JP6639880B2 - 渦流ポンプ - Google Patents

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Description

本明細書は、気体を圧送する渦流ポンプに関する。なお、渦流ポンプは、ウエスコポンプ、カスケードポンプ、再生ポンプとも呼ばれる。
特許文献1に、加圧された燃料を自動車用の燃料噴射装置に供給する渦流ポンプが開示されている。渦流ポンプは、外周部に複数の羽根を有するインペラと、インペラを収容するハウジングと、を有する。ハウジングとインペラによって、インペラの羽根の周囲に流体通路が形成されている。
実開平5−73287号公報
渦流ポンプでは、インペラの回転によって、流体通路内の流体に、インペラの回転方向に沿った中心軸回りの渦流(旋回流とも呼ばれる)を発生させることによって、流体を昇圧し、吐出する。本明細書では、気体を圧送する渦流ポンプにおいて、ポンプ効率を向上させる技術を提供する。
本明細書は、気体を圧送する渦流ポンプを開示する。渦流ポンプは、吸入流路と吐出流路とを有するハウジングと、ハウジングに収容されており、回転軸回りに回転するインペラと、を備える。インペラは、回転軸方向の両面の少なくとも一方の端面のそれぞれの外周部に、回転方向に沿って、複数の羽根と隣り合う羽根の間にそれぞれ配置される複数の羽根溝とを有する羽根溝領域を有する。複数の羽根溝のそれぞれは、一方の端面側に開口する一方、他方の端面側に閉塞している。ハウジングは、羽根溝領域に対向しており、インペラの回転方向に延びる対向溝を有する。対向溝のインペラ回転方向の両端を除く中間位置において、各羽根溝の最も深い位置での羽根溝の深さに対する対向溝の深さが0.7以下である。
発明者らは、対向溝のインペラ回転方向の両端を除く中間位置において、各羽根溝の最も深い位置での羽根溝の深さに対する対向溝の深さが0.7以下である場合に、渦流ポンプのポンプ効率が良くなることを見出した。上記の構成によれば、気体用の渦流ポンプにおいて、ポンプ効率を向上させることができる。
本明細書は、気体を圧送する別の渦流ポンプを開示する。渦流ポンプは、吸入流路と吐出流路とを有するハウジングと、ハウジングに収容されており、回転軸回りに回転するインペラと、を備える。インペラは、回転軸方向の両面の少なくとも一方の端面の外周部に、回転方向に沿って、複数の羽根と隣り合う羽根の間にそれぞれ配置される複数の羽根溝とを有する羽根溝領域を有する。複数の羽根溝のそれぞれは、一方の端面側に開口する一方、他方の端面側に閉塞している。ハウジングは、羽根溝領域に対向しており、インペラの回転方向に延びる対向溝を有する。対向溝のインペラ回転方向の両端を除く中間位置において、各羽根溝の最も深い位置での羽根溝の深さに対する対向溝の深さの割合が、インペラの回転中に各羽根溝と対向溝とによって発生する渦流の中心が羽根溝内に位置するように設定されている。
渦流ポンプでは、インペラの回転によって、インペラの羽根溝とハウジングの対向溝とによって形成される空間に、インペラの回転方向に沿った中心軸回りの渦流が発生する。発明者らは、渦流の中心が羽根溝内に位置することによって、ポンプ効率を向上させることができることを見出した。ポンプ効率が向上される理由として、インペラの回転方向に直交する断面(以下では単に「直交断面」と呼ぶ)で見たときに、渦流の中心近傍は、渦流の外周端近傍と比較して気体の圧力が低い。この結果、直交断面で見たときに、気体に、高圧側から低圧側、即ち、渦流の外周端近傍から中心近傍に向かう流れが発生する。
インペラの羽根溝とハウジングの対向溝とによって形成される空間内の気体の圧力は、インペラの回転に伴って上昇する。このため、インペラの羽根溝とハウジングの対向溝とによって形成される空間内の気体は、インペラの回転方向に進むのに従って上昇する。このため、仮に、渦流の中心が羽根溝よりも外側に位置すると、中心近傍の気体は、より低圧側、即ち、インペラの回転方向とは反対向きに逆流する。この結果、渦流の中心が羽根溝よりも外側に位置すると、ポンプ効率が低下する。一方、渦流の中心が羽根溝内に位置すれば、中心近傍の気体は、羽根溝のインペラの回転方向と反対側に位置する羽根によって、逆流することが防止される。これにより、気体の逆流を抑制し、ポンプ効率を向上することができる。
本発明者は、上記観点から、渦流ポンプの構造を検討し、羽根溝の深さに対する対向溝の深さを変化させることによって、渦流の中心位置が変動することを見出した。さらなる鋭意検討の結果、羽根溝の深さに対する対向溝の深さを0.7以下に設定すると、渦流の中心がおおむね羽根溝内に収まり、0.7より大きい場合と比較して、流体の吐出流量が多くなることを見出した。
実施例の自動車の燃料供給システムの概略を示す。 実施例のパージポンプの斜視図を示す。 図2のIII-III断面の断面図を示す。 実施例のインペラの底面図を示す。 実施例のカバーを下方から見た底面図を示す。 図3の領域ARの拡大図を示す。 対向溝の深さ/羽根溝の深さと流量の関係を表すシミュレーション結果を示す。 流路幅/流路高さと流量の関係を表すシミュレーション結果を示す。 対向溝の深さ/羽根溝の深さ及び流路幅/流路高さと流量の関係を表すシミュレーション結果を示す。 対向溝の深さ/羽根溝の深さが0.6であり、流路幅/流路高さが1.0である場合の渦流のシミュレーション結果を示す。 対向溝の深さ/羽根溝の深さが0.8であり、流路幅/流路高さが1.0である場合の渦流のシミュレーション結果を示す。 対向溝の深さ/羽根溝の深さが0.8であり、流路幅/流路高さが0.8である場合の渦流のシミュレーション結果を示す。 対向溝の深さ/羽根溝の深さが0.6であり、流路幅/流路高さが1.0である場合の渦流中心付近の流れを表すシミュレーション結果を示す。 対向溝の深さ/羽根溝の深さが0.8であり、流路幅/流路高さが0.8である場合の流れ方向を表すシミュレーション結果を示す。 変形例のインペラの斜視図を示す。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1)本実施例の渦流ポンプでは、インペラの回転軸と各羽根溝の最も深い位置を通過する断面で見たときに、羽根溝の底端から対向溝の底端までの距離に対する羽根溝の幅が0.8以上1.0以下であってもよい。この構成によれば、直交断面の渦流の形状を、円形に近づけることができる。この結果、上記の数値範囲であれば、渦流をスムーズに流すことができ、ポンプ効率を向上させることができる。
(特徴2)本実施例の渦流ポンプでは、インペラの回転軸と各羽根溝の最も深い位置を通過する断面で見たときに、羽根溝の深さに対する対向溝の深さが0.4以上0.7以下であり、かつ、羽根溝の底端から対向溝の底端までの距離に対する羽根溝の幅が0.8以上1.1以下であってもよい。この構成によれば、直交断面の渦流の形状を、円形に近づけることができる。この結果、上記の数値範囲であれば、渦流をスムーズに流すことができ、ポンプ効率を向上させることができる。
(特徴3)本実施例の渦流ポンプでは、インペラは、外周縁に複数の羽根溝のインペラ外周側を閉塞する外周壁を有していてもよい。この構成によれば、外周壁によって、インペラの外周方向に向かって流れる気体を渦流の旋回方向に案内することができる。
図面を参照して、実施例のパージポンプ10を説明する。図1に示すように、パージポンプ10は、自動車に搭載され、燃料タンク3に貯留される燃料をエンジン8に供給する燃料供給システム1に配置される。燃料供給システム1は、燃料タンク3からエンジン8に燃料を供給するためのメイン供給経路2とパージ供給経路4を有する。
メイン供給経路2には、燃料ポンプユニット7と、供給管70と、インジェクタ5と、が配置されている。燃料ポンプユニット7は、燃料ポンプ、プレッシャレギュレータ、制御回路等を備える。燃料ポンプユニット7では、後述するECU(Engine Control Unitの略)6から供給される信号に応じて制御回路が燃料ポンプを制御する。燃料ポンプは、燃料タンク3内の燃料を昇圧して吐出する。燃料ポンプから吐出される燃料は、プレッシャレギュレータで調圧されて、燃料ポンプユニット7から供給管70に供給される。
供給管70は、燃料ポンプユニット7とインジェクタ5とを連通する。供給管70に供給された燃料は、供給管70内をインジェクタ5まで流れる。インジェクタ5は、ECU6によって開度がコントロールされる弁を有する。インジェクタ5は、弁が開かれると、供給管70から供給される燃料をエンジン8に供給する。
パージ供給経路4には、キャニスタ73と、パージポンプ10と、VSV(Vacuum Switching Valveの略)100と、それらを連通する連通管72,74,76,78と、を備える。キャニスタ73は、燃料タンク3内で発生した気化燃料を吸着する。キャニスタ73は、タンクポートと、パージポートと、大気ポートとを備える。図1にパージ供給経路4から吸気管80までの気体の流れ方向が矢印で示されている。タンクポートは、燃料タンク3の上端から延びる連通管72に接続されている。これにより、キャニスタ73は、燃料タンク3の上端から延びる連通管72に連通する。キャニスタ73は、燃料を吸着可能な活性炭を収容する。活性炭は、燃料タンク3から連通管72を介してキャニスタ73内部に流入する気体から気化燃料を吸着する。キャニスタ73内部に流入した気体は、気化燃料が吸着された後、キャニスタ73の大気ポートを通過して大気に放出される。これにより、気化燃料が大気に放出されることを防止することができる。
キャニスタ73のパージポートには、連通管74を介して、パージポンプ10が接続されている。詳細な構造は後述するが、パージポンプ10は、気体を圧送する、いわゆる渦流ポンプである。パージポンプ10は、ECU6によって制御される。パージポンプ10は、キャニスタ73で吸着されている気化燃料を吸入し、昇圧して吐出する。パージポンプ10が駆動している間、キャニスタ73では、大気ポートから大気が吸入され、吸着された気化燃料とともにパージポンプ10に流入する。
パージポンプ10から吐出された気化燃料は、連通管76とVSV100と連通管78とを通過して吸気管80に流入する。VSV100は、ECU6に制御される電磁弁である。ECU6は、VSV100を制御することによって、パージ供給経路4から吸気管80に供給される気化燃料量を調整する。VSV100は、インジェクタ5よりも上流側で吸気管80に接続される。吸気管80は、エンジン8に空気を供給する配管である。吸気管80のVSV100が接続される位置よりも上流側には、スロットルバルブ82が配置されている。スロットルバルブ82は、吸気管80の開度を制御することによって、エンジン8に流入する空気を調整する。スロットルバルブ82は、ECU6によって制御される。
吸気管80のスロットルバルブ82よりも上流側には、エアクリーナ84が配置されている。エアクリーナ84は、吸気管80に流入する空気から異物を除去するフィルタを有する。吸気管80では、スロットルバルブ82が開くと、エアクリーナ84からエンジン8に向けて吸気される。エンジン8は、吸気管80からの空気と燃料とを内部での燃焼に用い、燃焼後に排気する。
パージ供給経路4では、パージポンプ10が駆動することによって、キャニスタ73に吸着された気化燃料を吸気管80に供給することができる。エンジン8が駆動している場合、吸気管80内に負圧が発生している。このため、パージポンプ10が停止されている状態で、キャニスタ73に吸着された気化燃料が、吸気管80内の負圧によって停止中のパージポンプ10内を通過して吸気管80内に吸入される。一方で、自動車の停止時にエンジン8のアイドリングを停止したり、ハイブリッド車のようにエンジン8を停止してモータで走行する場合、言い換えると、環境対策のためにエンジン8の駆動を制御する場合、エンジン8の駆動による吸気管80内の負圧が発生しない状況が生じる。パージポンプ10は、このような状況において、エンジン8に替わってキャニスタ73に吸着された気化燃料を吸気管80に供給することができる。なお、変形例では、エンジン8が駆動しており、吸気管80内に負圧が発生している状況でも、パージポンプ10が駆動し、気化燃料を吸入し吐出してもよい。
次いで、パージポンプ10の構成を説明する。図2は、パージポンプ10のポンプ部50側から見た斜視図を示す。図3は、図2のIII-III断面を示す断面図である。以下では、図3の上下方向を基準として「上」、「下」を表すが、図3の上下方向が、パージポンプ10が自動車に搭載される方向とは限らない。
パージポンプ10は、モータ部20と、ポンプ部50と、を備える。モータ部20は、ブラシレスモータを有する。モータ部20は、上方ハウジング26と、ロータ(図示省略)と、ステータ22と、制御回路24と、を備える。上方ハウジング26は、ロータと、ステータ22と、制御回路24とを収容する。制御回路24は、自動車のバッテリから供給される直流電力をU相、V相、W相の三相交流電力に変換し、ステータ22に供給する。制御回路24は、ECU6から供給される信号に従ってステータ22に電力を供給する。ステータ22は、円筒形状を有しており、その中心部には、ロータが配置されている。ロータは、ステータ22に対して回転可能に配置されている。ロータは、その周方向に交互に異なる方向に磁化されている永久磁石を有する。ロータは、ステータ22に電力が供給されることによって、シャフト30の中心軸X(以下では「回転軸X」と呼ぶ)を中心に回転する。
モータ部20の下方には、ポンプ部50が配置されている。ポンプ部50は、モータ部20によって駆動される。ポンプ部50は、下方ハウジング52と、インペラ54と、を備える。下方ハウジング52は、上方ハウジング26の下端に固定されている。下方ハウジング52は、底壁52aとカバー52bとを備える。カバー52bは、上壁52cと、周壁52dと、吸入ポート56と、吐出ポート58(図2参照)と、を備える。上壁52cは、上方ハウジング26の下端に配置されている。周壁52dは、上壁52cから下方に向かって突出しており、上壁52cの外周縁を一巡する。周壁52dの下端には、底壁52aが配置されている。底壁52aは、ボルトによってカバー52bに固定されている。底壁52aは、周壁52dの下端を閉塞している。底壁52aとカバー52bとによって、空間60が画定されている。
図5は、カバー52bを下方から見た図である。周壁52dには、それぞれが空間60に連通する吸入ポート56と吐出ポート58とが外側に向かって突出している。吸入ポート56と吐出ポート58とは、互いに平行に、かつ、上下方向と垂直に配置されている。吸入ポート56は、連通管74を介してキャニスタ73に連通している。吸入ポート56は、内部に吸入流路を備え、キャニスタ73から気化燃料を空間60に導入する。吐出ポート58は、内部に吐出流路を備え、下方ハウジング52内で吸入ポート56に連通しており、空間60内に吸入された気化燃料を、パージポンプ10外に排出する。
上壁52cには、吸入ポート56から吐出ポート58まで周壁52dに沿って延びる対向溝52eを有する。底壁52aも同様に、吸入ポート56から吐出ポート58まで周壁52dに沿って延びる対向溝52f(図3参照)を有する。対向溝52e及び対向溝52fは、長手方向の両端を除く中間位置、詳細には、インペラ54に対向する位置において、一定の深さを有し、長手方向の両端では、それぞれ吸入ポート56、吐出ポート58に近づくのに従って徐々に浅くなっている。インペラ54の回転方向Rに沿って見たときに、吐出ポート58と吸入ポート56との間は、周壁52dによって、隔離されている。これにより、高圧の吐出ポート58から低圧の吸入ポート56に気体が流れることを抑制することができる。
図3に示すように、空間60には、インペラ54が収容されている。インペラ54は、円板形状を有する。インペラ54の厚みは、下方ハウジング52の上壁52cと底壁52aとの隙間よりも若干小さい。インペラ54は、上壁52cと底壁52aのそれぞれに対して、小さな隙間を有して対向している。また、インペラ54と周壁52dとの間には、小さな隙間が設けられている。インペラ54は、中心にシャフト30に嵌合される嵌合孔を有する。これにより、インペラ54は、シャフト30の回転に伴って、回転軸Xを中心に回転する。
図4に示されるように、インペラ54は、下面54hの外周部に、複数の羽根54aと複数の羽根溝54bとを有する羽根溝領域54fを有する。なお、図面では、1個の羽根54aと1個の羽根溝54bのみに符号が付されている。同様に、インペラ54は、上面54gの外周部にも、複数の羽根54aと複数の羽根溝54bとを有する羽根溝領域54fを有する。なお、上面54g及び下面54hを、インペラ54の回転軸X方向の端面ということができる。上面54gに配置される羽根溝領域54fは、対向溝52eに対向して配置されている。同様に、下面54hに配置される羽根溝領域54fは、対向溝52fに対向して配置されている。各羽根溝領域54fは、インペラ54の外周壁54cの内側において、インペラ54の周方向に一巡する。複数の羽根54aは、同一の形状を有する。複数の羽根54aは、羽根溝領域54fにおいて、インペラ54の周方向に等間隔で配置されている。インペラ54の周方向に隣り合う2個の羽根54aの間には、1個の羽根溝54bが配置されている。即ち、複数の羽根溝54bは、インペラ54の外周壁54cの内側において、インペラ54の周方向に等間隔で配置されている。言い換えると、複数の羽根溝54bは、外周壁54cによって、外周側の端部が閉塞されている。
図6は、図3の領域ARの拡大図であり、回転軸Xを通過し、かつ、インペラ54の両面に配置される羽根溝54bの深さが最も深い位置の断面を表す。図6に示すように、インペラ54の下面54hに配置されている複数の羽根溝54bのそれぞれは、インペラ54の下面54h側に開口する一方、インペラ54の上面54g側で閉塞している。同様に、インペラ54の上面54gに配置されている複数の羽根溝54bのそれぞれは、インペラ54の上面54g側で開口する一方、インペラ54の下面54h側で閉塞している。即ち、インペラ54の下面54hに配置されている複数の羽根溝54bとインペラ54の上面54gに配置されている複数の羽根溝54bとは遮断されており、連通していない。
パージポンプ10の駆動中では、モータ部20のロータに伴って、インペラ54が回転される。この結果、キャニスタ73に吸着された気化燃料を含む気体が吸入ポート56から下方ハウジング52内に吸入される。羽根溝54bと対向溝52eとによって形成される空間57内では気体の渦流(旋回流)が発生する。羽根溝54bと対向溝52fとによって形成される空間59内でも同様である。この結果、下方ハウジング52内の気体が昇圧され、吐出ポート58から吐出される。
次いで、図7から図9を参照して、パージポンプ10を用いて行われたシミュレーション結果を示す。本シミュレーションでは、パージポンプ10のポンプ部50をモデル化し、インペラ54を回転させたときの吐出ポート58から吐出される気体の流量を算出した。なお、インペラ54の回転数を一定とし、ポンプ部50に入力されるエネルギーを略一定とした。
本シミュレーションでは、図6に示される羽根溝深さD1に対する対向溝深さD2の割合D2/D1と、流路高さHに対する流路幅Wの割合W/Hと、を変化させた場合の吐出流量を算出した。ポンプ部50への入力エネルギーが一定である状況で吐出流量が比較的に大きい場合はポンプ効率が高く、吐出流量が比較的に小さい場合はポンプ効率が低いと言うことができる。なお、羽根溝深さD1は、インペラ54の直径のおよそ1/6の値を採用した。なお、流路高さHは、羽根溝深さD1+対向溝深さD2+インペラ54と上壁52c(又は底壁52a)との隙間の長さに等しい。また、流路幅Wは、羽根溝54bの幅及び、対向溝52e、52fの幅に等しい。
図7は、D2/D1と吐出流量との関係を示すグラフである。横軸はD2/D1を示し、縦軸は吐出流量(リットル/分)を示す。図8は、W/Hと吐出流量との関係を示すグラフである。横軸はW/Hを示し、縦軸は吐出流量(リットル/分)を示す。図9は、D2/D1とW/Hと吐出流量との関係を示すマップである。図7及び図8のグラフから明らかなように、流路高さHに対する流路幅Wの割合W/Hがいずれの場合も、羽根溝深さD1に対する対向溝深さD2の割合D2/D1が0.7以下のある値で、吐出流量が最も多くなる。即ち、D2/D1が0.7以下のある値で、ポンプ効率が最も良くなる。そして、吐出流量が最も多くなるD2/D1の値からD2/D1=0.7まで間では、吐出流量が最も多い場合の3/4以上の流量を維持することができ、比較的にポンプ効率が良いと言える。特に、流路高さHに対する流路幅Wの割合W/Hが、0.8以上であり、1.0以下である場合、特にポンプ効率が良いということができる。
なお、シミュレーション結果では、D2/D1が0.6である場合には、W/D3が0.7以上1.2以下の範囲で、吐出流量が大きく低下する事態は見受けられず、ポンプ効率を高く維持することができる。特に、0.4≦D2/D1≦0.7であり、0.8≦W/D3≦1.1では、ポンプ効率を高くすることができる。
次いで、ポンプ効率を向上させることができる理由を説明する。パージポンプ10では、インペラ54の回転によって、羽根溝54bと対向溝52e,52fとによって形成される空間57,59に、インペラ54の回転方向Rに沿った中心軸回りの渦流が発生する。図10は、D2/D1=0.6であり、W/H=1.0である場合の羽根溝54bと対向溝52eとの空間57に発生する気体の流れ(即ち渦流の様子)を表すシミュレーション結果である。図11は、D2/D1=0.8であり、W/H=1.0である場合の空間57に発生する気体の流れを表すシミュレーション結果である。図12は、D2/D1=0.8であり、W/H=0.8である場合の空間57に発生する気体の流れを表すシミュレーション結果である。なお、図10〜図12では、インペラ54の回転軸Xと羽根溝54bの最も深い地点とを通過する断面における渦流を示す。図10〜図12では、向かって左側がインペラ54の中心側であり、右側がインペラ54の外周側である。また、図10〜図12には、渦流の流れを分かりやすくするために、渦流の流れに沿った矢印が描かれている。
図10に示すように、D2/D1=0.6でありW/H=1.0の場合では、渦流の中心C1が羽根溝54b内に位置している。一方で、図11に示すように、D2/D1=0.8であり、W/H=1.0の場合では、渦流の中心C2が羽根溝54b外に位置している。図12でも同様に、D2/D1=0.8であり、W/H=0.8の場合では、渦流の中心C3が羽根溝54b外に位置している。
渦流の中心が羽根溝54b内に位置する場合、ポンプ効率を向上させることができる。これは、インペラ54の回転方向Rに直交する断面(即ち、図10〜図12の断面、以下では単に「直交断面」と呼ぶ)で見たときに、渦流の中心近傍は、渦流の外周端近傍と比較して気体の圧力が低い。この結果、直交断面で見たときに、高圧側から低圧側、即ち、気体が渦流の外周端近傍から中心近傍に向かう流れが発生する。空間57,59内の気体の圧力は、インペラ54の回転に伴って上昇する。このため、空間57,59内の気体は、回転方向Rに進むのに従って上昇する。この結果、渦流の中心近傍の気体は、より低圧側、即ち、インペラ54の回転方向Rと反対側に向かって流れようとする。
図13は、D2/D1=0.6でありW/H=1.0である場合、即ち、渦流の中心C1が羽根溝54b内に位置する場合の中心C1付近の気体の流れの向きと流速とを上方から見た図である。図14は、D2/D1=0.8であり、W/H=0.8である場合、即ち、渦流の中心C3が羽根溝54b外に位置する場合の中心C3付近の気体の流れの向きと流速とを上方から見た図である。なお、図13及び図14には、羽根溝54bの回転方向Rの反対側に位置する羽根54aが示されている。曲線が羽根54aよりも回転方向R側に位置する場合は気体が回転方向Rに沿って流れることを表し、曲線が羽根54aよりも回転方向Rと反対側に位置する場合は気体が回転方向Rに対して逆流していることを表し、羽根54aから距離によって流速の大きさが表されている。図14に示すように、渦流の中心C3が羽根溝54b外に位置する場合には、中心C3は、下流側の羽根54aの上方に位置する。このため、中心C3に流れてきた気体は、より低圧側、即ち、回転方向Rと反対側に向かって逆流する。これにより、ポンプ効率が低下する。
一方、図13に示すように、渦流の中心C1が羽根溝54b内に位置する場合には、中心X1の反対側には、羽根54aが位置している。このため、中心C1に流れてきた気体は、羽根溝54bによって回転方向Rと反対側に向かって逆流することが防止されている。これにより、ポンプ効率を向上することができる。言い換えると、対向溝52e,52fの回転方向Rの両端を除く中間位置において、各羽根溝52bの最も深い位置での羽根溝54bの深さに対する対向溝52e,52fの深さの割合が、インペラ54の回転中に各羽根溝54bと対向溝52e,52fとによって発生する渦流の中心が羽根溝54b内に位置するように設定されていることによって、ポンプ効率を向上することができる。
また、インペラ54が外周壁54cを有するために、空間57,59内でインペラ54の外周方向に向かう気体の流れを案内し、気体をスムーズに旋回させることができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、インペラ54の外周壁54cの形状は、実施例の形状に限られない。例えば、図15に示すように、外周壁54cは、インペラ54の上下方向の中央部に配置される一方、上下端部に配置されていなくてもよい。この場合、外周壁54cの上端は、上下方向において、渦流の中心と同じ位置かそれより上方に位置していてもよい。外周壁54cの下端も同様に、上下方向において、渦流の中心と同じ位置かそれより下方に位置していてもよい。あるいは、インペラ54は、外周壁54cを有していなくてもよい。
また、上記の実施例では、インペラ54の羽根54a及び羽根溝54bは、上下面54g,54hで同一の形状を有している。しかしながら、羽根54a及び羽根溝54bの形状は、上下面54g,54hで異なっていてもよい。あるいは、羽根54a及び羽根溝54bは、上下面54g,54hのいずれか一方の面にのみ配置されていてもよい。
また、上記の実施例では、ポンプ部50の吸入ポート56及び吐出ポート58は、インペラ54の回転軸Xに垂直な方向に延びている。しかしながら、ポンプ部50の吸入ポート56及び吐出ポート58は、回転軸Xに平行に延びていてもよい。
本明細書の「渦流ポンプ」は、パージポンプ10に限られず、他のシステムにも利用することができる。例えば、エンジン8の排気を循環させ、吸気と混合させてエンジン8の燃料室に供給する排気再循環(即ちEGR(Exhaust Gas Recirculationの略))において、排気を吸気管80に供給するためのポンプとして利用することができる。また、自動車以外の産業用のポンプとしても利用することができる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1 :燃料供給システム
4 :パージ供給経路
10 :パージポンプ
20 :モータ部
30 :シャフト
50 :ポンプ部
52 :下方ハウジング
52d :外周壁
52e :対向溝
52f :対向溝
54 :インペラ
54a :羽根
54b :羽根溝
54c :外周壁
54f :羽根溝領域
56 :吸入ポート
58 :吐出ポート

Claims (5)

  1. 気体を圧送する渦流ポンプであって、
    吸入流路と吐出流路とを有するハウジングと、
    ハウジングに収容されており、回転軸回りに回転するインペラと、を備え、
    インペラは、回転軸方向の両面の少なくとも一方の端面の外周部に、回転方向に沿って、複数の羽根と隣り合う羽根の間にそれぞれ配置される複数の羽根溝とを有する羽根溝領域を有し、
    複数の羽根溝のそれぞれは、一方の端面側に開口する一方、他方の端面側に閉塞しており、
    ハウジングは、羽根溝領域に対向しており、インペラの回転方向に延びる対向溝を有し、
    対向溝のインペラ回転方向の両端を除く中間位置において、各羽根溝の最も深い位置での羽根溝の深さに対する対向溝の深さが0.7以下であり、
    対向溝のインペラ回転方向の両端を除く中間位置において、対向溝は、一定の深さを有し、
    対向溝のインペラ回転方向の両端において、対向溝は、吸入流路と吐出流路のそれぞれに近づくのに従って徐々に浅くなる、渦流ポンプ。
  2. インペラの回転軸と各羽根溝の最も深い位置を通過する断面で見たときに、羽根溝の底端から対向溝の底端までの距離に対する羽根溝の幅が0.8以上1.0以下である、請求項1に記載の渦流ポンプ。
  3. インペラの回転軸と各羽根溝の最も深い位置を通過する断面で見たときに、羽根溝の深さに対する対向溝の深さが0.4以上0.7以下であり、かつ、羽根溝の底端から対向溝の底端までの距離に対する羽根溝の幅が0.8以上1.1以下である、請求項1に記載の渦流ポンプ。
  4. 気体を圧送する渦流ポンプであって、
    吸入流路と吐出流路とを有するハウジングと、
    ハウジングに収容されており、回転軸回りに回転するインペラと、を備え、
    インペラは、回転軸方向の両面の少なくとも一方の端面の外周部に、回転方向に沿って、複数の羽根と隣り合う羽根の間にそれぞれ配置される複数の羽根溝とを有する羽根溝領域を有し、
    複数の羽根溝のそれぞれは、一方の端面側に開口する一方、他方の端面側に閉塞しており、
    ハウジングは、羽根溝領域に対向しており、インペラの回転方向に延びる対向溝を有し、
    対向溝のインペラ回転方向の両端を除く中間位置において、各羽根溝の最も深い位置での羽根溝の深さに対する対向溝の深さの割合が、インペラの回転中に各羽根溝と対向溝とによって発生する渦流の中心が羽根溝内に位置するように設定されており、
    対向溝のインペラ回転方向の両端を除く中間位置において、対向溝は一定の深さを有し、
    対向溝のインペラ回転方向の両端において、対向溝は、吸入流路と吐出流路のそれぞれに近づくのに従って徐々に浅くなる、渦流ポンプ。
  5. インペラは、外周縁に複数の羽根溝のインペラ外周側を閉塞する外周壁を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の渦流ポンプ。
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