JP6612213B2 - 無線通信システムでセル間の干渉制御のための干渉測定方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムでセル間の干渉制御のための干渉測定方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、TDD無線通信システムでセル間の干渉制御のための測定方法及び装置に関し、特に、基地局が隣接基地局間の干渉を制御するためにラジオフレームを構成し、構成されたラジオフレームを基礎として干渉を測定する技術に関する。
また、本発明は、測定された情報を基地局間に交換し、これを端末のスケジューリング情報に使用して、セル間に上向きリンクと下向きリンク干渉が発生する場合においての端末のスケジューリング方法に関する。
また、本発明は、基地局が任意の下向きリンクサブフレームに上向きリンクシンボル区間を挿入し、これを隣接基地局に指示することによって、基地局内の端末信号の干渉なしに、隣接セルの基準信号を測定することができるようにする基地局間の交換情報構成方法、下向きリンクサブフレーム構成方法、及び端末スケジューリング方法に関する。
一般的に、移動通信システムは、ユーザの移動性を確保しながら通信を提供するための目的に開発された。このような移動通信システムは、技術の飛躍的な発展に伴い、音声通信はもちろん、高速のデータ通信サービスを提供することができる段階に至った。
近年、次世代移動通信システムのうち1つとして3GPP(3rd GenerationPartnership Project)でLTE(Long Term Evolution)システムに対する規格作業が進行中にある。LTEシステムは、約2010年に商用化を目標として、現在提供されているデータ伝送率より高い最大100Mbps程度の伝送速度を有する高速パケット(packet)基盤の通信を具現する技術であって、現在規格化がほぼ完了した。LTE規格完了に歩調をあわせて、最近、LTE通信システムにさまざまな新技術を結合して、伝送速度をさらに向上させる進化されたLTEシステム(LTE−Advanced、LTE−A)に対する論議が本格化されている。以下、LTEシステムというのは、既存のLTEシステムとLTE−Aシステムを含む意味として理解することにする。
既存の基地局は、下向きリンクと上向きリンクが使用する時間資源と周波数次元の伝送方向(下向きリンクあるいは上向きリンク)が基地局間に同一である。言い換えれば、任意の時間/周波数資源を使用する基地局が下向きリンクを伝送する場合、隣接する基地局も、当該時間/周波数資源で下向きリンクを伝送する。この場合、下向きリンク資源では、端末に常に隣接基地局から下向きリンク干渉が作用し、上向きリンク資源では、端末に常に隣接基地局の端末から上向きリンク干渉が発生する。また、もし隣接する基地局が使用する時間/周波数資源が異なる方向の伝送を行う場合には、端末に前記と反対の干渉が発生するようになる。したがって、任意の基地局が時間/周波数資源を下向きリンクで使用する間に、隣接基地局には、下向きリンク干渉と上向きリンク干渉が共に発生することができ、干渉が発生する送信機の位置が異なるため、干渉を測定し、測定結果を基盤としてセル間の干渉を調節する機能が必要である。
本発明の一実施形態による時分割複信無線通信システムにおいて基地局の干渉測定方法であって、他の基地局から第1ラジオフレーム構成情報及び第2ラジオフレーム構成情報を受信する段階と、前記第1ラジオフレーム構成情報及び前記第2ラジオフレーム構成情報から少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合を構成する段階と、前記少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合に対する干渉を測定する段階とを含む。
本発明の一実施形態による時分割複信無線通信システムにおいて基地局の干渉測定方法であって、他の基地局に第1ラジオフレーム構成情報及び第2ラジオフレーム構成情報を伝送する段階と、前記他の基地局から前記第1ラジオフレーム構成情報及び前記第2ラジオフレーム構成情報を基礎として測定された干渉測定結果を受信する段階と、前記受信された干渉測定結果を基礎として、前記他の基地局との距離を判断する段階とを含む。
本発明の一実施形態による時分割複信無線通信システムにおいて干渉を測定する基地局であって、他の基地局と無線通信を行う送受信部と、前記送受信部を介して前記他の基地局から第1ラジオフレーム構成情報及び第2ラジオフレーム構成情報が受信されれば、前記第1ラジオフレーム構成情報及び前記第2ラジオフレーム構成情報から少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合を構成し、前記少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合に対する干渉を測定する制御部とを含む。
本発明の一実施形態による時分割複信無線通信システムにおいて干渉を測定する基地局であって、他の基地局と無線通信を行う送受信部と、前記他の基地局に第1ラジオフレーム構成情報及び第2ラジオフレーム構成情報を伝送し、前記他の基地局から前記第1ラジオフレーム構成情報及び前記第2ラジオフレーム構成情報を基礎として測定された干渉測定結果を受信するように前記送受信部を制御し、前記受信された干渉測定結果を基礎として、前記他の基地局との距離を判断する制御部と、を含む。
本発明によれば、基地局は、第1干渉測定サブフレーム集合で隣接セルの上向きリンクカバレージを予測し、第2干渉測定サブフレーム集合で隣接セルの下向きリンクカバレージを予測し、隣接基地局から受信する第1干渉情報と第2干渉情報を通じて、隣接する基地局間に上向きリンクと下向きリンクの干渉が発生する時間/周波数資源で、干渉を制御することができる長所がある。
また、基地局は、隣接する基地局が伝送する信号を第2干渉測定サブフレーム集合を用いて測定することによって、隣接する基地局の相対的な位置を予測し、これを基盤として干渉が発生しない範囲内でセルの構成を動的に変更することができる。
本発明が適用されるLTEシステムのTDD帯域幅構造を示す図である。 本発明が適用されるLTEシステムのTDDラジオフレーム構成(TDD radio frame configuration)を示す図である。 本発明が適用されるLTEシステムの一例を示す図である。 隣接する基地局間の伝搬距離を示す図である。 本発明が提案する実施形態による基地局間の干渉測定のための方法を示す図である。 本発明が提案する第1実施形態による第1ラジオフレーム構成情報及び第2ラジオフレーム構成情報を示す図である。 本発明が提案する第2実施形態による第1ラジオフレーム構成情報及び第2ラジオフレーム構成情報を示す図である。 本発明が提案する第3実施形態による第1ラジオフレーム構成情報及び第2ラジオフレーム構成情報を示す図である。 本発明の実施形態による基地局の動作を示す図である。 本発明の実施形態による端末の動作を示す図である。 本発明の実施形態による基地局装置を示す図である。 本発明の実施形態による端末装置を示す図である。
以下、添付の図面を参照して本発明を説明する。本発明は、多様な変更を行うことができ、さまざまな実施形態を有することができるところ、特定の実施形態が図面に例示され、関連した詳細な説明が記載されている。しかし、これは、本発明を特定の実施形態に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更及び/または均等物や代替物を含むものと理解されなければならない。さらに、周知の機能及び構造に対する説明は、明確性及び簡潔性のために省略された。
時分割送信(TDD)システムは、下向きリンク(downlink)と上向きリンク(uplink)に異なる周波数帯域を使用する周波数分割複信(FDD)とは異なって、下向きリンクと上向きリンクが同一の周波数帯域を使用する。
図1は、TDDシステムの周波数帯域を示す図である。図1の上側には、下向きリンクの周波数帯域101が示されており、下側には、上向きリンクの周波数帯域113が示されている。
図1を参照すれば、下向きリンク103と上向きリンク111は、同一の周波数帯域を使用し、互いに同時に発生せず、時分割されても、異なる時間に運用するように構成されている。TDDシステムが下向きリンク103で運営される場合には、下向きリンクの中心周波数1.4MHz帯域105にPBCH(physical broadcast channel)109とPSS(Primary synchronization signal)及びSSS(Secondary synchronization signal)の同期信号107が伝送されることができ、下向きリンクで運営される時間のうち定められた一部の時間に下向きリンク103が端末に伝送される。
一般的に、下向きリンク103と上向きリンク111に実際に使用されるトラフィックの量は、異なる。すなわち、実際に存在する端末の数と各端末が要求するトラフィックによって、どんな時点には下向きリンクのトラフィック量が増加し、また、どんな時点には上向きリンクのトラフィック量が増加するようになる。
FDDシステムの場合には、一般的に上向きリンクと下向きリンクに使用される帯域幅が同一であるため、実際に上向きリンクと下向きリンクのトラフィック量に関係なく、常に一定の周波数資源が使用され、これによって、資源の一時的な無駄遣いが発生することができる。TDDシステムは、1つの周波数帯域を使用し、時間的に下向きリンクと上向きリンク伝送のために使用される時間の量を調節することができるので、資源の無駄遣い問題を効果的に対応することができる長所がある。
しかし、実際運営においては、動的な下向きリンクと上向きリンクの時間の量を調節することが不可能である。その代表的な理由は、隣接セルの干渉による影響である。
FDDシステムの場合、下向きリンクで受信される信号は、隣接セルの下向きリンク干渉のみを受け、上向きリンクで送信される信号は、隣接端末の上向きリンク信号干渉のみを受ける。この際、下向きリンクの場合には、固定された隣接基地局が一定の電力を使用するので、基地局は、最大で発生する干渉の量を予測することができ、したがって、当該干渉を調節することができる。上向きリンクの場合には、隣接する端末が使用する帯域が部分的であり、また、干渉を発生させる要素の伝送電力が小さいため、基地局は、上向きリンク電力制御を通じて干渉を克服することができる。
しかし、TDDシステムで隣接セルが異なる方向に伝送する場合には、例えば、基地局1は、上向きリンクを使用し、基地局2は、下向きリンクを使用する場合には、基地局1で上向きリンクで受信される端末の伝送電力に対して、隣接基地局2の伝送電力が干渉として発生する。基地局の送信電力が端末の送信電力に対して約100倍が超えるので、基地局1に受信される端末の信号は、干渉によってこれ以上受信が不可能である。
基地局1が下向きリンクを送信し、基地局2が上向きリンクを受信する場合には、基地局1にある端末と基地局2にある端末の位置が近い場合、基地局1で下向きリンクを受信する端末に基地局2の端末が伝送する上向きリンク送信電力が非常に大きい干渉として作用するようになる。
結果的に、相互干渉によって基地局間に異なる伝送方向に運営することは、送信電力が非常に大きい大型基地局では不可能である。したがって、LTEシステムのように、TDDとFDDを共に支援するシステムでは、干渉を低減するために、基地局の間に長時間のトラフィックを考慮して多様な構造のTDDラジオフレーム構成(TDD radio frame configuration)を有している。
図2は、TDDシステムで使用可能なラジオフレーム構成(TDD radio frame configuration)を示す図である。図2を参照すれば、TDDラジオフレーム構成215は、10個のサブフレーム223を単位とする全体7個のラジオフレーム構成情報201〜213を含む。configuration 0 201〜configuration 6 213までそれぞれの構成は、異なる数の下向きリンク伝送時間と上向きリンク伝送時間を有している。
例えば、configuration 0 201は、上向きリンクの資源を最も多く保有している構成であって、サブフレーム#2、3、4、7、8、9を含む全体6個のサブフレームで上向きリンク217を伝送することができる。また、configuration 0 201は、サブフレーム#0、5を含む全体2個のサブフレームで下向きリンク221を伝送することができる。
configuration 0 201でサブフレーム#1と#6は、スペシャルサブフレーム(special subframe)219であって、サブフレームの前半部シンボルで下向きリンク伝送が可能であり、後半部シンボルで上向きリンク伝送が可能なサブフレームである。スペシャルサブフレーム219は、下向きリンクと上向きリンク伝送との間に保護領域が存在し、端末が下向きリンクで受信し、上向きリンク伝送をするための時間を確保するために構成される。このようなスペシャルサブフレーム219は、下向きリンクから上向きリンクに切り替えるために配置され、スペシャルサブフレーム219においてデータチャネルは、ただ下向きリンクとして使用可能であり、上向きリンクは、初期接続のためのプリアンブル(preamble)やチャネル推定のためのプリアンブルで伝送可能である。
TDDラジオフレーム構成において下向きリンクを最も多く伝送可能な構成は、configuration 5 211であり、サブフレーム#0、3、4、5、6、7、8、9で下向きリンク伝送が可能であり、サブフレーム#2のみで上向きリンク伝送が可能である。configuration 5 211でサブフレーム#2は、スペシャルサブフレームとして使用する。
あらかじめ構成されたTDDラジオフレーム構成215は、すべての基地局が同一の構成を使用するようになり、このような構成は、長期的なトラフィックの影響で決定することができる。もしトラフィックの状況が変わるようになって、TDDラジオフレーム構成215を変更しなければならない場合に、現在は、全体TDDシステムを一時中断し、すべてのセルのラジオフレーム構成を変更した後、さらにTDDシステムを駆動し、端末を再接続させる非効率的な方法を使用する。したがって、実際にTDDラジオフレームの構成を変更することは、ほとんど不可能である。
図3は、本発明が適用されるLTEシステムの一例を示す図である。小型セルの場合には、大型セルに比べて上向きリンクと下向きリンクの衝突による干渉の影響が相対的に少ないことがあり、これは、小型セルの場合には、基地局の伝送電力がほぼ端末機の水準に小さくて、セル内で小型セルが支援するカバレージが非常に小さくて、干渉を与える範囲が小さいからである。
しかし、相変らず隣接するセルで異なるTDDラジオフレーム構成を使用する場合には、隣接セル間に異なる方向にデータを伝送することによって発生する干渉に起因して、基地局が端末と通信をするのに困難を経験する。また、図3のように、実際に大型セルがカバーする領域が301のように広い場合、小型セルは、307のように非常に小さい領域を管理し、また、同一地域に非常に多い小型セルが存在するようになる。
もし301及び303のように地理的に非常に離れている距離の大型セルカバー領域それぞれに小型セルが集まっている場合、小型セルの伝送電力が小さいため、301領域内の小型セルと303領域内の小型セルが使用するTDDラジオフレーム構成が異なっていても、小型セル間の干渉の影響が小さくなる。
301領域と303領域の下向きリンクと上向きリンクの比率が異なる場合、301領域と303領域の間に異なるTDDラジオフレーム構成を適用しても、時間の流れによって301領域のトラフィックの影響と303領域のトラフィック影響は、続いて変わるようになる。この場合、305と309のように、基地局の小型セルに連結された端末がこれ以上存在しない場合にも、301と303領域別に異なるTDD構成情報を使用することが効果的であると認められる。したがって、端末と基地局が効果的にトラフィックに適応するためには、結局、同じ構成情報を使用するセルが時変するトラフィックの影響に適応的に変化しなければならない。また、このような変化は、端末と基地局に激しい干渉を与えない範囲内で進行されなければならない。したがって、もし305と309のように、小型セルに連結されたトラフィックがこれ以上存在しない場合には、311、313及び315の領域にそれぞれ該当する小型セルが異なるTDD構成情報を使用して運営することができる。このためには、それぞれの基地局は、隣接するセルに来る干渉を効果的に認知することができる機能が必要である。
LTEのようなシステムでは、干渉測定のために2つの干渉測定のための機能を保有している。1つは、端末の干渉測定であって、端末が隣接するセルに来る干渉の影響を測定し、これを基地局に報告することである。他の1つは、基地局が直接上向きリンクで受信される隣接セルの干渉を測定することである。ここで、端末が測定する干渉は、端末が下向きリンクを受信するとき、隣接する基地局が伝送する下向きリンク信号の干渉であり、基地局が測定する干渉は、基地局が上向きリンクを受信するとき、隣接する基地局にある端末が上向きリンクで伝送する信号を測定するものである。
このような測定は、既存のTDDシステムのように、隣接基地局の間に下向きリンクと上向きリンク伝送が干渉を受けない状況で運営するための干渉測定方法である。しかし、動的に適応するTDDシステムでは、下向きリンクと上向きリンクの間の干渉を効果的に測定する場合にのみ、隣接するセル間に干渉を防止あるいは調節することができ、このために、基地局は、隣接する基地局が基地局に伝送する送信電力を測定することができる機能が必要である。言い換えれば、基地局は、自分の端末に対して上向きリンク伝送のための伝送電力を決定するとき、隣接する基地局が下向きリンクを伝送する場合に備えて、自分に影響を与える隣接する基地局の送信電力を測定しなければならない。
図4は、LTEシステムで隣接する基地局間の伝搬距離を示す図である。図4を参照すれば、401、403、405、413は、隣接する4個の小型基地局のカバレージを示す。それぞれの基地局は、隣接するセルの上向きリンク干渉情報と自分の基地局に受信される隣接セルの上向きリンク受信電力情報だけを認知可能である。しかし、上向きリンクと下向きリンクが衝突する場合の影響を認知するためには、407、409、411、415のように、隣接するセルが自分に与える影響を認知しなければならない。しかし、それぞれの基地局が独立にTDD構成情報を運営する場合には、隣接するセルが現在使用するTDD構成情報を知らないので、どの時点に下向きリンクと上向きリンクが発生するか分からない。したがって、基地局が効果的に隣接するセルの干渉を測定し、自分のセルに存在する端末の伝送電力を調節して隣接セルによる干渉を調節するためには、基地局の間に測定のための情報を交換し、交換された情報を実際測定に使用し、測定結果を隣接基地局にフィードバックする方法が必要である。また、基地局と端末は、隣接基地局情報と干渉測定情報を基盤として基地局が端末に情報を指示し、端末が認知する電力情報を更新し、隣接する基地局の間に上向きリンクと下向きリンクが衝突しても、データ送受信を可能にする方法が必要である。本発明は、このような問題を効果的に解決し運営するための技術である。
図5は、本発明が提案する実施形態による基地局間の干渉測定のための方法を示す図である。 図5を参照すれば、第1基地局505は、第2基地局503に第1ラジオフレーム構成に関する情報と第2ラジオフレーム構成に関する情報を伝達する。
図6は、本発明が提案する第1実施形態による第1ラジオフレーム構成に関する情報及び第2ラジオフレーム構成に関する情報を示す図である。図6を参照すれば、第2ラジオフレームの上向きリンクサブフレームは、第1ラジオフレームの上向きリンクサブフレームに対する部分集合あるいは当該集合に該当するサブフレームで構成される。
第1ラジオフレーム構成に関する情報と第2ラジオフレーム構成に関する情報を受信した第2基地局503は、第製1ラジオフレーム構成と第2ラジオフレームの構成において上向きリンクサブフレームの交集合を第1干渉測定サブフレーム集合で構成する。すなわち、第1干渉測定サブフレーム集合は、第1ラジオフレームを構成するサブフレーム及び第2ラジオフレームを構成するサブフレームのうち、第1ラジオフレーム及び第2ラジオフレームで上向きリンクに同一に設定されるサブフレームで構成される。
また、第2基地局503は、第1ラジオフレーム構成と第2ラジオフレーム構成の差集合あるいは差集合に該当するサブフレームを第2干渉測定サブフレーム集合で構成する。すなわち、第2干渉測定サブフレーム集合は、第1ラジオフレームを構成するサブフレーム及び第2ラジオフレームを構成するサブフレームのうち、第1ラジオフレーム及び第2ラジオフレームで上向きリンク、下向きリンクのうち相異に設定されるサブフレームで構成される。例えば、第2干渉測定サブフレーム集合は、第1ラジオフレーム及び第2ラジオフレームのうちいずれか1つのラジオフレームでは、上向きリンクに設定され、他のラジオフレームでは、下向きリンクに設定されるサブフレームを含んで構成されることができる。
干渉測定サブフレーム集合を構成した後、第2基地局503は、第1干渉測定サブフレーム集合で隣接セルの上向きリンク干渉信号を測定し、第2干渉測定サブフレーム集合で隣接セルの下向きリンク干渉信号を測定する。第2基地局503は、測定された第1干渉測定情報と第2干渉測定情報を第1基地局505に伝達する。また、第1基地局505または第2基地局503は、隣接基地局から受信した第1ラジオフレーム構成情報と2ラジオフレーム構成情報を基礎として端末513に少なくとも1個以上のラジオフレーム構成情報を含む第3ラジオフレーム構成情報を伝達する。基地局が測定した第1干渉測定情報と第2干渉測定情報がどんなサブフレームインデックスを基盤として測定されたかを追加的に伝達することを含み、これは、基地局が第1及び第2ラジオフレーム構成情報を通じて決定した第1測定資源と第2測定資源のうちより具体的にどんな資源を活用したかを通知するのに必要であることができる。また、基地局は、測定した干渉測定情報が時間的にどれほど経過した情報であるかを通知するための時間情報を追加に伝達することができる。一例として、SFN(system frame number)、GPSやネットワークで習得した時間情報を一緒に伝達することができる。これは、基地局503、505間に通信遅延が発生する場合、測定した結果を適用しにくいため、とれほどの遅延が発生したかを通知するためである。
前述した実施形態において、第1ラジオフレーム構成情報は、セル間(第1基地局505及び第2基地局503の間)の基準となるラジオフレーム構成に関する情報であり、これは、すべての基地局505、503、509、507、501が同一に使用する基準構成情報を意味する。また、第2ラジオフレーム構成情報は、第1基地局セルが選好するラジオフレーム構成に関する情報であって、第1基地局505が自分のセルのトラフィック状況に合わせて一定時間の間に使用しようとするラジオフレーム構成の情報を意味する。ここで、第2ラジオフレームの上向きリンクサブフレームは、第1ラジオフレームの上向きリンクサブフレームに対する部分集合で構成され、これは、現在基地局505、503間に使用する基準構成である第1ラジオフレーム構成情報と比べて、どんなサブフレームが下向きリンクとして使用される可能性があるかを指示するためである。したがって、第2ラジオフレーム構成情報は、第1ラジオフレーム構成情報においてどんなサブフレームが下向きリンクで伝送可能であるかを指示する基地局間の情報を含む。
一実施形態において、第2ラジオフレーム構成情報は、第1ラジオフレーム構成情報と同一であることができ、この場合、第2基地局503は、第1基地局505がこれ以上動的にTDDラジオフレーム構成を変更しないことを認知することができる。
もし第2基地局503が第1基地局505から603及び601のような第1ラジオフレーム構成と第2ラジオフレーム構成を受信した場合、第2基地局503は、第2ラジオフレーム構成と第1ラジオフレーム構成を比較し、サブフレーム#4、6、7、8で自分が上向きリンクまたはスペシャルサブフレームを運営するとき、第1基地局505が下向きリンクを運営することを認知することができる。したがって、第2基地局503は、これを基盤として第1干渉測定資源集合と第2干渉測定資源集合を構成する。
第1干渉測定資源集合は、607のように603の第1ラジオフレーム構成情報と601の第2ラジオフレーム構成情報から、2つのラジオフレームの上向きリンクサブフレーム交集合に該当するサブフレームで構成されることができる。図6の場合には、サブフレーム#2と3が第1干渉測定資源集合に該当する。
第2干渉測定資源集合は、609のように603の第1ラジオフレーム構成情報と601の第2ラジオフレーム構成情報から、2つのラジオフレームの上向きリンクサブフレーム差集合に該当するサブフレームで構成されることができる。
第1資源構成集合で隣接する第1基地局505は、常に上向きリンクを伝送するので、第2基地局503が第1資源構成集合で受信する信号は、第1基地局505が伝送する上向きリンク信号(第1干渉信号)による干渉を含む。
反対に、第2資源構成集合で隣接する第1基地局505は、下向きリンクを伝送するので、第2基地局503が第2資源構成集合で受信する信号は、第1基地局505の下向きリンク信号(第2干渉信号)による干渉を含む。
第2干渉測定資源の場合、実際に第1基地局505は、上向きリンクや下向きリンクで共に伝送が可能である。一般的な場合には、基地局は、第2ラジオフレーム構成情報を決定する場合に、上向きリンク資源の量を必要な量によって決定するので、当該サブフレームを上向きリンクで使用する場合は、ほとんど発生しない。したがって、第2干渉測定資源で隣接基地局は、下向きリンク伝送をするか、何も伝送をしない。したがって、第2基地局503は、当該サブフレームの干渉を測定しながら、干渉信号のレベルを通じて干渉の量を測定し、これを第2干渉測定資源に反映することができる。
第2基地局503は、第1干渉資源と第2干渉資源を用いて測定された第1干渉情報と第2干渉情報をさらに隣接する第1基地局505にフィードバックする。フィードバック情報を受信した第1基地局505は、自分が第2干渉資源集合で下向きリンク伝送する場合に、隣接基地局が経験する干渉の程度を予測することができ、これを通じて、自分と隣接セルの間の距離情報を把握することができる。
同様に、第1干渉資源と第2干渉資源で干渉を測定した第2基地局503は、第2干渉資源を利用した測定結果を通じて隣接する基地局間の距離を予測することができる。また、第2基地局503は、第1干渉資源を利用した測定結果を通じて隣接する基地局に属する端末と自分との距離を予測することができる。第2基地局503は、測定結果を基盤として第1干渉資源に該当するサブフレームと第2干渉資源に該当するサブフレームで端末の送信電力を決定し、決定された情報をスケジューリング制御チャネル情報に含んで端末に伝送する。これにより、基地局は、隣接セルに与える干渉の影響を調節することができる。
また、第1基地局505または第2基地局503は、端末513に第3ラジオフレーム構成情報を伝達する。第3ラジオフレーム構成情報は、第1ラジオフレーム構成に対して上向きリンクサブフレーム部分集合で構成され、第2ラジオフレーム構成に対して下向きリンクサブフレーム部分集合で構成される。このような伝達は、実際に第1ラジオフレームよりは上向きリンクのサブフレーム個数が増加せず、隣接する基地局に通知した第2ラジオフレームよりは下向きリンクサブフレームの個数が増加しないので、セル内の各端末が追加的な干渉の発生なしに、基地局間の交換された情報を基盤として運営することができる。
前述した本発明の実施形態によれば、基地局は、少なくとも2つのラジオフレーム構成情報を通じて干渉測定のための資源を決定し、決定された資源でそれぞれ干渉を測定し、隣接する基地局に測定結果をフィードバックすることによって、基地局間の干渉が与える影響を予測することができ、干渉を測定した基地局は、これを基盤として端末の送信電力を決定することができる。このような基地局間の情報交換及び干渉測定方法を通じて、基地局は、異なるラジオフレーム構成情報を使用しても、干渉に大きく影響を受けずに運営をすることができ、セル間にトラフィック状況が変わることによって、持続的にセルのラジオフレーム構成情報を修正し、これを隣接基地局に伝達することによって、トラフィックに適応的に資源を構成することによって、ネットワーク全体の容量を増大する効果をもたらすことができる。
図7は、本発明が提案する第2実施形態による第1ラジオフレーム構成情報及び第2ラジオフレーム構成情報を示す図である。図7を参照すれば、本発明の第2実施形態において第1基地局は、第2基地局に第1ラジオフレーム構成情報とMBSFN(Multicast broadcast single frame network)構成情報を伝達する。この際、MBSFN構成情報は、第1ラジオフレーム構成の下向きリンクサブフレームの部分集合で構成される。
第2基地局は、第1ラジオフレーム構成の上向きリンクサブフレームを第1干渉測定サブフレーム集合で構成し、MBSFNで構成された各サブフレームで3番目のシンボル以後に該当するシンボルを第2干渉測定サブフレーム集合で構成する。また、第2基地局は、第1干渉測定資源集合で隣接セルの上向きリンク干渉信号を測定し、第2干渉測定資源集合で隣接セルの下向きリンク干渉信号を測定する。第2基地局は、測定された第1干渉測定情報と第2干渉測定情報を第1基地局に伝達する。
また、第1基地局及び第2基地局は、隣接基地局から受信した第1ラジオフレーム情報とMBSFN情報を利用して端末に少なくとも1個以上のラジオフレーム情報を含む第3ラジオフレーム情報を伝達し、第1干渉測定情報と第2干渉測定情報を利用して端末の伝送電力情報を決定する。
ここで、第1ラジオフレーム構成情報は、セル間の基準ラジオフレーム構成情報であって、これは、第1基地局及び第2基地局が共に使用する基準構成情報を意味する。ここで、MBSFN情報を第1ラジオフレーム構成の下向きリンクサブフレームの部分集合で構成することは、これを受信した隣接する基地局にどんなサブフレームで干渉を測定すべきかを指示するためである。したがって、MBSFN構成情報を基盤として第1基地局は、当該サブフレームで第2基地局が下向きリンク信号に対する干渉を測定することを予測することができる。結果的に、これを受信した基地局は、当該サブフレームを下向きリンクとして使用するようになる。言い換えれば、基地局は、隣接するMBSFN構成情報を基盤として下向きリンクサブフレーム位置を決定することができ、これを基盤として隣接基地局は、隣接始まりである下向きリンクで伝送する信号を測定することができる。この際、基地局は、MBSFNで3番目のシンボルからは送信機動作を中止し、受信機動作に切り替えなければならない。また、MBSFNの1、2番目のシンボルでは、上向きリンクスケジューリング情報は伝達することができるが、下向きリンク情報を端末が期待しないようにする。実際に、端末は、下向きリンク制御チャネルを受信しても、基地局がデータチャネルを送信しなければ、システム運営に問題が発生しないからである。
MBSFN構成情報は、第1ラジオフレーム構成情報においてどんな下向きリンクサブフレームがMBSFNサブフレーム構成として使用可能であるかを指示する基地局間の情報を含む。もし図7で、701と709のように、或る基地局が第1ラジオフレーム構成情報とMBSFNサブフレーム構成情報を隣接基地局から受信した場合には、第1ラジオフレーム構成でサブフレーム#4がMBSFNで運営されることを認知することができ、これを基盤として第1干渉測定資源と第2干渉測定資源集合を構成する。MBSFNがデータチャネルのための資源にも使用するので、第2実施形態は、MBSFN構成においてどんなサブフレームが測定のためのMBSFN構成であるかを追加に隣接基地局に指示することを含む。
第1干渉測定資源集合は、713のように、第1ラジオフレーム構成情報701で上向きリンクサブフレームで構成され、第2干渉測定資源集合は、707のように、MBSFNサブフレームで測定に使用することに決定された最大最初2つのシンボル領域705を除いた707の領域で構成される。
第1資源構成集合では、隣接する基地局が常に当該上向きリンクサブフレームを上向きリンクで伝送するので、第1資源構成集合で測定される受信信号は、第1干渉信号で隣接する基地局が与える上向きリンク干渉の影響を含む。
第2資源構成集合で隣接する基地局は、711のように、下向きリンクサブフレームで使用が可能であるので、第2資源構成集合で測定される受信信号は、第2干渉信号で隣接する基地局の下向きリンクによる干渉を含む。
第2干渉測定資源で基地局は、実際に上向きリンクや下向きリンクで共に伝送が可能である。干渉を測定する基地局は、当該サブフレームの干渉を測定しながら干渉信号のレベルを通じて干渉の量を測定し、これを第2干渉測定資源に反映することができるようになる。
第1干渉資源と第2干渉資源を用いて測定された第1干渉情報と第2干渉情報は、さらに、隣接する基地局にフィードバックされ、フィードバック情報を受信した隣接基地局は、自分が第2干渉資源集合で下向きリンクを伝送する場合、隣接基地局が経験する干渉の程度を予測することができ、これを通じて、自分と隣接セル間の距離情報を把握することができる。
一方、第1干渉資源と第2干渉資源で干渉を測定した基地局は、第2干渉資源を用いた測定を通じて隣接する基地局間の距離を予測し、第1干渉資源を用いた測定を通じて隣接する基地局に属する端末と自分との距離を予測することができ、これを基盤として第1干渉資源に該当するサブフレームと第2干渉資源に該当するサブフレームで端末の送信電力を決定し、これをスケジューリング制御チャネル情報に含んで端末に伝送することによって、隣接セルに与える干渉の影響を調節することができるようになる。
また、基地局は、端末に当該基地局が使用する第1ラジオフレーム情報を伝達し、当該下向きリンクで制御チャネルに干渉測定を基盤として電力制御情報を含んで伝送する。
提案する技術は、基地局が少なくとも1つのラジオフレーム構成情報と追加的なサブフレーム構成情報を通じて干渉測定のための資源を決定し、干渉を測定し、さらにフィードバックすることによって、基地局間の干渉が与える影響を予測することができ、干渉を測定した基地局は、これを基盤として異なるラジオフレーム構成を使用する隣接基地局に適切な影響を与える端末の送信電力を決定することができる。
このような基地局間の情報交換及び干渉測定方法を通じて、基地局は、異なるラジオフレーム構成情報を使用しても、干渉を大きく受けるかまたは与えることなく、運営を行うことができ、セル間にトラフィック状況が変わることによって持続的にセルのラジオフレーム構成情報を修正し、これを隣接基地局に伝達し、トラフィックに適応的に資源を構成することによって、ネットワーク全体の容量を増大する効果をもたらす。
図8は、本発明が提案する第3実施形態による第1ラジオフレーム構成情報及び第2ラジオフレーム構成情報を示す図である。図8を参照すれば、第1基地局は、第2基地局に第1ラジオフレーム構成情報801と別途のスペシャルサブフレーム構成情報809を伝達する。この際、スペシャルサブフレーム構成情報809は、第1ラジオフレーム構成801の下向きリンクサブフレームの部分集合で構成される。また、第2基地局は、第1ラジオフレーム構成の上向きリンクサブフレームを第1干渉測定サブフレーム集合で構成し、スペシャルサブフレームで構成された各サブフレームに特定シンボル以後に該当するシンボル807を第2干渉測定サブフレーム集合で構成する。また、第2基地局は、第1干渉測定資源集合813で隣接セルの上向きリンク干渉信号を測定し、第2干渉測定資源集合809で隣接セルの下向きリンク干渉信号を測定し、測定された第1干渉測定情報と第2干渉測定情報を第1基地局に伝達する。
また、第1及び第2基地局は、隣接基地局から受信した第1ラジオフレーム情報801とスペシャルサブフレーム構成情報809を利用して端末に少なくとも1個以上のラジオフレーム情報を含む第3ラジオフレーム情報を端末に伝達する。また、第1及び第2基地局は、第1干渉測定情報と第2干渉測定情報を利用して端末の伝送電力情報を決定する。
ここで、第2実施形態との差異は、基地局がスペシャルサブフレームで使用する下向きリンクのシンボルの量805と上向きリンクのシンボルの量807を調節することができることである。したがって、第3実施形態は、干渉測定と同時にトラフィックの状況によって干渉を測定する資源の量を変更することができる長所がある。また、第3実施形態は、セルのサイズによって上向きリンクや下向きリンクの量を調節し、受信時点を調節する機能を有することができる。
図9は、本発明の実施形態による基地局動作を示す図である。具体的に、図9は、本発明が提案する干渉制御のための基地局の動作手順を示す流れ図である。図9を参照して説明すれば、段階901で、基地局は、第1ラジオフレーム構成情報と第2ラジオフレーム構成情報を交換する。第1ラジオフレーム構成情報と第2ラジオフレーム構成情報は、基地局の間に交換する情報であり、第1構成情報は、隣接する基地局の間に基準として使用する情報であり、第2構成情報は、第1基地局が使用可能な構成情報である。第2構成情報は、第1構成情報の下向きリンクサブフレーム部分集合の構造または上向きリンクサブフレーム上位集合構造を有する。
段階903で、基地局間のラジオフレーム構成情報を受信した基地局は、本発明で提案する第1干渉資源及び第2干渉資源構成方法を基盤として干渉測定のための異なる2つの資源グループを構成する。
段階905で、基地局は、第1干渉測定資源と第2干渉測定資源で構成された資源でそれぞれ干渉の量を測定する。その後、段階907で、当該基地局は、端末に第3ラジオフレーム情報を伝達し、これは、第1ラジオフレーム構成に対する上向きリンクサブフレーム部分集合で構成され、第2ラジオフレーム構成に対する下向きリンクサブフレーム部分集合で構成される。
基地局は、第2干渉資源を用いた測定を通じて隣接する基地局間の距離を予測し、第1干渉資源を用いた測定を通じて隣接する基地局に属する端末と自分との距離を予測することができる。また、基地局は、これを基盤として第1干渉資源に該当するサブフレームと第2干渉資源に該当するサブフレームで端末が送信電力を決定し、これをスケジューリング制御チャネル情報に含んで伝送し、隣接セルに与える干渉の影響を調節することができるようになる。その後、段階909で、第2基地局は、第1干渉測定サブフレーム集合と第2干渉測定サブフレーム集合で測定された干渉情報を第1基地局に伝達する。
図10は、本発明の実施形態による端末動作を示す図である。図10を参照して説明すれば、段階1001で、端末は、基地局から第3ラジオフレーム構成情報を受信する。その後、段階1003で、端末は、構成された情報を利用してサブフレームの種類を把握する。その後、段階1005で、端末は、スケジューリング情報を基盤としてサブフレーム別に異なる伝送電力情報を使用して送信あるいは受信データチャネルをデコーディングする。
図11は、本発明の実施形態による基地局装置を示す図である。具体的に、図11は、本発明が提案するセル間の干渉制御のための基地局装置の内部構造を示すブロック図である。
図11を参照して説明すれば、基地局は、バックホール1101、基地局間の情報交換器1103、スケージュラー1105、コントローラー1107、送受信部1109、多重化器1111及び干渉測定器1113を含む。
基地局コントローラー1107は、隣接基地局からバックホール(backhaul)1101網を介して基地局間の情報交換器1103を介して本発明で提案する基地局間の情報を交換する。基地局情報交換は、1つ以上のラジオフレーム情報や干渉測定のためのサブフレーム情報を含む。これを受信した基地局コントローラー1107は、情報を基盤として第1干渉測定資源と第2干渉測定資源を構成し、送受信部1109を動作して当該資源別に信号を受信する。基地局は、多重化器1111を介して当該信号を第1干渉測定資源と第2干渉測定資源に分離し、これを干渉測定器1113を介してそれぞれ干渉を測定した後、基地局間の情報交換器1103を介して基地局メッセージに切り替え、これをバックホール網1101を介して隣接基地局に伝達する。また、基地局コントローラー1107は、測定された干渉情報を基盤としてスケージュラー1105を介して端末に上向きリンク伝送のための制御チャネルあるいは下向きリンク受信のための制御情報に第1干渉情報と第2干渉情報を基盤として電力情報を伝送し、さらに、基地局間の交換されたラジオフレーム情報を基盤として本発明で提案するラジオフレーム情報を端末に追加に伝達する。
本発明の一実施形態において、基地局コントローラー1107は、制御部と命名されることができ、送受信部1109と基地局間の情報交換器1103は、送受信部に統合されることができる。
図12は、本発明の実施形態による端末装置を示す図である。図12を参照して説明すれば、端末は、送受信装置1201、端末コントローラー1203、多重化器1205、データチャネル送受信機1209、制御チャネル送受信機1211及び端末スケージュラー1213を含む。
端末コントローラー1203は、基地局から受信されたラジオフレーム構成情報を基盤として送受信装置1201の送信時点と受信時点を決定し、多重化器1205を利用して時分割された信号を受信あるいは送信する。これを基盤として、制御チャネル送受信機1211とデータチャネル送受信機1209を動作させて、上向きリンク信号と下向きリンク信号を時分割して伝送する。端末スケージュラー1213は、基地局が制御チャネルに伝送したスケジューリング情報に含まれた電力制御情報とラジオフレーム構成情報を基盤としてデータチャネル送受信機1209に適用される電力情報を調節する。本発明の一実施形態において、端末コントローラー1203は、制御部と命名されることができる。
本明細書と図面に開示された本発明の実施形態は、本発明の技術内容を容易に説明し、本発明の理解を助けるために特定例を提示したものに過ぎず、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施形態以外にも、本発明の技術的思想に基づく他の変形例が実施可能であることは、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に自明である。
101 下向きリンクの周波数帯域
219 スペシャルサブフレーム
301、303 領域
501、503、505、507、509 基地局
513 端末
1101 バックホール
1103 情報交換器
1105 スケージュラー
1107 基地局コントローラー
1109 送受信部
1111 多重化器
1113 干渉測定器
1201 送受信装置
1203 端末コントローラー
1205 多重化器
1209 データチャネル送受信機
1211 制御チャネル送受信機
1213 端末スケージュラー

Claims (14)

  1. 時分割複信無線通信システムにおける基地局の干渉測定方法であって、
    隣接基地局から、前記隣接基地局のセルによりサービングされる第1サブフレーム構成情報を受信する段階と、
    前記隣接基地局から、干渉調節のための干渉測定に使用される前記隣接基地局の第2サブフレーム構成情報を受信する段階と、
    前記第1及び第2サブフレーム構成情報を用いて、少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合を構成する段階と、
    前記少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合に対する干渉を測定する段階と、を含み、
    前記第2サブフレーム構成情報は、前記隣接基地局が前記セルによるサービングに使用しようとするサブフレーム構成の情報であり、
    前記少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合を構成する段階は、
    前記第1サブフレーム構成情報及び前記第2サブフレーム構成情報に対する上向きリンクサブフレームの積集合を第1干渉測定サブフレーム集合で構成する段階と、
    前記第1サブフレーム構成情報及び前記第2サブフレーム構成情報に対するサブフレームの差集合を第2干渉測定サブフレーム集合で構成する段階とを含むことを特徴とする干渉測定方法。
  2. 前記第1サブフレーム構成情報は、
    上向きリンクサブフレームが前記第2サブフレーム構成情報に含まれた上向きリンクサブフレームの部分集合に相当する上向きリンクサブフレームを含むことを特徴とする請求項1に記載の干渉測定方法。
  3. 前記測定された干渉に関する情報を前記隣接基地局に伝送する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の干渉測定方法。
  4. 端末に第3サブフレーム構成情報を伝送する段階をさらに含み、
    前記第3サブフレーム構成情報は、
    前記第2サブフレーム構成情報に含まれた上向きリンクサブフレームの部分集合に相当する上向きリンクサブフレーム、及び前記第1サブフレーム構成情報に含まれた下向きリンクサブフレームの部分集合に相当する下向きリンクサブフレームを含むことを特徴とする請求項1に記載の干渉測定方法。
  5. 時分割複信無線通信システムにおける基地局の干渉測定方法であって、
    前記基地局のセルによりサービングされる第1サブフレーム構成情報を隣接基地局に伝送する段階と、
    干渉調節のための干渉測定に使用される前記基地局の第2サブフレーム構成情報を前記隣接基地局に伝送する段階と、
    前記隣接基地局から、前記第1及び第2サブフレーム構成情報を用いて構成された少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合に対して測定された干渉に関する情報を受信する段階と、を含み、
    前記第2サブフレーム構成情報は、前記基地局が前記セルによるサービングに使用しようとするサブフレーム構成の情報であり、
    前記隣接基地局は、前記第1サブフレーム構成情報及び前記第2サブフレーム構成情報に対する上向きリンクサブフレームの積集合を第1干渉測定サブフレーム集合で構成し、前記第1サブフレーム構成情報及び前記第2サブフレーム構成情報に対するサブフレームの差集合を第2干渉測定サブフレーム集合で構成することにより、前記少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合を構成することを特徴とする干渉測定方法。
  6. 前記受信した干渉に関する情報に基づいて、前記隣接基地局との距離を決定する段階をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の干渉測定方法。
  7. 前記第1サブフレーム構成情報は、
    上向きリンクサブフレームが前記第2サブフレーム構成情報に含まれた上向きリンクサブフレームの部分集合に相当する上向きリンクサブフレームを含むことを特徴とする請求項に記載の干渉測定方法。
  8. 時分割複信無線通信システムにおいて干渉を測定する基地局であって、
    隣接基地局と無線通信を行う送受信部と、
    前記送受信部を介して、前記隣接基地局から、前記隣接基地局のセルによりサービングされる第1サブフレーム構成情報を受信し、前記隣接基地局から、干渉調節のための干渉測定に使用される前記隣接基地局の第2サブフレーム構成情報を受信し、前記第1及び第2サブフレーム構成情報を用いて少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合を構成し、前記少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合に対する干渉を測定するように制御する制御部と、を含み、
    前記第2サブフレーム構成情報は、前記隣接基地局が前記セルによるサービングに使用しようとするサブフレーム構成の情報であり、
    前記制御部は、前記第1サブフレーム構成情報及び前記第2サブフレーム構成情報に対する上向きリンクサブフレームの積集合を第1干渉測定サブフレーム集合で構成し、前記第1サブフレーム構成情報及び前記第2サブフレーム構成情報に対するサブフレームの差集合を第2干渉測定サブフレーム集合で構成することを特徴とする基地局。
  9. 前記第1サブフレーム構成情報は、
    上向きリンクサブフレームが前記第2サブフレーム構成情報に含まれた上向きリンクサブフレームの部分集合に相当する上向きリンクサブフレームを含むことを特徴とする請求項に記載の基地局。
  10. 前記制御部は、
    前記測定された干渉に関する情報を前記隣接基地局に伝送するように前記送受信部を制御することを特徴とする請求項に記載の基地局。
  11. 前記制御部は、
    第3サブフレーム構成情報を構成し、端末に第3サブフレーム構成情報を伝送するように前記送受信部を制御し、
    前記第3サブフレーム構成情報は、
    前記第2サブフレーム構成情報に含まれた上向きリンクサブフレームの部分集合に相当する上向きリンクサブフレーム、及び前記第1サブフレーム構成情報に含まれた下向きリンクサブフレームの部分集合に相当する下向きリンクサブフレームを含むことを特徴とする請求項に記載の基地局。
  12. 時分割複信無線通信システムにおいて干渉を測定する基地局であって、
    隣接基地局と無線通信を行う送受信部と、
    前記送受信部を介して、前記基地局のセルによりサービングされる第1サブフレーム構成情報を前記隣接基地局に伝送し、干渉調節のための干渉測定に使用される前記基地局の第2サブフレーム構成情報を前記隣接基地局に伝送し、前記隣接基地局から、前記第1及び第2サブフレーム構成情報を用いて構成された少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合に対して測定された干渉に関する情報を受信するように制御する制御部と、を含み、
    前記第2サブフレーム構成情報は、前記基地局が前記セルによるサービングに使用しようとするサブフレーム構成の情報であり、
    前記隣接基地局は、前記第1サブフレーム構成情報及び前記第2サブフレーム構成情報に対する上向きリンクサブフレームの積集合を第1干渉測定サブフレーム集合で構成し、前記第1サブフレーム構成情報及び前記第2サブフレーム構成情報に対するサブフレームの差集合を第2干渉測定サブフレーム集合で構成することにより、前記少なくとも1つの干渉測定サブフレーム集合を構成することを特徴とする基地局。
  13. 前記制御部は、
    前記受信した干渉に関する情報に基づいて、前記隣接基地局との距離を決定することを特徴とする請求項12に記載の基地局。
  14. 前記第1サブフレーム構成情報は、
    上向きリンクサブフレームが前記第2サブフレーム構成情報に含まれた上向きリンクサブフレームの部分集合に相当する上向きリンクサブフレームを含むことを特徴とする請求項12に記載の基地局。
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