JP6633292B2 - 相互に参照される光周波数コム - Google Patents

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Description

[関連出願についてのクロス・リファレンス]
[0001] この出願は、2014年5月7日に出願された米国仮特許出願番号61/990,023の便益を主張するものであり、これは、この参照によりここに組み入れられる。
[0002] 正確で調節可能な光学的合成は、スタンドオフ・エフルエント・キャラクタリゼーション(standoff effluent characterization)、広帯域のおよび安全な通信、光学分光学、ガス検知、LiDAR、オプティカル・キャリヤ原子時計、および原子および光学機械式の慣性センサにおいて、応用の可能性がある。現在の最新技術の光学的シンセサイザは、サイズ、コスト、および電力の要求のため、研究室での使用に限られている。
[0003] 広い範囲(1530−1565ナノメートルのCバンド光通信範囲など)にわたって正確で安定した光出力を達成する光シンセサイザは、無線周波数(RF)領域のフィードバック制御を用いる非常に安定し且つ正確な光学参照にロックされた出力光を有する。大規模な光シンセサイザに関して、チタン・サファイヤまたはファイバー・レーザー・ベースのフェムト秒モードロック・レーザ源に基づく自己参照型の光周波数コムが、マイクロ波入力に対して光出力を参照するために用いられ、光学的合成を可能にする。これらのデバイスは、商業的に入手でき、冷蔵庫と同じくらいの大きさであり、大量の電力を使用する。
[0004] 従来のモード同期レーザーをベースとする光周波数コムよりもかなり少ない電力で動作する、微小共振器をベースとする自己参照光周波数コムを開発するために、この数年の間に多大な努力がなされてきた。しかしながら、光周波数コムは、光学干渉計において自己参照することによって動作する。これは、微小共振器を用いて達成されておらず、その理由は、微小共振器を、微細なコム歯間隔を持つようにしつつ、自己参照するようにコムの幅を十分に広くする(例えば、オクターブ・スパニング)ために用いられる1ワットを上回るレーザー・パワーにより同時に励起されるように、制御することができないからである。
[0005] ここにおける実施形態は、微細な光周波数コムおよび粗い光周波数コムを含む光周波数参照(optical frequency reference)を提供する。微細なコムは、第1の歯と、無線周波数参照(radio frequency reference)の分数または整数の倍数にロックされる歯間の周波数間隔(FCS)とを有する。粗いコムは、第1の歯にロックされる第2の歯と、FCSの整数倍数にロックされる歯間の周波数間隔(CCS)とを有する。粗い光周波数コムの少なくとも一つの歯の絶対光周波数が設定される。
[0006] 図面は単なる例を示し、従って、範囲を限定するものとは考慮されず、例は、添付の図面を用い、付加的な特性および詳細とともに記載される。
[0007] 図1は、相互参照される2つの光周波数コムの例を示している図である。 [0008] 図2は、2つの光周波数コムを相互参照する例示の方法のフロー図である。 [0009] 図3は、図1の相互参照される光周波数コムを実装するための例のシステムを示している図である。 [0010] 図4は、図1の相互参照される光周波数コムを実装するための他の例のシステムを示している図である。 [0011] 図5Aは、図1の微細なコムのいくつかの歯に関しての、図1の粗いコムに対しての、共振器のフリー・スペクトル・レンジのスイープの例を示しているグラフである。 [0012] 図5Bは、粗いコムに対しての共振器のフリー・スペクトル・レンジがスイープされたときの、図1の粗いコムと図1の微細なコムとの間のビート・ノートの例を示しているグラフである。 [0013] 図6Aは、図1の相互参照される光周波数コムを用いる例示の光周波数シンセサイザを示している図である。 [0014] 図6Bは、微細なコムおよび粗いコムの一部と共に、図6Aの光周波数シンセサイザからの例示の出力光を示しているグラフである。
[0015] 一般の習慣に従って、さまざまな記載された特徴は、一定の縮尺で描かれておらず、例と関連する特定の特徴を強調するように描かれている。さまざまな図面において、同じ参照番号および名称は同じエレメントを示す。
[0016] ここに記載される内容は、2つの相互参照される光周波数コムに基づいた光周波数参照を提供する。相互参照される光周波数コムは、レーザー・パワーの要求が低く、広いチューニング範囲にわたって、安定した光周波数参照を成し遂げることができる。
[0017] 図1は、かかる相互参照される光周波数コム100(また、本明細書において、単に「コム100」と称する)を例示している図である。コム100は、微細な光周波数コム(FC)102、および粗い光周波数コム(CC)104を含む。CC104は比較的粗い間隔を有し、FC102は比較的微細な間隔を有する。光コムを生成するために必要なパワーは、歯の数が増加するにつれて増加するので、粗いコム104を微細コム102と関連して使用することは、安定した高周波の微細コムを生成するために必要な光パワーを低減できるが、その理由は、単一の光周波数のコムにより、広い出力範囲と狭い歯の間隔との両方を達成する必要がないからである。特に、コム100を相互に参照することにより、微細コム・ポンプレーザ122の波長が先験的に知られていなくとも、微細コムの歯の周波数を、微細コム102の歯の間隔よりも高精度で明確に識別されることを可能にする。
[0018] 図2は、FC102とCC104とを相互参照する例示の方法200のブロック図である。方法200は、FC102の、オーダー番号「p」であり周波数f(p)110を有する第1の歯110を、CC104の、第2の歯112またはオーダー番号「m」であり周波数f(m)を有するものにロックすること(ブロック202)を含む。図3および4は、CC104の第2の歯112にロックされる第1の歯110を有しているFC102を生成する手段のそれぞれの例を示す。
[0019] 図3に示される例において、CC104は、CC104のための共振器302(例えば、微小共振器)をポンプレーザ304によりポンピングすることによって生成することができる。FC102はまた、ポンプレーザ304から生成することもできる。図3に示される実装において、FC102は、FC102のための共振器306(例えば、微小共振器)をポンプレーザ304によりポンピングすることによって生成される。代替の実装では、FC102は、ポンプレーザ304からモジュレータへの信号を提供することによって生成することができる。他の代替の実装では、FC102は、ポンプレーザ304からモジュレータへ信号を提供して、モジュレータから共振器へ出力を提供することによって生成することができる。いずれにせよ、同じポンプレーザ304でFC102およびCC104を生成することは、FC102の第1の歯110をCC104の第2の歯112にロックさせることになる。
[0020] 図4に示される代替の例において、CC104は、CC104のための共振器402(例えば、微小共振器)を第1のポンプレーザ404を用いてポンピングすることにより、そして、第2のポンプレーザ406を用いてFC102を生成することによって、ポンプすることによって、生成することができる。図4に示される実装において、FC102は、C102のための共振器408(例えば、微小共振器)を第2のポンプレーザ406によりポンピングすることによって生成される。代替の実装では、FC102は、第2のポンプレーザ406からモジュレータへ信号を提供することによって、生成することができる。他の代替の実装では、FC102は、第2のポンプレーザ406からモジュレータへ信号を提供して、モジュレータから共振器へ出力を提供することによって生成することができる。いずれにせよ、図4に示される例では、第2のポンプレーザ406が第1のポンプレーザ404にロックされるように第2のポンプレーザ406を制御することによって、CC104の第2の歯112にFC102の第1の歯110をロックすることができる。特に、適切な検出器を伴う処理デバイス410は、第1のポンプレーザ404と第2のポンプレーザ406との間の周波数の差を検出するように、およびそれに基づいて、第1のポンプレーザ404に第2のポンプレーザ406をロックするように第2のポンプレーザ406を制御するように、構成することができる。
[0021] 図1に戻って参照すると、FC102およびCC104が1つのポンプレーザを用いて生成されるか又は互いにロックされる2つのポンピングされるレーザー装置を用いて生成されるかにかかわらず、FC102およびCC104の少なくとも一つの歯はポンプレーザ(1以上)122、124の共通周波数126にある。図1に示される例において、それらの歯の2つは、FC102の第1の歯110およびCC104の第2の歯112である。
[0022] 歯周波数110のうちの2つをロックすることに加えて、方法200はまた、FC102の歯の間の周波数間隔(FCS)106を、無線周波数(RF)参照の整数または分数の倍数にロックすること(ブロック204)を含む。ある例では、無線周波数参照は、微細コム・ポンプレーザ304、406を直接的に変調するために用いられ、RF参照の分数または整数の倍数に等しいFCS106を有するFC102を作る。他の例では、FCS106は、無線周波数エレクトロニクスを用いて検出され、微細コム共振器のフリー・スペクトル・レンジの閉ループ制御によって、無線周波数参照へと安定化される。FCS106を安定したRF参照にロックすることに基づいてFCS106が望ましいエラー範囲内にあるようにできるように、FC102のFCS106は十分に小さくなるように選択される。例において、安定したRF参照は10MHzであり、FCS106は10MHzの分数または整数の倍数(例えば20GHz)に基づいて生成される。
[0023] しかしながら、FCS106が知られている場合であっても、FC102の所与の歯の絶対周波数は上記のもののみに基づいては知られない。したがって、相互にロックされたコム102、104の他の項目は、CC104の歯の間の周波数間隔(CCS)108がFCS106の整数倍数にロックされる、ということである。例において、FCS106は20GHzであり、CCS108が1000GHzであるように、整数倍数は50である。FC102の歯がそのようなロックを可能にするために少なくともCCS108にわたり広がるように、FC102の幅およびCCS108は選択される。
[0024] CC104のオーダー番号m+1の第3の歯116をFC102のオーダー番号p+qの第4の歯118にロックすることによって、CCS108は、FCS106の整数倍数にロックされることができる(ブロック206)。第1の歯110に第2の歯112をロックするとともに第3の歯116を第4の歯118にロックすることによって、CCS108は、FCS106の整数倍数にロックされる。例において、第3の歯116は第2の歯112に隣接する歯であり、第3の歯116はCCS108だけ第2の歯から離れている。かかる例において、CCS108は、FCS106の整数倍数qにロックされる。例において、FC102の出力とCC104の出力との間のビート周波数が第3の歯116と第4の歯118との周波数の一致を示すように、CC104のための共振器のフリー・スペクトル・レンジ(FSR)を設定することによって、第3の歯116が第4の歯118にロックされる。
[0025] 例において、CC104のための共振器302、402のFSRをスイープすることによって、第3の歯116を、第4の歯118にロックすることができる。第4の歯118は、第3の歯116へロックすることができるFC102の任意の所望の歯から選択することができる。共振器302、402のFSRは、例えば、キャビティ長を温度チューンすることによって、または他の手段によって、スイープされることができる。共振器302、402のFSRがスイープされるとき、FC102とCC104との間の光ビート・ノートの無線周波数、f(ビート)、がモニタされる。
[0026] 図5Aは、FC102のいくつかの歯に関しての、CC104のための共振器302、402のFSRのスイープの例を示しているグラフである。示すように、共振器302、402のFSRをスイープすることは、CCS108を変えさせることになる。CC104の歯m(例えば、第2の歯112)をFC102の歯p(例えば、第1の歯110)にロックさせると、CC104のm+1歯(例えば、第3の歯116)は、FC102のp+1、p+2、p+3などの歯にわたって移動する。CCS108がFC102に関連して変化すると、m+1歯116は、FC102とCC104との間のビート・ノートの周波数の変化のレートに基づいて、FC102の任意の歯(p+1、p+2、p+3)にもロックされることができる。特に、m+1歯116がFC102の歯にわたってスイープすると、ビート・ノートのレース・レート(racing rate)(RR)、
Figure 0006633292
は監視される。
[0027] 図5Bは、レース・レートの例を示しているグラフである。例において、レース・レートは、FCS106へ小さい震え(dither)を印加することによって監視することができる。FCS106の震えは、FC102とCC104との間のビート・ノート502に鋸歯形状を生成する。レース・レート504は、ビート・ノート502の鋸歯形状の下方へのエッジの傾斜である。CC104のm+1歯116がビート・ノートを作るように干渉する、FC102のp歯110と歯(p+1、p+2、p+3など)との間の歯の数「q」に比例的に依存する値を、レース・レート504は有する。特に、レース・レート504は、FC102の歯(p+1、p+2など)が遠いほど、無限大(垂直傾斜)に近くなるように動く、即ち、CC104のm+1歯116との干渉は、常にp歯110からである。この現象に基づいて、CC104のm+1歯116がFC102の歯(第4の歯)118と重なる時を決定することができ、そこでは、m+1歯をそれへロックすることが望ましい。特に、或る定数bについて
Figure 0006633292
であり、これは、FCS106を震えさせる(dithering)方法に応じたものである。m+1歯116が所望の(第4の)歯118に重なるときに、レース・レートは第4の歯118について予め定められた値に等しい。その時点で、サーボ・ループを連動することができ、これは、第3の歯116を第4の歯118にロックするように、CC104の共振器302、402のFSRをホールドすることもできる。一旦これが生じると、CC104の歯の全ては、FCS106の整数倍数の間隔をあけられる。特に、これは、CCS108の周波数を有しているビート・ノートを検出する必要なく、達成されることができる。
[0028] CC104の周波数オフセット120も設定される。例において、図1に示すようにCC104の2つの歯を自己参照することによって、周波数オフセット120が設定される。公知であるように、かかる自己参照を可能にするために、CC104は光学オクターブに及ぶ。かくして、自己参照干渉計においてCC104のための周波数オフセット、fo、120を設定することによって、CC104の歯の絶対の周波数が設定される(ブロック208)。例えば、2*周波数(n)が周波数(n)にほぼ等しいという関係(即ち、1オクターブ離れている一対の歯)を満足させ得る多くの対の歯(n、n)が、CC104にある。各歯の光周波数は、周波数(n)=fo+ *CCS、と書かれることができる。非線形媒体においてn歯が2倍にされ、ヘテロダイン・ビート・ノートがn歯により作られる場合、ビート・ノートは、周波数オフセット120を識別するために処理されることができる。周波数オフセット120は、受光装置によって直接に検出するには周波数が高すぎ得る最悪のケースのCCS/2と同じ大きさであり得る。したがって、自己参照ビート・ノート周波数が検出器の帯域幅の外側にある場合、ビート・ノートは観察されない。ビート・ノートが観察されない場合、FC102およびCC104のためのポンプレーザ114は、ビート・ノートを見つけるためにスイープ(上および/または下)され得るが、(1/2)*CCS108より多くスイープされる必要はない。ビート・ノートは、処理デバイス128および適切な検出器で検出されることができる。次に、処理デバイス128は、粗いコムのためのポンプ124へ信号を送って、ポンプ124の周波数126を調節して、周波数オフセットを望ましい点に設定するようにする。他の例においては、自己参照干渉計を使用する代わりに、光学的原子時計の出力などのような他の十分に安定したレーザーに対してポンプ124(すなわち、CC104のm歯)を参照することによって、周波数オフセットが設定される。
[0029] 第1の歯110と第2の歯112との間でのロック、FCS106とRF参照との間でのロック、第3の歯116と第4の歯118との間でのロック、およびCC104のためのポンプ124のロックは、全て、相互参照されるコム100を提供するために同時に維持される。第1の歯110を第2の歯112にロックすることによって、そしてFCS106をCCS108にロックすることによって、たとえFC102が光学的オクターブに及ぶものではない場合であっても、FC102がCC104にロックされていることによってFC102の周波数オフセットを自動的に設定するCC104の周波数オフセット120を設定することにより、FC102の周波数は設定されることができる。特に、FC102およびCC104の出力は、ポンプレーザ(1以上)114と協力してスライド(上および/または下)する。CCS108は、それが生じると変化しないが、その理由は、それがFCS106の整数倍数にロックされるからである。このようにして、FC102の周波数オフセットは、FC102が光学的オクターブに及ぶものではない場合であっても、設定(例えば、調節)される。
[0030] 例において、コム100は、光シンセサイザのための光学参照として用いられることができる。かかる光シンセサイザ600の例は、図6Aに示される。FC102およびCC104に加えて、光シンセサイザ600は、処理デバイス(例えば、マイクロプロセッサ)602および出力レーザー604を含むことができる。処理デバイス602は出力レーザー604およびFC102に結合され、処理デバイス602は、出力レーザー604からの光606とFC102の選択された歯との間の周波数差を検出することができる。処理デバイス602はまた、出力レーザー604を制御して、そこからの光の周波数を調節するように、構成される。例において、処理デバイス602は、外部のRF基準信号に基づくマイクロ波帯域において動作するダイレクト・デジタル・シンセサイザ(DDS)である。図6Bは、相互にロックされたFC102とCC104とを、出力レーザー304からの出力光606とともに示しているグラフの例を示す。
[0031] 動作中、FC102とCC104とは、上記のように相互に参照される。処理デバイス602は、出力レーザー604から、光606に関して望ましい出力周波数を示す信号を受け取る。この信号は、いかなる適切なソースからも受け取ることができ、ソースは、人間からの入力を受ける高レベルのコンピューティング・システムなどである。処理デバイス602は、望ましい出力周波数に近いFC102の歯608を選択する。例において、処理デバイス602は、望ましい出力周波数に最も近いFC102の歯608を選択する。それから、処理デバイス602は、FC102の選択された歯608と出力レーザー604からの光606の周波数との間の周波数差を検出する。検出された周波数差に基づいて、処理デバイス602は出力レーザー装置604を制御して、光606が望ましい出力周波数に設定されるようにする。特に、処理デバイス602は出力レーザー装置604を制御して、そこからの光606が、FC102の選択された歯608から離れた光オフセット周波数に設定されるようにし、ここにおいて光オフセット周波数は、望ましい出力周波数とFC102の選択された歯608の周波数との間の差に等しい。特に、処理デバイス602は、出力レーザー604へ送られる周波数信号を生成することができ、出力レーザー604により生成される光606の周波数は、処理デバイス602(例えば、DDS)から受信した信号の周波数に基づく。出力レーザー装置604を制御するために処理デバイス602(例えば、DDS)から送られる信号の周波数は、本明細書においてはデルタ周波数と称される。
[0032] 出力光606についての望ましい出力周波数を示す受信した入力信号に基づいて、処理デバイス602は、デルタ周波数を調節すること、および/またはFC102の何れの歯が選択されるかを調節することにより、光606の周波数を制御することができる。例において、FCS106は、処理デバイス602(例えば、DDS)のチューニング範囲に適合するように、20GHz以下に設定される。例において、デルタ周波数は0HzとFCS106との間の周波数に設定され、それは、処理デバイス602(例えば、DDS)によりサブヘルツ(sub-hertz)の精度で行われることができる。
[0033] 例において、CCS108は、FCS106よりも少なくとも10倍大きい。周波数間隔のかかる差は、光学的シンセサイザ600に関し、比較的低いパワー要求で、CCS108に基づく広い全体的周波数範囲、およびFCS106に基づく微細な周波数分解能を提供する。この例示の実装において、CCS108は、FCS106よりも少なくとも50倍大きい。
例示の実施形態
[0034] 例1は、光周波数参照を含み、光周波数参照は、
第1の歯と、無線周波数参照の分数または整数の倍数にロックされる歯の間の周波数間隔(FCS)とを有している微細な光周波数コムと、
第1の歯にロックされる第2の歯と、FCSの整数倍数にロックされる歯の間の周波数間隔(CCS)とを有している粗い光周波数コムと、
を有し、
粗い光周波数コムの少なくとも一つの歯の絶対光周波数が設定される。
[0035] 例2は例1の光周波数参照を含み、CCSはFCSより少なくとも10倍大きい。
[0036] 例3は例1−2のいずれかの光周波数参照を含み、微細な光周波数コムは1オクターブに及ぶものではない。
[0037] 例4は例1−3のいずれかの光周波数参照を含み、粗い光周波数コムの第3の歯を微細な光周波数コムの第4の歯にロックすることによって、CCSはFCSの整数倍数にロックされる。
[0038] 例5は例4の光周波数参照を含み、第3の歯は第2の歯に隣接する歯であり、第3の歯はCCSだけ第2の歯から離されている。
[0039] 例6は例4−5のいずれかの光周波数参照を含み、第3の歯は、粗い光周波数コムのための共振器のフリー・スペクトル・レンジ(FSR)を設定することによって、第4の歯にロックされ、この設定は、微細な光周波数コムと粗い光周波数コムとの混合の間のビート周波数が、第4の歯と位置合わせされている第3の歯に対応するようにする。
[0040] 例7は例1−6のいずれかの光周波数参照を含み、無線周波数参照は、共振器の閉ループ・サーボ制御または共振器のパラメトリック・シード処理(parametric seeding)のうちの一つから導出される。
[0041] 例8は例1−7のいずれかの光周波数参照を含み、微細な光周波数コムと粗い光周波数コムとをポンプする共通のポンプレーザを使用することによって、または、微細な光周波数コムのための第1のポンプレーザと粗い光周波数コムのための第2のポンプレーザとであって、互いにロックされている第1のポンプレーザと第2のポンプレーザとを用いることによってのうちの1つにより、第2の歯は第1の歯にロックされる。
[0042] 例9は例1−8のいずれかの光周波数参照を含み、少なくとも一つの歯の絶対光周波数は、自己ヘテロダイン干渉法によって、または、十分に安定したレーザーに対して少なくとも一つの歯を参照することによってのうちの1つにより、設定される。
[0043] 例10は2つの光周波数コムを相互に参照する方法を含み、その方法は、
微細な光周波数コムの第1の歯を粗い光周波数コムの第2の歯にロックするステップと、
微細な光周波数コムの周波数間隔を無線周波数参照の分数または整数の倍数にロックするステップと、
粗い光周波数コムの周波数間隔を微細な光周波数コムの周波数間隔の整数倍数にロックするステップと、
粗い光周波数コムの周波数オフセットを設定するステップと、
を含む。
[0044] 例11は方法の例10を含み、粗い光周波数コムの周波数間隔を微細な光周波数コムの周波数間隔の整数の倍数にロックするステップは、粗い光周波数コムの第3の歯を微細な光周波数コムの第4の歯にロックすることを含む。
[0045] 例12は例11の方法を含み、第3の歯は第2の歯に隣接する歯であり、第3の歯は、粗い光周波数コムの周波数間隔だけ第2の歯から離れている。
[0046] 例13は例11−12のいずれかの方法を含み、第3の歯を第4の歯にロックするステップは、粗い光周波数コムのための共振器のフリー・スペクトル・レンジ(FSR)を設定することを含み、微細な光周波数コムの出力と粗い光周波数コムの出力との間のビート周波数は、第4の歯と位置合わせされている第3の歯に対応する。
[0047] 例14は例10−13のいずれかの方法を含み、無線周波数参照は、共振器のパラメトリック・シード処理または共振器の閉ループ・サーボ制御の一つから導き出される。
[0048] 例15は例10−14のいずれかの方法を含み、第1の歯を第2の歯にロックするステップは、微細な光周波数コムおよび粗い光周波数コムを共通のポンプレーザでポンプするステップ、または、微細な光周波数コムを第1のポンプレーザでポンプし、粗い光周波数コムを第2のポンプレーザでポンプし、第1のポンプレーザを第2のポンプレーザにロックするステップの1つを含む。
[0049] 例16は例10−15のいずれかの方法を含み、粗い光周波数コムの周波数間隔は微細な光周波数コムの周波数間隔より少なくとも10倍大きい。
[0050] 例17は例10−16のいずれかの方法を含み、微細な光周波数コムは1オクターブに及ばない。
[0051] 例18は方法の例10を含み、周波数オフセットを設定するステップが、粗い光周波数コムの2つの歯を自動参照するステップ、または十分に安定したレーザーに対して粗い光周波数コムの少なくとも一つの歯を参照するステップの一つを含む。
[0052] 例19は、光シンセサイザを含み、光シンセサイザは、第1の歯および第2の歯を有し、且つ無線周波数参照の分数または整数の倍数にロックされる歯の間の周波数間隔(FCS)を有している微細な光周波数コムと、第3の歯および第4の歯を有する粗い光周波数コムであって、第3の歯は第1の歯にロックされ、第4の歯は第2の歯にロックされ、粗い光周波数コムおよび微細な光周波数コムに関する周波数オフセットは、粗い光周波数コムの2つの歯を自己参照することによって設定される、粗い光周波数コムと、出力レーザーと、マイクロ波バンドにおいて動作するダイレクト・デジタル・シンセサイザ(DDS)であって、前記DDSは、微細な光周波数コムの選択された歯と出力レーザーとの間の周波数の差を検出するように、および検出した差に基づいて出力レーザーを調節して出力レーザーを望ましい周波数に設定するように構成される、DDSとを含む。
[0053] 例20は、例19の光学的シンセサイザを含み、
第4の歯は第3の歯に隣接する歯であり、第4の歯は、粗い光周波数コムの周波数間隔だけ第3の歯から離れており、
第4の歯は、粗い光周波数コムのための共振器のフリー・スペクトル・レンジ(FSR)を設定することによって第2の歯にロックされ、微細な光周波数コムの出力と粗い光周波数コムの出力との間のビート周波数は、第2の歯と位置合わせされている第4の歯に対応し、
第3の歯は、微細な光周波数コムおよび粗い光周波数コムをポンプするために共通のポンプレーザを使用すること、または、第1のポンプレーザと第2のポンプレーザとが互いにロックされ、微細な光周波数コムに関して第1のポンプレーザを使用し、粗い光周波数コムに関して第2のポンプレーザを使用することの一方により、第1の歯にロックされる。

Claims (3)

  1. 光周波数参照(100)であって、
    第1の微小共振器(306、408)および第2の微小共振器(302、402)と、
    少なくとも1つのポンプレーザであって、
    第1の歯(110)と、無線周波数参照の分数または整数の倍数にロックされる歯の間の周波数間隔(FCS)(106)とを有している微細な光周波数コム(102)を生成するように前記第1の微小共振器(306、408)をポンピングし
    前記第1の歯(110)にロックされる第2の歯(112)と、前記FCS(106)の整数の倍数にロックされる歯の間の周波数間隔(CCS)(108)とを有している粗い光周波数コム(104)であって、前記粗い光周波数コムの少なくとも一つの歯の絶対光周波数が設定される、粗い光周波数コム(104)を生成するように前記第2の微小共振器(302、402)をポンピングする
    ように構成された少なくとも1つのポンプレーザと、
    を含む光周波数参照(100)。
  2. 請求項1に記載の光周波数参照(100)であって、前記粗い光周波数コム(104)の第3の歯(116)を前記微細な光周波数コム(102)の第4の歯(118)にロックすることによって、前記CCS(108)が前記FCS(106)の整数の倍数にロックされる、光周波数参照(100)。
  3. 2つの光周波数コムを相互参照するための方法(200)であって、
    第1の微小共振器を少なくとも1つのポンプレーザでポンピングすることによって微細な光周波数コムを発生させるステップと、
    第2の微小共振器を前記少なくとも1つのポンプレーザでポンピングすることによって粗い光周波数コムを発生させるステップと、
    前記微細な光周波数コムの第1の歯を前記粗い光周波数コムの第2の歯にロックする(202)ステップと、
    前記微細な光周波数コムの周波数間隔を無線周波数参照の分数または整数の倍数にロックする(204)ステップと、
    前記粗い光周波数コムの周波数間隔を前記微細な光周波数コムの周波数間隔の整数の倍数にロックする(206)ステップと、
    前記粗い光周波数コムの周波数オフセットを設定する(208)ステップであって、前記粗い光周波数コムの2つの歯を自己参照すること、または十分に安定したレーザーに対して前記粗い光周波数コムの少なくとも一つの歯を参照することの一つを含む、周波数オフセットを設定するステップと
    を含む方法。
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