JP6639023B2 - マスカラ塗布具製品 - Google Patents

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本発明は、主に女性が使用するマスカラ塗布具とマスカラ容器を有するマスカラ塗布具製品に関する。
マスカラ塗布具であって、一対の柄部がピンセット状に構成され、それらの柄の自由端が互いに弾発的に乖離しており、両自由端にはそれぞれ塗布部が配設され、二つの塗布部でまつ毛を挟むようにして、まつ毛にまつ毛用化粧料を塗布することができるように構成されているものがあり、例えば特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載されたマスカラ塗布具は、二つの塗布部でまつ毛を挟むようにして使用するものであって、マスカラの塗着によって互いにくっ付いたまつ毛同士を離したり、マスカラを塗着させながらまつ毛をカールしたりすることができるという利点を有している。そして、使用の際にマスカラ容器から塗布部を引き出して取り出すときに、2つのボタン部をしっかり掴んで引き出す必要がある。ボタン部を掴まずに、把手部を指先で掴んで引き出すと、塗布部がマスカラ容器から抜け出る瞬間に、ピンセット状の柄部が弾性力によって瞬間的に勢いよく広がり、塗布部に付けたマスカラが飛び散る虞がある。そのような虞を認識することなく、把手部を掴んで引き出す使用者は皆無とは言えない。
特開2010―99141号公報
本発明は、二つの塗布部でまつ毛を挟むようにして使用するマスカラ塗布具製品であって、塗布部をマスカラ容器から引き出すときに、弾性力によって二つの塗布部が瞬間的に勢いよく広がることにより、塗布部に付けたマスカラが飛び散るという可能性を排除するマスカラ塗布具製品を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、一対の柄部材が支軸によって枢動可能に交差軸支され、それぞれの柄部材の前端部にマスカラを塗布するための塗布部が設けられ、塗布部でまつ毛を挟むようにして、マスカラをまつ毛に塗布することができるものであり、両塗布部を開く方向に付勢する付勢手段が備えられ、それぞれの柄部材の前記支軸よりも後方には把手部が設けられ、両把手部を閉じたときに両塗布部が閉じられるマスカラ塗布具と、マスカラ容器とから成り、マスカラ塗布具のそれぞれの柄部材の把手部の前側にそれと隣接して雄ねじ構成部が設けられ、両把手部が閉じられたときに、両雄ねじ構成部同士が協働して円筒形の雄ねじ部が構成され、マスカラ容器にマスカラ塗布具が収納されたときに、マスカラ塗布具の前記円筒形の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部が、マスカラ容器に設けられている構成である。
請求項2記載の発明は、一対の柄部材が支軸によって枢動可能に交差軸支され、それぞれの柄部材の前端部にマスカラを塗布するための塗布部が設けられ、塗布部でまつ毛を挟むようにして、マスカラをまつ毛に塗布することができるものであり、両塗布部を開く方向に付勢する付勢手段が備えられ、それぞれの柄部材の前記支軸よりも後方には把手部が設けられ、両把手部を閉じたときに両塗布部が閉じられるマスカラ塗布具と、マスカラ容器とから成り、マスカラ塗布具の柄部材は、それらの把手部よりも前方に円筒部構成部が設けられ、両把手部が閉じられたときに、前記円筒部構成部同士が協働して円筒部が構成され、マスカラ容器は、マスカラ塗布具を挿入する開口を有し、その開口の奥にしごき孔を有する可撓性のしごき弁が取り付けられ、マスカラ塗布具の前記構成された円筒部の外径は、マスカラ容器に取り付けられているしごき弁のしごき孔の内径よりも大きく、マスカラ塗布具がマスカラ容器に収納されたときに、前記円筒部がしごき孔に圧接状態で内接し、且つ、マスカラ塗布具のそれぞれの柄部材の把手部の前側にそれと隣接して雄ねじ構成部が設けられ、両把手部が閉じられたときに、両雄ねじ構成部同士が協働して円筒形の雄ねじ部が構成され、マスカラ容器にマスカラ塗布具が収納されたときに、マスカラ塗布具の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部が、マスカラ容器に設けられており、マスカラ塗布具をマスカラ容器から引き出す際に、マスカラ塗布具とマスカラ容器の螺合を外してマスカラ塗布具をマスカラ容器からやや引き出したときに、両把手部を開く方向に付勢する付勢手段の付勢力によって、しごき孔に内接しているマスカラ塗布具の円筒部がしごき孔を押し広げて、閉じていた両把手部同士が離れる構成である。
請求項3記載の発明は、一方の柄部材の前端部に塗布部であるブラシ部が設けられ、他方の柄部材の前端部に、塗布部である押さえ部が設けられ、押さえ部の内側に凹凸状のものとして櫛歯部が設けられている構成である。
請求項4記載の発明は、一方の柄部材の前端部に塗布部であるブラシ部が設けられ、他方の柄部材の前端部に、塗布部である押さえ部が設けられ、押さえ部の内側には凹凸がない構成である。
マスカラ塗布具は単独で保管されたり携帯されたりするものでなく、マスカラ容器に取り付けて容器を密封することにより、容器内のマスカラの乾燥及びマスカラ塗布具自体の乾燥を防止する。そして、使用時に塗布部にマスカラの付いたマスカラ塗布具を引き出して使用するものである。従来の、ピンセット状に形成され、二つの塗布部でまつ毛を挟むようにして使用するマスカラ塗布具は、基端に設けられた把手部を掴んでマスカラ塗布具をマスカラ容器から引き出すときに、ピンセット状の柄部が弾性力によって瞬間的に勢いよく広がり、塗布部に付けたマスカラが飛び散る虞があった。これに対して、請求項1記載の発明は、塗布部でまつ毛を挟むようにして、マスカラをまつ毛に塗布することができるものであり、両塗布部を開く方向に付勢する付勢手段が備えられ、それぞれの柄部材の支軸よりも後方に把手部が設けられ、両把手部を閉じたときに両塗布部が閉じられる。したがって、マスカラ塗布具をマスカラ容器から引き出すときには、両把手部を指で掴んで閉じた状態にしてマスカラ塗布具を引き出すことになるから、マスカラ塗布具がマスカラ容器から引き出されたときにも、そのまま、両把手部は閉じた状態が維持されることになる。この結果、塗布部が容器から抜け出すときに、弾性力によって両塗布部が瞬間的に勢いよく広がることがなく、塗布部に付けたマスカラを飛散させてしまうことがない。
さらに、請求項1記載の発明は、マスカラ塗布具のそれぞれの柄部材の把手部の前側にそれと隣接して雄ねじ構成部が設けられ、両把手部が閉じられたときに、両雄ねじ構成部同士が協働して円筒形の雄ねじ部が構成され、マスカラ容器にマスカラ塗布具が収納されたときに、マスカラ塗布具の前記円筒形の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部が、マスカラ容器に設けられている。したがって、この雄ねじ部と雌ねじ部の螺合によって、マスカラ製品の携帯時等にマスカラ塗布具がマスカラ容器から外れることがない。また、雄ねじ部と雌ねじ部の螺合によって、マスカラ塗布具の把手部とマスカラ容器の開口縁部が圧着し、マスカラ容器の密閉性をさらに高めることができる。
請求項2記載の発明は、前記請求項1記載の発明の同様の効果を奏するほか、マスカラ塗布具の柄部材に、それらの把手部よりも前方に円筒部構成部が設けられ、両把手部が閉じられたときに、円筒部構成部同士が協働して円筒部が構成され、マスカラ容器は、マスカラ塗布具を挿入する開口を有し、その開口の奥にしごき孔を有する可撓性のしごき弁が取り付けられ、マスカラ塗布具の前記構成された円筒部の外径は、マスカラ容器に取り付けられているしごき弁のしごき孔の内径よりも大きく、マスカラ塗布具がマスカラ容器に収納されたときに、円筒部がしごき孔に圧接状態で内接する。したがって、円筒部がしごき孔に圧接状態で内接することにより、この部分でマスカラ容器が密閉され、容器内のマスカラ及びマスカラ塗布具に付いたマスカラの乾燥を防止することができる。
さらに、請求項2記載の発明は、マスカラ塗布具をマスカラ容器から引き出す際に、マスカラ塗布具とマスカラ容器の螺合を外してマスカラ塗布具をマスカラ容器からやや引き出したときに、両把手部を開く方向に付勢する付勢手段の付勢力によって、しごき孔に内接しているマスカラ塗布具の円筒部がしごき孔を押し広げて、閉じていた両把手部同士が離れる。したがって、使用者が、マスカラ塗布具をマスカラ容器から引き出す際に、一気に引き出さずに、マスカラ塗布具とマスカラ容器の螺合を外してマスカラ塗布具をマスカラ容器からやや引き出して、把手部から指を離して持ち変えようとするときに、閉じていた把手部がやや開く。そして、再度把手部を掴むときに、使用者は、必然的に両把手部が閉じるように把手部を持つから、塗布部が容器から抜け出すときに、両把手部は確実に閉じられており、両塗布部も閉じられたままであるので、塗布部が瞬間的に勢いよく広がることがなく、塗布部に付けたマスカラを飛散させてしまう虞がない。
マスカラ塗布具製品の正面図 柄部材を開いたマスカラ塗布具の正面図 柄部材を閉じたマスカラ塗布具の正面図 マスカラ容器の断面図 柄部材を閉じたマスカラ塗布具の上面図 柄部材を閉じたマスカラ塗布具の下面図
次に、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。マスカラ塗布具製品1は、マスカラ塗布具2とマスカラ容器3とから成る。マスカラ容器3の開口縁部4側の端部の周面に多数の滑り止め凹部5が形成されている。
図2に示すように、マスカラ塗布具2は、一対の柄部材6,7が支軸8によって枢動可能に交差軸支されている。一方の柄部材6の前端部に塗布部であるブラシ部9が設けられている。この塗布部はブラシ状のものに限定されるものでなく、一例として凹凸状のもの、例えば櫛歯状であってもよい。他方の柄部材7の前端部に、双方の柄部材6,7が閉じられたときにブラシ部9と協働してまつ毛を挟む塗布部である押さえ部10が設けられている。押さえ部10の内側、すなわちまつ毛を挟む側に櫛歯の間隔の細かい櫛歯部11が設けられている。また、押さえ部10の外側には、櫛歯部11よりも櫛歯間隔の粗い櫛歯部12が設けられている。押さえ部10の内側は櫛歯状のものに限定されるものでなく、ブラシ状であってもよく、凹凸がないものでもよい。押さえ部10の外側も同様である。
柄部材6,7の後端部にそれぞれ把手部13,14が設けられている。両把手部13,14の間にコイルバネ15が装着され、その弾性力によって、柄部材6,7が開く方向に付勢されている。把手部13,14は、それぞれ半円筒形に形成されているので、柄部材6,7が閉じられて把手部13,14が重なり合ったときに、円筒形の把手部16が構成される。なお、把手部13,14は半円筒形でなくてもよく、例えば、断面が四角形、半楕円形等であってもよい。また、把手部13,14が同じ形状でなくてもよく、把手部の太さ等が異なって、太い方の把手部がメイン把手部で細い方の把手部がサブ把手部であってもよい。また、両把手部13,14が閉じられたときに、一定の一つにまとまった形状をなすものに限定されるものでなく、例えば、それぞれの把手部13,14が共に円筒形であってもよい。また、両把手部13,14のそれぞれの後端が同じ位置にならなくてもよく、一方の把手部の後端が他方の把手部の後端よりも前側であってもよい。
それぞれの柄部材6,7は、その把手部13,14の前側に隣接してそれぞれ雄ねじ構成部23,24が設けられている。そして、柄部材6,7を閉じたときに、図3に示すように円筒形の雄ねじ部25が構成される。
柄部材6,7の雄ねじ構成部23,24よりも前側の部分である柄部17,18は、それぞれ半割円筒形の円筒部構成部に形成されている。そして、柄部17の前半部19は、柄部17の後半部20よりも細く形成されている。また、柄部18の前半部21は、柄部18の後半部22よりも細く形成されている。したがって、柄部材6,7が閉じられたときに、前半部19と前半部21が重なり合って、細い円筒部26となり、後半部20と後半部22が重なり合って細い円筒部26よりも太い、太い円筒部27となる。
マスカラ容器3は、細長い円筒形に形成され、その開口28の内周面に雌ねじ部29が設けられている。その雌ねじ部29の奥には、しごき孔30を有する可撓性のしごき弁31が取り付けられている。しごき孔30の内径は、柄部材6,7が閉じられたときに、前半部19と前半部21が重なり合って構成される細い円筒部26の外径よりもやや小さい。したがって、マスカラ塗布具2がマスカラ容器3に一杯に挿入されたときに、しごき孔30に挿通されている細い円筒部26は、圧接状態でしごき孔30に内接する。これにより、マスカラ容器3の密閉性が保たれる。なお、マスカラ塗布具2がマスカラ容器3に一杯に挿入されたときに、しごき孔30に挿通されている細い円筒部26は、圧接状態でしごき孔30に内接するが、細い円筒部26は、この内接する部分で円筒形であれば密閉性が保たれるので、この部分以外では円筒形でなくてもよい。
次に、本実施例のマスカラ塗布具製品1の使用方法について説明する。まず、マスカラ塗布具2をマスカラ容器3に収容した図1に示す状態で、一方の手の指先をマスカラ容器3の滑り止め凹部5に宛がい、他方の手の指先でマスカラ塗布具2の把手部16を掴み、それを回転させる。回転により、雄ねじ部25と雌ねじ部29の螺合が外れるので、把手部16を指先で掴んだままゆっくりとマスカラ塗布具2をマスカラ容器3から引き出す。マスカラ塗布具2を引き出すときに、マスカラ塗布具2を掴む場所は把手部16以外になく、その把手部16は二つの半割把手部13,14で構成されている。そして、把手部16はそれを掴んでいる二本又は三本の指の指先の中に保持されるので、マスカラ塗布具2がマスカラ容器3の開口28から引き出されるときに、コイルバネ15の弾性力によって両塗布部が瞬間的に勢いよく広がることがなく、塗布部に付けたマスカラを飛散させてしまうことがない。仮に、把手部16を掴む二本の指の指先が、半割把手部13,14の境界線32の上に載ったときでも、指先の腹は境界線32の両側に幅広く宛がわれるので、把手部16の閉じられた状態は維持される。
さらに、本実施例では、マスカラ塗布具2の把手部16を回転させ、雄ねじ部25と雌ねじ部29の螺合を外してマスカラ塗布具2を引いている途中で、把手部16を掴んでいる指を離したときは、把手部16は完全に閉じられた状態から、やや開くのである。すなわち、しごき孔30に圧接状態で挿通されている細い円筒部26に対するしごき弁31の圧接力に抗して、コイルバネ15の付勢力によってしごき孔30が押し広げられ、柄部材6,7がやや開くのである。
マスカラ塗布具2をマスカラ容器3からゆっくり引き出すときに、引き出す途中で、把手部16を掴んでいる指の指先の位置を前寄りに持ち変える場合が多い。したがって、把手部16を持ち変えるときに、前述したように半割把手部13,14がやや開くので、次に把手部16を掴むときは、必然的に半割把手部13,14が閉じるようにして持ち変えるから、ブラシ部9と押さえ部10がマスカラ容器3の開口28から出る瞬間にも確実に閉じられており、塗布部であるブラシ部9と押さえ部10が瞬間的に勢いよく開くことがないのである。
本発明のマスカラ塗布具2は、双方の塗布部が協働してまつ毛を挟んでマスカラを塗布するものである。したがって、マスカラを塗布させながらまつ毛をカールしたりすることができ、ダマや塗りムラを生じることを効果的に防止できる。
マスカラ塗布具2の把手部16が、二つの把手部13,14で構成されていることから、マスカラ塗布具2がマスカラ容器3から引き出される瞬間に、塗布部が、瞬間的に勢いよく広がることを防止でき、塗布部に付いているマスカラの飛散を未然に防止できる。
1 マスカラ塗布具製品、 2 マスカラ塗布具、 3 マスカラ容器、 4 開口縁部、 5 滑り止め凹部、 6 柄部材、 7 柄部材、 8 支軸、 9 ブラシ部、 10 押さえ部、 11 櫛歯部、 12 櫛歯部、 13 把手部、 14 把手部、 15 コイルバネ、 16 把手部、 17 柄部、 18 柄部、 19 柄部の前半部、 20 柄部の後半部、 21 柄部の前半部、 22 柄部の後半部、 23 雄ねじ構成部、 24 雄ねじ構成部、 25 雄ねじ部、 26 細い円筒部、 27 太い円筒部、 28 開口、 29 雌ねじ部、 30 しごき孔、 31 しごき弁、 32 境界線

Claims (4)

  1. 一対の柄部材が支軸によって枢動可能に交差軸支され、それぞれの柄部材の前端部にマスカラを塗布するための塗布部が設けられ、塗布部でまつ毛を挟むようにして、マスカラをまつ毛に塗布することができるものであり、両塗布部を開く方向に付勢する付勢手段が備えられ、それぞれの柄部材の前記支軸よりも後方には把手部が設けられ、両把手部を閉じたときに両塗布部が閉じられるマスカラ塗布具と、マスカラ容器とから成り、マスカラ塗布具のそれぞれの柄部材の把手部の前側にそれと隣接して雄ねじ構成部が設けられ、両把手部が閉じられたときに、両雄ねじ構成部同士が協働して円筒形の雄ねじ部が構成され、マスカラ容器にマスカラ塗布具が収納されたときに、マスカラ塗布具の前記円筒形の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部が、マスカラ容器に設けられていることを特徴とするマスカラ塗布具製品。
  2. 一対の柄部材が支軸によって枢動可能に交差軸支され、それぞれの柄部材の前端部にマスカラを塗布するための塗布部が設けられ、塗布部でまつ毛を挟むようにして、マスカラをまつ毛に塗布することができるものであり、両塗布部を開く方向に付勢する付勢手段が備えられ、それぞれの柄部材の前記支軸よりも後方には把手部が設けられ、両把手部を閉じたときに両塗布部が閉じられるマスカラ塗布具と、マスカラ容器とから成り、マスカラ塗布具の柄部材は、それらの把手部よりも前方に円筒部構成部が設けられ、両把手部が閉じられたときに、前記円筒部構成部同士が協働して円筒部が構成され、マスカラ容器は、マスカラ塗布具を挿入する開口を有し、その開口の奥にしごき孔を有する可撓性のしごき弁が取り付けられ、マスカラ塗布具の前記構成された円筒部の外径は、マスカラ容器に取り付けられているしごき弁のしごき孔の内径よりも大きく、マスカラ塗布具がマスカラ容器に収納されたときに、前記円筒部がしごき孔に圧接状態で内接し、且つ、マスカラ塗布具のそれぞれの柄部材の把手部の前側にそれと隣接して雄ねじ構成部が設けられ、両把手部が閉じられたときに、両雄ねじ構成部同士が協働して円筒形の雄ねじ部が構成され、マスカラ容器にマスカラ塗布具が収納されたときに、マスカラ塗布具の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部が、マスカラ容器に設けられており、マスカラ塗布具をマスカラ容器から引き出す際に、マスカラ塗布具とマスカラ容器の螺合を外してマスカラ塗布具をマスカラ容器からやや引き出したときに、両把手部を開く方向に付勢する付勢手段の付勢力によって、しごき孔に内接しているマスカラ塗布具の円筒部がしごき孔を押し広げて、閉じていた両把手部同士が離れることを特徴とするマスカラ塗布具製品。
  3. 一方の柄部材の前端部に、塗布部であるブラシ部が設けられ、他方の柄部材の前端部に、塗布部である押さえ部が設けられ、押さえ部の内側に凹凸状のものとして櫛歯部が設けられている請求項1又は請求項2記載のマスカラ塗布具製品。
  4. 一方の柄部材の前端部に、塗布部であるブラシ部が設けられ、他方の柄部材の前端部に、塗布部である押さえ部が設けられ、押さえ部の内側には凹凸がない請求項1又は請求項2記載のマスカラ塗布具製品。
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