にサーバ装置に登録することが可能となる。
本明細書に実施形態として記載されているサーバ装置等によれば、第1ユーザが入力した第1の画像処理装置種類情報に間違いがあった場合に、間違いがあることを第1ユーザに報知することが可能となる。
本明細書に実施形態として記載されているサーバ装置等によれば、第1ユーザが複数の画像処理装置をサーバ装置に登録している場合に、複数の画像処理装置の一覧を情報処理装置に表示させることができる。そして、複数の画像処理装置のうちから、1の画像処理装置を指定することができる。
本明細書に実施形態として記載されているサーバ装置等によれば、第2識別情報をクエリ情報とすることができる。これにより、サーバ装置と情報処理装置との通信中の何れのタイミングにおいても、第2識別情報を参照しやすくすることが可能となる。
本明細書に実施形態として記載されているサーバ装置等によれば、画像を記録媒体に形成するために用いられる消耗部材の残量が減少したことに応じて、消耗部材を販売するサービスを提供する装置に、消耗部材を注文することができる。
本明細書に実施形態として記載されているサーバ装置等によれば、予め定められた期間が経過することに応じて、ステータス情報を特定画像処理装置から取得することができる。
通信システムの構成を示す。 通信システムの動作例を示すシーケンス図を示す。 通信システムの動作例を示すシーケンス図を示す。 通信システムの動作例を示すシーケンス図を示す。 通信システムの動作例を示すシーケンス図を示す。 通信システムの動作例を示すシーケンス図を示す。 ユーザアカウントテーブルT1の一例を示す図である。 オーダテーブルT31の一例を示す図である。 ユーザアカウントテーブルT21の一例を示す図である。 ユーザアカウントテーブルT21の一例を示す図である。 自動発注サービス申請画面の一例を示す図である。 自動発注サービス申請画面の一例を示す図である。 通信システムの動作例を示すシーケンス図を示す。 通信システムの動作例を示すシーケンス図を示す。 通信システムの動作例を示すシーケンス図を示す。 通信システムの動作例を示すシーケンス図を示す。 ユーザアカウントテーブルT21の一例を示す図である。 変形例における通信システムの動作例を示すシーケンス図を示す。
<システムの構成>
図1に示されるように、通信システム2は、ルータ7および8と、多機能機10および11と、装置情報収集サーバ60と、第1サービスサーバ100および第2サービスサーバ110と、PC(Personal Computerとも称する)40と、オーダ決定サーバ50を備えている。多機能機10は、LAN4およびルータ7を介してインターネット6に接続されている。多機能機11は、ルータ8を介してインターネット6に接続されている。また、PC40、オーダ決定サーバ50、装置情報収集サーバ60、第1サービスサーバ100および第2サービスサーバ110も、インターネット6に接続されている。
<多機能機10の構成>
多機能機10は、印刷機能、FAX機能、スキャン機能、コピー機能、等の多機能を実行可能である。多機能機10は、操作部12と、表示部14と、ネットワークインターフェース16と、USBインターフェース17と、印刷実行部18と、スキャン実行部19と、制御部20と、を備える。操作部12は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部12を操作することによって、様々な指示を多機能機10に入力することができる。表示部14は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。ネットワークインターフェース16は、LAN4を介してルータ7に接続されている。ネットワークインターフェース16は、第1サービスサーバ100および第2サービスサーバ110の各々と通信することが可能である。USBインターフェース17は、USBケーブル15を介してPC40と通信を行うためのインターフェースである。印刷実行部18は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構を備える。スキャン実行部19は、CCD、CIS等のスキャン機構を備える。制御部20は、CPU22と、メモリ24と、を備える。メモリ24は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、ROM、RAM、フラッシュメモリ、ハードディスクなどのnon-transitoryな媒体である。ROM、RAM、フラッシュメモリ、ハードディスクなどはtangibleな媒体である。インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種である、コンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non-transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。メモリ24は、アプリケーションプログラム25、プロトコルスタック26、装置情報27を記憶している。
装置情報27は、デバイスID、型番、ノード名、MACアドレス、などを含んでいる。デバイスIDは、多機能機10に固有の情報である。デバイスIDの一例としては、製造シリアルナンバーが挙げられる。型番は、多機能機10の装置の種類を示す情報である。ノード名は、多機能機10をネットワーク上で識別するための情報である。MACアドレスは、ネットワーク上で多機能機10を識別するために付与されている、固有の物理アドレスである。
CPU22は、メモリ24に格納されているアプリケーションプログラム25に従って、第1サービスサーバ100および第2サービスサーバ110が提供する、後述する各種のサービスを利用するための処理を実行する。CPU22は、メモリ24に格納されているプロトコルスタック26に従って、HTTP(Hyper Text Transfer Protocolの略)や、XMPP over BOSH(eXtensible Messaging and Presence Protocol over Bidirectional-streams Over Synchronous HTTPの略)、などのプロトコル処理を実行する。CPU22は、プロトコル処理によって、後述するXMPP over BOSHに従ったセッション確立や、HTTPに従ったコネクション確立などを行う。なお、XMPP over BOSHに従ったセッションのことを、XMPPセッションとも記載する。また、XMPP over BOSHは、セッション確立型プロトコルの例である。
XMPPセッションの内容について説明する。多機能機10との間でセッション確立型のプロトコルに従う通信であれば、多機能機10から装置情報収集サーバ60へ、セッション確立を要求する情報が定期的に送信される。装置情報収集サーバ60は、多機能機10に送信すべき情報を、セッション確立を要求する情報のうち、いずれかによって確立されたセッションを用いて送信すればよい。セッションが確立していると、ルータ7は、インターネット6側から多機能機10に送信された情報を通すことができる。よって、装置情報収集サーバ60が情報をルータ7を介して多機能機10に送信した場合、多機能機10はその情報を受信することができる。すなわち、サーバプッシュを行うことができる。
なお、多機能機11の構成も、多機能機10の構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本明細書における記載上の注意点を説明する。本明細書において、「多機能機10のCPU22が、各種の情報を送信または受信する」という記載は、「多機能機10のCPU22が、ネットワークインターフェース16を介して各種の情報を出力または取得する」という技術内容を含んでいるものとする。なお、装置情報収集サーバ60のCPU72およびネットワークインターフェース62についても、同様の注意点が存在する。また、第1サービスサーバ100および第2サービスサーバ110の各々についても、同様の注意点が存在する。
ここで、「データ」および「情報」の文言の定義を説明する。本明細書では、「データ」と「情報」では「情報」を「データ」の上位概念として用いている。そのため、「Aデータ」を「A情報」と言い換えてもよい。また、「情報」は、「データ」としての形式(例えば、テキスト形式、バイナリ形式、フラグ形式等)が異なっていても、同一の意味内容と認識される限り、同一の情報として取り扱われる。例えば、印刷部数が2部であることを示す情報として装置が扱う限り、"COPY=2"というテキスト形式のデータと、"10"というバイナリ形式のデータとは、同じ情報である。但し、上記の「データ」および「情報」の区別は厳密なものではなく、例外的な取扱いも許容される。
<装置情報収集サーバ60の構成>
装置情報収集サーバ60は、オーダ決定サーバ50、第1サービスサーバ100および第2サービスサーバ110とは別体に構成されているサーバである。装置情報収集サーバ60は、オーダ決定サーバ50と多機能機10および11との間のアクセスを仲介するためのサーバである。装置情報収集サーバ60は、多機能機10および11のベンダによって提供されるサーバであってもよい。装置情報収集サーバ60は、ネットワークインターフェース62と、制御部70と、を備える。
制御部70は、CPU72と、メモリ74と、を備える。メモリ74には、アプリケーションプログラム75、プロトコルスタック78、ユーザアカウントテーブルT1が記憶されている。メモリ74は、メモリ24と同様に、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってよい。CPU72は、アプリケーションプログラム75に従って、後述する各種の処理を実行する。CPU22がプロトコルスタック78に従って実行する処理の内容は、多機能機10のプロトコルスタック26について説明した内容に準ずる。
図7に、ユーザアカウントテーブルT1の一例を示す。装置番号111は、複数の装置を識別するための連続番号である。ユーザID112は、複数のユーザの各々を識別するための情報である。パスワード113は、ユーザがサインインする際に用いられる認証情報である。デバイスID114は、複数の多機能機の各々を識別するための情報である。型番115は、多機能機の種類を示す情報である。ノード名116は、複数の多機能機の各々をネットワーク上で識別するための情報である。
<PC40の構成>
PC40の構成を説明する。PC40は、CPU41、メモリ42、USBインターフェース46、ネットワークインターフェース47、表示部48、操作部49、等を有する。表示部48は、様々な情報を表示することができる。操作部49は、キーボードやマウスによって構成される。ユーザは、操作部49を操作することによって、様々な指示や情報をPC40に入力することができる。ネットワークインターフェース47は、インターネット6に接続されている。USBインターフェース46は、USBケーブル15を介して多機能機10と通信を行うためのインターフェースである。
<第1および第2サービスサーバの構成>
第1サービスサーバ100および第2サービスサーバ110の各々は、電子商取引サービスを提供するサーバである。電子商取引サービスは、インターネット6を介してユーザから、商品の選択や各種のサービスの申請を受け付ける。そして、クレジットカード番号等を用いて決済を行うサービスである。購入された商品は、ユーザに郵送される。
第1サービスサーバ100の構成を説明する。第1サービスサーバ100は、ネットワークインターフェース101および制御部102を備えている。ネットワークインターフェース101は、インターネット6に接続している。制御部102は、CPU103およびメモリ104を備えている。メモリ104には、ユーザアカウントテーブルT21が記憶されている。
図10に、ユーザアカウントテーブルT21の一例を示す。ユーザID131は、複数のユーザの各々を識別するための情報である。パスワード132は、ユーザが第1サービスサーバ100にサインインする際に用いられる認証情報である。ユーザID131およびパスワード132によって、ユーザアカウント150が構成される。住所/メールアドレス/氏名133は、ユーザの住所、メールアドレス、および氏名を示す情報である。クレジットカード番号134は、電子決済サービスの決済に用いられる情報である。デバイスID135は、自動発注サービスの対象となる多機能機に固有の情報である。多機能機型番136は、自動発注サービスの対象となる多機能機の種類を示す情報である。インク型番137〜140は、自動発注サービスで注文されるインクの種類を示す情報である。
なお、第2サービスサーバ110の内容は、第1サービスサーバ100と同様であるため、ここでは説明を省略する。第2サービスサーバ110は、多機能機10や11を提供するベンダによって提供されるサーバであってもよい。
<オーダ決定サーバ50の構成>
オーダ決定サーバ50は、図6で説明する自動発注処理プロセスを実行するサーバである。オーダ決定サーバ50は、ネットワークインターフェース51および制御部52を備えている。ネットワークインターフェース51は、インターネット6に接続している。制御部52は、CPU53およびメモリ54を備えている。メモリ54には、後述する申請完了フラグが記憶される。またメモリ54には、オーダテーブルT31が記憶されている。
図8に、オーダテーブルT31の一例を示す。装置番号141は、複数の装置を識別するための連続番号である。デバイスID142は、複数の多機能機の各々を識別するための情報である。申請完了フラグ143は、消耗品宅配サービスの対象となる多機能機の第1サービスサーバ100への登録(S270)と、消耗品宅配サービスの対象となる使用部材の種類の第1サービスサーバ100への登録の両方が終わっている場合に「オン」になるフラグである。
<通信システムの概要>
通信システム2は、多機能機10、11で用いるトナー、インク等の消耗部材を、電子商取引サービスに自動的に発注することが可能なシステムである。具体的には通信システム2は、第1サービスサーバ100、オーダ決定サーバ50、装置情報収集サーバ60と、を備えている。これらのサーバは、互いに独立している。第1サービスサーバ100は、電子商取引サービスを提供するサーバである。装置情報収集サーバ60は、多機能機10、11の装置状態のモニタのみを行う専用サーバである。オーダ決定サーバ50は、多機能機10、11のトナー、インク等の消耗品の発注を第1サービスサーバ100に対して行うサーバである。
通信システム2の具体的な動作を説明する。装置情報収集サーバ60は、多機能機10、11の消耗品の残量を示すステータス情報を取得する。オーダ決定サーバ50は、ステータス情報に基づき、消耗品の発注の可否を判断する。オーダ決定サーバ50は、発注が必要であると判断した場合には、第1サービスサーバ100に対して自動的に消耗品を発注する。第1サービスサーバ100は消耗品の発注を受けると、決済を行うとともに、消耗品をユーザに郵送する。
<ユーザアカウント登録プロセス>
図2のシーケンス図を用いて、ユーザアカウント登録プロセスの内容について説明する。ユーザアカウント登録プロセスは、第1サービスサーバ100が備えるユーザアカウントテーブルT21に、ユーザアカウントを記憶させるプロセスである。
例として、ユーザAが、第1サービスサーバ100が提供する電子商取引サービスに、自己のユーザアカウントを登録する場合を説明する。またユーザAが、PC40を用いて登録処理を実行する場合を説明する。またユーザAが、多機能機10をまだ所有しておらず、第1サービスサーバ100から電子商取引で多機能機10を購入する場合を説明する。
S10においてユーザAは、ユーザAのユーザアカウントを第1サービスサーバ100に登録する登録指示を入力する。登録指示の入力は、例えば、第1サービスサーバ100が提供するウェブページ上に、ユーザアカウントの登録を受け付けるボタン画像が表示されていてもよい。そして、当該ボタン画像がクリックされることにより、登録指示の入力が行われたと判断してもよい。
S15において、第1サービスサーバ100は、ユーザアカウントを構成する各種情報(ユーザID、パスワード、氏名、住所等)を、PC40から受信する。S16において第1サービスサーバ100は、ユーザAのユーザアカウントを、ユーザアカウントテーブルT21に記憶する(図9、領域R10参照)。これにより、ユーザAは、第1サービスのユーザアカウントを取得することができる。またユーザAが、第1サービスサーバ100にサインインしている状態となる。
S18において第1サービスサーバ100は、購入画面情報をPC40へ送信する。購入画面情報は、第1サービスサーバ100で多機能機を購入するための購入画面を、PC40の表示部48に表示させるための情報である。S19においてPC40は、購入画面を表示部48に表示する。S20においてユーザAは、多機能機10を購入するための操作を、PC40の操作部49に入力する。S22において第1サービスサーバ100は、多機能機10を購入するための各種情報を、PC40から受信する。S24において第1サービスサーバ100は、多機能機10の購入処理を実行する。具体的には、ユーザAのクレジットカード番号134を用いて決済を行う処理や、多機能機10をユーザAに発送する処理を行う。S25において第1サービスサーバ100は、多機能機10をユーザAに郵送する。これにより、ユーザAによる多機能機10の購入が完了する。
<多機能機登録プロセス(その1)>
図3〜図5のシーケンス図を用いて、多機能機登録プロセスの内容について説明する。多機能機登録プロセスは、多機能機を、第1サービスサーバ100が備えるユーザアカウントテーブルT21、および、装置情報収集サーバ60が備えるユーザアカウントテーブルT1に記憶させるプロセスである。
S110においてPC40は、多機能機登録指示の入力が行われたか否かを判断する。多機能機登録指示は、ユーザAが購入した多機能機10を第1サービスサーバ100に登録することを、第1サービスサーバ100に指示する情報である。例えば、S24で多機能機10を購入した際に、第1サービスサーバ100から電子メールがPC40に送信されてきてもよい。電子メールの文面に、多機能機の登録を受け付けるボタン画像が表示されていてもよい。そして、当該ボタン画像がクリックされることにより、多機能機登録指示の入力が行われたと判断してもよい。S110において否定判断される場合(S110:NO)にはS110へ戻り、肯定判断される場合(S110:YES)にはS115へ進む。
S115においてPC40は、多機能機登録要求を第1サービスサーバ100へ送信する。S120において第1サービスサーバ100は、ユーザ登録要求と、ユーザAのユーザアカウント150を、装置情報収集サーバ60へ送信する。 ユーザ登録要求は、第1サービスサーバ100が記憶しているユーザAのユーザアカウント150を、装置情報収集サーバ60にも記憶させることを指示する情報である。
S130において装置情報収集サーバ60は、ユーザAのユーザアカウント150を、ユーザアカウントテーブルT1に記憶させる(図7、領域R0参照)。これにより、装置情報収集サーバ60においても、ユーザAのユーザアカウントを登録することができる。
S150において第1サービスサーバ100は、PINコード要求を装置情報収集サーバ60へ送信する。PINコードは、後述するS175で、多機能機10のユーザに紐付けられたワンタイムパスワードとして機能する。
S153において装置情報収集サーバ60は、PINコードを生成してメモリ74に一時的に記憶させる。PINコードは、ランダムに生成される英数字の文字列であってもよい。S155において装置情報収集サーバ60は、PINコードを第1サービスサーバ100へ送信する。S160において第1サービスサーバ100は、受信したPINコードを、S115で多機能機登録要求を送信してきた装置(すなわちPC40)へ送信する。S165においてPC40は、受信したPINコードを表示部48に表示する。
S170において多機能機10は、PINコードの入力を受け付けたか否かを判断する。PINコードの入力態様の一例を説明する。ユーザAは、PC40の表示部48に表示されたPINコードを暗記する。そしてユーザAは、多機能機10の操作部12を操作して、暗記していたPINコードを多機能機10に入力する。これにより、PINコードが入力された多機能機10は、ユーザAによって登録対象として指定されたことになる。S170において否定判断される場合(S170:NO)にはS170へ戻り、肯定判断される場合(S170:YES)にはS175へ進む。
S175において多機能機10は、S170で入力されたPINコードと、多機能機10のメモリ24に記憶されている装置情報27(すなわち、デバイスID、型番、ノード名)とを、装置情報収集サーバ60へ送信する。
S177において装置情報収集サーバ60は、受信したPINコードと同一のPINコードが、メモリ74に記憶されているか否かを判断する。否定判断される場合(S177:NO)にはフローを終了する。一方、肯定判断される場合(S177:YES)には、S160でユーザAに送付したPINコードが、多機能機10の装置情報27とともに送付されてきた場合である。この場合、受信した装置情報27が、ユーザAによって登録が指示された情報であると識別することができる。そしてS180へ進む。
S180において装置情報収集サーバ60は、多機能機10の装置情報27(すなわちデバイスID、型番、ノード名)を、ユーザAに対応付けて、ユーザアカウントテーブルT1に記憶させる。図7を用いて、ユーザアカウントテーブルT1の具体的な記憶例を示す。領域R1に示すように、S130で記憶されたユーザAのユーザアカウント(領域R0)に対応付けて、多機能機10のデバイスID114、型番115、ノード名116を記憶させる。なお、装置情報27のユーザアカウントテーブルT1への登録が完了した後においては、PINコードはもはや不要である。よって、S153でメモリ74に記憶させたPINコードを消去してもよい。
S200においてPC40は、消耗品宅配サービス登録の指示入力が行われたか否かを判断する。例えば、S19で表示した購入画面に、消耗品宅配サービス登録を受け付けるボタン画像が表示されていてもよい。そして、当該ボタン画像がクリックされることにより、消耗品宅配サービス登録の指示入力が行われたと判断してもよい。否定判断される場合(S200:NO)にはS200へ戻り、肯定判断される場合(S200:YES)にはS210へ進む。
S210においてPC40は、装置一覧要求を第1サービスサーバ100へ送信する。装置一覧要求は、ユーザAがユーザアカウントテーブルT1に登録している全ての装置を、一覧表示することを要求するための情報である。
S213において第1サービスサーバ100は、装置一覧要求を装置情報収集サーバ60へ送信する。S216において装置情報収集サーバ60は、装置一覧情報を第1サービスサーバ100へ送信する。具体的には、ユーザアカウントテーブルT1(図7)の内容を送信する。S218において第1サービスサーバ100は、装置一覧情報(図7)の内容をメモリ104に一時的に記憶させる。S220において第1サービスサーバ100は、装置一覧情報をPC40へ送信する。
S230においてPC40は、自動発注サービス申請画面P1を表示部48に表示する。図11に、自動発注サービス申請画面P1の表示例を示す。自動発注サービス申請画面P1には、型番166を入力する欄が表示されている。また、プルダウンメニューP11によって、選択可能な装置の装置番号と型番が表示される。プルダウンメニューP11に表示される装置番号および型番は、ユーザアカウントテーブルT1(図7)の装置番号111および型番115に対応している。
S235においてPC40は、装置選択の入力が行われたか否かを判断する。具体的には、プルダウンメニューP11の中から何れかの型番が選択されたかを判断する。否定判断される場合(S235:NO)にはS235へ戻り、肯定判断される場合(S235:YES)にはS240へ進む。本実施形態の説明例では、装置番号が「3」であり、型番が「MFP−3」である装置が選択される場合(すなわち、多機能機10が選択される場合)を説明する。
S240においてPC40は、装置選択情報を第1サービスサーバ100へ送信する。装置選択情報は、例えば、図11のプルダウンメニューP11において、装置番号の何番目が選択されたかを示す情報であってもよい。本実施形態の説明例では、装置番号の「3」が選択されたことを示す情報が、第1サービスサーバ100へ送信される。
S270において第1サービスサーバ100は、デバイスID、装置情報27(型番など)をユーザアカウントテーブルT21に記憶させる。具体例を説明する。S240において、装置番号の「3」が選択されたことが第1サービスサーバ100に報知される。第1サービスサーバ100は、S218で記憶させた装置一覧情報(図7)において、装置番号111の「3」の欄を参照する。これにより第1サービスサーバ100は、デバイスIDが「ghi789」の装置(すなわち多機能機10)が選択されたことを認識することができる。よって、図9のユーザアカウントテーブルT21において、デバイスID135および多機能機型番136を記憶することができる(図9、領域R11)。
S275において第1サービスサーバ100は、選択されたデバイスIDをオーダ決定サーバ50に送信する。S280においてオーダ決定サーバ50は、受信したデバイスIDをオーダテーブルT31に記憶させる。本実施形態の説明例では、図8のオーダテーブルT31において、デバイスIDの「ghi789」を記憶する(領域R21)。なお、申請完了フラグ143は、この時点では「オフ」である(領域R22)。
S300においてPC40は、消耗品選択の入力が行われたか否かを判断する。図12に、自動発注サービス申請画面P1の表示例を示す。自動発注サービス申請画面P1には、インク型番167〜170を入力する欄が表示されている。図12では、インク型番167を選択するためのプルダウンメニューP12が表示されている例を示している。プルダウンメニューP12には、選択可能なインク型番が表示されている。そしてPC40は、プルダウンメニューP12の中から何れかの型番が選択されたかを判断する。否定判断される場合(S300:NO)にはS300へ戻り、肯定判断される場合(S300:YES)にはS305へ進む。
S305においてPC40は、消耗品選択情報およびデバイスIDを、第1サービスサーバ100へ送信する。消耗品選択情報は、ユーザに選択されたインク型番167〜170の各々を示す情報である。
S310において第1サービスサーバ100は、消耗品選択情報をユーザアカウントテーブルT21に記憶させる。具体例を説明する。第1サービスサーバ100は、S305で受信した消耗品選択情報に基づいて、ユーザAによって選択されたインクの型番を認識する。そして、図10のユーザアカウントテーブルT21において、インクの型番情報を記憶させる(領域R12)。
S320において第1サービスサーバ100は、申請完了通知情報、および、デバイスIDをオーダ決定サーバ50に送信する。申請完了通知情報は、消耗品選択情報を第1サービスサーバ100が取得したことを示す情報である。換言すると申請完了通知情報は、多機能機10で使用するインク型番の第1サービスサーバ100への登録が、完了したことを示す情報である。
S323においてオーダ決定サーバ50は、S320で受信したデバイスIDと一致するデバイスIDが、オーダテーブルT31に記憶されているか否かを判断する。否定判断される場合(S323:NO)にはフローを終了し、肯定判断される場合(S323:YES)にはS325へ進む。S325においてオーダ決定サーバ50は、オーダテーブルT31において、S320で受信したデバイスIDに対応する申請完了フラグ143を「オン」にする。そしてフローを終了する。
本実施形態の説明例では、S320で「ghi789」のデバイスIDを受信する。よって、S323では肯定判断される。そしてS325において、オーダテーブルT31の申請完了フラグ143が「オン」にされる(図8、領域R22参照)。
<自動発注処理プロセス(その1)>
図6のシーケンス図を用いて、自動発注処理プロセスの内容について説明する。自動発注処理プロセスは、オーダ決定サーバ50が第1サービスサーバ100に対して、自動的に消耗品を発注するためのプロセスである。
S610においてオーダ決定サーバ50は、ステータス情報通知要求を出す特定条件が成立したか否かを判断する。特定条件の一例としては、予め定められた期間(例:1日)が経過したことが挙げられる。否定判断される場合(S610:NO)にはS610へ戻り、肯定判断される場合(S610:YES)にはS615へ進む。
S615においてオーダ決定サーバ50は、オーダテーブルT31において、「オン」の申請完了フラグが対応付けられたデバイスIDが存在するか否かを判断する。否定判断される場合(S615:NO)にはフローを終了し、肯定判断される場合(S615:YES)にはS620へ進む。本実施形態の説明例では、図8に示すように、「オン」の申請完了フラグ143が、デバイスID「ghi789」(すなわち多機能機10のデバイスID)に対応付けられている場合を説明する。
S620においてオーダ決定サーバ50は、ステータス情報通知要求、および、デバイスID「ghi789」を、装置情報収集サーバ60へ送信する。ステータス情報通知要求は、デバイスID「ghi789」で識別される多機能機10に対して、ステータス情報の取得を要求するための情報である。ステータス情報は、インク残量など、多機能機の各種の状態を示す情報である。
S625において装置情報収集サーバ60は、ステータス情報通知要求を多機能機10に送信する。ステータス情報通知要求は、XMPPメッセージ情報として多機能機10に送信される。またステータス情報通知要求は、装置情報収集サーバ60と多機能機10との間で確立しているXMPPコネクションを用いて、多機能機10へ送信される。XMPPコネクションを確立する処理については、周知であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
S630において装置情報収集サーバ60は、ステータス情報を多機能機10から受信する。S635において装置情報収集サーバ60は、ステータス情報、および、デバイスID「ghi789」を、オーダ決定サーバ50へ送信する。
S640においてオーダ決定サーバ50は、デバイスID「ghi789」で識別される多機能機10に関して、インクの注文が必要か否かを判断する。当該判断は、受信したステータス情報に基づいて行われる。具体的には、ステータス情報に基づいて、シアン、マジェンタ、イエロー、ブラックの各色のインク残量を認識する。そして各色のインク残量が、予め定められた特定値よりも少ないか否かを判断する。特定値よりも残量が少ない色のインクが存在する場合には、当該インクについて、新しいインクカートリッジの注文が必要であると判断する。否定判断される場合(S640:NO)にはフローを終了し、肯定判断される場合(S640:YES)にはS650へ進む。本実施形態の例では、ブラックのインクの残量が、特定値よりも少ない場合について説明を続ける。
S650においてオーダ決定サーバ50は、注文指示、および、デバイスID「ghi789」を、第1サービスサーバ100へ送信する。注文指示は、ブラックのインクカートリッジを、ユーザAに郵送することを、第1サービスサーバ100に指示する情報である。また注文指示は、ブラックのインクカートリッジについて、通常品と大容量品との何れの種類をユーザAが指定したかを特定することを、第1サービスサーバ100に指示する情報でもある。
S660において第1サービスサーバ100は、インクの購入処理を実行する。具体的には、デバイスID「ghi789」に基づいて、ユーザAのユーザアカウントテーブルT21(図10)を読み出す。また、ブラックのインクカートリッジの型番が「大容量品」の型番であることを特定する。そして、クレジットカード番号134等を用いて、ブラックの大容量インクカートリッジの購入手続きを行う。
S670において第1サービスサーバ100は、ユーザアカウントテーブルT21の住所/メールアドレス/氏名133を用いて、郵送先を特定する。そして、ブラックの大容量インクカートリッジをユーザAへ郵送する。そしてフローが終了する。
<実施例1の効果>
通信システム2では、装置情報収集サーバ60およびオーダ決定サーバ50を、第1サービスサーバ100と独立させている。これは、装置情報を用いたサービスは、本明細書で説明した消耗品宅配サービス以外にも多数存在しうるために、これらの多数のサービスで、装置情報収集サーバ60やオーダ決定サーバ50を共用するためである。これにより、サーバの利用効率を高めることができる。しかし、第1サービスサーバ100、装置情報収集サーバ60、オーダ決定サーバ50間の独立性が高い場合には、サーバ間での情報の共有が困難になる。例えば、本明細書で説明した消耗品宅配サービスを実施するためには、ユーザの住所、クレジットカード番号、トナーやインクの種類(例:通常品か大容量品か)、などの各種の情報を、第1サービスサーバ100に登録する必要がある。しかし、各種の情報の全てを第1サービスサーバ100に登録完了する前に、オーダ決定サーバ50がステータス情報通知要求を送信し(S620)、装置情報収集サーバ60がステータス情報を取得(S630)してしまい、注文指示が第1サービスサーバ100に送信(S650)されてしまう、といった事態が発生してしまう場合がある。この場合、例えば、インクの種類の登録が完了していない場合には、ユーザが意図していない種類のインクがユーザに送付(S670)されてしまうなどの不具合が発生してしまう恐れがある。
実施例1の構成によれば、消耗品宅配サービスの対象となる多機能機(すなわち多機能機10)の第1サービスサーバ100への登録(S270)と、その多機能機で使用する使用部材の第1サービスサーバ100への登録(S310)の両方が終わったことを、申請完了フラグ(S325)を用いることで、オーダ決定サーバ50に認識させることが可能となる。これにより、オーダ決定サーバ50は、消耗品宅配サービスを実行するために必要な全ての情報が第1サービスサーバ100に登録完了したことを確認(S615:YES)した上で、多機能機10から、ステータス情報を取得(S635)することが可能となる。これにより、多機能機10で使用するインクの種類などが第1サービスサーバ100に登録される前(すなわち、正しい種類のインクをユーザに送付することができる状態になる前)においては、多機能機10からステータス情報を取得することがない。よって、不要な通信処理や不適切な注文処理が行われないように、オーダ決定サーバ50を制御することが可能となる。
また第1サービスサーバ100は、申請完了通知情報とともにデバイスIDを、オーダ決定サーバ50に送信する(S320)。これによりオーダ決定サーバ50は、消耗品宅配サービスを実行するために必要な全ての情報の登録が完了した多機能機を、送信されてきたデバイスIDに基づいて認識することができる。よって、多数の多機能機が存在する場合においても、オーダ決定サーバ50は、消耗品宅配サービスの対象となる多機能機を確実に認識した上で消耗品宅配サービスを実行することができる。
オーダ決定サーバ50は、注文指示を第1サービスサーバ100へ送信する(S650)。これにより、インクカートリッジの種類(例:通常品か大容量品か)を特定することを、第1サービスサーバ100へ実行させることができる。インクカートリッジの種類の特定を、オーダ決定サーバ50で行う必要がないため、オーダ決定サーバ50の処理負担を低減することができる。
実施例1の構成によれば、ユーザAが使用する情報処理装置(すなわちPC40)へ、PINコードを送信することができる(S160)。そして、送信したPINコードと同一のPINコードとともに送信されてきたデバイスIDを、ユーザAが使用する多機能機のデバイスIDであると認識することができる(S177)。すなわち、PINコードを、ユーザAの承認情報として用いることができる。これにより、ユーザAによって指定された多機能機のデバイスIDを、オーダ決定サーバ50に取得させることができる。また、PINコードは、ランダムに生成することができる(S153)。よって、多機能機登録プロセスのセキュリティ性を向上させることができる。
オーダ決定サーバ50は、ステータス情報が示しているインクの残量が特定値よりも少ない場合(S640:YES)に、新しいインクカートリッジの注文が必要であると判断する。これにより、適切なタイミングで、インクを販売するサービスを提供する第1サービスサーバ100にインクを注文することが可能となる(S650)。
オーダ決定サーバ50は、予め定められた期間(例:1日)が経過したことに応じて(S610:YES)、ステータス情報を多機能機10から取得することができる(S635)。これにより、ステータス情報を自動で多機能機10から取得することが可能となる。
<自動発注処理プロセス(その2)>
図13を用いて、実施例2に係る自動発注処理プロセスを説明する。実施例2に係る自動発注処理プロセスは、実施例1に係る自動発注処理プロセス(図6)の一部が変更されたプロセスである。図13のS810〜S840の各ステップの内容は、図6のS610〜S640の各ステップの内容と同様である。従って、ここでは説明を省略する。
S842においてオーダ決定サーバ50は、S835で受信したデバイスID「ghi789」(すなわち多機能機10のデバイスID)の申請完了フラグが「オン」であるか否かを判断する。当該判断は、オーダテーブルT31(図8)を用いて行われる。否定判断される場合(S842:NO)にはS844へ進む。本実施形態の説明例では、ブラックのインクの残量が、特定値よりも少ない場合について説明を続ける。
S844においてオーダ決定サーバ50は、警告画面情報を装置情報収集サーバ60へ送信する。警告画面情報は、ブラックのインク残量が少なくなっていることを示す警告画面を、多機能機10の表示部14に表示させるための情報である。S846において装置情報収集サーバ60は、警告画面情報を多機能機10へ送信する。S848において多機能機10は、警告画面を表示部14に表示する。警告画面には、例えば、「ブラックのインク残量が僅かです。購入の手続きをしてください。」などの文字列が表示されていてもよい。
一方、S842において肯定判断される場合(S842:YES)には、S850へ進む。図13のS850〜S870の各ステップの内容は、図6のS650〜S670の各ステップの内容と同様である。従って、ここでは説明を省略する。
<実施例2の効果>
実施例2の構成によれば、多機能機10でインクの注文が必要であると判断された場合(S840:Y)には、多機能機10の申請完了フラグが「オン」であるか否かを判断することができる(S842)。多機能機10の申請完了フラグが「オン」である場合(S842:YES)には、多機能機10の第1サービスサーバ100への登録(S270)と、多機能機10で使用するインクの種類の第1サービスサーバ100への登録(S310)の両方が終わっていると判断することができる。これにより、オーダ決定サーバ50は、消耗品宅配サービスを実行するために必要な全ての情報が第1サービスサーバ100に登録完了したことを確認(S842:YES)した上で、注文指示を第1サービスサーバ100へ送信(S850)することが可能となる。よって、不要な通信処理や不適切な注文処理が行われないように、オーダ決定サーバ50を制御することが可能となる。
<多機能機登録プロセス(その2)>
図14〜図16のシーケンス図を用いて、実施例3に係る多機能機登録プロセスを説明する。実施例3に係る多機能機登録プロセスは、自動発注するインクの種類を先に第1サービスサーバ100へ登録し、自動発注の対象となる多機能機を後で第1サービスサーバ100へ登録する形態である。なお、実施例3で使用する通信システム2の構成は、実施例1と同様であるため、説明を省略する。
例として、ユーザAが自己のユーザアカウントを第1サービスサーバ100に登録する処理(S10〜S18)が、実行済みである場合を説明する。またユーザAが、多機能機10をリアル店舗で既に購入済である場合を説明する。
S27においてPC40は、消耗品宅配サービス登録の指示入力が行われたか否かを判断する。例えば、多機能機10の説明書に消耗品宅配サービス登録のためのURLが記載されていてもよい。そして、当該URLにアクセスすることによって、消耗品宅配サービス登録の指示入力が行われたと判断してもよい。
S30においてPC40は、消耗品一覧要求を、第1サービスサーバ100へ送信する。消耗品一覧要求は、消耗品候補情報を第1サービスサーバ100に要求する情報である。消耗品候補情報は、複数種類の多機能機の各々で使用可能なインクカートリッジ種類を示す情報である。
S35において第1サービスサーバ100は、消耗品一覧情報をPC40へ送信する。消耗品一覧情報は、複数種類の多機能機の各々について、適合するインクカートリッジの型番を示す情報である。S40においてPC40は、自動発注サービス申請画面P1(図11および図12参照)を表示部48に表示する。
S45においてPC40は、多機能機の型番の入力および消耗品種類の入力が行われたか否かを判断する。多機能機の型番の入力では、ユーザAは、自己がリアル店舗で購入してきた多機能機10の型番を入力する。なお、型番を入力する方法の具体例は、S235および図11を用いて説明済みであるため、ここでは説明を省略する。また消耗品種類の入力では、ユーザAは、インク種類(例:通常品か大容量品か)を入力する。なお、インク種類を入力する方法の具体例は、S300および図12を用いて説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
S50においてPC40は、ユーザ入力型番および消耗品選択情報を、第1サービスサーバ100へ送信する。ユーザ入力型番は、ユーザAによって入力された、多機能機10の種類を示す型番である。消耗品選択情報は、ユーザ入力型番で指定された種類の多機能機において使用可能なインク種類のうち、ユーザAが選択したインク種類(例:通常品、大容量品)を示す情報である。
S53において第1サービスサーバ100は、レコードIDを生成する。レコードIDは、ユーザAのユーザアカウント(図17、領域R33)と消耗品選択情報(領域R32)とを含んだデータセットに固有の識別情報である。レコードIDは、ランダムに生成される英数字であってもよい。換言するとレコードIDは、今回実行された消耗品宅配サービス登録の申請処理(S27〜S50)を識別する情報である。
S55において第1サービスサーバ100は、レコードID、ユーザ入力型番、消耗品選択情報、をユーザアカウントテーブルT21に記憶させる。具体例を説明する。図17のユーザアカウントテーブルT21において、レコードID151およびユーザ入力型番152が記憶される(領域R31)。また、消耗品選択情報に基づいて、インク型番137〜140が記憶される(領域R32)。なお、デバイスID135および多機能機型番136は、この時点では空白である(領域R34)。
S60において100は、レコードIDを含んだ多機能機登録URLを、PC40へ送信する。多機能機登録URLは、後述する多機能機登録プロセス(図15および図16参照)を開始するためのウェブページにアクセスするための情報である。多機能機登録URLは、例えば、電子メールによってPC40へ送信されてもよい。多機能機登録URLは、レコードIDを、クエリ文字列として含んでいる。これにより、後述するS710〜S940aの各ステップで通信されるHTTPリクエストおよびHTTPレスポンスの各々に、レコードIDをクエリ文字列として含ませることができる。S65においてPC40は、受信した多機能機登録URLをメモリ42に記憶する。そしてフローが終了する。これにより、自動発注サービスの申請を一旦中断することができる。
図15のS710においてPC40は、多機能機登録指示の入力が行われたか否かを判断する。多機能機登録指示は、ユーザAが購入した多機能機10を第1サービスサーバ100に登録することを、第1サービスサーバ100に指示する情報である。具体的には、S65で記憶された多機能機登録URLで示されるウェブページにアクセスしたか否かが判断される。ウェブページへのアクセスは、例えば、S60で受信したメールに記載してある多機能機登録URLをクリックすることによって行われてもよい。否定判断される場合(S710:NO)にはS710へ戻る。一方、肯定判断される場合(S710:YES)にはS715へ進む。これにより、中断されていた自動発注サービスの申請を再開することができる。
S715においてPC40は、多機能機登録要求を第1サービスサーバ100へ送信する。S715では、多機能機登録要求は、HTTPリクエストとして送信される。このHTTPリクエストには、前述したレコードIDが、クエリ文字列として付加されている。なお、S715からS940aまでの通信の内容は、レコードIDを表わすクエリ文字例を常に含むが、その旨の記載を省略することがある。
図15のS720〜S775の各ステップの内容は、図3のS120〜S175の各ステップの内容と同様である。同様に、図16のS777およびS780、S900〜S935の各ステップの内容は、図4のS177およびS180、S200〜S235の各ステップの内容と同様である。従って、ここでは説明を省略する。
S940aにおいてPC40は、装置選択情報を第1サービスサーバ100へ送信する。S940aで送信される装置選択情報には、S715で前述したレコードIDが、クエリ文字列として付加されている。
S950aにおいて第1サービスサーバ100は、S940aで取得した装置選択情報に基づいて、多機能機10が記憶していた装置情報27に含まれていた型番を取得する。装置情報27に含まれていた型番は、正確な型番である。また第1サービスサーバ100は、S940aで受信したHTTPレスポンスにクエリとして含まれているレコードIDを取得する。取得したレコードIDを用いて、ユーザAのユーザアカウントテーブルT21を特定する。そして、ユーザアカウントテーブルT21に記憶されているユーザ入力型番152(図17、領域R31参照)と、装置情報27に含まれていた正確な型番と、が一致するか否かを判断する。否定判断される場合(S950a:NO)には、S45でユーザAが入力した型番が間違っていた場合であると判断され、S955aへ進む。
S955aにおいて第1サービスサーバ100は、報知画面情報をPC40へ送信する。報知画面情報は、ユーザAがS45で入力した多機能機型番が間違っていたことを示す報知画面を、多機能機10の表示部14に表示させるための情報である。S960aにおいて多機能機10は、報知画面を表示部14に表示する。そしてフローを終了する。
一方、S950aにおいて肯定判断される場合(S950a:YES)には、S970aへ進む。S970aにおいて第1サービスサーバ100は、デバイスID135および多機能機型番136を、ユーザアカウントテーブルT21に記憶させる(領域R34参照)。これにより、ユーザAのユーザアカウント(領域R33)と消耗品選択情報(領域R32)とを含んだデータセットに対応付けて、デバイスID135を記憶させることができる。
S975aにおいて第1サービスサーバ100は、選択されたデバイスIDをオーダ決定サーバ50に送信する。S980においてオーダ決定サーバ50は、受信したデバイスIDをオーダテーブルT31に記憶させる。S990においてオーダ決定サーバ50は、オーダテーブルT31において、S320で受信したデバイスIDに対応する申請完了フラグ143を「オン」にする。そしてフローを終了する。
<実施例3の効果>
自動発注サービスの対象となる多機能機10を、自動発注サービスを提供する第1サービスサーバ100を介して購入する第1の場合がある。第1の場合では、多機能機10を識別する情報(例:デバイスID)を、第1サービスサーバ100が認識している状態で、多機能機10で使用する部材の種類の登録を受け付けることができる。よって、自動発注サービスの申請受け付けをスムーズに行うことができる。一方、自動発注サービスの対象となる多機能機10を、自動発注サービスを提供する第1サービスサーバ100を介さずに購入する第2の場合がある。例えば、多機能機10をリアル店舗で購入する場合である。第2の場合では、多機能機10を識別する情報が、自動発注サービスを提供する第1サービスサーバ100に登録されていない。従って、多機能機10を識別する情報(例:デバイスID)を第1サービスサーバ100が認識していない状態で、多機能機10で使用する部材の種類の登録を第1サービスサーバ100が受け付けなければならない場合が発生する。この場合、自動発注サービスの申請受け付けが困難である。
実施例3の構成によれば、ユーザは、自動発注サービスで送付してもらう使用部材の種類を第1サービスサーバ100に登録する第1の申請処理(S27〜S55)を、先行して行うことができる。第1サービスサーバ100は、先行して実施された第1の申請処理(S27〜S50)を識別する情報として、レコードIDを生成(S53)し、PC40へ送信(S60)する。その後ユーザは、自動発注サービスの対象となる多機能機10を識別する情報(例:デバイスID)を第1サービスサーバ100に登録する、第2の申請処理を行うことができる。第2の申請処理では、レコードIDが、多機能機10を識別する情報とともに第1サービスサーバ100へ送信される(S940a)。レコードIDを用いることにより、第1の申請処理で先行して登録(S55)されていた使用部材の種類と関連付けて、多機能機10を識別する情報(例:デバイスID)を登録することができる(S970a)。これにより、使用部材の種類を第1サービスサーバ100に登録するタイミングと、多機能機10を識別する情報(例:デバイスID)を第1サービスサーバ100に登録するタイミングとが互いに異なる場合においても、使用部材の種類と多機能機10を識別する情報とを互いに関連付けて第1サービスサーバ100に登録することが可能となる。従って、第1サービスサーバ100が多機能機10を識別する情報(例:デバイスID)を認識していない状態であっても、多機能機10で使用する部材の種類の登録を第1サービスサーバ100が受け付けることが可能となる。自動発注サービスの申請受け付けの自由度を高くすることが可能となる。
また、レコードIDを用いることにより、使用部材の種類を第1サービスサーバ100に登録(S55)した段階で、自動発注サービスの申請を一旦中断(S65)することと、自動発注サービスの申請をユーザの任意のタイミングで再開(S710:YES)することが可能になる。自動発注サービスの申請受け付けの自由度を高くすることが可能となる。
実施例3の構成によれば、ユーザアカウントテーブルT21に記憶されているユーザ入力型番152と、装置情報27に含まれていた正確な型番と、が一致するか否かを判断することができる(S950a)。そして否定判断される場合(S950a:NO)には、報知画面を多機能機10の表示部14に表示させることができる(S960a)。これにより、ユーザが入力(S45)した多機能機の型番に間違いがあった場合に、間違であることをユーザに報知することが可能となる。
実施例3の構成によれば、ユーザがユーザアカウントテーブルT1に登録している全ての多機能機を示す情報をPC40へ送信し(S920)、表示部48に表示させることができる(S930)。そして、ユーザに選択された多機能機のデバイスIDを取得することができる(S940a)。これによりユーザは、自動発注サービスの対象となる多機能機を自由に選択することが可能となる。
実施例3の構成によれば、レコードIDにクエリ文字列を用いている。これにより、多機能機登録プロセスにおいて、通信システム2内で通信されるHTTPリクエストおよびHTTPレスポンスの各々に、レコードIDをクエリ文字列として含ませることができる。これにより、多機能機登録プロセスの実行中の何れのタイミングにおいても、レコードIDを参照することが可能となる。
オーダ決定サーバ50は、ステータス情報が示しているインクの残量が特定値よりも少ない場合(S640:YES)に、新しいインクカートリッジの注文が必要であると判断する。これにより、適切なタイミングで、インクを販売するサービスを提供する第1サービスサーバ100にインクを注文することが可能となる(S650)。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、以下の変形例が含まれる。
<変形例1>
PINコードと、多機能機10のメモリ24に記憶されている装置情報27とを、装置情報収集サーバ60へ送信する形態は、様々であってよい。例えば、USBケーブル15を介して行う形態であってもよい。図18を用いて、変形例を説明する。PC40は、第1サービスサーバ100からPINコードを受信(S160)すると、受信したPINコードおよびPINコード入力画面を表示部48に表示する(S165b)。S168bにおいてPC40は、PINコードの入力を受け付けたか否かを判断する。PINコードの入力態様の一例を説明する。ユーザAは、PC40の表示部48に表示されたPINコードを暗記する。そしてユーザAは、PC40の操作部49を操作して、PINコードをPINコード入力画面に入力する。S168bにおいて否定判断される場合(S168b:NO)にはS168bへ戻り、肯定判断される場合(S168b:YES)にはS172bへ進む。S172bにおいてPC40は、装置情報要求を多機能機10へ送信する。装置情報要求は、装置情報27の送信を多機能機10へ要求するための情報である。S174bにおいて多機能機10は、メモリ24に記憶されている装置情報27(すなわち、デバイスID、型番、ノード名)を、PC40へ送信する。S176bにおいてPC40は、S168bで入力されたPINコードと装置情報27とを、装置情報収集サーバ60へ送信する。S177以降の内容は説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
これにより、PC40の表示部48に表示(S165)されたPINコードを多機能機10に入力(S170)する、という手間をユーザにかけさせることがない。ユーザの利便性を高めることができる。
<その他の変形例>
PINコードと装置情報27とを装置情報収集サーバ60へ送信する形態は、S175の形態に限られず、様々な形態であってよい。例えば、S170においてPINコードが多機能機10に入力された場合(S170:YES)に、多機能機10は、入力されたPINコードと装置情報27を、PC40へ送信してもよい。この送信処理には、USBケーブル15を用いてもよいし、不図示の無線通信を用いてもよい。PC40は、多機能機10から受信したPINコードおよび装置情報27を、装置情報収集サーバ60へ送信してもよい。
装置情報収集サーバ60が多機能機10からデバイスIDを「取得」する、という形態は、様々な形態が存在する。S155からS180において説明した形態に限られない。例えば、PINコードを多機能機10が装置情報収集サーバ60に渡してもよい。そして装置情報収集サーバ60がデバイスIDを作成して、PINコードとともに多機能機10に渡すとしてもよい。これによっても、装置情報収集サーバ60は、多機能機10からデバイスIDを「取得」することができる。
第1サービスサーバ100が単体で各種処理を実行する形態を説明したが、この形態に限られない。第1サービスサーバ100と第2サービスサーバ110とが協業し、1つのサーバとして機能することで、各種処理を実行してもよい。例えば、実施例1の図2〜図5のプロセスを実行する場合には、S18〜S275を第2サービスサーバ110が実行し、S310以降は第1サービスサーバ100が行うとしてもよい。このような場合においても、申請完了フラグ(S325)を用いることで、消耗品宅配サービスの対象となる多機能機(すなわち多機能機10)の第2サービスサーバ110への登録と、その多機能機で使用する使用部材の第1サービスサーバ100への登録の両方が終わったことを、オーダ決定サーバ50に認識させることが可能となる。よって、不要な通信処理や不適切な注文処理が行われないように、オーダ決定サーバ50を制御することが可能となる。また例えば、実施例3の図14〜図16のプロセスを実行する場合には、S30〜S60を第1サービスサーバ100が実行し、S715以降は第1サービスサーバ100が行うとしてもよい。このような場合においても、レコードIDを用いることで、使用部材の第1サービスサーバ100への登録と、消耗品宅配サービスの対象となる多機能機(すなわち多機能機10)の第2サービスサーバ110への登録と、の両方が終わったことを、オーダ決定サーバ50に認識させることが可能となる。よって、不要な通信処理や不適切な注文処理が行われないように、オーダ決定サーバ50を制御することが可能となる。
S320において、申請完了通知情報を第1サービスサーバ100からオーダ決定サーバ50へ通知する経路は様々であってよい。例えば、申請完了通知情報を第1サービスサーバ100からPC40へ送信し、リダイレクトによってPC40からオーダ決定サーバ50へ送信してもよい。
ユーザAがユーザアカウントを第1サービスサーバ100に登録済みである場合には、ユーザアカウントの登録処理(S10〜S18)は省略可能である。この場合ユーザAは、自己のユーザアカウントを用いて、第1サービスサーバ100にサインインすればよい。そして、S20から処理を進めればよい。
S170において、多機能機10がPINコードの入力を受け付ける形態は、様々であってよい。例えば、S165においてPC40は、受信したPINコードを示す2次元バーコードを、表示部48に表示するか、印刷してもよい。S170において多機能機10は、表示部48に表示された2次元バーコード、または印刷された2次元バーコードを読み取ることで、PINコードの入力を受け付けてもよい。
S27の消耗品宅配サービス登録の指示入力を受け付けるタイミングは、多機能機10の購入のタイミングに制限されない。例えば、多機能機を未購入であるタイミングであっても、購入予定の多機能機の型番が判明している場合には、消耗品宅配サービス登録の指示入力(S27)を行うことが可能である。
S625において、装置情報収集サーバ60から多機能機10へステータス情報通知要求を送信する方法は、XMPPコネクションを用いた方法に限られない。ファイアウォールを越えることができる方法であれば、何れの方法を用いてもよい。
装置情報収集サーバ60と通信可能に接続される多機能機は、多機能機10および11に限られず、3台以上存在してもよい。インターネット6に接続されるサービスサーバは、第1サービスサーバ100および第2サービスサーバ110に限られず、3台以上存在してもよい。通信システム2に含まれる機器として、多機能機10および11を例に挙げたが、これに限らない。指示データなどに基づいて、所定の画像を刺繍、キルティングするミシンでもよい。画像データに基づいた作品、製品を形成するために、飾り縫い、縫製などをおこなうミシンでもよい。指示データなどに基づいて、吹き付け、削りだしなどで、3D画像を生成する3Dプリンタでもよい。何らかの情報を定期的に取得するセンサ装置でも良い。
図7のユーザアカウントテーブルT1、図8のオーダテーブルT31、図9および図10のユーザアカウントテーブルT21、図11および図12の自動発注サービス申請画面P1、の各々は、一例である。様々な記憶態様や表示態様を用いることが可能である。
多機能機10は、画像処理装置の一例である。PC40は、情報処理装置の一例である。インターネット6は、ネットワークの一例である。ネットワークインターフェース101および51は、通信インターフェースの一例である。メモリ104は、第1記憶部の一例である。第1サービスサーバ100、オーダ決定サーバ50および装置情報収集サーバ60は、サーバ装置の一例である。ユーザアカウントは、第1識別情報の一例である。S15を実行するCPUは、第1取得手段の一例である。消耗品候補情報は、使用部材候補情報の一例である。S30を実行するCPUは、第1受信手段の一例である。S35を実行するCPUは、第1送信手段の一例である。消耗品選択情報は、使用部材情報の一例である。S50を実行するCPUは、第2取得手段の一例である。S55を実行するCPUは、第1記憶制御手段の一例である。レコードIDは、第2識別情報の一例である。S60を実行するCPUは、第2送信手段の一例である。PINコードは、パスワード情報の一例である。S760を実行するCPUは、第3送信手段の一例である。デバイスIDは、第3識別情報の一例である。S940aを実行するCPUは、第3取得手段の一例である。S970aを実行するCPUは、第2記憶制御手段の一例である。S625を実行するCPUは、第4送信手段の一例である。S630を実行するCPUは、第4取得手段の一例である。S640を実行するCPUは、判断手段の一例である。S660を実行するCPUは、処理実行手段の一例である。ユーザ入力型番は、第1の画像処理装置種類情報の一例である。特定画像処理装置が送信してきた型番は、第2の画像処理装置種類情報の一例である。S940aを実行するCPUは、第5取得手段の一例である。S955aを実行するCPUは、第5送信手段の一例である。装置一覧要求は、画像情報の取得要求の一例である。S910を実行するCPUは、第2受信手段の一例である。S920を実行するCPUは、第6送信手段の一例である。インクは、消耗部材の一例である。
6:インターネット、10および11:多機能機、40:PC、50:オーダ決定サーバ、60:装置情報収集サーバ、100:第1サービスサーバ

Claims (10)

  1. 複数の画像処理装置および情報処理装置とネットワークを介して通信可能な通信インターフェースと、
    第1記憶部と、
    を備えたサーバ装置であって、
    前記情報処理装置を使用している第1ユーザに固有の第1識別情報を前記情報処理装置から取得する第1取得手段と、
    複数の画像処理装置が有する複数の画像処理装置種類の各々で使用可能な部材を示す使用部材候補情報の要求を受信する第1受信手段と、
    前記使用部材候補情報を前記情報処理装置に送信する第1送信手段と、
    前記複数の画像処理装置種類のうちから前記第1ユーザによって指定された指定画像処理装置種類を有する画像処理装置で使用されることが指示された使用部材を示す使用部材情報を、前記情報処理装置から取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段で取得した前記第1識別情報および前記第2取得手段で取得した前記使用部材情報を、互いに対応付けて前記第1記憶部に記憶させる第1記憶制御手段と、
    前記第1記憶制御手段が記憶させた、前記第1識別情報および前記使用部材情報のデータセットに固有の第2識別情報を、前記情報処理装置へ送信する第2送信手段と、
    前記情報処理装置へパスワード情報を送信する第3送信手段と、
    前記第2送信手段が前記第2識別情報を前記情報処理装置へ送信した後に、特定画像処理装置に固有の第3識別情報と、前記第2送信手段で送信した前記第2識別情報を、前記画像処理装置から取得する第3取得手段と、
    ここで前記特定画像処理装置は、前記指定画像処理装置種類を有する画像処理装置であって前記第1ユーザによって指定された画像処理装置であり、
    前記第3取得手段は、前記第3送信手段で送信した前記パスワード情報と同一のパスワード情報とともに送信されてくる前記第3識別情報を、前記特定画像処理装置に固有の第3識別情報として取得し、
    取得した前記第3識別情報を、前記第2識別情報で識別される前記データセットに対応付けて前記第1記憶部にさらに記憶させる第2記憶制御手段と、
    前記第2記憶制御手段が前記第3識別情報を記憶させた後に特定の条件が成立することに応じて、前記第3識別情報で識別される前記特定画像処理装置にステータス情報取得要求を送信する第4送信手段と、
    前記ステータス情報取得要求を送信した後に、前記特定画像処理装置からステータス情報を取得する第4取得手段と、
    取得した前記ステータス情報に基づいて、前記特定画像処理装置で使用される部材である使用部材の注文が必要か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で前記使用部材の注文が必要であると判断された場合に、前記第1識別情報で識別される前記第1ユーザへ、前記使用部材情報で識別される種類の前記使用部材を送付する処理実行手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記第2取得手段は、前記指定画像処理装置種類を示す第1の画像処理装置種類情報であって前記第1ユーザによって入力された前記第1の画像処理装置種類情報を前記情報処理装置からさらに取得し、
    前記第1記憶制御手段は、前記第1識別情報および前記使用部材情報に対応付けて、前記第1の画像処理装置種類情報をさらに前記第1記憶部に記憶させ、
    前記第2送信手段が前記第2識別情報を送信した後に、前記特定画像処理装置の種類を示す第2の画像処理装置種類情報であって前記特定画像処理装置が自ら備えている前記第2の画像処理装置種類情報を前記特定画像処理装置から取得する第5取得手段と、
    前記第1記憶部に記憶されている前記第1の画像処理装置種類情報と、前記第5取得手段が取得した前記第2の画像処理装置種類情報とが異なる場合に、前記第1の画像処理装置種類情報が正しくないことを示す画像を前記情報処理装置の表示部に表示させる表示情報を、前記情報処理装置へ送信する第5送信手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記第1記憶部は、複数の前記第3識別情報を記憶しており、
    前記サーバ装置は、
    前記第1記憶部に記憶されている複数の前記第3識別情報の各々を表す画像情報の取得要求を、前記情報処理装置から受信する第2受信手段と、
    前記画像情報を前記情報処理装置へ送信する第6送信手段と、
    をさらに備え、
    前記第5取得手段は、前記第6送信手段が前記画像情報を送信した後に、前記第2の画像処理装置種類情報を前記特定画像処理装置から取得することを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記第2送信手段が送信する前記第2識別情報は、前記ネットワーク上の前記サーバ装置の位置を示すUniform Resource Identifier形式のデータにクエリ文字列として含まれている情報であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のサーバ装置。
  5. 前記使用部材は、前記画像処理装置で画像を記録媒体に形成するために用いられる消耗部材であり、
    前記サーバ装置は、前記消耗部材を販売するサービスを提供することが可能な装置であり、
    前記ステータス情報は、前記消耗部材の残量を示す情報であり、
    前記判断手段は、前記消耗部材の残量が予め定められた特定値よりも少ないことを示す場合に、前記使用部材の注文が必要であると判断することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のサーバ装置。
  6. 前記特定の条件は、予め定められた期間が経過したことであることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のサーバ装置。
  7. 前記第3取得手段は、前記特定画像処理装置から出力された前記第3識別情報を、前記情報処理装置を介して取得することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のサーバ装置。
  8. 複数の画像処理装置、情報処理装置、サーバ装置が互いにネットワークを介して通信可能に構成されている通信システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記情報処理装置を使用している第1ユーザに固有の第1識別情報を前記情報処理装置から取得する第1取得手段と、
    複数の画像処理装置が有する複数の画像処理装置種類の各々で使用可能な部材を示す使用部材候補情報の要求を受信する第1受信手段と、
    前記使用部材候補情報を前記情報処理装置に送信する第1送信手段と、
    前記複数の画像処理装置種類のうちから前記第1ユーザによって指定された指定画像処理装置種類を有する画像処理装置で使用されることが指示された使用部材を示す使用部材情報を、前記情報処理装置から取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段で取得した前記第1識別情報および前記第2取得手段で取得した前記使用部材情報を、互いに対応付けて第1記憶部に記憶させる第1記憶制御手段と、
    前記第1記憶制御手段が記憶させた、前記第1識別情報および前記使用部材情報のデータセットに固有の第2識別情報を、前記情報処理装置へ送信する第2送信手段と、
    前記情報処理装置へパスワード情報を送信する第3送信手段と、
    前記第2送信手段が前記第2識別情報を前記情報処理装置へ送信した後に、特定画像処理装置に固有の第3識別情報と、前記第2送信手段で送信した前記第2識別情報を、前記画像処理装置から取得する第3取得手段と、
    ここで前記特定画像処理装置は、前記指定画像処理装置種類を有する画像処理装置であって前記第1ユーザによって指定された画像処理装置であり、
    前記第3取得手段は、前記第3送信手段で送信した前記パスワード情報と同一のパスワード情報とともに送信されてくる前記第3識別情報を、前記特定画像処理装置に固有の第3識別情報として取得し、
    取得した前記第3識別情報を、前記第2識別情報で識別される前記データセットに対応付けて前記第1記憶部にさらに記憶させる第2記憶制御手段と、
    前記第2記憶制御手段が前記第3識別情報を記憶させた後に特定の条件が成立することに応じて、前記第3識別情報で識別される前記特定画像処理装置にステータス情報取得要求を送信する第4送信手段と、
    前記ステータス情報取得要求を送信した後に、前記特定画像処理装置からステータス情報を取得する第4取得手段と、
    取得した前記ステータス情報に基づいて、前記特定画像処理装置で使用される部材である使用部材の注文が必要か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で前記使用部材の注文が必要であると判断された場合に、前記第1識別情報で識別される前記第1ユーザへ、前記使用部材情報で識別される種類の前記使用部材を送付する処理実行手段と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  9. 前記サーバ装置は、前記特定画像処理装置の候補となる候補装置の各々を識別する候補装置識別情報を前記第1記憶部に記憶させる第3記憶制御手段をさらに備えており、
    前記情報処理装置は、
    前記サーバ装置から前記第2識別情報を受信し、前記情報処理装置が備える第2記憶部に記憶させる第4記憶制御手段と、
    前記第4記憶制御手段が前記第2識別情報を記憶させた後に、前記候補装置識別情報を前記サーバ装置から受信する第3受信手段と、
    前記候補装置識別情報に基づいて、前記情報処理装置が備える表示部に前記候補装置の各々を示す複数の装置画像を表示する表示手段と、
    前記複数の装置画像のうちから、前記特定画像処理装置に対応する装置画像を選択する操作の入力を受け付けることに応じて、選択された特定画像処理装置を識別する前記第3識別情報を、前記第2記憶部に記憶されている前記第2識別情報と対応付けて前記サーバ装置へ送信する第5送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の通信システム。
  10. 複数の画像処理装置および情報処理装置とネットワークを介して通信可能な通信インターフェースと、
    第1記憶部と、
    を備えたサーバ装置のコンピュータにおいて実行されるプログラムであって、
    であって、
    前記コンピュータを、
    前記情報処理装置を使用している第1ユーザに固有の第1識別情報を前記情報処理装置から取得する第1取得手段と、
    複数の画像処理装置が有する複数の画像処理装置種類の各々で使用可能な部材を示す使用部材候補情報の要求を受信する第1受信手段と、
    前記使用部材候補情報を前記情報処理装置に送信する第1送信手段と、
    前記複数の画像処理装置種類のうちから前記第1ユーザによって指定された指定画像処理装置種類を有する画像処理装置で使用されることが指示された使用部材を示す使用部材情報を、前記情報処理装置から取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段で取得した前記第1識別情報および前記第2取得手段で取得した前記使用部材情報を、互いに対応付けて前記第1記憶部に記憶させる第1記憶制御手段と、
    前記第1記憶制御手段が記憶させた、前記第1識別情報および前記使用部材情報のデータセットに固有の第2識別情報を、前記情報処理装置へ送信する第2送信手段と、
    前記情報処理装置へパスワード情報を送信する第3送信手段と、
    前記第2送信手段が前記第2識別情報を前記情報処理装置へ送信した後に、特定画像処理装置に固有の第3識別情報と、前記第2送信手段で送信した前記第2識別情報を、前記画像処理装置から取得する第3取得手段と、
    ここで前記特定画像処理装置は、前記指定画像処理装置種類を有する画像処理装置であって前記第1ユーザによって指定された画像処理装置であり、
    前記第3取得手段は、前記第3送信手段で送信した前記パスワード情報と同一のパスワード情報とともに送信されてくる前記第3識別情報を、前記特定画像処理装置に固有の第3識別情報として取得し、
    取得した前記第3識別情報を、前記第2識別情報で識別される前記データセットに対応付けて前記第1記憶部にさらに記憶させる第2記憶制御手段と、
    前記第2記憶制御手段が前記第3識別情報を記憶させた後に特定の条件が成立することに応じて、前記第3識別情報で識別される前記特定画像処理装置にステータス情報取得要求を送信する第4送信手段と、
    前記ステータス情報取得要求を送信した後に、前記特定画像処理装置からステータス情報を取得する第4取得手段と、
    取得した前記ステータス情報に基づいて、前記特定画像処理装置で使用される部材である使用部材の注文が必要か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で前記使用部材の注文が必要であると判断された場合に、前記第1識別情報で識別される前記第1ユーザへ、前記使用部材情報で識別される種類の前記使用部材を送付する処理実行手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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