JP6615236B2 - 冷凍システム - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍システムに関するものである。
従来より、圧縮機と室外熱交換器と室内熱交換器とが接続されて冷凍サイクルを行う冷媒回路を備え、室内熱交換器の冷媒の蒸気温度または凝縮温度を目標値となるように圧縮機の容量が制限される空気調和機がある。特許文献1には、このような空気調和機において、室内の設定温度に基づいて定めた蒸発温度または凝縮温度の目標値を手動入力で設定可能にしたものが記載されている。
特開2008−190759号公報
ところで、冷凍装置が設置される冷凍倉庫、冷蔵倉庫等の冷却空間の内壁面にはコンクリートが用いられている。コンクリートは温度や湿度の変化によって体積変化が生じる。従って、冷却空間が急激に冷却されると、冷却空間に存在する湿気、またはコンクリートの内壁面の内部に存在する水分が急激に膨張し、内壁面にひび割れが生じる可能性がある。そこで、冷却空間内の温度が目標庫内温度よりも高く、目標庫内温度に近づけなければならない場合は、内壁面のひび割れを防止するため、冷凍装置の蒸発温度を複数回にわたって設定し、数時間かけて目標庫内温度を作り上げることが行われている。
特許文献1に記載のタイプの空気調和機を冷凍倉庫、冷蔵倉庫等に導入する際、冷却空間内の温度が目標庫内温度よりも高く、目標庫内温度に近づける必要がある場合は、作業者は蒸発温度を複数回にわたって手動で入力し直さなければならない。しかしながら、蒸発温度を手動で複数回にわたって設定するという作業は効率が悪い。また手動で蒸発温度を設定することから、最適な蒸発温度設定が出来ていない場合にはエネルギーロスが生じてしまう可能性がある。
本発明は、以上のような課題を解決するためのものであり、冷凍装置の冷却運転における作業の効率化とエネルギーロスの改善を目的としている。
本発明に係る冷凍システムは、圧縮機と凝縮器とを有する熱源機と、蒸発器と該蒸発器に空気を供給するファンとを有し、冷却空間に配置される利用ユニットと、前記熱源機の駆動と前記利用ユニットの駆動とを制御する制御ユニットとを備え、前記圧縮機および前記凝縮器が前記蒸発器に接続されて冷凍サイクル回路を構成している冷凍システムであって、前記制御ユニットは、前記冷却空間の冷却時において、前記冷却空間の温度を検知する第1の温度センサの検知結果、前記蒸発器の蒸発温度を検知する第2の温度センサの検知結果、及び前記冷却空間の相対湿度を検知する湿度センサの検知結果に基づいて、前記冷却空間の温度が凝固点以下となる前に前記冷却空間の絶対湿度を下げる除湿制御を自動的に行い、前記冷却空間の内壁面のひび割れを防止するものであり、前記湿度センサにより検知された前記冷却空間の相対湿度と前記第1の温度センサにより検知された前記冷却空間の温度とに基づいて前記冷却空間の絶対湿度を算出し、前記冷却空間の絶対湿度と凝固点における露点湿度の差分が解消されるよう、前記蒸発器の蒸発温度及び前記ファンの風量を設定するものである。
本発明に係る冷凍システムによれば、冷却空間を冷却する際、冷却空間の温度が凝固点以下となる前に除湿制御が自動的に行われる。従って、冷却空間を構成する壁面のひび割れ防止のための作業の効率化が図られる。
本発明の実施の形態1に係る冷凍システムの構成図である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍システムの制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る冷凍システムの制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2及び実施の形態3に係る冷凍システムの制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る冷凍システムの構成図である。 本発明の実施の形態3に係る冷凍システムの制御手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明に係る冷凍システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷凍システムの構成図である。
冷凍システム1が導入される冷凍倉庫2には冷凍保存の対象となる物品(図示せず)が収納されている。冷凍システム1は、熱源機10と、制御部20と、ユニットクーラ30とを備えている。熱源機10は、圧縮機11と、凝縮器12と、凝縮器12に送風する凝縮器ファン13とを備えている。凝縮器12には凝縮温度を検知する凝縮温度センサ14が設けられている。圧縮機11は、一定速圧縮機でもよく、インバータ装置を備えインバータ制御される圧縮機でもよい。制御部20は冷凍システム1の各部を制御するものであり、例えばマイクロコンピュータまたはDSP(Digital Signal Processor)などで構成される。ユニットクーラ30は、絞り装置31と、蒸発器32と、蒸発器32に空気を送る蒸発器ファン33とを備えている。蒸発器32には蒸発温度を検知する蒸発温度センサ34が設けられている。冷凍倉庫2には、冷凍倉庫2の内部の温度(以下、庫内温度)を検知する庫内温度センサ40と、冷凍倉庫2の内部の相対湿度(以下、庫内相対湿度)を検知する庫内湿度センサ41が設置されている。
制御部20は通信送受信機(図示せず)を備えており、通信送受信機を介して熱源機10の凝縮器ファン13と、凝縮温度センサ14と、ユニットクーラ30の蒸発器ファン33と、蒸発温度センサ34と、冷凍倉庫2の庫内温度センサ40と、庫内湿度センサ41との間で通信可能となっている。制御部20は、凝縮温度センサ14、蒸発温度センサ34、庫内温度センサ40、庫内湿度センサ41の検知結果に基づいて、凝縮器ファン13の風量、蒸発器ファン33の風量、蒸発温度の制御を行う。
熱源機10の圧縮機11と凝縮器12、ユニットクーラ30の絞り装置31と蒸発器32は、以下の冷凍サイクルを構成している。圧縮機11によって圧縮され吐出されたガス冷媒は凝縮器12へ流入する。凝縮器12へ流入したガス冷媒は、凝縮器ファン13から送られる空気と熱交換し、凝縮されて凝縮器12から流出する。凝縮器12から流出した冷媒は絞り装置31に流入し、絞り装置31において膨張され減圧される。凝縮器12において減圧された気液二相冷媒は蒸発器32に流入する。蒸発器32に流入した気液二相冷媒は、蒸発器ファン33から供給される空気と熱交換を実施し蒸発し、蒸発器32から流出する。蒸発器32から流出した冷媒は、圧縮機11に吸引される。
図2は、本発明の実施の形態1に係る冷凍システムの制御手順を示すフローチャートである。すなわち、図2には冷凍システム1の制御部20で実行される処理手順が示されている。図2の制御手順は、冷凍システム1を冷凍倉庫2に導入する際に行われる試運転の制御手順である。なお、本明細書において試運転とは、冷凍システム1を冷凍倉庫2に新たに導入する際、まだ冷却されていない冷凍倉庫2の内部を目標の庫内温度まで冷却するために行われる運転を意味する。
ステップS10において、庫内湿度センサ41により検知された庫内相対湿度と庫内温度センサ40により検知された庫内温度とに基づいて、冷凍倉庫2内の現在の温度における絶対湿度(以下、庫内絶対湿度)が算出される。次いでステップS11において、算出された庫内絶対湿度と0℃の時の露点湿度、すなわち凝固点の露点湿度が比較される。なお、0℃の露点湿度は制御部20のROM(Read Only Memory)等の記憶媒体に記録されている。庫内絶対湿度が0℃の露点湿度より大きい場合、ステップS12へ進み、庫内絶対湿度が0℃の露点湿度以下の場合、ステップS21へ進む。
ステップS12では、庫内絶対湿度と0℃の露点湿度との差分に基づいて、庫内絶対湿度が下がるよう、ユニットクーラ30の蒸発器32の蒸発温度および蒸発器ファン33の風量が設定される。設定された蒸発温度、風量により蒸発器32及び蒸発器ファン33は駆動され、冷凍倉庫2の庫内絶対湿度及び庫内温度が下げられる。
次いでステップS13へ進み、現在の庫内相対湿度が庫内湿度センサ41により検知され、現在の庫内温度が庫内温度センサ40により検知され、現在の庫内絶対湿度がステップS10と同様に算出される。そして、ステップS14において、算出された庫内絶対湿度と庫内温度に基づいて、現在の庫内絶対湿度が0℃の露点湿度より高く、かつ庫内温度と0℃の差分が所定の閾値より小さいかチェックされる。換言すると、庫内絶対湿度が0℃の露点湿度まで下がる前に庫内温度が0℃付近まで下がっているかチェックされる。庫内絶対湿度が0℃の露点湿度まで下がる前に庫内温度が0℃付近まで下がっていることが確認されたら、ステップS15へ進む。
庫内絶対湿度が0℃の露点湿度まで下がる前に庫内温度が0℃付近になっている場合、そのまま庫内温度を下げていくと、湿気が除去できていないため水分が氷となり膨張して冷凍倉庫2の壁面のひび割れを起こしてしまう可能性がある。そこで、ステップS15では、蒸発器32の蒸発温度を上げて庫内温度が0℃付近に近づかないようにするとともに、蒸発器ファン33の風量を上げて湿気の除去効率を上げる。ステップS15の処理が終了したら、ステップS13に戻り、現時点の庫内温度が検知されるとともに現時点の庫内絶対湿度が算出され、ステップS14において、庫内絶対湿度が0℃の露点湿度まで下がる前に庫内温度が0℃付近まで下がっていないかチェックされる。
このように、ステップS13〜S15の処理を繰り返すことにより、庫内絶対湿度と庫内温度をフィードバックしながら庫内絶対湿度の下降の傾きと庫内温度の下降の傾きを常に監視しつつ、庫内絶対湿度が0℃の露点湿度となるよう下げられる。
ステップS14で、庫内絶対湿度が0℃の露点湿度まで下がるとともに庫内温度が0℃付近まで下がったことが確認されたら、ステップS16へ進む。ステップS16では、庫内絶対湿度の降下の傾きが所定の閾値より小さくなったかチェックされる。庫内絶対湿度の降下の傾きが所定の閾値より小さい場合、霜がユニットクーラ30に付着して霜取り機能が低下し、その結果、除湿能力が低下している可能性がある。そこで、絶対湿度の降下の傾きが所定の閾値より小さくなっていることが確認されたら、ステップS17へ進み、ユニットクーラ30による冷却が停止され、デフロスト(除霜)が開始される。デフロストは、ユニットクーラ30から出る冷気によりユニットクーラ30側に引き付けられた霜に対して、ユニットクーラ30に設けられた専用の除湿装置(図示せず)により実行され、オフサイクル方式、ヒータ方式、ホットガス方式のいずれでもよい。
次いでステップS18において、デフロスト開始後の庫内相対湿度と庫内温度がそれぞれ庫内湿度センサ41、庫内温度センサ40により検知され、庫内絶対湿度が算出される。そして、ステップS19において、庫内絶対湿度の降下の傾きが所定の閾値以上に大きくなったかチェックされる。庫内絶対湿度の降下の傾きが所定の閾値以上に大きくなっていない場合とは、依然としてユニットクーラ30の除湿能力が低い状態が続いていると判断される。従って、庫内絶対湿度の降下の傾きが所定の閾値以上に大きくなっていないことが確認されたらデフロストは継続され、ステップS18へ戻る。ステップS19で、庫内絶対湿度の降下の傾きが所定の閾値以上に大きくなっていることが確認されたら、ステップS20へ進む。庫内絶対湿度の降下の傾きが所定の閾値以上になったということは、ユニットクーラ30に付着していた霜がデフロストにより除去され、ユニットクーラ30の除湿能力が回復したと判断される。従って、ステップS20においてデフロストは終了される。デフロストが終了したらステップS11へ戻り、上述の処理が繰り返される。
ステップS16において、庫内絶対湿度の降下の傾きが所定の閾値以上であることが確認される場合とは、ユニットクーラ30が除湿能力を発揮していると判断される。従って、この場合は、デフロストは行わずステップS11へ戻り、上述の処理が繰り返される。なお、ステップS14において庫内温度と0℃との差分のチェックに用いられる所定の閾値、並びにステップS16およびステップS19において庫内絶対湿度の降下の傾きのチェックに用いられる所定の閾値は、ユーザーにより設定されてもよい。これにより、状況に応じてデフロストの開始および終了を設定することが可能となる。
一方、ステップS11で庫内絶対湿度が0℃の露点湿度以下であると確認され、ステップS21へ進んだ場合、庫内絶対湿度が0℃時の露点湿度以下であるかチェックされる。庫内絶対湿度が0℃時の露点湿度以下である場合とは、冷凍倉庫2の冷却空間が十分に除湿され、庫内温度が0℃の近傍まで下がっても空気に含まれる水分が氷となり膨張して冷凍倉庫2の壁面のひび割れを起こしてしまうことはないと判断される。従って、この場合はステップS22へ進み、庫内温度を0℃付近で維持したまま、ユニットクーラ30の運転が継続される。庫内温度0℃付近での冷却運転を継続することで、冷凍倉庫2内の冷却空間の湿気が十分に除去され、庫内のコンクリート壁面のひび割れ防止対策が強化される。なお、庫内温度0℃付近での冷却運転を継続すべき時間は、冷却空間の広さによって異なる。従って、本実施の形態では、庫内温度0℃付近での冷却運転の時間を、冷凍倉庫2内の冷却空間の広さに応じて制御部20により適宜設定できるようになっている。
ステップS21において、庫内絶対湿度が0℃の露点湿度より高いことが確認されたら、冷凍倉庫2内の冷却空間の除湿が十分ではないと判断される。従って、この場合はステップS11へ戻り、上述の処理が繰り返される。
以上のように、本実施の形態によれば、庫内絶対湿度および庫内温度をフィードバックしながら、蒸発温度、蒸発器ファン33の風量が自動的に設定されるとともに、冷凍倉庫2の庫内絶対湿度が0℃の露点湿度まで下がる前に庫内温度が0℃付近まで下がっていたら、庫内温度の低下を抑えつつ、除湿制御が実行される。従って、冷凍システム1を冷凍倉庫2に導入する際、庫内壁面のひび割れを防止するための設備工事者の負担が軽減され、作業の効率化が図られる。
実施の形態2.
図3及び図4は、本発明の実施の形態2に係る冷凍システムの制御手順を示すフローチャートである。ステップS30〜S33の処理は、実施の形態1で説明した図2のフローチャートのステップS10〜S13の処理と同様の処理である。庫内相対湿度と庫内温度とに基づいて冷凍倉庫2内の現在の庫内絶対湿度が算出され(ステップS30)、庫内絶対湿度と0℃の時の露点湿度が比較され(ステップS31)、庫内絶対湿度が0℃の露点湿度より大きい場合、庫内絶対湿度と0℃時の露点湿度との差分に基づいて、庫内絶対湿度が下がるよう、ユニットクーラ30の蒸発器32の蒸発温度および蒸発器ファン33の風量が設定され(ステップS32)、現時点の庫内相対湿度及び庫内温度が検知され、現時点の庫内絶対湿度が算出される(ステップS33)。
次いで、ステップS34において、現在の庫内絶対湿度と前回算出した庫内絶対湿度とが比較され、現在の庫内温度と前回算出した庫内温度とが比較される。その結果、庫内絶対湿度が前回の値から下がっていないか、あるいは庫内温度が前回の値から下がっていないことが確認されたらステップS35へ進む。一方、庫内絶対湿度および庫内温度がそれぞれ前回の値から下がっていることが確認されたら、蒸発温度と蒸発器ファン33の風量を固定したまま図4のステップS40へ進む。
庫内絶対湿度が下がらない場合、あるいは庫内温度が下がらない場合とは、冷却空間が広く、ユニットクーラ30が供給する冷気が空間全体に行き渡っていない可能性がある。そこで、ステップS35では、冷凍倉庫2内の冷却空間全体に冷気を送るよう、ユニットクーラ30の蒸発器ファン33の風量を徐々に上げていく処理が行われる。また、庫内温度の検知と、庫内絶対湿度の算出が実行される。
次いで、ステップS36へ進み、現在の庫内絶対湿度と前回算出した庫内絶対湿度とが比較され、現在の庫内温度と前回算出した庫内温度とが比較される。その結果、庫内絶対湿度が前回の値から下がっていないか、あるいは庫内温度が前回の値から下がっていないことが確認されたらステップS37へ進む。一方、庫内絶対湿度および庫内温度がそれぞれ前回の値から下がっていることが確認されたら、蒸発器ファン33のファン風量を固定したまま図4のステップS40へ進む。
蒸発器ファン33の風量を上げたにもかかわらず、庫内絶対湿度もしくは庫内温度が前回の値から下がっていない場合とは、冷凍倉庫2の冷却空間に対するユニットクーラ30の冷凍能力がまだ足りていない可能性がある。そこで、ステップS37において、ユニットクーラ30の蒸発温度を徐々に下げていく処理が実行される。また、庫内温度の検知と、庫内絶対湿度の算出が実行される。
次いで、ステップS38へ進み、現在の庫内絶対湿度と前回算出した庫内絶対湿度とが比較され、現在の庫内温度と前回算出した庫内温度とが比較される。その結果、庫内絶対湿度が前回の値から下がっていないか、あるいは庫内温度が前回の値から下がっていないことが確認されたらステップS39へ進む。一方、庫内絶対湿度および庫内温度がそれぞれ前回の値から下がっていることが確認されたら、蒸発温度を固定したまま図4のステップS40へ進む。
ユニットクーラ30の蒸発器ファン33の風量を上げ、蒸発温度を下げたにもかかわらず庫内絶対湿度もしくは庫内温度が下がらない場合とは、ユニットクーラ30内に霜が付着して霜取り能力または冷却能力が低下している可能性がある。そこで、ステップS39ではデフロストが実施される。デフロストは、ユニットクーラ30に設けられた専用の除湿装置(図示せず)により実行され、デフロスト方式は、オフサイクル方式、ヒータ方式、ホットガス方式のいずれでもよい。ステップS39でデフロストが行われたら、ステップS33へ戻り、上述の処理が繰り返される。
一方、庫内絶対湿度及び庫内温度が下がっていることが確認されたら(ステップS31でNO、ステップS34でNO、ステップS36でNO、ステップS38でNO)、図4のステップS40へ進む。ステップS40以降の処理は、実施の形態1の図2のフローチャートのステップS14、S15、S22と同様の処理である。庫内絶対湿度が0℃の露点湿度まで下がる前に庫内温度が0℃付近まで下がっているかチェックされ(ステップS40)、庫内絶対湿度が0℃の露点湿度まで下がる前に庫内温度が0℃付近まで下がっていることが確認されたら、蒸発温度と蒸発器ファン33の風量が上げられる(ステップS41)。また、ステップS40で庫内絶対湿度が0℃時の露点湿度以下になっていることが確認されたら、庫内温度を0℃付近で維持したまま、ユニットクーラ30の運転が継続される(ステップS42)。
本実施の形態によれば、庫内絶対湿度と庫内温度をフィードバックしながら蒸発温度及び蒸発器ファン33の風量が自動的に調整され、ユニットクーラ30の冷却能力が冷凍倉庫2内の冷却空間の広さに対応できるレベルまで高められる。従って、冷却空間が比較的広い場合であっても、ユニットクーラ30の蒸発温度や蒸発器ファン33の風量の調整が効率的に行われ、冷凍システム1の冷却処理におけるエネルギーロスが抑えられて省エネ効果が得られる。
また、冷却能力が確保された後、庫内絶対湿度を0℃の露点湿度まで下げる除湿制御を行って庫内温度を0℃まで下げる処理が実施の形態1と同様に行われるため、冷凍システム1を冷凍倉庫2に導入する際、庫内壁面のひび割れを防止するための設備工事者の負担が軽減され、作業の効率化が図られる。
実施の形態3.
図5は、本発明の実施の形態3に係る冷凍システムの構成図であり、図6は、実施の形態3に係る冷凍システムの制御手順を示すフローチャート図である。実施の形態3においては、冷凍倉庫200に3台の冷凍装置110、120、130が導入される。冷凍装置110、120、130は、それぞれ熱源機111、121、131と、ユニットクーラ112、122、132とを有している。ユニットクーラ112、122、132は冷凍倉庫200内に配設されている。冷凍装置110において、熱源機111は圧縮機111Aと凝縮器111Bを有し、ユニットクーラ112は絞り装置112Aと蒸発器112Bと蒸発器ファン112Cを有している。冷凍装置120において、熱源機121は圧縮機121Aと凝縮器121Bを有し、ユニットクーラ122は絞り装置122Aと蒸発器122Bと蒸発器ファン122Cを有している。冷凍装置130において、熱源機131は圧縮機131Aと凝縮器131Bを有し、ユニットクーラ132は絞り装置132Aと蒸発器132Bと蒸発器ファン132Cを有している。冷凍装置110、120、130は、それぞれ実施の形態1の冷凍システム1の熱源機10とユニットクーラ30で構成される冷凍サイクルと同様の冷凍サイクルを構成している。また、冷凍倉庫200には、庫内温度を検知する庫内温度センサ400と庫内相対湿度を検知する庫内相対湿度センサ401が配設されている。
制御部300は、通信送受信機(図示せず)を備えており、通信送受信機を介して冷凍装置110、120、130の上述の各部、庫内温度センサ400、庫内相対湿度センサ401との間で通信可能となっている。制御部300は、冷凍装置110、120、130のそれぞれの蒸発温度センサ112D、122D、132D、庫内温度センサ400、庫内相対湿度センサ401の検知結果等に基づいて、ユニットクーラ112の蒸発器ファン112Cの風量と蒸発温度、ユニットクーラ122の蒸発器ファン122Cの風量と蒸発温度、ユニットクーラ132の蒸発器ファン132Cの風量と蒸発温度を、個別に制御する。
図6のフローチャートを参照しながら、本実施の形態の冷凍システムを冷凍倉庫200に導入する際の試運転の制御手順について説明する。冷凍システムが冷凍倉庫200に導入される際、冷凍装置110、120、130は未稼働である。ステップS50〜S58までの処理は、実施の形態2における制御手順を示した図3のフローチャートのステップS30〜S38までの処理と略同様である。実施の形態2と異なるのは、実施の形態2では1台の冷凍装置の試運転の制御を行っているのに対し、本実施の形態では複数(3台)の冷凍装置の試運転の制御を行うという点である。
庫内相対湿度センサ401により検知された庫内相対湿度と庫内温度センサ400により検知された庫内温度とに基づいて、冷凍倉庫200内の現在の温度における庫内絶対湿度が算出され(ステップS50)、庫内絶対湿度と0℃の露点湿度が比較され(ステップS51)、庫内絶対湿度が0℃の露点湿度より大きいことが確認されたら、ステップS52において、冷凍装置110、120、130のうちいずれか1台の冷凍装置が起動され、そのユニットクーラが起動される。この時、起動されるユニットクーラの蒸発温度、蒸発器ファンの風量は、庫内絶対湿度が下がるように設定される。
ステップS53〜S57までは、庫内絶対湿度及び庫内温度をフィードバックしながら、庫内絶対湿度及び庫内温度のいずれかが下がらない場合は、稼働中のユニットクーラの蒸発器ファンの風量を上げる処理(ステップS55)、稼働中のユニットクーラの蒸発温度を下げる処理(ステップS57)が実行される。
稼働中のユニットクーラの蒸発器ファンの風量を上げ、さらに稼働中のユニットクーラの蒸発温度を下げても、庫内絶対湿度及び庫内温度のいずれかが下がらない場合は(ステップS58でYES)、ステップS59に進む。ステップS59に進む場合とは、冷凍倉庫200の冷却空間が広く、稼働中のユニットクーラの冷却能力では十分ではない場合、もしくは稼働中のユニットクーラ内に霜が付着して霜取り能力または冷却能力が低下している場合が考えられる。そこで、ステップS59において、未稼働のユニットクーラがあるか否かチェックされ、未稼働のユニットクーラが有ることが確認されたらステップS60へ進み、未稼働のユニットクーラが起動される。その後、ステップS53へ戻り、庫内絶対温度及び庫内絶対湿度をフィードバックしながら、稼働中のユニットクーラの蒸発温度・蒸発器ファンの風量を設定する処理が繰り返される。
一方、ステップS59で、ユニットクーラ112、122、132の全てが稼働しており、未稼働のユニットクーラがないことが確認されたらステップS61へ進み、デフロストが実施される。デフロストは、ユニットクーラ112、122、132のそれぞれに配設された専用の除湿装置(図示せず)により実行され、オフサイクル方式、ヒータ方式、ホットガス方式のいずれでもよい。その後、ステップS53へ戻り、庫内絶対温度及び庫内絶対湿度をフィードバックしながら、稼働中のユニットクーラの蒸発温度・蒸発器ファンの風量を設定する処理が繰り返される。
以上のように、本実施の形態では、庫内絶対湿度及び庫内温度をフィードバックしながら、庫内絶対湿度の降下及び庫内温度の降下を検知している点は実施の形態2と同様である。そして、実施の形態2と異なるのは、庫内絶対湿度の降下及び庫内温度の降下のいずれかが確認できない場合、未稼働のユニットクーラが有ればそれを起動し、稼働中の複数のユニットクーラの蒸発器ファンの風量及び蒸発温度を制御することにより庫内絶対湿度及び庫内温度の降下が実現される点である。
ステップS58で庫内絶対湿度及び庫内温度の低下が確認されたら、上述の図4のステップS40へ進む。庫内絶対湿度が0℃の露点湿度まで下がり、かつ庫内温度が0℃付近まで下がったら、庫内温度が0℃付近にある状態で、ユニットクーラ112、122、132のうち稼働中のユニットクーラが運転される。
本実施の形態によれば、庫内絶対湿度及び庫内温度をフィードバックしながら、稼働するユニットクーラを制御している。従って、極めて広い冷凍空間においても、冷凍システムの冷却能力を効率的に高めることができる。また、冷却能力が確保された後、庫内絶対湿度を0℃の露点湿度まで下げる除湿制御を行って庫内温度を0℃まで下げる処理が実施の形態1と同様に行われるため、冷凍システム100を冷凍倉庫200に導入する際、庫内壁面のひび割れを防止するための設備工事者の負担が軽減され、作業の効率化が図られる。
なお、ステップS55における蒸発器ファンの風量を上げる処理、及びステップS57における蒸発温度を下げる処理を、ユニットクーラ112、122、132をローテーション制御して実施してもよい。ローテーション制御することにより、各ユニットクーラの負荷が分散される。
本実施の形態では、冷凍倉庫200に3台の冷凍装置110、120、130が導入されているが、冷凍装置の台数はこれに限るものではない。導入する冷凍装置の台数は冷却空間の広さに応じて適宜決定される。
本実施の形態の冷凍システムでは、単一の冷凍倉庫200の中に3台すなわち複数のユニットクーラ112、122、132が配設され、制御部300により個別に制御される、同室複数台の制御構成を有している。しかしながら、複数のユニットクーラを制御する態様はこれに限るものではない。複数の冷凍倉庫のそれぞれに冷凍装置が導入され、各冷凍装置のユニットクーラが対応する冷凍倉庫の内部に配設される冷凍システムにおいて、複数のユニットクーラを個別に制御する、複数室個別の制御を行うことも可能である。このような構成においても、複数のユニットクーラの運転をローテーション制御することにより各ユニットクーラへの負荷が分散される。
実施の形態1及び実施の形態2では制御部20が熱源機10とユニットクーラ30を制御する構成を有し、実施の形態3では、制御部300が複数の熱源機とユニットクーラを制御する構成を有しているが、これに限るものではない。熱源機とユニットクーラのそれぞれに個別に制御部を設ける構成としてもよい。
1、100 冷凍システム、110、120、130 冷凍装置、2、200 冷凍倉庫、10、111、121、131 熱源機、11、111A、121A、131A 圧縮機、12、111B、121B、131B 凝縮器、13 凝縮器ファン、14 凝縮温度センサ、20、300 制御部、30、112、122、132 ユニットクーラ、31、112A、122A、132A 絞り装置、32、112B、122B、132B 蒸発器、33、112C、122C、132C 蒸発器ファン、34、112D、122D、132D 蒸発温度センサ、40、400 庫内温度センサ、41、401 庫内湿度センサ。

Claims (11)

  1. 圧縮機と凝縮器とを有する熱源機と、
    蒸発器と該蒸発器に空気を供給するファンとを有し、冷却空間に配置される利用ユニットと、
    前記熱源機の駆動と前記利用ユニットの駆動とを制御する制御ユニットとを備え、
    前記圧縮機および前記凝縮器が前記蒸発器に接続されて冷凍サイクル回路を構成している冷凍システムであって、
    前記制御ユニットは、前記冷却空間の冷却時において、前記冷却空間の温度を検知する第1の温度センサの検知結果、前記蒸発器の蒸発温度を検知する第2の温度センサの検知結果、及び前記冷却空間の相対湿度を検知する湿度センサの検知結果に基づいて、前記冷却空間の温度が凝固点以下となる前に前記冷却空間の絶対湿度を下げる除湿制御を自動的に行い、前記冷却空間の内壁面のひび割れを防止するものであり、前記湿度センサにより検知された前記冷却空間の相対湿度と前記第1の温度センサにより検知された前記冷却空間の温度とに基づいて前記冷却空間の絶対湿度を算出し、前記冷却空間の絶対湿度と凝固点における露点湿度の差分が解消されるよう、前記蒸発器の蒸発温度及び前記ファンの風量を設定する冷凍システム。
  2. 前記除湿制御は、前記利用ユニットの試運転時に実行される請求項1に記載の冷凍システム。
  3. 前記制御ユニットは、前記冷却空間の絶対湿度が凝固点における露点湿度まで下がる前に、前記冷却空間の温度が凝固点付近まで下がった場合、前記蒸発器の蒸発温度を上げるとともに前記ファンの風量を上げる請求項1に記載の冷凍システム。
  4. 前記制御ユニットは、前記冷却空間の広さに応じて前記ファンの風量と前記蒸発器の蒸発温度を制御し、前記冷却空間を冷却する請求項1に記載の冷凍システム。
  5. 単一の前記冷却空間に複数の前記利用ユニットが配設されており、前記制御ユニットは、複数の前記利用ユニットのそれぞれの前記ファンの風量と前記蒸発器の蒸発温度を個別に制御可能である請求項4に記載の冷凍システム。
  6. 複数の前記冷却空間のそれぞれに前記利用ユニットが配置されており、前記制御ユニットは、前記複数の前記冷却空間の前記利用ユニットのそれぞれの前記ファンの風量と前記蒸発器の蒸発温度を個別に制御可能である請求項4に記載の冷凍システム。
  7. 前記制御ユニットは、前記複数の前記利用ユニットの運転状態を切り換えるローテーション制御を行う請求項5に記載の冷凍システム。
  8. 前記制御ユニットは、前記複数の前記冷却空間のそれぞれに配置された前記利用ユニットの運転状態を切り換えるローテーション制御を行う請求項6に記載の冷凍システム。
  9. 前記蒸発器の霜取りにおいて、前記利用ユニット側に湿気を引き付けてデフロストが実行される請求項2に記載の冷凍システム。
  10. 前記蒸発器の霜取りにおいて、除湿のための配設された専用装置によりデフロストが実行される請求項2に記載の冷凍システム。
  11. 前記制御ユニットは、前記熱源機の制御部と、前記利用ユニットの制御部とで構成されている請求項1に記載の冷凍システム。
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