JP6630636B2 - 挿入治具、及びホース端部への口金具挿入方法 - Google Patents
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Description
一方、芯金具が曲がった曲がり口金具(ベンド口金具とも言う)を用いる場合には、芯金具の高圧ホース側の軸心と、芯金具の高圧ホースとは反対側の軸心とが角度をもって交差しているため、芯金具の高圧ホース側とは反対側の端部を叩いても、芯金具の高圧ホース側の部分が高圧ホースの軸心と交差する方向に移動するため、芯金具を高圧ホースに挿入することが困難である。
一方、支持部材は、ホースの端部に挿入する口金具を支持することができる。
ホースに口金具を正規の位置まで挿入する場合には、先ず、ホースの端部に口金具を軽く挿入し、該口金具を支持部材に支持する。
該ホースをバイスで保持すると共に、口金具を支持した支持部材をフォルダに装填する。
そして、バイスに保持した高圧ホースの端部に向けて設置台を移動することで、高圧ホースに、支持部材で支持された口金具を挿入することができる。
請求項1に記載の挿入治具を用いることで、高圧ホース、及び口金具を手で把持する必要がなく、設置台を移動することに力を使えば良いため、ホース、及び口金具を手で把持して口金具をホースに挿入する場合に比較して、口金具をホースに容易に挿入することができる。
また、口金具を叩かずにホースに挿入することができるため、ホースを痛めることを抑制できる。
また、フォルダと支持部材との間には、支持部材が前記フォルダに支持された状態でホースの口金具の径方向に移動可能な隙間が形成されているため、支持部材を移動することで、バイスで保持されたホースの軸心と支持部材に支持された口金具の軸心とを一直線に合わせることができ、口金具をホースにスムーズに挿入することができる。
支持部材を取り付ける工程では、バイスと離間した位置に配置された設置台のフォルダに、支持部材を取り付ける。
口金具保持工程では、設置台のフォルダに保持された支持部材に口金具を保持する。
また、本挿入工程では、設置台をバイスに向けて移動し、ホースに口金具を本挿入する。
これにより、口金具、及びホースを手で保持せずに、口金具を更に容易にホースに挿入することができる。
また、フォルダと支持部材との間には、支持部材が前記フォルダに支持された状態でホースの口金具の径方向に移動可能な隙間が形成されているため、支持部材を移動することで、バイスで保持されたホースの軸心と支持部材に支持された口金具の軸心とを一直線に合わせることができ、口金具をホースにスムーズに挿入することができる。
図1、及び図2に示すように、本実施形態の挿入治具10は、操作盤の一例たる金属板(本実施形態では鋼板)で形成された長方形のベースプレート12を備えている。ベースプレート12の側部には、図示しない作業台、テーブル等にベースプレート12を固定するためのL字形状の脚14がボルト16にて固定されている。なお、脚14には、図示しない作業台、テーブル等に固定する際に用いる図示しないボルトを挿通する孔18が形成されている。
ベースプレート12の長手方向(矢印A方向)の一方側には、バイス20が搭載されている。本実施形態のバイス20は、従来公知の片開きバイスであり、一般に市販されている、例えば、株式会社エスコ社製の75mmクイックバイス(品番:EA525DD−1)等を用いることができるが、他のバイスを用いることもできる。
図3に示すように、ベースプレート12には、バイス20をベースプレート12の一端側の第1の位置(図1、2参照)に固定するための4個のボルト孔38と、バイス20を第1の位置よりもベースプレート12の他端側、言い換えれば、後述するプッシャー48に近い第2の位置(図4参照)に固定するための4個ボルト孔40とが形成されている。本実施形態では、長孔36を挿通したボルト42をボルト孔38に捩じ込むことで、バイス20をベースプレート12の一端側の第1の位置に固定している。
ベースプレート12の上には、長手方向他方側、言い換えればバイス20側とは反対側に設置台の一例たるプッシャー48が搭載されている。プッシャー48は、ベースプレート12の上面に搭載される矩形の金属板からなるスライドプレート50を備えており、スライドプレート50の両側部には、各々略三角形の金属板からなる側板52が固定されている。なお、側板52のバイス側の端部52Aは、ベースプレート12と垂直とされている。
本実施形態のフォルダ57には、図8(A)〜図8(D)に示す金属板で形成された矩形の突き当て板58〜64が挿入される。
次に、本実施形態の挿入治具10を用いて、高圧ホースに口金具を挿入する手順を説明する。
口金具としては、例えば、図10に示すような締め金具100Aと、直線状の芯金具100Bとで構成される口金具100、図11に示すような締め金具102Aとフランジ付きの曲がった芯金具102Bとで構成されるベンド口金具102、図12に示すような締め金具104Aと袋ナット付きの芯金具104Bとで構成されるベンド口金具104等を用いることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
上記実施形態では、バイス20が片開きバイスであったが、片開きバイスに代えて両開きバイスを用いることもできる。
Claims (4)
- 操作盤の上に設けられ、ホースの太さに応じて保持部の開口幅を変更でき、前記ホースを保持するバイスと、
前記操作盤の上に設けられ、前記バイスで保持される前記ホースの軸方向に沿って移動可能な設置台と、
前記設置台に設けられ、前記ホースの端部に挿入するための口金具を少なくとも軸方向に支持する支持部材を着脱可能に装填するフォルダと、
を有し、
前記フォルダと前記支持部材との間には、前記支持部材が前記フォルダに支持された状態で前記ホースの口金具の径方向に移動可能な隙間が形成されている、
挿入治具。 - 前記支持部材は、サイズの異なる複数の前記口金具に対応している、請求項1に記載の挿入治具。
- 前記操作盤には、梃子部材が支点部材を介して揺動可能に設けられ、
前記設置台には、前記梃子部材の作用点側が連結されている、請求項1または請求項2に記載の挿入治具。 - ホースに口金具を仮挿入する仮挿入工程と、
前記ホースをバイスで保持するホース保持工程と、
前記バイスと離間した位置に配置された設置台のフォルダに、前記ホースの端部に前記口金具を保持する支持部材を取り付ける工程と、
前記設置台を前記バイスに向けて移動し、前記ホースに前記口金具を本挿入する本挿入工程と、
を有し、
前記フォルダと前記支持部材との間に、前記支持部材が前記フォルダに支持された状態で前記ホースの口金具の径方向に移動可能な隙間を形成する、
ホース端部への口金具挿入方法。
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