JP6618185B2 - 車両制御装置 - Google Patents
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Description
請求項2に記載した発明は、自動変速可能なトランスミッション(18)と、前記トランスミッション(18)がニュートラルおよびインギヤの何れにあるかを判断するギヤポジション判定手段(64)と、を備え、前記転倒判定手段(61)によって前記車両(1)の転倒と判断した後、前記引き起こし判定手段(62)によって前記車両(1)が引き起こされたと判断し、さらに前記ギヤポジション判定手段(64)によって前記トランスミッション(18)がニュートラルにあると判断したときに、前記エンジン始動指令手段(63)が前記エンジン(16)を始動させることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、自動変速可能なトランスミッション(18)と、スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段(65)と、前記トランスミッション(18)のギヤポジションを変化させるギヤ駆動手段(30)と、を備え、前記転倒判定手段(61)によって前記車両(1)の転倒と判断した後、前記引き起こし判定手段(62)によって前記車両(1)が引き起こされたと判断し、さらに前記ギヤポジション判定手段(64)によって前記トランスミッション(18)がインギヤにあると判断したときに、さらに、前記スロットル開度検出手段(65)によってスロットルが全閉であると判断したときは、前記トランスミッション(18)がインギヤのまま前記エンジン始動指令手段(63)が前記エンジン(16)を始動させ、前記スロットル開度検出手段(65)によってスロットルが開いていると判断したときは、前記ギヤ駆動手段(30)が前記トランスミッション(18)をニュートラルに変化させた後、前記エンジン始動指令手段(63)が前記エンジン(16)を始動させることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記傾斜センサ(51)は加速度センサ(51)であり、前記加速度センサ(51)が検知した前記車体左右方向の加速度成分から前記車両(1)のロール角を判断する車両傾斜角判定手段(67)を備えることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記トランスミッション(18)は、奇数段ギヤ列に連結した第一クラッチ(17a)と偶数段ギヤ列に連結した第二クラッチ(17b)とを選択的に断接して変速するデュアルクラッチトランスミッション(18A)を構成することを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記トランスミッション(18)は、インギヤで前記エンジン(16)を始動したとき、スロットル開操作に応じてクラッチ接続となる油圧が復帰することを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、クラッチ操作およびシフト操作に応じてクラッチ(117)の断接および変速段の切り替えを行うマニュアル式のトランスミッション(118)と、運転者のクラッチ操作の検出により前記クラッチ(117)の断接を判断するクラッチ断接判定手段(168)を備え、前記トランスミッション(118)がニュートラルにあるか、もしくは前記トランスミッション(118)がインギヤでも前記クラッチ(117)が切断状態にある場合に、前記車両(1)が引き起こされたとき、前記エンジン始動指令手段(63)が前記エンジン(16)を始動させることを特徴とする。
請求項2に記載した発明によれば、自動変速可能なトランスミッションを備える車両の転倒によりエンジンが停止した場合にも、トランスミッションがニュートラルにあるときには車両を引き起こすだけでエンジンを再始動することができる。
請求項3に記載した発明によれば、自動変速可能なトランスミッションがインギヤにあるときに、スロットルが全閉であれば、そのまま車両を引き起こすだけでエンジンが再始動する一方、スロットルが開いている場合には、車両を引き起こすことで、トランスミッションがニュートラルに変化し、かつエンジンが再始動する。このため、エンジン始動による車両の挙動を抑えた上で、車両引き起こし時のエンジンスタートを円滑に行うことができる。
請求項4に記載した発明によれば、加速度センサによって車両のロール角を検知可能とし、正確なロール状態(傾斜状態)を検出できる。
請求項5に記載した発明によれば、デュアルクラッチトランスミッションを備える車両において、デュアルクラッチトランスミッションの機能を利用したエンジン始動および車両の発進を実現できる。
請求項6に記載した発明によれば、インギヤでエンジンを始動した場合において、運転者がスロットル開操作をするだけで車両が発進可能であり、転倒後も円滑な走り出しを実現できる。
請求項7に記載した発明によれば、マニュアル式のトランスミッションを備える車両において、車両の引き起こしでエンジン始動を行う際、トランスミッションがニュートラルにあるか、もしくはインギヤでもクラッチが切断状態にあることが始動条件に含まれるので、エンジン始動による車両の挙動を抑えた上で、速やかにエンジンを始動して走行可能にできる。
図2を併せて参照し、パワーユニット15は、内燃機関であるエンジン16とデュアルクラッチ17を含むトランスミッション18とを一体に有している。エンジン16は、例えばクランクシャフト24の回転中心軸線(クランク軸線)C1を車幅方向(左右方向)に沿わせた単気筒または複数気筒エンジン(図2では二気筒エンジン)である。エンジン16のクランクケース19の前部上方にはシリンダ20が立設され、シリンダ20のシリンダヘッド21の後部にはスロットルボディ22が接続され、シリンダヘッド21の前部には排気管23が接続されている。クランクケース19の後部内には、デュアルクラッチ式のトランスミッション18が収容されている。
第二クラッチ17bには、第二プレッシャープレートをメイン軸線C2方向でクラッチ切断側に付勢する第二クラッチ付勢手段が設けられるとともに、第二プレッシャープレートをメイン軸線C2方向で第二クラッチ付勢手段の付勢力に抗してクラッチ切断側に移動させる第二切断側油圧室が設けられている。
第二クラッチ17bは、エンジン16の停止状態等、油圧供給装置41からの油圧供給が停止した状態では、第二クラッチ付勢手段の付勢力により第二プレッシャープレートをクラッチ切断側に移動させ、第二クラッチ板群38の摩擦係合を解除したクラッチ切断状態となる。
第二クラッチ17bは、エンジン16の運転状態等、油圧供給装置41から第二接続側油圧室に油圧供給がなされる状態では、第二クラッチ付勢手段の付勢力に抗して第二プレッシャープレートをクラッチ接続側に移動させ、第二クラッチ板群38を挟圧して摩擦係合させたクラッチ接続状態となる。
次に、本実施形態の自動二輪車1における転倒時および引き起こし時のエンジン始動制御に係る車両制御装置50について説明する。
ECU42は、車両傾斜角判定部67と、転倒判定部61と、引き起こし判定部62と、エンジン始動指令部63と、ギヤポジション判定部64と、スロットル開度検出部65と、ギヤ駆動判定部66と、を備えている。
転倒判定部61は、車両傾斜角判定部67から取得したロール角およびジャイロセンサ51から取得した加速度成分に基づき、自動二輪車1の転倒を検知する。具体的に、転倒判定部61は、自動二輪車1のロール角が第一の規定値を超えた(車体左右方向の加速度成分の絶対値が第二の規定値を超えた)場合に、自動二輪車1の転倒と判断する。加速度センサを利用することで、自動二輪車1の転倒の検出精度が向上する。なお、車両のロール角(車体左右方向の加速度成分)が閾値より大きい状態が所定時間継続することを、自動二輪車1の転倒の判断条件に加えてもよい。
エンジン始動指令部63は、引き起こし判定部62によって自動二輪車1が引き起こされたと判断した場合に、種々のエンジン始動条件が満たされていれば、エンジン始動指令を出力し、エンジン始動装置55を駆動させる等によってエンジン16を始動させる。
スロットル開度検出部65は、例えばスロットルボディ22に設けたスロットル開度センサ53からの検知信号に基づき、スロットルが全閉か又はどれだけ開いているかを判断(検出)する。スロットル開度センサ53からの検知信号は、スロットル開度に応じた駆動指令に変換されて、各クラッチアクチュエータ47,48の通電制御部47b,48bに出力される。
自動エンジン始動システムスイッチ54は、例えば操向ハンドル7等の運転者から操作しやすい位置に設けられている。自動エンジン始動システムスイッチ54がONのとき、ECU42は、自動二輪車1の引き起こしに伴うエンジン始動制御を行う。
第一に、スロットル開度検出部65によってスロットルが全閉であると判断したとき、ギヤ駆動装置30を作動させることなく、エンジン始動装置55を作動させてエンジン16を始動させる。
第二に、スロットル開度検出部65によってスロットルが開いていると判断したとき、ギヤ駆動装置30を作動させてトランスミッション18をニュートラルに変化させた後、エンジン始動装置55を作動させてエンジン16を始動させる。
DCT18Aがインギヤであっても、スロットル開操作がなければ各クラッチ17a,17bの油圧が抜けてオープン状態(切断状態)となり、エンジン16が始動していても停車が可能である。このとき、スロットル開操作により、各クラッチ17a,17bの何れかに油圧が供給されてクローズ状態(接続状態)となり、自動二輪車1の発進が可能である。
まず、ステップS11で自動エンジン始動システムスイッチ54がONか否かを判定する。
ステップS11でYES(自動エンジン始動システムスイッチ54がON)の場合、ステップS12の転倒判断(転倒判定手段)に移行する。ステップS11でNO(自動エンジン始動システムスイッチ54がOFF)の場合は一旦処理を終了する。
ステップS12では、自動二輪車1のロール角(車体左右方向の加速度成分)が閾値より大きくなったか否かを判定する。ステップS12でYES(転倒)の場合、ステップS13でエンジン16を停止する。ステップS12でNO(非転倒)の場合は一旦処理を終了する。
この構成によれば、自動二輪車1の転倒によりエンジン16が停止した場合にも、自動二輪車1を引き起こすことでエンジン16を短時間で再始動可能となり、車両引き起こし後の再発進を容易にすることができる。特に競技用車両においては、速やかな再発進を可能にしてタイムロスを低減できる。
この構成によれば、自動変速可能なトランスミッション18を備える自動二輪車1の転倒によりエンジン16が停止した場合にも、トランスミッション18がニュートラルにあるときには自動二輪車1を引き起こすだけでエンジン16を再始動することができる。
この構成によれば、自動変速可能なトランスミッション18がインギヤにあるときに、スロットルが全閉であれば、そのまま自動二輪車1を引き起こすだけでエンジン16が再始動する一方、スロットルが開いているときは、そのまま自動二輪車1を引き起こせばトランスミッション18がニュートラルに変化し、その後にエンジン16が再始動する。このため、エンジン始動による自動二輪車1の挙動を抑えた上で、車両引き起こし時のエンジンスタートを円滑に行うことができる。
この構成によれば、加速度センサによって自動二輪車1のロール角も検知可能とし、部品点数を抑えた上で正確なロール状態(傾斜状態)を検出できる。
この構成によれば、デュアルクラッチトランスミッション18Aを備える自動二輪車1において、デュアルクラッチトランスミッション18Aの機能を利用したエンジン始動および発進を実現できる。
この構成によれば、インギヤかつスロットル全閉でエンジン16を始動した場合において、運転者がスロットル開操作をするだけで自動二輪車1が発進可能であり、転倒後も円滑な走り出しを実現できる。
次に、本発明の第二実施形態について、図6を参照して説明する。
この実施形態の車両制御装置150は、前記第一実施形態に対して、デュアルクラッチ17およびトランスミッション18に代わり、運転者のクラッチ操作およびシフト操作に応じて作動するマニュアル式のシングルクラッチ117(以下、単にクラッチ117という。)およびトランスミッション118を備える点で特に異なる。その他の、前記実施形態と同一構成には同一符号を付して詳細説明は省略する。
トランスミッション118がニュートラルであるか、もしくはインギヤかつクラッチ切断状態である場合に、引き起こし判定部62によって自動二輪車1が引き起こされたと判断されると、エンジン始動指令部63がエンジン始動指令を出力し、エンジン始動装置55を駆動させる等によってエンジン16を始動させる。
まず、ステップS21で自動エンジン始動システムスイッチ54がONか否かを判定する。
ステップS21でYES(自動エンジン始動システムスイッチ54がON)の場合、ステップS22の転倒判断(転倒判定手段)に移行する。ステップS21でNO(自動エンジン始動システムスイッチ54がOFF)の場合は一旦処理を終了する。
ステップS22では、自動二輪車1のロール角および車体左右方向の加速度成分がそれぞれ閾値より大きくなったか否かを判定する。ステップS22でYES(転倒状態)の場合、ステップS23でエンジン16を停止する。ステップS22でNO(非転倒状態)の場合は一旦処理を終了する。
ステップS24でYES(始動:ニュートラルまたはクラッチOFF)の場合、ステップS25の車両姿勢検出(引き起こし判断)に移行する。ステップS25でYES(引き起こし)の場合、ステップS26でエンジン自動始動を行う。ステップS24でNO(停止:ニュートラルおよびクラッチOFFの何れでもない)の場合、およびステップS25でNO(転倒状態)の場合、一旦処理を終了する。
この構成によれば、マニュアル式のトランスミッション118を備える自動二輪車1において、自動二輪車1の引き起こしでエンジン始動を行う際、トランスミッション118がニュートラルにあるか、もしくはインギヤでもクラッチ117が切断状態にあることが始動条件に含まれるので、エンジン始動による自動二輪車1の挙動を抑えた上で、速やかにエンジン16を始動して走行可能にできる。
第一実施形態ではデュアルクラッチ式の自動変速機を例に説明したが、シングルクラッチ式の自動変速機を備える車両に適用してもよい。
パワーユニット15の原動機であるエンジン16は、クランク軸を車両左右方向(車幅方向)に沿わせた横起きエンジンであるが、クランク軸を車両前後方向に沿わせた縦置きエンジンであってもよい。また、エンジンの気筒数やシリンダ配置も種々である。さらに、原動機に電気モータを含んでもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
16 エンジン
17 デュアルクラッチ(クラッチ)
17a 第一クラッチ
17b 第二クラッチ
18,118 トランスミッション
18A デュアルクラッチトランスミッション
30 ギヤ駆動装置(ギヤ駆動手段)
51 ジャイロセンサ(加速度センサ、傾斜センサ)
61 転倒判定部(転倒判定手段)
62 引き起こし判定部(引き起こし判定手段)
63 エンジン始動指令部(エンジン始動指令手段)
64 ギヤポジション判定部部(ギヤポジション判定手段)
65 スロットル開度検出部(スロットル開度検出手段)
67 車両傾斜角判定部(車両傾斜角判定手段)
117 クラッチ
168 クラッチ断接判定部(クラッチ断接判定手段)
Claims (7)
- 車両(1)のロール角を検知する傾斜センサ(51)と、
前記傾斜センサ(51)によって検知した前記車両(1)のロール角が規定値を超えた場合に、前記車両(1)の転倒と判断する転倒判定手段(61)と、
前記転倒判定手段(61)によって前記車両(1)の転倒と判断した後、前記車両(1)のロール角が規定値未満となった場合に、前記車両(1)が引き起こされたと判断する引き起こし判定手段(62)と、
前記引き起こし判定手段(62)によって前記車両(1)が引き起こされたと判断した場合に、エンジン始動指令を出力してエンジン(16)を始動させるエンジン始動指令手段(63)と、を備えることを特徴とする車両制御装置。 - 自動変速可能なトランスミッション(18)と、
前記トランスミッション(18)がニュートラルおよびインギヤの何れにあるかを判断するギヤポジション判定手段(64)と、を備え、
前記転倒判定手段(61)によって前記車両(1)の転倒と判断した後、前記引き起こし判定手段(62)によって前記車両(1)が引き起こされたと判断し、さらに前記ギヤポジション判定手段(64)によって前記トランスミッション(18)がニュートラルにあると判断したときに、前記エンジン始動指令手段(63)が前記エンジン(16)を始動させることを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。 - 自動変速可能なトランスミッション(18)と、
スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段(65)と、
前記トランスミッション(18)のギヤポジションを変化させるギヤ駆動手段(30)と、を備え、
前記転倒判定手段(61)によって前記車両(1)の転倒と判断した後、前記引き起こし判定手段(62)によって前記車両(1)が引き起こされたと判断し、さらに前記ギヤポジション判定手段(64)によって前記トランスミッション(18)がインギヤにあると判断したときに、さらに、
前記スロットル開度検出手段(65)によってスロットルが全閉であると判断したときは、前記トランスミッション(18)がインギヤのまま前記エンジン始動指令手段(63)が前記エンジン(16)を始動させ、
前記スロットル開度検出手段(65)によってスロットルが開いていると判断したときは、前記ギヤ駆動手段(30)が前記トランスミッション(18)をニュートラルに変化させた後、前記エンジン始動指令手段(63)が前記エンジン(16)を始動させることを特徴とする請求項2に記載の車両制御装置。 - 前記傾斜センサ(51)は加速度センサ(51)であり、
前記加速度センサ(51)が検知した前記車体左右方向の加速度成分から前記車両(1)のロール角を判断する車両傾斜角判定手段(67)を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の車両制御装置。 - 前記トランスミッション(18)は、奇数段ギヤ列に連結した第一クラッチ(17a)と偶数段ギヤ列に連結した第二クラッチ(17b)とを選択的に断接して変速するデュアルクラッチトランスミッション(18A)を構成することを特徴とする請求項2又は3に記載の車両制御装置。
- 前記トランスミッション(18)は、インギヤで前記エンジン(16)を始動したとき、スロットル開操作に応じてクラッチ接続となる油圧が復帰することを特徴とする請求項5に記載の車両制御装置。
- クラッチ操作およびシフト操作に応じてクラッチ(117)の断接および変速段の切り替えを行うマニュアル式のトランスミッション(118)と、
運転者のクラッチ操作の検出により前記クラッチ(117)の断接を判断するクラッチ断接判定手段(168)を備え、
前記トランスミッション(118)がニュートラルにあるか、もしくは前記トランスミッション(118)がインギヤでも前記クラッチ(117)が切断状態にある場合に、前記車両(1)が引き起こされたとき、前記エンジン始動指令手段(63)が前記エンジン(16)を始動させることを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
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