JP6629123B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動ドアに取り付けられる発光装置に関する。
自動ドアに取り付けられた発光装置を用いて、通路を通行する通行者に注意喚起する技術が開発されている(特許文献1を参照)。特許文献1の開示技術によれば、発光体は、通路の境界に配置される。この結果、通行者は、通路の境界位置を容易に認識することができる。
特開2011−122322号公報
特許文献1に開示される発光体は、立枠に沿って並べられたLED(Light Emitting Diode)から形成される。発光体は、立枠の中間位置(高さ方向における中間位置)に通路側に突出して配置されるので、自動ドア全体の美観を損なうことになる。
本発明は、自動ドアの美観を損なうことなく、自動ドアに簡便に取り付けられる発光装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る発光装置は、通路が閉鎖される閉位置と前記通路が開放される開位置との間で移動する扉と、前記開位置にある扉に重なるFIXパネルと、を有する自動ドアに取り付けられる。発光装置は、光が入射する入射部と、前記光の少なくとも一部を外部に漏出させる漏出部と、前記光を前記入射部から前記漏出部まで導く光導波路部と、を有する発光体を備える。前記発光体は、前記FIXパネルに取り付けられた方立よりも前記通路の外側で、前記FIXパネルに沿って配置される。
この構成によれば、発光体は、FIXパネルに取り付けられた方立よりも通路の外側で、FIXパネルに沿って配置されるので、発光体自身は、通路に露出しない。したがって、発光装置は、自動ドア全体の美観を損なうことがない。
上記構成において、前記発光体は、非発光状態で透明または前記FIXパネルと同色であってもよい。
この構成によれば、FIXパネルに設けられた発光体の非発光時において、発光体が目立たないため、通行者によって視認されにくい。したがって、発光装置は、自動ドアの美観を損なうことなく、自動ドアに取り付けられる。
上記構成において、前記扉が前記閉位置にあるときは消灯されていてもよい。
この構成によれば、閉位置で停止している間、発光体は消灯しているので、通行者によって視認されにくい。したがって、発光装置は、自動ドアの美観を毀損しにくい。
上記構成において、前記発光体は、棒体であってもよい。前記入射部は、前記棒体の上端部及び前記棒体の下端部のうち少なくとも一方であってもよい。
この構成によれば、入射部は、上端部及び下端部のうち少なくとも一方であるので、入射部へ光を出射する光源や光源へ電力を供給するための電力線が通路側に突出するなど目立つ位置に配置されないため、通行者によって視認されにくい。したがって、発光装置は、自動ドアの美観を損なうことなく、自動ドアに取り付けられる。
上記構成において、前記扉が、前記開位置にあるとき、前記FIXパネルと前記扉との間に位置するように前記発光体が設けられていてもよい。
この構成によれば、扉が、開位置にあるとき、発光体は、FIXパネルと扉との間に位置するので、通行者は、発光体にアクセスしにくい。したがって、発光体は、通行者によるいたずらを受けにくくなる。
上記構成において、前記発光体は、前記方立に隣接されていてもよい。
この構成によれば、発光体は、方立に隣接されるので、方立を用いた発光体の固定が容易となる。
上記構成において、発光装置は、前記入射部に第1光を出射する第1発光素子と、前記入射部に前記第1光とは色相において異なる第2光を出射する第2発光素子と、を含む光源を更に備えてもよい。
この構成によれば、発光体は、第1光の色相で発光することもできるし、第2光の色相で発光することもできる。漏出部は、第1光及び第2光の漏出を許容するので、通行者は、漏出部から漏出した第1光及び第2光を視認することができる。
上記構成において、発光装置は、前記光源を制御する制御回路を更に備えてもよい。前記制御回路は、前記自動ドアから前記扉の移動方向に関する方向信号を受信可能に構成されてもよい。前記方向信号が、前記閉位置から前記開位置へ向かう前記扉の移動を示すとき、前記制御回路は、前記第1発光素子から前記第1光を選択的に出射させてもよい。前記方向信号が、前記開位置から前記閉位置へ向かう前記扉の移動を示すとき、前記制御回路は、前記第2発光素子から前記第2光を選択的に出射させてもよい。
この構成によれば、発光装置は、扉の移動方向に応じて、発光色を変更することができる。
上記構成において、前記扉が、前記閉位置で停止している間、前記制御回路は、前記第1発光素子及び前記第2発光素子を消灯してもよい。
上記構成において、発光装置は、前記発光体に前記光を出射する光源と、前記光源と前記発光体とを保持する保持箱と、を更に備えてもよい。前記保持箱は、前記光源が収容される内部空間及び前記発光体が挿入される挿入口を形成する周壁と、前記挿入口とは反対側に配置された端壁と、を含んでもよい。前記周壁は、前記内部空間の輪郭を形成する内面と、前記内面から突出する突条と、を含んでもよい。前記突条は、前記内部空間を、前記挿入口と前記突条との間に形成された第1内部空間と、前記端壁と前記突条との間に形成された第2内部空間と、に区画してもよい。前記発光体は、前記第1内部空間内で保持されてもよい。前記光源は、前記第2内部空間内に配置されてもよい。
この構成によれば、発光体は、第1内部空間内で保持される一方で、光源は、第2内部空間内に配置されるので、光は、第1内部空間と第2内部空間との間の境界を通じて、光源から発光体へ適切に伝達される。
上記構成において、発光装置は、前記光源を制御する制御回路と、前記自動ドアの周囲の照度を検知する照度センサと、を更に備えてもよい。前記制御回路は、前記照度に応じて、前記光の輝度を調整してもよい。
この構成によれば、制御回路は、照度に応じて、光の輝度を調整するので、通行者は、適切な輝度の光を視認することができる。
上述の発光装置は、自動ドアの美観を損なうことなく、自動ドアに簡便に取り付けられる。
第1実施形態の発光装置の概念図である。 第2実施形態の発光体の概略的な横断面図である。 第2実施形態の発光体の概略的な横断面図である。 第3実施形態の発光装置の概念図である。 第4実施形態の光源の概念図である。 第5実施形態の発光体の概略的な斜視図である。 第5実施形態の発光体の概略的な斜視図である。 第5実施形態の発光体の概略的な斜視図である。 第5実施形態の発光体の概略的な斜視図である。 第6実施形態の発光装置の概略的な斜視図である。 第7実施形態の発光装置の概略的な斜視図である。 図7に示される発光装置の制御回路の例示的な動作を表す概略的なフローチャートである。 第8実施形態の保持箱の概略的な斜視図である。 第8実施形態の保持箱の概略的な断面図である。 第9実施形態の発光装置の概略的な断面図である。 第10実施形態の発光装置の概略的な断面図である。 第11実施形態の発光装置の概念的なブロック図である。
<第1実施形態>
第1実施形態において、自動ドアの美観を損なうことなく、自動ドアへの簡便な取付を可能にする発光装置の概念が説明される。
図1は、第1実施形態の発光装置100の概念図である。図1を参照して、発光装置100が説明される。
図1は、建物(図示せず)の通路に設けられる引戸式の自動ドアAMDを概略的に示す。自動ドアAMDは、扉SDRと、FIXパネルLWDと、を備える。扉SDRは、通路PSGが閉鎖される閉位置と、通路PSGが開放される開位置と、の間で略水平に且つ直線的に移動する。扉SDRが開位置に到達すると、FIXパネルLWDは、扉SDRと重なる。既知の自動ドアの様々な構造は、扉SDR及びFIXパネルLWDに適用可能である。したがって、本実施形態の原理は、扉SDR及びFIXパネルLWDの特定の構造に限定されない。図1に示される自動ドアAMDは、片引き式である。しかしながら、本実施形態の原理は、引分け式の自動ドア、二重引戸の自動ドア、円形ドアやグライドドアにも適用可能である。
発光装置100は、自動ドアAMDのFIXパネルLWDに沿って取り付けられる。発光装置100は、発光体200と、発光体200に光を供給する光源(図示せず)と、を備える。発光体200は、光源から光を受け、当該光を内部伝播する。内部伝播した光の一部が、発光体200から漏出することによって、通行者は、発光体200の発光を視認することができる。発光体200は、一般的な光導波路と同様の構造を有してもよい。あるいは、発光体200は、光の内部伝播を可能にする他の構造を有してもよい。本実施形態の原理は、発光体200の特定の構造に限定されない。
発光体200の発光は、発光体200内の光の内部伝播と、発光体200に設けられた漏出部(図示せず)からの光の漏出と、に依存するので、発光装置100を自動ドアAMDに取り付ける施工者は、発光体200に光を出射する光源を、通行者に視認されにくい位置(たとえば、自動ドアAMDの上部及び/又は下部)に配置することができる。発光体200への直接的な電気接続は必要とされず、電力線は、通行者から視認されにくい、目立たない位置に設置された光源に接続されるので、電力線も、通行者から隠れた位置に配置されやすくなる。施工者は、たとえば、無目や扉SDRを案内するレールに沿って、電力線を配置することができるので、発光装置100は、自動ドアAMDの美観を損なうことなく、自動ドアAMDに簡便に取り付けられる。
発光体200は、棒状であってもよいし、平板状であってもよい。代替的に、発光体200は、他の形状を有してもよい。本実施形態の原理は、発光体200の特定の形状に限定されない。
図1は、通路PSGの境界を鎖線で示す。方立MLNは、FIXパネルLWDに取り付けられ、鉛直方向に延びる。通路PSGの境界は、FIXパネルLWDの方立MLNによって定められる。
図1に示される如く、発光体200は、略鉛直に延びる境界から水平方向に離れた位置において、FIXパネルLWDに沿って配置される。発光体200は、通路PSGの境界に現れないので、発光装置100は、自動ドアAMDの美観を損なうことなく、自動ドアAMDに簡便に取り付けられる。
発光体200は、開位置にある扉SDRに対向するFIXパネルLWDの内面に隣接されてもよい。あるいは、発光体200は、FIXパネルLWDの内面の反対の外面に隣接されてもよい。本実施形態の原理は、発光体200が隣接するFIXパネルLWDの特定の面に限定されない。「隣接する」との用語は、2つの物体が接触している状態だけでなく、2つの物体が僅かに離間している状態をも意味する。
発光体200は、FIXパネルLWDに直接的に取り付けられてもよい。あるいは、発光体200は、無目に固定されてもよい。または、発光体200は、床面(図示せず)や、扉SDRを案内するレール部材(図示せず)に固定されてもよい。本実施形態の原理は、発光体200を固定するための特定の位置や技術に限定されない。
<第2実施形態>
発光体が、開位置にある扉と固定窓との間に位置するならば、発光体は、通行者や自動ドアの周囲にいるヒトによるいたずらを受けにくくなる。第2実施形態において、開位置にある扉と固定窓との間に位置する発光体が説明される。
図2Aは、第2実施形態の発光体201の概略的な横断面図である。図2Bは、第2実施形態の他のもう1つの発光体202の概略的な水平断面図である。図1乃至図2Bを参照して、発光体201,202が説明される。第1実施形態の説明は、第1実施形態と同一の符号が付された要素に対して援用される。
発光体201,202それぞれは、図1を参照して説明された発光体200として利用可能である。したがって、第1実施形態の説明は、発光体201,202それぞれに援用される。
図1と同様に、図2A及び図2Bそれぞれは、扉SDRと、FIXパネルLWDと、方立MLNと、を示す。扉SDRは、開位置にある。
方立MLNは、第1面SF1と、第2面SF2と、第3面SF3と、第4面SF4と、を含む。第1面SF1は、開位置にある扉SDRに対向する。第2面SF2は、第1面SF1とは反対側の面である。第3面SF3は、通路PSG(図1を参照)の境界を定める。第4面SF4は、第3面SF3とは反対側の面である。
FIXパネルLWDは、内主面IMSと、外主面OMSと、を含む。内主面IMSは、開位置にある扉SDRに対向する。外主面OMSは、内主面IMSとは反対側の面である。
外主面OMSは、第2面SF2と略面一である。方立MLNの厚さ(すなわち、第1面SF1と第2面SF2との間の距離)は、FIXパネルLWDの厚さ(すなわち、外主面OMSと内主面IMSとの間の距離)より小さい。したがって、FIXパネルLWDと開位置にある扉SDRとの間には、空間が形成される。図2A及び図2Bに示される如く、発光体201,202それぞれは、FIXパネルLWDと扉SDRとの間の空間内に配置される。
図2Aに示される如く、発光体201は、第4面SF4と内主面IMSとによって形成される角隅部に配置される。すなわち、発光体201は、第4面SF4と内主面IMSとに隣接される。扉SDRが、閉位置から開位置へ移動するとすぐに、発光体201は、扉SDRとFIXパネルLWDとの間に位置することになる。したがって、発光体201は、扉SDRの近くにいるヒトによるいたずらを受けにくい。
図2Bに示される如く、発光体202は、方立MLNから大きく離れた位置に配置される。発光体202は、FIXパネルLWD上で様々な意匠を形成してもよい。
発光体201,202の断面は、略矩形である。代替的に、発光体は、円形、楕円形や他の多角形状といった断面を有してもよい。本実施形態の原理は、発光体の特定の断面形状に限定されない。
FIXパネルLWDは、発光体201,202から出射される光に対して透明である。したがって、通行者は、FIXパネルLWDを通じて、発光体201,202から出射される光を視認することができる。
扉SDRは、発光体201,202から出射される光に対して透明な広い領域を有してもよい。この場合、通行者は、扉SDRの透明な領域を通じて、発光体201,202から出射される光を視認することができる。
<第3実施形態>
設計者は、上述の実施形態の原理にしたがって、様々な発光装置を設計することができる。第3実施形態において、例示的な発光装置が説明される。
図3は、第3実施形態の発光装置100Aの概念図である。図1乃至図3を参照して、発光装置100Aが説明される。
発光装置100Aは、発光体200Aと、光源300と、を備える。発光体200Aは、図1を参照して説明された発光体200及び/又は図2A及び図2Bを参照して説明された発光体201,202に対応する。発光体200,201,202に関する説明は、発光体200Aに援用されてもよい。光源300は、発光体200Aに光を供給する。
発光体200Aは、入射部210と、漏出部220と、を含む。光源300から出射された光は、入射部210に入射する。その後、光は、発光体200Aの内部で伝播する。したがって、発光体200Aは、一般的な光導波路と同様の構造を有してもよい。
発光体200Aの内部で伝播する光の一部は、漏出部220から漏出する。通路PSG(図1を参照)を通行する通行者は、発光体200Aから漏出する光を視認することができる。漏出部220は、伝播する光の少なくとも一部が散乱するように、クラッド層に用いられる材料とは屈折率において異なる材料からなる微細な薄層が分散配置されることによって形成されてもよい。あるいは、漏出部220は、クラッド層に形成された微細な傷及び/又は凹部が分散配置されることによって形成されてもよい。光導波路に関連する様々な技術及び知見は、漏出部220の形成に利用可能である。したがって、本実施形態の原理は、漏出部220を形成するための特定の技術に限定されない。
<第4実施形態>
第3実施形態に関連して説明された光源は、複数の発光ダイオードを含んでもよい。複数の発光ダイオードは、互いに異なる色相の光を出射してもよい。この場合、発光装置は、様々な色相の光を生成することができる。第4実施形態において、複数の発光ダイオードを有する例示的な光源が説明される。
図4は、第4実施形態の光源300Bの概念図である。図3及び図4を参照して、光源300Bが説明される。
光源300Bは、図3を参照して説明された光源300として利用可能である。したがって、光源300に関する説明は、光源300Bに援用される。
光源300Bは、赤色発光ダイオード311と、緑色発光ダイオード312と、青色発光ダイオード313と、を含む。赤色発光ダイオード311は、赤色の光を出射する。緑色発光ダイオード312は、緑色の光を出射する。青色発光ダイオード313は、青色の光を出射する。
赤色光、緑色光及び青色光の間の混色が生ずるのに十分な程度に、赤色発光ダイオード311、緑色発光ダイオード312及び青色発光ダイオード313は、密集される。したがって、赤色発光ダイオード311、緑色発光ダイオード312及び青色発光ダイオード313それぞれから発せられる光の強度の調整の下で、光源300Bは、様々な色相の光を出射することができる。既知の光学的技術は、赤色光、緑色光及び青色光の強度調整に利用可能である。したがって、本実施形態の原理は、赤色光、緑色光及び青色光の強度を調整するための特定の技術に限定されない。
<第5実施形態>
第3実施形態に関連して説明された発光体は、様々な形状を有することができる。発光体は、棒状であってもよいし、平板状であってもよい。発光体が棒状であるならば、発光体の狭い端面(上端面及び/又は下端面)は、光が入射する入射部として利用可能である。この場合、設計者は、小さな光源を利用可能である。加えて、設計者は、光源を、通行者によって視認されにくい位置に配置することができる。第5実施形態において、棒状の発光体が説明される。
図5Aは、第5実施形態の発光体203の概略的な斜視図である。図5Bは、第5実施形態の発光体204の概略的な斜視図である。図5Cは、第5実施形態の発光体205の概略的な斜視図である。図5Dは、第5実施形態の発光体206の概略的な斜視図である。図3、図5A乃至図5Dを参照して、発光体203,204,205,206が説明される。
発光体203,204,205,206それぞれは、図3を参照して説明された発光体200Aとして用いられる。発光体203,204,205,206それぞれは、上端面230と、下端面240と、周面250と、を含む。下端面240は、上端面230とは反対側に位置する。上端面230及び下端面240のうち少なくとも一方は、図3を参照して説明された入射部210として利用される。周面250は、上端面230と下端面240との間で鉛直に延びる。
周面250は、第1面251と、第2面252と、第3面253と、第4面254と、を含む。第1面251は、鉛直に延びる。第2面252は、第1面251とは反対側で鉛直に延びる。第3面253は、第1面251と第2面252との間で鉛直に延びる。第4面254は、第3面253とは反対側で鉛直に延びる。上端面230から入射した光は、第1面251、第2面252、第3面253及び/又は第4面254での反射を繰り返しながら、下端面240に向かう。下端面240から入射した光は、第1面251、第2面252、第3面253及び/又は第4面254での反射を繰り返しながら、上端面230に向かう。したがって、周面250は、光導波路を形成する。
図5Aに示される如く、図3を参照して説明された漏出部220は、第1面251、第2面252、第3面253及び第4面254それぞれに全体的に形成されてもよい。
図5Bに示される如く、図3を参照して説明された漏出部220は、第1面251、第2面252、第3面253及び第4面254のうち一部に全面に亘って形成されてもよい。図5Bは、漏出部220が全面に亘って形成された第1面251を示す。
図5Cに示される如く、図3を参照して説明された漏出部220は、第1面251、第2面252、第3面253及び第4面254の一部又は全部に部分的に形成されてもよい。図5Cは、第1面251の上部及び下部に形成された2つの漏出部220と、第3面253の中央部に形成された1つの漏出部220と、を示す。
図5Dに示される如く、図3を参照して説明された漏出部220は、第1面251、第2面252、第3面253及び第4面254のうち1つに部分的に形成されてもよい。図5Dは、第1面251の中央部に形成された漏出部220を示す。
<第6実施形態>
第5実施形態に関連して説明された発光体は、発光色において異なる複数の光源の使用を可能にする。第6実施形態において、複数の光源を有する発光装置が説明される。
図6は、第6実施形態の発光装置100Cの概略的な斜視図である。図3、図5A乃至図6を参照して、発光装置100Cが説明される。第5実施形態の説明は、第5実施形態と同一の符号が付された要素に対して援用される。
発光装置100Cは、発光体205と、青色発光ダイオード321と、赤色発光ダイオード322と、を備える。発光体205に代えて、図5A、図5B及び図5Dを参照して説明された発光体203,204,206が用いられてもよい。あるいは、発光体205に代えて、第5実施形態に関連して説明された設計原理に基づいて形成された他の発光体が用いられてもよい。
青色発光ダイオード321及び赤色発光ダイオード322は、図3を参照して説明された光源300に対応する。したがって、光源300に関する説明は、青色発光ダイオード321及び赤色発光ダイオード322に援用される。
青色発光ダイオード321は、発光体205の上端面230に青色光を出射する。青色光は、周面250での反射を繰り返しながら、下端面240に向けて伝播する。この間、青色光の一部は、漏出部220から漏出する。この結果、通行者は、発光体205の周面250から漏れ出た青色光を視認することができる。本実施形態において、第1発光素子は、青色発光ダイオード321によって例示される。第1光は、青色発光ダイオード321から出射された青色光によって例示される。第1光は、他の色相を有してもよい。本実施形態の原理は、第1光の特定の色相に限定されない。
赤色発光ダイオード322は、発光体205の下端面240に赤色光を出射する。赤色光は、周面250での反射を繰り返しながら、上端面230に向けて伝播する。この間、赤色光の一部は、漏出部220から漏出する。この結果、通行者は、発光体205の周面250から漏れ出た赤色光を視認することができる。本実施形態において、第2発光素子は、赤色発光ダイオード322によって例示される。第2光は、赤色発光ダイオード322から出射された赤色光によって例示される。第2光は、他の色相を有してもよい。本実施形態の原理は、第2光の特定の色相に限定されない。
<第7実施形態>
第6実施形態に関連して説明された赤色発光ダイオード及び青色発光ダイオードの発光は、扉の移動方向に応じて切り替えられてもよい。第7実施形態において、赤色発光ダイオードと青色発光ダイオードとの間での発光動作の切替技術が説明される。
図7は、第7実施形態の発光装置100Dの概略的な斜視図である。図7を参照して、発光装置100Dが説明される。上述の実施形態の説明は、上述の実施形態と同一の符号が付された要素に対して援用される。
図7は、自動ドアAMEを示す。第1実施形態と同様に、自動ドアAMEは、扉SDRと、FIXパネルLWDと、を含む。第1実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
自動ドアAMEは、モータMTRと、エンコーダECDと、を更に含む。モータMTRは、扉SDRを摺動させるための駆動力を生成する。駆動力は、モータMTRから扉SDRへ伝達される。既知の様々な伝達機構に関する技術は、モータMTRから扉SDRへの駆動力の伝達に利用されることができる。したがって、本実施形態の原理は、モータMTRから扉SDRへ駆動力を伝達するための特定の機構に限定されない。
エンコーダECDは、モータMTRに内蔵される。エンコーダECDは、モータMTRの回転をパルス信号で出力する。扉SDRの位置は、モータMTRの動作に連動する。扉SDRの位置は、エンコーダECDによって生成されるパルス信号のパルスが、予め設定された特定の位置(例えば、全閉位置や全開位置)から積算されることによって算出される。扉SDRの移動方向は、モータMTRの回転方向から判別され得る。扉SDRの移動速度は、単位時間当たりに生成されたパルス数が積算されることによって算出される。パルス数の積算は、モータMTRの回転制御を行う自動ドアコントローラ(図示せず)によって行われる。したがって、扉SDRの移動方向を表す方向信号は、エンコーダECD及び/又は自動ドアコントローラから出力される。方向情報は、方向信号が表す扉SDRの移動方向に関する情報によって例示される。
本実施形態において、回転型モータが、モータMTRとして利用される。しかしながら、リニアモータが、モータMTRとして利用されてもよい。この場合、エンコーダECDは、リニアモータの可動子の位置をパルス信号で出力する。エンコーダECDは、タコジェネレータを用いて回転速度を出力してもよい。この場合、扉SDRの位置は、回転速度の積分演算によって算出される。エンコーダECDは、モータMTRとは別体であってもよい。エンコーダECDは、ホール素子等を用いた磁気式であってもよいし、LED等を用いた光学式であってもよい。上述の如く、本実施形態の原理は、様々な自動ドアに適用可能である。
本実施形態において、信号生成部は、エンコーダECD及び/又は自動ドアコントローラによって例示される。代替的に、信号生成部は、扉SDRの移動方向を検出することができる他のセンサ素子(たとえば、リミットスイッチ、近接スイッチや光センサ)であってもよい。たとえば、扉の閉位置および開位置に配置されたリミットスイッチを用いて、閉位置のリミットスイッチがオフになって開位置のリミットスイッチがオンするまでを開動作中、開位置のリミットスイッチがオフになってから閉位置のリミットスイッチがオンするまでを閉動作中と認識するようにしても良い。本実施形態の原理は、信号生成部として用いられる特定の電子部品に限定されない。
第6実施形態と同様に、発光装置100Dは、発光体205と、青色発光ダイオード321と、赤色発光ダイオード322と、を備える。第6実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
発光装置100Dは、青色発光ダイオード321及び赤色発光ダイオード322を制御する制御回路400を更に備える。上述の方向信号は、エンコーダECD及び/又は自動ドアコントローラから制御回路400へ出力される。制御回路400は、方向信号を参照し、青色発光ダイオード321及び赤色発光ダイオード322のうち一方を選択的に点灯する。扉SDRが、閉位置から開位置に向けて移動しているとき、制御回路400は、青色発光ダイオード321を点灯させてもよい。この間、赤色発光ダイオード322は、消灯される。扉SDRが、開位置から閉位置に向けて移動しているとき、制御回路400は、赤色発光ダイオード322を点灯させてもよい。この間、青色発光ダイオード321は、消灯される。
図8は、制御回路400の例示的な動作を表す概略的なフローチャートである。図7及び図8を参照して、制御回路400の動作が説明される。
(ステップS110)
自動ドアAMEが、通行者を検出し、扉SDRの移動を開始するならば、制御回路400は、方向信号をエンコーダECD及び/又は自動ドアコントローラから受け取る。この場合、ステップS120が実行される。他の場合には、自動ドアAMEは、扉SDRを閉位置に維持する。この間、エンコーダECDから制御回路400への方向信号の出力は存在しない。この場合、ステップS160が実行される。
(ステップS120)
制御回路400は、方向信号を参照し、扉SDRの移動の方向を見極める。既知の自動ドアで用いられる様々な技術は、扉SDRの移動方向の判定に利用可能である。したがって、本実施形態の原理は、扉SDRの移動方向を判定するための特定の技術に限定されない。扉SDRが、閉位置から開位置へ向かっているならば、ステップS130が実行される。扉SDRが、開位置から閉位置へ向かっているならば、ステップS140が実行される。
(ステップS130)
制御回路400は、青色発光ダイオード321へ電力を供給し、青色発光ダイオード321を点灯させる。この間、赤色発光ダイオード322は、消灯される。青色発光ダイオード321の点灯の後、ステップS150が実行される。
(ステップS140)
制御回路400は、赤色発光ダイオード322へ電力を供給し、赤色発光ダイオード322を点灯させる。この間、青色発光ダイオード321は、消灯される。赤色発光ダイオード322の点灯の後、ステップS150が実行される。
(ステップS150)
制御回路400は、方向信号を参照し、扉SDRが閉位置に復帰したか否かを判定する。既知の自動ドアで用いられる様々な技術は、扉SDRの位置の判定に利用可能である。したがって、本実施形態の原理は、扉SDRの位置を判定するための特定の技術に限定されない。扉SDRが、閉位置に復帰しているならば、制御回路400は、処理を終了する。他の場合には、ステップS120が実行される。
(ステップS160)
制御回路400は、青色発光ダイオード321及び赤色発光ダイオード322へ電力を供給しない。この結果、青色発光ダイオード321及び赤色発光ダイオード322の消灯は、維持される。その後、ステップS110が実行される。青色発光ダイオード321及び赤色発光ダイオード322の消灯が、維持される間、発光体205は、透明又はFIXパネルLWDと同色であってもよい。この結果、自動ドアAMEの周囲のヒトは、青色光及び赤色光の不存在下では、発光体205の存在を認識しにくい。
制御回路400は、方向信号を処理するためのプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)や方向信号を処理するように形成されたPLD(Programmable Logic Device)であってもよい。本実施形態の原理は、制御回路400として用いられる特定の演算素子に限定されない。
制御回路400は、青色発光ダイオード321及び赤色発光ダイオード322の点灯・消灯のために電力供給経路を切り替えるFET(FIELD EFFECT TRANSISTOR)を有してもよい。制御回路400は、FETに代えて、電力供給経路を切り替えるように設計された他の電子部品を有してもよい。
<第8実施形態>
第6実施形態に関連して説明されたレイアウトに関して、発光ダイオードは、発光体の入射部の近傍に配置される。この結果、発光ダイオードが出射した光は、入射部に効率的に入射することができる。本発明者等は、発光ダイオードと発光体との間の位置関係を安定的に維持する技術を開発した。第8実施形態において、発光ダイオードと発光体との間の位置関係を安定的に維持する技術が説明される。
図9Aは、第8実施形態の保持箱500の概略的な斜視図である。図9Bは、第8実施形態の保持箱500の概略的な断面図である。図6、図9A及び図9Bを参照して、保持箱500が説明される。
保持箱500は、青色発光ダイオード321又は赤色発光ダイオード322と、発光体205の上端面230又は下端面240と、を保持する。保持箱500は、周壁510と、端壁520と、を含む。周壁510は、略矩形筒状である。周壁510は、挿入口531と、挿入口531から連なる内部空間532と、を形成する。挿入口531は、発光体205の横断面と略相補的である。発光体205の上端又は下端は、挿入口531を通じて、内部空間532へ挿入される。端壁520は、挿入口531とは反対側に配置される。端壁520は、周壁510と協働して、内部空間532を形成する。
周壁510は、内面511と、突条512と、を含む。内面511は、内部空間532の輪郭を形成する。突条512は、内面511から内方に突出する。突条512は、略矩形環である。突条512は、内部空間532を、第1内部空間533と、第2内部空間534と、に区画する。第1内部空間533は、挿入口531と突条512との間で形成される。第2内部空間534は、突条512と端壁520との間で形成される。
発光体205の上端又は下端は、第1内部空間533内で保持される。内面511は、突条512と挿入口531との間において、発光体205の第1面251、第2面252、第3面253及び第4面254それぞれに当接してもよい。突条512は、発光体205の上端面230又は下端面240の周縁領域に当接してもよい。
青色発光ダイオード321又は赤色発光ダイオード322は、第2内部空間534内に配置される。青色発光ダイオード321又は赤色発光ダイオード322から出射された光は、突条512によって囲まれた空間を通過し、発光体205の上端面230又は下端面240に入射する。
内面511及び突条512の表面は、白色であってもよい。この場合、保持箱500は、青色発光ダイオード321又は赤色発光ダイオード322から出射された光をほとんど吸収しない。したがって、光は、青色発光ダイオード321又は赤色発光ダイオード322から発光体205へ効率的に伝達される。
<第9実施形態>
設計者は、第8実施形態に関連して説明された保持箱を用いて、様々な発光装置を設計することができる。第9実施形態において、保持箱を有する例示的な発光装置が説明される。
図10は、第9実施形態の発光装置100Eの概略的な断面図である。図4乃至図7及び図10を参照して、発光装置100Eが説明される。上述の実施形態の説明は、上述の実施形態と同一の符号が付された要素に対して援用される。
発光装置100Eは、第8実施形態に関連して説明された保持箱500を備える。第8実施形態の説明は、保持箱500に援用される。
発光装置100Eは、発光体207と、発光ダイオード330と、を更に備える。発光体207は、図5A乃至図5Dを参照して説明された発光体203,204,205,206のうち1つであってもよい。あるいは、発光体207は、第5実施形態に関連して説明された設計原理にしたがって形成された他の発光体であってもよい。第5実施形態の説明は、発光体207に援用される。発光ダイオード330は、発光体207の入射部210に向けて収束する収束光を出射するように形成されたレンズ形状を有してもよい。発光ダイオード330は、図4を参照して説明された光源300Bであってもよい。あるいは、発光ダイオード330は、図6を参照して説明された青色発光ダイオード321又は赤色発光ダイオード322であってもよい。発光ダイオード330は、発光体207から十分な強度の光を漏出させることができる他の発光ダイオードであってもよい。第4実施形態及び第6実施形態の説明は、発光ダイオード330に援用される。
発光装置100Eは、電力線340を更に備える。周壁510には、第2内部空間534に連通する貫通穴535が形成される。電力線340は、貫通穴535を通じて保持箱500内に延び、発光ダイオード330に電気的に接続される。電力線340は、保持箱500の外において、図7を参照して説明された制御回路400に電気的に接続されてもよい。この場合、発光ダイオード330は、扉SDR(図7を参照)の移動方向に合わせて、点灯又は消灯される。
<第10実施形態>
第9実施形態に関連して説明された設計原理は、保持箱内の発光ダイオードへの容易な電力供給を可能にする。しかしながら、保持箱に形成された貫通穴を通じて流入した水や塵埃が、発光ダイオードの電気的及び/又は機械的な故障を引き起こすこともある。加えて、保持箱内に流入した水や塵埃が、発光体の入射部を汚染することもある。第10実施形態において、水や塵埃に起因する故障や損傷のリスクを低減する技術が説明される。
図11は、第10実施形態の発光装置100Fの概略的な断面図である。図11を参照して、発光装置100Fが説明される。第9実施形態の説明は、第9実施形態と同一の符号が付された要素に対して援用される。
第9実施形態と同様に、発光装置100Fは、発光体207と、発光ダイオード330と、電力線340と、保持箱500と、を備える。第9実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
発光装置100Fは、シール材350を更に備える。シール材350は、貫通穴535を閉じる。この結果、水や塵埃は、第2内部空間534へ流入しにくくなる。シール材350は、防水性及び/又は防塵性に優れたフィルムシールであってもよい。あるいは、シール材350は、貫通穴535に封入された封入剤であってもよい。本実施形態の原理は、シール材350の特定の構造に限定されない。
<第11実施形態>
自動ドアの周囲が明るいならば、通行者に発光体からの光を知覚させるためには、高い輝度が必要とされる。一方、発光体からの光の高い輝度が、維持されるならば、自動ドアの周囲が暗くなったとき、通行者は、発光体の輝度が高すぎると感じることもある。第11実施形態において、自動ドアの周囲の照度の変化に適合して、発光体の輝度を調整することができる例示的な発光装置が説明される。
図12は、第11実施形態の発光装置100Gの概念的なブロック図である。図12を参照して、発光装置100Gが説明される。第10実施形態の説明は、第10実施形態と同一の符号が付された要素に対して援用される。
第10実施形態と同様に、発光装置100Gは、発光体207と、発光ダイオード330と、を備える。第10実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
発光装置100Gは、制御回路400Gと、照度センサ600と、を更に備える。照度センサ600は、自動ドア(図示せず)の周囲に配置される。照度センサ600は、自動ドアの周囲の照度を検出し、検出された照度を表す照度信号を生成する。照度信号は、照度センサ600から制御回路400Gへ出力される。フォトダイオードといった市販の様々な照度センサは、照度センサ600として好適に利用可能である。したがって、本実施形態の原理は、照度センサ600として用いられる特定のセンサに限定されない。
制御回路400Gは、照度信号を照度センサ600から受け取る。制御回路400Gは、照度信号に応じて、出力電力量を調整する。調整された電力は、制御回路400Gから発光ダイオード330へ出力される。
照度信号が、検出された照度として第1照度値を表すとき、発光ダイオード330の輝度が、第1輝度値となるように、制御回路400Gは、出力電力量を調整する。照度信号が、検出された照度として第1照度値より低い第2照度値を表すとき、発光ダイオード330の輝度が、第1輝度値よりも低い第2輝度値となるように、制御回路400Gは、出力電力量を調整する。したがって、発光ダイオード330は、自動ドアの周囲の照度に適した輝度で発光することができる。
制御回路400Gは、照度信号に応じて抵抗値を変える可変抵抗器や他の適切な電子部品であってもよい。本実施形態の原理は、制御回路400Gとして用いられる特定の電子部品に限定されない。
上述の様々な実施形態に関連して説明された発光装置は、様々な自動ドアに適用可能である。上述の様々な実施形態のうち1つに関連して説明された様々な特徴のうち一部が、他のもう1つの実施形態に関連して説明された技術に適用されてもよい。
上述の実施形態の原理は、様々な自動ドアに好適に利用される。
100,100A・・・・・・・・・・・・・・・発光装置
100C〜100G・・・・・・・・・・・・・・発光装置
200,200A・・・・・・・・・・・・・・・発光体
201〜207・・・・・・・・・・・・・・・・発光体
210・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・入射部
220・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・漏出部
230・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上端面(上端部)
240・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下端面(下端部)
250・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・周面(光導波路部)
300,300B・・・・・・・・・・・・・・・光源
321・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青色発光ダイオード(第1発光素子)
322・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・赤色発光ダイオード(第2発光素子)
400,400G・・・・・・・・・・・・・・・制御回路
500・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・保持箱
510・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・周壁
511・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内面
512・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・突条
520・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・端壁
531・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・挿入口
532・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内部空間
533・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第1内部空間
534・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第2内部空間
600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・照度センサ
AMD,AME・・・・・・・・・・・・・・・・自動ドア
MLN・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・方立
LWD・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・FIXパネル
PSG・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・通路
SDR・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・扉

Claims (10)

  1. 通路が閉鎖される閉位置と前記通路が開放される開位置との間で移動する扉と、前記開位置にある扉に重なるFIXパネルと、を有する自動ドアに取り付けられる発光装置であって、
    光が入射する入射部と、前記光の少なくとも一部を外部に漏出させる漏出部と、前記光を前記入射部から前記漏出部まで導く光導波路部と、を有する発光体を備え、
    前記発光体は、前記FIXパネルに取り付けられた方立よりも前記通路の外側で、前記FIXパネルに沿って配置される
    発光装置。
  2. 前記発光体は、非発光状態で透明またはFIXパネルと同色である
    請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記発光体は、前記扉が前記閉位置にあるときは消灯されている
    請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記発光体は、棒体であり、
    前記入射部は、前記棒体の上端部及び前記棒体の下端部のうち少なくとも一方である
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発光装置。
  5. 前記扉が、前記開位置にあるとき、前記FIXパネルと前記扉との間に位置するように前記発光体が設けられている
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発光装置。
  6. 前記発光体は、前記方立に隣接される
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発光装置。
  7. 前記入射部に第1光を出射する第1発光素子と、前記入射部に前記第1光とは色相において異なる第2光を出射する第2発光素子と、を含む光源を更に備える
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発光装置。
  8. 前記光源を制御する制御回路を更に備え、
    前記制御回路は、前記自動ドアから前記扉の移動方向に関する方向信号を受信可能に構成され、
    前記方向信号が、前記閉位置から前記開位置へ向かう前記扉の移動を示すとき、前記制御回路は、前記第1発光素子から前記第1光を選択的に出射させ、
    前記方向信号が、前記開位置から前記閉位置へ向かう前記扉の移動を示すとき、前記制御回路は、前記第2発光素子から前記第2光を選択的に出射させる
    請求項7に記載の発光装置。
  9. 前記発光体に前記光を出射する光源と、
    前記光源と前記発光体とを保持する保持箱と、を更に備え、
    前記保持箱は、前記光源が収容される内部空間及び前記発光体が挿入される挿入口を形成する周壁と、前記挿入口とは反対側に配置された端壁と、を含み、
    前記周壁は、前記内部空間の輪郭を形成する内面と、前記内面から突出する突条と、を含み、
    前記突条は、前記内部空間を、前記挿入口と前記突条との間に形成された第1内部空間と、前記端壁と前記突条との間に形成された第2内部空間と、に区画し、
    前記発光体は、前記第1内部空間内で保持され、
    前記光源は、前記第2内部空間内に配置される
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発光装置。
  10. 前記光源を制御する制御回路と、
    前記自動ドアの周囲の照度を検知する照度センサと、を更に備え、
    前記制御回路は、前記照度に応じて、前記光の輝度を調整する
    請求項7に記載の発光装置。
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