JP6619865B1 - 遊星ローラ及び前記遊星ローラを備えた工作機械 - Google Patents

遊星ローラ及び前記遊星ローラを備えた工作機械 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の遊星ローラの複雑な構造と回動による騒音の問題を解決する遊星ローラ及び前記遊星ローラを備えた工作機械を提供する。
【解決手段】主ねじ軸1、ナット2及び遊星ローラ組3を含む遊星ローラである。主ねじ軸には外ねじと連接部が設けられる。ナットには孔と内ねじ21が設けられ、孔はナットの両端面を貫通し、孔の内周壁には内ねじが形成される。遊星ローラ組には支持構造が設けられ、支持構造は複数個のローラ軸33を支持し、ローラ軸は支持構造において位置決めして回動し、複数個のローラ軸はそれぞれ同じで外ねじが設けられ、それぞれの複数個のローラ軸の外ねじ、主ねじ軸の外ねじ11とナットの内ねじは互いに噛み合う。
【選択図】図1

Description

本発明は、線形変換装置及び線形変換装置を備えた工作機械に関するもので、特に、回転運動を線形変換運動に変換したり、または線形変換運動を回転運動に変換したりすることができる遊星ローラ及び前記遊星ローラを備えた工作機械に係わるものである。
図7に示す従来の遊星ローラ9において、前記遊星ローラ9は主ねじ軸91とナット92の間において複数個のローラ軸93が設けられ、前記主ねじ軸91には外ねじ911が設けられ、前記ナット92には内ねじ921と内ねじ921の両側に形成される非ねじ部922の部分が設けられ、前記非ねじ部922の部分に軸リング94が収容され、前記軸リング94の中に内リングギヤ941と固定板95が設けられ、前記複数個のローラ軸93は互いに同じであって外ねじ931と外ギア部932が設けられ、前記複数個のローラ軸93の両端はそれぞれ前記二つの固定板95に穿設され、前記複数個のローラ軸93は等角度の間隔で前記主ねじ軸91の周囲に分布されるとともに、前記主ねじ軸91と同軸であって、前記複数個のローラ軸93の外ねじ931、ナット92の内ねじ921と前記主ねじ軸91の外ねじ911は互いに噛み合い、前記複数個のローラ軸93の外ギア部932と前記軸リング94の内リングギヤ941は互いに噛み合うため、前記ナット92を前記主ねじ軸91に対して軸方向に移動させたり、または前記主ねじ軸91を前記ナット92に対して軸方向に移動させたりすることができる。
その他に、前記遊星ローラ9の回転がスムースになるように保持するため、前記二つの固定板95と前記リング94の間には他にオイルシール951が設けられ、前記ナット92と前記二つの固定板の間には潤滑油が充填され、前記主ねじ軸91には他に二つのキャップ96が螺合され、前記二つのキャップ96で前記ナット92の両端辺を封塞することによって前記潤滑油が流失するのを防止することができる。
中国公開第104847861号
しかしながら、従来の遊星ローラ9では前記複数個のローラ軸93が共同で安定して前記主ねじ軸91の周りを囲んで前記ナット92の中において回転するのを確保するべく、前記複数個のローラ軸93において余分に前記外ギア部932を加工しなければならず、また前記ナット92において前記軸リング94を収容するための二つの非ねじ部922の部分を加工しなければならず、さらに前記軸リング94の中に前記内リングギヤ941を加工しなければならないため、前記遊星ローラ9の構造では加工のコストが高くなるという問題点があった。
また、従来の遊星ローラ9では前記潤滑油は依然として前記主ねじ軸91と前記複数個のローラ軸93が互いに噛み合った前記外ねじ911、931の部位に従って段々と流失してしまうため、前記ローラ9は回転する際に騒音が生じ、前記二つのキャップ96、前記二つの固定板95、前記軸リング94と前記複数個のローラ軸93を取り外した後、再び前記潤滑油を前記ナット92の中に、及び前記二つの固定板95の間に充填しなければならず、そのために前記潤滑油の充填は大変難しく面倒になるという問題点があった。
このように、従来の遊星ローラにおいてはコストが高く、潤滑油の充填が面倒であるという問題を改善する必要があった。
本発明の説明において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上(頂)」、「下(底)」、「内」、「外」、「側」等の方向を示す用語は、主に図面における方向を参照するものであるが、上記各方向を示す用語は、本発明の各実施例の説明或いは本発明の理解を容易にできるように用いられるものであり、本発明はこれらの方向について限定されるものではない。
本発明の説明において、「結合」、「組合せ」または「組み立て」等の近似の用語は、主に連接した後でも部材を破壊せずに依然として分離できたり、または連接した後に部材を分離できない等の形態を含み、例えばねじを有する部材が互いに螺合したり、または熔接によって結合したりする連接の方式であって、これは本技術分野で通常の知識を有するものには連接しようとする部材の材質または組み立ての需要に応じて選択できるものである。
本発明の説明において、前記工作機械は回転運動を線形変換運動に変換したり、または線形変換運動を回転運動に変換したりすることができる各種の動力伝動、出力機器に用いることができる。しかし、例えばプラスチック成形機、プレス機械、リニヤアクチュエータ、3Dプリンターなどは、これに限定されない。
本発明の第一目的は、構造を簡単化にすることにより、加工のコストを低く抑えることができる遊星ローラを提供する。
本発明の第二目的は、構造が簡単で、また潤滑油の充填が簡単になり、さらに回転による騒音を低く抑えることができる遊星ローラを提供する。
本発明の第三目的は、保修がし易く、また潤滑油の充填が簡単になり、さらに工作機械の故障率とその遊星ローラの回転による騒音を低く抑えることができる遊星ローラを備えた工作機械を提供する。
上記目的を達成するため、本発明に係わる遊星ローラは、主ねじ軸、ナット及び遊星ローラ組を含む遊星ローラであって、前記主ねじ軸には外ねじと連接部が設けられ、前記ナットには孔と内ねじが設けられ、前記孔は前記ナットの両端面を貫通し、前記孔の内周壁には内ねじが形成され、前記遊星ローラ組には支持構造が設けられ、前記支持構造は複数個のローラ軸を支持し、前記ローラ軸は前記支持構造において位置決めして回動し、前記複数個のローラ軸はそれぞれ同じで外ねじが設けられ、前記それぞれの複数個のローラ軸の外ねじ、前記主ねじ軸の外ねじと前記ナットの内ねじは互いに噛み合う。
これにより、本発明の遊星ローラは主に前記支持構造は前記主ねじ軸及び前記ナットとは非接触に形成され、また前記複数個のローラ軸の外ねじだけで前記主ねじ軸の外ねじ及び前記ナットの内ねじと噛み合うことにより、前記複数個のローラ軸は前記主ねじ軸及びナットに対して自転及び公転することができ、全体として構造が比較的簡単になり、また摩擦が減るため、前記遊星ローラの加工のコストを大幅に減らすことができ、さらに生産と組立の効率を高めることができる。また、前記支持構造は前記主ねじ軸及びナットと直接に接触しないため、前記遊星ローラの回転による騒音を減らすことができる。
また、本発明の遊星ローラは、前記内周壁は階段状孔であって、中間段の内周壁には第一内径が設けられ、前記ナット両端辺の内周壁には第二内径が設けられ、前記第二内径の
部位は密合部であって、前記密合部の内径の寸法は前記第一内径の内径寸法より大きく、前記内ねじは第一内径の部位に位置する。これにより、前記複数個のローラ軸の外ねじは前記ナットの内ねじのみと互いに噛み合うため、前記複数個のローラ軸の外ねじが前記ナットのその他の内周壁にぶつかるのを避けることができる。
また、本発明の遊星ローラは、前記ナットには前記内、外周壁を貫穿した少なくとも一つの貫通孔が設けられ、前記少なくとも一つの貫通孔はそれぞれ一つの止め部材により開閉自在に封塞される。これにより、潤滑油を簡単に前記ナットの中まで充填することができる。
また、本発明の遊星ローラは、前記貫通孔は二つであって、前記二つの貫通孔はそれぞれ一つの導油管と連接する。これにより、前記潤滑油は循環的に前記ナットの中まで充填することができる。
また、本発明の遊星ローラは、前記支持構造は二つの固定板と複数個の固定棒により形成され、前記二つの固定板の中心部位にはそれぞれ一つの貫通孔と前記貫通孔の周囲に環設される複数個の組立孔が設けられ、前記複数個の組立孔は前記貫通孔の芯を中心とする同じ半径の円周に位置され、前記複数個の固定棒の両端はそれぞれ前記組立孔に結合される。これにより、前記支持構造により前記複数個のローラ軸が位置決めして回動するのを安定して支持することができる。
また、本発明の遊星ローラは、前記複数個の固定棒の両端にはそれぞれ前記二つの固定板から突出する結合部が設けられ、前記結合部には外ねじが設けられ、前記それぞれの結合部は結合部材がねじにより螺合して固定するのに用いられる。これにより、複数個の固定棒を簡単に取り外したり結合したりすることができるため、前記支持構造及び複数個のローラ軸は保修がし易く、取り換えも簡単になる。
また、本発明の遊星ローラは、前記複数個の固定棒にはそれぞれ外ねじが設けられ、前記外ねじは互いに同じであってそれぞれの外ねじは別々に前記主ねじ軸の外ねじ及び前記ナットの内ねじと互いに噛み合い、前記それぞれの結合部材と前記二つの固定板の間にはそれぞれ一つの隙間が形成され、前記それぞれの隙間は前記それぞれの固定棒の前記外ねじ、前記主ねじ軸の外ねじと前記ナットの内ねじの噛み合う隙間より少し大きく形成される。これにより、前記複数個の固定棒は同時に前記主ねじ軸及びナットに対して自転及び公転することができる。
また、本発明の遊星ローラは、前記結合部材は前記組立孔に沈設される。これにより、前記結合部材は前記固定板の表面から突出しないように形成される。
また、本発明の遊星ローラは、前記結合部材は前記二つの固定板の外表面に突出して前記ナットと接触しないように設けられる。これにより、前記結合部材が前記ナットにぶつかるのを避けることができ、さらに前記固定棒を簡単に取り外すことができる。
また、本発明の遊星ローラは、前記複数個のローラ軸の両端にはそれぞれ一つの組立部が設けられ、前記それぞれの組立部は前記二つの固定板の組立孔に回動自在に穿設される。これにより、前記複数個のローラ軸は前記二つの固定板の間においてスムースに回動するのを確保することができる。
また、本発明の遊星ローラは、いかなる二つ隣接の固定棒の間の行星ローラ軸の数量は同じである。これにより、前記複数個の固定棒は前記複数個のローラ軸、主ねじ軸とナットが公転して生じる摩擦力を均一に受けることができるため、良好な平衡の受力を獲得す
ることができる。
また、本発明の遊星ローラは、前記ナット両端の密合部にはそれぞれ一つの閉塞部材が設けられ、前記閉塞部材は取り外し自在に前記ナットに結合される。これにより、前記閉塞部材によって潤滑油を前記ナットの孔に閉塞することにより、前記潤滑油が漏れ出すのを避けることができるため、作業環境の清潔度を高めるとともに、外部から埃または異物が前記回動の空間に進入するのを防止することができるため、前記ナットと前記主ねじ軸がスムースに回動するのに影響を及ぼすのを避けることができる。
また、本発明の遊星ローラは、前記閉塞部材は由弾性材質により形成される。これにより、前記閉塞部材は比較的よい密封の効果を獲得することができるため、潤滑油が漏れ出すのを避けることができる。
また、本発明の遊星ローラは、前記閉塞部材と前記主ねじ軸はねじで互いに螺合され、前記閉塞部材と前記主ねじ軸の外ねじのねじピッチまたはねじ形状は異なる。これにより、前記閉塞部材により潤滑油を前記ナットの孔に閉塞するのを確保することができるため、潤滑油が前記閉塞部材と前記主ねじ軸の螺合の部位から漏れ出すのを避けることができる。
また、本発明の遊星ローラは、工作機械に用いることができ、これにより回転運動を線形変換運動に変換したり、または線形変換運動を回転運動に変換したりすることができるため、前記遊星ローラに対して簡単に保修を行うことができるとともに、潤滑油を簡単に充填することができる。
図1は、本発明の実施例1に係わる分解斜視図である。 図2は、本発明の実施例1の遊星ローラ組の分解斜視図である。 図3は、本発明の実施例1の組み立てられた状態の説明図である。 図4は、図3に示されたA局部の構造の拡大図である。 図5は、図3に示されたB局部の主ねじ軸とナットの構造図である。 図6は、本発明の実施例2に係わる分解斜視図である。 図7は、従来の遊星ローラの構造図である。
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1に係わる分解斜視図である。図1を参照すると、本発明の実施例1の遊星ローラは主ねじ軸1、ナット2と遊星ローラ組3を含み、前記遊星ローラ組3は前記ナット2の中に位置し、さらに前記主ねじ軸1の周囲に環設されるため、前記主ねじ軸1を軸方向において前記ナット2及び前記遊星ローラ組3に対して直線運動を行うことができ、または前記ナット2及び前記遊星ローラ組3を軸方向において前記主ねじ軸1に対して直線運動を行うことができる。
前記主ねじ軸1には外ねじ11が設けられ、前記外ねじ11は前記主ねじ軸1の一端に位置され、前記主ねじ軸1には他に連接部12が設けられ、前記連接部12は前記主ねじ軸1の他方の一端に設けられ、前記連接部12は動力装置(図示せず)と連接することができるため、前記主ねじ軸1は回動できるように駆動される。
前記ナット2には両端面を貫通した孔が設けられることにより、前記孔の前記ナット2の内周壁は単一の直径を有する孔からなることができ、または前記内周壁は異なる直径
を有する階段状孔からなることができる。本実施例において、前記内周壁は階段状孔からなり、中間段の内周壁には第一内径2aが設けられ、前記ナット2両端辺の内周壁には第二内径2bが設けられ、前記第二内径2bの内径寸法は前記第一内径2aの内径寸法より大きく、好ましくは前記二第二内径2bと前記第一内径2aの間にはさらに第三内径2cが設けられ、前記それぞれの第三内径2cの内径寸法は前記第一内径2aと第二内径2bの内径寸法の間に介在する。前記第一内径2aからなる前記ナット2の内周壁には内ねじ21が設けられ、前記第二内径2bからなる前記ナット2の内周壁は密合部22からなることができ、さらに前記第三内径2cからなる前記ナット2の内周壁は凹欠部23からなることができる。前記ナット2には好ましくは前記内、外周壁を貫通した少なくとも一つの貫通孔24が設けられ、前記少なくとも一つの貫通孔24はそれぞれ一つの止め部材25により開閉自在に封塞されるため、潤滑油を前記少なくとも一つの貫通孔24から前記ナット2の中に充填することができる。その他に、前記ナット2が固定して回動しないようにする場合、前記貫通孔24は二つからなることができ、かつ前記二つの貫通孔24はそれぞれ導油管(図示せず)と連接することができるため、潤滑油は前記二つの貫通孔24から循環するように形成されることにより、よりよい潤滑の効果を獲得することができる。
図2は本発明の実施例1の遊星ローラ組の分解斜視図で、図3は本発明の実施例1の組み立てられた状態の説明図である。図1、2、3を参照すると、前記遊星ローラ組3には支持構造が設けられ、前記支持構造は複数個のローラ軸33を位置決めして回動するように支持することができる。本実施例において、前記支持構造は二つの固定板31の間に設けられる複数個の固定棒32により構成され、前記二つの固定板31の中心部位にはそれぞれ貫通孔311が設けられ、前記主ねじ軸1は前記二つの貫通孔311と接触しないように貫穿して通過することができる。前記それぞれの固定板31には他に前記貫通孔311の周囲に環設される複数個の組立孔312が設けられ、前記複数個の組立孔312は前記貫通孔311を中心とする同じ半径の円周に環設される。
前記複数個の固定棒32は両端から別々に前記二つの固定板31に結合されるため、前記複数個の固定棒32は前記二つの固定板31と共同で安定した支持構造に形成され、前記複数個の固定棒32は前記主ねじ軸1の外周に環設されて前記主ねじ軸1及び前記ナット2とは接触しないように形成される。本実施例において、前記それぞれの固定棒32の両端にはそれぞれ前記二つの固定板31から突出する結合部321が設けられ、前記それぞれの突出する結合部321は別々に結合部材322と結合して固定する。本実施例において、前記結合部321には外ねじが設けられ、前記結合部材322はナットからなることができる。前記結合部材322は前記組立孔312に沈設され、または前記結合部材322は前記二つの固定板31の外表面から突出するように形成され、前記二つの固定板31及び前記突出した結合部材322は前記ナット2の前記第三内径2cの部位に対応することができるように形成され、かつ前記二つの固定板31及び前記結合部材322は前記第三内径2cの部位とは接触しないように形成される。
前記複数個のローラ軸33の両端にはそれぞれ組立部331が設けられ、前記二つの組立部331はそれぞれ前記二つの固定板31の組立孔312に回動自在に穿設され、前記複数個のローラ軸33は互いに同じであってそれぞれには外ねじ332が設けられ、前記それぞれの外ねじ332は別々に前記主ねじ軸1の外ねじ11及び前記ナット2の内ねじ21と互いに噛み合うように形成される。このように、前記支持構造の前記二つの固定板31及び前記複数個の固定棒32は前記主ねじ軸1及び前記ナット2とは接触しない状況において、前記それぞれのローラ軸33は前記主ねじ軸1及び前記ナット2対して公転及び自転することができる。
前記ローラ軸33の前記外ねじ332と前記主ねじ軸1の外ねじ11及び前記ナット
2の内ねじは同じく一条ねじまたは多条ねじからなることができる。その他に、前記主ねじ軸1の外ねじ11の形状及び前記ナット2の内ねじ21の形状は好ましく同じであるように形成され、かつ前記ローラ軸33の外ねじ332の形状は好ましくは前記主ねじ軸1の外ねじ11形状及び前記ナット2の内ねじ21の形状とは異なるように形成される。
図4は図3に示されたA局部の構造の拡大図である。図4を参照すると、前記主ねじ軸1の前記外ねじ11の形状及び前記ナット2の内ねじ21の形状は山形に形成され、前記ローラ軸33の前記外ねじ322は円弧の角度に形成され、このように前記ローラ軸33の前記外ねじ332と前記主ねじ軸1の前記外ねじ11の接触面積を減らすことができる。これにより、前記二つの外ねじ部11、332の間の摩擦力を減らすことができるため、騒音の発生を減らすことができるとともに、回動がスムースになるのを高めることができる。相対的に、他の実施例において、選択的に前記主ねじ軸1の前記外ねじ11の形状及び前記ナット2の内ねじ21の形状を円弧の角度に形成させることができ、かつ前記ローラ軸33の前記外ねじ332は山形の形態に形成させることができるため、本発明においては限定するものではない。
前記複数個のローラ軸33と前記複数個の固定棒32の中心は好ましくは同じ半径の円周に位置し、かつ規則的な方式で等角度として前記主ねじ軸1の周囲に分布するように環設され、さらに前記複数個のローラ軸33と前記複数個の固定棒32は好ましくは整数比になるように設置されることにより、いかなる二つ隣接の固定棒32の間は同じ数の行星ローラ軸33が設けられる。例えば、本実施例において、前記ローラ軸33と前記固定棒32の総数は9個であって、前記複数個のローラ軸33と前記複数個の固定棒32の数量の比は2:1である。これにより、前記複数個の固定棒32は前記複数個のローラ軸33、主ねじ軸1とナット2が公転して生じる摩擦力を均一に受けることができるため、良好な平衡の受力を獲得することができる。
図1、3を参照すると、前記ナット2の軸方向において対応する両端面にはそれぞれ閉塞部材4が設けられ、前記閉塞部材4は取り外し自在に前記ナット2の密合部22に結合され、前記閉塞部材4によって潤滑油を前記ナット2の孔に閉塞することにより、前記潤滑油が漏れ出すのを避けることができるため、作業環境の清潔度を高めるとともに、外部から埃または異物が前記回動の空間に進入するのを防止することができるため、前記ナット2と前記主ねじ軸1がスムースに回動するのに影響を及ぼすのを避けることができる。本実施例において、位置決め部材をもって前記ナット2を貫穿して前記閉塞部材4を固定することにより、前記閉塞部材4と前記ナット2は同期に回動することができ、好ましくは前記閉塞部材4と前記ナット2の間は好ましくは漏れ止め部材34が設けられるため、潤滑油は前記閉塞部材4と前記ナット2の接合部位から漏れ出すのを避けることができる。前記閉塞部材4には前記主ねじ軸1が貫穿するための挿通孔41が設けられるため、前記主ねじ軸1は軸方向において前記ナット2の内部を貫穿することができ、前記挿通孔41には内ねじ42が設けられ、前記内ねじ42と前記主ねじ軸1の外ねじ11は互いに螺合することができる。これにより、前記閉塞部材4と前記ナット2は一体になって前記主ねじ軸1とともに相対的運動を行うことができるため、工作機械に用いることができる。例えば、プラスチック成形機において前記閉塞部材4と前記ナット2は定位置で回動することにより、前記主ねじ軸1は相対的の直線運動を行うことができるため、プラスチック材料をノズルから射出することができる。または、その他の工作機械において、前記主ねじ軸1は定位置で回動することにより、前記閉塞部材4と前記ナット2は相対的の軸方向変位の作業を行うことができる。
図5は図3に示されたB局部の主ねじ軸とナットの構造図である。図5を参照すると、前記閉塞部材4はシリコン、ゴムなどの弾力性を有する材質から製造することにより、前記閉塞部材4の内ねじ42を前記主ねじ軸1の外ねじ11に螺合させることができるため
、潤滑油は前記主ねじ軸1の回動に従って漏れ出すのを避けることができる。また、前記閉塞部材4の内ねじ42のねじピッチD1を前記主ねじ軸1の前記外ねじ11のねじピッチD2と異なるように形成させることにより、または前記閉塞部材4の内ねじ42のねじの形状を前記主ねじ軸1の前記外ねじ11のねじの形状と異なるように形成させることにより、前記閉塞部材4の内ねじ42と前記主ねじ軸1の外ねじ11はさらに緊密に螺合するように形成され、かつ前記閉塞部材4の材質は弾力性を有するように形成されることにより、前記主ねじ軸1の回動に対して過大な妨げを生じさせることがないため、前記閉塞部材4と前記主ねじ軸1の密閉性を高めることができる。
図6は本発明の実施例2に係わる分解斜視図である。図6を参照すると、本発明の遊星ローラの実施例2は実施例1と比較すると、本実施例において、前記複数個の固定棒32’にはそれぞれ外ねじ323’が設けられて互いに同じになるように形成され、前記それぞれの外ねじ323’は別々に前記主ねじ軸1の外ねじ11及び前記ナット2の内ねじ21と互いに噛み合うことができる。前記複数個の固定棒32’は両端から前記二つの固定板31に穿設することができるため、前記複数個の固定棒32’の結合部321’は前記二つの固定板31から突出することができ、かつ前記二つの結合部321’はそれぞれ結合部材322’によって結合することができ、前記二つの結合部321’は外ねじからなることができ、かつ前記それぞれの結合部材322’はナットからなることができ、前記それぞれの結合部材322’と前記二つの固定板31の間にはそれぞれ隙間Gが設けられ、前記隙間Gは前記外ねじじ323’、前記主ねじ軸1の外ねじ11と前記ナット2の内ねじ21の噛み合う隙間より少し大きく形成されるため、前記複数個の固定棒32’は前記二つの固定板31と共同で安定した支持構造に形成され、さらに前記複数個の固定棒32’は前記二つの固定板31に対して微小に軸方向に移動することができる。前記結合部材322’は前記組立孔312に沈設され、または前記結合部材322’は前記二つの固定板31の外表面から突出するように形成され、さらに前記二つの固定板31及び前記突出した結合部材322’は前記ナット2の第三内径2cの部位とは接触しないように形成される。
上述の構造によれば、本発明の遊星ローラが作動すると、前記主ねじ軸1が回動するの駆動することにより、前記主ねじ軸1の外ねじ11と前記ナット2の内ねじ21に噛み合わされる前記複数個のローラ軸33は自転するように形成され、および共同で前記主ねじ軸1を囲んで公転を行うように形成される。このように、前記ナット2が定位置で回動する時、前記主ねじ軸1は相対的の直線運動を行うことができ、かつ前記主ねじ軸1の正方向、反対方向の回動により、前記主ねじ軸1は反覆的な直線運動を行うことができ、または前記主ねじ軸1が定位置で回動する時、前記閉塞部材4と前記ナット2は相対的の軸方向変位を行うことができ、かつ前記主ねじ軸1の正方向、反対方向の回動により、前記閉塞部材4と前記ナット2は反覆的な直線運動を行うことができる。
綜合すると、本發明の遊星ローラによれば、主に前記支持構造は前記主ねじ軸及び前記ナットとは非接触に形成され、また前記複数個のローラ軸の外ねじだけで前記主ねじ軸の外ねじ及び前記ナットの内ねじと噛み合うことにより、前記複数個のローラ軸は前記主ねじ軸及びナットに対して自転及び公転することができ、全体として構造が比較的簡単になり、また摩擦が減るため、前記遊星ローラの加工のコストを大幅に減らすことができ、さらに生産と組立の効率を高めることができるという効果を有する。また、前記支持構造は前記主ねじ軸及びナットと直接に接触しないため、前記遊星ローラの回転による騒音を減らすことができる。他に、本発明の遊星ローラを工作機械に用いる時、簡単に保修を行うことができるとともに、潤滑油を簡単に充填することができるという効果を有する。
本発明は、その精神と必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した実施形態は例示的なものであり、本発明の範囲を限
定するものではない。
1 主ねじ軸
11 外ねじ
12 連接部
2 ナット
2a 第一内径
2b 第二内径
2c 第三内径
21 内ねじ
22 密合部
23 凹欠部
24 貫通孔
25 止め部材
26 定位元件
3 遊星ローラ組
31 固定板
311 貫通孔
312 組立孔
32 固定棒
32’ 固定棒
321 結合部
321’ 結合部
322 結合部材
322’ 結合部材
323’ 外ねじ
33 ローラ軸
331 組立部
34 漏れ止め部材
4 閉塞部材
41 挿通孔
42 内ねじ
9 遊星ローラ
91 主ねじ軸
911 外ねじ
92 ナット
921 内ねじ
922 非ねじ部
93 ローラ軸
931 外ねじ
932 外ギア部
94 軸リング
941 内リングギヤ
95 固定板
951 オイルシール
96 キャップ
G 隙間

Claims (14)

  1. 主ねじ軸、ナット及び遊星ローラ組を含む遊星ローラであって、前記主ねじ軸には外ねじと連接部が設けられ、前記ナットには孔と内ねじが設けられ、前記孔は前記ナットの両端面を貫通し、前記孔の内周壁には内ねじが形成され、前記遊星ローラ組には支持構造が設けられ、前記支持構造は複数個のローラ軸を支持し、前記ローラ軸は前記支持構造において位置決めして回動し、前記複数個のローラ軸はそれぞれ同じで外ねじが設けられ、前記それぞれの複数個のローラ軸の外ねじ、前記主ねじ軸の外ねじと前記ナットの内ねじは互いに噛み合い、
    前記支持構造は二つの固定板と複数個の固定棒により形成され、前記二つの固定板の中心部位にはそれぞれ一つの貫通孔と前記貫通孔の周囲に環設される複数個の組立孔が設けられ、前記複数個の組立孔は前記貫通孔の芯を中心とする同じ半径の円周に位置され、前記複数個の固定棒の両端はそれぞれ前記組立孔に結合されることを特徴とする遊星ローラ。
  2. 前記内周壁は階段状孔であって、中間段の内周壁には第一内径が設けられ、前記ナット両端辺の内周壁には第二内径が設けられ、前記第二内径の部位は密合部であって、前記密合部の内径の寸法は前記第一内径の内径寸法より大きく、前記内ねじは第一内径の部位に位置することを特徴とする請求項1記載の遊星ローラ。
  3. 前記ナットには前記内、外周壁を貫穿した少なくとも一つの貫通孔が設けられ、前記少なくとも一つの貫通孔はそれぞれ一つの止め部材により開閉自在に封塞されることを特徴とする請求項1記載の遊星ローラ。
  4. 前記貫通孔は二つであって、前記二つの貫通孔はそれぞれ一つの導油管と連接することを特徴とする請求項3記載の遊星ローラ。
  5. 前記複数個の固定棒の両端にはそれぞれ前記二つの固定板から突出する結合部が設けられ、前記結合部には外ねじが設けられ、前記それぞれの結合部は結合部材がねじにより螺合して固定するのに用いられることを特徴とする請求項記載の遊星ローラ。
  6. 前記複数個の固定棒にはそれぞれ外ねじが設けられ、前記外ねじは互いに同じであってそれぞれの外ねじは別々に前記主ねじ軸の外ねじ及び前記ナットの内ねじと互いに噛み合い、前記それぞれの結合部材と前記二つの固定板の間にはそれぞれ一つの隙間が形成され、前記それぞれの隙間は前記それぞれの固定棒の前記外ねじ、前記主ねじ軸の外ねじと前記ナットの内ねじの噛み合う隙間より少し大きく形成されることを特徴とする請求項記載の遊星ローラ。
  7. 前記結合部材は前記組立孔に沈設されることを特徴とする請求項記載の遊星ローラ。
  8. 前記結合部材は前記二つの固定板の外表面に突出して前記ナットと接触しないように設けられることを特徴とする請求項記載の遊星ローラ。
  9. 前記複数個のローラ軸の両端にはそれぞれ一つの組立部が設けられ、前記それぞれの組立部は前記二つの固定板の組立孔に回動自在に穿設されることを特徴とする請求項記載の遊星ローラ。
  10. いかなる二つ隣接の固定棒の間の行星ローラ軸の数量は同じであることを特徴とする請求項記載の遊星ローラ。
  11. 前記ナット両端の密合部にはそれぞれ一つの閉塞部材が設けられ、前記閉塞部材は取り外し自在に前記ナットに結合されることを特徴とする請求項1記載の遊星ローラ。
  12. 前記閉塞部材は由弾性材質により形成されることを特徴とする請求項11記載の遊星ローラ。
  13. 前記閉塞部材と前記主ねじ軸はねじで互いに螺合され、前記閉塞部材と前記主ねじ軸の外ねじのねじピッチまたはねじ形状は異なることを特徴とする請求項12記載の遊星ローラ。
  14. 請求項1ないし13の何れか一つに記載の遊星ローラを備えたことを特徴する工作機械。
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