JP6629148B2 - 内燃機関の停止始動制御装置 - Google Patents
内燃機関の停止始動制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6629148B2 JP6629148B2 JP2016135893A JP2016135893A JP6629148B2 JP 6629148 B2 JP6629148 B2 JP 6629148B2 JP 2016135893 A JP2016135893 A JP 2016135893A JP 2016135893 A JP2016135893 A JP 2016135893A JP 6629148 B2 JP6629148 B2 JP 6629148B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation speed
- motor
- internal combustion
- combustion engine
- restart
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 48
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 63
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 45
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 22
- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims description 15
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 21
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 13
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
上述したように、通常始動モードは、エンジン3の回転停止中に再始動を行うものである。この通常始動モードでは、再始動条件が成立すると、まずアクチュエータ10が作動することで、ピニオンギヤ9をリングギヤ8側に押し出し、リングギヤ8に噛み合わせる。次いで、モータ11を作動させ、ピニオンギヤ9を回転駆動する。これにより、ピニオンギヤ9及びリングギヤ8を介して、クランクシャフト7が駆動され、再始動が行われる。
図2に示すように、自己復帰モードは、エンジン回転数NEが所定の自己復帰下限値N1(例えば800rpm)よりも高い回転領域にあるときに、選択される。図3に示すように、自己復帰モードでは、再始動条件が成立した(「BRKOFF」と表示)タイミング(t11)で、エンジン3への燃料の供給が再開され、比較的高い回転状態にあるエンジン3が、自身の復帰力により、スタータ4によらずに再始動される。
図2に示すように、モータ先駆動モードは、エンジン回転数NEが上記の自己復帰下限値N1とより低い所定のモータ先駆動下限値N2(例えば500rpm)との間の回転領域にあるときに、選択される。図4に示すように、このモータ先駆動モードでは、再始動条件が成立したタイミング(t21)で、モータ11が先に作動し(「モータON」と表示)、その後、低下するエンジン回転数NEと上昇するピニオンギヤ回転数NPとの回転差が所定値以下になったタイミング(t22)で、アクチュエータ10が作動し(「アクチュエータON」と表示)、ピニオンギヤ9がリングギヤ8に噛み合わされる。なお、上記のピニオンギヤ回転数NPは、ピニオンギヤ9の実際の回転数をリングギヤ8との減速比に基づいてエンジン3の回転数に換算した値である。このモータ先駆動制御の内容については、後に詳しく説明する。
図2に示すように、モータ後駆動モードは、エンジン回転数NEが上記のモータ先駆動下限値N2と値0よりも若干大きい所定の逆転みなし値N3(例えば100rpm)との間の回転領域にあるときに、選択される。図5に示すように、このモータ後駆動モードでは、再始動条件が成立した(t31)後、エンジン回転数NEが所定のNV許容値NNVまで低下したタイミング(t32)で、アクチュエータ10が先に作動し、リングギヤ8に噛み合わされ、その後、この噛み合いが完了したと推定される所定時間が経過したタイミング(t33)で、モータ11が作動する。上記のNV許容値NNVは、ピニオンギヤ9とリングギヤ8との噛み合いの際に発生するNV(騒音・振動)が許容される回転領域の上限値として設定されている。
図2に示すように、逆回転始動モードは、エンジン回転数NEが上記の逆転みなし値N3以下の回転領域まで低下し、エンジン3の惰性回転が終了する際のピストンの押下げによりエンジン3の逆回転が発生すると予測されるときに、選択される。図6に示すように、この逆回転始動モードでは、再始動条件が成立した(t41)後、逆転したエンジン回転数NEが所定の逆転噛み合い禁止値N4(例えば−100rpm)まで正転側に回復したタイミング(t42)で、アクチュエータ10が作動し、ピニオンギヤ9がリングギヤ8に噛み合わされる。この逆転噛み合い禁止値N4は、ピニオンギヤ9と逆回転状態のリングギヤ8との噛み合いの際に発生するNVが許容される回転領域の上限値として設定されている。その後、エンジン回転数NEが値0まで復帰したタイミング(t43)で、モータ11が作動する。
R_INC= NMOT/NMF ・・・(1)
モータ作動時間TM_MOTに対する立上がり率R_INCの関係は、モータ電圧VMにかかわらず一定になる(図13参照)。
NMOT= NMFREF・(VM/VMREF)・R_INC ・・・(2)
後述するモータ先駆動制御では、以上のようなモータの回転数特性が用いられている。
NDEC= ΔNRS・C_RS+ΔNMS・C_MS ・・・(3)
ここで、ΔNRSは、再始動の1回当たりの最終回転数NMFの低下量に相当する再始動時単位低下量であり、ΔNMSは、手動始動の1回当たりの最終回転数NMFの低下量手動始動時単位低下量である。
3 内燃機関
4 スタータ
7 クランクシャフト
8 リングギヤ
9 ピニオンギヤ
10 アクチュエータ
11 モータ
26 イグニッションスイッチ
NE エンジン回転数(内燃機関の回転数)
NP ピニオンギヤの回転数
NR リングギヤの回転数
ΔNRP リングギヤとピニオンギヤとの回転数差
C_RS 再始動回数
NMFREF 基準最終回転数(最終回転数)
TM_MOT モータ作動時間(モータの作動開始時からの経過時間)
NMFINT 初期値(最終回転数の初期値)
NDEC 回転数低下量
C_MS 手動始動回数
ΔNRS 再始動時単位低下量
ΔNMS 手動始動時単位低下量
C_S 総始動回数(再始動回数と手動始動回数の和)
C_SLMT 上限値
Claims (5)
- ピニオンギヤを回転駆動するモータと、前記ピニオンギヤを内燃機関のクランクシャフトに一体に連結されたリングギヤに向かって移動させ、噛み合わせるアクチュエータとを有するスタータを備え、所定の停止条件が成立したときに、前記内燃機関を自動停止させ、所定の再始動条件が成立したときに、前記自動停止した内燃機関を再始動させる内燃機関の停止始動制御装置であって、
前記自動停止に伴って前記内燃機関の回転数が低下する回転数低下期間中に前記再始動条件が成立したときに、前記モータを作動させ、前記ピニオンギヤの回転数を前記リングギヤの回転数に同期させた状態で、前記アクチュエータを作動させ、前記ピニオンギヤを前記リングギヤに噛み合わせることによって、前記クランクシャフトを回転させ、前記内燃機関を再始動させる再始動制御手段を備え、
当該再始動制御手段は、
前記回転数低下期間中、前記リングギヤの回転数を取得するリングギヤ回転数取得手段と、
前記自動停止からの再始動の回数を再始動回数として計測する再始動回数計測手段と、
当該計測された再始動回数に応じて、前記モータが最終的に到達する回転数を、前記モータの最終回転数として算出する最終回転数算出手段と、
前記回転数低下期間中、前記算出されたモータの最終回転数及び当該モータの作動開始時からの経過時間に基づいて、前記ピニオンギヤの回転数を算出するピニオンギヤ回転数算出手段と、を有し、
前記取得されたリングギヤの回転数と前記算出されたピニオンギヤの回転数との回転数差が所定の範囲内になったときに、前記アクチュエータを作動させることを特徴とする内燃機関の停止始動制御装置。 - 前記最終回転数算出手段は、
前記再始動回数に応じ、前記最終回転数の初期値からの低下量を回転数低下量として算出する回転数低下量算出手段を有し、
前記初期値から前記回転数低下量を減算することによって、前記最終回転数を算出することを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関の停止始動制御装置。 - イグニッションスイッチの操作に応じて内燃機関を始動させる手動始動の回数を、手動始動回数として計測する手動始動回数計測手段をさらに備え、
前記回転数低下量算出手段は、前記再始動の1回当たりの前記最終回転数の低下量である再始動時単位低下量と、前記手動始動の1回当たりの前記最終回転数の低下量である手動始動時単位低下量を用い、前記回転数低下量を、回転数低下量=再始動時単位低下量×再始動回数+手動始動時単位低下量×手動始動回数によって算出することを特徴とする、請求項2に記載の内燃機関の停止始動制御装置。 - 前記手動始動時単位低下量は、前記再始動時単位低下量よりも大きな値に設定されていることを特徴とする、請求項3に記載の内燃機関の停止始動制御装置。
- 前記回転数低下量算出手段は、前記再始動回数と前記手動始動回数の和が所定の上限値に達した以降は、前記回転数低下量のさらなる算出を保留することを特徴とする、請求項3又は4に記載の内燃機関の停止始動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016135893A JP6629148B2 (ja) | 2016-07-08 | 2016-07-08 | 内燃機関の停止始動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016135893A JP6629148B2 (ja) | 2016-07-08 | 2016-07-08 | 内燃機関の停止始動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018003815A JP2018003815A (ja) | 2018-01-11 |
JP6629148B2 true JP6629148B2 (ja) | 2020-01-15 |
Family
ID=60948513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016135893A Expired - Fee Related JP6629148B2 (ja) | 2016-07-08 | 2016-07-08 | 内燃機関の停止始動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6629148B2 (ja) |
-
2016
- 2016-07-08 JP JP2016135893A patent/JP6629148B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018003815A (ja) | 2018-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6493233B2 (ja) | 制御システム | |
WO2011092765A1 (ja) | エンジン始動装置 | |
US9429131B2 (en) | Starter system and method | |
JPWO2012008050A1 (ja) | エンジンの始動装置およびエンジンの始動方法 | |
US20120199090A1 (en) | Engine starting device | |
WO2012011167A1 (ja) | エンジンの始動装置およびエンジンの始動方法 | |
JP5224005B2 (ja) | スタータの制御装置、スタータの制御方法およびエンジンの始動装置 | |
JP6299293B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
CN103016233A (zh) | 发动机自动停止再起动装置及发动机自动停止再起动方法 | |
US10082120B2 (en) | Engine automatic stop and start device, and engine automatic stop and start control method | |
JP5187467B2 (ja) | エンジンの制御装置および制御方法、エンジンの始動装置、ならびに車両 | |
US9638155B2 (en) | Control device of vehicle and control method of vehicle | |
JP5321745B2 (ja) | エンジンの始動装置およびそれを搭載する車両 | |
JP2014074363A (ja) | エンジン始動装置および始動方法 | |
JP5321746B2 (ja) | スタータの制御装置およびスタータの制御方法 | |
JP6629148B2 (ja) | 内燃機関の停止始動制御装置 | |
US8706387B2 (en) | Control device and control method for engine, and vehicle | |
JP6622663B2 (ja) | 内燃機関の停止始動制御装置 | |
JP2012021494A (ja) | エンジンの始動装置およびそれを搭載する車両 | |
US8695553B2 (en) | Control device and control method for starter, and vehicle | |
JP2012021499A (ja) | スタータ | |
JP2012021495A (ja) | エンジンの始動装置およびそれを搭載する車両 | |
JP2012021496A (ja) | エンジンの始動装置およびそれを搭載する車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6629148 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |