JP6641038B2 - ユーザ装置、基地局、及び方法 - Google Patents
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Description
第1実施形態に係る無線端末は、サービングセルの周波数とは別の周波数においてサイドリンク信号を送信する周波数間サイドリンク送信を行う。前記無線端末は、前記周波数間サイドリンク送信のリソース割当を制御するセルが異なる複数の制御モードの中から選択された制御モードにより、前記周波数間サイドリンク送信を行う制御部を備える。
以下において、実施形態に係る移動通信システムであるLTEシステムの概要について説明する。
図1は、LTEシステムの構成を示す図である。図1に示すように、LTEシステムは、UE(User Equipment)100、E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)10、及びEPC(Evolved Packet Core)20を備える。
図2は、LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。図2に示すように、無線インターフェイスプロトコルは、OSI参照モデルの第1層乃至第3層に区分されており、第1層は物理(PHY)層である。第2層は、MAC(Medium Access Control)層、RLC(Radio Link Control)層、及びPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層を含む。第3層は、RRC(Radio Resource Control)層を含む。
図3は、LTEシステムで使用される無線フレームの構成図である。LTEシステムは、下りリンクにはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、上りリンクにはSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)がそれぞれ適用される。
図4は、UE100(無線端末)のブロック図である。図4に示すように、UE100は、受信部110、送信部120、及び制御部130を備える。
図5は、eNB200(基地局)のブロック図である。図5に示すように、eNB200は、送信部210、受信部220、制御部230、及びバックホール通信部240を備える。
以下において、装置間近傍サービス(D2D ProSe)の概要について説明する。
サイドリンク直接ディスカバリーは、特定の宛先を指定しないディスカバリー信号(サイドリンク信号)をUE間で直接的に伝送することにより、自己の存在を知らせる方式である。若しくは、サイドリンク直接ディスカバリーは、特定の相手やアプリケーション等の情報を含んだ要求ディスカバリー信号と、当該要求ディスカバリー信号に対する情報を含んだ応答ディスカバリー信号とを、UE間で直接的に伝送することにより、相手先を探索する方式である。サイドリンク直接ディスカバリーは、主としてセルカバレッジ内で利用可能である。サイドリンク直接ディスカバリーのタイプには、サイドリンク直接ディスカバリー用の無線リソースの候補がeNB200から指定され、その中から無線リソースをUE100が選択可能な「タイプ1」と、サイドリンク直接ディスカバリー用の無線リソースをeNB200が指定する「タイプ2(タイプ2B)」と、がある。
サイドリンク直接通信は、特定の宛先(宛先グループ)を指定してデータをUE間で直接的に伝送する方式である。図7は、サイドリンク直接通信のプロトコルスタック図である。図7に示すように、サイドリンク直接通信のプロトコルスタックは、物理(PHY)層、MAC層、RLC層、及びPDCP層を含む。
以下において、第1実施形態について説明する。第1実施形態は、サイドリンク直接ディスカバリー(特に、周波数間ディスカバリー送信)に関する実施形態である。
UE100(UE1)は、別の周波数で運用される隣接セルのカバレッジが検出されないと判断された場合、第1の制御モードを選択する。この場合、UE100は、周波数間ディスカバリー送信の対象とする別の周波数で運用される隣接セルの検出状況をサービングセルに通知する。また、UE100は、リソース割当情報及び周波数情報を含むメッセージをサービングセルから受信する。リソース割当情報は、周波数間ディスカバリー送信に使用すべき無線リソースを示す情報である。周波数情報は、リソース割当情報が適用される別の周波数を示す情報である。そして、UE100(UE1)は、リソース割当情報が示す無線リソースを使用して、周波数間ディスカバリー送信を行う。
UE100は、当該情報を受信した場合、別周波数を探索し、セルが検出できるか否かを判断する。
当該情報は、主として第2の制御モードにおいて使用される。UE100は、許可された周波数又はリソースプールでのみ、ディスカバリー送信を行う。
UE100(UE2)は、別の周波数で運用される隣接セルのカバレッジが検出され、かつ、同じeNB200によりサービングセル及び当該隣接セルが管理されていると判断された場合、第1の制御モード又は第2の制御モードを選択する。
UE100(UE3)は、別の周波数で運用される隣接セルのカバレッジが検出され、かつ、異なるeNB200によりサービングセル及び当該隣接セルが管理されていると判断された場合、第2の制御モードを選択する。この場合、UE100(UE3)は、ディスカバリー送信リソースプール(discTxPool)を含むシステム情報ブロック(SIB19)を当該隣接セルから受信する。そして、UE100は、ディスカバリー送信リソースプール(discTxPool)に含まれる無線リソースを使用して周波数間ディスカバリー送信(すなわち、タイプ1ディスカバリー)を行う。
上述した第1実施形態において、サービングセルの周波数及び別の周波数が、異なるPLMNに属する周波数である場合、UE100は、第2の制御モードを選択してもよい。すなわち、UE100は、PLMN間ディスカバリー送信には、第2の制御モードを適用する。但し、UE100は、PLMN間ディスカバリーの場合で、上述した許可情報がSIB19に含まれていない場合は、図10に示すステップS153において、許可されていない(No)と判断してもよい。
UE100は、周波数間ディスカバリー送信がセルラ通信(eNB200との通信)に影響を与えるか否かに応じて、又は、UE100が有する能力に応じて、周波数間ディスカバリー送信の対象とする別の周波数を示す対象周波数情報をサービングセルに通知してもよい。
UE100は、「Extended ProSe Indication」に、別の周波数で運用される隣接セルの検出状況として、隣接セルの参照信号に対する測定結果を含めてもよい。隣接セルの参照信号に対する測定結果とは、参照信号受信電力(RSRP)及び/又は参照信号受信品質(RSRQ)である。なお、測定結果とは、隣接セルにおける信号対干渉雑音電力比(SINR)又は受信信号強度(RSSI)であってもよい。UE100が「Extended ProSe Indication」にRSRP/RSRQを含める場合、「Measurement Reporting」手順により隣接セルのRSRP/RSRQをeNB200に報告する場合に比べて、シグナリングを削減することができる。eNB200は、「Extended ProSe Indication」により通知された隣接セルのRSRP/RSRQに基づいて、周波数間ディスカバリー送信(又はハンドオーバ)をUE100に設定してもよい。
eNB200は、自身が属するPLMN(第1のPLMN)とは別のPLMN(第2のPLMN)の情報を有しているか否かを示すPLMN情報をUE100に送信してもよい。別のPLMNの情報とは、例えば別のPLMNにおいて設定されるディスカバリーリソースの情報等(又は別のPLMNに属するセルへのハンドオーバの可否)である。PLMN情報は、SIB又は個別シグナリングによりUE100に送信される。UE100は、PLMN情報をサービングセルから受信する。PLMN情報は、複数の「PLMN ID」のそれぞれについて情報の有無を示すリストの形式であってもよい。
以下において、第2実施形態について、第1実施形態との相違点を主として説明する。第2実施形態は、周波数間ディスカバリー監視に関する実施形態である。
以下において、第3実施形態について、第1実施形態及び第2実施形態との相違点を主として説明する。第3実施形態は、PLMN選択に関する実施形態である。
以下において、第4実施形態について、第1実施形態乃至第3実施形態との相違点を主として説明する。
以下において、第5実施形態について、第1実施形態乃至第4実施形態との相違点を主として説明する。
所定の優先度は、第1の無線リソース及び第2の無線リソースのそれぞれに設定された優先度であってもよい。このような優先度として、セル再選択における周波数優先度(Cell Reselection Priority)を使用してもよい。例えば、第1の無線リソースにおける周波数に対応する周波数優先度を第1の無線リソースの優先度とし、一方で、第2の無線リソースにおける周波数に対応する周波数優先度を第2の無線リソースの優先度としてもよい。「Cell Reselection Priority」は、例えばサービングセルのSIBによりUE100に送信される。
上述した第1実施形態乃至第5実施形態のうち2以上の実施形態を組み合わせて実施してもよい。
(はじめに)
強化されたLTE装置間(Device to Device)の近傍サービスについて新しい作業項目が承認された。この作業項目の一つの目的は、3)複数のキャリア及びPLMNの存在をサポートする強化されたD2Dディスカバリーである。a)サービングセルと同じ及び異なるPLMNに属する非サービングキャリア及び/又はセカンダリセルにおけるD2D送信を可能とする。
(周波数間ディスカバリーアナウンスのためのシナリオ)
リリース12において、ディスカバリーアナウンスは、サービングセル上でのみ許可されていたが、リリース13での可能性はサービングセルとは異なる周波数を使用することである。リリース13では、マルチキャリア配備の下でリリース12メカニズムを最適化することが期待される。リリース12の例では、リソースプールは静的にOAMにより設定されているので、サービングセルが十分な送信リソースを持っていない場合には、ディスカバリーアナウンスに興味を持つUEを他の周波数にハンドオーバをすべきである。このような増加したハンドオーバが不要なシグナリング及び潜在的なハンドオーバの失敗を引き起こす可能性がある。さらに、UEがいずれの隣接セルも検出しない場合、サービングセルのための選択肢でさえもない。したがって、リリース13では、サービング周波数にキャンプしながら周波数間ディスカバリーアナウンスを可能にするために、より柔軟な方式が検討されるべきである。ディスカバリーアナウンスは、既にアイドル及びコネクティッドの両方のモードで許可されているので、リリース13のメカニズムも同じ原則に従うべきである。
周波数間ディスカバリーアナウンスの開始のため、サービングセルは、UEが他の周波数上のセルを認識しているかどうかを把握するべきである(すなわち、シナリオ1又はシナリオ2)。UEの周囲にF2におけるカバレッジがない場合(すなわち、シナリオ1)、又は、UEがサービングセルと同じeNBに属するセルを検出した場合(すなわち、シナリオ2)、サービングセルは、周波数間ディスカバリーアナウンスのための適切なパラメータをUEに設定すべきである。例えば、サービングセルは、既存の測定報告のトリガを再利用する(例えば、サービングセルは、測定報告がトリガされない場合には、F2条でUEのためのカバレッジがないことを暗黙的に把握し得る)。
PLMN間ディスカバリーアナウンスは、図8のシナリオ3の特別なケースである。提案5が許容される場合、NWによって許可されている限りは、同じスキームがPLMN間ディスカバリーアナウンスでサポートすることが技術的には可能である。しかし、PLMN間の負荷の公平性の問題を引き起こし得るので、さらなる検討が必要とされる。
リリース12では、サイドリンクギャップについてRAN2とRAN1との間で衝突が生じていたが、RAN2は以前の合意に固執することを決めている。
(他の周波数でのリソース割り当ての衝突)
シナリオ2では、UEは、非サービングセル(例えば、タイプ1リソース)のSIB19を読み取ることができると同時に、サービングセルによって設定される(例えば、タイプ2Bリソース)。リリース12では、SIB19及び個別シグナリング(dedicated signaling)におけるリソースは、UEがアイドルであるかコネクティッドであるかに応じて排他的に使用される。また、UEは、RSRPベース又はランダムに、複数の送信リソースプールから送信リソースプールを選択する。周波数間ディスカバリーアナウンスを伴うリリース13では、サービングセル及び非サービングセルによって提供される両方のリソースを使用できるかどうか、又はどのリソースが優先されるかを検討するべきである。ディスカバリーの柔軟性の観点から、UEは、両方のリソースの使用を許可されていることが好ましい。
その他の問題は、サービングセルが、他の周波数上でのアナウンスのためのディスカバリーリソースをUEに設定した場合に見出すことができる。現在、SIB1は、2組のアクセス規制パラメータ、すなわち、セル禁止(cell-barred)及びクローズド加入者グループ(CSG)を含むことができる。また、SIB2は、アクセスクラス禁止(access class barring)のためのパラメータセット(ACB)を含み得る。UEが他の周波数のセルへのアクセスが制限されている場合には、UEは、他の周波数で送信リソースがサービングセルによって設定されている場合でも、セルのディスカバリー信号を送信することを許されるかどうかは疑問である。UEは、このような状況でディスカバリーアナウンスを実行することが許されるべきではないと考えられる。
(はじめに)
リリース13のeD2Dの最初の議論が開始され、PLMN間のディスカバリーのための合意が次のようになされた。
−SA2ガイダンスは、ディスカバリー送信のためのPLMN間の承認は上位層で処理できるかどうかについて要求され得る。
−ネットワークがPLMN間の情報を持っている場合、ネットワークは、PLMN内の場合と同様に、UEを設定するオプションを持つべきである。
−ネットワークインフラストラクチャのないPLMN間のシナリオ(例えば、ProSeキャリア上にeNBがない)がサポートされ、カバレッジ外ディスカバリーがサポートされると仮定する。
合意上に構築された想定
図13に示すように、2つのシナリオ、すなわち、ネットワークインフラストラクチャあり/なしが合意されている。ネットワークインフラストラクチャを有するシナリオでは、考慮すべきベースラインシナリオは、協調されていないPLMN間であることが明らかになった。「協調されていない(uncoordinated)」とは、eNBが、他のPLMNに属する他のeNBの設定を知らないことを意味する。設定の側面に加えて、PLMN間で同期がないと仮定すべきではない。
−UEがアナウンス実行を許可されているPLMN。
−PLMNごとにアナウンスのための許可されたディスカバリーレンジ。
PLMN間ディスカバリーアナウンスの開始のため、サービングセルは、該当するUEが他のPLMN上のセルを認識しているかどうかを把握するべきである。PLMN2でUEの周囲にカバレッジが存在しない場合(すなわち、シナリオ1)、UEは、予め設定されたパラメータを使用し得る。UEは、協調されていないPLMN間のシナリオの下で、他のPLMNに属するセルを検出した場合(すなわち、シナリオ2)、UEは、使用する送信/受信リソースプールを知るために、該当するキャリア周波数のSIB19を読み取る。或いは、UEは、他のPLMNに属するセルを検出し(すなわち、シナリオ2)、サービングセルがPLMN間の情報を持っている場合、ネットワークは、PLMN内のケースと同様にUEを設定するオプションを持つべきである。各シナリオで、NW/UEの挙動を定義するために重要な点は2つあり、それは、UEが他のPLMNのカバレッジ内であるか、及び、サービングセルが他のPLMNの情報を持っているかである。
UEが現在他のPLMNのカバレッジ内であるかを、UEが知っているものの、サービングが判断すべきかどうかは疑問である。サービングセルが判断しなければならない場合、UEは、例えば既存の測定報告で状況をサービングセルに通知する必要がある。しかし、それは追加の繰り返しに起因してより多くのシグナリングオーバーヘッドが発生し得る。例えば、協調されたPLMN間のシナリオ(すなわち、サービングセルは、他のPLMNの情報を持っていると仮定)の下、UEは先ずPLMN間ディスカバリーアナウンスへの自身の興味をサービングセルに通知し、サービングセルはPLMN間のRRM測定をUEに設定し、UEは測定報告を送信し、サービングセルは周波数間ディスカバリー設定を提供する、つまり、4つの反復が必要とされている。
SidelinkUEInformationが完全な情報(すなわち、「カバレッジ内」及び「ギャップパターン」)で送信することが許可されている場合、SIB19が提供される限りは、サービングセルは他のPLMNの情報の可用性をUEに知らせる必要がないかもしれない。これは簡単で、標準化へのインパクトを最小限に抑える。
(他の周波数でのリソース割り当ての衝突)
以下の合意に達した。
サービングセルが、他の周波数上でのアナウンスのためのディスカバリーリソースをUEに設定する場合、当該周波数に属するセルからのアクセス規制の可能性がある。現在、SIB1は、2組のアクセス規制パラメータ、すなわち、セル禁止(cell-barred)及びクローズド加入者グループ(CSG)を含むことができる。また、SIB2は、アクセスクラス禁止(access class barring)のためのパラメータセット(ACB)を含み得る。UEが他の周波数のセルへのアクセスが制限されている場合には、UEは、他の周波数上の送信リソースがサービングセルによって設定されている場合でも、セルのディスカバリー信号を送信することを許されるかどうかは疑問である。UEは、このような状況でディスカバリーアナウンスを実行することが許されるべきではないと考えられる。なお、当該他の周波数のSIB19を読み取るようUEが示されるケースにおいて、例えば、他の周波数上のセルがアクセス規制を決定した場合に、何らの送信リソースも自身のSIB19で提供しないよう再設定することにより、この問題は避けることができる。
米国仮出願第62/145829号(2015年4月10日出願)、米国仮出願第62/162204号(2015年5月15日出願)、米国仮出願第62/193708号(2015年7月17日出願)、及び米国仮出願第62/222865号(2015年9月24日出願)の全内容が参照により本願明細書に組み込まれている。
Claims (4)
- サービングセルの周波数とは別の周波数においてサイドリンクディスカバリー信号を送信する周波数間サイドリンクディスカバリー送信を行う制御部を備え、
前記制御部は、
前記別の周波数のシステム情報ブロックを自ユーザ装置に取得させることに関する情報を前記サービングセルから受信する処理と、
前記サービングセルからの前記情報の受信に応じて、サイドリンクディスカバリー送信リソースプールを含む第1のシステム情報ブロックを前記別の周波数の隣接セルから受信する処理と、
前記隣接セルから受信した前記第1のシステム情報ブロックに基づく所定情報を前記サービングセルに転送する処理と、を実行し、
前記所定情報は、前記隣接セルの前記サイドリンクディスカバリー送信リソースプール、前記隣接セルのセル識別子、前記隣接セルが属するPLMNの識別子のうち、少なくとも1つを含む、ユーザ装置。 - サービングセルの周波数とは別の周波数においてサイドリンクディスカバリー信号を送信する周波数間サイドリンクディスカバリー送信をサポートするシステムにおける基地局であって、
前記別の周波数のシステム情報ブロックをユーザ装置に取得させることに関する情報を前記ユーザ装置に送信する処理と、
前記情報に応じて前記ユーザ装置によって前記別の周波数の隣接セルから取得された第1のシステム情報ブロックに基づく所定情報を、前記ユーザ装置から受信する処理と、を実行し、
前記所定情報は、前記隣接セルのサイドリンクディスカバリー送信リソースプール、前記隣接セルのセル識別子、前記隣接セルが属するPLMNの識別子のうち、少なくとも1つを含む、基地局。 - サービングセルの周波数とは別の周波数においてサイドリンクディスカバリー信号を送信する周波数間サイドリンクディスカバリー送信を行うユーザ装置によって実行される方法であって、
前記別の周波数のシステム情報ブロックを自ユーザ装置に取得させることに関する情報を前記サービングセルから受信するステップと、
前記サービングセルからの前記情報の受信に応じて、サイドリンクディスカバリー送信リソースプールを含む第1のシステム情報ブロックを前記別の周波数の隣接セルから受信するステップと、
前記隣接セルから受信した前記第1のシステム情報ブロックに基づく所定情報を前記サービングセルに転送するステップと、を備え、
前記所定情報は、前記隣接セルの前記サイドリンクディスカバリー送信リソースプール、前記隣接セルのセル識別子、前記隣接セルが属するPLMNの識別子のうち、少なくとも1つを含む、方法。 - サービングセルの周波数とは別の周波数においてサイドリンクディスカバリー信号を送信する周波数間サイドリンクディスカバリー送信をサポートするシステムにおける基地局によって実行される方法であって、
前記別の周波数のシステム情報ブロックをユーザ装置に取得させることに関する情報を前記ユーザ装置に送信するステップと、
前記情報に応じて前記ユーザ装置によって前記別の周波数の隣接セルから取得された第1のシステム情報ブロックに基づく所定情報を、前記ユーザ装置から受信するステップと、を備え、
前記所定情報は、前記隣接セルのサイドリンクディスカバリー送信リソースプール、前記隣接セルのセル識別子、前記隣接セルが属するPLMNの識別子のうち、少なくとも1つを含む、方法。
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