JP6622119B2 - 単一指向性コンデンサマイクロホンユニット - Google Patents

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Description

本発明は、前部音響端子と後部音響端子とを有するユニットケース内に、振動板と固定極とを含む変換器本体とともに音声信号出力用の電子回路部が収納されている単一指向性コンデンサマイクロホンユニットに関し、さらに詳しく言えば、大音圧による電子回路部の振動に起因する音質劣化を防止するとともに、近接効果を低減する低域補償音響回路を備えた単一指向性コンデンサマイクロホンユニットに関するものである。
拡声に使用される単一指向性マイクロホンで、例えばドラム等の楽器音を収音する際には、往々にしてマイクロホンに大音圧が加えられる。楽器近傍で使用されることから、演奏者の動作や視界の妨げにならないように、小型なマイクロホンが求められる。
コンデンサマイクロホンは外観形状をダイナミックマイクロホンよりも小さく作成することができることから、楽器収音にはコンデンサマイクロホンが適しているが、一部の機種では、より小型化するうえで、ユニットケース内の後部音響端子付近に音声信号出力用の電子回路部を内蔵するようにしている。なお、電子回路部には、キャパシタ素子やインピターンス変換器として用いられるFET(電界効果トランジスタ)等の電子部品が含まれる。
しかしながら、電子回路部をユニットケース内の後部音響端子付近に内蔵すると、その後部音響端子からユニットケース内に取り込まれた大音圧の音波は電子回路部を振動させ、これが原因で、振動板と固定極とを含む変換器本体から発生する目的音以外の付帯音(雑音)が発生するため音質が劣化する。このため、電子回路部が音波により振動しないことが好ましい。
そこで、特許文献1に記載された発明では、単一指向性コンデンサマイクロホンのユニットケース内で、そのケース後端を塞ぐ封口基板(回路基板)の内面側に音波が入らない空気室を設けて、その内部に電子部品を収納するようにしている。
他方において、例えばステージ等でボーカル用として単一指向性コンデンサマイクロホンを使用すると、近接効果によりマイクロホンの収音方向とは180度の位置にある低音楽器の音が収音されてしまう、という問題がある。
この近接効果を低減するため、特許文献2に記載された発明では、固定極の背部空気室に通気孔を介して所定容積の空気室を接続して、通気孔による音響抵抗r2と空気室のスチフネスs2とを含む低域補償音響回路を形成し、低域の指向周波数応答を調整することにより近接効果を低減するようにしている。
特開2010−154477号公報 特開2010−136044号公報
上記したように、特許文献1,2に記載された発明は、別の目的でそれぞれ空気室を備えているが、電子回路部収納用の空気室と、近接効果を低減すめための低域補償音響回路用の空気室を一つの空気室で兼ねることが好ましい。
したがって、本発明の課題は、ユニットケース内に電子回路部収納用の空気室と低域補償音響回路用の空気室とを兼ねる一つの空気室を備える単一指向性コンデンサマイクロホンユニットを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、円筒状であって前端に前方開孔を有し後端が開放されているユニットケースと、振動板と固定極とをスペーサを介して対向的に配置してなる変換器本体と、上記固定極の背面側に配置される電極引出部と、上記ユニットケースの後端を閉塞する封口基板とを含み、上記電極引出部は、皿状であって上記固定極の周縁に接触するフランジを有し上記固定極の背面との間で第1空気室を形成する大径の円板部と、上記円板部のほぼ中央から上記封口基板に当接するように突設された円筒部とを備え、上記封口基板には上記円筒部に連通する後方開孔が穿設されており、上記ユニットケース内に、上記変換器本体と上記電極引出部とが上記固定極の背面に上記第1空気室が形成されるように収納され、上記ユニットケースの後端に上記封口基板が所定の締付手段を介して気密的に取り付けられることにより、上記ユニットケース内で上記電極引出部と上記封口基板との間に気密的な第2空気室が形成され、上記第2空気室内に音声信号出力用の電子回路部が収納される単一指向性コンデンサマイクロホンユニットにおいて、
上記電極引出部の円板部に、上記第1空気室と上記第2空気室とを連通する通気孔が形成されていることを特徴としている。
本発明によると、上記後方開孔を通して位置する後部音響端子が有する音響抵抗をr1,上記通気孔が有する音響抵抗をr2として、上記後部音響端子の音圧が上記各音響抵抗r1,r2を通過して上記第2空気室に加えられる。
上記第1空気室内に圧縮スポンジや不織布等からなる音響抵抗材が収納されることが好ましい。
本発明によれば、固定極の背面側に存在する背部空気室としての第1空気室と、電子回路部が収納される第2空気室とを通気孔を介して連通するようにしたことにより、後部音響端子から取り込まれる指向性を与える音圧は、後部音響端子が有する音響抵抗r1,通気孔が有する音響抵抗r2を通過して第2空気室に加えられ、第2空気室内の音圧は低い音圧で低い周波数成分となるため、電子回路部収納用の第2空気室を低域補償音響回路としても用いることができる。
本発明の一実施形態に係る単一指向性コンデンサマイクロホンユニットの内部構造を示す断面図。 図1のA−A線に沿った断面図。 上記実施形態に係る単一指向性コンデンサマイクロホンユニットの機械等価回路を示す回路図。
次に、図1および図2により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1に示すように、この実施形態に係る単一指向性コンデンサマイクロホンユニット(以下、単に「マイクロホンユニット」と言うことがある)1は、基本的な構成として、ユニットケース10と、変換器本体20と、電極引出部30と、封口基板40とを備えている。
ユニットケース10は、アルミニウム等の金属材製の有底円筒体からなり、底部に相当する前端10aに前方開孔11aを有し、後端10bは開放されている。図1において、前方開孔11aは一つの大きな孔として示されているが、複数の小さな孔の集まりであってもよい。
ここで、音響端子について説明する。音響端子とは、マイクロホンユニット1に対して実効的に音圧を与える空気の位置を指す。言い換えれば、音響端子とは、マイクロホンユニット1が備える振動板と同時に動く空気の中心位置である。このマイクロホンユニット1は単一指向性であるので、前部音響端子は前方開孔11aを通して振動板21の前部にある。また、後述するように、後部音響端子は後方開孔11bを通して振動板21の後部にある。
変換器本体20は、支持リング22に張設された振動板21と固定極24とを電気絶縁性のスペーサリング23を介して対向的に配置して一種のコンデンサとした音響−電気変換器である。振動板21と固定極24との間には、スペーサリング23の厚み分の空気層が存在する。
支持リング22は金属製で、この実施形態では、振動板21には片面に金属蒸着膜を有する合成樹脂の薄膜が用いられ、その金属蒸着膜側が支持リング22に接着材を介して貼着されている。
固定極24には、アルミニウム等の金属材からなる円盤体が用いられ、複数の貫通した音孔(音波を通す孔)24aを備えている。成極電源を不要とするうえで、固定極24の振動板21と対向する表面にエレクトレット誘電体膜が設けられることが好ましい。
電極引出部30は、皿状であって固定極24の周縁に接触するフランジ31aを有し固定極24の背面との間で所定容積の第1空気室(背部空気室)A1を形成する大径の円板部31と、円板部31のほぼ中央から封口基板40に当接するように突設された小径の円筒部32とを備え、その全体が金属材からなる。
第1空気室A1内には、連続気泡を有する弾性体の代表例としてのスポンジ25aと不織布等からなる音響抵抗材25bとが、スポンジ25aを固定極24の背面側とし、音響抵抗材25bを円板部31側として収納されている。スポンジ25aは適度に圧縮された状態で収納されている。
この実施形態において、固定極24と電極引出部30は、ユニットケース10との電気的絶縁をはかるため、電気絶縁材からなる絶縁リング12内に同軸的に支持された状態でユニットケース10内に収納されている。
封口基板40は、ユニットケース10の後端10bの開放されている開口部を塞ぐ基板で、この実施形態では、ユニットケース10の後端10bを内側に向けてカールするかしめ加工により、ユニットケース10の後端10bの開口部に気密性をもって強固に固定されている。
このかしめによって、変換器20、電極引出部30および絶縁リング12を含む内蔵物がユニットケース10内に固定されるとともに、ユニットケース10内で電極引出部30と封口基板40との間に気密的な第2空気室A2が形成される。
なお、図示しないが、かしめ加工に代えて、ユニットケース10の後端10bの内面に雌ネジを形成し、その雌ネジ螺合する雄ネジを有するロックリングにより、封口基板40を固定してもよい。
この実施形態によると、封口基板40には、銅張り積層基板等からなる回路基板(PCB)41が採用されており、回路基板41には、音声信号出力用の電子回路部50が搭載されている。
図1および図2には、上記電子回路部50に含まれる部品の一例として、FET(電界効果トランジスタ)50aとキャパシタ素子50bとが模式的に示されている。また、電極引出部30の円筒部32は、その端部が回路基板41の図示しない所定の端子部にハンダ付けされている。
なお、この実施形態において、固定極24は、電極引出部30の円板部31、円筒部32および回路基板41の図示しない配線部を介してFET50aのゲートに接続され、振動板21側の金属蒸着膜は、支持リング22、ユニットケース10および回路基板41の図示しない別の配線部を介してFET50aのソースに接続される。
回路基板41(封口基板40)には、円筒部32に連通する後方開孔11bが穿設されている。これにより、図示しない前方音源からの音波は、前方開孔11aを通って振動板21の前面側に至るとともに、後方音源としてユニットケース10の後方に周り込む音波は、後方開孔11bから円筒部32、音響抵抗材25b、スポンジ25aおよび固定極24の音孔24aを通って振動板21の背面側に作用し、このマイクロホンユニット1は単一指向性として動作する。前述のように、前部音響端子と後部音響端子は、各々前方開孔11a,後方開孔11bを通して振動板21の前方と後方に位置する。
電子回路部50は、気密的な第2空気室A2内に配置されているため、このマイクロホンユニット1が例えばドラム音等の大きな音圧下に曝されたとしても、振動せず付帯音が発生しないが、本発明では、円板部31に通気孔31bを形成することにより、固定極24の背部空気室である第1空気室A1と第2空気室A2とを連通させて、第2空気室A2を近接効果を軽減する低域補償音響回路としても用いている。
これによれば、指向性を与える後部音響端子から取り込まれる音波(音圧)は、後部音響端子が有する音響抵抗をr1と通気孔31bが有する音響抵抗をr2を通過して第2空気室A2に加えられ、第2空気室A2内の音圧は低い周波数成分だけとなるため、マイクロホンユニット1内に第2空気室A2を含む低域補償音響回路が形成されることになる。なお、上記音響抵抗をr1には、第1空気室A1内に配置されている音響抵抗材25bの音響抵抗が含まれてよい。
ここで、前部音響端子側の前方音源をP1、後部音響端子側の後方音源をP2、振動板21の質量をm0、振動板21のスチフネスをs0、振動板21と固定極24との間の空気層の音響抵抗をr0、後部音響端子が有する音響抵抗をr1、第1空気室A1のスチフネスをs1、通気孔31bが有する音響抵抗をr2、第2空気室A2のスチフネスをs2として、このマイクロホンユニット1の機械等価回路を図3に示す。
減衰させる低域周波数は概ね100Hz付近であるが、通気孔31bが有する音響抵抗r2と第2空気室A2のスチフネスs2とにより、その減衰させる周波数帯域を任意に設定することができる。
なお、第2空気室A2のスチフネスs2を調整するには、図2に例示するように、回路基板41(封口基板40)と円板部31との間に、第2空気室A2が所望とする容積となるような仕切板33a,33bを設ければよい。
1 マイクロホンユニット
10 ユニットケース
11a 前方開孔
11b 後方開孔
12 絶縁リング
20 変換器
21 振動板
24 固定極
25b 音響抵抗材
30 電極引出部
31 円板部
31a フランジ部
32 円筒部
40 封口基板
41 回路基板
50 電子回路部
50a FET(電界効果トランジスタ)
50b キャパシタ素子
A1 第1空気室
A2 第2空気室

Claims (3)

  1. 円筒状であって前端に前方開孔を有し後端が開放されているユニットケースと、振動板と固定極とをスペーサを介して対向的に配置してなる変換器本体と、上記固定極の背面側に配置される電極引出部と、上記ユニットケースの後端を閉塞する封口基板とを含み、上記電極引出部は、皿状であって上記固定極の周縁に接触するフランジを有し上記固定極の背面との間で第1空気室を形成する大径の円板部と、上記円板部のほぼ中央から上記封口基板に当接するように突設された小径の円筒部とを備え、上記封口基板には上記円筒部に連通する後方開孔が穿設されており、
    上記ユニットケース内に、上記変換器本体と上記電極引出部とが上記固定極の背面に上記第1空気室が形成されるように収納され、上記ユニットケースの後端に上記封口基板が所定の締付手段を介して気密的に取り付けられることにより、上記ユニットケース内で上記電極引出部と上記封口基板との間に気密的な第2空気室が形成され、上記第2空気室内に音声信号出力用の電子回路部が収納される単一指向性コンデンサマイクロホンユニットにおいて、
    上記電極引出部の円板部に、上記第1空気室と上記第2空気室とを連通する通気孔が形成されていることを特徴とする単一指向性コンデンサマイクロホンユニット。
  2. 上記後方開孔を通して位置する後部音響端子が有する音響抵抗をr1,上記通気孔が有する音響抵抗をr2として、上記後部音響端子の音圧が上記各音響抵抗r1,r2を通過して上記第2空気室に加えられることを特徴とする請求項1に記載の単一指向性コンデンサマイクロホンユニット。
  3. 上記第1空気室内に所定の音響抵抗材が収納されていることを特徴とする請求項1または2に記載の単一指向性コンデンサマイクロホンユニット。
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