JP6636644B2 - 周囲ノイズに基づくコンピューティング装置のスリープ解除 - Google Patents

周囲ノイズに基づくコンピューティング装置のスリープ解除 Download PDF

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Description

スリープモードは、コンピューティング装置、テレビ、及びリモコン制御式装置といった電子装置のための低電力モードである。スリープモードは、電子装置を完全にオン状態にしておく場合と比較して電力消費を大幅に節約し、該電子装置をリブートさせるためにユーザが該電子装置に命令を再発行し又は該リブートを待つ必要をなくすことを可能とする。
一例による周囲ノイズでスリープ解除する(wake:覚醒する)ためのノイズ閾値を決定するための例示的なコンピューティング装置を示している。 一例による周囲ノイズに基づいてコンピューティング装置をスリープ解除させるためのノイズ閾値を決定するためのコンピューティング装置の動作方法を示している。 本開示の一例によるフローチャートである。
コンピューティング装置において、スリープ状態への移行は、該マシンの状態を「休止すること」とほぼ等価である。回復時には、動作は同じ時点から続行され、同じアプリケーション及びファイルがオープンする。マシンの状態はRAM内に保持され、スリープモードになった際に、コンピューティング装置は、不必要なサブシステムへの電力をカットし、及びRAMをそのデータを保持するだけの最小電力状態にする。コンピューティング装置は、RAMに電力を供給するため、及びスリープ解除イベントに応答できるようにするために、幾分かのエネルギーを消費しなければならない。スリープ解除イベントの例として、電源ボタンの押下、又は、例えば、キーボード及び/又はマウスを含む周辺機器からの、コンピューティング装置との他の物理的な相互作用が挙げられる。
本書で開示する例は、コンピューティング装置との物理的な相互作用に先立ち、周囲ノイズでスリープ解除するよう構成されたコンピューティング装置のための長期間にわたる較正設定(long-term calibration settings)を決定するために、コンピューティング装置が時間の経過と共にノイズパターンを記録し及び追跡する能力を提供する。その結果として、コンピューティング装置は、ユーザがコンピューティング装置との物理的な相互作用を介してコンピューティング装置のスリープ解除を物理的に行うのを待つのではなく、ユーザがコンピューティング装置を使用する意図がある可能性の高いときにすぐ使用できる状態にしておくことが可能となる。
一例として、該較正設定は、コンピューティング装置がスリープモードにある時間を最大限にするために、コンピューティング装置のマイクの感度を調整するために、一日のうちの重要な領域(pivotal area)を識別する。該較正設定は、コンピューティング装置がスリープ状態にあって可能な限り電力を節約すると同時に、平均的なユーザが特定の閾値以上のノイズを生成することによりコンピューティング装置をトリガした際にスリープを解除するのに十分な感度を有することを保証するように最適化される。一例として、コンピューティング装置は、このノイズ閾値の自動再較正を可能とすることが可能であり、該コンピューティング装置は、周囲及び環境の変化についてより多くを学習する際に、該コンピューティング装置自体を調整することを可能にする。
図面を参照すると、図1は、一例による、周囲ノイズでスリープ解除するためのノイズ閾値を決定するためのコンピューティング装置100を示している。コンピューティング装置100は、コンピューティング装置100の近くの音を検出するためのマイク102を含み、以下で説明するようにノイズ閾値を決定するために使用される。マイク102は、特定の閾値以上のノイズレベルでコンピューティング装置100をスリープ解除させるよう構成することが可能であるため、その閾値を決定しなければならない。そのノイズ閾値は、例えば、工場又はユーザ自身により予め設定することが可能であるが、低すぎるノイズ閾値が設定された場合には、コンピューティング装置100は決してスリープ状態にならない。一例として、コンピューティング装置100が会議室にある場合、会議室の外を移動する人々、騒々しいエアコン、又は隣接する部屋のスピーカといったノイズは、コンピューティング装置100を常にスリープ解除状態(awake:覚醒状態)のままにする。同様に、ノイズ閾値の設定が高すぎる場合には、コンピューティング装置100は、望ましくない時間にわたってスリープ状態のままとなり得る。一例として、ユーザは会議を開始する意図で会議室に入り、コンピューティング装置の電源が自動的にオンになってスリープ解除状態になっていないという不満を抱くことになる。更に説明するように、コンピューティング装置100は、設定された期間にわたりそれ自体を較正し、次いで時刻及び較正設定に応じてノイズ閾値をインテリジェントに設定することが可能である。
かかる動作を実行するコンピューティング装置100の一例として、コンピューティング装置100は、プロセッサ104及び記憶装置106を示し、記憶装置106は、プロセッサ104によって実行可能な命令113-115を含むことが可能である。このため、記憶装置106は、プロセッサ104により実行された際にコンピューティング装置100の構成要素を実施するプログラム命令を格納するものであると言うことが可能である。
図1において、記憶装置106に格納された実行可能プログラム命令は、音声を追跡するための命令113、音声閾値を決定するための命令114、及びスリープ解除させるための命令115を含む。音声を追跡するための命令113とは、プロセッサ104により実行された際に、コンピューティング装置100に、上述した較正設定を決定するためにマイク102により検出された音声を一定期間(例えば、1週間)にわたって追跡させるプログラム命令を表す。一例として、コンピューティング装置100は、以下で更に説明するように、初期較正又は再較正を行う場合に、較正プロセス中のあらゆる時点で稼働状態のままとなりスリープモードに入らないことが可能である。較正プロセスの長さは、様々(例えば、1週間)であることが可能である。この期間中に、コンピューティング装置100はオンのままとなり、設定された期間にわたり全てのノイズレベルを記録する。
ノイズ閾値114を決定するための命令は、プロセッサ104により実行された際にコンピューティング装置100に一定期間にわたって追跡された音声に基づいてノイズ閾値を決定させるプログラム命令を表す。一例として、ノイズ閾値は、コンピューティング装置100が使用中であり得るときに関係するものとなる。一例として、平均ノイズレベル又は閾値を収集することが可能である。この平均値は、任意の個数の異常値検出(outlier detection)又はオーディオフィルタリング技術を使用してフィルタリングされる偽の1回限りのノイズを除く、一定期間にわたって収集された音声の平均ノイズレベルである。該平均ノイズレベルは、全体的なノイズデシベルとすることが可能であるが、ノイズの高音、低音、中音といった一層高度なノイズ閾値に注目する可能性もある。一例として、ノイズ閾値は、人間に一層密接に関連する周波数範囲を考慮する一方で、例えば、空調などの機械類に関連する他の周波数範囲をフィルタリングすることが可能である。一例として、ノイズ閾値は、特定のノイズレベル(例えば、dB)以上の特定の周波数範囲に対応することが可能である。
一例として、ノイズ閾値は、時刻に基づいて変化させることが可能である。例えば、コンピューティング装置100が会議室にある場合、勤務時間後にコンピューティング装置100をスリープ解除させるためのノイズ閾値は、勤務時間中のノイズ閾値よりも高くなる。仕事の後の時間については、この時間区分(time segment)は、コンピューティング装置100が使用されていない可能性が最も高い時間帯(典型的には夜間、及び勤務時間の前後)を示す。コンピューティング装置100の挙動は、夜間にノイズ閾値を上げるよう構成することが可能であり、これによりコンピューティング装置が使用されていない可能性が最も高いときに該コンピューティング装置100がスリープ状態になる一層高い機会を得ることが保証される。
上記の例を続けると、勤務時間中にノイズ閾値を決定するとき、又はコンピューティング装置100が通常使用されているときには、コンピューティング装置100がスリープ状態になって可能な限り電力を節約すると共に平均的なユーザが特定の閾値以上のノイズを生成することによりコンピューティング装置をトリガした際に該コンピューティング装置がスリープ解除するのに十分な感度を有することを確実にするために、様々な要因を考慮に入れることが可能である。一例として、コンピューティング装置100が使用されていないとき、コンピューティング装置の使用に先立ち、及びコンピューティング装置100が使用中である間に、様々なノイズレベルを就業時間中に検出することが可能である。かかる様々なノイズレベルを使用して、勤務時間中にコンピューティング装置100をスリープ解除させるための平均ノイズ閾値を決定することが可能である。
上述した較正プロセスの間に、コンピューティング装置100が使用されていない(例えば、マウスのクリック、キーボードの押下、又は実行中のプレゼンテーションが存在しない)ときに記録されたノイズレベルは、勤務時間についての平均ノイズ閾値を決定する。コンピューティング装置をスリープ解除させるためのノイズ閾値は、このデータポイントを上回る必要がある。装置の使用前の短い期間(例えば、コンピュータ装置100との物理的な相互作用に先行する5分間)に関し、この時間区分の目標は、コンピューティング装置100が使用される直前に部屋の平均ノイズ閾値を得ることである。その実際の実施は、ユーザーがボタンをクリックし、マウスを動かし、又はキーボードを押下する前に記録された5分間の音声を分析することである。コンピューティング装置100は、次いで、マイク102を介して、ユーザが会議を開始する前またはコンピューティング装置100を使用する前に該ユーザが生成することになるノイズの程度の推定値を得ることが可能である。コンピューティング装置100をスリープ解除させるためのノイズ閾値は、このデータポイントを僅かに下回る必要がある。最後に、部屋内に人がいてコンピューティング装置100を使用している間に該コンピューティング装置100が不必要にスリープ状態にならないことを確実にするために、コンピューティング装置100が勤務時間中に使用されている間、マイク102が、部屋内で会議をしている人々の音声レベルを記録することが可能である。コンピューティング装置をスリープ解除させるためのノイズ閾値は、この時間区分の平均ノイズレベルを下回る必要がある。
スリープ解除命令115は、プロセッサ104により実行された際に、マイク102により検出された周囲ノイズが、上述したように決定されたノイズ閾値以上の信号強度を有する場合に、コンピューティング装置100をスリープ解除させるように、コンピューティング装置100にマイク102の感度を調整させる。一例として、ノイズ閾値は、上述したように、時刻に基づいて変化する。上述の例を続けると、コンピューティング装置100は、会議室内に存在し得るため、コンピューティング装置100は、会議室のスケジュール情報にアクセスすることが可能である。その結果、会議が特定の時間にスケジューリングされているときにマイク102が周囲ノイズに対してより敏感になるようにノイズ閾値を調整して(例えば、低下させて)、周囲環境ノイズが該調整後のノイズ閾値以上である場合にコンピューティング装置100をスリープ解除させることが可能となる。
一例として、ノイズ閾値以上の周囲ノイズを検出した際にコンピューティング装置100がスリープモードを終了すると、周囲ノイズがノイズ閾値以上であり続ける間、コンピューティング装置100は、スリープ解除した状態のままとなることが可能である。これは、該周囲ノイズのレベルが、コンピューティング装置100の近くにユーザがいてコンピューティング装置100を使用している可能性が高いことを示している可能性が高いからである。しかし、以下で説明するように、周囲ノイズのレベルが、一定期間にわたって前記ノイズ閾値を下回ったままとなる場合には、コンピューティング装置100はスリープモードに再び入ることが可能である。これは、コンピューティング装置100がもはや使用されていない可能性が高い場合に、コンピューティング装置100が電力を節約することを可能にする。
コンピューティング装置100の進行中の使用中に、コンピューティング装置100のノイズ閾値が不正確であること又は調整が必要であることを自動的に示すことができる特定のアクションが存在する。例えば、誤った較正の最大の兆候は、キーボード又はマウスの動きであり、これらは、ノイズ閾値によるスリープ解除よりも前にコンピューティング装置100をスリープ解除させるものとなる。コンピューティング装置100は、ノイズ閾値を上回るノイズを検出する前に、ユーザがマウスを動かし、ボタンを押下し、又はキーボードを押下した場合に、コンピューティング装置100は、それを望ましくないイベントとして記録することが可能である。最初の幾つかの顕著な望ましくないイベントは、何のアクションも呼び出さないことが可能である。これは、コンピューティング装置100をスリープ解除させるのに必要な平均ノイズ閾値を表さない異常に静かなユーザを回避するためである。同様に、コンピューティング装置100は、ノイズ閾値以上の周囲ノイズを検出したときにスリープモードを終了するが、次いでユーザとの相互作用(例えば、周辺機器を介した物理的な相互作用)が検出されない場合にも、コンピューティング装置100は、これを望ましくないイベントとして記録することが可能である。このような望ましくないイベントが多数発生し、それに次ぐユーザとの相互作用が検出されない場合、ノイズ閾値が高感度過ぎて省電力を妨げる可能性がある。
ノイズ閾値によりスリープ解除されるのではなく、ユーザが手動でシステムをスリープ解除させる幾つかの場合の後、コンピューティング装置100はノイズ閾値を調整する必要がある可能性がある。一例として、これは、ノイズ閾値を僅かに一層敏感にさせるためにノイズ閾値の限界を低下させること(marginal lowering)とすることが可能である。コンピューティング装置100は、閾値を低下させるイベントを記録することが可能である。同様に、コンピューティング装置100がスリープモードを終了し、それに次ぐユーザとの相互作用を検出しない幾つかの事例の後、ノイズ閾値を僅かに増大させて感度を下げることによりノイズ閾値を調整することが可能である。
最後に、ノイズ閾値を僅かに移動させなければならない幾つかの事象が記録された場合に、コンピューティング装置は、完全な再較正が必要であると決定することが可能である。一例として、これは、コンピューティング装置100が異なる環境に移動された場合、又はコンピューティング装置100の周囲の環境が変化した(例えば、部屋又はホールが一層頻繁に使用される)場合に起こり得る。この場合、コンピューティング装置は、完全な再較正が必要であることを自動的に識別し、上記のように一定期間にわたりノイズレベルを記録し追跡する初期較正を再開する。
記憶装置106は、プロセッサ104により実行可能な命令を格納することができる一般に任意の数のメモリ要素を表す。記憶装置106は、一時的な信号を含まず、関連する命令を格納するよう構成された少なくとも1つのメモリ要素から構成されるという点で、非一時的なものである。その結果、記憶装置106は、非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体とすることが可能である。記憶装置106は、単一の装置で実施することが可能であり、又は複数の装置に分散させることが可能である。同様に、プロセッサ104は、記憶装置106により記憶された命令を実行することが可能な任意の数のプロセッサを表す。プロセッサ104は、単一の装置に統合することが可能であり、又は複数の装置に分散させることが可能である。更に、記憶装置106は、プロセッサ104と同じ装置に完全に又は部分的に統合することが可能であり、又は該装置及びプロセッサ104とアクセス可能な別個のものとすることが可能である。
一例では、プログラム命令113-115は、インストールされるとプロセッサ104により実行されてコンピューティング装置100の構成要素を実施することができるインストールパッケージの一部とすることが可能である。この場合、記憶装置106は、CD、DVD、又はフラッシュドライブ等のポータブル媒体、又はインストールパッケージをダウンロードしてインストールすることを可能にするサーバにより維持される記憶装置を含むことが可能である。別の例では、プログラム命令は、既にインストールされている1つ以上のアプリケーションの一部とすることが可能である。この場合、記憶装置106は、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブなどの総合的な記憶装置を含むことが可能である。
図2は、周囲ノイズに基づいてコンピューティング装置をスリープ解除させるためのノイズ閾値を決定するためのコンピューティング装置の動作方法200を示している。一例として、方法200は、コンピューティング装置100に関して説明する。ブロック202で、コンピューティング装置100は、一定期間(例えば、1週間)にわたってマイク102により検出された音声を追跡する。一例として、コンピューティング装置100は、該一定期間にわたってスリープ解除された状態のままとなり、該一定期間にわたって全てのノイズレベルを記録する。
ブロック204で、前記一定期間が満了したと判定すると、コンピューティング装置100は、ブロック206で、該一定期間にわたって追跡された音声に基づいてノイズ閾値を決定する。一例として、ノイズ閾値は、コンピューティング装置100が、例えば、ユーザにより又はプレゼンテーションで使用されている場合に関連するものとなる。一例として、上述のように、平均ノイズレベル又は閾値を収集することが可能である。一例として、ノイズ閾値は、特定のノイズレベル(例えば、dB)以上の特定の周波数範囲に対応するものとすることが可能である。更に、ノイズ閾値は、上述したように、時刻に基づいて変化することが可能である。ノイズ閾値を決定すると、コンピューティング装置100は、ノイズ閾値以上の信号強度を有する周囲ノイズをマイク102が検出するまで、スリープモードに入ることが可能である。
ブロック208で、マイク102は周囲ノイズをリッスンし、ブロック210で、周囲ノイズがノイズ閾値以上の信号強度を有すると判定された際に、ブロック212で、コンピューティング装置がスリープ解除し又はスリープモードを出る。周囲ノイズがノイズ閾値以上である場合、ユーザは、上述したように、決定されたノイズ閾値に基づき、コンピューティング装置100を使用しようとしている可能性が高い。その結果として、コンピューティング装置100は、スリープモードを自動的に終了し、ユーザからの物理的な相互作用(例えば、キーボードの押下又はマウスの移動)を必要とすることなく、ユーザにとって利用可能な状態になる。
ブロック214で、コンピューティング装置100が、周辺機器を介してスリープモードを終了した場合、ブロック216で、第1のカウンタがインクリメントされる。一例として、該第1のカウンタは、上述の望ましくないイベントに対応するものである。コンピューティング装置100の継続的な使用中に、コンピューティング装置のノイズ閾値が不正確であり又は調整が必要であることを自動的に示すことが可能な特定のアクションが存在する。例えば、誤った較正の最大の兆候は、キーボード又はマウスの動きであり、該キーボード又はマウスの動きは、ノイズ閾値によるスリープ解除の前に、コンピューティング装置100のスリープモードを終了させるものとなる。コンピューティング装置100がノイズ閾値を上回るノイズを検出する前に、ユーザがマウスを動かし、ボタンを押下し、又はキーボードを押下した場合には、コンピューティング装置100は、それを望ましくないイベントとして記録することが可能である。最初の幾つかの顕著な望ましくないイベントは、何のアクションも呼び出さないことが可能である。これは、コンピューティング装置100をスリープ解除させるのに必要な平均ノイズ閾値を表さない異常に静かなユーザを回避するためである。同様に、ブロック215で、コンピューティング装置100は、ノイズ閾値以上の周囲ノイズを検出したときにスリープモードを終了するが、次いでユーザとの相互作用(例えば、周辺機器を介した物理的な相互作用)が検出されない場合にも、コンピューティング装置100は、これを望ましくないイベントとして記録する(すなわち、ステップ216で第1のカウンタをインクリメントする)ことが可能である。このような望ましくないイベントが多数発生し、それに次ぐユーザとの相互作用が検出されない場合、ノイズ閾値が高感度過ぎて省電力を妨げる可能性がある。
ブロック218で、第1のカウンタが第1の所定値よりも大きくなった後、コンピューティング装置100は、ノイズ閾値を調整する必要がある。一例として、これは、ノイズ閾値を僅かに一層敏感にさせるためにノイズ閾値の限界を低下させることとすることが可能である。しかし、ノイズ閾値を調整する前に、ブロック220で、第1のカウンタがリセットされ、ブロック222で、第2のカウンタがインクリメントされる。該第2のカウンタは、上述のようにコンピューティング装置100が周囲ノイズに基づいてではなく周辺機器の使用を介してスリープモードを終了し続けた場合に該コンピューティング装置100によりノイズ閾値が調整された回数に対応する。ブロック224で、第2のカウンタが第2の所定値よりも大きい場合に、ブロック228で第2のカウンタがリセットされ、上述のように再較正が実行される。しかし、ブロック224で、第2のカウンタが第2の所定値以下である場合には、ブロック226でノイズ閾値が調整され、ブロック208に戻ってコンピューティング装置100が周囲ノイズをリッスンする。この間、コンピューティング装置100は、スリープモードを再開し、周囲ノイズをリッスンするためにマイク102の電源を入れたままにすることが可能である。
図3は、一例による、周囲ノイズに基づいてコンピューティング装置をスリープ解除させるためのノイズ閾値を決定する方法を実施するために取られるステップのフローチャート300である。図3を説明するにあたり、図1に示した例示的なコンピューティング装置100を参照することが可能である。かかる参照は、文脈上の一例を提供するために行うものであり、図3に示す方法を実施することができる態様を限定するものではない。
ブロック310で、コンピューティング装置は、一定期間にわたって該コンピューティング装置のマイクにより検出された音声を追跡することが可能である。一例として、コンピューティング装置が上記のように初期較正又は再較正を行う場合、コンピューティング装置は、スリープ解除した状態のままであり、かかる較正プロセス中のあらゆる時点でスリープモードに入らないことが可能である。較正プロセスの長さは、様々(例えば、1週間)とすることが可能である。この期間中に、コンピューティング装置はオン状態のままとなり、設定された一定期間にわたって全てのノイズレベルを記録することが可能である。
ブロック320で、該一定期間にわたって追跡された音声に基づいて、コンピューティング装置は、該コンピューティング装置が使用中であるときに関連するノイズ閾値を決定することが可能である。一例として、ノイズ閾値は、時刻に基づいて変化する。更に、ノイズ閾値は、1日のうちの特定の時間区分に対応する期間にわたって(例えば、勤務時間中又は勤務時間後に)追跡される音声の平均ノイズレベルとすることが可能である。ノイズ閾値は、勤務時間中に低くなる可能性がある。一例として、1日のうちの特定の時間区分についてのノイズ閾値は、該1日のうちの特定の時間区分について一定期間にわたり追跡された音声の高音、低音、及び中間音についての閾値を含むことが可能である。
ブロック330で、コンピューティング装置は、マイクにより検出された周囲ノイズがノイズ閾値以上の信号強度を有する場合に該コンピューティング装置をスリープ解除させるようマイクの感度を調整することが可能である。一例として、コンピューティング装置は、コンピューティング装置が使用されている会議室のスケジューリング情報にアクセスし、該スケジューリング情報に基づいてノイズ閾値を調整することが可能である。例えば、会議が予定されている場合には、ノイズ閾値を下げることが可能である。
図3は、特定の実行順序を示しているが、該実行順序は図示のものとは異ならせることが可能であるる。例えば、2つ以上のブロック又は矢印の実行順序は、図示の順序に対して入れ替えることが可能である。また、連続して示す2つ以上のブロックは、同時に又は部分的に同時に実行することが可能である。全てのかかる変形は本発明の範囲内である。
記載した実例は、様々な構成要素及び特徴を含むことが可能であることが理解されよう。実例の完全な理解を提供するために多数の具体的な特定の詳細について説明したことも理解されよう。しかし、該実例は、かかる特定の詳細に制限されることなく実施することが可能であることが理解されよう。他の例では、実例の説明を不必要に不明瞭にすることを避けるために周知の方法及び構造については詳細に説明していないものがある。また、かかる複数の実例は互いに組み合わせて用いることが可能である。
本書において、「一例」又はそれと同様の文言への言及は、その例に関して説明される特定の特徴、構造、又は特性が少なくとも1つの例に含まれることを意味する一方、他の例では必ずしもそうではないことを意味する。「一例における」という表現、又は明細書中の様々な箇所における同様の表現は、必ずしもその全てが同じ例を指しているわけではない。
本開示の例の前述の説明は、当業者が本開示を作成し又は使用することを可能とするために提供されたものであることが理解されよう。これらの例に対する様々な修正は、当業者には自明のところであり、本書で定義する一般的な原理は、本開示の思想又は範囲から逸脱することなく他の例に適用することが可能である。したがって、本開示は、本書で示した例に限定することを意図したものではなく、本書で開示する原理及び新規の特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきものである。

Claims (15)

  1. コンピューティング装置のマイクにより検出された音声を一定期間にわたって追跡し、
    該一定期間にわたって追跡した音声に基づいてノイズ閾値を決定し、
    前記マイクにより検出された周囲ノイズが前記ノイズ閾値以上の信号強度を有する場合に前記コンピューティング装置をスリープ解除させるように前記マイクの感度を調整し、
    前記ノイズ閾値を超える周囲ノイズの前記マイクによる検出ではなく周辺機器の使用を介して前記コンピューティング装置がスリープモードを終了する場合のイベントを記録し、及び、
    該記録されたイベントの数が所定値を超えた場合に前記ノイズ閾値が不正確であることを判定する
    ことを含む、方法。
  2. 前記ノイズ閾値が不正確であるという前記判定に応じて、前記ノイズ閾値を低下させて前記マイクをより敏感にし、周囲ノイズが該低下させたノイズ閾値以上である場合に前記コンピューティング装置をスリープ解除させる、請求項に記載の方法。
  3. 前記マイクによる周囲ノイズの検出ではなく周辺機器の使用を介して前記コンピューティング装置がスリープモードを終了し続けるという判定に応じて前記ノイズ閾値を複数回低下させた後、前記コンピューティング装置を較正して新しいノイズ閾値を決定する、
    請求項に記載の方法。
  4. 前記コンピューティング装置を含む会議室のスケジューリング情報にアクセスし、及び、
    該スケジューリング情報に基づいて前記ノイズ閾値を調整する
    ことを含む、請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載の方法。
  5. コンピューティング装置のマイクにより検出された音声を一定期間にわたって追跡し、
    該一定期間にわたって追跡した音声に基づいてノイズ閾値を決定し、
    前記マイクにより検出された周囲ノイズが前記ノイズ閾値以上の信号強度を有する場合に前記コンピューティング装置をスリープ解除させるように前記マイクの感度を調整し、
    前記コンピューティング装置を含む会議室のスケジューリング情報にアクセスし、及び、
    該スケジューリング情報に基づいて前記ノイズ閾値を調整する
    ことを含む、方法。
  6. 前記ノイズ閾値が時刻に基づいて変化する、請求項1ないし請求項5の何れか一項に記載の方法。
  7. 前記ノイズ閾値が、一日のうちの特定の時間区分に対応して前記一定期間にわたって追跡された音声の平均ノイズレベルである、請求項に記載の方法。
  8. 前記特定の時間区分についての前記ノイズ閾値が、該特定の時間区分について前記一定期間にわたって追跡された前記音声の高音、低音、及び中音についての閾値を含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記ノイズ閾値が勤務時間中に一層低くなる、請求項1ないし請求項8の何れか一項に記載の方法。
  10. プログラミング命令を含む非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、該プログラミング命令が、プロセッサにより実行された際に、
    コンピューティング装置のマイクにより検出された音声を一定期間にわたって追跡し、
    該一定期間にわたって追跡された音声に基づいてノイズ閾値を決定し、該ノイズ閾値が時刻に基づいて変化し、
    前記マイクにより検出された周囲ノイズが前記ノイズ閾値以上の信号強度を有する場合に前記コンピューティング装置をスリープ解除させるように前記マイクの感度を調整し、
    前記ノイズ閾値を超える周囲ノイズの前記マイクによる検出ではなく周辺機器の使用を介して前記コンピューティング装置がスリープモードを終了する場合のイベントを記録し、及び、
    該記録されたイベントの数が所定値を上回った場合に前記ノイズ閾値が不正確であると判定する
    ことを前記プロセッサに行わせる、非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
    該記録されたイベントの数が所定値を上回った場合に前記ノイズ閾値が不正確であると判定する
    ことを前記プロセッサに行わせる、非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  11. 前記プログラミング命令が更に、
    前記ノイズ閾値が不正確であるという判定に応じて、前記ノイズ閾値を低下させて前記マイクを一層敏感にし、周囲ノイズが該低下させたノイズ閾値以上である場合に前記コンピューティング装置をスリープ解除させる
    ことを前記プロセッサに行わせる、請求項10に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  12. 前記プログラミング命令が、更に、
    前記マイクによる周囲ノイズの検出ではなく周辺機器の使用を介して前記コンピューティング装置がスリープモードを終了し続けるという判定に応じて前記ノイズ閾値を複数回低下させた後、前記コンピューティング装置を較正して新しいノイズ閾値を決定することを前記プロセッサに行わせる、請求項11に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  13. 前記プログラミング命令が、更に、
    前記コンピューティング装置を含む会議室のスケジューリング情報にアクセスし、及び、
    該スケジューリング情報に基づいて前記ノイズ閾値を調整する
    ことを前記プロセッサに行わせる、請求項10ないし請求項12の何れか一項に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  14. マイク及びプロセッサを備えたコンピューティング装置であって、
    該プロセッサが、
    前記マイクにより検出された音声を一定期間にわたり追跡し、
    該一定期間にわたり追跡された音声に基づいてノイズ閾値を決定し、
    前記マイクにより検出された周囲ノイズが前記ノイズ閾値以上の信号強度を有する場合に該コンピューティング装置をスリープ解除させるように前記マイクの感度を調整し、
    前記ノイズ閾値を上回る周囲ノイズの前記マイクによる検出ではなく周辺機器の使用を介して該コンピューティング装置がスリープモードを終了する場合のイベントを記録し、及び、
    該記録されたイベントの数が所定値を上回る場合に前記ノイズ閾値が不正確であると判定する、コンピューティング装置。
  15. 前記ノイズ閾値が時刻に基づいて変化する、請求項14に記載のコンピューティング装置。
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