JP2019190785A - 環境再現プログラムおよび環境再現システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの声による指示で、居住空間に所望の環境を再現する。【解決手段】環境再現レシピ482は、クラウドサーバ4のCPU41に対して、マイクで収録された音声から、地名による環境の指示を抽出する手順と、抽出したこの地名による環境の指示に基づき、エアコンの温度設定、湿度設定、除湿動作、冷房動作、暖房動作のいずれかを間欠的に行わせる手順を実行させる。【選択図】図4

Description

本発明は、居住空間に所望の環境を再現するプログラムに関する。
近年、声で各種機器を操作可能なスマートスピーカという装置が出現している。スマートスピーカは、人の声を認識することにより、人工知能が人の質問やお願いに答えて生活をサポートするというものであり、AI(Artificial Intelligence)スピーカとも呼ばれる。スマートスピーカは、クラウドサーバとネットワーク接続されたシステムとして実現される。クラウドサーバとスマートスピーカの組合せは、所望の音楽を再生する機能や、情報の検索機能や、インターネット対応機器を制御する機能などを備えることが多い。
また近年においてエアコンも高機能化しており、単純な冷房や除湿や暖房に限られず、冷房と除湿を同時に行えるものが出現している。更に、温度や湿度を数値で設定するばかりではなく、地名を用いて設定可能な技術が提案されている。例えば特許文献1に記載の発明では、パーソナルコンピュータにおいて選択された地域が、情報提供サーバに入力されて、室内をその地域の環境とするための擬似環境が情報提供サーバから提供される。この擬似環境に基づいて制御装置の制御部が室内の環境を擬似環境とするように空気調和機の運転制御を行う発明が記載されている。
特開2004−028529号公報
特許文献1に記載されている発明は、パーソナルコンピュータによる入力であるため、ユーザは、このパーソナルコンピュータ上のアプリケーションの操作に習熟している必要がある。更に、パーソナルコンピュータ上でマウスやキーボード操作することは、必ずしも直感的であるとはいえなかった。
後者のような高機能型エアコンは、一般家庭に広く普及している訳ではない。よってユーザは、単純な冷房や除湿や暖房の機能しか持たないエアコンの運転モードを切り替えて所望の環境を再現する必要があり、煩雑であった。更に、エアコン自身による温度制御や湿度制御では、ユーザ近傍の居住環境とは乖離している場合があり、よって居住環境が所望のものとして再現されないおそれがあった。
また、現在のスマートスピーカとクラウドサーバの組合せは、一つの呼び掛けに対して答えると、その処理が終了してしまう。よって、スマートスピーカとクラウドサーバ、およびエアコンの組合せでは、冷房運転か除湿運転かを声で選択することしかできなかった。
そこで、本発明は、ユーザの声による指示で、居住空間に所望の環境を再現することを課題とする。
本発明は、上記目的を達成するため、
マイクで収録された音声から、地名による環境の指示を抽出する手順、
抽出した前記地名による環境の指示に基づき、空気調和機の温度設定、湿度設定、除湿動作、冷房動作、暖房動作のいずれかを間欠的に行わせる手順、
をコンピュータに実行させるための環境再現プログラムである。
本発明によれば、ユーザの声による指示で、居住空間に所望の環境を再現することが可能となる。
本実施形態のスマートスピーカと各種機器が配置された室内を示す図である。 スマートスピーカとクラウドサーバと、各種機器によって構成される環境再現システムを示す図である。 スマートスピーカの構成を示すブロック図である。 クラウドサーバの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における環境再現処理のフローチャート(その1)である。 第1の実施形態における環境再現処理のフローチャート(その2)である。 環境再現動作の一例を示すグラフである。 第2の実施形態における就寝開始時刻と起床時刻の推定処理のフローチャートである。 第2の実施形態における環境再現処理のフローチャートである。 環境再現動作の一例を示すグラフである。 第3の実施形態における環境再現処理のフローチャートである。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態のスマートスピーカ1と各種機器が配置された室内を示す図である。
この部屋の中には、テレビ台が設置されており、このテレビ台の上にはスマートスピーカ1と加湿機22とが置かれている。このスマートスピーカ1は、マイクで収録した人の声を認識し、認識した内容をクラウドサーバ(図2参照)によって応答するものである。クラウドサーバによる応答には、このスマートスピーカ1による発声や音楽再生と、このスマートスピーカ1に関連づけられた各種機器を制御することの2通りがある。なお、各種機器の制御は、クラウドサーバに限られず、スマートスピーカ1が制御してもよい。
このスマートスピーカ1の内部構成は、後記する図3で説明する。ここでスマートスピーカ1およびクラウドサーバは、加湿機22と、電動カーテン24と、エアコン21と、照明23とを制御しているが、制御対象はこれらに限定されない。
加湿機22は、室内の空気を加湿するために使われる空気調和機である。加湿機22は、本体内に貯えられた水を気化させたり、蒸気を利用して加湿したり、この水を噴霧することなどによって、室内の空気を加湿する。加湿機22は、無線LANを介してクラウドサーバにより制御される。また加湿機22は、それ自身に操作部を有しており、その操作情報はクラウドサーバにも通知される。
テレビ台の上側の壁面には、人感センサ26が設置されている。この人感センサ26は、例えば、人などの所定温度を持つものから放射されている赤外線を検知するセンサである。しかし、これに限られず、室内の赤外線画像や可視光画像を撮像する撮像センサや、電波を発射して反射波によって人を検知するドップラーセンサや、超音波を発射して反射波によって人を検知する超音波センサであってもよく、限定されない。
この部屋の左奥にはガラス扉があり、電動カーテン24が設置されている。この電動カーテン24は、無線LANを介してスマートスピーカ1およびクラウドサーバによって制御されて、所望の割合で外光を遮断することができる。また電動カーテン24は、それ自身に操作部を有しており、その操作情報はクラウドサーバにも通知される。
この部屋には更に、左奥の壁面にエアコン21が設置されている。このエアコン21は、冷媒による冷凍サイクルにより、室内の空気の温度や湿度などを調整する空気調和機である。エアコン21は、無線LANを介してスマートスピーカ1およびクラウドサーバによって制御される。またエアコン21は、不図示のリモコンによって制御され、その操作情報はクラウドサーバにも通知される。
照明23は、例えばLED電球や蛍光灯などであり、人工光によって室内のイメージを演出するものである。この照明23は、無線LANを介してスマートスピーカ1およびクラウドサーバによって発光制御される。また照明23は、不図示の操作部によって発光制御され、その操作情報はクラウドサーバにも通知される。
図2は、スマートスピーカ1とクラウドサーバ4と、各種機器によって構成される環境再現システムSを示す図である。
スマートスピーカ1、加湿機22、電動カーテン24、アロマディフューザ25、人感センサ26、エアコン21、および照明23は、ゲートウェイ3を介してネットワークNに接続される。これによりスマートスピーカ1は、クラウドサーバ4と協同して各種機器を制御したり、スケジューラ31の情報を取得することができる。またスマートスピーカ1およびクラウドサーバ4は、ゲートウェイ3と無線LANを介して加湿機22と、電動カーテン24と、エアコン21と、照明23を制御可能である。
アロマディフューザ25は、エッセンシャルオイル又はその芳香や植物に由来する芳香を蒸散させるものであり、ムード作りを行うインテリアの一種でもある。アロマディフューザ25は、本体内にセットされたエッセンシャルオイルを加熱して蒸散させる。アロマディフューザ25は、本体内にセットされたエッセンシャルオイルの種別を、無線LANを介してスマートスピーカ1やクラウドサーバ4に通知し、更にクラウドサーバ4によって制御される。またアロマディフューザ25は、それ自身に操作部を有しており、その操作情報はクラウドサーバ4にも通知される。
人感センサ26は、この室内に人が居るか否かを検知するためのセンサであり、無線通信機能を備えている。人感センサ26は、人を検知したか否かの情報と赤外線検知量の情報とを、クラウドサーバ4やスマートスピーカ1などに送信する。クラウドサーバ4のCPU41は、人感センサ26によって室内に人を検知したならば、赤外線検知量の変化により、その人が活動中であるか、または睡眠中であるかを判定可能である。
スケジューラ31は、クラウド上でユーザのスケジュールを管理するためのデータを保存するものである。
クラウドサーバ4は、ネットワークNと無線LANとを介してスマートスピーカ1と通信可能に接続される。クラウドサーバ4は、スマートスピーカ1のマイクが収録した音声を認識し、環境再現レシピ482に基づいて各種機器を制御する。
環境再現レシピ482は、例えばIFTTT(IF This Then That)に準拠したプロフィールの集合体であり、複数のWebサービスを連携させることができるものである。本実施形態では、スマートスピーカ1による音声コマンドや各種機器の制御などがWebサービスとして提供されている。環境再現レシピ482は、これらWebサービスを連携させることにより、環境再現処理を実現する。この環境再現レシピ482は、ソフトウェアプログラムと同等のものとして機能する。
クラウドサーバ4とスマートスピーカ1は、所望の環境を再現させるための環境再現システムSを構成する。
なお、スマートスピーカ1は、赤外線のリモコンコードの送信によって各種機器を制御してもよい。
図3は、スマートスピーカ1の構成を示すブロック図である。
このスマートスピーカ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random access memory)131、フラッシュメモリ132を備える。CPU11は、RAM131をワークエリアとしてROM12またはフラッシュメモリ132に格納されたプログラムを実行することにより、クラウドサーバ4と協同して各種機器を制御する。
フラッシュメモリ132には、プログラム1321が格納されている。このプログラム1321はスマートスピーカ1のCPU11によって実行され、かつクラウドサーバ4と共に動作する。これらCPU11とクラウドサーバ4の組合せは、マイク14で収録された音声から、地名による環境の指示を抽出する手順を実行する。クラウドサーバ4は更に、地名による環境の指示に基づき、エアコン21の温度設定、湿度設定、除湿動作、冷房動作、暖房動作のいずれかを間欠的に行わせる手順を実行する。
スマートスピーカ1は更に、マイク14、スピーカ15、温度センサ16、無線通信部17、湿度センサ18、照度計19を備える。
マイク14は、音声を収録するものである。マイク14が収録した音声は、所定のフレーズが含まれていれば、プログラムを実行するCPU11により解釈される。スピーカ15は音声を報知するものである。
温度センサ16は、室温を計測するセンサである。湿度センサ18は、湿度を計測するセンサである。スマートスピーカ1の設置位置は、エアコン21よりもユーザの近くであることが多いため、ユーザの体感する温度や湿度をより正確に測定することができる。
照度計19は、照度を計測するセンサである。スマートスピーカ1の設置位置は、照明23よりもユーザの近くであることが多いため、ユーザの体感する照度をより正確に測定することができる。
無線通信部17は、外部と無線LAN接続するための通信部である。スマートスピーカ1は、マイク14、温度センサ16、湿度センサ18、照度計19などが検知したデータを、無線通信部17を用いて後記するクラウドサーバ4に送信する。
図4は、クラウドサーバ4の構成を示すブロック図である。
このクラウドサーバ4は、CPU41と、ROM42、RAM43、ハードディスク48を備える。CPU41は、RAM431をワークエリアとしてROM42またはハードディスク48に格納されたプログラム等を実行することにより、各種機器を制御する。
ハードディスク48には、音声認識プログラム481と環境再現レシピ482、機器操作ログ483、環境情報データベース484、センサログ485が格納されている。この音声認識プログラム481は、CPU41に、スマートスピーカ1によって収録された音声を認識させるためのものである。音声認識プログラム481は、マイク14で収録された音声から、地名による環境の指示を抽出する手順をCPU41に実行させる。
環境再現レシピ482は、地名による指示に基づき、環境情報データベース484から地名に対応した環境情報を取得する。環境情報データベース484は、地名から環境情報を取得可能なデータベースである。
更に環境再現レシピ482は、エアコン21の温度設定、湿度設定、除湿動作、冷房動作、暖房動作のいずれかを間欠的に行わせる手順をCPU41に実行させる。
機器操作ログ483は、スマートスピーカ1、加湿機22、電動カーテン24、アロマディフューザ25、エアコン21、および照明23が単体としてユーザ操作された操作情報の履歴を格納するものである。
センサログ485は、人感センサ26や、スマートスピーカ1が備えるマイク14、温度センサ16、湿度センサ18、照度計19など、各種センサが検知したデータの履歴を格納するものである。
スマートスピーカ1は更に、モニタ44、キーボード45、マウス46、通信部47を備える。
モニタ44は、文字や図形などを表示するものである。キーボード45は文字を入力するものである。マウス46は、モニタ44上のマウスカーソルの移動情報を入力するものである。通信部47は、ネットワークNを介して、例えばスマートスピーカ1や各種機器と通信するためのものである。
《第1の実施形態》
図5と図6は、第1の実施形態における環境再現処理のフローチャートである。
ユーザが所定パターンのフレーズを発声することで、スマートスピーカ1のCPU11とクラウドサーバ4のCPU41による一連の動作が開始する。
CPU11は、マイク14により、この所定パターンのフレーズを含む音声の入力を検知すると(ステップS10)、音声情報をクラウドサーバ4にアップロードする。そしてクラウドサーバ4のCPU41は、このフレーズに続く発話内容を認識する(ステップS11)。クラウドサーバ4のCPU41は、発話内容が「(地名)の朝に設定」であったならば(ステップS12→Yes)、ステップS17の処理に進む。
クラウドサーバ4のCPU41は、発話内容が「(地名)の朝に設定」でなかったならば(ステップS12→No)、クラウドサーバ4のCPU41は、この音声の音紋から発話者を特定(個人認識)する(ステップS13)。そしてクラウドサーバ4のCPU41は、ハードディスク48などの記憶部から、この人の指示によって取得された環境情報の再取得を試み(ステップS14)、この環境情報が存在したか否かを判定する(ステップS15)。
ステップS15において、クラウドサーバ4のCPU41は、記憶部に直近の環境情報が存在しなかったならば(No)、ステップS10の処理に戻る。クラウドサーバ4のCPU41は、記憶部に直近の環境情報が存在したならば(Yes)、図6のステップS21の処理に進む。
ステップS17において、クラウドサーバ4のCPU41は、ハードディスク48の環境情報データベース484から、この地名の朝に対応する環境情報の取得を試み、地名の朝に対応する環境情報が存在したか否かを判定する(ステップS18)。ステップS18において、クラウドサーバ4は、環境情報が存在しなかったならば(No)、この地名の近傍且つ他の地名の朝に対応する環境情報を取得するように試み、ステップS18の処理に戻る。これを、環境情報が取得できるまで繰り返す。
ユーザが認知している地名は、このクラウドサーバ4の環境情報データベース484が環境情報を保持している地名よりも粒度が細かく、よって環境情報を取得できない場合がある。そのような場合には、ユーザが指定した地名の近傍で、且つクラウドサーバ4が環境情報を取得可能な地名を適用する。
ユーザが「ねえスピーカ、軽井沢の朝に設定して。」と発声すると、クラウドサーバ4は、軽井沢の朝における温度と湿度からなる環境情報を取得する。
また、ユーザが「ねえユーザ、北佐久郡の朝に設定して。」と発声し、かつクラウドサーバ4の環境情報データベース484が北佐久郡の環境情報を有していないとき、これを軽井沢の環境情報で代替する。
ステップS18において、クラウドサーバ4のCPU41は、環境情報が存在したならば(Yes)、CPU11により「(地名)の朝に設定します。」とスピーカ15から発話させ、図6のステップS21の処理に進む。
つまり、これらステップS10〜S20の処理は、マイクで収録された音声から、地名による環境の指示を抽出する手順に該当する。
図6のステップS21において、クラウドサーバ4のCPU41は、エアコン21と加湿機22を間欠運転させて、地名の朝に対応する温度と湿度に調整する。この間欠運転は、例えば20分毎や30分毎であることが望ましい。これにより、エアコン21や加湿機22の運転状態の無闇な変更を防ぐことができ、運転状態の変更に伴う騒音を抑制することができる。
クラウドサーバ4のCPU41は、照明23と電動カーテン24を制御して、指定された地名の同時刻に対応する照度に調整する(ステップS22)。つまり、スマートスピーカ1のCPU11は、照度計19で計測した照度情報をクラウドサーバ4に送信する。クラウドサーバ4のCPU41は、この照度情報に基づいて、照明23と電動カーテン24をフィードバック制御する。
クラウドサーバ4のCPU41は、地名に対応したエッセンシャルオイルがアロマディフューザ25にセットされているならば(ステップS23→Yes)、このアロマディフューザ25を運転させたのち(ステップS24)、ステップS25の処理に進む。これによりアロマディフューザ25は、地名に対応する香りを放出する。
クラウドサーバ4のCPU41は、地名に対応したエッセンシャルオイルがアロマディフューザ25にセットされていないならば(ステップS23→No)、ステップS25の処理に進む。
ステップS25において、スマートスピーカ1のCPU11は、マイク14とスピーカ15により、エアコン21や加湿機22などの動作音を消音させる。具体的にいうと、CPU11は、マイク14で収録した音の逆位相の音をスピーカ15に発生させて、位相干渉を利用して消音する。これによりスマートスピーカ1の周辺では、これら各機器の動作ノイズが減少する。
更にクラウドサーバ4のCPU41は、いずれかの機器が操作されたことを検知しないならば(ステップS26→No)、ステップS21に戻り、一連の処理を繰り返す。クラウドサーバ4のCPU41は、いずれかの機器が操作されたことを検知したならば(Yes)、この環境再現処理を終了する。
図7は、環境再現動作の一例を示すグラフである。
第1段のグラフは、スマートスピーカ1の温度センサ16が検出した室内の温度の時間経過を示すグラフである。目標温度Ttは、環境情報を構成する情報のひとつである。
第2段のグラフは、スマートスピーカ1の湿度センサ18が検出した室内の湿度の時間経過を示すグラフである。目標湿度Htは、環境情報を構成する情報のひとつである。
第3段目のグラフは、エアコン21の運転状態を示すグラフである。冷房運転時にCPU11は、エアコン21を目標温度Ttで冷房運転させるコマンドを送信する。除湿運転時にCPU11は、エアコン21を目標湿度Htで除湿運転させるコマンドを送信する。
第4段目のグラフは、加湿機22の運転状態を示すグラフである。クラウドサーバ4のCPU41は、加湿機22をオンすることで、室内を加湿する。
時刻t0において、ユーザはスマートスピーカ1に対して「ねえスピーカ、(地名)の朝に設定して」と発声する。これにより、スマートスピーカ1のCPU11は、収録した音声をクラウドサーバ4にアップロードする。クラウドサーバ4のCPU41は、環境再現処理を開始し、先ずエアコン21に対して目標温度Ttを設定すると共に、冷房運転させるように制御する。
時刻t1は、時刻t0から30分が経過したときである。このときクラウドサーバ4のCPU41は、エアコン21に対して目標湿度Htを設定すると共に、除湿運転させるように制御する。以降、クラウドサーバ4のCPU41は、時刻t2から時刻t5まで同様な処理を繰り返し、間欠運転させる。これにより、冷房運転または除湿運転を選択的に実行するエアコン21に、所望の温度と湿度からなる環境を再現させることができる。
時刻t6は、時刻t5から30分が経過したときである。このとき、スマートスピーカ1の温度センサ16や湿度センサ18が計測した室内の温湿度は、目標に近いため、クラウドサーバ4のCPU41は、エアコン21を停止させる。
時刻t7は、時刻t6から30分が経過したときである。このとき、スマートスピーカ1の温度センサ16が計測した室内の温度は、目標温度よりもやや高くなっているため、クラウドサーバ4のCPU41は、エアコン21に冷房運転させる。
時刻t8は、時刻t7から30分が経過したときである。このとき、スマートスピーカ1の温度センサ16や湿度センサ18が計測した室内の温湿度は、目標に近いため、クラウドサーバ4のCPU41は、エアコン21を停止させる。
時刻t9は、時刻t8から30分が経過したときである。このとき、スマートスピーカ1の温度センサ16が計測した室内の温度は、目標温度よりもやや高くなっているため、クラウドサーバ4のCPU41は、エアコン21に冷房運転させる。
時刻t10は、時刻t9から30分が経過したときである。このとき、スマートスピーカ1の湿度センサ18が計測した室内の湿度は、目標湿度よりもやや低くなっているため、クラウドサーバ4のCPU41は、加湿機22を動作させる。このように、湿度が低くなりすぎているときに加湿機22を動作させることにより、室内の湿度を目標値に近づけることができる。
時刻t11は、時刻t10から30分が経過したときである。このとき、スマートスピーカ1の温度センサ16が計測した室内の温度は、目標温度よりもやや高くなっているため、クラウドサーバ4のCPU41は、エアコン21に冷房運転させる。
第1の実施形態の環境再現システムSによれば、クラウドサーバ4のCPU41がエアコン21に間欠運転させつつ、スマートスピーカ1が計測した温度と湿度を目標値に近づけてゆく。よって、冷房運転または除湿運転のいずれかの機能しか有していないエアコン21であっても、所望の環境を再現可能である。
《第2の実施形態》
第2の実施形態では、ユーザによる発声がなくとも、クラウドサーバ4のCPU41がユーザの就寝開始時刻と起床時刻を推定し、かつ起床時刻に所望の環境を再現するというものである。
図8は、第2の実施形態における就寝開始時刻と起床時刻の推定処理のフローチャートである。
クラウドサーバ4のCPU41は、センサログ485に格納された人感センサ26のログから、過去の日々においてユーザが起きている時間帯と就寝時間帯を決定する(ステップS30)。ユーザが起きている時間帯は、人感センサ26の検知ログから、CPU41が活動中と判定した時間帯として、直接に検知することができる。ユーザの就寝時間帯は、人感センサ26の検知ログから、CPU41が就寝中と判定した時間帯として、直接に検知することができる。人感センサ26の検知ログから、CPU41がユーザが不在であると判定した時間帯については、以下のステップ31,32の処理によって推定する。
クラウドサーバ4のCPU41は、機器操作ログ483(図4参照)とセンサログ485から、ステップS30で決定した時間帯以外においてユーザが起きている時間帯と就寝開始時刻と起床時刻を推定する(ステップS31)。ここでクラウドサーバ4のCPU41は、ユーザが機器を操作していたとき、ユーザは起きていると推定する。CPU41は、所定パターンで機器が操作されていたとき、例えばテレビと照明がオフされ、人感センサ26が人を検知しなくなったならば、その時刻をユーザの就寝開始時刻と推定する。CPU41は,就寝開始時刻から所定時間だけ経過した後に人感センサ26が人を検知し、直後にテレビがオンされたり、調理器具(不図示)が使用されたならば、その時刻をユーザの起床時刻と推定する。ここで所定時間とは、人の睡眠時間であり、例えば2時間以上18時間未満である。
更にクラウドサーバ4のCPU41は、センサログ485に格納されたスマートスピーカ1のマイク14の入力ログから、ステップS30で決定した時間帯以外においてユーザが起きている時間帯と就寝開始時刻と起床時刻を推定する(ステップS32)。クラウドサーバ4のCPU41は、ユーザがスマートスピーカ1に話し掛けたとき、ユーザは起きていると推定する。CPU41は、マイク14の入力ログに「ねえスピーカ、おやすみ」と記録されていたならば、その時刻を就寝開始時刻であると推定する。CPU41は、マイク14の入力ログに「ねえスピーカ、おはよう」と記録されていたならば、その時刻を起床時刻であると推定する。これによりCPU41は、過去の日々におけるユーザの就寝開始時刻と起床時刻を推定可能である。
クラウドサーバ4のCPU41は、ステップS30〜S32で決定または推定した就寝開始時刻と起床時刻の日毎および週毎の繰り返しパターンから、当日の就寝開始時刻と翌日の起床時刻を推定する(ステップS33)。人間の行動バターンは日毎に繰り返し、かつ週毎にも繰り返すという性質がある。この性質を利用することにより、クラウドサーバ4のCPU41は、未来の就寝開始時刻と起床時刻を推定可能である。
図9は、第2の実施形態における環境再現処理のフローチャートである。
ここでは、図6に示したステップS21〜S26の処理に代わって、クラウドサーバ4のCPU41やCPU11がステップS40〜S49の処理を実行することにより、所望の環境を再現する。なお、図5に示した処理は、この第2の実施形態でも同様である。
先ずクラウドサーバ4のCPU41は、推定された就寝開始時刻であるか否かを判定し(ステップS40)、この判定が成立しないならば(No)、ステップS40の判定を繰り返す。
ステップS40において、クラウドサーバ4のCPU41は、推定就寝開始時刻であったならば(Yes)、機器操作を検知したか否かを判定する(ステップS41)。ここで機器操作とは、加湿機22、電動カーテン24、アロマディフューザ25、エアコン21、および照明23をユーザが直接に操作することをいう。
ステップS41において、クラウドサーバ4のCPU41が機器操作を検知したならば(Yes)、推定就寝開始時刻を現在の時刻に再設定し(ステップS42)、ステップS40の処理に戻る。これにより、翌日以降の推定就寝開始時刻に反映させることができる。
ステップS41において、クラウドサーバ4のCPU41が機器操作を検知せず(No)、かつ推定就寝開始時刻から所定時間が経過していないならば(ステップS43→No)、ステップS41の処理に戻る。ステップS41において、クラウドサーバ4のCPU41が機器操作を検知せず(No)、かつ推定就寝開始時刻から所定時間が経過したならば(ステップS43→Yes)、ステップS44の処理に進む。
ステップS44において、クラウドサーバ4のCPU41は、エアコン21と加湿機22を間欠運転させて推定起床時刻に、地名の朝に対応する温度と湿度になるよう調整する。
クラウドサーバ4のCPU41は、地名に対応したエッセンシャルオイルがアロマディフューザ25にセットされているならば(ステップS45→Yes)、このアロマディフューザ25を運転させ(ステップS46)、ステップS47の処理に進む。これによりアロマディフューザ25は、地名に対応する香りを放出する。
クラウドサーバ4のCPU41は、地名に対応したエッセンシャルオイルがアロマディフューザ25にセットされていないならば(ステップS45→No)、ステップS47の処理に進む。
ステップS47において、スマートスピーカ1のCPU11は、マイク14とスピーカ15により、エアコン21や加湿機22などの動作音を消音させる。具体的にいうと、CPU11は、マイク14で収録した音の逆位相の音をスピーカ15に発生させて、位相干渉を利用して消音する。これによりスマートスピーカ1の周辺では、これら各機器の動作ノイズが減少する。
更にクラウドサーバ4のCPU41は、推定起床時刻でないならば(ステップS48→No)、ステップS44に戻り、一連の処理を繰り返す。クラウドサーバ4のCPU41は、推定起床時刻ならば(Yes)、照明23と電動カーテン24を制御して、指定された地名の同時刻に対応する照度に調整したのち(ステップS49)、この環境再現処理を終了する。
図10は、環境再現動作の一例を示すグラフである。
第1段のグラフは、スマートスピーカ1の温度センサ16が検知した室内の温度の時間経過を示すグラフである。目標温度Ttは、環境情報を構成する情報のひとつである。
第2段のグラフは、スマートスピーカ1の湿度センサ18が検知した室内の湿度の時間経過を示すグラフである。目標湿度Htは、環境情報を構成する情報のひとつである。
第3段目のグラフは、エアコン21の運転状態を示すグラフである。冷房運転時にCPU11は、エアコン21を目標温度Ttで冷房運転させるコマンドを送信する。除湿運転時にCPU11は、エアコン21を目標湿度Htで除湿運転させるコマンドを送信する。
第4段目のグラフは、加湿機22の運転状態を示すグラフである。クラウドサーバ4のCPU41は、加湿機22をオンすることで、室内を加湿する。
第5段目のグラフは、照明23の照度を示すグラフである。第6段目のグラフは、電動カーテン24の開閉状態を示すグラフである。
推定就寝開始時刻tsの後、クラウドサーバ4のCPU41は、照明23を緩やかにフェードアウトさせ、その30分後には照明23を消灯させる。更にクラウドサーバ4のCPU41は、エアコン21の冷房運転と除湿運転を緩やかに行わせて、推定起床時刻twに目標の温湿度に達するように制御する。
推定起床時刻twになると、クラウドサーバ4のCPU41は、電動カーテン24を開けさせ、かつ照明23を点灯させて、スマートスピーカ1の照度計19により所望の照度が検知されるようにする。ここでは、電動カーテン24を開けた結果、次第に外光が多く射し込むようになるため、照明23の照度を緩やかにフェードアウトさせている。
《第3の実施形態》
第3の実施形態は、推定起床時刻twよりも前にユーザが各種機器を操作したことを検知すると、クラウドサーバ4のCPU41は、その制御を解除するものである。
図11は、第3の実施形態における環境再現処理のフローチャートである。
ここでは、図6に示したステップS21〜S26の処理に代わって、CPU11とクラウドサーバ4がステップS60〜S70の処理を実行することにより、所望の環境を再現する。
先ずクラウドサーバ4のCPU41は、推定就寝開始時刻tsであるか否かを判定し(ステップS60)、この判定が成立しないならば(No)、ステップS60の判定を繰り返す。
ステップS60において、クラウドサーバ4のCPU41は、推定就寝開始時刻tsであったならば(Yes)、機器操作を検知したか否かを判定する(ステップS61)。ここで機器操作とは、加湿機22、電動カーテン24、アロマディフューザ25、エアコン21、および照明23をユーザが直接に操作することをいう。
ステップS61において、クラウドサーバ4のCPU41が機器操作を検知したならば(Yes)、推定就寝開始時刻tsを現在の時刻に再設定し(ステップS62)、ステップS60の処理に戻る。これにより、ユーザの操作情報を翌日以降の推定就寝開始時刻tsに反映させることができる。
ステップS61において、クラウドサーバ4のCPU41が機器操作を検知せず(No)、かつ推定就寝開始時刻から所定時間が経過していないならば(ステップS63→No)、ステップS61の処理に戻る。ステップS61において、クラウドサーバ4が機器操作を検知せず(No)、かつ推定就寝開始時刻から所定時間が経過したならば(ステップS63→Yes)、ステップS64の処理に進む。
ステップS64において、クラウドサーバ4のCPU41は、エアコン21と加湿機22を間欠運転させて地名の朝に対応する温度と湿度になるよう調整する。
クラウドサーバ4のCPU41は、地名に対応したエッセンシャルオイルがアロマディフューザ25にセットされているならば(ステップS65→Yes)、このアロマディフューザ25を運転させて(ステップS66)、ステップS67の処理に進む。これによりアロマディフューザ25は、地名に対応する香りを放出する。
クラウドサーバ4のCPU41は、地名に対応したエッセンシャルオイルがアロマディフューザ25にセットされていないならば(ステップS65→No)、ステップS67の処理に進む。
ステップS67において、スマートスピーカ1のCPU11は、マイク14とスピーカ15により、エアコン21や加湿機22などの動作音を消音させる。具体的にいうと、CPU11は、マイク14で収録した音の逆位相の音をスピーカ15に発生させて、位相干渉を利用して消音する。これによりスマートスピーカ1の周辺では、これら各機器の動作ノイズが減少する。
クラウドサーバ4のCPU41が機器操作を検知しておらず(ステップS68→No)、更に推定起床時刻twでないならば(ステップS69→No)、ステップS64に戻り、一連の処理を繰り返す。クラウドサーバ4のCPU41が機器操作を検知したならば(ステップS68→Yes)、推定起床時刻twを現在の時刻に再設定し(ステップS70)、環境再現処理を終了する。これにより、翌日以降の推定起床時刻twに反映させることができる。
クラウドサーバ4のCPU41は、推定起床時刻twになったならば(ステップS69→Yes)、この環境再現処理を終了する。
このように処理することで、ユーザが各種機器を操作した際に、環境再現処理を中断してユーザ操作を優先させることができる。更にユーザ操作に基づいて推定就寝開始時刻や推定起床時刻を決定しているので、ユーザは、明示的なアラーム設定することなしに、就寝時および起床時に所望の環境を再現し、快適な温湿度環境および照度環境を得ることができる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(g)のようなものがある。
(a) クラウドサーバ4のCPU41が制御する対象機器は、加湿機22、電動カーテン24、アロマディフューザ25、エアコン21、照明23に限定されない。暖房機器、電動ブラインド、空気清浄機、扇風機、換気扇、プロジェクタ、テレビモニタなどであってもよい。
(b) スマートスピーカ1に対して呼び掛ける環境設定フレーズは、地名が含まれていればよく、その地名は都市名、国名、地域名などのうちいずれでもよい。また「(地名)の朝」というフレーズに限定されず「(地名)の雰囲気」、「(地名)の空気」、「(地名)の環境」などであってもよい。
(c) クラウドサーバ4が各種機器を制御するための通信路は、無線LANに限定されない。Zigbee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、赤外線、有線LANなどであってもよい。
(d) クラウドサーバ4は、エアコン21に対して冷房運転と除湿運転だけではなく、暖房動作を行わせてもよい。これにより、冬期においても快適な環境を再現させることができる。
(e) クラウドサーバ4による間欠運転の周期は、30分に限定されず、任意の期間であってもよい。
(f) 環境再現処理を実行する主体は、クラウドサーバ4とスマートスピーカ1の組合せに限られず、スマートスピーカ1単体であってもよい。また、環境再現レシピは、IFTTT形式に限定されず、任意の形式であってもよい。
(g) スマートスピーカ1が人感センサを備えていてもよい。これにより、スマートスピーカ1は、人を検知したときやその人の活動を検知したときに、対応する動作を自律的に実行できる。
1 スマートスピーカ
11 CPU
12 ROM
131 RAM
132 フラッシュメモリ
1321 プログラム
14 マイク
15 スピーカ
16 温度センサ
17 無線通信部
18 湿度センサ
19 照度計
21 エアコン
22 加湿機
23 照明
24 電動カーテン
25 アロマディフューザ
26 人感センサ
3 ゲートウェイ
31 スケジューラ
4 クラウドサーバ
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 モニタ
45 キーボード
46 マウス
47 通信部
48 ハードディスク
481 音声認識プログラム
482 環境再現レシピ
483 機器操作ログ
484 環境情報データベース
N ネットワーク

Claims (5)

  1. マイクで収録された音声から、地名による環境の指示を抽出する手順、
    抽出した前記地名による環境の指示に基づき、空気調和機の温度設定、湿度設定、除湿動作、冷房動作、暖房動作のいずれかを間欠的に行わせる手順、
    をコンピュータに実行させるための環境再現プログラム。
  2. 抽出した前記地名による環境の指示に基づき、更に加湿機またはアロマディフューザの動作を間欠的に行わせる手順、
    をコンピュータに実行させるための請求項1に記載の環境再現プログラム。
  3. 抽出した前記地名による環境の指示に基づき、照明、カーテンまたはブラインドを制御する手順、
    をコンピュータに行わせるための請求項1に記載の環境再現プログラム。
  4. 機器操作ログとセンサログに基づき、ユーザの就寝開始時刻を推定する手順、
    前記地名による環境の指示を抽出したならば、他の地名による環境の指示を抽出するまで、推定就寝開始時刻以降に前記地名による環境の指示に基づき、前記空気調和機に対する一連の制御を開始する手順、
    をコンピュータに行わせるための請求項1に記載の環境再現プログラム。
  5. マイクで収録された音声から、地名による環境の指示を抽出する抽出部と、
    抽出した前記地名による環境の指示に基づき、空気調和機の温度設定、湿度設定、除湿動作、冷房動作、暖房動作のいずれかを間欠的に行わせる間欠制御部と、
    を備えることを特徴とする環境再現システム。
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