JP6631868B2 - 漏電検知回路 - Google Patents

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本発明は、回路遮断器に設けられる漏電検知回路に関する。
従来、漏電検知回路は、主幹ブレーカ等の回路遮断器に設けられている。漏電検知回路は、負荷における漏電を検知して主電路に挿入された接点を開極する。漏電検知回路は、主電路が挿通された零相変流器(ZCT)の出力電流に基づいて電磁駆動装置の駆動コイルを励磁する。この駆動コイルの励磁により電磁駆動装置の作動子(プランジャ)を移動させ、接点を開極する(たとえば、特許文献1参照)。
特開平6−36669号公報
ところで、漏電検知回路に加わる電磁波ノイズは、漏電検知回路における誤動作の要因となる。このため、漏電検知回路において、電磁波ノイズによる誤動作を防止することが求められている。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、電磁波ノイズによる誤動作を防止することができる漏電検知回路を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の漏電検知回路は、並列して形成され第1の端部に零相変流器が接続された一対の信号線路と、グランドパターンとをパターン面に有する回路基板と、前記パターン面に実装され、電源端子が前記グランドパターンに接続され、隣接する一対の入力端子が前記一対の信号線路の第2の端部に接続され、前記零相変流器から出力され前記一対の信号線路を介して供給される差動信号の電圧差に基づいて前記零相変流器に挿通された主電路の漏電を判定する漏電判定回路を含む集積回路素子と、前記パターン面に実装され、前記一対の信号線路にそれぞれの第1端子が接続された一対のコンデンサと、前記パターン面に対して立体的に形成され、前記一対のコンデンサの第2端子を互いに接続し、前記グランドパターンに接続された立体接続部材とを有する。
本発明の漏電検知回路によれば、電磁波ノイズによる誤動作を防止することができる。
分電盤のブロック回路図である。 漏電検知回路の回路図である。 回路基板の一例を示す平面図である。 回路基板の一部拡大図である。
以下、一実施形態を説明する。
図1に示すように、回路遮断器11は、図示しない分電盤に設置されている。回路遮断器11は、たとえば主幹ブレーカである。回路遮断器11は、商用電力が供給される単相3線式の電圧線L1,L2及び中性線Nに接続されている。回路遮断器11は、電圧線L1,L2及び中性線Nと主幹線L1D,L2D,NDとをそれぞれ接離する。主幹線L1D,ND,L2Dには回路遮断器12,13が接続されている。回路遮断器12,13は、たとえば分岐ブレーカである。回路遮断器12,13は、照明器具等の負荷機器や、負荷機器を接続するコンセント等に接続される。
回路遮断器11は、主幹線L1D,ND,L2Dによる商用電力の供給を遮断するためのスイッチSW1,SW2,SW3を有している。また、回路遮断器11は、零相変流器(ZCT:Zero-phase-sequence Current Transformer)21、漏電検知回路22、電磁駆動装置23を有している。
零相変流器21は、たとえば円環状に形成され、主幹線L1D,ND,L2Dが挿通される。零相変流器21は、軟磁性材料等の磁性体からなる環状の鉄心(コア)と当該コアに巻回されたトロイダル状のコイルとにより構成される。主電路である主幹線L1D,ND,L2Dは、環状の鉄心に挿通される。零相変流器21は、主幹線L1D,ND,L2Dに流れる電流に応じた出力電流を生成する。
漏電検知回路22は、零相変流器21の出力電流に基づいて漏電を検知し、電磁駆動装置23の駆動コイル24を励磁する。この駆動コイル24の励磁により電磁駆動装置の作動子(プランジャ)が移動し、スイッチSW1,SW2,SW3を開極する、所謂引き外し動作を行う。
図2に示すように、漏電検知回路22は、主幹線L1D,L2Dに接続されている。漏電検知回路22の整流器31は、たとえば4つのダイオードを有するダイオードブリッジである。整流器31の第1入力端子は駆動コイル24を介して主幹線L1Dに接続され、第2入力端子は主幹線L2Dに接続されている。電源回路32は、整流器31の出力電力を降圧・平滑化して漏電判定回路33の電源電圧を生成する。
零相変流器21(右端に示す)の端子間には抵抗R1,ダイオードD1,D2、コンデンサC1が接続されている。これらの抵抗R1,ダイオードD1,D2、コンデンサC1は、零相変流器21に対して並列に接続されている。ダイオードD1,D2は互いに逆接続されている。ダイオードD1,D2は、零相変流器21の端子電圧をクランプする。抵抗R1、ダイオードD1,D2は入力回路を構成する。
零相変流器21の第1端子はフィルタ素子FL1,FL2を介して漏電判定回路33の入力端子に接続されている。また、零相変流器21の第2端子はフィルタ素子FL3,FL4を介して漏電判定回路33の入力端子に接続されている。漏電判定回路33の入力端子の間にはコンデンサC2が接続されている。コンデンサC1,C2、フィルタ素子FL1〜FL4は、2段のローパスフィルタを構成する。
このように、零相変流器21と漏電判定回路33は、一対の信号線路35a,35bにより接続されている。そして、一対の信号線路35a,35bには、コンデンサC11,C12の第1端子がそれぞれ接続されている。コンデンサC11,C12の第2端子は、外部接続端子T1,T2に接続された接続線36により互いに接続されている。外部接続端子T2、つまり接続線36は、グランドGNDに接続されている。したがって、コンデンサC11,C12の第2端子はグランドGNDに接続されている。
本実施形態において、信号線路35aに含まれるフィルタ素子FL1,FL2の間のノードN1にはコンデンサC11の第1端子が接続され、コンデンサC11の第2端子はグランドGNDに接続されている。信号線路35bに含まれるフィルタ素子FL3,FL4の間のノードN2にはコンデンサC12の第1端子が接続され、コンデンサC12の第2端子は外部接続端子T2に接続されている。外部接続端子T2には接続線36の第1端子が接続され、接続線36の第2端子は外部接続端子T1に接続されている。この外部接続端子T1はコンデンサC11の第2端子に接続されている。また、外部接続端子T1は、グランドGNDに接続されている。
漏電判定回路33は、両入力端子に供給される差動信号の電圧差に基づいて、主電路ML(主幹線L1D,ND,L2D)における漏電を判定し、駆動信号を出力する。たとえば、漏電判定回路33は、差動信号の電圧、つまり第1入力端子における電圧と第2入力端子における電圧の差(差電圧)を検出する。漏電判定回路33は、差動信号の差電圧としきい値と比較する。そして、漏電判定回路33は、差電圧がしきい値より大きいとき、主電路に漏電が生じていると判定する。そして、漏電判定回路33は、駆動信号を出力する。
この駆動信号は、サイリスタ(SCR:Silicon Controlled Rectifier)S1のゲート端子に供給される。サイリスタS1のアノード端子は外部接続端子T11を介して駆動コイル24に接続され、サイリスタS1のカソード端子はグランドGNDに接続されている。駆動コイル24は外部接続端子T12を介して主幹線L1Dに接続されている。サイリスタS1の両端子間(アノード端子−カソード端子間)にはコンデンサと抵抗からなるスナバ回路38が接続されている。
漏電判定回路33は、制御回路34に接続されている。制御回路34は、漏電判定回路33が出力する駆動信号のタイミングを制御する。制御回路34は、たとえばコンデンサと抵抗を含む。漏電判定回路33は集積回路素子(LSI)に含まれる。制御回路34に含まれるコンデンサと抵抗は、集積回路素子に外付けされる素子である。制御回路34は、コンデンサの充電または放電の時定数により、上記のタイミングを制御する。たとえば、漏電判定回路33は、主電路における漏電を検出して検出信号を出力する。制御回路34は、上記の時定数により検出信号を遅延した制御信号を出力する。漏電判定回路33は、制御回路34の制御信号に基づいて駆動信号を出力する。
図3は、回路基板40の一例を示す。この回路基板40は、片面(図においておもて面)に複数の配線パターン41を有する、所謂片面基板である。配線パターン41が形成された面をパターン面と呼び、反対側の面(図において裏面)をディスクリート部品が搭載される部品搭載面と呼ぶ。たとえば、回路基板40の基板本体は、ガラス等のフィラーを含む樹脂(たとえばエポキシ樹脂)である。配線パターン41は、図2に示す漏電検知回路22に含まれる漏電判定回路33や抵抗等の素子を実装するためのパッド、素子間を電気的に接続する配線、等を含む。また、回路基板40には、図2に示す零相変流器21等の回路部品を搭載するための部品穴(図示略)が形成されている。
図4は、回路基板40の一部を示す。図4において、太線の矩形は、回路基板40に搭載される素子を示す。矩形に対して、図2に示す符号を付し、実装される素子を説明する。
回路基板40に実装された零相変流器21は、配線パターン42a,42bに接続される。そして、零相変流器21の第1端子は、配線パターン42a、フィルタ素子FL1、配線パターン43a、フィルタ素子FL2、配線パターン44aを介して集積回路素子50の端子51(2番端子)に接続されている。同様に、零相変流器21の第2端子は、配線パターン42b、フィルタ素子FL3、配線パターン43b、フィルタ素子FL4、配線パターン44bを介して集積回路素子50の端子52(3番端子)に接続されている。集積回路素子50は、図2に示す漏電判定回路33を含む。漏電判定回路33は、集積回路素子50の端子51,52を入力端子として供給される差動信号に基づいて、漏電を判定する。
配線パターン43aには、コンデンサC11の第1端子が接続され、コンデンサC11の第2端子はグランドパターン45に接続されている。配線パターン43bには、コンデンサC12の第1端子が接続され、コンデンサC12の第2端子は配線パターン46に接続されている。配線パターン46には接続線36の一端が接続され、接続線36の他端は、コンデンサC11の第2端子が接続されるパッドの近傍において、グランドパターン45に接続されている。
図4において、接続線36とフィルタ素子FL2,FL4は交差している。フィルタ素子FL2,FL4は、面実装素子であり、パターン面(図4においておもて面)に実装されている。接続線36は、部品搭載面側に配設され、回路基板40に形成された部品穴に挿通され、パターン面にて配線パターン46とグランドパターン45に半田等により電気的に接続されている。つまり、配線パターン46やグランドパターン45は、回路基板40の面(パターン面)において、素子を平面的に接続する平面接続部材である。一方、接続線36は、パターン面の配線パターン46とグランドパターン45、つまりコンデンサC11,C12の第2端子を、部品穴と部品搭載面側の空間を経由して電気的に接続する立体接続部材である。そして、この接続線36は、フィルタ素子FL2,FL4を含む一対の信号線路35a,35bを跨ぐように形成されている。
次に、上記の漏電検知回路22の作用を説明する。
図2に示す零相変流器21に挿通された主電路(図1に示す主幹線L1D,ND,L2D)に流れる電流は、地絡電流等の漏電電流によって不平衡となる。すると、零相変流器21の出力端子間に不平衡の度合いに応じた電流(検出電流)が流れる。この検出電流は交番電流であって、零相変流器21の2つの出力端子における電圧は、逆相にて変化する。この検出電流により、零相変流器21から漏電判定回路33に差動信号が供給される。
漏電判定回路33は、差動信号の電圧をそれぞれ検出し、差電圧を得る。漏電判定回路33は、差電圧としきい値とを比較し、主電路における漏電を判定する。そして、漏電判定回路33は、主電路に漏電が発生した場合、制御回路34による制御信号に基づいて、駆動信号を出力する。この駆動信号によりサイリスタS1がターンオンして駆動コイル24が励磁され、図1に示すスイッチSW1〜SW3がオフされる。
図4に示す信号線路35a,35bは、上記の差動信号を伝達する。信号線路35a,35bに接続されたコンデンサC11,C12は、差動信号におけるノイズを低減する。
ところで、回路基板40に形成された配線パターン61は、グランドパターン45と電気的に接続されている。したがって、コンデンサC12の第2端子を、パターン面において配線パターン61に接続して、その第2端子をグランドレベルとすることが考えられる。このように配線パターンを形成すると、上記の接続線36は不要となる。
しかし、このように配線パターン61にコンデンサC12の第2端子を接続しようとすると、配線パターン61とコンデンサC12の間の配線パターン等を迂回するように長い引き回しの配線パターンが必要となる。このような配線パターンに電磁波ノイズが加わると、コンデンサC12の第1端子の電位が、電磁波ノイズの影響を受けて変動する。一方、コンデンサC11が接続されたグランドパターン45は、上記のように引き回された配線パターンから離れているため、電磁波ノイズが加わらない、または電磁波ノイズによる変動するレベルが異なる。すると、差動信号の電圧差が大きくなり、漏電判定回路33がこの電圧差に基づいて漏電と判定する、つまり誤動作するおそれがある。
この点、本実施形態では、接続線36によってコンデンサC11,C12の第2端子が互いに接続されている。さらに、接続線36は、コンデンサC12の第2端子を、コンデンサC11の第2端子の近傍のグランドパターン45に接続する。グランドパターン45に電磁波ノイズが加わると、両コンデンサC11,C12の第1端子、つまり信号線路35a,35bの電位が、グランドパターン45と同様に変化する。
図2に示す漏電判定回路33は、信号線路35a,35bにより伝達される差動信号の電圧差に基づいて、漏電を判定する。電磁波ノイズにより2つの信号線路35a,35bの電位が互いに同様に変化するため、差電圧は変化しない。したがって、漏電判定回路33は、グランドパターン45に加わる電磁波ノイズの影響を受けない。このため、漏電判定回路33における誤動作を防止することができる。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)主電路ML(主幹線L1D,ND,L2D)が挿通された零相変流器21は、信号線路35a,35bを介して漏電判定回路33に接続されている。漏電判定回路33は、信号線路35a,35bを介して零相変流器21から出力される差動信号を受け取り、その差動信号の電圧差に基づいて、主電路MLの漏電を判定する。
信号線路35a,35bにはコンデンサC11,C12の第1端子が接続され、コンデンサC11,C12の第2端子は接続線36により互いに接続されている。外部接続端子T1、つまり接続線36は、グランドGNDに接続されている。したがって、コンデンサC11,C12の第2端子はグランドGNDに接続されている。
グランドGND(グランドパターン45)に電磁波ノイズが加わると、両コンデンサC11,C12の第1端子、つまり信号線路35a,35bの電位が、グランドパターン45と同様に変化する。漏電判定回路33は、信号線路35a,35bにより伝達される差動信号の電圧差に基づいて、漏電を判定する。電磁波ノイズにより2つの信号線路35a,35bの電位が互いに同様に変化するため、差電圧は変化しない。したがって、漏電判定回路33は、グランドパターン45に加わる電磁波ノイズの影響を受けない。このため、漏電判定回路33における誤動作を防止することができる。
(2)接続線36は、フィルタ素子FL2,FL4を含む一対の信号線路35a,35bを跨ぐように形成されている。そして、接続線36は、コンデンサC12の第2端子を、コンデンサC11の第2端子の近傍のグランドパターン45に接続する。したがって、コンデンサC12をパターン面の配線パターンによりコンデンサC11と接続する場合と比べ、他の配線パターンを形成する領域や、部品実装が可能となり、回路基板40の大きさの増大を抑制することが可能となる。
尚、上記各実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・フィルタ素子FL1〜FL4を省略してもよい。
・たとえば、図2に示すフィルタ素子FL1,FL3(またはフィルタ素子FL2,FL4)を省略し、1段のローパスフィルタとしてもよい。また、フィルタ素子を追加して3段以上のローパスフィルタとしてもよい。
・リード線等を用いて回路基板40に零相変流器21を接続してもよい。
・集積回路素子50を、他の回路(たとえば、欠相判定回路)を含むものとしてもよい。この場合、欠相検知に必要な素子が回路基板に実装される。なお、回路基板に、漏電テストのための素子を実装してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(付記1)
並列して形成され第1の端部に零相変流器が接続された一対の信号線路と、グランドパターンとをパターン面に有する回路基板と、
前記パターン面に実装され、電源端子が前記グランドパターンに接続され、隣接する一対の入力端子が前記一対の信号線路の第2の端部に接続され、前記零相変流器から出力され前記一対の信号線路を介して供給される差動信号の電圧差に基づいて前記零相変流器に挿通された主電路の漏電を判定する漏電判定回路を含む集積回路素子と、
前記パターン面に実装され、前記一対の信号線路にそれぞれの第1端子が接続された一対のコンデンサと、
前記パターン面に対して立体的に形成され、前記一対のコンデンサの第2端子を互いに接続し、前記グランドパターンに接続された立体接続部材と、
を有する漏電検知回路。
11…回路遮断器、21…零相変流器、22…漏電検知回路、33…漏電判定回路、35a,35b…信号線路、36…接続線(立体接続部材)、40…回路基板、45…グランドパターン、50…集積回路素子、C11,C12…コンデンサ。

Claims (1)

  1. 並列して形成され第1の端部に零相変流器が接続された一対の信号線路と、グランドパターンとをパターン面に有する回路基板と、
    前記パターン面に実装され、電源端子が前記グランドパターンに接続され、隣接する一対の入力端子が前記一対の信号線路の第2の端部に接続され、前記零相変流器から出力され前記一対の信号線路を介して供給される差動信号の電圧差に基づいて前記零相変流器に挿通された主電路の漏電を判定する漏電判定回路を含む集積回路素子と、
    前記パターン面に実装され、前記一対の信号線路にそれぞれの第1端子が接続された一対のコンデンサと、
    前記パターン面に対して立体的に形成され、前記一対のコンデンサの第2端子を互いに接続し、前記グランドパターンに接続された立体接続部材と、を有し、
    前記立体接続部材は、一対の外部接続端子を含み、
    前記一対のコンデンサの一方の前記コンデンサの第2端子は、前記一対の外部接続端子の一方と接続され、前記一対のコンデンサの他方の前記コンデンサの第2端子は、前記一対の外部接続端子の他方と接続され、
    前記一方の第2端子は、前記一方の外部接続端子を介して前記グランドパターンに接続され、
    前記他方の第2端子は、前記他方の外部接続端子、前記立体接続部材、および、前記一方の外部接続端子を介して前記グランドパターンに接続され、
    前記一方の第2端子と前記一方の外部接続端子との距離は、前記一対の外部接続端子の間の距離よりも短く、
    前記他方の第2端子と前記他方の外部接続端子との距離は、前記一対の外部接続端子の間の距離よりも短い漏電検知回路。
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