JP6640909B2 - テーマ表示方法および関連装置 - Google Patents

Description

本発明は、通信分野に関し、具体的にはアプリケーションプログラム制御方法および関連装置に関する。

通信技術および電子技術の進歩とともに、電子機器、特に携帯電子機器はますます多くの機能を有するようになり、電子機器内のアプリケーションプログラム上の制御操作は注目を集める話題となった。

従来技術において、アプリケーションプログラムは一般的に、ユーザによって知覚されるように、アプリケーションプログラムアイコンの形態で、電子機器のディスプレイインターフェース上に提示される。アプリケーションプログラムアイコンを操作することにより、ユーザは対応するアプリケーションプログラムを開始し、アプリケーションプログラムのアプリケーションインターフェースを提示し、さらに、たとえば情報を閲覧する、コンテンツを作成する、主要なタスクを開始する、などの制御操作は、アプリケーションインターフェースの制御プロンプト情報を用いることにより、アプリケーションプログラム上で実行されてもよい。

しかしながら、本発明を実現するプロセスにおいて、発明者は、従来技術が少なくとも以下の問題を有することを見出した。アプリケーションプログラム上の制御操作は、アプリケーションインターフェースを開くためにアプリケーションプログラムを開始し、アプリケーションインターフェース上の異なる制御サービスを特定し、異なる制御サービスを能動的に操作することによってのみ実現可能であるが、この操作は複雑であって比較的効率が悪い。

本出願は、従来技術における複雑であって比較的高率が悪い制御操作の技術的問題を解決するように、アプリケーションプログラム制御方法および装置を提供する。

上記の目的を達成するために、本出願は、以下の技術的解決法を提供する。

第一の態様によれば、本出願は、アプリケーションプログラム制御方法であって、
ユーザ操作情報を取得するステップと、
ユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断するステップと、
アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって、目標制御操作を判断するステップと、
目標制御操作を実行するステップと、
を含む、アプリケーションプログラム制御方法を提供する。

第一の態様の第一の可能な実装方法において、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって目標制御操作を判断するステップは、
アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度を判断するステップと、
アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度にしたがって目標制御操作を取得するステップであって、目標制御操作は制御操作において第一実行優先度を有する制御操作である、ステップと、
を含む。

第一の態様の第一の可能な実装方法を参照すると、第一の態様の第二の可能な実装方法がさらに提供され、ここでアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度を判断するステップは、
アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムが現時点で未処理の更新タスクを有するか否かを判断するステップと、
アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有する場合に、アプリケーションプログラムの制御操作において、未処理の更新タスクを処理する制御操作は第一実行優先度を有する制御操作であると判断するステップと、
を含む。

第一の態様の第二の可能な実装方法を参照すると、第一の態様の第三の可能な実装方法が提供され、ここでアプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有していない場合、方法は、
優先的に実行され、かつアプリケーションプログラムの制御操作中である、プリセット制御操作は、第一実行優先度を有する制御操作であると判断するステップを、さらに含む。

第一の態様の第一の可能な実装方法を参照すると、第一の態様の第四の可能な実装方法が提供され、ここでアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度を判断するステップは、
優先的に実行され、かつアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作中である、プリセット制御操作は、第一実行優先度を有する制御操作であると判断するステップを、含む。

第一の態様の第三の可能な実装方法または第一の態様の第四の可能な実装方法を参照すると、第一の態様の第五の可能な実装方法がさらに提供され、ここで優先的に実行されるプリセット制御操作がアプリケーションプログラムの制御操作に存在しない場合、方法は、
制御操作設定に関するプロンプト情報を出力するステップと、
ユーザの処理要求にしたがって、ユーザによって判断された制御操作を優先的に実行されるプリセット制御操作として処理するステップと、
をさらに含む。

第一の態様の第六の可能な実装方法において、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって目標制御操作を判断するステップは、
アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の各々の実行優先度を判断するステップと、
現時点より前のプリセット時間内にアプリケーションプログラムによって実行された制御操作を取得するステップと、
実行された制御操作を除く制御操作から最も高い実行優先度を有する制御操作を目標制御操作として選択するステップと、
を含む。

第二の態様によれば、本出願は、アプリケーションプログラム制御装置であって、
ユーザ操作情報を取得するように構成された、情報取得モジュールと、
情報取得モジュールによって取得されたユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断するように構成された、アイコン判断モジュールと、
アイコン判断モジュールによって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって目標制御操作を判断するように構成された、操作判断モジュールと、
を含む、アプリケーションプログラム制御装置を提供する。

第二の態様の第一の可能な実装方法において、操作判断モジュールは、
アイコン判断モジュールによって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度を判断するように構成された、第一判断モジュールと、
第一判断モジュールによって判断された、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度にしたがって、目標制御操作を取得するように構成された第二判断モジュールであって、目標制御操作は制御操作において第一実行優先度を有する制御操作である、第二判断モジュールと、
を含む。

第二の態様の第一の可能な実装方法を参照すると、第二の態様の第二の可能な実装方法がさらに提供され、ここで第一判断モジュールは、
アイコン判断モジュールによって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムが現時点で未処理の更新タスクを有するか否かを判断するように構成された、タスク判定モジュールと、
アプリケーションプログラムは未処理の更新タスクを有するとタスク判定モジュールが判断した場合、アプリケーションプログラムの制御操作中である、未処理の更新タスクを処理する制御操作は、第一実行優先度を有する制御操作であると判断するように構成された、第一判断サブモジュールと、
を含む。

第二の態様の第二の可能な実装方法を参照すると、第二の態様の第三の可能な実装方法がさらに提供され、ここで第一判断モジュールは、
アプリケーションプログラムは未処理の更新タスクを有していないとタスク判定モジュールが判断した場合、優先的に実行され、かつアプリケーションプログラムの制御操作中である、プリセット制御操作は、第一実行優先度を有する制御操作であると判断するように構成された、第二判断サブモジュールを、さらに含む。

第二の態様の第三の可能な実装方法を参照すると、第二の態様の第四の可能な実装方法がさらに提供され、ここで第一判断サブモジュールは、
優先的に実行されるプリセット制御操作がアプリケーションプログラムの制御操作に存在しない場合、制御操作設定に関するプロンプト情報を出力するように構成された、情報出力モジュールと、
ユーザの処理要求にしたがって、ユーザによって判断された制御操作を優先的に実行されるプリセット制御操作として処理するように構成された、設定モジュールと、
を、さらに含む。

第二の態様の第一の可能な実装方法を参照すると、第二の態様の第五の可能な実装方法がさらに提供され、ここで第一判断サブモジュールは特に、優先的に実行され、かつアイコン判断モジュールによって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作中である、プリセット制御操作は、第一実行優先度を有する制御操作であると判断するように構成されている。

第二の態様の第五の可能な実装方法を参照すると、第二の態様の第六の可能な実装方法がさらに提供され、ここで装置は、
優先的に実行されるプリセット制御操作がアプリケーションプログラムの制御操作に存在しない場合、制御操作設定に関するプロンプト情報を出力するように構成された、情報出力モジュールと、
ユーザの処理要求にしたがって、ユーザによって判断された制御操作を優先的に実行されるプリセット制御操作として処理するように構成された、設定モジュールと、
を、さらに含む。

第二の態様の第七の可能な実装方法において、操作判断モジュールは、
アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の各々の実行優先度を判断するように構成された、優先度判断モジュールと、
現時点より前のプリセット時間内にアプリケーションプログラムによって実行された制御操作を取得するように構成された、取得モジュールと、
実行された制御操作を除く制御操作から最も高い実行優先度を有する制御操作を目標制御操作として選択するように構成された、操作判断サブモジュールと、
を含む。

第三の態様によれば、本出願は、少なくとも受信器およびプロセッサを含む電子機器を提供し、ここで
受信器はユーザ操作情報を取得するように構成されており、
プロセッサは，受信器によって取得されたユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断し、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって目標制御操作を判断し、目標制御操作を実行するように、構成されている。

第三の態様の第一の可能な実装方法において、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって目標制御操作をプロセッサが判断することは、特に、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度を判断し、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度にしたがって目標制御操作を取得することであり、ここで目標制御操作は制御操作において第一実行優先度を有する制御操作である。

結論として、本出願は、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンがユーザ操作情報を取得することによって判断され、目標制御操作がアプリケーションプログラム上で実行されるようにアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの目標制御操作がさらに判断される、アプリケーションプログラム制御方法および装置を提供する。制御操作は、ユーザがまずアプリケーションインターフェースを開くためにアプリケーションプログラムを開始し、次にアプリケーションプログラム上で制御操作をトリガするなど、アプリケーションプログラム上の制御操作を能動的に選択およびトリガする必要がある、従来技術の複雑なステップと比較して、簡単かつ効率的である。加えて、ユーザは認知的負荷を有しておらず、ユーザがアプリケーションプログラムアイコンを操作する場合、対応するアプリケーションプログラムの目標制御操作は自動的に判断され、これにより効率的で迅速な制御を実現する。

本出願の実施形態または従来技術の技術的解決法をより明確に記載するために、実施形態または従来技術を記載するために必要とされる添付図面を、以下に簡単に記載する。明らかに、以下の記載は、本出願のいくつかの実施形態のみを示し、当業者は、創造的努力を伴わずに、提供された添付図面から他の図面を導き出すことができる。

本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御方法の一実施形態のフローチャートである。 本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御方法の別の実施形態のフローチャートである。 本出願の一実施形態に適用される電子機器のインターフェースディスプレイの概略図である。 本出願の一実施形態に適用される電子機器の別のインターフェースディスプレイの概略図である。 本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御方法のさらに別の実施形態のフローチャートである。 本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御方法のさらに別の実施形態のフローチャートである。 本出願の一実施形態に適用される電子機器のさらに別のインターフェースディスプレイの概略図である。 本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御方法のさらに別の実施形態のフローチャートである。 本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御装置の一実施形態の概略構造図である。 本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御装置の別の実施形態の概略構造図である。 本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御装置のさらに別の実施形態の概略構造図である。 本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御装置のさらに別の実施形態の概略構造図である。 本出願の一実施形態による電子機器の一実施形態の概略構造図である。

以下、本出願の実施形態の添付図面を参照して、本出願の実施形態における技術的解決法を明確かつ完全に記載する。明らかに、記載される実施形態は、本出願の実施形態の全てではなくほんの一部である。創造的努力を伴わずに本出願の実施形態に基づき当業者により得られる他の全ての実施形態は、本出願の保護範囲内に属する。

本出願の実施形態の主な考え方の1つは、以下を含む。

ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンはユーザ操作情報が取得された場合に判断されてもよく、目標制御操作がアプリケーションプログラム上で実行されるように、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの目標制御操作がさらに判断されてもよい。制御操作は簡単かつ効率的であり、ユーザは認知的負荷を有しておらず、ユーザがアプリケーションプログラムアイコンを操作する場合、対応するアプリケーションプログラムの目標制御操作が知的に判断されてもよく、これにより効率的で迅速な制御を実現する。

図1は、本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御方法の一実施形態のフローチャートであり、方法は以下のステップを含んでもよい。

101．ユーザ操作情報を取得する。

ユーザ操作情報は、キーボード操作情報、タッチスクリーン操作情報などを指すことができる。

キーボード操作情報は、電子機器のアプリケーションプログラムアイコン提示インターフェース上に表示されるアプリケーションプログラムアイコン上の操作を実現するように、ユーザが電子機器のキーボードを操作する場合、たとえばキーボードの特定のキーまたはキーの組み合わせをトリガする場合に生成される、操作情報であってもよい。

タッチスクリーン操作情報は、電子機器のタッチスクリーンのアプリケーションプログラムアイコン提示インターフェース上でアプリケーションプログラムアイコンが置かれた位置で実行される特定のタッチまたは接近操作にしたがって生成される操作情報を指すことができ、ここで特定のタッチまたは接近操作は、たとえばクリック操作、スライド操作、またはユーザ指定のジェスチャ操作であってもよい。

当然ながら、本出願のこの実施形態におけるユーザ操作情報は上記の情報を含むが、これらに限定されるものではない。

102．ユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断する。

ユーザ操作情報は、アプリケーションプログラムアイコンを操作することによって生成され、したがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンは、ユーザ操作情報を特定することによって判断される。

電子機器のアプリケーションプログラムアイコン提示インターフェース上では、たとえばイニシャルのアルファベット順にしたがって、またはアプリケーションプログラムのインストール時間順にしたがってなど、特定の順序で、異なるタイプのアプリケーションプログラムのアプリケーションプログラムアイコンが画面上に配置される。要求に応じて、ユーザは対応する操作を実行するために対応するアプリケーションプログラムアイコンを選択してもよく、これに応じてユーザ操作情報が生成される。

アプリケーションプログラムアイコンは、アプリケーションプログラムを参照するために使用されるアイコンであり、各アプリケーションプログラムアイコンはアプリケーションプログラムに対応している。

103．アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって、目標制御操作を判断する。

各アプリケーションプログラムは一般的に、たとえば情報を閲覧する、情報を作成する、主要なタスクを開始するなど、複数のタイプの制御操作を含む。携帯電話を例に取ると、携帯電話の提示インターフェース上に表示されたアプリケーションプログラムアイコンは「メッセージ」アイコンを含み、ここで「メッセージ」アイコンはSMSアプリケーションプログラムに対応しており、SMSアプリケーションプログラムは、SMSメッセージを送信する、SMSメッセージを作成する、および未読SMSメッセージを閲覧する、などの制御操作を含んでもよい。別の例として、「ダイヤル」アイコンがさらに含まれ、「ダイヤル」アイコンはダイヤルプログラムに対応しており、ここでダイヤルプログラムは、不在着信を閲覧する、電話をかける、電話に出る、などの制御操作を含んでもよい。

本出願のこの実施形態において、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンはユーザ操作情報にしたがって判断され、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの複数の制御操作から、目標制御操作がさらに判断されてもよい。

目標制御操作は、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラム上でユーザが実行しようとする制御操作、またはアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラム上で現時点で実行する必要がある制御操作、などであってもよい。

目標制御操作の判断は、複数のやり方で実現されてもよい。

可能な実装方法において、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の優先度が、まず判断されてもよい。

目標制御操作は、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度にしたがって判断され、ここで目標制御操作は具体的には、制御操作における第一実行優先度を有する制御操作である。

アプリケーションプログラムの各制御操作が実行優先度を有する場合、第一実行優先度は最も高い実行優先度である。

当然ながら、アプリケーションプログラムの制御操作には、実行優先度を有する制御操作が1つだけあってもよく、これが第一実行優先度となる。

目標制御操作の判断はまた別のやり方で実現されてもよく、これは以下の実施形態に詳細に記載される。

104．目標制御操作を実行する。

なお携帯電話を例に取って、「メッセージ」アイコンに対応するSMSアプリケーションプログラムについて、SMSアプリケーションプログラムの目標制御操作がSMSメッセージを作成している場合、SMSアプリケーションプログラムのSMSメッセージを作成する制御操作は、SMSメッセージを作成するインターフェースがディスプレイインターフェース上に提示されるように、目標制御操作を実行することによって実施されてもよい。

別の例として、「音楽」アイコンに対応するオーディオ再生アプリケーションプログラムについて、オーディオ再生アプリケーションプログラムの目標制御操作は現在の音楽ファイルを再生することであり、するとオーディオ再生アプリケーションプログラムの音楽を再生する操作は、目標制御操作によって直接実施されてもよい。

この実施形態において、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンはユーザ操作情報が取得された場合に判断されてもよく、目標制御操作が実行されるように、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの目標制御操作がさらに判断されてもよい。制御操作は、ユーザがまずアプリケーションインターフェースを開くためにアプリケーションプログラムを開始し、次にアプリケーションプログラム上の制御操作を能動的に選択およびトリガする必要がある従来技術と比較して、簡単かつ効率的である。加えて、ユーザは認知的負荷を有しておらず、ユーザがアプリケーションプログラムアイコンを操作する場合、対応するアプリケーションプログラムの目標制御操作は自動的に判断され、これにより効率的で迅速な制御を実現する。

図2は、本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御方法の別の実施形態のフローチャートであり、方法は、以下のステップを含んでもよい。

201．ユーザ操作情報を取得する。

202．ユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断する。

電子機器のアプリケーションプログラムアイコン提示インターフェース上に表示されたアプリケーションプログラムアイコン上でユーザによって実行される操作は、クリック、ダブルクリック、および第一方向または第二方向に沿ったスライドなど、複数のやり方で実行されてもよい。アプリケーションプログラムを開始してアプリケーションプログラムのアプリケーションインターフェースを提示するためにユーザがアプリケーションプログラムアイコンを操作する（一般的にはアプリケーションプログラムアイコンが置かれた位置をクリックする）従来技術の操作から区別するために、この実施形態では、ユーザ操作情報は、アプリケーションプログラムアイコン上で特定の操作を実行することによって、ユーザによって生成される。

したがって、ユーザ操作情報が取得された後、別の実施形態として、アプリケーションプログラム制御方法は、
ユーザ操作情報がプリセット条件を満たすか否かを判断するステップをさらに含んでもよく、「はい」の場合にはステップ202の操作が実行され、「いいえ」の場合にはこの実施形態の実行手順が終了する。

プリセット条件は、異なるユーザ操作情報を区別するために使用される。たとえば、本出願のアプリケーションプログラム制御をトリガするためにユーザがアプリケーションプログラムアイコン上でダブルクリック操作を実行する場合、ユーザ操作情報はプリセット時間内の2回連続クリックの情報であることが、プリセット条件であってもよい。

当然ながら、ユーザ操作情報がプリセット条件を満たすか否かの判断はまた、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンが判断された後に判断されてもよい。これに応じて、ユーザ操作情報がプリセット条件を満たす場合、後続の操作ステップがさらに実行され、ユーザ操作情報がプリセット条件を満たさない場合には、アプリケーションプログラムのアプリケーションインターフェースを表示するためにアプリケーションプログラムを開始する命令が、実行されてもよい。

203．アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムが現時点で未処理の更新タスクを有するか否かを判断し、「はい」の場合にはステップ204を実行し、「いいえ」の場合には手順を終了する。

204．アプリケーションプログラムの制御操作において、未処理の更新タスクを処理する制御操作は第一実行優先度を有する制御操作であると判断する。

205．第一実行優先度を有する制御操作を目標制御操作として使用する。

この実施形態において、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の優先度は、アプリケーションプログラムが現時点で未処理の更新タスクを有するか否かに応じて判断される。

第一実行優先度は、未処理の更新タスクを処理する制御操作についてのみ設定されてもよい。

これに応じて、第一実行優先度を有する制御操作は、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度にしたがって目標制御操作として使用されてもよく、つまり、アプリケーションプログラムで未処理の更新タスクが優先的に処理されることを実現するように、未処理の更新タスクを処理する制御操作が目標制御操作として使用される。

電子機器の実行プロセスにおいて、アプリケーションプログラムの更新タスクは、アプリケーションプログラムの実行プロセスで生成されるイベントであってもよい。たとえば、SMSアプリケーションプログラムでは、SMSアプリケーションプログラムの更新タスクはSMSメッセージを受信することであってもよく、ダイヤルアプリケーションプログラムでは、ダイヤルアプリケーションプログラムの更新タスクは着信情報を受信することであってもよく、カレンダーアプリケーションプログラムでは、カレンダーアプリケーションプログラムの更新タスクは新しい思い出すべきイベントの発生であってもよい。

したがって、対応する未処理の更新タスクは、未読SMSメッセージ、閲覧されていない着信情報、閲覧されていない思い出すべきイベント、などがあることである。

すると、未処理の更新タスクを処理する制御操作は、未読SMSメッセージを表示すること、着信情報を表示すること、思い出すべきイベントを表示すること、などを指す。

206．目標制御操作を実行する。

この実施形態において、目標制御操作は未処理の更新タスクを処理することであり、その後、目標制御操作が実行されると、更新タスク、または更新タスクの処理インターフェースなどが、電子機器のディスプレイインターフェース上に表示されてもよい。

たとえば、目標制御操作が未読SMSメッセージを表示することである場合、目標制御操作が実行された場合、未読SMSメッセージは電子機器のディスプレイインターフェース上に表示されてもよく、これによりユーザが閲覧しやすくする。

電子機器のディスプレイインターフェース上に更新タスクを表示する可能な実装方法として、更新タスクは現在のアプリケーションプログラムアイコン提示インターフェース上に表示されてもよく、更新タスク表示領域は、更新タスクの迅速な閲覧を実現するように、アプリケーションプログラムアイコンの少なくとも一部に及んでもよい。

一例として携帯電話を用いて、図2aは本発明のこの実施形態における電子機器のディスプレイインターフェースの概略的なディスプレイ図を示しており、アプリケーションプログラムアイコン提示インターフェースが表示されている。アプリケーションプログラムアイコンは一般的に、アプリケーションプログラム名のアルファベット順にしたがって、またはアプリケーションプログラムのインストール時間の順にしたがって、配置される。

図2aに示されるように、ユーザは、たとえば「メッセージ」アイコンをクリックして第一方向にスライドするなど、「メッセージ」アプリケーションプログラムアイコン上で特定のジェスチャ操作を実行する。するとシステムはユーザ操作情報を取得し、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンは「メッセージ」アプリケーションプログラムアイコンであると判断することができる。

「メッセージ」アプリケーションプログラムアイコンに対応するSMSアプリケーションプログラム中に未読SMSメッセージが存在する場合、たとえば、未読SMSメッセージの数量「3」が図2aの「メッセージ」アプリケーションプログラムアイコンの境界位置に表示されており、未読SMSメッセージの閲覧が目標制御操作である。これに応じて、目標制御操作が実行され、未読SMSメッセージは現在のディスプレイインターフェース上に迅速に表示される。図2bは、本出願の一実施形態による電子機器のディスプレイインターフェースの別の概略的なディスプレイ図を示し、ここで未読SMSメッセージの表示領域はアプリケーションプログラムアイコンの表示領域の少なくとも一部に及ぶ。

この実施形態において、ユーザ操作情報が取得され、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンおよびアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムが判断されてもよく、アプリケーションプログラムが現時点で未処理の更新タスクを有する場合、制御命令が生成および実行され、これによりアプリケーションプログラム上の目標制御操作を実施するように、未処理の更新タスクを処理する制御操作が目標制御操作として使用される。発明者は、アプリケーションプログラムのアプリケーションインターフェースを表示するためにユーザがアプリケーションプログラムをトリガおよび開始する場合、優先的に実行される操作のほとんどが未処理の更新タスクの処理であることを、調査において見出した。したがって、この実施形態において、アプリケーションプログラムの更新タスクの処理ステータスを知的に判断することにより、未処理の更新タスクを処理する制御操作は、ユーザのあるユーザ操作に関する情報にしたがって実施されてもよく、ユーザは認知的負荷を有しておらず、複雑な操作を実行する必要はなく、制御プロセスは簡単かつ効率的であり、アプリケーションプログラム上の処理を正確に実施することができる。

図3は、本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御方法の別の実施形態のフローチャートであり、方法は以下のステップを含んでもよい。

301．ユーザ操作情報を取得する。

302．ユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断する。

可能な実施状況として、ユーザ操作情報がプリセット条件を満たすか否かがさらに判断されてもよく、プリセット条件が満たされる場合、ステップ302またはステップ303の操作がさらに実行される。

303．優先的に実行され、かつアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作中である、プリセット制御操作は、第一実行優先度を有する制御操作であると判断する。

304．第一実行優先度を有する制御操作を目標制御操作として使用する。

この実施形態において、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の優先度は、制御操作が優先的に実行されるように予め設定されているか否かにしたがって、判断される。優先的に実行されるプリセット制御操作が第一実行優先度を有する制御操作であると判断される。

これに応じて、第一実行優先度を有する制御操作は目標制御操作であると判断される。

305．目標制御操作を実行する。

たとえば、携帯電話において「メッセージ」アイコンに対応するSMSアプリケーションプログラムでは、優先的に実行される制御操作はSMSメッセージの作成に設定されてもよく、するとSMSメッセージの作成は、第一実行優先度を有する制御操作として使用される。これに応じて、ユーザが「メッセージ」アイコンを操作する場合、システムは、ユーザ操作情報を検出してSMSアプリケーションプログラムをさらに判断してもよく、SMSメッセージの作成が目標制御操作であると判断してもよく、目標制御操作が実行されると、SMSメッセージの作成インターフェースがディスプレイインターフェース上に出力されてもよい。

優先的に実行される制御操作は履歴記録にしたがって学習することによって得られてもよい、つまり、アプリケーションプログラム上のユーザの制御操作の履歴記録において、優先的に実行されるプリセット制御操作がユーザの操作習慣に適合するように、その記録回数が閾値よりも大きい制御操作はアプリケーションプログラムの優先的に実行されるプリセット制御操作として設定されてもよい。

当然ながら、優先的に実行されるプリセット制御操作はまた、ユーザによって定義されてもよい。

この実施形態において、ユーザ操作情報が取得され、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンおよびアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムが判断されてもよく、アプリケーションプログラムの優先的に実行されるプリセット制御操作は目標制御操作として選択されてもよく、これによりアプリケーションプログラム上の目標制御操作を実施する。この実施形態において、アプリケーションプログラム上の目標制御操作は、ユーザのあるユーザ操作に関する情報にしたがって実施されてもよく、目標制御操作は優先的に実行されるプリセット制御操作であり、これはユーザの操作習慣を満たし、制御プロセスは簡単かつ効率的であり、ユーザによってアプリケーションプログラム上の処理を正確に実施する。

図4は、本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御方法の別の実施形態のフローチャートであり、方法は以下のステップを含んでもよい。

401．ユーザ操作情報を取得する。

402．ユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断する。

可能な実施状況として、ユーザ操作情報がプリセット条件を満たすか否かがさらに判断されてもよく、プリセット条件が満たされる場合、ステップ402またはステップ403の操作がさらに実行される。

403．アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムが現時点で未処理の更新タスクを有するか否かを判断し、「はい」の場合にはステップ404を実行し、「いいえ」の場合にはステップ405を実行する。

404．アプリケーションプログラムの制御操作中である、未処理の更新タスクを処理する制御操作は第一実行優先度を有する制御操作であると判断する。

405．優先的に実行されるプリセット制御操作がアプリケーションプログラムの制御操作に含まれるか否かを判断し、「はい」の場合にはステップ406を実行し、「いいえ」の場合にはステップ409を実行する。

406．優先的に実行されるプリセット制御操作は第一実行優先度を有する制御操作であると判断する。

407．第一実行優先度を有する制御操作を目標制御操作として使用する。

408．目標制御操作を実行する。

この実施形態において、アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有する場合、未処理の更新タスクを処理する制御操作が第一実行優先度を有する制御操作として使用され、アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有していない場合、アプリケーションプログラムが優先的に実行されるプリセット制御操作を有する場合、優先的に実行される制御操作が第一実行優先度を有する制御操作として使用される。

これに応じて、目標制御操作がアプリケーションプログラムの制御操作の優先度にしたがって判断される場合、第一実行優先度を有する制御操作が目標制御操作であると判断される。

優先的に実行されるプリセット制御操作は、最初に実行されるアプリケーションプログラムの制御操作の履歴記録にしたがって選択され、その記録回数が閾値よりも大きい、制御操作である。

当然ながら、優先的に実行されるプリセット制御操作はまた、ユーザによって定義されてもよい。したがって、さらに別の実施形態として、優先的に実行されるプリセット制御操作がアプリケーションプログラムの制御操作に存在しない場合、方法は以下をさらに含んでもよい。

409．制御操作設定に関するプロンプト情報を出力する。

410．ユーザの処理要求にしたがって、優先的に実行されるプリセット制御操作としてユーザによって判断された制御操作を処理する。

制御操作設定に関するプロンプト情報は、複数の制御操作の各々に対応する選択プロンプト情報をユーザに対して提示してもよく、ユーザは、プロンプト情報にしたがって、毎回アプリケーションプログラムアイコンを操作する場合にユーザが優先的に実行したいと考える制御操作を、選択してもよい。当然ながら、ユーザはまた、優先的に制御すべき制御操作のキープロンプトワードを能動的に入力してもよい。これに応じて、ユーザの処理要求にしたがって、システムは、制御操作を判断し、優先的に実行されるプリセット制御操作として制御操作を設定してもよい。ユーザ操作情報が次に検出された場合、またはユーザ操作情報がプリセット条件を満たすことが検出された場合、優先的に実行されるアプリケーションプログラムに対応するプリセット制御操作は、目標制御操作であると判断されてもよい。

なお携帯電話を例に取って、図4aは、本出願の一実施形態による電子機器のディスプレイインターフェースのさらに別の概略的なディスプレイ図を示す。制御操作設定に関する出力プロンプト情報は、優先的に実行される制御操作を定義するか否かであり、ユーザ向けに選択ボタン「はい」および「いいえ」を提供することが、図4aからわかるだろう。ユーザが「はい」をクリックすると、優先的に実行される制御操作が設定されてもよい。

この実施形態において、ユーザ操作情報が取得され、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンおよびアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムが判断されてもよく、判断された目標制御操作にしたがって制御命令が生成および実行されるように、アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有する場合、未処理の更新タスクを処理する制御操作が目標制御操作として使用され、アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有していない場合、アプリケーションプログラムの優先的に実行されるプリセット制御操作が目標制御操作として使用される。加えて、優先的に実行されるプリセット制御操作がアプリケーションプログラム中に存在しない場合、ユーザは、優先的に実行される制御操作を設定するように、さらに促されてもよい。この実施形態は、アプリケーションプログラムに対して迅速で効率的な制御を実施する。加えて、制御操作はユーザの操作習慣に適合し、アプリケーションプログラムに対して知的な制御が実施される。

本出願のこの実施形態の別の可能な実装方法として、アプリケーションプログラムが優先的に実行されるプリセット制御操作を有するか否かが最初に判断されてもよく、「いいえ」の場合には、アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有するか否かがさらに判断されてもよい。

図5は本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御方法の別の実施形態のフローチャートであり、方法は以下のステップを含んでもよい。

501．ユーザ操作情報を取得する。

502．ユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断する。

可能な実施状況として、ユーザ操作情報がプリセット条件を満たすか否かがさらに判断されてもよく、プリセット条件が満たされる場合、ステップ502またはステップ503の操作がさらに実行される。

503．アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の各々の実行優先度を判断する。

この実施形態において、アプリケーションプログラムの各制御操作は実行優先度を有し、各制御操作の実行優先度は予め設定されていてもよい。

504．現時点より前のプリセット時間内にアプリケーションプログラムによって実行された制御操作を取得する。

505．実行された制御操作を除く制御操作から最も高い実行優先度を有する制御操作を目標制御操作として選択する。

実際の適用では、ユーザの誤操作または別の要因のため、アプリケーションプログラム上の制御操作は実際に実行されるよう期待される制御操作ではなく、あるいはアプリケーションプログラム上で制御操作を実行した後、ユーザは別の制御操作を実行したいと考えるかも知れない。

したがって、この実施形態では、現時点より前のプリセット時間内にアプリケーションプログラムによって実行された制御操作が最初に取得されてもよく、ここで現時点とは、ユーザ操作情報が取得される瞬間である。

アプリケーションプログラムによって実行された制御操作が取得可能である場合には、これはユーザがアプリケーションプログラムアイコンを最後に操作した場合に、実施された制御操作は実行されるよう期待された制御操作ではないことを示しており、実行された制御操作を除く制御操作から最も高い実行優先度を有する制御操作を現在の目標制御操作として選択するように、ユーザはアプリケーションプログラムアイコンを再度トリガしてもよい。

アプリケーションプログラムによって実行された制御操作が取得不可能である場合には、これはユーザの第一操作と見なされてもよく、つまり、最も高い実行優先度を有する制御操作が、アプリケーションプログラムの制御操作から目標制御操作として選択される。

506．目標制御操作を実行する。

この実施形態において、ユーザ操作情報が取得され、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンおよびアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムが判断されてもよく、アプリケーションプログラムの目標制御操作は、アプリケーションプログラムの制御操作の各々の実行優先度、および現時点より前のプリセット時間内にアプリケーションプログラムによって実行された制御操作にしたがって、判断されてもよい。この実施形態は、アプリケーションプログラムに対して迅速で効率的な制御を実施する。加えて、制御操作はユーザの操作習慣に適合し、アプリケーションプログラムに対して知的な制御が実施される。

説明しやすくするため、上記の方法実施形態の各々は、一連の動作の組み合わせとして記載される。しかしながら、本出願による特定のステップは、別の順序でまたは同時に実行されてもよいので、本出願は記載された動作の順序に限定されないことを、当業者は理解すべきである。加えて、本出願に記載される実施形態は例示的実施形態であり、言及された関連動作およびモジュールは必ずしも本出願に必要とは限らないこともまた、当業者は理解すべきである。

図6は、本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御装置の一実施形態の概略構造図であり、装置は、
ユーザ操作情報を取得するように構成された、情報取得モジュール601であって、
ユーザ操作情報とはキーボード操作情報、タッチスクリーン操作情報などを指す、情報取得モジュール601と、
情報取得モジュール601によって取得されたユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断するように構成された、アイコン判断モジュール602と、
アイコン判断モジュール602によって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって目標制御操作を判断するように構成された、操作判断モジュール603と、操作判断モジュール603によって判断された目標制御操作を実行するように構成された、実行モジュール604と、
を含んでもよい。

この実施形態において、ユーザ操作情報を取得する場合、装置はユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断してもよく、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの目標制御操作をさらに判断してもよく、これに応じて制御命令を生成および実行し、これによりアプリケーションプログラム上で目標制御操作を実施する。制御操作は、ユーザがまずアプリケーションインターフェースを開くためにアプリケーションプログラムを開始し、次にアプリケーションプログラム上の制御操作を能動的に選択およびトリガする必要がある従来技術と比較して、簡単かつ効率的である。加えて、ユーザは認知的負荷を有しておらず、ユーザがアプリケーションプログラムアイコンを操作する場合、対応するアプリケーションプログラムの目標制御操作は自動的に判断され、これにより効率的で迅速な制御を実現する。

目標制御操作は、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラム上でユーザが実行しようとする制御操作、またはアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラム上で現時点で実行する必要がある制御操作、などであってもよい。

目標制御操作の判断は、複数のやり方で実現されてもよい。可能な実装方法において、操作判断モジュール603は、
アイコン判断モジュールによって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度を判断するように構成された、第一判断モジュールと、
第一判断モジュールによって判断された、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度にしたがって、目標制御操作を取得するように構成された第二判断モジュールであって、目標制御操作は制御操作において第一実行優先度を有する制御操作である、第二判断モジュールと、
を含んでもよい。

図7は、本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御装置の別の実施形態の概略構造図であり、装置は、情報取得モジュール701と、アイコン判断モジュール702と、第一判断モジュール703と、第二判断モジュール704と、実行モジュール705と、を含んでもよい。

情報取得モジュール701は、ユーザ操作情報を取得するように構成されている。

アイコン判断モジュール702は、情報取得モジュール701によって取得されたユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断するように構成されている。

第一判断モジュール703は、アイコン判断モジュールによって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度を判断するように、構成されている。

この実施形態において、アイコン判断モジュールによって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって目標制御操作を判断する操作判断モジュールは、判断モジュール703および第二判断モジュール704を含んでもよい。

可能な実装方法として、
第一判断モジュール703は、
アイコン判断モジュールによって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムが現時点で未処理の更新タスクを有するか否かを判断するように構成された、タスク判定モジュール7031と、
アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有するとタスク判定モジュール7031が判断した場合、アプリケーションプログラムの制御操作中である、未処理の更新タスクを処理する制御操作が第一実行優先度を有する制御操作であると判断するように構成された、第一判断サブモジュール7032と、
を含んでもよい。

別の可能な実装方法として、アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有していないとタスク判定モジュール7031が判断した場合、第一判断モジュール703は、
アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有していないとタスク判定モジュール7032が判断した場合、優先的に実行され、かつアプリケーションプログラムの制御操作中である、プリセット制御操作は、第一実行優先度を有する制御操作であると判断するように構成された、第二判断サブモジュール7033を、
さらに含んでもよい。

優先的に実行されるプリセット制御操作は、最初に実行されるアプリケーションプログラムの制御操作の履歴記録にしたがって選択され、その記録回数が閾値よりも大きい、制御操作であってもよい。

当然ながら、優先的に実行されるプリセット制御操作はまた、ユーザによって定義されてもよい。

第二判断モジュール704は、第一判断モジュールによって判断された、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の、目標制御操作を取得するように構成されており、ここで目標制御操作は、制御操作において第一実行優先度を有する制御操作である。

実行モジュール705は、目標制御操作を実行するように構成されている。

この実施形態において、アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有する場合、未処理の更新タスクを処理する制御操作が第一実行優先度を有する制御操作として使用され、アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有していない場合、アプリケーションプログラムが優先的に実行されるプリセット制御操作を有する場合、優先的に実行される制御操作が第一実行優先度を有する制御操作として使用される。

これに応じて、目標制御操作がアプリケーションプログラムの制御操作の優先度にしたがって判断される場合、第一実行優先度を有する制御操作が目標制御操作であると判断される。

優先的に実行されるプリセット制御操作はまた、ユーザによって定義されてもよい。

したがって、さらに別の可能な実装方法として、第一判断モジュール703は、
優先的に実行されるプリセット制御操作がアプリケーションプログラムの制御操作に存在しない場合、制御操作設定に関するプロンプト情報を出力するように構成された、情報出力モジュール7034と、
ユーザの処理要求にしたがって、優先的に実行されるプリセット制御操作としてユーザによって判断された制御操作を処理するように構成された、設定モジュール7035と、
を、さらに含んでもよい。

この実施形態において、装置はユーザ操作情報を取得し、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコン、およびアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムを判断してもよく、判断された目標制御操作にしたがって制御命令が生成および実行されるように、アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有する場合、未処理の更新タスクを処理する制御操作が目標制御操作として使用され、アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有していない場合、アプリケーションプログラムの優先的に実行されるプリセット制御操作が目標制御操作として使用される。加えて、優先的に実行されるプリセット制御操作がアプリケーションプログラム中に存在しない場合、ユーザは、優先的に実行される制御操作を設定するように、さらに促されてもよい。この実施形態は、アプリケーションプログラムに対して迅速で効率的な制御を実施する。加えて、制御操作はユーザの操作習慣に適合し、アプリケーションプログラムに対して知的な制御が実施される。

図8は、本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御装置の別の実施形態の概略構造図であり、装置は、情報取得モジュール801と、アイコン判断モジュール802と、第一判断モジュール803と、第二判断モジュール804と、実行モジュール805と、を含んでもよい。

情報取得モジュール801は、ユーザ操作情報を取得するように構成されている。

アイコン判断モジュール802は、情報取得モジュール801によって取得されたユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断するように構成されている。

第一判断モジュール803は、アイコン判断モジュールによって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の優先度を判断するように、構成されている。

この実施形態において、アイコン判断モジュールによって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって目標制御操作を判断する操作判断モジュールは、判断モジュール803および第二判断モジュール804を含んでもよい。

可能な実装方法として、
第一判断モジュール803は、優先的に実行され、かつアイコン判断モジュールによって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作中である、プリセット制御操作が、第一実行優先度を有する制御操作であると判断するように、具体的に構成されている。

第二判断モジュール804は、第一判断モジュールによって判断された、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度にしたがって、目標制御操作を取得するように構成されており、ここで目標制御操作は制御操作において第一実行優先度を有する制御操作である。

実行モジュール805は、第二判断モジュール804によって判断された目標制御操作を実行するように構成されている。

優先的に実行されるプリセット制御操作は、最初に実行されるアプリケーションプログラムの制御操作の履歴記録にしたがって選択され、その記録回数が閾値よりも大きい、制御操作であってもよい。

当然ながら、優先的に実行されるプリセット制御操作はまた、ユーザによって定義されてもよい。

したがって、優先的に実行される制御操作はアプリケーションプログラム中に存在しない。したがって、さらに別の実施形態として、装置は、
優先的に実行されるプリセット制御操作がアプリケーションプログラムの制御操作に存在しない場合、制御操作設定に関するプロンプト情報を出力するように構成された、情報出力モジュール806と、
ユーザの処理要求にしたがって、優先的に実行されるプリセット制御操作としてユーザによって判断された制御操作を処理するように構成された、設定モジュール807と、
を、さらに含んでもよい。

この実施形態において、ユーザ操作情報が取得され、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンおよびアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムが判断されてもよく、アプリケーションプログラムの優先的に実行されるプリセット制御操作が目標制御操作として選択され、これによりアプリケーションプログラム上の目標制御操作を実施する。この実施形態において、アプリケーションプログラム上の目標制御操作は、ユーザのあるユーザ操作に関する情報にしたがって実施されてもよく、目標制御操作は優先的に実行されるプリセット制御操作であり、これはユーザの操作習慣を満たし、制御プロセスは簡単かつ効率的であり、ユーザによってアプリケーションプログラム上の処理を正確に実施する。

図9は、本出願の一実施形態によるアプリケーションプログラム制御装置のさらに別の実施形態のフローチャートであり、装置は、情報取得モジュール901と、アイコン判断モジュール902と、操作判断モジュール903と、実行モジュール904と、を含んでもよい。

情報取得モジュール901は、ユーザ操作情報を取得するように構成されている。

アイコン判断モジュール902は、情報取得モジュール901によって取得されたユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断するように構成されている。

操作判断モジュール903は、アイコン判断モジュール902によって判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって、目標制御操作を判断するように構成されている。

可能な実装方法として、この実施形態において、操作判断モジュール903は、
アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の各々の実行優先度を判断するように構成された、優先度判断モジュール9031であって、
この実施形態において、アプリケーションプログラムの各制御操作は実行優先度を有し、各制御操作の実行優先度は予め設定されている、優先度判断モジュール9031と、
現時点より前のプリセット時間内にアプリケーションプログラムによって実行された制御操作を取得するように構成された、取得モジュール9032と、
実行された制御操作を除く制御操作から最も高い実行優先度を有する制御操作を目標制御操作として選択するように構成された、操作判断サブモジュール9033と、
を含んでもよい。

実行モジュール904は、操作判断モジュールによって判断された目標制御操作を実行するように構成されている。

この実施形態において、取得モジュールは、現時点より前のプリセット時間内にアプリケーションプログラムによって実行された制御操作を取得し、ここで現時点とは、ユーザ操作情報が取得される瞬間である。

アプリケーションプログラムによって実行された制御操作が取得可能である場合には、これはユーザがアプリケーションプログラムアイコンを最後に操作したときに、実施された制御操作は実行されるよう期待された制御操作ではないことを示しており、操作判断サブモジュールが実行された制御操作を除く制御操作から最も高い実行優先度を有する制御操作を現在の目標制御操作として選択するように、ユーザはアプリケーションプログラムアイコンを再度トリガしてもよい。

アプリケーションプログラムによって実行された制御操作が取得不可能である場合には、これはユーザの第一操作と見なされてもよい、つまり、操作判断モジュールはまた、アプリケーションプログラムの制御操作から最も高い実行優先度を有する制御操作を目標制御操作として選択してもよい。

この実施形態において、装置はユーザ操作情報を取得し、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンおよびアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムを判断してもよく、制御命令を生成および実行するように、アプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度、および第一制御操作が現時点より前のプリセット時間内にアプリケーションプログラム上で実施されたか否かに応じて、アプリケーションプログラムの目標制御操作を判断してもよい。この実施形態は、アプリケーションプログラムに対して迅速で効率的な制御を実施する。加えて、制御操作はユーザの操作習慣に適合し、アプリケーションプログラムに対して知的な制御が実施される。

実際の適用において、上記実施形態のアプリケーションプログラム制御装置は電子機器に組み込まれてもよく、ここで電子機器は、携帯電話およびタブレットコンピュータなどの携帯機器であってもよい。本出願の一実施形態のアプリケーションプログラム制御装置が装備される電子機器は、アプリケーションプログラムに対して迅速かつ効率的な制御を実施して複雑な操作ステップを削減することができ、これにより、ユーザによって電子機器を操作する回数を減少させ、電子機器の計算をさらに減少させ、ひいては電子機器の性能の向上につながる。

本出願は、必要なユニバーサルハードウェアプラットフォームに加えてソフトウェアも使用することによって実現されてもよいことを当業者は明確に理解できることが、上記の説明からわかるだろう。したがって、図10を参照して、本出願の一実施形態は電子機器をさらに提供し、ここで電子機器は少なくとも受信器1001とプロセッサ1002とを含み、受信器およびプロセッサはバスを用いて接続されている。

受信器1001は、ユーザ操作情報を取得するように構成されており、
プロセッサ1002は、受信器1001によって取得されたユーザ操作情報にしたがって、ユーザによって操作されるアプリケーションプログラムアイコンを判断し、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって目標制御操作を判断し、目標制御操作を実行するように、構成されている。

可能な実装方法として、プロセッサ1002がアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって目標制御操作を判断することは、具体的には、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度を判断すること、およびアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度にしたがって目標制御操作を取得することであり、ここで目標制御操作は制御操作において第一実行優先度を有する制御操作である。

プロセッサ1002がアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度を判断することは、複数のやり方で実現されてもよく、図2から図4に示されて本出願の実施形態で提供される具体的なやり方が参照されてもよい。

別の可能な実装方法として、プロセッサ1002がアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作にしたがって目標制御操作を判断することは、具体的には、アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の各々の実行優先度を判断すること、現時点より前のプリセット時間内にアプリケーションプログラムによって操作された制御操作を取得すること、および実行された制御操作を除く制御操作から最も高い実行優先度を有する制御操作を目標制御操作として選択すること、である。

プロセッサは、中央処理ユニットCPU、または特定用途向け集積回路ASIC（Application Specific Integrated Circuit）、または本発明の実施形態を実現するように構成された1つ以上の集積回路であってもよい。

この実施形態において提供される電子機器は、図1から図6に示されて本出願の実施形態で提供されるアプリケーションプログラム制御方法のいずれか1つを実行するように、構成されてもよい。

本明細書の実施形態は、進行的に記載されている。各実施形態の焦点は、他の実施形態との違いに置かれている。実施形態の同じかまたは類似の部分は、相互に参照可能である。実施形態において開示された装置は、実施形態において開示された方法に対応しているので、比較的簡単に記載されており、方法に関連する部分については、方法の説明を参照してもよい。

最後に、本明細書において、第一および第二などの関係語は、あるエンティティまたは操作を別のエンティティまたは操作から区別するためにのみ使用され、これらのエンティティまたは操作の間に何らかの実際の関係性または配列が存在することを必ずしも必要としたり暗示したりするものではないことに、注意すべきである。また、用語「含む」、「備える」およびこれらのいかなる変化形も、非排他的包含を網羅するように意図される。したがって、一連の要素を含むプロセス、方法、物体、または機器に関して、プロセス、方法、物体、または機器は、このような要素を含むのみならず、明確に指定されていないその他の要素も含んでもよく、あるいはプロセス、方法、物体、または機器の固有の要素を含んでもよい。これ以上の制限がなされなければ、「〜を含む」によって限定される要素は、その要素を含むプロセス、方法、物体、または機器に存在するその他の同じ要素を排除するものではない。

説明しやすくするため、上記の装置は、様々なユニットに機能を分割することによって記載される。もちろん、本出願が実現される場合、各ユニットの機能は1つ以上のソフトウェアおよび／またはハードウェアで実現されてもよい。

本出願は、必要なユニバーサルハードウェアプラットフォームに加えてソフトウェアも使用することによって実現されてもよいことを当業者は明確に理解できることが、上記の実装方法の説明からわかるだろう。このような理解に基づいて、本出願の技術的解決法は実質的に、または従来技術に貢献する部分は、ソフトウェア製品の形態で実現されてもよい。ソフトウェア製品は、ROM／RAM、磁気ディスク、または光ディスクなどの記憶媒体に記憶されてもよく、本出願の実施形態または実施形態の一部に記載された方法を実行するようにコンピュータ機器（パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワーク機器であってもよい）に命令するための、いくつかの命令を含む。

上記で開示された実施形態は、当業者が本出願を実現または使用できるようにするために、記載されたものである。実施形態に対してなされる様々な修正は当業者にとって自明であり、本出願で定義された一般的原理は、本出願の精神または範囲から逸脱することなく、別の実施形態においても実現されてよい。したがって、本出願は、本出願において説明されたこれらの実施形態に限定されるように意図されるものではなく、本出願において開示された原理および新規な特徴と一致する、最も広い範囲で解釈されるべきである。

701 情報取得モジュール
702 アイコン判断モジュール
703 第一判断モジュール
704 第二判断モジュール
705 実行モジュール
801 情報取得モジュール
802 アイコン判断モジュール
803 第一判断モジュール
804 第二判断モジュール
805 実行モジュール
806 情報取得モジュール
807 設定モジュール
901 情報取得モジュール
902 アイコン判断モジュール
903 操作判断モジュール
904 実行モジュール
1001 受信器
1002 プロセッサ
7031 タスク判定モジュール
7032 第一判断サブモジュール
7033 第二判断サブモジュール
7034 情報出力モジュール
7035 設定モジュール
9031 優先度判断モジュール
9032 取得モジュール
9033 操作判断サブモジュール

Claims (20)

1. アプリケーションプログラム制御方法であって、
   アプリケーションプログラムアイコン上で特定の操作を実行するユーザによって生成されるユーザ操作情報を取得するステップと、
   前記ユーザ操作情報に従って、ユーザによって操作された前記アプリケーションプログラムアイコン、および前記アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムを判断するステップと、
   前記アプリケーションプログラムが現時点で未処理の更新タスクを有する場合、前記未処理の更新タスクを処理する制御操作として目標制御操作を判断するステップと、
   前記目標制御操作を実行するステップとを含み、
   前記未処理の更新タスクを処理する制御操作として目標制御操作を判断するステップは、
   前記アプリケーションプログラムアイコンに対応する前記アプリケーションプログラムの前記制御操作の各々の実行優先度を判断するステップと、
   現時点より前のプリセット時間内に前記アプリケーションプログラムによって実行された制御操作を取得するステップと、
   前記実行された制御操作を除く制御操作から最も高い実行優先度を有する制御操作を前記目標制御操作として選択するステップとを含む、方法。
2. 前記未処理の更新タスクは、未読SMSメッセージ、閲覧されていない着信情報、または閲覧されていないリマインドイベントを含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記方法は、
   前記ユーザ操作情報に従って、ユーザによって操作された前記アプリケーションプログラムアイコン、および前記アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムを判断するステップの前に、前記ユーザ操作情報がプリセット条件を満たすかどうかを判断するステップをさらに含み、
   前記ユーザ操作情報に従って、ユーザによって操作された前記アプリケーションプログラムアイコン、および前記アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムを判断するステップは、前記ユーザ操作情報がプリセット条件を満たす場合、前記ユーザ操作情報に従って、ユーザによって操作された前記アプリケーションプログラムアイコン、および前記アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムを判断するステップを含む、請求項１または２に記載の方法。
4. 前記方法は、
   前記ユーザ操作情報がプリセット条件を満たさない場合、前記アプリケーションプログラムを開始する命令、または前記アプリケーションプログラムのアプリケーションインターフェースを表示する命令を実行するステップをさらに含む、請求項３に記載の方法。
5. アプリケーションプログラムアイコン上での前記特定の操作は、クリック、ダブルクリック、第一方向に沿ったスライド、または第二方向に沿ったスライドを含む、請求項４に記載の方法。
6. 前記未処理の更新タスクを処理する前記制御操作は、未読SMSメッセージを表示すること、閲覧されていない着信情報を表示すること、または閲覧されていないリマインドイベントを表示することを含む、請求項５に記載の方法。
7. 前記目標制御操作を実行するステップは、電子機器のディスプレイインターフェース上に、前記更新タスク、または前記更新タスクの処理インターフェースを表示するステップを含む、請求項１に記載の方法。
8. 電子機器のディスプレイインターフェース上に前記更新タスクを表示するステップは、現在のアプリケーションプログラムアイコン提示インターフェース上に前記更新タスクを表示するステップを含み、
   更新タスク表示領域は、アプリケーションプログラムアイコンの少なくとも一部に及ぶことが可能である、請求項７に記載の方法。
9. アプリケーションプログラム制御装置であって、
   ユーザ操作情報を取得するように構成された情報取得モジュールと、
   前記情報取得モジュールによって取得された前記ユーザ操作情報に従って、ユーザによって操作されたアプリケーションプログラムアイコンを判断するように構成されたアイコン判断モジュールと、
   前記判断されたアプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムの制御操作の実行優先度を判断するように構成された第一判断モジュールであって、前記第一判断モジュールは、タスク判定モジュールおよび第一判断サブモジュールを備え、
   前記タスク判定モジュールは、前記アイコン判断モジュールによって判断された前記アプリケーションプログラムアイコンに対応する前記アプリケーションプログラムが現時点で未処理の更新タスクを有するかどうかを判断するように構成され、
   前記第一判断サブモジュールは、前記アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有すると前記タスク判定モジュールが判断した場合、前記未処理の更新タスクを処理する制御操作が第一実行優先度を有する前記制御操作であると判断するように構成される、第一判断モジュールと、
   前記第一判断モジュールによって判断された前記実行優先度に従って、目標制御操作を取得するように構成された第二判断モジュールであって、前記目標制御操作は、前記第一実行優先度を有する制御操作である、第二判断モジュールと、
   前記目標制御操作を実行するように構成された実行モジュールと、
   前記第一判断モジュールは、
   現時点より前のプリセット時間内に前記アプリケーションプログラムによって実行された制御操作を取得するように構成された取得モジュールと、
   前記実行された制御操作を除く制御操作から最も高い実行優先度を有する制御操作を前記目標制御操作として選択するように構成された操作判断サブモジュールとを備える、装置。
10. 前記アプリケーションプログラムが未処理の更新タスクを有していないと前記タスク判定モジュールが判断した場合、優先的に実行されるべきものでありかつ前記アプリケーションプログラムの前記制御操作におけるものであるプリセット制御操作が前記第一実行優先度を有する前記制御操作であると判断するように構成された第二判断サブモジュールをさらに備える、請求項９に記載の装置。
11. 前記プリセット制御操作は、制御操作を含み、前記制御操作は、最初に実行されるべきあり、前記アプリケーションプログラムの前記制御操作の履歴記録から選択され、かつその記録回数が閾値よりも大きい、請求項１０に記載の装置。
12. 前記プリセット制御操作は、前記ユーザによって設定される、請求項１０に記載の装置。
13. 少なくとも受信器およびプロセッサを備えた電子機器であって、
    前記受信器は、ユーザ操作情報を取得するように構成され、
    前記プロセッサは、
    前記受信器によって取得された前記ユーザ操作情報に従って、ユーザによって操作されたアプリケーションプログラムアイコン、および前記アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムを判断し、
    前記アプリケーションプログラムが現時点で未処理の更新タスクを有する場合、前記未処理の更新タスクを処理する制御操作として目標制御操作を判断し、
    前記目標制御操作を実行するように構成され、
    前記未処理の更新タスクを処理する制御操作として目標制御操作を判断することは、
    前記アプリケーションプログラムアイコンに対応する前記アプリケーションプログラムの前記制御操作の各々の実行優先度を判断することと、
    現時点より前のプリセット時間内に前記アプリケーションプログラムによって実行された制御操作を取得することと、
    前記実行された制御操作を除く制御操作から最も高い実行優先度を有する制御操作を前記目標制御操作として選択することとを含む、電子機器。
14. 前記未処理の更新タスクは、未読SMSメッセージ、閲覧されていない着信情報、または閲覧されていないリマインドイベントを含む、請求項１３に記載の電子機器。
15. 前記受信器によって取得された前記ユーザ操作情報に従って、ユーザによって操作されたアプリケーションプログラムアイコン、および前記アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムを判断することは、
    前記ユーザ操作情報がプリセット条件を満たすかどうかを判断すること、および前記ユーザ操作情報がプリセット条件を満たす場合、前記ユーザ操作情報に従って、ユーザによって操作された前記アプリケーションプログラムアイコン、および前記アプリケーションプログラムアイコンに対応するアプリケーションプログラムを判断することを含む、請求項１３に記載の電子機器。
16. 前記プロセッサは、前記ユーザ操作情報がプリセット条件を満たす場合、前記アプリケーションプログラムを開始する命令、または前記アプリケーションプログラムのアプリケーションインターフェースを表示する命令を実行するようにさらに構成される、請求項１５に記載の電子機器。
17. アプリケーションプログラムアイコン上での特定の操作は、クリック、ダブルクリック、第一方向に沿ったスライド、または第二方向に沿ったスライドを含む、請求項１３に記載の電子機器。
18. 前記未処理の更新タスクを処理する前記制御操作は、未読SMSメッセージを表示すること、閲覧されていない着信情報を表示すること、または閲覧されていないリマインドイベントを表示することを含む、請求項１３に記載の電子機器。
19. 前記目標制御操作を実行することは、電子機器のディスプレイインターフェース上に、前記更新タスク、または前記更新タスクの処理インターフェースを表示することを含む、請求項１３に記載の電子機器。
20. 前記目標制御操作を実行する機能は、現在のアプリケーションプログラムアイコン提示インターフェース上に前記更新タスクを表示することを含み、更新タスク表示領域は、アプリケーションプログラムアイコンの少なくとも一部に及ぶことが可能である、請求項１３に記載の電子機器。