JP6619723B2 - コネクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明はコネクタ装置に関し、特にロック機構を備えていない雄型ハウジングおよび雌型ハウジングの嵌合のときにその嵌合状態を容易に確認することができるコネクタ装置に関する。
電気的な接続を行う装置として基板実装用、ケーブルの中継用、電子装置とケーブルとの接続用など多くのタイプのコネクタ装置が知られている。コネクタ装置は、タブコンタクトを収容したハウジングとリセプタクルコンタクトを収容したハウジングとを嵌合したときにタブコンタクトがリセプタクルコンタクトに嵌合して電気的な接続が行われる。このとき、ハウジングの嵌合が正常に行われていないと、コンタクトが接続不良障害を起こす場合がある。このため、ハウジングの嵌合の際には、一方のハウジングが他方のハウジングに確実に奥まで挿入されている必要がある。
このようなハウジングの嵌合をより確実にするために、一方のハウジングが他方のハウジングに正規の嵌合位置まで挿入したときにロックがかかるロック機構部を備えたものがある(たとえば、特許文献1参照)。
この特許文献1のコネクタ装置においては、一方のハウジングを他方のハウジングに押込むときに、一方のハウジングが正規の嵌合位置まで挿入した時点でロックがかかるようになっている。このとき、作業者は、ロックがかかったときにクリック感が得られるので、ハウジングの嵌合完了をクリック感で認識することができる。
この特許文献1のコネクタ装置においては、また、正常に嵌合されてロックがかかっていることを作業者が目視により確認することができるようにしている。すなわち、ロックアームがその掛止孔に掛止されてロック状態になったときに、掛止孔による開口部を通じてロックアームに付された所定のマークを観測できるようにしている。ハウジングがロックされて開口部に所定のマークが出現することにより、ハウジングの正常な嵌合状態を容易に確認することができる。
特開2010−182513号公報
ところで、近年の電気部品の小形化、さらには、低コスト化のために、ロック機構を備えていない小型のコネクタ装置が提供されつつある。このようなコネクタ装置においても、ハウジングの嵌合状態を容易に確認したいという要請がある。しかしながら、開口部を通じてマークを確認する構造のコネクタ装置では、開口部が形成されている方向からしかハウジングの嵌合状態を確認することができないという問題点がある。また、電子機器の基板に実装されているようなコネクタ装置では、電子機器内部の込み入った暗い場所に位置していることがある。このような場合、嵌合状態確認用の開口部そのものが作業者の観測方向に向いているとは限らない。しかも、ケーブルなどで込み入った場所にてハウジングが多少浮いた状態で嵌合している場合、そのような状態を作業者が正しく認識することが困難になる。特に、暗い場所では、ハウジングが浮くことでできる隙間部分が他の電子部品などの陰に入ると、その隙間部分だけでなく、ハウジング自体の確認も困難なものになってしまう。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、ハウジングの正常な嵌合状態および嵌合不良状態を容易に確認することができるコネクタ装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記の課題を解決するために、1つの案では、タブコンタクトを収容した第1のハウジングと、第1のハウジングとの嵌合時にタブコンタクトと嵌合されるリセプタクルコンタクトを収容した第2のハウジングとを備えた角形のコネクタ装置が提供される。このコネクタ装置の第1のハウジングは、外周の第1の側面において第2のハウジングとの嵌合時に対向する第1の対向辺縁部と第1の対向辺縁部に交差(直交)し第1の対向辺縁部とともに第1の側面を構成する第1の辺縁部とを含む第1の領域に第1のマークが設けられ、第2のハウジングは、第1の側面に隣接する側面と同一平面上にある第2のハウジングの第2の側面において第1のハウジングとの嵌合時に対向する第2の対向辺縁部と第1の辺縁部の延長線上に位置する第2の辺縁部とを含む第2の領域に第2のマークが設けられている。
の1つの案では、タブコンタクトを収容した第1のハウジングと、第1のハウジングとの嵌合時にタブコンタクトと嵌合されるリセプタクルコンタクトを収容した第2のハウジングとを備え、第1のハウジングの外周の第1の側面に誤挿入防止用切欠き部を有し、第2のハウジングには第1のハウジングとの嵌合時に誤挿入防止用切欠き部に挿入される誤挿入防止用リブを有する角形のコネクタ装置が提供される。このコネクタ装置の第1のハウジングは、第1の側面において誤挿入防止用切欠き部のある位置に第2のハウジングとの嵌合時に対向する第1の対向辺縁部に平行な方向に第1のマークが直線状に設けられ、第2のハウジングは、誤挿入防止用リブに第1のハウジングとの嵌合時に対向する第2の対向辺縁部に平行な方向であり、かつ、第1のハウジングとの正常な嵌合時に第1のマークと直線状に連続する第2のマークが設けられている。
上記構成のコネクタ装置は、第1のハウジングの第1のマークおよび第2のハウジングの第2のマークの位置関係を観測するだけで第1のハウジングおよび第2のハウジングの嵌合状態を正確に確認することができるという利点がある。また、第1のハウジングの第1のマークおよび第2のハウジングの第2のマークは、同じ位置に配置されていないので、第1のマークおよび第2のマークが黒色の場合に嵌合不良によってできる隙間の影が黒色を繋げて隙間の有無を判別不能にすることがない。さらに、第1のハウジングに第1のマークを設け、第2のハウジングに第2のマークを設けるだけなので、低コストのコネクタ装置を提供することができる。
第1の実施の形態に係るコネクタ装置のハウジングが嵌合する前の状態を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係るコネクタ装置のハウジングが嵌合した状態を示す斜視図であって、(A)は正常嵌合状態を示し、(B)は嵌合不良状態を示している。 第1の実施の形態に係るコネクタ装置の変形例を示す側面図であって、(A)は第1のハウジングが第2のハウジングに正常に挿入された状態を示し、(B)は誤挿入状態を示している。 第2の実施の形態に係るコネクタ装置のハウジングが嵌合した状態を示す斜視図であって、(A)は正常嵌合状態を示し、(B)は嵌合不良状態を示している。 第3の実施の形態に係るコネクタ装置のハウジングが嵌合する状態を示す斜視図であって、(A)は嵌合前の状態を示し、(B)は正常嵌合状態を示し、(C)は嵌合不良状態を示している。 第3の実施の形態に係るコネクタ装置の変形例を示す側面図であって、(A)は嵌合前の状態を示し、(B)は正常嵌合状態を示し、(C)は嵌合不良状態を示している。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各実施の形態は、矛盾のない範囲で複数の実施の形態を部分的に組み合わせて実施することができる。
図1は第1の実施の形態に係るコネクタ装置のハウジングが嵌合する前の状態を示す斜視図、図2は第1の実施の形態に係るコネクタ装置のハウジングが嵌合した状態を示す斜視図であって、(A)は正常嵌合状態を示し、(B)は嵌合不良状態を示している。
第1の実施の形態に係るコネクタ装置10は、第1のハウジング11と、第2のハウジング12とを備え、それぞれ角形の形状を有している。第1のハウジング11は、この実施の形態では、電子機器の基板1に実装されるタイプのものであり、内部には、複数のタブコンタクト13が収容されている。第2のハウジング12は、第1のハウジング11と互いに嵌合したときにタブコンタクト13とそれぞれ嵌合されるリセプタクルコンタクト(図示しない)を収容し、それぞれのリセプタクルコンタクトに電気的に接続されたケーブル14を導出している。
第1のハウジング11は、その外周に4つの側面を有し、図ではそのうちの2つの側面15a,15bが表されていて、それぞれの表面には長方形のマーク16a,16bが設けられている。マーク16a,16bは、第1のハウジング11が第2のハウジング12と嵌合したときに第2のハウジング12に対向する対向辺縁部17a,17bに沿って離散配置された領域に設けられている。好ましくは、マーク16a,16bは、第1のハウジング11の素材の色とは異なる色であってコントラストが高い色の塗料を塗布することにより形成されている。コントラストが高い色としては、第1のハウジング11および第2のハウジング12の色が白の場合、マーク16a,16bの色は、黒、赤、青色などにすることができる。また、第1のハウジング11および第2のハウジング12の色が黒またはグレーの場合、マーク16a,16bの色は、白または黄色とすることができる。さらに、第1のハウジング11および第2のハウジング12の色が白、黒またはグレーの場合、マーク16a,16bの色は、ピンク、オレンジ、赤、黄、白色などの蛍光色とすることができる。なお、側面15a,15bにマーク16a,16bを塗布するとき、マーク16a,16bは、その一辺が対向辺縁部17a,17bを含むようにして塗布される。
第2のハウジング12は、その外周に4つの側面を有し、図ではそのうちの2つの側面18a,18bが表されていて、それぞれの表面には長方形のマーク19a,19bが設けられている。マーク19a,19bは、第2のハウジング12が第1のハウジング11と嵌合したときに第1のハウジング11に対向する対向辺縁部20a,20bに沿って設けられている。ただし、マーク19a,19bが設けられる領域は、第1のハウジング11が第2のハウジング12と嵌合したときに第1のハウジング11のマーク16a,16bと一致しない領域である。なお、マーク16aと19aおよびマーク16bと19bが繋がる角は、対頂角の位置関係となる。マーク19a,19bの色は、第1のハウジング11のマーク16a,16bの色と同じにしてある。
このように、マーク16a,16bおよびマーク19a,19bは、互いに一致しない領域に設けられていることにより、図2(A)に示したように、第1のハウジング11が第2のハウジング12と正常に嵌合したとき、千鳥状の配置となる。すなわち、対向辺縁部17a,17bおよび対向辺縁部20a,20bの線上で長方形のマーク16a,16bおよびマーク19a,19bの角で繋がった状態になる。したがって、このマーク16a,16bおよびマーク19a,19bの千鳥状の配置を確認することで、第1のハウジング11と第2のハウジング12とが正常に嵌合されていることを確認することができる。
これに対し、第1のハウジング11が第2のハウジング12と正常に嵌合していない図2(B)の状態では、対向辺縁部17a,17bおよび対向辺縁部20a,20bが離れることで、マーク16a,16bおよびマーク19a,19bが離れた状態になる。したがって、このマーク16a,16bおよびマーク19a,19bが離れた状態を確認することで、第1のハウジング11と第2のハウジング12との嵌合不良状態を確認することができる。このマーク16a,16bおよびマーク19a,19bの離れた状態は、マーク16a,16bおよびマーク19a,19bの色として上記の組み合わせの色を選択することにより、多少の暗がりでも容易に確認することができる。
また、マーク16a,16bおよびマーク19a,19bは、第1のハウジング11と第2のハウジング12との正常な嵌合時に千鳥状に配置される。このため、マーク16a,16bおよびマーク19a,19bは、黒色で同じ位置に配置される場合に比較して、第1のハウジング11と第2のハウジング12との嵌合不良でできる隙間の影で繋がれてしまうことがない。よって、多少の暗がりでもマーク16a,16bおよびマーク19a,19bと隙間による影とを区別することができるので、第1のハウジング11と第2のハウジング12との嵌合不良を容易に識別することができる。
図3は第1の実施の形態に係るコネクタ装置の変形例を示す側面図であって、(A)は第1のハウジングが第2のハウジングに正常に挿入された状態を示し、(B)は誤挿入状態を示している。この図3において、図1および図2に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
この第1の実施の形態の変形例に係るコネクタ装置10aでは、図3(A)に短手方向の側面を示したように、対向辺縁部17b,20bの方向のマーク16b,19bの長さLおよび間隔D(図では、マーク19bの長さLおよび間隔Dを示す)を変更している。すなわち、第1のハウジング11および第2のハウジング12の長手方向中心を通る中心線CLに対してマーク16b,19bが線対称にならないように配置されている。これにより、第1のハウジング11が第2のハウジング12に向きを違えて挿入した場合に、図3(B)に示したように、マーク16b,19bは、それらの角で繋がった状態にならない。このことから、第2のハウジング12に対する第1のハウジング11の誤挿入を容易に発見することができる。
図4は第2の実施の形態に係るコネクタ装置のハウジングが嵌合した状態を示す斜視図であって、(A)は正常嵌合状態を示し、(B)は嵌合不良状態を示している。この図4において、図1に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第2の実施の形態に係るコネクタ装置10bでは、第1のハウジング11の側面15bの両端にマーク16bを設け、第2のハウジング12の側面18aの両端にマーク19aを設けている。すなわち、第1のハウジング11は、側面15bの対向辺縁部17bとこの対向辺縁部17bに交差(好ましくは直交)し、側面15aと側面15bとの境界である側面15bの辺縁部21とを含む領域にマーク16bが設けられている。
第2のハウジング12では、第1のハウジング11の側面15bに隣接する側面15aと同一平面上にある第2のハウジング12の側面18aにおいて、その対向辺縁部20aと側面15bの辺縁部21の延長線上に位置する側面18aの辺縁部22とを含む領域にマーク19aが設けられている。
つまり、第2の実施の形態に係るコネクタ装置10bは、第1のハウジング11と第2のハウジング12とが嵌合されたときに、隣接する側面15b,18aに設けられたマーク16bとマーク19aとがそれらの角で繋がった状態になるようにしている。これにより、一側面からのマーク16a,19aおよびマーク16b,19bの観測に適したコネクタ装置10,10aと比較して、コネクタ装置10bは、斜め方向からのマーク16b,19aの視認性を向上させている。
図5は第3の実施の形態に係るコネクタ装置のハウジングが嵌合する状態を示す斜視図であって、(A)は嵌合前の状態を示し、(B)は正常嵌合状態を示し、(C)は嵌合不良状態を示している。この図5において、図1に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第3の実施の形態に係るコネクタ装置10cは、図5(A)に示したように、第1のハウジング11の側面15aに誤挿入防止用切欠き部23を有し、第2のハウジング12の側面18aと同一平面の誤挿入防止用リブ24を有している。誤挿入防止用切欠き部23は、第1のハウジング11を長手方向に見た側面15aとその反対側の側面15cとのそれぞれにおいて、第1のハウジング11の短手方向の中心からずれた位置に形成されている。誤挿入防止用リブ24は、第2のハウジング12を長手方向に見た側面18aとその反対側の側面とから第1のハウジング11に向かって延出されている。したがって、第1のハウジング11と第2のハウジング12とが嵌合するときに、誤挿入防止用リブ24が誤挿入防止用切欠き部23に正しく挿入されることで、誤挿入が防止される。
第1のハウジング11は、その側面15aにおいて誤挿入防止用切欠き部23のある位置、図示の例では、対向辺縁部17aを含み、この対向辺縁部17aに平行な方向にマーク16aが直線状に設けられている。
第2のハウジング12は、誤挿入防止用リブ24の表面に対向辺縁部20aを含み、この対向辺縁部20aに平行な方向にマーク19aが第1のハウジング11のマーク16aと同じ太さで直線状に設けられている。
第1のハウジング11と第2のハウジング12とが正しい嵌合状態にあるときには、図5(B)に示したように、第1のハウジング11のマーク16aと第2のハウジング12のマーク19aとが直線状に繋がる。したがって、このマーク16a,19aの直線状態を確認することで、コネクタ装置10cの正常な嵌合状態を容易に確認することができる。
第1のハウジング11と第2のハウジング12とが嵌合不良状態にあるときには、図5(C)に示したように、第1のハウジング11のマーク16aと第2のハウジング12のマーク19aとが直線状に繋がらない。したがって、このマーク16a,19aの非直線状態を確認することで、コネクタ装置10cの嵌合不良状態を容易に確認することができる。
図6は第3の実施の形態に係るコネクタ装置の変形例を示す側面図であって、(A)は嵌合前の状態を示し、(B)は正常嵌合状態を示し、(C)は嵌合不良状態を示している。この図6において、図5に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
この第3の実施の形態の変形例に係るコネクタ装置10dでは、図6(A)に示したように、第1のハウジング11の誤挿入防止用切欠き部23および第2のハウジング12の誤挿入防止用リブ24は、側面15a,18aだけに設けられている。また、このコネクタ装置10dでは、第1のハウジング11のマーク16aは、側面15aの誤挿入防止用切欠き部23のある位置であって、対向辺縁部17aから離れた位置に直線状に設けられている。このため、第2のハウジング12のマーク19aも、マーク16aの位置に合せて、対向辺縁部20aから離れた誤挿入防止用リブ24の先端側に設けられている。
このコネクタ装置10dの場合、側面15a,18aと反対側の側面は、第1および第2の実施の形態のコネクタ装置10,10bと同じ構造である。したがって、側面15a,18aと反対側の側面については、コネクタ装置10,10bと同様のマークを設けることで、正常嵌合状態または嵌合不良状態の確認をすることができる。図示の例では、図4(A)に示した第2の実施の形態のコネクタ装置10bと同様に、側面15bにマーク16bを設け、側面18aと反対側の側面には図4(A)に示したマーク19aと同様のマークを設けている。
このコネクタ装置10dによれば、誤挿入防止用切欠き部23および誤挿入防止用リブ24のある側については、図6(B)に示したように、マーク16a,19aの直線状態を確認することで、コネクタ装置10cの正常な嵌合状態を容易に確認することができる。また、図6(C)に示したように、マーク16a,19aの非直線状態を確認することで、コネクタ装置10cの嵌合不良状態を容易に確認することができる。
なお、側面15a,18aとは反対側から行われるコネクタ装置10dの嵌合状態の確認については、図4(B)に示した第2の実施の形態のコネクタ装置10bで行われる嵌合状態の確認と同じである。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。たとえば、第1のハウジング11および第2のハウジング12に設けられるマークは、塗料を塗布することで実現しているが、マークを印刷したシールを貼付するようにしてもよい。また、本発明は、ロック機構部を備えていない安価なコネクタ装置に適用して好適であるが、ロック機構部を備えたコネクタ装置に適用してもよい。さらに、上記の実施の形態では、基板実装用のコネクタ装置について説明したが、ケーブルの中継用、電子装置とケーブルとの接続用などコネクタ装置に適用することができる。
1 基板
10,10a,10b,10c,10d コネクタ装置
11 第1のハウジング
12 第2のハウジング
13 タブコンタクト
14 ケーブル
15a,15b,15c 側面
16a,16b マーク
17a,17b 対向辺縁部
18a,18b 側面
19a,19b マーク
20a,20b 対向辺縁部
21,22 辺縁部
23 誤挿入防止用切欠き部
24 誤挿入防止用リブ

Claims (4)

  1. タブコンタクトを収容した第1のハウジングと、前記第1のハウジングとの嵌合時に前記タブコンタクトと嵌合されるリセプタクルコンタクトを収容した第2のハウジングとを備えた角形のコネクタ装置であって、
    前記第1のハウジングは、外周の第1の側面において前記第2のハウジングとの嵌合時に対向する第1の対向辺縁部と前記第1の対向辺縁部に交差し前記第1の対向辺縁部とともに前記第1の側面を構成する第1の辺縁部とを含む第1の領域に第1のマークが設けられ、
    前記第2のハウジングは、前記第1の側面に隣接する側面と同一平面上にある前記第2のハウジングの第2の側面において前記第1のハウジングとの嵌合時に対向する第2の対向辺縁部と前記第1の辺縁部の延長線上に位置する第2の辺縁部とを含む第2の領域に第2のマークが設けられている、
    コネクタ装置。
  2. タブコンタクトを収容した第1のハウジングと、前記第1のハウジングとの嵌合時に前記タブコンタクトと嵌合されるリセプタクルコンタクトを収容した第2のハウジングとを備え、前記第1のハウジングの外周の第1の側面に誤挿入防止用切欠き部を有し、前記第2のハウジングには前記第1のハウジングとの嵌合時に前記誤挿入防止用切欠き部に挿入される誤挿入防止用リブを有する角形のコネクタ装置であって、
    前記第1のハウジングは、前記第1の側面において前記誤挿入防止用切欠き部のある位置に前記第2のハウジングとの嵌合時に対向する第1の対向辺縁部に平行な方向に第1のマークが直線状に設けられ、
    前記第2のハウジングは、前記誤挿入防止用リブに前記第1のハウジングとの嵌合時に対向する第2の対向辺縁部に平行な方向であり、かつ、前記第1のハウジングとの正常な嵌合時に前記第1のマークと直線状に連続する第2のマークが設けられている、
    コネクタ装置。
  3. 前記第1のマークおよび前記第2のマークは、前記第1のハウジングおよび前記第2のハウジングの色に対してコントラストの高い色の塗料である、請求項1または2に記載のコネクタ装置。
  4. 前記第1のマークおよび前記第2のマークは、蛍光色の塗料である、請求項1または2に記載のコネクタ装置。
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