JP6615272B2 - 音響プラグ - Google Patents
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Description
また、特許文献2のノイズキャンセリング機能を有する耳孔挿入型のイヤホン装置においては、装着感や音響性能を優れたものにすることができると記載されている。
一局面に従う音響プラグは、機器に挿入した状態で、機器にプラグを挿入させたと認知させるモードと、機器にプラグが挿入されていないと認知させるモードと、を切替る切替モードを含むものである。
しかしながら、本発明にかかる音響プラグは、プラグの挿入口(プラグジャック)に挿入させた状態で、プラグが挿入されていないと認知させることができるので、音響プラグの紛失を防止することができる。
第2の発明にかかる音響プラグは、一局面に従う音響プラグにおいて、切替モードは、メカニカルシステムおよび電気的システムの少なくとも一方からなってもよい。
第3の発明にかかる音響プラグは、第2の発明にかかる音響プラグにおいて、メカニカルシステムは、プラグの先端が軸心から偏芯形成されてもよい。
第4の発明にかかる音響プラグは、第2または第3の発明にかかる音響プラグにおいて、メカニカルシステムは、プラグの先端に周方向に凹凸切替機構を設けてもよい。
第5の発明にかかる音響プラグは、第2から第4の発明にかかる音響プラグにおいて、メカニカルシステムは、プラグの先端部に軸方向に凹凸変化機構を設けてもよい。
第6の発明にかかる音響プラグは、第2の発明から第5の発明にかかる音響プラグにおいて、メカニカルシステムは、プラグの軸方向にGND部とマイク信号部とが交互に配設されてもよい。
第7の発明にかかる音響プラグは、第2の発明から第6の発明にかかる音響プラグにおいて、メカニカルシステムは、左音声信号部、右音声信号部、GND部、マイク信号部、絶縁部および操作部を有し、左音声信号部、右音声信号部、GND部、マイク信号部、絶縁部のいずれか1つが伸縮性部材から形成され、操作部の操作により変形してもよい。
その結果、操作部にアクセサリ等を取付けた場合、抜出防止を実現することができる。
第8の発明にかかる音響プラグは、第2から第6の発明にかかる音響プラグにおいて、メカニカルシステムは、左音声信号部、右音声信号部、GND部、マイク信号部、絶縁部および操作部を有し、左音声信号部、右音声信号部、GND部、マイク信号部、絶縁部の少なくともいずれか1つが軸心をずらす機構を有し、操作部の回転操作により軸心がずらされてもよい。
その結果、操作部にアクセサリ等を取付けた場合、抜出防止を実現することができる。
第9の発明にかかる音響プラグは、第2の発明にかかる音響プラグにおいて、電気的システムは、プラグの先端部の一部に絶縁部を設けてもよい。
他の局面に従う音響プラグは、機器に挿入した状態で、機器にプラグを挿入させたと認知させるモードと、機器にプラグが挿入されていないと認知させるモードと、を切替る切替モードを有し、切り替えモードのメカニカルシステムは、左音声信号部、右音声信号部、GND部、マイク信号部、絶縁部および操作部を有し、左音声信号部、右音声信号部、GND部、マイク信号部、絶縁部のいずれか1つが伸縮性部材から形成され、操作部の操作により変形してもよい。
その結果、操作部にアクセサリ等を取付けた場合、抜出防止を実現することができる。
さらに他の局面に従う音響プラグは、機器に挿入した状態で、機器にプラグを挿入させたと認知させるモードと、機器にプラグが挿入されていないと認知させるモードと、を切替る切替モードを有し、切り替えモードのメカニカルシステムは、左音声信号部、右音声信号部、GND部、マイク信号部、絶縁部および操作部を有し、左音声信号部、右音声信号部、GND部、マイク信号部、絶縁部の少なくともいずれか1つが軸心をずらす機構を有し、操作部の回転操作により軸心がずらされてもよい。
その結果、操作部にアクセサリ等を取付けた場合、抜出防止を実現することができる。
図1は、本実施の形態にかかる音響プラグ100の一例を示す模式的平面図である。図2は、音響プラグ100の一部を示す模式的斜視図であり、図3は、図2の音響プラグ100の模式的側面図であり、図4は、図2の音響プラグ100の模式的平面図である。
向き表示部141は、後述する音響プラグ100をジャック700に挿入した状態の向きを表示するものである。また、ツマミ部143は、音響プラグ100の軸を中心に回転させるものである。さらに、アクセサリ部142は、各種機器または装置を有するものである。
すなわち、従来から形成されている湾曲面111、113との間に突出部112が形成され、軸心PJに対して、面114が形成されるよう、湾曲面111、113および突出部112と反対側に湾曲面111、113および突出部112が削りとられた状態である。
また、端子ライン720が右音声信号部120と接触され、端子ライン730がGND部130と接触され、端子ライン740がマイク信号部140と接触される。
また、端子ライン720が右音声信号部120と接触され、端子ライン730がGND部130と接触され、端子ライン740がマイク信号部140と接触される。
次に、図1から図6までの音響プラグ100の他の例について説明する。以下においては、図2から図4において説明したように、音響プラグ100の一部について説明を行う。
凹凸機構113aは、操作部145を矢印P1の方向に移動させることにより、凹凸機構113aは、矢印P2の方向に移動する。逆に、凹凸機構113aは、操作部145を矢印P1と逆の方向に移動させることにより、凹凸機構113aは、矢印P2と逆の方向に移動する。
また、図9で示したように、凹凸機構113aが、矢印P2と逆方向に移動した場合、図6で示したように、左音声信号部110aが端子ライン710と離間し、接点712が接触する。
次いで、図10および図11は、音響プラグ100の他の例を示す模式図である。図10および図11は、音響プラグ100bの一例を示す模式的斜視図である。
音響プラグ100bにおいては、操作部145を矢印P1の方向に移動させることにより、左音声信号部110bは、矢印P3の方向に移動する。逆に、左音声信号部110bは、操作部145を矢印P1と逆の方向に移動させることにより、左音声信号部110bは、矢印P3と逆の方向に移動する。
次いで、図12、図13および図14は、音響プラグ100の他の例を示す模式図である。図12は、音響プラグ100cの一例を示す模式的斜視図であり、図13は、音響プラグ100cの模式的側面図である。
音響プラグ100cは、左音声信号部110cおよび右音声信号部120を有し、さらに複数のGND部130c、複数のマイク信号部140cおよび絶縁部150,150cを有する。
図17から図19は、音響プラグ100のさらに他の例である。図17は、音響プラグ100eの模式的平面図を示し、図18は、音響プラグ100eの模式的側面図を示す。また、図19は、音響プラグ100fの模式的平面図を示す。
この結果、音響プラグ100eは、ツマミ部175により回転させることができるとともに、挿入方向を容易に認識することができる。
また、音響プラグ100fは、キャラクターカバー固定用突起177が設けられている。その結果、キャラクターカバー固定用突起177に弾性体からなるキャラクターカバーを挿入し、固定することができる。
また、音響プラグ100fにおいては、挿入保護部170またはキャラクターカバー固定用突起177を多角形または楕円形、円形のいずれかで形成してもよい。その場合、キャラクターカバーを取り付けた場合、音響プラグ100fの方向を容易に確認することができる。
図20から図22は、音響プラグ100のさらに他の例である。図20は、音響プラグ100gの模式的平面図を示し、図21は音響プラグ100gの状態変化時の模式的平面図を示し、図22は、音響プラグ100gのさらに状態変化された場合の模式的平面図を示す。
次に、図21に示すように、操作部145を矢印P1の方向に移動させた場合、伝導性伸縮素材からなる左音声信号部110gが変形し、端子ライン710と接触し、接点712が離間する。
さらに、図22に示すように、操作部145をさらに矢印P1の方向に移動させた場合、伝導性伸縮素材からなる左音声信号部110gが変形し、ジャック700の穴部の内壁に接触し、音響プラグ100gとジャック700との摩擦が高まり、抜出し難くなる。
図23から図25は、音響プラグ100のさらに他の例である。図23は、音響プラグ100hの模式的平面図を示し、図24は音響プラグ100hの状態変化時の模式的平面図を示し、図25は、音響プラグ100hのさらに状態変化された場合の模式的平面図を示す。
次に、図24に示すように、ジャック700に音響プラグ100hが挿入され、操作部145が矢印P1の方向に引き出された場合、右音声信号部120hが軸から外周方向へ変形する。その結果、ジャック700の穴部の内壁に接触し、音響プラグ100hとジャック700との摩擦が高まり、抜出し難くなる。
図26および図27は、音響プラグ100のさらに他の例である。図26は、音響プラグ100jの模式的平面図を示し、図27は音響プラグ100jの状態変化時の模式的平面図を示す。
その結果、ジャック700の穴部の内壁に接触し、音響プラグ100jとジャック700との摩擦が高まり、抜出し難くなる。
さらに、操作部145を矢印R1の方向に回転させることしているが、これに限定されず、押し込みのノック式操作部であってもよい。
また、左音声信号部110の端部に凹凸をつけて、左音声信号部110と接触した状態から離間した状態へ変化する際に、クリック感を生じるようにしてもよい。
また、音響プラグ100jは、軸心をずらす機構を有するので、同様に、抜出防止を実現することができる。
110,110a,110b,110c,110d,110g 左音声信号部
110b 左音声信号部
113a 凹凸機構
120,120h,120j 右音声信号部
130,130c,130j GND部
140,140c,140d,140j マイク信号部
145 操作部
150,150c,150d 絶縁部
Claims (2)
- 機器に挿入した状態で、前記機器にプラグを挿入させたと認知させるモードと、前記機器に前記プラグが挿入されていないと認知させるモードと、を切替る切替モードと、
前記プラグを挿入した状態の向きを表示する向き表示部と、
前記向き表示部とは別に、前記プラグの軸心から周方向外側へ向けて突出して形成されたつまみ部と、を含み、
前記プラグは、軸心に対して偏心して形成され、複数の湾曲面から構成される、音響プラグ。 - 前記音響プラグの挿入側の先端部に左音声信号部が突設され、
前記左音声信号部の外面は、前記音響プラグを回転するにつれて前記音響プラグの軸心からの距離が徐々に変化するよう湾曲面に形成されている、請求項1記載の音響プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018111913A JP6615272B2 (ja) | 2018-06-12 | 2018-06-12 | 音響プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018111913A JP6615272B2 (ja) | 2018-06-12 | 2018-06-12 | 音響プラグ |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014127343A Division JP6355983B2 (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 音響プラグ |
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JP2018157598A JP2018157598A (ja) | 2018-10-04 |
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Family Applications (1)
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JP2018111913A Active JP6615272B2 (ja) | 2018-06-12 | 2018-06-12 | 音響プラグ |
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