JP6621732B2 - Work floor equipment - Google Patents
Work floor equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP6621732B2 JP6621732B2 JP2016240048A JP2016240048A JP6621732B2 JP 6621732 B2 JP6621732 B2 JP 6621732B2 JP 2016240048 A JP2016240048 A JP 2016240048A JP 2016240048 A JP2016240048 A JP 2016240048A JP 6621732 B2 JP6621732 B2 JP 6621732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- work
- work floor
- support member
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B17/00—Hoistway equipment
- B66B17/02—Hoistway equipment mounted in head-frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B11/00—Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
- B66B11/04—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
本発明は、巻上機等のエレベーターに用いられる重量物を揚重する際の作業床として用いられる作業床装置に関するものである。 The present invention relates to a work floor device used as a work floor when lifting a heavy article used in an elevator such as a hoisting machine.
従来、長期間使用したエレベーターが老朽化すると、既設されたエレベーター機器の全部、或いはそれらの一部を新品へと取り換えるリニューアル工事が必要になる。このとき、建築構造物自体の新設当時であれば、建築構造物の上部に設置されたクレーンにより巻上機等の重量物を揚重することができる。しかしながら、建築構造物が完成した後には、クレーンは、撤去される。そのため、既設のエレベーターのリニューアル工事を行う場合には、クレーンを使用することができない。 Conventionally, when an elevator that has been used for a long period of time becomes obsolete, a renewal work for replacing all or a part of the existing elevator equipment with a new one becomes necessary. At this time, if the building structure itself is newly established, a heavy object such as a hoisting machine can be lifted by a crane installed above the building structure. However, after the building structure is completed, the crane is removed. Therefore, a crane cannot be used when renovating an existing elevator.
そのため、従来のクレーンを用いずに重量物を揚重する際の技術としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、重量物をリニューアル前の乗りかごに積載して作業を行う階まで運搬した後、昇降路内に重量物を案内する揚重用ガイドレールを取り付ける技術が記載されている。そして、この特許文献1に記載された技術では、乗り場床から揚重揚ガイドレールに重量物を搬入し、揚重装置を用いて機械室まで重量物を揚重している。
Therefore, as a technique for lifting a heavy object without using a conventional crane, for example, there is a technique described in
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、揚重用ガイドレールの端部が乗り場床に載置されるため、乗り場床と揚重用ガイドレールとの間に段差が発生していた。そのため、特許文献1に記載された技術では、乗り場床から重量物を揚重用ガイドレールに搬入する際に、乗り場床と揚重用ガイドレールとの間に段差を乗り越える必要があり、重量物の搬入作業が大変煩雑なものとなっていた。
However, in the technique described in
上記の問題点を考慮し、巻上機等の重量物を乗り場階から昇降路内に設置した作業床に搬入する作業を容易に行うことができる作業床装置を提供する。 In view of the above-described problems, a work floor device is provided that can easily carry in a work of carrying a heavy object such as a hoisting machine from a landing floor to a work floor installed in a hoistway.
上記課題を解決し、目的を達成するため、作業床装置は、建築構造物に設置されたエレベーターに用いられる重量物を揚重する際に、昇降路に設置される。そして、作業床装置は、運搬台車に載置された重量物が建築構造物の乗り場床から昇降路内に搬入される際に用いられる。
作業床装置は、支持台と、作業床ユニットと、連結板と、を備えている。
支持台は、昇降路に設けられたガイドレールに固定される。作業床ユニットは、支持台に設置されて、運搬台車が載置される床板を有する。連結板は、一端部が作業床ユニットに取り付けられ、乗り場床に一端部とは反対側の他端部が載置される。支持台は、床板の一面が乗り場床の一面と略同一面上になる位置にガイドレールに固定される。連結板は、運搬台車の車輪が通過する領域を避けて作業床ユニットに取り付けられる。
In order to solve the above problems and achieve the object, the work floor device is installed in a hoistway when lifting a heavy object used in an elevator installed in a building structure. The work floor device is used when a heavy object placed on the carriage is carried into the hoistway from the landing floor of the building structure.
The work floor device includes a support base, a work floor unit, and a connecting plate.
The support base is fixed to a guide rail provided in the hoistway. The work floor unit is provided on a support base and has a floor plate on which a transport carriage is placed. One end of the connecting plate is attached to the work floor unit, and the other end opposite to the one end is placed on the landing floor. The support base is fixed to the guide rail at a position where one surface of the floor board is substantially flush with one surface of the landing floor. The connecting plate is attached to the work floor unit while avoiding the region through which the wheels of the transport carriage pass.
上記構成の作業床装置によれば、重量物を乗り場階から昇降路内に設置した作業床に搬入する作業負荷を軽減できる。 According to the work floor device having the above-described configuration, it is possible to reduce the work load for carrying heavy objects from the landing floor to the work floor installed in the hoistway.
以下、作業床装置について、図1〜図12を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。 Hereinafter, the work floor apparatus will be described with reference to FIGS. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the common member in each figure.
1.作業床装置の構成
まず、実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかる作業床装置の構成について、図1〜図8を参照して説明する。
図1及び図2は、作業床装置の概略構成を示す側面図、図3及び図4は、作業床装置を示す平面図である。
1. Configuration of Work Floor Device First, the configuration of a work floor device according to an embodiment (hereinafter referred to as “this example”) will be described with reference to FIGS.
1 and 2 are side views showing a schematic configuration of the work floor device, and FIGS. 3 and 4 are plan views showing the work floor device.
図1〜図4に示す装置は、エレベーターのリニューアル工事において重量物の一例を示す巻上機を入れ換える際に、新規の巻上機を運搬する運搬台車が載置されたり、作業者の足場となったりする装置である。図1及び図2に示すように、作業床装置1は、建築構造物内に形成された昇降路110に設置される。また、作業床装置1は、昇降路110の頂部に形成された機械室160の近傍である、例えば、最上階に設置される。そして、図2に示すように、作業床装置1は、昇降路110内を昇降動作する乗りかご120の上方に設置される。
1 to 4, when replacing a hoisting machine showing an example of a heavy object in the renewal work of an elevator, a transport carriage for carrying a new hoisting machine is placed, or an operator's scaffolding is installed. It is a device that becomes. As shown in FIG.1 and FIG.2, the
作業床装置1は、支持台2と、重量物を運搬する運搬台車や作業者の足場となる作業床ユニット3と、連結板4とを有している。支持台2は、乗りかご120の昇降可能に支持するガイドレール170に固定される。この支持台2には、作業床ユニット3が設置される。また、連結板4は、作業床ユニット3に着脱可能に固定されて建築構造物の乗り場床180に載置される。
The
以下、水平方向と平行をなし、建築構造物における乗り場口181の幅方向を第1の方向Xとし、第1の方向Xと直交する方向を第2の方向Yとする。すなわち、第2の方向Yに沿って新規の巻上機201が運搬台車210を介して昇降路110内に搬入される。
Hereinafter, the width direction of the
[支持台]
次に、支持台2について説明する。
図1及び図3に示すように、支持台2は、2つのレール固定板11、11と、複数のL型支持部材12と、2つの支持ビーム13と、2つの床支持部材14A、14Bとを有している。
[Support stand]
Next, the
As shown in FIGS. 1 and 3, the
レール固定板11は、略平板状に形成されている。レール固定板11は、レールクリップ16及び固定ボルト17を介してガイドレール170に固定されている。レール固定板11をガイドレール170に固定する位置は、後述する作業床ユニット3の床板31の一面が、乗り場床180の一面と略同一となる高さ、すなわち略同一面上となる位置に固定される。なお、ガイドレール170は、昇降路110の第1の方向Xの両側に配置されている。そして、レール固定板11は、両側のガイドレール170のそれぞれに固定される。
The
レール固定板11には、L型支持部材12が固定ボルト18を介して固定される。なお、レール固定板11は、ガイドレール170に合わせて2つ設けられており、L型支持部材12は、1つのレール固定板11に対して2つずつ固定される。そのため、L型支持部材12は、4つ配置される。
An L-
2つのL型支持部材12、12は、レール固定板11における昇降路110の壁面側とは反対側の面、すなわち2つのレール固定板11、11が互いに対向する面に固定される。また、2つのL型支持部材12は、ガイドレール170を間に挟んでレール固定板11の第2の方向Yの両端部に取り付けられる。
The two L-
また、L型支持部材12は、平板状の2つの片部が略直角に連続することで、略L字状に形成されている。L型支持部材12における一片部は、レール固定板11に固定される。L型支持部材12における残りの他片部は、第1の方向Xに沿って昇降路110の中央に向けて突出している。L型支持部材12の他片部の上面部には、支持ビーム13が不図示の固定ボルトを介して締結固定される。支持ビーム13は、2つのL型支持部材12、12を跨いで配置される。すなわち、支持ビーム13は、第2の方向Yに沿って配置される。
Further, the L-shaped
支持ビーム13の上面部には、2つの床支持部材14A、14Bが不図示の固定ボルトを介して締結固定される。2つの床支持部材14A、14Bは、2つの支持ビーム13を跨いで配置される。すなわち、2つの床支持部材14A、14Bは、第1の方向Xに沿って配置される。
Two
また、2つの床支持部材14A、14Bのうち第1床支持部材14Aは、昇降路110における第2の方向Yの一側である乗り場口181側に配置される。第2床支持部材14Bは、昇降路110の第2の方向Yの他側に配置される。そのため、第1床支持部材14Aと第2床支持部材14Bとの間には、第2の方向Yに所定の間隔が空いている。このように、支持台2は、2つの支持ビーム13、13と2つの床支持部材14A、14Bが井桁状に組まれて構成されている。
Of the two
また、床支持部材14A、14Bは、鉛直方向の断面形状がH字状に形成された、いわゆるH型鋼材である。そして、床支持部材14A、14Bには、後述する作業床ユニット3の作業床21が万力金具等の固定金具41を介して固定されている。
The
なお、支持台2としては、ガイドレール170に固定され、後述する作業床ユニット3が取り付けられて、重量物である巻上機201や運搬台車210等を支持できる構造であれば、上述した構成に限定されるものではない。
In addition, as the
[作業床ユニット]
次に、図3〜図6を参照して作業床ユニット3について説明する。
図5及び図6は、作業床ユニット3を示す斜視図である。
[Work floor unit]
Next, the
5 and 6 are perspective views showing the
図3及び図6に示すように、作業床ユニット3は、作業床21と、2つの側部手摺22、22と、後部手摺23と、平板状の幅木25(図6参照)を備えている。2つの側部手摺22、22、後部手摺23及び幅木25は、作業床21に着脱可能に取り付けられる。
As shown in FIGS. 3 and 6, the
[作業床]
図5に示すように、作業床21は、第1床体30Aと、第2床体30Bと、ヒンジ部33と、を有している。第1床体30Aは、第1の方向Xの一側に配置され、第2床体30Bは第1の方向Xの他側に配置される。第1床体30A及び第2床体30Bは、それぞれ略同一の構成を有しているためここでは、第1床体30Aについて説明する。
[Work floor]
As shown in FIG. 5, the
第1床体30Aは、床板31と、枠体32と、フランジ部34と、2つの手摺支持部36、36と、把持部38と、2つの支持片39、39を有している。また、第1床体30Aは、不図示の係合フックを有しており、第2床体30Bは、係合フックと着脱可能に係合する係合部材37を有している。
The first floor body 30 </ b> A includes a
枠体32は、略直方体状に形成されている。枠体32の上面部には、床板31が固定されている。床板31は、矩形状に形成されている。床板31における第2の方向Yの一端部には、固定孔35が形成されている。固定孔35は、床板31の第2の方向Yの一端部において第1の方向Xの他端部に形成されている。また、第2床体30Bでは、固定孔35は、第1の方向Xの一端部に形成されている。そのため、固定孔35は、作業床21の第1の方向Xの中間部に形成される。
The
床板31の第1の方向Xの他端部には、ヒンジ部33の一端部が取り付けられている。このヒンジ部33の他端部は、第2床体30Bにおける床板31の第1の方向Xの一端部に取り付けられている。そのため、第1床体30A及び第2床体30Bは、第1の方向Xの両側に並べて配置されて、ヒンジ部33を介して回動可能に連結されている。
One end portion of the
図4に示すように、ヒンジ部33の第1の方向Xの長さは、長さT2に設定されている。ヒンジ部33の第1の方向Xの長さT2は、運搬台車210に設けた車輪211における第1の方向Xの間隔H1(図11参照)よりも短く設定されている(T2<H1)。
As shown in FIG. 4, the length of the
また、図5及び図6に示すように、枠体32における第1の方向Xの一端部には、フランジ部34と、2つの手摺支持部36、36と、2つの支持片39、39が設けられている。フランジ部34は、枠体32の下面部から第1の方向Xの一側に向けて突出している。フランジ部34には、作業者が把持可能な把持部38が取り付けられている。また、図3及び図4に示すように、フランジ部34には、支持台2に作業床21を固定するための固定金具41が取り付けられる。
Further, as shown in FIGS. 5 and 6, a
フランジ部34の第2の方向Yの両端部には、支持片39が形成されている。支持片39は、フランジ部34の両端部を切り欠き、上下方向の上方に屈曲させることで形成されている。そして、支持片39と枠体32との間には、隙間が形成されている。
図6に示すように、支持片39と枠体32との隙間には、幅木25が挿入される。また、作業床21における第2の方向Yの他端部にも幅木25が挿入される。運搬台車210が幅木25に当接することで、運搬台車210が作業床21から脱落することを防止している。
As shown in FIG. 6, the skirting
枠体32における第2の方向Yの両端部には、2つの手摺支持部36、36が設けられている。手摺支持部36は、上下方向の上方が開口している。また、手摺支持部36には、不図示の係合フックが設けられている。また、係合フックは、第2床体30Bの手摺支持部36に設けた係合部材37と着脱可能に係合する。
Two
図7及び図8は、作業床21を折り畳んだ状態を示す斜視図である。
図7及び図8に示すように、作業床21は、第1床体30Aと第2床体30Bを、ヒンジ部33を介して回動させることで、第1床体30Aの床板31と第2床体30Bの床板31が重なり合う。これにより、作業床21を小さく折り畳むことができ、作業床21の運搬作業を容易に行うことができる。さらに、フランジ部34に設けた把持部38により運搬作業をより容易に行うこともできる。
7 and 8 are perspective views showing a state in which the
As shown in FIGS. 7 and 8, the
また、図8に示すように、作業床21を折り畳んだ状態で、第1床体30Aの係合フックと第2床体30Bの係合部材37を係合させる。これにより、作業床21を運搬する際に、作業床21が作業者の意図に反して展開されることを防ぐことができる。
Further, as shown in FIG. 8, with the
[手摺]
次に、側部手摺22及び後部手摺23について説明する。
図6に示すように、作業床21が展開された際、側部手摺22の脚部は、第1床体30A及び第2床体30Bに設けた手摺支持部36の開口に挿入される。そして、側部手摺22は、手摺支持部36によって立設した状態で支持される。これにより、作業床21の第1の方向Xの両側に側部手摺22が配置される。
[handrail]
Next, the
As shown in FIG. 6, when the
第2床体30Bの手摺支持部36に取り付けられた側部手摺22の脚部には、係合フック22aが設けられている、この係合フック22aは、係合部材37と着脱可能に係合する。また、第1床体30Aの手摺支持部36に取り付けられた側部手摺22の脚部には、係合部材22cが設けられている。この係合部材22cは、不図示の係合フックと着脱可能に係合する。これにより、側部手摺22が作業床21から作業者の意図に反して抜け落ちることを防ぐことができる。
An
さらに、2つの側部手摺22、22における第2の方向Yの他端部には、取付部22bが設けられている。この取付部22bには、後部手摺23に設けた不図示の取付棒が挿入される。そのため、2つの側部手摺22、22の第2の方向Yの他端部は、後部手摺23により連結される。
Further, an
[連結板]
次に、連結板4について説明する。
図6に示すように、連結板4は、略平板状に形成されている。連結板4の一端部は、固定ボルト43を介して作業床21に着脱可能に締結固定される。固定ボルト43は、作業床21に設けた固定孔35に挿入され、固定孔35内に設けた不図示の固定ナットと螺合する。上述したように、固定孔35が作業床21の第1の方向Xの中間部に設けられているため、連結板4は、作業床21の第1の方向Xの中間部に配置される。
[Connecting plate]
Next, the connecting plate 4 will be described.
As shown in FIG. 6, the connecting plate 4 is formed in a substantially flat plate shape. One end of the connecting plate 4 is fastened and fixed to the
図4に示すように、作業床21に連結板4が固定された際、連結板4における一端部とは反対側の他端部は、建築構造物の乗り場口181に設けたドアレール182を跨いで、乗り場床180に載置される。ここで、連結板4の第1の方向Xの長さは、長さH1に設定されている。そして、連結板4の第1の方向Xの長さT1は、運搬台車210に設けた車輪211における第1の方向Xの間隔H1よりも短く設定されている(T1<H1)。
As shown in FIG. 4, when the connecting plate 4 is fixed to the
連結板4は、他端部が乗り場床180に載置されることで、運搬台車210等が作業床21に搬入された際に、作業床21が上下方向の下方に沈み込むことを防止している。これにより、作業床21の床板31の一面が乗り場床180の一面と略同一面となることを維持することができる。
The other end of the connecting plate 4 is placed on the
2.新規の巻上機の設置作業
次に、上述した構成を有する作業床装置1を用いた新規の巻上機201の設置作業の一例について図9〜図12を参照して説明する。
図9は、新規の巻上機の設置作業の手順を示すフローチャートである。図10は、新規の巻上機の設置作業における新規の巻上機201を作業を行う階である最上階まで揚重する作業を示す説明図である。なお、図9に示すフローチャートでは、新規の巻上機201を機械室160まで揚重するまでの手順を示している。
2. Next, an example of the installation work of the
FIG. 9 is a flowchart showing a procedure for installing a new hoisting machine. FIG. 10 is an explanatory diagram showing the work of lifting the new hoist 201 to the top floor, which is the floor on which the work is performed, in the installation work of the new hoist. In the flowchart shown in FIG. 9, a procedure until the
まず、図9及び図10に示すように、新規の巻上機201を建築構造物である建屋の受入階の乗り場床185に搬入する(ステップS11)。なお、ステップS11に搬入する階は、最下階に限定されるものではない。このとき、新規の巻上機201は、運搬台車210に載置された状態で搬入される。
First, as shown in FIGS. 9 and 10, the
次に、巻上機201をリニューアル前の乗りかご120に積み込む。そして、既存の巻上機150を駆動させて乗りかご120を昇降動作させ、巻上機201を、作業を行う任意の乗り場階(本例では、最上階)まで揚重し、運搬する(ステップS12)。そして、巻上機201を乗りかご120から乗り場階の乗り場床180に運搬する。
Next, the hoisting
なお、本例では、図10に示すように、巻上機201を最上階まで運搬した例を示しているが、これに限定されるものではなく、巻上機201を運搬する階及び作業を行う階は、任意に設定されるものである。さらに、本例では、リニューアル工事を行うエレベーターを用いて新規の巻上機201を運搬する例を説明したが、これに限定されるものではなく、リニューアル工事を行うエレベーター以外のエレベーターの乗りかごを用いて巻上機201を運搬してもよい。
In addition, in this example, as shown in FIG. 10, although the example which conveyed the hoisting
次に、最上階から乗りかご120のかご上に作業者が乗り込む。そして、図2に示すように、乗りかご120を下降運転させて最上階よりも下方の階186まで下げる。次に、作業者は、昇降路110内に不図示のワイヤ等で固定された器具等に乗りかご120を吊り下げ固定する。乗りかご120が昇降路110内に固定された後に、作業者は、乗りかご120の上部に接続された主ロープ130を取り外す(ステップS13)。
Next, the worker gets on the
主ロープ130が取り外されると、作業者は、乗りかご120の上部に乗り、図1及び図2、図3に示すように、作業床装置1を設置する。その後、作業者は、昇降路110から乗り場階に退出する(ステップS14)。作業床装置1の設置作業としては、まず支持台2をガイドレール170に固定する。このとき、支持台2に固定される作業床21の床板31の一面が、乗り場床180の床面の一面と略同一面上となる位置に、支持台2を設置する。
When the
次に、作業者は、作業床ユニット3を支持台2に設置する。具体的には、折り畳まれた作業床21を展開し、支持台2に載置する。そして、固定金具41を用いて、作業床21のフランジ部34を支持台2の床支持部材14A、14Bに固定する。ここで、固定金具41として固定ボルトを用いずに万力金具を用いることで、支持台2に対する作業床21の位置合わせを容易に行うことができる。さらに、作業床21がヒンジ部33により折り畳み可能な構成であるため、作業床21の運搬作業や、作業床21の設置作業を容易に行うことができる。
Next, the worker installs the
また、第1床体30Aと第2床体30Bは、第1床支持部材14Aと第2床支持部材14Bを跨ぐように載置される。すなわち、第1床体30A及び第2床体30Bは、それぞれ2つの床支持部材14A、14Bによって第2の方向Y、すなわち長手方向の両端部が支持される。このように、第1床体30A及び第2床体30Bが支持台2によって安定した状態で支持されるため、作業床21に荷重が加わった際に、作業床21が支持台2から脱落することを防ぐことができる。
Further, the
さらに、第1床体30A及び第2床体30Bが回動する中心線、すなわち作業床21の折り線は、第2の方向Yに沿って配置される。そのため、作業床21の折り線は、第1床支持部材14Aと第2床支持部材14Bの両方の部材が延在する方向(第1の方向X)と交差する。これにより、作業床21を支持台2に載置した後に、作業床21に荷重が加わった際に、第1床体30Aと第2床体30Bが回動することを防ぐことができ、作業床装置1の安全性を高めることができる。
Furthermore, the center line in which the
次に、図6に示すように、作業床21の手摺支持部36の開口に側部手摺22の脚部を挿入し、側部手摺22を作業床21に取り付ける。また、側部手摺22の取付部22bに後部手摺23の取付棒を挿入し、後部手摺23を側部手摺22に取り付ける。さらに、側部手摺22の係合部材22cと第1床体30Aの係合フックを係合させると共に、側部手摺22の係合フック22aと第2床体30Bの係合部材37を係合させる。
Next, as shown in FIG. 6, the leg portion of the
これにより、図3及び図4に示すように、作業床21における第2の方向Yの一端部、すなわち乗り場口181側の端部を除く周囲は、2つの側部手摺22と後部手摺23により囲われる。その結果、2つの側部手摺22と後部手摺23によって作業を行う作業者の安全を確保することができる。
As a result, as shown in FIGS. 3 and 4, the periphery of the
また、図6に示すように、幅木25を支持片39と枠体32との隙間に挿入する。また、作業床21における第2の方向Yの他端部にも幅木25を取り付ける。これにより、支持台2に作業床ユニット3の設置作業が完了する。このとき、連結板4の取り付け作業は、行われない。
In addition, as shown in FIG. 6, the skirting
そして、支持台2及び作業床ユニット3の設置作業が完了すると、作業者は、昇降路110から乗り場階に退出し、乗り場ドア183を閉じる。このとき、連結板4は、作業床ユニット3に取り付けられていないため、乗り場ドア183を閉じることができる。
When the installation work of the
次に、作業者は、機械室160(図1及び図10参照)に設置された既存の巻上機150や制御装置等の機器を撤去する(ステップS15)。なお、ステップS14の作業と、ステップS15の作業は、同時に行ってもよく、あるいはステップS15の作業を行ってからステップS14の作業を行ってもよい。
Next, the operator removes the existing
次に、図1に示すように、作業者は、機械室160の床面に新規の巻上機201が通過可能な開口部161を形成すると共に、門型の揚重装置220を機械室160に設置する(ステップS16)。なお、開口部161は、新規の巻上機201が設置される2つのマシンビーム162、162の間に形成される。
Next, as shown in FIG. 1, the operator forms an
図3に示すように、連結板4を作業床21に対して着脱可能に構成し、ステップS16の作業では、連結板4は、作業床ユニット3に取り付けられていない。そのため、乗り場ドア183を閉じることができ、開口部161を形成する際に生じる騒音や、ゴミが昇降路110から乗り場階に漏れることを防ぐことができる。
As shown in FIG. 3, the connecting plate 4 is configured to be detachable from the
次に、図1に示すように、作業者は、揚重装置220にチェーンブロック221を取り付ける。また、乗り場ドア183を開戸し、チェーンブロック221に接続されたウィンチロープ222を開口部161及び乗り場口181を通過させる。そして、ウィンチロープ222の先端に設けられたフックを新規の巻上機201の揚重ブラケット202に固定する(ステップS17)。
Next, as shown in FIG. 1, the worker attaches the
また、図4に示すように、作業者は、連結板4を、固定ボルト43を介して作業床21に固定する。そのため、連結板4の一端部は、作業床21に固定され、連結板4の他端部は、ドアレール182を跨いで、乗り場床180に載置される。
Further, as shown in FIG. 4, the worker fixes the connecting plate 4 to the
図11は、作業床装置1に重量物である巻上機201及び運搬台車210を搬入する状態を示す説明図である。
次に、図11に示すように、運搬台車210に載置された巻上機201を、作業床装置1の床板31上まで搬入する(ステップS18)。ここで、床板31の一面は、乗り場床180の床面の一面と略同一面上となる位置に配置されているため、作業床装置1の床板31と乗り場床180との間に段差が生じていない。これにより、運搬台車210を乗り場床180から作業床装置1に床板31上に搬入する作業負荷を軽減することができる。
FIG. 11 is an explanatory diagram illustrating a state in which the hoisting
Next, as shown in FIG. 11, the hoisting
また、連結板4は、作業床21の第1の方向Xの中間部に配置されており、その第1の方向Xの長さT1は、運搬台車210の車輪211の第1の方向Xの間隔H1よりも短く設定されている。そのため、連結板4は、運搬台車210の車輪211が通過する領域を避けて配置されている。同様に、作業床21のヒンジ部33の第1の方向Xの長さT2は、運搬台車210の車輪211の第1の方向Xの間隔H1よりも短く設定されている。
In addition, the connecting plate 4 is disposed in the middle portion of the
これにより、運搬台車210の車輪211が連結板4やヒンジ部33に乗り上げるおそれがなく、運搬台車210に載置された巻上機201の搬入作業の作業効率を向上させることができる。
Thereby, there is no possibility that the
また、他端部が乗り場床180に載置される連結板4を設けたことで、運搬台車210が作業床21に搬入された際に、作業床21が上下方向の下方に沈み込むことを防止することができる。これにより、作業床21の床板31の一面が乗り場床180の一面と略同一面となることを維持することができ、運搬台車210に載置された巻上機201の搬入作業の作業効率が低下することを防止することができる。
Further, by providing the connecting plate 4 whose other end is placed on the
図12は、巻上機201を揚重装置220のチェーンブロック221で吊り上げた状態を示す説明図である。
次に、図12に示すように、チェーンブロック221を駆動させて、巻上機201を、開口部161を通過させて、機械室160まで揚重する(ステップS19)。これにより、新規の巻上機201の揚重作業が終了する。また、機械室160まで揚重された巻上機201をマシンビーム162に設置する。その結果、新規の巻上機201の設置作業が完了する。
FIG. 12 is an explanatory view showing a state where the hoisting
Next, as shown in FIG. 12, the
なお、上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。 It should be noted that the present invention is not limited to the embodiment described above and shown in the drawings, and various modifications can be made without departing from the spirit of the invention described in the claims.
上述した実施の形態例では、連結板4を作業床21の第1の方向Xの中間部に配置した例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、乗り場口181や作業床21の幅方向の間隔、すなわち第1の方向Xの間隔が運搬台車210の車輪211の間隔H1よりも長い場合、連結板4を作業床21の第1の方向Xの両端部に設置してもよい。なお、連結板4は、車輪211が通過する領域よりも第1の方向Xの外側に配置される。すなわち、連結板4は、連結板4は、重量物である巻上機201が載置された運搬台車210の車輪211が通過する領域を避けて配置されていればよい。
In the above-described embodiment, the example in which the connecting plate 4 is disposed in the middle portion of the
また、第1床体30Aの床板31における第1の方向Xの長さと、第2床体30Bの床板31における第1の方向Xの長さが略同一に設定し、第1床体30Aと第2床体30Bが回動する中心線を作業床21の第1の方向Xの中間に設定した例を説明した。しかしながら、作業床21としてこれに限定されるものでない。例えば、第1床体30Aの第1の方向Xの長さと、第2床体30Bの第1の方向Xの長さを異なる長さに設定し、回動する中心線が作業床21の第1の方向Xの中間から外れた位置になるように作業床21を構成してもよい。
Further, the length in the first direction X of the
また、重量物としては、新規の巻上機201に限定されるものではなく、既存の巻上機150、機械室160に設置する制御装置や調速機プーリ等その他各種の機器が適用できるものである。
Further, the heavy load is not limited to the
なお、本明細書において、「平行」及び「直交」等の単語を使用したが、これらは厳密な「平行」及び「直交」のみを意味するものではなく、「平行」及び「直交」を含み、さらにその機能を発揮し得る範囲にある、「略平行」や「略直交」の状態であってもよい。 In this specification, words such as “parallel” and “orthogonal” are used, but these do not mean only strict “parallel” and “orthogonal”, but include “parallel” and “orthogonal”. Further, it may be in a state of “substantially parallel” or “substantially orthogonal” within a range where the function can be exhibited.
1…作業床装置、 2…支持台、 3…作業床ユニット、 4…連結板、 11…レール固定板、 12…L型支持部材、 13…支持ビーム、 14A…第1床支持部材、 14B…第2床支持部材、 21…作業床、 22…側部手摺、 22a…係合フック、 22b…取付部、 22c…係合部材、 23…後部手摺、 25…幅木、 30A…第1床体、 30B…第2床体、 31…床板、 32…枠体、 33…ヒンジ部、 34…フランジ部、 35…固定孔、 36…手摺支持部、 37…係合部材、 38…把持部、 39…支持片、 41…固定金具、 43…固定ボルト、 110…昇降路、 120…乗りかご、 130…主ロープ、 150…巻上機(既設)、 160…機械室、 161…開口部、 170…ガイドレール、 180…乗り場床、 181…乗り場口、 182…ドアレール、 183…乗り場ドア、 201…巻上機(新規)、 210…運搬台車、 211…車輪、 220…揚重装置、 221…チェーンブロック、 222…ウィンチロープ、 H1…間隔、 T1…長さ(連結板)、 T2…長さ(ヒンジ部)
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記昇降路に設けられたガイドレールに固定された支持台と、
前記支持台に設置されて、前記運搬台車が載置される床板を有する作業床ユニットと、
一端部が前記作業床ユニットに取り付けられ、前記乗り場床に前記一端部とは反対側の他端部が載置される連結板と、を備え、
前記支持台は、前記床板の一面が前記乗り場床の一面と略同一面上になる位置に前記ガイドレールに固定され、
前記連結板は、前記運搬台車の車輪が通過する領域を避けて前記作業床ユニットに取り付けられる
作業床装置。 When lifting a heavy object used in an elevator installed in a building structure, the heavy object placed in a hoistway and placed on a carriage is placed from the landing floor of the building structure into the hoistway. In the work floor device used for carrying in,
A support base fixed to a guide rail provided in the hoistway;
A work floor unit installed on the support table and having a floor plate on which the transport cart is placed;
One end is attached to the work floor unit, and a connecting plate on which the other end opposite to the one end is placed on the landing floor,
The support base is fixed to the guide rail at a position where one surface of the floor board is substantially flush with one surface of the landing floor,
The said connection board is attached to the said work floor unit avoiding the area | region where the wheel of the said conveyance trolley passes. Work floor apparatus.
前記運搬台車が載置される床板を有する第1床体と、
前記運搬台車が載置される床板を有する第2床体と、
前記第1床体と前記第2床体を回動可能に連結するヒンジ部と、を備えた
請求項1に記載の作業床装置。 The work floor unit is:
A first floor body having a floor plate on which the carriage is placed;
A second floor having a floor plate on which the carriage is placed;
The work floor apparatus according to claim 1, further comprising: a hinge portion that rotatably connects the first floor body and the second floor body.
前記第1床体は、係合フックを有し、
前記第2床体は、前記第1床体が回動し、前記第1床体の前記床板と前記第2床体の前記床板が重なり合う際に、前記係合フックと着脱可能に係合する係合部材を有する
請求項2に記載の作業床装置。 The first floor body and the second floor body have a grip portion that can be gripped by an operator,
The first floor body has an engagement hook,
The second floor body is detachably engaged with the engagement hook when the first floor body rotates and the floor board of the first floor body and the floor board of the second floor body overlap each other. The work floor apparatus according to claim 2, further comprising an engagement member.
前記運搬台車が前記床板に搬入される方向と直交する方向に延在する第1床支持部材及び第2床支持部材を有し、
前記第1床支持部材と前記第2床支持部材は、前記昇降路において前記運搬台車が前記床板に搬入される方向に間隔を空けて配置され、
前記第1床体と前記第2床体は、前記第1床支持部材及び前記第2床支持部材を跨るように配置され、
前記作業床ユニットにおける前記第1床体と前記第2床体が回動する折り線は、前記第1床支持部材及び前記第2床支持部材が延在する方向と交差する
請求項2に記載の作業床装置。 The support base is
A first floor support member and a second floor support member extending in a direction perpendicular to a direction in which the transport cart is carried into the floor plate;
The first floor support member and the second floor support member are arranged at intervals in a direction in which the transport carriage is carried into the floor board in the hoistway,
The first floor body and the second floor body are arranged so as to straddle the first floor support member and the second floor support member,
The fold line in which the first floor body and the second floor body rotate in the work floor unit intersects a direction in which the first floor support member and the second floor support member extend. Work floor equipment.
前記連結板の前記第1の方向の長さは、前記運搬台車の前記車輪の前記第1の方向の間隔よりも短く設定される
請求項1に記載の作業床装置。 The connection plate is disposed at an intermediate portion in a first direction orthogonal to a direction in which the transport carriage in the work floor unit is carried into the floor plate,
The work floor apparatus according to claim 1, wherein a length of the connection plate in the first direction is set to be shorter than an interval in the first direction of the wheels of the transport cart.
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016240048A JP6621732B2 (en) | 2016-12-12 | 2016-12-12 | Work floor equipment |
CN201711135672.3A CN108217405B (en) | 2016-12-12 | 2017-11-16 | Work platform device |
HK18112594.5A HK1253302A1 (en) | 2016-12-12 | 2018-10-02 | Work platform device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016240048A JP6621732B2 (en) | 2016-12-12 | 2016-12-12 | Work floor equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018095378A JP2018095378A (en) | 2018-06-21 |
JP6621732B2 true JP6621732B2 (en) | 2019-12-18 |
Family
ID=62631819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016240048A Active JP6621732B2 (en) | 2016-12-12 | 2016-12-12 | Work floor equipment |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6621732B2 (en) |
CN (1) | CN108217405B (en) |
HK (1) | HK1253302A1 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111809853A (en) * | 2020-06-17 | 2020-10-23 | 北京中铁电梯工程有限公司 | Vertical elevator installation system for super high-rise building |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109775543B (en) * | 2019-01-18 | 2021-01-29 | 巢湖学院 | Full-electric crawler-type elevator track laying machine |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05147859A (en) * | 1991-11-27 | 1993-06-15 | Mitsubishi Electric Corp | Centering device for elevator erection |
JPH08165073A (en) * | 1994-12-08 | 1996-06-25 | Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd | Conveying method of parts for machine room of elevator |
JPH10218528A (en) * | 1997-01-31 | 1998-08-18 | Hitachi Building Syst Co Ltd | Hoisting device used in elevator shaft for elevator part |
JP4157750B2 (en) * | 2002-06-26 | 2008-10-01 | 株式会社日立ビルシステム | Elevator main rope changer |
JP4784167B2 (en) * | 2005-06-21 | 2011-10-05 | 三菱電機株式会社 | Scaffolding device for elevator installation work |
JP5533040B2 (en) * | 2010-03-04 | 2014-06-25 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | Elevator landing enclosure |
JP5955280B2 (en) * | 2013-07-09 | 2016-07-20 | 株式会社日立ビルシステム | Lifting method for heavy elevators |
CN105089263A (en) * | 2014-05-22 | 2015-11-25 | 深圳市特辰科技股份有限公司 | Porous hinge assembly and construction platform |
CN104150391B (en) * | 2014-08-28 | 2016-11-23 | 苏州美罗升降机械有限公司 | A kind of lifting operation integral type elevator |
CN204661025U (en) * | 2015-05-29 | 2015-09-23 | 国网山东省电力公司经济技术研究院 | A kind of portable optical fiber cable weld job platform |
CN205591523U (en) * | 2016-04-08 | 2016-09-21 | 郑州市第一建筑工程集团有限公司 | Foldable elevartor shaft work platform |
-
2016
- 2016-12-12 JP JP2016240048A patent/JP6621732B2/en active Active
-
2017
- 2017-11-16 CN CN201711135672.3A patent/CN108217405B/en active Active
-
2018
- 2018-10-02 HK HK18112594.5A patent/HK1253302A1/en unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111809853A (en) * | 2020-06-17 | 2020-10-23 | 北京中铁电梯工程有限公司 | Vertical elevator installation system for super high-rise building |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN108217405A (en) | 2018-06-29 |
JP2018095378A (en) | 2018-06-21 |
HK1253302A1 (en) | 2019-06-14 |
CN108217405B (en) | 2020-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6012578B2 (en) | Heavy material transport method and heavy material transport device | |
JP6167025B2 (en) | Stair lifting device and method for lifting heavy objects | |
JP6621732B2 (en) | Work floor equipment | |
JP6270692B2 (en) | Lifting device and lifting method | |
JP5955280B2 (en) | Lifting method for heavy elevators | |
JP2019210109A (en) | Lifting device of heavy load and lifting and conveying method | |
JP2007210703A (en) | Device and method for installing hoist machine in machine-room-less elevator | |
JP6195551B2 (en) | Carrying device | |
JP4197325B2 (en) | Work device and method for manufacturing mechanical parking equipment | |
KR20120114106A (en) | Zig for moving cart rail | |
JP2011153479A (en) | Method for repairing exterior wall | |
WO2015159319A1 (en) | Pit entry/exit device for elevator | |
JP2019206423A (en) | Lifting auxiliary fixture and method for lifting and transporting heavy article using lifting auxiliary fixture | |
JP2017071488A (en) | Device and method for stair lifting of heavy load | |
JP4597595B2 (en) | Hoisting machine installation equipment | |
KR20220142866A (en) | A heavy object carrying apparatus for vertical ladder | |
JP6439880B1 (en) | Elevator long object carrying jig, elevator guide rail removal method and elevator guide rail installation method | |
JP4784167B2 (en) | Scaffolding device for elevator installation work | |
JP6789836B2 (en) | Heavy load transport device and heavy load transport method | |
JP2002020051A (en) | Working floor device in pit for elevator | |
JP7172549B2 (en) | Overhead crane replacement method and cart | |
JP2004143677A (en) | Carrying in/out device of construction machine and material | |
JP7318782B2 (en) | trolley | |
JPH1088787A (en) | Knocked-down gondola in elevatable parking device | |
JP2019182609A (en) | Heavy object transport method using hoisting machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191018 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6621732 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |