JP6627074B2 - 両頭円すいころを用いた旋回ころ軸受の組み立て方法 - Google Patents

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Description

スクロール圧縮機、及び膨張機のころがり旋回継手に関する。
空調用冷媒は、地球温暖化対策でR134aから温暖化係数の低い二酸化炭素、炭化水素、新合成冷媒HFO1234yfなどに変更されつつとともに圧縮機も電動化並びに、高圧、小型化、高効率、低騒音と一層の省エネ化が求められる。その対応に好適とされる、スクロール式は、一対の渦巻き体を向き合わせて自転せずに旋回すると、冷媒を外側から吸い込み中心に向けて緩やかに圧縮するもので脈動が少なく簡素な構成を特徴とする。これの二酸化炭素冷媒用では渦巻き側面に、10MP以上の圧縮反力で1トンものスラス反力が生じる。この反力を支えて旋回駆動するためには、自転させずに旋回駆動する旋回継手と、1トンもの偶力を伴ったスラスト荷重を支える軸受と、渦巻き羽根の先端のスキマも摩擦も共に限りなくゼロで摺接させて密封性を長期に渡り担保するための寸法安定性も求められる。
因みに公開誌Mitsubishi Electric ADVANCE December 2007 19 Technical reportによれば、当部位に背圧を印加して発生スラストと相殺させる普及のオルダム継手では、軸受け部位と渦巻き先端の摺動摩擦だけで圧縮損失の、30%を占めると報じられている。その理由は軸受周辺が高負荷によるヒズミによる片当り、温度による膨張収縮、旋回直径がφ5〜6mmと小いため高速の揺動振幅摺接下の油膜の形成力不足に起因する。当該軸受(継手)の役目は如何なる条件下でも、永続して渦巻きの先端のスキマがゼロ、摩擦がゼロで高剛性で安定した寸法精度を永続することであって、この10年間に当部位の軸受のほか、自転阻止機構、渦巻き先端のチップシールの摩耗、対策に関して2000件を越えるおびただしい数の対策案が出願されて来た。
特開平9−4639 特開平2011−168756
当該圧縮機のスクロール羽根を自転を防止してトルクを伝達しつつ、スラスト荷重を摩擦を略ゼロで支える両頭の円すいころ軸受の原理は、二枚の円盤状部材の周上に複数の円形の穴を設けて穴の半径分偏心させて重ね合わせると略ダ円の穴ができる。このダ円穴に両頭円すいころ(以降転動ころ、若しくは、ころ、と呼称する)を挿入して旋回すると、ころは、自転軸が軌道平面に対して45度傾斜して、ころの片側の頂点を固定側の旋回中心に、反対側の頂点を旋回側部材の旋回中心にしてピボットの転がりで旋回するもので、摩擦抵抗μが0.001(実験値)になる。このとき旋回側と固定側はダ円穴のスラスト内壁と転動ころとが転がりキーになってスクロール羽根の旋回側と固定側の相対角度位置が正確に維持される、つまり高剛性の自転防止になる。従来のオルダム継ぎ手とスベリ軸受の組み合わせに比べて30%の摩擦損失が軽減される。当該機構は米国で発明されてから35年、国内外で幾度も試されたが、転動ころの安価な製法と、組み立て方法の二つの課題でいまだに実施に到っていない。
前記の課題の一つである今回発明の組み立て方法について述べる。当該両頭円すいころをスクロール形に使用する場合、旋回半径が小さく転動ころのサイズは4〜5ミリまで小さくなる、同時に形状が著しく不安定で搬送中の僅かな振動、衝撃で一瞬にころの姿勢が乱れてころの円すいの頂点の向きが逆向きに反転する。軸受ユニット内で反転すると無負荷では発見し難くい、その上一度反転するともとに戻せないし然も目視出来ない奥方に位置する。
これを克服するために前記特許文献1及び2が発明された。
特許文献1は、軸受を搬送する際に、ころ脱落を防ぐためにフランジと溝付連結ピンで旋回可能の軸受ユニットした発明である。この場合、軌道面に該連結ピンと、軌道ワッシャと旋回ガイド部材の締結リベットスペースが削がれるので定格荷重が小さくなる。また軌道輪ガイド穴がリベット固定ためころが常に同じ所で旋回するので局所陥没磨耗する。更に部品数が増えて組み立てに手間取る。
更なる欠点、旋回ピンには組み立て過程で必ず僅かにガタを伴う。このガタは、だ円ガイド穴を大きくする、すると転動ころは図9、のようにころが穴内で傾き易く図9、の82、如く、穴の周囲にころのエッジが乗り上げて穴からころが脱落する。
これを解消する前記特許文献は、特許文献1で要した連結ピンもリベットも廃止してころ増やして且つ、軌道輪をころの旋回に連れ回りさせて軌道輪の局所磨耗を無くすものであったが、ころを偏心側に仮留めホルダで押し付けて置き圧縮機にセット後戻すのでホルダスライドスペースでころの数が増やせないし部品が増える。
出願の特許文献2の課題を解消する請求項1、の手段を述べる。 固定側と旋回側の旋回ガイド部材図2、の(3)と(4)を着脱可能な係合部材偏心させて係合し、合成されて出来る略ダ円穴の内壁で、両頭円すいころの外径を挟持して、クランク軸図1の(20)と旋回側に組付けた軸受(15)を嵌合した後に旋回ガイド部材(3)と(4)の前記係合部材の係合を外す。
請求項2、の手段について述べる。請求項1の旋回ころ軸受において、固定側と旋回側の軌道ワッシャを連結部材で分離不能に連結した両頭円すいころを用いた旋回ころ軸受の組み立て方法。
転がり接触特有の高い剛性と極端な貧潤滑にも耐え、ミスト潤滑でも摩耗が無く、コンタミ、ミスアライメント、周囲の熱変形にも対応できる。しかも旋回側と固定側の渦巻き先端の密封シールの摺接部のクリアランスを高い精度で微細にコントロール出来るので漏れによる効率低下が防げる。
本発明は特許文献1及び2、に対して、偏心付与部材、旋回ガイド部材、軌道ワッシャ全てが帯鋼板プレス加工成り格段の低コスト、と定格荷重の増大、寿命が得られ経済効果が大きい。転動ころのサイズが幾ら小さくても、ガイドポケット穴に軽く圧入するだけで穴の弾性シメシロで保持するので自動組み付けが容易で且つ搬送中の衝撃でころの姿勢が乱れることがない。
当発明のスクロール羽根への装着実施例側面略視図 当発明の請求項1,4の分解、構成外観略視図 当発明の請求項2、の保持方法説明4方向の断面図 請求項2の偏心付与部材の実施例外観略視図 請求項2、の実施側面図 請求項2、の組み立て後の相関断面図 請求項3のバーリング実施例断面図 請求項2、の旋回ガイド部材バーリング成形実施例外観略視図 ダ円穴のスキマところの姿勢説明図 請求項4の連結部材サークリップ方式実施例外観略視図 特開2000−249139(特許3632195号)実施例断面図
請求項1の実施形態を説明する。
当該旋回ころ軸受の構成部品は、転動ころ、軌道ワッシャ、及びガイド部材から構成され、軌道ワッシャ、及びガイド部材はSK−5鋼板材をプレスで打ち抜いた後焼き入れ焼き戻しでHRC硬さ60にする。転動ころは、SUJ−2軸受鋼の線材にV溝を成形し焼き入れ焼き戻しで硬さHRC65にした後、成形砥石で仕上げ研削して、真円度0.001mm、相互差0.002mm、斜面の母線の平行度を0.001mm以下にする。課題解決の要めは、当該軸受は圧縮機に組み付ける前の状態では旋回可能にする必要性が全く無い点である。転動ころの外周を旋回ガイドのポケット穴を旋回半径分偏心させて重合したときに出来る略ダ円穴の内壁で転動ころを弾性を伴った緊迫力で保持する、こうすると組み立て作業は、ころを順番にダ円穴に埋め込むだけで、ころのサイズが小さくても容易に出来る。ころの相互差も自動的に2ミクロン以下に揃うし、扱い易いJIS規格の保持器付ローラーの形式になる。更に二枚の軌道輪で図3、のように二方向から挟んで分離不能に連結すれば搬送中の如何なる衝撃、振動にも耐える。
その手順は、図2に示す偏心付与部材(5、5a)で旋回側と固定側(3)(4)のガイド用ポケット穴を相対的に偏心側に寄せてダ円穴内壁にころを圧着させると同時に軌道輪ワッシャ(1)と(2)で二方向から挟んで四方から図3、の断面図のように拘束し固定する。二枚の軌道ワッシャ(1)(2)は、分離しなように断面がコの字形のフランジ付きの円筒状連結部材図2、図5、または図10、のクリップで連結する。このユニット状態にした軸受体の図2、図5、を、図1のごとく圧縮機の旋回渦巻き羽根16と固定側部材17、の間にネジで装着する。
この手順では必然的に先に旋回側渦巻き羽根の中心の図1のベアリング(30)の内径にクランクシャフト(20)が嵌合するので、5、の偏心付与はベアリング(30)に引き継がれて、5,5a、5kは不要になるので外して再利用する。修理点検時は、分解前に前述の偏心付与部材(5、5a)を再装着して転動ころをダ円穴で挟接して置く。従って図2、図5の偏心付与部材5、は仮留めが目的で着脱を容易にする。また、図5の偏心付与部材5k、の使用材料は弾性体、樹脂製が好ましい。また、ガイド部材(3)(4)のポケット穴とキー溝5dは、一つの金型でプレス成形し、図4のように左右対象にすることで共通になる。
請求項2の実施形態、前述の連結部材は、取り扱い中の分解防止が目的で強度を要しないので、安価な樹脂、若しくは鋼板製の図10に示すC形サークリップでよい。
連結の目的は前述の通り、軌道ワッシャが回転方向に自由に動き、且つ取り扱い中のバラケ防止であって、何ら強度は要しない。例えば連結部材の代わりに旋回側の軌道ワッシャの内若しくは外径をL字形に折り曲げて固定側のワッシャを偏心可能に抱くように連結しても良い(図省略)、連結部材の装着は、軸受の内径、外径の何れでもよい。図2、図5、の連結部材(6)及び図10、は軸受ユニットに取り付けたまま圧縮機本体のケーシングに挿入される。こうすると圧縮機の修理点検時にケーシングから軸受と渦巻き羽根を一体で抜き取れるので軸受がバラけずに済む。そのため連結部材6には運転中の潤滑油補給のための連通穴6cを設ける。
図2の連結部材軌道ワッシャの延命を図る目的とバラケ防止である。6、で連結すると軌道輪は回転方向には自由なので転動ころの差動すべり(1回転当たり1〜2ミクロン)に連れ回りしてクリープ回転する。これによってコロの接触面は満遍なく移転し全域に分散するので局所疲労剥離がなく軌道輪を大幅に延命させることができる。連結部材6、の強度は旋回スクロールを抜き取る際の重量約0.5キロの重さに耐えればよく、断面がコの字形のポリエチレンなど安価樹脂製でよい。
また連結する部材のフランジの片方を図5のように薄板円板(6a)にして、スナップリング(6b)で着脱してもよい。
図2、図5、の偏心付与部材(5)は、ガイドポケット穴の壁エッジ(8)に(5)のフック部(5b)を引っ掛けて、片方の端面5c、をガイド部材4の外周に押し当てて5の湾曲した箇所(5a)の弾性反力で押し付けて固定するもので、ポリアセタール樹脂製で着脱を容易にし、軸受とクランク軸が嵌合した後に取り外す。
圧縮機の修理点検で分解する手順は、ケーシングから軸受と渦巻き羽根が連結部材で一体化されたサブアッシを抜き取った後、止めネジ(52)を外して渦巻き羽根から軸受を取り外し、転動ころを偏心側に押し付けるストッパ部材(5)のフッく部5bを、ガイド穴の端部(8)にクリップで挟むように偏心側に押し付けてセットする。
連結部材は、図5の如く断面がコの字形が好ましく軌道ワッシャ二枚とガイド部材二枚の計4枚を、軌道ワッシャのクリープ回転が妨げられない程度に固定するもので、樹脂製円環若しくは薄板バネのC形サークリップ図10、が好ましい。
また組み立て手順によっては連結部材は必ずしも一体品でなく図5の如く止め輪を用いて分解可能にも出来る。
(実施例1)、請求項1、の図2、の偏心付与部材符号5にはガイド部材3、4、を相対変位させるだけの機能を図示したが、請求項4、に記載の連結部材を使用せず代わりに、当該偏心付与部材5を内径方向に延長して軌道ワッシャ1,2、をも同時に抱き挟む方法でもよい(図省略)、当該偏心付与部材5、は装置に組み付けた後は不要になるので取り外すが、装置を分解点検する際は先に偏心付与部材を再度軸受に装着してから分解する。
(実施例2)請求項2、のガイド部材3,4、を一個の金型で成形する場合は、図4の左に示す模式図のようにエンボスの突起86、の前後に突起が嵌るピアシング85、をX−X線上に一列に設けて、これをガイド部材(3)に使用、(3)を裏返して(4)に流用する。(4)を(3)に対して旋回半径だけずらして(3)、の上に重ねると(3)(4)の合成でダ円穴が出来る。図4、の右にその断面図を示す。そのまま加圧するとエンボスとピン穴が1〜1.5mmのストロークで僅かなシメシロで嵌合あれ3、4、が一体化する。この状態で転動ころをダ円穴に挿入してローラーユニット化して相手側に、3,4をビス49a,49bで締め付けるとビスのストロークでエンボスとピン穴は強制的に離れて(3)(4)の系合が外れて転動ころは挟持拘束から解かれる。この場合も軌道輪(1)(2)二枚は一体に連結部材(6)で連結されている。
(実施例3)図8、に前記エンボスの代わりにバーリング加工で円柱を形成する実施例を示す。円柱の先端にリブの凸部を設けて、抜け留めのスナップ効果をもたらすとともに、円柱成形のための下穴加工時にスリット57,58を設けて先端が系合して出来るダ円の寸法バラツキを弾性で吸収し挟持する。バーリング及びエンボス成形時の寸法関係の実施例を述べると、旋回ガイド(3)、(4)の板厚を1.0ミリとし、旋回径がφ9ミリの場合転動ころの一辺の長さは4.5mm(=旋回半径r)になる、偏心付与の円柱の(エンボスの高さ)高さは、板厚よりも1mm高くして置く、こうすると系合時の接触長さ(ラップ長さ)は1mmになる。この寸法関係で旋回ガイド部材(3)(4)を本体にネジで固定すると旋回ガイド部材(3)(4)は、転動ころの幅いっぱいまで広がって前記の系合ラップしている長さ、1ミリが外れて偏心付勢は解除される。この時は既にスクロール旋回羽根中心の軸受とクランク軸に偏心付与が引き継がれいる。
(実施例4)偏心付与部材は、その他の方法として図7に示す折り曲げた爪でもよい。
(実施例5)請求項2、の連結部材の代わりに、旋回側の軌道ワッシャの内径若しくは外径を断面がL字形の絞り加工でボスを作り、固定側のワッシャを偏心出来るように余裕を持たせてボスの先端で支えて連結しても良い(図省略)、連結部材の装着は、軸受の内径、外径の何れでもよい。その他にサークリップ式の連結部材を図10、に示す。
二酸化炭素冷媒などのヒートポンプ、膨張機、の、高速、高圧のスクロール圧縮機の渦巻き先端の気密性を維持し、ころがり接触で摺動摩擦を下げる、長寿命のコロガリ継手。
1、2・・軌道ワッシャ
3,4 旋回ガイド部材
5・・偏心付与部材
5d、5e・・ キー溝、
6・・連結部材7・・両頭円すいころ転動体
40・・ガイド穴バーリング加工
49・・止めネジ
57、58・・弾性スリット
59・・旋回半径r
60a・・エンボス旋回付与部材
63・・偏心付与爪
80・・合長さ(ラップ長さ)
85・・ピアシング穴
86・・エンボス突起
90・・ころ止め

Claims (2)

  1. 二枚のワッシャ状の円盤の周上に複数の両頭円すいころの旋回径に等しい円穴を設けた旋 回ガイド部材の前記穴を偏心させて重ね合わせて合成される略ダ円の穴に両頭円すいころを挿入して、前記両頭円すいころが二枚の軌道ワッシャに挟設されるとともに着脱可能な偏心付与部材で前記ダ円穴が狭くなる側に付勢して両頭円すころの外径を挟持し、前記両頭円すいころが前記旋回ガイド部材から脱落しないように保持されて成る両頭円すいころを用いた旋回ころ軸受の組み立て方法。
  2. 請求項1の両頭円すいころ軸受において、両頭円すいころの旋回転道を支承する軌道ワッシャ(1)(2)を、断面がコの字形の円筒状連結部材を用いて前記円筒状連結部材のコ の字の開口部を外側若しくは内側に向けて、前記軌道ワッシャ(1)と(2)を前記円筒 状連結部材で挟んで連結したことを特徴とする両頭円すいころを用いた請求項1の旋回ころ軸受の組み立て方法。
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