JP6614379B1 - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業の流れを止めたり、特別な機構を設けたりすることなく、物体の向きを効率よく揃えることを可能にする技術を提供する。【解決手段】計測対象物の側面を所定の視点から撮像することにより得られた側面の部分画像を取得する対象画像取得部と、計測対象物と同一種類の物体の側面の全周を含む展開画像を取得する展開画像取得部と、計測対象物と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、視点から撮像することにより得られる部分画像の展開画像上での位置を、基準位置として取得する基準位置取得部と、展開画像上で、計測対象物の部分画像と一致する位置を検出し、検出した位置を計測位置として特定する計測位置特定部と、計測位置の基準位置からのずれに基づいて、計測対象物の向きを正規の方向に補正するための補正角度を算出する補正角度算出部と、を備える。【選択図】図9

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
ベルトコンベアなどの搬送装置上で、ボトルのような筒状の物体の向きを検出したり、所定の方向に向きを揃えたりするための技術が知られている。
例えば特許文献1には、容器の位置決め方法に関し、吸着ドラムで容器を吸着して回転させ、容器に施されたマークがセンサで検出されたら回転を停止させることによって、容器の位置決めを行うことが記載されている。
また、特許文献2には、円筒型電池の向きを揃える方法が記載されており、電池に印刷されたマークをセンサで検出するために電池を回転させ、マークを検出してから1回転後に回転を停止することにより、向きを揃えることが記載されている。
特開平4−154517号公報 特開2000−173568号公報
しかし、特許文献1,2に記載されるような従来の方法では、センサでマークを検出するために対象物を回転させて向きを揃えるため、作業の流れを一旦止める必要があった。また、対象物を回転させてマークを検出する機構の分、装置が大きくなっていた。
さらに、対象物の表面にはマークを付けることが必須であった。また、段取り替えの際などに対象物の種類が替わると、マークの位置なども替わるため、その都度センサの設定を調整する必要があった。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、作業の流れを止めたり、特別な機構を設けたりすることなく、物体の向きを効率よく揃えることを可能にする技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
本発明の一側面に係る画像処理装置は、計測対象物の側面を所定の視点から撮像することにより得られた前記側面の部分画像を取得する対象画像取得部と、前記計測対象物と同一種類の物体の側面の全周を含む展開画像を取得する展開画像取得部と、前記計測対象物と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、前記視点から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を、基準位置として取得する基準位置取得部と、前記展開画像上で、前記計測対象物の部分画像と一致する位置を検出し、検出した位置を計測位置として特定する計測位置特定部と、前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて、前記計測対象物の向きを前記正規の方向に補正するための補正角度を算出する補正角度算出部と、を備える。上記構成により、計測対象物の補正角度を求めるために、あえて作業の流れを搬送の流れを止めたり、センサなどの専用の装置を設けたりすることなく、画像処理のみによって効率よく正確に補正角度を算出することができる。
上記構成において、計測対象物とは、断面が円や楕円等などの形状の筒状または柱状の物体であり、側面に場所によって異なる模様が施されている。物体の形状と側面の模様は、計測対象物の種類(品種)毎に統一されている。また、所定の視点とは、計測対象物を固定された位置から撮像するカメラ等の視点である。また、部分画像とは、撮像された画像の一部の領域である。展開画像とは、計測対象物の側面を2次元に展開した画像である。
また、前記補正角度算出部は、前記展開画像上で、前記基準位置と前記計測位置の間の周方向の距離を算出し、前記側面の全周の長さに対する前記距離の割合に基づいて、前記補正角度を算出するようにしてもよい。これにより、補正角度の計算処理を簡素化すると共に、正確な補正角度を算出することができる。
また、前記対象画像取得部は、第1の視点と第2の視点から撮像した前記側面の部分画像を取得し、各々の視点から撮像した部分画像の中から、各々の部分画像の特徴量に基づいて1つの部分画像を選択する画像選択部をさらに備え、前記計測位置特定部は、選択された部分画像の前記展開画像上での位置を前記計測位置として特定するようにしてもよい。これにより、 側面のデザインに関わらず、どのような計測対象物でも、同様の手順で正確に補正角度を算出することができる。
また、前記画像選択部は、各々の部分画像のうち、色偏差の大きい方の部分画像を選択するようにしてもよい。これにより、側面に無地(無模様)の領域が多い計測対象物などの場合でも、展開画像上で撮像された場所が特定できなくなることを避けることができる。
また、前記基準位置取得部は、前記計測対象物と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、前記第1の視点から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を基準位置として取得し、前記補正角度算出部は、前記画像選択部によって前記第1の視点から撮像した部分画像が選択された場合には、前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて補正角度を算出し、前記画像選択部によって前記第2の視点から撮像した部分画像が選択された場合には、前記基準位置からのずれに基づいて算出された補正角度を前記第1の視点と前記第2の視点の間の角度で補正した値を補正角度とするようにしてもよい。これにより、複数の視点からの画像を用いる場合でも、補正角度の算出を効率よく行うことができる。
また、前記展開画像は、前記計測対象物と同一種類の物体を周方向に1回転以上回転させながら、一定の角度毎に撮像した側面の画像を合成することにより作成した合成画像とするようにしてもよい。これにより、展開画像に確実に計測対象物の全周分の側面画像が含まれるようになり、全周の距離も正確に算出することができる。
本発明の一側面に係る画像処理方法は、コンピュータが、計測対象物と同一種類の物体の側面の全周を含む展開画像を取得するステップと、前記計測対象物と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、所定の視点から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を、基準位置として取得するステップと、前記計測対象物の側面を前記視点から撮像することにより得られた前記側面の部分画像を取得するステップと、前記展開画像上で、前記計測対象物の部分画像と一致する位置を検出し、検出した位置を計測位置として特定するステップと、前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて、前記計測対象物の向きを前記正規の方向に補正するための補正角度を算出するステップと、を実行するものである。上記構成により、計測対象物の補正角度を求めるために、あえて作業の流れを搬送の流れを止めたり、センサなどの専用の装置を設けたりすることなく、画像処理のみによって効率よく正確に補正角度を算出することができる。
本発明の一側面に係るプログラムは、コンピュータを、計測対象物の側面を所定の視点から撮像することにより得られた前記側面の部分画像を取得する対象画像取得部と、前記計測対象物と同一種類の物体の側面の全周を含む展開画像を取得する展開画像取得部と、前記計測対象物と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、前記視点から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を、基準位置として取得する基準位置取得部と、前記展開画像上で、前記計測対象物の部分画像と一致する位置を検出し、検出した位置を計測位置として特定する計測位置特定部と、前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて、前記計測対象物の向きを前記正規の方向に補正するための補正角度を算出する補正角度算出部、として機能させるものである。上記構成により、計測対象物の補正角度を求めるために、あえて作業の流れを搬送の流れを止めたり、センサなどの専用の装置を設けたりすることなく、画像処理のみによって効率よく正確に補正角度を算出することができる。
本発明によれば、作業の流れを止めたり、特別な機構を設けたりすることなく、物体の向きを効率よく揃えることを可能にする技術を提供することができる。
本発明の適用例を示す模式図である。 本発明の適用例を示す模式図である。 本発明の実施形態による画像処理装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態による画像処理装置10の機能構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態による合成展開画像を作成するための合成展開画像作成システム200を模式的に示した図である。 本発明の実施形態による合成展開画像の作成処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による合成展開画像の作成処理における1回の撮像で得られる画像データと、作成途中の合成展開画像を例示する図である。 本発明の実施形態による補正角度を計測するための準備段階の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による合成展開画像を例示する図である。 本発明の実施形態による補正角度の算出処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による2台のカメラによって撮像された画像の選択処理を説明する図である。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。ただし、以下で説明する実施形態は、あらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。つまり、本発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。なお、本実施形態において登場するデータを自然言語により説明しているが、より具体的には、コンピュータが認識可能な疑似言語、コマンド、パラメータ、マシン語等で指定される。
§1 適用例
まず、図1A、1Bを用いて、本発明が適用される場面の一例について説明する。図1A、1Bは、本発明による画像処理装置10が適用される場面の一例である回転整列システム1の例を模式的に示す図である。図1Aは、回転整列システム1を上から見た状態を示している。図1Aに示す回転整列システム1において、画像処理装置10は、ベルトコンベア20の上に載置されて搬送される複数の筒状容器50を正規の方向(正しい向き)に揃えるための補正角度を算出するために用いられる。図1Bは、回転整列システム1におけるベルトコンベア20に載置された筒状容器50を横から見た状態を示している。図1Bに示すように、筒状容器50は、回転方向の軸Xに対して略対象な筒状の容器であり、側面Sにはロゴマークやイラストなどの図柄が施されている。
図1Aに示すように、回転整列システム1は、ベルトコンベア20と、ベルトコンベア20で搬送される筒状容器50の撮像を行うカメラ30A、30Bと、照明装置40と、カメラ30A、30Bが撮像した筒状容器50の画像データに基づいて、筒状容器50の補正角度(向きを揃えるために回転させる角度)を求める画像処理装置10を備えている。
画像処理装置10は、カメラ30A、30Bによって撮像された筒状容器50の側面Sの画像を取得する。カメラ30A、30Bによって撮像された画像は、ベルトコンベア20上に置かれた筒状容器50の向きに応じて、側面の異なる領域の画像となる。画像処理装置10は、筒状容器50の種類(品種)毎に作成された、側面の全周を含む合成展開画像を用いて、合成展開画像上で、撮像された場所を検出する。また、撮像された画像の一部(部分画像)の位置を合成展開画像上で計測位置として特定する。一方、筒状容器50が正規の方向を向いている場合に得られる部分画像の位置(基準位置)をあらかじめ登録しておく。画像処理装置10は、合成展開画像上で、計測位置と基準位置の間の距離の、側面全周の距離に対する割合を算出し、算出した割合から、筒状容器50の正規の方向からのずれ(補正角度)を算出する。
なお、図1Aに示す例では、カメラ30Aとカメラ30Bの2台のカメラが設置され、それぞれのカメラによってベルトコンベア20上の筒状容器50が撮像されるが、設置するカメラは1台であってもよい。
画像処理装置10によって求められた補正角度は、筒状容器50を回転させて方向を調整する回転機構に送信し、回転機構が、受信した補正角度に応じて筒状容器50を回転させるようにしてもよい。
§2 構成例
(1.ハードウェア構成)
図2は、本実施形態における画像処理装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。画像処理装置10は、容器の向きを所定の方向に揃えるための回転角度を算出するための装置である。図2の例では、本実施形態に係る画像処理装置10は、制御部11、記憶部12、通信インタフェース13、入力装置14、出力装置15、及び外部インタフェース16が電気的に接続されたコンピュータである。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含み、CPUがROM等に格納されたプログラムを実行することにより各種機能を実現する。
記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ等の補助記憶装置である。記憶部12には、筒状容器50の種類(品種)毎の合成展開画像が保存されている。
通信インタフェース13は、例えば、有線LAN(Local Area Network)モジュール、無線LANモジュール等であり、ネットワークを介した有線又は無線通信を行うためのインタフェースである。入力装置14は、例えば、マウス、キーボード等の入力を行うための装置である。出力装置15は、例えば、ディスプレイ、スピーカ等の出力を行うための装置である。外部インタフェース16は、カメラを接続するためのインタフェースであり、またUSB(Universal Serial Bus)ポート等である。
なお、画像処理装置1の具体的なハードウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。例えば、制御部11は、複数のプロセッサを含んでもよい。画像処理装置10は、複数台の情報処理装置で構成されてもよい。また、画像処理装置10は、提供されるサービス専用に設計された情報処理装置の他、汎用のデスクトップPC(Personal Computer)、タブレットPC等が用いられてもよい。
(2.機能構成)
次に、図3を用いて、本実施形態に係る画像処理装置10の機能構成の一例を説明する。図3は、画像処理装置10の機能構成の一例を示すブロック図である。
画像処理装置10の制御部11は、例えばROMに記憶された画像処理プログラムをRAMに展開する。そして、制御部11は、RAMに展開された画像処理プログラムをCPUにより解釈及び実行して、各構成要素を制御する。これにより、図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置10は、対象画像取得部101、展開画像取得部102、基準位置取得部103、計測位置特定部104、補正角度算出部105、画像選択部106を備えるコンピュータとして機能する。
対象画像取得部101は、カメラ30Aとカメラ30Bによって撮像されたベルトコンベア20上の筒状容器50の側面の一部の画像を取得する。展開画像取得部102は、筒状容器50と同一品種の容器の側面の全周を含む合成展開画像を取得する。合成展開画像は、あらかじめ作成され、記憶部12に記憶されている。
基準位置取得部103は、筒状容器50が正規の方向を向いている場合に、カメラ30A(またはカメラ30B)から撮像することにより得られる画像の合成展開画像上での位置(基準位置)を取得する、基準位置はあらかじめ記憶部12に記憶されている。
計測位置特定部104は、合成展開画像上で、カメラ30Aとカメラ30Bによって撮像された筒状容器50の画像と一致する部分を検出し、検出した部分の位置(計測位置)を特定する。
補正角度算出部105は、合成展開画像上での計測位置と基準位置の距離に基づいて、筒状容器50の向きを正規の方向に補正するための補正角度を算出する。画像選択部106は、カメラ30Aとカメラ30Bが撮像した画像のうち、計測位置が特定しやすい方の画像を選択する。画像の選択は、各々の画像の特徴量に基づいて行われる。特徴量は、例えば画像の色偏差の大きさや、所定の模様が含まれているか否かなどとすることができる。
(3.動作)
次に、本実施形態による回転整列システム1の処理の流れについて説明する、処理の流れは、(3−1)合成展開画像の作成、(3−2)計測の準備、(3−3)補正角度の計測、(3−4)補正角度に基づく整列の4段階に分けて説明する。
(3−1.合成展開画像の作成)
まず、回転整列システム1において筒状容器50の補正角度を算出する際の事前準備として、対象となる筒状容器50の品種毎の合成展開画像を作成し、画像処理装置10の記憶部12に登録しておく。
図4は、合成展開画像を作成するための合成展開画像作成システム200を模式的に示した図である。図4に示すように、合成展開画像作成システム200は、画像処理装置210、エンコーダ220、カメラ230、照明装置240を備えている。合成展開画像作成システム200は、筒状容器50を回転させながら一定の角度毎に全周に亘って側面の画像を撮像し、全ての画像を繋いで合成することにより、合成展開画像を作成する。
画像処理装置210は、画像処理装置10と同様のハードウェア構成を有するものであり、画像処理装置10を画像処理装置210として用いてもよい。エンコーダ220は、筒状容器50の回転角度を検知し、一定角度回転する毎に、画像処理装置210にパルス信号を出力する。カメラ230は、画像処理装置210から一定の間隔で出力される信号にしたがって、筒状容器50の側面を撮像する。照明装置240は、カメラ230による撮像の際、筒状容器50に光をあてる。カメラ230と筒状容器50の位置関係(レンズからの距離・角度)は、図1Aに示す回転整列システム1におけるカメラ30A、30Bと筒状容器50の位置関係と同一であり、照明の条件も回転整列システム1において筒状容器50を撮像する時と同じ条件になるよう設定されている。
図5は、本実施形態による合成展開画像の作成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
エンコーダ220は、筒状容器50が一定角度(例えば、5度)回転すると、画像処理装置210にパルス信号を送信する(ステップS101)。画像処理装置210は、エンコーダ220からパルス信号を受信すると、カメラ230に撮像指示を送信する(ステップS102)。カメラ230は、画像処理装置210から撮像指示を受信すると、筒状容器50を撮像し、画像データを画像処理装置210に送信する(ステップS103)。画像処理装置210は、受信した画像データを前回までに取得した画像データと合成し、合成展開画像を作成する(ステップS104)。ステップS101〜ステップS104は、筒状容器50の回転角度が360度を超えるまで(例えば、430度)繰り返される(ステップS105)。
図6は、1回の撮像で得られる画像データP1と、作成途中の合成展開画像P2を例示する図である。図6に示すように、1回の撮像で筒状容器50の側面の画像を回転方向に沿って分割した短冊状の画像P1が得られる。画像処理装置210は、カメラ230から短冊状の画像データを取得する毎に、合成展開画像として合成していく。
(3−2.計測の準備)
次に、実際に筒状容器50の補正角度を計測するための準備段階の処理の流れについて説明する。具体的には、ベルトコンベア20で搬送される筒状容器50の品種に応じた設定(段取り替え)を行う。
図7は、補正角度を計測するための準備段階の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、画像処理装置10の展開画像取得部102は、記憶部12から、計測対象となる筒状容器50の品種の合成展開画像を読み込む(ステップS201)。さらに、展開画像取得部102は、読み込んだ合成展開画像を用いて側面の一周の距離を算出する(ステップS202)。図8は、合成展開画像を例示する図である。図8に示すように、合成展開画像には、実際には一周以上(360度以上)の画像が含まれているため、図中A1、A1’のように、合成展開画像上で、側面の同じ場所(図柄)を2か所抽出することができる。すなわち、A1−A1’間の距離(Y座標の差)を求めることにより、正確な一周の距離を算出することができる。算出した一周の距離は、記憶部12に当該品種の一周の距離として登録され、次回以降は登録された距離を使用することができる。
次に、画像処理装置10の基準位置取得部103は、読み込んだ合成展開画像における基準位置を設定する(ステップS203)。基準位置は、筒状容器50がベルトコンベア20上であらかじめ設定された正規の方向を向いている場合に、カメラ30A(またはカメラ30B)によって撮像される画像データの一部(図8のR1で示す領域)の位置を特定する情報とすることができる。
基準位置は、図8に示すように、例えば領域R1の左上の角(図8のC1)のX座標(回転軸に平行な方向)とY座標(回転軸に垂直な方向)で表すことができる。設定された基準位置は、記憶部12に当該品種の基準位置として登録され、次回以降は登録された基準位置を使用することができる。
(3−3.補正角度の計測)
次に、実際に回転整列システム1においてベルトコンベア20で搬送される筒状容器50の補正角度を算出する処理の流れについて説明する。以下の処理は、上記の計測の準備の処理が完了した後で開始される。
図9は、補正角度の算出処理の流れの一例を示すフローチャートである。
筒状容器50が、ベルトコンベア20で搬送されて所定の位置に到達すると、カメラ30Aおよびカメラ30Bが筒状容器50を撮像し、画像データを画像処理装置10に送信する(ステップS301)。撮像のタイミングは、画像処理装置10から一定時間間隔で撮像指示信号を送信することによって制御してもよい。
次に画像処理装置10の対象画像取得部101は、カメラ30Aおよびカメラ30Bから取得した画像データから、歪みの少ない中央付近の部分画像を抽出する(ステップS302)。
次に、画像処理装置10の画像選択部106は、カメラ30Aが撮像した画像から抽出した部分画像とカメラ30Bが撮像した画像から抽出した部分画像のそれぞれの色平均と色偏差を計測する(ステップS303)。
画像処理装置10の画像選択部106は、カメラ30Aが撮像した画像から抽出した部分画像とカメラ30Bが撮像した画像から抽出した部分画像のうち、色偏差の値が大きい方の画像を補正角度の計測に用いる部分画像として選択する(ステップS304)。図10は、2台のカメラによって撮像された画像の選択処理を説明する図である。図中P3はカメラ30Aが撮像した画像から抽出した部分画像、P4はカメラ30Bが撮像した画像から抽出した部分画像である。図10に示すように、色彩や模様の変化がより大きい方の画像(図10の例では、カメラ30Aの部分画像P3)が選択される。
次に、画像処理装置10の計測位置特定部104は、合成展開画像上で、選択した部分画像の位置(計測位置)を特定する(ステップS305)。計測位置は、例えば部分画像に相当する矩形領域(図8のR2で示す領域)の左上の角(図8のC2)のX座標(回転軸に平行な方向)とY座標(回転軸に垂直な方向)で表すことができる。
次に、画像処理装置10の補正角度算出部105は、合成展開画像上の基準位置と計測位置の間の距離を算出する(ステップS306)。具体的には、基準位置のY座標と計測位置のY座標の差を算出することで求めることができる。図8の例を用いて説明すると、C1とC2のY座標の差が基準位置と計測位置の間の距離となる。
さらに、補正角度算出部105は、合成展開図上で算出した一周の距離に対する基準位置と計測位置の間の距離の割合に基づいて補正角度を算出する(ステップS307)。例えば、基準位置と計測位置の距離が、一周の距離の4分の1であれば、補正角度は360度の4分の1で90度となる。なお、基準位置を設定する際に採用したカメラ(例えば、カメラ30A)と、計測位置を特定する際に採用したカメラが一致する場合には、上記の計算で得られた角度がそのまま補正角度となる。一方、基準位置を設定する際に採用したカメラと、計測位置を特定する際に採用したカメラが異なる場合には、カメラ間の角度に応じて補正角度を修正する。例えば、図1Aに示すカメラ30Aとカメラ30Bの角度θが120度であれば、算出した補正角度を120度ずらす。
画像処理装置10は、ベルトコンベア20で搬送される全ての筒状容器50について補正角度の計測を行う。なお、本実施形態では2台のカメラ30A、30Bによって、筒状容器50を撮像し、色偏差の大きい方の画像データを採用している。例えば側面に無地の部分が多い場合には、1つのカメラのみで撮像すると無地の部分画像しか得られず、合成展開画像上で位置が特定できない場合がある。一方、2台のカメラで撮像しておけば、どちらかの画像データは、無地ではない(色偏差がある)画像データとなる可能性が高くなるので、どのような筒状容器50であっても対応することができる。逆に、側面全体に特徴がある筒状容器50の場合には、カメラが1台であっても十分に対応することができる。カメラが1台であれば、画像データの選択などの処理を省くことができるので、処理時間は短縮される。
(3−4.補正角度に基づく整列)
画像処理装置10によって算出された各筒状容器50の補正角度は、ベルトコンベア20の延長上に備えられたアームロボットなどの回転機構を有する装置に送信されるようにしてもよい。アームロボットなどの装置は、各筒状容器50を、計測された補正角度の分だけ回転させることにより正規の方向を向くようにする。
以上のように、本実施形態によれば、ベルトコンベア20上で搬送される筒状容器50の側面をカメラ30A、30Bによって撮像し、筒状容器50の側面の合成展開画像上で、計測画像の位置(計測位置)と、筒状容器50が正規の方向を向いていた場合に得られるはずの画像の位置(基準位置)を特定し、両者のずれに基づいて、正規の方向からのずれ(補正角度)を算出するようにした。これにより、筒状容器50の補正角度を求めるためにベルトコンベア20による搬送の流れを止めたり、向きを測定するためのセンサなどの専用の装置を設けることなく、筒状容器50の向きを揃えることができる。
また、画像処理装置10は、合成展開画像上で、側面の全周の長さに対する、基準位置と計測位置の間の周方向の距離の割合に基づいて補正角度を算出するようにしたので、計算処理を簡素化すると共に正確な補正角度を算出することができる。
また、画像処理装置10は、カメラ30A、30Bによって撮像した画像のうち、合成展開画像上で位置を特定しやすい方の画像を選択して計測位置を特定するようにしたので、どのようなデザインの容器でも、同様の手順で正確に補正角度を算出することができる。例えば、色偏差がより大きい方の画像を選択するようにすれば、無地(無模様)の領域が多い容器などで、合成展開画像上で場所が特定できなくなることを避けることができる。
また、カメラ30Aから得られる画像を用いて基準位置を設定した場合に、実際に計測した画像がカメラ30Bからの者であった場合には、補正角度をさらにカメラ30Aとカメラ30Bの視点のずれに応じて修正するようにしたので、補正角度の算出を効率よく行うことができる。
また、合成展開画像は、筒状容器50を周方向に1回転以上回転させながら一定の角度毎に撮像した側面の画像を合成することにより作成するようにしたので、確実に全周分の側面画像が含まれ、全周の距離も正確に算出することができる。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、上述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。なお、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
計測対象物(50)の側面を所定の視点(30A,30B)から撮像することにより得られた前記側面の部分画像を取得する対象画像取得部(101)と、
前記計測対象物(50)と同一種類の物体の側面の全周を含む展開画像を取得する展開画像取得部(102)と、
前記計測対象物(50)と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、前記視点(30A,30B)から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を、基準位置として取得する基準位置取得部(103)と、
前記展開画像上で、前記計測対象物(50)の部分画像と一致する位置を検出し、検出した位置を計測位置として特定する計測位置特定部(104)と、
前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて、前記計測対象物(50)の向きを前記正規の方向に補正するための補正角度を算出する補正角度算出部(105)と、を備える画像処理装置(10)。
(付記2)
前記補正角度算出部(105)は、
前記展開画像上で、前記基準位置と前記計測位置の間の周方向の距離を算出し、前記側面の全周の長さに対する前記距離の割合に基づいて、前記補正角度を算出する、付記1に記載の画像処理装置(10)。
(付記3)
前記対象画像取得部(101)は、
第1の視点(30A)と第2の視点(30B)から撮像した前記側面の部分画像を取得し、
各々の視点から撮像した部分画像の中から、各々の部分画像の特徴量に基づいて1つの部分画像を選択する画像選択部(106)をさらに備え、
前記計測位置特定部(104)は、
選択された部分画像の前記展開画像上での位置を前記計測位置として特定する、付記1または2に記載の画像処理装置(10)。
(付記4)
前記画像選択部(106)は、
各々の部分画像のうち、色偏差の大きい方の部分画像を選択する、付記3に記載の画像処理装置(10)。
(付記5)
前記基準位置取得部(103)は、
前記計測対象物(50)と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、前記第1の視点(30A)から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を基準位置として取得し、
前記補正角度算出部(105)は、
前記画像選択部(106)によって前記第1の視点(30A)から撮像した部分画像が選択された場合には、前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて補正角度を算出し、前記画像選択部(106)によって前記第2の視点(30B)から撮像した部分画像が選択された場合には、前記基準位置からのずれに基づいて算出された補正角度を前記第1の視点(30A)と前記第2の視点(30B)の間の角度で補正した値を補正角度とする付記3または4に記載の画像処理装置(10)。
(付記6)
前記展開画像は、前記計測対象物と同一種類の物体を周方向に1回転以上回転させながら、一定の角度毎に撮像した側面の画像を合成することにより作成した合成画像である、付記1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置(10)。
(付記7)
コンピュータ(10)が、
計測対象物(50)と同一種類の物体の側面の全周を含む展開画像を取得するステップと、
前記計測対象物(50)と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、所定の視点(30A,30B)から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を、基準位置として取得するステップと、
前記計測対象物(50)の側面を前記視点(30A,30B)から撮像することにより得られた前記側面の部分画像を取得するステップと、
前記展開画像上で、前記計測対象物(50)の部分画像と一致する位置を検出し、検出した位置を計測位置として特定するステップと、
前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて、前記計測対象物の向きを前記正規の方向に補正するための補正角度を算出するステップと、を実行する画像処理方法。
(付記8)
コンピュータ(10)を、
計測対象物(50)の側面を所定の視点(30A,30B)から撮像することにより得られた前記側面の部分画像を取得する対象画像取得部(101)と、
前記計測対象物(50)と同一種類の物体の側面の全周を含む展開画像を取得する展開画像取得部(102)と、
前記計測対象物(50)と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、前記視点(30A,30B)から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を、基準位置として取得する基準位置取得部(103)と、
前記展開画像上で、前記計測対象物の部分画像と一致する位置を検出し、検出した位置を計測位置として特定する計測位置特定部(104)と、
前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて、前記計測対象物の向きを前記正規の方向に補正するための補正角度を算出する補正角度算出部(105)、として機能させるプログラム。
1…回転整列システム
10…画像処理装置
11…制御部
12…記憶部
13…通信インタフェース
14…入力装置
15…出力装置
16…外部インタフェース
20…ベルトコンベア
30A,30B…カメラ
40…照明装置
50…筒状容器
101…対象画像取得部
102…展開画像取得部
103…基準位置取得部
104…計測位置特定部
105…補正角度算出部
106…画像選択部
200…合成展開画像作成システム
210…画像処理装置
220…エンコーダ
230…カメラ
240…照明装置

Claims (7)

  1. 計測対象物の側面を所定の視点から撮像することにより得られた前記側面の部分画像を取得する対象画像取得部と、
    前記計測対象物と同一種類の物体の側面の全周を含む展開画像を取得する展開画像取得部と、
    前記計測対象物と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、前記視点から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を、基準位置として取得する基準位置取得部と、
    前記展開画像上で、前記計測対象物の部分画像と一致する位置を検出し、検出した位置を計測位置として特定する計測位置特定部と、
    前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて、前記計測対象物の向きを前記正規の方向に補正するための補正角度を算出する補正角度算出部と、を備え、
    前記対象画像取得部は、
    第1の視点と第2の視点から撮像した前記側面の部分画像を取得し、
    各々の視点から撮像した部分画像の中から、各々の部分画像の特徴量に基づいて1つの部分画像を選択する画像選択部をさらに備え、
    前記計測位置特定部は、
    選択された部分画像の前記展開画像上での位置を前記計測位置として特定する、画像処理装置。
  2. 前記補正角度算出部は、
    前記展開画像上で、前記基準位置と前記計測位置の間の周方向の距離を算出し、前記側面の全周の長さに対する前記距離の割合に基づいて、前記補正角度を算出する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像選択部は、
    各々の部分画像のうち、色偏差の大きい方の部分画像を選択する、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記基準位置取得部は、
    前記計測対象物と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、前記第1の視点から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を基準位置として取得し、
    前記補正角度算出部は、
    前記画像選択部によって前記第1の視点から撮像した部分画像が選択された場合には、前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて補正角度を算出し、前記画像選択部によって前記第2の視点から撮像した部分画像が選択された場合には、前記基準位置からのずれに基づいて算出された補正角度を前記第1の視点と前記第2の視点の間の角度で補正した値を補正角度とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記展開画像は、前記計測対象物と同一種類の物体を周方向に1回転以上回転させながら、一定の角度毎に撮像した側面の画像を合成することにより作成した合成画像である、請求項1からのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. コンピュータが、
    計測対象物と同一種類の物体の側面の全周を含む展開画像を取得するステップと、
    前記計測対象物と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、所定の視点から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を、基準位置として取得するステップと、
    前記計測対象物の側面を前記視点から撮像することにより得られた前記側面の部分画像を取得するステップと、
    前記展開画像上で、前記計測対象物の部分画像と一致する位置を検出し、検出した位置を計測位置として特定するステップと、
    前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて、前記計測対象物の向きを前記正規の方向に補正するための補正角度を算出するステップと、を実行し、
    前記側面の部分画像を取得するステップでは、
    第1の視点と第2の視点から撮像した前記側面の部分画像を取得し、
    各々の視点から撮像した部分画像の中から、各々の部分画像の特徴量に基づいて1つの部分画像を選択し、
    前記検出した位置を計測位置として特定するステップでは、
    選択された部分画像の前記展開画像上での位置を前記計測位置として特定する、画像処理方法。
  7. コンピュータを、
    計測対象物の側面を所定の視点から撮像することにより得られた前記側面の部分画像を取得する対象画像取得部と、
    前記計測対象物と同一種類の物体の側面の全周を含む展開画像を取得する展開画像取得部と、
    前記計測対象物と同一種類の物体が正規の方向を向いている場合に、前記視点から撮像することにより得られる部分画像の前記展開画像上での位置を、基準位置として取得する基準位置取得部と、
    前記展開画像上で、前記計測対象物の部分画像と一致する位置を検出し、検出した位置を計測位置として特定する計測位置特定部と、
    前記計測位置の前記基準位置からのずれに基づいて、前記計測対象物の向きを前記正規の方向に補正するための補正角度を算出する補正角度算出部、として機能させ、
    前記対象画像取得部は、
    第1の視点と第2の視点から撮像した前記側面の部分画像を取得し、
    各々の視点から撮像した部分画像の中から、各々の部分画像の特徴量に基づいて1つの部分画像を選択し、
    前記計測位置特定部は、
    選択された部分画像の前記展開画像上での位置を前記計測位置として特定する、プログラム。
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