JP6636653B2 - マルチサービス伝送及び受信方法並びに装置 - Google Patents

マルチサービス伝送及び受信方法並びに装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6636653B2
JP6636653B2 JP2018558462A JP2018558462A JP6636653B2 JP 6636653 B2 JP6636653 B2 JP 6636653B2 JP 2018558462 A JP2018558462 A JP 2018558462A JP 2018558462 A JP2018558462 A JP 2018558462A JP 6636653 B2 JP6636653 B2 JP 6636653B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tributary
tributary slot
programmable
service
services
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018558462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019507562A (ja
Inventor
スゥ,ウエイ
ペー イェー フィセルス,マールテン
ペー イェー フィセルス,マールテン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2019507562A publication Critical patent/JP2019507562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6636653B2 publication Critical patent/JP6636653B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1652Optical Transport Network [OTN]
    • H04J3/1664Optical Transport Network [OTN] carrying hybrid payloads, e.g. different types of packets or carrying frames and packets in the paylaod
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0003Switching fabrics, e.g. transport network, control network
    • H04J2203/0012Switching modules and their interconnections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0057Operations, administration and maintenance [OAM]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0064Admission Control
    • H04J2203/0067Resource management and allocation
    • H04J2203/0071Monitoring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

本発明は、光通信技術の分野に関し、詳細には、マルチサービス伝送及び受信方法並びに装置に関する。
現在、伝送ネットワークのコア技術として、光伝送ネットワーク(optical transport network)(OTN)は、電気レイヤ及び光レイヤの技術仕様を含み、豊富な運用、管理、及びメンテナンス(operation,administration and maintenance)(OAM)能力、強いタンデムコネクション監視(tandem connection monitor)(TCM)能力、及び帯域外前方誤り訂正(forward error correction)(FEC)能力を有し、大容量サービスの柔軟なスケジューリング及び管理を実現することができる。
電気処理レイヤについて、OTN技術は標準のカプセル化構造を定義し、標準のカプセル化構造は、クライアント信号を管理し、監視するために、様々なクライアントサービスのマッピングを実現するために使用される。図1に、OTNフレーム構造が示される。OTNフレームは、4×4080バイト、すなわち、4行×4080列の構造である。OTNフレーム構造は、フレーミングエリア、光チャネル伝送ユニットオーバーヘッド(optical channel transport unit overhead)(OTU OH、光チャネルデータユニット(optical channel data unit(ODU) OH、光チャネルペイロードユニット(optical channel payload unit)(OPU) OH、OPUペイロードエリア、及びFECエリアを含む。ここで、先頭の16列はオーバーヘッドバイトであり、末尾の256列はFECチェックバイトであり、中間の3808列がペイロードである。
OPUkは、クライアント信号に適合されるために使用され、OPUペイロードエリアとOPU OHとを含み、kは、OPUのレートレベルを表す。k=1、2、3、及び4のとき、kは、固定レートレベルの2.5G、10G、40G、及び100Gにそれぞれ対応している。ペイロードタイプPTのオーバーヘッドに基づき区別される、2つの固定のトリビュタリスロット粒度:1.25Gbit/s及び2.5Gbit/sがある。PT=0x21のとき、それは、トリビュタリスロット粒度が1.25Gであることを表す。PT=0x20のとき、それは、トリビュタリスロット粒度が2.5Gであることを表す。k=flex、すなわちOPUflexのとき、OPUflexは、任意のレートレベルに対応しており、トリビュタリスロットを有さず、単一のサービスのみ搬送する。k=Cn、すなわちOPUCnのとき、OPUCnは、100Gのn倍であるレートレベルに対応しており、1つのみの固定のトリビュタリスロット、すなわち5Gを有する。OPUCnのペイロードタイプPTは0x22である。ODUkは、OPUkの情報構造をサポートするために使用される。情報構造は、OPUk及びODUk OHに関する情報を含む。ODUkの容量は、kに基づき区別される。OTUkは、ODUk、FECエリア、及びOTUk OHを含む。サービストラフィックが増加し、要件が多様化するとき、帯域幅が増加すると同時に、伝送ネットワークは、固定のパイプから弾性のパイプ、例えば、より低次のODUflexベアラコンテナ、又は100Gのn倍のOTUCnに徐々に進化してきている。特に、100Gのn倍のOTUCnについて、OTUCnのフレーム構造は、n個のOTNフレーム(FECエリアを除く)を含み、OTUCnに対応するトリビュタリスロット粒度は5Gbit/sである。
従来技術では、従来のODUflexが単一のサービスのみに適用され、固定のマッピング方式で単一のサービスを搬送し、伝送する。
具体的に、図2に示されるように、固定ビットレート(constant bit rate)(CBR)サービスは、ビット同期マッピング手順(bit synchronous mapping procedure)(BMP)を使用することによりODUflexにマッピングされ、次いで、より高次のODUk又はODUCnを使用することにより伝送される。パケット(PKT)サービスについて、パケットサービスが100G以下であるとき、パケットサービスは、汎用フレーミング手順(generic framing procedure)(GFP)を使用することによりODUflexにマッピングされ、次いで、より高次のODUk又はODUCnを使用することにより伝送される。パケットサービスが100Gより大きいとき、パケットサービスは、アイドルマッピング手順(idle mapping procedure)(IMP)を使用することによりODUflexにマッピングされ、次いで、より高次のODUk又はODUCnを使用することにより伝送される。
本発明の実施例は、ODUflexが単一のサービスにのみ適用でき、複数のサービスのカスタマイズされたマッピング及び伝送を実現できないという問題を解決するための、マルチサービス伝送及び受信方法並びに装置を提供する。
本発明の実施例において提供される特定の解決策が下記のとおりである。
第1の態様によれば、マルチサービス伝送方法が、
M個のサービスのマッピング伝送制御情報を取得するステップであり、各サービスのマッピング伝送制御情報がサービスの伝送要件を搬送し、M≧2である、ステップと、
M個のサービスのマッピング伝送制御情報に基づきM個のサービスのためのマッピング手順を決定するステップであり、マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするために使用され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットである、ステップと、
マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするステップと、
を含む。
任意的な実現方式において、各サービスの伝送要件は、サービスにより必要なトラフィックボリュームを含み、
マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量と、トリビュタリスロットレートと、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造と、M個のサービスの各々が占有する必要があるトリビュタリスロットの数量とを少なくとも含み、
M個のサービスのマッピング伝送制御情報に基づきM個のサービスのためのマッピング手順を決定するステップは、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとを決定するステップであり、n≧1である、ステップと、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nに基づきプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造を決定するステップと、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームとトリビュタリスロットレートとに基づき、各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量を決定するステップと、
を含む。
ゆえに、本発明のこの実施例において提供される方法によれば、データプレーンがプログラム可能であり、トリビュタリスロットがサービス要件に従い柔軟に分割できる。
任意的な実現方式において、M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づき、ペイロードトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとを決定するステップは、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づき、M個のサービスのトラフィックボリュームについての比例関係を計算するステップと、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームと比例関係とに基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとを決定するステップと、
を含む。
ゆえに、本発明のこの実施例において提供される方法によれば、システム帯域幅が効果的に使用できる。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを含み、N1は、3808/s1とnとの公倍数であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であり、可変の光ペイロードユニットOPUflexのレートが、トリビュタリスロットレートの(239/238)*n倍であることである。
任意的な実現方式において、N1は、3808/s1とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを含み、N2は、3808*m/s2とnとの公倍数であり、mは、OPUKmに含まれるOPUインスタンスの数量であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であり、可変の光ペイロードユニットOPUKmのレートが、トリビュタリスロットレートの(239/238)*n倍であることである。
任意的な実現方式において、N2は、3808*m/s2とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするステップは、
M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するために、各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、M個のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングするステップと、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームをマッピングするステップと、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加するステップと、
を含む。
任意的な実現方式において、各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、M個のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングするステップは、
各サービスについて、
現在のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、現在のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる対応するサブコンテナにマッピングするステップであり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスに従い実行された分割の後に取得されるM個のサブコンテナを含み、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+n≦nである、ステップ
を含む。
ゆえに、本発明のこの実施例において提供される方法によれば、サービスはプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに柔軟にマッピングできる。
任意的な実現方式において、各サービスの伝送要件は、サービスのサービスタイプを含み、
M個のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングするステップは、
M個のサービスが、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスを含む場合、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスを1つの統合サービスに集約するステップであり、統合サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量が、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスにより別個に占有されるトリビュタリスロットの数量の和であり、K≧2である、ステップと、
各サービスについて、
現在のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、現在のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる対応するサブコンテナにマッピングするステップであり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスに従い実行された分割の後に取得されるM個のサブコンテナを含み、M=M−K+1であり、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+nM*≦nである、ステップと、
を含む。
ゆえに、本発明のこの実施例において提供される方法によれば、占有されるトリビュタリスロットがサービスタイプに従い柔軟に調整されて、帯域幅利用を改善する。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのペイロードトリビュタリスロットグループフレームをマッピングするステップは、
可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームについて、
OPUflexに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づくOPUflexのペイロードエリアのr1行に、現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内にあり、かつ予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを連続的にマッピングするステップであり、r1=N1*s1/3808であり、OPUflexのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトである3808/s1個のコードブロックを含む、ステップ
を含む。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームをマッピングするステップは、
可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、各々のペイロードトリビュタリスロットグループフレームについて、
OPUKmに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づくOPUKmのペイロードエリアのr2行に、現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内にあり、かつ予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを連続的にマッピングするステップであり、r2=N2*s2/(3808*m)であり、OPUKmのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトである3808*m/s2個のコードブロックを含む、ステップ
を含む。
任意的な実現方式において、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加するステップの前、当該方法は、
各サービスのためのマッピングオーバーヘッド情報を生成するステップ
をさらに含み、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加するステップは、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第1の予め設定された位置にペイロード構造識別子PSI[0]を追加するステップであり、PSI[0]は、ペイロードタイプPTオーバーヘッド値を搬送し、マルチフレームアライメント信号MFAS=0に対応しており、PTオーバーヘッド値は、第1の予め設定された値であり、第1の予め設定された値は、可変の光ペイロードユニットが複数のサービスを搬送すると示すために使用される、ステップと、PSI[1]を追加するステップであり、PSI[1]は、nを搬送し、MFAS=1に対応している、ステップと、PSI[2]乃至PSI[n+1]を追加するステップであり、PSI[2]乃至PSI[n+1]は、MFAS=2乃至MFAS=n+1にそれぞれ対応しており、各トリビュタリスロットの割り当て及び占有状態を示すために使用され、PSI[j]が、MFAS=jに対応しており、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(j−1)に対応しており、トリビュタリスロット(j−1)の割り当て及び占有状態を示すために使用され、2≦j≦n+1である、ステップと、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第2の予め設定された位置に光ペイロードユニットマルチフレーム識別子OMFIを追加するステップであり、OMFIの値は0乃至n−1であり、OMFIの値がkであるとき、それは、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第3の予め設定された位置に追加されたトリビュタリスロットオーバーヘッドがプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(k+1)のトリビュタリスロットオーバーヘッドであることを示し、0≦k≦n−1であり、トリビュタリスロットオーバーヘッドは、予め設定されたルールに従いマッピングオーバーヘッド情報を記憶するために使用される、ステップと、
を含む。
ゆえに、本発明のこの実施例において提供される方法は、既存のフレーム構造及び既存のオーバーヘッド監視メカニズムとの互換性があり得る。
任意的な実現方式において、PSI[j]は、占有指示フィールド及びサービス指示フィールドを含み、占有指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているかどうかを示すために使用され、サービス指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているときにトリビュタリスロット(j−1)により搬送されるサービスのサービス識別子を示すために使用される。
任意的な実現方式において、予め設定されたルールは、第tのサービスのためのマッピングオーバーヘッド情報が、第tのサービスに対応する第tのサブコンテナ内の最初のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッド又は最後のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドに記憶され、1≦t≦Mであり、第tのサービスはM個のサービスのうちいずれか1つであることである。
第2の態様によれば、マルチサービス受信方法が、
解析を通して可変の光ペイロードユニットを取得するステップと、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、オーバーヘッド情報に基づき可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定するステップであり、デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットからM個のサービスを取得するために使用され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットであり、M≧2である、ステップと、
デマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアからM個のサービスを取得するステップと、
を含む。
任意的な実現方式において、デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量と、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造と、M個のサービスの各々により占有されたトリビュタリスロットの数量とを含み、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、オーバーヘッド情報に基づき可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定するステップは、
オーバーヘッド情報に基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nと、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量とを決定するステップであり、n≧1である、ステップと、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nに基づきプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造を決定するステップと、
を含む。
任意的な実現方式において、オーバーヘッド情報に基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nと、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量とを決定するステップは、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第1の予め設定された位置でPSI[0]を抽出し、PSI[0]により搬送されたPTオーバーヘッド値を識別するステップであり、PTオーバーヘッド値は、第1の予め設定された値であり、第1の予め設定された値は、可変の光ペイロードユニットが複数のサービスを搬送すると示すために使用される、ステップと、
PSI[1]を抽出し、PSI[1]により搬送されたnを識別するステップであり、nは、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量を示すために使用される、ステップと、
PSI[2]乃至PSI[n+1]を抽出し、PSI[2]乃至PSI[n+1]を識別するステップであり、PSI[2]乃至PSI[n+1]は、各トリビュタリスロットの割り当て及び占有状態を示し、可変の光ペイロードユニットがM個のサービスを搬送すると決定し、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量を決定するために使用され、PSI[j]が、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(j−1)に対応しており、トリビュタリスロット(j−1)の割り当て及び占有状態を示すために使用され、2≦j≦n+1である、ステップと、
を含む。
任意的な実現方式において、PSI[j]は、占有指示フィールド及びサービス指示フィールドを含み、占有指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているかどうかを示すために使用され、サービス指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているときにトリビュタリスロット(j−1)により搬送されるサービスのサービス識別子を示すために使用される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを含み、N1は、3808/s1とnとの公倍数であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であることである。
任意的な実現方式において、N1は、3808/s1とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを含み、N2は、3808*m/s2とnとの公倍数であり、mは、OPUKmに含まれるOPUインスタンスの数量であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であることである。
任意的な実現方式において、N2は、3808*m/s2とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、デマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアからM個のサービスを取得するステップは、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するステップと、
各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づきデマッピングを通して各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームからM個のサービスを取得するステップと、
を含む。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するステップは、
可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、OPUflexに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアのr1行ごとから1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するステップ、を含み、
r1=N1*s1/3808であり、OPUflexのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトである3808/s1個のコードブロックを含む。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するステップは、
可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、OPUKmに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアのr2行ごとから1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するステップ、を含み、
r2=N2*s2/(3808*m)であり、OPUKmのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトである3808*m/s2個のコードブロックを含む。
任意的な実現方式において、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出するステップは、
各トリビュタリスロットのトリビュタリスロットオーバーヘッドを抽出し、予め設定されたルールに従い、M個のサービスにそれぞれ対応するオーバーヘッド情報をマッピングするステップをさらに含み、
各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づきデマッピングを通して各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームからM個のサービスを取得するステップは、
各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームについて、
各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づくデマッピングを通しての現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームから、M個のサービスにそれぞれ対応するM個のサブコンテナを取得するステップであり、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+n≦nである、ステップと、
M個のサービスにそれぞれ対応するM個のサブコンテナとM個のサービスにそれぞれ対応するマッピングオーバーヘッド情報とに基づきデマッピングを通してM個のサブコンテナからM個のサービスをそれぞれ取得するステップと、
を含む。
任意的な実現方式において、予め設定されたルールは、第tのサービスのためのマッピングオーバーヘッド情報が、第tのサービスに対応する第tのサブコンテナ内の最初のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッド又は最後のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドに記憶され、1≦t≦Mであり、第tのサービスはM個のサービスのうちいずれか1つであることである。
第3の態様によれば、マルチサービス伝送装置が、
M個のサービスのマッピング伝送制御情報に基づきM個のサービスのためのマッピング手順を決定することであって、マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするために使用され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットであり;
マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングする;ように構成された処理ユニットと、
を含む。
任意的な実現方式において、各サービスの伝送要件は、サービスにより必要なトラフィックボリュームを含み、
マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量と、トリビュタリスロットレートと、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造と、M個のサービスの各々が占有する必要があるトリビュタリスロットの数量とを少なくとも含み、
M個のサービスのマッピング伝送制御情報に基づきM個のサービスのためのマッピング手順を決定するとき、処理ユニットは、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとを決定し、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nに基づきプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造を決定し、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームとトリビュタリスロットレートとに基づき、各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量を決定する
ように構成される。
任意的な実現方式において、M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づき、ペイロードトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとを決定するとき、処理ユニットは、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づき、M個のサービスのトラフィックボリュームについての比例関係を計算し、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームと比例関係とに基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとを決定する
ように構成される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを含み、N1は、3808/s1とnとの公倍数であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であり、可変の光ペイロードユニットOPUflexのレートが、トリビュタリスロットレートの(239/238)*n倍であることである。
任意的な実現方式において、N1は、3808/s1とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを含み、N2は、3808*m/s2とnとの公倍数であり、mは、OPUKmに含まれるOPUインスタンスの数量であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であり、可変の光ペイロードユニットOPUKmのレートが、トリビュタリスロットレートの(239/238)*n倍であることである。
任意的な実現方式において、N2は、3808*m/s2とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするとき、処理ユニットは、
M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するために、各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、M個のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングし、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームをマッピングし、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加する
ように構成される。
任意的な実現方式において、各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、M個のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングするとき、処理ユニットは、
現在のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、現在のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる対応するサブコンテナにマッピングし、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスに従い実行された分割の後に取得されるM個のサブコンテナを含み、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+n≦nである
ように構成される。
任意的な実現方式において、各サービスの伝送要件は、サービスのサービスタイプを含み、
M個のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングするとき、処理ユニットは、
M個のサービスが、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスを含む場合、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスを1つの統合サービスに集約し、統合サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量が、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスにより別個に占有されるトリビュタリスロットの数量の和であり、K≧2であり、
現在のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、現在のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる対応するサブコンテナにマッピングし、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスに従い実行された分割の後に取得されるM個のサブコンテナを含み、M=M−K+1であり、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+nM*≦nである
ように構成される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのペイロードトリビュタリスロットグループフレームをマッピングするとき、処理ユニットは、
可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームについて、
OPUflexに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づくOPUflexのペイロードエリアのr1行に、現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内にあり、かつ予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを連続的にマッピングし、r1=N1*s1/3808であり、OPUflexのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトである3808/s1個のコードブロックを含む
ように構成される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームをマッピングするとき、処理ユニットは、
可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、各々のペイロードトリビュタリスロットグループフレームについて、
OPUKmに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づくOPUKmのペイロードエリアのr2行に、現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内にあり、かつ予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを連続的にマッピングし、r2=N2*s2/(3808*m)であり、OPUKmのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトである3808*m/s2個のコードブロックを含む
ように構成される。
任意的な実現方式において、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加する前、処理ユニットは、
各サービスのためのマッピングオーバーヘッド情報を生成する
ようにさらに構成され、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加するとき、処理ユニットは、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第1の予め設定された位置にペイロード構造識別子PSI[0]を追加し、PSI[0]は、ペイロードタイプPTオーバーヘッド値を搬送し、マルチフレームアライメント信号MFAS=0に対応しており、PTオーバーヘッド値は、第1の予め設定された値であり、第1の予め設定された値は、可変の光ペイロードユニットが複数のサービスを搬送すると示すために使用され;PSI[1]を追加し、PSI[1]は、nを搬送し、MFAS=1に対応しており;PSI[2]乃至PSI[n+1]を追加し、PSI[2]乃至PSI[n+1]は、MFAS=2乃至MFAS=n+1にそれぞれ対応しており、各トリビュタリスロットの割り当て及び占有状態を示すために使用され、PSI[j]が、MFAS=jに対応しており、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(j−1)に対応しており、トリビュタリスロット(j−1)の割り当て及び占有状態を示すために使用され、2≦j≦n+1であり、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第2の予め設定された位置に光ペイロードユニットマルチフレーム識別子OMFIを追加し、OMFIの値は0乃至n−1であり、OMFIの値がkであるとき、それは、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第3の予め設定された位置に追加されたトリビュタリスロットオーバーヘッドがプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(k+1)のトリビュタリスロットオーバーヘッドであることを示し、0≦k≦n−1であり、トリビュタリスロットオーバーヘッドは、予め設定されたルールに従いマッピングオーバーヘッド情報を記憶するために使用される
ように構成される。
任意的な実現方式において、PSI[j]は、占有指示フィールド及びサービス指示フィールドを含み、占有指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているかどうかを示すために使用され、サービス指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているときにトリビュタリスロット(j−1)により搬送されるサービスのサービス識別子を示すために使用される。
任意的な実現方式において、予め設定されたルールは、第tのサービスのためのマッピングオーバーヘッド情報が、第tのサービスに対応する第tのサブコンテナ内の最初のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッド又は最後のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドに記憶され、1≦t≦Mであり、第tのサービスはM個のサービスのうちいずれか1つであることである。
第4の態様によれば、マルチサービス受信装置が、
解析を通して可変の光ペイロードユニットを取得するように構成された解析ユニットと、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、オーバーヘッド情報に基づき可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定することであって、デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットからM個のサービスを取得するために使用され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットであり、M≧2であり;
デマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアからM個のサービスを取得する;ように構成された処理ユニットと、
を含む。
任意的な実現方式において、デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量と、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造と、M個のサービスの各々により占有されたトリビュタリスロットの数量とを含み、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、オーバーヘッド情報に基づき可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定するとき、処理ユニットは、
オーバーヘッド情報に基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nと、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量とを決定し、n≧1であり、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nに基づきプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造を決定する
ように構成される。
任意的な実現方式において、オーバーヘッド情報に基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nと、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量とを決定するとき、処理ユニットは、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第1の予め設定された位置でPSI[0]を抽出し、PSI[0]により搬送されたPTオーバーヘッド値を識別し、PTオーバーヘッド値は、第1の予め設定された値であり、第1の予め設定された値は、可変の光ペイロードユニットが複数のサービスを搬送すると示すために使用され、
PSI[1]を抽出し、PSI[1]により搬送されたnを識別し、nは、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量を示すために使用され、
PSI[2]乃至PSI[n+1]を抽出し、PSI[2]乃至PSI[n+1]を識別し、PSI[2]乃至PSI[n+1]は、各トリビュタリスロットの割り当て及び占有状態を示し、可変の光ペイロードユニットがM個のサービスを搬送すると決定し、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量を決定するために使用され、PSI[j]が、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(j−1)に対応しており、トリビュタリスロット(j−1)の割り当て及び占有状態を示すために使用され、2≦j≦n+1である
ように構成される。
任意的な実現方式において、PSI[j]は、占有指示フィールド及びサービス指示フィールドを含み、占有指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているかどうかを示すために使用され、サービス指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているときにトリビュタリスロット(j−1)により搬送されるサービスのサービス識別子を示すために使用される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを含み、N1は、3808/s1とnとの公倍数であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であることである。
任意的な実現方式において、N1は、3808/s1とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを含み、N2は、3808*m/s2とnとの公倍数であり、mは、OPUKmに含まれるOPUインスタンスの数量であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であることである。
任意的な実現方式において、N2は、3808*m/s2とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、デマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアからM個のサービスを取得するとき、処理ユニットは、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得し、
各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づきデマッピングを通して各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームからM個のサービスを取得する
ように構成される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するとき、処理ユニットは、
可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、OPUflexに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアのr1行ごとから1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得する、ように構成され、
r1=N1*s1/3808であり、OPUflexのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトである3808/s1個のコードブロックを含む。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するとき、処理ユニットは、
可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、OPUKmに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアのr2行ごとから1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得する、ように構成され、
r2=N2*s2/(3808*m)であり、OPUKmのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトである3808*m/s2個のコードブロックを含む。
任意的な実現方式において、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出するとき、処理ユニットは、
各トリビュタリスロットのトリビュタリスロットオーバーヘッドを抽出し、予め設定されたルールに従い、M個のサービスにそれぞれ対応するオーバーヘッド情報をマッピングする、ようにさらに構成され、
各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づきデマッピングを通して各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームからM個のサービスを取得するとき、処理ユニットは、
各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームについて、
各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づくデマッピングを通しての現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームから、M個のサービスにそれぞれ対応するM個のサブコンテナを取得し、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+n≦nであり、
M個のサービスにそれぞれ対応するM個のサブコンテナとM個のサービスにそれぞれ対応するマッピングオーバーヘッド情報とに基づきデマッピングを通してM個のサブコンテナからM個のサービスをそれぞれ取得する
ように構成される。
任意的な実現方式において、予め設定されたルールは、第tのサービスのためのマッピングオーバーヘッド情報が、第tのサービスに対応する第tのサブコンテナ内の最初のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッド又は最後のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドに記憶され、1≦t≦Mであり、第tのサービスはM個のサービスのうちいずれか1つであることである。
第5の態様によれば、本発明の実施例はマルチサービス伝送デバイスを提供し、該デバイスは、
送受信機と、
命令を記憶するように構成されたメモリと、
送受信機及びメモリに別個に接続され、メモリに記憶された命令に従い下記の動作:
送受信機を使用することによりM個のサービスのマッピング伝送制御情報を取得するステップであって、各サービスのマッピング伝送制御情報はサービスの伝送要件を搬送し、M≧2である、ステップ
M個のサービスのマッピング伝送制御情報に基づきM個のサービスのためのマッピング手順を決定するステップであって、マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするために使用され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットである、ステップ、及び
マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするステップ、
を実行するように構成されたプロセッサと、
を含む。
第6の態様によれば、本発明の実施例はマルチサービス受信デバイスを提供し、該デバイスは、
送受信機と、
命令を記憶するように構成されたメモリと、
送受信機及びメモリに別個に接続され、メモリに記憶された命令に従い下記の動作:
解析を通して可変の光ペイロードユニットを取得するステップ、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、オーバーヘッド情報に基づき可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定するステップであり、デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットからM個のサービスを取得するために使用され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用され、M≧2である、ステップ、及び
デマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアからM個のサービスを取得するステップ
を実行するように構成されたプロセッサと、
を含む。
本発明の実施例の有益な効果は下記のとおりである。本発明の実施例はマルチサービス伝送方法を提供し、該方法は、M個のサービスのマッピング伝送制御情報を取得するステップと、M個のサービスのマッピング手順を決定するステップと、マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするステップ、すなわち、M個のクライアントサービスをPTSG‐nの少なくとも1つのトリビュタリスロットにマッピングし、PTSG‐nを可変の光ペイロードユニットにさらにマッピングするステップと、を含む。伝送解決策が、クライアントサービスの伝送要件に基づき柔軟にカスタマイズされ、それにより、データプレーンがプログラム可能になる。マッピングが、要件に従い柔軟に実行でき、複数のレートを有するサービスの混合ベアリングを実現し、クライアントサービスのカスタマイズされた伝送要件を満たす。さらに、ベアラコンテナのレートが柔軟に変更でき、トリビュタリスロットが柔軟に分割され、帯域幅利用を改善する。方法は、既存のODUflexフレーム構造及び既存のオーバーヘッド監視メカニズムとも互換性がある。さらに、本発明の実施例はマルチサービス受信方法をさらに提供する。マルチサービス受信方法は、マルチサービス伝送方法の逆のプロセスである。可変の光ペイロードユニットが解析を通して取得された後、デマッピング手順が可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに基づき決定され、M個のサービスがデマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットから取得される。ゆえに、複数のレートを有するサービスが混合方式で搬送でき、クライアントサービスのカスタマイズされた伝送要件が満たせる。
本発明の背景技術におけるOTNフレームの概略構造図である。 本発明の背景技術における異なるサービスを伝送する既存の解決策の概略図である。 本発明の実施例によるOTNデバイスのハードウェア構造の概略図である。 本発明の実施例によるマルチサービス伝送方法の概要フローチャートである。 本発明の実施例によるPTSG‐nの概略構造図の1つである。 本発明の実施例によるPTSG‐nの概略構造図の1つである。 本発明の実施例による、PTSG‐nをOPUflexのペイロードエリアにマッピングする概略図である。 本発明の実施例による、PTSG‐nをOPUKmのペイロードエリアにマッピングする概略図である。 本発明の実施例によるOPUflexのオーバーヘッドエリアの様々なタイプのオーバーヘッド情報の概略図である。 本発明の実施例によるPSI[j]の特定の構造の概略図である。 本発明の実施例による、PTSG‐nをOPUflexにマッピングするプロセスの等価的な提示方式の概略図である。 本発明の実施例による、2つのサービスをOPUflexにマッピングする特定の処理の概略図である。 本発明の実施例による、複数のクライアントサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングする概略図である。 本発明の実施例による新規の伝送解決策の概略図である。 本発明の実施例によるマルチサービス受信方法の概要フローチャートである。 本発明の実施例によるマルチサービス伝送装置の概略構造図である。 本発明の実施例によるマルチサービス受信装置の概略構造図である。 本発明の実施例によるマルチサービス伝送デバイスの概略構造図である。 本発明の実施例によるマルチサービス受信デバイスの概略構造図である。
本発明の実施例の目的、技術的解決策、及び利点をより明確にするために、下記で本発明の実施例における添付図面を参照して本発明の実施例における技術的解決策を明確かつ完全に説明する。明らかに、説明される実施例は本発明の実施例のうちのいくつかであり、すべてではない。創造的取り組みなしに本発明の実施例に基づき当業者により得られるすべての他の実施例が、本発明の保護範囲内に入るものとする。
本発明の実施例は、ODUflexが単一のサービスにのみ適用でき、複数のサービスのカスタマイズされたマッピング及び伝送を実現できないという問題を解決するための、マルチサービス伝送及び受信方法並びに装置を提供する。方法及び装置は、同じ発明概念に基づく。方法及び装置は、問題を解決するための同様の原理を有する。ゆえに、装置及び方法の実現について、互いに対して参照が行われることがあり、繰り返される部分の詳細は説明されない。
図3は、本発明の実施例によるOTN(Optical Transport Network、光伝送ネットワーク)デバイスのハードウェア構造の概略図である。図3に示されるように、OTNデバイスは、主制御ボード301、OTNトリビュタリボード302、クロスコネクトボード303、及びOTN回線ボード304を含む。サービス送信方向は、クライアント側から回線側へであり得、あるいは回線側からクライアント側へであり得る。クライアント側により送出又は受信されたサービスはクライアント側サービスと呼ばれ、回線側により受信又は送出されたサービスは波長分割多重側サービスと呼ばれる。2つの方向におけるサービスを処理する手順は、互いに対して相互に逆のプロセスである。クライアント側から回線側への送信の例が、以下で説明のために使用される。
主制御ボード301は、直接、又はバスを使用することにより、OTNトリビュタリボード302、クロスコネクトボード303、及びOTN回線ボード304に接続されて、OTNトリビュタリボード302、クロスコネクトボード303、及びOTN回線ボード304を制御し、管理する。
OTNトリビュタリボード302は、カプセル化及びクライアントサービスへのマッピングを完成させる。クライアントサービスは、複数のサービスタイプ、例えば、ATM(Asynchronous Transfer Mode、非同期転送モード)サービス、SDH(Synchronous Digital Hierarchy、同期デジタルハイアラーキ)サービス、イーサネットサービス、CPRI(Common Public Radio Interface、共通公衆無線インターフェース)サービス、及びストレージサービスなどを含む。具体的に、OTNトリビュタリボード302は、クライアント側からクライアントサービスを受信し、受信したクライアントサービスをカプセル化し、クライアントサービスをODU信号にマッピングし、対応するOTN管理及び監視オーバーヘッドを追加するように構成される。OTNトリビュタリボード302において、ODU信号は、より低次のODU信号、例えば、ODU0、ODU1、ODU2、ODU3、又はODUflexなどであり得る。OTN管理及び監視オーバーヘッドは、ODUオーバーヘッドであり得る。異なるタイプのクライアントサービスが異なる方式でカプセル化され、次いで、異なるODU信号にマッピングされる。
クロスコネクトボード303は、トリビュタリボードと回線ボードとの間のフルクロスコネクションを完成させ、ODU信号上の柔軟なクロスグルーミング(cross grooming)を実現する。具体的に、クロスコネクトボード303は、任意のトリビュタリボードから任意の回線ボードにODU信号を送信し、あるいは任意の回線ボードから任意の別の回線ボードにOTU信号を送信することができ、任意のトリビュタリボードから任意の別のトリビュタリボードにクライアント信号を送信することができる。
OTN回線ボード304は、ODU信号を使用することによりOTU信号を生成し、OTU信号を回線側に送出する。ODU信号を使用することによりOTU信号を生成する前、OTN回線ボード304は、複数のより低次のODU信号をより高次のODU信号に多重化することができる。次いで、対応するOTN管理及び監視オーバーヘッドが、OTU信号を生成するためにより高次のODU信号に追加され、OTU信号は、回線側の光送信チャネルに送出される。OTN回線ボードでは、より高次のODU信号はODU1、ODU2、ODU3、及びODU4であり得る。OTN管理及び監視オーバーヘッドは、OTUオーバーヘッドであり得る。
主制御ボード301は、予め構成されたプログラムコードを実行して、OTNトリビュタリボード302、クロスコネクトボード303、又はOTN回線ボード304のうち任意の1つ以上を制御して、本発明のこの実施例における機能を実現することができる。本発明のこの実施例に対応する主要なハードウェアデバイスは、OTNトリビュタリボード302及びOTN回線ボード304である。
下記では、本発明の実現方式が添付図面を参照して詳細に説明される。
図4に示されるように、マルチサービス伝送方法は下記のステップを含む。
ステップ400:M個のサービスのマッピング伝送制御情報を取得する。
各サービスのマッピング伝送制御情報はサービスの伝送要件を搬送し、M≧1である。
各サービスの伝送要件は、ここで、CBRサービス又はPKTサービスなどのサービスのサービスタイプを含み、パラメータ、例えば、サービスのトラフィックボリュームをさらに含んでよい。
ステップS410:M個のサービスのマッピング伝送制御情報に基づきM個のサービスのためのマッピング手順を決定する。
マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするために使用される。マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量と、トリビュタリスロットレートと、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造と、M個のサービスの各々が占有する必要があるトリビュタリスロットの数量とを少なくとも含む。プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットである。
この出願ファイルにおいて、PTSG‐nが、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム(Programmable Tributary Slot Group-n)を表すために使用される。プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、ペイロードトリビュタリスロットグループフレーム(Payload Tributary Slot Group-n)とも呼ばれることがある。
M≧2の場合が本発明のこの実施例において主に論じられ、すなわち、複数のサービスを伝送及び受信するシナリオである。確かに、M=1のとき、本発明のこの実施例において提供される方法はサービス伝送及び受信にさらに使用できるが、1つのサービスを伝送及び受信するシナリオは、本発明のこの実施例において強調して論じられる適用シナリオではない。
ステップ420:マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングする。
ステップ410について、M個のサービスのためのマッピング手順がM個のサービスのマッピング伝送制御情報に基づき決定されるとき、下記の方法が使用されてよく、しかし本発明はこれに限定されない。
各サービスに対応するマッピング伝送制御情報は、サービスの送信を要求するために使用され、サービスの様々なタイプの属性情報、例えば、サービスのトラフィックボリューム及びサービスタイプなどを含む。
最初、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとが、M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づき決定される。
例1において、第1のサービスのトラフィックボリュームは3Gbit/sであり、第2のサービスのトラフィックボリュームは2Gbis/sである。ゆえに、トリビュタリスロットの数量は5に設定されてよく、トリビュタリスロットレートは1Gbit/sに設定されてよく、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームはPTSG‐5である。
任意選択で、M個のサービスのトラフィックボリュームについての比例関係が、M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づき計算され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとは、M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームと比例関係とに基づき決定される。
例2において、第1サービスのトラフィックボリュームは1Gbit/sであり、第2のサービスのトラフィックボリュームは1.8Gbit/sである。前述と同様の解決策が依然として使用される場合、トリビュタリスロットの数量は3に設定され、トリビュタリスロットレートは1Gbit/sに設定され、いくつかのリソースが第2のサービスのために浪費される。この場合、第1のサービスのトラフィックボリュームと第2のサービスのトラフィックボリュームとの間の比例関係が計算を通して取得されてよく、すなわち、5:9である。トリビュタリスロットの数量は14に設定され、トリビュタリスロットレートは0.2Gbit/sに設定され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームはPTSG‐14である。このように、リソースが効果的に使用できる。
前述の方法は任意的な解決策として単に使用され、トリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとを決定するために複数の要因が総合的に考慮される必要があることが知られるべきである。
次いで、各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量が、M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームとトリビュタリスロットレートとに基づき決定される。
前述の例1において、第1のサービスのトラフィックボリュームは3Gbit/sであり、第2のサービスのトラフィックボリュームは2Gbit/sであり、トリビュタリスロットレートは1Gbit/sであり、トリビュタリスロットの総数量は5である。第1のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量は、3/1=3であり、第2のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量は、2/1=2であることが取得できる。
前述の例2において、第1のサービスのトラフィックボリュームは1Gbit/sであり、第2のサービスのトラフィックボリュームは1.8Gbit/sであり、トリビュタリスロットレートは0.2Gbit/sであり、トリビュタリスロットの総数量は14である。第1のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量は、1/0.2=5であり、第2のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量は、1.8/0.2=9であることが取得できる。
さらに、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nに基づき決定される。
本発明のこの実施例において、可変の光ペイロードユニットがOPUflex又はOPUKmである例のみが説明に使用される。当業者が基本の発明概念を習得すると、他の変形及び変更がこれら実施例に対して行われることができ、本発明はこれら変形及び変更を含むことがさらに意図される。
可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は下記のとおりである:プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを含み、N1は、3808/s1とnとの公倍数であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であり、可変の光ペイロードユニットOPUflexのレートが、トリビュタリスロットレートの(239/238)*n倍である。
プログラム可能なトリビュタリスロットグループが構築され、プログラム可能なペイロードトリビュタリスロットグループはn個のトリビュタリスロットを含む。すなわち、n個のトリビュタリスロットを含むOPUflexが構築される。ゆえに、現在のPTSG‐nのトリビュタリスロットレートがRtsである場合、OPUflexのレートは(239/238)*n*Rtsである。
任意選択で、N1は、3808/s1とnとの最小公倍数である。
一般に、s1は、3808でちょうど除算できる。s1が3808でちょうど除算できないとき、N1が決定されるときに、nと、3808/s1を丸めることにより得られる値との公倍数が、N1の値として使用される。以下で言及されるs2はs1と同様であり、詳細は再度説明されない。
図5に示されるように、PTSG‐nは、TS1からTSnのn個のトリビュタリスロットを含む。16Bである予め設定されたコードブロック粒度が図5において例として使用され、16Bは16バイトを表す。さらに、8バイト、4バイト、又は66ビットなどの別の粒度がさらに考えられ得る。コードブロック粒度は、SDN(Software Defined Network、ソフトウェアデファインドネットワーク)コントローラを使用することにより設定される。N=LCM(3808/16,n)=LCM(238,n)であり、3808は、OPUのペイロードエリアの各行に含まれるバイトの数量である。図1に示されるように、ペイロードエリアのバイトの数量は、3824−16=3808である。垂直線により別のグループから分離されているグループ238×16Bが、対応するペイロードエリアの1行に配置され、配置は、総計でr=N/238行において実行され得る。PTSG‐nをOPUflexにマッピングする方法は以下で詳細に説明され、ここでは簡潔な説明のみ提供される。
ゆえに、本発明のこの実施例におけるPTSG‐nに基づくフレーム構造のマッピング手順は、プログラム可能なマッピング手順とも呼ばれてよく、既存のOPUflexフレーム構造及び既存のオーバーヘッド監視メカニズムと互換性があり得る。
可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は下記のとおりである:可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを含み、N2は、3808*m/s2とnとの公倍数であり、mは、OPUKmに含まれるOPUインスタンス(OPU instance)の数量であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であり、可変の光ペイロードユニットOPUKmのレートが、トリビュタリスロットレートの(239/238)*n倍である。
任意選択で、N2は、3808*m/s2とnとの最小公倍数である。
図6に示されるように、PTSG‐nは、TS 1からTS nのn個のトリビュタリスロットを含み、16Bである予め設定されたコードブロック粒度が図6において例として使用される。N=LCM(3808*m/16,n)=LCM(238*m,n)であり、3808*mは、OPUKmのペイロードエリアの各行に含まれるバイトの数量であり、垂直線により別のグループから分離されている238*m*16Bのグループが、対応するペイロードエリアの1行に配置され、配置は、総計でr=N/(238*m)行において実行され得る。PTSG‐nをOPUKmにマッピングする方法は以下で詳細に説明され、ここでは簡潔な説明のみ提供される。
ステップ420について、マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするステップは、下記のステップを含む必要がある。
第1に、M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するために、各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、M個のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングする。
任意選択で、M個のサービスは、各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングされ、具体的に、各サービスについて、下記のステップが実行される:
各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、現在のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる対応するサブコンテナにマッピングするステップであり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスに従い実行された分割の後に取得されるM個のサブコンテナを含み、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+n≦nである、ステップ。
例えば、M個のサービスは、PTSG‐nの1つ以上のトリビュタリスロットに別個にマッピングされ、すなわち、PTSG‐nの1つ以上のトリビュタリスロットを含むサブコンテナにそれぞれマッピングされる。サブコンテナは、PTSG‐n、PTSG‐n、・・・、及びPTSG‐nとマーク付けされ得る。PTSG‐n、PTSG‐n、・・・、及びPTSG‐nは、PTSG‐nの一部であり、n、n、・・・、及びn個のトリビュタリスロットをそれぞれ含む。M個のサービスの特定のマッピングオーバーヘッド情報が生成される。
任意選択で、各サービスの伝送要件がサービスのサービスタイプを含むとき、M個のサービスは、下記の方法を使用することによりプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングされてよい:
M個のサービスが、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスを含む場合、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスを1つの統合サービス(integral service)に集約する(aggregating)ステップであり、統合サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量が、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスにより別個に占有されるトリビュタリスロットの数量の和であり、K≧2である、ステップ。
この場合、各サービスについて、下記のステップが実行される:
各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、現在のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる対応するサブコンテナにマッピングするステップであり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスに従い実行された分割の後に取得されるM個のサブコンテナを含み、M=M−K+1であり、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+nM*≦nである、ステップ。
例えば、第1のサービスのサービスタイプはCBRサービスであり、第1のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量は2であり、第2のサービスのサービスタイプはCBRサービスであり、第2のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量は1であり、第3のサービスのサービスタイプはPKTサービスであり、第3のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量は3であり、第4のサービスのサービスタイプはPKTサービスであり、第4のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量は2である。第1のサービスは、GMPを使用することによりPTSG‐2にマッピングされてよい。第2のサービスは、GMPを使用することによりPTSG‐1にマッピングされてよい。第3のサービス及び第4のサービスは、1つの統合サービスに集約され、集約の後に取得されるサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量は、2+3=5であり、集約の後に取得されるサービスは、IMP又はGFPを使用することによりPTSG‐5にマッピングされてよい。
ゆえに、パケットサービスを集約することは、伝送帯域幅利用を改善することができる。
第2に、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームをマッピングする。
可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームについて、下記のステップが実行される:
OPUflexに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づくOPUflexのペイロードエリアのr1行に、現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内にあり、かつ予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを連続的にマッピングするステップであり、r1=N1*s1/3808であり、OPUflexのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトである3808/s1個のコードブロックを含む、ステップ。
図7に示されるように、図5に示されるPTSG‐nは、OPUflexのペイロードエリアにマッピングされる。1つのPTSG‐nは、OPUflexのペイロードエリアのr行にマッピングでき、r=N/238である。特定のマッピング方式が、ビット同期マッピングであり得る。図7に示されるように、PTSG‐nのN個の16‐Bコードブロックが、左から右へ、及び上から下へ、OPUflexのペイロードエリアのr行に連続的に配置され、OPUflexのペイロードエリアの各行は、238個の16バイトコードブロックを含み、PTSG‐nの各16‐Bコードブロックは、OPUflexのペイロードエリア内の16バイトごとに対して1対1の対応関係にある。PTSG‐nフレームは、OPUflexフレームのペイロードエリア内のr行にちょうどマッチする。
可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、各々のペイロードトリビュタリスロットグループフレームについて、下記のステップが実行される:
OPUKmに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づくOPUKmのペイロードエリアのr2行に、現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内にあり、かつ予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを連続的にマッピングするステップであり、r2=N2*s2/(3808*m)であり、OPUKmのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトである3808*m/s2個のコードブロックを含む、ステップ。
図8に示されるように、図6に示されるPTSG‐nは、OPUKmのペイロードエリアにマッピングされる。238*mは、OPUKフレームのペイロードエリアの1行に含まれる16‐Bコードブロックの数量である。OPUKフレームは、m個のOPUインスタンス(OPU #1、OPU #2、・・・、及びOPU #mとマーク付けされる)を含み、mは、可変の光ペイロードユニットOPUKmに含まれるOPUインスタンスの数量である。各OPUインスタンスフレームは、4行及び3808列のバイトを含み、OPUインスタンスの各行は、238個の16‐Bコードブロックを含む。特定のマッピング方式が、ビット同期マッピングであり得る。図に示されるように、PTSG‐nのN個の16‐Bコードブロックが、左から右へ、m個のOPUインスタンスに連続的に配置され、上から下へ、OPUKのペイロードエリアのr行に連続的に配置される。
第3に、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加する。
図9は、以下で説明のために例として使用される。図9は、OPUflexのオーバーヘッドエリアの様々なオーバーヘッド情報を示す。
(1)ペイロード構造識別子PSI[0]が、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第1の予め設定された位置に追加され、PSI[0]は、ペイロードタイプPTオーバーヘッド値を搬送し、1バイトを占有し、マルチフレームアライメント信号(multiframe alignment signal)(MFAS)=0に対応しており、PTオーバーヘッド値は、第1の予め設定された値であり、第1の予め設定された値は、可変の光ペイロードユニットが複数のサービスを搬送すると示すために使用される。
具体的に、ここで、第1の予め設定された位置は、OPUflexフレームの第4行及び第15内、あるいは各OPUインスタンスのオーバーヘッドエリア内の第4行及び第15内であり得る。ここで、第1の予め設定された値は、PT=0x23であり得る。
(2)PSI[1]が追加され、PSI[1]は、nを搬送し、MFAS=1に対応しており、1バイトを占有する。
(3)PSI[2]乃至PSI[n+1]が追加され、総計でnバイトを占有し、PSI[2]乃至PSI[n+1]は、MFAS=2乃至MFAS=n+1にそれぞれ対応しており、各トリビュタリスロットの割り当て及び占有状態を示すために使用され、PSI[j]が、MFAS=jに対応しており、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(j−1)に対応しており、トリビュタリスロット(j−1)の割り当て及び占有状態を示すために使用され、2≦j≦n+1である。
図10に示されるように、PSI[j]は、占有指示フィールド(OCCU)及びクライアント識別子(Client Identifier)(CID)を含む。
OCCUは、1ビットを占有し、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているかどうかを示すために使用される。0はアイドルを示し、1は占有されていることを示す。
CIDは、7ビットを占有し、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているときにトリビュタリスロット(j−1)により搬送されるサービスのサービス識別子を示すために使用される。
(4)光ペイロードユニットマルチフレーム識別子OMFI(OPU MultiFrame Identifier、光ペイロードユニットマルチフレーム識別子)が、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第2の予め設定された位置に追加され、OMFIの値は0乃至n−1であり、OMFIの値がkであるとき、それは、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第3の予め設定された位置に追加されたトリビュタリスロットオーバーヘッドがプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(k+1)のトリビュタリスロットオーバーヘッドであることを示し、0≦k≦n−1であり、トリビュタリスロットオーバーヘッドは、予め設定されたルールに従いマッピングオーバーヘッド情報を記憶するために使用される。
ここで、第2の予め設定された位置は、OPUflexフレームの第4行及び第16列内、あるいは各OPUインスタンスのオーバーヘッドエリアの第4行及び第16列内であり、OMFIは1バイトを占有する。第3の予め設定された位置は、OPUflexフレームの第1乃至第3行並びに第15及び第16列内、あるいは各OPUインスタンスのオーバーヘッドエリアの第1乃至第3行並びに第15及び第16列内であり、トリビュタリスロットオーバーヘッドは、総計で6バイトを占有する。
具体的に、M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報が可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに追加される前、各サービスのためのマッピングオーバーヘッド情報がさらに生成される必要がある。一般に、各サービスのためのマッピングオーバーヘッド情報は、サービスがPTSG‐nの少なくとも1つのトリビュタリスロットにマッピングされた後、生成される。
任意選択で、予め設定されたルールは下記のとおりである:第tのサービスのためのマッピングオーバーヘッド情報が、第tのサービスに対応する第tのサブコンテナ内の最初のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッド又は最後のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドに記憶され、1≦t≦Mであり、第tのサービスはM個のサービスのうちいずれか1つである。
例えば、第1のサービスが、トリビュタリスロット1乃至トリビュタリスロット3を占有する場合、第1のサービスのためのマッピングオーバーヘッド情報は、トリビュタリスロット1に対応するトリビュタリスロットオーバーヘッド又はトリビュタリスロット3に対応するトリビュタリスロットオーバーヘッド内に選択的に記憶され得る。第1のサービスのマッピングオーバーヘッド情報が、トリビュタリスロット1に対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドに配置される場合、トリビュタリスロット2及びトリビュタリスロット3にそれぞれ対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドは、リザーブされる(reserved)。
さらに、PTSG‐nをOPUflexにマッピングするプロセスの等価的な提示方式が図11に示される。
具体的に、PTSG‐nは、OPUflexのペイロードエリアに同期的にマッピングされ、1つのPTSG‐nフレームは、N個の16‐Bコードブロックを含み、N=LCM(238,n)である。すなわち、1つのPTSG‐nフレームは、238個の16‐Bコードブロックのr倍である16‐Bコードブロックを含み、rは、N/238に等しい。プロセスは、238個の16‐Bデータコードブロックごとに1つの16‐Bオーバーヘッドコードブロックを挿入することと等価的に考えられてよく、16‐Bオーバーヘッドコードブロックは、ODUflexフレームの各行の最初の16バイト(オーバーヘッドエリア)である。対応して、同期マッピングが完了された後、1つのPTSG‐nフレームは、OPUflexフレームのr行を対応して占有する。OPUflexのレートは、(239/238)*n*Rtsである。
さらに、M個のサービスが、マッピング手順に従い可変の光ペイロードユニットにマッピングされた後、M個のサービスにマッピングされた可変の光ペイロードユニットOPUflex又はOPUKmが取得され、対応するODUflexオーバーヘッド又はODUKmオーバーヘッドが追加され、対応するODUflexフレーム又はODUKmフレームにカプセル化される。
図12に示されるように、本発明のこの実施例において提供される方法を使用することにより2つのサービスをOPUflexにマッピングする特定のプロセスが、下記のとおりである。
2つのサービスが伝送されるべきであり、第1のサービスのマッピング伝送制御情報が、第1のサービスが固定ビットレートサービス、すなわちCBRサービスであり、第1のサービスのトラフィックボリュームが3Gbit/sであることを含み、第のサービスのマッピング伝送制御情報が、第2のサービスがパケットサービス、すなわちPKTサービスであり、第2のサービスのトラフィックボリュームが2Gbit/sであることを含むことが仮定される。前述のマッピング伝送制御情報に基づき2つのサービスのためのマッピング手順を決定することが、下記を含む:複数の搬送されたサービスが考慮された後、PTSG‐5が、最適帯域幅ベアラ効率で2つのサービスを伝送するために構築されることができ、PTSG‐5のレートは、5Gbit/sであり、PTSG‐5は、5つのトリビュタリスロットを含み、各トリビュタリスロットは、1Gbit/sのレートを有し、PTSG‐5のフレーム構造は、1190個の16‐Bコードブロックであり、1190個の16‐Bコードブロックは、LCM(238,5)を使用することにより取得できる。対応して、第1のCBRサービスは3つのトリビュタリスロットを占有し、第2のPKTサービスは2つのトリビュタリスロットを占有する。
さらに、マッピング手順に従い、第1のCBRサービスは、GMPを使用することによりPTSG‐5のサブコンテナPTSG‐nにマッピングされ、n=3であり、PTSG‐nは、PTSG‐5のトリビュタリスロット1、トリビュタリスロット2、及びトリビュタリスロット3を含む。第2のPKTサービスは、IMPを使用することによりPTSG‐5のサブコンテナPTSG‐nにマッピングされ、n=2であり、PTSG‐nは、PTSG‐5のトリビュタリスロット4及びトリビュタリスロット5を含む。さらに、2つのサービスのマッピングオーバーヘッド情報が生成される必要があり、PTSG‐5の対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドに配置される。例えば、第1のCBRサービスのマッピングオーバーヘッド情報は、PTSG‐5の第3のトリビュタリスロットオーバーヘッドに配置され、第2のPKTサービスのマッピングオーバーヘッド情報は、PTSG‐5の第5のトリビュタリスロットオーバーヘッドに配置され、PTSG‐5の他の3つのトリビュタリスロットオーバーヘッドはリザーブされる。
PTSG‐5は、ビット同期マッピング方式でOPUflexのペイロードエリアにマッピングされ、1190個の16‐Bコードブロックが、ODUflexフレームのペイロードエリアの5行に対応しており、1190個の16‐Bコードブロックは、ODUflexフレームのペイロードエリアの対応する位置に連続的に配置される。図11に示されるように、PTSG‐5の他のトリビュタリスロットオーバーヘッド情報は、OPUflexのオーバーヘッドエリアに追加され、ODUflexのレートは、(239/238)*5Gbit/sである。
本発明のこの実施例はマルチサービス送出方法を提供することが前述から習得できる。例えば、可変の光ペイロードユニットはOPUflexである。図13に示されるように、複数のクライアントサービスが、PTSG‐nの少なくとも1つのトリビュタリスロットにマッピングされ、PTSG‐nは、可変の光ペイロードユニットにさらにマッピングされる。伝送解決策が、クライアントサービスの伝送要件に基づき柔軟にカスタマイズされ、それにより、データプレーンがプログラム可能になる。マッピングが、要件に従い柔軟に実行でき、複数のレートを有するサービスの混合ベアリングを実現し、クライアントサービスのカスタマイズされた伝送要件を満たす。さらに、ベアラコンテナのレートが柔軟に変更でき、トリビュタリスロットが柔軟に分割され、帯域幅利用を改善する。方法は、既存のODUflexフレーム構造及び既存のオーバーヘッド監視メカニズムとも互換性がある。図14に示されるように、最後の2つのパスが、本発明において提供されるマルチサービス伝送解決策であり、ODUflex及びODUKmにそれぞれ対応している。
図15に示されるように、前述のマルチサービス送出方法に基づき、本発明の実施例は、下記のステップを含むマルチサービス受信方法をさらに提供する。
ステップ1500:解析を通して可変の光ペイロードユニットを取得する。
例えば、ODUflexフレームが受信され、ODUflexオーバーヘッドが抽出され、OPUflexフレームが解析を通して取得される。
ステップ1510:可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、オーバーヘッド情報に基づき可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定し、デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットからM個のサービスを取得するために使用され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットであり、M≧2である。
ステップ1520:デマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアからM個のサービスを取得する。
デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量と、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造と、M個のサービスの各々により占有されたトリビュタリスロットの数量とを含む。
ステップ1510について、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、オーバーヘッド情報に基づき可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定するステップは、下記の2つの態様を含む。
第1に、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nと、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量とが、オーバーヘッド情報に基づき決定され、n≧1である。
具体的に、図9に示されるように、PSI[0]が、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第1の予め設定された位置で抽出され、PSI[0]により搬送されたPTオーバーヘッド値が識別され、PTオーバーヘッド値は、第1の予め設定された値であり、第1の予め設定された値は、可変の光ペイロードユニットが複数のサービスを搬送すると示すために使用され、
PSI[1]が抽出され、PSI[1]により搬送されたnが識別され、nは、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量を示すために使用され、
PSI[2]乃至PSI[n+1]が抽出され、PSI[2]乃至PSI[n+1]が識別され、PSI[2]乃至PSI[n+1]は、各トリビュタリスロットの割り当て及び占有状態を示し、可変の光ペイロードユニットがM個のサービスを搬送すると決定し、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量を決定するために使用され、PSI[j]が、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(j−1)に対応しており、トリビュタリスロット(j−1)の割り当て及び占有状態を示すために使用され、2≦j≦n+1である。
PSI[j]は、占有指示フィールド及びサービス指示フィールドを含み、占有指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているかどうかを示すために使用され、サービス指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているときにトリビュタリスロット(j−1)により搬送されるサービスのサービス識別子を示すために使用される。
第2に、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造が、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nに基づき決定される。
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、下記のとおりである:可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを含み、N1は、3808/s1とnとの公倍数であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍である。
任意選択で、N1は、3808/s1とnとの最小公倍数である。
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、下記のとおりである:可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを含み、N2は、3808*m/s2とnとの公倍数であり、mは、OPUKmに含まれるOPUインスタンスの数量であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍である。
任意選択で、N2は、3808*m/s2とnとの最小公倍数である。
例えば、可変の光ペイロードユニットがOPUflexであり、PT=0x23であり、n=5である場合、PSI[2]乃至PSI[6]にそれぞれ対応するOCCUはすべて1であり、すなわち、5つのトリビュタリスロットがすべて占有されている。PSI[2]及びPSI[3]に対応するCIDは双方、サービス識別子1を搬送し、PSI[4]は、サービス識別子2を搬送し、PSI[5]及びPSI[6]に対応するCIDは双方、サービス識別子3を搬送する。したがって、可変の光ペイロードユニットが複数のサービスを、具体的に3つのサービスを搬送することが習得できる。サービス1により占有されるトリビュタリスロットの数量は2であり、サービス2により占有されるトリビュタリスロットの数量は1であり、サービス3により占有されるトリビュタリスロットの数量は2である。PTSG‐5のフレーム構造が、予め設定されたコードブロック粒度が16バイトである1190個のコードブロックを含み、1190=LCM(238,5)である。
ここで、プロセスが、オーバーヘッド情報を追加するプロセスの逆であることが知られるべきであり、前述のマルチサービス伝送プロセスにおける内容と同じ内容は再度説明されない。
ステップ1520について、デマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアからM個のサービスを取得するステップは、下記の2つのステップを含む:
最初、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するステップ、及び、
次いで、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づきデマッピングを通して各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームからM個のサービスを取得するステップ。
具体的に、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するステップは、2つの可能な場合を含む。
第1の場合において、
可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームが、OPUflexに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアのr1行ごとから取得され、
r1=N1*s1/3808であり、OPUflexのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトである3808/s1個のコードブロックを含む。
第2の場合において、
可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームが、OPUKmに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアのr2行ごとから取得され、
r2=N2*s2/(3808*m)であり、OPUKmのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトである3808*m/s2個のコードブロックを含む。
M個のサービスが、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づきデマッピングを通して各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームから取得されるとき、各トリビュタリスロットのトリビュタリスロットオーバーヘッドがさらに抽出される必要があり、M個のサービスにそれぞれ対応するマッピングオーバーヘッド情報が、予め設定されたルールに従い識別される必要がある。
各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームについて、下記のステップが実行される:
各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づくデマッピングを通しての現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームから、M個のサービスにそれぞれ対応するM個のサブコンテナを取得するステップであり、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+n≦nである、ステップ、及び、
M個のサービスにそれぞれ対応するM個のサブコンテナとM個のサービスにそれぞれ対応するマッピングオーバーヘッド情報とに基づきデマッピングを通してM個のサブコンテナからM個のサービスをそれぞれ取得するステップ。
特定のデマッピング方法が、GMP、IMP、GFPなどであり得る。例えば、GMPは、固定ビットレートサービスに使用されてよく、IMP又はGFPは、パケットサービスに使用されてよい。
予め設定されたルールは下記のとおりである:第tのサービスのためのマッピングオーバーヘッド情報が、第tのサービスに対応する第tのサブコンテナ内の最初のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッド又は最後のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドに記憶され、1≦t≦Mであり、第tのサービスはM個のサービスのうちいずれか1つである。
図4に対応する実施例の発明概念と同じ発明概念に基づき、図16に示されるように、本発明の実施例はマルチサービス伝送装置をさらに提供する。図4に対応する実施例の内容と同じ内容は、この実施例で再度説明されない。
図16に示されるように、本発明のこの実施例はマルチサービス伝送装置を提供し、
M個のサービスのマッピング伝送制御情報を取得するように構成された取得ユニット1601であって、各サービスのマッピング伝送制御情報はサービスの伝送要件を搬送し、M≧2である、取得ユニット1601と、
M個のサービスのマッピング伝送制御情報に基づきM個のサービスのためのマッピング手順を決定することであって、マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするために使用され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットであり;
マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングする;ように構成された処理ユニット1602と、
を含む。
任意的な実現方式において、各サービスの伝送要件は、サービスにより必要なトラフィックボリュームを含み、
マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量と、トリビュタリスロットレートと、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造と、M個のサービスの各々が占有する必要があるトリビュタリスロットの数量とを少なくとも含み、
M個のサービスのマッピング伝送制御情報に基づきM個のサービスのためのマッピング手順を決定するとき、処理ユニット1602は、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとを決定し、n≧1であり、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nに基づきプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造を決定し、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームとトリビュタリスロットレートとに基づき、各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量を決定する
ように構成される。
任意的な実現方式において、M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づき、ペイロードトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとを決定するとき、処理ユニット1602は、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づきM個のサービスのトラフィックボリュームについての比例関係を計算し、
M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームと比例関係とに基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nとトリビュタリスロットレートとを決定する
ように構成される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、下記のとおりである:可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを含み、N1は、3808/s1とnとの公倍数であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であり、可変の光ペイロードユニットOPUflexのレートが、トリビュタリスロットレートの(239/238)*n倍である。
任意的な実現方式において、N1は、3808/s1とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は下記のとおりである:可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを含み、N2は、3808*m/s2とnとの公倍数であり、mは、OPUKmに含まれるOPUインスタンスの数量であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍であり、可変の光ペイロードユニットOPUKmのレートが、トリビュタリスロットレートの(239/238)*n倍である。
任意的な実現方式において、N2は、3808*m/s2とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするとき、処理ユニット1602は、
各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、M個のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングし、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームをマッピングし、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加する
ように構成される。
任意的な実現方式において、各サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、M個のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングするとき、処理ユニット1602は、
各サービスについて、
現在のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、現在のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる対応するサブコンテナにマッピングし、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスに従い実行された分割の後に取得されるM個のサブコンテナを含み、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+n≦nである
ように構成される。
任意的な実現方式において、各サービスの伝送要件は、サービスのサービスタイプを含み、
M個のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングするとき、処理ユニット1602は、
M個のサービスが、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスを含む場合、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスを1つの統合サービスに集約し、統合サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量が、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスにより別個に占有されるトリビュタリスロットの数量の和であり、K≧2であり、
各サービスについて、
現在のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、現在のサービスをプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる対応するサブコンテナにマッピングし、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスに従い実行された分割の後に取得されるM個のサブコンテナを含み、M=M−K+1であり、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+nM*≦nである
ように構成される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのペイロードトリビュタリスロットグループフレームをマッピングするとき、処理ユニット1602は、
可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームについて、
OPUflexに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づくOPUflexのペイロードエリアのr1行に、現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内にあり、かつ予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを連続的にマッピングし、r1=N1*s1/3808であり、OPUflexのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトである3808/s1個のコードブロックを含む
ように構成される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームをマッピングするとき、処理ユニット1602は、
可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、各々のペイロードトリビュタリスロットグループフレームについて、
OPUKmに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づくOPUKmのペイロードエリアのr2行に、現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内にあり、かつ予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを連続的にマッピングし、r2=N2*s2/(3808*m)であり、OPUKmのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトである3808*m/s2個のコードブロックを含む
ように構成される。
任意的な実現方式において、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加する前、処理ユニット1602は、
各サービスのためのマッピングオーバーヘッド情報を生成する
ようにさらに構成され、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加するとき、処理ユニット1602は、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第1の予め設定された位置にペイロード構造識別子PSI[0]を追加し、PSI[0]は、ペイロードタイプPTオーバーヘッド値を搬送し、マルチフレームアライメント信号MFAS=0に対応しており、PTオーバーヘッド値は、第1の予め設定された値であり、第1の予め設定された値は、可変の光ペイロードユニットが複数のサービスを搬送すると示すために使用され;PSI[1]を追加し、PSI[1]は、nを搬送し、MFAS=1に対応しており;PSI[2]乃至PSI[n+1]を追加し、PSI[2]乃至PSI[n+1]は、MFAS=2乃至MFAS=n+1にそれぞれ対応しており、各トリビュタリスロットの割り当て及び占有状態を示すために使用され、PSI[j]が、MFAS=jに対応しており、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(j−1)に対応しており、トリビュタリスロット(j−1)の割り当て及び占有状態を示すために使用され、2≦j≦n+1であり、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第2の予め設定された位置に光ペイロードユニットマルチフレーム識別子OMFIを追加し、OMFIの値は0乃至n−1であり、OMFIの値がkであるとき、それは、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第3の予め設定された位置に追加されたトリビュタリスロットオーバーヘッドがプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(k+1)のトリビュタリスロットオーバーヘッドであることを示し、0≦k≦n−1であり、トリビュタリスロットオーバーヘッドは、予め設定されたルールに従いマッピングオーバーヘッド情報を記憶するために使用される
ように構成される。
任意的な実現方式において、PSI[j]は、占有指示フィールド及びサービス指示フィールドを含み、占有指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているかどうかを示すために使用され、サービス指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているときにトリビュタリスロット(j−1)により搬送されるサービスのサービス識別子を示すために使用される。
任意的な実現方式において、予め設定されたルールは下記のとおりである:第tのサービスのためのマッピングオーバーヘッド情報が、第tのサービスに対応する第tのサブコンテナ内の最初のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッド又は最後のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドに記憶され、1≦t≦Mであり、第tのサービスはM個のサービスのうちいずれか1つである。
図15に対応する実施例の発明概念と同じ発明概念に基づき、図17に示されるように、本発明の実施例はマルチサービス受信装置をさらに提供する。図15に対応する実施例の内容と同じ内容は、この実施例で再度説明されない。
図17に示されるように、本発明のこの実施例はマルチサービス受信装置を提供し、
解析を通して可変の光ペイロードユニットを取得するように構成された解析ユニット1701と、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、オーバーヘッド情報に基づき可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定することであって、デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットからM個のサービスを取得するために使用され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用され、M≧2であり;
デマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアからM個のサービスを取得する;ように構成された処理ユニット1702と、
を含む。
任意的な実現方式において、デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量と、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造と、M個のサービスの各々により占有されたトリビュタリスロットの数量とを含み、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、オーバーヘッド情報に基づき可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定するとき、処理ユニット1702は、
オーバーヘッド情報に基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nと、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量とを決定し、n≧1であり、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nに基づき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造を決定する
ように構成される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nと、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量とを決定するとき、処理ユニット1702は、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリア内の第1の予め設定された位置でPSI[0]を抽出し、PSI[0]により搬送されたPTオーバーヘッド値を識別し、PTオーバーヘッド値は、第1の予め設定された値であり、第1の予め設定された値は、可変の光ペイロードユニットが複数のサービスを搬送すると示すために使用され、
PSI[1]を抽出し、PSI[1]により搬送されたnを識別し、nは、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量を示すために使用され、
PSI[2]乃至PSI[n+1]を抽出し、PSI[2]乃至PSI[n+1]を識別し、PSI[2]乃至PSI[n+1]は、各トリビュタリスロットの割り当て及び占有状態を示し、可変の光ペイロードユニットがM個のサービスを搬送すると決定し、各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量を決定するために使用され、PSI[j]が、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(j−1)に対応しており、トリビュタリスロット(j−1)の割り当て及び占有状態を示すために使用され、2≦j≦n+1である
ように構成される。
任意的な実現方式において、PSI[j]は、占有指示フィールド及びサービス指示フィールドを含み、占有指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているかどうかを示すために使用され、サービス指示フィールドは、トリビュタリスロット(j−1)が占有されているときにトリビュタリスロット(j−1)により搬送されるサービスのサービス識別子を示すために使用される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、下記のとおりである:可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを含み、N1は、3808/s1とnとの公倍数であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍である。
任意的な実現方式において、N1は、3808/s1とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造は、下記のとおりである:可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを含み、N2は、3808*m/s2とnとの公倍数であり、mは、OPUKmに含まれるOPUインスタンスの数量であり、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、トリビュタリスロットレートのn倍である。
任意的な実現方式において、N2は、3808*m/s2とnとの最小公倍数である。
任意的な実現方式において、デマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアからM個のサービスを取得するとき、処理ユニット1702は、
プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得し、
各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づきデマッピングを通して各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームからM個のサービスを取得する
ように構成される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するとき、処理ユニット1702は、
可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、OPUflexに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアのr1行ごとから1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得し、
r1=N1*s1/3808であり、OPUflexのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトである3808/s1個のコードブロックを含む
ように構成される。
任意的な実現方式において、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するとき、処理ユニット1702は、
可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、OPUKmに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づきデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアのr2行ごとから1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得し、
r2=N2*s2/(3808*m)であり、OPUKmのペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトである3808*m/s2個のコードブロックを含む
ように構成される。
任意的な実現方式において、可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出するとき、処理ユニット1702は、
各トリビュタリスロットのトリビュタリスロットオーバーヘッドを抽出し、予め設定されたルールに従い、M個のサービスにそれぞれ対応するマッピングオーバーヘッド情報を識別する
ようにさらに構成され、
各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づきデマッピングを通して各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームからM個のサービスを取得するとき、処理ユニット1702は、
各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームについて、
各サービスにより占有されたトリビュタリスロットの数量に基づくデマッピングを通しての現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームから、M個のサービスにそれぞれ対応するM個のサブコンテナを取得し、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、第iのサブコンテナは、第iのサービスが占有する必要があるn個のトリビュタリスロットを含み、n+n+・・・+n+・・・+n≦nであり、
M個のサービスにそれぞれ対応するM個のサブコンテナとM個のサービスにそれぞれ対応するマッピングオーバーヘッド情報とに基づきデマッピングを通してM個のサブコンテナからM個のサービスをそれぞれ取得する
ように構成される。
任意的な実現方式において、予め設定されたルールは下記のとおりである:第tのサービスのためのマッピングオーバーヘッド情報が、第tのサービスに対応する第tのサブコンテナ内の最初のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッド又は最後のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドに記憶され、1≦t≦Mであり、第tのサービスはM個のサービスのうちいずれか1つである。
図18に示されるように、本発明の実施例はマルチサービス伝送デバイス、例えば、OTNデバイスを提供する。デバイスは、
送受信機1801と、
命令を記憶するように構成されたメモリ1802と、
送受信機及びメモリに別個に接続され、メモリに記憶された命令に従い下記の動作:
送受信機を使用することによりM個のサービスのマッピング伝送制御情報を取得するステップであって、各サービスのマッピング伝送制御情報はサービスの伝送要件を搬送し、M≧2である、ステップ
M個のサービスのマッピング伝送制御情報に基づきM個のサービスのためのマッピング手順を決定するステップであって、マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするために使用され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットである、ステップ、及び
マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするステップ、
を実行するように構成されたプロセッサ1803と、
を含む。
図19に示されるように、本発明の実施例はマルチサービス受信装置を提供し、
送受信機1901と、
命令を記憶するように構成されたメモリ1902と、
送受信機及びメモリに別個に接続され、メモリに記憶された命令に従い下記の動作:
解析を通して可変の光ペイロードユニットを取得するステップ、
可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、オーバーヘッド情報に基づき可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定するステップであり、デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットからM個のサービスを取得するために使用され、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用され、M≧2である、ステップ、及び
デマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアからM個のサービスを取得するステップ
を実行するように構成されたプロセッサ1903と、
を含む。
図18及び図19に示される部分間の接続の方式は単に可能な例であることが留意されるべきである。別法として、送受信機及びメモリがプロセッサに別個に接続され、送受信機はメモリに接続されない。別法として、他の可能な接続方式が使用されてよい。
図18及び図19に示されるように、前述の実施例におけるメモリは、プロセッサにより実行されるプログラムコードを記憶するように構成され、揮発メモリ、例えば、ランダムアクセスメモリ(random-access memory)(RAM)であり得る。メモリは、不揮発メモリ、例えば、読取専用メモリ(read-only memory)(ROM)、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ(hard disk drive)(HDD)、又はソリッドステートドライブ(solid-state drive)(SSD)でもよい。別法として、メモリは、予期されたプログラムコードを命令又はデータ構造形式で搬送又は記憶するために使用でき、かつコンピュータによりアクセスできる任意の他の媒体である。本発明はこれに限定されない。メモリは前述のメモリの組み合わせでもよい。
図18及び図19に示されるように、前述の実施例におけるプロセッサは、中央処理ユニット(central processing unit)(CPU)であり得る。
さらに、図18及び図19は、複数のサービスを伝送及び受信する機能を有する同じOTNデバイスを示し得る。
要するに、本発明の実施例はマルチサービス伝送方法を提供し、M個のサービスのマッピング伝送制御情報を取得するステップと、M個のサービスのためのマッピング手順を決定するステップと、マッピング手順に従いM個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするステップ、すなわち、M個のクライアントサービスをPTSG‐nの少なくとも1つのトリビュタリスロットにマッピングし、PTSG‐nを可変の光ペイロードユニットにさらにマッピングするステップと、を含む。伝送解決策が、クライアントサービスの伝送要件に基づき柔軟にカスタマイズされ、それにより、データプレーンがプログラム可能になる。複数のレートを有するサービスの混合ベアリングを実現し、クライアントサービスのカスタマイズされた伝送要件を満たす。さらに、ベアラコンテナのレートが柔軟に変更でき、トリビュタリスロットが柔軟に分割され、帯域幅利用を改善する。方法は、既存のODUflexフレーム構造及び既存のオーバーヘッド監視メカニズムとも互換性がある。
さらに、本発明の実施例はマルチサービス受信方法をさらに提供する。マルチサービス受信方法は、マルチサービス伝送方法の逆のプロセスである。可変の光ペイロードユニットが解析を通して取得された後、デマッピング手順が可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに基づき決定され、M個のサービスがデマッピング手順に従いデマッピングを通して可変の光ペイロードユニットから取得される。
当業者は、本発明の実施例が方法、システム、又はコンピュータプログラム製品として提供され得ることを理解するべきである。ゆえに、本発明は、ハードウェアのみの実施例、ソフトウェアのみの実施例、又はソフトウェア及びハードウェアの組み合わせでの実施例の形式を使用し得る。さらに、本発明は、コンピュータ使用可能プログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ使用可能記憶媒体(これらに限られないが、ディスクメモリ、CD‐ROM、光学メモリなどを含む)上に実現されるコンピュータプログラム製品の形式を使用し得る。
本発明は、本発明の実施例に従う方法、デバイス(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明される。コンピュータプログラム命令が、フローチャート及び/又はブロック図内の各プロセス及び/又は各ブロック、並びにフローチャート及び/又はブロック図内のプロセス及び/又はブロックの組み合わせを実現するために使用され得ることが理解されるべきである。これらコンピュータプログラム命令は、汎用目的コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ、又はマシンを生成するための任意の他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサに提供されてよく、それにより、コンピュータ又は任意の他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサにより実行された命令は、フローチャートの中の1つ以上プロセス内、及び/又はブロック図の中の1つ以上のブロック内の特定の機能を実現する装置を生成する。
これらコンピュータプログラム命令は、特定の方式で動作するようにコンピュータ又は任意の他のプログラム可能データ処理デバイスに命令することができるコンピュータ読取可能メモリに記憶されてよく、それにより、コンピュータ読取可能メモリに記憶された命令は、命令装置を含む人工物を生成する。命令装置は、フローチャートの中の1つ以上プロセス内、及び/又はブロック図の中の1つ以上のブロック内の特定の機能を実現する。
これらコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理デバイスにロードされてよく、それにより、一連の動作及びステップがコンピュータ又は他のプログラム可能デバイス上で実行され、これにより、コンピュータにより実現される処理を生成する。ゆえに、コンピュータ又は他のプログラム可能デバイス上で実行される命令は、フローチャートの中の1つ以上プロセス内、及び/又はブロック図の中の1つ以上のブロック内の特定の機能を実現するステップを提供する。
本発明のいくつかの好適な実施例が説明されたが、当業者は、ひとたび当業者が基本の発明概念を習得するとこれらの実施例に変更及び修正を行うことができる。ゆえに、下記の特許請求の範囲は、好適な実施例並びに本発明の範囲内に入るすべての変更及び修正をカバーするようにみなされることが意図される。
明らかに、当業者は、本発明の実施例の主旨及び範囲から逸脱することなく本発明の実施例に様々な修正及び変形を行うことができる。本発明は、これら修正及び変形が下記の特許請求の範囲及びその均等的技術により定義される保護の範囲内に入るという条件でこれらをカバーすることが意図される。

Claims (17)

  1. マルチサービス伝送方法であって、
    M個のサービスのマッピング伝送制御情報を取得するステップであって各々のサービスのマッピング伝送制御情報は、前記サービスの伝送要件を搬送し、M≧2である、ステップと、
    前記M個のサービスの前記マッピング伝送制御情報に基づいて、前記M個のサービスのためのマッピング手順を決定するステップであって、前記マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによって、前記M個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするために使用され、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、前記M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットである、ステップと、
    前記マッピング手順に従って、前記M個のサービスを前記可変の光ペイロードユニットにマッピングするステップと、を含み、
    各々のサービスの前記伝送要件は、前記サービスが必要とするトラフィックボリュームを含み、
    前記マッピング手順は、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量、トリビュタリスロットレート、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造、及び、前記M個のサービスの各々が占有する必要があるトリビュタリスロットの数量を少なくとも含み、
    前記M個のサービスの前記マッピング伝送制御情報に基づいて、前記M個のサービスのためのマッピング手順を決定する前記ステップは、
    前記M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づいて、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量n及び前記トリビュタリスロットレートを決定するステップであって、n≧1である、ステップと、
    前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの前記数量nに基づいて、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの前記フレーム構造を決定するステップと、
    前記M個のサービスにそれぞれ対応する前記トラフィックボリューム及び前記トリビュタリスロットレートに基づいて、各々のサービスが占有する必要がある前記トリビュタリスロットの数量を決定するステップと、を含む、
    方法。
  2. 前記M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づき、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nと前記トリビュタリスロットレートとを決定する前記ステップは、
    前記M個のサービスにそれぞれ対応する前記トラフィックボリュームに基づき、前記M個のサービスの前記トラフィックボリュームについての比例関係を計算するステップと、
    前記M個のサービスにそれぞれ対応する前記トラフィックボリュームと前記比例関係とに基づき、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる前記トリビュタリスロットの数量nと前記トリビュタリスロットレートとを決定するステップと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの前記フレーム構造は、前記可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを含み、N1は、3808/s1とnとの公倍数であり、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、前記トリビュタリスロットレートのn倍であり、前記可変の光ペイロードユニットOPUflexのレートが、前記トリビュタリスロットレートの(239/238)*n倍であることである、請求項1又は2に記載の方法。
  4. N1は、3808/s1とnとの最小公倍数である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの前記フレーム構造は、前記可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを含み、N2は、3808*m/s2とnとの公倍数であり、mは、前記OPUKmに含まれるOPUインスタンスの数量であり、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのレートが、前記トリビュタリスロットレートのn倍であり、前記可変の光ペイロードユニットOPUKmのレートが、前記トリビュタリスロットレートの(239/238)*n倍であることである、請求項1又は2に記載の方法。
  6. N2は、3808*m/s2とnとの最小公倍数である、請求項5に記載の方法。
  7. 前記マッピング手順に従い前記M個のサービスを前記可変の光ペイロードユニットにマッピングする前記ステップは、
    前記M個のサービスがマッピングされた少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを取得するために、各サービスが占有する必要がある前記トリビュタリスロットの数量に基づき、前記M個のサービスを前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングするステップと、
    前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの前記フレーム構造に基づく前記可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、前記M個のサービスがマッピングされた前記少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームをマッピングするステップと、
    前記可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、前記M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加するステップと、
    を含む、請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の方法。
  8. 各サービスが占有する必要がある前記トリビュタリスロットの数量に基づき、前記M個のサービスを前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングする前記ステップは、
    各サービスについて、
    現在のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、前記現在のサービスを前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる対応するサブコンテナにマッピングするステップであり、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、前記M個のサービスに従い実行された分割の後に取得されるM個のサブコンテナを含み、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、前記第iのサブコンテナは、前記第iのサービスが占有する必要があるni個のトリビュタリスロットを含み、n1+n2+…+ni+…+nM≦nである、ステップ
    を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 各サービスの前記伝送要件は、前記サービスのサービスタイプを含み、
    前記M個のサービスを前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの少なくとも1つのトリビュタリスロットに別個にマッピングする前記ステップは、
    前記M個のサービスが、サービスタイプがパケットサービスであるK個のサービスを含む場合、サービスタイプがパケットサービスである前記K個のサービスを1つの統合サービスに集約するステップであり、前記統合サービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量が、サービスタイプがパケットサービスである前記K個のサービスにより別個に占有されるトリビュタリスロットの数量の和であり、K≧2である、ステップと、
    各サービスについて、
    現在のサービスが占有する必要があるトリビュタリスロットの数量に基づき、前記現在のサービスを前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる対応するサブコンテナにマッピングするステップであり、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、M個のサービスに従い実行された分割の後に取得されるM個のサブコンテナを含み、M=M−K+1であり、第iのサブコンテナが、第iのサービスに対応しており、前記第iのサブコンテナは、前記第iのサービスが占有する必要があるni個のトリビュタリスロットを含み、n1+n2+…+ni+…+nM*≦nである、ステップと、
    を含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの前記フレーム構造に基づく前記可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、前記M個のサービスがマッピングされた前記少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームをマッピングする前記ステップは、
    前記可変の光ペイロードユニットがOPUflexであるとき、各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームについて、
    前記OPUflexに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく前記OPUflexのペイロードエリアのr1行に、現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内にあり、かつ予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトであるN1個のコードブロックを連続的にマッピングするステップであり、r1=N1*s1/3808であり、前記OPUflexの前記ペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs1バイトである3808/s1個のコードブロックを含む、ステップ
    を含む、請求項7乃至9のうちいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの前記フレーム構造に基づく前記可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアに、前記M個のサービスがマッピングされた前記少なくとも1つのプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームをマッピングする前記ステップは、
    前記可変の光ペイロードユニットがOPUKmであるとき、各々のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームについて、
    前記OPUKmに対応するプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造に基づく前記OPUKmのペイロードエリアのr2行に、現在のプログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内にあり、かつ予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトであるN2個のコードブロックを連続的にマッピングするステップであり、r2=N2*s2/(3808*m)であり、前記OPUKmの前記ペイロードエリアの各行は、予め設定されたコードブロック粒度がs2バイトである3808*m/s2個のコードブロックを含む、ステップ
    を含む、請求項7乃至9のうちいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、前記M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加する前記ステップの前、当該方法は、
    各サービスのためのマッピングオーバーヘッド情報を生成するステップ
    をさらに含み、
    前記可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアに、前記M個のサービスを伝送するために必要なオーバーヘッド情報を追加する前記ステップは、
    前記可変の光ペイロードユニットの前記オーバーヘッドエリア内の第1の予め設定された位置にペイロード構造識別子PSI[0]を追加するステップであり、前記PSI[0]は、ペイロードタイプPTオーバーヘッド値を搬送し、マルチフレームアライメント信号MFAS=0に対応しており、前記PTオーバーヘッド値は、第1の予め設定された値であり、前記第1の予め設定された値は、前記可変の光ペイロードユニットが複数のサービスを搬送すると示すために使用される、ステップと、PSI[1]を追加するステップであり、前記PSI[1]は、nを搬送し、MFAS=1に対応している、ステップと、PSI[2]乃至PSI[n+1]を追加するステップであり、前記PSI[2]乃至前記PSI[n+1]は、MFAS=2乃至MFAS=n+1にそれぞれ対応しており、各トリビュタリスロットの割り当て及び占有状態を示すために使用され、PSI[j]が、MFAS=jに対応しており、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(j−1)に対応しており、前記トリビュタリスロット(j−1)の割り当て及び占有状態を示すために使用され、2≦j≦n+1である、ステップと、
    前記可変の光ペイロードユニットの前記オーバーヘッドエリア内の第2の予め設定された位置に光ペイロードユニットマルチフレーム識別子OMFIを追加するステップであり、前記OMFIの値は0乃至n−1であり、前記OMFIの値がkであるとき、それは、前記可変の光ペイロードユニットの前記オーバーヘッドエリア内の第3の予め設定された位置に追加されたトリビュタリスロットオーバーヘッドが前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレーム内のトリビュタリスロット(k+1)のトリビュタリスロットオーバーヘッドであることを示し、0≦k≦n−1であり、前記トリビュタリスロットオーバーヘッドは、予め設定されたルールに従い前記マッピングオーバーヘッド情報を記憶するために使用される、ステップと、
    を含む、請求項7乃至11のうちいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記PSI[j]は、占有指示フィールド及びサービス指示フィールドを含み、前記占有指示フィールドは、前記トリビュタリスロット(j−1)が占有されているかどうかを示すために使用され、前記サービス指示フィールドは、前記トリビュタリスロット(j−1)が占有されているときに前記トリビュタリスロット(j−1)により搬送されるサービスのサービス識別子を示すために使用される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記予め設定されたルールは、第tのサービスのためのマッピングオーバーヘッド情報が、前記第tのサービスに対応する第tのサブコンテナ内の最初のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッド又は最後のトリビュタリスロットに対応するトリビュタリスロットオーバーヘッドに記憶され、1≦t≦Mであり、前記第tのサービスは前記M個のサービスのうちいずれか1つであることである、請求項12に記載の方法。
  15. マルチサービス受信方法であって、
    解析を通して可変の光ペイロードユニットを取得するステップと、
    前記可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、そして、前記オーバーヘッド情報に基づいて、前記可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定するステップであって、前記デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによって、デマッピングを通して前記可変の光ペイロードユニットからM個のサービスを取得するために使用され、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、前記M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットであり、M≧2である、ステップと、
    前記デマッピング手順に従って、デマッピングを通して前記可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから前記M個のサービスを取得するステップと、を含み、
    前記デマッピング手順は、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造、前記M個のサービスの各々が占有するトリビュタリスロットの数量を含み、
    前記可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、そして、前記オーバーヘッド情報に基づいて、前記可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定する前記ステップは、
    前記オーバーヘッド情報に基づいて、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量n及び各々のサービスが占有する前記トリビュタリスロットの数量を決定するステップであって、n≧1である、ステップと、
    前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる前記トリビュタリスロットの数量nに基づいて、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの前記フレーム構造を決定するステップと、を含む、
    方法。
  16. マルチサービス伝送装置であって、
    M個のサービスのマッピング伝送制御情報を取得するように構成され取得ユニットであり、各々のサービスのマッピング伝送制御情報は、前記サービスの伝送要件を搬送し、M≧2である、取得ユニットと、
    前記M個のサービスの前記マッピング伝送制御情報に基づいて、前記M個のサービスのためのマッピング手順を決定、前記マッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによって、前記M個のサービスを可変の光ペイロードユニットにマッピングするために使用され、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、前記M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用されるトリビュタリスロットセットであり; そして、
    前記マッピング手順に従って、前記M個のサービスを前記可変の光ペイロードユニットにマッピングする;ように構成され処理ユニットと、を含み、
    各々のサービスの前記伝送要件は、前記サービスが必要とするトラフィックボリュームを含み、
    前記マッピング手順は、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量、トリビュタリスロットレート、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造、及び、前記M個のサービスの各々が占有する必要があるトリビュタリスロットの数量を少なくとも含み、
    前記M個のサービスの前記マッピング伝送制御情報に基づいて、前記M個のサービスのための前記マッピング手順を決定するときに、前記処理ユニットは、
    前記M個のサービスにそれぞれ対応するトラフィックボリュームに基づいて、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量n及び前記トリビュタリスロットレートを決定し、n≧1であり、
    前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる前記トリビュタリスロットの数量nに基づいて、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの前記フレーム構造を決定し、そして、
    前記M個のサービスにそれぞれ対応する前記トラフィックボリューム及び前記トリビュタリスロットレートに基づいて、各々のサービスが占有する必要がある前記トリビュタリスロットの数量を決定する、ように構成される、
    装置。
  17. マルチサービス受信装置であって、
    解析を通して可変の光ペイロードユニットを取得するように構成され解析ユニットと、
    前記可変の光ペイロードユニットのオーバーヘッドエリアからオーバーヘッド情報を抽出し、そして、前記オーバーヘッド情報に基づき前記可変の光ペイロードユニットのためのデマッピング手順を決定、前記デマッピング手順は、プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームを使用することによりデマッピングを通して前記可変の光ペイロードユニットからM個のサービスを取得するために使用され、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームは、前記M個のサービスにそれぞれ対応する伝送要件を満たすために使用され、M≧2であり; そして、
    前記デマッピング手順に従って、デマッピングを通して前記可変の光ペイロードユニットのペイロードエリアから前記M個のサービスを取得する;ように構成され処理ユニットと、を含み、
    前記デマッピング手順は、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量と、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームのフレーム構造と、前記M個のサービスの各々により占有されたトリビュタリスロットの数量とを含み、
    前記可変の光ペイロードユニットの前記オーバーヘッドエリアから前記オーバーヘッド情報を抽出し、前記オーバーヘッド情報に基づき前記可変の光ペイロードユニットのための前記デマッピング手順を決定するとき、前記処理ユニットは、
    前記オーバーヘッド情報に基づき、前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれるトリビュタリスロットの数量nと、各サービスにより占有された前記トリビュタリスロットの数量とを決定し、n≧1であり、
    前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームに含まれる前記トリビュタリスロットの数量nに基づき前記プログラム可能なトリビュタリスロットグループフレームの前記フレーム構造を決定する、ように構成される、
    装置。
JP2018558462A 2016-07-22 2016-07-22 マルチサービス伝送及び受信方法並びに装置 Active JP6636653B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2016/091055 WO2018014342A1 (zh) 2016-07-22 2016-07-22 一种多路业务传送、接收方法及装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019507562A JP2019507562A (ja) 2019-03-14
JP6636653B2 true JP6636653B2 (ja) 2020-01-29

Family

ID=60993002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018558462A Active JP6636653B2 (ja) 2016-07-22 2016-07-22 マルチサービス伝送及び受信方法並びに装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10608766B2 (ja)
EP (1) EP3396879B1 (ja)
JP (1) JP6636653B2 (ja)
CN (1) CN109478941B (ja)
WO (1) WO2018014342A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107566074B (zh) * 2016-06-30 2019-06-11 华为技术有限公司 光传送网中传送客户信号的方法及传送设备
EP3737110A4 (en) * 2018-02-09 2021-01-13 Huawei Technologies Co., Ltd. PROCESS AND DEVICE FOR PROCESSING SERVICE DATA IN AN OPTICAL TRANSPORT NETWORK
EP3694122B1 (en) * 2019-02-07 2023-05-03 ADVA Optical Networking SE Method and apparatus for efficient utilization of a transport capacity provided by an optical transport network
CN111740801B (zh) * 2019-03-25 2021-12-10 华为技术有限公司 一种业务数据的处理方法及装置
CN112217615B (zh) * 2019-07-09 2023-05-12 华为技术有限公司 一种支持时间敏感网络的方法及装置
CN112511915A (zh) * 2020-02-28 2021-03-16 中兴通讯股份有限公司 光传送网中业务处理方法、处理装置和电子设备
CN113595965A (zh) * 2020-04-30 2021-11-02 中兴通讯股份有限公司 业务数据处理、交换、提取方法及设备、计算机可读介质
CN113810279B (zh) * 2020-06-15 2023-06-27 北京灵汐科技有限公司 一种数据包传输方法及系统
CN112511925B (zh) * 2020-11-18 2022-09-02 中国联合网络通信集团有限公司 交叉调度方法和装置
WO2023151483A1 (zh) * 2022-02-11 2023-08-17 华为技术有限公司 数据帧的处理方法和装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030048813A1 (en) * 2001-09-05 2003-03-13 Optix Networks Inc. Method for mapping and multiplexing constant bit rate signals into an optical transport network frame
CN100373847C (zh) 2004-12-14 2008-03-05 华为技术有限公司 在光传送网中传输低速率业务信号的方法
CN101155006B (zh) * 2006-09-30 2011-10-26 华为技术有限公司 一种固定速率业务传送的方法与装置
CN101291179B (zh) * 2007-04-17 2011-03-23 华为技术有限公司 一种光传送网中客户信号传送方法及相关设备
EP2453597B1 (en) * 2009-03-09 2017-12-27 Alcatel Lucent Method for data transmission in an optical transport network
CN101841740A (zh) * 2009-03-20 2010-09-22 华为技术有限公司 在光传送网中发送、接收高速以太网数据流的方法和装置
CN102056031B (zh) * 2009-11-10 2013-12-04 华为技术有限公司 传输多路业务的方法和装置
JP5461229B2 (ja) 2010-02-25 2014-04-02 日本電信電話株式会社 クライアント信号収容多重処理装置、クライアント信号クロスコネクト装置、クライアント信号収容多重処理方法
CN102377525B (zh) * 2011-11-10 2014-03-19 北京邮电大学 发射机自适应调节方法及系统
US9503191B2 (en) 2012-04-26 2016-11-22 Zte Corporation GMP mapping method and apparatus for optical channel data unit
CN102884808B (zh) 2012-06-19 2015-11-25 华为技术有限公司 一种分配光频谱带宽资源的方法及装置
CN106301661B (zh) 2012-07-30 2018-10-19 华为技术有限公司 光传送网中传送、接收客户信号的方法和装置
US9621291B2 (en) * 2013-06-18 2017-04-11 Mitsubishi Electric Corporation Optical communication cross-connection devices and signal processing method thereof
CN103533464B (zh) * 2013-09-13 2016-11-23 华为技术有限公司 迁移数据的方法和通信节点

Also Published As

Publication number Publication date
CN109478941A (zh) 2019-03-15
EP3396879A4 (en) 2019-03-06
JP2019507562A (ja) 2019-03-14
EP3396879B1 (en) 2020-12-16
EP3396879A1 (en) 2018-10-31
US10608766B2 (en) 2020-03-31
WO2018014342A1 (zh) 2018-01-25
CN109478941B (zh) 2020-06-26
US20180375604A1 (en) 2018-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6636653B2 (ja) マルチサービス伝送及び受信方法並びに装置
US11234055B2 (en) Service data processing method and apparatus
JP6787597B2 (ja) 光伝送ネットワーク内でのクライアント信号の送信方法および光伝送デバイス
US11764874B2 (en) Method for processing low-rate service data in optical transport network, apparatus, and system
EP3300266B1 (en) Method and apparatus for transmitting and receiving client signal in optical transport network
CN101291179B (zh) 一种光传送网中客户信号传送方法及相关设备
US9497064B2 (en) Method and apparatus for transporting ultra-high-speed Ethernet service
WO2019128934A1 (zh) 光传送网中业务发送、接收方法及装置
CN101945307B (zh) 光网络中标签的分配处理方法、光通信装置及光通信系统
WO2016026348A1 (zh) 一种处理信号的方法、装置及系统
US20100221005A1 (en) Method for realizing time slot partition and spending process of an optical payload unit in an optical transmission network
EP3709540B1 (en) Interface transmission method, apparatus and device
ES2710512T3 (es) Método, sistema y aparato de transmisión de datos en red óptica de transporte
WO2023134508A1 (zh) 一种光传送网中的业务处理的方法、装置和系统
EP3343805B1 (en) Signal sending and receiving method, apparatus, and system
CN102098595B (zh) 一种光传送网中客户信号传送方法及相关设备
CN105657583B (zh) 分组业务信号发送方法、装置及接收方法、装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180801

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6636653

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250