JP6637326B2 - インテリア内装材用布帛の製造方法 - Google Patents

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本発明は、防炎性及び防かび性に優れたインテリア用内装材用布帛及びその製造方法並びにそれを用いたカーテンに関するものである。
近年、ホテル、旅館、学校、病院等の公共の建物に使用されるカーテン、敷物、合板類の用途には防炎性は必須の項目であり、消防法でも一定以上の防炎性が規定されている。
また、生活様式の多様化から繊維素材に対して様々な機能性の要求がなされ、特に衛生的な面からカーテン、衣料、毛布、シーツ等の繊維製品に対しては抗菌・防かび性が求められ、抗菌剤や防かび剤を後加工処理することや抗菌剤や防かび剤を含有させた繊維を用いることでその効果を得ることができることが分かっている。
しかしながら、先に述べたように、インテリア内装材に用いられる素材においては、抗菌・防かび性だけでなく、防炎性も同時に満たさなければならない現状がある。
繊維製品に対する抗菌・防かび性を付与する方法としては、セラミック系粒子に金属類を担持してこれを繊維に練り込むブレンド法と安全性の高い有機系の抗菌剤や防かび剤による後加工法がある。ブレンド法として、例えば、銀イオンや銅イオン等を担持してなるセラミック系微粒子を繊維形成ポリマーに混練し紡糸する方法が知られている(特許文献1等参照)。また、後加工法としては、防かび剤を塗布した産業資材用機能性布帛が提案されている(特許文献2等参照)。
一方、難燃・防炎化についての公知の技術として、例えば、樹脂の重合工程でリン、あるいはハロゲン等を含有する難燃剤を樹脂に添加して共重合させる素材難燃化法(特許文献3等参照)、または、布帛を、リン、ハロゲン等を含有する難燃剤の水分散体で処理する後加工法等(特許文献4等参照)がある。
特開昭59−133235号公報 特開2009−293147号公報 特公昭53−13479号公報 特開昭59−23651号公報
しかしながら、後加工で防かび及び抗菌性を付与する場合は洗濯耐久性が悪く、その効果をあまり期待できないという問題点がある。
また、抗菌・抗かび性と難燃・防炎性を同時に満たす素材を作るためには、先に述べた方法の組み合わせになるが、全て後加工にする場合は抗菌剤または防かび剤と難燃剤とが互いに影響を及ぼし、期待する効果が得られないばかりか染斑の発生や風合いが硬くなる場合がある。また、抗菌・防かび繊維と難燃繊維とを用いて布帛を作る方法もあるが、抗菌・防かび繊維のような無機粒子を含有した繊維はポリエステルの熱溶融特性を阻害するため、難燃繊維を合わせて使用した場合防炎性が発揮しにくい現状がある。
本発明の目的は、このような抗菌・防かび性と難燃・防炎性を同時に付与することは極めて難しいという従来の問題点を解決し、良好な防かび性と優れた防炎性とを兼ね備えた、インテリア内装材用布帛及びその製造方法並びにそれを用いたカーテンを提供することにある。
発明の目的は、繊維表面部を形成する熱可塑性樹脂組成物が無機系防かび剤を1〜10質量%含有する合成繊維を用いて布帛を調製し、得られた布帛を精練することなく、染色及び防炎加工することを特徴とするインテリア内装材用布帛の製造方法によって達成される。
また、防炎加工は、有機系難燃剤5〜10%owfで処理することが好ましい。
本発明のインテリア内装材用布帛は、抗かび性と防炎性に優れており、ホテル、旅館等のシャワーカーテン等のカーテン、工事用シート、軒出しテント等の用途に好適に使用されるものである。
また、本発明のインテリア内装材用布帛は、洗濯耐久性にも優れる。
更に、本発明のインテリア内装材用布帛の製造方法により、防かび性と防炎性に優れたインテリア内装材用布帛を得ることができる。
本発明のインテリア内装材用布帛は、繊維表面部を形成する熱可塑性樹脂組成物が無機系防かび剤を1〜10質量%含有する合成繊維からなる布帛表面に、有機系難燃剤が付着してなることを特徴とするものである。
本発明において用いる無機系防かび剤は、銀、銅、亜鉛及び錫からなる群から選択された少なくとも1種以上の金属成分が無機化合物に担持されたものであることが好ましい。
金属成分を担持させる基材には、例えば以下のものが挙げられる。即ち、ガラス、活性化アルミナ、シリカゲル等の無機系吸着材、ゼオライト、リン酸カルシウム、リン酸ジルコニウム、リン酸チタン、チタン酸カリウム、含水酸化ビスマス、含水酸化ジルコニウム、ハイドロサルファイト類化合物等の無機イオン交換体がある。
これらの基材に、銀、銅、亜鉛、錫等からなる群から選択された少なくとも1種以上の金属成分を担持させるには、今までに知られた担持方法を採用できる。例えば、物理的吸着または化学的吸着により担持させる方法、結合材により担持させる方法、無機化合物に打ち込むことにより担持させる方法、蒸着、溶解析出反応、スパッタ等の薄膜形成法により無機化合物の表面に薄層を形成させることにより担持させる方法等が挙げられる。
本発明において、無機系防かび剤は、基材としてガラスを使用し、亜鉛または銀の少なくともいずれか一方が担持された微粒子が好適である。特に好適には、亜鉛イオンと銀イオンの両方を担持されているものである。防かび剤に対する亜鉛イオンの含有率は、15〜25質量%の範囲が好ましく、銀イオンの含有率は、0.1〜3質量%の範囲が好ましく、より好ましくは0.1〜1質量%である。このような範囲であれば、繊維の白度、糸品位及び防かび性を十分に保ち易くなる。
本発明において、無機系防かび剤は、平均粒子径が0.6〜3.5μmの微粒子であることが好ましい。
平均粒子径が大き過ぎると、同じ濃度とした場合に、繊維内の微粒子の存在個数が少なくなり、繊維表面層に存在する確率が低下し、防かび性が低下する場合がある。また、防かび剤の粒子が小さ過ぎる場合は、粒子同士が凝集し、繊維において防かび性に斑が生じ、防かび性が低下する場合がある。よって、良好な防かび性、防かび安定性の点から、上記の範囲とするのがよい。
合成繊維に用いる熱可塑性樹脂としては、繊維形成可能な熱可塑性樹脂を選択でき、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリオレフィン等の熱可塑性樹脂が挙げられる。特に、ポリエステルが、汎用的な樹脂であり、コスト面および製品強度を考慮すると最も好ましい。
ポリエステル繊維は、ポリエステル樹脂を主成分とする繊維であれば、その組成に特に制限はない。ポリエステル繊維構成する樹脂成分は単品でも複合混合物、共重合物、アロイでもよい。樹脂成分の具体例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテレフタレート及びこられの原料またはそれ以外のジオールや2塩基性酸からなる共重合体が挙げられる。具体的な共重合成分としては、ジエチレングリコール、ジグチレングリコール等のジオール類、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、リジウムスルホイソフタル酸、タフチル−ジカルボン酸、アジピン酸等のジカルボン酸等を挙げることができる。
合成繊維の形態は丸断面、三角断面等の異形断面、1本の繊維が数本に分割された分割繊維でもよく、また、芯鞘型やサイドバイサイド型複合糸でもよい。
本発明に用いる合成繊維は、無機系防かび剤を含有する熱可塑性樹脂組成物によって繊維表面部が形成されていることが必要である。特に、繊維表面に、防かび剤の微粒子が少なくとも一部露出していることが好ましい。このような配置とすることにより、防かび性がより良好となる。このために、芯鞘型の鞘部に、無機系防かび剤を含有する熱可塑性樹脂組成物を用いた形態とすることが好ましく、この場合、芯鞘比は、1:20〜20:1とすることが好ましく、1:3〜3:1とすることがより好ましい。
繊維表面部を形成する熱可塑性樹脂組成物中の無機系防かび微粒子の含有量は、1〜10質量%であることが必要であり、好ましくは2〜5質量%である。含有量が1質量%未満であると防かび性が発現しなくなり、また、10質量%を超えると変色性、繊維強度低下や紡糸性不良となり繊維化できなくなるばかりか、たとえ繊維化できても針摩耗性が高まり整経又は編立て時に金属部分を摩耗するような不具合等も起こる。
本発明に用いる合成繊維は、総繊度が200dtex以下であることが好ましい。中でも150dtex以下がより好ましく、100dtex以下が更に好ましい。また、繊維製品としての取り扱い易さから、総繊度の下限は、15dtex程度である。また、本発明に用いる合成繊維の単糸繊度は、6dtex未満であることが好ましい。中でも、5dtex以下がより好ましく、3dtex以下が更に好ましい。また、剤の粒径に近くなると延伸等で断糸するおそれがあること等を考えると、単糸繊度の下限は、1.5dtex以上であることが好ましい。
総繊度が、200dtexを超えると、繊維の表面積が小さくなり、繊維表面層に配される無機系防かび剤の粒子の密度が小さくなるため、防かび性が十分に発揮できないおそれがある。また、単糸繊度が6dtex以上であると、繊維の表面積が小さくなり、無機系防かび剤の繊維表面層への露出が少なくなり、防かび性が十分でないおそれがある。
また、合成繊維のフィラメント数は、防かび性を良好に保つ点から、3〜200本が好ましく、より好ましくは12〜96本である。
本発明に用いる合成繊維の強度は、3cN/dtex以上であることが好ましい。3cN/dtex未満の場合、繊維中に含まれる防かび剤によって、織編工程、加工工程での断糸等後工程での不具合が出るおそれがある。
本発明に用いる合成繊維は、本発明の効果を損なわない範囲であれば一般的に使用される添加剤、滑剤、艶消し剤、酸化防止剤、蛍光増白剤、制電剤、耐光剤等が含まれていてもよい。
本発明に係る合成繊維は、上記熱可塑性樹脂と無機系防かび剤とを組み合わせ、常法により所望する形態に応じて溶融紡糸することにより得ることができる。
次に、上記のような合成繊維を用いた布帛の形態は、織物、編物、不織布等の従来採用されている形態とすればよい。
布帛は、上記合成繊維を100質量%用いてもよいし、少なくとも一部に用いたものでもよく、目的とする用途に合わせたものとするとよい。防カビ性を良好に持たせる点からは、25質量%以上用いることが好ましく、より好ましくは50質量%以上である。
布帛に付着させる有機系難燃剤としては、有機ハロゲン化合物、有機リン酸化合物、またはハロゲン含有有機リン酸化合物の一種もしくは二種以上の混合物が使用され、特に、有機ハロゲン化合物を使用することが望ましい。
有機系難燃剤の付与量は、固形分として5〜10%owfが好ましく、更に好ましくは3〜6%owfである。
なお、必要に応じて吸水剤、帯電防止剤、柔軟剤、硬仕上剤等を併用してもよい。
本発明のインテリア内装材用布帛は、上記合成繊維を用いて、製織、製編または不織布を製造することにより布帛を調製し、得られた布帛を精練することなく、染色及び防炎加工することにより製造する。
このように製造することにより、防かび性と防炎性との両方を兼ね備えたインテリア内装材用布帛を得ることができる。
本発明のインテリア内装材用布帛は、シャワーカーテン等のカーテン、工事用シート、軒出しテント等の用途に好適に使用されるが、特に、ホテル、旅館等で使用されるシャワーカーテンに使用すると好適である。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
なお、評価項目に使用した特性値は下記の測定方法による。
(1)防かび性
JIS Z2911 かび抵抗性試験に基づき行い、抗かび活性値≧2.0のものを合格とした。
試験対象かび:クロカビ
(2)防炎性
JIS L1091のD法に基づいて評価した。
(3)総合評価
防かび性、防炎性とも良好であったものを○とし、防かび性、防炎性の少なくともいずれかが不良であったものを×とした。
[実施例1]
鞘成分として、防かび剤(富士ケミカル製、FK−43、平均粒子径2.0μm、基材ガラス、銀含有量0.5質量%、亜鉛含有量19質量%)を2.0質量%含有するポリエチレンテレフタレート樹脂組成物(酸化チタン0.04質量%含有)を用い、芯成分として、ポリエチレンテレフタレート樹脂を(酸化チタン0.04質量%含有)用い、芯鞘比1:1の防かび性ポリエステルフィラメント84dtex/24filの撚糸(1000T/m)を経糸に、セミダルポリエステルフィラメント仮撚加工糸(酸化チタン0.4質量%含有)167dtex/48filを緯糸に使用して、タフタ(経糸密度:147本/2.54cm、緯糸密度:66本/2.54cm)を製織した。
得られた生機を、精錬することなく、ノンネンCLB−10(臭素系)(丸菱油化工業(株))9%owf、スミカロンネービーブルー(住友化学(株))0.5owfで130℃×30分間で染色・防炎加工の処理を行い、インテリア内装材用布帛を得た。
得られた布帛について、防かび性と防炎性を評価した。その結果を、表1に併せて示す。
[実施例2]
実施例1において、防かび剤の含有量を4.0質量%とした以外は実施例1と同様の処理を行い、インテリア内装材用布帛を得た。
得られた布帛について、防かび性と防炎性を評価した。その結果を、表1に併せて示す。
[比較例1]
実施例1において、製織した生地を、90℃×10分間の精練を行った以外は実施例1と同様の処理を行い、インテリア内装材用布帛を得た。
得られた布帛について、防かび性と防炎性を評価した。その結果を、表1に併せて示す。
Figure 0006637326

Claims (2)

  1. 繊維表面部を形成する熱可塑性樹脂組成物が無機系防かび剤を1〜10質量%含有する合成繊維を用いて布帛を調製し、得られた布帛を精練することなく、染色及び防炎加工することを特徴とするインテリア内装材用布帛の製造方法。
  2. 防炎加工を、有機系難燃剤5〜10%owfで処理することを特徴とする請求項記載のインテリア内装材用布帛の製造方法。
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