JP6641160B2 - 導光装置 - Google Patents
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Description
しかし、特許文献1に開示された技術だけでは、光の拡散が十分ではなく、さらなる改善が必要であった。
請求項1の発明は、光源(5)と、目視可能な位置に設けられた前端部(2a)と、前記前端部(2a)の反対側に位置する後端部と、前記後端部に設けられ、前記光源からの光を受け入れる受光部(2b)とを備えた導光体(2)と、を備え、前記受光部(2b)には、前記前端部側(2a)へ向けて窪んだ円錐形状の凹部(2c)が形成されており、前記凹部(2c)の円錐形状面には、前記凹部(2c)の底部中央(2e)から前記凹部(2c)の周縁部に向かって放射状に延在する複数の溝部(2f)が形成され、前記溝部(2f)の溝底部、及び、前記溝部(2f)と前記凹部(2c)の円錐形状面との境界部分が丸めて形成されていること、を特徴とする導光装置(10)である。
図2は、スイッチ装置100を正面から見た図である。
図3は、図2中に矢印A−Aで示した位置でスイッチ装置100を切断した断面図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
また、ベース3の後方側には、プリント基板4が固定されている。
図4は、導光体2の受光部2b付近を拡大して示した斜視図である。
図5は、導光体2の受光部2bを後側から見た図である。
図4及び図5に示すように、凹部2cには、複数の溝部2fが形成されている。この溝部2fは、照明光をより多くの方向へ拡散させて、均一な照明を可能として、見る方向によって照明の明るさが異なって見えることを防止するために設けている。
本実施形態では、溝部2fは、凹部2cの底部中央2eから凹部2cの周縁部に向かって放射状に延在して8本が形成されている。また、溝部2fは、底部中央2eを中心にして等角度間隔に配置されている。
図6に示すように、本実施形態の凹部2cは、略円錐形状に形成されており、この円錐形状面に、さらに、溝部2fが形成されている。
なお、凹部の基本形状は、円錐内面形状に限らず、例えば、半球形状にしたり、多角錐形状としたりしてもよい。
図7に示すように、溝部2fは、溝部2fの延在方向に直交する方向の断面形状が、V字形状に形成されている。
また、溝部2fの溝底部、及び、溝部2fと凹部2cの円錐形状面との境界部分は、隅及び角が丸めて形成されている。この丸め形状によって、照明光がぎらついて観察されることを防止している。
図8は、測定結果をまとめた表である。
図8中の凡例にあるように、測定方向は、正面(中心)と、左30°方向、左40°方向、左50°方向と、上30°方向、上40°方向、上50°方向とを測定し、さらに、左と上とを組み合わせた斜め方向である、左30°−上30°、左40°−上40°、左50°−上50°の合計9方向とした。
図8中の中段に示した測定結果は、正面(中心)の輝度値を基準(100)としたときの各位置における輝度の割合を示している。したがって、これらの割合が高い方が、正面との輝度差が少ないことを意味しており、見る角度による輝度ムラが小さいといえる。
図8中の下段には、中段の結果をさらに分かりやすくするために、凹部のみの場合を基準として、本実施形態の導光体2の輝度が増加した割合を示した。
よって、車両にこのスイッチ装置100が搭載された場合には、ドライバーの正面にスイッチ装置100を配置していなくても、ドライバーの位置から照明の点灯を容易に認識できる。また、ドライバーの方向へ確実に照明光を届けることができるので、光源を必要以上に高輝度にする必要がなくなる。よって、本実施形態の導光装置10では、ドライバーの位置ではなく、例えば後部座席等からスイッチ装置100を正面から見たときに、眩しすぎるということも防止できる。
1a スイッチ押圧部
1b 装着部
1c 係止孔
1d 操作部
1e 開口部
2 導光体
2a 前端部
2b 受光部
2c 凹部
2d 係止爪
2e 底部中央
2f 溝部
3 ベース
3a ガイド部
4 プリント基板
5 LED
6 ゴムスイッチ
10 導光装置
100 スイッチ装置
Claims (4)
- 光源と、
目視可能な位置に設けられた前端部と、前記前端部の反対側に位置する後端部と、前記後端部に設けられ、前記光源からの光を受け入れる受光部とを備えた導光体と、
を備え、
前記受光部には、前記前端部側へ向けて窪んだ円錐形状の凹部が形成されており、
前記凹部の円錐形状面には、前記凹部の底部中央から前記凹部の周縁部に向かって放射状に延在する複数の溝部が形成され、
前記溝部の溝底部、及び、前記溝部と前記凹部の円錐形状面との境界部分が、丸めて形成されていること、
を特徴とする導光装置。 - 請求項1に記載の導光装置において、
前記溝部は、前記底部中央を中心にして等角度間隔に配置されていること、
を特徴とする導光装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の導光装置において、
前記溝部は、前記溝部の延在方向に直交する方向の断面形状が、V字形状に形成されていること、
を特徴とする導光装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の導光装置において、
複数の前記溝部は、少なくとも3本形成されており、前記光源側から見た形状が前記底部中央を中心にして回転対称となるように配置されていること、
を特徴とする導光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015223355A JP6641160B2 (ja) | 2015-11-13 | 2015-11-13 | 導光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015223355A JP6641160B2 (ja) | 2015-11-13 | 2015-11-13 | 導光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017091928A JP2017091928A (ja) | 2017-05-25 |
JP6641160B2 true JP6641160B2 (ja) | 2020-02-05 |
Family
ID=58768190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015223355A Active JP6641160B2 (ja) | 2015-11-13 | 2015-11-13 | 導光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6641160B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH09306277A (ja) * | 1996-05-15 | 1997-11-28 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 照光式スイッチ |
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JP2006012489A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 押釦装置 |
-
2015
- 2015-11-13 JP JP2015223355A patent/JP6641160B2/ja active Active
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JP2017091928A (ja) | 2017-05-25 |
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