JP6616364B2 - 無線装置システム - Google Patents

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本発明は、モータ駆動装置を制御する無線装置システムに関する。
モータ駆動装置を無線操作する場合に使用される無線機器は、市販品が用いられることが多い。市販品の無線機器の場合、無線機器が制御する制御対象の汎用性を持たせるために、無線送信機の操作情報を、対となる無線受信機からリレー回路を用いてリレー接点の動作で出力させ、制御対象の機器へ操作情報を入力している。このようなリレー接点を用いて制御対象の機器へ操作信号を入力する場合、無線受信機と制御対象を接続する線が複数本必要となる。
そこで、無線受信機にリレー回路を不要とする構成を提供するものとして、特許文献1がある。特許文献1では、無線受信機の信号出力手段として、制御対象にマイクロコンピュータを設け、マイクロコンピュータが無線受信機からの操作情報を認識できるように信号変換処理部を設けている。
一方、上記モータ駆動装置を無線操作する場合に使用される無線機器は、特定小電力(利用者が免許や資格・登録なしで使用できる低出力タイプの無線)の無線機器が使用されることが多い。
特定小電力は電波法により割り当てられた周波数帯の範囲の中で、さらに複数の周波数帯が区分され、一度通信を開始したらその区分(チャンネル)から移動する必要がなく、そのチャンネルを占有できるようになっている。そのため、同一の無線機器が周囲に複数存在する場合、無線通信の混信により無線操作が不能になる場合がある。
そこで、特許文献2では、無線通信の混信を防止するために、無線送信機の特定の操作で現在選択しているチャンネルを変更できる機能を有する。
特開平09−086885公報 特開2004−128652号公報(特許第4145616号公報)
ところで、モータ駆動装置を制御する制御機器が異常動作をした場合、無線受信機の異常であるのか、あるいはモータ駆動装置を制御する制御機器の異常であるのかの判断が困難となる。特許文献1には、制御機器が異常動作をした場合の対応については言及されていない。
また、特許文献2では、無線通信の混信を防止するために、現在選択しているチャンネルを変更することは可能である。しかし、特許文献2には、同一の無線機器を複数台使用している場合における計画的なチャンネル設定については言及されていない。
本発明の目的は、異常に対する処置を容易に行うことにある。
本発明の一態様に係る無線装置システムは、モータ駆動装置を制御するための操作指示情報を送信する無線送信機と、前記無線送信機から前記操作指示情報を受信する無線受信機とを有し、前記無線受信機は、前記操作指示情報と無線通信に関する情報を記憶する第1の記憶部を備え、前記モータ駆動装置は、前記第1の記憶部に記憶された前記操作指示情報より制御されること特徴とする。
本発明の一態様に係る無線装置システムは、無線送信機と無線受信機を備え、前記無線送信機は操作指示を送信し、前記無線受信機は、前記無線送信機から、少なくともモータ駆動装置を動作させるための操作情報を受信する通信部と、少なくとも前記無線送信機の通信帯域の情報を得る制御部と、前記操作情報に基づいて操作情報を出力する出力部と、を有することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、異常に対する処置を容易に行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る無線装置システムの構成を示すブロック図である。 無線受信機とクレーン制御機間のシリアル通信の概念図である。 クレーン制御機の無線受信機からの操作情報を検出する処理のフロー図である。 クレーン制御機が無線受信機に対して要求するコマンドを選択する処理のフロー図である。 表示部及び操作入力部の一例である。 クレーン制御部が無線受信機の内部データを表示する表示例である。 本発明の実施の形態2に係る無線装置システムの構成を示すブロック図である。 クレーンを無線操作する無線装置の無線通信を確立するまでの概念図である。 表示部及び入力部の一例である。 各チャンネルの通信状態の表示例である。 チャンネル設定の操作方法を示す例である。 送信機のチャンネルの変更方法を示す例である。 図5に示す表示部の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
実施の形態1
まず、図1〜図6を参照して、モータ駆動装置の1実施例としてクレーンを制御する実施の形態1について説明する。
図1に示すように、クレーン操作者が操作する無線送信機1の操作指示を無線受信機2が受け取り、無線受信機2がクレーン制御機3へ操作指示を伝える。これにより、クレーン制御機3は、ブレーキ14、モータ15を動作させることでクレーンが動作する。
無線受信機2は、アンテナ4、通信部5、無線受信機用の制御部6、無線受信機用の記憶部7及び出力部8を有する。クレーン制御機3は、無線入力部9、クレーン制御部10、クレーン記憶部11、表示部12及び表示操作入力部13を有する。
無線受信機2がクレーン制御機3へ操作指示を伝えるために、無線受信機2の出力部8とクレーン制御部3の無線入力部9の接続は、例えば、図2に示すようにシリアル通信で実施する。クレーン制御部3が無線受信機2に対して、データ要求コマンドを送信することで、無線受信機2はデータ要求コマンドに応じたデータをクレーン制御部3への応答として出力する。
データ要求コマンドは、例えば、無線送信機1の操作情報や、無線受信機2の異常検出情報等の内部データを取得できるよう、取得するデータ分類毎に分けていても良い。あるいは、全ての情報を一つの要求コマンドで全て取得できるようにしても良い。
また、内部データとは、無線通信に関する情報を含む概念である。無線通信に関する情報とは当該無線通信が使用できる通信帯域または使用できない通信帯域の情報や、通信プロトコルを含む。使用できない通信帯域の情報とは、他の無線通信が使用している帯域のことをいい、言い換えれば、予め使用を禁止された通信帯域のことである。
ここで、クレーンを運転する場合、位置決めのためや、吊荷の玉掛け状態を確かめるために、短い時間間隔、例えば200ms以下の時間間隔で動作・停止を繰り返す運転、すなわちインチング運転が必要となる。インチング運転を可能とするために、無線受信機2の操作情報の取得は短時間で実施するのが望ましい。このため、データ要求コマンドを送信するタイミングは、例えば、2ms間隔で実施すれば、クレーン制御部10の処理時間及びブレーキ14の動作時間を加味しても、十分なインチング運転が可能となる。
次に、図3を参照して、クレーン制御機3が無線受信機2の操作情報を取得する処理について説明する。
クレーン制御部10は取得した操作情報をもとにブレーキ14及びモータ15を制御してクレーンを動作させる。しかし、ノイズ等の影響で通信波形が乱れ、操作情報が認識できない状態が連続すると暴走の恐れがある。よって、このような認識できない状態が連続した場合は、クレーンを停止させる処理をクレーン制御部10は実施する。
図3を参照すると、まず、データ受信済みであるか確認する(S101)。データ受信済みであるのならば、受信したデータが正常であるか確認する(S102)。受信したデータが異常であれば、5回連続異常データを受信したのかを確認する(S105)。異常データ受信回数が5回未満ならば、異常データ受信カウントを+1する(S108)。異常データ受信回数が5回以上であるならば、今まで保持していた操作情報を全てクリアするとともに(S106)、クレーンを停止させる処理を実行する(S107)。受信データが正常である場合は、異常データ受信回数をクリアするとともに(S103)、受信したデータから操作情報を取得する(S104)。このようにして、操作情報検出処理が完了する。
次に、図4を参照して、クレーン制御機3が無線受信機2へ送信する要求コマンドを選択する処理について説明する。
無線受信機2が検出したエラー情報等の内部データ取得を、操作情報取得のためのデータ要求コマンドと分ける場合、内部データ取得時には、同時に操作情報を取得できない。このため、操作情報の取得が遅れ、操作のレスポンスが悪くなることが想定される。そこで、内部データ取得時には、クレーンの動作を禁止させることで、操作のレスポンスや取得するデータ数を気にすることなく通信が可能となる。なお、無線受信機2の内部データを確認する際は、クレーン制御機3の表示操作入力部13や表示部12の近くに居る必要がある。通常、クレーン制御機3はクレーンに取付けられているため、安全のためクレーンを操作しながら内部データを確認することはない。よって、内部データ取得時、クレーンの動作を禁止しても問題はない。
図4を参照すると、クレーン制御機3が無線受信機2へ送信する要求コマンドを選択する処理は、まず、クレーン制御機3の表示操作入力部13により、無線受信機2の内部データを表示させる操作がされているか判断する(S201)。内部データを表示させる操作がされていれば、現在の操作情報をクリアするとともに(S202)、クレーンの停止処理を実施し(S203)、内部データ要求コマンド送信処理を実施する(S204)。内部データを表示させる操作がされていなければ、操作情報要求コマンド送信処理を実施する(S205)。このようにして、要求コマンド送信処理が完了する。
図1に示すように、クレーン制御機3は、受信した内部データを表示させるため、表示部12と表示操作入力部13を備える。図5は、表示部12と表示操作入力部13の配置を示した図である。
図5を参照すると、表示部12は、例えば、7セグメントLED表示器を用いる。一方、表示操作入力部13は数値等変更するための、UPキー、DOWNキー、変更した数値等を決定するENTERキー、変更した数値をもとに戻す等のCANCELキーを備える。
図6は、実際に無線受信機2の内部データの表示例である。無線受信機2の各内部データを機能コード16に割り振り、表示操作入力部13のUPキー、DOWNキーを操作しながら、表示させたい内部データを表示操作入力部13で選択する。表示させたい内部データが割り振られた機能コード16が決定したら、表示操作入力部13のENTERキーを押すことで、表示部12に内部データを表示する。
図6に示すように、表示部12に表示される内部データ17は、来歴No、エラーコード、エラー検出時の操作状態から成る。そして、表示部12に表示される内部データ17は、表示操作入力部13のUPキー、DOWNキーを操作しながら、順次表示部12に表示される。このようにして、表示部12に内部データを表示することができるので、内部データを変更して、無線受信機2に設定することも可能である。
本実施の形態1により、無線受信機2が検出したエラー情報や運転情報等を表示することで、無線受信機2の異常発生時の要因解析が容易になる。さらに、無線受信機2の内部データが変更できるので、使用するクレーンに合わせた最適な設定のカスタマイズが容易になる。
実施の形態2
次に、図7〜図12を参照して、実施の形態2について説明する。
まず、図7を参照すると、クレーン操作者が操作する無線送信機1は、送信機用の入力部110、送信機用の制御部120、送信機用の通信部130、送信機用の記憶部140及び送信機用のアンテナ150を有する。一方、無線送信機1の電波を受信する無線受信機7は、受信機用の通信部5、受信機用の制御部6、受信機用の出力部8、受信機用の記憶部7、受信機用のアンテナ230、受信機用の入力部210及び受信機用の表示部220を有する。
無線操作の制御の流れは、送信機用の入力部110の状態を送信機用の制御部120が判断し、送信機用の通信部130より操作指示を無線通信で発信する。無線受信機2は、無線送信機1からの無線通信を受信機用の通信部5で受信し、受信機用の制御部6で制御を判断し、受信機用の出力部8から操作信号を出力することによりクレーン70の運転を制御する。
一般的に、クレーン70に使用される特定小電力の無線機は、個別の識別番号(ID)を持ち、無線送信機1から送信されてくる通信データにID情報も含まれている。そして、無線受信機2は、受信したID情報が自身の持つID情報と一致しなければ、その通信による制御を実施しないようになっている。
図8に示すように、複数台の無線機がある場合において、受信機A24は自身の電源が投入されたら、自身のIDと合致する送信機A21の通信を受信するまで、無線通信周波数帯(チャンネル)を順次切り替える。IDが異なる送信機B22又は送信機C23の通信を受信した場合は、その通信を無視する。送信機A21の通信を受信すると、そのチャンネルに固定される。
上記通信方式により、合致するIDが無ければ、順次チャンネルを切り替えるので、合致する送信機の電源を投入しなければ、各チャンネルの通信状態が判別可能になる。
図9は、入力部210及び表示部220の例である。無線受信機2にある入力部210は、例えば、UPボタン32、DOWNボタン33、ENTERボタン34で構成される。また、表示部220は、例えば、7セグメントLED31で構成される。
図10は、各チャンネルの通信状態の表示例である。ここで、図10において、手順41は、チャンネルスキャンを実行する機能コード表示を示し、手順42は、全チャンネルのスキャン状態表示を示す。また、手順43は、チャンネル1の空き状態表示を示し、手順44は、チャンネル2の空き状態表示を示す。
図10を参照すると、各チャンネル状態のスキャンを開始するために、まず、チャンネルスキャンを実行する機能コード「F100」を選択表示する(手順41)。「F100」を選択表示したら、次に、ENTERボタン34を押すと全チャンネルスキャンを実施する(手順42)。
全チャンネルのスキャン状態はパーセントで表示され、100%になると自動的にチャンネル1の空き状態が表示される(手順43)。他のチャンネルの状態が見たい場合はUPボタン32又はDOWNボタン33を操作することで、表示が切り替わる(手順44)。
空き状態は、3段階で表示され、「0」が他に使用している無線機がない状態で、「100」が他の無線機が占有している状態を示す。「50」は何らかの影響で一時的にそのチャンネルに電波干渉があることを示す。ここで、例えば、チャンネルの空き状態の表示はパーセント表示で実施しても良い。また、例えば、液晶表示器(図示せず)を使用すれば、全チャンネルの空き状態を一括で表示することもできる。
図11は、チャンネル設定の操作方法を示す例である。ここで、図11において、手順51は、チャンネル変更を実行する機能コード表示を示し、手順52は、現在選択しているチャンネル表示を示す。また、手順53は、チャンネル変更状態表示を示し、手順54は、チャンネル1の選択状態表示を示す。
チャンネルの空き状況表示により、受信機の空きチャンネルを固定したい場合は、まず、チャンネル変更を実行する機能コード「F200」を選択表示する(手順51)。「F200」を選択表示したらENTERボタン34を押すと、現在選択しているチャンネルが表示される(手順52)。ここで、「cH−−」の表示はチャンネルを固定していない状態を表す。すなわち、図8のように順次チャンネルを変化させて、一致するIDを探す状態を示す。現在選択しているチャンネル表示中に、ENTERボタン34を押すと、表示しているチャンネル部が点滅表示になる(手順53)。点滅表示後、UPボタン32またはDOWNボタン33を押すことによりチャンネルを選択することができる(手順54)。そして、設定したいチャンネルが表示されたら、ENTERボタン34を押すことにより、点滅表示が終了し、チャンネルが設定される(手順55)。無線受信機2に設定されたチャンネルは受信機用の記憶部7に記憶され、電源が遮断されても消去されることはない。
図12は、無線送信機1のチャンネルの変更方法を示す例である。上述のように、空きチャンネルが判別でき、無線受信機2のチャンネルを変更できる。しかし、無線送信機1のチャンネルも変更しないと、空きチャンネルを使用することができない。無線送信機1のチャンネルを変更するための方法として、例えば、無線送信機1と無線受信機2を設定変更ケーブル61で接続する。このような構成の下、上述の手順により、無線受信機2に設定されたチャンネルを無線送信機1に送信し、無線送信機1のチャンネルを変更する。無線送信機1に設定されたチャンネルは送信機用の記憶部140に記憶され、電源が遮断されても消去されることはない。
ここで、無線送信機1のチャンネルを変更する方法として、設定変更用の治具(図示せず)を使用しても良い。また、図7に示す入力部210及び表示部220が無線受信機2から分離でき、無線送信機1と接続できる構造にすることにより、図11に示す手順で、チャンネルの設定ができるようにしても良い。
なお、図7に示す入力部210及び表示部220は、クレーン側のクレーン制御機に設けても良い(例えば、図1に示すクレーン制御機3の表示操作入力部13及び表示部12参照)。図1に示すように、クレーン側のクレーン制御機3に設ける場合は、クレーン側のクレーン制御機3と無線受信機2の制御部6が通信できる構成である必要がある。
上記実施の形態2により、容易に空きチャンネルが確認でき、また、どのチャンネルに設定するか選択できる。この結果、同一無線機器の複数台運用が容易になる。さらに、容易に各チャンネルの状態が確認できるので、操作中にクレーンが停止してしまう等の電波の混信が疑われる事象に関し、原因の解析及び対策が容易になる。
尚、上記実施の形態1では、図5に示す表示部12によって、7セグメントLEDにより文字情報をユーザに伝達することができるが、表示部12の変形例について図13を用いて説明する。図13に示す表示部12aには、左から順に第1のLED310、第2のLED320、第3のLED330が配置されている。
第1のLED310は、電界強度を示し、点灯時は電界強度が十分であり、消灯時は電界強度が不十分な場合を示すことができる。また、電界強度を示す第1のLED310は複数のLEDであってもよく、この場合は、電界強度を複数段階で表現することができる。
例えば、第1のLED310が3つの場合には、2つ点灯していれば通信に適した電界強度である場合、1つ点灯していれば通信はできるが電界強度が弱い場合、3つ点灯していれば2つ点灯した状態よりも通信に適した電界強度である場合、消灯していれば、通信ができない電界強度であることを示すことができる。また、1つのLEDであっても、LEDをPWM(pulse width modulation)駆動させ、操作者が視認できる明るさによって、電界強度を表現してもよい。
また、第2のLED320は、操作情報の一例として、操作者がモータ駆動装置等に異常を検出した場合に、入力部に警報を発信する情報を入力すると、モータ駆動装置に取り付けられた警報が鳴っている状態に点灯する。これにより、操作者が警報を発信する信号が送信されたことを視覚的に知ることができる。さらに、他の一例として、モータ駆動装置に取り付けられた照明のON/OFF情報、主電源のON/OFF情報を示すことができる。
第3のLED330は、通信データエラーの確認として、通信されたパケットについてオーバーラン、パリティ等の検定を行い、検定結果が正しい、すなわち通信が正常に行われている際には、点灯する。あるいは、正常時に消灯してもよい。
上記した変形例により、第1のLED310、第2のLED320、第3のLED330と表示される情報が1対1の関係になることで、操作者がLEDのON/OFF状態を確認するだけで、瞬時にモータ駆動装置に関する状態を確認することができる。
以上、本発明者によってなされた発明をその実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、本発明のモータ駆動装置の一例としてクレーン、ウィンチ、ゴンドラ、リフター等が有る。また、前記表示部は、操作者がエラー情報あるいはチャンネルの状態を確認できるのならば、クレーン用無線操作装置等の吊上げ装置とは異なる位置(例えば、天井等)に配置しても良い。
1 無線送信機
2 無線受信機
3 クレーン制御機
4 受信機用アンテナ
5 通信部
6 制御部
7 記憶部
8 出力部
9 無線入力部
10 クレーン制御部
11 クレーン記憶部
12 表示部
13 表示操作入力部
14 ブレーキ
15 モータ
16 機能コード
17 内部データ表示例
21 送信機A
22 送信機B
23 送信機C
24 受信機A
25 受信機B
31 7セグメントLED
32 UPボタン
33 DOWNボタン
34 ENTERボタン
41 チャンネルスキャンを実行する機能コード表示
42 全チャンネルのスキャン状態表示
43 チャンネル1の空き状態表示
44 チャンネル2の空き状態表示
51 チャンネル変更を実行する機能コード表示
52 現在選択しているチャンネル表示
53 チャンネル変更状態表示
54 チャンネル1選択状態表示
61 設定変更ケーブル
70 クレーン
110 入力部
120 制御部
130 通信部
140 記憶部
150 送信機用アンテナ
230 受信機用アンテナ
210 入力部
220 表示部

Claims (5)

  1. モータ駆動装置を制御するための操作指示情報を送信する無線送信機と、
    前記無線送信機から前記操作指示情報を受信する無線受信機と、表示操作入力部と、表示部を有し、
    前記無線受信機は、前記操作指示情報と、無線通信が使用できる通信帯域、無線通信が使用できない通信帯域又は通信プロトコルを含む無線通信に関する情報を記憶する第1の記憶部を備え、
    前記表示操作入力部の操作に応答して、前記第1の記憶部に記憶された前記無線通信に関する情報を前記表示部に表示し、
    前記モータ駆動装置は、前記第1の記憶部に記憶された前記操作指示情報より制御され
    前記モータ駆動装置は、
    前記表示操作入力部により前記無線通信に関する情報を前記表示部に表示させる操作がされているか判断し、
    前記無線通信に関する情報を前記表示部に表示させる操作がされていれば、前記モータ駆動装置の動作を停止させた状態で、前記無線受信機は、前記モータ駆動装置へ前記第1の記憶部に記憶された前記無線通信に関する情報を送り、
    前記無線通信に関する情報を前記表示部に表示させる操作がされていなければ、前記モータ駆動装置の動作を停止させない状態で、前記無線受信機は、前記モータ駆動装置へ前記第1の記憶部に記憶された前記操作指示情報を送ることを特徴とする無線装置システム。
  2. 前記表示部は、第1のLED、第2のLED及び第3のLEDを有し、
    前記第1のLEDは電界強度を表示し、
    前記第2のLEDは操作情報を表示し、
    前記第3のLEDは通信データエラーを表示することを特徴とする請求項1に記載の無線装置システム。
  3. 前記無線送信機は、前記通信帯域の情報を記憶する第2の記憶部を有することを特徴とする請求項に記載の無線装置システム。
  4. 前記無線受信機は、前記無線送信機と前記無線受信機とを設定変更ケーブルで接続した状態で、前記無線受信機の前記第1の記憶部に記憶された前記通信帯域の情報を前記設定変更ケーブルを介して前記無線送信機に送信し、
    前記無線送信機は、前記通信帯域の情報を受信して前記第2の記憶部に記憶された前記通信帯域の情報を変更することを特徴とする請求項に記載の無線装置システム。
  5. 前記無線受信機は、前記操作指示情報をシリアルデータとして前記モータ駆動装置に送ることを特徴とする請求項1に記載の無線装置システム。
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