JP6621190B1 - 検査装置、検査方法、および、検査プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の他の局面にしたがうと、検査方法は、比較対象物情報記憶工程S150を備える。比較対象物情報記憶工程S150において、複数の対象物情報をコンピュータが記憶する。それら複数の対象物情報は、同種かつ互いに異なる比較対象物についての情報をそれぞれ示す。対象物情報は、複数の項目値情報を含む。項目値情報は、互いに異なる検査項目における項目値をそれぞれ示す。検査方法は、検査対象物情報受付工程S152と、結果特定用相関係数算出工程S158と、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160と、検査対象物マハラノビス距離要件判断工程S162と、所定情報出力工程S164とを比較対象物情報記憶工程S150に加えて備える。検査対象物情報受付工程S152では、比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが複数の対象物情報を記憶した後に、検査対象物についての対象物情報の入力をコンピュータが受付ける。その検査対象物は、複数の対象物情報がそれぞれ対応する比較対象物のいずれとも異なりかつ同種である。結果特定用相関係数算出工程S158において、コンピュータは、項目値の相関係数を算出する。項目値の相関係数は、比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報と検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報とに基づいて算出される。項目値の相関係数は、対象物情報が含む項目値情報に対応する検査項目の対について算出される。検査対象物マハラノビス距離算出工程S160において、コンピュータは、検査対象物についてのマハラノビス距離を算出する。このマハラノビス距離は、次に述べられる2種類の対象物情報と結果特定用相関係数算出工程S158においてコンピュータが算出した相関係数とに基づいて算出される。その第1の対象物情報は、比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報である。第2の対象物情報は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付ける対象物情報である。検査対象物マハラノビス距離要件判断工程S162において、コンピュータは、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たすか否かを判断する。所定情報出力工程S164において、コンピュータは、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たす場合に所定の情報を出力する。検査方法が、相違内容特定工程S166と、関連検査項目特定工程S168と、原因関連情報出力工程S170とをさらに備えている。相違内容特定工程S166において、コンピュータは、次に述べられる2種類の場合の項目値内容反映情報の相違内容を特定する。その1種類目の場合は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に加えて比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づき項目値内容反映情報を作成する場合である。この項目値内容反映情報には項目値の内容が反映される。上述された2種類目の場合は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づき項目値内容反映情報を作成する場合である。これら2種類の場合の項目値内容反映情報の相違内容が特定されるのは、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合である。関連検査項目特定工程S168において、コンピュータは、項目値内容反映情報の相違内容に基づいて、検査項目を特定する。この検査項目は、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する。原因関連情報出力工程S170において、コンピュータは、次に述べられる検査項目を示す情報を出力する。この検査項目は、マハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有するものである。また、上述された相違内容特定工程S166が、統計量作成工程S180と、統計量差算出工程S182とを有している。統計量作成工程S180において、コンピュータは、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、項目値内容反映情報を作成する。項目値内容反映情報は、項目値の統計量を示す。項目値内容反映情報は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づくものが少なくとも作成される。統計量差算出工程S182において、コンピュータは、次に述べられる2種類の統計量の差を算出する。第1種類目の統計量は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に加えて比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づく項目値の統計量である。第2種類目の統計量は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づく項目値の統計量である。この場合、関連検査項目特定工程S168において特定される検査項目が、統計量差算出工程S182において算出された差のうち統計量差算出工程S182において算出された差に関する所定の要件を満たすものである。この場合、統計量作成工程S180が、対比用平均値算出工程S200と、原因特定用平均値算出工程S202と、原因特定用相関係数算出工程S204とを有している。対比用平均値算出工程S200において、コンピュータが、検査項目それぞれにおける項目値の平均値を算出する。項目値の平均値は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づいて算出される。項目値の平均値は、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に算出される。対比用平均値算出工程S200において、コンピュータが、検査項目それぞれにおける項目値の平均値を算出する。項目値の平均値は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づいて算出される。原因特定用平均値算出工程S202において、コンピュータが、検査項目それぞれにおける項目値の平均値を算出する。項目値の平均値は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に加えて比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づいて算出される。項目値の平均値は、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、算出される。原因特定用相関係数算出工程S204において、コンピュータが、対象物情報が示す項目値の相関係数を算出する。対象物情報が示す項目値の相関係数は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づいて、算出される。対象物情報が示す項目値の相関係数は、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に算出される。この場合、統計量差算出工程S182が、平均値差算出工程S220と、相関係数差算出工程S222とを有している。平均値差算出工程S220において、コンピュータが、検査項目それぞれにおける、対比用平均値算出工程S200においてコンピュータが算出した項目値の平均値と原因特定用平均値算出工程S202においてコンピュータが算出した項目値の平均値との差を算出する。相関係数差算出工程S222において、コンピュータが、対象物情報が含む項目値情報に対応する検査項目の対について、結果特定用相関係数算出工程S158においてコンピュータが算出した相関係数と原因特定用相関係数算出工程S204においてコンピュータが算出した相関係数との差を算出する。
本発明の他の局面にしたがうと、検査プログラムは、次に述べられる検査方法をコンピュータに実行させる。検査方法は、比較対象物情報記憶工程S150を備える。比較対象物情報記憶工程S150において、複数の対象物情報をコンピュータが記憶する。それら複数の対象物情報は、同種かつ互いに異なる比較対象物についての情報をそれぞれ示す。対象物情報は、複数の項目値情報を含む。項目値情報は、互いに異なる検査項目における項目値をそれぞれ示す。検査方法は、検査対象物情報受付工程S152と、結果特定用相関係数算出工程S158と、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160と、検査対象物マハラノビス距離要件判断工程S162と、所定情報出力工程S164とを比較対象物情報記憶工程S150に加えて備える。検査対象物情報受付工程S152では、比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが複数の対象物情報を記憶した後に、検査対象物についての対象物情報の入力をコンピュータが受付ける。その検査対象物は、複数の対象物情報がそれぞれ対応する比較対象物のいずれとも異なりかつ同種である。結果特定用相関係数算出工程S158において、コンピュータは、項目値の相関係数を算出する。項目値の相関係数は、比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報と検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報とに基づいて算出される。項目値の相関係数は、対象物情報が含む項目値情報に対応する検査項目の対について算出される。検査対象物マハラノビス距離算出工程S160において、コンピュータは、検査対象物についてのマハラノビス距離を算出する。このマハラノビス距離は、次に述べられる2種類の対象物情報と結果特定用相関係数算出工程S158においてコンピュータが算出した相関係数とに基づいて算出される。その第1の対象物情報は、比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報である。第2の対象物情報は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付ける対象物情報である。検査対象物マハラノビス距離要件判断工程S162において、コンピュータは、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たすか否かを判断する。所定情報出力工程S164において、コンピュータは、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たす場合に所定の情報を出力する。検査方法が、相違内容特定工程S166と、関連検査項目特定工程S168と、原因関連情報出力工程S170とをさらに備えている。相違内容特定工程S166において、コンピュータは、次に述べられる2種類の場合の項目値内容反映情報の相違内容を特定する。その1種類目の場合は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に加えて比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づき項目値内容反映情報を作成する場合である。この項目値内容反映情報には項目値の内容が反映される。上述された2種類目の場合は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づき項目値内容反映情報を作成する場合である。これら2種類の場合の項目値内容反映情報の相違内容が特定されるのは、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合である。関連検査項目特定工程S168において、コンピュータは、項目値内容反映情報の相違内容に基づいて、検査項目を特定する。この検査項目は、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する。原因関連情報出力工程S170において、コンピュータは、次に述べられる検査項目を示す情報を出力する。この検査項目は、マハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有するものである。また、上述された相違内容特定工程S166が、統計量作成工程S180と、統計量差算出工程S182とを有している。統計量作成工程S180において、コンピュータは、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、項目値内容反映情報を作成する。項目値内容反映情報は、項目値の統計量を示す。項目値内容反映情報は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づくものが少なくとも作成される。統計量差算出工程S182において、コンピュータは、次に述べられる2種類の統計量の差を算出する。第1種類目の統計量は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に加えて比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づく項目値の統計量である。第2種類目の統計量は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づく項目値の統計量である。この場合、関連検査項目特定工程S168において特定される検査項目が、統計量差算出工程S182において算出された差のうち統計量差算出工程S182において算出された差に関する所定の要件を満たすものである。この場合、統計量作成工程S180が、対比用平均値算出工程S200と、原因特定用平均値算出工程S202と、原因特定用相関係数算出工程S204とを有している。対比用平均値算出工程S200において、コンピュータが、検査項目それぞれにおける項目値の平均値を算出する。項目値の平均値は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づいて算出される。項目値の平均値は、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に算出される。対比用平均値算出工程S200において、コンピュータが、検査項目それぞれにおける項目値の平均値を算出する。項目値の平均値は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づいて算出される。原因特定用平均値算出工程S202において、コンピュータが、検査項目それぞれにおける項目値の平均値を算出する。項目値の平均値は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に加えて比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づいて算出される。項目値の平均値は、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、算出される。原因特定用相関係数算出工程S204において、コンピュータが、対象物情報が示す項目値の相関係数を算出する。対象物情報が示す項目値の相関係数は、検査対象物情報受付工程S152においてコンピュータが受付けた対象物情報に基づかず比較対象物情報記憶工程S150においてコンピュータが記憶する複数の対象物情報に基づいて、算出される。対象物情報が示す項目値の相関係数は、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160においてコンピュータが算出したマハラノビス距離がマハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に算出される。この場合、統計量差算出工程S182が、平均値差算出工程S220と、相関係数差算出工程S222とを有している。平均値差算出工程S220において、コンピュータが、検査項目それぞれにおける、対比用平均値算出工程S200においてコンピュータが算出した項目値の平均値と原因特定用平均値算出工程S202においてコンピュータが算出した項目値の平均値との差を算出する。相関係数差算出工程S222において、コンピュータが、対象物情報が含む項目値情報に対応する検査項目の対について、結果特定用相関係数算出工程S158においてコンピュータが算出した相関係数と原因特定用相関係数算出工程S204においてコンピュータが算出した相関係数との差を算出する。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態にかかる検査システムの構成を表す図である。図1に基づいて、本実施形態にかかる検査システムの構成が説明される。本実施形態にかかる検査システムは、測定装置10と、検査装置12とを備える。測定装置10は、図示されない検査対象物における、所定の検査項目についての物理量および工業量のいずれかを測定する。なお、「物理量」とは、物理学における一定の体系の下で次元が確定し、定められた物理単位の倍数として表すことができる量のことである。「工業量」とは、複数の物理的性質に関係する量で、測定方法によって定義されている工業的に有用な量のことである。本実施形態においては、検査対象物は、モータを内蔵するポンプである。本実施形態において測定装置10により測定されるのは、そのポンプの動作中における電圧値、電流値、および、そのポンプが内蔵するモータの回転数である。本実施形態においては、それら測定される値が「項目値」と称される。検査装置12は、測定装置10が測定した項目値に基づいて、その検査対象物の検査を行う。
図3は、本実施形態にかかる検査装置12の機能ブロック図である。図3に基づいて、本実施形態にかかる検査装置12の構成とその機能とが説明される。上述されたコンピュータの、制御部30と 、記憶部32と、入力部34と、出力部36と、I/O38と、コネクタ40とは、図3に示された各機能を実現する。
上述されたとおり、コンピュータが、本実施形態にかかるプログラムを実行する。このプログラムは、コンピュータの制御部30が記憶部32から読出したものである。本実施形態にかかる検査方法は、コンピュータの制御部30がそのプログラムを実行することにより実現される。これにより、本実施形態にかかる検査装置12が実現される。一般的にこうしたプログラムは、USBメモリ18などのコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された状態で流通する。こうしたプログラムは図示されないインターネットを介して流通することもある。こうしたプログラムは、記憶部32にいったん記憶される。したがって、本発明の最も本質的な部分は、USBメモリ18などのコンピュータ読取可能な記録媒体に記録されたソフトウェアである。
図5は、本実施形態にかかる検査方法の制御の手順を示すフローチャートである。本実施形態にかかるプログラムは、次に述べられる複数の工程を上述されたコンピュータに実行させるものである。それら複数の工程は、比較対象物情報記憶工程S150、検査対象物情報受付工程S152、結果特定用相関係数算出工程S158、検査対象物マハラノビス距離算出工程S160、検査対象物マハラノビス距離要件判断工程S162、所定情報出力工程S164、相違内容特定工程S166、関連検査項目特定工程S168、原因関連情報出力工程S170である。以下、これらの各工程の具体的な内容が説明される。
(ポンプに異常がある場合)
予め、比較対象物情報記憶部60は、単位空間に属するポンプについての複数の対象物情報を記憶する(S150)。図7は、本実施形態にかかる単位空間の項目値例を示す図である。図7から明らかなように、各対象物情報は、サンプル番号を示す情報と、電圧値についての項目値情報と、電流値についての項目値情報と、回転数についての項目値情報とを含む。単位空間に属するポンプは、電圧と電流と回転数とについて、上述された品質基準を満たし、かつ、実際の使用により正常に動作することが実証されたポンプである。
S150の処理を経て、検査対象物情報受付部62が検査対象物であるポンプについての対象物情報の入力を受付ける(S152)。このポンプの電圧が「99.5ボルト」で電流が「0.90アンペア」で回転数が「毎分47回転」であるとする。
本実施形態にかかる検査システムによれば、項目値それぞれによっては発見できないような異常の原因について情報を提供し得る。
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではない。もちろん、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよい。
12…検査装置
18…USBメモリ
30…制御部
32…記憶部
34…入力部
36…出力部
38…I/O
40…コネクタ
47…毎分
49…毎分
60…比較対象物情報記憶部
62…検査対象物情報受付部
64…品質基準要件判断部
66…結果特定用相関係数算出部
68…検査対象物マハラノビス距離算出部
70…検査対象物マハラノビス距離要件判断部
72…所定情報出力部
74…相違内容特定部
76…関連検査項目特定部
78…原因関連情報出力部
90…統計量作成部
92…統計量差算出部
110…対比用平均値算出部
112…原因特定用平均値算出部
114…原因特定用相関係数算出部
130…平均値差算出部
132…相関係数差算出部
Claims (6)
- 同種かつ互いに異なる比較対象物についての情報をそれぞれ示す複数の対象物情報を記憶する比較対象物情報記憶部を備え、
前記対象物情報が、互いに異なる検査項目における項目値をそれぞれ示す複数の項目値情報を含み、
前記比較対象物情報記憶部が前記複数の対象物情報を記憶した後、前記複数の対象物情報がそれぞれ対応する前記比較対象物のいずれとも異なりかつ同種である検査対象物についての前記対象物情報の入力を受付ける検査対象物情報受付部と、
前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報とに基づいて、前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について前記項目値の相関係数を算出する結果特定用相関係数算出部と、
前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報と前記結果特定用相関係数算出部が算出した相関係数とに基づいて前記検査対象物についてのマハラノビス距離を算出する検査対象物マハラノビス距離算出部と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たすか否かを判断する検査対象物マハラノビス距離要件判断部と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たす場合に所定の情報を出力する所定情報出力部とを前記比較対象物情報記憶部に加えて備えている検査装置であって、
前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の内容が反映される項目値内容反映情報を作成する場合と前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値内容反映情報を作成する場合との前記項目値内容反映情報の相違内容を特定する相違内容特定部と、
前記項目値内容反映情報の相違内容に基づいて、前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を特定する関連検査項目特定部と、
前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を示す情報を出力する原因関連情報出力部とをさらに備えており、
前記相違内容特定部が、
前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の統計量を示す前記項目値内容反映情報を少なくとも作成する統計量作成部と、
前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量と前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量との差を算出する統計量差算出部とを有しており、
前記関連検査項目特定部が、前記統計量差算出部が算出した前記差に関する所定の要件を満たす前記統計量差算出部が算出した前記差に対応する前記検査項目を前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目として特定し、
前記統計量作成部が、前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対についての前記項目値の相関係数を示す原因特定用の前記項目値内容反映情報を作成し、
前記統計量差算出部が、前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について、前記結果特定用相関係数算出部が算出した相関係数と前記原因特定用の項目値内容反映情報が示す相関係数との差である相関係数差を算出することを特徴とする検査装置。 - 同種かつ互いに異なる比較対象物についての情報をそれぞれ示す複数の対象物情報を記憶する比較対象物情報記憶部を備え、
前記対象物情報が、互いに異なる検査項目における項目値をそれぞれ示す複数の項目値情報を含み、
前記比較対象物情報記憶部が前記複数の対象物情報を記憶した後、前記複数の対象物情報がそれぞれ対応する前記比較対象物のいずれとも異なりかつ同種である検査対象物についての前記対象物情報の入力を受付ける検査対象物情報受付部と、
前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報とに基づいて、前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について前記項目値の相関係数を算出する結果特定用相関係数算出部と、
前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報と前記結果特定用相関係数算出部が算出した相関係数とに基づいて前記検査対象物についてのマハラノビス距離を算出する検査対象物マハラノビス距離算出部と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たすか否かを判断する検査対象物マハラノビス距離要件判断部と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たす場合に所定の情報を出力する所定情報出力部とを前記比較対象物情報記憶部に加えて備えている検査装置であって、
前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の内容が反映される項目値内容反映情報を作成する場合と前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値内容反映情報を作成する場合との前記項目値内容反映情報の相違内容を特定する相違内容特定部と、
前記項目値内容反映情報の相違内容に基づいて、前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を特定する関連検査項目特定部と、
前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を示す情報を出力する原因関連情報出力部とをさらに備えており、
前記相違内容特定部が、
前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の統計量を示す前記項目値内容反映情報を少なくとも作成する統計量作成部と、
前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量と前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量との差を算出する統計量差算出部とを有しており、
前記関連検査項目特定部が、前記統計量差算出部が算出した前記差に関する所定の要件を満たす前記統計量差算出部が算出した前記差に対応する前記検査項目を前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目として特定し、
前記統計量作成部が、
前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づいて、前記検査項目それぞれにおける項目値の平均値を算出する対比用平均値算出部と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づいて、前記検査項目それぞれにおける項目値の平均値を算出する原因特定用平均値算出部と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出部が算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付部が受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶部が記憶する前記複数の対象物情報に基づいて、前記対象物情報が示す前記項目値の相関係数を算出する原因特定用相関係数算出部とを有しており、
前記統計量差算出部が、
前記検査項目それぞれにおける、前記対比用平均値算出部が算出した前記項目値の平均値と前記原因特定用平均値算出部が算出した前記項目値の平均値との差を算出する平均値差算出部と、
前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について、前記結果特定用相関係数算出部が算出した相関係数と前記原因特定用相関係数算出部が算出した相関係数との差を算出する相関係数差算出部とを有していることを特徴とする検査装置。 - 同種かつ互いに異なる比較対象物についての情報をそれぞれ示す複数の対象物情報をコンピュータが記憶する比較対象物情報記憶工程を備え、
前記対象物情報が、互いに異なる検査項目における項目値をそれぞれ示す複数の項目値情報を含み、
前記比較対象物情報記憶工程の後、前記複数の対象物情報がそれぞれ対応する前記比較対象物のいずれとも異なりかつ同種である検査対象物についての前記対象物情報の入力を前記コンピュータが受付ける検査対象物情報受付工程と、
前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付ける前記対象物情報とに基づいて、前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について前記コンピュータが前記項目値の相関係数を算出する結果特定用相関係数算出工程と、
前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報と前記結果特定用相関係数算出工程において前記コンピュータが算出した相関係数とに基づいて前記検査対象物についてのマハラノビス距離を前記コンピュータが算出する検査対象物マハラノビス距離算出工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たすか否かを前記コンピュータが判断する検査対象物マハラノビス距離要件判断工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たす場合に前記コンピュータが所定の情報を出力する所定情報出力工程とを前記比較対象物情報記憶工程に加えて備えている検査方法であって、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の内容が反映される項目値内容反映情報を作成する場合と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値内容反映情報を作成する場合との前記項目値内容反映情報の相違内容を前記コンピュータが特定する相違内容特定工程と、
前記項目値内容反映情報の相違内容に基づいて、前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を前記コンピュータが特定する関連検査項目特定工程と、
前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を示す情報を前記コンピュータが出力する原因関連情報出力工程とをさらに備えており、
前記相違内容特定工程が、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の統計量を示す前記項目値内容反映情報を前記コンピュータが少なくとも作成する統計量作成工程と、
前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量との差を前記コンピュータが算出する統計量差算出工程とを有しており、
前記関連検査項目特定工程において特定される前記検査項目が、前記統計量差算出工程において算出された前記差のうち前記統計量差算出工程において算出された前記差に関する所定の要件を満たすものに対応する前記検査項目であり、
前記統計量作成工程において、前記コンピュータが、前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対についての前記項目値の相関係数を示す原因特定用の前記項目値内容反映情報を作成し、
前記統計量差算出工程において、前記コンピュータが、前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について、前記結果特定用相関係数算出工程において前記コンピュータが算出した相関係数と前記原因特定用の項目値内容反映情報が示す相関係数との差である相関係数差を算出することを特徴とする検査方法。 - 同種かつ互いに異なる比較対象物についての情報をそれぞれ示す複数の対象物情報をコンピュータが記憶する比較対象物情報記憶工程を備え、
前記対象物情報が、互いに異なる検査項目における項目値をそれぞれ示す複数の項目値情報を含み、
前記比較対象物情報記憶工程の後、前記複数の対象物情報がそれぞれ対応する前記比較対象物のいずれとも異なりかつ同種である検査対象物についての前記対象物情報の入力を前記コンピュータが受付ける検査対象物情報受付工程と、
前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付ける前記対象物情報とに基づいて、前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について前記コンピュータが前記項目値の相関係数を算出する結果特定用相関係数算出工程と、
前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報と前記結果特定用相関係数算出工程において前記コンピュータが算出した相関係数とに基づいて前記検査対象物についてのマハラノビス距離を前記コンピュータが算出する検査対象物マハラノビス距離算出工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たすか否かを前記コンピュータが判断する検査対象物マハラノビス距離要件判断工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たす場合に前記コンピュータが所定の情報を出力する所定情報出力工程とを前記比較対象物情報記憶工程に加えて備えている検査方法であって、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の内容が反映される項目値内容反映情報を作成する場合と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値内容反映情報を作成する場合との前記項目値内容反映情報の相違内容を前記コンピュータが特定する相違内容特定工程と、
前記項目値内容反映情報の相違内容に基づいて、前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を前記コンピュータが特定する関連検査項目特定工程と、
前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を示す情報を前記コンピュータが出力する原因関連情報出力工程とをさらに備えており、
前記相違内容特定工程が、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の統計量を示す前記項目値内容反映情報を前記コンピュータが少なくとも作成する統計量作成工程と、
前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量との差を前記コンピュータが算出する統計量差算出工程とを有しており、
前記関連検査項目特定工程において特定される前記検査項目が、前記統計量差算出工程において算出された前記差のうち前記統計量差算出工程において算出された前記差に関する所定の要件を満たすものに対応する前記検査項目であり、
前記統計量作成工程が、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づいて、前記検査項目それぞれにおける項目値の平均値を前記コンピュータが算出する対比用平均値算出工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づいて、前記検査項目それぞれにおける項目値の平均値を前記コンピュータが算出する原因特定用平均値算出工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づいて、前記対象物情報が示す前記項目値の相関係数を前記コンピュータが算出する原因特定用相関係数算出工程とを有しており、
前記統計量差算出工程が、
前記検査項目それぞれにおける、前記対比用平均値算出工程において前記コンピュータが算出した前記項目値の平均値と前記原因特定用平均値算出工程において前記コンピュータが算出した前記項目値の平均値との差を前記コンピュータが算出する平均値差算出工程と、
前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について、前記結果特定用相関係数算出工程において前記コンピュータが算出した相関係数と前記原因特定用相関係数算出工程において前記コンピュータが算出した相関係数との差を前記コンピュータが算出する相関係数差算出工程とを有していることを特徴とする検査方法。 - 同種かつ互いに異なる比較対象物についての情報をそれぞれ示す複数の対象物情報をコンピュータが記憶する比較対象物情報記憶工程を備え、
前記対象物情報が、互いに異なる検査項目における項目値をそれぞれ示す複数の項目値情報を含み、
前記比較対象物情報記憶工程の後、前記複数の対象物情報がそれぞれ対応する前記比較対象物のいずれとも異なりかつ同種である検査対象物についての前記対象物情報の入力を前記コンピュータが受付ける検査対象物情報受付工程と、
前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報とに基づいて、前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について前記コンピュータが前記項目値の相関係数を算出する結果特定用相関係数算出工程と、
前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報と前記結果特定用相関係数算出工程において前記コンピュータが算出した相関係数とに基づいて前記検査対象物についてのマハラノビス距離を前記コンピュータが算出する検査対象物マハラノビス距離算出工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たすか否かを前記コンピュータが判断する検査対象物マハラノビス距離要件判断工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たす場合に前記コンピュータが所定の情報を出力する所定情報出力工程とを前記比較対象物情報記憶工程に加えて備えている検査方法を前記コンピュータに実行させる検査プログラムであって、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の内容が反映される項目値内容反映情報を作成する場合と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値内容反映情報を作成する場合との前記項目値内容反映情報の相違内容を前記コンピュータが特定する相違内容特定工程と、
前記項目値内容反映情報の相違内容に基づいて、前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を前記コンピュータが特定する関連検査項目特定工程と、
前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を示す情報を前記コンピュータが出力する原因関連情報出力工程とをさらに備えており、
前記相違内容特定工程が、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の統計量を示す前記項目値内容反映情報を前記コンピュータが少なくとも作成する統計量作成工程と、
前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量との差を前記コンピュータが算出する統計量差算出工程とを有しており、
前記関連検査項目特定工程において特定される前記検査項目が、前記統計量差算出工程において算出された前記差のうち前記統計量差算出工程において算出された前記差に関する所定の要件を満たすものに対応する前記検査項目であり、
前記統計量作成工程において、前記コンピュータが、前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対についての前記項目値の相関係数を示す原因特定用の前記項目値内容反映情報を作成し、
前記統計量差算出工程において、前記コンピュータが、前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について、前記結果特定用相関係数算出工程において前記コンピュータが算出した相関係数と前記原因特定用の項目値内容反映情報が示す相関係数との差である相関係数差を算出することを特徴とする検査プログラム。 - 同種かつ互いに異なる比較対象物についての情報をそれぞれ示す複数の対象物情報をコンピュータが記憶する比較対象物情報記憶工程を備え、
前記対象物情報が、互いに異なる検査項目における項目値をそれぞれ示す複数の項目値情報を含み、
前記比較対象物情報記憶工程の後、前記複数の対象物情報がそれぞれ対応する前記比較対象物のいずれとも異なりかつ同種である検査対象物についての前記対象物情報の入力を前記コンピュータが受付ける検査対象物情報受付工程と、
前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報とに基づいて、前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について前記コンピュータが前記項目値の相関係数を算出する結果特定用相関係数算出工程と、
前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報と前記結果特定用相関係数算出工程において前記コンピュータが算出した相関係数とに基づいて前記検査対象物についてのマハラノビス距離を前記コンピュータが算出する検査対象物マハラノビス距離算出工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たすか否かを前記コンピュータが判断する検査対象物マハラノビス距離要件判断工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たす場合に前記コンピュータが所定の情報を出力する所定情報出力工程とを前記比較対象物情報記憶工程に加えて備えている検査方法を前記コンピュータに実行させる検査プログラムであって、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の内容が反映される項目値内容反映情報を作成する場合と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値内容反映情報を作成する場合との前記項目値内容反映情報の相違内容を前記コンピュータが特定する相違内容特定工程と、
前記項目値内容反映情報の相違内容に基づいて、前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を前記コンピュータが特定する関連検査項目特定工程と、
前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない原因との関連性を有する前記検査項目を示す情報を前記コンピュータが出力する原因関連情報出力工程とをさらに備えており、
前記相違内容特定工程が、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づき前記項目値の統計量を示す前記項目値内容反映情報を前記コンピュータが少なくとも作成する統計量作成工程と、
前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量と前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づく前記項目値の統計量との差を前記コンピュータが算出する統計量差算出工程とを有しており、
前記関連検査項目特定工程において特定される前記検査項目が、前記統計量差算出工程において算出された前記差のうち前記統計量差算出工程において算出された前記差に関する所定の要件を満たすものに対応する前記検査項目であり、
前記統計量作成工程が、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づいて、前記検査項目それぞれにおける項目値の平均値を前記コンピュータが算出する対比用平均値算出工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に加えて前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づいて、前記検査項目それぞれにおける項目値の平均値を前記コンピュータが算出する原因特定用平均値算出工程と、
前記検査対象物マハラノビス距離算出工程において前記コンピュータが算出した前記マハラノビス距離が前記マハラノビス距離に関する所定の要件を満たさない場合に、前記検査対象物情報受付工程において前記コンピュータが受付けた前記対象物情報に基づかず前記比較対象物情報記憶工程において前記コンピュータが記憶する前記複数の対象物情報に基づいて、前記対象物情報が示す前記項目値の相関係数を前記コンピュータが算出する原因特定用相関係数算出工程とを有しており、
前記統計量差算出工程が、
前記検査項目それぞれにおける、前記対比用平均値算出工程において前記コンピュータが算出した前記項目値の平均値と前記原因特定用平均値算出工程において前記コンピュータが算出した前記項目値の平均値との差を前記コンピュータが算出する平均値差算出工程と、
前記対象物情報が含む前記項目値情報に対応する前記検査項目の対について、前記結果特定用相関係数算出工程において前記コンピュータが算出した相関係数と前記原因特定用相関係数算出工程において前記コンピュータが算出した相関係数との差を前記コンピュータが算出する相関係数差算出工程とを有していることを特徴とする検査プログラム。
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