JP6639199B2 - 引出し - Google Patents

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Description

本発明は引出しに関するものである。
特許文献1は従来の引出しを開示している。この引出しは、底板、一対の側板、前板、及び背板を備えている。底板は、左右側縁部、前縁部、右側の後部を切り欠いた切欠き部の縁部、及び後縁部を有した平板状である。左右側縁部は前後方向に平行に伸びている。右側縁部の後端は左側縁部の後端よりも前側に位置している。前縁部は左右側縁部の夫々の前端に連続して左右方向に一直線上に伸びている。切欠き部は底板の右側の後部を四角形状に切り欠いている。切欠き部の縁部の右端は右側縁部の後端に連続している。後縁部は左側縁部の後端に連続して左右方向に伸び切欠き部の縁部の左端に連続している。各側板は、前後方向の長さが右側縁部の長さよりも長く、左側縁部の長さと略同じである。各側板は前端が左右側縁部の前端と面一になるように、底板の左右側縁部の夫々に連結して立ち上がっている。前板は底板の前端及び一対の側板の前端に当接して連結されている。背板は、左側端面が左側板の内側面の後端部に当接し、右側端面が右側板の内側面の中間部に当接して、側板の後縁部と切欠き部の縁部に沿って立ち上がっている。前板、各側板及び背板の高さ寸法は同じである。
この引出しは、洗面化粧台に用いられた際、切欠き部に給水管、給湯管、及び排水管を挿通させることができる。このため、この引出しは給水管等との干渉を回避しつつ、収納スペースを大きくすることができる。
特開2002−34679号公報
しかし、特許文献1の引出しは、底板に対して背板が倒れないように背板及び左右側板に固定しなければならず、背板の取り付けに手間を要する。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、底板の左右一方の後部を切り欠いた切欠き部の縁部に沿って立ち上がる背板を容易に取り付けることができる引出しを提供することを解決すべき課題としている。
本発明の引出しは、前後方向に平行に伸び、左右一方の後端が他方の後端よりも前側に位置した左右側縁部、この左右側縁部の夫々の前端に連続して左右方向に伸びる前縁部、前側に位置した一方の前記左右側縁部の後端に一端が連続し、左右一方の後部を切り欠いた切欠き部の縁部、及び他方の前記左右側縁部の後端に連続して左右方向に伸びて前記切欠き部の縁部の他端に連続する後縁部を有した平板状の底板と、
後端が前側に位置する一方の前記左右側縁部の長さよりも前後方向の長さが長く、前端が前記左右側縁部の前端と面一になるように、前記底板の左右側縁部の夫々に連結されて立ち上がっており、夫々の後端部に取付部が設けられた一対の側板と、
前記底板の前端及び一対の前記側板の前端に当接して連結された前板と、
前記底板の一方の前記左右側縁部に連結された一方の前記側板の前記取付部に取り付けられる被取付部、この被取付部から一方の前記側板に沿って前記底板の一方の後端よりも前方に伸びた延長部、及びこの延長部の前端部に設けられた連結部を有する第1連結具と、
前記底板の他方の前記左右側縁部に連結された他方の前記側板の前記取付部に取り付けられる被取付部、及びこの被取付部に連続して設けられた連結部を有する第2連結具と、
一方の端部が前記第1連結具の前記連結部に連結され、他方の端部が前記第2連結具の前記連結部に連結され、前記底板の後縁部と前記切欠き部の縁部に沿って立ち上がった背板と、
を備えていることを特徴とする。
この引出しは、一方の側板の後端部に設けられた取付部に第1連結具の被取付部を取付ける。一方の側板に取り付けられた第1連結具は、延長部が一方の側板に沿って底板の一方の後端よりも前側に伸びており、延長部の前端部に背板の一方の端部を連結する連結部が設けられている。この引出しは、第1連結具の連結部に背板の一方の端部を連結する。また、この引出しは他方の側板の後端部に設けられた取付部に第2連結具の被取付部を取付ける。この引出しは他方の側板に取り付けられた第2連結具の連結部に背板の他方の端部を連結する。このようにして、この引出しは、第1連結具及び第2連結具を利用して、底板の後縁部と左右一方の後部を切り欠いた切欠き部の縁部に沿って背板を立ち上がらせることができる。
したがって、本発明の引出しは、底板の左右一方の後部を切り欠いた切欠き部の縁部に沿って立ち上がる背板を容易に取り付けることができる。
実施例1の引出しを利用した洗面化粧台を示す正面図である。 実施例1の引出しを利用した洗面化粧台を示す側面図である。 実施例1の引出しを示す分解斜視図である。 実施例1の引出しを示す平面図である。 実施例1の引出しを示す斜め前方から見た斜視図である。 実施例1の引出しを示す斜め後方から見た斜視図である。 実施例1の第1連結具を示す斜視図である。 実施例1の第1連結具を示す斜視図である。 実施例1の第2連結具を示す斜視図である。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明の引出しにおいて、一対の前記側板は対向する内側面が下方に向けて内側に傾斜しており、前記第1連結具の前記延長部は、前記底板に対して立ち上がった側面、前記側面の上端縁と前記側板の上面との間を塞ぐように広がる上面、及び前記側面の前端縁と前記側板の内側面との間を塞ぐように広がる前面を有し得る。この場合、この引出しは、第1連結具と一方の側板との間の隙間を第1連結具の延長部の上面と前面とによって塞ぐため、第1連結具と一方の側板との一体感が得られ、見た目を良くすることができる。また、第1連結具と一方の側板との間に引出しに収納した収納物が挟まることを防止することができる。
次に、本発明の引出しを具体化した実施例1について、図面を参照しつつ説明する。
<実施例1>
実施例1の引出しは、図1及び図2に示すように、洗面化粧台に利用される。洗面化粧台1は、ミラーキャビネット10と、ミラーキャビネット10の下方に配置される洗面台20とを備えている。洗面化粧台1はミラーキャビネット10の左右幅と洗面台20の左右幅が同じである(なお、左右は図1における左右である。以下同じ。)。
ミラーキャビネット10は、図1に示すように、左右方向で3分割された鏡11と、各鏡11の後方に設けられた収納部12と、各鏡11の上方に配置された照明器具13とを有している。中央に位置する鏡11Cは、正面視で縦長長方形状であり、左右に位置する鏡11L,11Rに比べて左右方向の幅が広い。中央に位置する鏡11Cは、鉛直線方向に伸びる右側の一辺の後側を回転軸にして、収納部12の前面を開閉自在に取り付けられている。左右に位置する鏡11L,11Rは、正面視で縦長長方形状であり、左右方向の幅が同じである。また、左右に位置する鏡11L,11Rは、鉛直方向に伸びる内側の一辺の後側を回転軸にして、収納部12の前面を開閉自在に取り付けられている。照明器具13はミラーキャビネット10の左右幅全体に伸びて設けられている。
洗面台20は、カウンター21、カウンター21に取り付けられた水栓23、及びカウンター21を載置するキャビネット25を有している。カウンター21は、洗面ボウル21A、カウンター部21B、及びバックガード21Cが一体的に形成されている。洗面ボウル21Aはカウンター21の左右方向の中央に設けられている。洗面ボウル21Aの排水口は排水トラップを有する排水管22が連結されている。カウンター部21Bは洗面ボウル21Aの左右両側に設けられ、上方から見た平面視で奥行き方向の長い長方形状である。バックガード21Cは、洗面ボウル21Aの後面の上端縁及びカウンター部21Bの後端縁に連続し、カウンター部21Bよりも上方に伸びている。バックガード21Cは正面視で横長長方形状である。また、バックガード21Cの前面は、平面であり、上方に向けてわずかに後方に傾いた傾斜面である。バックガード21Cの左右方向の幅はミラーキャビネット10の左右方向の幅と同じである。
水栓23は、水栓本体23A、吐水管23B、カバー23C、及びハンドル23Dを備えている。水栓本体23Aは、給水管26Aと給湯管26Bが連結されている。水栓本体23Aは、給水管26Aから供給された水と、給湯管26Bから供給された湯との混合比を調整したり、吐水量を調整したりすることができる。
吐水管23Bは、円筒状であり、洗面化粧台1の左右方向の中央部で、カウンター21のバックガード21Cの前面の上端部に取り付けられている。吐水管23Bは、カバー23Cの下部から突出し、前方斜め下方を向いて伸びている。吐水管23Bは先端に湯水を吐水する吐水口が形成されている。吐水管23Bは水栓本体23Aに連結管23Eによって連結されている。吐水管23Bは水栓本体23A及び連結管23Eを経由した湯水が吐水口から吐水する。
カバー23Cは、横長形状であり、ミラーキャビネット10の下端に連続して、バックガード21Cの前面の上端部に左右方向に伸びるように取り付けられている。カバー23Cは、左右方向の幅が、洗面化粧台1の左右方向の幅、つまり、ミラーキャビネット10及びバックガード21Cの左右方向の幅と同じである。このため、カバー23Cは、バックガード21Cの前面の上端部を左右方向の全体に亘って覆っている。カバー23Cは、水栓本体23A、吐水管23Bの根元部、及び洗面ボウル21Aの排水口に設けられた排水栓(図視せず)を開閉する操作摘み27の取付部を前方及び下方から覆うようにバックガード21Cの前面の上端部に取り付けられている。
ハンドル23Dは、水栓本体23Aに連結され、把持部がカバー23Cから下方に突出している。把持部を左右方向に振り子のように移動させると、吐水口から吐水される湯水の温度を調整することができる。つまり、この水栓23は、吐水口から吐水される湯水の温度を低くする際は、ハンドル23Dを右方向に移動させる。そして、この水栓23は、湯が混合されずに水のみを吐水口から吐水させたい場合は、ハンドル23Dを最も右側に移動させる。一方、この水栓23は、吐水口から吐水される湯水の温度を高くする際は、ハンドル23Dを左方向に移動させる。そして、この水栓23は、水が混合されずに湯のみを吐水口から吐水させたい場合、ハンドル23Dを最も左側に移動させる。
また、この水栓23は、ハンドル23Dの把持部を前後方向に移動させると、吐水口から吐水される湯水の吐水量を調整することができる。つまり、この水栓23は、吐水口から吐水される湯水の吐水量を増加させる際は、ハンドル23Dを手前方向に移動させる。一方、この水栓23は、吐水口から吐水される湯水の吐水量を減少させる際は、ハンドル23Dを奥方向に移動させる。ハンドル23Dを最も奥へ移動させることによって、止水することができる(なお、前後は図2における左右である。以下同じ。)。
キャビネット25は前方へ引き出せる上下2段の引出しが設けられている。これら引出しは同じ構造を有しており、後述する前板50の上下方向の寸法が上側の引き出しよりも下側の引き出しが大きくなっている。これら引出しは、図3〜図6に示すように、底板30、一対の側板40L,40R、前板50、第1連結具60、第2連結具70、背板80、及び一対の棒部材90を備えている。
底板30は、図3に示すように、左右側縁部31L,31R、前縁部33、切欠き部34の縁部35、及び後縁部37を有した平板状である。左右側縁部31L,31Rは前後方向に平行に伸びている。右側縁部31Rの後端が左側縁部31Lの後端よりも前側に位置している。前縁部33は左右側縁部31L,31Rの夫々の前端に連続して左右方向に一直線上に伸びている。前縁部33の左右方向の長さは左右側縁部31L,31Rの前後方向の長さよりも長い。左右側縁部31L,31Rと前縁部33との間に形成される角部は直角である。
切欠き部34は底板30の右側の後部を略横長長方形状に切り欠いている。切欠き部34の縁部35は、右側縁部31Rの後端に右端が連続して左右方向に一直線上に伸びた第1縁部35Aと、第1縁部35Aの左端に一端が連続し円弧状に湾曲した湾曲縁部35Bと、湾曲縁部35Bの他端に連続して前後方向に一直線上に伸びた第2縁部35Cとを有している。第1縁部35Aは前縁部33と平行である。第2縁部35Cは左右側縁部31L,31Rと平行である。後縁部37は、左側縁部31Lの後端に連続して左右方向に一直線上に伸び、切欠き部34の第2縁部35Cの後端に連続している。後縁部37は前縁部33と平行である。底板30は第1縁部35Aに沿って左右に離れた位置で2個のボス孔36が形成されている。また、底板30は後縁部37に沿って左右に離れた位置に略等間隔で3個のボス孔36が形成されている。
一対の側板40L,40Rは、図3〜図6に示すように、左右対象形状であり、金属製の板材を屈曲させて形成されている。各側板40L,40Rは前後方向の長さが左側縁部31Lの長さと略同じである。つまり、各側板40L,40Rは前後方向の長さが右側縁部31Rの長さよりも長い。各側板40L,40Rは外側面41が略鉛直線方向に立ち上がっている。各側板40L,40Rは上面42が上側に突出する円弧形状に形成されている。各側板40L,40Rは内側面43の下端部に底板30の左右側縁部31L,31Rを挟み込む溝部44が内側に向けて開口している。各側板40L,40Rは、上面42に内側から下方に伸びる内側面43が下方に向けて内側に僅かに傾斜し、溝部44の上方近傍において、大きく内側に傾斜している。つまり、各側板40L,40Rは、溝部44の上方近傍の内側面43Bが緩やかな傾斜面であり、それより上側の内側面43Aが急な傾斜面である。
各側板40L,40Rは後端部に取り付けられた樹脂製の取付部45を有している。取付部45は外側面が略鉛直線方向に立ち上げっている。取付部45は外側面の裏側から2個のガイド突起と3個の係止爪が内方向に伸びている(図示せず)。各側板40L,40Rは、前端が底板30の左右側縁部31L,31Rの前端(底板30の前端面)と面一になるように、底板30の左右側縁部31L,31Rを溝部44に挟み込んで底板30に連結されて立ち上っている。各側板40L,40Rは下端部にレール46が一体に形成されている。引出しは、このレール46によって開閉自在にキャビネット25に取り付けられる。
前板50は、図5及び図6に示すように、正面視において、横長長方形状である。前板50は底板30の前端及び一対の側板40L,40Rの前端に後面を当接して連結されている。前板50はミラーキャビネット10の左右幅及び洗面台20の左右幅と同じ左右幅を有している。つまり、前板50は底板30の左右側縁部31L,31Rに取り付けられた一対の側板40L,40Rよりも左右外側まで伸びている。また、前板50は、底板30よりも下方まで伸びており、上下方向の寸法が各側板40L,40Rの高さの3倍〜4倍である。前板50は前面に把手51が取り付けられている。
第1連結具60は、図7及び図8に示すように、被取付部61、延長部65、及び連結部69を有している。第1連結具60は金属板を折り曲げて形成されている。被取付部61は、第1被取付板部62、第2被取付板部63、及び第3被取付板部64から構成されている。第1被取付板部62は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、上下方向に長く左右方向に広がった平板状である。第1被取付板部62は、左右辺62L,62R、上下辺62U,62D、上下傾斜辺62A,62B、及び中間辺62Mを有している。第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、左右辺62L,62Rは上下方向に平行に伸びている。また、上辺62Uは左辺62Lの上端から右方向に伸びている。また、上傾斜辺62Aは上辺62Uの右端から右斜め下方に傾斜して伸び、右辺62Rの上端に連続している。また、下辺62Dは、右辺62Rの下端から左方向に伸び、上辺62Uと平行である。中間辺62Mは下辺62Dの左端から下方に伸び、左右辺62L,62Rと平行である。下部傾斜辺は62B中間辺62Mの下端から左斜め下方に傾斜して伸び、左辺62Lの下端に連続している。
第2被取付板部63は、第1被取付板部62の右辺62Rで折り曲げられ、第1被取付板部62と直交する長方形状である。第2被取付板部63は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、第1被取付板部62の右辺62Rから後方に屈曲し、上下方向に長く前後方向に広がった平板状である。第2被取付板部63は、下部に4個の貫通孔63A,63B,63C,63Dが上下方向に並んで設けられている。角貫通孔63A,63B,63C,63Dは横長長方形状である。一番上の貫通孔63Aと一番下の貫通孔63Dは、右側板40Rの取付部45に第1連結具60を取付ける際、右側板40Rの取付部45に設けられた2個のガイド突起の夫々が挿入される。また、上から2番目の貫通孔63Bは、右側板40Rの取付部45に第1連結具60を取付ける際、右側板40Rの取付部45に設けられた2個の係止爪が弾性変形しながら挿入され、係止される。上から3番目の貫通孔63Cは、右側板40Rの取付部45に第1連結具60を取付ける際、右側板40Rの取付部45に設けられた1個の係止爪が弾性変形しながら挿入され、係止される。このように、第1連結具60は、第2被取付板部63に設けられた2個の貫通孔63A,63Dに右側板40Rの取付部45に設けられた2個のガイド突起を挿入させつつ、2個の貫通孔63B,63Cに右側板40Rの取付部45に設けられた3個の係止爪を挿入することによって、模擬側板40Rの取付部45に取り付けられる。
第3被取付板部64は、第1被取付板部62の上辺62Uで折り曲げられ、第1被取付板部62と直交する長方形状である。第3被取付板部64は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、第1被取付板部62の上辺62Uから後方に屈曲し、左右方向に長く前後方向に広がった平板状である。第3被取付板部64の前後方向の幅は第2被取付板部63の前後方向の幅と同じである。第1被取付板部62の上傾斜辺62Aと、第2被取付板部63の上辺63Uと、第3被取付板部64の右辺64Rとの間に嵌まり込むように後述する棒部材90の後端を載置することができる。
延長部65は、第1延長板部66、第2延長板部67、及び第3延長板部68から構成されている。第1延長板部66は、第1被取付板部62の左辺62Lの下部で折り曲げられ、第1被取付板部62と直交する長方形状である。第1延長板部66は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、第1被取付板部62の左辺62Lの下部から前方に屈曲し、前後方向に長く上下方向に広がった平板状である。第1延長板部66は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、左側面66Aが底板30に対して鉛直方向に立ち上がった側面を形成する(図5参照)。
第2延長板部67は、第1延長板部66の上辺66Uで折り曲げられ、第1延長板部66と直交する長方形状である。第2延長板部67は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、第1延長板部66の上辺66Uから右方向に屈曲し、前後方向に長く左右方向に広がった平板状である。第2延長板部67の左右幅は第1被取付板部62の左右幅より短い。第2延長板部67は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、第1延長板部66の上辺66U(左側面66Aの上端縁)に連続して右側板40Rの上面に向けて伸び、第1延長板部66の上辺66U(左側面66Aの上端縁)と右側板40Rとの間を塞ぐように広がる上面を形成する(図5参照)。つまり、第2延長板部67は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、右辺67Rが右側板40Rの上面42の内側に当接した状態又は僅かに隙間を有した状態に位置する。
第3延長板部68は、第1延長板部66の前辺66Fで折り曲げられ、第1延長板部66と直交する略四角形状である。第3延長板部68は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、第1延長板部66の前辺66Fから右方向に屈曲し、上下方向に長く左右方向に広がった平板状である。第3延長板部68は上辺68Uが第2延長板部67の左右幅と同じ長さを有している。また、第3延長板部68は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、右辺68Rが下方に向けて左方向に僅かに傾斜している。また、第3延長板部68は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、右辺68Rの下端に連続する下辺68Dが、左方向に向けて下方に傾斜している。第3延長板部68は、下辺68Dの傾斜の方が右辺68Rの傾斜に比べて緩やかである。第3延長板部68は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、第1延長板部66の前辺66F(左側面66Aの前端縁)に連続して右側板40Rの内側面に向けて伸び、第1延長板部66の前辺66F(左側面66Aの前端縁)と右側板40Rの内側面との間を塞ぐように広がる前面を形成する(図5参照)。つまり、第3延長板部68は、第1連結具60を右側板に取り付けた状態で、右辺及び下辺が右側板40Rの内側面43に当接した状態又は僅かに隙間を有した状態に位置する。
連結部69は、第1延長板部66の前端部において、縦長長方形状の上下辺と一方の長辺(第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で奥側に位置する長辺)に相当する部分に切り込みを入れ、他方の長辺(第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で手前側に位置する長辺)に相当する部分で折り曲げられ、第1延長板部66に直交する長方形状である。連結部69は、第1連結具60を右側板40Rに取り付けた状態で、第1延長板部66の前側から左方向に突出し、上下方向に長く左右方向に広がった平板状である。連結部69は2個の貫通孔69Aが上下方向に並んで設けられている。連結部69は、前面に背板80の右端部の後面を当接させ、木螺子を2個の貫通孔69Aの夫々に挿入しつつ背板80にねじ込むことによって、背板80の右端部を連結する。
第2連結具70は、図9に示すように、被取付部71、及び連結部77を有している。被取付部71は、第1被取付板部72、第2被取付板部73、及び第3被取付板部74から構成されている。第2被取付板部73は、下部に4個の貫通孔73A,73B,73C,73Dが上下方向に並んで設けられている。被取付部71は第1連結具60の左右対称形状である。
連結部77は、第1連結板部78、及び第2連結板部79から構成されている。第1連結板部78は、第1被取付板部72の右辺72Rで折り曲げられ、第1被取付板部72と直交する長方形状である。第1連結板部78は、第2連結具70を左側板40Lに取り付けた状態で、第1被取付板部72の右辺72Rから後方に屈曲し、上下方向に長く前後方向に広がった平板状である。第2連結板部79は第1連結板部78の後辺78Aで折り曲げられ、第1連結板部78と直交する長方形状である。第2連結板部79は、第2連結具70を左側板40Lに取り付けた状態で、第1連結板部78の後辺78Aから右方向に屈曲し、上下方向に長く左右方向に広がった平板状である。第2連結板部79は下部に2個の貫通孔79Aが上下方向に並んで設けられている。第2連結板部79は、前面に背板80の左端部の後面を当接させ、木螺子を2個の貫通孔79Aの夫々に挿入しつつ背板80にねじ込むことによって、背板80の左端部を連結する。
背板80は、図3〜図6に示すように、第1背板81、第2背板83、及び第3背板85から構成されている。第1背板81、第2背板83、及び第3背板85の上下方向の寸法は同じである。第1背板81及び第2背板83は横方向に長い長方形状の平板状である。第3背板85は上下方向が長い長方形状の平板状である。
第1背板81は底板30の切欠き部34の第1縁部35Aに沿って底板30の上面に載置される。第1背板81は右端部が第1連結具60の連結部69に連結される。第1背板81は左右離れた位置で下端面から下方に向けて2個のボス82が突出している。これらボス82は底板30の切欠き部34の第1縁部35Aに沿って形成されたボス孔36に嵌め込まれる。第2背板83は底板30の後縁部37に沿って底板30の上面に載置される。第2背板83は左端部が第2連結具70の連結部77に連結される。第2背板83は左右離れた位置に等間隔で下端面から下方に向けて3個のボス84が突出している。これらボス84は底板30の後縁部37に沿って形成されたボス孔36に嵌め込まれる。第3背板85は第1背板81の左端部の後面と第2背板83の右端部の前面との間を連結している。第3背板85は底板30の切欠き部34の第2縁部35Cに沿って底板30の上面に載置される。
一対の棒部材90は、図4〜図6に示すように、外形が円柱状の棒本体91と、棒本体91の両端に嵌められたキャップ93とから構成されている。各棒部材90は、引出しの左右両端であって、前板50の背面から第1連結具60の被取付部61の上端部及び第2連結具70の被取付部71の上端部との間に懸架される。
この引出しは、次に説明するように組み立てられる。
この引出しは、底板30の左右側縁部31L,31Rを各側板40L,40Rの溝部44に挿入して挟み込み下方から木螺子をねじ込んで底板30と各側板40L,40Rを固定する。その後、この引出しは、底板30の前端と一対の側板40L,40Rの前端に前板50の後面を当接させて連結する。また、この引出しは、右側板40Rの取付部45に設けられた2個のガイド突起と3個の係止爪とを第1連結具60の第2被取付板部63に設けられた4個の貫通孔63A,63B,63C,63Dに挿通して、第1連結具60を右側板40Rの取付部45に取り付ける。同様に、この引出しは、左側板40Lの取付部45に設けられた2個のガイド突起と3個の係止爪とを第2連結具70の第2被取付板部63に設けられた4個の貫通孔73A,73B,73C,73Dに挿通して、第2連結具70を左側板40Lの取付部45に取り付ける。そして、この引出しは、第1背板81及び第2背板83の下端面から突出した5個のボス82,84を底板30に設けられたボス孔36に嵌め込みつつ底板30の後縁部37と切欠き部34の縁部35に沿って立ち上げる。この際、背板80(第1背板81)の右端部は第1連結具60の連結部69の前面に当接され、背板80(第2背板83)の左端部は第2連結具70の連結部77(第2連結板部79)の前面に当接される。そして、この引出しは、木螺子を各連結部69,77の貫通孔69A,79Aの夫々に挿入しつつ背板80にねじ込むことによって、背板80を左右側板40L,40Rに連結する。そして、この引出しは、最後に、一対の棒部材90を前板50の背面から第1連結具60の被取付部61の上端部及び第2連結具70の被取付部71の上端部との間に懸架して、引出しを完成する。
この引出しは、底板30の右側の後部を切り欠いた切欠き部34を有し、背板80が切欠き部34の縁部35に沿って立ち上がっているため、引出しをキャビネット25に押し込んだ状態で引出しの右側の後部に上下方向に連通した空間が形成される。このため、このキャビネット25は、この空間に給水管26A、給湯管26B、及び排水管22を挿通させることができる。このため、この引出しは給水管26A等との干渉を回避しつつ、収納スペースを大きくすることができる。
実施例1の引出しは、底板30、一対の側板40L,40R、前板50、第1連結具60、第2連結具70、及び背板80を備えている。底板30は、左右側縁部31L,31R、前縁部33、右側後部を切り欠いた切欠き部34の縁部35、後縁部37を有した平板状である。左右側縁部31L,31Rは前後方向に平行に伸び、右側縁部31Rの後端が左側縁部31Lの後端よりも前側に位置している。前縁部33は左右側縁部31L,31Rの夫々の前端に連続して左右方向に伸びている。切欠き部34の縁部35は前側に位置した右側縁部31Rの後端に右端が連続している。後縁部37は左側縁部31Lの後端に連続して左右方向に伸びて切欠き部34の縁部35の左端に連続している。一対の側板40L,40Rは、後端が前側に位置する右側縁部31Rの長さよりも前後方向の長さが長い。また、一対の側板40L,40Rは、前端が左右側縁部31L,31Rの前端と面一になるように、底板30の左右側縁部31L,31Rの夫々に連結されて立ち上がっている。また一対の側板40L,40Rは夫々の後端部に取付部45が設けられている。前板50は底板30の前端及び一対の側板40L,40Rの前端に当接して連結されている。第1連結具60は被取付部61、延長部65、及び連結部69を有している。被取付部61は底板30の右側縁部31Rに連結された右側板40Rの取付部45に取り付けられている。延長部65は被取付部61から右側板40Rに沿って底板30の一方の後端よりも前方に伸びている。連結部69は延長部65の前端部に設けられている。第2連結具70は、被取付部71、及び連結部77を有している。被取付部71は底板30の左側縁部31Lに連結された左側板40Lの取付部45に取り付けられる。連結部77は被取付部71に連続して設けられている。背板80は右端部が第1連結具60の連結部69に連結され、左端部が第2連結具70の連結部77に連結され、底板30の後縁部37と切欠き部34の縁部35に沿って立ち上がっている。
この引出しは、右側板40Rの後端部に設けられた取付部45に第1連結具60の被取付部61を取付ける。右側板40Rに取り付けられた第1連結具60は、延長部65が右側板40Rに沿って底板30の右後端よりも前側に伸びている。延長部65は前端部に背板80の右端部を連結する連結部69が設けられている。この引出しは、第1連結具60の連結部69に背板80の右端部を連結する。また、この引出しは左側板40Lの後端部に設けられた取付部45に第2連結具70の被取付部71を取付ける。この引出しは左側板40Lに取り付けられた第2連結具70の連結部77に背板80の左端部を連結する。このようにして、この引出しは、第1連結具60及び第2連結具70を利用して、底板30の後縁部37と右側後部を切り欠いた切欠き部34の縁部35に沿って背板80を立ち上がらせることができる。
したがって、実施例1の引出しは、底板30の右側後部を切り欠いた切欠き部34の縁部35に沿って立ち上がる背板80を容易に取り付けることができる。
また、この引出しにおいて、一対の側板40L,40Rは対向する内側面43が下方に向けて内側に傾斜している。第1連結具60の延長部65は、底板30に対して立ち上がった側面66A、この側面66Aの上端縁と右側板40Rの上面との間を塞ぐように広がる上面(第2延長板部67)、及びこの側面66Aの前端縁と右側板40Rの内側面43との間を塞ぐように広がる前面(第3延長板部68)を有している。このため、この引出しは、第1連結具60と右側板40Rとの間の隙間を第1連結具60の延長部65の上面(第2延長板部67)と前面(第3延長板部68)とによって塞ぐため、第1連結具60と右側板40Rとの一体感が得られ、見た目を良くすることができる。また、第1連結具60と右側板40Rとの間に引出しに収納した収納物が挟まることを防止することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1では、底板の右側の後部に切欠き部34を設けたが、底板の左側の後部に切欠き部34を設けてもよい。この場合、第1連結具、及び第2連結具を左右対称の形態にして、第1連結具を左側板に取り付け、第2連結具を右側板に取り付ければよい。
(2)実施例1では、側板の内側面が下方に向けて内側に傾斜し、第1連結具の延長部が側面の上端縁と右側板の上面との間を塞ぐように広がる上面、及び側面の前端縁と右側板の内側面との間を塞ぐように広がる前面を有していたが、第1連結具の延長部が右側板との間を塞ぐような上面及び前面を有していなくてもよい。
(3)実施例1では、第1連結具は金属板を折り曲げて形成されたが、樹脂で同様な外形に形成してもよい。
(4)実施例1では、引出しが洗面化粧台に利用されたが、ミラーキャビネットを有さない洗面台や、水栓を有するキッチンキャビネット等に利用することができる。
30…底板
31L,31R…左右側縁部(31L…左側縁部、31R…右側縁部)
33…前縁部
34…切欠き部
35…(切欠き部の)縁部
37…後縁部
40L,40R…側板(左側板…40L、右側板40R)
43…内側面
45…取付部
50…前板
60…第1連結具
61…(第1連結具の)被取付部
65…延長部
65A…(延長部の)側面、
67…第2延長板部(延長部の上面)
68…第3延長板部(延長部の前面)
69…(第1連結具の)連結部
70…第2連結具
71…(第2連結具の)被取付部
77…(第2連結具の)連結部
80…背板

Claims (2)

  1. 前後方向に平行に伸び、左右一方の後端が他方の後端よりも前側に位置した左右側縁部、この左右側縁部の夫々の前端に連続して左右方向に伸びる前縁部、前側に位置した一方の前記左右側縁部の後端に一端が連続し、左右一方の後部を切り欠いた切欠き部の縁部、及び他方の前記左右側縁部の後端に連続して左右方向に伸びて前記切欠き部の縁部の他端に連続する後縁部を有した平板状の底板と、
    後端が前側に位置する一方の前記左右側縁部の長さよりも前後方向の長さが長く、前端が前記左右側縁部の前端と面一になるように、前記底板の左右側縁部の夫々に連結されて立ち上がっており、夫々の後端部に取付部が設けられた一対の側板と、
    前記底板の前端及び一対の前記側板の前端に当接して連結された前板と、
    前記底板の一方の前記左右側縁部に連結された一方の前記側板の前記取付部に取り付けられる被取付部、この被取付部から一方の前記側板に沿って前記底板の一方の後端よりも前方に伸びた延長部、及びこの延長部の前端部に設けられた連結部を有する第1連結具と、
    前記底板の他方の前記左右側縁部に連結された他方の前記側板の前記取付部に取り付けられる被取付部、及びこの被取付部に連続して設けられた連結部を有する第2連結具と、
    一方の端部が前記第1連結具の前記連結部に連結され、他方の端部が前記第2連結具の前記連結部に連結され、前記底板の後縁部と前記切欠き部の縁部に沿って立ち上がった背板と、
    を備えていることを特徴とする引出し。
  2. 一対の前記側板は対向する内側面が下方に向けて内側に傾斜しており、
    前記第1連結具の前記延長部は、前記底板に対して立ち上がった側面、前記側面の上端縁と前記側板の上面との間を塞ぐように広がる上面、及び前記側面の前端縁と前記側板の内側面との間を塞ぐように広がる前面を有していることを特徴とする請求項1記載の引出し。
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