JP6605712B2 - 表面形状判定装置、表面形状判定方法、及び表面形状判定プログラム - Google Patents

表面形状判定装置、表面形状判定方法、及び表面形状判定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、表面を複数の面に区分された解析構造物の隣接する第1面と第2面との間で表面形状を判定する表面形状判定装置、表面形状判定方法、及び表面形状判定プログラムに関する。
従来から、解析構造物の形状を測定する表面形状測定方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この表面形状測定方法は、解析構造物(被測定対象物)の代表断面の断面線に沿って所定の間隔で配置した複数の測定点の座標を測定し、各測定点の座標に基づいて各測定点を通過する仮想線を作成し、各検証点と仮想線との偏差が所定値以上の場合には、検証点の座標に基づいて仮想線を修正する。さらに、測定点と検証点との間に配置した検証点の座標を測定し、仮想線との偏差が所定値以上の検証点の座標に基づいて仮想線を修正する。上記処理を各測定点間に対して行い、断面線に対する仮想線の偏差を所定値以下とすることが開示されている。
特開平5−180652号公報
上記特許文献1の開示技術では、所定の間隔で配置した複数の測定点の座標を測定し、各測定点の座標に基づいて各測定点を通過する仮想線を作成し、各検証点と仮想線との偏差が所定値以下になるまで、検証点の座標に基づいて仮想線を修正するといった処理を繰り返すことになる。
そのため、高い精度で表面形状を測定できるものの、膨大な処理時間と処理工数とが必要になるといった問題があった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、極めて簡単な手法を用いて解析構造物の表面形状を判定し得る表面形状判定装置、表面形状判定方法、及び表面形状判定プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の表面形状判定装置は、表面を複数の面に区分された解析構造物の隣接する第1面と第2面との間で表面形状を判定する表面形状判定装置であって、前記第1面(基準面)上の一点における単一の法線ベクトル(面外ベクトル)と、前記第1面と前記第2面とが接する接線方向の単一のベクトルとにより単一の外積ベクトルを求める外積演算手段と、前記単一の外積ベクトルと、前記第2面上の一点における単一の法線ベクトル(面外ベクトル)との単一の内積を求める内積演算手段と、前記内積演算手段にて求めた前記単一の内積に基づいて前記第1面に対する前記第2面の表面形状を判定する判定手段と、を備えたことを特徴としている。
また、本発明の表面形状判定装置によれば、前記判定手段は、前記単一の内積の値に応じて面の種類を分類し、前記分類の組み合わせにより前記解析構造物の形状を抽出する構成としている。
また、本発明の表面形状判定装置によれば、前記判定手段は、前記単一の内積がプラスの値を示すときには前記第2面を凹面と判定し、前記単一の内積がマイナスの値を示すときには前記第2面を凸面と判定する構成としている。
また、本発明の表面形状判定装置によれば、前記判定手段は、前記単一の内積が零の値を示すときには前記第2面を平面であると判定する構成としている。
また、本発明の表面形状判定装置によれば、前記判定手段は、前記単一の内積がプラスの値を示すときの面の種類を+、前記単一の内積がマイナスの値を示すときの面の種類を−、前記単一の内積が零の値を示すときの面の種類を0で分類し、前記+、−、0の組み合わせにより前記解析構造物の形状を抽出する構成としている。
また、本発明の表面形状判定方法は、表面を複数の面に区分された解析構造物の隣接する第1面と第2面との間で表面形状を判定する、表面形状判定装置が行う表面形状判定方法であって、外積演算手段が、前記第1面(基準面)上の一点における単一の法線ベクトル(面外ベクトル)と、前記第1面と前記第2面とが接する接線方向の単一のベクトルとにより単一の外積ベクトルを求める外積演算ステップと、内積演算手段が、前記単一の外積ベクトルと、前記第2面上の一点における単一の法線ベクトル(面外ベクトル)との単一の内積を求める内積演算ステップと、判定手段が、前記内積演算ステップにて求めた前記単一の内積に基づいて前記第1面に対する前記第2面の表面形状を判定する判定ステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明の表面形状判定方法によれば、前記判定ステップは、前記単一の内積の値に応じて面の種類を分類し、前記分類の組み合わせにより前記解析構造物の形状を抽出する構成としている。
また、本発明の表面形状判定方法によれば、前記判定ステップは、前記単一の内積がプラスの値を示すときには前記第2面を凹面と判定し、前記単一の内積がマイナスの値を示すときには前記第2面を凸面と判定する構成としている。
また、本発明の表面形状判定方法によれば、前記判定ステップは、前記単一の内積が零の値を示すときには前記第2面を平面であると判定する構成としている。
また、本発明の表面形状判定方法によれば、前記判定ステップは、前記単一の内積がプラスの値を示すときの面の種類を+、前記単一の内積がマイナスの値を示すときの面の種類を−、前記単一の内積が零の値を示すときの面の種類を0で分類し、前記+、−、0の組み合わせにより前記解析構造物の形状を抽出するステップを含む構成としている。
また、本発明の表面形状判定プログラムは、上記各構成の表面形状判定方法の各ステップを、コンピュータに実行させることを特徴としている。
本発明によれば、ベクトルの外積と内積に着目することで、隣接する2つの面の表面形状を極めて簡単かつ容易に判定することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る表面形状判定装置の機能ブロック図である。 図2は、面の情報の一例を示す説明図である。 図3は、実施の形態に係る表面形状判定装置による解析構造物の表面形状判定処理の説明図である。 図4は、実施の形態に係る表面形状判定装置による解析構造物の表面形状判定処理の説明図である。 図5は、実施の形態に係る表面形状判定装置による解析構造物の表面形状判定処理の説明図である。 図6は、実施の形態に係る表面形状判定装置による解析構造物の表面形状判定処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、判定処理を解析構造物の具体的な形状部分に当てはめたときの処理結果を示す説明図である。 図8は、判定処理を解析構造物の具体的な形状部分に当てはめたときの処理結果を示す説明図である。 図9は、判定処理を解析構造物の具体的な形状部分に当てはめたときの処理結果を示す説明図である。 図10は、判定処理を解析構造物の具体的な形状部分に当てはめたときの処理結果を示す説明図である。 図11は、実施の形態に係る表面形状判定処理の応用例の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る表面形状判定装置1の機能ブロック図である。
この表面形状判定装置1は、表面を複数の面に区分された解析構造物の隣接する第1面と第2面との間で表面形状を判定する装置である。
具体的に説明すると、この表面形状判定装置1は、CAD等の形状データ(解析構造物の形状モデル)を入力するデータ入力手段11と、入力された解析構造物の表面を複数の面に区分すると共に、各面の情報が登録されたデータベース12とを備えている。
図2は、面の情報の一例を示す説明図である。この図2に示す面の情報は、後述する図7に示すリブ形状のリブの立ち上がり部分の根元である丸み肉厚部(フィレット)の面12を例示している。
データベース12には、各面の情報として、面積a1、各面の外形を構成するラインL1〜L4及びライン数、それぞれのラインL1〜L4の長さ、最大ライン長(この例ではL1(またはL3))、相当ライン幅(=面積a1/最大ライン長L1)の各情報が、各面ごとに登録されている。
ここで、データベース12に登録された一つの面を第1面(基準面)とし、これに隣接する他の面を第2面とすると、表面形状判定装置1は、第1面(基準面)の法線ベクトル(面外ベクトル)と、第1面と第2面とが接する接線方向のベクトルとにより外積ベクトルを求める外積演算手段13と、求めた外積ベクトルと第2面の法線ベクトル(面外ベクトル)との内積を求める内積演算手段14と、内積演算手段14の演算結果に基づいて第1面に対する第2面の表面形状を判定する判定手段15と、をさらに備えている。
次に、上記構成の表面形状判定装置1による解析構造物の表面形状判定処理について、図3乃至図5に示す説明図、及び図6に示すフローチャートを参照して説明する。
外積演算手段13は、データベース12に登録された一つの面を第1面(基準面)F1とし、これに隣接する他の面F2を第2面として、外積演算を行う(ステップS1)。ここで、第1面(基準面)F1は、基本的に平面である。外積演算手段13では、図3乃至図5に示すように、第1面(基準面)F1の法線ベクトル(面外ベクトル)Aと、第1面F1と第2面F2とが接する接線方向のベクトルBとにより外積ベクトルDを求める。
次に、内積演算手段14は、外積演算手段13で求めた外積ベクトルDと第2面F2の法線ベクトル(面外ベクトル)Cとの内積を求め(ステップS2)、その演算結果を判定手段15に入力する。
判定手段15は、入力された演算結果に基づいて第1面F1に対する第2面F2の表面形状を判定する。
具体的には、演算結果がプラスの値であるか否かを判断し(ステップS3)、演算結果がプラスの値を示すときには第2面F2を凹面(図3参照)と判定する(ステップS4)。一方、演算結果がプラスの値でない場合(ステップS3でNoと判断された場合)には、次に、演算結果がマイナスの値であるか否かを判断し(ステップS5)、演算結果がマイナスの値を示すときには第2面F2を凸面(図4参照)と判定する(ステップS6)。さらに、演算結果がマイナスの値でない場合(ステップS5でNoと判断された場合)には、次に演算結果が零の値であるか否かを判断し(ステップS7)、演算結果が零の値を示すときには第2面F2を第1面F1に連続する平面(図5参照)であると判定する(ステップS8)。なお、ステップS7でもNoと判断された場合には、エラー処理(ステップS11)を実行して終了する。
この後、全ての面の処理を終了したか否かを確認し(ステップS9)、全ての面の処理を終了していない場合には、ステップS1に戻って処理を繰り返す。一方、全ての面の処理を終了している場合(ステップS9でYesと判断された場合)には、その時点で表面形状の判定処理を終了する。
すなわち、本実施の形態では、上記内積演算の結果、隣り合う面が、基準面からみたときに面内に食い込む面は必ずマイナスの値となり、面外に広がる面は必ずプラスの値となることを利用している。
最後に、判定手段15は、演算結果がプラスの値を示すときの面の種類を(+)、演算結果がマイナスの値を示すときの面の種類を(−)、演算結果が零の値を示すときの面の種類を(0)で分類し、これらの分類情報をデータベース12の各面の情報に対応させて登録する(ステップS10)。これにより、以後に実施される解析シミュレーション等の処理において、これら(+)、(−)、(0)の組み合わせにより解析構造物の形状を抽出(すなわち、特定)することができる。
図7乃至図10は、上記の判定処理を解析構造物の具体的な形状部分に当てはめたときの処理結果を例示している。
図7は、リブ形状に上記の判定処理を当てはめた結果を示しており、リブの立ち上がり部分の根元である丸み肉厚部(フィレット)の面は、内積演算の結果がプラス(+)となり、リブの先端部(端部)の面では、内積演算の結果がマイナス(−)となっている。その結果、図7において、面F11は平面、面F12は凹面、面F13は平面、面F14は凸面、面F15は平面、面F16は凹面、面F17は平面に分類されることになる。
また、図8は、端部の形状に上記の判定処理を当てはめた結果を示しており、端部の角部分の丸みを帯びた面は、内積演算の結果がマイナス(−)となっている。その結果、図8において、面F21は平面、面F22は凸面、面F23は平面、面F24は凸面、面F25は平面に分類されることになる。
また、図9は、平面が続く形状に上記の判定処理を当てはめた結果を示している。平面が続く場合には、内積演算の結果も零(0)が続くことなる。その結果、図9において、面F31は平面、面F32は平面、面F33は平面、面F34は平面に分類されることになる。
また、図10は、徐変している面(徐変面)を含む形状に上記の判定処理を当てはめた結果を示しており、徐変面は、内積演算の結果がプラス(+)とマイナス(−)となっている。その結果、図10において、面F41は平面、面F42は徐変面(この例では傾斜面)、面F43は平面に分類されることになる。
このようにして分類された解析構造物の各面の形状種別の情報は、その後の各種解析シミュレーションに利用される。
すなわち、本実施の形態の表面形状判定装置及び表面形状判定方法及び表面形状判定プログラムによれば、区分された各面の表面形状を、演算結果の演算値のプラス、マイナス、零だけで判定できるので、表面判定処理を簡単かつ極めて高速に行うことが可能となる。
なお、解析構造物の形状モデルとしては、上記のサーフェースモデル以外にも、ソリッドモデルやワイヤーモデル等の各種形状モデルに対しても、本発明の表面形状判定処理を適用することが可能である。
(実施の形態に係る表面形状判定処理の応用例の説明)
例えば図10に示す形状の場合、面F41と面F42との接続点e1、及び面F42と面F43との接続点e2からそれぞれ対向面に垂直に直線L11,L12を引くことで、各接続点e1,e2での距離(解析構造物の厚み)がわかる。従って、これらの情報を利用して、例えば徐変している面F42に対して、その真ん中に中立面(若しくはメッシュ)CF1を貼るといったことを容易に行うことができる。また、面F41の中立面(若しくはメッシュ)CF2をそのまま面F42及び面F43まで延長して貼るような場合でも、面F41から面F43までの解析構造物の形状を事前に特定する必要があるが、本実施の形態の表面形状判定処理を用いることで、このような形状特定を容易に行うことができる。
また、図11は、解析構造物を六面体メッシュに分割する場合の簡単な例を示した説明図であり、基準面である面F51の法線ベクトルと、面F51と面F52とが接する接線方向のベクトルとにより外積ベクトルを求め、この外積ベクトルと面F52の法線ベクトルとの内積を求めると、その演算結果はプラスとなる。すなわち、面F51と面F52との接続部分は凹部であることがわかる。従って、この接続点Pから面F52に沿って下方向に(すなわち、面F54と平行に)カット線CL1を引くことで、解析構造物を左右2つの六面体メッシュに分割することができる。また、この接続点Pから面F51に沿って左方向に(すなわち、面F53に平行に)カット線CL2を引くことで、解析構造物を上下2つの六面体メッシュに分割することができる。
なお、上記図10及び図11で示した応用例はほんの一例であり、これらの応用例に限定されるものではない。
本発明は、表面形状判定方法を実現するためにコンピュータにより実行されるプログラムを含む。コンピュータは、例えば、表面形状判定装置1の図示しないCPU等であるが、この他にもプログラムを実行し得るデバイスであればどのようなものであってもよい。また、コンピュータは、記録媒体や通信ネットワークを介して取得したプログラムを実行することで、本発明の表面形状判定処理を実施することができる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲に示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明は、サーフェースモデルやソリッドモデル、ワイヤーモデル等の各種形状モデルを用いて構造解析を行う解析シミュレーションに関する技術分野全般に寄与するところは大きい。
1 表面形状判定装置
11 データ入力手段
12 データベース
13 外積演算手段
14 内積演算手段
15 判定手段

Claims (11)

  1. 表面を複数の面に区分された解析構造物の隣接する第1面と第2面との間で表面形状を判定する表面形状判定装置であって、
    前記第1面上の一点における単一の法線ベクトルと、前記第1面と前記第2面とが接する接線方向の単一のベクトルとにより単一の外積ベクトルを求める外積演算手段と、
    前記単一の外積ベクトルと、前記第2面上の一点における単一の法線ベクトルとの単一の内積を求める内積演算手段と、
    前記内積演算手段にて求めた前記単一の内積に基づいて前記第1面に対する前記第2面の表面形状を判定する判定手段と、
    を備えたことを特徴とする表面形状判定装置。
  2. 請求項1に記載の表面形状判定装置であって、
    前記判定手段は、前記単一の内積の値に応じて面の種類を分類し、前記分類の組み合わせにより前記解析構造物の形状を抽出することを特徴とする表面形状判定装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の表面形状判定装置であって、
    前記判定手段は、前記単一の内積がプラスの値を示すときには前記第2面を凹面と判定し、前記単一の内積がマイナスの値を示すときには前記第2面を凸面と判定することを特徴とする表面形状判定装置。
  4. 請求項に記載の表面形状判定装置であって、
    前記判定手段は、前記単一の内積が零の値を示すときには前記第2面を平面であると判定することを特徴とする表面形状判定装置。
  5. 請求項に記載の表面形状判定装置であって、
    前記判定手段は、前記単一の内積がプラスの値を示すときの面の種類を+、前記単一の内積がマイナスの値を示すときの面の種類を−、前記単一の内積が零の値を示すときの面の種類を0で分類し、前記+、−、0の組み合わせにより前記解析構造物の形状を抽出することを特徴とする表面形状判定装置。
  6. 表面を複数の面に区分された解析構造物の隣接する第1面と第2面との間で表面形状を判定する、表面形状判定装置が行う表面形状判定方法であって、
    外積演算手段が、前記第1面上の一点における単一の法線ベクトルと、前記第1面と前記第2面とが接する接線方向の単一のベクトルとにより単一の外積ベクトルを求める外積演算ステップと、
    内積演算手段が、前記単一の外積ベクトルと、前記第2面上の一点における単一の法線ベクトルとの単一の内積を求める内積演算ステップと、
    判定手段が、前記内積演算ステップにて求めた前記単一の内積に基づいて前記第1面に対する前記第2面の表面形状を判定する判定ステップと、
    を含むことを特徴とする表面形状判定方法。
  7. 請求項6に記載の表面形状判定方法であって、
    前記判定ステップは、前記単一の内積の値に応じて面の種類を分類し、前記分類の組み合わせにより前記解析構造物の形状を抽出するステップを含むことを特徴とする表面形状判定方法。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の表面形状判定方法であって、
    前記判定ステップは、前記単一の内積がプラスの値を示すときには前記第2面を凹面と判定し、前記単一の内積がマイナスの値を示すときには前記第2面を凸面と判定することを特徴とする表面形状判定方法。
  9. 請求項に記載の表面形状判定方法であって、
    前記判定ステップは、前記単一の内積が零の値を示すときには前記第2面を平面であると判定することを特徴とする表面形状判定方法。
  10. 請求項に記載の表面形状判定方法であって、
    前記判定ステップは、前記単一の内積がプラスの値を示すときの面の種類を+、前記単一の内積がマイナスの値を示すときの面の種類を−、前記単一の内積が零の値を示すときの面の種類を0で分類し、前記+、−、0の組み合わせにより前記解析構造物の形状を抽出するステップを含むことを特徴とする表面形状判定方法。
  11. 請求項から請求項10までのいずれか一つに記載の表面形状判定方法の各ステップを、コンピュータに実行させるための表面形状判定プログラム。
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