JP6644758B2 - チャネル品質指標ならびに変調方式および符号化方式を通知するための方法および装置 - Google Patents

チャネル品質指標ならびに変調方式および符号化方式を通知するための方法および装置 Download PDF

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Description

本願は、発明の名称を「チャネル品質指標ならびに変調方式および符号化方式を通知するための方法および装置」とした、2013年6月8日に中国国家知識産権局に出願された中国特許出願第PCT/CN2013/077023号に対する優先権を主張し、その全体を引用により本明細書に組み込む。
本発明は、通信の分野に関し、特に、チャネル品質指標ならびに変調方式および符号化方式を通知するための方法および装置に関する。
今日、ロング・ターム・エボリューション(LTE、Long Term Evolution)システムにおいて、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH、Physical Downlink Shared Channel)の自己適応型プロセスは、ユーザ機器(UE、User Equipment)がチャネル状態情報(CSI、Channel State Information)を測定するために使用されるチャネル情報を推定し、UEが当該チャネル情報を用い最適ランク指標(RI、Rank Indication)および/または最適なプリコーディング行列指標(PMI、Precoding Matrix Indication)に基づいて信号対雑音干渉比(SINR、Signal to Interference plus Noise Ratio)を計算し、UEが当該SINRに従って対応するチャネル品質指標(CQI、Channel Quality Indicator)を取得し、当該CQIの値を基地局に報告し、UEが報告したチャネル品質指標(CQI、Channel Quality Indicator)CQI値とネットワーク状況に従って基地局が変調方式および符号化方式(MCS、Modulation and Coding Scheme)をUEに割り当てるというものである。MCSは、現在PDSCHで使用されている変調方式および符号化方式を示すために使用される。
ホットスポットのシナリオでは、例えば、中継(Relay)シナリオまたはLTEホットスポット改善(LTE−Hi、LTEhotspot improvements)シナリオでは、UEは64直角位相振幅変調(QAM、Quadrature Amplitude Modulation)より高い変調方式を必要とする。しかし、先行技術における制限のため、最大CQI値は15であり、当該最大CQI値に対応する変調方式は64QAMである。これは、UEは64QAMより高い変調方式を選択することができず、システム性能に悪影響が及ぶことを意味する。同様に、基地局は64QAMより高い変調方式をUEに割り当てることもできない。
本発明の諸実施形態では、チャネル品質指標ならびに変調方式および符号化方式を通知するための方法および装置を提供する。当該方法および装置により、UEと基地局は64QAMより高い変調方式を選択することができ、それによりシステム性能を高める。
上記目的を実現するために、本発明の諸実施形態では以下の技術的解決策を用いる。
第1の態様によればCQI通知方法が提供される。当該方法は、取得した第1のCQIテーブルに従って第1のCQIインデックスを学習するステップと、基地局が第1のCQIインデックスに従って第1の変調符号化方式MCSインデックスを決定するように、第1のCQIインデックスを基地局に送信するステップとを含み、第1のCQIテーブルは、変調方式が64直角位相振幅変調QAMより高いエントリと、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が4相位相偏移変調QPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された第1の組合せとは異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のCQIテーブル内にありQPSKに対応するCQIインデックスが連続的かつ最大のものであるN個のエントリであり、Nは3に等しいか、またはNは4未満の正の整数であるか、またはNは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のCQIテーブル内のエントリの変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
第1の態様を参照して、第1の可能な実装形態では、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大のものであるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが当該CQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第1の態様を参照して、第2の可能な実装形態では、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリを含む。
第1の態様または以上の2つの可能な実装形態を参照して、第3の可能な実装形態では、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
第3の可能な実装形態を参照して、第4の可能な実装形態では、変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第1の態様を参照して、第5の可能な実装形態では、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しいか、または、対応するCQIインデックスが変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるT個のエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大のものであるT個のエントリのスペクトル効率に等しいかまたはほぼ等しく、Tは1乃至5のうち何れか1つの自然数に等しい。
第1の態様を参照して、第6の可能な実装形態では、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に4/3を掛けたもの、または、1より小さい正の実数である端末の最大符号化率に8を掛けたもの、または、7.4063、または、7.432である。
第1の態様を参照して、第7の可能な実装形態では、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率は昇順で配置されたスペクトル効率の算術数列または略算術数列であり、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率が昇順で配置されたスペクトル効率の算術数列であることは、当該スペクトル効率の昇順で配置された当該X個のエントリ内の2番目のエントリから開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分が同一の定数に等しいことを示し、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率が昇順で配置されたスペクトル効率の略算術数列であるとは、当該スペクトル効率の昇順で配置された当該X個のエントリ内の2番目のエントリから開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分は、定数から事前設定値を引いたものから当該定数に当該事前設定値を足したものまでの範囲内にあることを示し、Xは2より大きい整数であり、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものである当該X個のエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しく、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものである当該X個のエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に4/3を掛けたもの、または、1より小さい正の実数である端末の最大符号化率に8を掛けたもの、または、7.4063、または、7.432である。
第1の態様または第1、第2、第6、および第7の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第8の可能な実装形態では、第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのスペクトル効率は以下の数値群のうち少なくとも1つを含む。
{5.5547 6.1805 6.8062 7.432},
{6.1805 6.8062 7.432},
{5.5547 6.1797 6.8047 7.4297},
{6.1797 6.8047 7.4297},
{5.5547 6.1719 6.7891 7.4063},
{6.1719 6.7891 7.4063},
{5.5547 6.4934 7.432},
{6.4934 7.432},
{5.5547 6.4922 7.4297},
{6.4922 7.4297},
{5.5547 6.4805 7.4063},
{6.4805 7.4063},
{5.5547 6.4844 7.4063},
{6.4844 7.4063},
{5.5547 6.0240 6.4934 6.9627 7.432},
{6.0234 6.4922 6.9609 7.4297},
{5.5547 6.0234 6.4922 6.9609 7.4297},
{6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{5.5547 6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{5.5547 6.0156 6.4844 6.9453 7.4063},
{6.0156 6.4844 6.9453 7.4063},
{5.5547 5.9302 6.3056 6.6811 7.0565 7.432},
{5.9302 6.3056 6.6811 7.0565 7.432},
{5.5547 5.9297 6.3047 6.6797 7.0547 7.4297},
{5.9297 6.3047 6.6797 7.0547 7.4297},
{5.5547 5.9250 6.2953 6.6656 7.0360 7.4063},
{5.9250 6.2953 6.6656 7.0360 7.4063},
{5.5547 5.9219 6.2969 6.6641 7.0391 7.4063}, および
{5.9219 6.2969 6.6641 7.0391 7.4063}
第1の態様を参照して、第9の可能な実装形態では、第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲は第2のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲と同じである。
第2の態様によればMCS通知方法が提供される。当該方法は、端末UEにより送信された第1のチャネル品質指標CQIインデックスを受信するステップであって、第1のCQIインデックスは取得した第1のCQIテーブルに従ってUEにより決定される、ステップと、第1のCQIテーブル、第1のMCSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って、第1のMCSインデックスを決定するステップと、決定された第1のMCSインデックスをUEに送信するステップとを含み、第1のCQIテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された、第2の組合せと異なる組合せを含み、第2の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
第2の態様を参照して、第1の可能な実装形態では、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された第1の組合せとは異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のCQIテーブル内にありQPSKに対応するCQIインデックスが連続的かつ最大のものであるN個のエントリであり、Nは3に等しいか、またはNは4未満の正の整数であるか、またはNは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のCQIテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
第2の態様または第1の可能な実装形態を参照して、第2の可能な実装形態では、取得した第1のCQIテーブル、取得した第1のMCSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って第1のMCSインデックスを決定するステップは、第1のTBSインデックスおよび第1のMCSインデックスを、第1のPRB量、第1のCQIテーブル、第1のMCSテーブル、取得された第1のTBSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って決定するステップを含み、第1のPRB量は基地局によりUEに割り当てられたPRB量であるか、または、第1のPRB量はUEに割り当てられた当該PRB量と特定の係数の積以下の最大の整数であり、第1のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、第1のTBSテーブルは第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである。
第2の可能な実装形態を参照して、第3の可能な実装形態では、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負整数であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
第2の態様を参照して、第4の可能な実装形態では、第1のTBSインデックスを、第1のCQIテーブル、第1のPRB量、第1のTBSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って決定するステップは、第1のCQIテーブルおよび受信した第1のCQIインデックスに従って、受信した第1のCQIインデックスに対応する第1の変調方式および第1のスペクトル効率を決定するステップと、第1のPRB量および第1のスペクトル効率に従って、UEに送信された第1の送信ブロック・サイズを学習するステップと、第1のTBSテーブル内にあり第1の送信ブロック・サイズおよび第1のPRB量に対応する第1のTBSインデックスに従って、第1のTBSテーブルを取得するステップとを含む。
第2、第3、および第4の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第5の可能な実装形態では、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY1を含み、PRB量ごとに、TBSインデックスY1に対応する送信ブロック・サイズは、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス25に対応する送信ブロック・サイズより大きく、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス26に対応する送信ブロック・サイズより小さく、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
第2、第3、および第4の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第6の可能な実装形態では、第1のTBSテーブルは、TBSインデックスY2および以下の表AにおけるTBSインデックスY2に対応するエントリのうち少なくとも1つを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズを含む。
かつ/または、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY3および以下の表B1、B2、B3、またはB4におけるTBSインデックスY3に対応する少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズを含む。
かつ/または、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY4_1乃至Y4_5および以下の表C1またはC2におけるTBSインデックスY4_1乃至Y4_5に対応する少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する5つの送信ブロック・サイズを含む。
第1乃至第6の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第7の可能な実装形態では、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大のものであるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが当該CQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第1乃至第6の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第8の可能な実装形態では、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリを含む。
第1乃至第8の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第9の可能な実装形態では、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
第9の可能な実装形態を参照して、第10の可能な実装形態では、変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第1乃至第10の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第11の可能な実装形態では、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しいか、または、対応するCQIインデックスが変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるT個のエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大のものであるT個のエントリのスペクトル効率に等しいかまたはほぼ等しく、Tは1乃至5のうち何れか1つの自然数に等しい。
第1乃至第11の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第12の可能な実装形態では、第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲は第2のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲と同じである。
第2の態様または第1乃至第4の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第13の可能な実装形態では、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第1乃至第4の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第14の可能な実装形態では、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、第2のMCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第2の態様または第1乃至第4、第13、および第14の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第15の可能な実装形態では、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
第15の可能な実装形態を参照して、第16の可能な実装形態では、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第15または第16の可能な実装形態を参照して、第17の可能な実装形態では、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高い全てのエントリのうち最小であるエントリのTBSインデックスは、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのTBSインデックスと同じであり、または、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるR個のエントリのTBSインデックスは、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMでありMCSインデックスは27より大きくない全てのエントリのうち最大のものであるR個のエントリのTBSインデックスと等しく、Rは自然数である。
第2の態様または第1乃至第4、および第13乃至第17の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第18の可能な実装形態では、第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同じである。
第2の態様または第1乃至第4、第6、および第13乃至第18の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第19の可能な実装形態では、第1のMCSテーブルはさらに、以下の表D1、D2、D3、D4、またはD5における少なくとも1つのエントリを含み、任意の1つのエントリは1つのMCSインデックス、および当該1つのMCSインデックスに対応する変調順序およびTBSインデックスを含む。
第3の態様によれば、MCS通知方法が提供される。当該方法は、基地局により送信された第1のMCSインデックスを受信するステップであって、第1のMCSインデックスは第1のMCSテーブルに従って基地局により決定される、ステップと、第1のMCSテーブルおよび受信した第1のMCSインデックスに従って変調順序および符号ブロック・サイズを決定するステップと、を含み、第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリによって形成された、第1の組合せと異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
第3の態様を参照して、第1の可能な実装形態では、第1のMCSテーブルおよび受信した第1のMCSインデックスに従って変調順序および符号ブロック・サイズを決定するステップは、第1のMCSテーブルおよび受信した第1のMCSインデックスに従って、第1のTBSインデックスおよび当該変調順序を決定するステップと、第1のTBSインデックス、第1のPRB量、および第1のTBSテーブルに従って当該符号ブロック・サイズを決定するステップとを含み、第1のPRB量は基地局によりUEに割り当てられたPRB量であるか、または、第1のPRB量はUEに割り当てられた当該PRB量と特定の係数の積以下の最大の整数であり、第1のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、第1のTBSテーブルは第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである。
第1の可能な実装形態を参照して、第2の可能な実装形態では、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であり、または第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負整数であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
第1または第2の可能な実装形態を参照して、第3の可能な実装形態では、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY1を含み、PRB量ごとに、TBSインデックスY1に対応する送信ブロック・サイズは、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス25に対応する送信ブロック・サイズより大きく、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス26に対応する送信ブロック・サイズより小さく、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
第1または第2の可能な実装形態を参照して、第4の可能な実装形態では、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY2および以下の表AにおけるTBSインデックスY2に対応するエントリのうち少なくとも1つを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズを含む。
かつ/または、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY3および以下の表B1、B2、B3、またはB4におけるTBSインデックスY3に対応する少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズを含む。
かつ/または、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY4_1乃至Y4_5および以下の表C1またはC2におけるTBSインデックスY4_1乃至Y4_5に対応する少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する5つの送信ブロック・サイズを含む。
第4の態様または第1および第2の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第5の可能な実装形態では、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が当該QPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第4の態様または第1および第2の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第6の可能な実装形態では、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、第2のMCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第4の態様または以上の6つの可能な実装形態の何れか1つを参照して、第7の可能な実装形態では、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
第7の可能な実装形態を参照して、第8の可能な実装形態では、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第7または第8の可能な実装形態を参照して、第9の可能な実装形態では、変調方式が64QAMであり第2のMCSテーブル内にある少なくとも1つのエントリは、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのTBSインデックスと同じである、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高い全てのエントリのうち最小であるエントリのTBSインデックス、または、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMでありMCSインデックスは27より大きくない全てのエントリのうち最大のものであるR個のエントリのTBSインデックスに等しくてもよい、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるR個のエントリのTBSインデックスを含む。Rは自然数である。
当該態様または以上の9個の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第10の可能な実装形態では、第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同じである。
当該態様または以上の10個の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第11の可能な実装形態では、第1のMCSテーブルはさらに、以下の表D1、表D2、表D3、表D4、または表D5における少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは1つのMCSインデックス、および当該1つのMCSインデックスに対応する変調順序およびTBSインデックスを含む。
第4の態様によれば、CQI通知装置が提供される。当該装置は、第1のCQIテーブルを取得するように構成された取得モジュールと、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルに従って第1のCQIインデックスを学習するように構成された第1の取得モジュールと、基地局が第1のCQIインデックスに従って第1の変調符号化方式MCSインデックスを決定するように、第1の取得モジュールにより取得された第1のCQIインデックスを基地局に送信するように構成された送信モジュールとを備え、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルは、変調方式が64直角位相振幅変調QAMより高いエントリと、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が4相位相偏移変調QPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された第1の組合せとは異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のCQIテーブル内にありQPSKに対応するCQIインデックスが連続的かつ最大のものであるN個のエントリであり、Nは3に等しいか、またはNは4未満の正の整数であるか、またはNは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のCQIテーブル内のエントリの変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
第4の態様を参照して、第1の可能な実装形態では、変調方式がQPSKであり第2のCQIテーブル内にある少なくとも1つのエントリは、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大のものであるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大のものであるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第4の態様を参照して、第2の可能な実装形態では、変調方式が16QAMであり第2のCQIテーブル内にある少なくとも1つのエントリは、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリを含む。
第4の態様または以上の2つの可能な実装形態の何れか1つを参照して、第3の可能な実装形態では、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
第3の可能な実装形態を参照して、第4の可能な実装形態では、変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第4の態様を参照して、第5の可能な実装形態では、対応するCQIインデックスが、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しいか、または、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるT個のエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大のものであるT個のエントリのスペクトル効率に等しいかまたはほぼ等しく、Tは1乃至5のうち何れか1つの自然数に等しい。
第4の態様を参照して、第6の可能な実装形態では、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に4/3を掛けたもの、1より小さい正の実数である端末の最大符号化率に8を掛けたもの、または、7.4063、または、7.432である。
第4の態様を参照して、第7の可能な実装形態では、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率は昇順で配置されたスペクトル効率の算術数列または略算術数列であり、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率が昇順で配置されたスペクトル効率の算術数列であることは、当該スペクトル効率の昇順で配置された当該X個のエントリ内の2番目のエントリから開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分が同一の定数に等しいことを示し、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率が昇順で配置されたスペクトル効率の略算術数列であるとは、当該スペクトル効率の昇順で配置された当該X個のエントリ内の2番目のエントリから開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分は、定数から事前設定値を引いたものから当該定数に当該事前設定値を足したものまでの範囲内にあることを示し、Xは2より大きい整数であり、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり当該CQIインデックスが最大のものである当該X個のエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しく、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり当該CQIインデックスが最大のものである当該X個のエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率は、当該対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に4/3を掛けたもの、または、1より小さい正の実数である端末の最大符号化率に8を掛けたもの、または、7.4063、または、7.432である。
第4の態様または第1および第2、第6、および第7の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第8の可能な実装形態では、第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのスペクトル効率は以下の数値群のうち少なくとも1つを含む。
{5.5547 6.1805 6.8062 7.432},
{6.1805 6.8062 7.432},
{5.5547 6.1797 6.8047 7.4297},
{6.1797 6.8047 7.4297},
{5.5547 6.1719 6.7891 7.4063},
{6.1719 6.7891 7.4063},
{5.5547 6.4934 7.432},
{6.4934 7.432},
{5.5547 6.4922 7.4297},
{6.4922 7.4297},
{5.5547 6.4805 7.4063},
{6.4805 7.4063},
{5.5547 6.4844 7.4063},
{6.4844 7.4063},
{5.5547 6.0240 6.4934 6.9627 7.432},
{6.0234 6.4922 6.9609 7.4297},
{5.5547 6.0234 6.4922 6.9609 7.4297},
{6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{5.5547 6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{5.5547 6.0156 6.4844 6.9453 7.4063},
{6.0156 6.4844 6.9453 7.4063},
{5.5547 5.9302 6.3056 6.6811 7.0565 7.432},
{5.9302 6.3056 6.6811 7.0565 7.432},
{5.5547 5.9297 6.3047 6.6797 7.0547 7.4297},
{5.9297 6.3047 6.6797 7.0547 7.4297},
{5.5547 5.9250 6.2953 6.6656 7.0360 7.4063},
{5.9250 6.2953 6.6656 7.0360 7.4063},
{5.5547 5.9219 6.2969 6.6641 7.0391 7.4063}, および
{5.9219 6.2969 6.6641 7.0391 7.4063}
第4の態様を参照して、第9の可能な実装形態では、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲は第2のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲と同じである。
第5の態様によれば、MCS通知装置が提供される。当該装置は、第1のCQIテーブルおよび第1のMCSテーブルを取得するように構成された取得モジュールと、端末UEにより送信された第1のチャネル品質指標CQIインデックスを受信するように構成された受信モジュールであって、第1のCQIインデックスは第1のCQIテーブルに従ってUEにより決定される、受信モジュールと、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブル、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル、および当該受信モジュールにより受信された第1のCQIインデックスに従って第1のMCSインデックスを決定するように構成された決定モジュールと、決定された第1のMCSインデックスをUEに送信するように構成された送信モジュールとを備え、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルは変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された、第2の組合せと異なる組合せを含み、第2の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
第5の態様を参照して、第1の可能な実装形態では、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された第1の組合せとは異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のCQIテーブル内にありQPSKに対応するCQIインデックスが連続的かつ最大のものであるN個のエントリであり、Nは3に等しいか、またはNは4未満の正の整数であるか、またはNは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のCQIテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
第5の態様または第1の可能な実装形態を参照して、第2の可能な実装形態では、当該決定モジュールは特に、取得した第1のPRB量、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブル、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル、第1のTBSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って、第1のTBSインデックスおよび第1のMCSインデックスを決定するように構成され、第1のPRB量は基地局によりUEに割り当てられたPRB量であるか、または、第1のPRB量はUEに割り当てられた当該PRB量と特定の係数の積以下の最大の整数であり、第1のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、第1のTBSテーブルは第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである。
第2の可能な実装形態を参照して、第3の可能な実装形態では、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負整数であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
第2の可能な実装形態を参照して、第4の可能な実装形態では、当該決定モジュールは、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルおよび受信した第1のCQIインデックスに従って、受信した第1のCQIインデックスに対応する第1の変調方式および第1のスペクトル効率を決定するように構成された第1の決定サブモジュールと、当該取得された第1のPRB量および第1の決定サブモジュールにより決定された第1のスペクトル効率に従って、UEに送信された第1の送信ブロック・サイズを学習し、第1のTBSテーブル内にあり第1の送信ブロック・サイズおよび第1のPRB量に対応する第1のTBSインデックスに従って、第1のTBSテーブルを取得するように構成された第2の決定サブモジュールとを備える。
第2乃至第4の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第5の可能な実装形態では、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY1を含み、PRB量ごとに、TBSインデックスY1に対応する送信ブロック・サイズは、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス25に対応する送信ブロック・サイズより大きく、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス26に対応する送信ブロック・サイズより小さく、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
第2乃至第4の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第6の可能な実装形態では、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY2および以下の表AにおけるTBSインデックスY2に対応するエントリのうち少なくとも1つを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズを含む。
かつ/または、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY3および以下の表B1、B2、B3、またはB4におけるTBSインデックスY3に対応する少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズを含む。
かつ/または、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY4_1乃至Y4_5および以下の表C1またはC2におけるTBSインデックスY4_1乃至Y4_5に対応する少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する5つの送信ブロック・サイズを含む。
以上の6つの可能な実装形態の何れか1つを参照して、第7の可能な実装形態では、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大のものであるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが当該CQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
以上の6つの可能な実装形態の何れか1つを参照して、第8の可能な実装形態では、変調方式が16QAMであり第2のCQIテーブル内にある少なくとも1つのエントリは、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリを含む。
以上の8つの可能な実装形態の何れか1つを参照して、第9の可能な実装形態では、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
第9の可能な実装形態を参照して、第10の可能な実装形態では、変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
以上の10個の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第11の可能な実装形態では、対応するCQIインデックスが、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しいか、または、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるT個のエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大のものであるT個のエントリのスペクトル効率に等しいかまたはほぼ等しく、Tは1乃至5のうち何れか1つの自然数に等しい。
以上の11個の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第12の可能な実装形態では、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲は第2のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲と同じである。
第5の態様または以上の4つの可能な実装形態の何れか1つを参照して、第13の可能な実装形態では、変調方式がQPSKであり第2のMCSテーブル内にある少なくとも1つのエントリは、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第5の態様または以上の4つの可能な実装形態の何れか1つを参照して、第14の可能な実装形態では、変調方式が16QAMであり第2のMCSテーブル内にある少なくとも1つのエントリは、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、第2のMCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第5の態様または第1乃至第4、第13、および第14の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第15の可能な実装形態では、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
第15の可能な実装形態を参照して、第16の可能な実装形態では、変調方式が64QAMであり第2のMCSテーブル内にある少なくとも1つのエントリは、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第15または第16の可能な実装形態を参照して、第17の可能な実装形態では、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高い全てのエントリのうち最小であるエントリのTBSインデックスは、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのTBSインデックスと同じであり、または、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるR個のエントリのTBSインデックスが、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMでありMCSインデックスは27より大きくない全てのエントリのうち最大のものであるR個のエントリのTBSインデックスに等しくてもよく、Rは自然数である。
第5の態様または以上の4つの可能な実装形態および第13乃至第17の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第18の可能な実装形態では、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同じである。
第5の態様または以上の4つの可能な実装形態、および第6、および第13乃至第18の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第19の可能な実装形態では、第1のMCSテーブルはさらに、以下の表D1、D2、D3、D4、またはD5における少なくとも1つのエントリを含み、任意の1つのエントリは1つのMCSインデックス、および当該1つのMCSインデックスに対応する変調順序およびTBSインデックスを含む。
第6の態様によれば、MCS通知装置が提供される。当該装置は、第1のMCSテーブルを取得するように構成された取得モジュールと、基地局により送信された第1のMCSインデックスを受信するように構成された受信モジュールであって、第1のMCSインデックスは、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルに従って基地局により決定される、受信モジュールと、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルおよび当該受信モジュールにより受信された第1のMCSインデックスに従って変調順序および符号ブロック・サイズを決定するように構成された決定モジュールとを備え、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリによって形成された、第1の組合せと異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
第6の態様を参照して、第1の可能な実装形態では、当該決定モジュールは、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルおよび受信した第1のMCSインデックスに従って第1のTBSインデックスおよび変調順序を決定するように構成された第1の決定サブモジュールと、第1のTBSインデックス、第1のPRB量、および第1のTBSテーブルに従って当該符号ブロック・サイズを決定するように構成された第2の決定サブモジュールとを備え、第1のPRB量は基地局によりUEに割り当てられたPRB量であるか、または、第1のPRB量はUEに割り当てられた当該PRB量と特定の係数の積以下の最大の整数であり、第1のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、第1のTBSテーブルは第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである。
第1の可能な実装形態を参照して、第2の可能な実装形態では、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負整数であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
第1または第2の可能な実装形態を参照して、第3の可能な実装形態では、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY1を含み、PRB量ごとに、TBSインデックスY1に対応する送信ブロック・サイズは、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス25に対応する送信ブロック・サイズより大きく、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス26に対応する送信ブロック・サイズより小さく、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
第1または第2の可能な実装形態を参照して、第4の可能な実装形態では、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY2および以下の表AにおけるTBSインデックスY2に対応するエントリのうち少なくとも1つを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズを含む。
かつ/または、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY3および以下の表B1、B2、B3、またはB4におけるTBSインデックスY3に対応する少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズを含む。
かつ/または、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY4_1乃至Y4_5および以下の表C1またはC2におけるTBSインデックスY4_1乃至Y4_5に対応する少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する5つの送信ブロック・サイズを含む。
第6の態様または以上の2つの可能な実装形態の何れか1つを参照して、第5の可能な実装形態では、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一でない、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第6の態様または以上の2つの可能な実装形態の何れか1つを参照して、第6の可能な実装形態では、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、第2のMCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第6の態様または以上の6つの可能な実装形態の何れか1つを参照して、第7の可能な実装形態では、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
第7の可能な実装形態を参照して、第8の可能な実装形態では、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
第7のまたは第8の可能な実装形態を参照して、第9の可能な実装形態では、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高い全てのエントリのうち最小であるエントリのTBSインデックスは、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのTBSインデックスと同じであり、または、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるR個のエントリのTBSインデックスが、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMでありMCSインデックスは27より大きくない全てのエントリのうち最大のものであるR個のエントリのTBSインデックスに等しくてもよく、Rは自然数である。
第6の態様または以上の9個の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第10の可能な実装形態では、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同じである。
第6の態様または以上の10個の可能な実装形態の何れか1つを参照して、第11の可能な実装形態では、第1のMCSテーブルはさらに、以下の表D1、D2、D3、D4、またはD5における少なくとも1つのエントリを含み、任意の1つのエントリは1つのMCSインデックス、および当該1つのMCSインデックスに対応する変調順序およびTBSインデックスを含む。
第7の態様によれば、チャネル品質指標CQI通知装置が提供される。当該装置はメモリおよび当該メモリに接続されたプロセッサを備え、さらに送信器を備える。当該メモリは1群のプログラム・コードを格納し、当該プロセッサは、第1の態様に従う方法を実行するために、当該メモリに格納された当該プログラム・コードを呼び出すように構成され、当該送信器は、第1の態様に従う方法または第1の態様の任意の可能な実装形態を実行して第1のCQIインデックスを得るための、当該メモリに格納され当該プロセッサにより呼び出されるプログラム・コードを送信するように構成される。
第8の態様によれば、変調符号化方式MCS通知装置が提供される。当該装置は、メモリおよび当該メモリに接続されたプロセッサを備え、さらに送信器と受信器を備える。当該メモリは1群のプログラム・コードを格納し、当該プロセッサは、諸請求項の第2の態様に従う方法または第2の態様の任意の可能な実装形態を実行するための、当該メモリに格納されたプログラムを呼び出すように構成され、当該受信器は、UEにより送信された第1のCQIインデックスを受信するように構成され、当該送信器は、諸請求項の第2の態様に従う方法または第2の態様の任意の可能な実装形態を実行して第1のMCSインデックスを得るための、当該メモリに格納され当該プロセッサにより呼び出されるプログラム・コードを送信するように構成される。
第9の態様によれば、変調符号化方式MCS通知装置が提供される。当該装置は、メモリおよび当該メモリに接続されたプロセッサを備え、さらに受信器を備える。当該メモリは1群のプログラム・コードを格納し、当該プロセッサは、第3の態様に従う方法または第3の態様の任意の可能な実装形態を実行するための、当該メモリに格納されたプログラム・コードを呼び出すように構成され、当該受信器は、基地局により送信された第1のMCSインデックスを受信するように構成される。
本発明は、チャネル品質指標ならびに変調方式および符号化方式を通知するための方法および装置を提供する。当該方法および装置により、UEは、64QAMより高い変調方式を選択し、CQIインデックスを送信するための方法を用いることによって基地局に通知でき、また、基地局は、64QAMより高い変調方式を選択し、MCSインデックスを送信するための方法を用いることによってUEに通知でき、それによりシステム性能を高める。
本発明の諸実施形態では、チャネル品質指標ならびに変調方式および符号化方式を通知するための方法および装置を提供する。当該方法および装置により、UEは比較的低いスペクトル効率を選択し、CQIインデックスを送信するための方法を用いることによって基地局に通知でき、また、基地局は比較的小さい送信ブロック・サイズを選択し、MCSインデックスを送信するための方法を用いることによってUEに通知でき、それにより高次変調方式を使用するときUEが急激な低信号雑音比シナリオに対応できることを保証、即ち、UEが信号雑音比の劇的変化に適応できることを保証する。
本発明の諸実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下では当該諸実施形態または先行技術を説明するのに必要な添付図面を簡単に説明する。明らかに、下記の説明における添付図面は本発明の幾つかの実施形態を示すにすぎず、当業者は創造的作業なしにこれらの添付図面から他の図面を導出することができる。
本発明の1実施形態に従うCQI通知方法の略図である。 本発明の1実施形態に従うMCS通知方法の略図である。 本発明の1実施形態に従う別のMCS通知方法の略図である。 本発明の1実施形態に従う別のMCS通知方法の略図である。 本発明の1実施形態に従うCQI通知装置の略図である。 本発明の1実施形態に従うMCS通知装置の略図である。 本発明の1実施形態に従う別のMCS通知装置の略図である。 本発明の1実施形態に従う別のMCS通知装置の略図である。 本発明の1実施形態に従う別のCQI通知装置の略図である。 本発明の1実施形態に従う別のMCS通知装置の略図である。 本発明の1実施形態に従う別のMCS通知装置の略図である。 本発明の1実施形態に従う別のMCS通知装置の略図である。
以下で、本発明の諸実施形態における添付図面を参照して本発明の諸実施形態における技術的解決策を明確かつ十分に説明する。明らかに、説明する実施形態は本発明の諸実施形態の一部にすぎず全部ではない。当業者が創造的作業なしに本発明の諸実施形態に基づいて得る他の全ての実施形態は本発明の保護範囲に入るものとする。
物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH、Physical Downlink Shared Channel)の自己適応型プロセスは以下の通りである。
先ず、ユーザ機器(UE、User Equipment)が、チャネル状態情報(CSI、Channel State Information)を測定するために使用されるチャネル情報を推定し、次いで、UEが、当該チャネル情報を用いて最適ランク指標(RI、Rank Indication)および/または最適プリコーディング行列指標(PMI、Precoding Matrix Indication)に基づいて信号対雑音干渉比(SINR、Signal to Interference plus Noise Ratio)を計算し、最後に、UEが当該SINRに従って対応するチャネル品質指標(CQI、Channel Quality Indicator)を取得し、当該CQIの値を基地局に報告する。
さらに、本発明における変調順序は変調方式に対応する。例えば、変調方式が4相位相偏移変調(QPSK、Quadrature Phase Shift Keying)である場合、変調順序は2であり、変調方式が16QAMである場合、変調順序が4であり、変調方式が64QAMである場合、変調順序は6であり、変調方式が256QAMである場合、変調順序は8である。
添付図面を参照して、以下で本発明の1実施形態に従うCQI通知方法を詳細に説明する。
図1に示すように、当該CQI通知方法の諸ステップは以下の通りである。
S101:UEが、取得した第1のCQIテーブルに従って、第1のCQIインデックスを学習する。
第1のCQIテーブルをプロトコルで予め定義してもよく、プロトコルに準拠してUEにより事前設定してもよく、またはUEにより事前に格納してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択され、または基地局によりUEに通知してもよい。特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、アップリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、UEに当該選択されたテーブルを通知するステップとであってもよい。CQIテーブルは、CQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために使用される。本発明の当該実施形態における当該CQIテーブル内のマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明におけるCQIテーブルの表現形式は、本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではない。即ち、当該CQIテーブルは、CQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。
特に、UEは、測定された第1のSINRに従って第1のスペクトル効率を決定し、次いで、第1のスペクトル効率および第1のCQIテーブルに従って、第1のスペクトル効率に対応する第1のCQIインデックスを取得する。第1のCQIテーブルをUEにより事前に格納してもよい。
第1のCQIテーブルが、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリが第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された第1の組合せとは異なる組合せを含んでもよく、第1の組合せは、第2のCQIテーブル内にありQPSKに対応するCQIインデックスが連続的かつ最大のものであるN個のエントリであり、Nは3に等しいか、またはNは4未満の正の整数であるか、またはNは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含んでもよい。第2のCQIテーブル内のエントリの変調方式がQPSK、16QAM、および64QAMのみを含んでもよい。
即ち、第1のCQIテーブルは変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリを含んでもよい。第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであり対応するCQIインデックスが連続かつ最大のものであるN個のエントリにすぎないということはありえず、Nが3に等しくてもよくまたはNが4未満の正の整数であってもよくまたはNが正の整数であってもよく、かつ/または第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
さらに、本発明におけるNの値は幾つかの例にすぎず、本発明を限定することを意味しない。
第2のCQIテーブル内のエントリの変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含み、第1のCQIテーブル内のエントリが第1のCQIテーブル内のCQIインデックスに対応する1つの変調方式、1つの符号化率、および1つのスペクトル効率を指してもよく、第2のCQIテーブル内のエントリは第2のCQIテーブル内のCQIインデックスに対応する1つの変調方式、1つの符号化率、および1つのスペクトル効率を指す。明らかに、本発明におけるエントリを、アップリンク状態情報またはダウンリンク状態情報に従って設定してもよく、本発明の以上の第1のCQIテーブルおよび第2のCQIテーブル内のエントリは例にすぎず、本発明を限定することを意味しない。
さらに、当該組合せが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリによって形成された組合せであってもよい。表1に示す第2のCQIテーブルの例では、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された2−1=63個の組合せが存在する。例えば、当該組合せが、第2のCQIテーブル内のCQIインデックス6に対応するエントリによって形成された組合せであってもよく、または第2のCQIテーブル内の、それぞれCQIインデックス4、5、および6に対応するエントリによって形成された組合せであってもよく、または、第2のCQIテーブル内の、それぞれCQIインデックス3、5、および6に対応するエントリによって形成された組合せであってもよい、等である。
特に、以下の3つのタイプの第1のCQIテーブルが存在してもよい。
1番目のタイプの第1のCQIテーブル:変調方式がQPSKであるエントリおよび変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。
2番目のタイプの第1のCQIテーブル:変調方式が16QAMであるエントリおよび変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。
3番目のタイプの第1のCQIテーブル:変調方式がQPSKであるエントリ、変調方式が16QAMであるエントリ、および変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。
本発明において様々なタイプの第1のCQIテーブルが存在してもよく、以上の3つのタイプの第1のCQIテーブルは本発明を理解する簡単さのための例にすぎず、本発明を限定することを意味しない。
理解の簡単さのため、以下のCQIテーブル(即ち、第2のCQIテーブル)を説明のための1例として用いる。
第1のCQIテーブルは変調方式が64QAMよりも高いエントリを含む。例えば、変調方式が64QAMよりも高い1つのエントリまたは複数のエントリを含めてもよい。
例えば、64QAMより高く第1のCQIテーブルに含まれる変調方式が128QAM、256QAM等であってもよい。第1のCQIテーブルが1つの変調方式のみを含む場合、当該変調方式が128QAM、256QAM、および他の高い変調方式の何れかであってもよく、第1のCQIテーブルが複数の変調方式を含む場合、第1のCQIテーブルに含まれる当該複数の変調方式が128QAM、256QAM、および他の高い変調方式のうち任意の1つまたは複数であってもよい。
例えば、以下の表に示すように、第1のCQIテーブルが、変調方式が64QAMより高いエントリを含んでもよい。
具体的な実装プロセスにおいて先行技術への変更を最小化するために、第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲および第2のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲が同一であってもよく、特に、0乃至15であってもよいのが好ましいことに留意されたい。明らかに、第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲が第2のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲より大きくてもよく、例えば、第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲が0乃至20であってもよい。本発明の当該実施形態におけるCQIインデックスの値範囲は本発明を理解する容易さのための例にすぎず、本発明を限定することを意味するものではない。
1番目のタイプの第1のCQIテーブル:当該1番目のタイプの第1のCQIテーブルは変調方式がQPSKであるエントリおよび変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。
第1のCQIテーブルが変調方式が64QAMよりも高い1つのエントリまたは複数のエントリを含んでもよく、変調方式が64QAMよりも高い各エントリは変調方式、符号化率、およびスペクトル効率を含み、対応するCQIインデックスを有する。
第1のCQIテーブルはさらに第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部を含んでもよい。具体的には、第2のCQIテーブル(即ち、表1)内の、それぞれがCQIインデックス1乃至6に対応し変調方式がQPSKである6つのエントリの一部、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであり対応するCQIインデックスが連続であり最大のものであるN個のエントリではなく、Nは3に等しい。換言すれば、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれCQIインデックス4、5、および6に対応するエントリにすぎないということはありえない。
あるいは、第1のCQIテーブルはさらに第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部、具体的には、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス1乃至6に対応し変調方式がQPSKである6つのエントリの一部を含んでもよく、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであり対応するCQIインデックスが連続であり最大のものであるN個のエントリではなく、Nは正の整数でありNは4未満であり、これはNが1、2、または3に等しくてもよいことを意味する。Nが1に等しい場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内にありCQIインデックス6に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、Nが2に等しい場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内にありそれぞれがCQIインデックス5および6に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、Nが3に等しい場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内にありそれぞれがCQIインデックス4、5、および6に対応するエントリにすぎないということはありえない。
あるいは、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部、具体的には、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス1乃至6に対応し変調方式がQPSKである6つのエントリの一部を含み、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであり対応するCQIインデックスが連続であり最大のものであるN個のエントリではなく、Nは正の整数である。これはNの値範囲が1乃至5であってもよいことを意味する。Nが1に等しい場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内にありCQIインデックス6に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、Nが2に等しい場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス5および6に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、Nが3に等しい場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれCQIインデックス4、5、および6に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、Nが4に等しい場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス3、4、5、および6に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、Nが5に等しい場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス2、3、4、5、および6に対応するエントリにすぎないということはありえない。
さらに、本発明におけるNの値は幾つかの例にすぎず、本発明を限定することを意味しない。
あるいは、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部を含み、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一である。
例えば、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうち3つを含む場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス1、3、および5に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス2、4、および6に対応するエントリを含んでもよい。
あるいは、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部を含み、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一ではない。
例えば、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうち3つを含む場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス1、4、および6に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス2、5、および6に対応するエントリを含んでもよい。あるいは、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうち4つを含む場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス1、3、4、および6に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス1、2、4、および6に対応するエントリを含んでもよい。あるいは、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうち5つを含む場合、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス1、2、3、4、および6に対応するエントリを含んでもよい。
あるいは、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが全ての当該第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。
例えば、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス1および3に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス2、4、および5に対応するエントリを含んでもよい。
あるいは、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、当該CQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。
例えば、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス2、3、および4に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス2、3、4、および5に対応するエントリを含んでもよい。
2番目のタイプの第1のCQIテーブル:当該1番目のタイプのCQIテーブルは、変調方式が16QAMであるエントリおよび変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。
第1のCQIテーブルが変調方式は64QAMよりも高い1つのエントリまたは複数のエントリを含んでもよく、変調方式が64QAMよりも高い各エントリは変調方式、符号化率、およびスペクトル効率を含み、対応するCQIインデックスを有する。
第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリを含む。
例示的に、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス7乃至9に対応し対応する変調方式が16QAMである3つのエントリを含む。
あるいは、特に、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。
例示的に、第1のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリはさらに、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス8および9に対応するエントリを含んでもよく、または、第1のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリはさらに、第2のCQIテーブル内のCQIインデックス8または9に対応するエントリを含んでもよい。
3番目のタイプの第1のCQIテーブル:変調方式が16QAMであるエントリを当該1番目のタイプの第1のCQIテーブルに追加して当該3番目のタイプの第1のCQIテーブルを得る。当該3番目のタイプの第1のCQIテーブルは、変調方式がQPSKであるエントリ、変調方式が16QAMであるエントリ、および変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。当該3番目のタイプの第1のCQIテーブルに含まれ変調方式が16QAMであるエントリが、当該2番目のタイプの第1のCQIテーブルに含まれ変調方式が16QAMであるエントリと同一であってもよい。
特に、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリを含む。
あるいは、特に、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。
さらに、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
即ち、変調方式が64QAMであるエントリを当該1番目のタイプの第1のCQIテーブルに追加して4番目のタイプの第1のCQIテーブルを得る。この場合、当該4番目のタイプの第1のCQIテーブルは変調方式がQPSKであるエントリ、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、変調方式が64QAMであるエントリを含む。あるいは、変調方式が64QAMであるエントリを当該2番目のタイプの第1のCQIテーブルに追加して5番目のタイプの第1のCQIテーブルを得る。この場合、当該5番目のタイプの第1のCQIテーブルは変調方式が64QAMよりも高いエントリ、変調方式が16QAMであるエントリ、および変調方式が64QAMであるエントリを含む。あるいは、変調方式が64QAMであるエントリを当該3番目のタイプの第1のCQIテーブルに追加して6番目のタイプの第1のCQIテーブルを得る。この場合、当該6番目のタイプの第1のCQIテーブルは変調方式が64QAMよりも高いエントリ、変調方式がQPSKであるエントリ、変調方式が16QAMであるエントリ、および変調方式が64QAMであるエントリを含む。
4番目、5番目または6番目のタイプの第1のCQIテーブルにおいて、変調方式が64QAMであるエントリは以下の通りである。
特に、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリを含む。
例示的に、第2のCQIテーブル内の、それぞれ第2のCQIインデックス10乃至15に対応し対応する変調方式が64QAMである6つのエントリが含まれる。
あるいは、特に、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。
例示的に、第1のCQIテーブル内の変調方式が64QAMであるエントリはさらに、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス10乃至Mに対応するエントリを含んでもよい。Mが11、12、13、または14であってもよい。第1のCQIテーブル内の変調方式が64QAMであるエントリはさらに、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス10、12、および14に対応するエントリを含んでもよく、第1のCQIテーブル内の変調方式が64QAMであるエントリはさらに、第2のCQIテーブル内の、それぞれがCQIインデックス10および13に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のCQIテーブル内の変調方式が64QAMであるエントリはさらに、第2のCQIテーブル内の、CQIインデックス10、13、および14に対応するエントリを含んでもよい。
さらに、上記の6種の第1のCQIテーブルにおいて、対応するCQIインデックスが、変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率が、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しくてもよい。
さらに、上記の6種の第1のCQIテーブルにおいて、対応するCQIインデックスが変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるT個のエントリの(昇順で配置された)スペクトル効率{S,・・・,S,・・・,S}が、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大のものであるT個のエントリの(昇順で配置された)スペクトル効率{P,・・・,P,・・・,P}に等しいかまたはまたはほぼ等しくてもよい。Tは1乃至5の何れかの自然数に等しく、1≦i≦Tである。ほぼ等しいとは、{S,・・・,S,・・・,S}が{P,・・・,P,・・・,P}と完全に同じではなく、SとPの差がが事前設定値より小さいことを意味する。
例示的に、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるT個のエントリのスペクトル効率は、以下の数値:{3.3223、3.9023、4.5234、5.1152、5.5547}のうち任意の1つまたは複数(2つ以上)を含むか、または、以下の数値:{3.3203、3.8984、4.5234、5.1172、5.5547}のうち任意の1つまたは複数を含む。以上のスペクトル効率はそれぞれ、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大のものである5つのエントリのスペクトル効率に等しいかまたはほぼ等しい。
T=2の例において、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるT個のエントリを表3に示す。
例示的に、第1のCQIテーブルにおいて、変調方式がQPSKである3つのエントリが存在し、対応するCQIインデックスは1乃至3であり、変調方式が16QAMである3つのエントリが存在し、対応するCQIインデックスは4乃至6であり、変調方式が64QAMである5つのエントリが存在し、対応するCQIインデックスは7乃至11であり、第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲は0乃至15であるので、第1のCQIテーブルおいて、変調方式が64QAMよりも高い4つのエントリが存在し、対応するCQIインデックスは12乃至15であり、当該エントリのうち最小のCQIインデックスは12であると仮定する。特に、表1に示すように、第1のCQIテーブル内のCQIインデックス12に対応するエントリは、第2のCQIテーブル内にありCQIインデックス15に対応するエントリである。
表4によれば、例えば、CQIインデックスが1であるとき、同一のCQIインデックスに対応する第1のCQIテーブル内のエントリおよび第2のCQIテーブル内のエントリが同一であってもよく、例えば、CQIインデックスが5、9および10であるとき、同一のCQIインデックスに対応する第1のCQIテーブル内のエントリおよび第2のCQIテーブル内のエントリが異なってもよいことは分かる。
以上の6種類の第1のCQIテーブルの各々が、変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、その結果、UEは、64QAMより高い変調方式を選択し、CQIインデックスを送信するための方法を用いることによって基地局に通知することをサポートされ、それによりシステム性能が高まることは理解できる。さらに、6番目のタイプの第1のCQIテーブルは、変調方式がQPSKであるエントリ、変調方式が16QAMであるエントリ、変調方式が64QAMであるエントリ、および変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、第1のCQIテーブルであることが好ましい。
さらに場合によっては、以上の第1のCQIテーブルの何れかにおいて、対応するCQIインデックスが、変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率が、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に4/3を掛けたもの、または、1より小さい正の実数である端末UEの最大符号化率に8を掛けたもの、または、7.4063,または7.432であってもよい。
端末の最大符号化率とは、送信ブロックを当該端末により受信できる最大符号化率を指すことに留意されたい。送信ブロックの符号化率が当該端末の当該最大符号化率より大きい場合、当該端末が当該送信ブロックを受信しなくともよい。端末の最大符号化率はCQIテーブル内の符号化率ではない。一般に、端末の最大符号化率が0.93または0.929であってもよい。
場合によっては、以上の第1のCQIテーブルの何れかにおいて、CQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率は、当該スペクトル効率が昇順で配置したときの算術数列または略算術数列であり、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率が昇順で配置されたスペクトル効率の算術数列であると述べたとき、これは、当該スペクトル効率の昇順で配置された当該X個のエントリ内の2番目のエントリから開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分は同一の定数に等しいことを意味するか、または、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率が昇順で配置されたスペクトル効率の略算術数列であると述べたとき、これは当該スペクトル効率の昇順で配置された当該X個のエントリ内の2番目のエントリから開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分は、定数から事前設定値を引いたものから当該定数に当該事前設定値を足したものまでの範囲内にあり、Xは2より大きい整数であることを意味する。
特に、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率がそれぞれ(m、m,・・・,m)であり、当該X個のエントリ内の2番目のエントリから開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分が計算されtとして記録され、1≦i≦X−1、即ち、(t、t、...、tX−1)、およびt=mi+1−mであると仮定する。
(t、t,・・・,tX−1)の全ての数値が等しい(定数である)場合、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率が昇順で配置されたスペクトル効率の算術数列である。当該定数は算術数列の公差と呼ばれる。
(t、t,・・・,tX−1)の各数値と定数の差の絶対値が事前設定値範囲内にある場合、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率が昇順で配置されたスペクトル効率の略算術数列である。(t、t,・・・,tX−1)の任意の2つの隣接数値の差分の絶対値が事前設定値より小さく、(t、t,・・・,tX−1)の数値の全てがほぼ等しい場合、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率が昇順で配置されたスペクトル効率の略算術数列であることはわかる。当該定数は略算術数列における公差と呼ばれる。
例示的に、X=3の例において、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものである3つのエントリを表5−1に示す。
表5−1に示すように、それぞれのCQIインデックスが13乃至15であるエントリに対応するスペクトル効率はそれぞれ6.1719、6.7891、および7.4063であり、第2のエントリ(即ち、CQIインデックスが14であるエントリ)から開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分は0.6172に等しく、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものである3つのエントリ内のスペクトル効率は当該スペクトル効率の昇順で算術数列を形成する。
例示的に、X=3の例において、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものである3つのエントリを表5−2に示す。
表5−2に示すように、それぞれのCQIインデックスが13乃至15であるエントリに対応するスペクトル効率はそれぞれ6.1797、6.8047、および7.4297であり、第2のエントリ(即ち、CQIインデックスが14であるエントリ)から開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分は0.625に等しく、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものである3つのエントリ内のスペクトル効率は、スペクトル効率の昇順で算術数列を形成するか、または、表5−2に示すように、それぞれのCQIインデックスが13乃至15であるエントリに対応するスペクトル効率はそれぞれ6.1805、6.8062、および7.432であり、事前設定値が0.001である場合、第2のエントリ(即ち、CQIインデックスが14であるエントリ)から開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分は0.625から0.001を引いたものから0.625に0.001を足したものの範囲内にあり、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものである3つのエントリ内のスペクトル効率はスペクトル効率の昇順で略算術数列を形成する。
さらに、場合によっては、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率が、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しくてもよい。
場合によっては、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率が、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に4/3を掛けたもの、または、1より小さい正の実数である端末の最大符号化率に8を掛けたもの、または、7.4063、または、7.432であってもよい。
さらに場合によっては、以上の第1のCQIテーブルの何れかにおいて、変調方式が64QAMよりも高いエントリのスペクトル効率は以下の数値群のうち少なくとも1つを含む。
{5.5547 6.1805 6.8062 7.432},
{6.1805 6.8062 7.432},
{5.5547 6.1797 6.8047 7.4297},
{6.1797 6.8047 7.4297},
{5.5547 6.1719 6.7891 7.4063},
{6.1719 6.7891 7.4063},
{5.5547 6.4934 7.432},
{6.4934 7.432},
{5.5547 6.4922 7.4297},
{6.4922 7.4297},
{5.5547 6.4805 7.4063},
{6.4805 7.4063},
{5.5547 6.4844 7.4063},
{6.4844 7.4063},
{5.5547 6.0240 6.4934 6.9627 7.432},
{6.0234 6.4922 6.9609 7.4297},
{5.5547 6.0234 6.4922 6.9609 7.4297},
{6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{5.5547 6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{5.5547 6.0156 6.4844 6.9453 7.4063},
{6.0156 6.4844 6.9453 7.4063},
{5.5547 5.9302 6.3056 6.6811 7.0565 7.432},
{5.9302 6.3056 6.6811 7.0565 7.432},
{5.5547 5.9297 6.3047 6.6797 7.0547 7.4297},
{5.9297 6.3047 6.6797 7.0547 7.4297},
{5.5547 5.9250 6.2953 6.6656 7.0360 7.4063},
{5.9250 6.2953 6.6656 7.0360 7.4063},
{5.5547 5.9219 6.2969 6.6641 7.0391 7.4063}, および
{5.9219 6.2969 6.6641 7.0391 7.4063}。
1例として、第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのスペクトル効率の各々は以下の数値群のうち1つを含む。
{5.5547 6.1797 6.8047 7.4297},または
{6.1797 6.8047 7.4297},または
{5.5547 6.1719 6.7891 7.4063},または
{6.1719 6.7891 7.4063}。
4種類の第1のCQIテーブルを以下のように列挙する。
別の4種類の第1のCQIテーブルを以下のように列挙する。
以上の第1のCQIテーブルが「第2のCQIテーブル内のCQIインデックス」という列を含まなくともよいことに留意されたい。当該列は、第1のCQIテーブルと第2のCQIテーブルの間の関係を示すために追加されている。
さらに、以上の第1のCQIテーブルはCQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために用いられており、本発明の当該実施形態の第1のCQIテーブルにおけるマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明における第1のCQIテーブルの表現形式は本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではなく、具体的には、第1のCQIテーブルは、第1のCQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよいことに留意されたい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。
S102:UEが第1のCQIインデックスを基地局に送信する。
本発明はチャネル品質指標ならびに変調方式および符号化方式を通知するための方法および装置を提供する。当該方法および装置により、UEは64QAMより高い変調方式を選択し、CQIインデックスを送信するための方法を用いることによって基地局に通知でき、また、基地局は64QAMより高い変調方式を選択し、MCSインデックスを送信するための方法を用いることによってUEに通知でき、それによりシステム性能を高める。
添付図面を参照して、以下では本発明の1実施形態に従うMCS通知方法を詳細に説明する。
図2に示すように、MCS通知方法の諸ステップは以下の通りである。
S201:基地局が第1のCQIインデックスを受信する。第1のCQIインデックスは取得した第1のCQIテーブルに従ってUEにより決定される。
S202:基地局が、第1のCQIテーブル、第1のMCSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って第1のMCSインデックスを決定する。
第1のCQIテーブルをプロトコルで予め定義してもよく、プロトコルに準拠してUEにより事前設定してもよく、またはUEにより事前に格納してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択され、または基地局によってUEに通知してもよい。特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、アップリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、UEに当該選択されたテーブルを通知するステップとであってもよい。CQIテーブルは、CQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために使用される。本発明の当該実施形態におけるCQIテーブル内のマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明におけるCQIテーブルの表現形式は本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではない。即ち、当該CQIテーブルは、CQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。
第1のMCSテーブルをプロトコルで予め定義してもよく、プロトコルに準拠してUEにより事前設定してもよく、またはUEにより事前に格納してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択され、または基地局によってUEに通知してもよく、特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、アップリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、UEに当該選択されたテーブルを通知するステップとであってもよい。当該MCSテーブルはMCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために用いられたものである。本発明の当該実施形態におけるMCSテーブル内のマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明におけるMCSテーブルの表現形式は本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではない。即ち、当該MCSテーブルは、MCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。
第1のCQIテーブルが、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された第1の組合せとは異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のCQIテーブル内にありQPSKに対応するCQIインデックスが連続的かつ最大のものであるN個のエントリであり、Nは3に等しいか、またはNは4未満の正の整数であるか、またはNは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含んでもよい。第2のCQIテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
即ち、第1のCQIテーブルは変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリを含む。第1のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであり対応するCQIインデックスが連続であり最大のものであるN個のエントリにすぎないということはありえず、Nは3に等しいか、またはNは4未満の正の整数であるか、またはNは正の整数であり、かつ/または第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリを含む。第2のCQIテーブル内のエントリの変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含み、第1のCQIテーブル内のエントリは、第1のCQIテーブル内のCQIインデックスに対応する1つの変調方式、1つの符号化率、1つのスペクトル効率を指し、第2のCQIテーブル内のエントリは第2のCQIテーブル内のCQIインデックスに対応する1つの変調方式、1つの符号化率、および1つのスペクトル効率を指す。
当該実施形態の第1のCQIテーブルに関する詳細については、図1に対応する実施形態における第1のCQIテーブルの説明を参照されたい。当該実施形態ではさらなる詳細は提供しない。
第1のMCSテーブルが、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された、第2の組合せと異なる組合せを含み、第2の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含んでもよく、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
即ち、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリを含む。第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり対応するMCSインデックスは連続であり最大であるK個のエントリにすぎないということはありえない。Kは4に等しいか、またはKは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数であり、かつ/または第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリを含む。第2のCQIテーブル内のエントリの変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。第1のMCSテーブル内のエントリは第1のMCSテーブル内のMCSインデックスに対応する1つの変調方式および1つのTBSインデックスを指し、第2のMCSテーブル内のエントリは第2のMCSテーブル内のMCSインデックスに対応する1つの変調方式および1つのTBSインデックスを指す。
当該組合せは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された組合せである。表6に示す第2のMCSテーブルの例では、210−1=1023個の、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された組合せが存在する。例えば、当該組合せが、第2のMSCテーブルにおいて、CQIインデックス6に対応するエントリによって形成された組合せであってもよく、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス6、7、8、および9に対応するエントリによって形成された組合せであってもよく、第2のCQIテーブル内の、それぞれCQIインデックス3、6、7、8、および9に対応するエントリによって形成された組合せであってもよい、等である。
特に、3つのタイプの第1のMCSテーブルが存在してもよい。
1番目のタイプの第1のMCSテーブル:変調方式がQPSKであるエントリおよび変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。
2番目のタイプの第1のMCSテーブル:変調方式が16QAMであるエントリおよび変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。
3番目のタイプの第1のMCSテーブル:変調方式がQPSKであるエントリ、変調方式が16QAMであるエントリ、および変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。
本発明において様々なタイプの第1のMCSテーブルが存在してもよく、以上の3つのタイプの第1のMCSテーブルは本発明を理解する簡単さのための例にすぎず、本発明を限定することを意味しない。
特に、第1のMCSインデックスが、受信した第1のCQIインデックス、第1のCQIテーブル、第1のMCSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って決定され、または取得した第1のCQIテーブル、取得された第1のMCSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って第1のMCSインデックスを決定するステップは、第1のCQIテーブル、第1のMCSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って、第1のTBSインデックスおよび第1のMCSインデックスを決定するステップであって、特に、取得された第1のPRB量、第1のCQIテーブル、および第1のMCSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って第1のTBSインデックスおよび第1のMCSインデックスを決定するステップを含む、ステップを含み、さらに、取得された第1のPRB量、第1のCQIテーブル、第1のMCSテーブル、および第1のTBSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って第1のTBSインデックスおよび第1のMCSインデックスを決定するステップを含む。
第1のPRB量は基地局によりUEに割り当てられたPRB量であるか、または、第1のPRB量はUEに割り当てられた当該PRB量と特定の係数の積以下の最大の整数である。当該特定の係数は事前に格納された数値または基地局によりUEに通知された数値である。
特に、第1の変調方式が256QAMでありUEに割り当てられたPRB量が特定の閾値Q以下である場合、第1のPRB量はUEに割り当てられた当該PRB量と特定の係数Pの積を越えない最大の整数である。PとQの積は最大PRB量を越えず、LTEシステムでは、最大PRB量は110である。Q=82、P=1.33でありP*Q=109.06<110であるとき、基地局によりUEに割り当てられたPRB量が50である場合、第1のPRB量が50*1.33=66.5以下の最大の整数であること、即ち、第1のPRB量は66であることが好ましい。
第1のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、第1のTBSテーブルは第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである。
さらに場合によっては、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数である。
あるいは、場合によっては、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズと同一であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
あるいは、場合によっては、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負整数であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
さらに、特に、第1のCQIテーブル、第1のPRB量、第1のTBSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って第1のTBSインデックスを決定するステップは、先ず、受信した第1のCQIインデックスに対応する第1の変調方式および第1のスペクトル効率が、受信した第1のCQIインデックスおよび第1のCQIテーブルに従って決定されることを含む。
次に、UEに送信された第1の送信ブロック・サイズを第1のPRB量および第1のスペクトル効率に従って学習する。
その後、第1のTBSテーブル内の第1の送信ブロック・サイズおよび第1のPRB量に対応する第1のTBSインデックスが第1のTBSテーブルに従って取得される。
第1のCQIテーブル、第1のMCSテーブル、および第1のTBSテーブルを基地局により事前に格納してもよいことに留意されたい。
理解の簡単さのため、以下では既存のプロトコルでTBSテーブル(即ち、第2のTBSテーブル)を提供する。
例示的に、B=32のとき、第1のTBSテーブルにおいて、第1のTBSインデックスの値範囲は(表8に示すように)0乃至32である。当該テーブルに示すxxxは送信ブロック・サイズを表し、特定の値を、シミュレーション結果に従って設定してもよい。
以下で第1のTBSテーブルをさらに説明する。
場合によっては、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY1を含む。PRB量ごとに、TBSインデックスY1に対応する送信ブロック・サイズは、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス25に対応する送信ブロック・サイズより大きく、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス26に対応する送信ブロック・サイズより小さく、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズを含む。
TBSインデックスY1が26より大きくてもよい。例えば、Y1が27または28であってもよい。
例えば、PRB量ごとに、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス27に対応する送信ブロック・サイズは、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス25に対応する送信ブロック・サイズより大きく、第2のTBSテーブルにおけるTBSインデックス26に対応する送信ブロック・サイズより小さい。より具体的には、PRB量が1である場合、第1のTBSテーブル内の当該TBSインデックス27に対応する送信ブロック・サイズは616より大きく712より小さい。別の例として、PRB量が2である場合、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス27に対応する送信ブロック・サイズは1256より大きく1480より小さい。
場合によっては、第1のTBSテーブルは、TBSインデックスY2および以下の表AにおけるTBSインデックスY2に対応するエントリのうち少なくとも1つを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズを含む。
第1のTBSテーブル内のTBSインデックスY2が26より大きく、例えば、Y2=27であってもよい。
かつ/または、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY3および以下の表B1、B2、B3、またはB4におけるTBSインデックスY3に対応する少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは、1つのPRB量および当該PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズを含む。
第1のTBSテーブル内のTBSインデックスY3が26より大きく、例えば、Y3=33であってもよい。
かつ/または、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY4_1乃至Y4_5および以下の表C1またはC2におけるTBSインデックスY4_1乃至Y4_5に対応する少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは1つのPRB量および当該PRB量に対応する5つの送信ブロック・サイズを含む。
第1のTBSテーブル内のY4_1乃至Y4_5が26より大きく、例えば、Y4_1=28、Y4_2=29、Y4_3=30、Y4_4=31、およびY4_5=32であってもよい。
最後に、第1のTBSインデックスに対応する第1のMCSインデックスを第1のMCSテーブル、第1の変調方式、および第1のTBSインデックスに従って学習する。
当該実施形態の第1のCQIテーブルは以上の実施形態における第1のCQIテーブルと同じであり、詳細についてはここでは再度説明しない。以下で、当該実施形態における第1のMCSテーブルを詳細に説明する。
理解の簡単さのため、以下のMCSテーブル(即ち、第2のMCSテーブル)を説明のための1例として用いる
表9では、変調順序は変調方式に対応する。例えば、変調方式がQPSKである場合、変調順序は2であり、変調方式が16QAMである場合、変調順序が4であり、変調方式が64QAMである場合、変調順序は6であり、変調方式が256QAMである場合、変調順序は8である。
表9において、MCSインデックスが29、30、および31であるエントリは予約されたエントリである。
具体的な実装プロセスにおいて先行技術への変更を最小化するために、第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲および第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲が同一であってもよく、例えば、0乃至31であることが好ましいことに留意されたい。明らかに、第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲が第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲より大きくてもよく、例えば、第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は0乃至40である。
1番目のタイプの第1のMCSテーブル:当該1番目のタイプの第1のMCSテーブルは、変調方式がQPSKであるエントリおよび変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。
第1のMCSテーブルが、変調方式が64QAMよりも高い1つのエントリまたは複数のエントリを含んでもよい。変調方式が64QAMよりも高い各エントリは変調順序および第1のTBSインデックスを含み、対応するMCSインデックスを有する。
第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリを含む。変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された、第2の組合せと異なる組合せを含む。即ち、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリを含む。変調方式がQPSKであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり対応するMCSインデックスは連続であり最大であるK個のエントリではない。Kは6である。特に、インデックス0乃至9に対応し変調方式がQPSKである第2のMCSテーブル(即ち、表4)内の9個のエントリの一部は第1のMCSテーブルに含まれる。第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKでありMCSインデックスが連続であり最大のものである6つのエントリではない。
即ち、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス4、5、6、7、8、および9に対応するエントリにすぎないということはありえない。
あるいは、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリを含み、変調方式がQPSKであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり対応するMCSインデックスは連続であり最大であるK個のエントリではない。Kは正の整数である。特に、それぞれインデックス0乃至9に対応し変調方式がQPSKである第2のMCSテーブル内の9個のエントリの一部は第1のMCSテーブルに含まれる。第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKでありMCSインデックスは連続であり最大のものであるK個のエントリではない。特に、Kの値範囲が1乃至8であってもよい。即ち、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリ第2のMCSテーブル内の、MCSインデックス9に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス8および9に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス7、8、および9に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス6、7、8、および9に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス5、6、7、8、および9に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス4、5、6、7、8、および9に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス3、4、5、6、7、8、および9に対応するエントリにすぎないということはありえないか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス2、3、4、5、6、7、8、および9に対応するエントリにすぎないということはありえない。
あるいは、第1のMCSテーブルは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である。
例示的に、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうち3つを含む場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス0、3、および6に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれがCQIインデックス2、5、および8に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれがCQIインデックス3、6、および9に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれがCQIインデックス0、4、および8に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれがCQIインデックス1、5、および9に対応するエントリを含んでもよい。第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうち4つを含む場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス0、3、6、および9に対応するエントリを含んでもよい。第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうち5つを含む場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス1、3、5、7、および9に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス0、2、4、6、および8に対応するエントリを含んでもよい。
あるいは、第1のMCSテーブルは第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部を含み、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない。
例示的に、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうちM個を含む。Mの値は3、4、5、6、7、8、または9であってもよい。M=5である場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、当該MCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうち5つを含み、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが、当該MCSテーブル内の、それぞれ第2のMCSインデックス1、4、7、8、および9に対応するエントリを含んでもよい。
あるいは、第1のMCSテーブルは第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部を含み、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。即ち、第1のMCSテーブルは第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部を含むが、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリは含まない。
例示的に、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうちM個を含む。Mの値は1、2、3、4、5、6、7、8、または9であってもよい。M=8の場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうち8つを含み、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス0、1、2、3、4、5、6、7、および8に対応するエントリを含んでもよい。
あるいは、第1のMCSテーブルは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部を含み、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。即ち、第1のMCSテーブルは第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部を含むが、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリは含まない。
例示的に、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうちM個を含む。Mの値は1、2、3、4、5、6、7、8、または9であってもよい。M=8の場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリのうち8つを含み、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス0、1、2、3、4、5、6、および7に対応するエントリを含んでもよい。
2番目のタイプの第1のMCSテーブル:当該2番目のタイプの第1のMCSテーブルは、変調方式が16QAMであるエントリおよび変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。
第1のMCSテーブルが、変調方式が64QAMよりも高い1つのエントリまたは複数のエントリを含んでもよい。変調方式が64QAMよりも高い各エントリは変調順序および第1のTBSインデックスを含み、対応するMCSインデックスを有する。
第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
特に、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリを含む。
例示的に、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり対応する変調方式が16QAMであり対応するMCSインデックスが10乃至16である6つのエントリを含む。
あるいは、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリを含む。当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である。
例示的に、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリのうち3つを含む場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス10、13、および16に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス10、12、および14に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス11、13、および15に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス12、14、および16に対応するエントリを含んでもよい。第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリのうち4つを含む場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス10、12、14、および16に対応するエントリを含んでもよい。
あるいは、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリを含む。当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない。
例示的に、第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリが第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリのうちM個を含む。Mの値は3、4、5、または6であってもよい。M=5である場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス10、12、14、15、および16に対応するエントリを含んでもよい。
あるいは、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、第2のMCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。即ち、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリを含まない。
例示的に、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリは、変調方式が16QAMであるエントリのうちM個を含む。Mの値は1、2、3、4、5、または6であってもよい。M=5である場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス10、11、12、13、および15に対応するエントリを含んでもよい。
あるいは、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。即ち、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部を含み、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリを含まない。
例示的に、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリのうちM個を含む。Mの値は1、2、3、4、5、または6であってもよい。M=6である場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス10、11、12、13、14、および15に対応するエントリを含んでもよい。
あるいは、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。即ち、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリを含まない。
例示的に、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリのうちM個を含む。Mの値は1、2、3、4、または5であってもよい。M=5である場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス11、12、13、14、および15に対応するエントリを含んでもよい。あるいは、M=4である場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス11、12、13、および14に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス11、13、14、および15に対応するエントリを含んでもよい。
3番目のタイプの第1のMCSテーブル:変調方式が16QAMであるエントリを、当該1番目のタイプの第1のMCSテーブルに追加して当該3番目のタイプの第1のCQIテーブルを得る。当該3番目のタイプの第1のMCSテーブルが、変調方式がQPSKであるエントリ、変調方式が16QAMであるエントリ、および変調方式が64QAMよりも高いエントリのみを含む。特に、当該3番目のタイプの第1のMCSテーブルに含まれ変調方式が16QAMであるエントリが、当該2番目のタイプの第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリと同一であってもよい。詳細については、当該2番目のタイプの第1のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリに関する説明を参照されたい。
さらに、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
即ち、変調方式が64QAMであるエントリを当該1番目のタイプの第1のMCSテーブルに追加して4番目のタイプの第1のMCSテーブルを得る。この場合、当該4番目のタイプの第1のMCSテーブルは変調方式がQPSKであるエントリ、変調方式が64QAMよりも高いエントリ、および変調方式が16QAMであるエントリを含む。あるいは、変調方式が64QAMであるエントリを当該2番目のタイプの第1のMCSテーブルに追加して5番目のタイプの第1のMCSテーブルを得る。この場合、当該5番目のタイプの第1のMCSテーブルは変調方式が16QAMであるエントリ、変調方式が64QAMよりも高いエントリ、および変調方式が64QAMであるエントリを含む。あるいは、変調方式が64QAMであるエントリを当該3番目のタイプの第1のMCSテーブルに追加して6番目のタイプの第1のMCSテーブルを得る。この場合、当該6番目のタイプの第1のMCSテーブルは、変調方式がQPSKであるエントリ、変調方式が16QAMであるエントリ、変調方式が64QAMよりも高いエントリ、および変調方式が64QAMであるエントリを含む。
4番目、5番目または6番目のタイプの第1のMCSテーブルにおいて、変調方式が64QAMであるエントリは以下の通りである。特に、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリを含む。
例示的に、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり対応する変調方式が64QAMであり対応するMCSインデックスが17乃至28である12個のエントリを含む。
あるいは、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。即ち、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部は第1のMCSテーブルに含まれ、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリを含まない。
あるいは、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部を含む。当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである。即ち、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部は、第1のMCSテーブルに含まれ、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリを含まない。
例示的に、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリのうちM個を含む。Mの値範囲は1乃至11であり、Mは整数である。M=5である場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス18、19、20、21、および23に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス18、20、21、24、および25に対応するエントリを含んでもよいか、または、あるいは、M=7である場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス18、19、20、21、23、25、および26に対応するエントリを含んでもよいか、または、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス19、20、21、24、25、27、および28に対応するエントリを含んでもよい、または、あるいは、M=1である場合、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリが、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、および27に対応するエントリを含んでもよい。
さらに、以上の6種類の第1のMCSテーブルでは、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高い全てのエントリのうち最小であるエントリのTBSインデックスは、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのTBSインデックスと同じである。
さらに、以上の6種類の第1のMCSテーブルでは、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるR個のエントリのTBSインデックスが、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMでありそれぞれのMCSインデックスが27より大きくない全てのエントリのうち最大のものであるR個のエントリのTBSインデックスに等しくてもよい。Rは自然数である。
例示的に、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるR個のエントリのTBSインデックスは、以下の数値:{15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25}のうち任意の1つまたは複数(3以上)を含む。
R=2の例では、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるR個のエントリを以下の表11−1に示す。
例示的に、第1のMCSテーブルにおいて、変調方式がQPSKである5つのエントリが存在し、対応するMCSインデックスは0乃至4であり、変調方式が16QAMである5つのエントリが存在し、対応するMCSインデックスが5乃至9であり、変調方式が64QAMである11個のエントリが存在し、対応するMCSインデックスは10乃至20であり、第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は0乃至31であり、第1のMCSテーブル内において、変調方式が64QAMよりも高い7つのエントリが存在し(3つの予約されたエントリが含まれ、予約されたエントリに対応するMCSインデックスはそれぞれ28、29、30、および31である)、対応するMCSインデックスは21乃至28であり、当該エントリのうち最小のインデックスは21であると仮定する。特に、以下の表11で示すように、第1のMCSテーブル内にありMCSインデックスが21乃至26であるエントリのTBSインデックスは、第2のMCSテーブル内にありMCSインデックス28に対応するエントリのTBSインデックスに等しい。
第1のMCSテーブルが実際には「第2のMCSテーブル内のMCSインデックス」という列を含まなくともよいことに留意されたい。当該列は、第1のMCSテーブルと第2のMCSテーブルの関係を明確に記述するために表11_1または表11_2において示されているにすぎない。
あるいは、第1のMCSテーブルはさらに、以下の表D1、D2、D3、D4、またはD5における少なくとも1つのエントリを含み、任意の1つのエントリは、MCSインデックス、ならびに当該MCSインデックスに対応する変調順序およびTBSインデックスを含む。
特に、当該実施形態では、例えば、Y2=27、Y3=33、Y4_1=28、Y4_2=29、Y4_3=30、Y4_4=31、およびY4_5=32である。
以上の6種類の第1のMCSテーブルの各々は変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、その結果、基地局は、64QAMより高い変調方式を選択して、MCSインデックスを送信するための方法を用いることによってUEに通知でき、それによりシステム性能が高まることがわかる。さらに、当該6番目のタイプの第1のMCSテーブルが第1のMCSテーブルであることが好ましく、変調方式がQPSKであるエントリ、変調方式が16QAMであるエントリ、変調方式が64QAMであるエントリ、および変調方式が64QAMよりも高いエントリを含む。
S203:基地局が、決定された第1のMCSインデックスをUEに送信する。
図3に示すように、本発明はさらに、別のMCS通知方法を提供する。当該実施形態の第1のCQIテーブルが上述の実施形態における任意の種類の第1のCQIテーブルと同一であってもよく、または上述の実施形態における任意の種類の第1のCQIテーブルと異なってもよいが、当該2つのCQIテーブルは1つのことを共有する。即ち、両方は変調方式が64QAMよりも高いエントリを含む。当該実施形態における第1のMCSテーブルが上述の実施形態における任意の種類のMCSテーブルであってもよい。
第1のCQIテーブルをプロトコルで予め定義してもよく、プロトコルに準拠してUEにより事前設定してもよく、またはUEにより事前格納してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択され、または基地局によりUEに通知してもよい。特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、アップリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、UEに当該選択されたテーブルを通知するステップとであってもよい。CQIテーブルは、CQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために使用される。本発明の当該実施形態におけるCQIテーブル内のマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明におけるCQIテーブルの表現形式は本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではない。即ち、当該CQIテーブルは、CQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。
第1のMCSテーブルをプロトコルで予め定義してもよく、プロトコルに準拠してUEにより事前設定してもよく、またはUEにより事前に格納してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択され、または基地局によりUEに通知してもよく、特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、アップリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、UEに当該選択されたテーブルを通知するステップとであってもよい。当該MCSテーブルはMCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために用いられたものである。本発明の当該実施形態におけるMCSテーブル内のマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明におけるMCSテーブルの表現形式は本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではない。具体的には、MCSテーブルは、MCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。
当該方法は以下のステップを含む。
S301:基地局が第1のCQIインデックスを受信する。
第1のCQIインデックスは、取得した第1のCQIテーブルに従ってUEにより決定される。第1のMCSインデックスは取得した第1のMCSテーブルに従って基地局により決定される。
S302:基地局は、第1のCQIテーブル、第1のMCSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って第1のMCSインデックスを決定する。
第1のCQIテーブルは変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、第1のCQIテーブル内のエントリは、第1のCQIテーブル内のCQIインデックスに対応する1つの変調方式、1つの符号化率、および1つのスペクトル効率を指す。
第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第1の組合せ(第1の組合せにおける第1のという用語は或る組合せを別の組合せから区別するために用いられるにすぎず、必ずしも何等かの関係または順序がこれらの組合せの間に存在するのを要求または暗示するものではない。第1の組合せは、図2に対応する実施形態における第2の組合せと本質的に同一である)と異なる、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された組合せを含み、第1の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
即ち、第1のMCSテーブルは変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリを含む。第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり対応するMCSインデックスは連続であり最大であるK個のエントリにすぎないということはありえない。Kは4に等しいか、またはKは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数であり、かつ/または第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリを含む。第2のMCSテーブル内のエントリの変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。第1のMCSテーブル内のエントリは第1のMCSテーブル内のMCSインデックスに対応する1つの変調方式および1つのTBSインデックスを指し、第2のMCSテーブル内のエントリは第2のMCSテーブル内のMCSインデックスに対応する1つの変調方式および1つのTBSインデックスを指す。
当該組合せは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された組合せである。表6に示す第2のMCSテーブルの例では、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された210−1=1023個の組合せが存在する。例えば、当該組合せが、CQIインデックス6に対応する第2のMCSテーブル内のエントリによって形成された組合せであってもよく、第2のMCSテーブル内の、それぞれMCSインデックス6、7、8、および9、に対応するエントリによって形成された組合せであってもよく、CQIインデックス3、6、7、8、および9が対応し第2のCQIテーブル内にあるエントリによって形成された組合せであってもよい、等である。
取得した第1のCQIインデックス、第1のCQIテーブル、および第1のMCSテーブルに従って第1のMCSインデックスを決定する方法は以上の実施形態における方法と同じであり、詳細についてはここでは再度説明しないことに留意されたい。第1のTBSインデックスを決定するための方法および第1のTBSテーブルおよび第2のTBSテーブルに関する説明に関しては、前述の実施形態を参照されたい。詳細についてはここでは再度説明しない。
さらに、当該実施形態における第1のMCSテーブルが、以上の実施形態のにおける6種類の第1のMCSテーブルの何れか1つであってもよい。詳細についてはここでは再度説明しない。
S303:基地局が、決定された第1のMCSインデックスをUEに送信する。
図4に示すように、本発明はさらに別のMCS通知方法を提供する。当該実施形態の第1のMCSテーブルが上述の実施形態における任意の種類の第1のMCSテーブルであってもよい。
当該実施形態では、第1のMCSテーブルをプロトコルで予め定義してもよく、プロトコルに準拠してUEにより事前設定してもよく、またはUEにより事前格納してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択され、または基地局によりUEに通知してもよい。特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、アップリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、UEに当該選択されたテーブルを通知するステップとであってもよい。MCSテーブルはMCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために用いられたものである。本発明の当該実施形態におけるMCSテーブル内のマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明におけるMCSテーブルの表現形式は本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではない。即ち、当該MCSテーブルは、MCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。
当該方法は以下のステップを含む。
S401:UEが、基地局により送信された第1のMCSインデックスを受信する。第1のMCSインデックスは、取得した第1のMCSテーブルに従って基地局により決定される。
S402:UEが第1のMCSテーブルおよび受信した第1のMCSインデックスに従って、変調順序および符号ブロック・サイズを決定する。
第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリによって形成された、第1の組合せと異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
第1のMCSテーブルは変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリを含む。第1のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリは、第2のMCSテーブル内にあり対応するMCSインデックスが連続であり最大のものであるK個のエントリにすぎないということはありえず、Kは4に等しいか、またはKは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数であり、かつ/または第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリを含む。第2のMCSテーブル内のエントリの変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。第1のMCSテーブル内のエントリは第1のMCSテーブル内のMCSインデックスに対応する1つの変調方式および1つのTBSインデックスを指し、第2のMCSテーブル内のエントリは第2のMCSテーブル内のMCSインデックスに対応する1つの変調方式および1つのTBSインデックスを指す。
当該組合せは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された組合せである。表6に示す第2のMCSテーブルの例では、210−1=1023個の、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された組合せが存在する。例えば、当該組合せが、第2のMCSテーブル内にありCQIインデックス6に対応するエントリによって形成された組合せであってもよく、それぞれMCSインデックス6、7、8、および9に対応する第2のMCSテーブル内のエントリによって形成された組合せであってもよく、それぞれCQIインデックス3、6、7、8、および9に対応する第2のCQIテーブル内のエントリによって形成された組合せであってもよい、等である。
当該実施形態における第1のMCSテーブルが上述の実施形態における6種類の第1のMCSテーブルのうち任意の種類であってもよいに留意されたい。詳細についてはここでは再度説明しない。
特に、第1のMCSテーブルおよび受信した第1のMCSインデックスに従って変調順序および符号ブロック・サイズを決定するステップは、第1のMCSテーブルおよび受信した第1のMCSインデックスに従って、第1のTBSインデックスおよび当該変調順序を決定するステップと、第1のTBSインデックス、第1のPRB量、および第1のTBSテーブルに従って当該符号ブロック・サイズを決定するステップとを含む。
第1のPRB量は基地局によりUEに割り当てられたPRB量であるか、または、第1のPRB量はUEに割り当てられた当該PRB量と特定の係数の積以下の最大の整数である。
第1のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、第1のTBSテーブルは第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである。
第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数である。
あるいは、場合によっては、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズと同一であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
あるいは、場合によっては、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負整数であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
当該実施形態の第1のTBSテーブルおよび第2のTBSテーブルの説明については、上述の実施形態を参照されたい。詳細についてはここでは再度説明しない。さらに、UEは、当該変調順序および当該符号ブロック・サイズに従ってPDSCHを受信する。
図5に示すように、本発明の1実施形態はさらにCQI通知装置50を提供する。装置50は、第1のCQIテーブルを取得するように構成された取得モジュール51と、取得モジュール51により取得された第1のCQIテーブルに従って第1のCQIインデックスを学習するように構成された第1の取得モジュール52と、第1の取得モジュール52により学習された第1のCQIインデックスを基地局に送信して、基地局が第1のCQIインデックスに従って第1の変調符号化方式MCSインデックスを決定するようにするように構成された送信モジュール53とを備える。第1のCQIテーブルがUEにより事前に設定してもよく、基地局によりUEに通知してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択してもよい。特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、ダウンリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って当該少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、当該選択されたテーブルを基地局に報告するステップとであってもよい。CQIテーブルは、CQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために使用され、当該マッピング関係はタブ形式で表すことに限定されず、記述式で表してもよい。
取得モジュール51により取得された第1のCQIテーブルは、変調方式が64直角位相振幅変調QAMより高いエントリと、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が4相位相偏移変調QPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された第1の組合せとは異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のCQIテーブル内にありQPSKに対応するCQIインデックスが連続的かつ最大のものであるN個のエントリであり、Nは3に等しいか、またはNは4未満の正の整数であるか、またはNは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のCQIテーブル内のエントリの変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大のものであるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが当該CQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリを含む。
さらに、取得モジュール51により取得された第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
特に、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
さらに、対応するCQIインデックスが取得モジュール51により取得された第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しいか、または、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるT個のエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大のものであるT個のエントリのスペクトル効率に等しいかまたはほぼ等しく、Tは1乃至5のうち何れか1つの自然数に等しい。
場合によっては、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に4/3を掛けたもの、または、1より小さい正の実数である端末の最大符号化率に8を掛けたもの、または、7.4063、または、7.432である。
場合によっては、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率は昇順で配置されたスペクトル効率の算術数列または略算術数列であり、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率が昇順で配置されたスペクトル効率の算術数列であると述べたとき、これは当該スペクトル効率の昇順で配置された当該X個のエントリ内の2番目のエントリから開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分は同一の定数に等しいことを意味し、第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものであるX個のエントリのスペクトル効率が昇順で配置されたスペクトル効率の略算術数列であると述べたとき、これは当該スペクトル効率の昇順で配置された当該X個のエントリ内の2番目のエントリから開始して、各エントリのスペクトル効率と夫々の先行エントリのスペクトル効率の差分は、定数から事前設定値を引いたものから当該定数に当該事前設定値を足したものまでの範囲内にあり、Xは2より大きい整数であることを意味し、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものである当該X個のエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しく、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にありCQIインデックスが最大のものである当該X個のエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率は、当該対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に4/3を掛けたもの、または、1より小さい正の実数である端末の最大符号化率に8を掛けたもの、または、7.4063、または、7.432である。
場合によっては、第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのスペクトル効率は以下の数値群のうち少なくとも1つを含む。
{5.5547 6.1805 6.8062 7.432},
{6.1805 6.8062 7.432},
{5.5547 6.1797 6.8047 7.4297},
{6.1797 6.8047 7.4297},
{5.5547 6.1719 6.7891 7.4063},
{6.1719 6.7891 7.4063},
{5.5547 6.4934 7.432},
{6.4934 7.432},
{5.5547 6.4922 7.4297},
{6.4922 7.4297},
{5.5547 6.4805 7.4063},
{6.4805 7.4063},
{5.5547 6.4844 7.4063},
{6.4844 7.4063},
{5.5547 6.0240 6.4934 6.9627 7.432},
{6.0234 6.4922 6.9609 7.4297},
{5.5547 6.0234 6.4922 6.9609 7.4297},
{6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{5.5547 6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{6.0176 6.4805 6.9434 7.4063},
{5.5547 6.0156 6.4844 6.9453 7.4063},
{6.0156 6.4844 6.9453 7.4063},
{5.5547 5.9302 6.3056 6.6811 7.0565 7.432},
{5.9302 6.3056 6.6811 7.0565 7.432},
{5.5547 5.9297 6.3047 6.6797 7.0547 7.4297},
{5.9297 6.3047 6.6797 7.0547 7.4297},
{5.5547 5.9250 6.2953 6.6656 7.0360 7.4063},
{5.9250 6.2953 6.6656 7.0360 7.4063},
{5.5547 5.9219 6.2969 6.6641 7.0391 7.4063}, および
{5.9219 6.2969 6.6641 7.0391 7.4063}。
さらに、取得モジュール51により取得された第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲は第2のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲と同じである。
図5に示すMCS通知装置は、上述の方法の実施形態における対応するステップを実行することができる。詳細については、上述の方法の実施形態の説明を参照されたい。当該MCS通知装置により達成される効果については、上述の方法の実施形態の説明を参照されたい。
図6に示すように、本発明の1実施形態はさらに、MCS通知装置60を提供する。装置60は、第1のCQIテーブルおよび第1のMCSテーブルを取得するように構成された取得モジュール61と、端末UEにより送信された第1のCQIインデックスを受信するように構成された受信モジュール62であって、第1のCQIインデックスは第1のCQIテーブルに従ってUEにより決定される、受信モジュール62と、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブル、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル、および受信モジュール62により受信された第1のCQIインデックスに従って第1のMCSインデックスを決定するように構成された決定モジュール63と、決定された第1のMCSインデックスをUEに送信するように構成された送信モジュール64とを備える。第1のCQIテーブルをプロトコルで予め定義してもよく、プロトコルに準拠してUEにより事前設定してもよく、またはUEにより事前格納してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択され、または基地局によりUEに通知してもよい。特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、アップリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、UEに当該選択されたテーブルを通知するステップとであってもよい。CQIテーブルは、CQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために使用される。本発明の当該実施形態におけるCQIテーブル内のマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明におけるCQIテーブルの表現形式は本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではない。即ち、当該CQIテーブルは、CQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。第1のMCSテーブルをプロトコルで予め定義してもよく、プロトコルに準拠してUEにより事前設定してもよく、またはUEにより事前に格納してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択され、または基地局によってUEに通知してもよい。特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、アップリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、UEに当該選択されたテーブルを通知するステップとであってもよい。MCSテーブルはMCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために用いられたものである。本発明の当該実施形態におけるMCSテーブル内のマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明におけるMCSテーブルの表現形式は本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではない。即ち、MCSテーブルは、MCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。
取得モジュール61により取得された第1のCQIテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された第1の組合せとは異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のCQIテーブル内にありQPSKに対応するCQIインデックスが連続的かつ最大のものであるN個のエントリであり、Nは3に等しいか、またはNは4未満の正の整数であるか、またはNは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のCQIテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された、第2の組合せと異なる組合せを含み、第2の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
決定モジュール63は特に、取得した第1のPRB量、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブル、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル、第1のTBSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って、第1のTBSインデックスおよび第1のMCSインデックスを決定するように構成され、第1のPRB量は基地局によりUEに割り当てられたPRB量であるか、または、第1のPRB量はUEに割り当てられた当該PRB量と特定の係数の積以下の最大の整数であり、第1のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、第1のTBSテーブルは第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである。
場合によっては、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズと同一であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
あるいは、場合によっては、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負整数であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
決定モジュール63は、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルおよび当該受信モジュールにより受信された第1のCQIインデックスに従って、受信した第1のCQIインデックスに対応する第1の変調方式および第1のスペクトル効率を決定するように構成された第1の決定サブモジュール631と、当該取得された第1のPRB量および当該第1の決定サブモジュールにより決定された第1のスペクトル効率に従って、UEに送信された第1の送信ブロック・サイズを学習し、第1のTBSテーブルに従って、第1のTBSテーブル内にあり第1の送信ブロック・サイズおよび第1のPRB量に対応する第1のTBSインデックスを取得するように構成された第2の決定サブモジュール632とを備える。第1の送信ブロック・サイズは第2の決定サブモジュールにより決定される。
場合によっては、第1のTBSテーブルは、TBSインデックスY1、TBSインデックスY2、TBSインデックスY3、およびTBSインデックスY4_1乃至Y4_5のうち少なくとも1つを含む。第1のTBSテーブル内のこれらのTBSインデックスに対応するエントリの説明については、上述の方法の実施形態を参照されたい。詳細についてはここでは再度説明しない。
当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大のものであるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが当該CQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリを含む。
さらに、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含んでもよい。
特に、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
さらに、対応するCQIインデックスが、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しいか、または、対応するCQIインデックスが第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるT個のエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大のものであるT個のエントリのスペクトル効率に等しいかまたはほぼ等しく、Tは1乃至5のうち何れか1つの自然数に等しい。
さらに、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲は第2のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲と同じである。
当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、第2のMCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
さらに、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルはさらに第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含んでもよい。
特に、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
さらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのTBSインデックスと同じである、対応するMCSインデックスが当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高い全てのエントリのうち最小であるエントリのTBSインデックス、または、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであり、MCSインデックスが全ての変調方式が64QAMであるエントリのうち最大のものでありMCSインデックスは27を越えないR個のエントリないのTBSインデックスに等しくてもよい、R個のエントリのTBSインデックスを含む。Rは自然数である。
さらに、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同じである。
場合によっては、第1のMCSテーブルはさらに表D1、D2、D3、D4、またはD5内の少なくとも1つのエントリを含んでもよい。任意の1つのエントリは、MCSインデックス、ならびに、当該MCSインデックスに対応する変調順序およびTBSインデックスを含む。表D1、表D2、表D3、表D4、および表D5については、上述の方法の実施形態を参照されたい、詳細についてはここでは再度説明しない。
図6に示すMCS通知装置は、上述の方法の実施形態における対応するステップを実行することができる。詳細については、上述の方法の実施形態の説明を参照されたい。当該MCS通知装置により達成される効果については、上述の方法の実施形態の説明を参照されたい。
図7に示すように、本発明の1実施形態ではさらに、MCS通知装置70を提供する。装置70は、第1のCQIテーブルおよび第1のMCSテーブルを取得するように構成された取得モジュール71と、第1のCQIインデックスを受信するように構成された受信モジュール72であって、当該第1のCQIインデックスは第1のCQIテーブルに従ってUEにより決定される受信モジュール72と、当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブル、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル、および受信モジュール72により受信された第1のCQIインデックスに従って第1のMCSインデックスを決定するように構成された決定モジュール73と、当該決定モジュールにより決定された第1のMCSインデックスをUEに送信するように構成された送信モジュール74とを提供する。第1のCQIテーブルをプロトコルで予め定義してもよく、プロトコルに準拠してUEにより事前設定してもよく、またはUEにより事前格納してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択され、または基地局によりUEに通知してもよい。特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、アップリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、UEに当該選択されたテーブルを通知するステップとであってもよい。CQIテーブルは、CQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために使用される。本発明の当該実施形態におけるCQIテーブル内のマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明におけるCQIテーブルの表現形式は本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではない。即ち、当該CQIテーブルは、CQIインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。第1のMCSテーブルをプロトコルで予め定義してもよく、プロトコルに準拠してUEにより事前設定してもよく、またはUEにより事前格納してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択され、または基地局によりUEに通知してもよい。特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、アップリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、UEに当該選択されたテーブルを通知するステップとであってもよい。MCSテーブルはMCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために用いられたものである。本発明の当該実施形態におけるMCSテーブル内のマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明におけるMCSテーブルの表現形式は本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではない。即ち、当該MCSテーブルは、MCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。
当該取得モジュールにより取得された第1のCQIテーブルは変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、第1のCQIテーブル内のエントリは、第1のCQIテーブル内のCQIインデックスに対応する1つの変調方式、1つの符号化率、および1つのスペクトル効率を指す。
当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第1の組合せ(第1の組合せにおける第1のという用語は或る組合せを別の組合せから区別するために用いられるにすぎず、必ずしも何等かの関係または順序がこれらの組合せの間に存在するのを要求または暗示するものではない。第1の組合せは、図2に対応する実施形態における第2の組合せと本質的に同一である)と異なる、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された組合せを含み、第1の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
MCS通知装置70により使用される第1のMCSテーブルがMCS通知装置60により使用される第1のMCSテーブルと同一であってもよいことに留意されたい。当該2つの装置の違いは、MCS通知装置70により使用される第1のCQIテーブルがMCS通知装置60により使用される第1のCQIテーブルと異なってもよいということである。しかし、当該2つの装置により使用される第1のCQIテーブルは両方とも、変調方式が64QAMよりも高いエントリを含む。
当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、第2のMCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
さらに、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
特に、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
さらに、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、対応するMCSインデックスが、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高い全てのエントリのうち最小であるエントリのTBSインデックスが、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのTBSインデックスと同じであるということを含む。
さらに、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同じである。
図7に示すMCS通知装置は、上述の方法の実施形態における対応するステップを実行することができる。詳細については、上述の方法の実施形態の説明を参照されたい。当該MCS通知装置により達成される効果については、上述の方法の実施形態の説明を参照されたい。
図8に示すように、本発明の1実施形態ではさらに、MCS通知装置80を提供する。装置80は、第1のMCSテーブルを取得するように構成された取得モジュール81と、基地局により送信された第1のMCSインデックスを受信するように構成された受信モジュール82であって、第1のMCSインデックスは、第1のMCSテーブルに従って基地局により決定される、受信モジュール82と、第1のMCSテーブルおよび受信モジュール82により受信された第1のMCSインデックスに従って変調順序および符号ブロック・サイズを決定するように構成された決定モジュール83とを提供する。第1のMCSテーブルをプロトコルで予め定義してもよく、プロトコルに準拠してUEにより事前設定してもよく、またはUEにより事前格納してもよく、またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルからUEにより選択され、または基地局によりUEに通知してもよい。特に、基地局によりUEに通知するための方法が、基地局により、アップリンク・チャネル状態またはダウンリンク・チャネル状態に従って少なくとも2つの所定のテーブルから1つのテーブルを選択するステップと、UEに当該選択されたテーブルを通知するステップとであってもよい。MCSテーブルはMCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を記述するために用いられたものである。本発明の当該実施形態におけるMCSテーブル内のマッピング関係は本発明を理解する簡単さのため1例として用いたにすぎず、本発明におけるMCSテーブルの表現形式は本明細書で説明した形式に限定されることを意味するものではない。即ち、当該MCSテーブルは、MCSインデックスとエントリの間のマッピング関係を提供できる限り、様々な組合せを有してもよい。当該組合せの全ては本発明の保護範囲に入るものとする。
当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリによって形成された、第1の組合せと異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
決定モジュール83は、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルおよび受信した第1のMCSインデックスに従って、第1のTBSインデックスおよび変調順序を決定するように構成された第1の決定サブモジュール831と、第1のTBSインデックス、第1のPRB量、および第1のTBSテーブルに従って符号ブロック・サイズを決定するように構成された第2の決定サブモジュール832とを備え、第1のPRB量は基地局によりUEに割り当てられたPRB量であるか、または、第1のPRB量はUEに割り当てられた当該PRB量と特定の係数の積以下の最大の整数であり、第1のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、第1のTBSテーブルは第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである。
場合によっては、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズと同一であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
あるいは、場合によっては、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負整数であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
場合によっては、第1のTBSテーブルはTBSインデックスY1、TBSインデックスY2、TBSインデックスY3、およびTBSインデックスY4_1乃至Y4_5のうち少なくとも1つを含む。第1のTBSテーブル内のこれらのTBSインデックスに対応するエントリの説明については、上述の方法の実施形態を参照されたい。詳細についてはここでは再度説明しない。
当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、第2のMCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
さらに、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
特に、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
さらに、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高い全てのエントリのうち最小であるエントリのTBSインデックスが、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのTBSインデックスと同じであるか、または、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小のものであるR個のエントリのTBSインデックスが、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMでありMCSインデックスは27より大きくない全てのエントリのうち最大のものであるR個のエントリのTBSインデックスに等しくてもよく、Rは自然数である、ということを含む。
場合によっては、第1のMCSテーブルはさらに、表D1、D2、D3、D4、またはD5内の少なくとも1つのエントリを含む。任意の1つのエントリは、MCSインデックス、ならびに当該MCSインデックスに対応する変調順序およびTBSインデックスを含む。表D1、D2、D3、D4、およびD5については、上述の方法の実施形態を参照されたい。
さらに、当該取得モジュールにより取得された第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同じである。
図8に示すMCS通知装置は、上述の方法の実施形態における対応するステップを実行することができる。詳細については、上述の方法の実施形態の説明を参照されたい。当該MCS通知装置により達成される効果については、上述の方法の実施形態の説明を参照されたい。
図9に示すように、本発明の1実施形態はさらに、チャネル品質指標CQI通知装置90を提供する。チャネル品質指標CQI通知装置90は、プロセッサ91および送信器92を備える。当該プロセッサは、第1のCQIテーブルを取得するように構成され、第1のCQIテーブルに従って第1のCQIインデックスを学習するように構成され、当該送信器は、当該プロセッサにより取得された第1のCQIインデックスを基地局に送信するように構成される。その結果、基地局が第1のCQIインデックスに従って第1の変調符号化方式MCSインデックスを決定する。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルは、変調方式が64直角位相振幅変調QAMより高いエントリと、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が4相位相偏移変調QPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された第1の組合せとは異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のCQIテーブル内にありQPSKに対応するCQIインデックスが連続的かつ最大のものであるN個のエントリであり、Nは3に等しいか、またはNは4未満の正の整数であるか、またはNは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のCQIテーブル内のエントリの変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大のものであるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大のものであるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
当該変調方式が64QAMであり当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブル内にある少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
対応するCQIインデックスが、当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しい。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲は第2のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲と同じである。
当該実施形態のCQI通知装置90の様々なコンポーネントの機能の具体的な実装については、当該CQI通知方法の以上の実施形態の説明を参照されたい、詳細についてはここでは再度説明しない。
図10に示すように、本発明の1実施形態はさらに変調符号化方式MCS通知装置10を提供する。変調符号化方式MCS通知装置10は、第1のCQIテーブルおよび第1のMCSテーブルを取得するように構成されたプロセッサ101と、端末UEにより送信された第1のチャネル品質指標CQIインデックスを受信するように構成された受信器102であって、第1のCQIインデックスは第1のCQIテーブルに従ってUEにより決定される受信器102と、当該プロセッサにより決定された第1のMCSインデックスをUEに送信するように構成された送信器103とを備える。当該プロセッサは、当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブル、当該取得された第1のMCSテーブル、および当該受信器により受信された第1のCQIインデックスに従って、第1のMCSインデックスを決定するように構成される。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された第1の組合せとは異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のCQIテーブル内にありQPSKに対応するCQIインデックスが連続的かつ最大のものであるN個のエントリであり、Nは3に等しいか、またはNは4未満の正の整数であるか、またはNは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のCQIテーブル内の変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のCQIテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された、第2の組合せと異なる組合せを含み、第2の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
当該プロセッサは特に、取得した第1のPRB量、当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブル、および当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブル、および受信した第1のCQIインデックスに従って、第1のTBSインデックスおよび第1のMCSインデックスを決定するように構成され、第1のPRB量は基地局によりUEに割り当てられたPRB量であるか、または、第1のPRB量はUEに割り当てられた当該PRB量と特定の係数の積以下の最大の整数であり、第1のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、第1のTBSテーブルは第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルであり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズと同一であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
当該プロセッサは特に、当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルおよび当該受信器により受信された第1のCQIインデックスに従って、受信した第1のCQIインデックスに対応する第1の変調方式および第1のスペクトル効率を決定し、第1のPRB量および当該決定された第1のスペクトル効率に従って、UEに送信された第1の送信ブロック・サイズを学習し、第1のTBSテーブルに従って、第1のTBSテーブル内にあり当該決定された第1の送信ブロック・サイズおよび第1のPRB量に対応する第1のTBSインデックスを取得するように構成される。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するCQIインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大のものであるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するCQIインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが、第2のCQIテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大のものであるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルはさらに、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
対応するCQIインデックスが当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高いエントリのうち最小であるエントリのスペクトル効率は、対応するCQIインデックスが第2のCQIテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのスペクトル効率に等しい。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲は第2のCQIテーブル内のCQIインデックスの値範囲と同じである。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、第2のMCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高い全てのエントリのうち最小であるエントリのTBSインデックスは、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのTBSインデックスと同じであるということを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同じである。
当該実施形態のMCS通知装置10の様々なコンポーネントの機能の具体的な実装については、図2に対応するMCS通知方法の以上の実施形態の説明を参照されたい、詳細についてはここでは再度説明しない。
図11に示すように、本発明の1実施形態はさらに変調符号化方式MCS通知装置11を提供する。変調符号化方式MCS通知装置11は、第1のMCSテーブルを取得するように構成されたプロセッサ111と、基地局により送信された第1のMCSインデックスを受信するように構成された受信器112であって、第1のMCSインデックスは、当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルに従って基地局により決定される、受信器112とを備え、プロセッサ111は、当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルおよび当該受信器により受信された第1のMCSインデックスに従って、変調順序および符号ブロック・サイズを決定するように構成される。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第1の組合せ(第1の組合せにおける第1のという用語は或る組合せを別の組合せから区別するために用いられるにすぎず、必ずしも何等かの関係または順序がこれらの組合せの間に存在するのを要求または暗示するものではない。第1の組合せは、図2に対応する実施形態における第2の組合せと本質的に同一である)と異なる、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリにより形成された組合せを含み、第1の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
当該プロセッサは特に、当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルおよび受信した第1のMCSインデックスに従って、第1のTBSインデックスおよび変調順序を決定し、第1のTBSインデックス、第1のPRB量、および第1のTBSテーブルに従って符号ブロック・サイズを決定するように構成され、第1のPRB量は基地局によりUEに割り当てられたPRB量であるか、または、第1のPRB量はUEに割り当てられた当該PRB量と特定の係数の積以下の最大の整数であり、第1のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、第1のTBSテーブルは第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルであり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または、第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズは第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至26に対応する送信ブロック・サイズと同一であり、第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、第2のTBSテーブルは各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、第2のMCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高い全てのエントリのうち最小であるエントリのTBSインデックスは、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのTBSインデックスと同じであるということを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同じである。
当該実施形態のMCS通知装置11の様々なコンポーネントの機能の具体的な実装については、図3に対応するMCS通知方法の以上の実施形態の説明を参照されたい、詳細についてはここでは再度説明しない。
図12に示すように、本発明は変調符号化方式MCS通知装置を提供する。当該装置は、第1のCQIテーブルおよび第1のMCSテーブルを取得するように構成されたプロセッサ121と、第1のCQIインデックスを受信するように構成された受信器122であって、第1のCQIインデックスは第1のCQIテーブルに従ってUEにより決定される、受信器122と、プロセッサ121により決定された第1のMCSインデックスをUEに送信するように構成された送信器123とを備える。プロセッサ121は、取得した第1のCQIテーブル、当該取得された第1のMCSテーブル、および当該受信器により受信された第1のCQIインデックスに従って第1のMCSインデックスを決定するように構成され、当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブルは変調方式が64QAMよりも高いエントリを含み、当該プロセッサにより取得された第1のCQIテーブル内のエントリは、第1のCQIテーブル内のCQIインデックスに対応する1つの変調方式、1つの符号化率、および1つのスペクトル効率を指し、当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルは、変調方式が64QAMよりも高いエントリと、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリであって、変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリによって形成された、第1の組合せと異なる組合せを含み、第1の組合せは、第2のMCSテーブル内にありQPSKに対応するMCSインデックスが連続で最大のものであるK個のエントリであり、Kは4に等しいか、または、Kは5未満の正の整数であるか、または、Kは正の整数である少なくとも1つのエントリ、および/または第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリとを含み、第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一である、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応する連続するMCSインデックスの差分は同一ではない、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、当該エントリの一部は、第2のMCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部に対応するMCSインデックスは連続であり、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、各MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリ少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルはさらに、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリ、または、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であって、当該エントリの一部は、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部を含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブルにおいて、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリは、対応するMCSインデックスが、第1のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMよりも高い全てのエントリのうち最小であるエントリのTBSインデックスは、MCSインデックスが、第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリのTBSインデックスと同じである。ということを含む。
当該プロセッサにより取得された第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同じである。
図9乃至図12に示す装置が、それぞれ上述の方法の実施形態で提供した方法を実装してもよいことに留意されたい。詳細については上述の実施形態の説明を参照されたい。当該装置により実現される効果については、上述の実施形態の説明を参照されたい。
当該実施形態のMCS通知装置11の様々なコンポーネントの機能の具体的な実装については、図4に対応するMCS通知方法の以上の実施形態の説明を参照されたい、詳細についてはここでは再度説明しない。
便宜および説明の簡単さのため、以上の機能モジュールの分割は説明のための1例として挙げられたことは当業者には明らかに理解される。実際の適用では、以上の機能を要件に従って様々なモジュールに割り当てて実装することができる。即ち、装置の内部構造は、上述の機能の全部または一部を実装するために様々な機能モジュールに分割される。以上のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについては上述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照されたい。詳細についてはここで再度説明しない。
本願で提供した幾つかの実施形態では、開示したシステム、装置、および方法を他の方式で実装してもよいことは理解される。例えば、説明した装置の実施形態は例にすぎない。例えば、ユニット分割は論理的な機能分割にすぎず、実際の実装では他の分割があってもよい。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントを組み合せるかまたは別のシステムに統合してもよく、または幾つかの機能を無視するかまたは実施しなくてもよい。さらに、表示または議論した相互結合または直接結合または通信接続を何らかのインタフェースを用いて実装してもよい。装置またはユニットの間の間接結合または通信接続を電気的、機械的、または他の形態で実装してもよい。
別々の部分として説明したユニットが物理的に別々であってもなくてもよく、ユニットとして表示した部分が物理ユニットであってもなくてもよく、1つの位置に配置されてもよく、または複数のネットワーク・ユニットに分散してもよい。当該ユニットの一部、または全部を、諸実施形態の解決策の目的を達成するための実際のニーズに従って選択してもよい。
さらに、本発明の諸実施形態における機能ユニットを、1つの処理ユニットに統合してもよく、または当該ユニットの各々が物理的に単体で存在してもよく、または2つ以上のユニットが1つのユニットに統合される。当該統合されたユニットをハードウェアの形態で実装してもよく、またはソフトウェア機能ユニットに加えてハードウェアの形態で実装してもよい。
以上の統合ユニットをソフトウェア機能ユニットの形態で実装するとき、当該統合ユニットをコンピュータ可読記憶媒体に格納してもよい。当該ソフトウェア機能ユニットは記憶媒体に格納され、本発明の諸実施形態で説明した方法の諸ステップの一部を実施するようにコンピュータ装置(パーソナル・コンピュータ、サーバ、またはネットワーク装置であってもよい)に指示するための幾つかの命令を含む。以上の記憶媒体は、USBフラッシュ・ドライブ、取外し可能ハード・ディスク、読取専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、または光ディスクのような、プログラム・コードを格納できる任意の媒体を含む。
最後に、上述の実施形態は、本発明を限定するのではなく本発明の技術的解決策を説明するためのものにすぎないことに留意されたい。以上の実施形態を参照して本発明を詳細に説明したが、当業者は、本発明の諸実施形態の技術的解決策の趣旨と範囲を逸脱せずに、上述の実施形態で説明した技術的解決策に修正を加え、または、その幾つかの技術的特徴に均等な置換えを行ってもよいことは当業者には理解される。
51 取得モジュール
52 送信モジュール
53 第1の取得モジュール
61 取得モジュール
62 受信モジュール
63 決定モジュール
631 第1の決定サブモジュール
632 第2の決定サブモジュール
64 送信モジュール
71 取得モジュール
72 受信モジュール
73 決定モジュール
74 送信モジュール
81 取得モジュール
82 受信モジュール
83 決定モジュール
831 第1の決定サブモジュール
832 第2の決定サブモジュール
91 プロセッサ
92 送信器
101 プロセッサ
102 受信器
103 送信器
111 プロセッサ
112 受信器
121 プロセッサ
122 受信器
123 送信器

Claims (36)

  1. ユーザ機器(UE)内で適用される変調符号化方式(MCS)決定方法であって、
    第1の変調符号化方式(MCS)インデックスを基地局から受信するステップと、
    第1のMCSテーブルおよび前記受信された第1のMCSインデックスに従って変調順序および符号ブロック・サイズを決定するステップであって、前記第1のMCSテーブルは、
    変調方式が64QAMより高いエントリ、
    変調方式がQPSKであり、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であるエントリであって、前記第2のMCSテーブル内の前記エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリの中で最大のものであるエントリを含まない、エントリ、および
    前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリ
    を含み、
    前記第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む、
    ステップと、
    を含み、
    前記第1のMCSテーブルはさらに、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含み、
    前記少なくとも1つのエントリは、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、方法。
  2. 前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである前記エントリの一部は、前記第2のMCSテーブル内のMCSインデックス0,2,4,6および8に対応するエントリである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである前記少なくとも1つのエントリは、
    前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、前記エントリの一部は、夫々のMCSインデックスが前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部
    を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は前記第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同一である、請求項1乃至の何れか1項に記載の方法。
  5. 前記第1のMCSテーブルおよび前記受信された第1のMCSインデックスに従って変調順序および符号ブロック・サイズを決定するステップは、
    前記第1のMCSテーブルおよび前記受信された第1のMCSインデックスに従って第1のTBSインデックスおよび前記変調順序を決定するステップと、
    前記第1のTBSインデックス、第1のPRB量、および第1のTBSテーブルに従って前記符号ブロック・サイズを決定するステップと、
    を含み、
    前記第1のPRB量は前記基地局により前記UEに割り当てられたPRB量であり、または前記第1のPRB量は前記UEに割り当てられた前記PRB量および特定の係数の積以下である最大の整数であり、
    前記第1のTBSテーブルは、各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、前記第1のTBSテーブルは前記第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の方法。
  6. 前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または、前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは、第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負の整数であり、前記第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、前記第2のTBSテーブルは、各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む、請求項に記載の方法。
  7. 前記第1のTBSテーブルは、以下の表A
    においてTBSインデックスY2および前記TBSインデックスY2に対応する少なくとも1つのエントリを含み、任意の1つのエントリは1つのPRB量と前記PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズとを含む、
    請求項またはに記載の方法。
  8. 変調符号化方式(MCS)決定方法であって、
    ユーザ機器(UE)により送信された第1のチャネル品質指標(CQI)インデックスを受信するステップであって、前記第1のCQIインデックスは第1のCQIテーブル内のエントリのインデックスである、ステップと、
    第1の変調符号化方式MCSインデックスを決定するステップと、
    前記第1のMCSインデックスを前記UEに送信するステップであって、前記第1のMCSインデックスは第1のMCSテーブル内のエントリのインデックスであり、前記第1のMCSテーブルは、
    変調方式が64QAMより高いエントリ、
    変調方式がQPSKであり、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であるエントリであって、前記第2のMCSテーブル内の前記エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリの中で最大のものであるエントリを含まない、エントリ、および
    前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリ、
    を含み、
    前記第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含む、ステップと、
    を含み、
    前記第1のMCSテーブルはさらに、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含み、
    前記少なくとも1つのエントリは、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、方法。
  9. 前記第1のMCSインデックスを決定する前記ステップは、前記受信された第1のCQIインデックスに従って決定するステップである、請求項に記載の方法。
  10. 前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである前記エントリの一部は、前記第2のMCSテーブル内のMCSインデックス0,2,4,6および8に対応するエントリである、請求項またはに記載の方法。
  11. 記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、
    前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、前記エントリの一部は、夫々のMCSインデックスが前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部
    を含む、請求項乃至1の何れか1項に記載の方法。
  12. 第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は前記第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同一である、請求項乃至1の何れか1項に記載の方法。
  13. 第1のPRB量に従って、第1のTBSインデックスに対応する第1のTBSを決定するステップをさらに含み、
    前記第1のPRB量は基地局により前記UEに割り当てられたPRB量であるか、または前記第1のPRB量は前記UEに割り当てられた前記PRB量および特定の係数の積以下である最大の整数であり、
    前記第1のTBSインデックスは第1のTBSテーブル内のエントリのインデックスであり、前記第1のTBSテーブルは、各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、前記第1のTBSテーブルは前記第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである、
    請求項乃至1の何れか1項に記載の方法。
  14. 前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは、第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負の整数であり、前記第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、前記第2のTBSテーブルは、各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記第1のTBSテーブルは、以下の表A
    においてTBSインデックスY2および前記TBSインデックスY2に対応する少なくとも1つのエントリを含み、任意の1つのエントリは1つのPRB量と前記PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズとを含む、請求項1または1に記載の方法。
  16. 変調符号化方式(MCS)決定装置であって、
    第1のMCSインデックスを基地局から受信するように構成された受信モジュールと、
    第1のMCSテーブルおよび前記受信された第1のMCSインデックスに従って変調順序および符号ブロック・サイズを決定するように構成された決定モジュールと、
    を備え、
    前記第1のMCSテーブルは、
    変調方式が64QAMより高いエントリ、
    変調方式がQPSKであり、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であるエントリであって、前記第2のMCSテーブル内の前記エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリの中で最大のものであるエントリを含まない、エントリ、および
    前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリを含み、
    前記第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含み、
    前記第1のMCSテーブルはさらに、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含み、
    前記少なくとも1つのエントリは、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、装置。
  17. 前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである前記エントリの一部は、前記第2のMCSテーブル内のMCSインデックス0,2,4,6および8に対応するエントリである、請求項1に記載の装置。
  18. 記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、
    前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、前記エントリの一部は、夫々のMCSインデックスが前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部
    を含む、請求項1または1に記載の装置。
  19. 第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は前記第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同一である、請求項1乃至18の何れか1項に記載の装置。
  20. 前記決定モジュールは、
    前記第1のMCSテーブルおよび前記受信された第1のMCSインデックスに従って第1のTBSインデックスおよび前記変調順序を決定し、
    前記第1のTBSインデックス、第1のPRB量、および第1のTBSテーブルに従って前記符号ブロック・サイズを決定する
    ようにさらに構成され、
    前記第1のPRB量は前記基地局によりユーザ機器(UEに割り当てられたPRB量であり、または前記第1のPRB量は前記UEに割り当てられた前記PRB量および特定の係数の積以下である最大の整数であり、
    前記第1のTBSインデックスは前記第1のTBSテーブル内のエントリのインデックスであり、前記第1のTBSテーブルは、各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、前記第1のTBSテーブルは前記第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである、
    請求項1乃至19の何れか1項に記載の装置。
  21. 前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または、前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは、第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負の整数であり、前記第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、前記第2のTBSテーブルは、各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む、請求項2に記載の装置。
  22. 前記第1のTBSテーブルは、以下の表A
    においてTBSインデックスY2および前記TBSインデックスY2に対応する少なくとも1つのエントリを含み、任意の1つのエントリは1つのPRB量と前記PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズとを含む、請求項2または2に記載の装置。
  23. 変調符号化方式(MCS)決定装置であって、
    ユーザ機器(UE)により送信された第1のチャネル品質指標(CQI)インデックスを受信するように構成された受信モジュールであって、前記第1のCQIインデックスは第1のCQIテーブル内のエントリのインデックスである、受信モジュールと、
    第1の変調符号化方式(MCS)インデックスを決定するように構成された決定モジュールと、および
    前記第1のMCSインデックスを前記UEに送信するように構成された送信モジュールであって、前記第1のMCSインデックスは第1のMCSテーブル内のエントリのインデックスであり、前記第1のMCSテーブルは、
    変調方式が64QAMより高いエントリ、
    変調方式がQPSKであり、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であるエントリであって、前記第2のMCSテーブル内の前記エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリの中で最大のものであるエントリを含まない、エントリ、および
    前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリ
    を含む、送信モジュールと、
    を備え、
    前記第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含み、
    前記第1のMCSテーブルはさらに、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含み、
    前記少なくとも1つのエントリは、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、装置。
  24. 前記第1のMCSインデックスを決定することは、前記受信された第1のCQIインデックスに従って決定することである、請求項2に記載の装置。
  25. 前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである前記エントリの一部は、前記第2のMCSテーブル内のMCSインデックス0,2,4,6および8に対応するエントリである、請求項2または2に記載の装置。
  26. 記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリは、
    前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMであるエントリの一部であって、前記エントリの一部は、夫々のMCSインデックスが前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである全てのエントリのうち最大または最小であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、エントリの一部
    を含む、請求項2乃至2の何れか1項に記載の装置。
  27. 第1のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲は前記第2のMCSテーブル内のMCSインデックスの値範囲と同一である、請求項2乃至26の何れか1項に記載の装置。
  28. 前記決定モジュールは、
    第1のPRB量に従って、第1のTBSインデックスに対応する第1のTBSを決定するようにさらに構成され、
    前記第1のPRB量は基地局により前記UEに割り当てられたPRB量であるか、または前記第1のPRB量は前記UEに割り当てられた前記PRB量および特定の係数の積以下である最大の整数であり、
    前記第1のTBSインデックスは第1のTBSテーブル内のエントリのインデックスであり、前記第1のTBSテーブルは、各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含み、前記第1のTBSテーブルは前記第1のMCSテーブルに対応するTBSテーブルである、
    請求項2乃至27の何れか1項に記載の装置。
  29. 前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Aであり、Aは26以下の正の整数であるか、または前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至Bであり、Bは26以上の正の整数であり、前記第1のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズは、第2のTBSテーブル内のTBSインデックス0乃至Cに対応する送信ブロック・サイズと同一であり、Cは26以下の非負の整数であり、前記第2のTBSテーブル内のTBSインデックスの値範囲は0乃至26であり、前記第2のTBSテーブルは、各TBSインデックスに対応する少なくとも1つのPRB量および各PRB量に対応する送信ブロック・サイズを含む、請求項28に記載の装置。
  30. 前記第1のTBSテーブルは、以下の表A
    においてTBSインデックスY2および前記TBSインデックスY2に対応する少なくとも1つのエントリを含み、任意の1つのエントリは1つのPRB量と前記PRB量に対応する1つの送信ブロック・サイズとを含む、請求項28または29に記載の装置。
  31. 変調符号化方式(MCS)決定装置であって、
    第1のMCSインデックスを基地局から受信するように構成された受信器と、
    第1のMCSテーブルおよび前記受信された第1のMCSインデックスに従って変調順序および符号ブロック・サイズを決定するように構成されたプロセッサと、
    を備え、
    前記第1のMCSテーブルは、
    変調方式が64QAMより高いエントリ、
    変調方式がQPSKであり、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であるエントリであって、前記第2のMCSテーブル内の前記エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリの中で最大のものであるエントリを含まない、エントリ、および
    前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリ
    を含み、
    前記第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含み、
    前記第1のMCSテーブルはさらに、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含み、
    前記少なくとも1つのエントリは、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、装置。
  32. 変調符号化方式(MCS)決定装置であって、
    ユーザ機器(UE)により送信された第1のチャネル品質指標(CQI)インデックスを受信するように構成された受信器であって、前記第1のCQIインデックスは第1のCQIテーブル内のエントリのインデックスである、受信器と、
    第1の変調符号化方式MCSインデックスを決定するように構成されたプロセッサと
    前記第1のMCSインデックスを前記UEに送信するように構成された送信器であって、前記第1のMCSインデックスは第1のMCSテーブル内のエントリのインデックスであり、前記第1のMCSテーブルは、
    変調方式が64QAMより高いエントリ、
    変調方式がQPSKであり、第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKであるエントリの一部であるエントリであって、前記第2のMCSテーブル内の前記エントリの一部に対応するMCSインデックスは不連続であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式がQPSKである全てのエントリの中で最大のものであるエントリを含まない、エントリ、および
    前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が16QAMである少なくとも1つのエントリ
    を含む、送信器と、
    を備え、
    前記第2のMCSテーブル内の変調方式はQPSK、16QAM、および64QAMのみを含み、
    前記第1のMCSテーブルはさらに、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである少なくとも1つのエントリを含み、
    前記少なくとも1つのエントリは、前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMであるエントリの一部であり、前記エントリの一部は、MCSインデックスが前記第2のMCSテーブル内にあり変調方式が64QAMである全てのエントリのうち最大であるエントリと異なる少なくとも1つのエントリである、装置。
  33. 命令を記録したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令はコンピュータ・デバイスに請求項1乃至の何れか1項に記載の方法を実施させる、コンピュータ可読記憶媒体。
  34. 命令を記録したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令はコンピュータ・デバイスに請求項8乃至15の何れか1項に記載の方法を実施させる、コンピュータ可読記憶媒体。
  35. 請求項1乃至の何れか1項に記載の方法をコンピュータに実施させる、プログラム。
  36. 請求項8乃至15の何れか1項に記載の方法をコンピュータに実施させる、プログラム。
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