JP6629870B2 - ヒートシール装置 - Google Patents

ヒートシール装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6629870B2
JP6629870B2 JP2017542582A JP2017542582A JP6629870B2 JP 6629870 B2 JP6629870 B2 JP 6629870B2 JP 2017542582 A JP2017542582 A JP 2017542582A JP 2017542582 A JP2017542582 A JP 2017542582A JP 6629870 B2 JP6629870 B2 JP 6629870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
shape
hole
flange portion
entrance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017542582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017056221A1 (ja
Inventor
嘉之 今西
嘉之 今西
慶太 朝平
慶太 朝平
松本 徹
徹 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Acecook Co Ltd
Original Assignee
Acecook Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Acecook Co Ltd filed Critical Acecook Co Ltd
Publication of JPWO2017056221A1 publication Critical patent/JPWO2017056221A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6629870B2 publication Critical patent/JP6629870B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B7/00Closing containers or receptacles after filling
    • B65B7/16Closing semi-rigid or rigid containers or receptacles not deformed by, or not taking-up shape of, contents, e.g. boxes or cartons
    • B65B7/28Closing semi-rigid or rigid containers or receptacles not deformed by, or not taking-up shape of, contents, e.g. boxes or cartons by applying separate preformed closures, e.g. lids, covers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B51/00Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
    • B65B51/10Applying or generating heat or pressure or combinations thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明はヒートシール装置に関する。
特許文献1は、容器のヒートシール装置を開示する。このヒートシール装置は、支持材と、融着体とを備える。支持材はフランジ付容器のフランジ部を下側から支える。融着体は蓋材の周縁部を上面側から押圧し加熱する。この蓋材はフランジ付容器の上面開口に被せられたものである。蓋材の周縁部はフランジ付容器のフランジ部上において加熱される。融着体の環状シール面は、傾斜面に形成されている。この傾斜面は、半径線方向の中心側から外周縁側に向かって上方に傾斜している。
特開2012−254823号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたヒートシール装置には、蓋材とフランジ部との融着箇所の太さが一様になり難いという問題がある。すなわち、特許文献1に開示されたヒートシール装置によって蓋材とフランジ部とを融着すると、これらの融着箇所のうちある部分は他の部分に比べて太くなったり細くなったりする。
本発明は、このような問題点を解消するものである。その目的は、蓋材とフランジ付容器のフランジ部との融着箇所の太さを一様なものに近づけることにある。
図面を参照し本発明の保護素子を説明する。なおこの欄で図中の符号を使用したのは発明の内容の理解を助けるためであって内容を図示した範囲に限定する意図ではない。
上述した課題を解決するために、本発明のある局面に従うと、ヒートシール装置は、支持材10と、融着体30とを備える。支持材10はフランジ付容器100を支持する。フランジ付容器100は物収容部110および環状のフランジ部112を備える。物収容部110は出入口120を有する。フランジ部112は出入口120の縁に設けられる。融着体30はフランジ部112に蓋材102を押し当てる。融着体30はフランジ部112に蓋材102を融着する。支持材10は貫通孔形成部20を有している。貫通孔形成部20は貫通孔150を形成する。貫通孔150を物収容部110が貫通する。貫通孔形成部20にはフランジ部112が引っ掛かる。融着体30が、フランジ部112の形状が平坦な環状に近づくよう矯正した上でフランジ部112に蓋材102を融着する。
蓋材102とフランジ部112との融着箇所の太さが一様になり難いのはフランジ部112が平坦でないことに起因する。融着体30は、フランジ部112の形状が平坦な環状に近づくよう矯正した上でフランジ部112に蓋材102を融着する。これにより、融着箇所の太さが一様になり難い状態が緩和された上で蓋材102とフランジ部112とが融着される。その結果、蓋材102とフランジ付容器100のフランジ部112との融着箇所の太さを一様なものに近づけることができる。
また、上述した融着体30が、形状矯正部40と、加熱部42とを有している。形状矯正部40は、物収容部110の内周面に接触して矯正することによりフランジ部112の形状が平坦な環状に近づくようフランジ部112の形状を矯正する。加熱部42は、形状矯正部40がフランジ部112の形状を矯正している間にフランジ部112に蓋材102を押し当てる。加熱部42は、蓋材102を介してフランジ部112を加熱する。
形状矯正部40が物収容部110に接触して矯正することによりフランジ部112の形状を矯正すると、そのような矯正がない場合に比べ、フランジ部112のうち出入口120の形状が平坦な環状に近づく。出入口120の形状が平坦な環状に近づいた状態で加熱部42がフランジ部112に蓋材102を押し当てると、蓋材102とフランジ部112との融着箇所の太さを一様なものに近づけることができる。
もしくは、上述した形状矯正部40が、貫通孔150より差し渡しの最小値が小さく貫通孔150より差し渡しの最大値が大きく先端に近づくにつれ細くなり一つの円錐の曲面の一部を構成する。この場合、加熱部42が、次に述べられる要件を満たす。その要件とは、形状矯正部40から見て支持材10とは反対側に配置され、形状矯正部40と連続し、貫通孔150より差し渡しの最大値が大きく、かつ、先端に近づくにつれ細くなるという要件である。
形状矯正部40は先端に近づくにつれ細くなり一つの円錐の曲面の一部を構成する。形状矯正部40は、貫通孔150より差し渡しの最小値が小さい。形状矯正部40は、貫通孔150より差し渡しの最大値が大きい。これにより、形状矯正部40が物収容部110の出入口120に挿入されると、出入口120の形状が歪んだことに起因してフランジ部112が反っていた場合、その反りが解消する結果、フランジ部112の形状は平坦な環状に近づく。加熱部42が形状矯正部40と連続している。加熱部42は、形状矯正部40から見て支持材10とは反対側に配置される。これにより、フランジ部112は形状矯正部40によって平坦な環状に近づいたあと直ちに蓋材102と融着する。その結果、蓋材102とフランジ部112とを迅速に融着でき、かつ、融着箇所の太さを一様なものに近づけることができる。
本発明によれば、蓋材とフランジ付容器のフランジ部との融着箇所の太さを一様なものに近づけることができる。
本発明のある実施形態にかかるヒートシール装置の概要を示す図である。 本発明のある実施形態にかかる融着体の断面図である。 フランジ付容器の出入口の歪みを示す概念図である。 本発明のある実施形態にかかるヒートシール方法を実施中のヒートシール装置とフランジ付容器とを示す図である。 本発明のある実施形態にかかるヒートシールが行われる直前の状態のある要部の断面図である。 本発明のある実施形態にかかるヒートシールが行われる直前の状態の他の要部の断面図である。 本発明のある実施形態にかかるヒートシールが行われた直後の状態の要部の断面図である。 フランジ部へ従来の融着体で蓋材を融着したときのその蓋材とそのフランジ部との融着箇所の太さを示す概念図である。 本発明のある実施形態において端部が折り曲げられているフランジ部に対してヒートシールが行われる直前の要部の断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
〈ヒートシール装置の主な構成の説明〉
図1には、本実施形態にかかるヒートシール装置の概要が示される。本実施形態にかかるヒートシール装置は、支持材10と、密封部12と、図示されない容器供給部と、図示されない蓋供給部と、図示されない搬送部とを備える。
支持材10はフランジ付容器100を支持する。このフランジ付容器100は、即席麺を入れるために用いられる周知のものである。本実施形態の場合、このフランジ付容器100はポリプロビレン製である。このフランジ付容器100は物収容部110および環状のフランジ部112を備える。物収容部110は出入口120を有する。フランジ部112は出入口120の縁に設けられる。
本実施形態の場合、支持材10は貫通孔形成部20と図示されない連結部とを有する。貫通孔形成部20は貫通孔150を形成する。貫通孔150を物収容部110が貫通する。貫通孔150の縁152にフランジ部112が引っ掛かる。連結部は貫通孔形成部20を搬送部に連結する。その結果、貫通孔形成部20が搬送部によって搬送されることとなる。連結部の構造は周知のものと同一なので、ここではその詳細な説明は繰返されない。
密封部12は、フランジ付容器100を蓋材102によって密封する。本実施形態の場合、密封部12は、融着体30と、ヒータ32と、シリンダ34とを有する。融着体30は、フランジ部112特に出入口120の縁部分の形状が平坦な環状に近づくよう矯正した上でフランジ部112に蓋材102を融着する。ヒータ32は融着体30に熱を供給する。シリンダ34は融着体30とヒータ32とを昇降させる。
容器供給部は、フランジ付容器100の物収容部110に支持材10の貫通孔150を貫通させる。容器供給部の構造は周知のものと同一なので、ここではその詳細な説明は繰返されない。
蓋供給部は、フランジ付容器100に蓋材102を載せる。本実施形態の場合、蓋材102はその表面にシーラント層132が形成されたものである。本実施形態の場合、シーラント層132の素材はポリエチレンとポリプロピレンとの混合物である。シーラント層132は、加熱されることにより融ける。融けたシーラント層132によって蓋材102とフランジ付容器100のフランジ部112とが融着される。蓋供給部の構造は周知のものと同一なので、ここではその詳細な説明は繰返されない。
搬送部は、蓋供給部の下から密封部12の下へ向かって支持材10を搬送する。搬送部の構造は周知のものと同一なので、ここではその詳細な説明は繰返されない。
図2は、本実施形態にかかる融着体30の断面図である。本実施形態にかかる融着体30は、形状矯正部40と、加熱部42とを有している。
形状矯正部40は、フランジ部112特に出入口120の縁部分の形状が平坦な環状に近づくよう出入口120の形状およびフランジ部112の形状を矯正する。加熱部42は、形状矯正部40が出入口120の形状およびフランジ部112の形状を矯正している間にフランジ部112に蓋材102を押し当てる。加熱部42は、蓋材102を介してフランジ部112を加熱する。
図3はフランジ付容器100の出入口120の歪みの一例を示す概念図である。フランジ付容器100の形状はしばしば歪む。歪む原因には様々なものがある。例えば、フランジ付容器100内に図示されない麺が収容されることがその原因の一つである。そのような歪の一種として、フランジ付容器100の出入口120が楕円状に歪むことがある。この場合、本来は図3において二点鎖線で示されているようにフランジ部112が平坦であるはずのところ、図3に実線で示されているようにフランジ部112が平坦でなくなることがある。真円に近づくよう出入口120の歪みを矯正すると、フランジ部112の歪みも矯正されることがある。出入口120の歪みがフランジ部112の歪みに影響を及ぼしていた場合である。本実施形態の場合、形状矯正部40は、出入口120の縁に接触することで、出入口120の縁を真円に近づくよう矯正する。この矯正に伴い、出入口120の歪みがフランジ部112の歪みに影響を及ぼしていたならば、フランジ部112のうち出入口120の縁部分は、平坦な環状に近づく。
図2から明らかなように、本実施形態の場合、形状矯正部40は先端に近づくにつれ細くなる。したがって、形状矯正部40のうち先端部分の直径が最も小さくなる。その直径は、貫通孔150の直径より小さい。形状矯正部40のうち加熱部42に連なる箇所の直径が最も大きくなる。その直径は、貫通孔150の直径より大きい。加熱部42も先端に近づくにつれ細くなる。本実施形態の場合、形状矯正部40と加熱部42とは、一つの円錐の曲面の一部を構成する。加熱部42のうち形状矯正部40との境界部分の直径は、貫通孔150の直径より大きい。
〈ヒートシール方法の説明〉
図4には、本実施形態にかかるヒートシール方法を実施中のヒートシール装置とフランジ付容器100とが示される。図5には、ヒートシールが行われる直前の状態の要部のある断面が示される。図6には、ヒートシールが行われる直前の状態の要部の他の断面が示される。図7には、ヒートシールが行われた直後の状態の要部の断面が示される。図4ないし図7に基づき、本実施形態にかかるヒートシール方法が説明される。
容器供給部が、支持材10の貫通孔150にフランジ付容器100の物収容部110を貫通させる。物収容部110が貫通した支持材10は、搬送部によって蓋供給部に向かって移動する。蓋供給部は、支持材10と共に移動中の物収容部110の上に蓋材102を載せる。蓋材102が載せられた物収容部110は、搬送部によって支持材10と共に密封部12へ向かって移動する。支持材10および蓋材102が密封部12の真下に到着すると、融着体30がフランジ部112に蓋材102を押し当てる。
上述されているように、フランジ付容器100の形状はしばしば歪む。その形状が歪んだ場合、図5および図6に示されているように、フランジ付容器100のフランジ部112は貫通孔150の縁152に密着しない。この場合、形状矯正部40が出入口120の形状およびフランジ部112の形状を矯正する前は、図5に示されるように、フランジ部112のうちある領域はその付け根(出入口120の傍)が貫通孔150の縁152から離れる。図6に示されるように、フランジ部112のうち他の領域はその外縁が貫通孔150の縁152から離れる。融着体30がフランジ部112に蓋材102を押し当てる際、形状矯正部40は蓋材102を介して出入口120の縁部分を押し広げる。これにより、出入口120の縁部分の歪が矯正される。歪が矯正された結果、図7に示されるように、フランジ部112は貫通孔150の縁152に密着する。
出入口120の縁部分が形状矯正部40によって押し広げられた状態のまま、加熱部42が蓋材102を加熱する。加熱された蓋材102のシーラント層132が融ける。融けたシーラント層132が蓋材102に付着する。その付着の後、融着体30は蓋材102から離れる。融着体30が離れたシーラント層132は自然に冷却される。その冷却の結果、融けたシーラント層132の表面は固化する。その結果、蓋材102はフランジ部112に融着する。
〈効果の説明〉
フランジ付容器100はしばしばわずかに歪む。例えば、本来真円であるはずの出入口120が楕円状に歪む。これに伴い、本来平坦な環状であるはずのフランジ部112は、わずかに反る。そのように反ったフランジ部112へ蓋材102が載り従来の平坦な融着体によって融着されると、フランジ部112の一部領域では蓋材102との間にわずかな隙間ができる。このような隙間はその融着体を強く押し付けることによって概ね解消される。しかしながら、その融着体を強く押し付けたとしても、もともと隙間があった領域とそれがなかった領域とではそれらの領域が受ける力が異なる。力が異なるので、シーラント層132のうち加熱により融けるものの量も融けたもののうち蓋材102に付着するものの量もそれらの領域ごとに異なる。その結果、図8に示されるように、フランジ部112へ従来の融着体で蓋材102を融着したとき、蓋材102とフランジ部112との融着箇所114の太さが一様とならなくなる。
一方、本実施形態にかかる融着体30が物収容部110の出入口120に挿入されると、形状矯正部40のテーパ部が出入口120の縁に押し付けられる。これにより、出入口120が楕円状に歪んでいたとしてもその歪が是正される。歪が是正されるとフランジ部112のうち出入口120の縁の周りにあたる部分の形状は平坦な環状に近づく。その状態のまま加熱部42は蓋材102とフランジ部112とが融着させる。その結果、蓋材102とフランジ部112とを迅速に融着でき、かつ、蓋材102とフランジ部112との融着箇所114の太さを一様なものに近づけることができる。
このような効果は、フランジ部の断面形状が矩形でない場合に特に顕著になる。図9には、端部が折り曲げられているフランジ部162に対してヒートシールが行われる直前の要部の断面が示される。この場合、従来の平坦な融着体によって蓋材102がフランジ部162に融着されると、その融着体を強く押し付けたとしても、フランジ部162の歪みはある程度残る。折り曲げられた端部がその融着体を支えることによってフランジ部162のその他の部分の矯正が妨げられるためである。本実施形態にかかる融着体30によれば、フランジ部162の歪が解消される上、貫通孔150の縁152に支えられたフランジ部162が融着体30の表面に沿って窄まりやすくなる。フランジ部162が融着体30の表面に沿って窄まりやすくなるのは、フランジ部162のうちその端部より内側の部分が貫通孔150の縁152から離れて宙に浮くためである。フランジ部162のうちその端部より内側の部分が貫通孔150の縁152から離れて宙に浮くのは、フランジ部162のうち折り曲げられた端部が貫通孔150の縁152に支えられるためである。フランジ部162が窄まりやすくなるため、本実施形態にかかる融着体30によれば、フランジ部162に対してヒートシールを行うとき、蓋材102とフランジ部との融着箇所114の太さを一様なものに近づけることができる。
〈変形例の説明〉
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではない。もちろん、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよい。
例えば、形状矯正部40と加熱部42とは一体でなくてもよい。形状矯正部は物収容部110の内周面に接触することでフランジ部112が平坦な環状に近づくよう矯正するものであってもよい。
本発明においては、フランジ付容器100の素材は特に限定されない。例えば、フランジ付容器100はポリプロピレン以外の合成樹脂製であってもよい。フランジ付容器100の素材は例えば紙といった合成樹脂以外の素材であってもよい。フランジ付容器100の素材が合成樹脂以外の素材である場合、蓋材102との融着を容易にするため、フランジ付容器100のフランジ部112の表面に合成樹脂の層を設けておくことが望ましい。
10…支持材
12…密封部
20…貫通孔形成部
30…融着体
32…ヒータ
34…シリンダ
40…形状矯正部
42…加熱部
100…フランジ付容器
102…蓋材
110…物収容部
112,162…フランジ部
114…融着箇所
120…出入口
132…シーラント層
150…貫通孔
152…縁

Claims (1)

  1. 出入口を有する物収容部および前記出入口の縁に設けられる環状のフランジを備えるフランジ付容器を支持する支持材と、
    前記フランジに蓋材を押し当て、かつ、前記フランジに前記蓋材を融着する融着体とを備え、
    前記支持材が、前記物収容部が貫通する貫通孔を形成し前記フランジが引っ掛かる貫通孔形成部を有しているヒートシール装置であって、
    前記融着体が、前記フランジの形状が平坦な環状に近づくよう矯正した上で前記フランジに前記蓋材を融着し、
    前記融着体が、
    前記物収容部の内周面に接触して矯正することにより前記フランジの形状が平坦な環状に近づくよう前記フランジの形状を矯正する形状矯正部と、
    前記形状矯正部が前記フランジの形状を矯正している間に前記フランジに前記蓋材を押し当て、かつ、前記蓋材を介して前記フランジを加熱する加熱部とを有しているおり、
    前記形状矯正部が、前記貫通孔より差し渡しの最小値が小さく、前記貫通孔より差し渡しの最大値が大きく、先端に近づくにつれ細く、かつ、一つの円錐の曲面の一部を構成し、
    前記加熱部が、前記形状矯正部から見て前記支持材とは反対側に配置され、前記形状矯正部と連続し、前記貫通孔より差し渡しの最大値が大きく、かつ、先端に近づくにつれ細くなることを特徴とするヒートシール装置。
JP2017542582A 2015-09-30 2015-09-30 ヒートシール装置 Active JP6629870B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/077697 WO2017056221A1 (ja) 2015-09-30 2015-09-30 ヒートシール装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017056221A1 JPWO2017056221A1 (ja) 2018-03-22
JP6629870B2 true JP6629870B2 (ja) 2020-01-15

Family

ID=58422937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017542582A Active JP6629870B2 (ja) 2015-09-30 2015-09-30 ヒートシール装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6629870B2 (ja)
WO (1) WO2017056221A1 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53119255U (ja) * 1977-02-28 1978-09-21
JPS591312A (ja) * 1982-06-21 1984-01-06 大日本印刷株式会社 易開封性シ−ル方法
SE461145B (sv) * 1988-05-19 1990-01-15 Plm Ab Saett och anordning foer taet tillslutning av behaallare
US4991375A (en) * 1988-11-14 1991-02-12 Raque Food Systems, Inc. Heat seal carrier assembly
US4969965A (en) * 1989-07-03 1990-11-13 Aluminum Company Of America Using a contoured head for sealing lidding stock
CH680422A5 (ja) * 1989-11-29 1992-08-31 Alusuisse Lonza Services Ag
JP2002255103A (ja) * 2001-03-02 2002-09-11 Shikoku Kakoki Co Ltd 容器密封装置
JP2003321065A (ja) * 2002-05-01 2003-11-11 Kao Corp 容 器
JP5856762B2 (ja) * 2011-06-10 2016-02-10 昭和電工パッケージング株式会社 密封容器のヒートシール方法
JP2013133106A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Toyo Seikan Group Holdings Ltd ヒートシール装置およびヒートシール方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2017056221A1 (ja) 2018-03-22
WO2017056221A1 (ja) 2017-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4605136A (en) Seal with tear lip for containers
US20080261065A1 (en) Resin welded body and manufacturing method thereof
JP5400150B2 (ja) 射出成形して包装容器を製造するための方法及び装置
US11447324B2 (en) Container for microwave oven
JP6629870B2 (ja) ヒートシール装置
ES2656215T3 (es) Anillo de estanqueidad para sellar un contenedor
TW201841803A (zh) 製造撕開蓋的方法及裝置以及撕開蓋
BR112015027469B1 (pt) conjunto, embalagem, método de montagem de um recipiente e de um anel de vedação, e recipiente e anel de vedação
JP2017210274A (ja) フランジ付金属製容器及びその製造方法
US8424275B2 (en) Sealed plastic closure and method for making the same
JP6550707B2 (ja) 電子レンジ用容器
JP2016083802A (ja) 紙カップの製造方法、およびその製造装置
JP5150360B2 (ja) 充填容器の製造方法
JP4187189B2 (ja) フッ素樹脂体の熱融着方法
TW201636280A (zh) 微波爐用器具
JP2006321500A (ja) 缶体及びその製造方法
JP2006298442A (ja) 容器およびその密封方法
US314839A (en) Half to frank green
JP6003051B2 (ja) ヒートシール用ヒーター装置
JP2024063408A (ja) 口栓付きパウチの製造方法
JP2021054478A (ja) 電子レンジ用紙カップの製造方法
KR200460981Y1 (ko) 볼 조인트
JP2015097598A (ja) 芳香剤容器及び芳香剤容器の製造方法
JP5942223B2 (ja) 誘導加熱調理用容器及び誘導加熱調理用の発熱体
JPH0336657B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190827

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6629870

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250