JP6606126B2 - スライドバルブを有する管継手部材および管継手 - Google Patents

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本発明は、スライドバルブを有する管継手部材、及び該管継手部材とそれに接続される対応管継手部材とからなる管継手に関する。
雄型管継手部材とそれに接続される雌型管継手部材とからなる管継手において、雄型管継手部材が流体通路内に配置されたスライドバルブを有しており、雌型管継手部材が接続されたときには該スライドバルブが雌型管継手部材に押されて流体通路が開通され、雌型管継手部材が取り外されたときにはスライドバルブが元の位置に戻って流体通路が閉止されるようにしたものがある(特許文献1)。このような管継手においては、雄型管継手部材から雌型管継手部材が取り外されたときに、雄型管継手部材の流体通路が雌型管継手部材が接続される側においてスライドバルブで閉止されるため、雄型管継手部材の流体通路内に残っている内部流体が外部に実質的に漏れないようになる。
特開2016−161066号公報
管継手部材は、多くの場合は、配管や装置などに固定された状態で使用され、数ヶ月又は数年に一度のメンテナンスや交換時以外には配管等から取り外されることは基本的にはない。しかしながら、例えば、製造過程で製品にオイルなどの流体を注入したり、流体を利用した製品検査をしたりするために、一時的に管継手部材を製品等に取り付け、そのような作業が終了したら直ちに取り外すようにして使用することがある。このような作業の一例として、車の無段変速機(CVT)の製造及び検査時に該無段変速機内にオートマチックトランスミッションフルード(ATF)と呼ばれる一種のオイルを注入する作業がある。この作業においては、無段変速機に設けられたオイル注入口に雄型管継手部材を取り付け、さらに該雄型管継手部材に雌型管継手部材を接続して雌型管継手部材に繋がる流体供給源からオートマチックトランスミッションフルードを送って無段変速機内に注入する。オートマチックトランスミッションフルードを注入し所定の検査を終えると、雌型管継手部材が雄型管継手部材から取り外され、さらに雄型管継手部材が無段変速機から取り外される。上述の従来の管継手においては雌型管継手部材が雄型管継手部材から取り外されたときには雄型管継手部材の流体通路からの内部流体の漏洩はスライドバルブにより防止することができるが、雄型管継手部材を無段変速機のような製品等から取り外した際には、流体通路がスライドバルブにより閉止されている側とは反対の側において外部に開放されるため流体通路内の内部流体が開放された側から外部に流れ出てしまうことになる。
そこで本発明は、管継手部材自体を外部部材から取り外したときにも流体通路内の内部流体が外部に漏れることが防止されるようにした管継手部材、およびそのような管継手部材とそれに接続される対応管継手部材とからなる管継手を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、
対応管継手部材が着脱可能に接続される管継手部材であって、
対応管継手部材に接続される前端部、外部部材に接続される後端部、及び該前端部から該後端部にまで貫通して延びる流体通路、を有する筒状本体と、
該流体通路内に配置された第1スライドバルブであって、該前端部において該流体通路を閉止する閉止位置と、該閉止位置から後方に変位して該前端部において該流体通路を開通する開通位置との間で該流体通路の長手軸線の方向で変位可能とされた第1スライドバルブと、
該流体通路内において該第1スライドバルブの後方に配置された第2スライドバルブであって、該後端部において該流体通路を閉止する閉止位置と、該閉止位置から後方に変位して該後端部において該流体通路を開通する開通位置との間で該長手軸線の方向で変位可能とされた第2スライドバルブと、
を備え、
該第1及び第2スライドバルブが該閉止位置にあるときに、該流体通路が該第1スライドバルブと該第2スライドバルブとの間で密閉されるようにされた、管継手部材を提供する。
当該管継手部材においては、第1及び第2スライドバルブが閉止位置にあるときに、筒状本体の流体通路が前端部と後端部とにおいて閉止されて第1及び第2スライドバルブの間で密封されるため、当該管継手部材を外部部材から取り外したときに流体通路内に残っている内部流体は流体通路内に保持されて外部には漏れないようにすることが可能となる。
好ましくは、
該第1スライドバルブを該閉止位置に向かって付勢する第1スプリングと、
該第2スライドバルブを該閉止位置に向かって付勢する第2スプリングと、
をさらに備えるようにすることができる。
具体的には、
該第1スライドバルブは、対応管継手部材が接続されたときに該対応管継手部材に押されて該開通位置に変位するようにされ、
該第1スライドバルブが該開通位置に変位するときに該第2スライドバルブは該1スライドバルブによって該開通位置に変位され、該第1スライドバルブが該閉止位置に戻ると該第2スライドバルブも該閉止位置に戻るようにすることができる。
さらに具体的には、
該第1スライドバルブが、該筒状本体の該前端部において該流体通路の内周面に密封係合して該流体通路を閉止するシール部と、該シール部から該長手軸線の方向で後方に延在する軸部と、を有し、
該第2スライドバルブが、該筒状本体の該後端部において該流体通路の内周面に密封係合して該流体通路を閉止するシール部と、該シール部から該長手軸線の方向で前方に延在する軸部と、を有し、
該第1及び第2スライドバルブが該閉止位置にあるときには、該第1スライドバルブと該第2スライドバルブとが該長手軸線の方向で離れており、
該第1スライドバルブが該開通位置に変位するときに、該第1スライドバルブの該軸部が該第2スライドバルブの該軸部に当接して、該第2スライドバルブが該第1スライドバルブに押されて該開通位置に変位するようにすることができる。
または、該第1スライドバルブと該第2スライドバルブとが一体の部材として構成され、該第1スライドバルブが該閉止位置と該開通位置との間で変位するときに該第2スライドバルブが該第1スライドバルブと一体的に該閉止位置と該開通位置との間で変位するようにすることもできる。
本発明はさらに、
上述の何れかの管継手部材と、
該管継手部材の該前端部に接続される対応管継手部材であって、該管継手部材に接続されたときに該第1スライドバルブを押して該開通位置に変位させるようにされた対応管継手部材と、
を備える管継手を提供する。
以下、本発明に係る管継手の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明の一実施形態に係る管継手の非接続状態における側面断面図である。 図1の管継手の接続状態における側面断面図である。
本発明の一実施形態に係る管継手1は、図1及び図2に示すように、雄型管継手部材(管継手部材)10とそれに接続される雌型管継手部材(対応管継手部材)50とからなる。
雄型管継手部材10は、流体通路12を有する筒状本体14と、流体通路12内に配置された第1スライドバルブ16及び第2スライドバルブ18と、を備える。筒状本体14は、主として互いに螺合固定された前方筒状部材14−1と後方筒状部材14−2とからなる。また、筒状本体14の前端部20は雌型管継手部材50が接続される形状とされ、後端部22には外部部材Aに螺合される雄ネジ部23が形成されている。筒状本体14の流体通路12は、筒状本体14の前端部20から後端部22にまで貫通して延びている。筒状本体14はさらに、第1スライドバルブ16を摺動可能に保持するためのバルブ保持部材14−3と、後端部22において後部弁座面24を構成するように後方筒状部材14−2に圧入して固定された弁座部材14−4とを有する。
第1スライドバルブ16は、シール部材16−1を有する拡径したシール部16−2と、シール部16−2から流体通路12の長手軸線Lの方向で後方(図で見て右方)に延びる軸部16−3とからなる。軸部16−3は、筒状本体14のバルブ保持部材14−3によって長手軸線Lの方向で摺動可能に保持されている。バルブ保持部材14−3とシール部16−2との間には第1スプリング26が設定されており、第1スライドバルブ16はこの第1スプリング26によって筒状本体14に対して前方(図で見て左方)に付勢されている。図1の非接続状態においては、第1スライドバルブ16のシール部16−2は、筒状本体14の前端部20に形成された前方弁座面28に第1スプリング26の付勢力によってシール部材18−1を介して密封係合し、流体通路12を前端部20において閉止している。
第1スライドバルブ16とは別体とされた第2スライドバルブ18は、シール部材18−1を有する拡径したシール部18−2と、シール部18−2から流体通路12の長手軸線Lの方向で前方に延びる軸部18−3とからなる。軸部18−3の中央付近には径方向外側に拡径した摺動支持部30が形成されており、この摺動支持部30が流体通路12の内周面32上で支持されることにより、第2スライドバルブ18は流体通路12内で長手軸線Lの方向で摺動可能に保持されている。第2スライドバルブ18の摺動支持部30と筒状本体14の弁座部材14−4との間には第2スプリング34が設定されており、第2スライドバルブ18はこの第2スプリング34によって筒状本体14に対して前方に付勢されている。図1の非接続状態においては、第2スライドバルブ18のシール部18−2は、第2スプリング34の付勢力によって筒状本体14の後方弁座面24にシール部材18−1を介して密封係合し、流体通路12を後端部22において閉止している。
図1の非接続状態においては、上述のように、第1スライドバルブ16と第2スライドバルブ18とが第1スプリング26と第2スプリング34とによってそれぞれ閉止位置に保持され、流体通路12を前端部20と後端部22とにおいて閉止した状態となる。これにより、流体通路12のほぼ全体が第1スライドバルブ16と第2スライドバルブ18との間で密封された状態となる。また、第1スライドバルブ16と第2スライドバルブ18とがともに閉止位置にあるときには、第1スライドバルブ16の軸部16−3と第2スライドバルブ18の軸部18−3との間に隙間36が形成されており、第1スライドバルブ16と第2スライドバルブ18とが長手軸線Lの方向で離れた位置にある。
雌型管継手部材50は、流体通路52を有する筒状本体54と、流体通路52内に配置され流体通路52の長手軸線Lの方向に延びる弁座部材56と、流体通路52内において長手軸線Lの方向で摺動可能に配置された筒状スライドバルブ58と、を備える。図1の非接続状態においては、筒状スライドバルブ58は、第3スプリング60によって付勢されて、その先端に配置されたシール部材62が弁座部材56の弁座面64に押し付けられて密封係合し、流体通路52を閉止している。
雄型管継手部材10に雌型管継手部材50を接続すると、図2に示すように、雄型管継手部材10の第1スライドバルブ16は、雌型管継手部材50の弁座部材56の先端当接面66に押されて後方に変位して、シール部16−2と前方弁座面28との密封係合が解除されて流体通路12が前端部20において開通した開通位置となる。第1スライドバルブ16がこの開通位置に変位する過程で、第1スライドバルブ16の軸部16−3の後端面38が第2スライドバルブ18の軸部18−3の前端面39に当接して、第2スライドバルブ18が第1スライドバルブ16に押されて後方に変位する。これにより第2スライドバルブ18も、シール部18−2と後方弁座面24との密封係合が解除されて流体通路12が後端部22において開通した開通位置となる。すなわち、第1スライドバルブ16と第2スライドバルブ18がともに開通位置となり、流体通路12の全体が開通した状態となる。またこのときに、雌型管継手部材50の筒状スライドバルブ58が雄型管継手部材10の筒状本体14によって押されて、流体通路52が開通した状態となる。したがって、雄型管継手部材10に雌型管継手部材50を接続すると、雄型管継手部材10の流体通路12と雌型管継手部材50の流体通路52がともに開通し且つ互いに連通した状態となる。この接続状態において雌型管継手部材50の側から流体が供給されると、流体は、雄型管継手部材10の筒状本体14の前端部20から流体通路12内に流入し、第1スライドバルブ16のシール部16−2の外側を通り、バルブ保持部材14−3に形成された通路40と第2スライドバルブ18の摺動支持部30に形成された通路42をさらに通り、第2スライドバルブ18のシール部18−2と筒状本体14の弁座部材14−4との間を通って、流体通路12から出て外部部材Aへと至る。
図2の接続状態において雌型管継手部材50を雄型管継手部材10から取り外すと、第1スライドバルブ16は第1スプリング26の付勢力により前方に変位して閉止位置に戻り、また第2スライドバルブ18も第2スプリング34の付勢力により前方に変位して閉止位置に戻る。さらに、雌型管継手部材50の筒状スライドバルブ58も第3スプリング60の付勢力により閉止位置に戻る。このようにして図1の非接続状態に戻ると、雄型管継手部材10の流体通路12は、第1スライドバルブ16のシール部16−2と第2スライドバルブ18のシール部18−2とによって筒状本体14の前端部20と後端部22とにおいてそれぞれ閉止され、流体通路12は第1スライドバルブ16と第2スライドバルブ18との間で密閉された状態となる。したがって、流体通路12内に残る内部流体は、流体通路12内に保持されることになり、雄型管継手部材10を外部部材Aから取り外しても内部流体は外部に漏れない。
以上に本発明の一実施形態について説明をしたが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、雄型管継手部材の第1スライドバルブと第2スライドバルブとを雌型管継手部材の側から供給される流体の圧力により閉止位置から開通位置に変位し、該圧力を低下させると閉止位置に戻るようにしてもよい。また、第1スライドバルブと第2スライドバルブとを別体の部材とするのではなく一体の部材として構成し、第1スライドバルブと第2スライドバルブとが閉止位置と開通位置との間で常に一体的に変位するようにしてもよい。
管継手1;
雄型管継手部材(管継手部材)10;流体通路12;筒状本体14;前方筒状部材14−1;後方筒状部材14−2;バルブ保持部材14−3;弁座部材14−4;第1スライドバルブ16;シール部材16−1;シール部16−2;軸部16−3;第2スライドバルブ18;シール部材18−1;シール部18−2;軸部18−3;前端部20;後端部22;雄ネジ部23;後部弁座面24;第1スプリング26;前方弁座面28;摺動支持部30;内周面32;第2スプリング34;隙間36;後端面38;前端面39;通路40;通路42;
雌型管継手部材(対応管継手部材)50;流体通路52;筒状本体54;弁座部材56;筒状スライドバルブ58;第3スプリング60;シール部材62;弁座面64;先端当接面66;
外部部材A;長手軸線L;

Claims (6)

  1. 対応管継手部材が着脱可能に接続される管継手部材であって、
    対応管継手部材に接続される前端部、外部部材に接続される後端部、及び該前端部から該後端部にまで貫通して延びる流体通路、を有する筒状本体と、
    該流体通路内に配置された第1スライドバルブであって、該前端部において該流体通路を閉止する閉止位置と、該閉止位置から後方に変位して該前端部において該流体通路を開通する開通位置との間で該流体通路の長手軸線の方向で変位可能とされた第1スライドバルブと、
    該流体通路内において該第1スライドバルブの後方に配置された第2スライドバルブであって、該後端部において該流体通路を閉止する閉止位置と、該閉止位置から後方に変位して該後端部において該流体通路を開通する開通位置との間で該長手軸線の方向で変位可能とされた第2スライドバルブと、
    を備え、
    該第1及び第2スライドバルブが該閉止位置にあるときに、該流体通路が該第1スライドバルブと該第2スライドバルブとの間で密閉されるようにされ
    該第2スライドバルブが、該筒状本体の該後端部において該流体通路の内周面に密封係合して該流体通路を閉止するシール部を有し、該開通位置にあるときに該シール部が該流体通路から後方に突出するようにされた、管継手部材。
  2. 該第1スライドバルブを該閉止位置に向かって付勢する第1スプリングと、
    該第2スライドバルブを該閉止位置に向かって付勢する第2スプリングと、
    をさらに備える、請求項1に記載の管継手部材。
  3. 該第1スライドバルブは、対応管継手部材が接続されたときに該対応管継手部材に押されて該開通位置に変位するようにされ、
    該第1スライドバルブが該開通位置に変位するときに該第2スライドバルブは該1スライドバルブによって該開通位置に変位され、該第1スライドバルブが該閉止位置に戻ると該第2スライドバルブも該閉止位置に戻るようにされた、請求項1又は2に記載の管継手部材。
  4. 該第1スライドバルブが、該筒状本体の該前端部において該流体通路の内周面に密封係合して該流体通路を閉止するシール部と、該シール部から該長手軸線の方向で後方に延在する軸部と、を有し、
    該第2スライドバルブが、当該第2スライドバルブの該シール部から該長手軸線の方向で前方に延在する軸部をさらに有し、
    該第1及び第2スライドバルブが該閉止位置にあるときに、該第1スライドバルブと該第2スライドバルブとが該長手軸線の方向で離れており、
    該第1スライドバルブが該開通位置に変位するときに、該第1スライドバルブの該軸部が該第2スライドバルブの該軸部に当接し、該第2スライドバルブが該第1スライドバルブに押されて該開通位置に変位するようにされた、請求項3に記載の管継手部材。
  5. 対応管継手部材が着脱可能に接続される管継手部材であって、
    対応管継手部材に接続される前端部、外部部材に接続される後端部、及び該前端部から該後端部にまで貫通して延びる流体通路、を有する筒状本体と、
    該流体通路内に配置された第1スライドバルブであって、該前端部において該流体通路を閉止する閉止位置と、該閉止位置から後方に変位して該前端部において該流体通路を開通する開通位置との間で該流体通路の長手軸線の方向で変位可能とされた第1スライドバルブと、
    該流体通路内において該第1スライドバルブの後方に配置された第2スライドバルブであって、該後端部において該流体通路を閉止する閉止位置と、該閉止位置から後方に変位して該後端部において該流体通路を開通する開通位置との間で該長手軸線の方向で変位可能とされた第2スライドバルブと、
    を備え、
    該第1及び第2スライドバルブが該閉止位置にあるときに、該流体通路が該第1スライドバルブと該第2スライドバルブとの間で密閉されるようにされ、
    該第1スライドバルブと該第2スライドバルブとが一体の部材として構成され、該第1スライドバルブが該閉止位置と該開通位置との間で変位するときに該第2スライドバルブが該第1スライドバルブと一体的に該閉止位置と該開通位置との間で変位するようにされた、管継手部材。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の管継手部材と、
    該管継手部材の該前端部に接続される対応管継手部材であって、該管継手部材に接続されたときに該第1スライドバルブを押して該開通位置に変位させるようにされた対応管継手部材と、
    を備える管継手。
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