JP6638425B2 - 燃焼機器 - Google Patents

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本発明は、電磁安全弁や元ガス電磁弁などの電磁弁を備えるガスコンロやガス給湯器などの燃焼機器に関する。
ガスコンロやガス給湯器などの燃焼機器においては、燃焼制御を行う制御コントローラの制御中枢としてマイコンを用いることが一般的である。マイコンは、マイコン内蔵若しくは外部の発振回路が生成するクロックによって動作するとともに、炎検出確定時間その他の種々のタイマーの計時や、各種操作スイッチのダイナミックスキャンによる検出などにもクロックが用いられ、クロック周波数に基づく制御によって燃焼の安定性を担保するとともにガス漏れや高温出湯の回避などを行っているため、クロック周波数の精度並びに安定性が高いレベルで求められる。
例えば、クロック周波数が高くなると炎検出確定時間が早くなり、十分に熱電対の電圧が立ち上がらないままの確定となって、不着火エラーが多発する可能性があるという懸念がある。一方、クロック周波数が低くなった場合には、燃焼停止操作を行うためのスイッチの受付感度が悪くなってユーザー操作によって的確かつ速やかに燃焼停止させることに支障が出るケースや、タイマーにより計測される実時間が長くなることで例えば安全動作に入るまでの時間が長くなってしまうことも想定される。
クロック周波数の精度並びに安定性を担保する方法としては、2以上の発振回路を実装して、各発振回路が生成するクロック同士で相互に監視乃至補償する方法もあるが(例えば特許文献1参照)、コスト増の要因となる。
また、オンチップオシレータ(クロック発生回路)を内蔵するマイコンを制御部の制御中枢として採用して、水晶振動子を用いたマイコン外部の水晶発振回路を設けないことにより、燃焼機器の制御部の部品点数や実装面積の削減による小型化とコスト低減とを図ることができるが、燃焼機器における採用実績が少なく、高熱の燃焼部に近い位置に配置され毎日燃焼運転がなされる環境下では、周波数異常に対する一層の対策を行っておく必要がある。
一方、例えば下記の特許文献2に開示されているように、電池式ガスコンロなどの燃焼機器においては、燃焼制御を行うマイクロコンピュータの暴走時に電磁弁が自動的に閉じるように、マイクロコンピュータからウォッチドッグパルスを電磁弁駆動回路に出力させている。該駆動回路は、ウォッチドッグパルスをRC直列微分回路を介して半導体スイッチング素子の制御端子(バイポーラトランジスタの場合はベース)に出力することにより、ウォッチドッグパルスが正常に出力されている場合にのみ電磁弁を電源電池に導通させ、マイクロコンピュータの暴走によってウォッチドックパルスがHigh固定、若しくは、Low固定となった場合には電磁弁を電源から遮断するよう構成されている。
特許第5171379号公報 特開平8−270822号公報
ウォッチドッグパルスも発振回路が生成するクロックに基づいて生成されているため、クロック周波数の変動に伴いウォッチドッグパルスの周波数も変動するが、上記従来の駆動回路の回路構成では、ウォッチドッグパルスの周波数が異常に高くなっても電源を遮断できない。
そこで、本発明は、ウォッチドッグパルスの周波数異常時にも電源供給を自動的に遮断できるようにすることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明は、燃焼部を燃焼動作させるために設けられた電気負荷への電源供給路に設けられたスイッチング回路と、該スイッチング回路をオン動作させるオン信号電圧を保持可能な制御電圧保持用コンデンサと、パルス信号を生成するパルス信号生成部と、カップリングコンデンサとを備え、前記パルス信号が前記カップリングコンデンサを介して前記制御電圧保持用コンデンサに供給されることで前記制御電圧保持用コンデンサが充電され、前記パルス信号が供給されないと前記制御電圧保持用コンデンサの充電電圧が前記オン信号電圧未満に低下することで前記スイッチング回路がオフ動作する燃焼機器の安全停止装置において、前記パルス信号生成部と前記カップリングコンデンサとの間に、前記パルス信号の立ち上がり波形をなだらかにする高域遮断フィルターが設けられ、これにより前記パルス信号のパルス周期が正常範囲よりも短くなると前記カップリングコンデンサを介して前記制御電圧保持用コンデンサに供給される電流量が減少して前記制御電圧保持用コンデンサの充電電圧が前記オン信号電圧未満まで低下するよう構成されていることを特徴とするものである(請求項1)。
かかる本発明の燃焼機器の安全停止装置によれば、前記パルス信号生成部と前記カップリングコンデンサとの間に高域遮断フィルターを追加することによって、パルス信号がHIGH固定若しくはLOW固定となったときのみならず、パルス周期が短くなったとき(周波数が高くなったとき)においても電磁弁などの電気負荷への電源供給を自動的に遮断することができる。
より好ましくは、パルス信号のパルス周期が正常範囲よりも短くなるほどカップリングコンデンサの出力電圧信号の直流成分の比率が大きくなるよう高域遮断フィルターを構成することができる。
また、前記高域遮断フィルターは積分回路であってよく、より好ましくはCR積分回路であってよい(請求項2)。これによれば低コストで上述の機能を実現できる。
また、前記電気負荷は、前記燃焼部への燃料供給路に設けられた電磁弁、若しくは、前記燃焼部の燃焼動作を制御するための制御部であってよい(請求項3)。これによれば、パルス信号の異常時に電磁弁若しくは制御部への電源供給を自動的に遮断させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、パルス信号のパルス周期の異常時に電源供給を自動的に遮断することができる。
本発明の一実施形態に係る燃焼機器の安全停止装置の概略回路図である。 同安全停止装置のウォッチドッグパルス信号のパルス周期が、10msのとき(正常時)、8msのとき(異常時)、5msのとき(異常時)、2msのとき(異常時)のそれぞれの回路所定部位(a点〜d点)の電圧波形、並びに、逆流防止ダイオードの導通電流波形を示す波形図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、ガスコンロやガス給湯器などのガス燃焼機器における元ガス電磁弁や安全弁などの電磁弁の駆動回路1、並びに、制御部として機能するマイコン2の自己電源保持回路3の概略構成を示している。本実施形態では、駆動回路1及び自己電源保持回路3のいずれもが本発明の安全停止装置として機能する。
以下具体的に説明すると、燃焼機器は、ガスバーナにより主構成される燃焼部4と、燃焼部4への燃料供給路5を開閉する電磁弁6と、該電磁弁6の開閉動作の制御により燃焼部4の燃焼動作を制御する制御部としてのマイコン2と、該マイコン2が出力する電磁弁駆動指令信号およびウォッチドッグパルス信号を入力すると電磁弁6に駆動電圧を出力する駆動回路1と、電池7と、電池電圧に基づいてマイコン2及び電磁弁6の電源電圧を生成する電源回路8と、分圧回路により構成された電池電圧監視回路9と、マイコン2自身が出力するパルス信号からなる自己保持出力信号によってマイコン2自身への電源供給を保持する自己電源保持回路3とを備えている。
なお、電源回路8は、例えば電池電圧に基づいて所定の電圧(例えば3V)を出力するDC/DCコンバータなどにより構成できる。
マイコン2は、例えばオンチップオシレータ(クロック発振回路)を内蔵するものを採用してもよいし、外付けの水晶発振子を備えるクロック発振回路を別途設けることもできる。かかる内蔵若しくは外付けのクロック発振回路が生成するクロックによりマイコン2は駆動される。ガス燃焼機器においてはクロック周波数は数MHz〜数十MHz程度のものが一般的に用いられている。
また、マイコン2(パルス信号生成部)は、駆動クロックに基づいて生成される矩形波パルス信号であるウォッチドッグパルス信号を出力可能なWD信号出力端子と、電磁弁駆動指令を出力可能な電磁弁駆動指令出力端子と、ウォッチドッグパルス信号と同様のパルス信号からなる自己保持出力信号を出力可能な自己保持出力端子とを備えている。
駆動回路1は、電磁弁6を電源回路8に導通させるべくオン動作可能であるとともにオフ動作時に電磁弁6を電源回路8から遮断する第1及び第2のスイッチング回路S1,S2を備えており、これら第1及び第2のスイッチング回路S1,S2は電源回路8と電磁弁6との間で直列に接続され、両スイッチング回路S1,S2がともにオン動作した場合にのみ電磁弁6が電源回路8に導通されて電源電圧に基づく駆動電圧が電磁弁6に供給され、いずれかのスイッチング回路S1,S2がオフ動作しているときは電磁弁6が電源回路8から遮断されて電磁弁6に駆動電圧が出力されないように構成されている。
第1のスイッチング回路S1は、2つの半導体スイッチング素子Q1,Q2により主構成されており、一方のスイッチング素子Q1は電源回路8から電磁弁6への電源供給路の途中に設けられたpnp型トランジスタにより構成されている。このスイッチング素子Q1のエミッタが電源回路8側に接続され、コレクタが電磁弁6側に接続されている。
別のスイッチング素子Q2は、そのコレクタがベース抵抗R1を介してスイッチング素子Q1のベースに接続されたnpn型トランジスタにより構成されている。このスイッチング素子Q2のエミッタ(接地端子)はグラウンド(図示例では電池7の負極)に接地されている。このスイッチング素子Q2のベースは、第1のスイッチング回路S1の制御端子となる。
第1のスイッチング回路S1の制御端子には、マイコン2のWD信号出力端子から正常な周期(例えば9ms以上)のウォッチドッグパルス信号が出力されているときにのみ第1のスイッチング回路S1をオン動作させるオン動作信号を出力する安全回路Sが接続されている。
安全回路Sは、スイッチング素子Q2をオン動作させるに必要なオン信号電圧を保持可能な制御電圧保持用コンデンサC1を備え、該コンデンサC1がベース抵抗R2を介してスイッチング素子Q2のベースに接続されている。コンデンサC1の負側端子はグラウンドに接地されている。
制御電圧保持用コンデンサC1とマイコン2のWD信号出力端子とは、CR積分回路により構成される高域遮断フィルター10、抵抗器RaとカップリングコンデンサCaとにより構成されるRC直列回路(微分回路)11、並びに、逆流防止ダイオードD1を介して接続されている。これら高域遮断フィルター10、RC直列回路11、逆流防止ダイオードD1は、WD信号出力端子側から上記記載順に直列に接続されている。また、RC直列回路11の出力部には、ダイオードD2からなるクランプ回路(本実施形態では負クランプ回路)が設けられている。
これにより、図2のパルス周期10ms時の波形図に示すように、WD信号出力端子から正常なウォッチドッグパルス信号が継続的に出力されると、ウォッチドッグパルス信号はまず高域遮断フィルター10によって高周波成分がカットされて立ち上がり電圧波形がなだらかになり(a点波形参照)、次にRC直列回路11を通過して、図1に示すb点に供給される。b点の電圧波形もなだらかな交流波形となり、該交流波形の頂点のときにコンデンサC1の充電電圧(c点の電圧)とb点の電圧との差がダイオードD1の順方向電圧よりも大きくなって、これによりダイオードD2が導通してコンデンサC1に電荷が供給される。
パルス周期の正常時(10ms時)は、b点の電圧波形の頂点付近(最大電位付近)の傾斜が小さくなっているためにダイオードD1の導通時間が比較的長く、これによりダイオードD1及びカップリングコンデンサCaの導通電流波形の山の高さ並びに幅が比較的大きくなり、制御電圧保持用コンデンサC1の充電電圧がオン信号電圧以上に安定的に保持され、d点波形に示すように電磁弁6への駆動電圧の出力が維持される。
一方、ウォッチドッグパルス信号のパルス周期が8msになると、ダイオードD1の導通時間が短くなる結果、ダイオードD1の導通電流波形の山の高さ並びに幅が正常時よりも小さくなってコンデンサC1に供給される電流量がコンデンサC1からの放電量(主にスイッチング素子Q2のベース−エミッタ間抵抗成分を介する放電量)よりも少なくなって、一時的にスイッチング素子Q1がオン動作することが過渡現象として生じることがあるが、図2に示すシミュレーションでは数百ミリ秒程度でスイッチング素子Q1がオフ動作した。
また、ウォッチドッグパルス信号のパルス周期が5msになると、さらにダイオードD1の導通時間が短くなる結果、ダイオードD1の導通電流波形の山の高さ並びに幅が一層小さくなり、コンデンサC1はオン信号電圧まで充電されることがなく、スイッチング素子Q1はオフ状態を維持する。
また、ウォッチドッグパルス信号のパルス周期が2msになると、CR直列回路11の出力信号は最小値約0.6V,最大値約1.1V程度の高周波リップル成分を含む直流信号となりるようCR積分回路10の時定数が設定されており、交流波リップル成分によって僅かな電流がダイオードD1を導通するもののコンデンサC1は充電されないように構成されている。
このように、本実施形態の電磁弁駆動回路1によれば、従来の安全停止回路にCR積分回路10を設けるという簡単な構成で、ウォッチドッグパルス信号のバルス周期が正常範囲(例えば9ms以上)よりも短くなったときもスイッチング回路S1をオフ動作させることで電磁弁6への電源供給を自動的に強制遮断することができる。
第2のスイッチング回路S2は、一つの半導体スイッチング素子Q3により主構成されている。このスイッチング素子Q3は、pnp型トランジスタにより構成され、電源回路8と電磁弁6との間で上記スイッチング素子Q1と直列に接続されている。スイッチング素子Q3のベースはベース抵抗R3を介してマイコン2の電磁弁駆動指令出力端子に接続されている。電磁弁駆動指令出力端子は、図示例ではオープンコレクタ出力端子により構成され、オープン出力時はスイッチング素子Q3がオフ動作し、電磁弁6を開動作させるときに電磁弁駆動指令信号としてLow信号出力を行うことによってスイッチング素子Q3がオン動作する。
上記第1及び第2のスイッチング回路S1,S2がいずれもオン動作すると、電磁弁6がスイッチング素子Q1,Q3を介して電源回路8に導通されて、電磁弁6に対して駆動電圧が出力される。スイッチング素子Q1,Q3のスイッチングによる逆起電力をカットするために、電磁弁6には負電圧カット用のダイオードD3が接続されている。
自己電源保持回路3は、上記駆動回路3の安全回路Sと同様の安全回路Sを備えており、ウォッチドッグパルス信号と同様のパルス信号からなる自己保持出力信号が正常なパルス周期で出力されているときにのみマイコン2自身への電源供給を保持し、自己保持出力信号がHIGH固定、LOW固定若しくは所定のパルス周期未満となった場合にはマイコン2自身への電源供給を遮断するものである。
すなわち、自己電源保持回路3は、電池7から電源回路8への電源供給ラインの途中に設けられたpチャンネル型FETからなるスイッチング素子Q4を備えている。該スイッチング素子Q4の制御端子(ゲート)は、並列に設けられた2つのスイッチング素子Q5,Q6を介してグラウンドに接続されている。
一方のスイッチング素子Q5の制御端子は、安全回路Sのオン信号電圧出力部に接続されており、マイコン2から正常なパルス周期の自己保持信号が出力されている間、スイッチング素子Q5がオンしてスイッチング素子Q4の制御端子がグラウンドに接地され、これによりスイッチング素子Q4がオン動作を保持して電源電圧がマイクロプロセッサ100に供給され続ける。なお、安全回路Sについては上記駆動回路と同様であるので詳細説明を省略する。而して、スイッチング素子Q4,Q5によって、スイッチング回路S3が構成されている。
他方のスイッチング素子Q6の制御端子は、電源スイッチSWを介して電池7の正極に接続されており、電源スイッチSWが操作されて導通するとスイッチング素子Q6がオンしてスイッチング素子Q4がオンし、電池電圧が電源回路8に供給されて、該電源回路8の出力電圧がマイコン2に電源として供給される。
マイコン2は、電源スイッチSWの操作により電源電圧が供給されることにより起動し、起動直後から上記自己保持信号を出力することにより自らへの電源供給を維持し、所定の電源断条件を満たすことにより自己保持信号の出力を停止することで自動的に電源断状態となるよう構成されている。
また、電池7の正極には、スイッチング素子Q4を介して電池電圧監視回路9が接続されており、該電池電圧監視回路9が出力する電池電圧監視信号がマイコン2の電池電圧監視信号入力端子に入力されている。マイコン2は、起動中、電池電圧監視信号入力端子に入力された電池電圧監視信号に基づいて電池7の出力電圧値を検出可能に構成されている。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、適宜設計変更できる。例えば、パルス周期の正常範囲は、CR積分回路10の時定数によって適宜の範囲として設計できる。
2 制御部(パルス信号生成部)
4 燃焼部
6 電気負荷(電磁弁)
10 高域遮断フィルター(積分回路)
S1 スイッチング回路
S3 スイッチング回路
Ca カップリングコンデンサ
C1 制御電圧保持用コンデンサ

Claims (3)

  1. 燃焼部を燃焼動作させるために設けられた電気負荷への電源供給路に設けられたスイッチング回路と、該スイッチング回路をオン動作させるオン信号電圧を保持可能な制御電圧保持用コンデンサと、パルス信号を生成するパルス信号生成部と、カップリングコンデンサとを備え、前記パルス信号が前記カップリングコンデンサを介して前記制御電圧保持用コンデンサに供給されることで前記制御電圧保持用コンデンサが充電され、前記パルス信号が供給されないと前記制御電圧保持用コンデンサの充電電圧が前記オン信号電圧未満に低下することで前記スイッチング回路がオフ動作する燃焼機器の安全停止装置において、
    前記パルス信号生成部と前記カップリングコンデンサとの間に、前記パルス信号の立ち上がり波形をなだらかにする高域遮断フィルターが設けられ、これにより前記パルス信号のパルス周期が正常範囲よりも短くなると前記カップリングコンデンサを介して前記制御電圧保持用コンデンサに供給される電流量が減少して前記制御電圧保持用コンデンサの充電電圧が前記オン信号電圧未満まで低下するよう構成されていることを特徴とする燃焼機器の安全停止装置。
  2. 請求項1に記載の燃焼機器の安全停止装置において、前記高域遮断フィルターは積分回路であることを特徴とする燃焼機器の安全停止装置。
  3. 請求項1又は2に記載の燃焼機器の安全停止装置において、前記電気負荷は、前記燃焼部への燃料供給路に設けられた電磁弁、若しくは、前記燃焼部の燃焼動作を制御するための制御部であることを特徴とする燃焼機器の安全停止装置。
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